JP2000295439A - 画像入力装置および画像入力方法 - Google Patents

画像入力装置および画像入力方法

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JP2000295439A
JP2000295439A JP11103923A JP10392399A JP2000295439A JP 2000295439 A JP2000295439 A JP 2000295439A JP 11103923 A JP11103923 A JP 11103923A JP 10392399 A JP10392399 A JP 10392399A JP 2000295439 A JP2000295439 A JP 2000295439A
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Taketo Ochiai
健人 落合
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単票給紙モード時における作業効率の低下を
未然に防止することができる画像入力装置を提供する。 【解決手段】 単票給紙モード(手差しモード)選択時
の斜行検知が有効にされたときには、斜行検知有効フラ
グをオンにし(ステップS25)、斜行検知が無効にさ
れたときには、斜行検知有効フラグをオフにする(ステ
ップS26)。斜行検知有効フラグをオンまたはオフに
設定すると、ステップ単票給紙モード(手差しモード)
を行うように設定し、斜行検知有効フラグがオンである
か否かを判定する(ステップS27,28)。斜行検知
有効フラグがオンであると、斜行検知を行うように設定
し(ステップS23)、斜行検知有効フラグがオフであ
るときには、斜行検知を行うように設定しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿上の画像を入
力するための画像入力装置および画像入力方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿上の画像を入力するための画
像入力装置として、シートスルー型スキャナがある。こ
のシートスルー型スキャナについて図9を参照しながら
説明する。図9は従来のシートスルー型スキャナの構成
を示す断面図である。
【0003】この従来のシートスルー型スキャナは、図
9に示すように、原稿6を積載する原稿台5を備える。
原稿台5に積載された原稿6は給紙ローラ1によって装
置内に引き込まれ、この引き込まれた原稿は、送りロー
ラ2および搬送ローラ3,12により装置内を搬送され
る。
【0004】ここで、送りローラ2の対向位置には、分
離ローラ13が配置され、送りローラ2と分離ローラ1
3の軸間距離は可変に可能に構成されている。この送り
ローラ2と分離ローラ13の軸間距離を狭くして分離ロ
ーラ13が原稿に接触するようにすると、引き込まれた
原稿を1枚づつ分離して装置内に送り込むことが可能に
なる。すなわち、この原稿を分離ローラ13による分離
動作により1枚づつ分離して装置内に送り込む連続給紙
モードが可能になる。これに対し、送りローラ2と分離
ローラ13の軸間距離を広くし、分離ローラ13が原稿
に接触しないようにすると、引き込まれた原稿を上記分
離動作を行わずに1枚づつ装置内に送り込むことが可能
になる。すなわち、上記分離動作を行わずに原稿を1枚
づつ装置内に送り込む単票給紙モードいわゆる手差しモ
ードが可能になる。
【0005】このようにして搬送された原稿は、原稿表
面の画像を読み取るための表イメージセンサ4と、原稿
裏面の画像を読み取るための裏イメージセンサ9との間
に導かれる。
【0006】この原稿上の画像は表イメージセンサ4お
よび裏イメージセンサ9により読み取られ、これらイメ
ージセンサ4,9を通過した原稿は、排紙ローラ7によ
り排紙台10に排紙される。
【0007】上記給紙ローラ1、送りローラ2、搬送ロ
ーラ3,12および分離ローラ13はメインモータ(図
示せず)により駆動され、このメインモータの駆動は制
御部100により制御される。この制御部100は、C
PU、メモリ、表裏の各イメージセンサ4,10で読み
取られた画像データに画像処理を施す画像処理部などか
ら構成され、上記連続給紙モードまたは上記手差しモー
ドに応じた制御を行うとともに、画像データのホストコ
ンピュータへ転送制御などを行う。また、原稿台5から
表裏の各イメージセンサ4,10への搬送中における原
稿6の搬送状態を検知し、この原稿の搬送状態が斜行状
態にあると、画像読取に関する動作を停止する制御を行
う。
