JP2000295436A - 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 - Google Patents

画像読み取り装置及び画像読み取り方法

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JP2000295436A
JP2000295436A JP11101359A JP10135999A JP2000295436A JP 2000295436 A JP2000295436 A JP 2000295436A JP 11101359 A JP11101359 A JP 11101359A JP 10135999 A JP10135999 A JP 10135999A JP 2000295436 A JP2000295436 A JP 2000295436A
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Taketo Ochiai
健人 落合
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿を搬送させて該原稿の画像を読み取る画
像読み取り装置において、異なる幅の原稿を読み取る場
合や、表と裏の画像幅が異なっていても、適切な画像読
み取りができるようにする。 【解決手段】 イメージセンサ4と9で原稿の表と裏の
画像をライン毎に読み取り、イメージメモリ27に格納
する。その際、原稿の幅と長さ、また表と裏の画像幅を
処理手段21で検出し、検出した何れかの幅と長さから
原稿の情報量を算出し、該情報量に応じて原稿の画像を
読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の原稿を
搬送させてイメージセンサ等により画像情報を読み込む
画像読み取り装置及び画像読み取り方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13はこの種の一般的な画像読み取り
装置の構成を示す断面図であり、シートスルー型スキャ
ナの構成を示している。
【0003】シートスルー型スキャナSは、不図示のホ
ストコンピュータ等の外部機器あるいは操作パネルPか
ら読み取り開始指示が行われると、原稿台5に置かれた
原稿6が給紙ローラ1によって引き込まれ、送りローラ
2、搬送ローラ3及び搬送ローラ12によって搬送さ
れ、また分離ローラ13によって分離され、表画像用の
イメージセンサ4により読み込まれた1ライン分の画像
データが不図示の画像処理部を通ってラインメモリに書
き込まれる。
【0004】そして、不図示のCPUにより上記ライン
メモリに書き込まれた1ライン分の画像データが、イメ
ージメモリに所定の書き込み開始位置X1が指定されて
書き込まれる。この1ライン分の画像データは、原稿6
が搬送されるのに伴って所定のピッチで所定の回数(n
回)送られてくることで、次々とイメージメモリに書き
込み位置がCPUにより変えられながらイメージメモリ
に書き込まれる。
【0005】これと同時に、裏画像用のイメージセンサ
9から1ライン分の画像データが上記の画像処理部を通
ってラインメモリに書き込まれる。そして、CPUによ
り上記ラインメモリに書き込まれた1ライン分の画像デ
ータが、イメージメモリに所定の書き込み開始位置X1
が指定されて書き込まれる。この1ライン分の画像デー
タは、原稿が搬送されるのに伴って所定のピッチで所定
の回数(n回)送られてくることで、次々とイメージメ
モリに書き込み位置がCPUにより変えられながらイメ
ージメモリに書き込まれる。その後、原稿6は排紙ロー
ラ7を通って排紙台10に排出される。
【0006】なお、給紙ローラ1、送りローラ2、搬送
ローラ3,12、分離ローラ13及び排紙ローラ7は、
不図示のモータにより駆動されて回転している。
【0007】また、原稿6は、原稿台上で規制板が所定
方向に移動されて挟み込まれる。この規制板は、原稿幅
検知基板に接続されており、原稿6の左端の位置及び右
端の位置を検知できるようになっている。そして、原稿
台5に置かれた原稿6は上述のように給紙され、センサ
を通過し、このセンサの通過時間と搬送速度の関係か
ら、原稿6の長さを算出することができるようになって
いる。
【0008】これは、不図示のホストコンピュータのよ
うな外部機器あるいは操作パネルPから読み取る原稿サ
イズが不明の場合、原稿サイズを指定しなくても自動で
