JP2000298399A - マグネットロール - Google Patents
マグネットロールInfo
- Publication number
- JP2000298399A JP2000298399A JP11106436A JP10643699A JP2000298399A JP 2000298399 A JP2000298399 A JP 2000298399A JP 11106436 A JP11106436 A JP 11106436A JP 10643699 A JP10643699 A JP 10643699A JP 2000298399 A JP2000298399 A JP 2000298399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnet
- developing
- magnet body
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 106
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 24
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 abstract description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 10
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 229910002012 Aerosil® Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229910001035 Soft ferrite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 229920001909 styrene-acrylic polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 緻密な磁気ブラシを形成し、高品質の画像を
得ることのできるマグネットロールを提供する。 【解決手段】 非磁性体からなるスリーブと、前記スリ
ーブ内に配置された現像磁極を含む複数個の磁極を有す
る円筒状永久磁石部材とを有するマグネットロールにお
いて、前記円筒状永久磁石部材は、軸の周囲に保持され
た等方性フェライト磁石からなる円筒状磁石体と、前記
円筒状磁石体の現像磁極部に固着された異方性フェライ
ト磁極からなるブロック状磁石体とを有し、前記ブロッ
ク状磁石体は円周方向に沿ってN極とS極が交互に並ぶ
3個以上の磁極を有すると共にその磁極間間隔が3〜7
mmの範囲にあり、かつ前記各磁極はスリーブ上で50
0〜1000Gの範囲にある磁束密度を有する。
得ることのできるマグネットロールを提供する。 【解決手段】 非磁性体からなるスリーブと、前記スリ
ーブ内に配置された現像磁極を含む複数個の磁極を有す
る円筒状永久磁石部材とを有するマグネットロールにお
いて、前記円筒状永久磁石部材は、軸の周囲に保持され
た等方性フェライト磁石からなる円筒状磁石体と、前記
円筒状磁石体の現像磁極部に固着された異方性フェライ
ト磁極からなるブロック状磁石体とを有し、前記ブロッ
ク状磁石体は円周方向に沿ってN極とS極が交互に並ぶ
3個以上の磁極を有すると共にその磁極間間隔が3〜7
mmの範囲にあり、かつ前記各磁極はスリーブ上で50
0〜1000Gの範囲にある磁束密度を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置又は
静電記録装置等における現像部を構成するマグネットロ
ールに関する。
静電記録装置等における現像部を構成するマグネットロ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置や静電記録装置において
は、画像担体(感光体、誘電体)の表面に形成された静
電潜像を現像し、得られたトナー像を直接定着するかあ
るいはトナー像を普通紙等の転写部材上に転写した後定
着することにより最終画像が得られる。この種装置に使
用される現像装置としては、磁性現像剤を保持するため
の非磁性体からなるスリーブ(以下単にスリーブとい
う)と、スリーブ内部に配置された複数個の磁極を有す
る永久磁石体とを有するマグネットロールを備えた磁気
ブラシ現像装置が多用されている。上記磁性現像剤とし