【0008】この画像入力装置においては、非常に薄い
原稿など分離ローラ12による分離動作によって損傷す
る可能性がある原稿、また読取可能サイズにするために
2つ折りなどにされた原稿などを読み取る際には、手差
しモードを選択し、送りローラ2と分離ローラ13の軸
間距離を広くして分離ローラ13が原稿に接触しないよ
うにすることによって、非常に薄い原稿の損傷、2つ折
りにした原稿の搬送などを可能にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の画像入力装置では、手差しモードを行うと、原稿6に
分離ローラ13の負荷を掛けずに原稿を搬送するから、
搬送中に原稿6が斜行し易くなる。その結果、原稿6の
斜行検知により動作が停止され、再度原稿6を給紙する
作業からやり直す必要がある。また、再度手差しモード
で原稿の読取を開始しても、同じように原稿の斜行が発
生して動作が停止される可能性が高く、原稿の読取を何
回も繰り返し行う必要がある。さらに、原稿6が斜行し
ていても所望の画像を読み取ることが可能である場合も
あるが、このような場合でも原稿6の斜行の程度が動作
を停止させるための許容程度を超えていれば、動作が停
止される。従って、原稿6の斜行の程度が動作を停止さ
せるための許容程度を超えずに搬送されない限り、原稿
6上の画像を読み取ることができない。その結果、単票
給紙モード時における作業効率が非常に低下する恐れが
ある。
【0010】本発明の目的は、単票給紙モード時におけ
る作業効率の低下を未然に防止することができる画像入
力装置および画像入力方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載に発明は、
原稿上の画像を入力するための画像入力装置において、
前記原稿を積載する原稿積載台を有し、該原稿積載台に
積載された原稿を給紙する原稿給紙手段と、前記原稿積
載台から給送された原稿上の画像を読み取る画像読取手
段と、前記原稿積載台から前記画像読取手段への搬送中
における前記原稿の搬送状態を検知する検知手段と、前
記原稿給送手段により前記原稿積載台に積載された原稿
を分離動作により1枚づつ分離しながら連続的に給紙す
る連続給紙モードと前記原稿給送手段により前記原稿積
載台に積載された原稿を前記分離動作を行わずに1枚づ
つ給紙する単票給紙モードのいずれかを選択するモード
選択手段と、前記検知手段の検知結果に基づき前記原稿
の搬送状態が斜行状態にあるか否かを判定し、前記原稿
の搬送状態が斜行状態にあると、前記画像の読取に関す
る動作を停止させる斜行検知処理手段とを備え、前記単
票給紙モードが選択されると、前記斜行検知処理手段の
処理を無効にするように設定可能であることを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像入力装置において、前記単票給送モードの選択時に、
ユーザ操作により前記斜行検知処理手段の処理を無効ま
たは有効に設定する設定手段を備えることを特徴とす
る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像入力装置において、前記斜行検知処理手段は、前記画
像の読取に関する動作として前記原稿の搬送動作を停止
させることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像入力装置において、前記斜行検知処理手段により前記
画像の読取に関する動作が停止されると、その旨をユー
ザに通知する通知手段を備えることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、原稿上の画像を入
力するための画像入力方法において、原稿給送手段によ
り原稿積載台に積載された原稿を分離動作により1枚づ
つ分離しながら画像読取手段に連続的に給紙する連続給
紙モードと前記原稿給送手段により原稿積載台に積載さ
れた原稿を分離動作を行わずに1枚づつ前記画像読取手
段に給紙する単票給送モードのいずれかを選択する工程
と、前記原稿積載台から前記画像読取手段への搬送中に
おける前記原稿の搬送状態を検知する工程と、前記原稿
の搬送状態に対する検知結果に基づき前記原稿の搬送状
態が斜行状態にあるか否かを判定し、前記斜行判定によ
り前記原稿の搬送状態が斜行状態にあると、前記画像の
読取に関する動作を停止させる斜行検知処理を行う工程
とを有し、前記単票給送モードが選択された場合には、
前記斜行検知処理を無効にするように設定可能であるこ
とを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像入力方法において、前記単票給送モードの選択時に、
