JP2000296840A - 吊り下げ式容器 - Google Patents

吊り下げ式容器

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JP2000296840A
JP2000296840A JP11106376A JP10637699A JP2000296840A JP 2000296840 A JP2000296840 A JP 2000296840A JP 11106376 A JP11106376 A JP 11106376A JP 10637699 A JP10637699 A JP 10637699A JP 2000296840 A JP2000296840 A JP 2000296840A
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JP
Japan
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hanging
piece
container
lid piece
end opening
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JP11106376A
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English (en)
Inventor
Chikako Hasegawa
千賀子 長谷川
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り下げ部が破損しにくく、したがって商品
価値を高める上で有利となり、また、組み立ても簡単に
行なえる吊り下げ式容器を提供すること。 【解決手段】 吊り下げ式容器12は容器14と吊り下
げ部材16から構成されている。商品を収納する場合、
上端開口20から商品が容器本体22に挿入された後、
折れ線1814から内蓋片1830が折曲され上端開口
20が閉塞される。次に、内蓋片1830の折れ線18
35よりも先端部分が折れ線1835を境に下方に僅か
に折曲され、挿入溝1832が臨ませられ、吊り下げ部
材16はその吊り下げ部1604を上方に向け、基板部
1602の長手方向の両側がそれぞれ挿入溝1832に
挿入される。次に、外蓋片1840により上端開口20
が閉塞され、挿入片1842が容器本体22の前面18
04の内面に挿入される。次に、差し込み片1820が
揺動され差し込み溝1846に差し込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吊り下げ式容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】商品が収納された容器の蓋に吊り下げ部
を一体的に設けておき、この吊り下げ部にフックなどを
係止させ、店頭で容器を吊り下げた状態で陳列させる吊
り下げ式容器が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の吊り下
げ式容器の多くは紙製で、吊り下げ部も紙製となってい
る。そのため、従来の吊り下げた状態で陳列させる吊り
下げ式容器では、吊り下げ部が破損し易く、また、吊り
下げ部が破損することで商品価値も低下してしまう不具
合があった。本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あって、本発明の目的は、破損しにくく、したがって商
品価値を高める上で有利となり、また、組み立ても簡単
に行なえる吊り下げ式容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、上端開口により上部が開放された中空状の容
器本体と、前記上端開口の互いに対向する両側の容器本
体上縁にそれぞれ折曲可能に連設され、容器本体上縁か
ら折曲されて上端開口に沿って延在し双方の先部が上端
開口のほぼ中央に臨む一対の内蓋片と、前記一対の内蓋
片の間における容器本体上縁に折曲可能に連設され、前
記上端開口に沿って延在する内蓋片上を容器本体上縁か
ら折曲されて延在し上端開口を閉塞する外蓋片と、前記
外蓋片で上端開口を閉塞した状態に外蓋片を容器本体に
係止させる係止手段とを備えた容器において、基板部
と、基板部から突出する吊り下げ部とからなる吊り下げ
部材が設けられ、前記一対の内蓋片に、前記基板部の互
いに対向する両側部が挿入される挿入溝がそれぞれ形成
され、前記外蓋片に前記吊り下げ部が挿通される挿通部
が形成され、前記基板部は、前記吊り下げ部を上方に向
