JP2000295426A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源から出射される光に大きな光量損失を発
生させることなく、透過原稿に付いた傷による画質低下
を効果的に抑制する。 【解決手段】 ミラーボックス46には、光源部24か
ら主照明用ミラーボックス26の外側へ照射された光が
入射する。ミラーボックス46は、光源部24からの入
射光を副照明光として写真フィルムFへ照射する。この
副照明光は、主照明光の光軸L1 に対し主走査方向に沿
って傾いた光軸を有する光線束となる。これにより、光
拡散板26Bから出射された主照明光が読取位置Rへ支
持された写真フィルムFの傷により屈折される場合に
も、副照明光の一部をレンズユニット56に入射しない
主照明光の一部に代えてレンズユニット56へ入射でき
る。
生させることなく、透過原稿に付いた傷による画質低下
を効果的に抑制する。 【解決手段】 ミラーボックス46には、光源部24か
ら主照明用ミラーボックス26の外側へ照射された光が
入射する。ミラーボックス46は、光源部24からの入
射光を副照明光として写真フィルムFへ照射する。この
副照明光は、主照明光の光軸L1 に対し主走査方向に沿
って傾いた光軸を有する光線束となる。これにより、光
拡散板26Bから出射された主照明光が読取位置Rへ支
持された写真フィルムFの傷により屈折される場合に
も、副照明光の一部をレンズユニット56に入射しない
主照明光の一部に代えてレンズユニット56へ入射でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルム等の
透過原稿に記録された画像を読み取る画像読取装置に関
する。
透過原稿に記録された画像を読み取る画像読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真フィルムを一定の読取速度で
副走査方向へ搬送しながら写真フィルムに記録されてい
るフィルム画像をラインCCD(charge coupled devic
e )スキャナにより読み取り、この読み取りによって得
られた画像データに対して各種の補正等の処理を行った
後に、印画紙等の記録材料への画像記録やディスプレイ
への画像表示等を行う画像読取装置が実用化されてい
る。このような画像読取装置では、フィルム画像を面露
光により印画紙に記録する従来の画像読取装置と比較し
て、写真フィルムに記録された画像の読み取りから、印
画紙等の記録材料への画像記録までの作業の自動化が容
易になるという利点を有している。
副走査方向へ搬送しながら写真フィルムに記録されてい
るフィルム画像をラインCCD(charge coupled devic
e )スキャナにより読み取り、この読み取りによって得
られた画像データに対して各種の補正等の処理を行った
後に、印画紙等の記録材料への画像記録やディスプレイ
への画像表示等を行う画像読取装置が実用化されてい
る。このような画像読取装置では、フィルム画像を面露
光により印画紙に記録する従来の画像読取装置と比較し
て、写真フィルムに記録された画像の読み取りから、印
画紙等の記録材料への画像記録までの作業の自動化が容
易になるという利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような画像読取
装置では、写真フィルムに記録されている画像をライン
CCDスキャナにより短時間で読み取るためには、写真
フィルムの画像記録領域へ光源から強い光を照射しなれ
ばならない。しかし、写真フィルムへ光を照射するため
の光源からの発熱量が制限されることや、光源による消
費電力の低減が要求されることから、光源により出射さ
れる光の光量も制約される。従って、ラインCCDスキ
ャナにより画像を読み取る画像読取装置では、写真フィ
ルムから画像を読み取る読取時間を短縮し、読取作業の
効率を向上させるためには、光源から出射される光を効
率よく写真フィルムへ照射しなればならない。
装置では、写真フィルムに記録されている画像をライン
CCDスキャナにより短時間で読み取るためには、写真
フィルムの画像記録領域へ光源から強い光を照射しなれ
ばならない。しかし、写真フィルムへ光を照射するため
の光源からの発熱量が制限されることや、光源による消
費電力の低減が要求されることから、光源により出射さ
れる光の光量も制約される。従って、ラインCCDスキ
ャナにより画像を読み取る画像読取装置では、写真フィ
ルムから画像を読み取る読取時間を短縮し、読取作業の
効率を向上させるためには、光源から出射される光を効
率よく写真フィルムへ照射しなればならない。
【0004】ここで、光源からの出射光は、一般的には
光拡散板により光拡散され、拡散光として写真フィルム
へ照射される。このように拡散光を透過原稿へ照射する
ことにより、写真フィルムに擦傷や引掻傷等の微細な傷
がある場合でも、結像光学系により結像された画像では
原稿に付いた微細な傷が目立たなくなり、透過原稿の傷
による画質低下を抑制できる。このとき、光拡散板によ
る拡散率を大きくすると共に、透過原稿の傷による画質
低下を抑制する効果を向上できるが、光拡散板による拡
散率を大きくする程、光量の損失が大きくなって光源か
ら透過原稿へ照射される光の光量が低下する。従って、
ラインCCDスキャナにより画像を読み取る画像読取装
置では、光源から出射される光に大きな光量損失を発生
させることなく、透過原稿に付いた傷による画質低下を
十分抑制できなかった。
光拡散板により光拡散され、拡散光として写真フィルム
へ照射される。このように拡散光を透過原稿へ照射する
ことにより、写真フィルムに擦傷や引掻傷等の微細な傷
がある場合でも、結像光学系により結像された画像では
原稿に付いた微細な傷が目立たなくなり、透過原稿の傷
による画質低下を抑制できる。このとき、光拡散板によ
る拡散率を大きくすると共に、透過原稿の傷による画質
低下を抑制する効果を向上できるが、光拡散板による拡
散率を大きくする程、光量の損失が大きくなって光源か
ら透過原稿へ照射される光の光量が低下する。従って、
ラインCCDスキャナにより画像を読み取る画像読取装
置では、光源から出射される光に大きな光量損失を発生
させることなく、透過原稿に付いた傷による画質低下を
十分抑制できなかった。
【0005】本発明は、上記事実を考慮し、光源から出
射される光に大きな光量損失を発生させることなく、透
過原稿に付いた傷による画質低下を効果的に抑制できる
画像読取装置を提供することを目的とする。
射される光に大きな光量損失を発生させることなく、透
過原稿に付いた傷による画質低下を効果的に抑制できる
画像読取装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像読取
装置は、光源と、前記光源から出射された光を光入射部
により受光し、この入射光を所定の読取位置に支持され
た透過原稿へ主照明光として照射する第1の光導波手段
と、前記光源から前記第1の光導波手段の光入射部の外
側へ出射された不要光を受光し、この不要光を前記読取
位置に支持された透過原稿へ主照明光の光軸に対して傾
いた副照明光として照射する第2の光導波手段と、前記
第1の光導波手段及び第2の光導波手段から照射されて
透過原稿を透過した光を結像する結像光学系と、前記結
像光学系により結像された光により担持された画像を読
み取るための画像読取手段と、を有するものである。
装置は、光源と、前記光源から出射された光を光入射部
により受光し、この入射光を所定の読取位置に支持され
た透過原稿へ主照明光として照射する第1の光導波手段
と、前記光源から前記第1の光導波手段の光入射部の外
側へ出射された不要光を受光し、この不要光を前記読取
位置に支持された透過原稿へ主照明光の光軸に対して傾
いた副照明光として照射する第2の光導波手段と、前記
第1の光導波手段及び第2の光導波手段から照射されて
透過原稿を透過した光を結像する結像光学系と、前記結
