JP2000296494A - カッタ機構及びそれを備えたプリンタ - Google Patents

カッタ機構及びそれを備えたプリンタ

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JP2000296494A JP11104239A JP10423999A JP2000296494A JP 2000296494 A JP2000296494 A JP 2000296494A JP 11104239 A JP11104239 A JP 11104239A JP 10423999 A JP10423999 A JP 10423999A JP 2000296494 A JP2000296494 A JP 2000296494A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固定刃部材と可動刃部材との切断可能とする位
置に記録紙を確実に送るとともに、固定刃部材と可動刃
部材との間で記録紙を切断する良好な状態を確保するこ
と。 【解決手段】本発明のカッタ機構部は、可動刃部と、紙
ガイド機構70とを備えている。紙ガイド機構70は、
紙ガイド部71を有し、この紙ガイド部材71が、支軸
72を中心に回動するように構成されている。紙ガイド
部材71は、可動刃部の第1当接部と当接することで紙
送り位置に配置される一方、可動刃部の第2当接部42
bと当接することで紙切断位置に配置されるようになっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPOS(P
oint−Of−Sale)システムに用いられる電子
キャッシュレジスタ等のプリンタに関し、特に、丸刃を
有するカッタ機構を備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のプリンタにおいては、
ロール紙から紙経路に沿って引き出された記録紙に印字
を行う印字機構部が設けられ、また、この印字機構部の
紙経路の下流側には、印字を行った後に記録紙を切断す
るためのカッタ機構部が設けられている。
【0003】従来、このようなカッタ機構部として、例
えば、長尺状の固定刃と、円形状の刃(以下、「丸刃」
という。)とを有し、この丸刃が固定刃に対しその長手
方向に沿って移動するように構成されたものが知られて
いる。
【0004】そして、この従来技術にあっては、紙幅方
向において固定刃の刃部にほぼ沿った記録紙に対し、丸
刃が固定刃との間に記録紙の一方の端縁部分を挟みなが
ら、丸刃の刃部が固定刃の刃部と点接触した状態で記録
紙の他方の端縁部分に向かって交叉摺動することによ
り、上記カッタ機構部は、記録紙を紙幅方向に切断する
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカッタ機構部においては、次のような問題が
あった。
【0006】すなわち、上記カッタ機構部で記録紙を切
断した後に記録紙を送る際において、例えば記録紙につ
いた巻き取りくせにより記録紙が紙経路から外れてしま
い、記録紙の先端部分を、記録紙出口部に送ることがで
きないおそれがあった。
【0007】また、上記カッタ機構部で記録紙を切断す
る際には、上記巻き取りくせ等の理由により記録紙が固
定刃の刃部から離れてしまうため、特に、記録紙の切断
開始時において、固定刃の刃部と丸刃の刃部との間に、
記録紙の上記一方の端縁部分をくいつかせることができ
ないおそれがあった。
【0008】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、固定刃部材と可動刃部
材との切断可能とする位置に記録紙を確実に送ることが
できるとともに、固定刃部材と可動刃部材との間で記録
紙を切断する良好な状態を確保できるカッタ機構を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明は、紙経路に沿って送られる記録紙に
対し刃部を向けて配された長尺状の固定刃部材と、紙経
路を挟んだ状態で固定刃部材の長手方向に移動可能に構
成され、当該刃部を前記固定刃部材の刃部に対して交叉
摺動させることで記録紙を切断する可動刃部材と、固定
刃部材に対して紙経路を挟んで対向する側に配置され、
記録紙を紙経路に沿って送るための紙案内部を有し、紙
案内部が固定刃の刃部から所定の間隔をもって離れた第
