JP2000295126A - 放送信号受信装置 - Google Patents

放送信号受信装置

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JP2000295126A
JP2000295126A JP11103523A JP10352399A JP2000295126A JP 2000295126 A JP2000295126 A JP 2000295126A JP 11103523 A JP11103523 A JP 11103523A JP 10352399 A JP10352399 A JP 10352399A JP 2000295126 A JP2000295126 A JP 2000295126A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタル音声放送信号の受信にあたり、ユー
ザーにとって、割り込んできたアナウンスメントを一回
もしくは望む回数だけ聴き、その後迅速に元の状態に戻
ることが可能とされるものとなす。 【解決手段】ディジタル音声放送信号を選択受信する選
局受信部22と、受信されたディジタル音声放送信号か
ら選択されたプログラムデータと制御用情報データとを
再生するデータ再生部23と、選択されたプログラムデ
ータに基づく再生音声信号を得る音声信号出力部33,
34と、再生された制御用情報データにおける、選択さ
れたプログラムデータに含まれるアナウンスメントデー
タに対応する部分に基づき、アナウンスメントデータが
あらわすアナウンスメントの周期を検出し、検出された
アナウンスメントの周期を、データ再生部23における
選択されたプログラムデータとしてのアナウンスメント
データの導出に関与させる制御ユニット50とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の特許請求の範囲に記載
された発明は、ディジタル音声放送(DAB)のもとに
おける放送信号(ディジタル音声放送信号)を受信し、
受信されたディジタル音声放送信号から選択されたプロ
グラムデータと制御用情報データとを再生するととも
に、再生されたプログラムデータに基づく再生音声信号
を得る放送信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、“ラジオ放送”と呼ばれることが
多い音声放送は、長年の間、音声情報信号を振幅変調
(AM)音声信号として送信するAM音声放送,音声情
報信号を周波数変調(FM)音声信号として送信するF
M音声放送等のアナログ音声放送とされていたが、近年
において、音声放送を、そのもとで送受信される音声情
報の品質を向上させるべく、音声情報信号をディジタル
音声信号として送信するディジタル音声放送となすこと
が提案されている。特に、ヨーロッパ地域にあっては、
その一部において、ディジタル音声放送が、DAB(Di
gital Audio Broad-casting)と称される放送システムと
して、既に実用化されている。
【0003】ディジタル音声放送信号は、ディジタル音
声信号を形成する音声情報データのみならず、それに加
えて、例えば、天気予報,交通情報等を内容とするサー
ビス情報データをも伝送し、さらに、受信側において音
声情報データ及びサービス情報データを再生するととも
に、音声情報データに基づくディジタル音声信号あるい
はサービス情報データに基づくサービスデータを得るに
際して必要とされる制御用情報データを伝送する。そし
て、音声情報データは、通常、複数のプログラムを夫々
あらわす複数の音声プログラムデータを含むものとして
得られ、これら、複数の音声プログラムデータには、所
定のアナウンスメントをあらわすアナウンスメントデー
タが含まれる。また、サービス情報データも、通常、複
数のプログラムを夫々あらわす複数のサービスプログラ
ムデータを含むものとして得られる。
【0004】ディジタル音声放送信号により伝送される
音声情報データ及びサービス情報データは、伝送にあた
って生じるデータビット欠落,データビット変化等に起
因する悪影響を最小限に止めるべく、タイム・インター
リーブ処理が施されたものとされる。音声情報データ及
びサービス情報データは、例えば、24ms(24ミリ
秒)の時間長を有したロジカル・フレームと称される単
位区分が順次連なる態様をもって伝送されるが、それに
施されるタイム・インターリーブ処理は、例えば、連続
する16個のロジカル・フレームをインターリーブ完結
区分として行われ、タイム・インターリーブ処理が施さ
れた連続する16個のロジカル・フレーム分の音声情報
データ及びサービス情報データは、再び、連続する16
個のロジカル・フレームを形成するものとされる。
【0005】このようなディジタル音声放送において送
信されるディジタル音声放送信号の受信は、ディジタル
音声放送信号受信装置を用いて行われる。ディジタル音
声放送信号受信装置にあっては、ディジタル音声放送を
行う各放送局により送信されるディジタル音声放送信号
が、選局動作によって選択受信され、受信されたディジ
タル音声放送信号に対する復調処理が行われて、タイム
・インターリーブ処理が施された音声情報データ及びサ
ービス情報データと制御用情報データとが得られる。そ
して、タイム・インターリーブ処理が施された音声情報
データ及びサービス情報データに対して、それに施され
たタイム・インターリーブ処理を解除して、元の音声情
報データ及びサービス情報データとするための、タイム
・ディインターリーブ処理が施される。
【0006】続いて、制御用情報データが関与するもと
で、タイム・ディインターリーブ処理が施された音声情
報データ及びサービス情報データに基づく音声プログラ
ムデータとサービスプログラムデータとが個別に得ら
れ、音声プログラムデータについての復号化処理が行わ
