JP2000295567A - 符号化データ編集装置 - Google Patents
符号化データ編集装置Info
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる符号化データを接続する編集後の復号
化時にデコーダによっては、編集後は存在しない1つ前
のGOP中のピクチャを参照画像としていた場合、正し
くそのBピクチャを復号することができない。 【解決手段】 あるプログラムの第1の動画像符号化デ
ータに続いて、加算器14から出力された1GOPの第
2の動画像符号化データ及びそれ以降の第2の動画像符
号化データの順で切り替え合成される。これにより、編
集ポイントの最初の1GOPがクローズドGOPフラグ
が”0”であるときは、そのGOP内のBピクチャが復
号化時に、そのGOP内の直前のピクチャと同じ画像内
容にコピーされる。
化時にデコーダによっては、編集後は存在しない1つ前
のGOP中のピクチャを参照画像としていた場合、正し
くそのBピクチャを復号することができない。 【解決手段】 あるプログラムの第1の動画像符号化デ
ータに続いて、加算器14から出力された1GOPの第
2の動画像符号化データ及びそれ以降の第2の動画像符
号化データの順で切り替え合成される。これにより、編
集ポイントの最初の1GOPがクローズドGOPフラグ
が”0”であるときは、そのGOP内のBピクチャが復
号化時に、そのGOP内の直前のピクチャと同じ画像内
容にコピーされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は符号化データ編集装
置に係り、特に動画像信号を圧縮符号化して得られた動
画像符号化データを編集する符号化データ編集装置に関
する。
置に係り、特に動画像信号を圧縮符号化して得られた動
画像符号化データを編集する符号化データ編集装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より広く知られている動画像符号化
方式として、MPEG2(Moving Picture Experts Gro
up phase 2)と呼ばれる動画像符号化方式がある。MP
EG2では、画像間の動き補償(MC)予測と8×8画
素の離散コサイン変換(DCT)を行い、これにより得
られる信号に対してさらに量子化、及び可変長符号化を
施すものである。また、MC予測の種類としては、過去
の画像を参照画像とする前方予測、未来の画像を参照画
像とする後方予測、過去、未来両方の画像を参照画像と
する双方向予測、及び予測を用いないイントラの各モー
ドがある。
方式として、MPEG2(Moving Picture Experts Gro
up phase 2)と呼ばれる動画像符号化方式がある。MP
EG2では、画像間の動き補償(MC)予測と8×8画
素の離散コサイン変換(DCT)を行い、これにより得
られる信号に対してさらに量子化、及び可変長符号化を
施すものである。また、MC予測の種類としては、過去
の画像を参照画像とする前方予測、未来の画像を参照画
像とする後方予測、過去、未来両方の画像を参照画像と
する双方向予測、及び予測を用いないイントラの各モー
ドがある。
【0003】このMC予測モードは、16×16画素の
マクロブロック毎に設定可能であるが、符号化画像(ピ
クチャ)の種類(ピクチャタイプ)により使用できるモ
ードが決められている。ピクチャタイプには3種類があ
る。イントラマクロブロックのみで構成されるIピクチ
ャ、イントラ及び前方予測マクロブロックで構成される
Pピクチャ、すべてのMC予測モードが許されるBピク
チャがそれである。
マクロブロック毎に設定可能であるが、符号化画像(ピ
クチャ)の種類(ピクチャタイプ)により使用できるモ
ードが決められている。ピクチャタイプには3種類があ
る。イントラマクロブロックのみで構成されるIピクチ
ャ、イントラ及び前方予測マクロブロックで構成される
Pピクチャ、すべてのMC予測モードが許されるBピク
チャがそれである。
【0004】ここでIピクチャは予測を用いず、原画像
自体をDCT変換し、量子化、可変長符号化されたもの
であるので、単独の符号化データで復号が可能であるの
に対し、Pピクチャは入力画像順で過去の、すでに符号
化されたIまたはPピクチャとのMC予測誤差信号をD
CT変換、量子化、可変長符号化されたもの、そしてB
ピクチャは過去及び未来の、すでに符号化されたIまた
はPピクチャとのMC予測誤差信号をDCT変換、量子
化、可変長符号化されたものである。このためP及びB
ピクチャの復号は、これに先行して、Iピクチャより始
まる参照画像の復号を行う必要がある。
自体をDCT変換し、量子化、可変長符号化されたもの
