JP2000296512A - 建築用ボードの製造装置 - Google Patents
建築用ボードの製造装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基層、混練物及び保護シートの積層体からな
る建築用ボードを、効率的に生産すること。 【解決手段】 基層2の搬送経路Pを挟んで上下に隙間
をおいて配設された上主ローラ4及び下主ローラ6と、
基層2を該隙間に向けて搬送する搬送手段9、10、1
2及び18と、保護シート32が巻き掛けられた巻出ロ
ーラ30と、基層2の表面に、上主ローラ4の上流側に
おいて混練物22を供給するための混練物供給手段20
と、搬送経路Pを挟んで上主ローラ4の配設位置から搬
送経路Pの上流に向かって延在するよう配設された一対
の側板50とを備えた建築用ボードの製造装置。
る建築用ボードを、効率的に生産すること。 【解決手段】 基層2の搬送経路Pを挟んで上下に隙間
をおいて配設された上主ローラ4及び下主ローラ6と、
基層2を該隙間に向けて搬送する搬送手段9、10、1
2及び18と、保護シート32が巻き掛けられた巻出ロ
ーラ30と、基層2の表面に、上主ローラ4の上流側に
おいて混練物22を供給するための混練物供給手段20
と、搬送経路Pを挟んで上主ローラ4の配設位置から搬
送経路Pの上流に向かって延在するよう配設された一対
の側板50とを備えた建築用ボードの製造装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基層と、基層の表
面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように密
着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用ボ
ードの製造装置に関する。
面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように密
着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用ボ
ードの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の内装あるいは外装の様式として
は、近時、表面に化粧層が施された建築用ボードを下地
の表面に装着することが提案されている。このような建
築用ボードは、一般に、矩形板状である基層と、この基
層の表面に施された化粧層と、化粧層の表面を覆うよう
配設された保護シートとを備えている。そして、建築用
ボードの各々の側縁を隣接せしめて下地に沿って並列に
配置することにより、表面が化粧層に覆われた壁が従来
の左官工事に較べて著しく容易に形成される。保護シー
トは、施工時、及び施工後であってもユーザの手に渡さ
れるまでの間、化粧層の表面から除去されることなく、
それを覆うよう積層された状態にせしめられ、化粧層の
表面が損傷から保護される。
は、近時、表面に化粧層が施された建築用ボードを下地
の表面に装着することが提案されている。このような建
築用ボードは、一般に、矩形板状である基層と、この基
層の表面に施された化粧層と、化粧層の表面を覆うよう
配設された保護シートとを備えている。そして、建築用
ボードの各々の側縁を隣接せしめて下地に沿って並列に
配置することにより、表面が化粧層に覆われた壁が従来
の左官工事に較べて著しく容易に形成される。保護シー
トは、施工時、及び施工後であってもユーザの手に渡さ
れるまでの間、化粧層の表面から除去されることなく、
それを覆うよう積層された状態にせしめられ、化粧層の
表面が損傷から保護される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した如き形態の建
築用ボードは、一般に、基層の表面に化粧層を施した
後、保護シートの片面に糊を塗布し、上記化粧層の表面
に保護シートを離脱自在に貼着することにより完成され
る。化粧層は、基層の表面に付着せしめられた硬化性組
成物の混練物を適宜の方法、例えば所要環境に所定時間
放置することによって固化せしめることにより形成され
る。したがって、基層の表面に混練物が付着せしめられ
てから化粧層が形成されるまでに比較的長時間を要し、
そしてその後に保護シートが貼着されるため、生産効率
が悪く、製造コストが高くなる。また表面の両側縁部に
面取り面の如き後退面を備えた上記形態の建築用ボード
を、容易かつ確実にしかも連続して形成する装置が未だ
提案されておらず、新たな装置の開発が要望されるとこ
ろであった。
築用ボードは、一般に、基層の表面に化粧層を施した
後、保護シートの片面に糊を塗布し、上記化粧層の表面
に保護シートを離脱自在に貼着することにより完成され
る。化粧層は、基層の表面に付着せしめられた硬化性組
成物の混練物を適宜の方法、例えば所要環境に所定時間
放置することによって固化せしめることにより形成され
る。したがって、基層の表面に混練物が付着せしめられ
てから化粧層が形成されるまでに比較的長時間を要し、
そしてその後に保護シートが貼着されるため、生産効率
が悪く、製造コストが高くなる。また表面の両側縁部に
面取り面の如き後退面を備えた上記形態の建築用ボード
を、容易かつ確実にしかも連続して形成する装置が未だ
提案されておらず、新たな装置の開発が要望されるとこ
ろであった。
【0004】本発明は上記事実に基づいてなされたもの
であり、その目的は、基層と、基層の表面に付着された
混練物と、混練物の表面を覆うように密着せしめられた
保護シートとの積層体からなる建築用ボードを、効率的
に生産することができる、新規な建築用ボードの製造装
置を提供することである。
であり、その目的は、基層と、基層の表面に付着された
混練物と、混練物の表面を覆うように密着せしめられた
保護シートとの積層体からなる建築用ボードを、効率的
に生産することができる、新規な建築用ボードの製造装
置を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、基層と、基層の表面
に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように密着
せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用ボー
ドを、比較的簡単な構成によりしたがって比較的低コス
トで、効率的に生産することができる、新規な建築用ボ
ードの製造装置を提供することである。
に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように密着
せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用ボー
ドを、比較的簡単な構成によりしたがって比較的低コス
トで、効率的に生産することができる、新規な建築用ボ
ードの製造装置を提供することである。
【0006】本発明の更に他の目的は、基層と、基層の
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードを、連続して量産することができる、新規な建築
用ボードの製造装置を提供することである。
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードを、連続して量産することができる、新規な建築
用ボードの製造装置を提供することである。
【0007】本発明の更に他の目的は、基層と、基層の
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードを、混練物の、基層の表面から外方への漏出を確
実に防止しながら連続して製造することができる、新規
な建築用ボードの製造装置を提供することである。
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードを、混練物の、基層の表面から外方への漏出を確
実に防止しながら連続して製造することができる、新規
な建築用ボードの製造装置を提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、基層と、基層の
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードであって、表面の両側縁部に後退面を備えた建築
用ボードを、容易かつ確実にしかも連続して製造するこ
とができる、新規な建築用ボードの製造装置を提供する
ことである。
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードであって、表面の両側縁部に後退面を備えた建築
用ボードを、容易かつ確実にしかも連続して製造するこ
とができる、新規な建築用ボードの製造装置を提供する
ことである。
【0009】本発明の更に他の目的は、基層と、基層の
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードを、保護シートを破損させることなく製造するこ
とができる、新規な建築用ボードの製造装置を提供する
ことである。
表面に付着された混練物と、混練物の表面を覆うように
密着せしめられた保護シートとの積層体からなる建築用
ボードを、保護シートを破損させることなく製造するこ
とができる、新規な建築用ボードの製造装置を提供する
ことである。
【0010】本発明のその他の目的及び特徴は、本発明
に従って構成された建築用ボードの製造装置の実施形態
について添付図面を参照して詳細に説明する後の記載か
ら明らかになるであろう。
に従って構成された建築用ボードの製造装置の実施形態
について添付図面を参照して詳細に説明する後の記載か
ら明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、水平に
延在する基層の搬送経路を挟んで上下に隙間をおいて配
設された上主ローラ及び下主ローラと、該基層を該搬送
経路に沿って該上及び下主ローラの該隙間に向けて搬送
する搬送手段と、該上主ローラの下流側に配設されかつ
保護シートが積層して巻き掛けられた巻出ローラと、該
搬送手段により該上及び下主ローラの該隙間に搬送され
た該基層の表面に、該上主ローラの上流側においてスラ
リー状の硬化性組成物の混練物を供給するための混練物
供給手段と、該基層の該表面に供給された該混練物が幅
方向に漏れ出さないように、該搬送経路を挟んで該上主
ローラの配設位置から上流に向かって延在するよう配設
された一対の側板とを備え、該巻出ローラから巻き出さ
れた該保護シートが、該上主ローラに巻き掛けられて実
質上反転させられた状態で該搬送手段により該隙間に搬
送された該基層の該表面に片面が該混練物を挟んで重合
されかつ圧縮されながら該上及び下主ローラにより該基
層と共に搬送されることにより、該基層と、該基層の該
表面に付着された該混練物と、該混練物の表面を覆うよ
うに密着せしめられた該保護シートとの積層体からなる
建築用ボードが形成される、ことを特徴とする建築用ボ
ードの製造装置、が提供される。
延在する基層の搬送経路を挟んで上下に隙間をおいて配
設された上主ローラ及び下主ローラと、該基層を該搬送
経路に沿って該上及び下主ローラの該隙間に向けて搬送
する搬送手段と、該上主ローラの下流側に配設されかつ
保護シートが積層して巻き掛けられた巻出ローラと、該
搬送手段により該上及び下主ローラの該隙間に搬送され
た該基層の表面に、該上主ローラの上流側においてスラ
リー状の硬化性組成物の混練物を供給するための混練物
供給手段と、該基層の該表面に供給された該混練物が幅
方向に漏れ出さないように、該搬送経路を挟んで該上主
ローラの配設位置から上流に向かって延在するよう配設
された一対の側板とを備え、該巻出ローラから巻き出さ
れた該保護シートが、該上主ローラに巻き掛けられて実
質上反転させられた状態で該搬送手段により該隙間に搬
送された該基層の該表面に片面が該混練物を挟んで重合
されかつ圧縮されながら該上及び下主ローラにより該基
層と共に搬送されることにより、該基層と、該基層の該
表面に付着された該混練物と、該混練物の表面を覆うよ
うに密着せしめられた該保護シートとの積層体からなる
建築用ボードが形成される、ことを特徴とする建築用ボ
ードの製造装置、が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適実施形態について更に詳細に説明する。なお、
図1〜図16において、実質上同一部分は同一符号で示
す。
明の好適実施形態について更に詳細に説明する。なお、
図1〜図16において、実質上同一部分は同一符号で示
す。
【0013】図1には、本発明に従って構成された建築
用ボードの製造装置の好適実施形態が簡略に示されてい
る。矩形板状でよい基層2は、水平に延在する搬送経路
Pに沿って搬送方向である図1の右から左に向けて搬送
される。搬送経路Pには、上主ローラ4及び下主ローラ
6が、搬送経路Pを挟んで上下に隙間をおいて配設され
ている。搬送経路Pにおける、上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6の直下流側(図1において左側)には、回転がフ
リーの搬送ローラ8が複数個配設され、また直上流側
(図1において右側)には、回転がフリーの搬送ローラ
9が複数個配設されている。搬送経路Pにおける、搬送
ローラ9の直上流側には、一対の押さえローラ10が、
搬送経路Pを挟んで上下に隙間をおいて配設されてい
る。一対の押さえローラ10の隙間は、一対の押さえロ
ーラ10が隙間を通る基層2の表面及び裏面に実質上圧
接するよう規定されている。この構成により、基層2が
押さえローラ10間を通過する過程で、基層2の厚さの
バラツキが実質上均一に補正される(押さえローラ10
間の隙間はこのように設定される)。
用ボードの製造装置の好適実施形態が簡略に示されてい
る。矩形板状でよい基層2は、水平に延在する搬送経路
Pに沿って搬送方向である図1の右から左に向けて搬送
される。搬送経路Pには、上主ローラ4及び下主ローラ
6が、搬送経路Pを挟んで上下に隙間をおいて配設され
ている。搬送経路Pにおける、上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6の直下流側(図1において左側)には、回転がフ
リーの搬送ローラ8が複数個配設され、また直上流側
(図1において右側)には、回転がフリーの搬送ローラ
9が複数個配設されている。搬送経路Pにおける、搬送
ローラ9の直上流側には、一対の押さえローラ10が、
搬送経路Pを挟んで上下に隙間をおいて配設されてい
る。一対の押さえローラ10の隙間は、一対の押さえロ
ーラ10が隙間を通る基層2の表面及び裏面に実質上圧
接するよう規定されている。この構成により、基層2が
押さえローラ10間を通過する過程で、基層2の厚さの
バラツキが実質上均一に補正される(押さえローラ10
間の隙間はこのように設定される)。
【0014】搬送経路Pにおける、一対の押さえローラ
10の直上流側には、一対の送りベルト手段12(図1
において片側のみ示す)が、搬送経路Pを挟んで搬送経
路Pの幅方向(図1の表裏方向)に間隔をおいて配設さ
れている。送りベルト手段12の各々は、搬送経路Pに
沿って延在するよう配設されかつ搬送経路Pの基層2の
搬送方向に間隔をおいて配設された一対のプーリ14
と、プーリ14に巻き掛けられた無端状の送りベルト1
6とを備えている。一対の送りベルト手段12の直上流
側には、搬送ローラ18が複数個配設されている。上主
ローラ4、下主ローラ6、搬送ローラ8、9及び18、
一対の押さえローラ10の各々の軸は、搬送方向に直交
しかつ相互に平行に水平に延在する(図1において表裏
方向に延在する)よう配設されているが、一対の送りベ
ルト手段12のプーリ14の各々の軸は、相互に平行に
鉛直方向に延在する(図1において上下方向に延在す
る)よう配設されている。上記搬送ローラ18、一対の
送りベルト手段12、一対の押さえローラ10及び搬送
ローラ9は、基層2を搬送経路Pに沿って上主ローラ4
及び下主ローラ6の隙間に向けて搬送する搬送手段を構
成する。
10の直上流側には、一対の送りベルト手段12(図1
において片側のみ示す)が、搬送経路Pを挟んで搬送経
路Pの幅方向(図1の表裏方向)に間隔をおいて配設さ
れている。送りベルト手段12の各々は、搬送経路Pに
沿って延在するよう配設されかつ搬送経路Pの基層2の
搬送方向に間隔をおいて配設された一対のプーリ14
と、プーリ14に巻き掛けられた無端状の送りベルト1
6とを備えている。一対の送りベルト手段12の直上流
側には、搬送ローラ18が複数個配設されている。上主
