JP2000296835A - 紙製容器 - Google Patents

紙製容器

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JP2000296835A
JP2000296835A JP11105878A JP10587899A JP2000296835A JP 2000296835 A JP2000296835 A JP 2000296835A JP 11105878 A JP11105878 A JP 11105878A JP 10587899 A JP10587899 A JP 10587899A JP 2000296835 A JP2000296835 A JP 2000296835A
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paper
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JP11105878A
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English (en)
Inventor
Yuji Sugiyama
有二 杉山
Shigeru Nakano
茂 中野
Kensaku Ami
健作 網
Taizo Iwamura
泰造 岩村
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主ブランクと副ブランクの二つのブランクを成
形型の中で組み立てることが容易で、組み立てた形状が
変形しにくく、かつ、フランジが、重なり部あるいはつ
なぎ目などのない平滑面であるため、シール蓋による充
分な密封が可能であり、また、加熱調理したあとでも容
易に手で持つことができ、環境問題に対応した紙製容器
を提供する。 【解決手段】本発明は、紙を主材料とする、主に枠状の
フランジと表示パネル部とからなる主ブランクと、底面
と側面とからなる副ブランクとで組み立てられた紙製容
器本体と、該紙製容器本体の内面に密接着している熱可
塑性樹脂製フィルムよりなる内部保護フィルム層とから
なることを特徴とする紙製容器であり、フランジ部の外
周の一部に把手部を延設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙製容器に関するもの
であり、更に詳しくは、フランジ部でのシール蓋による
密封が可能で、かつ、フランジ部に把手部を設けた紙製
容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、トレー形状の容器としては、
紙製のもの、あるいはプラスチック製のものなど、種々
のものが実用化されているが、内容物が液体を含むもの
の場合、あるいは充分な密封性が必要な場合には、紙単
独で構成される紙製の容器あるいは内面に樹脂加工を施
した紙で組み立てられた容器は、充分な密封性を有して
いないため使用できない。充分な密封性を持たせるため
には、シール蓋で密封シールするための適切なフランジ
部を備えていることが必要であり、これらの観点から、
プラスチックを成形したトレーにシール蓋で密封した形
状のプラスチック容器が一般的である。また、紙あるい
はプラスチックを単独材料として使用するのではなく、
紙とプラスチックとを複合した構成の材料を使用した容
器が、特開平3−120034号公報、特開平8−25
3237号公報などに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
プラスチック製の容器においては、容器として使用後、
その廃棄に問題があり、現在、使用後のこれらの容器
は、回収して再利用を図るか、または燃焼処理するか、
あるいはそのまま廃棄する等の処理がなされているが、
いずれにしても、充分に満足し得る状態ではなく、その
使用量の削減などが求められている。また、容器の表面
の意匠性についても、印刷効果、および印刷の難易度の
点で、紙製の容器に比べて劣っている点が問題である。
【0004】また、紙とプラスチックとを複合した構成
の材料を使用した容器、例えば、特開平3−12003
4号公報、特開平8−253237号公報などに開示さ
れている容器についても、フランジ部において、重なり
部あるいはつなぎ目などがあり、段差のない平滑で一体
なものとなっていないため、シール蓋による充分な密封
を行うことができないという問題がある。また、容器の
ブランクを成形型の中で組み立てることが容易でなく、
組み立てた形状が変形し易いという問題がある。さら
に、フランジ部に充分な広さがなく、電子レンジなどで
調理した後に、熱い状態の容器を手でもつことが難しい
などの問題がある。
【0005】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、紙を主材料と
