JP2000298995A - アナログ連想メモリ及びアナログ演算素子 - Google Patents
アナログ連想メモリ及びアナログ演算素子Info
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- G11C15/04—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
- G11C15/046—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements using non-volatile storage elements
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- G11C—STATIC STORES
- G11C27/00—Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リファレンスデータと入力データとの差分を
アナログ値で求めて、このリファレンスデータと入力デ
ータとの差分の絶対値和を使って画像演算処理を行なう
アナログ連想メモリにおいて、配線部の寄生容量等の影
響を受けずに、精度良い演算が行なえるようにする。 【解決手段】 カレントミラー型の負荷回路を有する差
動増幅回路の一方にアナログ記憶素子を設ける。このア
ナログ記憶素子にリファレンスアナログデータに対応す
る値を記憶させておく。そして、差動増幅回路の他方の
入力に、入力データに対応する値を与える。この差動増
幅回路によりリファレンスアナログデータに対応する値
と入力アナログデータに対応する値との差分に対応する
値が出力される。このようなアナログ連想メモリを用い
ると、構成が簡単で、精度良く、高速に、リファレンス
データと入力データとの差分の絶対値和を求めることが
できる。
アナログ値で求めて、このリファレンスデータと入力デ
ータとの差分の絶対値和を使って画像演算処理を行なう
アナログ連想メモリにおいて、配線部の寄生容量等の影
響を受けずに、精度良い演算が行なえるようにする。 【解決手段】 カレントミラー型の負荷回路を有する差
動増幅回路の一方にアナログ記憶素子を設ける。このア
ナログ記憶素子にリファレンスアナログデータに対応す
る値を記憶させておく。そして、差動増幅回路の他方の
入力に、入力データに対応する値を与える。この差動増
幅回路によりリファレンスアナログデータに対応する値
と入力アナログデータに対応する値との差分に対応する
値が出力される。このようなアナログ連想メモリを用い
ると、構成が簡単で、精度良く、高速に、リファレンス
データと入力データとの差分の絶対値和を求めることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像の特徴抽出
や動きベクトルの検出に用いて好適なアナログ連想メモ
リに関する。
や動きベクトルの検出に用いて好適なアナログ連想メモ
リに関する。
【0002】
【従来の技術】画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等
の信号処理では、入力データとリファレンスデータとの
差分の絶対値和(Manhattan 距離)を求め、この入力デ
ータとリファレンスデータとの差分の絶対値和が最小と
なるようなアドレスを探索するようなテンプレートマッ
チングの手法が用いられている。このようなテンプレー
トマッチングによる画像処理は、従来、ディジタル信号
処理で行なわれている。ところが、画像処理では、数種
の画像パターンや物体形状の特徴ベクトルをリファレン
スエリアに大量に保持しておき、新たに得られた画像情
報と最も類似しているデータを高速に検索する必要があ
り、ディジタル信号処理でこのような処理を行なうと、
リファレンスデータエリアが大きくなればなる程、検索
に要する時間が長くなるという問題がある。このため、
リファレンスデータエリアを大きくした場合には、高速
な演算速度が要求される。
の信号処理では、入力データとリファレンスデータとの
差分の絶対値和(Manhattan 距離)を求め、この入力デ
ータとリファレンスデータとの差分の絶対値和が最小と
なるようなアドレスを探索するようなテンプレートマッ
チングの手法が用いられている。このようなテンプレー
トマッチングによる画像処理は、従来、ディジタル信号
処理で行なわれている。ところが、画像処理では、数種
の画像パターンや物体形状の特徴ベクトルをリファレン
スエリアに大量に保持しておき、新たに得られた画像情
報と最も類似しているデータを高速に検索する必要があ
り、ディジタル信号処理でこのような処理を行なうと、
リファレンスデータエリアが大きくなればなる程、検索
に要する時間が長くなるという問題がある。このため、
リファレンスデータエリアを大きくした場合には、高速
な演算速度が要求される。
【0003】これに対して、最近、これらの信号処理を
アナログ信号のまま大規模、並列的に行なうことによ
り、信号処理に要する時間を格段に短くし、なおかつ、
信号処理デバイスの消費電力を削減し、チップ面積を小
さくしようとする技術が注目されている。その中でも、
入力アナログデータとリファレンスアナログデータとの
差分の絶対値和を演算し、最も小さいベククトルを検出
するアナログ連想メモリ(Analog Content Addressable
Memory CAM)は、画像の特徴抽出や動き検出等で用
いられるテンプレートマッチングの手法において高速な
演算処理を可能にする手段として注目されている。
アナログ信号のまま大規模、並列的に行なうことによ
り、信号処理に要する時間を格段に短くし、なおかつ、
信号処理デバイスの消費電力を削減し、チップ面積を小
さくしようとする技術が注目されている。その中でも、