ローラ4、下主ローラ6、搬送ローラ8、9及び18、
一対の押さえローラ10の各々の軸は、搬送方向に直交
しかつ相互に平行に水平に延在する(図1において表裏
方向に延在する)よう配設されているが、一対の送りベ
ルト手段12のプーリ14の各々の軸は、相互に平行に
鉛直方向に延在する(図1において上下方向に延在す
る)よう配設されている。上記搬送ローラ18、一対の
送りベルト手段12、一対の押さえローラ10及び搬送
ローラ9は、基層2を搬送経路Pに沿って上主ローラ4
及び下主ローラ6の隙間に向けて搬送する搬送手段を構
成する。
【0015】搬送ローラ18の各々は、電動モータMに
より図1において反時計方向に回転駆動させられる。す
なわち、搬送ローラ18のうちの1個が電動モータMに
より回転駆動させられ、他の搬送ローラ18は図示しな
いスプロケット及びチェーンにより連動させられる。一
対の送りベルト手段12は電動モータMにより回転駆動
させられる。すなわち、片側、例えば図1において表側
の送りベルト手段12における下流側のプーリ14が電
動モータMにより図1における上方から見て反時計方向
に回転駆動させられ、片側の送りベルト16が回転駆動
させられる。他側(図1において裏側)の送りベルト手
段12における下流側のプーリ14は、図示しないスプ
ロケット及びチェーンにより、片側の送りベルト手段1
2における下流側のプーリ14に連動させられ(図1に
おける上方から見て時計方向に回動させられ)、他側の
送りベルト16が回転駆動させられる。一対の送りベル
ト手段12の間隔は、該間隔を通る基層2の対応する側
面に圧接するよう規定されている。一対の押さえローラ
10は電動モータMにより回転駆動させられる。すなわ
ち、片側、例えば下側の押さえローラ10は電動モータ
Mにより図1において反時計方向に回転駆動させられ、
他側(上側)の押さえローラ10は、図示しないギヤ機
構を介して下側の押さえローラ10に連動させられる
(図1において時計方向に回転駆動させられる)。
より図1において反時計方向に回転駆動させられる。す
なわち、搬送ローラ18のうちの1個が電動モータMに
より回転駆動させられ、他の搬送ローラ18は図示しな
いスプロケット及びチェーンにより連動させられる。一
対の送りベルト手段12は電動モータMにより回転駆動
させられる。すなわち、片側、例えば図1において表側
の送りベルト手段12における下流側のプーリ14が電
動モータMにより図1における上方から見て反時計方向
に回転駆動させられ、片側の送りベルト16が回転駆動
させられる。他側(図1において裏側)の送りベルト手
段12における下流側のプーリ14は、図示しないスプ
ロケット及びチェーンにより、片側の送りベルト手段1
2における下流側のプーリ14に連動させられ(図1に
おける上方から見て時計方向に回動させられ)、他側の
送りベルト16が回転駆動させられる。一対の送りベル
ト手段12の間隔は、該間隔を通る基層2の対応する側
面に圧接するよう規定されている。一対の押さえローラ
10は電動モータMにより回転駆動させられる。すなわ
ち、片側、例えば下側の押さえローラ10は電動モータ
Mにより図1において反時計方向に回転駆動させられ、
他側(上側)の押さえローラ10は、図示しないギヤ機
構を介して下側の押さえローラ10に連動させられる
(図1において時計方向に回転駆動させられる)。
【0016】上主ローラ4は電動モータMにより図1に
おいて時計方向に回転駆動させられ、下主ローラ6は、
図示しないギヤ機構を介して上主ローラ4に連動させら
れて、図1において反時計方向に回転駆動させられる。
上主ローラ4及び下主ローラ6は、金属製のローラ、こ
の実施形態ではスチール製のローラの外周面にクロムめ
っきを施すことにより構成されている。一対の押さえロ
ーラ10はスチール製のローラから構成され、搬送ロー
ラ8、9及び18はスチール製のローラの外周面に亜鉛
めっきを施すことにより構成されている。一対の送りベ
ルト手段12のベルト16は、例えば合成ゴムから、あ
るいはポリエステル樹脂とポリウレタン樹脂との積層体
から構成されている。
おいて時計方向に回転駆動させられ、下主ローラ6は、
図示しないギヤ機構を介して上主ローラ4に連動させら
れて、図1において反時計方向に回転駆動させられる。
上主ローラ4及び下主ローラ6は、金属製のローラ、こ
の実施形態ではスチール製のローラの外周面にクロムめ
っきを施すことにより構成されている。一対の押さえロ
ーラ10はスチール製のローラから構成され、搬送ロー
ラ8、9及び18はスチール製のローラの外周面に亜鉛
めっきを施すことにより構成されている。一対の送りベ
ルト手段12のベルト16は、例えば合成ゴムから、あ
るいはポリエステル樹脂とポリウレタン樹脂との積層体
から構成されている。
【0017】上記搬送手段により上主ローラ4及び下主
ローラ6の隙間に搬送された基層2の表面に、上主ロー
ラ4の、搬送経路Pにおける上流側においてスラリー状
の硬化性組成物の混練物22を供給するための混練物供
給手段20が配設されている。混練物供給手段20は混
練物22が収容されたタンク23と、タンク23内の混
練物22を供給(排出)するための混練物供給管手段を
構成する1本の混練物供給パイプ24と、タンク23内
の、略V形状の断面をなす底部に配設されて、タンク2
3内の混練物22をパイプ24内に圧送するスクリュー
フィーダ25と、パイプ24内における混練物22の流
量を調節するための流量調整弁26とを含んでいる。そ
れ自体は周知の構成を利用することでよい流量調整弁2
6は手動又は自動によりその開度を適宜に調節すること
ができる。スクリューフィーダ25は電動モータMによ
り回動させられる。パイプ24の後述する排出開口24
aからの混練物22の排出量は、基層2の送り速度(上
主ローラ4及び下主ローラ6の周速)及び基層2の表面
に付着させる混練物22の厚さに応じて制御される。
ローラ6の隙間に搬送された基層2の表面に、上主ロー
ラ4の、搬送経路Pにおける上流側においてスラリー状
の硬化性組成物の混練物22を供給するための混練物供
給手段20が配設されている。混練物供給手段20は混
練物22が収容されたタンク23と、タンク23内の混
練物22を供給(排出)するための混練物供給管手段を
構成する1本の混練物供給パイプ24と、タンク23内
の、略V形状の断面をなす底部に配設されて、タンク2
3内の混練物22をパイプ24内に圧送するスクリュー
フィーダ25と、パイプ24内における混練物22の流
量を調節するための流量調整弁26とを含んでいる。そ
れ自体は周知の構成を利用することでよい流量調整弁2
6は手動又は自動によりその開度を適宜に調節すること
ができる。スクリューフィーダ25は電動モータMによ
り回動させられる。パイプ24の後述する排出開口24
aからの混練物22の排出量は、基層2の送り速度(上
主ローラ4及び下主ローラ6の周速)及び基層2の表面
に付着させる混練物22の厚さに応じて制御される。
【0018】図1と共に図2及び図3を参照して、搬送
経路Pの、上主ローラ4及び下主ローラ6の配設位置の
直上流位置には、静止枠体28が配設されている。静止
枠体28は、搬送経路Pを挟んで直立された一対の縦枠
28aと、縦枠28aの上端部間に水平に延在するよう
設置された横枠28bとを備えている。パイプ24の下
流端部付近は、横枠28bの長手方向中央部に、適宜の
図示しないクランプ手段により離脱自在に取り付けられ
る。これによりパイプ24は、搬送経路Pの幅方向中央
部において鉛直に延在するよう位置付けられる。パイプ
24の下流端は一つの排出開口24aを規定している。
円形断面を有するパイプ24は、適宜の金属あるいは合
成樹脂から形成することができる。排出開口24aは、
搬送経路Pの上流から下流に向かって下方に傾斜するよ
う形成され、搬送経路Pの幅方向中央部に配置される。
排出開口24aはまた、後述するようにして、上記搬送
手段により上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間に搬送
された基層2の表面の上方に間隔をおいて位置付けられ
ると共に該表面に向けて混練物22を排出することがで
きる。
経路Pの、上主ローラ4及び下主ローラ6の配設位置の
直上流位置には、静止枠体28が配設されている。静止
枠体28は、搬送経路Pを挟んで直立された一対の縦枠
28aと、縦枠28aの上端部間に水平に延在するよう
設置された横枠28bとを備えている。パイプ24の下
流端部付近は、横枠28bの長手方向中央部に、適宜の
図示しないクランプ手段により離脱自在に取り付けられ
る。これによりパイプ24は、搬送経路Pの幅方向中央
部において鉛直に延在するよう位置付けられる。パイプ
24の下流端は一つの排出開口24aを規定している。
円形断面を有するパイプ24は、適宜の金属あるいは合
成樹脂から形成することができる。排出開口24aは、
搬送経路Pの上流から下流に向かって下方に傾斜するよ
う形成され、搬送経路Pの幅方向中央部に配置される。
排出開口24aはまた、後述するようにして、上記搬送
手段により上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間に搬送
された基層2の表面の上方に間隔をおいて位置付けられ
ると共に該表面に向けて混練物22を排出することがで
きる。
【0019】図1を参照して、番号30は巻出ローラで
あって、保護シート32が積層して巻き掛けられてい
る。巻出ローラ30は、上主ローラ4の、搬送経路Pの
下流側であって、上主ローラ4よりも上方に配設されて
いる。巻出ローラ30は、制動力が可変の制動手段、具
体的にはそれ自体周知の構成を利用することでよい図示
しないパウダブレーキBを備えている。パウダブレーキ
Bは、ハウジングに支持された回転軸と、回転軸に固定
された円筒状の回転体と、回転体の円筒部の内側に配設
された固定体と、回転体の円筒部の開口側を閉塞するよ
う回転体に固定されたプレート部材と、回転体の円筒部
の外周を包囲するようハウジングに配設された励磁コイ
ルとを備えている。固定体の外周面と回転体の円筒部の
内周面との間にはパウダギャップが設けられ、パウダギ
ャップにはパウダ(磁性鉄粉)が充填されている。励磁
コイルに通電するとパウダに連結力が発生して回転体に
制動力が作用する。この制動力は励磁コイルへの電流の
大きさを変えることにより適宜に制御される。このよう
なパウダブレーキBの回転軸は巻出ローラ30の図示し
ない回転軸と一体に連結されている。パウダブレーキB
の好適例としては、例えば、三菱電機株式会社から製造
販売されている型式名ZKB−0.3、0.6YN、あ
るいは型式名ZKB−1.2〜20XN、を挙げること
ができる。
あって、保護シート32が積層して巻き掛けられてい
る。巻出ローラ30は、上主ローラ4の、搬送経路Pの
下流側であって、上主ローラ4よりも上方に配設されて
いる。巻出ローラ30は、制動力が可変の制動手段、具
体的にはそれ自体周知の構成を利用することでよい図示
しないパウダブレーキBを備えている。パウダブレーキ
Bは、ハウジングに支持された回転軸と、回転軸に固定
された円筒状の回転体と、回転体の円筒部の内側に配設
された固定体と、回転体の円筒部の開口側を閉塞するよ
う回転体に固定されたプレート部材と、回転体の円筒部
の外周を包囲するようハウジングに配設された励磁コイ
ルとを備えている。固定体の外周面と回転体の円筒部の
内周面との間にはパウダギャップが設けられ、パウダギ
ャップにはパウダ(磁性鉄粉)が充填されている。励磁
コイルに通電するとパウダに連結力が発生して回転体に
制動力が作用する。この制動力は励磁コイルへの電流の
大きさを変えることにより適宜に制御される。このよう
なパウダブレーキBの回転軸は巻出ローラ30の図示し
ない回転軸と一体に連結されている。パウダブレーキB
の好適例としては、例えば、三菱電機株式会社から製造
販売されている型式名ZKB−0.3、0.6YN、あ
るいは型式名ZKB−1.2〜20XN、を挙げること
ができる。
【0020】巻出ローラ30と上主ローラ4との間に
は、回転がフリーな4個のローラ33、34、35及び
36が、搬送経路Pの下流から上流に向かって上記順序
で相互に間隔をおいて配設されている。ローラ33と3
5とは略同じ高さ位置に配設され、ローラ33と35と
の間のローラ34はそれらより高い位置に配設され、ロ
ーラ36はローラ36よりも低い位置に配設されてい
る。巻出ローラ30から巻き出された保護シート32
は、ローラ33、34、35及び36の各々の外周面の
一部に巻き掛けられた後、上主ローラ4に巻き掛けられ
て実質上反転させられた状態で搬送経路Pの下流に向か
って延在するよう位置付けられる。ローラ36はエキス
パンダロール(expander roll)から構成
され、保護シート32のしわの発生が防止される。ロー
ラ34には保護シート32の張力を検出するための張力
検出手段である圧力センサSが設けられている。ローラ
34をいわゆるピックアップロールから構成することに
より、圧力センサSはローラ34の軸受部に組み込ま
れ、ローラ34の軸受に作用する圧力を検出することに
よって、保護シート32の張力が検出される。圧力セン
サSからの検出信号に基づいてパウダブレーキBの励磁
コイルへの電流の強さが制御され、パウダブレーキBの
制動力が制御される。これにより保護シート32の張力
が所定の張力に制御され、保護シート32が弛むことな
く、また変形あるいは破断させることなく、円滑に巻出
ローラ30から巻き出されることを可能とするものであ
る。
は、回転がフリーな4個のローラ33、34、35及び
36が、搬送経路Pの下流から上流に向かって上記順序
で相互に間隔をおいて配設されている。ローラ33と3
5とは略同じ高さ位置に配設され、ローラ33と35と
の間のローラ34はそれらより高い位置に配設され、ロ
ーラ36はローラ36よりも低い位置に配設されてい
る。巻出ローラ30から巻き出された保護シート32
は、ローラ33、34、35及び36の各々の外周面の
一部に巻き掛けられた後、上主ローラ4に巻き掛けられ
て実質上反転させられた状態で搬送経路Pの下流に向か
って延在するよう位置付けられる。ローラ36はエキス
パンダロール(expander roll)から構成
され、保護シート32のしわの発生が防止される。ロー
ラ34には保護シート32の張力を検出するための張力
検出手段である圧力センサSが設けられている。ローラ
34をいわゆるピックアップロールから構成することに
より、圧力センサSはローラ34の軸受部に組み込ま
れ、ローラ34の軸受に作用する圧力を検出することに
よって、保護シート32の張力が検出される。圧力セン
サSからの検出信号に基づいてパウダブレーキBの励磁
コイルへの電流の強さが制御され、パウダブレーキBの
制動力が制御される。これにより保護シート32の張力
が所定の張力に制御され、保護シート32が弛むことな
く、また変形あるいは破断させることなく、円滑に巻出
ローラ30から巻き出されることを可能とするものであ
る。
【0021】混練物供給手段20により基層2の表面に
供給された混練物22が搬送経路Pの幅方向に漏れ出さ
ないように、一対の側板50が後述するフレーム手段5
9に配設されている。一対の側板50は、基層2の搬送
経路Pを挟んで搬送経路Pの幅方向に間隔をおいて上主
ローラ4及び下主ローラ6の配設位置から搬送経路Pの
上流に向かって延在するよう配設されている。そして後
述する如く、上主ローラ4と基層2の表面との間で圧縮
される保護シート32の片面に付着せしめられる混練物
22が搬送経路Pの幅方向に漏れ出さないように、側板
50の各々の一部は上主ローラ4の一部に密着せしめら
れている。この構成を更に具体的に説明する。なお側板
50の各々は相互に実質上同一の構成を有するので、片
方の側板50の構成について説明する。
供給された混練物22が搬送経路Pの幅方向に漏れ出さ
ないように、一対の側板50が後述するフレーム手段5
9に配設されている。一対の側板50は、基層2の搬送
経路Pを挟んで搬送経路Pの幅方向に間隔をおいて上主
ローラ4及び下主ローラ6の配設位置から搬送経路Pの
上流に向かって延在するよう配設されている。そして後
述する如く、上主ローラ4と基層2の表面との間で圧縮
される保護シート32の片面に付着せしめられる混練物
22が搬送経路Pの幅方向に漏れ出さないように、側板
50の各々の一部は上主ローラ4の一部に密着せしめら
れている。この構成を更に具体的に説明する。なお側板
50の各々は相互に実質上同一の構成を有するので、片
方の側板50の構成について説明する。
【0022】図1〜図3と共に図4〜図7を参照して、
保護シート32の幅は、この実施形態においては基層2
