JP2000296550A - ブロー成形用プリフォームの移送方法およびその装置 - Google Patents

ブロー成形用プリフォームの移送方法およびその装置

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JP2000296550A
JP2000296550A JP11327710A JP32771099A JP2000296550A JP 2000296550 A JP2000296550 A JP 2000296550A JP 11327710 A JP11327710 A JP 11327710A JP 32771099 A JP32771099 A JP 32771099A JP 2000296550 A JP2000296550 A JP 2000296550A
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Mikio Uchiyama
幹夫 内山
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
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Tahara KK
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空成形機によるブロー成形工程における所
定の目的を奏し、プリフォーム移送時に発生する衝撃騒
音や振動現象の低減を図り、しかも高速移送が出来ると
共に、保守・点検に適したものとする。 【解決手段】 基台50上に周回したガイドレール51
に、プリフォーム嵌着用マンドレル60を備えたローラ
付テーブル6を装着し、プリフォームPをマンドレル6
0に嵌着してテーブル6共々ガイドレール51に接して
移送する、或は基台502上のプーリ90,91に周回
した無端状コンベア92とコンベアに沿って周回したガ
イドレール93と無端状コンベア92に遊離可能に係合
すると共に、ガイドレール93に接して回動可能にした
プリフォーム嵌合用マンドレル940を備えたテーブル
94とで構成して、プリフォームPをマンドレルに嵌着
してテーブル共々コンベアで牽引してガイドレールに接
して移送する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形用プリフォ
ームの移送方法およびその装置に関し、詳しくは成形後
のブロー成形用プリフォームを中空成形品に成形する際
に行う移送方法およびその装置である。
【0002】
【従来の技術】ボトルなどの中空成形品は、溶融した合
成樹脂を射出成形などによりプリフォームとし、プリフ
ォーム内にエアーを吹込んで延伸成形などするブロー成
形で成形されている。通常、ブロー成形は、プリフォー
ムを成形する射出成形工程、射出成形されたプリフォー
ムを所定の温度に加熱軟化する加熱成形工程、加熱軟化
されたプリフォームを所定形状にするためにエアーを吹
込むブロー成形工程などから構成される工程で行われて
いる。
【0003】この工程は、必要に応じて、全部の工程を
連続した工程、射出成形と加熱成形を連続した工程とし
ブロー成形を独立した工程、射出成形を独立した工程と
し加熱成形とブロー成形を連続した工程、あるいは全部
の工程を独立した工程にした構成としてある。そして、
プリフォームは、工程内あるいは工程間で種々の手段で
移送あるいは搬送されて、所定の形状をした中空成形品
に成形されている。
【0004】移送あるいは搬送の主たる手段は、プリフ
ォーム自体を平面板上あるいは平面コンベア上で行うも
の、プリフォームの口栓部のネックリングを吊下などし
て行うもの、コンベアに装着したマンドレルにプリフォ
ームの口栓部を嵌合しコンベアを駆動してマンドレル共
々行うものなどである。特に、加熱成形工程やブロー成
形工程では、工程における所定の目的を奏するために基
台上にスプロケットを配設すると共に、スプロケットに
プリフォーム嵌合用マンドレルを設けた金属製無端状チ
エーンコンベアを掛け回した手段が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】移送あるいは搬送手段
は、工程における所定の目的、例えば加熱成形工程の加