ユーザ操作により前記斜行検知処理を無効または有効に
設定する工程を有することを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項5記載の画
像入力方法において、前記斜行検知処理は、前記画像の
読取に関する動作として前記原稿の搬送動作を停止させ
ることを特徴とする。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項5記載の画
像入力方法において、前記斜行検知処理により前記画像
の読取に関する動作が停止されると、その旨をユーザに
通知する工程を有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0020】図1は本発明の画像入力装置の実施の一形
態の構成を示す断面図である。本実施の形態では、シー
トスルー型スキャナを例に説明する。
【0021】本実施の形態のシートスルー型スキャナ
は、図1に示すように、原稿6を積載する原稿台5を備
える。原稿台5に積載された原稿6は給紙ローラ1によ
って装置内に引き込まれ、この引き込まれた原稿は、送
りローラ2および搬送ローラ3,12により装置内を搬
送される。
【0022】ここで、送りローラ2の対向位置には、分
離ローラ13が配置され、送りローラ2と分離ローラ1
3の軸間距離は可変に可能に構成されている。この送り
ローラ2と分離ローラ13の軸間距離を狭くして分離ロ
ーラ13が原稿に接触するようにすると、引き込まれた
原稿を1枚づつ分離して装置内に送り込むことが可能に
なる。すなわち、この原稿を分離ローラ13による分離
動作により1枚づつ分離して装置内に送り込む連続給紙
モードが可能になる。これに対し、送りローラ2と分離
ローラ13の軸間距離を広くし、分離ローラ13が原稿
に接触しないようにすると、引き込まれた原稿を上記分
離動作を行わずに1枚づつ装置内に送り込むことが可能
になる。すなわち、上記分離動作を行わずに原稿を1枚
づつ装置内に送り込む単票給紙モードいわゆる手差しモ
ードが可能になる。
【0023】このようにして搬送された原稿は、原稿表
面の画像を読み取るための表イメージセンサ4と、原稿
裏面の画像を読み取るための裏イメージセンサ9との間
に導かれる。この原稿上の画像は表イメージセンサ4お
よび裏イメージセンサ9により読み取られ、これらイメ
ージセンサ4,9を通過した原稿は、排紙ローラ7によ
り排紙台10に排紙される。
【0024】上記給紙ローラ1、送りローラ2、搬送ロ
ーラ3,12および分離ローラ13はメインモータ(図
示せず)により駆動され、このメインモータの駆動は制
御部54により制御される。この制御部54は、CP
U、メモリ、表裏の各イメージセンサ4,10で読み取
られた画像データに画像処理を施す画像処理部などから
構成され、上記連続給紙モードまたは上記手差しモード
に応じた制御を行うとともに、画像データのホストコン
ピュータへ転送制御などを行う。また、原稿台5から表
裏の各イメージセンサ4,10への搬送中における原稿
6の搬送状態を検知し、この原稿の搬送状態が斜行状態
にあると、画像読取に関する動作を停止する制御を行
う。この制御部54の構成およびその制御内容の詳細に
ついては、後述する。
【0025】このシートスルー型スキャナにおいては、
非常に薄い原稿など分離ローラ13による分離動作によ
って損傷する可能性がある原稿、また読取可能サイズに
するために2つ折りなどにされた原稿などを読み取る際
には、手差しモードを選択し、送りローラ2と分離ロー
ラ13の軸間距離を広くして分離ローラ13が原稿に接
触しないようにすることによって、非常に薄い原稿の損
傷を防ぐとともに、2つ折りにした原稿の搬送などを可
能にしている。
【0026】次に、制御部54の構成について図2を参
照しながら説明する。図2は図1の画像入力装置におけ
る制御部の構成を示すブロック図である。
【0027】制御部54は、図2に示すように、内蔵さ
れているプログラムに従い所定の制御処理を行うCPU
51を有し、CPU51は、表イメージセンサ4および
裏イメージセンサ9のそれぞれから1ラインづつ出力さ
れた画像データの取込みおよびその画像処理部49への
転送、画像処理部49による画像処理後の画像データの
ラインメモリ50への書込みなどの制御を行う。また、
ラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画像デー
タをイメージメモリ55に書込み位置を指定して書き込
む制御が行われる。ここで、ラインメモリ50に1ライ