し、プラスチックの比率の少ない材料構成からなる、環
境問題に対応した容器であり、また、容器のブランクを
成形型の中で組み立てることが容易で、組み立てた形状
が変形しにくく、さらに、フランジ部が、重なり部ある
いはつなぎ目などのない平滑な一体なものであることか
ら、シール蓋による充分な密封が可能であり、さらにま
た、フランジ部を拡げて把手部として、加熱調理したあ
とでも容易に手で持つことができる容器を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の発明
によって解決することができる。
【0007】請求項1に記載の発明は、紙を主材料とす
る、主に枠状のフランジ部からなる主ブランクと、底面
と側面とからなる副ブランクとで組み立てられた紙製容
器本体と、該紙製容器本体の内面に密接着している熱可
塑性樹脂製フィルムよりなる内部保護フィルム層とから
なる紙製容器であって、前記フランジ部の外周の一部に
把手部を延設したことを特徴とする紙製容器である。
【0008】この発明によれば、紙製容器の紙製容器本
体を構成する主ブランクと副ブランクの二つのブランク
を成形型の中で組み立てることが容易で、組み立てた形
状が変形しにくく、また、フランジ部が、重なり部ある
いはつなぎ目などのない平滑な一体なものであることか
ら、シール蓋による充分な密封が可能であり、さらに、
フランジ部の外周の一部を拡げて把手部として、加熱調
理したあとでも容易に手で持つことができ、さらにま
た、紙を主材料とし、プラスチックの比率の少ない材料
構成からなる、環境問題に対応した紙製容器を得ること
ができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の紙製容器において、前記把手部に摘まみ孔を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0010】この発明によれば、前記請求項1に記載し
た発明の効果に加えて、把手部に摘まみ孔を設けること
によって、把手部が指で持ちやすい形状となる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の紙製容器において、前記把手部に切り欠け孔を設けた
ことを特徴とするものである。
【0012】この発明によれば、前記請求項1に記載し
た発明の効果に加えて、把手部に切り欠け孔を設けるこ
とによって、指で持ちやすい形状で、また、大きな把手
形状となり、引っかけて持つことができる。さらに、加
工適性もよい形状である。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の紙製容器において、前記主ブランク
の前記フランジ部が多角形状であり、前記副ブランクの
前記底面が多角形状であることを特徴とするものであ
る。
【0014】この発明によれば、前記請求項1乃至3の
いずれかに記載した発明の効果に加えて、主ブランクの
フランジ部の内周および副ブランクの底面を多角形状に
することによって、形状が安定したものとなるととも
に、外観上も良好な紙製容器を得ることができる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の紙製容器において、前記フランジ部
の対向する一対の外側の辺を延設して把手部としたこと
ことを特徴とするものである。
【0016】この発明によれば、前記請求項1乃至4の
いずれかに記載した発明の効果に加えて、一対の対向す
る位置に把手部があるため、両手で持ちやすい形態とな
っている。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載の紙製容器において、前記主ブランク
が、枠状の前記フランジ部と前記把手部とからなり、前
記副ブランクが、底面と側面とからなることを特徴とす
るものである。
【0018】この発明によれば、前記請求項1乃至5の
いずれかに記載した発明の効果に加えて、副ブランクの
底面に連設した側面を容易に折り曲げ、紙製容器本体を
形成することができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載の紙製容器において、前記主ブランク
が、枠状のフランジ部と該フランジ部の内側に折れ線を
介して連設した一対以上の対向する側面とからなり、前
記副ブランクが、底面と前記主ブランクに連設した前記
側面以外の側面とからなることを特徴とするものであ
る。
【0020】この発明によれば、前記請求項1乃至5の
いずれかに記載した発明の効果に加えて、副ブランクの
底面に連設した側面を容易に折り曲げ、紙製容器本体を
形成することができる。また、ブランクの作成における
紙の取り都合がよく、材料を経済的に使用することがで
きる。
【0021】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載の紙製容器において、前記主ブランク