像光学系により結像された光により担持された画像を読
み取るための画像読取手段と、を有するものである。
【0007】上記構成の画像読取装置によれば、第2の
光導波手段が、光源から第1の光導波手段の光入射部の
外側へ出射される不要光を受光し、この不要光を読取位
置に支持された透過原稿へ主照明光の光軸に対して傾い
た副照明光として透過原稿へ照射することにより、読取
位置へ支持された透過原稿に傷が付いており、主照明光
が透過原稿の傷により屈折されて主照明光の一部が結像
光学系の入射瞳へ入射しない場合であっても、副照明光
を読取原稿の傷により屈折させ、屈結像光学系へ入射し
ない主照明光の一部に代えて副照明光の一部を結像光学
系の入射瞳へ入射できるので、結像光学系により結像さ
れた画像における透過原稿の傷へ対応する部位が、傷形
状に対応する明瞭な暗部とならない。
光導波手段が、光源から第1の光導波手段の光入射部の
外側へ出射される不要光を受光し、この不要光を読取位
置に支持された透過原稿へ主照明光の光軸に対して傾い
た副照明光として透過原稿へ照射することにより、読取
位置へ支持された透過原稿に傷が付いており、主照明光
が透過原稿の傷により屈折されて主照明光の一部が結像
光学系の入射瞳へ入射しない場合であっても、副照明光
を読取原稿の傷により屈折させ、屈結像光学系へ入射し
ない主照明光の一部に代えて副照明光の一部を結像光学
系の入射瞳へ入射できるので、結像光学系により結像さ
れた画像における透過原稿の傷へ対応する部位が、傷形
状に対応する明瞭な暗部とならない。
【0008】この結果、写真フィルム等の透過原稿に傷
がある場合でも、画像読取手段からの画像データに基づ
いて再生された画像における傷と対応する部位の画像欠
陥を目立たなくすることができるので、再生画像の画質
低下を抑制できる。また第2の光導波手段は、第1の光
導波手段により主照明光として利用されない不要光を副
照明光として透過原稿へ照射するので、光量損失が生じ
ない。
がある場合でも、画像読取手段からの画像データに基づ
いて再生された画像における傷と対応する部位の画像欠
陥を目立たなくすることができるので、再生画像の画質
低下を抑制できる。また第2の光導波手段は、第1の光
導波手段により主照明光として利用されない不要光を副
照明光として透過原稿へ照射するので、光量損失が生じ
ない。
【0009】請求項2記載の画像読取装置は、請求項1
記載の画像読取装置において、前記画像読取手段は、透
過原稿の搬送方向と直交する主走査方向に沿って光受光
部が延在するラインイメージセンサを有しており、前記
第2の光導波手段は、前記主照明光の光軸に対し前記主
走査方向に沿って傾いた副照明光を透過原稿へ照射する
ものである。
記載の画像読取装置において、前記画像読取手段は、透
過原稿の搬送方向と直交する主走査方向に沿って光受光
部が延在するラインイメージセンサを有しており、前記
第2の光導波手段は、前記主照明光の光軸に対し前記主
走査方向に沿って傾いた副照明光を透過原稿へ照射する
ものである。
【0010】上記構成の画像読取装置によれば、第2の
光導波手段が、主照明光の光軸に対し主走査方向に沿っ
て傾いた副照明光を透過原稿へ照射することにより、透
過原稿に副走査方向に沿って長い線状傷が付いており、
この線状傷により主照明光が屈折されてラインイメージ
センサへ主照明光の一部が入射しない場合には、副照明
光を透過原稿の副走査方向に沿って長い線状傷により主
走査方向に沿って屈折させ、ラインイメージセンサへ入
射しない主照明光の一部に代えて副照明光の一部を結像
光学系の入射瞳へ入射できるので、ラインイメージセン
サにより読み取られた画像データにおける透過原稿の傷
へ対応する領域に、傷形状に対応する明瞭な出力変化が
生じることを防止できる。
光導波手段が、主照明光の光軸に対し主走査方向に沿っ
て傾いた副照明光を透過原稿へ照射することにより、透
過原稿に副走査方向に沿って長い線状傷が付いており、
この線状傷により主照明光が屈折されてラインイメージ
センサへ主照明光の一部が入射しない場合には、副照明
光を透過原稿の副走査方向に沿って長い線状傷により主
走査方向に沿って屈折させ、ラインイメージセンサへ入
射しない主照明光の一部に代えて副照明光の一部を結像
光学系の入射瞳へ入射できるので、ラインイメージセン
サにより読み取られた画像データにおける透過原稿の傷
へ対応する領域に、傷形状に対応する明瞭な出力変化が
生じることを防止できる。
【0011】この結果、写真フィルム等の透過原稿に副
走査方向に沿って長い線状傷がある場合には、画像デー
タにおける透過原稿の傷に対応する領域の急峻な出力変
化を、特に効果的に緩和でき、副走査方向に沿って長い
線状傷による画質低下を効果的に抑制できる。
走査方向に沿って長い線状傷がある場合には、画像デー
タにおける透過原稿の傷に対応する領域の急峻な出力変
化を、特に効果的に緩和でき、副走査方向に沿って長い
線状傷による画質低下を効果的に抑制できる。
【0012】請求項3記載の画像読取装置は、請求項1
又は2記載の画像読取装置において、前記第2の光導波
手段は、内周面が光反射面とされ、かつ軸方向の一端部
に光入射部が設けられると共に他端部に光出射部が設け
られた略筒体状のミラーボックスを有するものである。
又は2記載の画像読取装置において、前記第2の光導波
手段は、内周面が光反射面とされ、かつ軸方向の一端部
に光入射部が設けられると共に他端部に光出射部が設け
られた略筒体状のミラーボックスを有するものである。
【0013】上記構成の画像読取装置によれば、第2の
光導波手段が、内周面が光反射面とされ、かつ軸方向の
一端部に光入射部が設けられると共に他端部に光出射部
が設けられた略筒体状のミラーボックスを有することに
より、ミラーボックスの光入射部に入射した不要光を光
出射部へ導波し、この光出射部から出射される光を読取
位置に支持された透過原稿の法線に対して傾いた光軸を
有する副照明光として透過原稿へ照射できる。
光導波手段が、内周面が光反射面とされ、かつ軸方向の
一端部に光入射部が設けられると共に他端部に光出射部
が設けられた略筒体状のミラーボックスを有することに
より、ミラーボックスの光入射部に入射した不要光を光
出射部へ導波し、この光出射部から出射される光を読取
位置に支持された透過原稿の法線に対して傾いた光軸を
有する副照明光として透過原稿へ照射できる。
【0014】ここで、ミラーボックスは構造が簡単であ
り、かつ光入射部から光出射部までの導波途中における
光量損失が少ないので、第2の光導波手段を設けること
による装置コストの上昇を抑制しつつ、光源からの不要
光を効率的に副照明光として透過原稿へ照射することが
可能になる。
り、かつ光入射部から光出射部までの導波途中における
光量損失が少ないので、第2の光導波手段を設けること
による装置コストの上昇を抑制しつつ、光源からの不要
光を効率的に副照明光として透過原稿へ照射することが
可能になる。
【0015】請求項4記載の画像読取装置は、請求項1
又は2記載の画像読取装置において、前記第2の光導波
手段は、軸方向の一端部に光入射部が設けられると共に
他端部に光出射部が設けられた光ファイバー束を有する
ものである。
又は2記載の画像読取装置において、前記第2の光導波
手段は、軸方向の一端部に光入射部が設けられると共に
他端部に光出射部が設けられた光ファイバー束を有する
ものである。
【0016】上記構成の画像読取装置によれば、第2の
光導波手段が、軸方向の一端部に光入射部が設けられる
と共に他端部に光出射部が設けられた光ファイバーを有
することにより、光ファイバーの光入射部に入射した不
要光を光出射部へ導波し、この光出射部から出射される
光を読取位置に支持された透過原稿の法線に対して傾い
た光軸を有する副照明光として透過原稿へ照射できる。
光導波手段が、軸方向の一端部に光入射部が設けられる
と共に他端部に光出射部が設けられた光ファイバーを有
することにより、光ファイバーの光入射部に入射した不
要光を光出射部へ導波し、この光出射部から出射される