ン分の画像データが書き込まれる毎に、この画像データ
は所定の間隔で順次書込み位置を変えながらイメージメ
モリ55に書き込まれ、イメージメモリ55に1ページ
分の画像データが書き込まれると、この1ページ分の画
像データは、送出部53を介してホスト(ホストコンピ
ュータ)57に送出される。また、ラインメモリ50か
らイメージメモリ55に画像データを書き込む際に、画
像位置検出部52により画像位置が検出され、斜行角度
算出部56により原稿斜行角度が算出される。この画像
位置の検出、原稿斜行角度の算出については後述する。
【0028】制御部54には、入力手段23が接続さ
れ、入力手段23は、スキャン開始指示、連続給紙モー
ドの選択指示、単票給紙モードの選択指示などのCPU
51に対する指示を入力する。また、スキャン開始指示
に関しては、ホスト57から指示することも可能であ
る。
【0029】次に、画像位置検出部52の画像位置検出
処理および斜行角度算出部56の原稿斜行角度算出処理
について図3および図7を参照しながら説明する。図3
は図2の画像位置検出部の画像位置検出処理を説明する
ための図、図7は図2の斜行角度算出部の原稿斜行角度
算出処理を説明するための図である。
【0030】まず、画像位置検出部52の画像位置検出
処理を説明する。ここでは、図3(a)に示すように、
原稿6表面上のA−A'線で表される1ライン分の画像
データが得られたとする。この画像データは、図3
(b)に示すように、電圧信号で表され、この電圧信号
をスライスレベルLでスライスすることにより、画像位
置(幅方向位置)a,a'が検出される。
【0031】そして次の画像位置検出が、図3(a)に
示すように、原稿6表面上のB−B'線で表される1ラ
イン分の画像データに基づき行われる。この画像データ
に対する画像位置検出では、図3(c)に示すように、
電圧信号をスライスレベルLでスライスすることによ
り、画像位置(幅方向位置)b,b'が検出される。
【0032】この検出された2つの画像位置を示す情報
は斜行角度算出部56に与えられ、斜行角度算出部56
は、上記2つの画像位置に基づき原稿斜行角度を算出す
る。具体的には、図7に示すように、原稿6の搬送方向
に対する変化量は検出された画像位置aと画像位置bか
ら求められ、この変化量は(a−b)(ドット数に相当
する)で表される。また、画像位置検出を行った位置A
から位置Bまでの区間の搬送方向長さはこの区間のライ
ン数に相当する長さになり、その長さcは予め求めるこ
とができる。
【0033】そして、原稿斜行角度をθとすると、この
角度θは、次の(1)式で算出される。
【0034】 θ=tan-1{(b−a)/c} …(1) 次に、スキャン動作について図4および図5を参照しな
がら説明する。図4は図1の画像入力装置におけるスキ
ャン動作を示すフローチャート、図5は図2のイメージ
メモリにおける画像データのメモリマップを示す図であ
る。
【0035】ホスト57または入力手段23からスキャ
ン開始指示が出されると、図4に示すように、ステップ
S1において給紙ローラ1により原稿台5に積載された
原稿6の給紙を開始する。ここで、スキャン開始指示が
出されると、原稿センサ(図示せず)により原稿台5に
原稿6が積載されているか否かを判定し、原稿台5に原
稿6が積載されていなければ、スキャン開始指示を無視
して原稿の給紙を行わない。
【0036】次いで、ステップS2に進み、スキャンモ
ードが片面モードか否かを判定し、スキャンモードが片
面モードであるときには、ステップS2に進み、スキャ
ンモードが表スキャンモードであるか否かを判定する。
スキャンモードが表スキャンモードであるときには、ス
テップS4に進み、表イメージセンサ4により原稿表面
の画像を読み取る表スキャンを行う。この表スキャンで
は、表イメージセンサ4から1ラインづつ出力された画
像データを取り込んで画像処理部49で画像処理を行っ
た後に画像データをラインメモリ50への書き込む。そ
して、ラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画
像データをイメージメモリ55に書込み位置を指定して
ながら書き込み、イメージメモリ55に1ページ分の画
像データが書き込まれると、この1ページ分の画像デー
タを送出部53を介してホスト(ホストコンピュータ)
57に送出する。ここで、例えばイメージメモリ55に
おいては、図5に示すように、書込み開始位置が指定さ
れ、この指定位置から1ライン分の画像データが順に書
き込まれる。
【0037】これに対し、スキャンモードが裏スキャン
モードであるときには、ステップS5に進み、裏イメー
ジセンサ9により原稿裏面の画像を読み取る裏スキャン