1の位置と固定刃部材の刃部に対し接近した第2の位置
との間で移動可能に構成された紙案内部材とを備えたこ
とを特徴とするカッタ機構である。
【0010】本発明の場合、固定刃部材に記録紙を送る
際、紙案内部材の紙案内部を第1の位置に移動する。そ
して、紙案内部と固定刃部材の刃部との間隔を、その間
に記録紙の先端部を挿入できる間隔に設定すれば、記録
紙が巻き取りくせ等の理由で固定刃部材の刃部から離れ
て送られても、記録紙の先端部を紙案内部により導くこ
とにより、固定刃部材と可動刃部材との切断可能な位置
に記録紙を確実に送ることができる。
【0011】また、カッタ機構により記録紙を切断する
際、紙案内部材の紙案内部を第1の位置に移動する。そ
して、紙案内部と固定刃部材の刃部との間隔を、例えば
紙厚に設定すれば、紙案内部により記録紙の紙幅方向を
固定刃部材の刃部に沿った状態に導くことができる。そ
のため、可動刃部材の刃部が、記録紙の一方の端縁部分
と固定刃部材の刃部とのほぼ接触点に、くいつくことが
できるため、確実に記録紙の切断を開始することができ
るとともに、その後も、固定刃部材の刃部に沿った記録
紙を確実に切断することができる。
【0012】したがって、本発明によれば、紙案内部材
を一つ用いるのみで、紙送りの場合と紙切断の場合とに
おいてそれぞれ使い分けて記録紙を確実に紙送りさせる
ことができるとともに、記録紙を良好に切断できる状態
におくこともできる。
【0013】また、本発明において、可動刃部材に、可
動刃部材の移動に伴って紙案内部材の紙案内部を第1の
位置又は第2の位置に配置させるためのガイド部材が設
けられていることも効果的であるため、ガイド部材によ
り紙案内部材を第1の位置と第2の位置とに自動的に配
置することができる。
【0014】さらに、本発明において、紙案内部材は、
可動刃部材の記録紙の幅から外れた位置への移動と連動
して紙案内部が第1の位置に移動するように構成されて
いるとともに、可動刃部材の記録紙の幅内に収まる位置
への移動と連動して紙案内部が第2の位置に移動するよ
うに構成されていることも効果的である。
【0015】本発明によれば、ガイド部材により、紙送
りの場合には紙案内部材を第1の位置に移動し、また、
紙切断の場合には紙案内部材を第2の位置に移動するた
め、紙案内部材を紙送りの場合と紙切断の場合とに自動
的に使い分けることができる。
【0016】さらにまた、本発明において、可動刃部材
は、円形状に形成された丸刃を有し、可動刃部材の移動
に伴って丸刃の刃部が固定刃部材の刃部に接近する方向
に丸刃が回転するように構成されていることも効果的で
ある。
【0017】本発明によれば、丸刃を回転させることか
ら、丸刃の刃部が、記録紙の一方の端縁部分とともに固
定刃部材の刃部に、より確実にくいつくことができる。
一方、本発明は、ロール紙から紙経路に沿って引き出さ
れた記録紙に印字を行う印字機構部と、印字機構部の紙
経路の下流側に配設された請求項1乃至4のいずれか1
項記載のカッタ機構と備えたことを特徴とするプリンタ
である。
【0018】本発明によれば、確実に記録紙を切断でき
るプリンタを得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカッタ機構及
びそれを備えたプリンタの実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。
【0020】図1は、本実施の形態のプリンタの主要部
の概略構成を示す概略側面図である。図2は、本実施の
形態のカッタ機構の概略構成を示す平面図である。図3
は、同カッタ機構及び紙ガイド機構の概略構成を示す正
面図である。図4は、同カッタ機構の可動刃部材の主要
な部品の概略構成を示す斜視図である。
【0021】また、図5(a)は、同カッタ機構及び紙
ガイド機構の概略構成及び紙ガイド機構の紙ガイド部が
固定刃から離れた状態を示す側面図であり、図5(b)
は、同カッタ機構及び紙ガイド機構の概略構成及び紙ガ
イド機構の紙ガイド部が固定刃に接近した状態を示す側
面図である。
【0022】図6(a)は、本実施の形態の紙ガイド部
が固定刃から離れた状態を示す平面図であり、図6
(b)は、同紙ガイド部が固定刃に接近した状態を示す
平面図である。
【0023】図1に示すように、本実施の形態のプリン
タ1は、ロール紙収容部4に収容されたロール紙Rから