が、枠状のフランジ部と該フランジ部の内側の少なくと
も一辺に折れ線を介して連設した補強片とからなり、前
記副ブランクが、底面と側面とからなることを特徴とす
るものである。
【0022】この発明によれば、前記請求項1乃至5の
いずれかに記載した発明の効果に加えて、主ブランクと
副ブランクとが隣接する部分に補強片により重なる部分
を設けることによって、紙製容器の形状を保持し、強度
を上げる効果がある。
【0023】この発明によれば、紙製容器の紙製容器本
体を構成する主ブランクと副ブランクの二つのブランク
を成形型の中で組み立てることが容易で、組み立てた形
状が変形しにくく、極めて簡単な工程で容器を製造する
ことができ、かつ、フランジ部が重なり部あるいはつな
ぎ目などのない平滑な一体なものであることから、シー
ル蓋による充分な密封性を有する紙製容器を得ることが
できる。
【0024】すなわち、本発明は、紙を主材料とする、
主にのフランジ部と把手部ンジ部とからなる主ブランク
と、底面と側面とからなる副ブランクとで組み立てられ
た紙製容器本体と、該紙製容器本体の内面に加熱状態で
真空ないし圧空に吸引されて密接着している熱可塑性樹
脂製フィルムよりなる内部保護フィルム層とからなるこ
とを特徴とする紙製容器である。
【0025】また、本発明は、フランジ部の外周の一部
を拡げて把手部としている形状であることから、加熱調
理したあとでも容易に手で持つことができること特徴と
する紙製容器である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の紙製容器につい
て、形状、用いる材料、および製造方法など、発明の実
施の形態について図面を参照にして説明するが、幾つか
の図面に渡って同一または同様な部分には同一の符号を
付けている。
【0027】図1は、本発明の紙製容器の第一の実施の
形態であり、主ブランクが四角形状の枠状のフランジ部
と把手部とからなり、副ブランクが四角形状の底面と側
面とからなる場合の例を示す斜視図である。本発明にか
かる紙製容器Aは、重なり部あるいはつなぎ目のない平
滑な一体であるフランジ部3と把手部3a、底面5およ
び側面6、6、6、6を有する紙製容器本体1を主構成
要素とし、さらに紙製容器本体1の内面に熱可塑性樹脂
製フィルムを密接着した内面保護フィルム層2との構成
からなるものである。この紙製容器Aでは、四角形状の
枠状のフランジ部3の外側の対向する一対の辺を延ばし
て、把手部3aを設けていることが特徴である。また、
この把手部3aに摘まみ孔3bあるいは切り欠け孔3c
を設けている。
【0028】すなわち、本発明にかかる紙製容器Aは、
図2に示すように、紙を主材料とする、フランジ部3と
このフランジ部3に延設した把手部3aとからなる主ブ
ランク10と、底面5と側面6、6、6、6とからなる
副ブランク20とで隙間を生じない形状に組み立てら
れ、その底面5、各側面6、6、6、6、フランジ部3
および把手部3aを熱可塑性樹脂製フィルムで固着した
内面保護フィルム層2を設けることにより容器を構成す
るものである。
【0029】図3は、紙製容器本体1を組み立てるため
の主ブランク10の展開図であり、フランジ部3は重な
り部あるいはつなぎ目のない一体となっている。また、
四角形状の枠状のフランジ部3の外側の一対の対向する
辺を延ばして、把手部3aを設けている。この把手部3
aの形状は、四辺形、半円形、台形、三角形などとする
ことができる。把手部3aを設ける位置あるいは数は、
特に限定されないが、対向する二辺に設けることが、両
手で持つことができるという点から好ましい。
【0030】また、この把手部3aには、摘まみ孔3b
あるいは切り欠け孔3cを設けることができる。図3−
aに示すように、把手部3aには、摘まみ孔3bを設け
ることができる。摘まみ孔3bを設けることによって、
把手部3aを指で持ちやすくなる。摘まみ孔3bの形状
は、丸形、長円形、長方形などとすることができる。図
3−bに示すように、切り欠け孔3cの場合には、切り
欠け孔3cを大きく設けることによって、把手部3aの
外縁をリング状にして引っかけて持つことができる形状
とすることができる。また、把手部3aとフランジ部3
との境界に、図3−cに示すように、折れ線cを設けて
もよい。この折れ線cを設けることによって、内容物を
収納した後、使用前の段階では、把手部3aを下方へ折
り曲げることによって、製品の省スペースに効果があ
り、使用時には、把手部3aを上方に折り曲げて使用す
ることもできる。
【0031】図4は、副ブランク20の展開図であり、
底面5と、この底面5の各辺に、折れ線aを介して、折
り曲げ可能な側面6、6、6、6を連設している。この
折れ線aは、側面6、6、6、6が折り曲げ易いよう
に、ミシン目あるいは半切れが好ましい。この側面6、