の幅よりも所定の長さ短く規定され、上主ローラ4の軸
方向長さは基層2の幅よりも長く規定され、下主ローラ
6の軸方向長さは基層2の幅よりも短く規定されてい
る。なおこの実施形態において基層2は、市販されてい
る石膏ボードからなり、図3に示すように、原料の半水
石膏に少量の無機細骨材等と水を混練成形して形成され
た芯200aと、この芯200aの表裏両面並びに両側
面(図3において左側面及び右側面)を被覆している厚
紙200bとから構成されている。芯200aの一端面
(図1において左右方向の一端面)及び他端面(図1に
おいて左右方向の他端面)は厚紙200bで被覆される
ことなく露呈せしめられている。そして基層2の表面の
両側縁部(図3において左右両側縁部)と対応する側面
との間には、平坦な傾斜面からなる面取り面2aが形成
されている。表面に対し裏面側に後退した後退面である
面取り面2aの各々は、側板50の長手方向から見て直
線状に延びる一定の傾斜面からなる。面取り面2aの各
々はまた、図2に示されているように、基層2を平面か
ら見て、基層2の対応する側面(側縁)に対し実質上相
互に同じ一定の幅で基層2の一端から他端まで対応する
側面に沿って該側面に平行に延在するよう形成されてい
る。保護シート32の幅は、基層2における平坦な表面
と面取り面2aの各々との境界(基層2の上面から見て
ほぼ直線をなす)間の幅とほぼ同一に規定されている。
したがって保護シート32の幅は、基層2の幅から、基
層2を平面から見た状態における面取り面2aの各々の
幅に相当する長さを減じた長さに規定されている。
保護シート32の幅は、この実施形態においては基層2
の幅よりも所定の長さ短く規定され、上主ローラ4の軸
方向長さは基層2の幅よりも長く規定され、下主ローラ
6の軸方向長さは基層2の幅よりも短く規定されてい
る。なおこの実施形態において基層2は、市販されてい
る石膏ボードからなり、図3に示すように、原料の半水
石膏に少量の無機細骨材等と水を混練成形して形成され
た芯200aと、この芯200aの表裏両面並びに両側
面(図3において左側面及び右側面)を被覆している厚
紙200bとから構成されている。芯200aの一端面
(図1において左右方向の一端面)及び他端面(図1に
おいて左右方向の他端面)は厚紙200bで被覆される
ことなく露呈せしめられている。そして基層2の表面の
両側縁部(図3において左右両側縁部)と対応する側面
との間には、平坦な傾斜面からなる面取り面2aが形成
されている。表面に対し裏面側に後退した後退面である
面取り面2aの各々は、側板50の長手方向から見て直
線状に延びる一定の傾斜面からなる。面取り面2aの各
々はまた、図2に示されているように、基層2を平面か
ら見て、基層2の対応する側面(側縁)に対し実質上相
互に同じ一定の幅で基層2の一端から他端まで対応する
側面に沿って該側面に平行に延在するよう形成されてい
る。保護シート32の幅は、基層2における平坦な表面
と面取り面2aの各々との境界(基層2の上面から見て
ほぼ直線をなす)間の幅とほぼ同一に規定されている。
したがって保護シート32の幅は、基層2の幅から、基
層2を平面から見た状態における面取り面2aの各々の
幅に相当する長さを減じた長さに規定されている。
【0023】例えばステンレス等の金属、好ましくは超
高分子量ポリエチレン(U HMWPE)、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、テフロン(商標名)等の合成樹
脂から形成することができる側板50は、略矩形状をな
しているが、搬送経路Pの下流側に位置付けられる長手
方向の一方の上端面は、上主ローラ4の外周面の一部と
実質上一致する円弧面52と、円弧面52の下端から若
干水平に延びる水平面53とから構成されている。側板
50の片面であって他の側板50と対向する側の片面
の、搬送経路Pの上流側に位置付けられる長手方向の他
方には、傾斜面54が形成されている。傾斜面54は、
下流側から上流側に向かうに従って片面(図4において
表側の面、図5において下側の面、図6において左側の
面)が他面(図4において裏側の面、図5において上側
の面、図6において右側の面)に近付いてゆくように形
成されると共に上端から他端にわたって延在するよう形
成されている。側板50の片面は、更に、基層2の対応
する側面に密着される内側鉛直面55と、内側鉛直面5
5の上端から内側に向って上方に延びる平坦な傾斜面か
らなるオーバハング部56と、オーバハング部56の内
端から上方に延在する他の内側鉛直面58とを備えてい
る。オーバハング部56は側板50の下端から一定の高
さで長手方向の一方から他方に向かってストレートに延
びており、長手方向から見て上記の如く直線状に延びる
一定の傾斜面をなしている。側板50の他面は実質上平
坦な面をなしているので、側板50の板厚は、オーバハ
ング部56を境としてその上側が下側よりも厚く構成さ
れる。オーバハング部56の上端は、側板50の円弧面
52の下端及び水平面53と一致するよう位置付けられ
ている。
高分子量ポリエチレン(U HMWPE)、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、テフロン(商標名)等の合成樹
脂から形成することができる側板50は、略矩形状をな
しているが、搬送経路Pの下流側に位置付けられる長手
方向の一方の上端面は、上主ローラ4の外周面の一部と
実質上一致する円弧面52と、円弧面52の下端から若
干水平に延びる水平面53とから構成されている。側板
50の片面であって他の側板50と対向する側の片面
の、搬送経路Pの上流側に位置付けられる長手方向の他
方には、傾斜面54が形成されている。傾斜面54は、
下流側から上流側に向かうに従って片面(図4において
表側の面、図5において下側の面、図6において左側の
面)が他面(図4において裏側の面、図5において上側
の面、図6において右側の面)に近付いてゆくように形
成されると共に上端から他端にわたって延在するよう形
成されている。側板50の片面は、更に、基層2の対応
する側面に密着される内側鉛直面55と、内側鉛直面5
5の上端から内側に向って上方に延びる平坦な傾斜面か
らなるオーバハング部56と、オーバハング部56の内
端から上方に延在する他の内側鉛直面58とを備えてい
る。オーバハング部56は側板50の下端から一定の高
さで長手方向の一方から他方に向かってストレートに延
びており、長手方向から見て上記の如く直線状に延びる
一定の傾斜面をなしている。側板50の他面は実質上平
坦な面をなしているので、側板50の板厚は、オーバハ
ング部56を境としてその上側が下側よりも厚く構成さ
れる。オーバハング部56の上端は、側板50の円弧面
52の下端及び水平面53と一致するよう位置付けられ
ている。
【0024】上記の如く構成された一対の側板50は基
層2の搬送経路Pを挟んで配設された状態で、各々の円
弧面52が、上主ローラ4の外周面の、下端から搬送経
路Pの上流側に向かって延在する一部領域に密着せしめ
られる。また側板50の各々の間隔は、相互に対向する
内側面のうちの内側鉛直面55が搬送される基層2の対
応する側面に密着しうるよう規定される。更にはまた、
オーバハング部56の各々は、内側鉛直面55の各々が
搬送される基層2の対応する側面に密着された状態で、
基層2の表面の対応する側縁部に対し上方に隙間が形成
されるよう位置付けられる。上記したように、基層2の
表面の両側縁部には面取り面2aが形成されているの
で、オーバハング部56の各々は、内側鉛直面55の各
々が搬送される基層2の対応する側面に密着された状態
で、対応する面取り面2aに対し上方に隙間が形成され
るよう位置付けられる(図7参照)。なお、オーバハン
グ部56の各々は、基層2の上記面取り面2aに整合し
うるような傾斜面に形成されているので、図7に示す上
記状態において、オーバハング部56の各々は、対応す
る面取り面2aの実質上鉛直上方に間隔をおいて平行に
対向して位置付けられる。この状態において、側板50
の各々における他の内側鉛直面58と、基層2における
表面と面取り面2aとの境界とは、鉛直方向から見て実
質上一致するよう位置付けられる。
層2の搬送経路Pを挟んで配設された状態で、各々の円
弧面52が、上主ローラ4の外周面の、下端から搬送経
路Pの上流側に向かって延在する一部領域に密着せしめ
られる。また側板50の各々の間隔は、相互に対向する
内側面のうちの内側鉛直面55が搬送される基層2の対
応する側面に密着しうるよう規定される。更にはまた、
オーバハング部56の各々は、内側鉛直面55の各々が
搬送される基層2の対応する側面に密着された状態で、
基層2の表面の対応する側縁部に対し上方に隙間が形成
されるよう位置付けられる。上記したように、基層2の
表面の両側縁部には面取り面2aが形成されているの
で、オーバハング部56の各々は、内側鉛直面55の各
々が搬送される基層2の対応する側面に密着された状態
で、対応する面取り面2aに対し上方に隙間が形成され
るよう位置付けられる(図7参照)。なお、オーバハン
グ部56の各々は、基層2の上記面取り面2aに整合し
うるような傾斜面に形成されているので、図7に示す上
記状態において、オーバハング部56の各々は、対応す
る面取り面2aの実質上鉛直上方に間隔をおいて平行に
対向して位置付けられる。この状態において、側板50
の各々における他の内側鉛直面58と、基層2における
表面と面取り面2aとの境界とは、鉛直方向から見て実
質上一致するよう位置付けられる。
【0025】図2及び図3を参照して、側板50の各々
は、搬送経路Pの対応する側部に配設されたフレーム手
段59に配設されると共に付勢手段である圧縮コイルば
ね60により相互に近付く方向に付勢されている。側板
50の各々の外側面である他面には複数の支持プレート
部材62が固定され、外側の支持プレート部材62に
は、基層2の搬送方向に間隔をおいて2本の支持ロッド
部材64が固定されている。支持ロッド部材64の各々
は、対応するフレーム手段59に設けられた支持孔66
にブッシュ68を介してスライド自在に支持されてい
る。フレーム手段59の各々には貫通孔69が形成さ
れ、貫通孔69の各々には雄ねじ部が形成されたねじロ
ッド70が相対移動自在に挿入されている。ねじロッド
70の各々の雄ねじ部の両端部は対応する貫通孔69の
両端から突出し、突出した雄ねじ部にはロックナット7
2が係合され、これによりねじロッド70の各々は、対
応するフレーム手段59に対し軸方向の位置が調整自在
に固着される。
は、搬送経路Pの対応する側部に配設されたフレーム手
段59に配設されると共に付勢手段である圧縮コイルば
ね60により相互に近付く方向に付勢されている。側板
50の各々の外側面である他面には複数の支持プレート
部材62が固定され、外側の支持プレート部材62に
は、基層2の搬送方向に間隔をおいて2本の支持ロッド
部材64が固定されている。支持ロッド部材64の各々
は、対応するフレーム手段59に設けられた支持孔66
にブッシュ68を介してスライド自在に支持されてい
る。フレーム手段59の各々には貫通孔69が形成さ
れ、貫通孔69の各々には雄ねじ部が形成されたねじロ
ッド70が相対移動自在に挿入されている。ねじロッド
70の各々の雄ねじ部の両端部は対応する貫通孔69の
両端から突出し、突出した雄ねじ部にはロックナット7
2が係合され、これによりねじロッド70の各々は、対
応するフレーム手段59に対し軸方向の位置が調整自在
に固着される。
【0026】ねじロッド70の各々の軸方向の一端部
(対応する側板50に対向する側の一端部)には、一端
が開放されたキャップ部材74が、キャップ部材74の
底部に形成された貫通孔が嵌合されることによりスライ
ド自在に支持されている。ねじロッド70の各々の軸方
向の一端にはキャップ部材74の貫通孔よりも大径のス
トッパ75が設けられ、対応するキャップ部材74の、
上記一端側への移動を阻止している。キャップ部材74
の各々の開放端側の外周面には他のキャップ部材76が
ねじ係合せしめられている。他のキャップ部材76の各
々は、キャップ部材76の各々の開放端側の内周面に形
成された雌ねじ部が、対応するキャップ部材74の開放
端側の外周面に形成された雄ねじ部に係合されることに
より、対応するキャップ部材74に係合される。他のキ
ャップ部材76の各々は、貫通孔が形成された底部を介
して対応する側板50の外側の支持プレート部材62に
固着されている。上記圧縮コイルばね60の各々は、対
応するねじロッド70のストッパ75と、他のキャップ
部材76の底部の貫通孔を介して露呈されている外側の
支持プレート部材62との間に介在されている。側板5
0の各々は、対応する圧縮コイルばね60によって相互
に近付く方向に付勢される。側板50の各々間に基層2
が搬送されない状態における側板50の各々の位置は、
対応するねじロッド70のストッパ75により規定さ
れ、ストッパ75の各々の位置は対応するねじロッド7
0の、フレーム手段59に対する固着位置により規定さ
れる。
(対応する側板50に対向する側の一端部)には、一端
が開放されたキャップ部材74が、キャップ部材74の
底部に形成された貫通孔が嵌合されることによりスライ
ド自在に支持されている。ねじロッド70の各々の軸方
向の一端にはキャップ部材74の貫通孔よりも大径のス
トッパ75が設けられ、対応するキャップ部材74の、
上記一端側への移動を阻止している。キャップ部材74
の各々の開放端側の外周面には他のキャップ部材76が
ねじ係合せしめられている。他のキャップ部材76の各
々は、キャップ部材76の各々の開放端側の内周面に形
成された雌ねじ部が、対応するキャップ部材74の開放
端側の外周面に形成された雄ねじ部に係合されることに
より、対応するキャップ部材74に係合される。他のキ
ャップ部材76の各々は、貫通孔が形成された底部を介
して対応する側板50の外側の支持プレート部材62に
固着されている。上記圧縮コイルばね60の各々は、対
応するねじロッド70のストッパ75と、他のキャップ
部材76の底部の貫通孔を介して露呈されている外側の
支持プレート部材62との間に介在されている。側板5
0の各々は、対応する圧縮コイルばね60によって相互
に近付く方向に付勢される。側板50の各々間に基層2
が搬送されない状態における側板50の各々の位置は、
対応するねじロッド70のストッパ75により規定さ
れ、ストッパ75の各々の位置は対応するねじロッド7
0の、フレーム手段59に対する固着位置により規定さ
れる。
【0027】建築用ボードにおける上記基層2は、建築
物における下地材として広く一般に使用されている適宜
の材料、例えば石膏ボード、珪酸カルシウムボード、石
綿セメント珪酸カルシウムボード、木質合板、鋼板、木
毛セメントボード、中空セメントボード、発泡セメント
ボード、コンクリートボード、モルタルボード等から形
成することができる。特に、石膏ボード、珪酸カルシウ
ムボード、石綿セメント珪酸カルシウムボード、木質合
板の如き通気性ボードから基層2を形成するのが好適で
ある。このような通気性ボードは市販されている形態を
そのままで基層2として使用することができる。この実
施形態における基層2は、先に述べたとおりの石膏ボー
ドから構成されている。
物における下地材として広く一般に使用されている適宜
の材料、例えば石膏ボード、珪酸カルシウムボード、石
綿セメント珪酸カルシウムボード、木質合板、鋼板、木
毛セメントボード、中空セメントボード、発泡セメント
ボード、コンクリートボード、モルタルボード等から形
成することができる。特に、石膏ボード、珪酸カルシウ
ムボード、石綿セメント珪酸カルシウムボード、木質合
板の如き通気性ボードから基層2を形成するのが好適で
ある。このような通気性ボードは市販されている形態を
そのままで基層2として使用することができる。この実
施形態における基層2は、先に述べたとおりの石膏ボー
ドから構成されている。
【0028】固化されることにより化粧層を形成するス
ラリー状の混練物22は、硬化性組成物と水とを混練す
ることによって形成することができる。混練物22の形
成に使用される硬化性組成物は、適宜の方法によって固
化される無機系硬化性組成物であるのが好都合である。
好適に用いられる無機系硬化性組成物としては、水酸化
カルシウム、硫酸カルシウム及び酸化マグネシウム等の
硬化性化合物に適宜の添加材を添加したもの、特に、左
官用消石灰、漆喰、ドロマイトプラスターの如き水酸化
カルシウムを主成分とする硬化性組成物、殊に、水酸化
カルシウムに水性エマルジョンを添加したもの、を挙げ
ることができる。更に、必要に応じて、短繊維、無機細
骨材、微粒子、増粘剤、流動化剤、消泡剤等を添加する