紙経路Pに沿って引き出された記録紙Sに印字を行うた
めの印字機構部10と、印字された記録紙Sを切断する
ためのカッタ機構部20とを有している。
【0024】プリンタ1は、例えば金属からなる本体フ
レーム2を有し、この本体フレーム2には、上述したロ
ール紙収容部4が設けられている。また、この本体フレ
ーム2には、紙経路Pに対し接近又は離間可能なカバー
フレーム3が開閉自在に設けられている。
【0025】本体フレーム2の前方側上(図1の左上)
部には、断面略コ字状に形成された紙案内フレーム5が
設けられている。この紙案内フレーム5と、カバーフレ
ーム3に配設された係止レバー6とが係合することで、
カバーフレーム3は、本体フレーム2に係止されるよう
になっている。
【0026】印字機構部10は、インクジェット方式に
より印字を行う印字ヘッド11と、この印字ヘッド11
との間で紙経路Pを挟んで対向配置されるプラテンロー
ラ12とから構成されている。印字ヘッド11は、本体
フレーム2の前方側に配設されている。また、紙案内フ
レーム5の紙経路Pと近接する部位には、プラテンロー
ラ12に記録紙Sを押さえつけるための紙押えローラ8
が回動自在に設けられている。
【0027】一方、プラテンローラ12は、カバーフレ
ーム3の先端側(紙経路Pに向かう側)に回動自在に設
けられている。そして、プラテンローラ12は、カバー
フレーム3が閉じられた場合に、水平方向(図1の左右
方向)に移動して印字ヘッド11と対向配置されるとと
もに、紙押えローラ8と押圧接触するように構成されて
いる。
【0028】また、図1に示すように、本体フレーム2
には、プラテンローラ12を回転駆動するための駆動機
構部13が設けられている。この駆動機構部13におい
ては、本体フレーム2の前方側の部位に駆動モータ14
が設けられ、この駆動モータ14の回転駆動力が、モー
タ歯車15から減速歯車16、17を介して中間歯車1
8に伝達されるように構成されている。
【0029】そして、プラテンローラ12の一方の端部
にプラテン歯車19が固定され、カバーフレーム3を閉
じた状態でプラテン歯車19が上記中間歯車18と噛み
合うことによってプラテンローラ12を所定方向に回転
駆動するように構成されている。
【0030】図1又は図2に示すように、カッタ機構部
20は、固定刃(固定刃部材)21と、可動刃ユニット
22とから構成されている。
【0031】固定刃21は、例えば金属材料を用いて長
尺状に形成され、紙案内フレーム5の上部に固定されて
いる。図2に示すように、固定刃21は、その刃部21
aを紙経路Pに向けて矢印A又はBに示す紙幅方向(図
2の左右方向)に沿うように配置されている。
【0032】可動刃ユニット22は、後述する可動刃部
(可動刃部材)31と、可動刃部31を駆動するための
カッタ駆動部51とから構成されている。
【0033】図1又は図2に示すように、可動刃部31
は、カバーフレーム3の先端側(紙経路Pと近接する
側)に配設されている。一方、カッタ駆動部51は、カ
バーフレーム3の可動刃部31の後端側に配設されてい
る。
【0034】図2に示すように、カッタ駆動部51には
カッタモータ52が設けられ、このカッタモータ52の
回転駆動力が、カッタモータ歯車53からその回転方向
を変換するための変換歯車54を介してカッタ中間歯車
55に伝達されるように構成されている。
【0035】図2に示す上記紙幅方向における左側(以
下、「紙幅方向A側」という。)のカッタ中間歯車55
と近接する部位には、伝達歯車部56aとその同心軸上
のプーリー部56bとから構成される駆動歯車56が回
動自在に設けられている。一方、同紙幅方向における右
側(以下、「紙幅方向B側」という。)の部位には、従
動プーリー57が回動自在に設けられている。これら駆
動歯車56のプーリー部56bと、従動プーリー57と
に、無端状の駆動ベルト58が紙幅方向A又はBと平行
になるように掛けられている。そして、カッタ駆動部5
1においては、駆動歯車56の伝達歯車部56aが上記
カッタ中間歯車55と噛み合うことにより、駆動ベルト
58を回転させるように構成されている。
【0036】この駆動ベルト58と近接する部位には、
主ガイド軸71と従ガイド軸72とが、駆動ベルト58
を挟んで紙幅方向A又はBに延びるように設けられてい
る。主ガイド軸71は、紙経路P側に配置される一方、
従ガイド軸72は、カッタモータ52と近接する側に主
