JP2000297576A - ウインドレギュレータ用アーム及びセクタギヤ組立体 - Google Patents
ウインドレギュレータ用アーム及びセクタギヤ組立体Info
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Abstract
でき,しかも軽量で耐久性の高いウインドレギュレータ
用アーム及びセクタギヤ組立体を提供する。 【解決手段】 ブラケット板11に枢軸14により回動
自在に支持されるアーム16と,枢軸14と同心上でこ
のアーム16の他端に連設されるセクタギヤ17とから
なる,ウインドレギュレータ用アーム及びセクタギヤ組
立体において,セクタギヤ17を,鋼板によりアーム1
6と一体成形されたセクタギヤ本体29と,このセクタ
ギヤ本体29の外周縁から一側方に屈曲して,外周面に
歯部31が塑性成形されたリム30とから構成する。
Description
のウインドガラスの昇降させるウインドレギュレータに
関し,特に,ドアに固着されるブラケット板に枢軸によ
り回動自在に支持されると共に,一端がウインドガラス
支持部材に連結されるアームと,前記枢軸と同心上でこ
のアームの他端に連設され,駆動手段に連なる駆動ピニ
オンギヤに噛合するセクタギヤとからなる,ウインドレ
ギュレータ用アーム及びセクタギヤ組立体の改良に関す
る。
びセクタギヤ組立体は,例えば特開平1−295983
号公報参照に開示されているように,既に知られてい
る。
レータ用アーム及びセクタギヤ組立体では,アーム及び
セクタギヤが鋼板を素材として個別に成形されるが,そ
の際,特に歯部に負荷を受けるセクタギヤは,アームよ
り厚肉に成形される。そしてアーム及びセクタギヤは,
溶接もしくはかしめ加工により相互に結合される。
ーム及びセクタギヤを相互に結合する際には,セクタギ
ヤと枢軸の同心度及びアームの有効長さを正確に出す
他,アーム及びセクタギヤの枢軸周りの相対位相をも正
確に出す必要があり,このため誤差なくアーム及びセク
タギヤを結合することには熟練を要し,これがアーム及
びセクタギヤ組立体の生産能率を高める上で障害となっ
ている。
ので,高精度を維持しつゝ能率良く生産することがで
き,しかも軽量で耐久性の高い,前記ウインドレギュレ
ータ用アーム及びセクタギヤ組立体を提供することを目
的とする。
に,本発明は,ドアに固着されるブラケット板に枢軸に
より回動自在に支持されると共に,一端がウインドガラ
ス支持部材に連結されるアームと,前記枢軸と同心上で
このアームの他端に連設され,駆動手段に連なる駆動ピ
ニオンギヤに噛合するセクタギヤとからなる,ウインド
レギュレータ用アーム及びセクタギヤ組立体において,
前記セクタギヤを,鋼板により前記アームと一体成形さ
れた扇形のセクタギヤ本体と,このセクタギヤ本体の外
周縁から一側方に屈曲して,外周面に歯部が塑性成形さ
れたリムとから構成したことを第1の特徴とする。
セクタギヤ本体とが鋼板により一体成形されるので,特
別な結合手段を用いることなく,アーム及びセクタギヤ
組立体を得ることができる。
中心に枢軸が嵌合する枢軸孔を穿設することにより,セ
クタギヤと枢軸との同心度,アームの有効長さ,並びに
枢軸周りのアームとセクタギヤとの相対位相が正確に決
まり,これによりアーム及びセクタギヤ組立体の品質を
高めることができる。
方に屈曲した円弧状のリムに歯部が塑性成形されるの
で,リムによって歯部の歯幅を充分に確保することがで
きて,その強度を効果的に高めることができる。
本体の肉厚をアームと同等に薄くすることが可能となっ
たため,アーム及びセクタギヤ組立体の大幅な軽量化を
図ることができる。
クタギヤ本体に,その扇形の外周縁から一定幅の領域に
沿って前記リムの屈曲方向に凸となる扇形段部を形成し
たことを第2の特徴とする。
部の協働によりセクタギヤの強度を効果的に強化するこ
とができる。
記アームに,その外周縁から一定幅の領域に沿って前記
扇形段部に連続する直線状段部を形成したことを第3の
特徴とする。
部及び直線状段部により,アーム及びセクタギヤ組立体
全体の強度を効果的に強化することができる。
に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
ので,図1は自動車用ウインドレギュレータの側面図,
図2は同ウインドレギュレータにおけるアーム及びセク
タギヤ組立体の単体側面図,図3は図2の3−3線断面
図,図4は図2の4部の斜視図である。また図5は本発
明の第2実施例を示す,図1に対応する側面図である。
る。図1において,自動車のドア10に固着されるブラ
ケット板11に,減速装置を内蔵した電動モータ12
(駆動手段)が取付けられる。またブラケット板11に