入力アナログデータとリファレンスアナログデータとの
差分の絶対値和を演算し、最も小さいベククトルを検出
するアナログ連想メモリ(Analog Content Addressable
Memory CAM)は、画像の特徴抽出や動き検出等で用
いられるテンプレートマッチングの手法において高速な
演算処理を可能にする手段として注目されている。
【0004】アナログ連想メモリでは、並列処理が可能
である。このために、検索時間はデータエリアの大きさ
に依存しなくなり、リファレンステータエリアが大きく
なる程、ディジタル信号処理と比較した場合の計算時間
が速くなるという利点がある。
である。このために、検索時間はデータエリアの大きさ
に依存しなくなり、リファレンステータエリアが大きく
なる程、ディジタル信号処理と比較した場合の計算時間
が速くなるという利点がある。
【0005】従来のアナログ連想メモリは、図18に示
すように、スタックゲート型NMOSトランジスタST
R51及びSTR52をアナログ演算素子として用いて
おり、そのコントロールゲートとトランジスタチャンネ
ル間に形成されるキャパシタを利用して、入力データと
リファレンスデータとの差分をアナログ値で求めてい
る。
すように、スタックゲート型NMOSトランジスタST
R51及びSTR52をアナログ演算素子として用いて
おり、そのコントロールゲートとトランジスタチャンネ
ル間に形成されるキャパシタを利用して、入力データと
リファレンスデータとの差分をアナログ値で求めてい
る。
【0006】1)ISSCC 1997 TP2.4 P44 2)IEDM1994 P449 3)IEEE Micro October 1996 P20 4)IEDM 1997 P337 すなわち、スタックゲート型MOSトランジスタは、図
19に示すように、N型基板上51のPウェル52に、
ドレイン53とソース54を形成し、これに対して、フ
ローティングゲート55と、コントロールゲート56と
を設けたものである。このスタックゲート型MOSトラ
ンジスタのコントロールゲート55とトランジスタチャ
ンネル間はキャパシタとして働き、このキャパシタの電
荷のチャージ量Qchは、図20に示すように、(Vg −
Vt )に比例する。
19に示すように、N型基板上51のPウェル52に、
ドレイン53とソース54を形成し、これに対して、フ
ローティングゲート55と、コントロールゲート56と
を設けたものである。このスタックゲート型MOSトラ
ンジスタのコントロールゲート55とトランジスタチャ
ンネル間はキャパシタとして働き、このキャパシタの電
荷のチャージ量Qchは、図20に示すように、(Vg −
Vt )に比例する。
【0007】ここで、Vg はコントロールゲート56の
電位、Vt はトランジスタのスレショルド電圧である。
また、図20において、横軸はコントロールゲート56
の電位、縦軸はコントロールゲートとトランジスタチャ
ネル間のキャパシタの電荷のチャージ量を示している。
電位、Vt はトランジスタのスレショルド電圧である。
また、図20において、横軸はコントロールゲート56
の電位、縦軸はコントロールゲートとトランジスタチャ
ネル間のキャパシタの電荷のチャージ量を示している。
【0008】よって、コントロールゲート電位Vg を入
力データのアナログ値、フローティングゲートへの注入
電荷によって決まるVt をストアされるリファレンスデ
ータのアナログ値に対応させれば、入力データとリファ
レンスデータとのアナログ値の差分がコントロールゲー
ト55とトランジスタチャンネル間に形成されるキャパ
シタの電荷のチャージ量Qchとして得られる。
力データのアナログ値、フローティングゲートへの注入
電荷によって決まるVt をストアされるリファレンスデ
ータのアナログ値に対応させれば、入力データとリファ
レンスデータとのアナログ値の差分がコントロールゲー
ト55とトランジスタチャンネル間に形成されるキャパ
シタの電荷のチャージ量Qchとして得られる。
【0009】ここで、入力データのレベルをVin、スト
アされているリファレンスデータのレベルをVstore と
すると、スレショルド値Vt が最小値Vtminであったと
きには、コントロールゲート電位Vg 及びスレショルド
電圧Vt は、 Vg =Vtmin+Vin Vt =Vtmin+Vstore となり、差分値 Vg −Vt =Vin−Vstore となる。
アされているリファレンスデータのレベルをVstore と
すると、スレショルド値Vt が最小値Vtminであったと
きには、コントロールゲート電位Vg 及びスレショルド
電圧Vt は、 Vg =Vtmin+Vin Vt =Vtmin+Vstore となり、差分値 Vg −Vt =Vin−Vstore となる。
【0010】しかしながら、このとき差分値が得られる
のは、コントロールゲート電位Vgがスレショルド電圧
Vt より大きい(Vg ≧Vt )場合のみである。コント
ロールゲート電位Vg がスレショルド電圧Vt より小さ
い(Vg <Vt )場合には、演算が行なえない。
のは、コントロールゲート電位Vgがスレショルド電圧
Vt より大きい(Vg ≧Vt )場合のみである。コント
ロールゲート電位Vg がスレショルド電圧Vt より小さ
い(Vg <Vt )場合には、演算が行なえない。
【0011】そこで、コントロールゲート電位Vg がス
レショルド電圧Vt より小さい(Vg <Vt )場合でも
演算が可能となるように、図18に示すように、相補的
に2つのスタックゲート型トランジスタSTR51及び
STR52が用意される。
レショルド電圧Vt より小さい(Vg <Vt )場合でも
演算が可能となるように、図18に示すように、相補的
に2つのスタックゲート型トランジスタSTR51及び
STR52が用意される。