け、かつ、前記内蓋片を上端開口に沿って延在させた状
態で内蓋片の上面から前記両側部が前記挿入溝に挿入さ
れて上端開口に配置され、前記基板部が前記上端開口に
配置された状態で基板部は前記上端開口を閉塞した状態
の前記外蓋片により覆われ、前記吊り下げ部が外蓋片の
挿通部から外蓋片上に突出していることを特徴とする。
【0005】本発明の吊り下げ式容器では、容器本体と
は別体の吊り下げ部材を設けるので、容器本体を構成す
る材料よりも強度的に優れた材料を用いて吊り下げ部を
構成でき、吊り下げ部の破損を防止する上で有利とな
る。また、内蓋片や外蓋片を利用することで、その組み
立ても簡単になされる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は実施の形態に係る吊
り下げ式容器の斜視図、図2は容器を構成する紙材の展
開図、図3は吊り下げ部材の説明図で、(A)は斜視
図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は側面
図、図4は容器本体の上端開口を内蓋片で閉じた状態の
斜視図、図5は折れ線を境に内蓋片の先部を折り曲げた
状態の斜視図、図6は一方の内蓋片の挿入溝に吊り下げ
部材の基板部を挿入した状態の斜視図、図7は吊り下げ
部材が容器に組み込まれた状態の正面図、図8(A)は
吊り下げ部材を指で押し下げた状態の説明図、(B)は
(A)において対応する箇所の説明図を示す。図1に示
すように、本実施の形態に係る吊り下げ式容器12は容
器14と吊り下げ部材16から構成されている。
【0007】前記吊り下げ部材16は前記容器14を構
成する材料よりも強い材料で形成され、本実施の形態で
は前記容器14は紙製で、吊り下げ部材16は合成樹脂
製である。吊り下げ部材16は、図3に示すように、基
板部1602と、基板部1602から突出する吊り下げ
部1604とで構成されている。基板部1602は厚み
が均一で平面視長方形に形成されており、その長辺方向
の長さ、すなわち長手方向の長さは、基板部1602の
長手方向両側が後述する挿入溝1832に挿入されて内
蓋片1830で支持されるように、内蓋片1830で上
端開口20を閉塞した状態の各内蓋片1830の第1の
切れ目1833間の寸法よりも長い寸法で形成されてい
る(図4参照)。前記吊り下げ部1604は基板部16
02から直交して起立する薄板状に形成され、吊り下げ
部は1604は、基板部1602の短辺方向の中央で長
辺に平行し長辺方向の中央付近で延在して形成されてい
る。そして、その延在方向の長さ、すなわち長手方向の
長さは、基板部1602の長手方向両側が後述する挿入
溝1832に挿脱できるように、内蓋片1830で上端
開口20を閉塞した状態の各内蓋片1830の第1の切
れ目1833間の寸法よりも短い寸法で形成されている
(図4参照)。吊り下げ部1604の基部には、その肉
厚を小さくしたくびれ部1606が基板部1602に沿
って延在形成され、このくびれ部1606により吊り下
げ部1604は基板部1602に対して揺動可能に構成
されている。また、吊り下げ部1604には、フックな
どの係止具が挿入される係止穴1608が形成されてい
る。
【0008】前記容器14は、図2に展開図で示す紙材
18が組み立てられて構成されている。前記紙材18に
は、互いに平行する折れ線を介してそれぞれ上下に長い
長方形状に右側面1802、前面1804、左側面18
06、背面1808、糊代1810が形成されている。
各右側面1802、前面1804、左側面1806、背
面1808、糊代1809の下端には折れ線を介してそ
れぞれ底片1812A、1812B、1812C、18
12Dが連設されている。前記紙材18は、右側面18
02、前面1804、左側面1806、背面1808、
糊代1810とがそれらの境の折れ線部分でほぼ直角に
山折りされ、糊代1810が糊により右側面1802の
裏面に接着され、また、底片1812A、1812B、
1812C、1812Dがそれらの上端の折れ線部分で
山折りされ底部を閉塞するように相互に組み込まれ、こ
れにより、図4に示すように、底部が閉塞され、長方形
をなす上端開口20により内部が開放された直方体状の
容器本体22が形成される。
【0009】前面1804の上部には差し込み片182
0が設けられ、右側面1802と左側面1806の上端
には折れ線1814を介してそれぞれ内蓋片1830が
連設され、背面1808には折れ線1816を介して外
蓋片1840が連設され、したがって、内蓋片1830
は、長方形をなす上端開口20の一対の短辺にそれぞれ