であるので、単独の符号化データで復号が可能であるの
に対し、Pピクチャは入力画像順で過去の、すでに符号
化されたIまたはPピクチャとのMC予測誤差信号をD
CT変換、量子化、可変長符号化されたもの、そしてB
ピクチャは過去及び未来の、すでに符号化されたIまた
はPピクチャとのMC予測誤差信号をDCT変換、量子
化、可変長符号化されたものである。このためP及びB
ピクチャの復号は、これに先行して、Iピクチャより始
まる参照画像の復号を行う必要がある。
【0005】MPEG2では、任意数の上記タイプのピ
クチャにより構成されるGOP(Group Of Pictures)
という階層を持ち得る。このGOPで最初に符号化され
るピクチャはIピクチャと定められており、このIピク
チャの前にはGOPの先頭であることを示すGOPヘッ
ダが挿入される。このGOPヘッダ中には、タイムコー
ド、そのGOPを構成する符号化データがGOP内のデ
ータのみで復号可能、すなわち前のGOPの画像データ
を参照しない独立したGOP(closedGOP)で
あるかどうかを示すフラグ(closed_gop)、
そして本来前のGOPの画像データを参照する必要があ
るが、編集によりこれができなくなったことを示すフラ
グ(broken_link)があり、GOPを単位と
して編集が行えるような工夫がなされている。
クチャにより構成されるGOP(Group Of Pictures)
という階層を持ち得る。このGOPで最初に符号化され
るピクチャはIピクチャと定められており、このIピク
チャの前にはGOPの先頭であることを示すGOPヘッ
ダが挿入される。このGOPヘッダ中には、タイムコー
ド、そのGOPを構成する符号化データがGOP内のデ
ータのみで復号可能、すなわち前のGOPの画像データ
を参照しない独立したGOP(closedGOP)で
あるかどうかを示すフラグ(closed_gop)、
そして本来前のGOPの画像データを参照する必要があ
るが、編集によりこれができなくなったことを示すフラ
グ(broken_link)があり、GOPを単位と
して編集が行えるような工夫がなされている。
【0006】図6はこのようなMPEG2による符号化
データ供給部を備えた従来の符号化データ編集装置の構
成を示すブロック図である。図7には編集される符号化
データの例を示す。編集はGOPを単位として行われ
る。図6において、動画像符号化データ供給部1は図7
(a)に編集ポイント(編集点)9より前の部分が7
a、後の部分が7bで模式的に示される、MPEG2に
よる第1の動画像符号化ストリームを発生してスイッチ
3の端子3aに供給する。
データ供給部を備えた従来の符号化データ編集装置の構
成を示すブロック図である。図7には編集される符号化
データの例を示す。編集はGOPを単位として行われ
る。図6において、動画像符号化データ供給部1は図7
(a)に編集ポイント(編集点)9より前の部分が7
a、後の部分が7bで模式的に示される、MPEG2に
よる第1の動画像符号化ストリームを発生してスイッチ
3の端子3aに供給する。
【0007】また、動画像符号化データ供給部2は図7
(b)に編集ポイント(編集点)9より前の部分が8
a、後の部分が8bで模式的に示される、MPEG2に
よる第2の動画像符号化ストリームを発生してスイッチ
3の端子3bに供給する。なお、ここでは、上記の第1
の動画像符号化ストリームと第2の動画像符号化ストリ
ームの符号化レートは固定で等しいとする。
(b)に編集ポイント(編集点)9より前の部分が8
a、後の部分が8bで模式的に示される、MPEG2に
よる第2の動画像符号化ストリームを発生してスイッチ
3の端子3bに供給する。なお、ここでは、上記の第1
の動画像符号化ストリームと第2の動画像符号化ストリ
ームの符号化レートは固定で等しいとする。
【0008】また、スイッチ3は編集ポイント9に到達
すると、端子3aから端子3bに切り替えられる。これ
により、スイッチ3の可動端子3cからは、図7(c)
に模式的に示すように、編集ポイント(編集点)9より
前の第1の動画像符号化ストリーム7aと、編集ポイン
ト9より後の第2の動画像符号化ストリーム8bとが時
分割的に多重された1つの動画像符号化データが取り出
される。
すると、端子3aから端子3bに切り替えられる。これ
により、スイッチ3の可動端子3cからは、図7(c)
に模式的に示すように、編集ポイント(編集点)9より
前の第1の動画像符号化ストリーム7aと、編集ポイン
ト9より後の第2の動画像符号化ストリーム8bとが時
分割的に多重された1つの動画像符号化データが取り出
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、動画像符号