熱装置やブロー成形工程の成形金型において、その中心
部を正しい軌道で通過することや同工程の成形金型にお
いて、その中心部の正しい位置で静止することなど成形
の目的を奏するための工夫が必要である。同時に、低騒
音、低振動で、しかも所定の速度で回動・停止する機構
であること、プリフォーム嵌合用マンドレルやチエーン
コンベアの保全に適した構成であることなどが求められ
ている。
【0006】特に、チエーンコンベアによる場合は、チ
ェーンコンベアとスプロケットが噛合った際、スプロケ
ットのピッチ円とプリフォーム嵌合軸となるローラチェ
ーン軸の移動軌跡とに「ずれ」があるために、大きなバ
ックラシュとなり、チェーンコンベアを間欠駆動した際
の駆動開始時と駆動停止時に、噛合個所などで大きな衝
撃音を発し、これが騒音となって、プリフォームの移送
あるいは搬送速度を上げる際のネックとなる場合があ
る。
【0007】この防止に、スプロケットの噛合歯の数を
増加し、ローラチェーンのピッチを小さくするなどし
て、バックラッシュを小さくし得るものであるが、これ
により、移送あるいは搬送手段、成形装置全体が大型化
となり、装置の設置面積などが多くなり好ましくない。
【0008】その他、スプロケットをエンジニアリング
プラスチックなどの表面硬度の低い(固有振動数が低
い)材料で製作することや、衝撃音を発生し易い部位に
ゴムなどの緩衝材を装着することなどもあるが、耐摩耗
性、耐久性、経済性などに難点がある。
【0009】また、固定配設してあるスプロケットにチ
ェーンコンベアを掛け廻してあるので、チェーンコンベ
アが振動(フラッピング)現象を生じ、プリフォームの
位置決め精度に影響する場合がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はブロー成形用プ
リフォームの移送に関わり、移送時に発生する衝撃騒音
や振動現象の低減を図ると共に、保守・点検に適したも
のであって、その要旨は、基台上にガイドレールを周回
して移送ラインとし、ガイドレールにプリフォーム嵌着
用マンドレルを備えたローラ付テーブルを複数個装着す
ると共に、マンドレルにプリフォームを嵌着してローラ
付テーブルを移送するブロー成形用プリフォームの移送
方法、および基台上の相対向する位置にプーリを配設す
ると共に、プーリに無端状コンベアを周回して移送装置
本体とし、移送装置本体に沿わしてガイドレールを周回
し、上面にプリフォーム嵌着用マンドレルが備えてある
テーブルを前記無端状コンベアに遊離可能に係合させる
と共に、ガイドレールに接して回動可能にしてあるブロ
ー成形用プリフォームの移送装置に存する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるブ
ロー成形用プリフォームの移送方法およびその装置の実
施の形態について説明する。図1に示す中空成形機は、
射出成形されたプリフォームを所定温度に加熱軟化する
加熱装置2のある加熱成形工程と、加熱軟化されたプリ
フォームを所定形状にするためにエアーを吹込むブロー
成形装置3のあるブロー成形工程とが同一軌道上に配置
されたブロー成形機である。プリフォームは、この軌道
外にある射出成形工程で成形され、プリフォーム供給装
置1で加熱成形工程に供給される。即ち、成形工程は、
図1に示すように所定の間隔でプリフォーム供給装置
1、加熱装置2、ブロー成形装置3および製品取出装置
4が移送ライン5に沿って配置して構成されている。
【0012】移送ライン5は、基台50上に金属製ある
いは合成樹脂製のガイドレール51をほぼ矩形状に配設
してある。プリフォームPの移送は、図2に示すように
ガイドレール51にプリフォーム嵌着用マンドレル60
を備えたローラ付テーブル6を装着すると共に、マンド
レル60にプリフォームPを嵌着して、ガイドレール5
1上を移送することによる。
【0013】プリフォーム供給装置1は、ブロー成形工
程外の射出成形機(図示せず)で射出成形された有底状
のプリフォームPを、加熱装置2が配されている加熱成
形工程に供給するものであって、図1にあっては2個の
プリフォームPをローラ付テーブル6のプリフォーム嵌
着用マンドレル60に、プリフォームPの口栓部を把持
して180度反転させ間歇的に供給できるように構成し
てある。
【0014】加熱装置2は、プリフォームPを所定の温