ことができる。なお図1〜図3に示す混練物22の硬化
性組成物としては漆喰が使用されている。
ラリー状の混練物22は、硬化性組成物と水とを混練す
ることによって形成することができる。混練物22の形
成に使用される硬化性組成物は、適宜の方法によって固
化される無機系硬化性組成物であるのが好都合である。
好適に用いられる無機系硬化性組成物としては、水酸化
カルシウム、硫酸カルシウム及び酸化マグネシウム等の
硬化性化合物に適宜の添加材を添加したもの、特に、左
官用消石灰、漆喰、ドロマイトプラスターの如き水酸化
カルシウムを主成分とする硬化性組成物、殊に、水酸化
カルシウムに水性エマルジョンを添加したもの、を挙げ
ることができる。更に、必要に応じて、短繊維、無機細
骨材、微粒子、増粘剤、流動化剤、消泡剤等を添加する
ことができる。なお図1〜図3に示す混練物22の硬化
性組成物としては漆喰が使用されている。
【0029】保護シート32としては通気度が不均一な
多孔性シートが好適であり、その好適例としては、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂
からなる、不織布、織布等の繊維シート、密度ムラを有
する耐水紙、熱融着等の方法により通気度ムラを生じさ
せた微多孔性樹脂シートを挙げることができる。このう
ち不織布の好適例としては、旭・デュポンフラッシュパ
ン・プロダクツ株式会社製「タイベック1059B」
(商品名)を挙げることができる。また微多孔性樹脂シ
ートの好適例としては、NFシート:株式会社トクヤマ
製「NFシートNG」(商品名)を挙げることができ
る。なおこの実施形態における保護シート32としては
微多孔性樹脂シートが使用されている。
多孔性シートが好適であり、その好適例としては、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂
からなる、不織布、織布等の繊維シート、密度ムラを有
する耐水紙、熱融着等の方法により通気度ムラを生じさ
せた微多孔性樹脂シートを挙げることができる。このう
ち不織布の好適例としては、旭・デュポンフラッシュパ
ン・プロダクツ株式会社製「タイベック1059B」
(商品名)を挙げることができる。また微多孔性樹脂シ
ートの好適例としては、NFシート:株式会社トクヤマ
製「NFシートNG」(商品名)を挙げることができ
る。なおこの実施形態における保護シート32としては
微多孔性樹脂シートが使用されている。
【0030】主として図1を参照して、上記した建築用
ボードの製造装置の作動について説明する。図示はして
いないが、先ず最初の1枚目の基層2を上主ローラ4及
び下主ローラ6の隙間に挿入し、先端を各ローラ4及び
6の下流側に位置付ける。基層2の先端を上流側から側
板50の各々の間に挿入する際、側板50の上流端部の
内側に位置する傾斜面54の各々がガイドとして作用す
るので、円滑な挿入が遂行される。このガイド作用は、
もちろん基層2が連続的に搬送される際にも遂行され
る。側板50の各々の内側鉛直面55は、基層2の対応
する側面に対応する圧縮コイルばね60により所定の圧
力をもって圧接(密着)させられる。更にはまた、上記
した如く、側板50の各々のオーバハング部56は、基
層2の表面の対応する側縁部である面取り面2aに対し
上方に隙間をおいて位置付けられる(図7参照)。巻出
ローラ30から巻き出された連続帯状の保護シート32
を、ローラ33、34、35及び36を介して上主ロー
ラ4に巻き掛けて実質上反転させて上主ローラ4と上記
1枚目の基層2の表面との隙間を通し、この保護シート
32の先端を基層2の先端に例えば粘着テープにより固
着する。
ボードの製造装置の作動について説明する。図示はして
いないが、先ず最初の1枚目の基層2を上主ローラ4及
び下主ローラ6の隙間に挿入し、先端を各ローラ4及び
6の下流側に位置付ける。基層2の先端を上流側から側
板50の各々の間に挿入する際、側板50の上流端部の
内側に位置する傾斜面54の各々がガイドとして作用す
るので、円滑な挿入が遂行される。このガイド作用は、
もちろん基層2が連続的に搬送される際にも遂行され
る。側板50の各々の内側鉛直面55は、基層2の対応
する側面に対応する圧縮コイルばね60により所定の圧
力をもって圧接(密着)させられる。更にはまた、上記
した如く、側板50の各々のオーバハング部56は、基
層2の表面の対応する側縁部である面取り面2aに対し
上方に隙間をおいて位置付けられる(図7参照)。巻出
ローラ30から巻き出された連続帯状の保護シート32
を、ローラ33、34、35及び36を介して上主ロー
ラ4に巻き掛けて実質上反転させて上主ローラ4と上記
1枚目の基層2の表面との隙間を通し、この保護シート
32の先端を基層2の先端に例えば粘着テープにより固
着する。
【0031】パウダブレーキBをONとし、パウダブレ
ーキBに所定の強さの電流を供給して巻出ローラ30に
所定の制動力を作用させ、保護シート32に所定以上の
張力が作用しない限り、巻出ローラ30が回転しないよ
うにする。次いで流量調整弁26を所定の開度で開き、
混練物供給手段20のスクリューフィーダ25を回転さ
せて、パイプ24の下流端の排出開口24aからスラリ
ー状の硬化性組成物の混練物22を排出せしめ、上主ロ
ーラ4の直上流側において、上記最初の1枚目の基層2
の表面に供給する。排出開口24aは搬送経路Pの幅方
向中央部に配置されているので、混練物22は、上主ロ
ーラ4の直上流側において、基層2の表面の幅方向中央
部に供給される。しかも、上主ローラ4の直上流側にお
ける基層2の表面には、上主ローラ4の外周面と側板5
0の各々とにより、上流側を除く三方が実質上閉塞され
た混練物22の滞留部が形成されるので、該表面の幅方
向の全域にわたって混練物22が拡散せしめられる。
ーキBに所定の強さの電流を供給して巻出ローラ30に
所定の制動力を作用させ、保護シート32に所定以上の
張力が作用しない限り、巻出ローラ30が回転しないよ
うにする。次いで流量調整弁26を所定の開度で開き、
混練物供給手段20のスクリューフィーダ25を回転さ
せて、パイプ24の下流端の排出開口24aからスラリ
ー状の硬化性組成物の混練物22を排出せしめ、上主ロ
ーラ4の直上流側において、上記最初の1枚目の基層2
の表面に供給する。排出開口24aは搬送経路Pの幅方
向中央部に配置されているので、混練物22は、上主ロ
ーラ4の直上流側において、基層2の表面の幅方向中央
部に供給される。しかも、上主ローラ4の直上流側にお
ける基層2の表面には、上主ローラ4の外周面と側板5
0の各々とにより、上流側を除く三方が実質上閉塞され
た混練物22の滞留部が形成されるので、該表面の幅方
向の全域にわたって混練物22が拡散せしめられる。
【0032】上記1枚目の基層2の表面の幅方向中央部
に所定量の混練物22が供給された後、各電動モータM
をONとして、上主ローラ4及び下主ローラ6を回転駆
動させ、同時に一対の押さえローラ10、一対の送りベ
ルト手段12及び搬送ローラ18を回転駆動させる。上
主ローラ4及び下主ローラ6の回転駆動により、上主ロ
ーラ4及び下主ローラ6間に挟まれた状態で位置付けら
れている上記1枚目の基層2が、上主ローラ4の直上流
側において該表面の幅方向全域にわたって混練物22が
付着されせしめられた状態で、搬送経路Pに沿って下流
方向に搬送させられる。同時に、保護シート32には所
定以上の張力が作用し、保護シート32はパウダブレー
キBの制動力に打ち勝って巻出ローラ30から巻き出さ
れる。巻出ローラ30から巻き出された保護シート32
は、上主ローラ4に巻き掛けられて実質上反転させられ
た状態で上記1枚目の基層2の表面に片面が混練物22
を挟んで重合されかつ圧縮されながら上主ローラ4及び
下主ローラ6により該基層2と共に搬送される。上記1
枚目の基層2に続けて2枚目、3枚目・・・の基層2
が、上記搬送手段により相互に隣接する後端面及び前端
面が密着された状態で連続して搬送される。基層2の表
面上に積層された混練物22及び保護シート32は、上
主ローラ4及び下主ローラ6の下流に配設されている切
断域(図示していない)において、隣接する基層2間に
おいて、図示しないカッタを基層2の幅方向に移動させ
ることにより切断される。このようにして、基層2、混
練物22及び保護シート32が順次に積層された矩形板
状の積層体からなる建築用ボードが次々と形成される。
混練物22は固化されることにより化粧層を構成する。
に所定量の混練物22が供給された後、各電動モータM
をONとして、上主ローラ4及び下主ローラ6を回転駆
動させ、同時に一対の押さえローラ10、一対の送りベ
ルト手段12及び搬送ローラ18を回転駆動させる。上
主ローラ4及び下主ローラ6の回転駆動により、上主ロ
ーラ4及び下主ローラ6間に挟まれた状態で位置付けら
れている上記1枚目の基層2が、上主ローラ4の直上流
側において該表面の幅方向全域にわたって混練物22が
付着されせしめられた状態で、搬送経路Pに沿って下流
方向に搬送させられる。同時に、保護シート32には所
定以上の張力が作用し、保護シート32はパウダブレー
キBの制動力に打ち勝って巻出ローラ30から巻き出さ
れる。巻出ローラ30から巻き出された保護シート32
は、上主ローラ4に巻き掛けられて実質上反転させられ
た状態で上記1枚目の基層2の表面に片面が混練物22
を挟んで重合されかつ圧縮されながら上主ローラ4及び
下主ローラ6により該基層2と共に搬送される。上記1
枚目の基層2に続けて2枚目、3枚目・・・の基層2
が、上記搬送手段により相互に隣接する後端面及び前端
面が密着された状態で連続して搬送される。基層2の表
面上に積層された混練物22及び保護シート32は、上
主ローラ4及び下主ローラ6の下流に配設されている切
断域(図示していない)において、隣接する基層2間に
おいて、図示しないカッタを基層2の幅方向に移動させ
ることにより切断される。このようにして、基層2、混
練物22及び保護シート32が順次に積層された矩形板
状の積層体からなる建築用ボードが次々と形成される。
混練物22は固化されることにより化粧層を構成する。
【0033】上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間は、
基層2の表面に保護シート32を介して混練物22が圧
着されるよう規定されている。上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6による上記の如き圧縮により、混練物22は、基
層2の表面に比較的厚くしかもムラなく均一に付着せし
められる。また上主ローラ4の外周面が基層2の表面に
保護シート32を介して圧接される圧接部の上流側に形
成される、混練物22の上記滞留部には、図1に示すよ
うに混練物22が楔状に滞留せしめられるので、基層2
の表面に排出された混練物22を該表面の幅方向の全域
にわたって効果的に拡散させ、混練物22を該表面の、
面取り面2aの各々を含む全域に均一に付着させる。ま
た上主ローラ4の周速の増大に応じて圧力が上昇される
ので、混練物22の密着性が向上させられる。上記説明
から容易に理解されるように、上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6の隙間は積層域を規定している。
基層2の表面に保護シート32を介して混練物22が圧
着されるよう規定されている。上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6による上記の如き圧縮により、混練物22は、基
層2の表面に比較的厚くしかもムラなく均一に付着せし
められる。また上主ローラ4の外周面が基層2の表面に
保護シート32を介して圧接される圧接部の上流側に形
成される、混練物22の上記滞留部には、図1に示すよ
うに混練物22が楔状に滞留せしめられるので、基層2
の表面に排出された混練物22を該表面の幅方向の全域
にわたって効果的に拡散させ、混練物22を該表面の、
面取り面2aの各々を含む全域に均一に付着させる。ま
た上主ローラ4の周速の増大に応じて圧力が上昇される
ので、混練物22の密着性が向上させられる。上記説明
から容易に理解されるように、上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6の隙間は積層域を規定している。
【0034】先に述べたように、基層2の表面の幅方向
両側縁部には傾斜面である面取り面2aが形成されてお
り、傾斜面からなるオーバハング部56の各々は対応す
る面取り面2aに対し上方に隙間を形成するよう位置付
けられる。保護シート32の幅は、図7に示すように上
記面取り面2aの各々を除く平坦な表面の実質上全域を
混練物22を介して覆うよう規定されている。上主ロー
ラ4及び下主ローラ6の隙間において混練物22は圧縮
され、基層2の幅方向に漏れ出そうとするが、側板50
の各々の内側鉛直面55が対応する圧縮コイルばね60
によって基層2の対応する側面に圧接されていること、
円弧面52が上主ローラ4の外周面の上記領域に密着せ
しめられていること及び傾斜面からなるオーバハング部
56が基層2の表面の対応する側縁部である面取り面2
aに対し上方に隙間が形成されるよう位置付けられるこ
とによって、確実に防止される。基層2の面取り面2a
の各々と、各々の上方に位置付けられたオーバハング部
56とによって形成される隙間には混練物22が圧縮さ
れて充填されるので、基層2の表面に圧着される混練物
22の上面の幅方向両側縁部には、対応する面取り面2
aに沿った傾斜面が形成される。
両側縁部には傾斜面である面取り面2aが形成されてお
り、傾斜面からなるオーバハング部56の各々は対応す
る面取り面2aに対し上方に隙間を形成するよう位置付
けられる。保護シート32の幅は、図7に示すように上
記面取り面2aの各々を除く平坦な表面の実質上全域を
混練物22を介して覆うよう規定されている。上主ロー
ラ4及び下主ローラ6の隙間において混練物22は圧縮
され、基層2の幅方向に漏れ出そうとするが、側板50
の各々の内側鉛直面55が対応する圧縮コイルばね60
によって基層2の対応する側面に圧接されていること、
円弧面52が上主ローラ4の外周面の上記領域に密着せ
しめられていること及び傾斜面からなるオーバハング部
56が基層2の表面の対応する側縁部である面取り面2
aに対し上方に隙間が形成されるよう位置付けられるこ
とによって、確実に防止される。基層2の面取り面2a
の各々と、各々の上方に位置付けられたオーバハング部
56とによって形成される隙間には混練物22が圧縮さ
れて充填されるので、基層2の表面に圧着される混練物
22の上面の幅方向両側縁部には、対応する面取り面2
aに沿った傾斜面が形成される。
【0035】また、基層2の表面の幅方向両側縁部に上
記の如き面取り面2aが形成されていない、すなわち直
角に形成される実施形態もある(図8参照)。図8に示
す実施形態においては、側板50の各々のオーバハング
部56を形成する傾斜面は、長手方向から見て高さ及び
幅ともに、図7に示すオーバハング部56よりも小さく
規定されている。このようなオーバハング部56の各々
は、内側鉛直面55の各々が基層2の対応する側面に密
着された状態で、基層2の表面の対応する側縁部(この
場合は平坦面である)に対し上方に隙間が形成されるよ
う位置付けられる(図8参照)。図8に示す実施形態に
おいても、上記と同じ理由により、混練物22の漏れ出
しは確実に防止される。またオーバハング部56の存在
によって、基層2の表面に圧着される混練物22の上面
の幅方向両側縁部には、基層2の表面の幅方向両側縁部
が直角であるにもかかわらず、オーバハング部56の傾
斜面に対応した傾斜面が形成される。その結果、基層2
の表面の幅方向両側縁部に面取り面2aを形成しなくと
も、混練物22の上面の幅方向両側縁部に傾斜面(面取
り面)を形成することが可能となる。上記説明から明ら
かなように、側板50の各々の内側にオーバハング部5
6を形成し、その下面の各々と基層2の対応する表面
(面取り面2a又は平坦面)との間に混練物22を圧
縮、充填することにより、混練物22の基層2の表面に
対する圧着時に混練物22の幅方向の両則縁部が抑えら
れるので、混練物22の漏れが確実に防止されると共に
両側縁部の傾斜面(面取り面)の成形が良好に行なわれ
る。
記の如き面取り面2aが形成されていない、すなわち直
角に形成される実施形態もある(図8参照)。図8に示
す実施形態においては、側板50の各々のオーバハング
部56を形成する傾斜面は、長手方向から見て高さ及び
幅ともに、図7に示すオーバハング部56よりも小さく
規定されている。このようなオーバハング部56の各々