化データ列の一部を上記のように編集する場合、編集直
後の動画像符号化データ列のGOPヘッダ中に、前記ブ
ロークンリンク(broken_link)フラグを立
てることにより、MPEG2のシンタックス上における
問題は生じないが、編集後の復号化時にデコーダによっ
ては、編集直後の動画像符号化データにおける最初のI
ピクチャに続くBピクチャが編集以前に存在していた
が、編集後は存在しない1つ前のGOP中のピクチャを
参照画像としていた場合、正しくそのBピクチャを復号
することができなくなる。
化データ列の一部を上記のように編集する場合、編集直
後の動画像符号化データ列のGOPヘッダ中に、前記ブ
ロークンリンク(broken_link)フラグを立
てることにより、MPEG2のシンタックス上における
問題は生じないが、編集後の復号化時にデコーダによっ
ては、編集直後の動画像符号化データにおける最初のI
ピクチャに続くBピクチャが編集以前に存在していた
が、編集後は存在しない1つ前のGOP中のピクチャを
参照画像としていた場合、正しくそのBピクチャを復号
することができなくなる。
【0010】また、これまで、ブロークンリンクフラグ
が立っているGOPの復号器の動作は規定されていない
ため、このときの再生画像は復号器の構成により異なる
ものになってしまう。
が立っているGOPの復号器の動作は規定されていない
ため、このときの再生画像は復号器の構成により異なる
ものになってしまう。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
デコーダの種類によって編集後の復号化画像が異なるこ
となく、編集した画像が意図した通りに表示されるよう
に編集し得る符号化データ編集装置を提供することを目
的とする。
デコーダの種類によって編集後の復号化画像が異なるこ
となく、編集した画像が意図した通りに表示されるよう
に編集し得る符号化データ編集装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明は、予測符号化を用いたフレームと予測
符号化を用いないフレームとからなる第1の動画像符号
化データに、予測符号化を用いたフレームと予測符号化
を用いないフレームとからなる第2の動画像符号化デー
タを編集ポイントで接続する編集を行う符号化データ編
集装置において、第2の動画像符号化データ内に存在し
ないフレームを参照フレームとしている、予測符号化を
用いたフレームを第2の動画像符号化データ中から検出
する検出手段と、検出手段により検出された予測符号化
を用いたフレームを、直前のフレームと同じ画像内容と
する、予測符号化を用いないフレームに再符号化する再
符号化手段とを有する構成としたものである。
め、第1の発明は、予測符号化を用いたフレームと予測
符号化を用いないフレームとからなる第1の動画像符号
化データに、予測符号化を用いたフレームと予測符号化
を用いないフレームとからなる第2の動画像符号化デー
タを編集ポイントで接続する編集を行う符号化データ編
集装置において、第2の動画像符号化データ内に存在し
ないフレームを参照フレームとしている、予測符号化を
用いたフレームを第2の動画像符号化データ中から検出
する検出手段と、検出手段により検出された予測符号化
を用いたフレームを、直前のフレームと同じ画像内容と
する、予測符号化を用いないフレームに再符号化する再
符号化手段とを有する構成としたものである。
【0013】また、上記の目的を達成するため、第2の
発明は、MPEG方式に準拠して、予測を用いず原画像
自体を圧縮符号化したイントラマクロブロックで構成さ
れるIピクチャと、イントラマクロブロックと前方予測
マクロブロックで構成されるPピクチャと、過去及び未
来の既に符号化されたIピクチャ又はPピクチャとの予
測誤差信号を圧縮符号化したBピクチャのうち、Iピク
チャが1つで他のPピクチャとBピクチャが複数からな
るGOP単位の第1の動画像符号化データに、MPEG
方式に準拠して圧縮符号化されたGOP単位の第2の動
画像符号化データを編集ポイントで接続する編集を行う
符号化データ編集装置において、第2の動画像符号化デ
ータの編集ポイント直後の最初のGOPが、前のGOP
を参照しない独立したGOPであるかどうかを、ヘッダ
から判定する第1の判定部と、第1の判定部により第2
の動画像符号化データの最初のGOPが独立したGOP
でないと判定されたときは、そのGOP中の各ピクチャ
から当該GOP中のピクチャを参照画像としないBピク
チャを検出する第2の判定部と、第2の判定部から入力
されたBピクチャの、復号時に参照画像として用いるピ
クチャを示す値を、そのBピクチャの直前のピクチャの
画像をコピーする値に変更して出力する変更部とを有