ては、例えば結着樹脂と強磁性粉末を必須成分とするト
ナー粒子からなる一成分系磁性トナーまたは磁性キャリ
ア(鉄粉、ソフトフェライト粉末等)と結着樹脂と着色
剤を含むトナー粒子(磁性又は非磁性)との混合粉粉体
である二成分系現像剤が一般的である。
は、画像担体(感光体、誘電体)の表面に形成された静
電潜像を現像し、得られたトナー像を直接定着するかあ
るいはトナー像を普通紙等の転写部材上に転写した後定
着することにより最終画像が得られる。この種装置に使
用される現像装置としては、磁性現像剤を保持するため
の非磁性体からなるスリーブ(以下単にスリーブとい
う)と、スリーブ内部に配置された複数個の磁極を有す
る永久磁石体とを有するマグネットロールを備えた磁気
ブラシ現像装置が多用されている。上記磁性現像剤とし
ては、例えば結着樹脂と強磁性粉末を必須成分とするト
ナー粒子からなる一成分系磁性トナーまたは磁性キャリ
ア(鉄粉、ソフトフェライト粉末等)と結着樹脂と着色
剤を含むトナー粒子(磁性又は非磁性)との混合粉粉体
である二成分系現像剤が一般的である。
【0003】上述した磁気ブラシ現像装置においては、
現像剤の搬送方式としては一つの磁極が画像担体に対向
するように永久磁石部材を固定し、スリーブを回転させ
る方式が採用されることが多い。これは現像装置の構造
が簡単で、現像剤の搬送力が強く、また磁極が静止して
いるので磁極ピッチに基因する現像ムラが生じないなど
の理由による。一方、スリーブ回転方式の現像装置にお
いては、スリーブ上の現像剤の穂立ちが、磁石を回転さ
せる場合に比べてスリーブ上の磁束密度の値やその分布
の影響を受け易く、磁束密度のバラツキや磁束密度分布
の乱れがわずかであっても画質が大幅に低下することが
ある。そこで従来から現像条件などを考慮して最適な磁
束密度分布を設定することで画質の向上を図っている。
現像剤の搬送方式としては一つの磁極が画像担体に対向
するように永久磁石部材を固定し、スリーブを回転させ
る方式が採用されることが多い。これは現像装置の構造
が簡単で、現像剤の搬送力が強く、また磁極が静止して
いるので磁極ピッチに基因する現像ムラが生じないなど
の理由による。一方、スリーブ回転方式の現像装置にお
いては、スリーブ上の現像剤の穂立ちが、磁石を回転さ
せる場合に比べてスリーブ上の磁束密度の値やその分布
の影響を受け易く、磁束密度のバラツキや磁束密度分布
の乱れがわずかであっても画質が大幅に低下することが
ある。そこで従来から現像条件などを考慮して最適な磁
束密度分布を設定することで画質の向上を図っている。
【0004】例えば、特公昭62−55149号には、
スリーブ内に配設された磁石の、像担持体と対向する位
置の磁極部磁極面に少なくとも一つの窪み部を形成し、
この磁極部が複数のピークを有する磁界強度分布を発生
するようにマグネットロールを構成することが記載され
ている。
スリーブ内に配設された磁石の、像担持体と対向する位
置の磁極部磁極面に少なくとも一つの窪み部を形成し、
この磁極部が複数のピークを有する磁界強度分布を発生
するようにマグネットロールを構成することが記載され
ている。
【0005】このマグネットロールの具体的構成を図4
により説明する。図4において、1は非磁性体からなる
スリーブであり、その内部には円筒状永久磁石2(例え
ば等方性焼結フェライト磁石)とそれを支持するシャフ
ト3とを有する永久磁石部材4が配置されている。上記
永久磁石2の現像極に対向する部位には軸線方向に沿っ
て凹溝21が設けられ、この凹溝21内に、外表面に長
手方向に沿う凹部22を有する磁石片23(例えば異方
性焼結フェライト磁石)が固着されている。このマグネ
ットロールによれば、磁石片に凹部が設けられているの
で、現像磁極部には、図中実線で示すような二つのピー
クを有する磁束密度分布が形成される。現像磁極部に上
記のような磁束密度分布が形成されると、磁気ブラシの
画像担体に対する接触幅が広がり、もって現像効率が向
上し、また現像ムラやにじみを防止することが可能とな
り、特に高速現像には有利である。
により説明する。図4において、1は非磁性体からなる
スリーブであり、その内部には円筒状永久磁石2(例え
ば等方性焼結フェライト磁石)とそれを支持するシャフ
ト3とを有する永久磁石部材4が配置されている。上記
永久磁石2の現像極に対向する部位には軸線方向に沿っ
て凹溝21が設けられ、この凹溝21内に、外表面に長
手方向に沿う凹部22を有する磁石片23(例えば異方
