JP2000298910A - 情報機器のオートチェンジャ装置 - Google Patents

情報機器のオートチェンジャ装置

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JP2000298910A
JP2000298910A JP11104009A JP10400999A JP2000298910A JP 2000298910 A JP2000298910 A JP 2000298910A JP 11104009 A JP11104009 A JP 11104009A JP 10400999 A JP10400999 A JP 10400999A JP 2000298910 A JP2000298910 A JP 2000298910A
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Japan
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frame
elevator
recording medium
player
transport unit
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Application number
JP11104009A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Migite
力 右手
Kiyoshi Kawakubo
潔 川久保
Daisuke Matsuo
大輔 松尾
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を移送するフレームを情報機器本体
内の所定位置にロックし又はロック解除しフレームが所
定の動作状態に適正に移行可能とする。 【解決手段】 フレーム18で移送してきた記録媒体を
エレベータ20に受け渡す搬送部の位置で、記録媒体を
移送するエレベータ20の移動に関連してロック機構3
4、38によりフレーム18を保持し、エレベータ20
が搬送部の位置に復帰する移動に関連してフレーム18
を移動可能に解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報機器に記録媒
体を複数収納可能とするとともに、所要の記録媒体をプ
レーヤヘローディングして再生、又は記録を行えるよう
にした情報機器のオートチェンジャ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報機器には、記録媒体例えばコンパク
トディスク(以下CDと言う)をマガジンに複数収納し
ておき、所要のCDを選択して音楽等の情報を読み出す
自動装填式のCDチェンジャがある。
【0003】このような自動装填式のCDチェンジャに
は、 図9に概略構成を例示する如く、チェンジャ本体
110に対し、CD112をローディングするためのフ
レーム114を図に実線で示すCDを取り出す入出部の
位置と図に想像線で示すエレベータへ搬入する搬送部の
位置との間で移動操作するように構成されてたものが提
案されている。このようなCDチェンジャでは、フレー
ム114にCD112を載せたまま一体的に搬送される
移送用トレイ116がフレーム114の図に向って左側
の入出部118と、図に向って右側の搬送部120との
間を移送操作可能に装着されている。
【0004】このチェンジャ本体110の内部にCD1
12を挿入する場合には、まずフレーム114の搬送部
120側にあったトレイ116を入出部118側へ移動
し、この移動動作の終了間近で図示しないフレーム11
4のロック機構を解除してから、フレーム114の入出
部118を図9に実線で示すようにチェンジャ本体11
0の外部に引き出す。そしてCD112を入出部118
部分にあるトレイ116上に載せる。
【0005】次に、フレーム114を、その入出部11
8がチェンジャ本体110の内部に格納される図に想像
線で示すエレベータに搬入する搬送部の位置まで移動す
る。この後、フレーム114内のCD112を載せたト
レイ116を、入出部118から搬送部120へ移送す
る。このトレイ116の動作の開始のときに連動して、
フレーム114のロック機構を操作しチェンジャ本体1
10からフレーム114が延出しないように制止する。
【0006】次に搬送部へ送られたトレイ116をCD