原稿サイズを検出するためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような画像読み取り装置にあっては、原稿幅を規制板で
検出するため、異なる原稿幅の原稿束を読み取るとき
は、最大幅の原稿に規制板を合わせることになり、最大
幅の原稿よりも小さい幅の原稿でも余分な幅で読み取り
せざるを得なかった。
【0010】そこで、上記読み取った画像から画像幅を
算出する方法も採られているが、原稿と原稿でない部分
の区別が付きにくい場合は正確な画像幅を算出すること
ができなかった。また、イメージセンサ上の実際の原稿
幅の外側にゴミ等が付着した場合、そのゴミ等の位置を
画像端と誤認識してしまい、実際の原稿幅よりも大きい
幅で読み取りせざるを得ず、表画像用イメージセンサで
読み取った画像から算出した画像幅と、裏画像用イメー
ジセンサで読み取った画像から算出した画像幅とが異な
る場合もあり、このような場合には、異なる画像幅でホ
ストコンピュータ等に画像データを送出しなければなら
なかった。
【0011】更に、表画像用イメージセンサと裏画像用
イメージセンサの取り付け位置が大幅にずれていると、
各々の画像位置が異なるため、表画像用イメージセンサ
と裏画像用イメージセンサの何れかを基準に読み取った
画像から画像幅を算出する場合、表画像用イメージセン
サで読み取った画像から算出した画像幅と、裏画像用イ
メージセンサで読み取った画像から算出した画像幅との
両方を含む幅にしなければならなかった。
【0012】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、異なる幅の原稿を読み取る場合やゴミ
等が付着している場合でも適切な原稿画像の読み取りを
行うことができ、また表面側と裏面側の画像幅が相違す
る場合でも適切な画像読み取りを行うことが可能な画像
読み取り装置及び画像読み取り方法を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読み取
り装置及び画像読み取り方法は、次のように構成したも
のである。
【0014】(1)シート状の記録媒体を搬送させて該
記録媒体の画像を読み取る画像読み取り装置において、
前記記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込
むイメージセンサと、該記録媒体の幅を検出する第1の
検出手段と、同記録媒体の表面側の画像幅を検出する第
2の検出手段と、同記録媒体の裏面側の画像幅を検出す
る第3の検出手段と、同記録媒体の長さを検出する第4
の検出手段とを備え、前記何れかの検出手段により検出
された幅と記録媒体の長さから該記録媒体の情報量を算
出し、その算出した情報量に応じて記録媒体に記録され
た画像を読み取るようにした。
【0015】(2)上記(1)の構成において、画像情
報を外部装置に転送する転送手段を有するようにした。
【0016】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、第2及び第3の検出手段により画像幅が検出でき
なかった場合、第1の検出手段で検出した幅と記録媒体
の長さから記録媒体の情報量を算出するようにした。
【0017】(4)上記(1)または(2)の構成にお
いて、第2または第3の検出手段で画像幅が検出できな
かった場合、何れかの検出手段で検出できた画像幅と記
録媒体の長さから記録媒体の情報量を算出するようにし
た。
【0018】(5)上記(1)または(2)の構成にお
いて、第2と第3の検出手段で検出した画像幅が異なる
場合、大きい方の画像幅と記録媒体の長さから記録媒体
の情報量を算出するようにした。
【0019】(6)シート状の記録媒体を搬送させて該
記録媒体の画像を読み取る画像読み取り方法において、
前記記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込
むとともに、該記録媒体の幅と、同記録媒体の表面側の
画像幅と、同記録媒体の裏面側の画像幅と、同記録媒体
の長さを検出し、前記検出した何れかの幅と記録媒体の
長さから該記録媒体の情報量を算出し、その算出した情
報量に応じて記録媒体に記録された画像を読み取るよう
にした。
【0020】(7)上記(6)の構成において、読み込
んだ画像情報から画像幅が検出できなかった場合、検出
した記録媒体の幅と長さから記録媒体の情報量を算出す
るようにした。
【0021】(8)上記(6)の構成において、表面側