【0012】そして、一方のスタックゲート型トランジ
スタSTR51には、 Vt =Vtmin+Vstore となるように、リファレンスデータがストアされ、コン
トロールゲート電位Vgがスレショルド電圧Vt より大
きい(Vg >Vt )場合に、 Vg −Vt =Vin−Vstore として、差分のアナログ値に相当するチャージ量Qchが
得られる。
スタSTR51には、 Vt =Vtmin+Vstore となるように、リファレンスデータがストアされ、コン
トロールゲート電位Vgがスレショルド電圧Vt より大
きい(Vg >Vt )場合に、 Vg −Vt =Vin−Vstore として、差分のアナログ値に相当するチャージ量Qchが
得られる。
【0013】他方のスタックゲート型トランジスタST
R52には、 Vt ’=Vtmax−Vstore (VtmaxはVt の最大値)となるようにリファレンス信
号がストアされる。これにより、コントロールゲートへ
の印加電圧は、 Vg ’=Vtmmax +Vin となり、コントロールゲート電位Vg がスレショルド電
圧Vt より小さい(Vg<Vt )場合に、 Vt ’−Vg =Vstore −Vin として、差分のアナログ値に相当するチャージ量Qchが
得られる。
R52には、 Vt ’=Vtmax−Vstore (VtmaxはVt の最大値)となるようにリファレンス信
号がストアされる。これにより、コントロールゲートへ
の印加電圧は、 Vg ’=Vtmmax +Vin となり、コントロールゲート電位Vg がスレショルド電
圧Vt より小さい(Vg<Vt )場合に、 Vt ’−Vg =Vstore −Vin として、差分のアナログ値に相当するチャージ量Qchが
得られる。
【0014】これにより、Vin、Vstore の大きさに関
わらず、差分絶対値和 |Vin−Vsore| に相当するチャージ量Qchが得られる。
わらず、差分絶対値和 |Vin−Vsore| に相当するチャージ量Qchが得られる。
【0015】このように、チャージ量Qchとして得られ
たリファレンスデータと入力データとの差分のアナログ
値は、演算増幅器OP51、キャパシタC51、リセッ
ト用のスイッチS51とからなる積分器61により電圧
値に変換されて取り出される。
たリファレンスデータと入力データとの差分のアナログ
値は、演算増幅器OP51、キャパシタC51、リセッ
ト用のスイッチS51とからなる積分器61により電圧
値に変換されて取り出される。
【0016】このように、2つのスタックゲート型トラ
ンジスタSTR51及びSTR52からなるアナログ演
算素子AF、AF、…は、図21に示すように、マトリ
クス状に配設される。この各アナログ演算素子AF、A
F、…で、リファレンスデータと入力データとの差分が
チャージ量Qchとして求められ、行毎に演算増幅器OP
51とキャパシタC51によって構成される積分器61
に供給される。各アナログ演算素子によって演算された
差分絶対値に対応するチャージ量Qchは、この積分器に
より加算され、その差分絶対値和は、行毎に電圧値とし
て出力される。
ンジスタSTR51及びSTR52からなるアナログ演
算素子AF、AF、…は、図21に示すように、マトリ
クス状に配設される。この各アナログ演算素子AF、A
F、…で、リファレンスデータと入力データとの差分が
チャージ量Qchとして求められ、行毎に演算増幅器OP
51とキャパシタC51によって構成される積分器61
に供給される。各アナログ演算素子によって演算された
差分絶対値に対応するチャージ量Qchは、この積分器に
より加算され、その差分絶対値和は、行毎に電圧値とし
て出力される。
【0017】積分器61の出力値は、後段に配されたW
TA(Winner Take All )回路62、PQ(Priority Q
ueue)回路63、出力ROM64を通じて、最終的に
は、最も差分の絶対値和が小さいアドレスが出力され
る。
TA(Winner Take All )回路62、PQ(Priority Q
ueue)回路63、出力ROM64を通じて、最終的に
は、最も差分の絶対値和が小さいアドレスが出力され
る。
【0018】このように、メモリアレイの行方向にリフ
ァレンスベクトルを形成して、列方向により入力ベクト
ルに対応した信号を印加すれば、最も距離の小さいベク
トルの検索を高速に行なうことができる。
ァレンスベクトルを形成して、列方向により入力ベクト
ルに対応した信号を印加すれば、最も距離の小さいベク
トルの検索を高速に行なうことができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のアナ
ログ連想メモリでは、演算の信号源として、コントロー
ルゲートとトランジスタチャンネル間に形成されるキャ
パシタの電荷のチャージ量Qchを利用している。このよ
うな電荷は、トランジスタ若しくは配線部の寄生容量の
影響を受けやすく、信号のダイナミックレンジを劣化さ
せる原因となる。また、これらの寄生容量は、素子の微
細化と共に顕著になるので、将来的な大容量、高集積化
には不利になる。
ログ連想メモリでは、演算の信号源として、コントロー
ルゲートとトランジスタチャンネル間に形成されるキャ
パシタの電荷のチャージ量Qchを利用している。このよ
うな電荷は、トランジスタ若しくは配線部の寄生容量の
影響を受けやすく、信号のダイナミックレンジを劣化さ
せる原因となる。また、これらの寄生容量は、素子の微
細化と共に顕著になるので、将来的な大容量、高集積化
には不利になる。
【0020】したがって、この発明の目的は、配線部の
寄生容量等の影響を受けずに、精度の良い演算が行なえ
るアナログ連想メモリ及びアナログ演算素子を提供する
ことにある。
寄生容量等の影響を受けずに、精度の良い演算が行なえ
るアナログ連想メモリ及びアナログ演算素子を提供する
ことにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
のアナログデータと第2のアナログデータとの差分を求
めるアナログ演算素子をマトリクス状に配列するように
したアナログ連想メモリにおいて、アナログ演算素子
は、カレントミラー型の負荷回路を有する差動増幅回路
の一方にアナログ記憶素子を設けるように構成されてお
り、アナログ記憶素子に第2のアナログデータに対応す
る値を記憶させ、差動増幅回路の他方の入力に第1のア
ナログデータに対応する値を与え、差動増幅回路により
第2のアナログデータに対応する値と第1のアナログデ
ータに対応する値との差分に対応する値を出力させるよ
うにしたアナログ連想メモリである。
のアナログデータと第2のアナログデータとの差分を求
めるアナログ演算素子をマトリクス状に配列するように
したアナログ連想メモリにおいて、アナログ演算素子
は、カレントミラー型の負荷回路を有する差動増幅回路
の一方にアナログ記憶素子を設けるように構成されてお
り、アナログ記憶素子に第2のアナログデータに対応す
る値を記憶させ、差動増幅回路の他方の入力に第1のア
ナログデータに対応する値を与え、差動増幅回路により
第2のアナログデータに対応する値と第1のアナログデ
ータに対応する値との差分に対応する値を出力させるよ
うにしたアナログ連想メモリである。
【0022】請求項3の発明は、カレントミラー型の負
荷回路を有する差動増幅回路の一方にアナログ記憶素子
を設け、アナログ記憶素子に第2のアナログデータに対
応する値を記憶させ、差動増幅回路の他方の入力に第1
のアナログデータに対応する値を与え、差動増幅回路に
より第2のアナログデータに対応する値と第1のアナロ
グデータに対応する値との差分に対応する値を出力させ
るようにしたアナログ演算素子である。
荷回路を有する差動増幅回路の一方にアナログ記憶素子
を設け、アナログ記憶素子に第2のアナログデータに対
応する値を記憶させ、差動増幅回路の他方の入力に第1
のアナログデータに対応する値を与え、差動増幅回路に
より第2のアナログデータに対応する値と第1のアナロ
グデータに対応する値との差分に対応する値を出力させ
るようにしたアナログ演算素子である。
【0023】請求項5の発明は、第1のアナログデータ
と第2のアナログデータとの差分を求めるアナログ演算
素子をマトリクス状に配列するようにしたアナログ連想
メモリにおいて、アナログ演算素子は、MOSトランジ
スタとスタックゲート型MOSトランジスタとからなる
差動増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタック
ゲート型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と
基準電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路
と、MOSトランジスタのゲートから導出された第1の
入力端子と、スタックゲート型MOSトランジスタのコ
ントロールゲートから導出された第2の入力端子と、カ
レントミラー型の負荷回路とスタックゲート型MOSト
ランジスタとの接続点から導出された出力端子とを備
え、スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲート電位を、所定の電位をコントロールゲートに
印加したときに第2のアナログデータの値になるように
設定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデータ
に応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印
加し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1の
アナログデータの値と差分に対応する電流を出力させる
ようにしたアナログ連想メモリである。
と第2のアナログデータとの差分を求めるアナログ演算
素子をマトリクス状に配列するようにしたアナログ連想
メモリにおいて、アナログ演算素子は、MOSトランジ
スタとスタックゲート型MOSトランジスタとからなる
差動増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタック
ゲート型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と
基準電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路
と、MOSトランジスタのゲートから導出された第1の
入力端子と、スタックゲート型MOSトランジスタのコ
ントロールゲートから導出された第2の入力端子と、カ
レントミラー型の負荷回路とスタックゲート型MOSト
ランジスタとの接続点から導出された出力端子とを備
え、スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲート電位を、所定の電位をコントロールゲートに
印加したときに第2のアナログデータの値になるように
設定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデータ
に応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印
加し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1の
アナログデータの値と差分に対応する電流を出力させる
ようにしたアナログ連想メモリである。
【0024】請求項11の発明は、MOSトランジスタ
とスタックゲート型MOSトランジスタとからなる差動
