JP4017115B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動原稿搬送装置に関し、詳細には、排紙完了待ち時間及び排紙完了後の反転原稿の排紙動作開始待ち時間を省いて、両面原稿の反転読み取りを速やかに行う自動原稿搬送装置に関する。
従来から複写装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置等の画像読取装置においては、原稿読取効率を向上させるために、画像読取装置の原稿読取位置に原稿を自動搬送する自動原稿搬送装置が装着されるようになってきている。
そして、このような自動原稿搬送装置は、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して、順次所定の紙間を開けて順次搬送するが、コピー効率を向上させるために、原稿の紙間を狭めることが行われており、この原稿の紙間を狭めるために、従来から次原稿の先端を所定の先出し位置に給紙している。
このような原稿の先出しを行う従来技術としては、例えば、1枚目の原稿の複写中に、原稿トレイからの2枚目の原稿の先出し送出を開始した後に、原稿トレイ上の3枚目の原稿の存在が検出されたときには、該3枚目の原稿に対する複写紙の先出し給紙を行うとともに、3枚目の原稿の存在の検出を少なくとも複写紙の給紙開始時に行う複写機における先出し給紙法がある(特許文献1参照)。
すなわち、この従来技術は、3枚目の原稿に対する複写紙の給紙の前に3枚目原稿が抜き取られた場合に、先出し給紙を行わないことで、無駄な先出し給紙を防止している。
ところが、上記技術は、原稿の片面のみを読み取る場合の技術であり、両面原稿を読み取る場合には、片面の読み取りの完了した原稿を反転させて、再度、コンタクトガラス上に搬送する必要がある。
そこで、本出願人は、先に、コンタクトガラスの一端側上流で、原稿載置台に載置された複数枚の両面原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の前記一端側の読取位置へ給送する分離給紙部と、前記コンタクトガラスの他端下流で、両面読取後の両面原稿を前記コンタクトガラスから排出する排紙部と、分離給紙された両面原稿を前記コンタクトガラス上で搬送する搬送部とを備えた自動原稿搬送装置であって、前記搬送部により、両面読取後の第1の両面原稿を前記読取位置から前記排紙部へ向けて搬送するとともに、前記分離給紙部により、第2の両面原稿を前記読取位置へ所定の間隔で分離給紙し、この後、前記排紙部によって第1の両面原稿を前記コンタクトガラスから排出するように制御する制御手段を設けた自動原稿搬送装置を提案している(特許文献2参照)。
すなわち、この従来技術は、両面読取済原稿と表面読取原稿の両方をコンタクトガラス上に所定の間隔で並べて配置して、両面読取済原稿の排紙動作の終了後に、表面読取原稿の原稿反転動作を続けて行い、原稿両面読取の必要とする時間を短縮している。
特開平5−105273号公報
特開2003−12241号公報
しかしながら、特許文献2記載の従来技術にあっては、原稿間隔によっては、排紙原稿の排紙完了前に反転原稿が排紙手段に到着して、排紙速度と搬送速度の差がある状態で、原稿が両駆動系に係り、原稿のジャムや破損が発生するおそれがあった。
そこで、請求項1記載の発明は、原稿台上に載置された複数枚の原稿を、原稿給紙手段で、1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の原稿読取位置に搬送して、当該原稿読取位置の原稿の表面の読取完了後、原稿反転手段で、当該原稿の表裏面を反転させて裏面を原稿読取位置に搬送し、排紙モータの回転動作で動作する排紙手段で、読取済の原稿を排紙または原稿反転手段に搬送して、搬送モータの回転動作で動作する搬送手段で、コンタクトガラス上の原稿を排紙手段に搬送または原稿読取位置に搬送し、排紙入口原稿検知手段で、コンタクトガラスと排紙手段との間の所定位置で原稿の有無を検知し、本体装置の本体制御手段からの指示に基づいて上記各手段が動作して、原稿両面読取モード時に、コンタクトガラス上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚の原稿を並置するに際して、当該両面読取済原稿の排紙動作と当該表面読取原稿の反転動作を連続して行う場合、両面読取済原稿の排紙が完了すると同時に、表面読取原稿の先端が排紙入口原稿検知手段の検知する位置に搬送される原稿間隔で、両面読取済原稿と表面読取原稿をコンタクトガラス上に並置することにより、原稿のジャムや破損の発生を防止しつつ、両面読取済原稿の排紙完了から表面読取原稿の反転開始までの間の無駄な時間を省き、両面原稿の搬送時間を短縮して、両面読取時の処理速度を向上させる自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
請求項2記載の発明は、コンタクトガラス上の原稿移動量を搬送モータのステップ数に基づいて測定する原稿搬送距離測定手段を設け、原稿読取位置の両面読取済原稿の搬送手段による排紙方向への搬送動作の開始から原稿搬送距離測定手段の測定する搬送モータのステップ数が予め設定されている規定値に到達する時点で、原稿給紙手段による原稿台上の次原稿の給紙を開始することで、原稿間隔を生成することにより、原稿間隔を正確に制御して、原稿のジャムや破損の発生を確実に防止しつつ、両面読取済原稿の排紙完了から表面読取原稿の反転開始までの間の無駄な時間をより適切に省き、両面原稿の搬送時間をより一層短縮して、両面読取時の処理速度をより一層向上させる自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
