JP2000297743A - ポンプ制御装置 - Google Patents
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- JP2000297743A JP2000297743A JP11102299A JP10229999A JP2000297743A JP 2000297743 A JP2000297743 A JP 2000297743A JP 11102299 A JP11102299 A JP 11102299A JP 10229999 A JP10229999 A JP 10229999A JP 2000297743 A JP2000297743 A JP 2000297743A
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Abstract
バーによるフィードバック遅れを解消して、所望のポン
プ制御特性が得られるようにした。 【解決手段】 スリーブ21とスプール22の相対回転
および軸方向摺動による制御バルブ20の切換により、
斜板1と連動するサーボピストン2の油室13a、13
bへの油圧導入を切り換えるとともに、フィードバック
レバー3によりサーボピストン2の動作をスリーブ21
にフィードバックし、スリーブ21を回転させるポンプ
制御装置において、スリーブ21を所定の回転方向に付
勢するねじりバネ29を備えることにより、スリーブ2
1の係合部21aとフィードバックレバー3の係合ピン
3aとの間のガタが、上記フィードバックに影響を与え
ないようにする。
Description
に用いられる油圧ポンプにおいて、ポンプ吐出量を制御
する装置に関する。
て、油圧ポンプとモータから構成される油圧走行装置が
知られている。このような油圧走行装置の回転数は油圧
ポンプの吐出量に応じて制御されるが、本出願人による
特願平9−81633号および特願平9−271534
号には、この油圧ポンプの吐出量を制御するためにマニ
ュアルのサーボレギュレータを備えるとともに、外部か
らの負荷制御信号に応じてもポンプ吐出量を制御可能と
したポンプ制御装置が提案されている。
は、ポンプ斜板1と連動するサーボピストン2の油室へ
の油圧切換を、制御バルブ100により行う。ここで、
この制御バルブ100は、操作レバー102による操
作、あるいは油室103への制御圧導入により切り換え
られるようになっている。
は、フィードバックレバー3を介して制御バルブ100
のスリーブ101にフィードバックされる。これによ
り、スリーブ101が回転して制御バルブ40のポート
が閉じられ、サーボピストン2の油室への作動油供給が
終了し、斜板1の傾転角が安定するようになっている。
このようにして、例えばポンプ回転数の上昇に対して斜
板傾転角を小さくし、ポンプ吐出流量を一定に保つよう
なフィードバック制御が行われる。
にも示すように、略中央の軸3bに軸支されたもので、
両端に係合ピン3aと係合端部3cを備える。そして、
これらの係合ピン3a、係合端部3cは、それぞれスリ
ーブ101の係合部101a、サーボピストン2の係合
部2aに係合している。これにより、サーボピストン2
の左右摺動が、フィードバックレバー3を軸3b回りで
回動させ、スリーブ101にフィードバックされるよう
になっている。
来のポンプ制御装置には、以下に述べるような問題点が
あった。
ン2が斜板1の傾転角を小さくする方向(図17の左方
向)に摺動するときには、フィードバックレバー3の係
合ピン3a、係合端部3cと係合部101a、3cの接
触状態は、図17に示すようになっている。この状態か
ら、サーボピストン2の動作が斜板1の傾転角を大きく
する方向(図17の右方向)に切り換わると、この動作
は、フィードバックレバー3の逆回転によりスリーブ1
01に伝達される必要がある。
cと係合部101a、3cが図17のような接触状態に
あると、係合ピン3aと係合部2aの間にはガタαが、
また係合端部3cと係合部2aの間にはガタβがある。
このため、サーボピストン2の逆方向への動作は、この
ガタα、β分、サーボピストン2が動作した後でなけれ
ば、スリーブ101にフィードバックされない。
換があった場合には、フィードバックの遅れが生じてし
まい、その間、フィードバック制御がなされなくなって
しまう。すなわち、ポンプ入力回転数に対するポンプ吐
出流量の自動制御特性には、例えば図18に示すよう