と裏面側の何れかの画像幅が検出できなかった場合、検
出できた画像幅と記録媒体の長さから記録媒体の情報量
を算出するようにした。
【0022】(9)上記(6)の構成において、検出し
た表面側と裏面側の画像幅が異なる場合、大きい方の画
像幅と記録媒体の長さから記録媒体の情報量を算出する
ようにした。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0024】(実施例1)本発明の実施例としてシート
スルー型スキャナの場合について説明する。本実施例の
シートスルー型スキャナSは、図13に示すものと同様
であり、不図示のホストコンピュータ等の外部機器ある
いは操作パネルPから読み取り開始指示が行われると、
原稿台5に置かれた原稿6が給紙ローラ1によって引き
込まれ、送りローラ2、搬送ローラ3及び搬送ローラ1
2によって搬送、分離ローラ13によって分離され、原
稿6の先端が表画像用のイメージセンサ4あるいは裏画
像用のイメージセンサ9の位置に到達すると、1ライン
ずつ画像が不図示のイメージメモリに読み込まれる。
【0025】その際、原稿6の到達判断手段は、不図示
のタイマ等による時間計測や、不図示の原稿検知センサ
で行う。そして、原稿6の画像がイメージセンサ4,9
で読み込まれ、その後原稿6は搬送されて、排紙ローラ
7で排紙台10に排紙される。
【0026】図1は本実施例の主要制御回路構成を示す
ブロック図である。同図中、20はスキャナSと接続さ
れた外部機器であるホスト装置、21はメインのCPU
22を有した処理手段で、イメージセンサ4,9により
読み込んだ原稿の画像情報を処理する画像処理部23、
ライン毎の画像情報を格納するラインメモリ24、記録
媒体である原稿の表面側と裏面側の画像幅を検出する画
像幅検出部(第2,第3の検出手段)25及び画像情報
をホスト装置20に転送する送出部(転送手段)26を
有している。27は画像情報を格納するイメージメモ
リ、28は種々の情報を入力するための入力手段であ
る。
【0027】また図示していないが、原稿の幅を検出す
る第1の検出手段と、原稿の長さを検出する第4の検出
手段と、第1〜第4の何れかの検出手段により検出した
幅と原稿の長さから原稿の情報量を算出する算出手段と
が処理手段21により構成されている。そして、上記算
出された原稿の情報量に応じて該原稿に記録された画像
を読み取るようにしている。
【0028】入力手段28あるいはホスト装置20から
スキャン指示が与えられるとスキャンモードになり、表
画像用イメージセンサ4あるいは裏画像用イメージセン
サ9から1ライン分の画像データずつ処理手段中の画像
処理部23を通って、ラインメモリ24に書き込まれ
る。CPU22はそのラインメモリ24に書き込まれた
1ライン分の画像データを、イメージメモリ27に書き
込み位置を指定して書き込ませる。
【0029】そして、1ライン分の画像データが所定の
ピッチで所定の回数(n回)送られてくることにより、
次々とイメージメモリ27に書き込み位置がCPU22
により変えられながら書き込まれ、このイメージメモリ
27に蓄えられた画像データは、ホスト装置20に送出
部26から送出される。
【0030】ここで、上記ラインメモリ24からイメー
ジメモリ27に画像データが書き込まれる際に、図2〜
図4に示すように画像幅検出部25により画像幅が検出
される。図2は通常の原稿の場合、図3はゴミ等が付着
している場合、図4は画像濃度が濃い原稿の場合を示し
ている。
【0031】図2の読み取り原稿6上の線a−a′で結
ばれた1ライン分の表面の画像データは、電圧信号とな
り、b,b′の位置で所定のスライスレベルにより画像
位置を検出する。
【0032】図3の読み取り原稿6上の線a−a′で結
ばれた1ライン分の表面の画像データは、電圧信号とな
り、c,c′の位置で所定のスライスレベルにより画像
位置を検出する。
【0033】図4の読み取り原稿6上のa−a′で結ば
れた1ライン分の表面の画像データは、電圧信号となる
が、所定のスライスレベルにより画像位置を検出するこ
とができない。
【0034】図7は本実施例における原稿サイズ検知部
分の構成を示す斜視図である。同図中、8a,8bは原
稿を挟み込む規制板で、w方向に移動可能である。14
は原稿幅検知基板で、上記の規制板8a,8bに接続さ
れており、その情報はCPU22に伝達される。15は
センサで、このセンサ15を通過した原稿6の長さを計
測し、その情報はCPU22に伝達される。