増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタックゲー
ト型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と基準
電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路と、M
OSトランジスタのゲートから導出された第1の入力端
子と、スタックゲート型MOSトランジスタのコントロ
ールゲートから導出された第2の入力端子と、カレント
ミラー型の負荷回路とスタックゲート型MOSトランジ
スタとの接続点から導出された出力端子とを備え、スタ
ックゲート型MOSトランジスタのフローティングゲー
ト電位を、所定の電位をコントロールゲートに印加した
ときに第2のアナログデータの値になるように設定して
おき、第1の入力端子に第1のアナログデータに応じた
値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印加し、出
力端子から第2のアナログデータの値と第1のアナログ
データの値と差分に対応する電流を出力させるようにし
たアナログ演算素子である。
とスタックゲート型MOSトランジスタとからなる差動
増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタックゲー
ト型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と基準
電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路と、M
OSトランジスタのゲートから導出された第1の入力端
子と、スタックゲート型MOSトランジスタのコントロ
ールゲートから導出された第2の入力端子と、カレント
ミラー型の負荷回路とスタックゲート型MOSトランジ
スタとの接続点から導出された出力端子とを備え、スタ
ックゲート型MOSトランジスタのフローティングゲー
ト電位を、所定の電位をコントロールゲートに印加した
ときに第2のアナログデータの値になるように設定して
おき、第1の入力端子に第1のアナログデータに応じた
値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印加し、出
力端子から第2のアナログデータの値と第1のアナログ
データの値と差分に対応する電流を出力させるようにし
たアナログ演算素子である。
【0025】請求項15の発明は、第1のアナログデー
タと第2のアナログデータとの差分を求めるアナログ演
算素子をマトリクス状に配列するようにしたアナログ連
想メモリにおいて、アナログ演算素子は、第1のMOS
トランジスタと第2のMOSトランジスタとからなる差
動増幅回路と、第1のMOSトランジスタと第2のMO
Sトランジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に
接続されたカレントミラー型の負荷回路と、第2のMO
Sトランジスタのゲートに対するソースフォロワ回路を
構成するスタックゲート型MOSトランジスタと、第1
のMOSトランジスタのゲートから導出された第1の入
力端子と、スタックゲート型MOSトランジスタのコン
トロールゲートから導出された第2の入力端子と、スタ
ックゲート型MOSトランジスタのドレインから導出さ
れた第3の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路と
第2のMOSトランジスタとの接続点から導出された出
力端子とを備え、スタックゲート型MOSトランジスタ
のスレショルド電圧を、所定の電位をコントロールゲー
トに印加したときに第2のアナログデータの値になるよ
うに設定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデ
ータに応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位
を印加し、出力端子から第2のアナログデータの値と第
1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力さ
せるようにしたアナログ連想メモリである。
タと第2のアナログデータとの差分を求めるアナログ演
算素子をマトリクス状に配列するようにしたアナログ連
想メモリにおいて、アナログ演算素子は、第1のMOS
トランジスタと第2のMOSトランジスタとからなる差
動増幅回路と、第1のMOSトランジスタと第2のMO
Sトランジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に
接続されたカレントミラー型の負荷回路と、第2のMO
Sトランジスタのゲートに対するソースフォロワ回路を
構成するスタックゲート型MOSトランジスタと、第1
のMOSトランジスタのゲートから導出された第1の入
力端子と、スタックゲート型MOSトランジスタのコン
トロールゲートから導出された第2の入力端子と、スタ
ックゲート型MOSトランジスタのドレインから導出さ
れた第3の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路と
第2のMOSトランジスタとの接続点から導出された出
力端子とを備え、スタックゲート型MOSトランジスタ
のスレショルド電圧を、所定の電位をコントロールゲー
トに印加したときに第2のアナログデータの値になるよ
うに設定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデ
ータに応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位
を印加し、出力端子から第2のアナログデータの値と第
