JPH104488A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH104488A
JPH104488A JP8174331A JP17433196A JPH104488A JP H104488 A JPH104488 A JP H104488A JP 8174331 A JP8174331 A JP 8174331A JP 17433196 A JP17433196 A JP 17433196A JP H104488 A JPH104488 A JP H104488A
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JP
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platen glass
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convex lens
mirror
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JP8174331A
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Yukio Takemura
幸男 竹村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の浮きによる読取歪みや、ミラーの加工
上のエラーによる画像劣化のない高画質な画像読取装置
を得ること。 【解決手段】 原稿台ガラス上に載置した原稿を照明手
段により照明し、原稿からの光束を複数の平面ミラーを
有する走査ミラー部を介して結像手段により読取手段面
上に結像させ、原稿の画像情報を読取る画像読取装置に
おいて、原稿の主走査方向の読取幅より長い長尺形状の
凸レンズを原稿台ガラスに近接して配設し、凸レンズに
より結像手段の主光線が原稿台ガラスに対して略垂直と
なるように構成し、凸レンズを走査ミラー部を構成する
複数の平面ミラーのうち光学的に最も原稿台ガラスに近
い平面ミラーと一体化にして構成し、一体化した光学部
材の入射面を原稿台ガラス面に対して平行とし、かつ該
光学部材の反射面の角度を原稿台ガラス面に対して45
°となるように構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置に関
し、特に原稿台ガラス(透明な平面ガラス)上に載置し
た原稿の画像情報を結像手段を介してラインセンサー
(CCD)等より成る読取手段上に結像させ、該読取手
段で該画像情報を高精度に読取るようにした、例えば複
写機等に好適な画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のデジタル複写機等の画像読
取装置の要部概略図、図8は図7に示した光学系の光路
を抽出して示した要部概略図である。
【0003】図7においては原稿台ガラス(透明な平面
ガラス)21上に載置した原稿22面の読取領域を該原
稿台ガラス21の下方に設けた光源23や凹面鏡24を
有する原稿照明部(照明手段)によりスリット状に照明
し、該原稿22からの反射光束を複数の平面ミラー(反
射ミラー)26a,26b,26cを有する走査ミラー
部26を介して結像レンズ27により読取手段としての
固体撮像素子28面上に結像させている。そして原稿台
ガラス21又は光源23、凹面鏡24そして平面ミラー
26a,26b,26c等を矢印如く副走査方向に移動
させて原稿を2次元的に読取っている。
【0004】一般にこの種の画像読取装置において原稿
台ガラス上に原稿を載置する際には、該原稿面が歪まな
いように該原稿面の上方から略原稿台ガラスと同じ大き
さのスポンジ板で構成した略平面の圧板29で押さえ付
けている。これにより原稿面をある程度の剛性を持つガ
ラスに習い略平面に矯正している。
【0005】又、この種の画像読取装置に用いられる走
査ミラー部を構成する複数の平面ミラー(反射ミラー)
の反射面はフロート製法により、該反射面にアルミ等を
蒸着することによって反射率を高めている。通常、波長
550nmでの反射率は95%以上である。
【0006】又、この種の画像読取装置の読取手段とし
ては、例えば画素数が5000画素、長さが約50m
m、1画素の幅が0.01mmより成る固体撮像素子と
してのラインセンサー(CCD)28を使用している。
読取る原稿サイズ(画像情報)は、例えばA3サイズ
で、その短手方向(主走査方向)の寸法を297mm