【0035】使用者は、原稿台5に原稿6を載せると、
規制板8a,8bによって挟まれるように原稿6を規制
する。規制板8a,8bは原稿幅検知基板14に接続さ
れており、原稿6の左端の位置及び右端の位置を検知で
きるようになっている。原稿台5に置かれた原稿6は前
述のようにして給紙され、センサ15を通過する。この
センサ15の通過時間と搬送速度の関係から、原稿6の
長さを算出することができる。
【0036】図8は図7の規制板位置検知部分の詳細を
示す拡大図である。原稿幅検知基板14には抵抗が配置
されており、規制板8a,8bの位置情報は電圧値に変
換されてCPU22に伝達される。
【0037】次に、図10及び図11のフローチャート
により本実施例の動作を説明する。このフローチャート
及び後述する図12のフローチャートに示す制御処理
は、図1のCPU22によりあらかじめ記憶されたプロ
グラムに従って実行されるものである。
【0038】シートスルー型スキャナSは、ホスト装置
20あるいは入力手段28から読み取り開始指示が行わ
れると(S1)、原稿台5に原稿6が置かれているか否
かを原稿検知センサで判断し、原稿台5に原稿6が置か
れていれば、規制板8a,8bによる原稿幅の検知が行
われた後(S2)、原稿6が給紙ローラ1によって引き
込まれ(S3)、送りローラ2、搬送ローラ3及び搬送
ローラ12によって搬送、分離ローラ13によって分離
され、原稿6の先端が表画像用のイメージセンサ4ある
いは裏画像用のイメージセンサ9の位置に到達すると、
スキャン開始前に設定してある画像読み取り面情報に基
づいて、ルーチンAの表面あるいは裏面あるいは両面の
スキャンが開始される。
【0039】片面スキャンで(S4)、表面スキャンの
場合(S5,S6)、原稿6は表画像用のイメージセン
サ4から1ライン分の画像データが図1に示す処理手段
中の画像処理部23を通って、ラインメモリ24に書き
込まれる。CPU22はラインメモリ24に書き込まれ
た1ライン分の画像データを、イメージメモリ27に図
9に示す書き込み開始位置X1を指定して書き込む。1
ライン分の画像データは、原稿6が搬送されることによ
り所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくること
で、次々とイメージメモリ27に書き込み位置をCPU
22により変えられながら図9に示すようにイメージメ
モリ27に書き込まれる。
【0040】裏面スキャンの場合(S4,S5,S
7)、裏画像用のイメージセンサ9から1ライン分の画
像データが処理手段中の画像処理部23を通って、ライ
ンメモリ24に書き込まれる。CPU22はラインメモ
リ24に書き込まれた1ライン分の画像データを、イメ
ージメモリ27に図9に示す書き込み開始位置X1を指
定して書き込む。1ライン分の画像データは、原稿6が
搬送されることにより所定のピッチで所定の回数(n
回)送られてくることで、次々とイメージメモリ27に
書き込み位置をCPU22により変えられながら図9に
示すようにイメージメモリ27に書き込まれる。
【0041】また、両面スキャンの場合は、上述した表
面スキャンと裏面スキャンを同時に行う(S4,S8,
S9)。
【0042】次に、上述のS2の画像幅検出の動作につ
いて説明する。
【0043】ホスト装置20より、自動原稿サイズ検知
指示がなされて、原稿読み込み開始指示がなされた場合
(S11)、CPU22はまず、規制板8a,8bの位
置情報を示す電圧データを原稿幅検知基板14から取得
する。そして、得られた電圧データをA/D変換し、規
制板8aの位置から原稿6の左端の位置、規制板8bの
位置から原稿6の右端の位置を取得する。
【0044】上記左右の位置情報が得られたことから、
原稿幅を算出し(S12)、読み取り解像度から原稿幅
のドット(DOT)数を算出する。ここで、原稿台5に
置かれた原稿6は上述したように給紙され、センサ15
に到達する。その後、検知した原稿幅で画像読み込みが
開始され、原稿6はセンサ15を通過する。このセンサ
15の通過時間を不図示のタイマ等で計測し、原稿6の
搬送するスピードを基に、 通過時間(SEC)×搬送スピード(mm/sec)=
原稿長(mm) を算出し、読み取り解像度から原稿長のライン(LIN
E)数を算出する。
【0045】次に、上記のようにして得られた原稿幅と
原稿長から、 原稿幅(DOT)÷8×原稿長(LINE)=原稿サイ
ズ(BYTE) のように、読み取り原稿のサイズを算出する。