光を読取位置に支持された透過原稿の法線に対して傾い
た光軸を有する副照明光として透過原稿へ照射できる。
【0017】ここで、光ファイバーは構造的に容積を小
さくでき、かつ装置内での取回しが容易であるので、第
2の光導波手段を設けることによる装置の大型化を抑制
でき、かつ透過原稿への副照明光の入射角度の調整が容
易となる。
さくでき、かつ装置内での取回しが容易であるので、第
2の光導波手段を設けることによる装置の大型化を抑制
でき、かつ透過原稿への副照明光の入射角度の調整が容
易となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0019】(実施形態の構成)図1から図4には本発
明の実施形態に係る画像読取装置10が示されている。
なお、図中符号L1 は結像光学系であるレンズユニット
の光軸を示しており、この光軸L1 に沿った方向を装置
の軸方向とする。画像読取装置10は図1に示されるよ
うに作業テーブル11、スキャナ部12及び画像処理部
14を備えている。作業テーブル11上には、キーボー
ド16及びディスプレイ18がそれぞれ配置されてい
る。画像処理部14は、作業テーブル10の下方に設け
られた筐体状の収納部20内へ収納されており、この画
像処理部14にはケーブルを介してキーボード16及び
マウス22が接続されている。
明の実施形態に係る画像読取装置10が示されている。
なお、図中符号L1 は結像光学系であるレンズユニット
の光軸を示しており、この光軸L1 に沿った方向を装置
の軸方向とする。画像読取装置10は図1に示されるよ
うに作業テーブル11、スキャナ部12及び画像処理部
14を備えている。作業テーブル11上には、キーボー
ド16及びディスプレイ18がそれぞれ配置されてい
る。画像処理部14は、作業テーブル10の下方に設け
られた筐体状の収納部20内へ収納されており、この画
像処理部14にはケーブルを介してキーボード16及び
マウス22が接続されている。
【0020】スキャナ部12は、写真フィルムFに記録
されているフィルム画像を読み取るためのものであり、
例えば135サイズの写真フィルム、110サイズの写
真フィルム及び透明な磁気層が形成された写真フィルム
(240サイズの写真フィルム:所謂APSフィル
ム)、120サイズ及び220サイズ(ブローニサイ
ズ)の写真フィルムのフィルム画像を読取対象とする。
スキャナ部12は、読取対象とするフィルム画像を読み
取って画像データを画像処理部14へ出力する。画像処
理部14は、スキャナ部12から出力された画像データ
が入力すると、この画像データに対して各種の補正等の
画像処理を行って記録用画像データとした後、例えばレ
ーザプリンタ部(図示省略)へ出力する。
されているフィルム画像を読み取るためのものであり、
例えば135サイズの写真フィルム、110サイズの写
真フィルム及び透明な磁気層が形成された写真フィルム
(240サイズの写真フィルム:所謂APSフィル
ム)、120サイズ及び220サイズ(ブローニサイ
ズ)の写真フィルムのフィルム画像を読取対象とする。
スキャナ部12は、読取対象とするフィルム画像を読み
取って画像データを画像処理部14へ出力する。画像処
理部14は、スキャナ部12から出力された画像データ
が入力すると、この画像データに対して各種の補正等の
画像処理を行って記録用画像データとした後、例えばレ
ーザプリンタ部(図示省略)へ出力する。
【0021】画像読取装置10には、図2に示されるよ
うにスキャナ部12の下方に作業テーブル11を挟んで
光源部24が配置されている。また画像読取装置10に
は、光軸L1 に沿ってスキャナ部12と光源部24との
間にミラーボックス26及びフィルムキャリア28が配
置されており、これらのミラーボックス26及びフィル
ムキャリア28は作業テーブル11へ着脱可能に装着さ
れている。
うにスキャナ部12の下方に作業テーブル11を挟んで
光源部24が配置されている。また画像読取装置10に
は、光軸L1 に沿ってスキャナ部12と光源部24との
間にミラーボックス26及びフィルムキャリア28が配
置されており、これらのミラーボックス26及びフィル
ムキャリア28は作業テーブル11へ着脱可能に装着さ
れている。
【0022】光源部24は、ハロゲンランプやメタルハ
ライドランプ等からなるランプ30及びリフレクタ32
を備え、金属製のケーシング34内に収納されている。
リフレクタ32は、凹状曲面からなる光反射面を有して
おり、光反射面によりランプ30を囲んでいる。ランプ
30から射出された光の一部は直接光として光軸L1に
沿った方向へ出射され、また他の一部はリフレクタ32
によって反射されて反射光として光軸L1 に沿った方向
へ出射される。
ライドランプ等からなるランプ30及びリフレクタ32
を備え、金属製のケーシング34内に収納されている。
リフレクタ32は、凹状曲面からなる光反射面を有して
おり、光反射面によりランプ30を囲んでいる。ランプ
30から射出された光の一部は直接光として光軸L1に
沿った方向へ出射され、また他の一部はリフレクタ32
によって反射されて反射光として光軸L1 に沿った方向
へ出射される。
【0023】ケーシング34内には、光軸L1 に沿って
UV/IRカットフィルタ36、光源絞り38及びター
レット40が設けられている。ここで、UV/IRカッ
トフィルタ36は、ランプ30から射出された光から紫
外線域及び赤外線域等の読取時に不要となる波長の光を
除去する。光源絞り38は、図3に示されるようにラン
プ30とフィルムキャリア28との間へ配置され、フィ
ルムキャリア28により所定の読取位置Rへ支持された
写真フィルムFへの入射光の光量を調整する。
UV/IRカットフィルタ36、光源絞り38及びター
レット40が設けられている。ここで、UV/IRカッ
トフィルタ36は、ランプ30から射出された光から紫
外線域及び赤外線域等の読取時に不要となる波長の光を
除去する。光源絞り38は、図3に示されるようにラン
プ30とフィルムキャリア28との間へ配置され、フィ
ルムキャリア28により所定の読取位置Rへ支持された
写真フィルムFへの入射光の光量を調整する。
【0024】ターレット40は、図3に示されるように
円板状に形成されており、光軸L1と平行な回転軸(図
示省略)により支持されている。ターレット40には、
写真フィルムFへ照射される光の色成分をフィルムの種
類(ネガフィルム/リバーサルフィルム)に応じて調整
するネガフィルム用バランスフィルタ42及びリバーサ
ルフィルム用バランスフィルタ44が嵌め込まれてい
る。ターレット40はバランスフィルタ42,44の何
れか一方(図3,4ではバランスフィルタ42)が光軸
L1 上へ支持されるように回転方向への位置が調整され
る。
円板状に形成されており、光軸L1と平行な回転軸(図
示省略)により支持されている。ターレット40には、
写真フィルムFへ照射される光の色成分をフィルムの種
類(ネガフィルム/リバーサルフィルム)に応じて調整
するネガフィルム用バランスフィルタ42及びリバーサ
ルフィルム用バランスフィルタ44が嵌め込まれてい
る。ターレット40はバランスフィルタ42,44の何
れか一方(図3,4ではバランスフィルタ42)が光軸
L1 上へ支持されるように回転方向への位置が調整され
る。
【0025】ミラーボックス26は、図4に示されるよ
うに軸方向両端部、すなわち下端部及び上端部がそれぞ
れ光拡散板26A,26Bにより閉止された筒状に形成
されており、図3に示されるように下端部から上端部へ
向かって写真フィルムFの搬送方向に沿った副走査方向
(矢印S方向)の幅が狭くなり、この副走査方向に直交
する主走査方向(矢印M方向)の幅が広くなるような形
状とされている。またミラーボックス26の内周面は、
光反射率が高い光反射面26Cとされている。ここで、
ミラーボックス26には、ミラーボックス26の内周面
へ光反射率が高い材料をコーティングし、又はミラーボ
ックス26の内周面を光反射率が高い材料により形成す