6、6、6の形状は、四角形とし、おもに外側に拡がる
台形とする。
【0032】これらの主ブランク10、副ブランク20
は、板紙を主材料としているため、表面に印刷を容易に
施せると共に印刷の効果も良い外観を持つ紙製容器とす
ることができる。
【0033】図5、本発明の紙製容器の第二の実施の形
態であり、主ブランクが四角形状のフランジ部と把手部
と側面とからなり、副ブランクが四角形状の底面と側面
とからなる場合の例を示す斜視図であり、本発明にかか
る紙製容器Bは、重なり部あるいはつなぎ目のない平滑
な一体であるフランジ部3と把手部3a、側面4、4、
6、6および底面5を有する紙製容器本体1を主構成要
素とし、さらに紙製容器本体1の内面に熱可塑性樹脂製
フィルムを密接着した内面保護フィルム層2との構成か
らなるものである。この紙製容器Bでは、紙製容器Aと
同様に、四角形状の枠状のフランジ部3の外側の対向す
る一対の辺を延ばして、把手部3aを設けていることが
特徴である。
【0034】すなわち、本発明にかかる紙製容器Bは、
図6に示すように、紙を主材料とする、四角形状のフラ
ンジ部3と、このフランジ部3に延設した把手部3a
と、一対の対向する側面4、4とからなる主ブランク1
0と、底面5と主ブランク10に連接した側面4、4以
外の側面である側面6、6とからなる副ブランク11と
で紙製容器本体1が組み立てられ、その底面5、各側面
4、4、6、6、フランジ部3および把手部3aを熱可
塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂製フィルムで密接着する
ことにより内面保護フィルム層2を設けることにより容
器を構成するものである。
【0035】図7は、紙製容器Bの紙製容器本体1を組
み立てるための主ブランク30の展開図であり、主ブラ
ンク30では、重なり部あるいはつなぎ目のない一体と
なっている四角形状の枠状のフランジ部3の外側の一対
の対向する辺に、把手部3aを延設し、また、そのフラ
ンジ部3の内側の一対の対向する辺に、折れ線aを介し
て、折り曲げ可能な一対の対向する側面4、4を連設し
ている。この折れ線aは、側面4、4が折り曲げ易いよ
うに、ミシン目あるいは半切れが好ましい。側面4、4
の形状は、四角形とし、主に上方に拡がる台形とするこ
とにより、組み立てた後にテーパーのついたトレー形状
となる。
【0036】図8は副ブランク40の展開図であり、副
ブランク40では、底面5と、この底面5の外側の一対
の対向する辺に、折れ線bを介して、主ブランクに連設
する側面4、4以外の側面として折り曲げ可能な一対の
対向する側面6、6を連設している。この主ブランクに
連設した側面以外の側面としては、底面が四角形の場合
には、一対の対向する側面となるが、四角形以上の多角
形の場合には、主ブランクに連設した側面以外の側面の
数は増えて一対以上になる。この折れ線bは、側面6、
6が折り曲げ易いように、ミシン目あるいは半切れが好
ましい。この側面6、6は、の形状は、四角形とし、側
面4、4同様、主に上方に拡がる台形とすることによ
り、組み立てた後にテーパーのついたトレー形状とな
る。
【0037】図9は、本発明の紙製容器の第三の実施の
形態であり、主ブランクが四角形状の枠状のフランジ部
と把手部と補強片とからなり、副ブランクが四角形状の
底面と側面とからなる場合の例を示す斜視図であり、本
発明にかかる紙製容器Cは、重なり部あるいはつなぎ目
のない平滑な一体であるフランジ部3と把手部3a、補
強片3d、底面5および側面6、6、6、6を有する紙
製容器本体1を主構成要素とし、さらに紙製容器本体1
の内面に熱可塑性樹脂製フィルムを密接着した内面保護
フィルム層2との構成からなるものである。この紙製容
器Cでは、紙製容器A、Bと同様に、四角形状の枠状の
フランジ部3の外側の対向する一対の辺を延ばして、把
手部3aを設けていることが特徴であり、さらに、フラ
ンジ部3の内側の四辺に補強片3d、3d、3d、3d
を連設していることが特徴である。
【0038】すなわち、本発明にかかる紙製容器Cは、
図10に示すように、紙を主材料とする、四角形状の枠
状のフランジ部3とこのフランジ部3の外側の辺に延設
した把手部3aとこのフランジ部3の内側の四辺に連設
した補強片3d、3d、3d、3dを設けた主ブランク
50と、底面5と側面6、6、6、6とからなる副ブラ
ンク60とで側面6、6、6、6の上部の内側あるいは
外側にフランジ部3に連設した補強片3d、3d、3
d、3dを重ねた状態に組み立てられ、その底面5、各
側面6、6、6、6、フランジ部3および把手部3aを
熱可塑性樹脂からなる内面保護フィルムで固着した内面
保護フィルム層3を設けることにより容器を構成するも
のである。
【0039】図11は、紙製容器本体1を組み立てるた
めの主ブランク50の展開図であり、フランジ部3が重
なり部あるいはつなぎ目のない一体となっているフラン