1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力さ
せるようにしたアナログ連想メモリである。
【0026】請求項21の発明は、第1のMOSトラン
ジスタと第2のMOSトランジスタとからなる差動増幅
回路と、第1のMOSトランジスタと第2のMOSトラ
ンジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に接続さ
れたカレントミラー型の負荷回路と、第2のMOSトラ
ンジスタのゲートに対するソースフォロワ回路を構成す
るスタックゲート型MOSトランジスタと、第1のMO
Sトランジスタのゲートから導出された第1の入力端子
と、スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、スタックゲ
ート型MOSトランジスタのドレインから導出された第
3の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路と第2の
MOSトランジスタとの接続点から導出された出力端子
とを備え、スタックゲート型MOSトランジスタのスレ
ショルド電圧を、所定の電位をコントロールゲートに印
加したときに第2のアナログデータの値になるように設
定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデータに
応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印加
し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1のア
ナログデータの値と差分に対応する電流を出力させるよ
うにしたアナログ演算素子。
ジスタと第2のMOSトランジスタとからなる差動増幅
回路と、第1のMOSトランジスタと第2のMOSトラ
ンジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に接続さ
れたカレントミラー型の負荷回路と、第2のMOSトラ
ンジスタのゲートに対するソースフォロワ回路を構成す
るスタックゲート型MOSトランジスタと、第1のMO
Sトランジスタのゲートから導出された第1の入力端子
と、スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、スタックゲ
ート型MOSトランジスタのドレインから導出された第
3の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路と第2の
MOSトランジスタとの接続点から導出された出力端子
とを備え、スタックゲート型MOSトランジスタのスレ
ショルド電圧を、所定の電位をコントロールゲートに印
加したときに第2のアナログデータの値になるように設
定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデータに
応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印加
し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1のア
ナログデータの値と差分に対応する電流を出力させるよ
うにしたアナログ演算素子。
【0027】請求項25の発明は、第1のアナログデー
タと第2のアナログデータとの差分を求めるアナログ演
算素子をマトリクス状に配列するようにしたアナログ連
想メモリにおいて、アナログ演算素子は、MOSトラン
ジスタとスタックゲート型MOSトランジスタとからな
る差動増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタッ
クゲート型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路
と基準電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路
と、スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲートとMOSトランジスタとの間に設けられたス
イッチングトランジスタと、MOSトランジスタのゲー
トから導出された第1の入力端子と、スタックゲート型
MOSトランジスタのコントロールゲートから導出され
た第2の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路とス
タックゲート型MOSトランジスタとの接続点から導出
された出力端子とを備え、スイッチングトランジスタを
介してスタックゲート型MOSトランジスタのフローテ
ィングゲート電位を、所定の電位をコントロールゲート
に印加したときに第2のアナログデータの値になるよう
に設定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデー
タに応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を
印加し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1
のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力させ
るようにしたアナログ連想メモリである。
タと第2のアナログデータとの差分を求めるアナログ演
算素子をマトリクス状に配列するようにしたアナログ連
想メモリにおいて、アナログ演算素子は、MOSトラン
ジスタとスタックゲート型MOSトランジスタとからな
る差動増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタッ
クゲート型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路
と基準電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路
と、スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲートとMOSトランジスタとの間に設けられたス
イッチングトランジスタと、MOSトランジスタのゲー
トから導出された第1の入力端子と、スタックゲート型
MOSトランジスタのコントロールゲートから導出され
た第2の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路とス
タックゲート型MOSトランジスタとの接続点から導出
された出力端子とを備え、スイッチングトランジスタを
介してスタックゲート型MOSトランジスタのフローテ
ィングゲート電位を、所定の電位をコントロールゲート
に印加したときに第2のアナログデータの値になるよう
に設定しておき、第1の入力端子に第1のアナログデー
タに応じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を
印加し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1
のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力させ
るようにしたアナログ連想メモリである。
【0028】請求項30の発明は、MOSトランジスタ
とスタックゲート型MOSトランジスタとからなる差動
増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタックゲー
ト型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と基準
電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路と、ス
タックゲート型MOSトランジスタのフローティングゲ
ートとMOSトランジスタとの間に設けられたスイッチ
ングトランジスタと、MOSトランジスタのゲートから
導出された第1の入力端子と、スタックゲート型MOS
トランジスタのコントロールゲートから導出された第2
の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路とスタック
ゲート型MOSトランジスタとの接続点から導出された
出力端子とを備え、スイッチングトランジスタを介して
スタックゲート型MOSトランジスタのフローティング
ゲート電位を、所定の電位をコントロールゲートに印加
したときに第2のアナログデータの値になるように設定
しておき、第1の入力端子に第1のアナログデータに応
じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印加
し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1のア
ナログデータの値と差分に対応する電流を出力させるよ
うにしたアナログ演算素子である。
とスタックゲート型MOSトランジスタとからなる差動
増幅回路と、第1のMOSトランジスタとスタックゲー
ト型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と基準
電位間に接続されたカレントミラー型の負荷回路と、ス
タックゲート型MOSトランジスタのフローティングゲ
ートとMOSトランジスタとの間に設けられたスイッチ
ングトランジスタと、MOSトランジスタのゲートから
導出された第1の入力端子と、スタックゲート型MOS
トランジスタのコントロールゲートから導出された第2
の入力端子と、カレントミラー型の負荷回路とスタック
ゲート型MOSトランジスタとの接続点から導出された
出力端子とを備え、スイッチングトランジスタを介して
スタックゲート型MOSトランジスタのフローティング
ゲート電位を、所定の電位をコントロールゲートに印加
したときに第2のアナログデータの値になるように設定
しておき、第1の入力端子に第1のアナログデータに応
じた値を印加し、第2の入力端子に所定の電位を印加
し、出力端子から第2のアナログデータの値と第1のア
ナログデータの値と差分に対応する電流を出力させるよ
うにしたアナログ演算素子である。
【0029】カレントミラー型の負荷回路を有する差動
増幅回路の一方にアナログ記憶素子が設けられ、このア
ナログ記憶素子にリファレンスアナログデータに対応す
る値が記憶され、差動増幅回路の他方の入力に、入力ア
ナログデータに対応する値が与えられ、この差動増幅回
路によりリファレンスアナログデータに対応する値と入
力アナログデータに対応する値との差分に対応する値が
出力されるようなアナログ演算素子をマトリク状に配設
して、アナログ連想メモリが構成される。このようなア
ナログ連想メモリを用いると、構成が簡単で、精度良
く、高速に、リファレンスデータと入力データとの差分
の絶対値和を求めることができる。
増幅回路の一方にアナログ記憶素子が設けられ、このア
ナログ記憶素子にリファレンスアナログデータに対応す
る値が記憶され、差動増幅回路の他方の入力に、入力ア
ナログデータに対応する値が与えられ、この差動増幅回
路によりリファレンスアナログデータに対応する値と入
力アナログデータに対応する値との差分に対応する値が
出力されるようなアナログ演算素子をマトリク状に配設
して、アナログ連想メモリが構成される。このようなア
ナログ連想メモリを用いると、構成が簡単で、精度良
く、高速に、リファレンスデータと入力データとの差分
の絶対値和を求めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