請求項3記載の発明は、表面読取原稿の表裏反転動作時に、当該表面読取原稿の排紙入口原稿検知手段への搬送モータによる搬送速度と排紙モータによる排紙速度を同じ速度にすることにより、原稿のジャムや破損をより一層適切に防止する自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
請求項4記載の発明は、排紙手段を、排紙モータにより回転駆動され原稿搬送方向に沿って配設された複数のコロと、当該複数のコロのうち、原稿搬送方向最上流のコロの排紙モータとの連結をオン/オフするクラッチと、を備えたものとし、排紙手段による排紙原稿の排紙動作をクラッチにより最上流コロと排紙モータとの連結をオフにした状態で排紙モータを搬送モータによる搬送速度よりも所定量遅く回転させて行い、当該排紙原稿の排出が完了した後、排紙モータの回転速度を上昇させて、当該排紙モータによる排紙速度が搬送モータによる搬送速度に到達すると、クラッチにより最上流のコロと排紙モータとの連結をオンにして、表裏反転対象の表面読取原稿を原稿反転手段に搬送して反転動作を行わせることにより、排紙モータと搬送モータとの原稿搬送速度の差による原稿のジャムや破損の発生をより一層確実に防止する自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の自動原稿搬送装置は、原稿読取位置に停止する原稿の画像を画像読取手段を移動させて読み取る本体装置に搭載され、原稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の前記原稿読取位置に搬送する原稿給紙手段と、当該原稿読取位置の原稿の表面の読取完了後、当該原稿の表裏面を反転させて裏面を前記原稿読取位置に搬送する原稿反転手段と、排紙モータの回転動作で動作して読取済の原稿を排紙または前記原稿反転手段に搬送する排紙手段と、搬送モータの回転動作で動作して前記コンタクトガラス上の原稿を前記排紙手段に搬送または前記原稿読取位置に搬送する搬送手段と、前記コンタクトガラスと前記排紙手段との間の所定位置で原稿の有無を検知する排紙入口原稿検知手段と、を備え、前記本体装置の本体制御手段からの指示に基づいて上記各手段が動作して、原稿両面読取モード時に、前記コンタクトガラス上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚の原稿を並置可能な自動原稿搬送装置であって、前記原稿両面読取モード時に、前記コンタクトガラス上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚を並置させて当該両面読取済原稿の排紙動作と、当該表面読取原稿の反転動作を連続して行う場合、前記両面読取済原稿の排紙が完了すると同時に、前記表面読取原稿の先端が前記排紙入口原稿検知手段の検知する位置に搬送される原稿間隔で、前記両面読取済原稿と前記表面読取原稿を前記コンタクトガラス上に並置することにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記自動原稿搬送装置は、前記コンタクトガラス上の原稿移動量を前記搬送モータのステップ数に基づいて測定する原稿搬送距離測定手段を備え、前記原稿読取位置の前記両面読取済原稿の前記搬送手段による排紙方向への搬送動作の開始から前記原稿搬送距離測定手段の測定する前記搬送モータのステップ数が予め設定されている規定値に到達する時点で、前記原稿給紙手段による前記原稿台上の次原稿の給紙を開始することで、前記原稿間隔を生成するものであってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記自動原稿搬送装置は、前記表面読取原稿の表裏反転動作時に、当該表面読取原稿の前記排紙入口原稿検知手段への前記搬送モータによる搬送速度と、前記排紙モータによる排紙速度とが同じ速度であるものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記自動原稿搬送装置は、前記排紙手段が、前記排紙モータにより回転駆動され原稿搬送方向に沿って配設された複数のコロと、当該複数のコロのうち、原稿搬送方向最上流のコロの前記排紙モータとの連結をオン/オフするクラッチと、を備え、前記排紙手段による前記排紙する原稿の排紙動作を前記クラッチにより前記最上流コロと前記排紙モータとの連結をオフにした状態で前記排紙モータを前記搬送モータによる前記搬送速度よりも所定量遅く回転させて行い、当該排紙する原稿の排出が完了した後、前記排紙モータの回転速度を上昇させて、当該排紙モータによる排紙速度が前記搬送モータによる搬送速度に到達すると、前記クラッチにより前記最上流のコロと前記排紙モータとの連結をオンにして、前記表裏反転対象の表面読取原稿を前記原稿反転手段に搬送して反転動作を行わせるものであってもよい。