ることにより、光反射面26Cが形成されている。また
光拡散板26A,26Bは、例えば乳白色板、オパール
ガラス、LSD(ライトシェービングディフューザ)等
により構成されており、それぞれ光軸L1 に直交すると
共に光軸L1 が光学的中心を通過するように、すなわち
光学的中心軸が光軸L1 と一致するように配置されてい
る。
うに軸方向両端部、すなわち下端部及び上端部がそれぞ
れ光拡散板26A,26Bにより閉止された筒状に形成
されており、図3に示されるように下端部から上端部へ
向かって写真フィルムFの搬送方向に沿った副走査方向
(矢印S方向)の幅が狭くなり、この副走査方向に直交
する主走査方向(矢印M方向)の幅が広くなるような形
状とされている。またミラーボックス26の内周面は、
光反射率が高い光反射面26Cとされている。ここで、
ミラーボックス26には、ミラーボックス26の内周面
へ光反射率が高い材料をコーティングし、又はミラーボ
ックス26の内周面を光反射率が高い材料により形成す
ることにより、光反射面26Cが形成されている。また
光拡散板26A,26Bは、例えば乳白色板、オパール
ガラス、LSD(ライトシェービングディフューザ)等
により構成されており、それぞれ光軸L1 に直交すると
共に光軸L1 が光学的中心を通過するように、すなわち
光学的中心軸が光軸L1 と一致するように配置されてい
る。
【0026】ミラーボックス26は、バランスフィルタ
42を通して光源部24から光拡散板26Aへ入射した
光を光拡散板26Bから写真フィルムFの幅方向(主走
査方向)を長手方向とするスリット状の光(主照明光)
として読取位置Rへ支持された写真フィルムFへ照射す
る。このとき、ミラーボックス26から出射される主照
明光は、光拡散板26A,26Bにより拡散されること
により、不規則な方向へ拡がる拡散光とされると共に、
写真フィルムFへの単位面積当たりの入射光量が均一化
される。この主照明光は、光拡散板26Bが光軸L1 を
光学的中心軸とすることから、光軸L1 を対称軸とする
光線束となる。
42を通して光源部24から光拡散板26Aへ入射した
光を光拡散板26Bから写真フィルムFの幅方向(主走
査方向)を長手方向とするスリット状の光(主照明光)
として読取位置Rへ支持された写真フィルムFへ照射す
る。このとき、ミラーボックス26から出射される主照
明光は、光拡散板26A,26Bにより拡散されること
により、不規則な方向へ拡がる拡散光とされると共に、
写真フィルムFへの単位面積当たりの入射光量が均一化
される。この主照明光は、光拡散板26Bが光軸L1 を
光学的中心軸とすることから、光軸L1 を対称軸とする
光線束となる。
【0027】フィルムキャリア28には、上面及び下面
における光軸L1 に対応する位置に主走査方向へ長いス
リット状の開口(図示省略)が設けられている。従っ
て、ミラーボックス26から出射された光は、フィルム
キャリア28の下面に設けられた開口を通して写真フィ
ルムFへ照射され、この写真フィルムFを透過した光
は、フィルムキャリア28の上面に設けられた開口を通
してスリット状に成形されてスキャナ部12へ達する。
における光軸L1 に対応する位置に主走査方向へ長いス
リット状の開口(図示省略)が設けられている。従っ
て、ミラーボックス26から出射された光は、フィルム
キャリア28の下面に設けられた開口を通して写真フィ
ルムFへ照射され、この写真フィルムFを透過した光
は、フィルムキャリア28の上面に設けられた開口を通
してスリット状に成形されてスキャナ部12へ達する。
【0028】なお、フィルムキャリア28内には、読取
位置Rに対して上流側及び下流側の位置へそれぞれ写真
フィルムFを挟持して搬送するローラ対(図示省略)が
設けられており、これらのローラ対により写真フィルム
Fは、所定の速度でフィルムキャリア28内を搬送され
る。またフィルムキャリア28内の写真フィルムFは、
図3に示されるようにガイド板等(図示省略)により上
方へ向かって凸状に湾曲した状態とされ、その頂部が読
取位置Rと一致するように支持される。
位置Rに対して上流側及び下流側の位置へそれぞれ写真
フィルムFを挟持して搬送するローラ対(図示省略)が
設けられており、これらのローラ対により写真フィルム
Fは、所定の速度でフィルムキャリア28内を搬送され
る。またフィルムキャリア28内の写真フィルムFは、
図3に示されるようにガイド板等(図示省略)により上
方へ向かって凸状に湾曲した状態とされ、その頂部が読
取位置Rと一致するように支持される。
【0029】本実施形態の画像読取装置10では、主照
明用ミラーボックス26の主走査方向外側に一対の副照
明用ミラーボックス46が配置されている。ミラーボッ
クス46は、ミラーボックス26の主走査方向両端部に
それぞれ隣接するように配置されている。これら一対の
ミラーボックス46は、主照明用ミラーボックス26と
基本的に共通な構造を有しており、下端部及び上端部が
それぞれ光拡散板46A,46Bにより閉止された筒状
に形成され、内周面が光反射面46Cとされているが、
形状及び光拡散度の設定がミラーボックス26とは異な
っている。
明用ミラーボックス26の主走査方向外側に一対の副照
明用ミラーボックス46が配置されている。ミラーボッ
クス46は、ミラーボックス26の主走査方向両端部に
それぞれ隣接するように配置されている。これら一対の
ミラーボックス46は、主照明用ミラーボックス26と
基本的に共通な構造を有しており、下端部及び上端部が
それぞれ光拡散板46A,46Bにより閉止された筒状
に形成され、内周面が光反射面46Cとされているが、
形状及び光拡散度の設定がミラーボックス26とは異な
っている。
【0030】副照明用ミラーボックス46は、図3に示
されるように下端部から上端部へ向かって副走査方向
(矢印S方向)及び主走査方向(矢印M方向)の幅が共
に狭くなるような形状とされている。図4に示されるよ
うに、下端側の光拡散板46Aは、その厚さ方向が光軸
L1 と平行になるように配置されており、上端側の光拡
散板46Bは、その厚さ方向が光軸L1 に対し主走査方
向に沿って傾くように配置されており、主走査方向にお
ける外側端部が内側端部より高くなっている。従って、
一対の光拡散板26Bの光軸L2 も、互いにミラーボッ
クス26上で交差するように光軸L1 に対して傾いてい
る。
されるように下端部から上端部へ向かって副走査方向
(矢印S方向)及び主走査方向(矢印M方向)の幅が共
に狭くなるような形状とされている。図4に示されるよ
うに、下端側の光拡散板46Aは、その厚さ方向が光軸
L1 と平行になるように配置されており、上端側の光拡
散板46Bは、その厚さ方向が光軸L1 に対し主走査方
向に沿って傾くように配置されており、主走査方向にお
ける外側端部が内側端部より高くなっている。従って、
一対の光拡散板26Bの光軸L2 も、互いにミラーボッ
クス26上で交差するように光軸L1 に対して傾いてい
る。
【0031】ミラーボックス46は、バランスフィルタ
42を通して光源部24から光拡散板46Aへ入射した
光を光拡散板46Bから写真フィルムFの幅方向(主走
査方向)を長手方向とする矩形状の光(副照明光)とし
て読取位置Rへ支持された写真フィルムFへ照射する。
このとき、ミラーボックス46から出射される副照明光
は、光拡散板46A,46Bにより拡散光とされると共
に光軸L2 を対称軸とする光線束となる。これにより、
一対のミラーボックス46は、読取位置Rへ支持された
写真フィルムFの主走査線に沿ったスリット状の領域へ
副照明光を照射する。
42を通して光源部24から光拡散板46Aへ入射した
光を光拡散板46Bから写真フィルムFの幅方向(主走
査方向)を長手方向とする矩形状の光(副照明光)とし
て読取位置Rへ支持された写真フィルムFへ照射する。
このとき、ミラーボックス46から出射される副照明光
は、光拡散板46A,46Bにより拡散光とされると共
に光軸L2 を対称軸とする光線束となる。これにより、