し、変更部から出力されるBピクチャ及び第2の判定部
により検出されたBピクチャ以外の各ピクチャとによ
り、又は第1の判定部により独立したGOPであると判
定されたGOPの各ピクチャにより編集ポイント直後の
第2の動画像符号化データの最初のGOPを構成するよ
うにしたものである。
発明は、MPEG方式に準拠して、予測を用いず原画像
自体を圧縮符号化したイントラマクロブロックで構成さ
れるIピクチャと、イントラマクロブロックと前方予測
マクロブロックで構成されるPピクチャと、過去及び未
来の既に符号化されたIピクチャ又はPピクチャとの予
測誤差信号を圧縮符号化したBピクチャのうち、Iピク
チャが1つで他のPピクチャとBピクチャが複数からな
るGOP単位の第1の動画像符号化データに、MPEG
方式に準拠して圧縮符号化されたGOP単位の第2の動
画像符号化データを編集ポイントで接続する編集を行う
符号化データ編集装置において、第2の動画像符号化デ
ータの編集ポイント直後の最初のGOPが、前のGOP
を参照しない独立したGOPであるかどうかを、ヘッダ
から判定する第1の判定部と、第1の判定部により第2
の動画像符号化データの最初のGOPが独立したGOP
でないと判定されたときは、そのGOP中の各ピクチャ
から当該GOP中のピクチャを参照画像としないBピク
チャを検出する第2の判定部と、第2の判定部から入力
されたBピクチャの、復号時に参照画像として用いるピ
クチャを示す値を、そのBピクチャの直前のピクチャの
画像をコピーする値に変更して出力する変更部とを有
し、変更部から出力されるBピクチャ及び第2の判定部
により検出されたBピクチャ以外の各ピクチャとによ
り、又は第1の判定部により独立したGOPであると判
定されたGOPの各ピクチャにより編集ポイント直後の
第2の動画像符号化データの最初のGOPを構成するよ
うにしたものである。
【0014】上記の第1及び第2の発明では、編集ポイ
ント直後の第2の動画像符号化データ中から、その第2
の動画像符号化データ内に存在しないフレームを参照フ
レームとしているピクチャ(フレーム)を、直前のフレ
ームと同じ画像内容とする、予測符号化を用いないフレ
ームに再符号化するようにしているので、編集により参
照フレームが存在しなくなったフレーム(ピクチャ)で
も、画像を復号することができる。
ント直後の第2の動画像符号化データ中から、その第2
の動画像符号化データ内に存在しないフレームを参照フ
レームとしているピクチャ(フレーム)を、直前のフレ
ームと同じ画像内容とする、予測符号化を用いないフレ
ームに再符号化するようにしているので、編集により参
照フレームが存在しなくなったフレーム(ピクチャ)で
も、画像を復号することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる符号化デー
タ編集装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に
おいて、入力動画像符号化データは、GOPヘッダ判定
部11に供給される。この入力動画像符号化データは、
前記のMPEG2により動画像信号を圧縮符号化して得
られた符号化データであり、また、図7(b)に示した
ような、あるプログラムの第1の動画像符号化データの
後に繋がる第2の動画像符号化データの、編集ポイント
直後の最初の1GOPのみであり、2番目以降のGOP
については処理を行わない。
て図面と共に説明する。図1は本発明になる符号化デー
タ編集装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に
おいて、入力動画像符号化データは、GOPヘッダ判定
部11に供給される。この入力動画像符号化データは、
前記のMPEG2により動画像信号を圧縮符号化して得
られた符号化データであり、また、図7(b)に示した
ような、あるプログラムの第1の動画像符号化データの
後に繋がる第2の動画像符号化データの、編集ポイント
直後の最初の1GOPのみであり、2番目以降のGOP
については処理を行わない。
【0016】ここで、この入力動画像符号化データは例
えば図5(A)に模式的に示すように、12枚のピクチ
ャにより1GOPが構成されており、1GOP中の各ピ
クチャは先頭のピクチャがIピクチャで、続いて2枚の
Bピクチャと1枚のPピクチャが交互に繰り返し配列さ
れた、いわゆるM=3、N=12の符号化データであ
る。また、図5(B)に示すように、全部でm個のGO
Pにより1つのプログラムの、同図(C)に示す動画像
符号化データを構成している。
えば図5(A)に模式的に示すように、12枚のピクチ
ャにより1GOPが構成されており、1GOP中の各ピ