請求項1記載の発明の自動原稿搬送装置によれば、原稿台上に載置された複数枚の原稿を、原稿給紙手段で、1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の原稿読取位置に搬送して、当該原稿読取位置の原稿の表面の読取完了後、原稿反転手段で、当該原稿の表裏面を反転させて裏面を原稿読取位置に搬送し、排紙モータの回転動作で動作する排紙手段で、読取済の原稿を排紙または原稿反転手段に搬送して、搬送モータの回転動作で動作する搬送手段で、コンタクトガラス上の原稿を排紙手段に搬送または原稿読取位置に搬送し、排紙入口原稿検知手段で、コンタクトガラスと排紙手段との間の所定位置で原稿の有無を検知し、本体装置の本体制御手段からの指示に基づいて上記各手段が動作して、原稿両面読取モード時に、コンタクトガラス上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚の原稿を並置するに際して、当該両面読取済原稿の排紙動作と当該表面読取原稿の反転動作を連続して行う場合、両面読取済原稿の排紙が完了すると同時に、表面読取原稿の先端が排紙入口原稿検知手段の検知する位置に搬送される原稿間隔で、両面読取済原稿と表面読取原稿をコンタクトガラス上に並置するので、原稿のジャムや破損の発生を防止することができるとともに、両面読取済原稿の排紙完了から表面読取原稿の反転開始までの間の無駄な時間を省くことができ、両面原稿の搬送時間を短縮して、両面読取時の処理速度を向上させることができる。
請求項2記載の発明の自動原稿搬送装置によれば、コンタクトガラス上の原稿移動量を搬送モータのステップ数に基づいて測定する原稿搬送距離測定手段を設け、原稿読取位置の両面読取済原稿の搬送手段による排紙方向への搬送動作の開始から原稿搬送距離測定手段の測定する搬送モータのステップ数が予め設定されている規定値に到達する時点で、原稿給紙手段による原稿台上の次原稿の給紙を開始することで、原稿間隔を生成しているので、原稿間隔を正確に制御して、原稿のジャムや破損の発生を確実に防止することができるとともに、両面読取済原稿の排紙完了から表面読取原稿の反転開始までの間の無駄な時間をより適切に省くことができ、両面原稿の搬送時間をより一層短縮して、両面読取時の処理速度をより一層向上させることができる。
請求項3記載の発明の自動原稿搬送装置によれば、表面読取原稿の表裏反転動作時に、当該表面読取原稿の排紙入口原稿検知手段への搬送モータによる搬送速度と排紙モータによる排紙速度を同じ速度にしているので、原稿のジャムや破損をより一層適切に防止することができる。
請求項4記載の発明の自動原稿搬送装置によれば、排紙手段を、排紙モータにより回転駆動され原稿搬送方向に沿って配設された複数のコロと、当該複数のコロのうち、原稿搬送方向最上流のコロの排紙モータとの連結をオン/オフするクラッチと、を備えたものとし、排紙手段による排紙原稿の排紙動作をクラッチにより最上流コロと排紙モータとの連結をオフにした状態で排紙モータを搬送モータによる搬送速度よりも所定量遅く回転させて行い、当該排紙原稿の排出が完了した後、排紙モータの回転速度を上昇させて、当該排紙モータによる排紙速度が搬送モータによる搬送速度に到達すると、クラッチにより最上流のコロと排紙モータとの連結をオンにして、表裏反転対象の表面読取原稿を原稿反転手段に搬送して反転動作を行わせているので、排紙モータと搬送モータとの原稿搬送速度の差による原稿のジャムや破損の発生をより一層確実に防止することができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図16は、本発明の自動原稿搬送装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の自動原稿搬送装置の一実施例を適用した自動原稿搬送装置1の正面概略構成図である。
図1において、自動原稿搬送装置1は、筐体2内に、給紙機構3、給紙コロ4、搬送部5、排紙コロ6、両面爪7、スイッチバック爪8、スイッチバックコロ9、スイッチバック経路10、排紙経路11、排紙出口コロ12、原稿セットセンサ13、プルアウトセンサ14、レジストセンサ15、排紙入口センサ16、排紙出口センサ17及びスイッチバックセンサ18が収納配設されており、筐体2の下部にコンタクトガラス19が設けられている。また、自動原稿搬送装置1は、筐体2の上部に排紙トレイ20が形成され、排紙トレイ20の上方に原稿トレイ(原稿台)21が設けられている。
自動原稿搬送装置1は、電子写真方式の複写装置等の本体装置としての画像読取装置に搭載され、コンタクトガラス19の下方に、当該画像読取装置の画像読取部が配設されている。画像読取装置の画像読取部は、コンタクトガラス19上の原稿読取位置に搬送されてきた原稿に図示しない光源から読取光を照射して、原稿で反射された原稿の画情報を含む反射光を光電変換素子で光電変換することで、原稿の画像を読み取る。
自動原稿搬送装置1は、図2に示すように、回路ブロック構成されており、上記原稿セットセンサ13(図2には図示せず)、プルアウトセンサ14、レジストセンサ15、排紙入口センサ16、排紙出口センサ17等を備えているとともに、CPU(Central Processing Unit )101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、エンジンI/O104、本体I/F105、呼出モータ106、給紙モータ107、搬送モータ108、排紙モータ109、スイッチバック爪ソレノイド110、両面爪ソレノイド111及び排紙クラッチ112等を備えていて、CPU101、ROM102、RAM103、エンジンI/O104及び本体I/F105は、バス113で接続されている。そして、本体I/F105には、画像読取装置本体の操作部201が接続されており、本体I/F105は、バス113を介して、操作部201の操作内容をCPU101に通知し、また、CPU101の収集した自動原稿搬送装置1の動作情報を必要に応じて操作部201に通知する。