れてディジタル音声信号が再生され、そのディジタル音
声信号に基づいて再生音声信号が得られるとともに、サ
ービスプログラムデータについての復号化処理が行われ
て再生サービスデータが得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くのディジタ
ル音声放送信号受信装置により選択受信されるディジタ
ル音声放送信号は、それに基づいて得られる音声情報デ
ータが、同一のアナウンスメントについての複数回の繰
返しをあらわすアナウンスメントデータを含むととも
に、その音声情報データに対応する制御用情報データ
が、アナウンスメントデータがあらわすアナウンスメン
トについての各種の情報、例えば、アナウンスメントの
タイプ,アナウンスメントの開始時点,アナウンスメン
トの終了時点,アナウンスメントが新規のものか繰返し
のものかの区別等々を伝えるものとされる。それゆえ、
ディジタル音声放送信号受信装置において、同一のアナ
ウンスメントについての複数回の繰返しをあらわすアナ
ウンスメントデータとされる音声プログラムデータ及び
その前後の音声プログラムデータが選択され、それらに
基づく再生音声信号が得られて、その再生音声信号に基
づく音声が再生されるようにされると、装置のユーザー
は、選択されたプログラムの再生音を聴いているとき割
り込んできた同一内容のアナウンスメントを、複数回繰
り返して聴くことになり、煩わしを覚えることになって
しまう。
【0008】このような際には、例えば、装置のユーザ
ーが、割り込んできたアナウンスメントを一回だけ聴
き、その後迅速に元の選択されたプログラムを聴く状態
に戻ることができるようにされること、あるいは、割り
込んできたアナウンスメントを自らが望む回数だけ聴く
ことができるようにされること、が望まれるところとな
るが、従来にあっては、これらのことが可能とされるデ
ィジタル音声放送信号受信装置は見当たらない。
【0009】斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に
記載された発明は、ディジタル音声放送信号を選択受信
し、受信されたディジタル音声放送信号から音声情報デ
ータ及びサービス情報データを含むプログラムデータと
制御用情報データとを再生するとともに、再生されたプ
ログラムデータに基づく再生音声信号を得るにあたり、
音声情報データが、同一のアナウンスメントについての
複数回の繰返しをあらわすアナウンスメントデータとさ
れる音声プログラムデータを含むとともに、その音声情
報データに対応する制御用情報データが、アナウンスメ
ントデータがあらわすアナウンスメントについての各種
の情報を伝えるものとされるもとにおいて、ユーザーに
とって、割り込んできたアナウンスメントを一回だけ聴
き、その後迅速に元の状態に戻ること、あるいは、割り
込んできたアナウンスメントを自らが望む回数だけ聴く
ことが可能とされる放送信号受信装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項5までのいずれかに記載され
た発明に係る放送信号受信装置は、ディジタル音声放送
信号を選択受信する受信部と、受信部により受信された
ディジタル音声放送信号に基づき、選択されたプログラ
ム情報データと制御用情報データとを再生するデータ再
生部と、データ再生部から得られる選択されたプログラ
ムデータに基づく再生音声信号を得る音声信号出力部
と、データ再生部から得られる制御用情報データが供給
され、その制御用情報データにおける、プログラムデー
タに含まれるアナウンスメントデータに対応する部分に
基づいて、アナウンスメントデータがあらわすアナウン
スメントの周期を検出し、検出されたアナウンスメント
の周期を、データ再生部における選択されたプログラム
データとしてのアナウンスメントデータの導出に関与さ
せる制御ユニットと、を備えて構成される。
【0011】このように構成される本願の特許請求の範
囲における請求項1から請求項5までのいずれかに記載
された発明に係る放送信号受信装置にあっては、データ
再生部により、ディジタル音声放送信号に基づく選択さ
れたプログラムデータと制御用情報データとが再生され
るもとで、制御ユニットにより、制御用情報データにお
ける選択されたプログラムデータに含まれるアナウンス
メントデータに対応する部分に基づいて、アナウンスメ
ントデータがあらわすアナウンスメントの周期が検出さ
れ、検出されたアナウンスメントの周期が、データ再生
部における選択されたプログラムデータとしてのアナウ
ンスメントデータの導出に関与するものとされる。
【0012】従って、データ再生部における選択された
プログラムデータとしてのアナウンスメントデータの再
生にあたり、アナウンスメントデータについてのそれが
あらわすアナウンスメントの各周期分が、検出されたア
ナウンスメントの周期に応じて、任意に再生され得るも
のとされ、それにより、プログラムデータが、同一のア
ナウンスメントについての複数回の繰返しをあらわすア
ナウンスメントデータとされる音声プログラムデータを
含むとともに、そのプログラムデータに対応する制御用
情報データが、アナウンスメントデータがあらわすアナ
ウンスメントについての各種の情報を伝えるものとされ
るもとにおいて、再生音声信号に基づく再生音を聴くユ
ーザーにとって、割り込んできたアナウンスメントを一
回だけ聴き、その後迅速に元の状態に戻ること、あるい
は、割り込んできたアナウンスメントを自らが望む回数
だけ聴くこと等が可能とされることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項5までのいずれかに記載され
た発明に係る放送信号受信装置の一例を示す。この例に
あっては、放送局から送信されて受信アンテナ21によ
り捉えられたディジタル音声放送信号が、選局受信部2
2における選局受信動作によって選択受信される。