112が載ったままエレベータ122によってプレーヤ
124上に降下させ、CD112をチャッキングさせて
再生動作を行わせ、又はエレベータ122でCD112
を載せたトレイ116をストッカ126の各棚段上へ格
納する。
【0007】また、チェンジャ本体110の内部にある
CD112を外へ取り出す場合には、エレベータ122
によってプレーヤ124又はストッカ126からCD1
12をトレイ116ごと引き出してフレーム114の搬
送部120へ移送する。
【0008】次にフレーム114により搬送部120に
あるCD112を載せたトレイ116を入出部118へ
移送する。このとき、トレイ116が入出部118近傍
を通過する動作に連動してフレーム114のロック機構
を解除する。この後、フレーム114の入出部118部
分をチェンジャ本体110の外部にCD取り出し用の入
出部の位置まで引き出して、入出部118に引き出され
たCD112を使用者が取り出せるよう構成されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような自動装填
式のCDチェンジャでは、チェンジャ本体110に対し
移動操作可能に装着されたフレーム114を、チェンジ
ャ本体110に格納した搬送部の位置の状態で保持する
ためのロック機構によって、このフレーム114からC
D112が搬出された後に不用意にフレーム114がチ
ェンジャ本体110の外部へ引き出されることがないよ
う制止している。
【0010】このように用いられるフレーム114用の
ロック機構は、フレーム114内を移動するトレイ11
6が入出部118近傍を入出部118側へ通過する動作
によって制止状態とされ、それと逆の動作のときに制止
解除状態とされるよう連動操作機構によって操作され
る。
【0011】このため、チェンジャ本体110にCD1
12を挿入し、又は取り出す動作を行わせるときには、
フレーム114内をトレイ116が入出部118と搬送
部120との間を移動する時間と、フレーム114自体
がチェンジャ本体110に格納されたエレベータに搬入
する搬送部の位置と入出部118を延出させるCD取り
出し用の入出部の位置との間を移動する時間とが別々に
加算されることになり、これらの動作の開始から終了ま
での時間が長くなる。
【0012】そこで、フレーム114内をトレイ116
が移動する動作と、フレーム114がチェンジャ本体1
10に対し移動する動作とを同時に行わせることにより
動作時間を短縮しようとすると、トレイ116が搬送部
120に位置すると共にフレーム114がチェンジャ本
体110に格納されている状態においてフレーム114
のロック機構を解除状態にしなければならないため、ト
レイ116がフレーム114中を移動する動作に連動し
てロック機構を操作することができなくなるという問題
があった。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、記録媒体を搬
送するフレームを情報機器本体内の所定位置において適
正なタイミングで定められた動作状態に移行させるよう
にした情報機器のオートチェンジャ装置を新たに提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の情報機器のオートチェンジャ装置は、記録媒体を出し
入れする入出部の位置と搬送部の位置との間で記録媒体
を移送するフレームと、フレームとの間で記録媒体の授
受を行う搬送部の位置と、プレーヤの位置又はマガジン
の位置との間で記録媒体を移送するエレベータとを有す
る情報機器のオートチェンジャ装置において、フレーム
が搬送部の位置にあるとき記録媒体を受け取ったエレベ
ータのプレーヤ又はマガジン側への移動に関連してフレ
ームを搬送部の位置に保持し、エレベータが搬送部の位
置に復帰する移動に関連してフレームを移動可能に解除
するロック機構を設けたことを特徴とする。
【0015】上述のように構成することにより、フレー
ムで搬送部の位置へ移送された記録媒体をエレベータに
受け渡す。そしてこの記録媒体をエレベータでプレーヤ
側又はマガジン側へ移送するときの動作に連動するロッ
ク機構のロック動作によってフレームを搬送部の位置に
保持する。このためフレームは記録媒体をエレベータま
で移送する役目を終えた後に搬送部の位置に保持され、
入出部の位置側へ移動される誤動作を防止される。
【0016】また、プレーヤに掛けられ、又はマガジン