エンジンI/O104に、図示しない原稿セットセンサ13及び上記プルアウトセンサ14から排紙クラッチ112までの各部が接続されていて、エンジンI/O104は、バス113を介して、これら各部とCPU101との間で情報の授受を行う。
自動原稿搬送装置1は、CPU101がROM102内のプログラムに基づいてRAM103をワークメモリとして利用しつつ自動原稿搬送装置1の各部を制御して、自動原稿搬送装置1としての処理を行うとともに、後述する搬送制御処理、特に、両面原稿搬送制御処理を実行する。
自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ21上に複数枚の原稿が載置され、原稿トレイ21上に載置された原稿を原稿セットセンサ13が検出して、エンジンI/O104を介してCPU101に出力する。
給紙機構(原稿給紙手段)3は、ステッピングモータである呼出モータ106が正転することで、図3に両矢印で示すように、その原稿トレイ21側のローラ部が上下方向に移動し、給紙モータ107が正転することで、図4に示すように、給紙機構3が時計方向に回転し、給紙コロ4が反時計方向に回転することで、原稿トレイ21上にセットされた複数枚の原稿を上段の原稿から1枚ずつ分離して給紙する。また、給紙モータ107が反転することで、図5に示すように、給紙機構3が停止して、給紙コロ4のみが反時計方向に回転することで、原稿を搬送する。
プルアウトセンサ14は、給紙機構3により原稿トレイ21上から送り出された原稿を検出し、給紙コロ4は、給紙機構3により送り出された原稿をコンタクトガラス19と搬送部5との間に給紙する。
レジストセンサ15は、給紙コロ4によりコンタクトガラス19の原稿搬送方向手前に配設されており、コンタクトガラス19上に搬送される原稿を検出して、エンジンI/O104を介してCPU101に出力する。
CPU101は、このプルアウトセンサ14とレジストセンサ15のオン/オフタイミングから原稿の長さを検出することができ、また、原稿待機位置として利用される。
搬送部(搬送手段)5は、搬送モータ108が正転することで、図6に示すように、その駆動ローラ5aが反時計方向に回転して、搬送ベルト5bを反時計方向に回転させて、給紙コロ4により搬送ベルト5bとコンタクトガラス19との間に搬送されてきた原稿をコンタクトガラス19上の原稿読取位置に搬送して一旦停止させ、また、画像読取装置の画像読取部により原稿の読み取りが行われて、当該原稿の画像の読み取りが完了すると、排紙コロ6へ当該画像の読み取りの完了した原稿を搬送する。
また、搬送部5は、搬送モータ108が反転することで、図7に示すように、その駆動ローラ5aが時計方向に回転して、搬送ベルト5bを時計方向に回転させて、一旦読み取りの完了した両面原稿をスイッチバック経路10で表裏反転させた後に、再度コンタクトガラス19上の原稿読取位置に逆搬送する。
排紙入口センサ(排紙入口原稿検知手段)16は、排紙コロ6の手前に配設されており、搬送部5により排紙コロ6に搬送されてきた原稿を検出して、エンジンI/O104を介してCPU101に出力する。
スイッチバックセンサ18は、原稿片面排紙時に使用されるスイッチバック経路10に設けられ、スイッチバック経路10内の原稿の有無を検出する。
排紙コロ6は、搬送部5により搬送されてきた原稿を両面爪7へと搬送し、両面爪7は、図8に示すように、両面爪ソレノイド111のオン/オフでその傾きが変化して、原稿を排紙経路11を通して排紙出口コロ12で排紙トレイ20上に排出する排紙搬送経路と、スイッチバック爪8を介してスイッチバック経路10に搬送する反転搬送経路と、に切り換えて搬送させる。上記排紙コロ6、両面爪7、スイッチバック爪8及び排紙出口コロ12は、全体として排紙手段として機能している。
スイッチバック爪8は、図9に示すように、スイッチバック爪ソレノイド110のオン/オフでその傾きが変化して、両面爪7でスイッチバック爪8方向に送られてきた原稿を再び反転させて、逆方向に回転する搬送部5によりコンタクトガラス19上の原稿読取位置に搬送させる方向に送り込む経路と、両面爪7でスイッチバック爪8方向に送られてきた原稿をスイッチバックコロ9でスイッチバック経路10に送り込み、また、スイッチバック経路10からスイッチバックコロ9で送り出される原稿を排紙経路11を通して排紙出口コロ12で排紙トレイ20上に排出する経路と、に切り換える。
スイッチバックコロ9は、排紙モータ109により回転駆動され、上述のように、正転と反転を行うことで、スイッチバック爪8で送り込まれてきた原稿を、スイッチバック経路10内に送り込み、また、スイッチバック経路10内の原稿を送り出す。上記スイッチバック爪8、スイッチバックコロ9及びスイッチバック経路10は、全体として、原稿反転手段として機能している。
排紙出口コロ12は、排紙モータ109により回転駆動され、排紙経路11に搬送されてきた原稿を、排紙トレイ20上に排出する。
排紙クラッチ(クラッチ)112は、排紙モータ109により駆動制御されている排紙コロ6、スイッチバックコロ9及び排紙出口コロ12のうち、原稿搬送方向最上流の排紙コロ6の駆動をオン/オフする。すなわち、排紙コロ6、スイッチバックコロ9及び排紙出口コロ12は、排紙モータ109が正転すると、図10に示すように、全て反時計方向に回転し、排紙モータ109が反転すると、図11に示すように、排紙コロ6と排紙出口コロ12が反時計方向に回転し、スイッチバックコロ9が時計方向に回転する。そして、排紙モータ109が正転または反転するときに、排紙クラッチ112がオフであると、図12に示すように、排紙コロ6がフリーとなって、スイッチバックコロ9と排紙出口コロ12のみが、排紙モータ109の正転または反転に応じて回転する。