ガイド軸71と平行に配置されている。
【0037】そして、本実施の形態の場合、可動刃部3
1は、主ガイド軸71と従ガイド軸72に案内されなが
ら駆動ベルト58に係止されることにより紙幅方向A又
はBに往復動可能に構成されている。
【0038】ここで、図4に示すように、可動刃部31
は、例えば樹脂からなるキャリッジ本体32を有してい
る。このキャリッジ本体32の前方側(紙経路Pに向か
う側)の両側面には、主ガイド軸71と嵌合可能な軸受
部32aが形成され、一方、キャリッジ本体32の後方
側の部位には、従ガイド軸72と当接可能な軸当接部3
2bが形成されている。そして、キャリッジ本体32
は、軸受部32aが主ガイド軸71に貫通され、かつ、
軸当接部32bが従ガイド軸72に当接することで、主
ガイド軸71及び従ガイド軸72に支持されている。
【0039】また、図2に示すように、キャリッジ本体
32には、駆動ベルト58に固着した駆動軸33が、紙
幅方向A又はBと直交する方向に移動可能な長穴32g
が設けられている。
【0040】駆動ベルト58が反転する駆動歯車56又
は従動プーリー57の付近で駆動軸33は、円周に沿っ
て移動するが、キャリッジ本体32の長穴32g部では
紙幅方向A又はBと直交する方向に移動し、駆動ベルト
58のうち、主ガイド軸71側のベルト部58aと、従
ガイド軸72側のベルト部58bとを交互に紙幅方向A
又はBにキャリッジ本体32を押え付けるように構成さ
れている。これによりキャリッジ本体32は、駆動ベル
ト58の一方向の回転移動において、紙幅方向A又はB
に往復動するようになっている。
【0041】従ガイド軸72の端部近傍にあって記録紙
Sの幅外側に相当する位置には、キャリッジ本体32の
位置を検出するための位置検出器73と、位置検出器7
4とが設けられている。位置検出器73は、紙幅方向A
側に配置される一方、位置検出器74は、紙幅方向B側
に配置されている。そして、位置検出器73、74は、
例えば光電センサを用いて構成され、キャリッジ本体3
2の後方側の部位に形成された被検出部32c、32d
をそれぞれ検出するようになっている。
【0042】他方、図4に示すように、キャリッジ本体
32の前方側には、丸刃アセンブリ40を収容するため
の開口部32eが形成されている。この丸刃アセンブリ
40は、キャリッジ本体32の開口部32eにおいて丸
刃軸44に貫通されることで、キャリッジ本体32に回
動自在に支持されている。なお、丸刃軸44は、その一
方の端部でE形止め輪45によりキャリッジ本体32に
係止されるようになっている。
【0043】ここで、丸刃アセンブリ40は、金属を用
いて円形状に形成された刃部を有する丸刃セット41
と、樹脂を用いて円筒形状に形成された丸刃支持部材4
2とを有し、この丸刃セット41の一方の側面に固定さ
れた嵌合部41aが圧縮コイルばね43を介して丸刃支
持部材42に若干余裕をもってはまることで一体化する
ように構成されている。そして、丸刃セット41は、圧
縮コイルばね43により丸刃軸44に沿ってキャリッジ
本体32の開口部32e内の下面に押え付けられるよう
になっている。
【0044】また、図2に示すように、丸刃セット41
は、その一部がキャリッジ本体32の開口部32eから
はみ出した状態で、本体フレーム2側の固定刃21と対
向するように配置されている。
【0045】図2又は図4に示すように、丸刃支持部材
42の上部には、歯車部42aが形成されている。ま
た、キャリッジ本体32の上部に形成された支軸32f
には、ピニオン34(図2参照)が丸刃支持部材42の
歯車部42aと噛み合うように回動自在に支持されてい
る。一方、図2に示すように、主ガイド軸71の近傍に
は、丸刃アセンブリ40を回転させるためのラック75
がピニオン34と噛み合うように設けられている。そし
て、丸刃アセンブリ40は、キャリッジ本体32の紙幅
方向A又はBの移動に伴って回転するようになってい
る。
【0046】図1に示すように、カバーフレーム3の可
動刃部31の近傍には、紙ガイド機構(紙案内部材)7
0が、可動刃部31の丸刃アセンブリ40の紙経路P側
をほぼ全体を覆うように配設されている。なお、本体フ
レーム2の固定刃21と近接する部位には、紙経路Pを
挟んで、紙ガイド板7が紙ガイド機構70に対向配置さ
れている。
【0047】図3又は図5(a)(b)に示すように、
紙ガイド機構70は、例えばステンレス鋼板からなる紙
