JP2000298881A - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
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- JP2000298881A JP2000298881A JP11105131A JP10513199A JP2000298881A JP 2000298881 A JP2000298881 A JP 2000298881A JP 11105131 A JP11105131 A JP 11105131A JP 10513199 A JP10513199 A JP 10513199A JP 2000298881 A JP2000298881 A JP 2000298881A
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- Japan
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- adhesive
- disk
- optical disk
- disk substrate
- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスク基板を接合してなる光ディスクにおい
て接合構造の改良により初期平滑性及び平滑安定性とも
に優れた光ディスクを提供する。 【解決手段】第1ディスク基板1aと第2ディスク基板
1bとの間に透明プラスチックフィルム2が介在され、
各ディスク基板1a,1bと透明プラスチックフィルム
2との間が非粘着型接着剤3で接合されている。
て接合構造の改良により初期平滑性及び平滑安定性とも
に優れた光ディスクを提供する。 【解決手段】第1ディスク基板1aと第2ディスク基板
1bとの間に透明プラスチックフィルム2が介在され、
各ディスク基板1a,1bと透明プラスチックフィルム
2との間が非粘着型接着剤3で接合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク、すなわ
ち光磁気的または光相変化的に情報を記録し、記録した
情報を読み取ることが可能な光記録触媒体に関するもの
である。
ち光磁気的または光相変化的に情報を記録し、記録した
情報を読み取ることが可能な光記録触媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ディスクにおいては、情報信号をピッ
トで記録した記録層を片面に形成し、その記録層をプラ
スチック膜で被覆した二枚のディスク基板を両面再生デ
ィスクとするために情報記録面を背中合わせで接合して
あり、両面接着テ−プで接合したもの、紫外線硬化型接
着剤や熱可塑性接着剤等の非粘着型接着剤で接合したも
のが知られている。
トで記録した記録層を片面に形成し、その記録層をプラ
スチック膜で被覆した二枚のディスク基板を両面再生デ
ィスクとするために情報記録面を背中合わせで接合して
あり、両面接着テ−プで接合したもの、紫外線硬化型接
着剤や熱可塑性接着剤等の非粘着型接着剤で接合したも
のが知られている。
【0003】この光ディスクの記録面が波打ち等により
傾くと、ピックアップから出射された光が垂直に当たら
ずにその反射光が正確に戻らなくなる結果、読み取りや
書き込みの際のエラ−の原因になる。従って、光ディス
クにおいては記録面が局部的にも全体的にも平坦であ
り、この平坦性が長期にわたり安定に保持されることが
要求される(以下、平滑性と称する)。すなわち、初期
チルト角度が実質的に零で、長期経過後もチルト角度変
化量が実質的に零であることが理想的である。
傾くと、ピックアップから出射された光が垂直に当たら
ずにその反射光が正確に戻らなくなる結果、読み取りや
書き込みの際のエラ−の原因になる。従って、光ディス
クにおいては記録面が局部的にも全体的にも平坦であ
り、この平坦性が長期にわたり安定に保持されることが
要求される(以下、平滑性と称する)。すなわち、初期
チルト角度が実質的に零で、長期経過後もチルト角度変
化量が実質的に零であることが理想的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者の
検討結果によれば、従来の両面粘着テ−プで接合した光
ディスク、従来の非粘着型接着剤で接合した光ディスク
のいずれも、初期チルト角度が比較的高く平滑性に問題
がある。その理由は、光ディスクが円形環状体であり外
周側に向けての接着剤流動抵抗と内周側に向けての接着
剤流動抵抗とに差があり、外周側ほど接着剤層の厚みが
薄くなり記録面が全体的に傾斜し、反射光がその傾斜角
に応じてずれる結果、ビ−ムスポットが変歪されること