連設され、外蓋片1840は上端開口20の長辺に連接
されている。差し込み片1820は、前面1804の上
部で下方から上方に延在し前面1804上縁を通過する
2本の切れ目1821の間に位置する揺動片部1822
と、揺動片部1822の先端に折れ線1824を介して
連接された差し込み片部1826とを備え、揺動片部1
824はその基部の折れ線1828を境として揺動可能
である。
【0010】内蓋片1830は長方形をなす上端開口2
0の短辺に沿った幅を有し、折れ線1814から折曲さ
れて上端開口20に沿って延在し、図4に示すように、
双方の先部が上端開口20のほぼ中央に臨むように設け
られている。内蓋片1830には、吊り下げ部材16の
基板部1602の長手方向の両側部が挿入される挿入溝
1832が設けられ、挿入溝1832は第1の切れ目1
833と第2の切れ目1834とにより形成されてい
る。第1の切れ目1833は、内蓋片1830の長手方
向の中間部に、吊り下げ部材16の基板部1602の両
側部の幅に対応した長さで内蓋片1830の幅方向に延
在して形成されている。
【0011】第2の切れ目1834は、第1の切れ目1
833の長手方向の両端から基板部1602の両側部の
厚さに対応した寸法で、本実施の形態では、基板部16
02の両側部の厚さよりも若干大きい寸法で上端開口部
20の短辺に向かって延在して形成されている。そし
て、一対の第2の切れ目1834の先端から内蓋片18
30の幅方向外方に向かって延在する折れ線1835が
形成され、図5に示すように、挿入溝1832は折れ線
1835よりも先端の内蓋片1830部分がこの折れ線
1835を境に下方に折曲されることで第1の切れ目1
833と第2の切れ目1834により囲まれた部分に長
溝状に形成される。なお、前記折れ線1835は、この
部分を境として内蓋片1830を90度折曲させるため
の折れ線ではなく、この部分を境として僅かに折曲でき
る程度の折れ線として形成されている。
【0012】外蓋片1840は長方形をなす上端開口2
0の長辺に沿った幅を有し、折れ線1816から折曲さ
れて上端開口20に沿って延在し上端開口20を閉塞す
るように形成されている。外蓋片1840に折れ線18
41を介して折曲可能に挿入片1842が連設され、外
蓋片1840で上端開口20を閉塞した状態で挿入片1
842は、容器本体22の前面1804の内面に沿って
挿入される。外蓋片1840の中央には、吊り下げ部材
16の吊り下げ部1604が挿通される挿通部1844
が、外蓋片1840の幅方向に延在する長溝状に形成さ
れ、挿通部1844の長さは吊り下げ部1604を挿通
でき、また、挿通された状態で挿通部1844内で吊り
下げ部1604がその長手方向に移動できないように吊
り下げ部1604よりも僅かに大きい寸法で形成されて
いる。前記折れ線1841箇所に、差し込み片1820
の差し込み片部1826が差し込まれる差し込み溝18
46が、該折れ線1816に沿って延在形成され、本実
施の形態では、折れ線1816にそって延在する切れ目
と、切れ目の両端にそれぞれ直交する方向に延在形成れ
た切れ目により差し込み溝1846が形成され、外蓋片
1840により上端開口20を閉塞した状態に保持する
係止手段が、差し込み片1820と差し込み溝1846
により構成されている。外蓋片1840の前記差し込み
溝1846に臨む箇所には、差し込み片1820を抜き
出すための半円形の切り欠き1847が形成されてい
る。
【0013】次に、以上の構成からなる吊り下げ式容器
12に商品を収納する場合について説明する。まず、上
端開口20から商品が容器本体22に挿入された後、図
4に示すように、折れ線1814から内蓋片1830が
折曲されて上端開口20に沿って延在し、上端開口20
が閉塞される。次に、図5に示すように、内蓋片183
0の折れ線1835よりも先端部分が折れ線1835を
境に下方に僅かに折曲され、第1の切れ目1833と第
2の切れ目1834の間に挿入溝1832が臨ませられ
る。次に、図6に示すように、吊り下げ部材16の吊り
下げ部1604を上方に向け、基板部1602の長手方
向の一側を一方の内蓋片1830の上面上方から挿入溝
1832に挿入し、吊り下げ部1604の長手方向の端
部を挿入溝1832の縁に当接させる。続いて、基板部
1602の長手方向の一側が一方の内蓋片1830の挿
入溝1832から抜ける方向にスライドさせつつ、基板
部1602の長手方向の他側を他方の内蓋片1830の
上面上方から挿入溝1832に挿入し、吊り下げ部材1
604の長手方向中央と上端開口20の長手方向中央と
をほぼ一致させる。