ガイド部材71を有している。この紙ガイド部材71
は、支軸72を中心にねじりコイルばね(図示せず)に
より固定刃21から離れる方向(矢印C方向)に付勢さ
れた状態で回動するように構成されている。
【0048】紙ガイド部材71は、記録紙Sの幅とほぼ
同一の長さで紙幅方向A又はBに延びるように形成され
た2つの側面からなる断面略L字状の基部71aを有
し、この基部71aの両端部には、腕部71bが基部7
1aと直交する方向に形成されている。そして、紙ガイ
ド部材71は、この両方の腕部71bが支軸72に貫通
されることでカバーフレーム3に支持されている。
【0049】紙ガイド部材71の基部71aのうち、丸
刃アセンブリ40と近接する方の側面には、基部71a
を若干外側(固定刃21に近づく側)に曲げることによ
り、紙ガイド部(紙案内部)71cが形成されている。
この紙ガイド部71cの先端部71dは、丸刃アセンブ
リ40の丸刃41及び固定刃21と近接する位置に配置
されている。
【0050】また、図3又は図6(a)(b)に示すよ
うに、紙ガイド部71cには、その両端部を腕部71b
から突出させ、かつ、紙ガイド部71cから外側に所定
の傾斜角をもって曲げることにより、突出カム部71e
が形成されている。
【0051】一方、図2又は図6(a)(b)に示すよ
うに、可動刃部31のキャリッジ本体32の両側面に
は、略翼形状の第1当接部(ガイド部)36が紙幅方向
A又はBに延びるように形成されている。この第1当接
部36は、紙ガイド部71cの内側(丸刃アセンブリ4
0の側)及び紙ガイド部71cの突出カム部71eと当
接可能な位置に配置されている。
【0052】また、図3又は図4に示すように、丸刃ア
センブリ40の丸刃支持部材42には、円形つば形状の
第2当接部(ガイド部)42bが形成されている。この
第2当接部42bは、第1当接部36とほぼ同一高さの
位置に第1当接部36より紙経路P側に若干突出して配
置されている。
【0053】そして、図3又は図6(a)に示すよう
に、丸刃アセンブリ40が紙ガイド部材71の外側に配
置された状態において、紙ガイド部71cとキャリッジ
本体32の第1当接部36とが当接することで、図5
(a)に示すように、紙ガイド部71cの先端部71d
が、固定刃21の刃部21aとの間で記録紙Sを挿入で
きる間隔をもって、固定刃21の刃部21aから離れた
位置(以下、「紙送り位置」という。)に配置されるよ
うになっている。
【0054】また、図6(b)に示すように、丸刃アセ
ンブリ40が紙ガイド部材71の内側に配置された状態
において、紙ガイド部71cと丸刃アセンブリ40の第
2当接部42bとが当接することで、図5(b)に示す
ように、紙ガイド部71cの先端部71dが、固定刃2
1の刃部に対しほぼ紙厚の隙間(例えば0.1〜0.2
mm)をもって接近した位置(以下、「紙切断位置」とい
う。)に配置されるようになっている。
【0055】かかる構成を有する本実施の形態のプリン
タ1により印字を行う場合において、カッタ機構部20
の可動刃部31は、紙ガイド部材71の外側のいずれか
一方側に、例えば、図2に示す紙幅方向B側に配置され
ている。また、紙ガイド部材71は、紙ガイド部71c
とキャリッジ本体32の第1当接部36とが当接した状
態で、図5(b)に示すように、上記紙送り位置に配置
されている。
【0056】そして、プラテンローラ12を回転させて
記録紙Sを紙経路Pに沿って送りながら、所定の印字情
報に基づいて印字ヘッド11を駆動させることで記録紙
Sに印字を行う。
【0057】この印字動作に伴い前のカット動作にて切
断された記録紙Sの先端を送り出す際に、紙ガイド部7
1cに沿って紙経路Pを進ませる。
【0058】本実施の形態においては、記録紙Sの先端
部が、巻き取りくせ等の理由により固定刃21の刃部2
1aから離れた側に倒れて送られた場合であっても、紙
ガイド部71cの先端部71dによって、記録紙Sの先
端部がすくわれ、紙ガイド部71c上に沿って導かれ
る。
【0059】このようにして固定刃21と紙送り部材7
1の間に送られた記録紙Sを切断する場合には、図2に
示すように、カッタモータ52を駆動させて駆動ベルト
58を回転させることにより、可動刃部31を紙幅方向
Aに移動させる。この可動刃部31の移動に伴って、ピ
ニオン34がラック75と噛み合いながら回転するとと