ジ部3の外側の一対の対向する辺に把手部3aを延設
し、また、フランジ部3の内側の辺には、折れ線aを介
して、補強片3dを連設している。この折れ線aは、補
強片3dが折り曲げ易いように、ミシン目あるいは半切
れが好ましい。また、この補強片3dは、必ずしもフラ
ンジ部3の全ての内側の辺に設ける必要はないが、全て
の辺に設けることによって、容器としての強度が向上さ
せることができる。また、フランジ部3の各辺の内側の
全長に渡って設ける必要はなく、部分的であってもよ
い。また、この補強片3dの幅は、側面6、6、6、6
の上部の内側あるいは外側に重ねる程度で、5〜20m
mの範囲が好ましい。形状については、特に限定される
ものではないが、四角形、台形、三角形、半円形などに
することができる。
【0040】本発明の紙製容器の第三の実施の形態であ
る紙製容器Cにおいて、主ブランク50に組み合わせる
副ブランク60の展開図は、図4に示している第一の実
施の形態である紙製容器Aの副ブランク20と同じであ
り、底面5と、この底面5の各辺に、折れ線bを介し
て、折り曲げ可能な側面6、6、6、6を連設してい
る。この折れ線bは、側面6、6、6、6が折り曲げ易
いように、ミシン目あるいは半切れが好ましい。この側
面6、6、6、6の形状は、四角形とし、おもに外側に
拡がる台形とする。
【0041】上記のそれぞれの実施の形態においては、
フランジ部3として枠状の四角形を例としてあげたが、
特に四角形に限定されるものではなく、フランジ部3お
よび底面5の形状としては、多角形であればよく、例え
ば、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形等のいず
れの形状でもよい。また、フランジ部3の形状と、底面
5の形状とを、必ずしも同形状としなくてもよい。
【0042】つぎに、本発明にかかる紙製容器の製造方
法について説明する。この説明では主に紙製容器Aにつ
いて具体的に説明するが、他の実施の形態でも同様に製
造することができる。
【0043】図12は、上記のブランクを真空ないし圧
空成形する成形型内に入れて該成形型内で紙製容器を構
成する半製品を組み立てる状態の成形型の概略を示す断
面図であり、図13は、上記の半製品の内部に熱可塑性
樹脂製フィルムを密接着させる状態の成形型の概略を示
す断面図である。
【0044】本発明においては、まず、図3および図4
にその一例を示すように、フランジ部3と把手部3aと
からなる主ブランク10と、底面5と側面6、6、6、
6とからなる副ブランク20とを製造する。
【0045】次に、図12に示すように、上記で製造し
た主ブランク10および副ブランク20を真空ないし圧
空成形する成形型100内に入れて該成形型100内で
トレー状に組み立てる。なお、図において、101は、
成形機ベットを示し、102は、吸引する真空孔を示
し、103は、熱可塑性樹脂製フィルムを示し、104
は、それをクリップするクランプを示している。
【0046】成形型100内で、紙製容器本体1を組み
立てるには、まず、主ブランク10を挿入し、フランジ
部3と把手部3aを成形型100にしっかり固定する。
つぎに、副ブランク20を側面6、6、6、6を折り曲
げて、底面5を成形型100の底面まで挿入する。この
2つのブランクにより紙製容器本体1が成形型100内
で容易に組み立てられる。この組み立ての際に、成形型
100内に副ブランク20を押し込む際に、上方からプ
ラグを押し込むことにより、容易に成形型100内で紙
製容器本体1を組み立てることができる。
【0047】而して、上記で製造した紙製容器本体1で
は、重なり部あるいはつなぎ目のない一体となっている
フランジ部3が形成される。また、ブランク20の側面
6、6、6、6が、底面5から起立した形状となり、容
器を構成する隅部において、側面6、6、6、6同志の
端部とが接した状態で隣接していることが好ましい。
【0048】次に、本発明においては、図13に示すよ
うに、成形機ベット101の真空孔102より空気を吸
引しながら、クランプ104でクリップしている加熱状
態にある熱可塑性樹脂製フィルム103を、そのクラン
プ104を下げて成形型100に接触させ、更に吸引を
継続しながら上記の紙製容器本体1の内部に加熱状態に
ある熱可塑性樹脂フィルム103を密接着させる。な
お、前記真空成形、または真空圧空成形の際には、プラ
グアシスト装置を併用して、軟化した熱可塑性樹脂フィ
ルム103を紙製容器本体1の中に押し込むことができ
る。このような方法を採ることにより、紙製容器本体1
の内面に形成される内面保護フィルム層2の厚さムラを
少なくすることができ、紙製容器Aの品質を向上させる
ことができる。上記で密接着が終了した後、吸引を解い
て、さらに熱可塑性樹脂製フィルム103を切断して、
紙製容器本体1の内面に内面保護フィルム層2を有する
本発明にかかる紙製容器Aを製造することができる。紙