は、内側鉛直面55の各々が基層2の対応する側面に密
着された状態で、基層2の表面の対応する側縁部(この
場合は平坦面である)に対し上方に隙間が形成されるよ
う位置付けられる(図8参照)。図8に示す実施形態に
おいても、上記と同じ理由により、混練物22の漏れ出
しは確実に防止される。またオーバハング部56の存在
によって、基層2の表面に圧着される混練物22の上面
の幅方向両側縁部には、基層2の表面の幅方向両側縁部
が直角であるにもかかわらず、オーバハング部56の傾
斜面に対応した傾斜面が形成される。その結果、基層2
の表面の幅方向両側縁部に面取り面2aを形成しなくと
も、混練物22の上面の幅方向両側縁部に傾斜面(面取
り面)を形成することが可能となる。上記説明から明ら
かなように、側板50の各々の内側にオーバハング部5
6を形成し、その下面の各々と基層2の対応する表面
(面取り面2a又は平坦面)との間に混練物22を圧
縮、充填することにより、混練物22の基層2の表面に
対する圧着時に混練物22の幅方向の両則縁部が抑えら
れるので、混練物22の漏れが確実に防止されると共に
両側縁部の傾斜面(面取り面)の成形が良好に行なわれ
る。
【0036】基層2の表面の幅方向両側縁部に上記の如
き面取り面2aが形成されている場合であって、オーバ
ハング部56の各々が、内側鉛直面55の各々が基層2
の対応する側面に密着された状態で、基層2の対応する
面取り面2aに対し密着しうるよう位置付けられる実施
形態もある(図9参照)。この実施形態において、混練
物22は、基層2の、面取り面2aの各々を除く平坦な
表面上に付着せしめられ、混練物22の表面に保護シー
ト32が密着せしめられる。したがって、建築用ボード
は、面取り面2aの各々が化粧層を施されることなく露
呈された状態で製造されることになる。
き面取り面2aが形成されている場合であって、オーバ
ハング部56の各々が、内側鉛直面55の各々が基層2
の対応する側面に密着された状態で、基層2の対応する
面取り面2aに対し密着しうるよう位置付けられる実施
形態もある(図9参照)。この実施形態において、混練
物22は、基層2の、面取り面2aの各々を除く平坦な
表面上に付着せしめられ、混練物22の表面に保護シー
ト32が密着せしめられる。したがって、建築用ボード
は、面取り面2aの各々が化粧層を施されることなく露
呈された状態で製造されることになる。
【0037】図10に示すように、側板50に上記した
如きオーバハング部56を形成しない実施形態もある。
この実施形態において、側板50の上記片面は、内側鉛
直面55と傾斜面54(図5参照)とにより構成され
る。基層2の表面の幅方向両側縁部は図8に示すと同様
に直角に形成される。保護シート32の幅は基層2の幅
と実質上同一に規定される。混練物22は基層2の平坦
な上面の全域に付着せしめられ、混練物22の平坦な表
面の全域は保護シート32により覆われる。図10に示
す実施形態においては、側板50に上記した如きオーバ
ハング部56が形成されていないので、混練物22の漏
れが懸念されるが、混練物22の材質の選定、水分の
量、上主ローラ4及び下主ローラ6間の基層2に対する
圧接力、側板50の基層2に側面に対する圧接力、基層
2の搬送速度等を適宜に設定することにより、上記漏れ
を実用上、問題ないレベルに抑えることは十分可能であ
る。なお、上記した図9の実施形態においては、オーバ
ハング部56の下面と対応する基層2の表面(面取り面
2a)との間に混練物22が圧縮、充填されないので、
混練物22の漏れが懸念される点は図10に示す実施形
態と同じであるが、上記と同じ理由により、実用上、問
題ないレベルに抑えることは十分可能である。
如きオーバハング部56を形成しない実施形態もある。
この実施形態において、側板50の上記片面は、内側鉛
直面55と傾斜面54(図5参照)とにより構成され
る。基層2の表面の幅方向両側縁部は図8に示すと同様
に直角に形成される。保護シート32の幅は基層2の幅
と実質上同一に規定される。混練物22は基層2の平坦
な上面の全域に付着せしめられ、混練物22の平坦な表
面の全域は保護シート32により覆われる。図10に示
す実施形態においては、側板50に上記した如きオーバ
ハング部56が形成されていないので、混練物22の漏
れが懸念されるが、混練物22の材質の選定、水分の
量、上主ローラ4及び下主ローラ6間の基層2に対する
圧接力、側板50の基層2に側面に対する圧接力、基層
2の搬送速度等を適宜に設定することにより、上記漏れ
を実用上、問題ないレベルに抑えることは十分可能であ
る。なお、上記した図9の実施形態においては、オーバ
ハング部56の下面と対応する基層2の表面(面取り面
2a)との間に混練物22が圧縮、充填されないので、
混練物22の漏れが懸念される点は図10に示す実施形
態と同じであるが、上記と同じ理由により、実用上、問
題ないレベルに抑えることは十分可能である。
【0038】上主ローラ4及び下主ローラ6は相互に同
じ周速で回転駆動せしめられる。具体的には、上主ロー
ラ4及び下主ローラ6の周速(S1)m/min(分)
は、5.0m〜15.0m/minに規定されている。
搬送ローラ18は相互に同じ周速でかつ上主ローラ4及
び下主ローラ6と同じ周速(S1)m/minで回転駆
動せしめられ、一対の押さえローラ10及び一対の送り
ベルト手段12は相互に同じ周速でかつ上主ローラ4、
下主ローラ6及び搬送ローラ18の周速(S1)m/m
inよりも若干速い周速(S2)m/minで回転駆動
せしめられる。具体的には、一対の押さえローラ10及
び一対の送りベルト手段12の周速(S2)m/min
は、上主ローラ4、下主ローラ6及び搬送ローラ18の
周速(S1)m/minよりも0.3m/minだけ速
い周速(S2)m/min、すなわち5.3m〜15.
3m/minに規定されている。搬送ローラ18により
周速(S1)m/minで搬送された基層2は、一対の
送りベルト手段12及び一対の押さえローラ10に達す
ると周速(S1)m/min+0.3m/minに増速
されて上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間に向けて搬
送される。これらの周速の差は、搬送ローラ18と基層
2の裏面との間のスベリにより容易に吸収される。
じ周速で回転駆動せしめられる。具体的には、上主ロー
ラ4及び下主ローラ6の周速(S1)m/min(分)
は、5.0m〜15.0m/minに規定されている。
搬送ローラ18は相互に同じ周速でかつ上主ローラ4及
び下主ローラ6と同じ周速(S1)m/minで回転駆
動せしめられ、一対の押さえローラ10及び一対の送り
ベルト手段12は相互に同じ周速でかつ上主ローラ4、
下主ローラ6及び搬送ローラ18の周速(S1)m/m
inよりも若干速い周速(S2)m/minで回転駆動
せしめられる。具体的には、一対の押さえローラ10及
び一対の送りベルト手段12の周速(S2)m/min
は、上主ローラ4、下主ローラ6及び搬送ローラ18の
周速(S1)m/minよりも0.3m/minだけ速
い周速(S2)m/min、すなわち5.3m〜15.
3m/minに規定されている。搬送ローラ18により
周速(S1)m/minで搬送された基層2は、一対の
送りベルト手段12及び一対の押さえローラ10に達す
ると周速(S1)m/min+0.3m/minに増速
されて上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間に向けて搬
送される。これらの周速の差は、搬送ローラ18と基層
2の裏面との間のスベリにより容易に吸収される。
【0039】上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間に搬
送された基層2は、上記した如く、上主ローラ4及び下
主ローラ6によって、表面に混練物22及び保護シート
32が圧接されながら積層されて周速(S1)m/mi
nに減速されて搬送される。上主ローラ4及び下主ロー
ラ6に圧縮されて搬送される基層2に続いて後ろから一
対の押さえローラ10及び一対の送りベルト手段12に
よって周速(S1)m/min+0.3m/minで搬
送される後続の基層2の前端は、それよりも遅い周速
(S1)m/minで搬送される前側の基層2の後端に
圧接され続けられるので、上主ローラ4及び下主ローラ
6の直上流側において、前側の基層2の後端と後続の基
層2の前端との間に隙間が生ずることなく搬送される。
その結果、前側の基層2の後端と後続の基層2の前端と
の間から混練物22が漏出することは確実に防止され
る。上主ローラ4及び下主ローラ6の周速(S1)m/
minと一対の押さえローラ10及び一対の送りベルト
手段12の周速(S1)m/min+0.3m/min
との周速の差は、一対の押さえローラ10と基層2の表
面との間のスベリ及び一対の送りベルト手段12と基層
2の対応する側面との間のスベリにより容易に吸収され
る。一対の送りベルト手段12は、基層2を、その対応
する側面を圧接しながら搬送するので、基層2の幅方向
のブレを抑制して正しく位置決めすると共に、一対の押
さえローラ10と協動して基層2を先行する基層2に対
し隙間なく送るよう作用する。
送された基層2は、上記した如く、上主ローラ4及び下
主ローラ6によって、表面に混練物22及び保護シート
32が圧接されながら積層されて周速(S1)m/mi
nに減速されて搬送される。上主ローラ4及び下主ロー
ラ6に圧縮されて搬送される基層2に続いて後ろから一
対の押さえローラ10及び一対の送りベルト手段12に
よって周速(S1)m/min+0.3m/minで搬
送される後続の基層2の前端は、それよりも遅い周速
(S1)m/minで搬送される前側の基層2の後端に
圧接され続けられるので、上主ローラ4及び下主ローラ
6の直上流側において、前側の基層2の後端と後続の基
層2の前端との間に隙間が生ずることなく搬送される。
その結果、前側の基層2の後端と後続の基層2の前端と
の間から混練物22が漏出することは確実に防止され
る。上主ローラ4及び下主ローラ6の周速(S1)m/
minと一対の押さえローラ10及び一対の送りベルト
手段12の周速(S1)m/min+0.3m/min
との周速の差は、一対の押さえローラ10と基層2の表
面との間のスベリ及び一対の送りベルト手段12と基層
2の対応する側面との間のスベリにより容易に吸収され
る。一対の送りベルト手段12は、基層2を、その対応
する側面を圧接しながら搬送するので、基層2の幅方向
のブレを抑制して正しく位置決めすると共に、一対の押
さえローラ10と協動して基層2を先行する基層2に対
し隙間なく送るよう作用する。
【0040】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置は、巻出ローラ30から巻き出された保護
シート32が、上主ローラ4に巻き掛けられて実質上反
転させられた状態で、一対の押さえローラ10及び一対
の送りベルト手段12によって上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6の隙間に搬送された基層2の表面に片面が混練物
22を挟んで重合されかつ圧縮されながら上主ローラ4
及び下主ローラ6により基層2と共に搬送されるよう構
成されているので、基層2と、基層2の表面に付着され
た混練物22と、混練物22の表面を覆うように密着せ
しめられた保護シート32との積層体からなる建築用ボ
ードが効率的に生産される。また比較的簡単な構成によ
りしたがって比較的低コストで、上記建築用ボードが効
率的に生産される。更にはまた、上記建築用ボードが連
続して量産される。
ドの製造装置は、巻出ローラ30から巻き出された保護
シート32が、上主ローラ4に巻き掛けられて実質上反
転させられた状態で、一対の押さえローラ10及び一対
の送りベルト手段12によって上主ローラ4及び下主ロ
ーラ6の隙間に搬送された基層2の表面に片面が混練物
22を挟んで重合されかつ圧縮されながら上主ローラ4
及び下主ローラ6により基層2と共に搬送されるよう構
成されているので、基層2と、基層2の表面に付着され
た混練物22と、混練物22の表面を覆うように密着せ
しめられた保護シート32との積層体からなる建築用ボ
ードが効率的に生産される。また比較的簡単な構成によ
りしたがって比較的低コストで、上記建築用ボードが効
率的に生産される。更にはまた、上記建築用ボードが連
続して量産される。
【0041】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においてはまた、一対の押さえローラ10
及び一対の送りベルト手段12により上主ローラ4及び
下主ローラ6の隙間に搬送された基層2の表面に、上主
ローラ4の上流側においてスラリー状の硬化性組成物の
混練物22を供給するための混練物供給手段20と、基
層2の表面に供給された混練物22が搬送経路Pの幅方
向に漏れ出さないように、搬送経路Pを挟んで上主ロー
ラ4の配設位置から搬送経路Pの上流に向かって延在す
るよう配設された一対の側板50とを備えている。混練
物22は、上主ローラ4の直上流側において、基層2の
表面に供給される。そして上主ローラ4の外周面が基層
2の表面に保護シート32を介して圧接される圧接部の
直上流側における基層2の表面には、上主ローラ4の外
周面と側板50の各々とにより、搬送経路Pの上流側を
除く三方が実質上閉塞された混練物22の滞留部が形成
される。この滞留部には、上主ローラ4の上記圧接によ
り図1に示すように混練物22が楔状に滞留せしめられ
る。基層2の表面に排出された混練物22は該表面の幅
方向の全域にわたって効果的に拡散せしめられ、混練物
22は該表面の全域に付着させられる。このような状態
で、上主ローラ4に巻き掛けられて実質上反転させられ
た保護シート32の片面が、基層2の表面に混練物22
を挟んで重合されかつ圧縮されながら上主ローラ4及び
下主ローラ6により基層2と共に通過する過程で、混練
物22は基層2の表面の全域にわたって均一な厚さをも
って付着せしめられ、基層2の表面全域は均一な厚さを
もって付着せしめられた混練物22を介して密着された
保護シート32により覆われるのである。上主ローラ4
の周速の増大に応じて上記圧接部の圧力は上昇されるの
で、混練物22の密着性が向上させられる。
ドの製造装置においてはまた、一対の押さえローラ10
及び一対の送りベルト手段12により上主ローラ4及び
下主ローラ6の隙間に搬送された基層2の表面に、上主
ローラ4の上流側においてスラリー状の硬化性組成物の
混練物22を供給するための混練物供給手段20と、基
層2の表面に供給された混練物22が搬送経路Pの幅方
向に漏れ出さないように、搬送経路Pを挟んで上主ロー
ラ4の配設位置から搬送経路Pの上流に向かって延在す
るよう配設された一対の側板50とを備えている。混練
物22は、上主ローラ4の直上流側において、基層2の
表面に供給される。そして上主ローラ4の外周面が基層
2の表面に保護シート32を介して圧接される圧接部の
直上流側における基層2の表面には、上主ローラ4の外
周面と側板50の各々とにより、搬送経路Pの上流側を
除く三方が実質上閉塞された混練物22の滞留部が形成
される。この滞留部には、上主ローラ4の上記圧接によ
り図1に示すように混練物22が楔状に滞留せしめられ
る。基層2の表面に排出された混練物22は該表面の幅
方向の全域にわたって効果的に拡散せしめられ、混練物
22は該表面の全域に付着させられる。このような状態
で、上主ローラ4に巻き掛けられて実質上反転させられ
た保護シート32の片面が、基層2の表面に混練物22
を挟んで重合されかつ圧縮されながら上主ローラ4及び
下主ローラ6により基層2と共に通過する過程で、混練
物22は基層2の表面の全域にわたって均一な厚さをも
って付着せしめられ、基層2の表面全域は均一な厚さを
もって付着せしめられた混練物22を介して密着された
保護シート32により覆われるのである。上主ローラ4
の周速の増大に応じて上記圧接部の圧力は上昇されるの
で、混練物22の密着性が向上させられる。
【0042】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においてはまた、混練物供給手段20は、
基層2の表面の上方に間隔をおいて位置付けられかつ該
表面に向けて混練物22を排出する一つの排出開口24
aを有する混練物供給パイプ24を含み、排出開口24
aは搬送経路Pの幅方向中央部に配置されるよう構成さ
れている。そして混練物22は、パイプ24の排出開口
24aから上主ローラ4の直上流側において、先に述べ
たように連続して搬送される基層2の表面における幅方
向の中央部に排出・供給されるが、上主ローラ4の直上