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態の自動原稿搬送装置1は、コンタクトガラス19上に2枚並置させた原稿の排紙動作と反転動作を連続して行う場合に、前原稿の排紙完了と同時に、次原稿の反転時の排紙入口センサ16に原稿先端が到達する原稿間隔を待って、2枚目の原稿をコンタクトガラス19上に並置させる。
自動原稿搬送装置1は、上述のように、複写装置等の本体装置としての画像読取装置に組み付けられ、画像読取装置で自動原稿搬送装置1を利用して複数枚の原稿のコピー動作を行わせるには、利用者は、自動原稿搬送装置1の原稿トレイ21上に複数枚の原稿をセットし、原稿の片面のみを読み取る片面モード、原稿両面を読み取る両面読取モード、異なるサイズの原稿が混在する原稿混載モード等の必要なモード設定操作を画像読取装置の操作部201で行った後、操作部201のスタートキーを押下する。
なお、以下の説明では、A4横サイズの2枚の原稿、以下、原稿Org1、Org2の両面読取を行うものとして、説明する。
そして、自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ21上に複数枚の原稿がセットされると、当該原稿のセットを原稿セットセンサ13が検出し、必要な各種設定操作が画像読取装置の操作部201で行われ、スタートキーが押下されると、図13に示すように、1枚目の原稿Org1のコンタクトガラス19上への搬送と2枚目の原稿Org2の先出し処理を行う(グループ処理GS1)。
すなわち、グループ処理GS1では、CPU101が、画像読取装置からの給排紙コマンドを受け付け(ステップS101)、給紙機構3と給紙コロ4により1枚目の原稿Org1の給紙を開始する。次に、CPU101は、給紙を開始した1枚目の原稿Org1の表面Org1aをプルアウトセンサ14、レジストセンサ15、給紙モータ107及び搬送モータ108の回転数等で予め設定されているコンタクトガラス19上の原稿読取位置に搬送して、当該原稿読取位置で停止させ(ステップS102)、画像読取装置に原稿停止を示す信号を送信して、画像読取装置で原稿読取位置の1枚目の原稿Org1の表面Org1aの読み取りが開始されると、同時に、呼出モータ106及び給紙モータ107を駆動させて、2枚目の原稿Org2を所定の原稿先出し位置まで搬送して停止させる原稿先出しを行う(ステップS103)。
次に、1枚目の原稿Org1の反転とコンタクトガラス19上への1枚目の原稿Org1の裏面Org1bのセットを行う(グループ処理GS2)。
すなわち、グループ処理GS2では、CPU101は、1枚目の原稿Org1の表面Org1aの読み取りが完了すると、画像読取装置から反転コマンドを受け取り(ステップS104)、搬送部5と排紙コロ6により1枚目の原稿Org1の反転動作を行う(ステップS105)。CPU101は、1枚目の原稿Org1の裏面Org1bをコンタクトガラス19上の原稿読取位置にセットすると(ステップS106)、画像読取装置に原稿停止信号を送信し(ステップS107)、画像読取装置で原稿読取位置の原稿の読み取りが開始される。
次に、1枚目の原稿Org1の排紙と2枚目の原稿Org2の表面Org2aのコンタクトガラス19上へのセットを行う(グループ処理GS3)。
すなわち、グループ処理GS3では、CPU101は、1枚目の原稿Org1の裏面Org1bの読み取りが完了して、画像読取装置から給排紙コマンドを受信すると(ステップS108)、2枚目の原稿Org2の先出し完了を確認して(ステップS109)、1枚目の原稿Org1の排紙を開始した後(ステップS110)、排紙モータ109がNステップだけ回転したのを確認して(ステップS111)、給紙モータ107を回転駆動させて、2枚目の原稿Org2の給紙を開始させる(ステップS112)。なお、排紙モータ109がNステップだけ回転するのを確認するのは、1枚目の原稿Org1と2枚目の原稿Org2との紙間を最適な紙間(原稿間隔)にするためであり、排紙モータ109のNステップ数は、予め設定されている。2枚目の原稿Org2の給紙を開始すると、CPU101は、当該2枚目の原稿Org2の表面Org2aがコンタクトガラス19上の原稿読取位置にセットされたか確認する(ステップS113)。
次に、図14に示す2枚目の原稿Org2の表面Org2aの読み取りと反転処理及び裏面Org2bの読み取りを行う(グループ処理GS4)。
すなわち、グループ処理GS4は、図14に示すように、ステップS113で、2枚目の原稿Org2の表面Org2aの原稿読取位置へのセットが完了していないときの処理であり、CPU101は、排紙入口センサ16がオンするのを待って(ステップS114)、2枚目の原稿Org2の表面Org2aがコンタクトガラス19上の原稿読取位置にセットされると(ステップS115)、1枚目の原稿Org1も2枚目の原稿Org2もA4横原稿であるため、1枚目の原稿Org1の排紙動作を停止して、原稿停止信号を画像読取装置に送信する(ステップS116)。画像読取装置は、原稿停止信号を受信すると、コンタクトガラス19上の原稿読取位置の2枚目の原稿Org2の表面Org2aの読み取りを開始して、読み取りが完了すると、反転コマンドを自動原稿搬送装置1に送信する。
CPU101は、画像読取装置に原稿停止信号を送信した後、画像読取装置から反転コマンドを受信すると(ステップS117)、1枚目の原稿Org1の排紙動作を行って、1枚目の原稿Org1の排紙が完了すると(ステップS118)、2枚目の原稿Org2の反転動作を開始して、スイッチバック爪ソレノイド110をオンにする(ステップS119)。