で、倍率1/6でラインセンサー28面上に幅49.5
mmで投影している。原稿22面から結像面までの距離
が、例えば400mmとすると、結像レンズ27の焦点
距離を約48.98mmとしている。又結像レンズ27
の光軸71が原稿22面の中心に位置するように配置す
れば物高が片側で148.5mmとなる。この場合、結
像レンズ27の半画角は約23.4度となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の画像読取装置は以下に示す種々の課題がある。
【0008】(第1の課題)図9に示すようなH1〜H
5の一辺が同じ寸法の正方形が描かれた原稿22を折り
曲げてしまうと折り目が付いてしまう。図10に示すよ
うな折り目のついた原稿22等では、該原稿22の上方
から例えば圧板で押さえても、この折り目の部分(折曲
げ部)22aがどうしても図11に示すように原稿台ガ
ラス21から浮き上がってしまう。即ち、この折曲げ部
22aは結像レンズから遠ざかり倍率が小さくなり結像
寸法(読取倍率)が小さくなる。
【0009】ここで例えば図12に示すようにA3サイ
ズの原稿22の端部(折曲げ部)22aが原稿台ガラス
21より2mm浮き上がると、読取倍率が約0.6%小
さくなる。即ち、寸法148.5mmの原稿22が14
7.6mm相当に読み取られることとなり、約0.9m
m小さくなる。これは読取倍率が局部的に変化する為で
あり、特に端部22a付近の直線は図13に示すように
曲がって読み取られることになる。
【0010】この原稿の浮き上がり量を減らす為に、例
えば圧板を強く押さえると原稿台ガラスを支持している
支持部材が、ある原稿台ガラス端部位置ではあまり変化
しないが、該原稿台ガラス中央部では該原稿台ガラスと
一緒に結像レンズ側に反る為、該原稿の中央部が端部に
比べて結像レンズに近くなり、その為図14に示すよう
に読取画像(原稿22)は中央部だけ読取倍率が大きく
なってしまう。即ち、歪みが生じてしまう。この場合の
各一辺の寸法の関係は図14に示す如くH11<H12
<H13となる。
【0011】又、前記図8に示したように原稿22の一
方の端部(浮き上り部)Bのみが原稿台ガラス21より
上方に浮いてしまった場合は、図15に示すようにこの
端部Bだけが小さく読み取られることになる。この場合
の各一辺の寸法の関係は図15に示す如くH6<H7<
H8となる。
【0012】(第2の課題)平面ミラーの反射面(ガラ
ス表面)は、例えば図16、図17、図18、図19に
示すような手順でアルミ等の反射材料を蒸着することで
処理されている。しかしながらガラス表面に反射材料を
蒸着する前に、例えば図16に示すようにどうしても微
小なゴミ等が表面に残存してしまい、図17に示すよう
にそのまま蒸着されることがある。すると図18に示す
ように後に清掃時にゴミ等が取れてなくなると図19に
示すように局部的に反射面がない部分、即ち透過してし
まうピンホールができてしまう。このピンホールの直径
が大きいと、この位置を通過する光束が増え、逆に反射
光束が減り、局部的な光量減少が生じて、画像の劣化
(欠損)を引き起こす。
【0013】本発明は原稿台ガラスと結像手段との間に
原稿の主走査方向の読取幅より長い長尺形状の凸レンズ
(長尺レンズ)を配置し、略テレセントリックな読取光
学系とし、又該凸レンズと走査ミラー部の一要素を構成
する平面ミラーとを一体化にして構成することにより、
読取画像の倍率が原稿面の位置によって変化しないよう
にすると共に、該ミラーの反射面のピンホール等による
画像劣化(画像欠損)を無くすことができる画像読取装
置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取装置は (1) 原稿台ガラス上に載置した原稿を光源を含む照明手
段により照明し、該原稿からの光束を複数の平面ミラー
を有する走査ミラー部を介して結像手段により読取手段
面上に結像させ、該原稿の画像情報を読取る画像読取装
置において、該原稿の主走査方向の読取幅より長い長尺
形状の凸レンズを該原稿台ガラスと該結像手段との間で
該原稿台ガラスに近接して配設し、該凸レンズにより該
結像手段の主光線が該原稿台ガラスに対して略垂直とな
るように構成し、該凸レンズを該走査ミラー部を構成す
る複数の平面ミラーのうち光学的に最も該原稿台ガラス
に近い平面ミラーと一体化にして構成し、該一体化した
光学部材の入射面を該原稿台ガラス面に対して平行と
し、かつ該光学部材の反射面の角度を該原稿台ガラス面
に対して45°となるように構成したことを特徴として
いる。
【0015】(2) 原稿台ガラス上に載置した原稿を光源