に、ポンプ傾転角が増大から減少に転じるときに、上述
のガタの影響でフィードバック制御が適切になされない
行程があり(図にQ→Rで示す)、この部分で斜板1の
傾転角が適切に減少して行かない。このため、ポンプ制
御特性にはヒステリシスが生じてしまい、所望の特性が
得られない。
されたもので、ポンプ制御装置において、フィードバッ
クレバーによるフィードバック遅れを解消して、所望の
ポンプ制御特性が得られるようにしたもの提供すること
を目的とする。
斜板の傾転角を変化させるサーボピストンと、軸回りで
回転可能なスリーブとこのスリーブ内に回転および軸方
向手動可能に収容されたスプールとを備えこのスリーブ
とスプールの相対回転または軸方向変位により前記サー
ボピストンへの油圧供給を切り換えるロータリ制御バル
ブと、前記スリーブとスプールとの相対回転を手動で操
作可能とする手動によるバルブ切換手段と、前記スプー
ル端室に制御圧を導入して前記スプールを初期位置から
軸方向に移動させる制御圧によるバルブ切換手段と、両
端部がそれぞれ前記スリーブと前記サーボピストンとに
係合されることにより前記スリーブに前記サーボピスト
ンの動きをフィードバックするフィードバックレバーと
を備えたポンプ制御装置において、前記スリーブを回転
方向に付勢する付勢手段を備えた。
リーブ外周に配設されたねじりバネである。
るポートは、同種のポートが対にして設けられるととも
に、これら各同種のポートの対は前記スプールを挟んで
対向する位置に配置されるようにした。
ポートの対と軸方向に異なる高さに配設される。
バルブ切換手段または制御圧によるバルブ切換手段によ
り制御バルブが切り換えられ、サーボピストンを介して
ポンプ斜板の傾転角が変動するとともに、このサーボピ
ストンの動作がフィードバックレバーを介して制御バル
ブのスリーブにフィードバックされることにより、制御
バルブの切換状態は初期状態に戻され、斜板の動作が安
定する。この場合、制御バルブのスリーブは、付勢手段
によって所定の回転方向に常時付勢されているので、ス
リーブとフィードバックレバーは常時同じ部分で接触し
続け、フィードバックレバーによるフィードバックに、
スリーブとフィードバックレバーの間のガタによる影響
が生じることはない。したがって、サーボピストンから
制御バルブへのフィードバックは遅れなくなされるた
め、ポンプ制御装置によるポンプ制御特性は所望のもの
となり、ヒステリシスが生じることはなくなる。また、
スリーブとフィードバックレバーとのはめ合い部分の公
差はラフに設定することができ、その分、バルブ製造が
容易となり、製造コストを低減できる。
に配設されたねじりバネから構成したので、付勢手段を
含む制御バルブをコンパクトかつ安価に構成できる。
同種のポート(同圧が導入されるポート)が対にされ
て、スプールを挟む対向位置に配設されるので、各ポー
トからの油圧は、対向する同種のポートからの油圧によ
り相殺される。したがって、ポートからの油圧によりス
プールがスリーブに押し付けられて、スプールとスリー
ブ間およびスリーブとバルブボディ間に大きな摩擦抵抗
が発生してしまうことが無くなるので、付勢手段の付勢
力(ねじりバネのバネ力)を小さくすることができ、付
勢手段を低コストかつコンパクトに構成できる。
なる高さで複数段に形成されるので、同種ポートを対で
対向させる構成を採用した場合でも、スプールにおける
各ランド部とポート溝を、回転方向に幅の大きなものと
できる。したがって、バルブの切換状態が元に戻ってし
まうまでのスプールとスリーブの回転角度を、大きく採
ることができる。
明の実施の形態について説明する。
示すもので、図1には本実施の形態のポンプ制御装置の
全体構成を断面図を、また第2図には図1のA−A断面
図を、図3にはポート部の拡大正面図を、図4にはバル
ブ油路切換を示す説明図を、それぞれ示す。
えられるもので、図示されるように、サーボピストン2
を備え、このサーボピストン2の摺動によりポンプ斜板
1の傾転角を変化させるようになっている。この斜板1
の傾転角に応じてポンプ吐出量が可変的に制御される。
と13bが形成される(図4参照)。これらの油室13
a、13bの一方に高圧を導き、他方を低圧に解放する
ことにより、ピストン2は中立スプリング14に抗して
左右に変位する。
bへの油圧の供給は、ロータリ型の制御バルブ20によ
って制御される。
容されたスリーブ21と、このスリーブ21内部で軸回
りの回転および軸方向の摺動が可能なスプール22とか