に格納された記録媒体をエレベータにより搬送部の位置
に戻し、フレームに受け渡す。この動作に連動するロッ
ク機構のロック解除動作によってフレームを移動可能に
する。よって、記録媒体を受け取ったフレームは、この
記録媒体を入出部の位置へ移動可能となる。
【0017】このように、フレームを搬送部の位置にお
いてエレベータの動作に連動して適正なタイミングでロ
ック機構にロック動作、又はロック解除動作を行わせ、
所定の動作状態に移行させることができる。
【0018】本発明の請求項2に記載の情報機器のオー
トチェンジャ装置は、装置本体のケースに対し、記録媒
体を出し入れする入出部の位置とケース内の搬送部の位
置との間を移動可能に装着されたフレームと、フレーム
との間で記録媒体の授受を行う搬送部の位置と、ケース
内に配置されたプレーヤの位置又はマガジンの位置との
間を移動可能なようにケースに装着されたエレベータ
と、ケースの支持受部に摺動可能に装着され、エレベー
タが搬送部の位置に至る際にロック解除位置まで連動
し、エレベータがプレーヤの位置又はマガジンの位置へ
移動される際にロック位置まで連動するよう従動部を設
けるとともに制止部が設けられた制動子と、フレームが
搬送部の位置にあるとき、制動子がロック位置へ移動し
て係止することによりフレームの移動を制止し、ロック
解除位置へ移動して離脱されることによりフレームが移
動可能となるよう、フレームに設けられた係止部と、を
有することを特徴とする。
【0019】上述のように構成することにより、フレー
ムで搬送部の位置へ移送された記録媒体をエレベータに
受け渡す。エレベータは記録媒体をプレーヤ又はマガジ
ン側へ移送するため移動すると、このエレベータに従動
部が連動される制動子がロック位置に移動しフレームの
係止部に係止してフレームを搬送部の位置にロックす
る。このため記録媒体の搬送を終えたフレームが入出部
の位置へ移動する誤動作を防止できる。
【0020】また、エレベータは記録媒体をプレーヤ又
はマガジン側から搬送部の位置へ移送し、そこに保持さ
れているフレームに受け渡す動作を行う。このエレベー
タ動作に従動部が連動されて制動子がロック解除位置に
移動しフレームの係止部から離脱してフレームのロック
解除し入出部の位置へ移動可能とする。よってフレーム
が移動すべきときにロックを適正に解除することができ
る。
【0021】このようにエレベータの動作に、フレーム
のロック機構を連動させることによって、フレームのロ
ック動作とロック解除動作を自動的に適正のタイミング
で行い、所定の動作をスムーズに行えるようにする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報機器のオート
チェンジャ装置の実施の形態について図1〜図8によっ
て説明する。図1の概略全体縦断面図で、10は情報機
器としてのCDチェンジャ本体のケースであり、このケ
ース10内には、記録媒体であるCD12を収納するマ
ガジン14と、プレーヤ16と、CD12を入出部の位
置と搬送部の位置との間を移送する移送フレーム18
と、CD12をマガジン14の各棚段又はプレーヤ16
上へ搬送するエレベータ20とが配置されている。
【0023】このマガジン14は、本例では3枚のCD
12を3段の各棚段に1枚づつ収納するよう構成されて
いる。このマガジン14は、図1の矢印A方向にCD1
2を挿入し、また、矢印B方向へ引き出すよう構成され
ている。
【0024】プレーヤ16は、ケース10内のエレベー
タ20の降下位置側に配置されている。このプレーヤ1
6は、ケース10に固定された台部に、モータで回動さ
れるCD回転用のターンテーブル22、及びCD12の
信号読み取り用の光ピックアップ24を装着して構成さ
れている。
【0025】エレベータ20は、搬送部の位置において
図示しないがCD12をフレームとしての移送フレーム
18との間で受け渡し、そしてエレベータ20が移動し
てマガジン14との間でCD12を受け渡し、さらには
プレーヤ16にCD12をセットするローディング操作
をし若しくはプレーヤ16から外すアンローディング操
作を行う操作保持部を有する。また、エレベータ20に
はCD12を保持した操作保持部を搬送部の位置と、プ
レーヤ16の位置又はマガジン14の位置との間で昇降
動作させるためのリンク機構で構成された昇降駆動機構
と、この昇降駆動機構の動作制御を行う制御部とが装備
されている。
【0026】図1乃至図4に示すように、移送フレーム