性焼結フェライト磁石)が固着されている。このマグネ
ットロールによれば、磁石片に凹部が設けられているの
で、現像磁極部には、図中実線で示すような二つのピー
クを有する磁束密度分布が形成される。現像磁極部に上
記のような磁束密度分布が形成されると、磁気ブラシの
画像担体に対する接触幅が広がり、もって現像効率が向
上し、また現像ムラやにじみを防止することが可能とな
り、特に高速現像には有利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、電子
写真装置においては、高品質の画像が要求されるように
なっており、特にフルカラー画像に対してはより高品質
の画像が望まれている。この要求に応えるために、例え
ば二成分系現像剤を使用する場合は、キャリア粒子及び
トナー粒子を小粒径化することが検討されているが、こ
の小粒径化によりきめの細かい画像は得られるものの、
感光体表面へのキャリア付着が生じて、著しい場合には
画像の欠損を生じることがある。また飽和磁化の小さい
キャリアを用いることにより、磁気ブラシの穂を緻密に
することも検討されているが、このようなキャリアを使
用すると、キャリア付着の問題が生じる。
写真装置においては、高品質の画像が要求されるように
なっており、特にフルカラー画像に対してはより高品質
の画像が望まれている。この要求に応えるために、例え
ば二成分系現像剤を使用する場合は、キャリア粒子及び
トナー粒子を小粒径化することが検討されているが、こ
の小粒径化によりきめの細かい画像は得られるものの、
感光体表面へのキャリア付着が生じて、著しい場合には
画像の欠損を生じることがある。また飽和磁化の小さい
キャリアを用いることにより、磁気ブラシの穂を緻密に
することも検討されているが、このようなキャリアを使
用すると、キャリア付着の問題が生じる。
【0007】高品質の画像を得るためには、前述のよう
に磁気ブラシの穂を緻密にすればよいが、上記のような
現像磁極部に2つのピークをもった磁束密度分布を有す
るマグネットロールの場合には、磁極間隔が広いので、
磁気ブラシの穂は緻密になり難い。そこで特公昭60−
1623号に開示されているように現像磁極部に3極以
上の磁極を形成することが考えられるが、この構成によ
り磁極間隔を狭くすることはできるものの、スリーブ表
面の磁束密度が低くなり、キャリア付着が生じ易くな
り、特に小粒径のキャリア及びトナーを使用した場合に
は大きな問題となる。
に磁気ブラシの穂を緻密にすればよいが、上記のような
現像磁極部に2つのピークをもった磁束密度分布を有す
るマグネットロールの場合には、磁極間隔が広いので、
磁気ブラシの穂は緻密になり難い。そこで特公昭60−
1623号に開示されているように現像磁極部に3極以
上の磁極を形成することが考えられるが、この構成によ
り磁極間隔を狭くすることはできるものの、スリーブ表
面の磁束密度が低くなり、キャリア付着が生じ易くな
り、特に小粒径のキャリア及びトナーを使用した場合に
は大きな問題となる。
【0008】したがって本発明の目的は、従来技術に存
在する問題点を解決し、緻密な磁気ブラシを形成し、高
品質の画像を得ることのできるマグネットロールを提供
することである。
在する問題点を解決し、緻密な磁気ブラシを形成し、高
品質の画像を得ることのできるマグネットロールを提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、非磁性体からなるスリーブと、前記スリ
ーブ内に配置された現像磁極を含む複数個の磁極を有す
る円筒状永久磁石部材とを有するマグネットロールにお
いて、前記円筒状永久磁石部材は、軸の周囲に保持され
た等方性フェライト磁石からなる円筒状磁石体と、前記
円筒状磁石体の現像磁極部にこち約された異方性フェラ
イト磁極からなるブロック状磁石体とを有し、前記ブロ
ック状磁石体は円周方向に沿ってN極とS極が交互に並
ぶ3個以上の磁極を有すると共にその磁極間間隔が3〜
7mmの範囲にあり、かつ前記各磁極はスリーブ上で5
00〜1000Gの範囲にある磁束密度を有するとい
う、技術的手段を採用した。本発明において、各現像磁
極の間隔は4〜6mmでかつ各現像磁極はスリーブ上で
500〜700Gの磁束密度を有することが望ましい。
に、本発明は、非磁性体からなるスリーブと、前記スリ
ーブ内に配置された現像磁極を含む複数個の磁極を有す
る円筒状永久磁石部材とを有するマグネットロールにお
いて、前記円筒状永久磁石部材は、軸の周囲に保持され