クチャは先頭のピクチャがIピクチャで、続いて2枚の
Bピクチャと1枚のPピクチャが交互に繰り返し配列さ
れた、いわゆるM=3、N=12の符号化データであ
る。また、図5(B)に示すように、全部でm個のGO
Pにより1つのプログラムの、同図(C)に示す動画像
符号化データを構成している。
【0017】GOPヘッダ判定部11は、上記の構成の
入力動画像符号化データのGOPヘッダ中の前のGOP
の画像データを参照しない独立したGOPであるかどう
かを示すクローズドGOP(closed_gop)フ
ラグが”0”であるか否か判定し、クローズドGOPフ
ラグが”0”であるときは、独立したGOPではなく、
そのGOP内の符号化データのみで復号できないことを
示しているので、そのGOPの各ピクチャ(各フレー
ム)を再符号化フレーム判定部12に供給し、他方、ク
ローズドGOPフラグが”1”であるときには、再符号
化フレーム判定部12及び後述の各回路を経由すること
なくそのまま出力する。そのGOP内の符号化データの
みで復号可能であるからである。
入力動画像符号化データのGOPヘッダ中の前のGOP
の画像データを参照しない独立したGOPであるかどう
かを示すクローズドGOP(closed_gop)フ
ラグが”0”であるか否か判定し、クローズドGOPフ
ラグが”0”であるときは、独立したGOPではなく、
そのGOP内の符号化データのみで復号できないことを
示しているので、そのGOPの各ピクチャ(各フレー
ム)を再符号化フレーム判定部12に供給し、他方、ク
ローズドGOPフラグが”1”であるときには、再符号
化フレーム判定部12及び後述の各回路を経由すること
なくそのまま出力する。そのGOP内の符号化データの
みで復号可能であるからである。
【0018】なお、GOPヘッダ判定部11は、クロー
ズドGOPフラグが”0”であるときは、クローズドG
OPフラグを”1”に変更してから、再符号化フレーム
判定部12へそのGOPの各ピクチャ(フレーム)を供
給する。
ズドGOPフラグが”0”であるときは、クローズドG
OPフラグを”1”に変更してから、再符号化フレーム
判定部12へそのGOPの各ピクチャ(フレーム)を供
給する。
【0019】再符号化フレーム判定部12は、図2に示
すフローチャートに従って再符号化フレームを判定す
る。すなわち、入力GOPの各ピクチャのピクチャタイ
プから、入力ピクチャがBピクチャであるか否か判定し
(ステップ21)、Bピクチャであるときは、そのBピ
クチャが前のGOP中のフレームを参照しているかどう
か判定し(ステップ22)、参照しているときは再符号
化部13に当該Bピクチャを供給して再符号化させる
(ステップ23)。
すフローチャートに従って再符号化フレームを判定す
る。すなわち、入力GOPの各ピクチャのピクチャタイ
プから、入力ピクチャがBピクチャであるか否か判定し
(ステップ21)、Bピクチャであるときは、そのBピ
クチャが前のGOP中のフレームを参照しているかどう
か判定し(ステップ22)、参照しているときは再符号
化部13に当該Bピクチャを供給して再符号化させる
(ステップ23)。
【0020】一方、再符号化フレーム判定部12は、ス
テップ21において入力ピクチャがIピクチャ又はPピ
クチャであると判定したとき、あるいは、Bピクチャで
あるがステップ22において前のGOP中のフレームを
参照していないBピクチャであると判定したときには、
再符号化部13により再符号化させることなくそのまま
出力する(ステップ24)。このようにして、再符号化
部13には、クローズドGOPフラグが”0”であり、
その後”1”に変更された1GOP中のBピクチャだけ
が入力される。
テップ21において入力ピクチャがIピクチャ又はPピ
クチャであると判定したとき、あるいは、Bピクチャで
あるがステップ22において前のGOP中のフレームを
参照していないBピクチャであると判定したときには、
再符号化部13により再符号化させることなくそのまま
出力する(ステップ24)。このようにして、再符号化
部13には、クローズドGOPフラグが”0”であり、
その後”1”に変更された1GOP中のBピクチャだけ
が入力される。
【0021】再符号化部13は、図3に示す如く、符号
化フレーム用メモリ31と、符号化MBタイプ変更部3
2と、符号化フレーム用メモリ33とから構成されてい
る。再符号化部13に入力された、上記のBピクチャ
は、符号化フレーム用メモリ31に供給されて一時蓄積
された後、ピクチャ(フレーム)内のマクロブロック
(MB)がMB単位毎に符号化MBタイプ変更部32に
供給される。
化フレーム用メモリ31と、符号化MBタイプ変更部3
2と、符号化フレーム用メモリ33とから構成されてい
る。再符号化部13に入力された、上記のBピクチャ