を行う。この裏スキャンでは、表スキャンと同様に、1
ラインづつ画像データを読み取り、イメージメモリ55
に1ページ分の画像データを書き込み、イメージメモリ
55に1ページ分の画像データが書き込まれると、この
1ページ分の画像データを送出部53を介してホスト
(ホストコンピュータ)57に送出する。
【0038】これに対し、上記ステップS2でスキャン
モードが片面モードでないすなわち両面モードであると
判定されると、ステップS6に進み、表イメージセンサ
4により原稿表面の画像を読み取る表スキャンを行い、
続くステップS7で、裏イメージセンサ9により原稿裏
面の画像を読み取る裏スキャンを行う。ここで、表スキ
ャンと裏スキャンとはほぼ同時に行われる。
【0039】このように表、裏または表裏同時のスキャ
ンモードにおいては、画像位置検出を行いながら原稿斜
行角度を算出し、この原稿斜行角度に応じて搬送動作を
停止させる原稿斜行検知処理を行う。この原稿斜行検知
処理は制御部54により実行される。この原稿斜行検知
処理について図6を参照しながら説明する。図6は図1
の画像入力装置における原稿斜行検知処理の手順を示す
フローチャートである。
【0040】原稿斜行検知処理では、図6に示すよう
に、まずステップS1において原稿6の給紙開始を確認
し、続くステップS12で原稿6が図3(a)に示すA
−A'線で示す読取位置に到達するのを待ち、原稿6が
図3(a)に示すA−A'線で示す読取位置に到達する
と、ステップS13に進み、画像位置検出部52により
図3(b)に示す位置a,a'を取得する。
【0041】次いで、ステップS14に進み、原稿6が
図3(a)に示すB−B'線で示す読取位置に到達する
のを待ち、原稿6が図3(a)に示すB−B'線で示す
読取位置に到達すると、ステップS15に進み、画像位
置検出部52により図3(c)に示す位置b,b'を取
得する。
【0042】次いで、ステップS16に進み、斜行角度
算出部56により上記(1)式により原稿斜行角度θを
算出し、続くステップS17で原稿斜行角度θが所定角
度より大きいか否かを判定する。原稿斜行角度θが所定
角度より大きいときには、ステップS18に進み、原稿
6の搬送を停止し、続くステップS19で原稿6の搬送
を停止したことを入力手段23の表示部に表示するとと
もに、ホスト57へ通知する。そして、本処理を終了す
る。
【0043】これに対し、原稿斜行角度θが所定角度よ
り大きくないときには、原稿6の斜行が許容範囲内にあ
ると判断して原稿6の搬送停止を行わずに本処理を終了
する。
【0044】次に、原稿の給紙モードの選択処理につい
て図8を参照しながら説明する。図8は図1の画像入力
装置における原稿の給紙モードの選択処理の手順を示す
フローチャートである。
【0045】本実施の形態では、図8に示すように、ま
ずステップS21において原稿の給紙モードとして単票
給紙モード(手差しモード)が選択されたか否かを判定
する。ここで、単票給紙モード(手差しモード)が選択
されていないときには、原稿の給紙モードとして連続給
紙モードが選択されたと判断してステップS22で連続
給紙モードを行うように設定する。すなわち、上述した
ように、送りローラ2と分離ローラ13の軸間距離を狭
くして分離ローラ13が原稿に接触するように設定す
る。そしてステップS23で斜行検知処理を行うように
設定し、本処理を終了する。
【0046】これに対し、上記ステップS21において
単票給紙モード(手差しモード)が選択された判定され
ると、ステップS24に進み、単票給紙モード(手差し
モード)選択時の斜行検知が有効にされたか否かを判定
する。単票給紙モード(手差しモード)選択時の斜行検
知が有効にされたときには、ステップS25に進み、斜
行検知有効フラグをオンにし、斜行検知が無効にされた
ときには、ステップS26に進み、斜行検知有効フラグ
をオフにする。斜行検知有効フラグをオンまたはオフに
設定すると、ステップS27で単票給紙モード(手差し
モード)を行うように設定する。すなわち、上述したよ
うに、送りローラ2と分離ローラ13の軸間距離を広く
し、分離ローラ13が原稿に接触しないように設定す
る。
【0047】次いで、ステップS28に進み、斜行検知
有効フラグがオンであるか否かを判定し、斜行検知有効
フラグがオンであると、ステップS23に進み、斜行検
知を行うように設定し、本処理を終了する。斜行検知有
効フラグがオフであるときには、斜行検知を行うように
設定せずに本処理を終了する。
【0048】このように、本実施の形態では、単票給紙
モード(手差しモード)時には斜行検知処理を行わない