一対のミラーボックス46は、読取位置Rへ支持された
写真フィルムFの主走査線に沿ったスリット状の領域へ
副照明光を照射する。
【0032】スキャナ部12は、図2に示されるように
ケーシング48を備えている。ケーシング48内には、
上面にラインCCD50が取付けられた載置台52が設
けられており、この載置台52のの下面からは互いに平
行とされた複数本の支持レール54が下方へ延出してい
る。支持レール54には、結像光学系であるレンズユニ
ット56が配置されており、レンズユニット56は支持
レール54により軸方向へ移動可能に支持されている。
従って、レンズユニット56を軸方向へ移動させること
より、ラインCCD50上に結像するフィルム画像の変
倍が可能となる。
ケーシング48を備えている。ケーシング48内には、
上面にラインCCD50が取付けられた載置台52が設
けられており、この載置台52のの下面からは互いに平
行とされた複数本の支持レール54が下方へ延出してい
る。支持レール54には、結像光学系であるレンズユニ
ット56が配置されており、レンズユニット56は支持
レール54により軸方向へ移動可能に支持されている。
従って、レンズユニット56を軸方向へ移動させること
より、ラインCCD50上に結像するフィルム画像の変
倍が可能となる。
【0033】作業テーブル11の作業面11Aには、図
2に示されるように支持フレーム58が立設されてい
る。支持フレーム58は載置台52の端部と係合してお
り、載置台52を軸方向へ移動可能に支持している。こ
れにより、変倍時及びオートフォーカス時における共役
長の確保が可能となる。またレンズユニット56は複数
枚のレンズから成り、レンズ間にはレンズ絞り59が設
けられている。このレンズ絞り59は光軸L1 を中心と
する開口部の面積を変化させて、ラインCCD50への
入射光量を調整する。
2に示されるように支持フレーム58が立設されてい
る。支持フレーム58は載置台52の端部と係合してお
り、載置台52を軸方向へ移動可能に支持している。こ
れにより、変倍時及びオートフォーカス時における共役
長の確保が可能となる。またレンズユニット56は複数
枚のレンズから成り、レンズ間にはレンズ絞り59が設
けられている。このレンズ絞り59は光軸L1 を中心と
する開口部の面積を変化させて、ラインCCD50への
入射光量を調整する。
【0034】ラインCCD50には3ラインのセンシン
グ部が設けられている。光受光部として構成された各セ
ンシング部は、それぞれ主走査方向に沿って一列に多数
配列されたCCDセル及びフォトダイオード等からなる
多数の光電変換素子及びシャッタ機構を備えており、各
センシング部の光入射側にはR、G、Bの色分解フィル
タの何れかが取付けられている(所謂、3ラインカラー
CCD)。また各センシング部付近には、多数のCCD
セルからなる転送部が各センシング部に対応して各々設
けられており、各センシング部のCCDセルに蓄積され
た電荷は対応する転送部を介して画像処理部14へ転送
される。
グ部が設けられている。光受光部として構成された各セ
ンシング部は、それぞれ主走査方向に沿って一列に多数
配列されたCCDセル及びフォトダイオード等からなる
多数の光電変換素子及びシャッタ機構を備えており、各
センシング部の光入射側にはR、G、Bの色分解フィル
タの何れかが取付けられている(所謂、3ラインカラー
CCD)。また各センシング部付近には、多数のCCD
セルからなる転送部が各センシング部に対応して各々設
けられており、各センシング部のCCDセルに蓄積され
た電荷は対応する転送部を介して画像処理部14へ転送
される。
【0035】ラインCCD50の光入射側には、図2に
示されるようにCCDシャッタ60が設けられている。
このCCDシャッタ60にはNDフィルタ(図示省略)
が嵌め込まれている。CCDシャッタ60は回転可能に
支持されており、NDフィルタが嵌め込まれていない遮
光部を光軸L1 上へ支持してラインCCD50への入射
光を遮蔽する全閉状態、光軸L1 上から退避してライン
CCD50への入射光を遮らない全開状態、NDフィル
タを光軸L1 上へ支持してリニアリティ補正のためにラ
インCCD50への入射光をNDフィルタにより減光す
る減光状態の何れかの状態に切り替わる。
示されるようにCCDシャッタ60が設けられている。
このCCDシャッタ60にはNDフィルタ(図示省略)
が嵌め込まれている。CCDシャッタ60は回転可能に
支持されており、NDフィルタが嵌め込まれていない遮
光部を光軸L1 上へ支持してラインCCD50への入射
光を遮蔽する全閉状態、光軸L1 上から退避してライン
CCD50への入射光を遮らない全開状態、NDフィル
タを光軸L1 上へ支持してリニアリティ補正のためにラ
インCCD50への入射光をNDフィルタにより減光す
る減光状態の何れかの状態に切り替わる。
【0036】上記のように構成された画像読取装置10
では、スキャナ部12により写真フィルムFを予備的に
読み取るプリスキャンを行った後、再生用画像データを
得るためのファインスキャンを行う。プリスキャンは、
光源絞り38、レンズ絞り59、CCDシャッタ60等
により設定される読取条件が固定され、写真フィルムF
の搬送速度を高速として行われる。そして、画像読取装
置10は、プリスキャンにより得られた画像データに基
づいて写真フィルムFのフィルム画像の画像濃度、色バ
ランス等をそれぞれ判定し、この判定結果に基づいてフ
ィルム画像に対するファインスキャン時の読取条件を設
定する。
では、スキャナ部12により写真フィルムFを予備的に
読み取るプリスキャンを行った後、再生用画像データを
得るためのファインスキャンを行う。プリスキャンは、
光源絞り38、レンズ絞り59、CCDシャッタ60等
により設定される読取条件が固定され、写真フィルムF
の搬送速度を高速として行われる。そして、画像読取装
置10は、プリスキャンにより得られた画像データに基
づいて写真フィルムFのフィルム画像の画像濃度、色バ
ランス等をそれぞれ判定し、この判定結果に基づいてフ
ィルム画像に対するファインスキャン時の読取条件を設
定する。
【0037】ファインスキャンは写真フィルムFの全て
のフィルム画像のプリスキャンが完了した後に、写真フ
ィルムFの搬送方向を反転してプリスキャン時より写真
フィルムFの搬送速度を低下させながら行う。このファ
インスキャン時にラインCCD50は、写真フィルムF
の搬送速度に対応する周期毎にCCDセルに蓄積された
電荷を主走査線に沿った写真フィルムFの画像濃度に対
応するライン信号として画像処理換器(図示省略)へ転
送する。画像処理部14は、ラインCCD50からのラ
イン信号をデジタル変換し、このデジタル信号をメモリ
へ蓄積してファインスキャン完了後に再生用の画像信号
を生成する。
のフィルム画像のプリスキャンが完了した後に、写真フ
ィルムFの搬送方向を反転してプリスキャン時より写真
フィルムFの搬送速度を低下させながら行う。このファ
インスキャン時にラインCCD50は、写真フィルムF
の搬送速度に対応する周期毎にCCDセルに蓄積された
電荷を主走査線に沿った写真フィルムFの画像濃度に対
応するライン信号として画像処理換器(図示省略)へ転
送する。画像処理部14は、ラインCCD50からのラ
イン信号をデジタル変換し、このデジタル信号をメモリ
へ蓄積してファインスキャン完了後に再生用の画像信号
を生成する。
【0038】次に、上記のように構成された本実施形態
の画像読取装置10の作用を説明する。ミラーボックス
26の拡散板26Bから出射された主照明光は、読取位
置Rへ支持された写真フィルムFへ照射される。このと
き、ミラーボックス26から出射される主照明光は光軸
L1 を対称軸とする光線束となる。これにより、読取位
置Rに支持された写真フィルムFの画像記録領域を透過
し、フィルム画像を担持した主照明光も光軸L1 を対称
軸とする光線束となってレンズユニット56のレンズ絞
り59へ入射する。
の画像読取装置10の作用を説明する。ミラーボックス