度に加熱軟化するものであって、通常、プリフォームP
を挟むように対面して垂設されたヒーター群よりなる加
熱ヒーターで構成され、必要に応じて温度調節をするた
めの反射板が配してある。その他、プリフォームPを挟
持する金型に与える交番磁束の強弱により金型の温度を
調節して加熱する加熱金型のものを単独で使用あるいは
加熱ヒーターと併用される。プリフォームPは、このヒ
ーター群の間を自転しながら移送されて加熱軟化され
る。
【0015】ブロー成形装置3は、加熱軟化されたプリ
フォームPを内部に導入して中空成形品に成形する成形
金型30と、エアー吹込ノズルを有する吹込装置(図示
せず)と、成形金型30を型締め・型開きする型締装置
31とが備えてある。成形金型30は、内面にキャビテ
ィを有する二つの金型を対面させて1組(図では2組)
としてある。
【0016】エアー吹込ノズルを有する吹込装置(図示
せず)は、通常、プリフォームPの延伸をするためにボ
ールねじ、ガイドロッドなどを利用したストレッチロッ
ドにエアー吹込ノズルが付いたものである。なお、スト
レッチロッドによる延伸機能を有するエアー吹込ノズル
を説明したが、延伸機能を持つことの無いエアー吹込ノ
ズルによる吹込成形であってもよい。
【0017】型締装置31は、一方のプラテン支持プレ
ート311の裏面に一方のリンクを回転可能に軸着し、
他方のプラテン312の裏面に他方のリンクを回転可能
に軸着し、これら2本のリンクを180度で相対向させ
てそれぞれ回転可能に回転円板に軸着して成る。他方の
プラテン312と一方のプラテン313にキャビティを
有する二つの金型が取り付けられ、前記リンクおよび回
転円板の働きで型締・型開される。
【0018】製品取出装置4は、成形金型30で吹込成
形されたボトルなどの中空成形品を、移送ライン5外に
取り出す装置であり、成形後のボトルなど中空成形品を
下側に向けたままその口栓部を掴み体41で掴んだ後、
掴み体41を180度反転させてボトルなど中空成形品
を所定の位置にあるコンベア(図示せず)などへ移す装
置である。
【0019】移送ライン5は、図1に示すように所定の
間隔で配してあるプリフォーム供給装置1、加熱装置
2、ブロー成形装置3および製品取出装置4を相互につ
なぐものであって、基台50上に金属製あるいは合成樹
脂製のI型、H型、T型などのガイドレール51をほぼ
矩形状に配設し、レール51にプリフォーム嵌着用マン
ドレル60を備えたローラ付テーブル6が複数個装着し
て構成してある。
【0020】プリフォームPは、ローラ付テーブル6の
マンドレル60に嵌着され、ローラ付テーブル6がガイ
ドレール51上を移動するに伴って、プリフォーム供給
装置1からの供給後、加熱装置2、ブロー成形装置3を
経て製品取出装置4へ移送される。プリフォームPの移
送は、ガイドレール51に装着したプリフォーム嵌着用
マンドレル60を備えたローラ付テーブル6によって行
われる。
【0021】ローラ付テーブル6は、図2に示すように
平板状基体61の上方にプリフォームPが嵌合されるマ
ンドレル60を備えたプリフォーム保持体62と、下方
にはガイドレール51を挟持する2個1組からなるレー
ル用ローラ63とで構成されている。プリフォーム保持
体62は、平板状基体61に穿設した穴部にベアリング
(図示せず)を介して自転可能に挿入されている。レー
ル用ローラ63は、ガイドレール51側部を挟持するよ
うに2個1組のものが2組相対して平板状基体61に回
転可能に軸支されいる。
【0022】ローラ付テーブル6の移送は、ローラ付テ
ーブル6の側部にチエーン・ベルトなどの無端状牽引体
64(図1の点線で示す)を連結し、その牽引体64の
回転によってレール用ローラ63をガイドレール51に
接して牽引・回動して行わせる。なお、無端状牽引体6
4の回転は、例えば基台の所定位置に複数のスプロケッ
トあるいはプーリ65(図1の点線で示す)などの回転
体を配設し、回転体に無端状牽引体64をガイドレール
51と所定の間隔を設けると共に、ガイドレール51に
沿わせて巻回し、スプロケットあるいはプーリ65に接
続した電動機(図示せず)によって間歇的あるいは連続
的に行われる。
【0023】その他、テーブルに設けたボール状ローラ
や車輪状ローラをガイドレールに接すると共に、テーブ
ルの下部や側部に這わせたり、あるいはガイドレールの