は,電動モータ12の出力軸12aと平行に枢軸14が
回転自在に取付けられ,電動モータ12により駆動され
る本発明のアーム及びセクタギヤ組立体13が,それに
穿設された枢軸孔()においてこの枢軸14に連結され
る。
孔15を共有して斜め上方及び斜め下方にそれぞれ延び
るアーム16とセクタギヤ17からなっており,セクタ
ギヤ17には,電動モータ12の出力軸12aに固着さ
れた駆動ピニオンギヤ18が噛合される。
ーム20の長手方向中央部が連結軸21を介して揺動自
在に連結され,そしてアーム16及びサブアーム20は
X字状に配置される。
2が突設され,またサブアーム20の上下両端部の一側
には,係合ピン23,24がそれぞれ突設されており,
サブアーム20下端部の係合ピン24は,ドア10に水
平に固着されたガイドレール25のガイド溝25aに摺
動自在に係合される。またアーム16及びサブアーム2
0の各上端部の係合ピン22,23は,ウインドガラス
26の下側端に結合されるウインドガラス支持部材27
の水平なガイド溝27aに摺動自在に係合される。
ニオンギヤ18によりセクタギヤ17を正転又は逆転さ
せると,アームは枢軸14周りに前後に揺動し,これに
伴いサブアーム20も連結軸21周りに前後に揺動しな
がら下端部の係合ピン24を固定のガイドレール25の
ガイド溝25a内で水平に摺動させる。その結果,アー
ム16及びサブアーム20の上端部の係合ピン22,2
3はウインドガラス支持部材27のガイド溝27a内を
摺動しつゝ上下動するので,ウインドガラス支持部材2
7を介してウインドガラス26を昇降させることができ
る。
クタギヤ組立体13について詳述する。
クタギヤ17は一枚の鋼板から一体に成形され,その
際,前記枢軸14が連結される枢軸孔15がセクタギヤ
17の回動中心に穿設される。また該組立体13には,
その軽量化のための肉抜き孔32,33が穿設される。
を同じくして一体に成形される扇形のセクタギヤ本体2
8と,このセクタギヤ本体28の外周縁を一側へ一定長
さt屈曲してなる円弧状リム30とからなっており,そ
のリム30の外周に歯部31が塑性成形される。このリ
ム30及び歯部31は,据え込み加工により同時に成形
される。
外周縁から一定幅の領域36に沿ってリム30の屈曲方
向に凸となる扇形段部34が形成され,さらにアーム1
6には,その外周縁から一定幅の領域37に沿って上記
扇形段部34に連続する直線状段部35が形成される。
体28との鋼板による一体成形により,特別な結合手段
を用いることなく,アーム及びセクタギヤ組立体13が
得られ,しかも,その成形の際,セクタギヤ17の回転
中心に枢軸14が連結する枢軸孔15を穿設することに
より,セクタギヤ17と枢軸14との同心度,アーム1
6の有効長さ,並びに枢軸14周りのアーム16とセク
タギヤ17との相対位相が正確に決まり,これによりア
ーム及びセクタギヤ組立体13の寸法精度を高めること
ができる。
側方に屈曲した円弧状のリム30に歯部31が塑性成形
されるので,リム30によって歯部31の歯幅tが充分
に確保され,その強度を効果的に高めることができる。
屈曲方向に凸となるセクタギヤ本体29の扇形段部34
との協働により,セクタギヤ17の強度が強化され,さ
らに上記扇形段部34に連続する,アーム16の直線状
段部35とが協働してアーム及びセクタギヤ組立体13
の強度を強化する。また上記リム30の存在により,セ
クタギヤ本体28の肉厚をアーム16と同等に薄くする
ことが可能となったため,強度が高く軽量なアーム及び
セクタギヤ組立体13を得ることができる。
いて説明する。
及びガイドレール25を廃止し,それに代えてウインド
ガラス26をドア10の前後の窓枠10a,10aに案
内させて昇降させるようにしてある。したがって,ウイ
ンドガラス26の下側端に固着されたウインドガラス支
持部材27のガイド溝27aには,アーム16の係合ピ
ン22のみが摺動自在に係合される。その他,アーム及
びセクタギヤ組立体13に前記枢軸孔15を設けない
点,及びアーム16の幅を大きくした点を除けば,前実
施例と同様の構成であり,図中,前実施例との対応部分
には,それと同一の参照符号を付して,その説明を省略
する。
動ピニオンギヤ18を正転又は逆転させれば,セクタギ
ヤ17及びアーム16が枢軸14周りに前後に揺動さ
れ,係合ピン22がウインドガラス支持部材27のガイ
ド溝27aを摺動しながら上下するので,ウインドガラ
ス26を,窓枠10a,10aに沿って昇降させること
ができる。この第2実施例は,比較的小型のウインドガ
ラス26の開閉に有効であり,サブアーム20及びガイ
ドレール25を廃止した分,ウインドレギュレータのコ
スト低減を図ることができる。