【0014】選局受信部22において選択受信されるデ
ィジタル音声放送信号は、例えば、ディジタルデータが
直交周波数分割多重変調(Orthogonal Frequency Divis
onMultiplexing : OFDM)方式により変調されて得
られた変調波信号とされ、そのディジタルデータは、伝
送フレームと称されるフレーム単位が連なって構成され
る。
【0015】各伝送フレームは、図2のAに一例が示さ
れる如く、例えば、96msの時間長を有しており、同
期チャンネルの部分,ファスト・インフォーメイション
・チャンネル(FIC)の部分、及び、メイン・サービ
ス・チャンネル(MSC)の部分を含んで形成される。
MSCの部分は、図2のBに示される如く、複数のコモ
ン・インターリーブドゥ・フレーム(CIF)の連なり
によって構成されている。各CIFは、全体が55,2
96ビットから成り、図2のCに示される如く、0〜8
63までの合計864個のキャパシティ・ユニット(C
U)が連なるものとされる。各キャパシティ・ユニット
は64ビットから成るユニットデータである。そして、
このようなMSCによって音声情報データであるプログ
ラム情報データが伝送される。
【0016】MSCによって伝送されるプログラム情報
データには、複数の音声プログラムデータと複数のサー
ビスプログラムデータとが含まれる。そして、音声プロ
グラムデータには、例えば、道路交通情報,地域天候情
報,催し物情報等々に関する所定のアナウンスメントの
ためのアナウンスメントデータも含まれる。
【0017】また、FICの部分は、図2のBに示され
る如く、複数のファスト・インフォーメイション・ブロ
ック(FIB)の連なりによって構成されている。各F
IBは、図2のCに示される如く、256ビットから成
り、FIBデータフィールドとエラー検出用ワードCR
C(Cyclic Redundancy Check)とを含んでいる。さら
に、各FIBデータフィールドは、図2のDに示される
如く、複数のファスト・インフォーメイション・グルー
プ(FIG)の連なりによって構成されており、各FI
Gは、図2のEに示される如く、FIGヘッダとFIG
データフィールドとを含んでいる。そして、このような
FICによって、多重構成情報( Multi-plex Configur
ation Information :MCI)及びその他の情報等をあ
らわす制御用情報データが伝送される。
【0018】このようなFICによって伝送される制御
用情報データには、MSCによって伝送されるプログラ
ム情報データに含まれるアナウンスメントデータに関す
るもの、例えば、アナウンスメントデータの開始時点,
終了時点,アナウンスメントデータの内容が新規なもの
か繰返しのものか等々をあらわす複数のフラッグデータ
が含まれる。例えば、FICを構成する複数のFIGの
うちの“ type 0, Ex-tension 19”と称されるもの (Ex
tension 19 of FIG type 0 (FIG 0/19))により、MSC
によって伝送されるプログラム情報データに含まれるア
ナウンスメントデータの伝送期間には“1”をとり、そ
の他の期間において“0”をとるアナウンスメント・ス
イッチ・フラッグデータ(ASフラッグデータ)と、M
SCによって伝送されるプログラム情報データに含まれ
るアナウンスメントデータの内容が新規なものであると
き“1”をとり、MSCによって伝送されるプログラム
情報データに含まれるアナウンスメントデータの内容が
繰返しのものであるとき“0”をとるニューフラッグデ
ータとが伝送される。さらに、FICを構成する複数の
FIGのうちの他のものにより、MSCによって伝送さ
れるプログラム情報データに含まれるアナウンスメント
データに関する他のフラッグデータが伝送される。
【0019】上述のASフラッグデータもしくはニュー
フラッグデータが“0”から“1”に変化する時点は、
MSCによって伝送されるプログラム情報データに含ま
れるアナウンスメントデータがあらわすアナウンスメン
トの開始時点に対応し、また、ASフラッグデータもし
くはニューフラッグデータが“1”から“0”に変化す
る時点は、MSCによって伝送されるプログラム情報デ
ータに含まれるアナウンスメントデータがあらわすアナ
ウンスメントの終了時点に対応することになる。
【0020】選局受信部22における選局動作は、動作
制御部を形成する制御ユニット50から供給される選局
制御信号CCHに応じた選局制御、さらには、データ再
生部23に連結された同期制御信号形成部24から供給
される同期制御信号SSYに応じた周波数同期制御のも
とに行われる。そして、選局受信部22においては、選
択受信されたディジタル音声放送信号に対する増幅処
理,周波数変換処理等が行われて、選択受信されたディ
ジタル音声放送信号についての中間周波数(IF)信号
SIDが形成され、そのIF信号SIDがデータ再生部
23に供給される。
【0021】データ再生部23においては、選局受信部
22からのIF信号SIDがアナログ/ディジタル(A
/D)変換部25に供給され、A/D変換部25からI
F信号SIDに対応するディジタルIF信号DIDが得
られて、それが直交復調部26に供給される。直交復調
部26においては、ディジタルIF信号DIDに対して
直交復調処理が施され、それにより、直交復調出力信号
DQXが得られる。
【0022】直交復調部26から得られる直交復調出力
信号DQXは、高速フーリエ変換(FFT)差動復調部
27に供給される。FFT差動復調部27においては、
直交復調出力信号DQXについての時間ドメイン信号か
ら周波数ドメイン信号への変換が行われ、FFT差動復
調部27からは、直交復調出力信号DQXの各伝送フレ
ームにおける同期チャンネルによって伝送される同期情
報をあらわす同期情報データDRSが得られるととも
に、直交復調出力信号DQXの各伝送フレームにおける