た等方性フェライト磁石からなる円筒状磁石体と、前記
円筒状磁石体の現像磁極部にこち約された異方性フェラ
イト磁極からなるブロック状磁石体とを有し、前記ブロ
ック状磁石体は円周方向に沿ってN極とS極が交互に並
ぶ3個以上の磁極を有すると共にその磁極間間隔が3〜
7mmの範囲にあり、かつ前記各磁極はスリーブ上で5
00〜1000Gの範囲にある磁束密度を有するとい
う、技術的手段を採用した。本発明において、各現像磁
極の間隔は4〜6mmでかつ各現像磁極はスリーブ上で
500〜700Gの磁束密度を有することが望ましい。
【0010】上記の構成により、すなわち、現像磁極部
は3個以上の磁極を有しかつ磁極間間隔が3〜7mmと
狭いので、緻密な磁気ブラシを形成することができ、も
って中間調の再現性が向上しかつカブリを防止できると
共に、各磁極はスリーブ上で500〜1000Gの表面
磁束密度を有するので、感光体へのキャリア付着を防止
することができる。
は3個以上の磁極を有しかつ磁極間間隔が3〜7mmと
狭いので、緻密な磁気ブラシを形成することができ、も
って中間調の再現性が向上しかつカブリを防止できると
共に、各磁極はスリーブ上で500〜1000Gの表面
磁束密度を有するので、感光体へのキャリア付着を防止
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の詳細を図面により説
明する。図1は本発明の一実施例に係るマグネットロー
ルの断面図であり、同一部分は前記図4と同一の参照符
号で示す。図1において、1はアルミニウム合金あるい
はオーステナイト系ステンレス鋼などの非磁性体により
円筒状に形成したスリーブであり、その内部には円筒状
永久磁石2とそれを支持するシャフト3とを有する永久
磁石部材4が配置されている。円筒状磁石体2の現像磁
極部には、現像磁極(図中、N1、N2、N4、S1、
S4で示す)を構成するブロック状磁石体が設けられて
いる。上記円筒状磁石体2は、等方性フェライト磁石で
形成され、例えばフェライト粉末[M:Ba、Sr、P
bの内の1種以上、n=5〜6)]を含む原料をラバー
プレス又は押出成形の手法により円筒状に成形し次いで
焼結後溝加工を行って作成することができる。上記ブロ
ック状磁石体5は、異方性フェライト磁石で形成され、
例えばフェライト粉末を含む原料(スラリー)を磁場中
で湿式成形し次いで焼結後所定寸法に加工して作成する
ことができる。上記の永久磁石部材4は、円筒状磁石体
2にシャフト3を固着した後機械加工により凹溝6を形
成し、そこにブロック状磁石体5を固着した後シャフト
3を基準として外周面を円筒研削し、次いで所定の着磁
を施すことにより作成される。ここで現像磁極は3個以
上でありかつ磁極間隔は3〜7mmであることが必要で
ある。磁極数が3個未満では磁極間隔を狭くすることが
できず、磁極間隔が7mmを越えると、磁気ブラシの穂
が疎になり易く、ざらついた画像になり易く、磁極間隔
が3mm未満ではスリーブ上の磁束密度が低下してキャ
リア付着が生じ易くなる。また、磁極間隔の好ましい範
囲は4〜6mmである。次に、各現像磁極は、スリーブ
上で500〜1000Gの磁束密度を有する必要があ
る。磁束密度が500G未満では磁気吸引力が低下して
キャリア付着が生じ易くなり、一方磁束密度が1000
Gを越えると磁気ブラシの穂が硬くなるので、画質の点
から好ましくない。現像磁極のスリーブ上の磁束密度の
好ましい範囲は500〜700Gである。
明する。図1は本発明の一実施例に係るマグネットロー
ルの断面図であり、同一部分は前記図4と同一の参照符
号で示す。図1において、1はアルミニウム合金あるい
はオーステナイト系ステンレス鋼などの非磁性体により
円筒状に形成したスリーブであり、その内部には円筒状
永久磁石2とそれを支持するシャフト3とを有する永久
磁石部材4が配置されている。円筒状磁石体2の現像磁
極部には、現像磁極(図中、N1、N2、N4、S1、
S4で示す)を構成するブロック状磁石体が設けられて
いる。上記円筒状磁石体2は、等方性フェライト磁石で
形成され、例えばフェライト粉末[M:Ba、Sr、P
bの内の1種以上、n=5〜6)]を含む原料をラバー
プレス又は押出成形の手法により円筒状に成形し次いで
焼結後溝加工を行って作成することができる。上記ブロ
ック状磁石体5は、異方性フェライト磁石で形成され、
例えばフェライト粉末を含む原料(スラリー)を磁場中
で湿式成形し次いで焼結後所定寸法に加工して作成する