ら構成される。このスリーブ21とスプール22の回転
および摺動により、制御バルブ20が切り換えられ、サ
ーボピストン油室13a、13bへの油圧の選択的給排
が行われるようになっている。
フト23と異径嵌合し、回転方向には一体に、軸方向に
は相対移動可能に連結される。このシャフト23は操作
レバー19の操作により、回転動作する。このように、
スプール22は手動操作により回転し、制御バルブ20
の切換ができるようになっている。
可能となっている。そして、このスリーブ21とボディ
10の間にはねじりバネ29が介装され、スリーブ21
の外周に配置されている。このねじりバネ29は、スリ
ーブ21を所定の回転方向に常時付勢している。
部22aには、フィードバックレバー3の一端の係合ピ
ン3aが係合している。このフィードバックレバー3は
軸3bに軸支されるもので、係合ピン3aと反対側の係
合端部3cは、サーボピストン2に形成された係合部2
aに係合している。
の動作(斜板1の傾転角変化)は、フィードバックレバ
ー3の軸3b周りの回転を介して、スリーブ21にフィ
ードバックされる。このフィードバックにより、スリー
ブ21はスプール22の回転に追随して同一角度回転
し、バルブ油路を再び閉じてサーボピストン2(斜板
1)の動きを安定させる。
ピン3aは、ねじりバネ29のバネ力により、スリーブ
21の係合部21a内周面に当接する位置に常時保持さ
れている。このため、スリーブ21は、フィードバック
レバー3の回転動作は、係合ピン3aと係合部21a間
のガタの影響を受けることなく、遅れなくスリーブ21
に伝達される。
13bにそれぞれ連通する一対のシリンダポート31、
32が、軸方向に所定の長さで対向的に形成されている
(図2参照)。また、これらに直交して、ポンプ通路3
3に連通するポンプポート24と、ドレン通路39に連
通するドレンポート25が、同じく軸方向に所定の長さ
で形成される。
22のポート部(平行幅面部)26が相対する。このポ
ート部26は、ポンプポート24の幅より若干大きな幅
のランド部26aを持ち、中立状態ではポンプポート2
4を塞いでシリンダポート31、32との連通を遮断す
る。一方、スプール22が回転すると、その回転方向に
したがってシリンダポート31、32の一方をポンプポ
ート24に、他方をドレンポート25に連通させる。こ
れにより、ピストン油室13a、13bへの作動油の選
択的給排、つまりバルブ油路の選択的切換が行われる。
制御圧の供給によっても斜板1の傾転角が制御できるよ
うに、以下のような構成を備えている。
室27A、27Bが形成される。
に連通するとともに、リターンスプリング28が備えら
れる。このリターンスプリング28は、スプール22を
油室27B側(下方)に向けて押圧する。
ト41またはドレンポート42を介して、制御圧通路3
4またはドレン通路39に、選択的に接続される。詳し
くは、スリーブ21が中立位置にあるときには、制御圧
ポート41が閉止されている一方で、ドレンポート42
はドレン通路39に連通している。また、スプール21
が所定の角度θだけ回転すると、ドレンポート42が閉
止される一方、制御圧ポート41は制御圧通路34と接
続され、外部からの制御圧導入が可能となる。そして、
このように油室27Bに制御圧が導かれると、スプール
22はリターンスプリング48に抗して軸方向(図の上
方)に移動するようになっている。
心を中心にして捩られた形状となっている(図3参
照)。これにより、スプール22端部の油室27Bに制
御圧が導かれ、スプール22がリターンスプリング48
に抗して軸方向に移動すると、ポート部26(ランド部
26a)とポート24、25の相対関係がちょうどスプ
ール22が逆回転したのと同じように変化する。これに
より、外部からの制御圧によっても、斜板1の傾転角を
減少させるような制御が可能となっている。
26のB−B位置がポート24、25と相対する位置に
あるときには、図4の右側の図に示すように、ポート部
26は、ポンプポート24、ドレンポート25を閉鎖し
ている。この状態から油室27Bへ制御圧を導入する
と、ポート部26のC−C位置がポート24、25と相
対するようにスプール22が軸方向に移動する。これに
より、図4の左側の図に示すように、ポンプポート24
とポート31はポート部26の一方のねじれ面26c側
で連通し、ドレンポート25とポート32は他方のねじ
れ面26d側で連通する。このように、スプール22の