FIC(ファスト・インフォーメイション・チャンネ
ル)により伝送される制御用情報データとMSC(メイ
ン・サービス・チャンネル)により伝送されるプログラ
ム情報データとが形成する複合データDCXが得られ
る。
【0023】FFT差動復調部27から得られる同期情
報データDRSは、同期制御信号形成部24に供給され
て、同期制御信号形成部24における同期制御信号SS
Yの形成に供される。また、FFT差動復調部27から
得られる複合データDCXは、周波数ディインターリー
ブ部28において、周波数インターリーブ状態を解除す
るための周波数ディインターリーブ処理が施されて複合
データDCX’とされた後、プログラム選択部29に供
給される。
【0024】プログラム選択部29には、制御ユニット
50からのプログラム選択制御信号CPRも供給され
る。そして、プログラム選択部29においては、複合デ
ータDCX’を形成するMSCにより伝送されたプログ
ラム情報データとFICにより伝送された制御用情報デ
ータとが分離され、プログラム選択制御信号CPRに応
じて、分離されたプログラム情報データに含まれる複数
の音声プログラムデータのうちの一つもしくは複数のサ
ービスプログラムのうちの一つを選択するプログラム選
択が行われて、選択された音声プログラムデータもしく
はサービスプログラムデータである選択されたプログラ
ムデータDPDが得られるとともに、分離された制御用
情報データが、制御用情報データDCDとして得られ
る。
【0025】このようにして、プログラム選択部29に
おいて得られる選択されたプログラムデータDPDは、
タイム・インタリーブ処理が施されたものとされてい
る。斯かるプログラムデータDPDは、コモン・インタ
ーリーブドゥ・フレーム(CIF)に対応し、例えば、
24msの時間長を有したロジカル・フレームが順次連
なって構成されていて、それに施されたタイム・インタ
ーリーブ処理は、例えば、連続する16個のロジカル・
フレームをインターリーブ完結区分として行われてい
る。各ロジカル・フレームは、ユニットデータを形成す
るキャパシティ・ユニット(CU)が864個連なって
構成される。
【0026】そして、プログラム選択部29から得られ
るプログラムデータDPDは、タイム・ディインターリ
ーブ部30に供給される。タイム・ディインターリーブ
部30は、プログラムデータDPDに、タイム・インタ
ーリーブ処理を施す。その際には、例えば、先ず、プロ
グラムデータDPDが形成する順次連なるロジカル・フ
レームのうちの、各インターリーブ完結区分を成す連続
する16個から成る組の夫々について、16個のロジカ
ル・フレームの各々における複数のキャパシティ・ユニ
ットが、順次、タイム・ディインターリーブ部30に内
蔵されたメモリに書き込まれて格納される。
【0027】続いて、16個のロジカル・フレームの各
々における複数のキャパシティ・ユニット全部がメモリ
に格納された後に、メモリに格納された複数のキャパシ
ティ・ユニットが、予め設定された所定の読出態様をも
ってメモリから読み出され、順次連なる16個の新たな
ロジカル・フレームにおけるプログラムデータDPD’
を形成すべく取り出される。その結果、タイム・ディイ
ンターリーブ部30においては、タイム・インターリー
ブ処理を解除するタイム・ディインターリーブ処理が施
された選択された音声プログラムデータもしくはサービ
スプログラムデータとされる選択されたプログラムデー
タDPD’が得られ、それがビタビ復号部31に供給さ
れる。
【0028】一方、プログラム選択部29から得られる
制御用情報データDCDは、直接にビタビ復号部31に
供給される。ビタビ復号部31においては、プログラム
選択部29からの制御用情報データDCD及びタイム・
ディインターリーブ部30からのプログラムデータDP
D’についての、尤最復号手法によるエラー訂正処理が
行われる。その結果、ビタビ復号部31から、エラー訂
正処理が施された選択されたプログラムデータDPD’
及びエラー訂正処理がなされた制御用情報データDCD
が得られる。
【0029】このようにして、A/D変換部25からビ
タビ復号部31までを含んで構成されるデータ再生部2
3は、選局受信部22により受信されたディジタル音声
放送信号に基づき、選択されたプログラムデータDP
D’と制御用情報データDCDとを再生する動作を行
う。そして、データ再生部23におけるビタビ復号部3
1から得られる選択されたプログラムデータDPD’
が、データ選択部32に供給されるとともに、データ再
生部23におけるビタビ復号部31から得られる制御用
情報データDCDが、制御ユニット50に供給される。
【0030】データ選択部32からは、ビタビ復号部3
1からのエラー訂正処理がなされた選択されたプログラ
ムデータDPD’が音声プログラムデータであるとき音
声プログラムデータDADが導出され、また、ビタビ復
号部31からのエラー訂正処理がなされたプログラムデ
ータDPD’がサービスプログラムデータであるときサ
ービスプログラムデータDSDが導出される。
【0031】データ選択部32から導出される音声プロ
グラムデータDADは、高能率復号化部33に供給され
る。高能率復号化部33においては、音声プログラムデ
ータDADに対する高能率復号化処理が行われて、高能
率符号化処理により圧縮されたデータが伸長され、復号
化された音声データDAが得られる。また、高能率復号
化部33からは、音声プログラムデータDADに含まれ
たプログラム関連データDPAが得られて制御ユニット
50に供給される。
【0032】音声プログラムデータDADに含まれたプ
ログラム関連データDPAは、例えば、図3に示される
如くに、音声プログラムデータDADが形成する音声フ
レームにおける音声データに続く部分に配された不定長
プログラム関連データX−PADと固定長プログラム関
連データF−PADとを含むものとされる。なお、図3