【0046】更に、ラインメモリ24からイメージメモ
リ27に書き込む際に、図2の読み取り原稿6上の線a
−a′で結ばれた1ライン分の画像データを図2のよう
な電圧信号に変換し、b,b′の位置で所定のスライス
レベルにより画像位置を検出する。
【0047】そして、上述の規制板8a,8bから得ら
れた画像幅(Wa)と、1ライン分の画像データから得
られた画像幅(Wb)を比較する(S13)。このと
き、 画像幅(Wa)>画像幅(Wb) であるため、読み取る画像の画像幅を画像幅(Wb)と
する(S15)。
【0048】ここで、センサ15上にゴミ等が付着して
いた場合、図3の読み取り原稿6上の線a−a′で結ば
れた1ライン分の画像データは図3のような電圧信号に
変換され、c,c′の位置で所定のスライスレベルによ
り画像位置を検出する。そして、規制板8a,8bから
得られた画像幅(Wa)と、1ライン分の画像データか
ら得られた画像幅(Wb)を比較する(S13)。この
とき、 画像幅(Wa)<画像幅(Wb) であるため、読み取る画像の画像幅を画像幅(Wa)と
する(S14)。
【0049】また、図4の読み取り原稿6上の線a−
a′で結ばれた1ライン分の画像データが図4のような
電圧信号に変換された場合、所定のスライスレベルによ
り画像位置を検出することができない。このとき、1ラ
イン分の画像データから得られた画像幅(Wb)の検出
に失敗したことになり、この場合は読み取る画像の画像
幅を画像幅(Wa)とする。
【0050】その後、原稿6はセンサ15を通過する
が、このセンサ15の通過時間を不図示のタイマ等で計
測し、原稿6の搬送スピードを基に、 通過時間(SEC)×搬送スピード(mm/sec)=
原稿長(mm) を算出し、読み取り解像度から原稿長のライン数を算出
する(S16)。
【0051】そして、上記のようにして得られた原稿幅
と原稿長から、 原稿幅(DOT)÷8×原稿長(LINE)=原稿サイ
ズ(BYTE) のように、読み取り原稿のサイズを算出する(S1
7)。
【0052】なお、上記の説明では、ラインメモリ24
からイメージメモリ27に書き込む際の1ラインを使用
して算出したが、複数のラインを使用して画像幅を算出
しても良く、イメージメモリ27に画像を書き込み中
に、イメージメモリ27の画像を参照しながら画像幅を
算出しても良く、またイメージメモリ27に画像を書き
込み後に、イメージメモリ27の画像を参照しながら画
像幅を算出しても良い。
【0053】このように、本実施例では、規制板8a,
8bに接続されている原稿幅検知基板14より得られる
原稿6の左端の位置及び右端の位置から算出される原稿
幅を最大幅とし、読み取った画像からも画像幅を算出
し、表画像用のイメージセンサ4で読み取った画像から
算出した画像幅と、裏画像用のイメージセンサ9で読み
取った画像から算出した画像幅とが異なる場合は大きい
方の幅を採用し、かつ、上記規制板8a,8bから算出
された最大幅を越えた場合には、該規制板8a,8bか
ら算出された最大幅で原稿を読み取るようにしている。
【0054】また、読み取った画像から画像幅を算出す
る際、原稿と原稿でない部分の区別が付きにくい場合な
ど、表画像用のイメージセンサ4で読み取った画像から
算出した画像幅と、裏画像用のイメージセンサ9で読み
取った画像から算出した画像幅との両者の画像幅検出に
失敗した場合、上記規制板8a,8bから算出された最
大幅で原稿を読み取り、表画像用のイメージセンサ4で
読み取った画像から算出した画像幅と、裏画像用のイメ
ージセンサ9で読み取った画像から算出した画像幅の何
れかの画像幅検出に失敗した場合、画像幅検出に成功し
た画像幅で原稿を読み取るようにしている。
【0055】これにより、読み取る画像幅は必ず規制板
8a,8bの内側となり、表面と裏面との画像幅が等し
くなるため、画像幅検知の精度が上がり、余分な幅で読
み取るようなこともなく、また使用者に不必要な画像情
報を与えないため、使用者が読み取った画像を編集して
不必要な部分を削除する等の行為が必要なくなり、画像
読み取りの作業効率を上げることができる。
【0056】特に、黒枠付きの写真等、原稿と原稿でな
い部分の区別が付きにくい原稿を読み取る場合には、表
面、裏面それぞれの読み取りセンサで画像幅を検出し、
大きい方の幅を画像幅とするため、画像欠落がなくな
り、画像読み取りの作業効率を上げることができる。
【0057】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて説明する。図5及び図6は本実施例における画像幅