による。更に、両面粘着テ−プで接合した光ディスクに
おいては、平滑不安定性に劣り時間経過に伴うチルト角
度の変化量が相当に大きい。
検討結果によれば、従来の両面粘着テ−プで接合した光
ディスク、従来の非粘着型接着剤で接合した光ディスク
のいずれも、初期チルト角度が比較的高く平滑性に問題
がある。その理由は、光ディスクが円形環状体であり外
周側に向けての接着剤流動抵抗と内周側に向けての接着
剤流動抵抗とに差があり、外周側ほど接着剤層の厚みが
薄くなり記録面が全体的に傾斜し、反射光がその傾斜角
に応じてずれる結果、ビ−ムスポットが変歪されること
による。更に、両面粘着テ−プで接合した光ディスクに
おいては、平滑不安定性に劣り時間経過に伴うチルト角
度の変化量が相当に大きい。
【0005】光ディスクの平滑性が経時的に低下する原
因としては、製造時に残留されていた応力・歪みがその
後の時間的経過により解除されることが考えられ、力学
的には応力・歪みの解除により作用するモ−メントをm
とし、光ディスクの曲げ合成をEIとすると、平滑安定
性はm/(EI)で評価でき、m/(EI)が小である
ほど安定であるといい得る。而るに、上記の粘着テ−プ
接合型光ディスクにおいて、片方の基板に前記曲げモ−
メントmが発生してその片方の基板が撓んだとしても、
その曲げモ−メントの他方への基板への伝達は、両面粘
着テ−プの柔軟性(低ヤング率)による応力吸収作用の
ために阻止され、その結果上記曲げモ−メントに対し二
枚の基板が一体となって(複合体となって)抵抗するこ
とが期待できない。従って、粘着テ−プ接合型光ディス
クの平滑安定性に劣る理由は、前記m/(EI)におけ
る(EI)が過小であることによると推定される。
因としては、製造時に残留されていた応力・歪みがその
後の時間的経過により解除されることが考えられ、力学
的には応力・歪みの解除により作用するモ−メントをm
とし、光ディスクの曲げ合成をEIとすると、平滑安定
性はm/(EI)で評価でき、m/(EI)が小である
ほど安定であるといい得る。而るに、上記の粘着テ−プ
接合型光ディスクにおいて、片方の基板に前記曲げモ−
メントmが発生してその片方の基板が撓んだとしても、
その曲げモ−メントの他方への基板への伝達は、両面粘
着テ−プの柔軟性(低ヤング率)による応力吸収作用の
ために阻止され、その結果上記曲げモ−メントに対し二
枚の基板が一体となって(複合体となって)抵抗するこ
とが期待できない。従って、粘着テ−プ接合型光ディス
クの平滑安定性に劣る理由は、前記m/(EI)におけ
る(EI)が過小であることによると推定される。
【0006】本発明の目的は、ディスク基板を接合して
なる光ディスクにおいて接合構造の改良により初期平滑
性及び平滑安定性ともに優れた光ディスクを提供するこ
とにある。
なる光ディスクにおいて接合構造の改良により初期平滑
性及び平滑安定性ともに優れた光ディスクを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
は、第1ディスク基板と第2ディスク基板との間に透明
プラスチックフィルムが介在され、各ディスク基板と透
明プラスチックフィルムとの間が非粘着型接着剤で接合
されていることを特徴とする構成であり、各非粘着型接
着剤層は各ディスク基板の記録層に接して設けられてデ
ィスク基板保護層とされる
は、第1ディスク基板と第2ディスク基板との間に透明
プラスチックフィルムが介在され、各ディスク基板と透
明プラスチックフィルムとの間が非粘着型接着剤で接合
されていることを特徴とする構成であり、各非粘着型接
着剤層は各ディスク基板の記録層に接して設けられてデ
ィスク基板保護層とされる
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る光デ
ィスクの一例を示している。図1において、1aは透明
プラスチック、例えばポリカ−ボネ−トやアクリル樹脂
からなる第1ディスク基板、11aはその記録層であ
る。1bは同じく第2ディスク基板、11bはその記録
層である。2は両ディスク基板の記録面間に介在された
透明プラスチックフィルムである。3,3はプラスチッ
クフィルム2と各記録面11a,11bとの間を接着し
た非粘着型接着剤(固化により接着力を発生する接着
剤)であり、紫外線硬化型接着剤、例えば紫外線硬化型
のアクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接
着剤等を使用できる。その外、熱可塑性接着剤の使用も
可能である。
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る光デ
ィスクの一例を示している。図1において、1aは透明
プラスチック、例えばポリカ−ボネ−トやアクリル樹脂