流側における基層2の表面には、上記の如き混練物22
の滞留部が形成されるので、混練物22は、基層2の表
面における幅方向の中央部に排出・供給されるだけで、
該表面の幅方向の全域にわたって混練物22が拡散せし
められる。したがって著しく簡単な構成により、混練物
22を基層2の表面の幅方向の中央部領域はもちろんの
こと、幅方向の両側縁部をも含めた全域にわたって十分
確実に付着せしめることができる。
ドの製造装置においてはまた、混練物供給手段20は、
基層2の表面の上方に間隔をおいて位置付けられかつ該
表面に向けて混練物22を排出する一つの排出開口24
aを有する混練物供給パイプ24を含み、排出開口24
aは搬送経路Pの幅方向中央部に配置されるよう構成さ
れている。そして混練物22は、パイプ24の排出開口
24aから上主ローラ4の直上流側において、先に述べ
たように連続して搬送される基層2の表面における幅方
向の中央部に排出・供給されるが、上主ローラ4の直上
流側における基層2の表面には、上記の如き混練物22
の滞留部が形成されるので、混練物22は、基層2の表
面における幅方向の中央部に排出・供給されるだけで、
該表面の幅方向の全域にわたって混練物22が拡散せし
められる。したがって著しく簡単な構成により、混練物
22を基層2の表面の幅方向の中央部領域はもちろんの
こと、幅方向の両側縁部をも含めた全域にわたって十分
確実に付着せしめることができる。
【0043】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においてはまた、側板50の各々の一部
は、上主ローラ4の一部に密着して配設され、側板50
の各々の間隔は、相互に対向する内側面が一対の押さえ
ローラ10及び一対の送りベルト手段12により搬送さ
れる基層2の対応する側面に密着しうるよう規定されて
いるので、上記滞留部における混練物22の上記三方へ
の漏出は確実に防止される。なお、上記滞留部における
混練物22の、搬送経路Pの上流方向への漏出は、基層
2が常時下流方向に移動せしめられていることに起因し
て確実に防止されるのである。
ドの製造装置においてはまた、側板50の各々の一部
は、上主ローラ4の一部に密着して配設され、側板50
の各々の間隔は、相互に対向する内側面が一対の押さえ
ローラ10及び一対の送りベルト手段12により搬送さ
れる基層2の対応する側面に密着しうるよう規定されて
いるので、上記滞留部における混練物22の上記三方へ
の漏出は確実に防止される。なお、上記滞留部における
混練物22の、搬送経路Pの上流方向への漏出は、基層
2が常時下流方向に移動せしめられていることに起因し
て確実に防止されるのである。
【0044】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においては更にまた、上主ローラ4の軸方
向長さは基層2の幅よりも長く規定され、側板50の各
々の上記一部である下流側の上端面は、上主ローラ4の
上記一部である外周面の、下端から搬送経路Pの上流側
に向かって延在する一部領域に密着せしめられている。
この構成により、上記滞留部における混練物22が上主
ローラ4の、保護シート32に覆われた外周面に沿って
軸線方向に漏出するのを確実に防止することができる。
ドの製造装置においては更にまた、上主ローラ4の軸方
向長さは基層2の幅よりも長く規定され、側板50の各
々の上記一部である下流側の上端面は、上主ローラ4の
上記一部である外周面の、下端から搬送経路Pの上流側
に向かって延在する一部領域に密着せしめられている。
この構成により、上記滞留部における混練物22が上主
ローラ4の、保護シート32に覆われた外周面に沿って
軸線方向に漏出するのを確実に防止することができる。
【0045】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においては更にまた、下主ローラ6の軸方
向長さは基層2の幅よりも短く規定され、側板50の各
々は、搬送経路Pの対応する側部に配設されたフレーム
手段59に配設されると共に付勢手段である圧縮コイル
ばね60の各々により相互に近付く方向に付勢されてい
る。この構成により、基層2の幅方向の両側面(両側
縁)と側板50の各々とのシール性が向上せしめられ、
上記滞留部における混練物22が基層2の表面から幅方
向に漏出するのを確実に防止することができる。
ドの製造装置においては更にまた、下主ローラ6の軸方
向長さは基層2の幅よりも短く規定され、側板50の各
々は、搬送経路Pの対応する側部に配設されたフレーム
手段59に配設されると共に付勢手段である圧縮コイル
ばね60の各々により相互に近付く方向に付勢されてい
る。この構成により、基層2の幅方向の両側面(両側
縁)と側板50の各々とのシール性が向上せしめられ、
上記滞留部における混練物22が基層2の表面から幅方
向に漏出するのを確実に防止することができる。
【0046】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においては更にまた、側板50の各々は、
基層2の対応する側面に密着される内側鉛直面55と、
内側鉛直面55の上端から内側に向って上方に延びる傾
斜面からなるオーバハング部56とを備え、オーバハン
グ部56の各々は、内側鉛直面55の各々が基層2の対
応する側面に密着された状態で、基層2の表面の対応す
る側縁部に対し上方に隙間を形成するよう位置付けられ
る(図7及び図8参照)、ように構成されている。この
構成により、上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間にお
いて圧縮された混練物22が、基層2の表面から幅方向
に漏れ出そうとするのを確実に防止しながら、混練物2
2の表面の両側縁部に傾斜面(面取り面)を備えた建築
用ボードを、容易かつ確実にしかも連続して製造するこ
とを可能とするものである。図8に示す側板50を使用
して製造される建築用ボードにおいて、基層2の幅方向
両側縁部には面取り面は形成されていない。すなわち基
層2の表面における幅方向両側縁部と対応する側面との
間は境界角部をなすよう形成されている。硬化せしめら
れた後に化粧層を構成する混練物22は基層2の全表面
を覆うよう配設される。混練物22の幅方向両側縁部に
は、混練物22の表面と対応する混練物22の側面との
境界角部を除去した形態の面取り面(後退面)がそれぞ
れ形成される。保護シート32は、混練物22の表面
の、実質上面取り面の各々を除く他の全領域を覆うよう
配設される。保護シート32の幅及び混練物22に対す
る配設位置は予めそのように規定される。混練物22の
面取り面の各々の表面により積層体の後退面が規定され
る。
ドの製造装置においては更にまた、側板50の各々は、
基層2の対応する側面に密着される内側鉛直面55と、
内側鉛直面55の上端から内側に向って上方に延びる傾
斜面からなるオーバハング部56とを備え、オーバハン
グ部56の各々は、内側鉛直面55の各々が基層2の対
応する側面に密着された状態で、基層2の表面の対応す
る側縁部に対し上方に隙間を形成するよう位置付けられ
る(図7及び図8参照)、ように構成されている。この
構成により、上主ローラ4及び下主ローラ6の隙間にお
いて圧縮された混練物22が、基層2の表面から幅方向
に漏れ出そうとするのを確実に防止しながら、混練物2
2の表面の両側縁部に傾斜面(面取り面)を備えた建築
用ボードを、容易かつ確実にしかも連続して製造するこ
とを可能とするものである。図8に示す側板50を使用
して製造される建築用ボードにおいて、基層2の幅方向
両側縁部には面取り面は形成されていない。すなわち基
層2の表面における幅方向両側縁部と対応する側面との
間は境界角部をなすよう形成されている。硬化せしめら
れた後に化粧層を構成する混練物22は基層2の全表面
を覆うよう配設される。混練物22の幅方向両側縁部に
は、混練物22の表面と対応する混練物22の側面との
境界角部を除去した形態の面取り面(後退面)がそれぞ
れ形成される。保護シート32は、混練物22の表面
の、実質上面取り面の各々を除く他の全領域を覆うよう
配設される。保護シート32の幅及び混練物22に対す
る配設位置は予めそのように規定される。混練物22の
面取り面の各々の表面により積層体の後退面が規定され
る。
【0047】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においては更にまた、基層2の表面の両側
縁部と対応する側面との間には面取り面2aが形成さ
れ、側板50の各々は、基層2の対応する側面に密着さ
れる内側鉛直面55と、内側鉛直面55の上端から内側
に向って上方に延びる傾斜面からなるオーバハング部5
6とを備え、オーバハング部56の各々は、内側鉛直面
55の各々が基層2の対応する側面に密着された状態
で、基層2の対応する面取り面2aに対し、上方に隙間
が形成されるよう(図7参照)又は密着しうるよう(図
9参照)位置付けられる、ように構成されている。基層
2の対応する面取り面2aに対し上方に隙間が形成され
るよう(図7参照)構成された実施形態においては、上
主ローラ4及び下主ローラ6の隙間において圧縮された
混練物22が、基層2の表面から幅方向に漏れ出そうと
するのを確実に防止しながら、混練物22の表面の両側
縁部に基層2の面取り面2aにそれに沿った傾斜面(面
取り面)を備えた建築用ボードを、容易かつ確実にしか
も連続して製造することを可能とするものである。図5
〜図7に示す側板50を使用して図7に示す形態で製造
される建築用ボードにおいて、混練物22は、基層2の
表面の、面取り面2aの各々を含む全領域を覆うよう施
される。保護シート32は、混練物22の表面の、実質
上面取り面2aの各々を覆う部分を除く他の全領域を覆
うよう配設される。保護シート32の幅及び混練物22
に対する配設位置は予めそのように規定される。基層2
の面取り面2aの各々を覆う混練物22の表面により積
層体の後退面の各々は規定される。
ドの製造装置においては更にまた、基層2の表面の両側
縁部と対応する側面との間には面取り面2aが形成さ
れ、側板50の各々は、基層2の対応する側面に密着さ
れる内側鉛直面55と、内側鉛直面55の上端から内側
に向って上方に延びる傾斜面からなるオーバハング部5
6とを備え、オーバハング部56の各々は、内側鉛直面
55の各々が基層2の対応する側面に密着された状態
で、基層2の対応する面取り面2aに対し、上方に隙間
が形成されるよう(図7参照)又は密着しうるよう(図
9参照)位置付けられる、ように構成されている。基層
2の対応する面取り面2aに対し上方に隙間が形成され
るよう(図7参照)構成された実施形態においては、上
主ローラ4及び下主ローラ6の隙間において圧縮された
混練物22が、基層2の表面から幅方向に漏れ出そうと
するのを確実に防止しながら、混練物22の表面の両側
縁部に基層2の面取り面2aにそれに沿った傾斜面(面
取り面)を備えた建築用ボードを、容易かつ確実にしか
も連続して製造することを可能とするものである。図5
〜図7に示す側板50を使用して図7に示す形態で製造
される建築用ボードにおいて、混練物22は、基層2の
表面の、面取り面2aの各々を含む全領域を覆うよう施
される。保護シート32は、混練物22の表面の、実質
上面取り面2aの各々を覆う部分を除く他の全領域を覆
うよう配設される。保護シート32の幅及び混練物22
に対する配設位置は予めそのように規定される。基層2
の面取り面2aの各々を覆う混練物22の表面により積
層体の後退面の各々は規定される。
【0048】また、基層2の対応する面取り面2aに対
し密着しうるよう(図9参照)位置付けられる、よう構
成され実施形態においては、上主ローラ4及び下主ロー
ラ6の隙間において圧縮された混練物22が、基層2の
表面から幅方向に漏れ出そうとするのを実用上、問題の
ないレベルで防止しながら、建築用ボードの表面の両側
縁部に混練物22に覆われない傾斜面(面取り面)を備
えた建築用ボードを、容易かつ確実にしかも連続して製
造することを可能とするものである。図5〜図7に示す
側板50を使用して図9に示す形態で製造される建築用
ボードにおいて、混練物22は、基層2の表面の、面取
り面2aの各々を除く全領域を覆うよう施される。保護
シートは、混練物22の表面の全領域を覆うよう配設さ
れる。保護シート32の幅及び混練物22に対する配設
位置は予めそのように規定される。基層2の面取り面2
aの各々の表面により積層体の後退面の各々は規定され
る。
し密着しうるよう(図9参照)位置付けられる、よう構
成され実施形態においては、上主ローラ4及び下主ロー
ラ6の隙間において圧縮された混練物22が、基層2の
表面から幅方向に漏れ出そうとするのを実用上、問題の
ないレベルで防止しながら、建築用ボードの表面の両側
縁部に混練物22に覆われない傾斜面(面取り面)を備
えた建築用ボードを、容易かつ確実にしかも連続して製
造することを可能とするものである。図5〜図7に示す
側板50を使用して図9に示す形態で製造される建築用
ボードにおいて、混練物22は、基層2の表面の、面取
り面2aの各々を除く全領域を覆うよう施される。保護
シートは、混練物22の表面の全領域を覆うよう配設さ
れる。保護シート32の幅及び混練物22に対する配設
位置は予めそのように規定される。基層2の面取り面2
aの各々の表面により積層体の後退面の各々は規定され
る。
【0049】図7〜図9に示すように、オーバハング部
56を形成した側板50を使用することにより、表面の
両側縁部に後退面である面取り面を備えた建築用ボード
を連続して製造することが可能となる。上記面取り面の
各々は、建築用ボードの表面に対する後退面を構成する
ものであるが、このようにして製造された建築用ボード
の混練物22を硬化させて化粧層とした後、一対の該建
築用ボードの相互の側面を隣接して下地の表面に並列に
配置することにより、壁の内装又は外装のベースが構成
される。建築用ボードの各々の隣接した側面間には、相
互の傾斜した後退面によって、ほぼV形状の溝構造をな
す目地が形成される。建築用ボードの各々に保護シート
32が配設された状態で、上記目地にコーキング材を充
填し、表面を適宜のヘラによって均す。目地からはみ出
たコーキング材は保護シート32の側縁部の表面に受け
止められる。コーキング材を硬化せしめた後に、保護シ
ート32の各々を化粧層の表面から剥離することによっ
て目地の化粧を遂行することができる。したがって、従
来の如く、マスキングテープを使用することなく、コー
キング材による目地の化粧を遂行することが可能となっ
て、労力の負担、費用の節減、施工期間の短縮等の優れ
た効果が得られるものである。本発明による建築用ボー
ドの製造装置によれば、上記の如く有用な建築用ボード
を、効率的にかつ連続して製造することを可能とするも
のである。
56を形成した側板50を使用することにより、表面の
両側縁部に後退面である面取り面を備えた建築用ボード
を連続して製造することが可能となる。上記面取り面の
各々は、建築用ボードの表面に対する後退面を構成する
ものであるが、このようにして製造された建築用ボード
の混練物22を硬化させて化粧層とした後、一対の該建
築用ボードの相互の側面を隣接して下地の表面に並列に
配置することにより、壁の内装又は外装のベースが構成
される。建築用ボードの各々の隣接した側面間には、相
互の傾斜した後退面によって、ほぼV形状の溝構造をな
す目地が形成される。建築用ボードの各々に保護シート
32が配設された状態で、上記目地にコーキング材を充
填し、表面を適宜のヘラによって均す。目地からはみ出
たコーキング材は保護シート32の側縁部の表面に受け
止められる。コーキング材を硬化せしめた後に、保護シ
ート32の各々を化粧層の表面から剥離することによっ
て目地の化粧を遂行することができる。したがって、従
来の如く、マスキングテープを使用することなく、コー
キング材による目地の化粧を遂行することが可能となっ
て、労力の負担、費用の節減、施工期間の短縮等の優れ
た効果が得られるものである。本発明による建築用ボー
ドの製造装置によれば、上記の如く有用な建築用ボード
を、効率的にかつ連続して製造することを可能とするも
のである。
【0050】他方、図10に示すように、オーバハング
部56を形成しない側板50を使用することにより、表
面の幅方向両側縁部が直角をなす上記形態の建築用ボー
ドを連続して製造することが可能となる。このようにし
て製造された建築用ボードの混練物22を硬化させて化
粧層とした後、一対の該建築用ボードの相互の側面を隣
接して下地の表面に並列に配置することにより、壁の内