に示される音声フレーム中のScF−CRCは、図示さ
れていないが音声フレーム中に含まれるスケールファク
タデータ用のエラー検出用ワードである。
【0033】高能率復号化部33から得られる復号化さ
れた音声データDAは、ディジタル/アナログ(D/
A)変換部34に供給されてアナログ化され、D/A変
換部34において音声データDAに対応する再生音声信
号SAが形成される。そして、D/A変換部34におい
て得られた再生音声信号SAが出力端子35に導出され
る。このようなもとで、高能率復号化部33及びD/A
変換部34は、データ選択部32から導出された音声プ
ログラムデータDADに基づく再生音声信号SAを得る
音声信号出力部を構成している。
【0034】出力端子35に導出される再生音声信号S
Aは、例えば、スピーカ等を含んで構成される音声再生
部に供給されて、音声プログラムデータDADがあらわ
す音声情報に基づく音声の再生に供される。音声プログ
ラムデータDADがアナウンスメントデータとされる場
合には、音声再生部からそのアナウンスメントデータが
あらわすアナウンスメントが発せられる。
【0035】また、データ選択部32から導出されるサ
ービスプログラムデータDSDは、復号化部36に供給
される。復号化部36においては、サービスプログラム
データDSDに対する復号化処理が行われて、サービス
プログラムデータDSDに基づく再生サービスデータD
Sが得られる。そして、復号化部36から得られる再生
サービスデータDSが出力端子37に導出される。
【0036】制御ユニット50は、ビタビ復号部31か
らの制御用情報データDCD,高能率復号化部33から
のプログラム関連データDPA、さらには、遠隔操作制
御部40からの遠隔制御信号SRを受ける受信部41か
らの遠隔制御信号SRに応じた制御コマンドCR、もし
くは、入力操作部42からのそれにおける操作に応じた
制御コマンドCX等に応じて、選局制御信号CCH,プ
ログラム選択制御信号CPR、さらには、制御データD
VDを形成し、選局制御信号CCHを選局受信部22
に、プログラム選択制御信号CPRをプログラム選択部
29に、さらには、制御データDVDをビタビ復号部3
1に夫々供給して、選局受信部22,プログラム選択部
29及びビタビ復号部31に対する動作制御を行う。プ
ログラム選択部29に対するプログラム選択制御信号C
PRの送出は、制御ユニット50に内蔵されたプログラ
ム選択管理部によって行われる。
【0037】ビタビ復号部31から制御ユニット50に
供給される制御用情報データDCDは、FICにより伝
送されるデータであって、FICを構成する複数のFI
Gのうちの“ type 0, Extension 19 ” (FIG 0/19) に
よって伝送されるASフラッグデータ及びニューフラッ
グデータ、さらには、他のフラッグデータを含んでい
る。ASフラッグデータは、プログラムデータDPD’
に含まれるアナウンスメントデータの伝送期間には
“1”をとり、その他の期間において“0”をとるフラ
ッグデータであり、また、ニューフラッグデータは、プ
ログラムデータDPD’に含まれるアナウンスメントデ
ータの内容が新規なものであるとき“1”をとり、プロ
グラムデータDPD’に含まれるアナウンスメントデー
タの内容が繰返しのものであるとき“0”をとるフラッ
グデータである。
【0038】制御ユニット50においては、ビタビ復号
部31からの制御用情報データDCDが、内蔵されたア
ナウンス情報管理部に供給される。アナウンス情報管理
部は、制御用情報データDCDに含まれるASフラッグ
データ及びニューフラッグデータを検出し、検出された
ASフラッグデータ及びニューフラッグデータを、アナ
ウンス周期管理部に送出する。また、アナウンス情報管
理部は、アナウンス選択管理部から、プログラム選択部
29におけるアナウンスメントデータについての選択状
況をあらわすアナウンス選択状況データを受け、それに
基づいてプログラム選択部29におけるアナウンスメン
トデータについての選択状況を把握する。
【0039】アナウンス周期管理部は、アナウンス情報
管理部からのASフラッグデータ及びニューフラッグデ
ータに基づいて、プログラムデータDPD’に含まれる
アナウンスメントデータがあらわす新規なアナウンスメ
ントの開始時点及び終了時点を検出して内蔵メモリに記
憶するとともに、プログラムデータDPD’に含まれる
アナウンスメントデータがあらわす新規なアナウンスメ
ントの周期の検出を行って、検出されたアナウンスメン
トの周期を内蔵メモリに記憶する。また、それととも
に、周期が検出されたアナウンスメントの1周期分もし
くは所定の複数周期分についての開始時点及び終了時点
をアナウンス選択管理部に通知する。
【0040】斯かる際において、アナウンス周期管理部
は、先ず、アナウンス情報管理部からのASフラッグデ
ータが“1”であって、プログラムデータDPD’に含
まれるアナウンスメントデータの伝送期間中であるか、
ASフラッグデータが“0”であって、プログラムデー
タDPD’に含まれるアナウンスメントデータの伝送期
間中でないかを検知する。そして、ASフラッグデータ
が“0”である場合には、アナウンスメントの開始時点
を検出するためのアナウンスメント開始時点検出待ち状
態をとって、ASフラッグデータが“1”となる状態を
待つ。
【0041】一方、ASフラッグデータが“1”である
場合、あるいは、ASフラッグデータが“0”から
“1”になった場合には、アナウンス情報管理部からの
ニューフラッグデータが“0”から“1”に変化する時
点を捉えて、プログラムデータDPD’に含まれるアナ
ウンスメントデータがあらわす新規なアナウンスメント
の開始時点を検出するとともに、それを検出されたアナ
ウンスメント開始時点として内蔵メモリに記憶し、その
後、アナウンスメントの終了時点を検出するためのアナ