製容器B、Cについても、紙製容器Aと同様にして、製
造することができる。
【0049】上記の本発明において、ブランクを構成す
る紙材料としては、例えば、坪量150ないし600g
/m2 程度の各種の板紙、加工紙等を使用することがで
きる。
【0050】また、上記の本発明において、内面保護フ
ィルム層2を形成する熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹
脂製フィルム103としては、耐水性、密封性、そして
熱融着性を有する熱可塑性樹脂からなるフィルムであれ
ばよく、例えば、各種のポリエチレン(PE)、ポリプ
ロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレ
フタレ−ト(PET)、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、アイオノマ−、エチレン−アクリル酸共重合体、ポ
リアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリカ−ボネ−ト、
ポリブテン、ポリビニルアルコ−ル、その他等の各種の
熱可塑性樹脂のフィルムを単独ないしラミネ−トして使
用することができる。特に、容器にガスバリヤー性を付
与したい場合には、例えば、中間層にエチレン−ビニル
アルコール共重合体(EVOH)などのガスバリヤー性
材料を積層した積層シート、具体的には、PE/EVO
H/PE、PP/EVOH/PE、A(アモルファス)
・PET/EVOH/PEなどの層構成の積層シートを
用いることができる。
【0051】これらの熱可塑性樹脂製フィルム103の
厚さは、30〜250μmの範囲とし、フィルム自体の
成形性、および成形する容器の容量、深絞りの比率(深
さ/口径)などにより、適宜決定するが、好ましくは5
0〜100μmの範囲とする。ただ、容器の強度は、主
に外側の紙製容器本体1で付与されるため、プラスチッ
ク単独の成形容器の場合よりは、厚さを極端に薄くする
ことができる。環境対応の観点から、プラスチックの構
成比率を少なくするために、必要最小限の厚さとするこ
とが好ましいが、薄すぎた場合には、バリアー性が劣る
こと、ピンホールが発生しやすくなるなどの問題がある
ので、フィルムの種類、容器のサイズなどを勘案して適
宜設定する必要がある。
【0052】なお、本発明の紙製容器において、半製品
である紙製容器本体1の内面に熱可塑性樹脂製フィルム
103を密接着させる場合、フィルム自身が加熱状態で
接着させるが、熱可塑性樹脂製フィルム103の材質に
よっては、紙製容器本体1との接着強度が不充分な場合
がある。このような場合には、例えば、熱可塑性樹脂製
フィルム103に、あらかじめヒートシール剤やホット
メルト材などの熱接着性樹脂を塗布したり、あるいは、
熱接着性樹脂を押し出しコートして接着層を設けておく
ことができる。また、接着層を塗布する場合は、紙製容
器本体1側に設けてもよく、ただ、このような接着層を
設ける場合は、接着層の材質の選定と厚さの調整を行う
ことが必要である。
【0053】
【実施例】次に本発明について具体的な実施例を挙げて
更に詳しく説明する。
【0054】〔実施例1〕坪量270g/m2 の板紙を
使用して、フランジ部の形状が八角形でそのフランジ部
の一対の対向する外側の辺に把手部を延設した主ブラン
ク、および、形状が八角形の底面とその底面に連設した
八面の側面とからなる副ブランクを製造した。これらの
ブランクを図14に示すような真空成形機の成形型内に
入れて、上記の主ブランク、副ブランクを該型内で組み
立てて紙製容器を構成する半製品の紙製容器本体を得
た。そして、厚さ50μmの熱可塑性樹脂製フィルム
(A−PETフィルム30μmにEVA20μmを押し
出しコーティングしたフィルム)を半製品の紙製容器本
体内部に入れてその内面の全面に密接着させた。熱可塑
性樹脂製フィルムが密接着した後、吸引を解いて、更に
熱可塑性樹脂製フィルムを切断して、図14に示すよう
なフランジ部が八角形状で底面も八角形状で、フランジ
の両側に把手部を有する紙製容器Dを得た。上記で得た
紙製容器Dの中に内容物を充填し、シール蓋をフランジ
部に熱シールすることによって、充分な密封性を有する
紙製容器を得ることができた。また、内容物を加熱調理
した後、把手部を両手で容易に持つことができ、使用上
便利な紙製容器を得ることができた。さらに、使用後
は、燃焼ゴミとして廃棄することができた。
【0055】〔実施例2〕坪量270g/m2 の板紙を
使用して、フランジ部の形状が四角形でそのフランジ部
の一対の対向する外側の辺に把手部を延設したの主ブラ
ンク、および、形状が八角形の底面とその底面に連設し
た八面の側面とからなる副ブランクを製造した。これを
実施例1と同様に、図12に示すような真空成形機の成
形型内に入れて、上記の主ブランク、副ブランクを該型