【0014】次に、挿入片1842を折れ線1841か
ら折曲し、外蓋片1840を折れ線1816から折曲す
る。そして、挿通部1844に吊り下げ部1604を挿
通させつつ外蓋片1840を上端開口20に沿って延在
させ、外蓋片1840により上端開口20を閉塞し、ま
た、挿入片1842を容器本体22の前面1804の内
面に挿入させる。これにより吊り下げ部1604は挿通
部1844によりその長手方向に移動できなくなり、基
板部1602の両側が挿入溝1832に挿入された状態
に保持され、吊り下げ部材16が外れることがない。次
に、差し込み片1820を折れ線1828を境に揺動さ
せ、差し込み片部1826を差し込み溝1846に差し
込み、これにより図1に示す吊り下げ式容器12が得ら
れる。この状態の上部の断面正面図を図7に示し、折れ
線1834よりも先端の内蓋片1830部分は紙の起力
(復元力)によりもとの状態に復帰し、折れ線1835
よりも先端の内蓋片1830部分の上面は基板部160
2の下面に当接した状態となる。そして、吊り下げ部材
16の係止穴1608に例えばフックが係止され、商品
が収納された吊り下げ式容器12はフックにより吊り下
げられた状態で店頭に陳列される。なお、フックにより
吊り下げられた状態では、基板部1602の両側ではそ
の上面が内蓋片1830を介して外蓋片1840に係止
され、また、基板部1602の中央ではその上面が外蓋
片1840に直接係止されることになる。
【0015】次に、吊り下げ式容器12から商品を取り
出す場合について説明する。円形の切り欠き1847内
から指を差し込み片部1826にあてがい、差し込み片
部1826を差し込み溝1846から抜き出し、挿通部
1844から吊り下げ部1604を抜き取りつつ外蓋片
1840を上端開口20の上方に開く。これにより吊り
下げ部材16の吊り下げ部1604と基板部1602の
長手方向の中央部分が内蓋片1830上に露出し、次
に、基板部1602をその長手方向にスライドさせつつ
その長手方向の一側づつ挿入溝1832から抜き出し、
吊り下げ部材16を上端開口20から取り外し、一対の
内蓋片1830を開いて容器本体22の内部から商品を
取り出す。
【0016】本実施の形態に係る吊り下げ式容器12に
よれば、吊り下げ式容器12を容器14と、この容器1
4とは別の吊り下げ部材16で構成したので、吊り下げ
部材16を容器14を構成する材料よりも強い材料で形
成することができ、吊り下げ部1604が破損すること
で商品価値を低下させるなどの不具合を解消できる。ま
た、容器14の構造を複雑化することなく吊り下げ部材
16を単に追加することで足り、また、吊り下げ部材1
6の容器14への組み立ても基板部1602の両側を挿
入溝1832へ挿入することで簡単に行なえるので、コ
ストダウンを図る上でも有利となる。
【0017】また、容器本体22の内部で閉じた状態の
内蓋片1830と外蓋片1840の下方に大きなスペー
スが生じるような小さい商品を収納した場合であって
も、吊り下げ部材16は内蓋片1830と外蓋片184
0で支持されているので、吊り下げ部材16は図1に示
すように吊り下げ部1604が外蓋片1840から直角
に起立した状態に保持される。したがって、吊り下げ部
材16の姿勢を保持する上で有利となる。また、吊り下
げ式容器12の取り扱い時、吊り下げ部材16がその長
手方向に押されても、吊り下げ部1604が挿通部18
44によりその長手方向に移動できないので、基板部1
602の両側が挿入溝1832に挿入された状態に保持
され、吊り下げ部材16が外れることがなく、また、吊
り下げ部材16が容器本体22の内側に押されるような
ことがあっても吊り下げ部材16が外れることがなく、
したがって取り扱い時に吊り下げ部材16が外れないよ
うに注意する必要もなく、取扱いも便利となる。吊り下
げ部材16が下方に押された場合について図8を参照し
て説明すると、図8(A)に示すように、吊り下げ部材
16が押されて下方に変位した場合、内蓋片1830が
折れ線1814を境として下方に揺動するので、図8
(B)に示す内蓋片1830の先端Cと、第1の切れ目
1833の中央箇所Dも折れ線1814を境として図8
(A)にC1、C2、D1、D2で示すように下方に揺
動変位する。したがって、基板部1602の両側が挿入
溝1832へ挿入されていれば、吊り下げ部材16が押
されても外れることはなく、取扱いが便利となる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
上端開口により上部が開放された中空状の容器本体と、