を含む照明手段により照明し、該原稿からの光束を複数
の平面ミラーを有する走査ミラー部を介して結像手段に
より読取手段面上に結像させ、該原稿の画像情報を読取
る画像読取装置において、該原稿の主走査方向の読取幅
より長い長尺形状の凸レンズを該原稿台ガラスと該結像
手段との間で該原稿台ガラスに近接して配設し、該凸レ
ンズにより該結像手段の主光線が該原稿台ガラスを透過
後に収束するように構成し、該凸レンズを該走査ミラー
部を構成する複数の平面ミラーのうち光学的に最も該原
稿台ガラスに近い平面ミラーと一体化にして構成し、該
一体化した光学部材の入射面を該原稿台ガラス面に対し
て平行とし、かつ該光学部材の反射面の角度を該原稿台
ガラス面に対して45°となるように構成したことを特
徴としている。
【0016】特に上記(1),(2) において前記凸レンズと
前記平面ミラーとを一体化にした光学部材の反射面近傍
に汚れ防止カバーを設けたことや、前記凸レンズと前記
平面ミラーとを一体化にした光学部材を前記光源を保持
する保持部材に固定し、かつ該光学部材の反射面が該保
持部材に覆われていること等を特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
概略図、図2は図1の光学系の光路を抽出して示した要
部概略図である。
【0018】図1、図2において1は原稿台ガラスであ
り、透明な平面ガラスより成っている。2は原稿(画
像)であり、原稿台ガラス1上に載置している。3は光
源であり、例えば紙面と垂直方向(主走査方向)に伸び
たライン状の発光面を有する蛍光灯より成っている。4
aは第1の凹面鏡(凹面反射鏡)であり、光源3から原
稿2面とは逆方向に放射した光束を集光し、再度光源3
側に戻して原稿2面上の照明効率を高めている。4bは
第2の凹面鏡(凹面反射鏡)であり、光源3から放射し
た光束を集光して原稿2面の読取領域側に反射させてい
る。尚、光源3と第1、第2の凹面鏡4a,4bは各々
照明手段の一要素を構成している。
【0019】5は後述する凸レンズ5aと走査ミラー部
6を構成する複数の平面ミラー6a,6b,6cのうち
光学的に最も原稿台ガラス1に近い第1の平面ミラー6
aとを一体的に構成した光学部材としてのプリズムレン
ズ(長尺レンズ付ミラー)であり、該プリズムレンズ5
はその材質の屈折率が1.49のPMMA(アクリル)
樹脂より成っている。
【0020】凸レンズ5aは図2に示すように原稿台ガ
ラス1と後述する結像レンズ7との間で該原稿台ガラス
1に近接して配置しており、原稿2の主走査方向の読取
幅より長い長尺形状のレンズより成っており、該凸レン
ズ5aにより該結像レンズ7の主光線が該原稿台ガラス
1に対して略垂直となる、所謂画像側にテレセントリッ
ク光学系(入射型テレセントリック光学系)となるよう
に構成している。
【0021】本実施形態におけるプリズムレンズ5は、
その入射面5a1を該原稿台ガラス1面(原稿2面)に
対して平行とし、かつ該プリズムレンズ5の反射面5a
2の角度を該原稿台ガラス1面(原稿2面)に対して4
5°となるように構成し、該反射面5a2に入射する光
束の入射角度を45°としている。これにより本実施形
態ではプリズムレンズ5の反射面5a2に反射膜を施さ
なくても「スネルの法則」により原稿2面からの反射光
束で、略垂直に下方に指向する光束を全て全反射させ
て、第2の平面ミラー6b側に指向させている。即ち、
本実施形態における第1の平面ミラー6aは全反射ミラ
ーとして作用する。
【0022】6は走査ミラー部であり、第1、第2、第
3の3つの走査用の平面ミラー6a,6b,6cとを有
しており、原稿2面からの光束を反射させることにより
光路を折り曲げて後述する結像レンズ7に導光してい
る。本実施形態では上述したようにこの第1の平面ミラ
ー6aと凸レンズ5aとを一体的に構成している。
【0023】7は結像手段としての結像レンズ(結像光
学系)であり、原稿2の画像情報を後述する読取手段と
しての固体撮像素子8面上に縮小して結像させている。
固体撮像素子8は画素数が5000画素、長さが約50
mm、1画素の幅が0.01mmのラインセンサー(C
CD)より成っており、読取る原稿のサイズは例えばA
3サイズで、その短手方向(主走査方向)の寸法を29
7mmで、倍率1/6でラインセンサー8面上に幅4
9.5mmで投影している。原稿2面から結像面までの
距離が、例えば400mmとすると、結像レンズ7の焦
点距離を約48.98mmとしている。
【0024】本実施形態では原稿台ガラス1上に載置し