ウンスメント終了時点検出待ち状態をとって、ニューフ
ラッグデータが“1”から“0”に変化する時点を待
つ。そして、ニューフラッグデータが“1”から“0”
に変化する時点を捉えて、プログラムデータDPD’に
含まれるアナウンスメントデータがあらわす新規なアナ
ウンスメントの終了時点を検出するとともに、それを検
出されたアナウンスメント終了時点として内蔵メモリに
記憶する。そして、検出されたアナウンスメント開始時
点とアナウンスメント終了時点とから、当該新規なアナ
ウンスメントの周期を検出し、それを検出されたアナウ
ンスメント周期として内蔵メモリに記憶し、その後、ア
ナウンスメント開始・終了時点通知待ち状態をとる。
【0042】続いて、アナウンス周期管理部は、アナウ
ンスメント開始・終了時点通知待ち状態のもとで、プロ
グラムデータDPD’に含まれるアナウンスメントデー
タにおける周期が検出されたアナウンスメントをあらわ
す所定の部分、例えば、複数回繰り返されるアナウンス
メントに関してその一周期分もしくは所定の複数周期分
をあらわす部分の取出しを行うべく、当該周期が検出さ
れたアナウンスメントの一周期分もしくは所定の複数周
期分についての開始時点と終了時点とを、検出されたア
ナウンスメント開始時点,アナウンスメント終了時点及
びアナウンスメント周期とを用いて設定し、設定された
開始時点及び終了時点を夫々あらわすアナウンスメント
開始時点データ及びアナウンスメント終了時点データを
形成して、それらをアナウンス選択管理部に送出し、そ
れにより、周期が検出されたアナウンスメントの一周期
分もしくは所定の複数周期分についての開始時点と終了
時点とをアナウンス選択管理部に通知する。
【0043】アナウンス選択管理部は、アナウンス周期
管理部からアナウンスメント開始時点データ及びアナウ
ンスメント終了時点データが供給されたもとで、それら
のアナウンスメント開始時点データ及びアナウンスメン
ト終了時点データに夫々基づき、周期が検出されたアナ
ウンスメントをあらわすアナウンスメントデータの所定
の部分、即ち、複数回繰り返されるアナウンスメントに
ついての一周期分もしくは所定の複数周期分をあらわす
部分についての選択を開始すべき時点及び終了すべき時
点を夫々あらわすアナウンスメント選択開始データ及び
アナウンスメント選択終了データを形成して、それらを
アナウンス情報管理部に送出する。
【0044】アナウンス選択管理部からのアナウンスメ
ント選択開始データ及びアナウンスメント選択終了デー
タを受けたアナウンス情報管理部は、周期が検出された
アナウンスメントをあらわすアナウンスメントデータを
特定するアナウンスメント特定データを、アナウンスメ
ント選択開始データがあらわす時点からアナウンスメン
ト選択終了データがあらわす時点までの期間、プログラ
ム選択管理部に送出する。
【0045】アナウンス情報管理部からのアナウンス特
定データを受けたプログラム選択管理部は、プログラム
選択部29に供給されるプログラム選択制御信号CPR
を、プログラム選択部29に、アナウンスメント特定デ
ータにより特定されるアナウンスメントデータを、アナ
ウンスメント選択開始データがあらわす時点からアナウ
ンスメント選択終了データがあらわす時点までの期間だ
け、選択して取り出す動作を行わせるものに変化させ
る。それにより、プログラム選択部29から得られるプ
ログラムデータDPDが、アナウンス選択管理部からア
ナウンス情報管理部に供給されるアナウンスメント選択
開始データがあらわす時点からアナウンス選択管理部か
らアナウンス情報管理部に供給されるアナウンスメント
選択終了データがあらわす時点までの期間においては、
アナウンス情報管理部からプログラム選択管理部に供給
されるアナウンスメント特定データにより特定されるア
ナウンスメントデータとされる。
【0046】さらに、プログラム選択管理部は、アナウ
ンスメント選択終了データがあらわす時点が経過する
と、プログラム選択部29に供給されるプログラム選択
制御信号CPRを、アナウンスメント選択開始データが
あらわす時点前の状態に戻し、その旨をアナウンス情報
管理部に知らせる。それにより、プログラム選択部29
から得られるプログラムデータDPDが、アナウンスメ
ントデータとされる前のものに復帰せしめられる。
【0047】このようなプログラム選択管理部の動作に
より、プログラム選択部29から所定の音声プログラム
データがプログラムデータDPDとて得られているもと
で、その所定の音声プログラムデータに代わって、例え
ば、複数回繰り返されるアナウンスメントをあらわすア
ナウンスメントデータにおける、当該アナウンスメント
の一周期分もしくは所定の複数周期分をあらわす部分
が、プログラムデータDPDとして得られる状態がとら
れ、その後、再び、プログラム選択部29から元の所定
のプログラムデータDPDが得られる状態に戻されるこ
とになる。その結果、例えば、スピーカ等を含んで構成
される音声再生部を用いて、出力端子35に導出される
再生音声信号SAに基づく再生音声を聴くユーザーは、
選択されたアナウンスメントをその一周期分あるいは所
定の複数周期分だけ聴くことができ、その後、再びアナ
ウンスメントを聴く前の状態に復帰できることになる。
【0048】図4は、上述の如くの制御ユニット50に
おけるアナウンス周期管理部が、アナウンスメントの周
期の検出及び周期が検出されたアナウンスメントの一周
期分もしくは所定の複数周期分についての開始時点と終
了時点との通知にあたって実行する、制御プログラムの
一例をあらわすフローチャートを示す。
【0049】図4に示されるフローチャートにあって
は、スタート後、ステップ51において、ASフラッグ
データが“1”であるか否かを判断し、ASフラッグデ
ータが“1”でない場合には、ステップ52において、
アナウンスメント開始時点検出待ち状態にあるか否かを
判断する。その結果、アナウンスメント開始時点検出待