18は、全体が略矩形のフレーム構造に形式され、その
長手方向の一方の側の平面部には、CD12の入出部と
しての入出用開口部26が設けられ、他方の側には、エ
レベータ20への搬送部28が設けられている。
【0027】この移送フレーム18は、CDチェンジャ
本体のケース10に対し、図1及び図3に示す格納され
た搬送部の位置と図2及び図4に示す引き出された入出
部の位置との間で図の矢印A又はB方向へ移動可能に装
着されている。また、移送フレーム18とケース10と
の間に設けられた図示しない移動用ピニオンラック機構
に接続された歯車駆動機構によって、移送フレーム18
を移動操作可能に装着されている。
【0028】さらに、移送フレーム18はディスク移送
用のトレイ30を、図1に示すエレベータ20への搬入
搬出用の搬送部の位置と図2に示す入出用開口部26に
合致するディスク出し入れ用の入出部の位置との間で移
動可能なように支持する。これとともに、移送フレーム
18には、移動用ピニオンラック機構に連動してケース
10に対する移送フレーム18の移動速度の約2倍の速
度でケース10に対してトレイ30が図1に示す状態で
の搬送部の位置と図2に示す状態での入出部の位置との
間で移動操作するための図示しない連動ギヤ機構が装着
されている。
【0029】図1乃至図4に示すように、移送フレーム
18には、搬送部28の長手方向の一方の側部(図に向
って手前側の側部)から略小矩形板状の部分である端片
部32が一体に延設されている。
【0030】この移送フレーム18の端片部32には、
ロック機構を構成するため図3、図4、図5、図7及び
図8に示すようにその内側面部分に図に向って上側端辺
に開放する平面逆コ字状の凹部である係止部34が形成
されている。また、移送フレーム18がケース10に対
し格納された搬送部の位置の状態とされたときに、移送
フレーム18の係止部34に着脱可能に対応するようケ
ース10の所定部分にロック機構の一部となる制動部が
構成されている。
【0031】この制動部は、図7に示すように、ケース
10に一体的に形成された支持受部36と、これに装着
される制動子38と引張コイルばね40とを有する。
【0032】この支持受部36を構成するため、ケース
10の外方の側部には、図に向って上側の側辺部から下
方へ向けて一対の小矩形状の突板部42、44が平行に
突設されている。各突板部42、44の相対向する側面
部には、それぞれコ字形の浅溝状のガイド溝46、48
が溝の開放部を向き合わせるよう相対向して平行に形成
されている。
【0033】また、ケース10における上側の側辺部に
は、各突板部42、44に対応した各部分からそれぞれ
ガイド方50、52が突設され、これらガイド片50、
52の間に略U字状のガイド開口54が形成されてい
る。
【0034】さらにケース10の側辺部における各突板
部42、44の下部には、引張コイルばね40を架設す
るときの邪魔とならないよう矩形状に切欠された逃げ部
56が形成されている。加えて、逃げ部56の各突板部
42、44と対向する辺部分(図に向って下側の短辺部
分)には、引張コイルばね40を係止するため切り欠い
た係止部58が形成されている。
【0035】図7及び図8に示すように制動子38は、
一対の突板部42、44の間に入る略小矩形柱状の部材
に形成されている。この制動止38の長手方向の各突板
部42、44にそれぞれ対向する側面部には、各々ガイ
ド溝46、48に擢動自在に挿入されるガイド突片6
0、62が一体的に突設されている。
【0036】制動子38の図で上側の一端部には、従動
突部64と制止突部66とがそれぞれ一体的に突設され
ている。これら従動突部64と制止突部66とは、それ
ぞれガイド突片60、62の突出方向に直交する方向へ
向けて突設されている。この従動突部64は、略三角板
形状の突片に形成され、ケース10内のエレベータ20
によって操作されるように突設されている。また制止突
部66は、ガイド溝46、48の凹部内に着脱可能に嵌
まる矩形突部状に形成されている。
【0037】さらに制動子38の図で下側の他端部に
は、引張コイルばね40を係止するための透孔でる係止
部68が形成されている。また、引張コイルばね40
は、そのコイル部の両端部に湾曲した係止端40A、4
0Bが形成されている。
【0038】前述のように形成された制動子38は、図
6に示すようにその各ガイド突片60、62を各々対応