軸方向の摺動によっても、ポート部26と各ポート2
4、25、31、32の関係は、ちょうどスプール22
が軸回転したときと同じように変化する。
ときには、操作レバー19を回転操作する。これによ
り、制御バルブ20のスプール22が回転し、バルブ油
路切換がなされてサーボピストン油室13a、13bの
一方に油圧が導入される。この結果、サーボピストン2
が移動し、このピストン9の移動にともなって斜板1が
傾転して行く。さらに、この斜板1の傾転は、フィード
バックレバー3を介してスリーブ21を回転させ、スリ
ーブ21がスプール22と同じ角度まで回転したところ
でサーボピストン油室13a、13bへの油圧の導入が
終了し、斜板1は安定する。
した後は、制御圧ポート41が制御圧通路34と連通
し、制御バルブ20の油室27Bへの制御圧導入が可能
となる。この制御圧導入により、スリーブ22が軸方向
に移動することによっても、バルブ油路の切換がなさ
れ、斜板1の傾転角(サーボピストン油室13a、13
bへの作動油の給排)が制御される。例えば、この制御
圧として、ポンプ回転数の関数である圧力が導入される
ことにより、ポンプ回転数が上がった場合には斜板1の
傾転角を小さくし、またポンプ回転数が下がった場合に
は斜板1の傾転角を大きくすることにより、ポンプ吐出
流量を一定に制御することができる。
て、ねじりバネ29の作用により、フィードバックレバ
ー3の係合ピン3aは、スリーブ21の係合部21a内
で所定の位置に保持されているので、フィードバックレ
バー3の回転動作は、スリーブ21に遅れなく伝達され
る。
て詳しく説明する。スリーブ21は、ねじりバネ29に
より図の矢印の方向(時計回り方向)に付勢されてい
る。このため、フィードバックレバー3の係合ピン3a
は、このスリーブ21の回転を止めるようにして、係合
部21a内周の一側面に当接している。そして、サーボ
ピストン2が斜板傾転角を大きくする方向(図の右方
向)に動いた場合には、フィードバックレバー3はスリ
ーブ21をねじりバネ29に対抗する回転方向(反時計
回り方向)に回転させる。よって、係合ピン3aは、係
合部21aの前記一側面に当接したまま、これを押して
いく。一方、サーボピストン2が斜板傾転角を小さくす
る方向(図の左方向)に動いた場合には、フィードバッ
クレバー3の係合ピン3aはねじりバネ29による付勢
と同一方向(図の右方向)に動く。よって、スリーブ2
1は、ねじりバネ29のバネ力により、係合部21aの
前記一側面が係合ピン3aと離れないように回転してい
く。
合ピン3は、ねじりバネ29のバネ力により、常時、ス
リーブ係合部21aの一側面に当接し続ける。すなわ
ち、スリーブ21は、係合ピン3aとスリーブ21aと
の間のガタの影響を受けずに、フィードバックレバー3
の動作に追随する。したがって、サーボピストン2の摺
動動作は、斜板1の傾転角変動方向が逆転方向に動く場
合でも、応答遅れなくスリーブ21にフィードバックさ
れる。
おけるヒステリシス(図18参照)が発生することはな
く、傾転角増大時と傾転角減少時のいずれにおいても、
ポンプ回転数と吐出流量の間に所望の特性を得ることが
できる。
3aとスリーブ21の係合部21aの間に多少のガタが
あったとしても、斜板1の動作のフィードバックには影
響がないのだから、係合ピン3aと係合部21aとのは
め合いの公差をラフに設定することができ、その分、製
造コストを低減できる。
態を示す。
制御バルブ50のスリーブ51には、ポンプポート54
およびドレンポート55と、サーボピストン2の油室1
3aに連通するシリンダポート57および油室13bに
連通するシリンダポート58は、軸方向に異なる高さ
に、段差をもって形成されている。そして、これらの各
ポート54、55、57、58は対で設けられ、各対が
スプール52を挟んで対向する位置に配置されるように
なっている。
ト部56の形状も変更されている。すなわち、ポート部
56は、4つのランド部52a、52b、52c、52
dを備え、これらのランド部の間に4つのポート室6
1、62、63、64が形成されている。そして、上段
のポンプポート54a、54b、ドレンポート55a、
55bは、これらのポート室61、62、63、64を
介して、下段のシリンダポート57a、57b、58
a、58bと連通する。なお、図7、図8には、ポート
室61を介してポンプポート52aとシリンダポート5
7aが、ポート室62を介してシリンダポート58aと