検出方法を示す図である。
【0058】図5の読み取り原稿6上の線a−a′で結
ばれた1ライン分の表面の画像データは、電圧信号とな
り、d,d′の位置で所定のスライスレベルにより画像
位置を検出する。
【0059】図6の読み取り原稿6上の線a−a′で結
ばれた1ライン分の裏面の画像データは、電圧信号とな
り、e,e′の位置で所定のスライスレベルにより画像
位置を検出する。
【0060】図12は図1及び図5,図6の構成に基づ
く本実施例の動作を示すフローチャートであり、図11
と同様画像幅検出の動作を示している。
【0061】ホスト装置20より、自動原稿サイズ検知
指示がなされて、画像読み込み開始指示がなされた場
合、CPU22はまず、規制板8a,8bの位置情報を
示す電圧データを原稿幅検知基板14から取得する。そ
して、得られた電圧データをA/D変換し、規制板8a
の位置から原稿6の左端の位置、規制板8bの位置から
原稿6の右端の位置を取得する。
【0062】上記左右の位置情報が得られたことから、
原稿幅を算出し、読み取り解像度から原稿幅のドット数
を算出する。ここで、原稿台5に置かれた原稿6は上述
したように給紙され、センサ15に到達する。その後、
検知した原稿幅で画像読み込みが開始され(S21,S
23)、原稿6はセンサ15を通過する。このセンサ1
5の通過時間を不図示のタイマ等で計測し、原稿6の搬
送するスピードを基に、 通過時間(SEC)×搬送スピード(mm/sec)=
原稿長(mm) を算出し、読み取り解像度から原稿長のライン数を算出
する。
【0063】次に、上記のようにして得られた原稿幅と
原稿長から、 原稿幅(DOT)÷8×原稿長(LINE)=原稿サイ
ズ(BYTE) のように、読み取り原稿のサイズを算出する。
【0064】更に、ラインメモリ24からイメージメモ
リ27に書き込む際に、図5の読み取り原稿6上の線a
−a′で結ばれた1ライン分の画像データを図5のよう
な電圧信号に変換し、d,d′の位置で所定のスライス
レベルにより画像位置を検出し、表画像幅を検出する
(S22)。
【0065】また、裏面も同様に図6の読み取り原稿6
上の線a−a′で結ばれた1ライン分の画像データを図
6のような電圧信号に変換し、e,e′の位置で所定の
スライスレベルにより画像位置を検出し、裏画像幅を検
出する(S24)。
【0066】そして、上述の規制板8a,8bから得ら
れた画像幅(Wa)と、表面1ライン分の画像データか
ら得られた画像幅(Wb)と、裏面1ライン分の画像デ
ータから得られた画像幅(Wc)とを比較する(S2
5)。このとき、 画像幅(Wa)<画像幅(Wb)<画像幅(Wc) ならば、読み取る画像の画像幅を画像幅(Wa)とし
(S26)、 画像幅(Wa)>(画像幅(Wb)>画像幅(Wc)) ならば(S27)、読み取る画像の画像幅を画像幅(W
b)とし(S28)、 画像幅(Wa)>(画像幅(Wb)<画像幅(Wc)) ならば(S27)、読み取る画像の画像幅を画像幅(W
c)とする(S29)。
【0067】ここで、上述の画像幅(Wb)あるいは画
像幅(Wc)の検出に失敗したならば、上記の比較式の
項からは除去される。また、表画像検知位置b,b′と
裏画像検知位置c,c′とがずれていたとしても、表裏
各々で画像幅を検知するため、表裏の各読み取りセンサ
の取り付け位置に依存しない。ここで、表画像検知位置
b,b′と裏画像検知位置c,c′との位置ずれ量が多
い場合には、警告表示を行っても良い。
【0068】その後、原稿6はセンサ15を通過する
が、このセンサ15の通過時間を不図示のタイマ等で計
測し、原稿6の搬送スピードを基に、 通過時間(SEC)×搬送スピード(mm/sec)=
原稿長(mm) を算出し、読み取り解像度から原稿長のライン数を算出
する(S30)。
【0069】そして、上記のようにして得られた原稿幅
と原稿長から、 原稿幅(DOT)÷8×原稿長(LINE)=原稿サイ
ズ(BYTE) のように、読み取り原稿のサイズを算出する(S3
1)。
【0070】なお、上記の説明では、ラインメモリ24
からイメージメモリ27に書き込む際の1ラインを使用
して画像幅を算出したが、複数のラインを使用して画像
幅を算出しても良く、イメージメモリ27に画像を書き
込み中に、イメージメモリ27の画像を参照しながら画
像幅を算出しても良く、またイメージメモリ27に画像
を書き込み後に、イメージメモリ27の画像を参照しな
がら画像幅を算出しても良い。