からなる第1ディスク基板、11aはその記録層であ
る。1bは同じく第2ディスク基板、11bはその記録
層である。2は両ディスク基板の記録面間に介在された
透明プラスチックフィルムである。3,3はプラスチッ
クフィルム2と各記録面11a,11bとの間を接着し
た非粘着型接着剤(固化により接着力を発生する接着
剤)であり、紫外線硬化型接着剤、例えば紫外線硬化型
のアクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接
着剤等を使用できる。その外、熱可塑性接着剤の使用も
可能である。
【0009】上記プラスチックフィルム2や非粘着型接
着剤3は光ディスクの片面側から両記録層の情報を伝達
できるように透明にしてあり、通常全光線透過率85%
以上、屈折率1.55±0.1%としてある
着剤3は光ディスクの片面側から両記録層の情報を伝達
できるように透明にしてあり、通常全光線透過率85%
以上、屈折率1.55±0.1%としてある
【0010】上記光ディスクを製作するには、第1ディ
スク基板1aの記録層11aに非粘着型接着剤3例えば
溶剤希釈紫外線硬化型接着剤をスピンコ−トにより塗布
し、その塗布面上にプラスチックフィルム2をプレス加
圧によって貼り合わせ、前記と同様に記録層11bに溶
剤希釈紫外線硬化型接着剤3をスピンコ−トにより塗布
した第2ディスク基板1bの接着剤塗布面を前記貼り合
わせたプラスチックフィルム上にプレス加圧によって貼
り付け、而るのち、紫外線照射により各紫外線硬化型接
着剤を硬化させ、これにて光ディスクの製作を終了す
る。
スク基板1aの記録層11aに非粘着型接着剤3例えば
溶剤希釈紫外線硬化型接着剤をスピンコ−トにより塗布
し、その塗布面上にプラスチックフィルム2をプレス加
圧によって貼り合わせ、前記と同様に記録層11bに溶
剤希釈紫外線硬化型接着剤3をスピンコ−トにより塗布
した第2ディスク基板1bの接着剤塗布面を前記貼り合
わせたプラスチックフィルム上にプレス加圧によって貼
り付け、而るのち、紫外線照射により各紫外線硬化型接
着剤を硬化させ、これにて光ディスクの製作を終了す
る。
【0011】上記において、各接着剤層3の厚みは、第
1ディスク基板の記録層上の接着剤層にプラスチックフ
ィルムをプレス加圧により貼り合わせる際、その記録層
のピットに機械的障害を来さずに記録層を安定に保持で
きることを条件として可及的に薄くしてあり、通常4〜
10μmとすることが好ましい。
1ディスク基板の記録層上の接着剤層にプラスチックフ
ィルムをプレス加圧により貼り合わせる際、その記録層
のピットに機械的障害を来さずに記録層を安定に保持で
きることを条件として可及的に薄くしてあり、通常4〜
10μmとすることが好ましい。
【0012】上記において、各ディスク基板1a,1b
の記録層11a,11bにピットが存在するにもかかわ
らず、接着剤3をスピンコ−ト等によりコ−トしている
から、接着剤層と記録層との間への空気の抱込みを確実
に排除できる。また、各接着剤層3の厚みを薄くできる
から(4〜10μm程度)、流れが接触面で受ける摩擦
抵抗をその流れ全体に波及させ得(接着剤層が厚くなる
と、流れの中間にまで摩擦抵抗力を波及させ難い)、プ
レス加圧時の接着剤の流動をよく防止でき、接着剤層厚
みを充分に均一にできる(なお、プラスチックフィルム
を省略して両ディスク基板の接着剤層同志を直接に接合
する場合は、接着剤層厚みが実質上2倍となり、プレス
加圧時に接着剤が流動し易くなり、接着剤層厚みの不均
一化が顕著になる。また、片側のディスク基板の記録層
のみに接着剤を塗布し、この接着剤層に接着剤非塗布の
他方のディスク基板の記録層を貼付ると、他方のディス
ク基板の記録層のピットへの空気の抱込みが生じる)。
の記録層11a,11bにピットが存在するにもかかわ
らず、接着剤3をスピンコ−ト等によりコ−トしている
から、接着剤層と記録層との間への空気の抱込みを確実
に排除できる。また、各接着剤層3の厚みを薄くできる
から(4〜10μm程度)、流れが接触面で受ける摩擦
抵抗をその流れ全体に波及させ得(接着剤層が厚くなる
と、流れの中間にまで摩擦抵抗力を波及させ難い)、プ
レス加圧時の接着剤の流動をよく防止でき、接着剤層厚
みを充分に均一にできる(なお、プラスチックフィルム
を省略して両ディスク基板の接着剤層同志を直接に接合
する場合は、接着剤層厚みが実質上2倍となり、プレス
加圧時に接着剤が流動し易くなり、接着剤層厚みの不均
一化が顕著になる。また、片側のディスク基板の記録層
のみに接着剤を塗布し、この接着剤層に接着剤非塗布の
他方のディスク基板の記録層を貼付ると、他方のディス
ク基板の記録層のピットへの空気の抱込みが生じる)。
【0013】したがって、本発明に係る光ディスクにお