装又は外装のベースが構成される。建築用ボードの各々
の隣接した側面間には、先に述べた実施形態における如
き後退面の存在しない目地が形成される。このため目地
の化粧は、保護シート32の側縁部を剥離した状態で適
宜の目地化粧部材を貼着することにより遂行される。
部56を形成しない側板50を使用することにより、表
面の幅方向両側縁部が直角をなす上記形態の建築用ボー
ドを連続して製造することが可能となる。このようにし
て製造された建築用ボードの混練物22を硬化させて化
粧層とした後、一対の該建築用ボードの相互の側面を隣
接して下地の表面に並列に配置することにより、壁の内
装又は外装のベースが構成される。建築用ボードの各々
の隣接した側面間には、先に述べた実施形態における如
き後退面の存在しない目地が形成される。このため目地
の化粧は、保護シート32の側縁部を剥離した状態で適
宜の目地化粧部材を貼着することにより遂行される。
【0051】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においては更にまた、上主ローラ4は、実
質上弾性変形しない剛体から構成され、具体的には全体
が金属材料により形成されている。上記実施形態におい
て、上主ローラ4はスチール製のローラの外周面にクロ
ムめっきを施すことにより構成されている。この構成に
より、スラリー状の硬化性組成物の混練物22内に比較
的硬い異物(例えば化粧層の意匠を向上させるために配
合された雲母の比較的大きな塊、あるいは小石等)が存
在した場合であっても、上主ローラ4の外周面の圧接に
よって該異物を基層2の表面からその内部に押し込むこ
とにより、保護シート32が引き裂かれて破損すること
を防止できる。この実施形態は、基層2の表面が異物を
受け入れることができる程度の硬度の低い材料(実施形
態では厚紙)から形成されている場合に有効である。こ
の効果は、上主ローラ4と下主ローラ6とが同じ周速度
で回転駆動させられており、したがって上主ローラ4の
外周面、したがってそれに巻き掛けられた保護シート3
2の片面と基層2の表面との圧接部間に実質上速度差が
存在しないこと、によっても確実にせしめられるのであ
る。この実施形態において、下主ローラ6はスチール製
のローラの外周面にクロムめっきを施すことにより構成
されているが、少なくとも外周縁部が弾性を有する材
料、例えば合成ゴムにより形成される実施形態もある。
ドの製造装置においては更にまた、上主ローラ4は、実
質上弾性変形しない剛体から構成され、具体的には全体
が金属材料により形成されている。上記実施形態におい
て、上主ローラ4はスチール製のローラの外周面にクロ
ムめっきを施すことにより構成されている。この構成に
より、スラリー状の硬化性組成物の混練物22内に比較
的硬い異物(例えば化粧層の意匠を向上させるために配
合された雲母の比較的大きな塊、あるいは小石等)が存
在した場合であっても、上主ローラ4の外周面の圧接に
よって該異物を基層2の表面からその内部に押し込むこ
とにより、保護シート32が引き裂かれて破損すること
を防止できる。この実施形態は、基層2の表面が異物を
受け入れることができる程度の硬度の低い材料(実施形
態では厚紙)から形成されている場合に有効である。こ
の効果は、上主ローラ4と下主ローラ6とが同じ周速度
で回転駆動させられており、したがって上主ローラ4の
外周面、したがってそれに巻き掛けられた保護シート3
2の片面と基層2の表面との圧接部間に実質上速度差が
存在しないこと、によっても確実にせしめられるのであ
る。この実施形態において、下主ローラ6はスチール製
のローラの外周面にクロムめっきを施すことにより構成
されているが、少なくとも外周縁部が弾性を有する材
料、例えば合成ゴムにより形成される実施形態もある。
【0052】本発明に従って構成された上記建築用ボー
ドの製造装置においては更にまた、上記実施形態とは逆
に、上主ローラ4の少なくとも外周縁部は弾性を有する
材料、例えば合成ゴムにより形成される他の実施形態も
成立する。この構成により、スラリー状の硬化性組成物
の混練物22内に先に述べた如き比較的硬い異物が存在
した場合であっても、上記弾性を有する材料の変形によ
り吸収されて保護シート32が若干膨らんだ状態となる
だけで、保護シート32が引き裂かれて破損することは
確実に防止される。この実施形態は、基層2が上記とは
逆に硬度が比較的高い場合に有効であるが、上記の如く
硬度の低い材料(実施形態では厚紙)から形成されてい
る場合には、上記異物は、上記弾性を有する材料の変形
によりその一部が吸収されて保護シート32が若干膨ら
んだ状態となることに加えて、基層2の表面からその内
部に一部が押し込まれることによって、保護シート32
が引き裂かれて破損することは確実に防止される。この
実施形態において、下主ローラ6をスチール製のローラ
の外周面にクロムめっきを施すことにより構成される実
施形態、及び、下主ローラ6を少なくとも外周縁部は弾
性を有する材料、例えば合成ゴムにより形成される実施
形態、のいずれも成立する。なお、上主ローラ4及び下
主ローラ6による基層2に対する先に述べた圧縮作用に
より、混練物22は、基層2の表面に比較的厚くしかも
ムラなく均一に付着せしめられるが、この作用は、上主
ローラ4及び又は下主ローラ6を少なくとも外周縁部は
弾性を有する材料、例えば合成ゴムにより形成される実
施形態とした場合、一層効果的に遂行される。
ドの製造装置においては更にまた、上記実施形態とは逆
に、上主ローラ4の少なくとも外周縁部は弾性を有する
材料、例えば合成ゴムにより形成される他の実施形態も
成立する。この構成により、スラリー状の硬化性組成物
の混練物22内に先に述べた如き比較的硬い異物が存在
した場合であっても、上記弾性を有する材料の変形によ
り吸収されて保護シート32が若干膨らんだ状態となる
だけで、保護シート32が引き裂かれて破損することは
確実に防止される。この実施形態は、基層2が上記とは
逆に硬度が比較的高い場合に有効であるが、上記の如く
硬度の低い材料(実施形態では厚紙)から形成されてい
る場合には、上記異物は、上記弾性を有する材料の変形
によりその一部が吸収されて保護シート32が若干膨ら
んだ状態となることに加えて、基層2の表面からその内
部に一部が押し込まれることによって、保護シート32
が引き裂かれて破損することは確実に防止される。この
実施形態において、下主ローラ6をスチール製のローラ
の外周面にクロムめっきを施すことにより構成される実
施形態、及び、下主ローラ6を少なくとも外周縁部は弾
性を有する材料、例えば合成ゴムにより形成される実施
形態、のいずれも成立する。なお、上主ローラ4及び下
主ローラ6による基層2に対する先に述べた圧縮作用に
より、混練物22は、基層2の表面に比較的厚くしかも
ムラなく均一に付着せしめられるが、この作用は、上主
ローラ4及び又は下主ローラ6を少なくとも外周縁部は
弾性を有する材料、例えば合成ゴムにより形成される実
施形態とした場合、一層効果的に遂行される。
【0053】図11及び図12には、混練物供給管手段
である混練物供給パイプ24の他の実施形態が示されて
いる。この実施形態において、円形断面を有する混練物
供給パイプ24の下流端部はほぼ偏平に形成されている
(実用上は、両端が開口した偏平部材をパイプ24の下
流端に連結することにより構成される)。したがって偏
平なパイプ24の下流端を規定する一つの排出開口24
aは、相互に間隔をおいてほぼ平行に延びる両側部と、
両側部の両端を規定する両端部とからなる長孔形状に形
成されている。このような長孔形状に形成された排出開
口24aは、搬送経路Pの幅方向の一端部から他端部に
わたって延在するよう配置される。すなわち排出開口2
4aは、上記基層2の表面の上方に間隔をおいて幅方向
の一端部から他端部にわたって延在するよう位置付けら
れることになる。混練物22は、パイプ24の排出開口
24aから上主ローラ4の直上流側において、先に述べ
たように連続して搬送される基層2の表面における幅方
向のほぼ全域にわたって排出・供給される。この構成に
よれば、混練物22を基層2の表面の全域にわたって付
着せしめることができるが、この作用を、混練物22の
供給開始直後から安定して遂行することが可能となる。
である混練物供給パイプ24の他の実施形態が示されて
いる。この実施形態において、円形断面を有する混練物
供給パイプ24の下流端部はほぼ偏平に形成されている
(実用上は、両端が開口した偏平部材をパイプ24の下
流端に連結することにより構成される)。したがって偏
平なパイプ24の下流端を規定する一つの排出開口24
aは、相互に間隔をおいてほぼ平行に延びる両側部と、
両側部の両端を規定する両端部とからなる長孔形状に形
成されている。このような長孔形状に形成された排出開
口24aは、搬送経路Pの幅方向の一端部から他端部に
わたって延在するよう配置される。すなわち排出開口2
4aは、上記基層2の表面の上方に間隔をおいて幅方向
の一端部から他端部にわたって延在するよう位置付けら
れることになる。混練物22は、パイプ24の排出開口
24aから上主ローラ4の直上流側において、先に述べ
たように連続して搬送される基層2の表面における幅方
向のほぼ全域にわたって排出・供給される。この構成に
よれば、混練物22を基層2の表面の全域にわたって付
着せしめることができるが、この作用を、混練物22の
供給開始直後から安定して遂行することが可能となる。
【0054】図13に示す混練物供給管手段である混練
物供給パイプ24の更に他の実施形態は、図12に示す
排出開口24aの偏平部の複数箇所(実施形態では3箇
所)を圧接して閉塞したものである。これにより、偏平
なパイプ24の下流端は複数(実施形態では4つ)の排
出開口24aにより規定される。この構成によれば、図
11及び図12に示すパイプ24による上記作用効果と
ほぼ同等の作用効果が得られるものである。この実施形
態の場合、各排出開口24aからの混練物22の排出量
がほぼ同一に制御されるような手段、例えば、内側の二
つの排出開口24aの断面積を外側の二つの排出開口2
4aの断面積よりも小さくすることが望ましい。
物供給パイプ24の更に他の実施形態は、図12に示す
排出開口24aの偏平部の複数箇所(実施形態では3箇
所)を圧接して閉塞したものである。これにより、偏平
なパイプ24の下流端は複数(実施形態では4つ)の排
出開口24aにより規定される。この構成によれば、図
11及び図12に示すパイプ24による上記作用効果と
ほぼ同等の作用効果が得られるものである。この実施形
態の場合、各排出開口24aからの混練物22の排出量
がほぼ同一に制御されるような手段、例えば、内側の二
つの排出開口24aの断面積を外側の二つの排出開口2
4aの断面積よりも小さくすることが望ましい。
【0055】図14に示す混練物供給管手段である混練
物供給パイプ24の更に他の実施形態は、図1に示す円
形断面を有するパイプ24の鉛直下端部に、搬送経路P
の幅方向に水平に延びる横パイプ24bの長手方向中央
部を接続し、横パイプ24bの両端及び中間部に間隔を
おいて鉛直下方に延びる複数(実施形態では4本)の分
岐パイプ24cを接続することにより構成されている。
分岐パイプ24cの各々の下流端(パイプ24の下流
端)は、それぞれパイプ24の排出開口24aを規定す
る。横パイプ24bの両端に配設された分岐パイプ24
cの各々は搬送経路Pの幅方向の両端部に位置付けら
れ、他の分岐パイプ24cの各々は搬送経路Pの幅方向
の中間部に位置付けられる。したがって排出開口24a
の各々は、搬送経路Pの幅方向の一端部から他端部にわ
たって配置される。そして排出開口24aの各々は、上
記基層2の表面の上方に間隔をおいて幅方向の一端部か
ら他端部にわたって位置付けられることになる。この構
成によれば、図11及び図12に示すパイプ24による
上記作用効果とほぼ同等の作用効果が得られるものであ
る。この実施形態においても、各排出開口24aからの
混練物22の排出量がほぼ同一に制御されるような手
段、例えば、内側の二つの分岐パイプ24cしたがって
排出開口24aの断面積を、外側の二つの分岐パイプ2
4cしたがって排出開口24aの断面積よりも小さくす
ることが望ましい。
物供給パイプ24の更に他の実施形態は、図1に示す円
形断面を有するパイプ24の鉛直下端部に、搬送経路P
の幅方向に水平に延びる横パイプ24bの長手方向中央
部を接続し、横パイプ24bの両端及び中間部に間隔を
おいて鉛直下方に延びる複数(実施形態では4本)の分
岐パイプ24cを接続することにより構成されている。
分岐パイプ24cの各々の下流端(パイプ24の下流
端)は、それぞれパイプ24の排出開口24aを規定す
る。横パイプ24bの両端に配設された分岐パイプ24
cの各々は搬送経路Pの幅方向の両端部に位置付けら
れ、他の分岐パイプ24cの各々は搬送経路Pの幅方向
の中間部に位置付けられる。したがって排出開口24a
の各々は、搬送経路Pの幅方向の一端部から他端部にわ
たって配置される。そして排出開口24aの各々は、上
記基層2の表面の上方に間隔をおいて幅方向の一端部か
ら他端部にわたって位置付けられることになる。この構
成によれば、図11及び図12に示すパイプ24による
上記作用効果とほぼ同等の作用効果が得られるものであ
る。この実施形態においても、各排出開口24aからの
混練物22の排出量がほぼ同一に制御されるような手
段、例えば、内側の二つの分岐パイプ24cしたがって
排出開口24aの断面積を、外側の二つの分岐パイプ2
4cしたがって排出開口24aの断面積よりも小さくす
ることが望ましい。
【0056】図15及び図16には、混練物供給パイプ
24の更に他の実施形態を備えた建築用ボードの製造装
置の要部が示されている。搬送経路Pの、上主ローラ4
及び下主ローラ6の配設位置の直上流位置には、静止枠
体80が配設されている。静止枠体80は、搬送経路P
を挟んで直立された一対の縦枠82と、縦枠82の上端
部間に設置された横枠84とを備えている。横枠84は
搬送経路Pの上方に間隔をおいて搬送経路Pの幅方向に
水平に延在するよう配置されている。横枠84には、ロ
ッドレスエアシリンダ86がそれに沿って延在するよう
取り付けられている。それ自体は周知の構成を利用する
ことでよいロッドレスエアシリンダ86の摺動体88に
は、パイプ24の下流端部付近が、適宜の図示しないク
ランプ手段により鉛直に延在するよう離脱自在に取り付
けられる。パイプ24の下流端部したがって排出開口2
4aは、ロッドレスエアシリンダ86によって、搬送経
路Pの幅方向の一端部と他端部との間を(図16の矢印
参照)所定の速度で連続して往復移動させられる。した
がってロッドレスエアシリンダ86は練物供給管手段で
あるパイプ24を上記の如く往復移動させるための往復
移動手段を構成する。パイプ24の下流端部の上記の如
き往復移動を許容するため、パイプ24の、ロッドレス
エアシリンダ86に対する取付部よりも上方の一部は、
可撓性のパイプ24dから構成されている。混練物22
は、ロッドレスエアシリンダ86によって、搬送経路P
の幅方向の一端部と他端部との間を連続して往復移動さ
せられる排出開口24aから、上主ローラ4の直上流側
において、先に述べたように連続して搬送される基層2
の表面に排出・供給される。したがって混練物22は、
基層2の表面の幅方向の一端部から他端部の間の全域に
わたって所望するとおりに排出・供給される。この構成
によれば、混練物22を基層2の表面の全域にわたって
付着せしめることができるが、この作用を、混練物22
の供給開始直後から安定して遂行することが可能とな
る。
24の更に他の実施形態を備えた建築用ボードの製造装
置の要部が示されている。搬送経路Pの、上主ローラ4
及び下主ローラ6の配設位置の直上流位置には、静止枠
体80が配設されている。静止枠体80は、搬送経路P
を挟んで直立された一対の縦枠82と、縦枠82の上端
部間に設置された横枠84とを備えている。横枠84は
搬送経路Pの上方に間隔をおいて搬送経路Pの幅方向に
水平に延在するよう配置されている。横枠84には、ロ
ッドレスエアシリンダ86がそれに沿って延在するよう
取り付けられている。それ自体は周知の構成を利用する
ことでよいロッドレスエアシリンダ86の摺動体88に
は、パイプ24の下流端部付近が、適宜の図示しないク
ランプ手段により鉛直に延在するよう離脱自在に取り付
けられる。パイプ24の下流端部したがって排出開口2
4aは、ロッドレスエアシリンダ86によって、搬送経
路Pの幅方向の一端部と他端部との間を(図16の矢印
参照)所定の速度で連続して往復移動させられる。した
がってロッドレスエアシリンダ86は練物供給管手段で
あるパイプ24を上記の如く往復移動させるための往復