上面などに穿設した溝に内在させたりしてあるロープ・
ワイヤーなどの無端状牽引体にテーブルを連結し、その
牽引体に接続した電動機を駆動させてローラ付テーブル
を移送させる方式でもよい。
【0024】プリフォームPは、ローラ付テーブル6の
マンドレル60に嵌着された態様でローラ付テーブル6
の移動に伴って、搬送ライン5、換言するとプリフォー
ム供給装置1からの供給後、加熱装置2、ブロー成形装
置3を経て製品取出装置4へ間歇的、必要に応じて連続
的に移送される。
【0025】図3に示す中空成形機は別の実施例であっ
て、プリフォームPを加熱軟化する加熱装置2のある加
熱成形工程と、プリフォームPを所定形状にするブロー
成形装置3のあるブロー成形工程とを別々に配置したブ
ロー成形機である。プリフォームPは、射出成形工程で
成形され、プリフォーム供給装置1で加熱成形工程に供
給される。即ち、成形工程は、所定の間隔でプリフォー
ム供給装置1および加熱装置2が搬送ライン7に沿って
配置され、さらにプリフォーム移管装置8、ブロー成形
装置3および製品取出装置4が移送装置9に沿って配置
して構成されている。
【0026】加熱成形工程は、工程外で成形されたプリ
フォームPを加熱成形工程に供給するプリフォーム供給
装置1と加熱装置2とが搬送ライン7に沿って配置して
構成されている。プリフォーム供給装置1は、前記実施
例と同様、工程外で射出成形された有底状プリフォーム
Pを、加熱装置2がある加熱成形工程に供給するもの
で、プリフォームPを搬送ライン7上のマンドレル(図
示せず)に、プリフォームPの口栓部を把持して間歇的
に供給するものである。
【0027】加熱装置2は、前記実施例と同様、プリフ
ォームPを加熱軟化するもので、通常、プリフォームP
を挟むように設けた加熱ヒーターで構成し、必要に応じ
て反射板が配してある。その他、金型に与える交番磁束
の強弱で加熱する加熱金型を単独で使用あるいは加熱ヒ
ーターと併用してもよい。プリフォームPは、ヒーター
群間を自転しながら移送されて加熱軟化される。
【0028】搬送ライン7は、従来より存する搬送手段
であって、基台501上に4つのスプロケット71をほ
ぼ四辺形状に配置し、スプロケット71にチェーンコン
ベア72をエンドレスに掛け回して構成してある。チェ
ーンコンベア72のローラ73には、プリフォーム供給
装置1から供給されたプリフォームPが嵌着されるマン
ドレル(図示せず)が上方へ直立して取り付けられてい
る。チェーンコンベア72の駆動は、サーボモータなど
の駆動源74で行われる。
【0029】ブロー成形工程は、加熱成形工程で加熱軟
化したプリフォームPを、加熱成形工程からプリフォー
ム移管装置8で移管した後、これを所定形状にするため
のブロー成形装置3と製品取出装置4とが移送装置9に
沿って配置して構成されている。ブロー成形装置3は、
前記実施例と同様、加熱軟化されたプリフォームPを中
空成形品に成形する成形金型30と、エアー吹込ノズル
を有する吹込装置(図示せず)と、成形金型30を型締
め・型開きする型締装置31とが備えてある。成形金型
30は、内面にキャビティを有する二つの金型を対面さ
せて1組(図では2組)としてある。
【0030】エアー吹込ノズルを有する吹込装置(図示
せず)は、通常、プリフォームPの延伸をするためのス
トレッチロッドにエアー吹込ノズルが付いたものであ
る。なお、エアー吹込ノズルは、ストレッチロッドを持
つことの無いものであってもよい。
【0031】型締装置31は、前記実施例と同様、一方
のリンクを一方のプラテン支持プレート311の裏面
に、他方のリンクを他方のプラテン312の裏面に回転
可能に軸着した回転円板を介在させた構成であり、他方
のプラテン312と一方のプラテン313に設けてある
成形金型30,30はリンクおよび回転円板の働きで型
締・型開される。
【0032】製品取出装置4は、前記実施例と同様、中
空成形品を移送装置9外に取り出す装置であり、中空成
形品の口栓部を掴み体41で掴み、180度反転させて
中空成形品を所定位置に取出す装置である。
【0033】移送装置9は、図3に示すように所定の間
隔で配してあるプリフォーム移管装置8、ブロー成形装
置3および製品取出装置4を相互につなぐものであっ
て、基台502上の相対向する位置に駆動プーリ90,