内で組み立てて紙製容器を構成する半製品の紙製容器本
体を得た。そして、実施例1と同様に、厚さ50μmの
熱可塑性樹脂製フィルム(A−PETフィルム30μm
にEVA20μmを押し出しコーティングしたフィル
ム)を半製品の紙製容器本体内部に入れてその内面の全
面に密接着させた。熱可塑性樹脂製フィルムが密接着し
た後、吸引を解いて、更に熱可塑性樹脂製フィルムを切
断して、図15に示すようなフランジ部が四角形状で底
面が八角形状の紙製容器Eを得た。上記で得た紙製容器
Eの中に内容物を充填し、シール蓋をフランジ部に熱シ
ールすることによって、充分な密封性を有する紙製容器
を得ることができた。また、内容物を加熱調理した後、
把手部を両手で容易に持つことができ、使用上便利な紙
製容器を得ることができた。さらに、使用後は、燃焼ゴ
ミとして廃棄することができた。
【0056】〔実施例3〕坪量270g/m2 の板紙を
使用して、フランジ部の形状が角丸の四角形の主ブラン
ク、および、底面の形状が角丸の四角形の副ブランクを
製造した。これを実施例1と同様に、図12に示すよう
な真空成形機の成形型内に入れて、上記の主ブランク、
副ブランクを該型内で組み立てて紙製容器を構成する半
製品の紙製容器本体を得た。そして、実施例1と同様
に、厚さ50μmの熱可塑性樹脂製フィルム(A−PE
Tフィルム30μmにEVA20μmを押し出しコーテ
ィングしたフィルム)を半製品の紙製容器本体内部に入
れてその内面の全面に密接着させた。熱可塑性樹脂製フ
ィルムが密接着した後、吸引を解いて、更に熱可塑性樹
脂製フィルムを切断して、図16に示すようなフランジ
部が角丸の四角形状で底面が角丸の四角形の紙製容器F
を得た。上記で得た紙製容器Fの中に内容物を充填し、
シール蓋をフランジ部に熱シールすることによって、充
分な密封性を有する紙製容器を得ることができた。ま
た、内容物を加熱調理した後、把手部を両手で容易に持
つことができ、使用上便利な紙製容器を得ることができ
た。さらに、使用後は、燃焼ゴミとして廃棄することが
できた。
【0057】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、紙を主材料とする、主に枠状のフランジ部と該フラ
ンジ部の外周の一部に延設した把手部からなる主ブラン
クと、底面と側面とからなる副ブランクとを製造し、こ
れを真空ないし圧空成形する成形型内に入れて該型内で
組み立てて紙製容器を構成する半製品である紙製容器本
体を組み立てて、その紙製容器本体を構成する底面と側
面とフランジ部および把手部とを加熱状態にある熱可塑
性樹脂製フィルムを密接着させてそれらを固定すること
によって紙製容器を製造するものである。従って、本発
明は、従来のようにシール蓋によるシールの密封性が不
充分であるという問題点を改良し、その製造工程を全く
変えたものである。すなわち、板紙を主材料とする主ブ
ランクと副ブランクを作製し、これらを、フィルムを真
空ないし圧空成形する型内で組み立て、しかる後、その
内面の全面に真空成形ないし圧空成形、あるいはその併
用により成形して熱可塑性樹脂製フィルムを密接着させ
るだけであり、フランジ部が重なる部分あるいはつなぎ
目などのない平滑な一体なものであることから、シール
蓋による充分な内容物の密封が可能である。また、フラ
ンジ部と側面とからなる主ブランクと、底面と側面とか
らなる副ブランクとを成形型の中に挿入するだけで簡単
に組み立てることができ、組み立てた形状が変形しにく
いという特長がある。また、内容物を加熱調理した後、
フランジ部に延設した把手部を持つことができ、使いや
すいという特長がある。さらに、本発明の紙製容器は、
紙を主体とした容器であることから、容器として使用
後、そのまま燃焼ゴミとして廃棄することができ、環境
破壊等の元凶にならないものである。本発明にかかる紙
製容器は、冷凍食品、惣菜等の包装用容器として、極め
て有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙製容器の第一の実施の形態の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】図1の紙製容器本体(1)の構成の概略を示す
斜視図である。
【図3】図1の一実施例の主ブランクを示す展開図であ
る。
【図4】図1の一実施例の副ブランクを示す展開図であ
る。
【図5】本発明の紙製容器の第二の実施の形態の一実施
例を示す斜視図である。
【図6】図5の紙製容器本体(1)の構成の概略を示す
斜視図である。
【図7】図5の一実施例の主ブランクを示す展開図であ
る。
【図8】図5の一実施例の副ブランクを示す展開図であ
る。
【図9】本発明の紙製容器の第三の実施の形態の一実施
例を示す斜視図である。
【図10】図9の紙製容器本体(1)の構成の概略を示
す斜視図である。
【図11】図9の一実施例の主ブランクを示す展開図で