た原稿2を照明手段によりスリット状に照明し、該原稿
2からの画像情報に基づく光束をプリズムレンズ5、第
2,第3の平面ミラー6b,6cとを介して結像レンズ
7によりラインセンサー8面上に縮小して結像させてい
る。そして原稿台ガラス1又は光源3、第1、第2の凹
面鏡4a,4b、レンズプリズム5、そして第2、第3
の平面ミラー6b,6c等を矢印の如く副走査方向に移
動させて原稿2を2次元的に読取っている。
【0025】本実施形態においては上述の如く凸レンズ
5aにより結像レンズ7が画像側に略テレセントリック
な光学系となるように構成し、又凸レンズ5aと第1の
平面ミラー6aとを一体化にして構成し、該一体化した
プリズムレンズ5の入射面5a1を該原稿台ガラス1面
(原稿2面)に対して平行とし、かつ該プリズムレンズ
5の反射面5a2の角度を該原稿台ガラス1面に対して
45°となるように構成している。
【0026】このように本実施形態では各要素を適切に
構成し、原稿2面に対して略垂直に光束を入射させるこ
とにより、原稿2の一部が多少浮いたときでも該原稿2
の読取画像の歪みを減少させることができ、即ち読取画
像の読取倍率が原稿2面の位置によって変化しないよう
にすることができ、又本実施形態ではプリズムレンズ5
の反射面5a2に反射膜の処理を施すことなく形成する
ことができるので、ピンホールが無く、高画質で、軽量
化を図ることができ、更にはプリズムレンズ4の反射面
5a2に反射膜の処理が不要な為、製造を容易にするこ
ともできる。
【0027】尚、本実施形態では凸レンズ5aと第1の
平面ミラー6aとを一体化にして構成したが、それぞれ
独立に構成しても良い。
【0028】図3は本発明の実施形態2の光学系の光路
を抽出して示した要部概略図である。同図において図2
に示した要素と同一要素には同符番を付している。
【0029】本実施形態において前述の実施形態1と異
なる点は実施形態1の凸レンズ5aより焦点距離が短い
凸レンズ35aを用い、該凸レンズ35aにより結像レ
ンズ7の主光線が原稿台ガラス1を透過後に任意の位置
(H部)に収束するように構成したことである。その他
の構成及び光学的作用は前述の実施形態1と略同様であ
り、これにより同様な効果を得ている。
【0030】即ち、同図において35aは凸レンズ(長
尺レンズ)であり、原稿2の主走査方向の読取幅より長
い長尺形状より成っており、結像レンズ7の主光線が原
稿台ガラス1を透過後に任意の位置(H部)に収束する
ようにしている。
【0031】又、本実施形態における凸レンズ35aは
前述の実施形態1と同様に走査ミラー部の一要素を構成
する第1の平面ミラーと一体化にして構成しており、そ
の一体化したプリズムレンズの入射面を該原稿台ガラス
1面に対して平行とし、かつ該プリズムレンズの反射面
の角度を該原稿台ガラス1面に対して45°となるよう
に構成している。これにより前述の実施形態1と同様に
反射面に反射膜を施さなくても「スネルの法則」により
プリズムレンズに入射する光束を全て全反射させてい
る。
【0032】このように本実施形態においては上述の如
く各要素を適切に構成し、原稿2面に対して略垂直に光
束を入射させることにより、原稿2の反りによる見かけ
の歪みも補正することができ、又前述の実施形態1と同
様にプリズムレンズの反射面に反射膜の処理を施すこと
なく形成することができるので、ピンホールが無く、高
画質で、軽量化を図ることができ、更にはプリズムレン
ズの反射面に反射膜の処理が不要な為、製造を容易にす
ることもできる。
【0033】図4は本発明の実施形態3の要部概略図、
図5は図4に示したプリズムレンズ(長尺レンズ付ミラ
ー)の拡大説明図である。図4、図5において図1に示
した要素と同一要素には同符番を付している。
【0034】本実施形態において前述の実施形態1、2
と異なる点は凸レンズと第1の平面ミラーとを一体化に
したプリズムレンズの反射面近傍(反射面の外側)に汚
れ防止カバーを設けたことである。その他の構成及び光
学的作用は実施形態1、2と略同様であり、これにより
同様な効果を得ている。
【0035】即ち、図4、図5において51は汚れ防止
カバー(防塵カバー又はバックカバー)であり、プリズ
ムレンズ5の反射面5a2を覆うように、該反射面5a
2の有効部以外の一部に形成した凸部52の先端部分に
固定されている。尚、この固定方法としては、例えば接
着剤や両面テープ等を用いて行なえば良い。
【0036】53は鍔状部であり、プリズムレンズ5の
上面の下部に水平に設けられており、該鍔状部53を介
して該プリズムレンズ5が保持部材としてのミラー台ス