ドレンポート55aが、ポート室63を介してポンプポ
ート54bとシリンダポート57bが、ポート室64を
介してシリンダポート58bがドレンポート55bが、
それぞれ連通している状態を示している。
は上記第1の実施の形態と共通するので、図には同一の
符号を付して示し、説明は省略する。
ンプポート54aと54b、ドレンポート55aと55
b、シリンダポート31aと31b、シリンダポート3
2aと32b)からスプール52(ポート部56)に作
用する力は相殺される。したがって、スプール52とス
リーブ51間、あるいはスリーブ51とボディ10間に
は、大きな摩擦が発生することはないので、ねじりバネ
29のバネ力を小さくすることができる。
の形態の場合では、ポンプポート24と対向する位置に
はドレンポート25が配置されているので、スプール2
1のポート部26は、ポンプポート24からの油圧によ
りドレンポート25側に押されてしまう。このため、ス
プール22がスリーブ21に押し付けられ、またスプー
ル22に押されたスリーブ21がボディ10に押し付け
られるので、スプール22とスリーブ21間およびスリ
ーブ21とボディ10間には大きな摩擦が発生してしま
う。このため、スリーブ21を回転させるためにねじり
バネ29がスリーブ21に与えるべき力が余計に必要と
なってしまう。
ば、ポンプポート54aからの油圧がスプール52に作
用する力は、ポンプポート54bからの同圧の油圧がス
プール52に作用する力により相殺されるので、スプー
ル22をスリーブ21に押し付けてしまうことはない。
したがって、スリーブ21の回転動作には大きな摩擦抵
抗力が作用することはなく、ねじりバネ29のバネ力は
小さくできる。したがって、その分、ねじりバネ29を
小型化でき、また製造コストを削減できる。
形態を示す。
記第2の実施の形態の制御バルブ50と同様に同種のポ
ートがスプール72を挟む対向状態で設けられるととも
に、特徴となる構成として、異なる種類のポートは、総
て、軸方向の異なる平面上に(軸方向に異なる高さで)
配置されるようになっている。
−C断面に配置された各ポートは、サーボピストン2の
油室13aへ作動油の給排を行うためのもので、図10
に示すように、スリーブ71には、A−A断面にポンプ
ポート81aと81bが、B−B断面に油室13aと連
通するシリンダポート82aと82bが、C−C断面に
ドレンポート83aと83bが、それぞれ対向状態で、
3段に形成されている。また、スプール72のポート部
76は、これらのポートに相対する位置にポート室9
1、92を画成する。さらに、このポート部76は、こ
れらのポート室91、92とポンプポート81a、81
bとを断続するランド部76a、76bと、ポート室9
1、92とドレンポート83a、83bとを断続するラ
ンド部76c、76dとを備えている。このような構成
により、シリンダポート82a、82bは、ポンプポー
ト81a、81bまたはドレンポート83a、83bに
選択的に接続されるようになっている。なお、図10に
は、油室13aに高圧が導入される状態、すなわち、ポ
ンプポート81a、81bからの油圧がポート室91、
92を介してシリンダポート82a,82bに導入され
る一方、ドレンポート83a、83bはランド部76
c、76dによりポート室91、92に対してブロック
されている状態を示している。
のD−D断面〜F−F断面にはサーボピストン2の油室
13bへ作動油の給排を行う構成として、D−D断面に
はドレンポート84a、84bが、E−E断面には油室
13bと連通するシリンダポート85a、85bが、F
−F断面にはポンプポート86a、86bが、それぞれ
対向状態で、3段に形成されている。また、スプール7
2のポート部76は、これらのポートと相対する位置に
ポート室93、94を画成するとともに、ランド部76
e、76fによりポート室93、94に対してドレンポ
ート84a、84bが閉止され、ランド部76g、76
hによりポート室93、94に対してポンプポート86
a、86bが閉止される。これにより、シリンダポート
85a、85bは、ドレンポート84a、84bまたは
ポンプポート86a、86bに選択的に接続される。な
お、図11には、油室13bがタンクにドレンされる場
合、すなわち、ドレンポート84a、84bがポート室
93、94を介してシリンダポート85a,85bと接
続される一方、ポンプポート86a、86bはランド部
76g、76hによりポート室93、94に対してブロ