ある。
【図12】本発明の紙製容器の一実施例を構成する半製
品である紙製容器本体を組み立てる状態の成形型の概略
を示す断面図である。
【図13】本発明の紙製容器の一実施例を構成する半製
品である紙製容器本体の内部に熱可塑性樹脂製フィルム
を密接着させる状態の成形型の概略を示す断面図であ
る。
【図14】本発明の紙製容器の別の実施例を示す斜視図
である。
【図15】本発明の紙製容器のさらに別の実施例を示す
斜視図である。
【図16】本発明の紙製容器のさらに別の実施例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
A 紙製容器 B 紙製容器 C 紙製容器 D 紙製容器 E 紙製容器 F 紙製容器 1 紙製容器本体 2 内面保護フィルム層 3 フランジ部(主ブランク) 3a把手部(フランジ部) 3b摘まみ孔(フランジ部) 3c切り欠け孔(フランジ部) 3d補強片(フランジ部) 4 側面(主ブランク) 5 底面(副ブランク) 6 側面(副ブランク) 10 主ブランク 20 副ブランク 30 主ブランク 40 副ブランク 50 主ブランク 60 副ブランク a 折れ線 b 折れ線 c 折れ線 100 成形型 101 成形機ベット 102 真空孔 103 熱可塑性樹脂製フィルム 104 クリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網 健作 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 岩村 泰造 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E060 AB32 BC01 CA01 CA20 CA22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙を主材料とする、主に枠状のフランジ
    部からなる主ブランクと、底面と側面とからなる副ブラ
    ンクとで組み立てられた紙製容器本体と、該紙製容器本
    体の内面に密接着している熱可塑性樹脂製フィルムより
    なる内部保護フィルム層とからなる紙製容器であって、 前記フランジ部の外周の一部に把手部を延設したことを
    特徴とする紙製容器。
  2. 【請求項2】 前記把手部に摘まみ孔を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の紙製容器。
  3. 【請求項3】 前記把手部に切り欠け孔を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の紙製容器。
  4. 【請求項4】 前記主ブランクの前記フランジ部が多角
    形状であり、前記副ブランクの前記底面が多角形状であ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    紙製容器。
  5. 【請求項5】 前記フランジ部の対向する一対の外側の
    辺を延設して把手部としたことを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の紙製容器。
  6. 【請求項6】 前記主ブランクが、枠状の前記フランジ
    部と前記把手部とからなり、前記副ブランクが、底面と
    側面とからなることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の紙製容器。
  7. 【請求項7】 前記主ブランクが、枠状のフランジ部と
    前記把手部と前記フランジ部の内側の辺に折れ線を介し
    て連設した一対以上の対向する側面とからなり、前記副
    ブランクが、底面と前記主ブランクに連設した前記側面
    以外の側面とからなることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の紙製容器。
  8. 【請求項8】 前記主ブランクが、枠状のフランジ部と
    前記把手部と前記フランジ部の内側の少なくとも一辺に
    折れ線を介して連設した補強片とからなり、前記副ブラ
    ンクが、底面と側面とからなることを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれかに記載の紙製容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101306761B1 (ko) * 2007-03-30 2013-09-10 고요 써모 시스템 가부시끼 가이샤 열처리용기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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