26の拡散板26Bから出射された主照明光は、読取位
置Rへ支持された写真フィルムFへ照射される。このと
き、ミラーボックス26から出射される主照明光は光軸
L1 を対称軸とする光線束となる。これにより、読取位
置Rに支持された写真フィルムFの画像記録領域を透過
し、フィルム画像を担持した主照明光も光軸L1 を対称
軸とする光線束となってレンズユニット56のレンズ絞
り59へ入射する。
【0039】一方、ミラーボックス46の光拡散板46
Bから出射された副照明光は、それぞれ読取位置Rに支
持された写真フィルムFへ照射される。このとき、ミラ
ーボックス46から出射される副照明光は、光拡散板4
6A,46Bにより拡散されると共に光軸L2 を対称軸
とする光線束となる。ここで、光軸L2 が光軸L1 に対
し主走査方向に沿って傾いていることから、副照明光は
読取位置Rに支持された写真フィルムFへ傾いて入射
し、写真フィルムFにより屈折される。
Bから出射された副照明光は、それぞれ読取位置Rに支
持された写真フィルムFへ照射される。このとき、ミラ
ーボックス46から出射される副照明光は、光拡散板4
6A,46Bにより拡散されると共に光軸L2 を対称軸
とする光線束となる。ここで、光軸L2 が光軸L1 に対
し主走査方向に沿って傾いていることから、副照明光は
読取位置Rに支持された写真フィルムFへ傾いて入射
し、写真フィルムFにより屈折される。
【0040】一方、本実施形態の画像読取装置10で
は、図5に示されるように読取位置Rへ支持された写真
フィルムFに傷が付いており、光拡散板26Bから出射
された主照明光が写真フィルムFの傷により屈折され、
実線の矢印Aで示されるように主照明光の一部がレンズ
ユニット56のレンズ絞り59へ入射しない場合に、一
対のミラーボックス26が、光源部24からミラーボッ
クス26の光拡散板26Aの外側へ照射される光を受光
し、この光を副照明光として写真フィルムFへ照射する
ことにより、副照明光を写真フィルムFの傷により傷の
ない部分とは異なる屈折率で屈折させ、レンズユニット
56のレンズ絞り59へ入射しない主照明光の一部に代
えて鎖線の矢印Bで示されるように副照明光の一部をレ
ンズ絞り59へ入射できるので、レンズユニット56に
よりラインCCD50上へ結像されたフィルム画像にお
ける写真フィルムFの傷へ対応する部位が、傷形状に対
応する明瞭な暗部とならない。
は、図5に示されるように読取位置Rへ支持された写真
フィルムFに傷が付いており、光拡散板26Bから出射
された主照明光が写真フィルムFの傷により屈折され、
実線の矢印Aで示されるように主照明光の一部がレンズ
ユニット56のレンズ絞り59へ入射しない場合に、一
対のミラーボックス26が、光源部24からミラーボッ
クス26の光拡散板26Aの外側へ照射される光を受光
し、この光を副照明光として写真フィルムFへ照射する
ことにより、副照明光を写真フィルムFの傷により傷の
ない部分とは異なる屈折率で屈折させ、レンズユニット
56のレンズ絞り59へ入射しない主照明光の一部に代
えて鎖線の矢印Bで示されるように副照明光の一部をレ
ンズ絞り59へ入射できるので、レンズユニット56に
よりラインCCD50上へ結像されたフィルム画像にお
ける写真フィルムFの傷へ対応する部位が、傷形状に対
応する明瞭な暗部とならない。
【0041】この結果、写真フィルムFに傷がある場合
でも、レンズユニット56により結像されたフィルム画
像における傷と対応する部位の画像欠陥を目立たなくす
ることができるので、ラインCCD50により読み取ら
れた画像データに基づいて再生された画像の画質低下も
抑制できる。
でも、レンズユニット56により結像されたフィルム画
像における傷と対応する部位の画像欠陥を目立たなくす
ることができるので、ラインCCD50により読み取ら
れた画像データに基づいて再生された画像の画質低下も
抑制できる。
【0042】ここで、副照明光の光軸L2 の主照明光の
光軸L1 に対する傾斜角の大きさは、写真フィルムFの
屈折率等の特性、写真フィルムFに付く傷の形状,方
向、及びレンズユニット56におけるレンズ絞り59の
みこみ角度等に応じて適正範囲を定めることができる。
光軸L1 に対する傾斜角の大きさは、写真フィルムFの
屈折率等の特性、写真フィルムFに付く傷の形状,方
向、及びレンズユニット56におけるレンズ絞り59の
みこみ角度等に応じて適正範囲を定めることができる。
【0043】またミラーボックス46は、ミラーボック
ス26により主照明光として利用されない光(不要光)
を副照明光として写真フィルムFへ照射するので、光量
損失が生じない。更に、主照明用ミラーボックス26の
光拡散板26A,26Bによる主照明光の拡散度を小さ
くしても、副照明光により写真フィルムFに付いた傷を
目立たなくできるので、写真フィルムFの傷を目立たな
くするためにミラーボックス26による拡散度を大きく
する必要がなくなり、拡散度を大きくすることによる主
照明光の光量損失を抑制できる。
ス26により主照明光として利用されない光(不要光)
を副照明光として写真フィルムFへ照射するので、光量
損失が生じない。更に、主照明用ミラーボックス26の
光拡散板26A,26Bによる主照明光の拡散度を小さ
くしても、副照明光により写真フィルムFに付いた傷を
目立たなくできるので、写真フィルムFの傷を目立たな
くするためにミラーボックス26による拡散度を大きく
する必要がなくなり、拡散度を大きくすることによる主
照明光の光量損失を抑制できる。
【0044】また画像読取装置10では、ミラーボック
ス46が、光軸L1 に対し主走査方向に沿って傾いた副
照明光を照射することにより、写真フィルムFに副走査
方向に沿って長い線状傷がある場合に、再生用画像デー
タにおける写真フィルムFの傷に対応する領域の急峻な
出力変化を、特に効果的に緩和でき、副走査方向に沿っ
て長い線状傷による画質低下を効果的に抑制できる。
ス46が、光軸L1 に対し主走査方向に沿って傾いた副
照明光を照射することにより、写真フィルムFに副走査
方向に沿って長い線状傷がある場合に、再生用画像デー
タにおける写真フィルムFの傷に対応する領域の急峻な
出力変化を、特に効果的に緩和でき、副走査方向に沿っ
て長い線状傷による画質低下を効果的に抑制できる。
【0045】従って、写真フィルムFを副走査方向へ搬
送しながらフィルム画像を読み取る画像読取装置では、
搬送ローラ等の搬送部材の写真フィルムFに対する接触
力等の調整が不十分な場合には、写真フィルムFに副走
査方向に沿った微細な線状傷ができることがあるが、こ
のような線状傷が付いた写真フィルムFのフィルム画像
を読み取る場合にも、本実施形態の画像読取装置10に
よれば、線状傷による画質低下を効果的に抑制できる。
送しながらフィルム画像を読み取る画像読取装置では、
搬送ローラ等の搬送部材の写真フィルムFに対する接触
力等の調整が不十分な場合には、写真フィルムFに副走
査方向に沿った微細な線状傷ができることがあるが、こ
のような線状傷が付いた写真フィルムFのフィルム画像
を読み取る場合にも、本実施形態の画像読取装置10に
よれば、線状傷による画質低下を効果的に抑制できる。
【0046】(本実施形態の変形例)次に、本発明の実
施形態に係る画像読取装置10における第2の光導波手
段の変形例を図6及び図7を参照して説明する。図6及
び図7に示される画像読取装置10では、副照明光ミラ
ーボックス46に代えて主照明用ミラーボックス26の
主走査方向における外側に光ファイバー束70が配置さ
れている。この光ファイバー束70は、複数本の光ファ
イバーがチューブ状に束ねられ、外周面が樹脂等により
被覆されたものであり、光軸L1 に沿った軸方向(本実
施形態では上下方向)に沿って装置内を延在している。
光ファイバー束70は、その下端面が光入射部70Aと
され、上端面が光出射部70Bとされている。
施形態に係る画像読取装置10における第2の光導波手
段の変形例を図6及び図7を参照して説明する。図6及