いては、接着剤層の厚みを均一にでき、接着界面への空
気の抱込みを排除でき、チルト角度を著しく小さくで
き、優れた平滑性を保証できる。また、非粘着性の硬い
接着剤で接着してあるから、両ディスク基板を力学的に
一体化でき、光ディスクの曲げ剛性を極めて大きくでき
るから、高温・高湿の雰囲気に長期に曝されて曲げモ−
メントが内部的に発生しても、その大なる曲げ剛性のた
めに撓みを僅小に抑え得、チルト角度の変化量を小にし
て長期平滑安定性をよく保証できる。
いては、接着剤層の厚みを均一にでき、接着界面への空
気の抱込みを排除でき、チルト角度を著しく小さくで
き、優れた平滑性を保証できる。また、非粘着性の硬い
接着剤で接着してあるから、両ディスク基板を力学的に
一体化でき、光ディスクの曲げ剛性を極めて大きくでき
るから、高温・高湿の雰囲気に長期に曝されて曲げモ−
メントが内部的に発生しても、その大なる曲げ剛性のた
めに撓みを僅小に抑え得、チルト角度の変化量を小にし
て長期平滑安定性をよく保証できる。
【0014】本発明において、プラスチックフィルムは
上記した通り接着剤層の流れの厚みを薄くして(プラス
チックフィルムが無い場合、流れの厚みが2倍になる)
プレス加圧時の接着剤の流動を防止し接着剤層厚みを均
一にするために使用され、前記した光学的条件(全光線
透過率85%以上、屈折率1.55±0.1%)を充足
するものであれば適宜のものを使用でき、例えば、ポリ
エチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリブテ
ンフィルム、ポリブタジエンフィルム、ポリメチルペン
テンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、塩化ビニル共
重合体フィルム、ポリエチレンテレフタレ−トフィル
ム、ポリブチレンテレフタレ−トフィルム、ポリエチレ
ンナフタレ−トフィルム、ポリウレタンフィルム、エチ
レン酢酸ビニルフィルム、アイオノマ−樹脂フィルム、
エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体フィルム、エチ
レン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体フィルム、
ポリスチレンフィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、こ
れらの架橋フィルム等の単体または積層体を使用でき
る。プラスチックフィルムの厚みは光ディスクの厚みを
規格通りに納めるために通常20〜60μmとされる。
上記した通り接着剤層の流れの厚みを薄くして(プラス
チックフィルムが無い場合、流れの厚みが2倍になる)
プレス加圧時の接着剤の流動を防止し接着剤層厚みを均
一にするために使用され、前記した光学的条件(全光線
透過率85%以上、屈折率1.55±0.1%)を充足
するものであれば適宜のものを使用でき、例えば、ポリ
エチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリブテ
ンフィルム、ポリブタジエンフィルム、ポリメチルペン
テンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、塩化ビニル共
重合体フィルム、ポリエチレンテレフタレ−トフィル
ム、ポリブチレンテレフタレ−トフィルム、ポリエチレ
ンナフタレ−トフィルム、ポリウレタンフィルム、エチ
レン酢酸ビニルフィルム、アイオノマ−樹脂フィルム、
エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体フィルム、エチ
レン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体フィルム、
ポリスチレンフィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、こ
れらの架橋フィルム等の単体または積層体を使用でき
る。プラスチックフィルムの厚みは光ディスクの厚みを
規格通りに納めるために通常20〜60μmとされる。
【0015】本発明において使用するディスク基板に
は、記録層に光反射層(アルミ蒸着膜層)を用いた再生
専用光ディスク(VD、CD、CD−ROM、DVD
等)の外、レ−ザ照射により穿孔されるか、レ−ザ反射
率が変化する磁性膜を記録層に用いた追記形光ディス
ク、光学的性質がレ−ザ照射により可逆的に変化する磁
性膜を記録層に用いた書換え形光ディスク(光磁気記憶
方式や相変化記憶方式等)も含まれる。
は、記録層に光反射層(アルミ蒸着膜層)を用いた再生
専用光ディスク(VD、CD、CD−ROM、DVD
等)の外、レ−ザ照射により穿孔されるか、レ−ザ反射