は、符号化フレーム用メモリ31に供給されて一時蓄積
された後、ピクチャ(フレーム)内のマクロブロック
(MB)がMB単位毎に符号化MBタイプ変更部32に
供給される。
【0022】符号化MBタイプ変更部32は、図4に示
すフローチャートに従ってMBを変更処理して符号化フ
レーム用メモリ33に供給する。すなわち、符号化MB
タイプ変更部32は、まず入力MBがスライスの先頭M
Bであるかどうかを、スライススタートコードの有無か
ら判定する(ステップ41)。ここで、マクロブロック
(MB)は水平方向8画素、垂直方向8画素のブロック
が、輝度信号4個、2種類の色差信号各1個の、計6個
からなる符号化の基本単位であり、スライスはマクロブ
ロックが任意個集まって構成されている。更に、ピクチ
ャは複数の任意の長さのスライスにより分割される。
すフローチャートに従ってMBを変更処理して符号化フ
レーム用メモリ33に供給する。すなわち、符号化MB
タイプ変更部32は、まず入力MBがスライスの先頭M
Bであるかどうかを、スライススタートコードの有無か
ら判定する(ステップ41)。ここで、マクロブロック
(MB)は水平方向8画素、垂直方向8画素のブロック
が、輝度信号4個、2種類の色差信号各1個の、計6個
からなる符号化の基本単位であり、スライスはマクロブ
ロックが任意個集まって構成されている。更に、ピクチ
ャは複数の任意の長さのスライスにより分割される。
【0023】ステップ41で入力MBが先頭MBである
と判定されたときは、予測モードを前方向予測とし、順
方向動きベクトルMVfの値を(0,0)とし、更にコ
ード化不要に設定する(ステップ42)。これにより、
この先頭MBは復号化の際に同じGOP内のIピクチャ
の対応するMBと同じ情報内容とされる。
と判定されたときは、予測モードを前方向予測とし、順
方向動きベクトルMVfの値を(0,0)とし、更にコ
ード化不要に設定する(ステップ42)。これにより、
この先頭MBは復号化の際に同じGOP内のIピクチャ
の対応するMBと同じ情報内容とされる。
【0024】一方、ステップ41でスライスの先頭MB
でないと判定されたときは、そのMBは動き補償(M
C:Motion Compensation)無し、コード化不要に設定
され、符号量ゼロのいわゆるスキップMBとされる(ス
テップ43)。MCは動き領域をMB毎にパターンマッ
チングを行って動きベクトルを検出し、動き分だけシフ
トしてから予測することである。ステップ43によるス
キップMBは、復号化の際に同じGOP内のIピクチャ
の対応するMBと同じ情報内容とされる。
でないと判定されたときは、そのMBは動き補償(M
C:Motion Compensation)無し、コード化不要に設定
され、符号量ゼロのいわゆるスキップMBとされる(ス
テップ43)。MCは動き領域をMB毎にパターンマッ
チングを行って動きベクトルを検出し、動き分だけシフ
トしてから予測することである。ステップ43によるス
キップMBは、復号化の際に同じGOP内のIピクチャ
の対応するMBと同じ情報内容とされる。
【0025】この結果、ステップ42及び43のいずれ
も、そのMBが復号化の際に、同じGOP内のIピクチ
ャの対応するMBと同じ情報内容とされる(すなわち、
コピーされる)点で同じであるが、スライスの先頭のM
Bについては符号化が必要でスキップMBとしてはなら
ないというMPEGの規則を順守するため、先頭MBと
それ以外のMBとで異なる処理をしている。
も、そのMBが復号化の際に、同じGOP内のIピクチ
ャの対応するMBと同じ情報内容とされる(すなわち、
コピーされる)点で同じであるが、スライスの先頭のM
Bについては符号化が必要でスキップMBとしてはなら
ないというMPEGの規則を順守するため、先頭MBと
それ以外のMBとで異なる処理をしている。
【0026】上記の図4のフローチャートに従って処理
されたクローズドGOPフラグが”0”であり、その
後”1”に変更された1GOP中のBピクチャは、図3
の符号化フレーム用メモリ33に一時蓄積され、すべて
のMBが揃った時点で出力され、図1の加算器14を経
由して取り出され、図示しない別の内容の第1の動画像
符号化データの直後に接続される。
されたクローズドGOPフラグが”0”であり、その
後”1”に変更された1GOP中のBピクチャは、図3
の符号化フレーム用メモリ33に一時蓄積され、すべて
のMBが揃った時点で出力され、図1の加算器14を経
由して取り出され、図示しない別の内容の第1の動画像
符号化データの直後に接続される。
【0027】すなわち、あるプログラムの第1の動画像
符号化データと、加算器14から出力される第2の動画
像符号化データの、編集ポイント直後の最初の1GOP