び図7に示される画像読取装置10では、副照明光ミラ
ーボックス46に代えて主照明用ミラーボックス26の
主走査方向における外側に光ファイバー束70が配置さ
れている。この光ファイバー束70は、複数本の光ファ
イバーがチューブ状に束ねられ、外周面が樹脂等により
被覆されたものであり、光軸L1 に沿った軸方向(本実
施形態では上下方向)に沿って装置内を延在している。
光ファイバー束70は、その下端面が光入射部70Aと
され、上端面が光出射部70Bとされている。
【0047】光ファイバー束70は、図7に示されるよ
うに光入射部70Aをターレット40の上方へ支持して
いる。光ファイバー束70の光入射部70Aは、光軸L
1 上へ支持されたバランスフィルタ42,44(図6,
7ではバランスフィルタ42)を通して光源部24から
の光が入射し、かつバランスフィルタ42を通して光源
部24から光拡散板26Aへ入射する光を遮らないよう
な位置に支持されている。これにより、光ファイバー束
70の光入射部70Aには、バランスフィルタ42を通
してミラーボックス26の光拡散板26Aの外側へ照射
される光源部26からの光が入射する。そして、光ファ
イバー束70は光入射部70Aへ入射した光を導波し、
この光を光出射部70Bから副照明光として出射する。
うに光入射部70Aをターレット40の上方へ支持して
いる。光ファイバー束70の光入射部70Aは、光軸L
1 上へ支持されたバランスフィルタ42,44(図6,
7ではバランスフィルタ42)を通して光源部24から
の光が入射し、かつバランスフィルタ42を通して光源
部24から光拡散板26Aへ入射する光を遮らないよう
な位置に支持されている。これにより、光ファイバー束
70の光入射部70Aには、バランスフィルタ42を通
してミラーボックス26の光拡散板26Aの外側へ照射
される光源部26からの光が入射する。そして、光ファ
イバー束70は光入射部70Aへ入射した光を導波し、
この光を光出射部70Bから副照明光として出射する。
【0048】光ファイバー束70の光出射部70Bは、
読取位置Rへ支持された写真フィルムFへ副照明光が照
射可能となり、かつミラーボックス26の光拡散板26
Aから読取位置Rに支持された写真フィルムFへ入射す
る主照明光を遮らないような位置に支持されている。ま
た光出射部70Bは、図7に示されるように写真フィル
ムFへ照射される副照明光の光軸L3 が光軸L1 に対し
主走査方向に沿って傾くように角度調整されている。こ
れにより、光ファイバー束70は、バランスフィルタ4
2を通して光源部24から光入射部70Aへ入射した光
を光出射部70Bから写真フィルムFの幅方向(主走査
方向)を長手方向とする楕円状の光(副照明光)として
読取位置Rへ支持された写真フィルムFの主走査線に沿
ったスリット状の領域へ照射する。
読取位置Rへ支持された写真フィルムFへ副照明光が照
射可能となり、かつミラーボックス26の光拡散板26
Aから読取位置Rに支持された写真フィルムFへ入射す
る主照明光を遮らないような位置に支持されている。ま
た光出射部70Bは、図7に示されるように写真フィル
ムFへ照射される副照明光の光軸L3 が光軸L1 に対し
主走査方向に沿って傾くように角度調整されている。こ
れにより、光ファイバー束70は、バランスフィルタ4
2を通して光源部24から光入射部70Aへ入射した光
を光出射部70Bから写真フィルムFの幅方向(主走査
方向)を長手方向とする楕円状の光(副照明光)として
読取位置Rへ支持された写真フィルムFの主走査線に沿
ったスリット状の領域へ照射する。
【0049】ここで、副照明光の光軸L3 の主照明光の
光軸L1 に対する傾斜角の大きさは、写真フィルムFの
屈折率等の特性、写真フィルムFに付く傷の形状,方
向、及びレンズユニット56におけるレンズ絞り59の
みこみ角度等に応じて適正範囲を定めることができる。
また光ファイバー束70から出射される副照明光は、一
定の散乱度を有する散乱光となるが、更に大きい散乱度
が必要な場合には光入射部70A及び光出射部70Bの
一方又は双方へ乳白色板、オパールガラス、LSD(ラ
イトシェービングディフューザ)等からなる光拡散板を
取り付けて必要な拡散度を得るようにしてもよい。
光軸L1 に対する傾斜角の大きさは、写真フィルムFの
屈折率等の特性、写真フィルムFに付く傷の形状,方
向、及びレンズユニット56におけるレンズ絞り59の
みこみ角度等に応じて適正範囲を定めることができる。
また光ファイバー束70から出射される副照明光は、一
定の散乱度を有する散乱光となるが、更に大きい散乱度
が必要な場合には光入射部70A及び光出射部70Bの
一方又は双方へ乳白色板、オパールガラス、LSD(ラ
イトシェービングディフューザ)等からなる光拡散板を
取り付けて必要な拡散度を得るようにしてもよい。
【0050】本実施形態の画像読取装置10では、上記
のように光ファイバー束70により写真フィルムFへ副
照明光を照射する場合にも、副照明用ミラーボックス7
0により写真フィルムFへ副照明光を照射する場合と同
様の効果が得られる。更に、第2の導波手段として光フ
ァイバー束70を用いた画像読取装置10によれば、ミ
ラーボックス26と比較して光ファイバー束70は構造
的に小型化が容易で、かつ装置内での取回しが容易であ
るので、装置の大型化を抑制でき、かつ写真フィルムF
への副照明光の入射角度の調整が容易となる。
のように光ファイバー束70により写真フィルムFへ副
照明光を照射する場合にも、副照明用ミラーボックス7
0により写真フィルムFへ副照明光を照射する場合と同
様の効果が得られる。更に、第2の導波手段として光フ
ァイバー束70を用いた画像読取装置10によれば、ミ
ラーボックス26と比較して光ファイバー束70は構造
的に小型化が容易で、かつ装置内での取回しが容易であ
るので、装置の大型化を抑制でき、かつ写真フィルムF
への副照明光の入射角度の調整が容易となる。
【0051】また、図6及び図7には、ミラーボックス
26の側方へ1本の光ファイバー束70を設けた場合を
説明したが、ミラーボックス26を挟んで図示の光ファ
イバー束70の逆側にも光ファイバー束70を設け、2
本の光ファイバー束70から写真フィルムFへ副照明光
を照射するようにしてもよい。
26の側方へ1本の光ファイバー束70を設けた場合を
説明したが、ミラーボックス26を挟んで図示の光ファ
イバー束70の逆側にも光ファイバー束70を設け、2
本の光ファイバー束70から写真フィルムFへ副照明光
を照射するようにしてもよい。
【0052】なお、本実施形態の画像読取装置10で
は、主走査方向に沿った受光部を有するラインCCD5
0により写真フィルムFを走査することを前提とし、光
軸L1に対し主走査方向に沿って傾いた光軸L2 ,L3
を有する副照明光を写真フィルムFへ照射する場合のみ
を説明したが、光軸L1 に対し副走査方向に沿って傾い
た副照明光を写真フィルムFへ照射するようにしてもよ
い。このように、光軸L 1 に対し副走査方向に沿って傾
いた副照明光を写真フィルムFへ照射すれば、主走査方
向に沿った線状傷が写真フィルムFについている場合に
も、主走査方向に沿った線状傷による画質低下を効果的
に抑制でき、また光軸L1 に対し主走査方向に沿って傾
いた副照明光に加え、副走査方向に沿って傾いた副照明
光を写真フィルムFへ照射すれば、CCDが2次元的に
配置されたエリアCCDにより写真フィルムFを面走査
する場合にも、再生画像における写真フィルムFに付い
た傷に起因する画像欠陥を確実に目立たなくできる。
は、主走査方向に沿った受光部を有するラインCCD5
0により写真フィルムFを走査することを前提とし、光
軸L1に対し主走査方向に沿って傾いた光軸L2 ,L3
を有する副照明光を写真フィルムFへ照射する場合のみ
を説明したが、光軸L1 に対し副走査方向に沿って傾い
た副照明光を写真フィルムFへ照射するようにしてもよ
い。このように、光軸L 1 に対し副走査方向に沿って傾
いた副照明光を写真フィルムFへ照射すれば、主走査方