もに、丸刃アセンブリ40の歯車部42aがピニオン3
4と噛み合いながら回転する。
【0060】これにより丸刃セット41が、固定刃21
と接触した状態で紙幅方向Aに移動するとともに、その
刃部が固定刃21の刃部21aに接近する方向(図2に
示す矢印方向)に回転する。
【0061】一方、可動刃部31の移動により、図6
(a)において、丸刃アセンブリ40の第2当接部42
bが、まず、紙ガイド部71cの突出カム部71eに当
接する。次いで、丸刃アセンブリ40の第2当接部42
bが、紙ガイド部71cの突出カム部71e上から紙ガ
イド部71c上にわたって移動することにより、紙ガイ
ド部材71を矢印D方向に回転させ、紙ガイド部71c
の先端部71dを固定刃21の刃部21aに接近させる
(図5(b)参照、上記紙切断位置)。
【0062】紙ガイド部71cの接近に伴って、記録紙
Sが、固定刃21の刃部21a側に導かれることで、紙
幅方向における記録紙Sが、固定刃21の刃部21aに
沿った状態におかれる。
【0063】そして、丸刃セット41の刃部が、記録紙
Sの紙経路P方向の端縁部分と固定刃21の刃部21a
とのほぼ接触点に到達し、丸刃セット41の刃部が固定
刃21の刃部21aとともに記録紙Sの上記端縁部分に
くいつくことで記録紙Sの切断を開始するその後、丸刃
アセンブリ40の第2当接部42bが、紙ガイド部71
c上を紙幅方向Aに移動する(図6(b)参照)こと
で、紙ガイド部材71を上記紙切断位置に保持する。こ
れにより紙幅方向における記録紙Sが固定刃21の刃部
21aに沿った状態に保たれ、このような状態の記録紙
Sに対し、丸刃セット4が、固定刃21の刃部21aと
点接触しながら交叉摺動することで記録紙Sを紙幅方向
に切断する。
【0064】切断終了後、可動刃部31が紙幅方向A側
の近傍に移動した場合において、丸刃アセンブリ40の
第2当接部42bが、紙ガイド部71c上から突出カム
部71e上に移動してキャリッジ本体32の第1当接部
36が紙ガイド部71cと当接する(図6(a)参
照)。これにより、紙ガイド部材71を、矢印C方向に
回転させて上記紙送り位置に配置させる(図5(a)参
照)。
【0065】一方、位置検出器73が可動刃部31の被
検出部32cを検出した情報に基づいてカッタモータ5
2を停止させることにより、可動刃部32を紙幅方向A
側に配置させる。
【0066】以上述べたように本実施の形態によれば、
紙ガイド部材71を、紙送りの場合と紙切断の場合とに
おいてそれぞれ使い分けて上記紙送り位置と上記紙切断
位置とに移動するようにしたことから、記録紙Sを確実
に切断可能な位置に送ることができるとともに、記録紙
Sを、丸刃セット41と固定刃21とが切断する良好な
状態におくことができる。
【0067】特に、記録紙Sに、固定刃21の刃部21
aから離れる方向にくせがついている場合において、紙
ガイド部材71により記録紙Sを固定刃21の刃部21
aに押し付けて丸刃セット41をくいつかせることがで
き、そのため確実に記録紙Sの切断を開始することがで
きる。
【0068】また、本実施の形態によれば、可動刃部3
1が記録紙Sの幅外側に配置された場合には、第1当接
部36により紙ガイド部材71を上記紙送り位置に配置
させ、可動刃部31が記録紙Sの幅内に配置された場合
には、第2当接部42bにより紙ガイド部材71を上記
紙切断位置に配置させるようにしたことから、紙ガイド
部材71を、紙送りの場合と紙切断の場合とに自動的に
使い分けることができる。
【0069】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。
【0070】例えば、上記実施の形態においては、丸刃
セット41の周速度について特に記載していないが、丸
刃セット41の周速度を可動刃部31の紙幅方向A又は
Bの移動速度より大きい値(例えば約2倍程度)に設定
すれば、丸刃セット41の刃部がより効果的に記録紙S
にくいつくという利点がある。
【0071】また、上記実施の形態においては、印字ヘ
ッド11にインクジェット方式を用いたが、例えば、感
熱方式やドットインパクト方式を適用することも可能で
ある。
【0072】もっとも、インクジェット方式のように記
録紙と非接触で印字を行う方式を本発明に適用すれば、
紙粉の発生が少ないため、例えばノズルの目づまり等の
カッタ動作による影響が少ない点で有利である。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、固定