そして、CPU101は、2枚目の原稿Org2の裏面Org2bがコンタクトガラス19上の原稿読取位置にセットされると(ステップS120)、原稿停止信号を画像読取装置に送信して、スイッチバック爪ソレノイド110をオフにする(ステップS120)。
画像読取装置は、原稿停止信号を受信すると、コンタクトガラス19上の原稿読取位置の2枚目の原稿Org2の裏面Org2bの読み取りを開始して、読み取りが完了すると、反転コマンドを自動原稿搬送装置1に送信する。
CPU101は、画像読取装置から排紙コマンドを受信すると、2枚目の原稿Org2の排紙を行って、処理を終了する(ステップS123)。
また、図13のステップS113で、2枚目の原稿Org2の表面Org2aの原稿読取位置セットが完了すると、CPU101は、図15に示すように、コンタクトガラス19上への2枚の原稿の並置と当該並置の適否の判定処理を行う(グループ処理GS5)。
すなわち、グループ処理GS5では、CPU101は、まず、コンタクトガラス19上に原稿が3枚あるかチェックし(ステップS124)、原稿が3枚あると、ジャムが発生したと判断して、通常のジャム処理、例えば、各モータの停止と画像読取装置の本体操作部201のディスプレイへのジャム発生表示等を行って、処理を終了する(ステップS125)。
ステップS124で、コンタクトガラス19上に3枚ないときには、CPU101は、1枚目の原稿Org1と2枚目の原稿Org2がともにレター横長サイズ以下のサイズのであるかチェックし(ステップS126)、原稿Org1と原稿Org2がともにレター横長サイズ以下のサイズでないときには、原稿Org1と原稿Org2の長さに紙間の長さを加算した値(Org1+Org2+紙間)が規定値以上であるかチェックする(ステップS127)。
ステップS127で、原稿Org1と原稿Org2の長さに紙間の長さを加算した値が規定値以上であると、ジャムが発生したと判断して、通常のジャム処理を行って、処理を終了し(ステップS125)、原稿Org1と原稿Org2の長さに紙間の長さを加算した値が規定値以上でないときには、1枚目の原稿Org1の排紙動作を停止して、原稿停止信号を画像読取装置に送信する(ステップS128)。画像読取装置は、原稿停止信号を受信すると、コンタクトガラス19上の原稿読取位置の2枚目の原稿Org2の表面Org2aの読み取りを開始して、読み取りが完了すると、反転コマンドを自動原稿搬送装置1に送信する。
次に、CPU101は、1枚目の原稿Org1の排紙動作と2枚目の原稿Org2の反転動作処理を実行する(グループ処理GS6)。
すなわち、グループ処理GS6では、CPU101は、まず、画像読取装置から反転コマンドを受信するのを待って(ステップS129)、1枚目の原稿Org1の排紙動作を開始するとともに、2枚目の原稿Org2の反転動作を開始し、排紙クラッチ112をオンにして、排紙コロ6が排紙モータ109の動作に追従する状態にし、また、両面爪ソレノイド111をオンにして、両面爪7を引き、さらに、スイッチバック爪ソレノイド110をオンにして、スイッチバック爪8の傾きを2枚目の原稿Org2をスイッチバック経路10に搬送する側に傾け、原稿Org1を排紙経路11を通して排紙出口コロ12で排紙トレイ20上に排出する排紙搬送経路を確保するとともに、2枚目の原稿Org2をスイッチバック経路10へ搬送する(ステップS130)。そして、CPU101は、1枚目の原稿Org1の後端が排紙入口センサ16を通過したことを確認すると(ステップS131)、両面爪ソレノイド111をオフにして、両面爪7を通常状態に戻し、また、排紙クラッチ112をオフにして、排紙コロ6をフリー状態に戻し、次の原稿が排紙経路11に侵入することを防止する(ステップS132)。
そして、CPU101は、1枚目の原稿Org1の後端が排紙出口センサ17を通過すると(ステップS133)、両面爪ソレノイド111をオフにして(ステップS134)、図16に示すグループ処理GS7を実行する。
このグループ処理GS7は、排紙出口コロ12を1枚目の原稿Org1の後端が抜ける時点で、排紙モータ109の回転数を落として、排出後の原稿の散らばりを防止する。
すなわち、グループ処理GS7では、CPU101は、図16に示すように、1枚目の原稿Org1の後端が排紙出口センサ17を通過してから排紙モータ109がMステップ経過すると(ステップS135)、排紙モータ109の回転数を3400ppsから2000ppsまで下げて、排紙速度を落とし、排紙された原稿が排紙トレイ20上で散らばるのを防止する(ステップS136)。
次に、CPU101は、2枚目の原稿Org2の反転動作を行うために、排紙モータ109の速度を上げて、排紙コロ6が排紙モータ109に追従する状態にするグループGS8処理及びグループGS9処理を行う。
すなわち、グループ処理GS8及びグループ処理GS9では、CPU101は、排紙モータ109の回転数を3400ppsから2000ppsまで下げると、排紙モータ109がLステップ数だけ回転するのを待って(ステップS137)、排紙モータ109の回転数を2000ppsから3400ppsまで上げ(ステップS138)、排紙モータ109の回転数が3400ppsに上がると(ステップS139)、排紙クラッチ112をオンにして、排紙コロ6が排紙モータ109に追従する状態にする(ステップS140)。