ことができる。上記の永久磁石部材4は、円筒状磁石体
2にシャフト3を固着した後機械加工により凹溝6を形
成し、そこにブロック状磁石体5を固着した後シャフト
3を基準として外周面を円筒研削し、次いで所定の着磁
を施すことにより作成される。ここで現像磁極は3個以
上でありかつ磁極間隔は3〜7mmであることが必要で
ある。磁極数が3個未満では磁極間隔を狭くすることが
できず、磁極間隔が7mmを越えると、磁気ブラシの穂
が疎になり易く、ざらついた画像になり易く、磁極間隔
が3mm未満ではスリーブ上の磁束密度が低下してキャ
リア付着が生じ易くなる。また、磁極間隔の好ましい範
囲は4〜6mmである。次に、各現像磁極は、スリーブ
上で500〜1000Gの磁束密度を有する必要があ
る。磁束密度が500G未満では磁気吸引力が低下して
キャリア付着が生じ易くなり、一方磁束密度が1000
Gを越えると磁気ブラシの穂が硬くなるので、画質の点
から好ましくない。現像磁極のスリーブ上の磁束密度の
好ましい範囲は500〜700Gである。
【0012】図3に本発明のマグネットロールを用いた
現像装置の一例を示す。図4において、50は現像装置
であり、図示矢印方向に回転する感光体ドラム51に近
接して配置されており、スリーブ1とその内部に設けら
れた永久磁石部材4とを有するマグネットロール20
と、磁性現像剤54を収容する現像剤容器52と、スリ
ーブ1上に吸着された現像剤の厚さを規制するドクター
部材53とを有する。現像磁極(5極)はその中心(N
1)が、感光体ドラム51の中心aとマグネットロール
の中心bを結ぶ線上に位置するように設けられている。
上記の現像装置によれば、スリーブ1上に吸着された磁
性現像剤54は、スリーブ1を図示矢印方向に回転させ
ることにより、スリーブ1と感光体ドラム51との最近
接位置及びその近傍に形成された現像領域に搬送され、
現像領域で形成された磁気ブラシで感光体ドラム51の
表面が摺擦されることにより静電潜像(図示せず)が現
像される。
現像装置の一例を示す。図4において、50は現像装置
であり、図示矢印方向に回転する感光体ドラム51に近
接して配置されており、スリーブ1とその内部に設けら
れた永久磁石部材4とを有するマグネットロール20
と、磁性現像剤54を収容する現像剤容器52と、スリ
ーブ1上に吸着された現像剤の厚さを規制するドクター
部材53とを有する。現像磁極(5極)はその中心(N
1)が、感光体ドラム51の中心aとマグネットロール
の中心bを結ぶ線上に位置するように設けられている。
上記の現像装置によれば、スリーブ1上に吸着された磁
性現像剤54は、スリーブ1を図示矢印方向に回転させ
ることにより、スリーブ1と感光体ドラム51との最近
接位置及びその近傍に形成された現像領域に搬送され、
現像領域で形成された磁気ブラシで感光体ドラム51の
表面が摺擦されることにより静電潜像(図示せず)が現
像される。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例によって更に具体的に
説明する。図3において、周速180mm/secで回転す
るOPC感光体を有するドラムの表面を−500Vに一
様帯電後露光して静電潜像を形成した。 次いで現像ギ
ャップを0.6mm、ドクターギャップを0.5mmに設定
し、−450Vの直流バイアス電圧が印加されたSUS 30
4製スリーブ1を260rpmで回転させることにより、静
電潜像を現像し、トナー像を普通紙上にコロナ転写し、
そして熱ロール定着することにより最終画像を得た。磁
性現像剤は、スチレンーアクリル系共重合体(Mn=2
1万、Mw=1万4千)85重量部、カーボンブラック
(三菱化成社製#50)10重量部、荷電制御剤(オリ
エント化学社製ボントロンE81)2重量部及びポリプ
ロピレン(三洋化成社製TP32)3重量部からなるト
ナー粒子の表面に疎水性シリカ(日本アエロジル社製ア
エロジルR972)0.5重量部を添加したトナー(体
積平均粒径9μm)とフェライトキャリア(日立金属製
KBN100、平均粒径50μm)とをトナー濃度が
3.5重量%となるように混合したものを使用した。
説明する。図3において、周速180mm/secで回転す
るOPC感光体を有するドラムの表面を−500Vに一
様帯電後露光して静電潜像を形成した。 次いで現像ギ
ャップを0.6mm、ドクターギャップを0.5mmに設定
し、−450Vの直流バイアス電圧が印加されたSUS 30
4製スリーブ1を260rpmで回転させることにより、静