するガイド溝46、48に案内されて擢動可能となるよ
う挿入される。そして、制動子38の係止部68に係止
端40Aを引っ掛け、ケース10の側部の係止部58に
係止端40Bを引っ掛けて引張コイルばね40を逃げ部
56内に入るように架設し、制動子38がその従動突部
64をガイド開口54の底辺に当接させて制止されるま
で図の矢印C方向へ移動するよう付勢する。なお、この
とき引張コイルばね40は逃げ部56内に入るように配
置されるので、引張コイルばね40が外部に突出しない
状態に収められる。
【0039】次に、上述のように構成された本実施の形
態に係るCDチェンジャの作用及び動作について説明す
る。
【0040】本実施の形態のCDチェンジャにCD12
を新たに挿入し若しくは取り出し又は他のCD12と交
換する場合には、図2及び図4に示すケース10から移
送フレーム18の入出用開口部26を設けた部分を引き
出し状態での入出部の位置まで延出させ、この延出され
た入出用開口部26の下に待機しているトレイ30の上
にCD12を置く。なお、トレイ30上にすでにCDチ
ェンジャ内に挿入されていたCD12が載っている場合
には、このCDを取り出してから所要のCD12を置
く。
【0041】次にトレイ30上に置いたCD12をケー
ス10内に移送する操作を行う。すると制御部の指令に
より駆動機構が駆動されて、移送フレーム18が矢印B
方向へ移動され図1及び図3に示す格納状態での搬送部
の位置に至る。このとき、移送フレーム18内に連動ギ
ヤ機構で操作されるよう支持されているトレイ30は移
送フレーム18内を矢印B方向へ移動して搬送部の位置
に至る。
【0042】次にトレイ30に載せられてエレベータ2
0へ搬入する搬送部の位置に至ったCD12は、制御部
の指令によりエレベータ20を昇降させることにより、
CD12をプレーヤ16のターンテーブル22上にロー
ディングし、CD12を回転させながら光ピックアップ
24により信号を読み取るプレイ動作を行う。又はエレ
ベータ20をマガジン14の空の棚段まで昇降操作し、
CD12をトレイ30ごと棚段内に格納する動作を行
う。なお、プレーヤ16に掛けられたCD12をマガジ
ン14に格納する場合には、エレベータ20を昇降操作
してプレーヤ16のターンテーブル22上のCD12を
格納すべき空の棚段まで持ち上げ、この後CD12をト
レイ30ごと棚段内に送り出して格納する。
【0043】また、エレベータ20を搬送部の位置から
降下させる動作の開始の際に、移送フレーム18が入出
部の位置側へ移動しないよう搬送部の所定位置に係着す
るいわゆるロック動作をし、その後に移送フレーム18
を入出部の位置側へ移動させるピニオンラック機構にお
ける駆動側の歯車を切り離す動作を行う。
【0044】この移送フレーム18のロック動作では、
まずエレベータ20が図1乃至図4及び図8に示す搬送
部の位置から下降すると、このエレベータ20の上面部
に乗せられるように従動突部64が引掛かってばね40
の付勢力に抗して持ち上げられていた制動子38がばね
40の弾性復帰力によって矢印C方向へ引き下げられ
る。そして、制動子38の制止突部66が係止部34に
嵌まり、移送フレーム18が矢印A方向へ移送するのを
制止する。すなわち、移送フレーム18を搬送部の所定
位置にロックする。
【0045】また、エレベータ20がさらに矢印C方向
へ下降する動作に従って、このエレベータ20に設けら
れた図示しない原動側の歯車が移送フレーム18側に装
着された図示しないピニオンラック機構から切り離され
る。すなわち、エレベータ20を移動操作するためのピ
ニオンラック機構が原動側から切り離されフリーな状態
とされる。よって、この状態では移送フレーム18は、
ピニオンラック機構に関しては、矢印A方向へ移動可能
な状態であるが、ロック機構の制動子38と係止部34
の係合により矢印A方向へ移動不能なように制止される
ので、結局搬送部の所定位置に保持される。
【0046】次に、プレーヤ16に掛けられたCD12
又はマガジン14に格納されたCD12をアンローディ
ングしてCDチェンジャの外へ引き出す場合には、エレ
ベータ20によってプレーヤ16に掛けられたCD12
をエレべータ20で受け取り図1に示すエレベータ20
から搬出する搬送部の位置まで上昇させ、又はマガジン
14の所要の棚段に格納されているCD12をエレベー
タ20側へ引き出してからエレベータ20から搬出する
搬送部の位置まで上昇させる。