ように設定することが可能であるから、原稿6の斜行検
知により搬送動作が停止されることがなくなり、再度原
稿6の給紙からやり直すなどの無駄な作業をなくすこと
ができる。単票給紙モード時における画像読取に関する
作業効率の低下を未然に防止することができる。
【0049】また、斜行によって損傷される恐れがある
原稿を単票給紙モード(手差しモード)で給紙する場合
には、斜行検知処理を行うように設定することが可能で
あるから、単票給紙モード(手差しモード)で給紙され
る原稿がその斜行によって損傷されることを未然に防止
することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像入力
装置によれば、原稿を積載する原稿積載台を有し、該原
稿積載台に積載された原稿を給紙する原稿給紙手段と、
原稿積載台から給送された原稿上の画像を読み取る画像
読取手段と、原稿積載台から画像読取手段への搬送中に
おける原稿の搬送状態を検知する検知手段と、原稿給送
手段により原稿積載台に積載された原稿を分離動作によ
り1枚づつ分離しながら連続的に給紙する連続給紙モー
ドと原稿給送手段により原稿積載台に積載された原稿を
分離動作を行わずに1枚づつ給紙する単票給紙モードの
いずれかを選択するモード選択手段と、検知手段の検知
結果に基づき原稿の搬送状態が斜行状態にあるか否かを
判定し、原稿の搬送状態が斜行状態にあると、画像の読
取に関する動作を停止させる斜行検知処理手段とを備
え、単票給紙モードが選択されると、斜行検知処理手段
の処理を無効にするように設定可能であるから、単票給
紙モード時における作業効率の低下を未然に防止するこ
とができる。
【0051】また、単票給送モードの選択時に、ユーザ
操作により斜行検知処理手段の処理を無効または有効に
設定する設定手段を備えることにより、斜行によって損
傷される恐れがある原稿を単票給紙モードで給紙する場
合には、斜行検知処理手段のを有効に設定することが可
能であるから、単票給紙モードで給紙される原稿がその
斜行によって損傷されることを未然に防止することがで
きる。
【0052】本発明の画像入力方法によれば、原稿給送
手段により原稿積載台に積載された原稿を分離動作によ
り1枚づつ分離しながら画像読取手段に連続的に給紙す
る連続給紙モードと原稿給送手段により原稿積載台に積
載された原稿を分離動作を行わずに1枚づつ画像読取手
段に給紙する単票給送モードのいずれかを選択する工程
と、原稿積載台から画像読取手段への搬送中における原
稿の搬送状態を検知する工程と、原稿の搬送状態に対す
る検知結果に基づき原稿の搬送状態が斜行状態にあるか
否かを判定し、原稿の搬送状態が斜行状態にあると、画
像の読取に関する動作を停止させる斜行検知処理を行う
工程とを有し、単票給送モードが選択された場合には、
斜行検知処理を無効にするように設定可能であるから、
単票給紙モード時における作業効率の低下を未然に防止
することができる。
【0053】また、単票給送モードの選択時に、ユーザ
操作により斜行検知処理を無効または有効に設定する工
程を有するから、単票給紙モードで給紙される原稿がそ
の斜行によって損傷されることを未然に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像入力装置の実施の一形態の構成を
示す断面図である。
【図2】図1の画像入力装置における制御部の構成を示
すブロック図である。
【図3】図2の画像位置検出部の画像位置検出処理を説
明するための図である。
【図4】図1の画像入力装置におけるスキャン動作を示
すフローチャートである。
【図5】図2のイメージメモリにおける画像データのメ
モリマップを示す図である。
【図6】図1の画像入力装置における原稿斜行検知処理
の手順を示すフローチャートである。
【図7】図2の斜行角度算出部の原稿斜行角度算出処理
を説明するための図である。
【図8】図1の画像入力装置における原稿の給紙モード
の選択処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】従来のシートスルー型スキャナの構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ 2 送りローラ 3,12 搬送ローラ 4 表イメージセンサ 5 原稿台 6 原稿 9 裏イメージセンサ 13 分離ローラ 23 入力手段 51 CPU 52 画像位置検出部 53 制御部 55 イメージメモリ 56 斜行角度検出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上の画像を入力するための画像入力