次に、CPU101は、2枚目の原稿Org2の裏面Org2bをコンタクトガラス19の原稿読取位置へセットして、読み取りが行われると、当該原稿Org2の排紙を行う(グループ処理GS10)。
すなわち、グループ処理GS10では、CPU101は、2枚目の原稿Org2の裏面Org2bがコンタクトガラス19上の原稿読取位置へのセットが完了すると(ステップS141)、原稿停止信号を画像読取装置に送信し、排紙クラッチ112をオフにするとともに、スイッチバック爪ソレノイド110をオフにする(ステップS142)。すなわち、自動原稿搬送装置1では、原稿間隔を、排紙クラッチ112をオンするタイミングで、後の原稿、上記の場合、2枚目の原稿Org2が排紙コロ6に到達するように設定されているので、2枚目の原稿Org2が排紙入口センサ16に到達するときには、排紙クラッチ112がオンとなっており、2枚目の原稿Org2の反転動作が正常に行われる。
画像読取装置は、原稿停止信号を受信すると、コンタクトガラス19上の原稿読取位置の2枚目の原稿Org2の裏面Org2bの読み取りを開始して、読み取りが完了すると、排紙コマンドを自動原稿搬送装置1に送信する。
CPU101は、画像読取装置に原稿停止信号を送信した後、画像読取装置から排紙コマンドを受信すると(ステップS143)、2枚目の原稿Org2の排紙動作を行う(ステップS144)。
このように、本実施例の自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ21上に載置された複数枚の原稿を、給紙機構3で、1枚ずつ分離してコンタクトガラス19上の原稿読取位置に搬送して、当該原稿読取位置の原稿の表面の読取完了後、両面爪7、スイッチバック爪8、スイッチバックコロ9及びスイッチバック経路10で、当該原稿の表裏面を反転させて裏面を原稿読取位置に搬送し、排紙モータ109の回転動作で動作する排紙コロ6及び排紙出口コロ12で、読取済の原稿を排紙またはスイッチバック経路10に搬送して、搬送モータ108の回転動作で動作する搬送部5で、コンタクトガラス19上の原稿を排紙コロ6及び排紙出口コロ12に搬送または原稿読取位置に搬送し、排紙入口センサ16で、コンタクトガラス19と排紙コロ6との間の所定位置で原稿の有無を検知し、本体装置の本体制御手段からの指示に基づいて上記各部が動作して、原稿両面読取モード時に、コンタクトガラス19上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚の原稿を並置するに際して、当該両面読取済原稿の排紙動作と当該表面読取原稿の反転動作を連続して行う場合、両面読取済原稿の排紙が完了すると同時に、表面読取原稿の先端が排紙入口センサ16の検知する位置に搬送される原稿間隔で、両面読取済原稿と表面読取原稿をコンタクトガラス19上に並置している。
したがって、原稿のジャムや破損の発生を防止することができるとともに、両面読取済原稿の排紙完了から表面読取原稿の反転開始までの間の無駄な時間を省くことができ、両面原稿の搬送時間を短縮して、両面読取時の処理速度を向上させることができる。
また、本実施例の自動原稿搬送装置1は、原稿読取位置の両面読取済原稿の搬送部5による排紙方向への搬送動作の開始から搬送モータ108のステップ数が予め設定されている規定値に到達する時点で、給紙機構3による原稿トレイ21上の次原稿の給紙を開始することで、原稿間隔を生成している。
したがって、原稿間隔を正確に制御して、原稿のジャムや破損の発生を確実に防止することができるとともに、両面読取済原稿の排紙完了から表面読取原稿の反転開始までの間の無駄な時間をより適切に省くことができ、両面原稿の搬送時間をより一層短縮して、両面読取時の処理速度をより一層向上させることができる。
さらに、本実施例の自動原稿搬送装置1は、表面読取原稿の表裏反転動作時に、当該表面読取原稿の排紙入口センサ16への搬送モータ108による搬送速度と排紙モータによる排紙速度を同じ速度にしている。
したがって、原稿のジャムや破損をより一層適切に防止することができる。
また、本実施例の自動原稿搬送装置は、排紙手段を、排紙モータ109により回転駆動され原稿搬送方向に沿って配設された複数のコロ6、12と、当該複数のコロのうち、原稿搬送方向最上流の排紙コロ6の排紙モータ109との連結をオン/オフする排紙クラッチ112と、を備えたものとし、排紙原稿の排紙動作を排紙クラッチ112により排紙コロ6と排紙モータ109との連結をオフにした状態で排紙モータ109を搬送モータ108による搬送速度よりも所定量遅く回転させて行い、当該排紙原稿の排出が完了した後、排紙モータ109の回転速度を上昇させて、当該排紙モータ109による排紙速度が搬送モータ108による搬送速度に到達すると、排紙クラッチ112により排紙コロ6と排紙モータ109との連結をオンにして、表裏反転対象の表面読取原稿をスイッチバック経路10に搬送して反転動作を行わせている。
したがって、排紙モータ109と搬送モータ108との原稿搬送速度の差による原稿のジャムや破損の発生をより一層確実に防止することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
スキャナ、ファクシミリ装置、複写装置等の画像読取装置に搭載され、排紙完了待ち時間及び排紙完了後の反転原稿の排紙動作開始待ち時間を省いて、両面原稿の反転読み取りを速やかに行う自動原稿搬送装置に適用することができる。