テー(不図示)に固定されている。本実施形態の汚れ防
止カバー51は、例えばPET樹脂等で形成すれば良
い。
【0037】このように本実施形態においては上述の如
く汚れ防止カバー51をプリズムレンズ5の反射面5a
2の外側近傍に設けることにより、該反射面5a2の汚
れを未然に防止することができ、これにより安定した光
学性能を確保している。
【0038】図6は本発明の実施形態4の主要部分の要
部概略図である。同図において図1、図5に示した要素
と同一要素には同符番を付している。
【0039】本実施形態において前述の実施形態1と異
なる点は光源3等を保持する保持部材としてのミラー台
ステー61にプリズムレンズ5を固定し、かつ該プリズ
ムレンズ5の反射面5a2が該ミラー台ステー61に覆
われるように構成したことである。その他の構成及び光
学的作用は実施形態1と略同様であり、これにより同様
な効果を得ている。
【0040】即ち、同図において61は保持部材として
のミラー台ステーであり、光源(第1の凹面鏡4aも含
む)3と、プリズムレンズ5とを固定している。
【0041】プリズムレンズ5は、その反射面5a2の
有効部以外の端部に凸部52を設けており、該凸部52
を介して該反射面5a2がミラー台ステー61に覆われ
るように、該ミラー台ステー61に固定されている。
尚、この固定方法としては、例えば接着剤や両面テープ
等を用いて行なえば良い。
【0042】このように本実施形態では上述の如くプリ
ズムレンズ5をミラー台ステー61に固定し、かつ該プ
リズムレンズ5の反射面5a2がミラー台ステー61に
覆われるように固定することにより、該反射面5a2の
汚れを未然に防止し、長期に渡って安定した光学性能が
確保できるようにしている。又本実施形態では反射面5
a2の汚れを防止する為の部材を別に設ける必要がな
く、これにより装置全体のコンパクト化及び低コスト化
を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く原稿台ガラス
と結像手段との間に原稿の主走査方向の読取幅より長い
長尺形状の凸レンズを該原稿台ガラスに近接して配設
し、又該凸レンズと走査ミラー部の一要素を構成する平
面ミラーとを一体化にして構成することにより、原稿の
浮きによる読取り歪みや、ミラーの加工上のエラーによ
る画像劣化を引き起こさずに、軽量で、かつ高画質な画
像を得ることができる画像読取装置を達成することがで
きる。
【0044】特に実施形態1によれば長尺形状の凸レン
ズにより結像手段の主光線が原稿台ガラスに対して略垂
直となるように構成し、又凸レンズと平面ミラーとを一
体化にし、該平面ミラーを全反射ミラーとして作用させ
ることにより、原稿の浮きによる画像歪みを減少させる
ことができ、又反射面のピンホールによる画像欠陥も無
くすことができ、更にはその反射面に反射膜の処理も不
要となり、製造を容易にすることができる。
【0045】実施形態2によれば長尺形状の凸レンズに
より結像手段の主光線が原稿台ガラスを透過後に収束す
るように構成し、又凸レンズと平面ミラーとを一体化に
し、該平面ミラーを全反射ミラーとして作用させること
により、上記の実施形態1と同様な効果が得られると共
に、原稿の浮きによる画像歪みを上記の実施形態1より
更に極限まで減少させることができる。
【0046】実施形態3によれば凸レンズと平面ミラー
とを一体化にした光学部材の反射面近傍に汚れ防止カバ
ーを設けることにより、その反射面の汚れによる反射率
の低下を未然に防止することができる。
【0047】実施形態4によれば凸レンズと平面ミラー
とを一体化にした光学部材を光源を保持する保持部材に
固定し、かつ該光学部材の反射面が該保持部材に覆われ
るように構成することにより、反射面の汚れを未然に防
止することができると共に長期に渡って安定した光学性
能を確保することができ、又汚れを防止する為の部材を
別に設ける必要が無く、これにより装置全体のコンパク
ト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の要部概略図
【図2】 図1の光学系の光路を抽出して示した要部概
略図
【図3】 本発明の実施形態2の光学系の光路を抽出し
て示した要部概略図
【図4】 本発明の実施形態3の要部概略図
【図5】 図4の一部分の拡大説明図
【図6】 本発明の実施形態4の主要部分の要部概略図
【図7】 従来の画像読取装置の要部概略図
【図8】 従来の画像読取装置の光学系の光路を抽出し
て示した要部概略図
【図9】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示した