【0047】また、エレベータ20を搬送部の位置へ上
昇させる動作の終了間近の際に、移送フレーム18を移
動させるピニオンラック機構における駆動側の歯車を噛
合する歯車接続動作をし、その後に移送フレーム18を
搬送部の所定の位置に係着していたのを移動自由とする
いわゆるロック解除動作を行う。
【0048】この歯車接続動作は、エレベータ20と共
に矢印D方向へ上昇する原動側歯車がピニオンラック機
構に噛合接続され、図示しない駆動源に従って動作され
る状態となる。
【0049】さらにエレベータ20が搬送部の位置まで
上昇すると、エレベータ20の上面部が従動突部64に
当り、これと一体の制動子38をばね40の付勢力に抗
して持ち上げる。そして、制動子38の制止突部66を
ばね40の付勢力に抗して係止部34から引き出し、移
送フレーム18が矢印A方向へ移動自由とするロック解
除状態とする。
【0050】よって、前述の状態では、ロック機構がロ
ック解除状態で移送フレーム18を移動自由な状態と
し、駆動側の歯車に接続されたピニオンラック機構を介
して駆動源の駆動力により搬送部の位置と入出部の位置
との間で矢印A又はB方向へ移動操作可能な状態とされ
ている。なお移動フレーム18は駆動源の出力で駆動さ
れるまでその搬送部の位置を保持する。
【0051】このように搬送部の位置に置かれた移送フ
レーム18内のトレイ30は、移送フレーム18の矢印
A方向への移動開始と同時に移送フレーム18内を移動
操作される状態にセットされる。
【0052】次に制御部の指令により移送フレーム18
が矢印A方向へ移動を開始すると、これに連動してCD
12を載せたトレイ30は矢印A方向へ移動を開始し図
2及び図4に示す状態に復帰する。
【0053】よって、このCDチェンジャによれば、移
送フレーム18を格納状態の搬送部の位置に移動した際
に、移送フレーム18からCD12を受け取ったエレベ
ータ20が移動し、移送フレーム18を移動操作するた
めのピニオンラック機構が駆動源側から解除されて移送
フレーム18が入出部の位置側へ移動自在となっても、
移動フレーム18とケース10との間に設けられたロッ
ク機構がエレベータ20の移動動作に連動して自動的に
ロック状態とされ移送フレーム18を搬送部の位置に移
動する。また、エレベータ20がCD20を移送フレー
ム18へ乗り移らせるため移動した際に、移送フレーム
18用のピニオンラック機構が駆動源側に接続され駆動
源を駆動制御することにより移動フレーム18を動作制
御可能な状態とされた後に、ロック機構がエレベータ2
0の移動動作に連動して自動的にロック解除状態とす
る。よって、このロック解除状態では駆動源を駆動し移
動フレーム18を所望通りに移動制御できる。
【0054】前述のように移送フレーム18用のロック
機構をエレベータ20の動作に連動してロック動作をさ
せることにより、移送フレーム18によって送られたC
D12をエレベータ20で操作してプレイ又は格納動作
をしている移送フレーム18の不動作時には、自動的に
移送フレーム18をロックして所定位置に保持できる。
また、エレベータ20側からCD12を移送フレーム1
8側へ渡した後は、エレベータ20の動作に連動して自
動的にロック解除動作をさせることにより、移送フレー
ム18を移動制御可能とできる。
【0055】よって移送フレーム18の内部においてト
レイ30上に置いたCD12を移動する動作と、移送フ
レーム18をケース10に対して移動する動作とを移送
フレーム18用のロック機構のロック操作、又はロック
解除操作に関与させず、これらの動作を同時に開始させ
るよう構成し、CDチェンジャのCD12のローディン
グ又はアンローディングに係る動作を迅速に行えるよう
にできる。
【0056】
【発明の効果】本発明の情報機器のオートチェンジャ装
置によれば、記録媒体を移送するフレームが情報機器本
体内の所定位置に移動されたときに、このフレームとの
間で記録媒体を授受するエレベータの動作に関連してフ
レーム用のロック機構を操作し、適正なタイミングでフ
レームを所定位置に保持するロック動作と移動可能とす
るロック解除動作を行わせ、フレームが所定の動作状態
に適正に移行可能とするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームが
エレベータへの搬送部の位置にある状態を示す全体概略
側面図である。