ち状態にない場合には、ステップ53において、アナウ
ンスメント開始時点検出待ち状態としてステップ51に
戻り、また、アナウンスメント開始時点検出待ち状態に
ある場合には、ステップ52から直接ステップ51に戻
る。
【0050】一方、ステップ51での判断の結果、AS
フラッグデータが“1”である場合には、ステップ54
において、アナウンスメント開始時点検出待ち状態にあ
るか否かを判断し、アナウンスメント開始時点検出待ち
状態にある場合には、ステップ55において、ニューフ
ラッグデータが“0”から“1”に変化したか否かを判
断する。その結果、ニューフラッグデータが“0”から
“1”に変化していないときには、ステップ55からス
テップ51に戻る。それに対して、ステップ55での判
断の結果、ニューフラッグデータが“0”から“1”に
変化したときには、ステップ56において、ニューフラ
ッグデータが“0”から“1”に変化した時点をアナウ
ンスメントの開始時点として検出し、検出された開始時
点をアナウンスメント開始時点として内蔵メモリに記憶
する。そして、続くステップ57において、アナウンス
メント終了時点検出待ち状態に移行し、その後ステップ
51に戻る。
【0051】また、ステップ54での判断の結果、アナ
ウンスメント開始時点検出待ち状態にない場合には、ス
テップ58において、アナウンスメント終了時点検出待
ち状態にあるか否かを判断し、アナウンスメント終了時
点検出待ち状態にある場合には、ステップ59におい
て、ニューフラッグデータが“1”から“0”に変化し
たか否かを判断する。その結果、ニューフラッグデータ
が“1”から“0”に変化していないときには、ステッ
プ55からステップ51に戻る。それに対して、ステッ
プ59での判断の結果、ニューフラッグデータが“1”
から“0”に変化したときには、ステップ60におい
て、ニューフラッグデータが“1”から“0”に変化し
た時点をアナウンスメントの終了時点として検出し、検
出された終了時点をアナウンスメント終了時点として内
蔵メモリに記憶する。
【0052】続いて、ステップ61において、ステップ
56において内蔵メモリに記憶されたアナウンスメント
開始時点とステップ60において内蔵メモリに記憶され
たアナウンスメント終了時点とから、アナウンスメント
の周期を検出し、検出された周期をアナウンスメント周
期として内蔵メモリに記憶する。そして、続くステップ
62において、アナウンスメント開始・終了時点通知待
ち状態に移行し、その後ステップ51に戻る。
【0053】さらに、ステップ58での判断の結果、ア
ナウンスメント終了時点検出待ち状態にない場合には、
ステップ63において、アナウンスメント開始・終了時
点通知待ち状態にあるか否かを判断し、アナウンスメン
ト開始・終了時点通知待ち状態にある場合には、ステッ
プ64において、アナウンスメントの開始時点からステ
ップ61において記憶されたアナウンスメント周期に対
応する時間が経過したか否かを判断する。その結果、ア
ナウンスメントの開始時点からアナウンスメント周期に
対応する時間が経過していない場合には、ステップ64
からステップ51に戻る。それに対して、アナウンスメ
ントの開始時点からアナウンスメント周期に対応する時
間が経過した場合には、ステップ65において、周期が
検出されたアナウンスメントの新たな開始時点をあらわ
すアナウンスメント開始時点データをアナウンス選択管
理部に送出する。
【0054】続いて、ステップ66において、周期が検
出されたアナウンスメントについての最新の開始時点か
らステップ61において記憶されたアナウンスメント周
期のn個分(nは正整数)、即ち、n周期に対応する時
間が経過したか否かを判断する。その結果、周期が検出
されたアナウンスメントについての最新の開始時点から
アナウンスメントのn周期に対応する時間が経過してい
ない場合には、ステップ66での判断を繰り返す。そし
て、ステップ66での判断の結果、周期が検出されたア
ナウンスメントについての最新の開始時点からアナウン
スメントのn周期に対応する時間が経過した場合には、
ステップ67において、周期が検出されたアナウンスメ
ントのn周期の終了時点をあらわすアナウンスメント終
了時点データをアナウンス選択管理部に送出して、ステ
ップ68に進む。
【0055】一方、ステップ63での判断の結果、アナ
ウンスメント開始・終了時点通知待ち状態にない場合に
は、ステップ63から直接にステップ68に進む。
【0056】そして、ステップ68において、アナウン
スメント開始時点検出待ち状態に移行し、その後ステッ
プ51に戻る。
【0057】上述の例にあっては、制御ユニット50に
おけるアナウンス周期管理部が、アナウンスメントの周
期を検出した後、周期が検出されたアナウンスメントの
一周期分もしくは所定の複数周期分についての開始時点
と終了時点とをアナウンス選択管理部に通知するように
されているが、制御ユニット50におけるアナウンス周
期管理部が、アナウンスメントの周期を検出した後、周
期が検出されたアナウンスメントの一周期分もしくは所
定の複数周期分についての開始時点だけをアナウンス選
択管理部に通知するようにされてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願の特
許請求の範囲における請求項1から請求項5までのいず
れかに記載された発明に係る放送信号受信装置によれ
ば、データ再生部により、ディジタル音声放送信号に基
づく選択されたプログラムデータと制御用情報データと
が再生されるもとで、制御ユニットにより、制御用情報
データにおけるプログラムデータに含まれるアナウンス
メントデータに対応する部分に基づいて、アナウンスメ
ントデータがあらわすアナウンスメントの周期が検出さ
れ、検出されたアナウンスメントの周期が、データ再生
部における選択されたプログラムデータとしてのアナウ