説明図
【図10】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示し
た説明図
【図11】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示し
た説明図
【図12】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示し
た説明図
【図13】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示し
た説明図
【図14】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示し
た説明図
【図15】 従来例で原稿が浮くと画像が歪む例を示し
た説明図
【図16】 平面ミラーの反射面の作成過程を示した説
明図
【図17】 平面ミラーの反射面の作成過程を示した説
明図
【図18】 平面ミラーの反射面の作成過程を示した説
明図
【図19】 平面ミラーの反射面の作成過程を示した説
明図
【符号の説明】
1 原稿台ガラス 2 原稿 3 光源 5 光学部材(プリズムレンズ) 5a,35a 凸レンズ(長尺レンズ 6 走査ミラー部 7 結像手段(結像レンズ) 8 読取手段(ラインセンサー) 51 汚れ防止カバー 61 ミラー台ステー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台ガラス上に載置した原稿を光源を
    含む照明手段により照明し、該原稿からの光束を複数の
    平面ミラーを有する走査ミラー部を介して結像手段によ
    り読取手段面上に結像させ、該原稿の画像情報を読取る
    画像読取装置において、 該原稿の主走査方向の読取幅より長い長尺形状の凸レン
    ズを該原稿台ガラスと該結像手段との間で該原稿台ガラ
    スに近接して配設し、該凸レンズにより該結像手段の主
    光線が該原稿台ガラスに対して略垂直となるように構成
    し、 該凸レンズを該走査ミラー部を構成する複数の平面ミラ
    ーのうち光学的に最も該原稿台ガラスに近い平面ミラー
    と一体化にして構成し、該一体化した光学部材の入射面
    を該原稿台ガラス面に対して平行とし、かつ該光学部材
    の反射面の角度を該原稿台ガラス面に対して45°とな
    るように構成したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 原稿台ガラス上に載置した原稿を光源を
    含む照明手段により照明し、該原稿からの光束を複数の
    平面ミラーを有する走査ミラー部を介して結像手段によ
    り読取手段面上に結像させ、該原稿の画像情報を読取る
    画像読取装置において、 該原稿の主走査方向の読取幅より長い長尺形状の凸レン
    ズを該原稿台ガラスと該結像手段との間で該原稿台ガラ
    スに近接して配設し、該凸レンズにより該結像手段の主
    光線が該原稿台ガラスを透過後に収束するように構成
    し、 該凸レンズを該走査ミラー部を構成する複数の平面ミラ
    ーのうち光学的に最も該原稿台ガラスに近い平面ミラー
    と一体化にして構成し、該一体化した光学部材の入射面
    を該原稿台ガラス面に対して平行とし、かつ該光学部材
    の反射面の角度を該原稿台ガラス面に対して45°とな
    るように構成したことを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記凸レンズと前記平面ミラーとを一体
    化にした光学部材の反射面近傍に汚れ防止カバーを設け
    たことを特徴とする請求項1又は2の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記凸レンズと前記平面ミラーとを一体
    化にした光学部材を前記光源を保持する保持部材に固定
    し、かつ該光学部材の反射面が該保持部材に覆われてい
    ることを特徴とする請求項1又は2の画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266737A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Stanley Electric Co Ltd 光学式水滴センサ

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