移動手段を構成する。パイプ24の下流端部の上記の如
き往復移動を許容するため、パイプ24の、ロッドレス
エアシリンダ86に対する取付部よりも上方の一部は、
可撓性のパイプ24dから構成されている。混練物22
は、ロッドレスエアシリンダ86によって、搬送経路P
の幅方向の一端部と他端部との間を連続して往復移動さ
せられる排出開口24aから、上主ローラ4の直上流側
において、先に述べたように連続して搬送される基層2
の表面に排出・供給される。したがって混練物22は、
基層2の表面の幅方向の一端部から他端部の間の全域に
わたって所望するとおりに排出・供給される。この構成
によれば、混練物22を基層2の表面の全域にわたって
付着せしめることができるが、この作用を、混練物22
の供給開始直後から安定して遂行することが可能とな
る。
【0057】以上、本発明を実施形態に基づいて添付図
面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく、更に他の種々の変形あるいは修正が可能で
ある。例えば、上記実施形態において、側板50の各々
の付勢手段は圧縮コイルばね60から構成されている
が、圧縮コイルばね60の一方を、エアシリンダにより
構成する実施形態も成立する。また上記実施形態におい
て、建築用ボードの後退面は平坦な傾斜面から形成され
ているが、曲面(凸状の曲面あるいは凹状の曲面)から
形成される実施形態もある。このような変形は、側板5
0の各々のオーバハング部56の面の形状を適宜に設定
することに容易に遂行可能である。また側板50の一方
にのみオーバハング部56を形成することにより、建築
用ボードの幅方向側縁部の一方のみに後退面を形成する
ことも容易に可能である。
面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく、更に他の種々の変形あるいは修正が可能で
ある。例えば、上記実施形態において、側板50の各々
の付勢手段は圧縮コイルばね60から構成されている
が、圧縮コイルばね60の一方を、エアシリンダにより
構成する実施形態も成立する。また上記実施形態におい
て、建築用ボードの後退面は平坦な傾斜面から形成され
ているが、曲面(凸状の曲面あるいは凹状の曲面)から
形成される実施形態もある。このような変形は、側板5
0の各々のオーバハング部56の面の形状を適宜に設定
することに容易に遂行可能である。また側板50の一方
にのみオーバハング部56を形成することにより、建築
用ボードの幅方向側縁部の一方のみに後退面を形成する
ことも容易に可能である。
【0058】本発明においては、更に、該混練物供給手
段は、該基層の該表面の上方に間隔をおいて位置付けら
れかつ該表面に向けて該混練物を排出する一つの排出開
口を有する混練物供給管手段を含み、該排出開口は、長
孔形状に形成されると共に該搬送経路の幅方向の一端部
から他端部にわたって延在するよう配置される、ことが
好ましい。更にはまた、該上主ローラと該巻出ローラと
の間には該保護シートの張力を検出するための張力検出
手段が配設され、該巻出ローラは制動力が可変の制動手
段を備え、該張力検出手段からの検出信号に基づいて該
制動手段の制動力を制御することにより、該保護シート
の張力が所定の張力に制御される、ことが好ましい。更
にはまた、該搬送手段は、該搬送経路の該上主ローラ及
び該下主ローラよりも上流側において、該搬送経路を挟
んで上下に隙間をおいて配設された一対の押さえローラ
と、該搬送経路の該一対の押さえローラよりも更に上流
側に配設された複数の搬送ローラとを含み、該一対の押
さえローラの該隙間は該一対の押さえローラが該隙間を
通る該基層の表面及び裏面に実質上圧接するよう規定さ
れ、該上主ローラ、該下主ローラ及び該複数の搬送ロー
ラは相互に同じ周速で回転駆動せしめられ、該一対の押
さえローラは相互に同じ周速でかつ該上主ローラ、該下
主ローラ及び該複数の搬送ローラよりも速い周速で回転
駆動せしめられる、ことが好ましい。更にはまた、該搬
送経路の該一対の押さえローラと該複数の搬送ローラと
の間には、一対の送りベルト手段が、該搬送経路を挟ん
で該搬送経路の幅方向に間隔をおいてかつ該搬送経路に
沿って延在するよう配設され、該一対の送りベルト手段
の間隔は該間隔を通る該基層の対応する側面に圧接する
よう規定され、該一対の送りベルト手段は相互に同じ周
速でかつ該一対の押さえローラと同じ周速で回転駆動せ
しめられる、ことが好ましい。
段は、該基層の該表面の上方に間隔をおいて位置付けら
れかつ該表面に向けて該混練物を排出する一つの排出開
口を有する混練物供給管手段を含み、該排出開口は、長
孔形状に形成されると共に該搬送経路の幅方向の一端部
から他端部にわたって延在するよう配置される、ことが
好ましい。更にはまた、該上主ローラと該巻出ローラと
の間には該保護シートの張力を検出するための張力検出
手段が配設され、該巻出ローラは制動力が可変の制動手
段を備え、該張力検出手段からの検出信号に基づいて該
制動手段の制動力を制御することにより、該保護シート
の張力が所定の張力に制御される、ことが好ましい。更
にはまた、該搬送手段は、該搬送経路の該上主ローラ及
び該下主ローラよりも上流側において、該搬送経路を挟
んで上下に隙間をおいて配設された一対の押さえローラ
と、該搬送経路の該一対の押さえローラよりも更に上流
側に配設された複数の搬送ローラとを含み、該一対の押
さえローラの該隙間は該一対の押さえローラが該隙間を
通る該基層の表面及び裏面に実質上圧接するよう規定さ
れ、該上主ローラ、該下主ローラ及び該複数の搬送ロー
ラは相互に同じ周速で回転駆動せしめられ、該一対の押
さえローラは相互に同じ周速でかつ該上主ローラ、該下
主ローラ及び該複数の搬送ローラよりも速い周速で回転
駆動せしめられる、ことが好ましい。更にはまた、該搬
送経路の該一対の押さえローラと該複数の搬送ローラと
の間には、一対の送りベルト手段が、該搬送経路を挟ん
で該搬送経路の幅方向に間隔をおいてかつ該搬送経路に
沿って延在するよう配設され、該一対の送りベルト手段
の間隔は該間隔を通る該基層の対応する側面に圧接する
よう規定され、該一対の送りベルト手段は相互に同じ周
速でかつ該一対の押さえローラと同じ周速で回転駆動せ
しめられる、ことが好ましい。
【0059】
【発明の効果】本発明に係る建築用ボードの製造装置に
よれば、基層と、基層の表面に付着された混練物と、混
練物の表面を覆うように密着せしめられた保護シートと
の積層体からなる建築用ボードを、効率的に生産するこ
とができる。また比較的簡単な構成によりしたがって比
較的低コストで、効率的に生産することができる。更に
はまた、連続して量産することができる。更にはまた、
混練物の、基層の表面から外方への漏出を確実に防止し
ながら製造することができる。更にはまた、表面の両側
縁部に後退面を備えた上記形態の建築用ボードを、容易
かつ確実にしかも連続して製造することができる。更に
はまた、保護シートを破損させることなく製造すること
ができる。
よれば、基層と、基層の表面に付着された混練物と、混
練物の表面を覆うように密着せしめられた保護シートと
の積層体からなる建築用ボードを、効率的に生産するこ
とができる。また比較的簡単な構成によりしたがって比
較的低コストで、効率的に生産することができる。更に
はまた、連続して量産することができる。更にはまた、
混練物の、基層の表面から外方への漏出を確実に防止し
ながら製造することができる。更にはまた、表面の両側
縁部に後退面を備えた上記形態の建築用ボードを、容易
かつ確実にしかも連続して製造することができる。更に
はまた、保護シートを破損させることなく製造すること
ができる。
【図1】本発明に従って構成された建築用ボードの製造
装置における実施形態の要部を側面から見た概略構成
図。
装置における実施形態の要部を側面から見た概略構成
図。
【図2】図1に示す装置の一部を上方から見た、一部破
断概略図。
断概略図。
【図3】図1のA−A矢視断面図であって、一部を省略
して示す断面概略図。
して示す断面概略図。
【図4】図3に示す左側の側板を図3において右方から
見た側面図。
見た側面図。
【図5】図4に示す側板の上面図。
【図6】図4に示す側板を図4において右方から見た
図。
図。
【図7】図6の要部を拡大して示す図。
【図8】図4に示す側板の他の実施形態を示す図であっ
て、図7と同様な図。
て、図7と同様な図。
【図9】図4に示す側板の更に他の実施形態を示す図で
あって、図7と同様な図。
あって、図7と同様な図。
【図10】図4に示す側板の更に他の実施形態を示す図
であって、図7と同様な図。
であって、図7と同様な図。
【図11】混練物供給管手段の他の実施形態を示す図で
あって、図3と同様な図。
あって、図3と同様な図。
【図12】図11に示す混練物供給管手段の排出開口を
示す図。
示す図。
【図13】図11に示す混練物供給管手段の排出開口の
他の実施形態を示す図。
他の実施形態を示す図。
【図14】混練物供給管手段の更に他の実施形態を示す
図であって、図3と同様な図。
図であって、図3と同様な図。
【図15】本発明に従って構成された建築用ボードの製
造装置における他の実施形態であって、混練物供給管手
段の更に他の実施形態を備えた要部を側面から見た概略
構成図。
造装置における他の実施形態であって、混練物供給管手
段の更に他の実施形態を備えた要部を側面から見た概略
構成図。
【図16】図15のB−B矢視断面図であって、一部を
省略して示す断面概略図。
省略して示す断面概略図。
2 基層 2a 面取り面 4 上主ローラ 6 下主ローラ 8、9、18 搬送ローラ 20 混練物供給手段 22 混練物 24 混練物供給パイプ 24a 排出開口 30 巻出ローラ 32 保護シート 50 側板 55 内側鉛直面 56 オーバハング部 60 圧縮コイルばね 86 ロッドレスエアシリンダ
Claims (11)
- 【請求項1】 水平に延在する基層の搬送経路を挟んで
上下に隙間をおいて配設された上主ローラ及び下主ロー
ラと、該基層を該搬送経路に沿って該上及び下主ローラ
の該隙間に向けて搬送する搬送手段と、該上主ローラの
下流側に配設されかつ保護シートが積層して巻き掛けら
れた巻出ローラと、該搬送手段により該上及び下主ロー
ラの該隙間に搬送された該基層の表面に、該上主ローラ
の上流側においてスラリー状の硬化性組成物の混練物を
供給するための混練物供給手段と、該基層の該表面に供
給された該混練物が幅方向に漏れ出さないように、該搬
送経路を挟んで該上主ローラの配設位置から上流に向か
って延在するよう配設された一対の側板とを備え、該巻
出ローラから巻き出された該保護シートが、該上主ロー
ラに巻き掛けられて実質上反転させられた状態で該搬送
手段により該隙間に搬送された該基層の該表面に片面が
該混練物を挟んで重合されかつ圧縮されながら該上及び
下主ローラにより該基層と共に搬送されることにより、
該基層と、該基層の該表面に付着された該混練物と、該
混練物の表面を覆うように密着せしめられた該保護シー
トとの積層体からなる建築用ボードが形成される、こと
を特徴とする建築用ボードの製造装置。 - 【請求項2】 該混練物供給手段は、該基層の該表面の
上方に間隔をおいて位置付けられかつ該表面に向けて該
混練物を排出する少なくとも一つの排出開口を有する混
練物供給管手段を含む、請求項1記載の建築用ボードの
製造装置。 - 【請求項3】 該混練物供給手段は、該基層の該表面の
上方に間隔をおいて位置付けられかつ該表面に向けて該
混練物を排出する一つの排出開口を有する混練物供給管
手段を含み、該排出開口は該搬送経路の幅方向中央部に
配置される、請求項1記載の建築用ボードの製造装置。 - 【請求項4】 該混練物供給手段は、該基層の該表面の
上方に間隔をおいて位置付けられかつ該表面に向けて該
混練物を排出する一つの排出開口を有する混練物供給管
手段と、該排出開口が該搬送経路の幅方向の一端部と他
端部との間を往復移動するよう該混練物供給管手段を往
復移動させるための往復移動手段とを備えている、請求
項1記載の建築用ボードの製造装置。 - 【請求項5】 該側板の各々の一部は該上主ローラの一
部に密着して配設され、該側板の各々の間隔は相互に対
向する内側面が該搬送手段により搬送される該基層の対
応する側面に密着しうるよう規定されている、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の建築用ボードの製造装置。 - 【請求項6】 該上主ローラの軸方向長さは該基層の幅
よりも長く規定され、該側板の各々の該一部である下流
側の上端面は、該上主ローラの該一部である外周面の、
下端から該搬送経路の上流側に向かって延在する一部領
域に密着せしめられている、請求項5記載の建築用ボー
ドの製造装置。 - 【請求項7】 該下主ローラの軸方向長さは該基層の幅
よりも短く規定され、該側板の各々は、該搬送経路の対
応する側部に配設されたフレーム手段に配設されると共
に付勢手段により相互に近付く方向に付勢される、請求
項5又は請求項6記載の建築用ボードの製造装置。 - 【請求項8】 該側板の各々は、該基層の対応する該側
面に密着される内側鉛直面と、該内側鉛直面の上端から
内側に向って上方に延びる傾斜面からなるオーバハング
部とを備え、該オーバハング部の各々は、該内側鉛直面
の各々が該基層の対応する該側面に密着された状態で、
該基層の該表面の対応する側縁部に対し上方に隙間が形
成されるよう位置付けられる、請求項5〜7のいずれか
1項に記載の建築用ボードの製造装置。 - 【請求項9】 該基層の表面の両側縁部と対応する側面
との間には面取り面が形成され、該側板の各々は、該基
層の対応する該側面に密着される内側鉛直面と、該内側
鉛直面の上端から内側に向って上方に延びる傾斜面から
なるオーバハング部とを備え、該オーバハング部の各々
は、該内側鉛直面の各々が該基層の対応する該側面に密
着された状態で、該基層の対応する該面取り面に対し、
上方に隙間が形成されるよう又は密着しうるよう位置付
けられる、請求項5〜7のいずれか1項に記載の建築用
ボードの製造装置。 - 【請求項10】 該上主ローラは金属材料により形成さ
れている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の建築用
ボードの製造装置。 - 【請求項11】 該上主ローラの少なくとも外周縁部は
弾性を有する材料により形成されている、請求項1〜9
のいずれか1項に記載の建築用ボードの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107776A JP2000296512A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 建築用ボードの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107776A JP2000296512A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 建築用ボードの製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296512A true JP2000296512A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14467737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11107776A Withdrawn JP2000296512A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 建築用ボードの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296512A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP4667175A1 (en) | 2024-06-20 | 2025-12-24 | Etex Building Performance International SAS | Method and device for manufacturing a plasterboard |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11107776A patent/JP2000296512A/ja not_active Withdrawn
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