刃部材と可動刃部材との切断可能とする位置に記録紙を
確実に送ることができるとともに、固定刃部材と可動刃
部材との間で記録紙を切断する良好な状態を確保できる
カッタ機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のプリンタの主要部の概略構成を
示す概略側面図である。
【図2】本実施の形態のカッタ機構の概略構成を示す平
面図である。
【図3】同カッタ機構及び紙ガイド機構の概略構成を示
す正面図である。
【図4】同カッタ機構の可動刃部材の主要な部品の概略
構成を示す斜視図である。
【図5】(a):同カッタ機構及び紙ガイド機構の概略
構成及び紙ガイド機構の紙ガイド部が固定刃から離れた
状態を示す側面図である。 (b):同カッタ機構及び紙ガイド機構の概略構成及び
紙ガイド機構の紙ガイド部が固定刃に接近した状態を示
す側面図である。
【図6】(a):本実施の形態の紙ガイド部が固定刃か
ら離れた状態を示す平面図である。 (b):同紙ガイド部が固定刃に接近した状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
10 印字機構部 21 固定刃(固定刃部材) 31 可動刃部(可動刃部材) 36 第1当接部(ガイド部) 41 丸刃セット 42b 第2当接部(ガイド部) 70 紙ガイド機構(紙案内部材) 71c 紙ガイド部(紙案内部) P 紙経路 R ロール紙 S 記録紙
フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB16 AC07 AD01 AD05 AE04 AE09 AF31 AF36 AF45 AF47 AF51 LA03 LA18 LA38 LB10 LB17 LB24 LB36 LC11 LC18 3C027 RR09 SS02 SS03 SS06 SS08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙経路に沿って送られる記録紙に対し刃部
    を向けて配された長尺状の固定刃部材と、 前記紙経路を挟んだ状態で前記固定刃部材の長手方向に
    移動可能に構成され、当該刃部を前記固定刃部材の刃部
    に対して交叉摺動させることで前記記録紙を切断する可
    動刃部材と、 前記固定刃部材に対して前記紙経路を挟んで対向する側
    に配置され、前記記録紙を前記紙経路に沿って送るため
    の紙案内部を有し、該紙案内部が前記固定刃の刃部から
    所定の間隔をもって離れた第1の位置と前記固定刃部材
    の刃部に対し接近した第2の位置との間で移動可能に構
    成された紙案内部材とを備えたことを特徴とするカッタ
    機構。
  2. 【請求項2】前記可動刃部材に、前記可動刃部材の移動
    に伴って前記紙案内部材の紙案内部を前記第1の位置又
    は前記第2の位置に配置させるためのガイド部材が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のカッタ機
    構。
  3. 【請求項3】前記紙案内部材は、前記可動刃部材の前記
    記録紙の幅から外れた位置への移動と連動して当該紙案
    内部が前記第1の位置に移動するように構成されている
    とともに、前記可動刃部材の前記記録紙の幅内に収まる
    位置への移動と連動して当該紙案内部が前記第2の位置
    に移動するように構成されていることを特徴とする請求
    項2記載のカッタ機構。
  4. 【請求項4】前記可動刃部材は、円形状に形成された丸
    刃を有し、前記可動刃部材の移動に伴って前記丸刃の刃
    部が前記固定刃部材の刃部に接近する方向に前記丸刃が
    回転するように構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1項記載のカッタ装置。
  5. 【請求項5】ロール紙から紙経路に沿って引き出された
    記録紙に印字を行う印字機構部と、 該印字機構部の紙経路の下流側に配設された請求項1乃
    至4のいずれか1項記載のカッタ機構と備えたことを特
    徴とするプリンタ。
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