ックされている状態を示している。
は、スプール72のポート部76において、各ランド部
76a〜76dおよびポート室91〜94の回転方向へ
の幅を大きくとることができる。したがって、スプール
71とスリーブ72の相対回転可能角度を大きくとるこ
とができる。
上記第2の実施の形態において、シリンダポート57
a、57bがポンプポート54a、54bと連通する連
通状態(連通状態Aとする)から、シリンダポート58
a、58bがポンプポート54a、54bと連通する連
通状態(連通状態Bとする)に切り換わる寸前の状態を
示している。この状態からスプール52(ポート部5
6)が反時計回転すると、連通状態はAからBに切り換
わるが、さらに回転すると、図13に示すように連通状
態は再びAに戻ってしまう。
での回転角度、すなわち相対回転可能角度は、ランド部
およびポート室(ポート溝)の回転方向の幅により決ま
ってくる。この点、上記第2の実施の形態は、同種のポ
ートをスプール52に対して対向状態で設ける構成を採
ったため、同一平面上に配されるポートの数が多く、そ
の分、ランド部およびポート室の幅が狭い。したがっ
て、上記第2の実施の形態では、スリーブ51とスプー
ル52に許容される相対回転可能角度は、比較的小さな
角度θ1となってしまう。
例えば、図14に示すように、シリンダポート82a、
82bがポンプポート81a、81bが連通する連通状
態(連通状態Cとする)から、シリンダポート82a、
82bがドレンポート83a、82bが連通する連通状
態(連通状態Dとする)に切り換わった後、図15に示
すように所定の回転角度θ2回転すると、連通状態は再
びCに戻る。この場合、制御バルブ70においては、異
なる種類のポートは異なる段に形成され、各段には対向
して設けられた2つのポートがあるのみであるから、ポ
ート部76のランド部およびポート室は十分に長い幅で
構成されている。したがって、本実施の形態では、上記
第1の実施の形態における回転角度θ2に比較して、回
転角度θ2を十分大きな角度とでき、相対回転可能角度
を大きくすることができる。
装置を示す断面図である。
およびサーボピストン係合部の係合状態を示す説明図で
ある。
装置を示す断面図である。
断面図である。
断面図である。
装置を示す断面図である。
御バルブの断面図であり、(b)は図9のB−B断面に
おける制御バルブの断面図であり、(c)は図9のC−
C断面における制御バルブの断面図である。
御バルブの断面図であり、(b)は図9のE−E断面に
おける制御バルブの断面図であり、(c)は図9のF−
F断面における制御バルブの断面図である。
の連通状態を示す説明図である。
の連通状態を示す説明図である。
クレバーとスリーブ係合部およびサーボピストン係合部
の係合状態を示す説明図である。
特性のヒステリシスを示す特性図である。
Claims (4)
- 【請求項1】ポンプ斜板の傾転角を変化させるサーボピ
ストンと、 軸回りで回転可能なスリーブとこのスリーブ内に回転お
よび軸方向手動可能に収容されたスプールとを備えこの
スリーブとスプールの相対回転または軸方向変位により
前記サーボピストンへの油圧供給を切り換えるロータリ
制御バルブと、 前記スリーブとスプールとの相対回転を手動で操作可能
とする手動によるバルブ切換手段と、 前記スプール端室に制御圧を導入して前記スプールを初
期位置から軸方向に移動させる制御圧によるバルブ切換
手段と、 両端部がそれぞれ前記スリーブと前記サーボピストンと
に係合されることにより前記スリーブに前記サーボピス
トンの動きをフィードバックするフィードバックレバー
と、 を備えたポンプ制御装置において、 前記スリーブを回転方向に付勢する付勢手段を備えたこ
とを特徴とするポンプ制御装置。 - 【請求項2】前記付勢手段は、前記スリーブ外周に配設
されたねじりバネであることを特徴とする請求項1に記
載のポンプ制御装置。 - 【請求項3】前記スリーブに形成されるポートは、同種
のポートが対にして設けられるとともに、これら各同種
のポートの対は前記スプールを挟んで対向する位置に配
置されるようにしたことを特徴とする請求項1または請
求項2に記載のポンプ制御装置。 - 【請求項4】前記各ポートの対は他のポートの対と軸方
向に異なる高さに配設されることを特徴とする請求項3
に記載のポンプ制御装置。
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