と、図1の回路を通さない第2の動画像符号化データ
の、編集ポイント直後から2番目以降のGOPとがスイ
ッチ回路(図示せず)に入力され、上記の第1の動画像
符号化データに続いて、加算器14から出力された1G
OPの第2の動画像符号化データ及び2番目以降のGO
Pの第2の動画像符号化データの順で切り替え合成され
る。
符号化データと、加算器14から出力される第2の動画
像符号化データの、編集ポイント直後の最初の1GOP
と、図1の回路を通さない第2の動画像符号化データ
の、編集ポイント直後から2番目以降のGOPとがスイ
ッチ回路(図示せず)に入力され、上記の第1の動画像
符号化データに続いて、加算器14から出力された1G
OPの第2の動画像符号化データ及び2番目以降のGO
Pの第2の動画像符号化データの順で切り替え合成され
る。
【0028】このようにして、編集ポイントの最初の1
GOPがクローズドGOPフラグが”0”であるとき
は、そのGOP中に存在しないフレームを参照フレーム
としているBピクチャが、復号化時において同じGOP
内のIピクチャと同じ画像内容にコピーされるため、デ
コーダの種類によって表示される画像が異なるという従
来の欠点を除去できる。
GOPがクローズドGOPフラグが”0”であるとき
は、そのGOP中に存在しないフレームを参照フレーム
としているBピクチャが、復号化時において同じGOP
内のIピクチャと同じ画像内容にコピーされるため、デ
コーダの種類によって表示される画像が異なるという従
来の欠点を除去できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集ポイント直後の第2の動画像符号化データ中から、
その第2の動画像符号化データ内に存在しないフレーム
を参照フレームとしているピクチャ(フレーム)を、直
前のフレームと同じ画像内容とする、予測符号化を用い
ないフレームに再符号化することにより、編集により参
照フレームが存在しなくなったフレーム(ピクチャ)で
も、画像を復号できるようにしたため、デコーダの種類
によって表示される画像が異なる可能性を防止できると
共に、復号化時に編集直後の符号化データも編集時に意
図した画像として得ることができる。
編集ポイント直後の第2の動画像符号化データ中から、
その第2の動画像符号化データ内に存在しないフレーム
を参照フレームとしているピクチャ(フレーム)を、直
前のフレームと同じ画像内容とする、予測符号化を用い
ないフレームに再符号化することにより、編集により参
照フレームが存在しなくなったフレーム(ピクチャ)で
も、画像を復号できるようにしたため、デコーダの種類
によって表示される画像が異なる可能性を防止できると
共に、復号化時に編集直後の符号化データも編集時に意
図した画像として得ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1中の再符号化フレーム判定部の動作説明用
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】図1中の再符号化部の一実施の形態のブロック
図である。
図である。
【図4】図3の動作説明用フローチャートである。
【図5】ピクチャとGOPの関係等の説明図である。
【図6】従来装置の一例のブロック図である。
【図7】図6の動作説明模式図である。
11 GOPヘッダ判定部(検出手段、第1の判定部) 12 再符号化フレーム判定部(検出手段、第2の判定
部) 13 再符号化部(再符号化手段、変更部) 31、33 符号化フレーム用メモリ 32 符号化MBタイプ変更部
部) 13 再符号化部(再符号化手段、変更部) 31、33 符号化フレーム用メモリ 32 符号化MBタイプ変更部
Claims (2)
- 【請求項1】 予測符号化を用いたフレームと予測符号
化を用いないフレームとからなる第1の動画像符号化デ
ータに、予測符号化を用いたフレームと予測符号化を用
いないフレームとからなる第2の動画像符号化データを
編集ポイントで接続する編集を行う符号化データ編集装
置において、 前記第2の動画像符号化データ内に存在しないフレーム
を参照フレームとしている、予測符号化を用いたフレー
ムを前記第2の動画像符号化データ中から検出する検出
手段と、 前記検出手段により検出された予測符号化を用いたフレ
ームを、直前のフレームと同じ画像内容とする、予測符
号化を用いないフレームに再符号化する再符号化手段と
を有することを特徴とする符号化データ編集装置。 - 【請求項2】 MPEG方式に準拠して、予測を用いず
原画像自体を圧縮符号化したイントラマクロブロックで
構成されるIピクチャと、前記イントラマクロブロック
と前方予測マクロブロックで構成されるPピクチャと、