率が変化する磁性膜を記録層に用いた追記形光ディス
ク、光学的性質がレ−ザ照射により可逆的に変化する磁
性膜を記録層に用いた書換え形光ディスク(光磁気記憶
方式や相変化記憶方式等)も含まれる。
【0016】また、上記の実施例では非粘着型接着剤層
をディスク基板の保護層としているが、表面に透明プラ
スチック保護層を有するディスク基板を用い、この保護
層とプラスチックフィルムとの間を非粘着型接着剤で接
合することもできる。
をディスク基板の保護層としているが、表面に透明プラ
スチック保護層を有するディスク基板を用い、この保護
層とプラスチックフィルムとの間を非粘着型接着剤で接
合することもできる。
【0017】
【実施例】〔実施例1〕第1ディスク基板及び第2ディ
スク基板の記録層に紫外線硬化型接着剤(ソニーケミカ
ル社製SK5110)を厚み6μmでスピンコ−トし、
第1ディスク基板の接着剤塗布層上に厚み38μmの透
明ポリエステルフィルムをプレス加圧により貼り合わ
せ、そのフィルム上に第2ディスク基板を接着剤塗布層
においてプレス加圧により貼り付け、UVランプにより
紫外線を照射して接着剤を硬化させて光ディスクを得
た。
スク基板の記録層に紫外線硬化型接着剤(ソニーケミカ
ル社製SK5110)を厚み6μmでスピンコ−トし、
第1ディスク基板の接着剤塗布層上に厚み38μmの透
明ポリエステルフィルムをプレス加圧により貼り合わ
せ、そのフィルム上に第2ディスク基板を接着剤塗布層
においてプレス加圧により貼り付け、UVランプにより
紫外線を照射して接着剤を硬化させて光ディスクを得
た。
【0018】〔実施例2〕透明プラスチックフィルムに
厚み40μmの透明ポリプロピレンフィルムを使用し、
紫外線硬化型接着剤の塗布厚みを5μmとした以外、実
施例1に同じとした。
厚み40μmの透明ポリプロピレンフィルムを使用し、
紫外線硬化型接着剤の塗布厚みを5μmとした以外、実
施例1に同じとした。
【0019】〔実施例3〕透明プラスチックフィルムに
厚み50μmの透明ポリエステルフィルムを使用し、紫
外線硬化型接着剤の塗布厚みを5μmとした以外、実施
例1に同じとした。
厚み50μmの透明ポリエステルフィルムを使用し、紫
外線硬化型接着剤の塗布厚みを5μmとした以外、実施
例1に同じとした。
【0020】〔実施例4〕透明プラスチックフィルムに
厚み25μmの透明ポリエステルフィルムを使用し、紫
外線硬化型接着剤の塗布厚みを8μmとした以外、実施
例1に同じとした。
厚み25μmの透明ポリエステルフィルムを使用し、紫
外線硬化型接着剤の塗布厚みを8μmとした以外、実施
例1に同じとした。
【0021】〔比較例1〕プラスチックフィルムを省略
し、各ディスク基板の紫外線硬化型接着剤の塗布厚みを
9μmとし、接着剤層面同志を貼付け、更にUVランプ
により紫外線を照射して接着剤を硬化させて光ディスク
を得た。
し、各ディスク基板の紫外線硬化型接着剤の塗布厚みを
9μmとし、接着剤層面同志を貼付け、更にUVランプ
により紫外線を照射して接着剤を硬化させて光ディスク
を得た。
【0022】〔比較例2〕記録層表面に透明プラスチッ
ク保護層を設けたディスク基板を厚み50μmの両面粘
着テ−プにより張り合わせ、オ−トクレ−ブ内加圧によ
る気泡除去処理を施して光ディスクを得た。
ク保護層を設けたディスク基板を厚み50μmの両面粘
着テ−プにより張り合わせ、オ−トクレ−ブ内加圧によ
る気泡除去処理を施して光ディスクを得た。
【0023】これらの実施例品及び比較零品の初期平滑
性を評価するためにチルト角度を測定し、また平滑安定
性を評価するために80℃×80%RHの高温高湿雰囲
気に4日間曝したのちのチルト角度変化量を測定したと
ころ、表1の通りであった。
性を評価するためにチルト角度を測定し、また平滑安定
性を評価するために80℃×80%RHの高温高湿雰囲
気に4日間曝したのちのチルト角度変化量を測定したと
ころ、表1の通りであった。
【0024】
【表1】 表1 透明プラスチック厚み 接着剤厚み チトル角 チトル角変化量 (μm) (μm) (ラジアル) (ラジアル) 実施例1 38 6 0.09 0.0 実施例2 40 5 0.08 0.0 実施例3 50 5 0.10 0.0 実施例4 25 8 0.09 0.0 比較例1 無し 18 0.65 0.0 比較例2 無し 粘着テ−プ50μm 0.39 0.30
【0025】比較例1及び比較例2においてチルト角度
が大きい理由は、貼り合わせ時の加圧により接着剤が基
板の外周側と内周側に不等に流動し、その結果記録面が
傾いたからである。しかしながら、本発明においては、
接着剤の厚みを充分に薄くできるから(4〜10μ
m)、接着剤の流動をよく抑え得、チルト角度を0.1