テンションプーリ91を配置し、駆動プーリ90,テン
ションプーリ91に無端状コンベア92を周回した移送
装置本体と、移送装置本体の外方に所定の距離を設けて
金属製あるいは合成樹脂製のガイドレール93をほぼ矩
形状に配設し、ガイドレール93に、プリフォーム嵌着
用マンドレル940を備えた移送用テーブル94を装着
して構成してある。
【0034】移送用テーブル94は、無端状コンベア9
2に遊離可能に係合してあると共に、コンベア92の回
動に伴って、ガイドレール93に接しながら回動可能と
なっている。無端状コンベア92は、駆動源95に接続
されている駆動プーリ90とテンションプーリ91との
共同稼働で駆動される。
【0035】移送装置9は、図3、図4に示すように基
台502上の駆動プーリ90,テンションプーリ91に
周回した無端状コンベア92と、コンベア92の外方に
所定の間隙96を設けて配したガイドレール93と、ガ
イドレール93に装着してあると共に、無端状コンベア
92に係合してある移送用テーブル94とで構成してあ
る。
【0036】無端状コンベア92は、ベルト状、チエー
ン状、ロープ状など移送用テーブル94を牽引可能なも
のであり、騒音や保全の面からゴム、合成樹脂製のベル
ト状コンベアが好適である。無端状コンベア92には、
移送用テーブル94に係合するピン920が形成してあ
る。なお、ピン920は、移送用テーブルを牽引する際
に遊離可能に引っかけるものであり、鍵型や平板型など
であってもよい。また、無端状コンベアがより確実に回
動するようにプーリの外面および無端状コンベア内面に
歯形溝やローレット加工を施してあってもよい。
【0037】ガイドレール93は、無端状コンベア92
で牽引される移送用テーブル94をガイドするものであ
り、コンベア92の外方に所定の間隙96を設けて配し
てあり、I型、H型、T型などの金属製や合成樹脂製の
リニアガイドレールやオーバルトラックレールなどであ
る。
【0038】移送用テーブル94は、プリフォームPを
移送するものであって、プリフォームPが嵌合・保持さ
れるマンドレル940が設けられプリフォーム保持体9
41と、ガイドレール93を挟み持つ複数のローラー9
42と、無端状コンベア92のピン920と係合する孔
部943が形成してある。
【0039】プリフォーム保持体941は、上方にプリ
フォームPが嵌合・保持されるマンドレル940を有
し、間隙96より広幅状のテーブル体に穿設した穴部に
ベアリング(図示せず)を介して自転可能に嵌合した態
様をしている。
【0040】ローラー942は、移送用テーブル94を
ガイドレール93に接しながらスムースにガイドするも
のであり、ガイドレール93の突起に合致する凹溝が形
成したものが好適である。孔部943は、移送用テーブ
ル94を無端状コンベア92で牽引する際に遊離可能に
係合するためのものであり、無端状コンベアのピンなど
の形態に合わせたものとする。
【0041】以上、本発明は、基台上に周回して配設し
たガイドレールに、プリフォーム嵌着用マンドレルを備
えたローラ付テーブルを装着し、プリフォームをマンド
レルに嵌着してローラ付テーブル共々ガイドレールに接
して移送するもの、あるいは基台上のプーリに周回した
無端状コンベアとコンベアに沿わして周回したガイドレ
ールと無端状コンベアに遊離可能に係合すると共に、ガ
イドレールに接して回動可能にしたプリフォーム嵌着用
マンドレルを備えたテーブルとで構成して、プリフォー
ムをマンドレルに嵌合してテーブル共々無端状コンベア
で牽引してガイドレールに接して回動させるものであ
り、中空成形品の成形工程におけるブロー成形工程での
プリフォームの移送は無論のこと、加熱成形工程でのプ
リフォームの移送にも適用が可能である。また、ガイド
レールやテーブルの材質・形状・大きさなどを工夫する
ことにより、中空成形機自体の小型化を図ることができ
る。
【0042】
【発明の効果】本発明によるブロー成形用プリフォーム
の移送方法およびブロー成形用プリフォームの移送装置
を以上のように構成してあるので、プリフォームは、ガ
イドレールあるいはガイドレールと無端状コンベアに沿
って、各工程における所定の目的、例えば加熱成形工程
の加熱装置やブロー成形工程の成形金型などの中心部を
正しい軌道で通過させることや同工程の成形金型などの
中心部の正しい位置で静止させることができる。