電潜像を現像し、トナー像を普通紙上にコロナ転写し、
そして熱ロール定着することにより最終画像を得た。磁
性現像剤は、スチレンーアクリル系共重合体(Mn=2
1万、Mw=1万4千)85重量部、カーボンブラック
(三菱化成社製#50)10重量部、荷電制御剤(オリ
エント化学社製ボントロンE81)2重量部及びポリプ
ロピレン(三洋化成社製TP32)3重量部からなるト
ナー粒子の表面に疎水性シリカ(日本アエロジル社製ア
エロジルR972)0.5重量部を添加したトナー(体
積平均粒径9μm)とフェライトキャリア(日立金属製
KBN100、平均粒径50μm)とをトナー濃度が
3.5重量%となるように混合したものを使用した。
【0014】永久磁石部材は、等方性フェライト磁石
(日立金属製YBM−3)からなる、外径36mm、内
径17mm、長さ300mmの円筒状磁石体2にシャフ
ト3を接着し、幅が26mmで、シャフトの中心から溝
の底面までの距離が9mmになるように凹溝6を加工
し、そこに異方性フェライト磁石(日立金属製YBM−
2B)からなる、ブロック状磁石体5を接着し、次いで
外周面を円筒研削することにより作成した。着磁条件を
変えて、現像磁極の磁極間隔及び磁束密度の異なる6種
類のものを準備した。各永久磁石部材を用いた場合の画
像評価結果を表1に示す。なお表中画像濃度はマクベス
濃度計により測定した値で、又地カブリは色差計で白紙
の通紙前後の白度の差を測定した値で、通紙の値と通紙
前の値の差が0.2以下であれば実用上問題はない。
(日立金属製YBM−3)からなる、外径36mm、内
径17mm、長さ300mmの円筒状磁石体2にシャフ
ト3を接着し、幅が26mmで、シャフトの中心から溝
の底面までの距離が9mmになるように凹溝6を加工
し、そこに異方性フェライト磁石(日立金属製YBM−
2B)からなる、ブロック状磁石体5を接着し、次いで
外周面を円筒研削することにより作成した。着磁条件を
変えて、現像磁極の磁極間隔及び磁束密度の異なる6種
類のものを準備した。各永久磁石部材を用いた場合の画
像評価結果を表1に示す。なお表中画像濃度はマクベス
濃度計により測定した値で、又地カブリは色差計で白紙
の通紙前後の白度の差を測定した値で、通紙の値と通紙
前の値の差が0.2以下であれば実用上問題はない。
【0015】
【表1】
【0016】表1から、本発明に従う磁極間隔及び磁束
密度を有するマグネットロール(例1〜3)により、高
品質の画像が得られることがわかる。しかるに、現像磁
極の磁極間隔又は磁束密度が適切でない場合は(例4〜
6)、良質の画像を得ることができない。
密度を有するマグネットロール(例1〜3)により、高
品質の画像が得られることがわかる。しかるに、現像磁
極の磁極間隔又は磁束密度が適切でない場合は(例4〜
6)、良質の画像を得ることができない。
【0017】
【発明の効果】以上に記述の如く本発明によれば、現像
磁極は狭い間隔で3個以上の磁極を有すると共に、スリ
ーブ上の磁束密度も大きいので、キャリア付着を伴なわ
ずに高品質の画像を得ることができる。
磁極は狭い間隔で3個以上の磁極を有すると共に、スリ
ーブ上の磁束密度も大きいので、キャリア付着を伴なわ
ずに高品質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマグネットロールの断
面図である。
面図である。
【図2】図1における現像磁極の円周方向の磁束密度分
布を示す図である。
布を示す図である。
【図3】本発明のマグネットロールを有する現像装置の
一例を示す断面図である。
一例を示す断面図である。
【図4】従来のマグネットロールの断面図である。
1 スリーブ、 2 円筒状磁石体、3 シャフト、4
永久磁石部材、5 ブロック状磁石体
永久磁石部材、5 ブロック状磁石体
Claims (2)
- 【請求項1】 非磁性体からなるスリーブと、前記スリ
ーブ内に配置された現像磁極を含む複数個の磁極を有す
る円筒状永久磁石部材とを有するマグネットロールにお
いて、前記円筒状永久磁石部材は、軸の周囲に保持され
た等方性フェライト磁石からなる円筒状磁石体と、前記
円筒状磁石体の現像磁極部に固着された異方性フェライ
ト磁極からなるブロック状磁石体とを有し、前記ブロッ
ク状磁石体は円周方向に沿ってN極とS極が交互に並ぶ
3個以上の磁極を有すると共にその磁極間間隔が3〜7
mmの範囲にあり、かつ前記各磁極はスリーブ上で50
0〜1000Gの範囲にある磁束密度を有することを特