【0071】このように、読み取った画像位置を検出す
る際、表画像用のイメージセンサ4で読み取った画像か
ら算出した画像位置と、裏画像用のイメージセンサ9で
読み取った画像から算出した画像位置とが異なる場合、
位置補正をして原稿を読み取るようにしている。
【0072】したがって、表面、裏面それぞれ読み取り
センサで画像幅を検出するので、メカ的に表面と裏面の
読み取りセンサが幅方向にずれていても補正でき、読み
取りセンサの取り付け精度向上のためのコストアップを
抑えることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる幅の原稿を読み取る場合やゴミ等が付着している
場合でも適切な原稿画像の読み取りを行うことができ、
また表面側と裏面側の画像幅が相違する場合でも適切な
画像読み取りを行うことができる。
【0074】すなわち、規制板に接続されている原稿幅
検知基板より得られる原稿の左端の位置及び右端の位置
から算出される原稿幅を最大幅とし、読み取った画像か
らも画像幅を算出し、表画像用イメージセンサで読み取
った画像から算出した画像幅と、裏画像用イメージセン
サで読み取った画像から算出した画像幅とが異なる場合
は大きい方の幅を採用し、かつ上記規制板から算出され
た最大幅を越えた場合には、該規制板から算出された最
大幅で原稿を読み取ることができる。
【0075】また、読み取った画像から画像幅を算出す
る際、原稿と原稿でない部分の区別が付きにくい場合な
ど、表画像用イメージセンサで読み取った画像から算出
した画像幅と、裏画像用イメージセンサで読み取った画
像から算出した画像幅の両者の画像幅検出に失敗した場
合、規制板から算出された最大幅で原稿を読み取り、表
画像用イメージセンサで読み取った画像から算出した画
像幅と、裏画像用イメージセンサで読み取った画像から
算出した画像幅の何れかの画像幅検出に失敗した場合、
画像幅検出に成功した画像幅で原稿を読み取ることがで
きる。
【0076】更に、読み取った画像位置を検出する際、
表画像用イメージセンサで読み取った画像から算出した
画像位置と、裏画像用イメージセンサで読み取った画像
から算出した画像位置とが異なる場合、位置補正をして
原稿を読み取ることができる。
【0077】これにより、読み取る画像幅は必ず規制板
の内側となり、表面と裏面との画像幅が等しくなるた
め、画像幅検知の精度が上がり、余分な幅で読み取るよ
うなこともなく、使用者に不必要な画像情報を与えな
い。このため、使用者が読み取った画像を編集して不必
要な部分を削除する等の行為が必要なくなり、画像読み
取りの作業効率を上げることができる。
【0078】特に、黒枠付きの写真等、原稿と原稿でな
い部分の区別が付きにくい原稿を読み取る際にも、表
面、裏面それぞれ読み取りセンサで画像幅を検出し、大
きい方の幅を画像幅とするため、画像欠落がなくなり、
画像読み取りの作業効率を上げることができる。
【0079】また、表面、裏面それぞれ読み取りセンサ
で画像幅を検出するので、メカ的に表面と裏面の読み取
りセンサが幅方向にずれていても補正でき、読み取りセ
ンサの取り付け精度向上のためのコストアップを抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の制御構成を示すブロック図
【図2】 実施例1の画像幅検出方法を示す説明図
【図3】 実施例1の画像幅検出方法を示す説明図
【図4】 実施例1の画像幅検出方法を示す説明図
【図5】 実施例2の画像幅検出方法を示す説明図
【図6】 実施例2の画像幅検出方法を示す説明図
【図7】 原稿サイズ検知部分の構成を示す斜視図
【図8】 規制板位置検知部分の詳細を示す拡大図
【図9】 イメージメモリの書き込み開始位置を示す説
明図
【図10】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図11】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図12】 実施例2の動作を示すフローチャート
【図13】 一般的な画像読み取り装置の構成を示す断
面図
【符号の説明】
4 イメージセンサ 6 原稿(記録媒体) 8a 規制板 8b 規制板 9 イメージセンサ 20 ホスト装置(外部装置) 21 処理手段(検出手段,算出手段) 22 CPU 23 画像処理部 24 ラインメモリ 25 画像幅検出部 26 送出部(転送手段) 27 イメージメモリ 28 入力手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の記録媒体を搬送させて該記録