【図2】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームが
ディスク出し入れの入出部の位置にある状態を示す全体
概略側面図である。
【図3】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームが
エレベータへの搬送部の位置にある状態を示す全体斜視
図である。
【図4】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームが
ディスク出し入れの入出部の位置にある状態を示す全体
斜視図である。
【図5】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームが
エレベータへの搬送部の位置でロックされている状態を
示す要部拡大斜視図である。
【図6】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームの
ロック機構のケースに設けられた部分を示す要部拡大斜
視図である。
【図7】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームの
ロック機構部分を示す要部拡大分解斜視図である。
【図8】本発明の情報機器のオートチェンジャ装置の実
施の形態に係るCDチェンジャにおける移送フレームの
ロック機構部分の要部拡大斜視図である。
【図9】従来の情報機器のオートチェンジャ装置として
のCDチェンジャを例示する概略数構成説明図である。
【符号の説明】
10 ケース 12 CD 14 マガジン 16 プレーヤ 18 移送フレーム(フレーム) 20 エレベータ 30 トレイ 34 係止部 36 支持受部 38 制動子 40 引張コイルばね 42 突板部 44 突板部 46 ガイド溝 48 ガイド溝 50 ガイド片 52 ガイド片 58 係止部 64 従動突部 66 制止突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 大輔 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 Fターム(参考) 5D072 AB22 BA01 BE02 BE03 BH05 BH09 EB11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を出し入れする入出部の位置と
    搬送部の位置との間で前記記録媒体を移送するフレーム
    と、 前記フレームとの間で前記記録媒体の授受を行う搬送部
    の位置と、プレーヤの位置又はマガジンの位置との間で
    前記記録媒体を移送するエレベータとを有する情報機器
    のオートチェンジャ装置において、 前記フレームが搬送部の位置にあるとき前記記録媒体を
    受け取った前記エレベータの前記プレーヤ又は前記マガ
    ジン側への移動に関連して前記フレームを搬送部の位置
    に保持し、前記エレベータが搬送部の位置に復帰する移
    動に関連して前記フレームを移動可能に解除するロック
    機構を設けたことを特徴とする情報機器のオートチェン
    ジャ装置。
  2. 【請求項2】 装置本体のケースに対し、記録媒体を出
    し入れする入出部の位置と前記ケース内の搬送部の位置
    との間を移動可能に装着されたフレームと、 前記フレームとの間で前記記録媒体の授受を行う搬送部
    の位置と、前記ケース内に配置されたプレーヤの位置又
    はマガジンの位置との間を移動可能なように前記ケース
    に装着されたエレベータと、 前記ケースの支持受部に摺動可能に装着され、前記エレ
    ベータが搬送部の位置に至る際にロック解除位置まで連
    動し、前記エレベータが前記プレーヤの位置又は前記マ
    ガジンの位置へ移動される際にロック位置まで連動する
    よう従動部を設けるとともに制止部が設けられた制動子
    と、 前記フレームが搬送部の位置にあるとき、前記制動子が
    ロック位置へ移動して係止することにより前記フレーム
    の移動を制止し、ロック解除位置へ移動して離脱される
    ことにより前記フレームが移動可能となるよう、前記フ
    レームに設けられた係止部と、 を有することを特徴とする情報機器のオートチェンジャ
    装置。
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