前記上端開口の互いに対向する両側の容器本体上縁にそ
れぞれ折曲可能に連設され、容器本体上縁から折曲され
て上端開口に沿って延在し双方の先部が上端開口のほぼ
中央に臨む一対の内蓋片と、前記一対の内蓋片の間にお
ける容器本体上縁に折曲可能に連設され、前記上端開口
に沿って延在する内蓋片上を容器本体上縁から折曲され
て延在し上端開口を閉塞する外蓋片と、前記外蓋片で上
端開口を閉塞した状態に外蓋片を容器本体に係止させる
係止手段とを備えた容器において、基板部と、基板部か
ら突出する吊り下げ部とからなる吊り下げ部材が設けら
れ、前記一対の内蓋片に、前記基板部の互いに対向する
両側部が挿入される挿入溝がそれぞれ形成され、前記外
蓋片に前記吊り下げ部が挿通される挿通部が形成され、
前記基板部は、前記吊り下げ部を上方に向け、かつ、前
記内蓋片を上端開口に沿って延在させた状態で内蓋片の
上面から前記両側部が前記挿入溝に挿入されて上端開口
に配置され、前記基板部が前記上端開口に配置された状
態で基板部は前記上端開口を閉塞した状態の前記外蓋片
により覆われ、前記吊り下げ部が外蓋片の挿通部から外
蓋片上に突出している構成とした。そのため、容器本体
とは別体の吊り下げ部材を設けるので、容器本体を構成
する材料よりも強度的に優れた材料を用いて吊り下げ部
を構成でき、吊り下げ部の破損を防止する上で有利とな
り、また、内蓋片や外蓋片を利用することで、その組み
立ても簡単になされ、コストダウンを図る上でも有利と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る吊り下げ式容器の斜視図であ
る。
【図2】容器を構成する紙材の展開図である。
【図3】吊り下げ部材の説明図で、(A)は斜視図、
(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は側面図であ
る。
【図4】容器本体の上端開口を内蓋片で閉じた状態の斜
視図である。
【図5】折れ線を境に内蓋片の先部を折り曲げた状態の
斜視図である。
【図6】一方の内蓋片の挿入溝に吊り下げ部材の基板部
を挿入した状態の斜視図である。
【図7】吊り下げ部材が容器に組み込まれた状態の正面
図である。
【図8】(A)は吊り下げ部材を指で押し下げた状態の
説明図、(B)は(A)において対応する箇所の説明図
である。
【符号の説明】
12……吊り下げ式容器、14……容器、16……吊り
下げ部材、1602……基板部、1604……吊り下げ
部、18……紙材、20……上端開口、1820……差
し込み片、1830……内蓋片、1840……外蓋片。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端開口により上部が開放された中空状
    の容器本体と、 前記上端開口の互いに対向する両側の容器本体上縁にそ
    れぞれ折曲可能に連設され、容器本体上縁から折曲され
    て上端開口に沿って延在し双方の先部が上端開口のほぼ
    中央に臨む一対の内蓋片と、 前記一対の内蓋片の間における容器本体上縁に折曲可能
    に連設され、前記上端開口に沿って延在する内蓋片上を
    容器本体上縁から折曲されて延在し上端開口を閉塞する
    外蓋片と、 前記外蓋片で上端開口を閉塞した状態に外蓋片を容器本
    体に係止させる係止手段とを備えた容器において、 基板部と、基板部から突出する吊り下げ部とからなる吊
    り下げ部材が設けられ、 前記一対の内蓋片に、前記基板部の互いに対向する両側
    部が挿入される挿入溝がそれぞれ形成され、 前記外蓋片に前記吊り下げ部が挿通される挿通部が形成
    され、 前記基板部は、前記吊り下げ部を上方に向け、かつ、前
    記内蓋片を上端開口に沿って延在させた状態で内蓋片の
    上面から前記両側部が前記挿入溝に挿入されて上端開口
    に配置され、 前記基板部が前記上端開口に配置された状態で基板部は
    前記上端開口を閉塞した状態の前記外蓋片により覆わ
    れ、前記吊り下げ部が外蓋片の挿通部から外蓋片上に突
    出している、 ことを特徴とする吊り下げ式容器。
  2. 【請求項2】 前記基板部は平面視長方形に形成され、
    前記両側部は基板部の長手方向の両端寄りに位置する部
    分であることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式容
    器。
  3. 【請求項3】 前記吊り下げ部は基板部の中央に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式容