    媒体の画像を読み取る画像読み取り装置において、前記
    記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込むイ
    メージセンサと、該記録媒体の幅を検出する第1の検出
    手段と、同記録媒体の表面側の画像幅を検出する第2の
    検出手段と、同記録媒体の裏面側の画像幅を検出する第
    3の検出手段と、同記録媒体の長さを検出する第4の検
    出手段とを備え、前記何れかの検出手段により検出され
    た幅と記録媒体の長さから該記録媒体の情報量を算出
    し、その算出した情報量に応じて記録媒体に記録された
    画像を読み取ることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 画像情報を外部装置に転送する転送手段
    を有していることを特徴とする請求項1記載の画像読み
    取り装置。
  3. 【請求項3】 第2及び第3の検出手段により画像幅が
    検出できなかった場合、第1の検出手段で検出した幅と
    記録媒体の長さから記録媒体の情報量を算出することを
    特徴とする請求項1または2記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 第2または第3の検出手段で画像幅が検
    出できなかった場合、何れかの検出手段で検出できた画
    像幅と記録媒体の長さから記録媒体の情報量を算出する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像読み取り
    装置。
  5. 【請求項5】 第2と第3の検出手段で検出した画像幅
    が異なる場合、大きい方の画像幅と記録媒体の長さから
    記録媒体の情報量を算出することを特徴とする請求項1
    または2記載の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 シート状の記録媒体を搬送させて該記録
    媒体の画像を読み取る画像読み取り方法において、前記
    記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込むと
    ともに、該記録媒体の幅と、同記録媒体の表面側の画像
    幅と、同記録媒体の裏面側の画像幅と、同記録媒体の長
    さを検出し、前記検出した何れかの幅と記録媒体の長さ
    から該記録媒体の情報量を算出し、その算出した情報量
    に応じて記録媒体に記録された画像を読み取るようにし
    たことを特徴とする画像読み取り方法。
  7. 【請求項7】 読み込んだ画像情報から画像幅が検出で
    きなかった場合、検出した記録媒体の幅と長さから記録
    媒体の情報量を算出するようにしたことを特徴とする請
    求項6記載の画像読み取り方法。
  8. 【請求項8】 表面側と裏面側の何れかの画像幅が検出
    できなかった場合、検出できた画像幅と記録媒体の長さ
    から記録媒体の情報量を算出するようにしたことを特徴
    とする請求項6記載の画像読み取り方法。
  9. 【請求項9】 検出した表面側と裏面側の画像幅が異な
    る場合、大きい方の画像幅と記録媒体の長さから記録媒
    体の情報量を算出するようにしたことを特徴とする請求
    項6記載の画像読み取り方法。
JP11101359A 1999-04-08 1999-04-08 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 Withdrawn JP2000295436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017409A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Pfu Ltd 画像読取処理装置、画像読取装置、および、画像読取処理方法
JP2011254137A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Brother Ind Ltd 画像読取装置

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