【0043】また、本発明では、マンドレルを備えたロ
ーラ付テーブルを単独で、またはローラ付テーブルない
しはテーブルをコンベアで、ガイドレールに接しながら
移送ないしは回動させるので、主としてガイドレールに
接してある個所を管理することで、低騒音、低振動とす
ることが可能となる。
【0044】しかも、その駆動源のコントロールにより
所定の速度で移送・回動あるいは所定位置で停止するこ
とが可能となる。さらに、使用する駆動源の回転数の上
昇などにより、さらなる高速化が容易に行うことができ
る。
【0045】さらにまた、ガイドレール、ローラ付テー
ブルないしはテーブル、あるいは無端状コンベアなど
は、相互に関係して独立した態様で構成してあるので、
必要に応じて保守・点検が容易に行うことができると共
に、損傷などの場合も部分的な補修を可能にするもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブロー成形装置の平面図である。
【図2】図1のローラー付テーブルとガイドレールを示
す部分断面図である。
【図3】本発明のブロー成形装置の別の実施例を示す平
面図である。
【図4】図3の移送用テーブルとガイドレールを示す部
分断面図である。
【符号の説明】
P・・・プリフォーム 1・・・プリフォーム供給装置 2・・・加熱装置 3・・・ブロー成形装置 30・・・成形金型 31・・・型締装置 311・・・プラテン支持プレート 312,313・・・プラテン 4・・・製品取出装置 41・・・掴み体 5・・・移送ライン 50,501・・・基台 51・・・ガイドレール 6・・・ローラ付テーブル 60・・・マンドレル 61・・・平板状基体 62・・・プリフォーム保持体 63・・・レール用ローラ 64・・・無端状牽引体 65・・・プーリ 7・・・搬送ライン 71・・・スプロケット 72・・・チエーンコンベア 73・・・ローラ 74・・・駆動源 8・・・プリフォーム移管装置 9・・・移送装置 90・・・駆動プーリ 91・・・テンションプーリ 92・・・無端状コンベア 920・・・ピン 93・・・ガイドレール 94・・・移送用テーブル 940・・・マンドレル 941・・・プリフォーム保持体 942・・・ローラー 943・・・孔部 95・・・駆動源 96・・・間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上にガイドレールを周回して移送ラ
    インとし、ガイドレールにプリフォーム嵌着用マンドレ
    ルを備えたローラ付テーブルを複数個装着すると共に、
    マンドレルにプリフォームを嵌着してローラ付テーブル
    を移送することを特徴とするブロー成形用プリフォーム
    の移送方法。
  2. 【請求項2】 基台上の相対向する位置にプーリを配設
    すると共に、プーリに無端状コンベアを周回して移送装
    置本体とし、移送装置本体に沿わしてガイドレールを周
    回し、上面にプリフォーム嵌着用マンドレルが備えてあ
    るテーブルを前記無端状コンベアに遊離可能に係合させ
    ると共に、ガイドレールに接して回動可能にしてあるこ
    とを特徴とするブロー成形用プリフォームの移送装置。
JP11327710A 1999-02-10 1999-11-18 ブロー成形用プリフォームの移送方法およびその装置 Pending JP2000296550A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002160288A (ja) * 2000-11-22 2002-06-04 Nissei Asb Mach Co Ltd プリフォーム搬送装置
WO2008029832A1 (fr) * 2006-09-06 2008-03-13 Taihei Corporation Appareil destiné à la fabrication de fines bouteilles pour boisson en résine
JP2014193623A (ja) * 2010-10-25 2014-10-09 Nissei Asb Mach Co Ltd 成形品加熱装置

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