    装置において、前記原稿を積載する原稿積載台を有し、
    該原稿積載台に積載された原稿を給紙する原稿給紙手段
    と、前記原稿積載台から給送された原稿上の画像を読み
    取る画像読取手段と、前記原稿積載台から前記画像読取
    手段への搬送中における前記原稿の搬送状態を検知する
    検知手段と、前記原稿給送手段により前記原稿積載台に
    積載された原稿を分離動作により1枚づつ分離しながら
    連続的に給紙する連続給紙モードと前記原稿給送手段に
    より前記原稿積載台に積載された原稿を前記分離動作を
    行わずに1枚づつ給紙する単票給紙モードのいずれかを
    選択するモード選択手段と、前記検知手段の検知結果に
    基づき前記原稿の搬送状態が斜行状態にあるか否かを判
    定し、前記原稿の搬送状態が斜行状態にあると、前記画
    像の読取に関する動作を停止させる斜行検知処理手段と
    を備え、前記単票給紙モードが選択されると、前記斜行
    検知処理手段の処理を無効にするように設定可能である
    ことを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記単票給送モードの選択時に、ユーザ
    操作により前記斜行検知処理手段の処理を無効または有
    効に設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項
    1記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記斜行検知処理手段は、前記画像の読
    取に関する動作として前記原稿の搬送動作を停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  4. 【請求項4】 前記斜行検知処理手段により前記画像の
    読取に関する動作が停止されると、その旨をユーザに通
    知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1記載
    の画像入力装置。
  5. 【請求項5】 原稿上の画像を入力するための画像入力
    方法において、原稿給送手段により原稿積載台に積載さ
    れた原稿を分離動作により1枚づつ分離しながら画像読
    取手段に連続的に給紙する連続給紙モードと前記原稿給
    送手段により原稿積載台に積載された原稿を分離動作を
    行わずに1枚づつ前記画像読取手段に給紙する単票給送
    モードのいずれかを選択する工程と、前記原稿積載台か
    ら前記画像読取手段への搬送中における前記原稿の搬送
    状態を検知する工程と、前記原稿の搬送状態に対する検
    知結果に基づき前記原稿の搬送状態が斜行状態にあるか
    否かを判定し、前記斜行判定により前記原稿の搬送状態
    が斜行状態にあると、前記画像の読取に関する動作を停
    止させる斜行検知処理を行う工程とを有し、前記単票給
    送モードが選択された場合には、前記斜行検知処理を無
    効にするように設定可能であることを特徴とする画像入
    力方法。
  6. 【請求項6】 前記単票給送モードの選択時に、ユーザ
    操作により前記斜行検知処理を無効または有効に設定す
    る工程を有することを特徴とする請求項5記載の画像入
    力方法。
  7. 【請求項7】 前記斜行検知処理は、前記画像の読取に
    関する動作として前記原稿の搬送動作を停止させること
    を特徴とする請求項5記載の画像入力方法。
  8. 【請求項8】 前記斜行検知処理により前記画像の読取
    に関する動作が停止されると、その旨をユーザに通知す
    る工程を有することを特徴とする請求項5記載の画像入
    力方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267781A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
US7929176B2 (en) * 2007-02-27 2011-04-19 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
US20250187860A1 (en) * 2019-03-13 2025-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeder apparatus

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