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば,駆動ピニオンギヤ18の駆動手段
として,手動式の回転ハンドルを該ピニオンギヤ18に
連結することもできる。
ば,ドアに固着されるブラケット板に枢軸により回動自
在に支持されると共に,一端がウインドガラス支持部材
に連結されるアームと,前記枢軸と同心上でこのアーム
の他端に連設され,駆動手段に連なる駆動ピニオンギヤ
に噛合するセクタギヤとからなる,ウインドレギュレー
タ用アーム及びセクタギヤ組立体において,前記セクタ
ギヤを,鋼板により前記アームと一体成形された扇形の
セクタギヤ本体と,このセクタギヤ本体の外周縁から一
側方に屈曲して,外周面に歯部が塑性成形されたリムと
から構成したので,アームと扇形のセクタギヤ本体とが
鋼板による一体成形により,特別な結合手段を用いるこ
となく,高精度のアーム及びセクタギヤ組立体を容易に
得ることができ,生産能率の向上,延いはコストの低減
をもたらすことができる。しかもリムによって歯部の歯
幅を充分に確保することができて,その強度を効果的に
高めることができ,さらに上記リムの存在により,セク
タギヤ本体の肉厚をアームと同等に薄くすることが可能
となったため,該組立体の大幅な軽量化を図ることがで
き,以上により高品質のアーム及びセクタギヤ組立体を
安価に提供することが可能となる。
クタギヤ本体に,その扇形の外周縁から一定幅の領域に
沿って前記リムの屈曲方向に凸となる扇形段部を形成し
たので,リム及び扇形段部の協働によりセクタギヤの強
度を効果的に強化することができる。
アームに,その外周縁から一定幅の領域に沿って前記扇
形段部に連続する直線状段部を形成したので,連続した
扇形段部及び直線状段部により,アーム及びセクタギヤ
組立体全体の強度を効果的に強化することができる。
ギュレータの側面図。
クタギヤ組立体の単体側面図。
面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 ドア(10)に固着されるブラケット板
(11)に枢軸(14)により回動自在に支持されると
共に,一端がウインドガラス支持部材(27)に連結さ
れるアーム(16)と,前記枢軸(14)と同心上でこ
のアーム(16)の他端に連設され,駆動手段(12)
に連なる駆動ピニオンギヤ(18)に噛合するセクタギ
ヤ(17)とからなる,ウインドレギュレータ用アーム
及びセクタギヤ組立体において,前記セクタギヤ(1
7)を,鋼板により前記アーム(16)と一体成形され
た扇形のセクタギヤ本体(29)と,このセクタギヤ本
体(29)の外周縁から一側方に屈曲して,外周面に歯
部(31)が塑性成形されたリム(30)とから構成し
たことを特徴とする,ウインドレギュレータ用アーム及
びセクタギヤ組立体。 - 【請求項2】 請求項1記載のウインドレギュレータ用
アーム及びセクタギヤ組立体において,前記セクタギヤ
本体(29)に,その扇形の外周縁から一定幅の領域
(36)に沿って前記リム(30)の屈曲方向に凸とな
る扇形段部(34)を形成したことを特徴とする,ウイ
ンドレギュレータ用アーム及びセクタギヤ組立体。 - 【請求項3】 請求項2記載のウインドレギュレータ用
アーム及びセクタギヤ組立体において,前記アーム(1
6)に,その外周縁から一定幅の領域(36)に沿って
前記扇形段部(34)に連続する直線状段部(35)を
形成したことを特徴とする,ウインドレギュレータ用ア
ーム及びセクタギヤ組立体。
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012117248A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用ドアのウィンドレギュレータ装置 |
| JP2012162867A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Shiroki Corp | ウインドレギュレータ |
| JP5280554B1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-09-04 | 直伸 山下 | 角度調整金具 |
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-
1999
- 1999-04-15 JP JP10756099A patent/JP4030225B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP4030225B2 (ja) | 2008-01-09 |
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