ラジアン以下にとどめることができる。また、比較例2
においてチトル角変化量が大きい理由は、接着剤が柔軟
であって二枚のディスク基板が力学的に充分に複合化さ
れておらず光ディスクの曲げ剛性が低く、過酷な周囲条
件のために光ディスクに発生したモ−メントに対する歪
みを排除し得ない結果であると推定される。しかしなが
ら、本発明においては非粘着型接着剤により基板を接合
してあるから、二枚のディスク基板を力学的によく複合
化でき、光ディスクの曲げ剛性を充分に高くできる結
果、過酷な周囲条件のために発生したモ−メントにもか
かわらず、チルト角度の変化量を実質的に0にできる。
が大きい理由は、貼り合わせ時の加圧により接着剤が基
板の外周側と内周側に不等に流動し、その結果記録面が
傾いたからである。しかしながら、本発明においては、
接着剤の厚みを充分に薄くできるから(4〜10μ
m)、接着剤の流動をよく抑え得、チルト角度を0.1
ラジアン以下にとどめることができる。また、比較例2
においてチトル角変化量が大きい理由は、接着剤が柔軟
であって二枚のディスク基板が力学的に充分に複合化さ
れておらず光ディスクの曲げ剛性が低く、過酷な周囲条
件のために光ディスクに発生したモ−メントに対する歪
みを排除し得ない結果であると推定される。しかしなが
ら、本発明においては非粘着型接着剤により基板を接合
してあるから、二枚のディスク基板を力学的によく複合
化でき、光ディスクの曲げ剛性を充分に高くできる結
果、過酷な周囲条件のために発生したモ−メントにもか
かわらず、チルト角度の変化量を実質的に0にできる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る光ディスクはディスク基板
を接着剤で接合する光ディスクにおいて、接着剤の厚み
を充分に薄くできるから、接着剤の流動をよく抑え得て
優れた平坦性を保証でき、更に接着剤が硬い非粘着型接
着剤であって二枚のディスク基板の完全な一体化により
光ディスクの曲げ剛性を充分に高くできるから、経時的
な撓み変形をよく防止できる。したがって、本発明によ
れば平滑性及び平滑安定性に優れた光ディスクを提供で
きる。
を接着剤で接合する光ディスクにおいて、接着剤の厚み
を充分に薄くできるから、接着剤の流動をよく抑え得て
優れた平坦性を保証でき、更に接着剤が硬い非粘着型接
着剤であって二枚のディスク基板の完全な一体化により
光ディスクの曲げ剛性を充分に高くできるから、経時的
な撓み変形をよく防止できる。したがって、本発明によ
れば平滑性及び平滑安定性に優れた光ディスクを提供で
きる。
【図1】本発明に係る光ディスクの一例を示す図面であ
る。
る。
1a 第1ディスク基板 11a 記録層 1b 第2ディスク基板 11b 記録層 2 透明プラスチックフィルム 3 非粘着型接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】第1ディスク基板と第2ディスク基板との
間に透明プラスチックフィルムが介在され、各ディスク
基板と透明プラスチックフィルムとの間が非粘着型接着
剤で接合されていることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項2】各非粘着型接着剤層が各ディスク基板の記
録層に接して設けられてディスク基板保護層とされてい
る請求項1記載の光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105131A JP2000298881A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP11105131A JP2000298881A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298881A true JP2000298881A (ja) | 2000-10-24 |
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ID=14399220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11105131A Pending JP2000298881A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298881A (ja) |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP11105131A patent/JP2000298881A/ja active Pending
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