本発明の自動原稿搬送装置の一実施例を適用した自動原稿搬送装置の正面概略構成図。 図1の自動原稿搬送装置の要部回路ブロック図。 図1の給紙機構の給紙動作を示す図。 図1の給紙機構が時計方向に回転し、給紙コロが反時計方向に回転している状態の給紙機構と給紙コロの動作説明図。 図1の給紙機構が停止して、給紙コロのみが反時計方向に回転している状態の給紙機構と給紙コロの動作説明図。 図1の搬送部が原稿を正方向に搬送する方向に回転している状態の搬送部の動作説明図。 図1の搬送部が原稿を逆方向に搬送する方向に回転している状態の搬送部の動作説明図。 図1の両面爪の動作説明図。 図1のスイッチバック爪の動作説明図。 図1の排紙コロ、スイッチバックコロ及び排紙出口コロの動作説明図。 図1の排紙コロ、スイッチバックコロ及び排紙出口コロの動作説明図。 図1の排紙コロ、スイッチバックコロ及び排紙出口コロの動作説明図。 図1の自動原稿搬送装置による両面原稿搬送制御処理を示すフローチャート。 図13の両面原稿搬送制御処理の続きの処理を示すフローチャート。 図13の両面原稿搬送制御処理のさらに続きの処理を示すフローチャート。 図15の両面原稿搬送制御処理のさらに続きの処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 自動原稿搬送装置
2 筐体
3 給紙機構
4 給紙コロ
5 搬送部
6 排紙コロ
7 両面爪
8 スイッチバック爪
9 スイッチバックコロ
10 スイッチバック経路
11 排紙経路
12 排紙出口コロ
13 原稿セットセンサ
14 プルアウトセンサ
15 レジストセンサ
16 排紙入口センサ
17 排紙出口センサ
18 スイッチバックセンサ
19 コンタクトガラス
20 排紙トレイ
21 原稿トレイ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 エンジンI/O
105 本体I/F
106 呼出モータ
107 給紙モータ
108 搬送モータ
109 排紙モータ
110 スイッチバック爪ソレノイド
111 両面爪ソレノイド
112 排紙クラッチ
113 バス
201 操作部

Claims (4)

  1. 原稿読取位置に停止する原稿の画像を画像読取手段を移動させて読み取る本体装置に搭載され、原稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の前記原稿読取位置に搬送する原稿給紙手段と、当該原稿読取位置の原稿の表面の読取完了後、当該原稿の表裏面を反転させて裏面を前記原稿読取位置に搬送する原稿反転手段と、排紙モータの回転動作で動作して読取済の原稿を排紙または前記原稿反転手段に搬送する排紙手段と、搬送モータの回転動作で動作して前記コンタクトガラス上の原稿を前記排紙手段に搬送または前記原稿読取位置に搬送する搬送手段と、前記コンタクトガラスと前記排紙手段との間の所定位置で原稿の有無を検知する排紙入口原稿検知手段と、を備え、前記本体装置の本体制御手段からの指示に基づいて上記各手段が動作して、原稿両面読取モード時に、前記コンタクトガラス上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚の原稿を並置可能な自動原稿搬送装置であって、前記原稿両面読取モード時に、前記コンタクトガラス上に両面読取済原稿と表面読取原稿の2枚を並置させて当該両面読取済原稿の排紙動作と、当該表面読取原稿の反転動作を連続して行う場合、前記両面読取済原稿の排紙が完了すると同時に、前記表面読取原稿の先端が前記排紙入口原稿検知手段の検知する位置に搬送される原稿間隔で、前記両面読取済原稿と前記表面読取原稿を前記コンタクトガラス上に並置することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記自動原稿搬送装置は、前記コンタクトガラス上の原稿移動量を前記搬送モータのステップ数に基づいて測定する原稿搬送距離測定手段を備え、前記原稿読取位置の前記両面読取済原稿の前記搬送手段による排紙方向への搬送動作の開始から前記原稿搬送距離測定手段の測定する前記搬送モータのステップ数が予め設定されている規定値に到達する時点で、前記原稿給紙手段による前記原稿台上の次原稿の給紙を開始することで、前記原稿間隔を生成することを特徴とする請求項1記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記自動原稿搬送装置は、前記表面読取原稿の表裏反転動作時に、当該表面読取原稿の前記排紙入口原稿検知手段への前記搬送モータによる搬送速度と、前記排紙モータによる排紙速度とが同じ速度であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動原稿搬送装置。
  4. 前記自動原稿搬送装置は、前記排紙手段が、前記排紙モータにより回転駆動され原稿搬送方向に沿って配設された複数のコロと、当該複数のコロのうち、原稿搬送方向最上流のコロの前記排紙モータとの連結をオン/オフするクラッチと、を備え、前記排紙手段による前記排紙する原稿の排紙動作を前記クラッチにより前記最上流コロと前記排紙モータとの連結をオフにした状態で前記排紙モータを前記搬送モータによる前記搬送速度よりも所定量遅く回転させて行い、当該排紙する原稿の排出が完了した後、前記排紙モータの回転速度を上昇させて、当該排紙モータによる排紙速度が前記搬送モータによる搬送速度に到達すると、前記クラッチにより前記最上流のコロと前記排紙モータとの連結をオンにして、前記表裏反転対象の表面読取原稿を前記原稿反転手段に搬送して反転動作を行わせることを特徴とする請求項3記載の自動原稿搬送装置。
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