徴とするマグネットロール。 - 【請求項2】 前記各現像磁極の間隔は4〜6mmでか
つ各現像磁極はスリーブ上で500〜700Gの磁束密
度を有する請求項1記載のマグネットロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106436A JP2000298399A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | マグネットロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106436A JP2000298399A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | マグネットロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298399A true JP2000298399A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14433609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11106436A Pending JP2000298399A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | マグネットロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298399A (ja) |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11106436A patent/JP2000298399A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5287148A (en) | Magnetic seal for a developing apparatus | |
| US7412194B2 (en) | Developing apparatus | |
| JPS59193474A (ja) | 現像装置 | |
| US4911100A (en) | Developing apparatus | |
| US5064739A (en) | Method of developing electrostatic charge pattern with magnetic developer | |
| GB2145943A (en) | Image development using non-magnetic developer | |
| JP3636535B2 (ja) | 現像方法 | |
| US5554479A (en) | Image formation method | |
| US5659861A (en) | Method of developing electrostatic latent image | |
| US4666815A (en) | Method for developing electrostatic latent image with non-magnetic toner | |
| JP2000298399A (ja) | マグネットロール | |
| JP3149346B2 (ja) | 現像装置 | |
| JP3397416B2 (ja) | 現像装置 | |
| JPH0990761A (ja) | マグネットロール | |
| JPS62184474A (ja) | 静電荷像現像方法 | |
| JP3092427B2 (ja) | 現像装置 | |
| JP3002380B2 (ja) | 現像装置及び現像ロール | |
| JPH08339124A (ja) | マグネットロール | |
| JPH0132505B2 (ja) | ||
| JPS5926369Y2 (ja) | 静電気録用磁石ロ−ル | |
| JPH11316491A (ja) | 現像装置 | |
| JP2669962B2 (ja) | 現像剤 | |
| JPH0990758A (ja) | 現像装置 | |
| JPH10142947A (ja) | マグネットロール | |
| JPH09211991A (ja) | 現像方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040525 |