ンスメントデータの導出に関与するものとされるので、
データ再生部における選択されたプログラムデータとし
てのアナウンスメントデータの導出にあたり、アナウン
スメントデータについてのそれがあらわすアナウンスメ
ントの各周期分が、検出されたアナウンスメントの周期
に応じて、任意に取り出され得るものとされる。
【0059】従って、プログラムデータが、同一のアナ
ウンスメントについての複数回の繰返しをあらわすアナ
ウンスメントデータ含むとともに、そのプログラムデー
タに対応する制御用情報データが、アナウンスメントデ
ータがあらわすアナウンスメントについての各種の情報
を伝えるものとされるもとにおいて、再生音声信号に基
づく再生音を聴くユーザーにとって、割り込んできたア
ナウンスメントを一回だけ聴き、その後迅速に元の状態
に戻ること、あるいは、割り込んできたアナウンスメン
トを自らが望む回数だけ聴いて元の状態に戻ること等が
可能とされることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項5までのいずれかに記載された発明に係る放送信
号受信装置の一例を示すブロック構成図である。
【図2】 図1に示される例により受信されるディジタ
ル音声放送信号の説明に供される信号フォーマットであ
る。
【図3】 図1に示される例において得られる音声プロ
グラムデータの説明に供されるデータフォーマットであ
る。
【図4】 図1に示される例における制御ユニットが、
アナウンスメントの周期の検出及び周期が検出されたア
ナウンスメントの一周期分もしくは所定の複数周期分に
ついての開始時点と終了時点との通知にあたって実行す
る、制御プログラムの一例をあらわすフローチャートで
ある。
【符号の説明】
21・・・受信アンテナ, 22・・・選局受信部,
23・・・データ再生部, 24・・・同期制御信号形
成部, 25・・・A/D変換部, 26・・・直交復
調部, 27・・・FFT差動復調部, 28・・・周
波数ディインターリーブ部, 29・・・プログラム選
択部, 30・・・タイム・ディインターリーブ部,
31・・・ビタビ復号部, 32・・・データ選択部,
33・・・高能率復号化部, 34・・・D/A変換
部, 36・・・復号化部, 40・・・遠隔操作制御
部, 41・・・受信部, 42・・・入力操作部,
50・・・制御ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル音声放送信号を選択受信する受
    信部と、 該受信部により受信されたディジタル音声放送信号に基
    づき、選択されたプログラムデータと制御用情報データ
    とを再生するデータ再生部と、 該データ再生部から得られる選択されたプログラムデー
    タに基づく再生音声信号を得る音声信号出力部と、 上記データ再生部から得られる制御用情報データが供給
    され、該制御用情報データにおける、上記選択されたプ
    ログラムデータに含まれるアナウンスメントデータに対
    応する部分に基づいて、上記アナウンスメントデータが
    あらわすアナウンスメントの周期を検出し、検出された
    上記アナウンスメントの周期を、上記データ再生部にお
    ける上記選択されたプログラムデータとしてのアナウン
    スメントデータの導出に関与させる制御ユニットと、を
    備えて構成される放送信号受信装置。
  2. 【請求項2】制御ユニットが、選択されたプログラムデ
    ータに含まれるアナウンスメントデータの状況をあらわ
    すものとして制御用情報データに含まれたフラッグデー
    タの変化に応じて、上記アナウンスメントデータがあら
    わすアナウンスメントの周期を検出することを特徴とす
    る請求項1記載の放送信号受信装置。
  3. 【請求項3】制御ユニットが、選択されたプログラムデ
    ータに含まれるアナウンスメントデータの状況をあらわ
    すものとして制御用情報データに含まれたフラッグデー
    タにおける第1の変化に応じて、上記アナウンスメント
    データがあらわすアナウンスメントの開始時点を検出す
    るとともに、上記フラッグデータにおける第2の変化に
    応じて、上記アナウンスメントデータがあらわすアナウ
    ンスメントの終了時点を検出し、検出されたアナウンス
    メントの開始時点及びアナウンスメントの終了時点か
    ら、上記アナウンスメントデータがあらわすアナウンス
    メントの周期を検出することを特徴とする請求項2記載
    の放送信号受信装置。
  4. 【請求項4】制御ユニットが、選択されたプログラムデ
    ータに含まれるアナウンスメントデータの状況をあらわ
    すものとして制御用情報データに含まれたフラッグデー
    タにおける第1の変化に応じて、上記アナウンスメント
    データがあらわすアナウンスメントの開始時点を検出す
    るとともに、上記フラッグデータにおける第2の変化に
    応じて、上記アナウンスメントデータがあらわすアナウ
    ンスメントの終了時点を検出し、検出されたアナウンス
    メントの開始時点及びアナウンスメントの終了時点を上
    記データ再生部における上記選択されたプログラムデー
    タとしてのアナウンスメントデータの導出に関与させる
    ことを特徴とする請求項3記載の放送信号受信装置。
  5. 【請求項5】制御ユニットが、制御用情報データに含ま
    れたフラッグデータとして、選択されたプログラムデー
    タに含まれるアナウンスメントデータの内容が新規なも
    のか繰返しのものかを状態変化をもってあらわす特定の
    フラッグデータを利用することを特徴とする請求項2,
    3または4記載の放送信号受信装置。
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