向に沿った線状傷が写真フィルムFについている場合に
も、主走査方向に沿った線状傷による画質低下を効果的
に抑制でき、また光軸L1 に対し主走査方向に沿って傾
いた副照明光に加え、副走査方向に沿って傾いた副照明
光を写真フィルムFへ照射すれば、CCDが2次元的に
配置されたエリアCCDにより写真フィルムFを面走査
する場合にも、再生画像における写真フィルムFに付い
た傷に起因する画像欠陥を確実に目立たなくできる。
【0053】また本実施形態の画像読取装置10では、
光源部24からミラーボックス26の外側へ出射される
不要をミラーボックス46又は光ファイバー束70に取
り込んで、この不要光を副照明光として写真フィルムF
へ照射していたが、光源部24とは別に副照明用光源部
を設け、この副照明用光源部から出射された光を、直接
又はミラーボックスや光ファイバー束等の導波手段を介
して写真フィルムFへ副照明光として照射してもよい。
光源部24からミラーボックス26の外側へ出射される
不要をミラーボックス46又は光ファイバー束70に取
り込んで、この不要光を副照明光として写真フィルムF
へ照射していたが、光源部24とは別に副照明用光源部
を設け、この副照明用光源部から出射された光を、直接
又はミラーボックスや光ファイバー束等の導波手段を介
して写真フィルムFへ副照明光として照射してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像読取装
置によれば、光源から出射される光に大きな光量損失を
発生させることなく、透過原稿に付いた傷による画質低
下を効果的に抑制できる。
置によれば、光源から出射される光に大きな光量損失を
発生させることなく、透過原稿に付いた傷による画質低
下を効果的に抑制できる。
【図1】 本発明の実施形態に係る画像読取装置全体の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る画像読取装置全体の
内部構造を示す断面図である。
内部構造を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る第2の光導波手段と
してミラーボックスを有する画像読取装置における光学
系構成部品を示す斜視図である。
してミラーボックスを有する画像読取装置における光学
系構成部品を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施形態に係る第2の光導波手段と
してミラーボックスを有する画像読取装置における光学
系構成部品と写真フィルムとを示す断面図である。
してミラーボックスを有する画像読取装置における光学
系構成部品と写真フィルムとを示す断面図である。
【図5】 写真フィルムの傷を含む領域へ入射する主照
明光及び副照明光とレンズユニットとの関係を示す概念
図である。
明光及び副照明光とレンズユニットとの関係を示す概念
図である。
【図6】 本発明の実施形態に係る第2の光導波手段と
して光ファイバーを有する画像読取装置における光学系
構成部品を示す斜視図である。
して光ファイバーを有する画像読取装置における光学系
構成部品を示す斜視図である。
【図7】 本発明の実施形態に係る第2の光導波手段と
して光ファイバーを有する画像読取装置における光学系
構成部品を示す側面図である。
して光ファイバーを有する画像読取装置における光学系
構成部品を示す側面図である。
10 画像読取装置 24 光源部(光源) 26 ミラーボックス(第1の光導波手段) 46 ミラーボックス(第2の光導波手段) 50 ラインCCD(ラインイメージセンサ) 56 レンズユニット(結像光学系) 70 光ファイバー束(第2の光導波手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 光源と、 前記光源から出射された光を光入射部により受光し、こ
の入射光を所定の読取位置に支持された透過原稿へ主照
明光として照射する第1の光導波手段と、 前記光源から前記第1の光導波手段の光入射部の外側へ
出射された不要光を受光し、この不要光を前記読取位置
に支持された透過原稿へ主照明光の光軸に対して傾いた
副照明光として照射する第2の光導波手段と、 前記第1の光導波手段及び第2の光導波手段から照射さ
れて透過原稿を透過した光を結像する結像光学系と、 前記結像光学系により結像された光により担持された画
像を読み取るための画像読取手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記画像読取手段は、透過原稿の搬送方
向と直交する主走査方向に沿って光受光部が延在するラ
インイメージセンサを有しており、 前記第2の光導波手段は、前記主照明光の光軸に対し前
記主走査方向に沿って傾いた副照明光を透過原稿へ照射
することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記第2の光導波手段は、内周面が光反
射面とされ、かつ軸方向の一端部に光入射部が設けられ
ると共に他端部に光出射部が設けられた略筒体状のミラ
ーボックスを有することを特徴とする請求項1又は2記
載の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記第2の光導波手段は、軸方向の一端
部に光入射部が設けられると共に他端部に光出射部が設
けられた光ファイバー束を有することを特徴とする請求
項1又は2記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097008A JP2000295426A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097008A JP2000295426A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295426A true JP2000295426A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14180257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097008A Pending JP2000295426A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295426A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2464508A (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-21 | Buhler Sortex Ltd | Light guide and illumination assembly incorporating the same |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11097008A patent/JP2000295426A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2464508A (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-21 | Buhler Sortex Ltd | Light guide and illumination assembly incorporating the same |
| GB2464508B (en) * | 2008-10-17 | 2012-04-25 | Buhler Sortex Ltd | Light guide and illumination assembly incorporating the same |
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