    器。
  4. 【請求項4】 前記挿通部は、この挿通部に吊り下げ部
    が挿通された状態で挿通部内での吊り下げ部の移動を阻
    止する寸法で形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の吊り下げ式容器。
  5. 【請求項5】 前記吊り下げ部は基板部から直交して起
    立する薄板状に形成され、前記挿通部は前記薄板状の吊
    り下げ部を挿通させる長溝で形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の吊り下げ式容器。
  6. 【請求項6】 前記吊り下げ部は基板部に対して揺動可
    能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の吊
    り下げ式容器。
  7. 【請求項7】 前記吊り下げ部にはフックなどの係止具
    が挿入される係止穴が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の吊り下げ式容器。
  8. 【請求項8】 前記挿入溝は、前記内蓋片に形成された
    切れ目により構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の吊り下げ式容器。
  9. 【請求項9】 前記内蓋片は容器本体上縁に沿った幅を
    有し、前記内蓋片に、前記基板部の両側部の幅に対応し
    た長さで内蓋片の幅方向に延在する第1の切れ目が形成
    されると共に、前記第1の切れ面の長手方向の両端から
    前記基板部の両側部の厚さに対応した長さで容器本体上
    縁に向かって延在する一対の第2の切れ目が形成され、
    さらに、前記一対の第2の切れ目の先端から内蓋片の幅
    方向外方に向かって延在する折れ線が形成され、前記挿
    入溝は前記折れ線よりも先端の内蓋片部分がこの折れ線
    を境に下方に折曲されることで前記第1の切れ目と第2
    の切れ目により囲まれた部分に形成されることを特徴と
    する請求項1記載の吊り下げ式容器。
  10. 【請求項10】 前記外蓋片に折れ線を介して折曲可能
    に挿入片が連設され、前記外蓋片で上端開口を閉塞した
    状態で前記挿入片は、前記外蓋片が連設された容器本体
    上縁に対向する容器本体の上部内面に沿って挿入される
    ことを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式容器。
  11. 【請求項11】 前記挿入片が外蓋片に連接される箇所
    に設けられた折れ線箇所に、該折れ線に沿って差し込み
    溝が形成され、前記外蓋片が連設された容器本体上縁に
    対向する容器本体の上部に差し込み片が設けられ、前記
    差し込み片は、前記容器本体の上部に容器本体の上縁の
    下方から上方に延在し上縁を通過する2本の切れ目の間
    に位置する揺動片部と、揺動片部の先端に折れ線を介し
    て連接され前記差し込み溝に差し込み可能な差し込み片
    部とを備え、前記係止手段は、前記差し込み溝と差し込
    み片により構成されていることを特徴とする請求項10
    記載の吊り下げ式容器。
  12. 【請求項12】 平面視した場合、前記容器本体は長方
    形で、前記上端開口は前記容器本体の内側に長方形に形
    成されており、前記内蓋片は、前記長方形の短辺に相当
    する容器本体上縁箇所に連設され、前記外蓋片は、前記
    長方形の長辺に相当する容器本体上縁箇所に連設されて
    いることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式容器。
  13. 【請求項13】 前記容器本体は紙製であり、前記吊り
    下げ部材は合成樹脂製であることを特徴とする請求項1
    記載の吊り下げ式容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7086545B2 (en) 2002-01-16 2006-08-08 Ajava Pinata, L.L.C. Suspended containers
JP2008265846A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 A & D Co Ltd 展示用包装具

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