過去及び未来の既に符号化されたIピクチャ又はPピク
チャとの予測誤差信号を圧縮符号化したBピクチャのう
ち、前記Iピクチャが1つで他のPピクチャとBピクチ
ャが複数からなるGOP単位の第1の動画像符号化デー
タに、前記MPEG方式に準拠して圧縮符号化された前
記GOP単位の第2の動画像符号化データを編集ポイン
トで接続する編集を行う符号化データ編集装置におい
て、 前記第2の動画像符号化データの前記編集ポイント直後
の最初のGOPが、前のGOPを参照しない独立したG
OPであるかどうかを、ヘッダから判定する第1の判定
部と、 前記第1の判定部により前記第2の動画像符号化データ
の最初のGOPが前記独立したGOPでないと判定され
たときは、そのGOP中の各ピクチャから当該GOP中
のピクチャを参照画像としないBピクチャを検出する第
2の判定部と、 前記第2の判定部から入力された前記Bピクチャの、復
号時に参照画像として用いるピクチャを示す値を、その
Bピクチャの直前のピクチャの画像をコピーする値に変
更して出力する変更部とを有し、前記変更部から出力さ
れるBピクチャ及び前記第2の判定部により検出された
前記Bピクチャ以外の各ピクチャとにより、又は前記第
1の判定部により前記独立したGOPであると判定され
たGOPの各ピクチャにより前記編集ポイント直後の前
記第2の動画像符号化データの最初のGOPを構成する
ことを特徴とする符号化データ編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9913399A JP2000295567A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 符号化データ編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9913399A JP2000295567A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 符号化データ編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295567A true JP2000295567A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14239248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9913399A Pending JP2000295567A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 符号化データ編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295567A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007329827A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化記録装置および画像符号化記録方法 |
| US8194751B2 (en) | 2003-02-19 | 2012-06-05 | Panasonic Corporation | Moving picture coding method and moving picture decoding method |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP9913399A patent/JP2000295567A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8194751B2 (en) | 2003-02-19 | 2012-06-05 | Panasonic Corporation | Moving picture coding method and moving picture decoding method |
| JP2007329827A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化記録装置および画像符号化記録方法 |
| US8817873B2 (en) | 2006-06-09 | 2014-08-26 | Panasonic Corporation | Image coding/recording apparatus and image coding/recording method |
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