以下の順序で図面を参照して説明する。
以下の順序で図面を参照して説明する。
【0031】1.アナログ連想メモリの第1の実施形態 1−1.アナログ連想メモリの第1の実施形態の全体構
成 1−2.アナログ演算素子の第1の例 1−3.アナログ演算素子の第1の例の動作 1−4.アナログ連想メモリの第1の実施形態の変形例 1−5.電流−電圧変換回路の一例 1−6.差分の絶対値和を求めるための回路の一例 2.アナログ連想メモリの第2の実施形態 2−1.アナログ連想メモリの第2の実施形態の全体構
成 2−2.アナログ演算素子の第2の例 2−3.アナログ演算素子の第2の例の動作 2−4.アナログ連想メモリの第2の実施形態の変形例 3.アナログ連想メモリの第3の実施形態 3−1.アナログ連想メモリの第3の実施形態の全体構
成 3−2.アナログ演算素子の第3の例 3−3.アナログ演算素子の第3の例の動作 3−4.アナログ連想メモリの第3の実施形態の変形例 4.応用例。
成 1−2.アナログ演算素子の第1の例 1−3.アナログ演算素子の第1の例の動作 1−4.アナログ連想メモリの第1の実施形態の変形例 1−5.電流−電圧変換回路の一例 1−6.差分の絶対値和を求めるための回路の一例 2.アナログ連想メモリの第2の実施形態 2−1.アナログ連想メモリの第2の実施形態の全体構
成 2−2.アナログ演算素子の第2の例 2−3.アナログ演算素子の第2の例の動作 2−4.アナログ連想メモリの第2の実施形態の変形例 3.アナログ連想メモリの第3の実施形態 3−1.アナログ連想メモリの第3の実施形態の全体構
成 3−2.アナログ演算素子の第3の例 3−3.アナログ演算素子の第3の例の動作 3−4.アナログ連想メモリの第3の実施形態の変形例 4.応用例。
【0032】1.アナログ連想メモリの第1の実施形態 1−1.アナログ連想メモリの第1の実施形態の全体構
成 図1は、この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
1の実施の形態を示すものである。図1において、A1
1〜Amnはアナログ演算素子である。アナログ演算素
子A11〜Amnは、アナログ値のリファレンスデータ
とアナログ値の入力データとの差分をアナログ値で求め
るアナログ演算素子である。
成 図1は、この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
1の実施の形態を示すものである。図1において、A1
1〜Amnはアナログ演算素子である。アナログ演算素
子A11〜Amnは、アナログ値のリファレンスデータ
とアナログ値の入力データとの差分をアナログ値で求め
るアナログ演算素子である。
【0033】各アナログ演算素子A11〜Amnは、図
2に示すように、NMOSトランジスタTR1、TR
2、TR3、TR4と、スタックゲート型のNMOSト
ランジスタSTR1とから構成されている。
2に示すように、NMOSトランジスタTR1、TR
2、TR3、TR4と、スタックゲート型のNMOSト
ランジスタSTR1とから構成されている。
【0034】すなわち、図2は、図1におけるアナログ
演算素子A11、A12、…、A21、A22、…の部
分を詳細に示したものである。図2のアナログ演算素子
A11、A12、…、A21、A22、…において、N
MOSトランジスタTR1と、スタックゲート型トラン
ジスタSTR1とから差動増幅回路が構成される。この
トランジスタTR1及びスタックゲート型トランジスタ
STR1とからなる差動増幅回路と、電源ラインとの間
に、素子を選択するためのトランジスタTR4が接続さ
れる。また、トランジスタTR1及びスタックゲート型
トランジスタSTR1とからなる差動増幅回路と接地間
に、トランジスタTR2とトランジスタTR3とからな
るカレントミラー回路が接続される。
演算素子A11、A12、…、A21、A22、…の部
分を詳細に示したものである。図2のアナログ演算素子
A11、A12、…、A21、A22、…において、N
MOSトランジスタTR1と、スタックゲート型トラン
ジスタSTR1とから差動増幅回路が構成される。この
トランジスタTR1及びスタックゲート型トランジスタ
STR1とからなる差動増幅回路と、電源ラインとの間
に、素子を選択するためのトランジスタTR4が接続さ
れる。また、トランジスタTR1及びスタックゲート型
トランジスタSTR1とからなる差動増幅回路と接地間
に、トランジスタTR2とトランジスタTR3とからな
るカレントミラー回路が接続される。
【0035】トランジスタTR1のゲートからは、デー
タを入力するための端子IN1が導出される。スタック
ゲート型トランジスタSTR1のコントロールゲートか
らは、リファレンスデータを記憶させるための端子IN
2が導出される。スタックゲート型トランジスタSTR
1とトランジスタTR3との接続点からは、電流出力を
得るための端子OUT1が導出される。なお、端子OU
T1は、リファレンスデータの書き込み時にバイアス電
圧を印加するのにも用いられる。トランジスタTR4の
ゲートからは、素子を選択するための端子IN3が導出
される。
タを入力するための端子IN1が導出される。スタック
ゲート型トランジスタSTR1のコントロールゲートか
らは、リファレンスデータを記憶させるための端子IN
2が導出される。スタックゲート型トランジスタSTR
1とトランジスタTR3との接続点からは、電流出力を
得るための端子OUT1が導出される。なお、端子OU
T1は、リファレンスデータの書き込み時にバイアス電
圧を印加するのにも用いられる。トランジスタTR4の
ゲートからは、素子を選択するための端子IN3が導出
される。
【0036】図1に示すように、アナログ演算素子A1
1〜Amnは、(m×n)の2次元マトリクス状に配設
される。行方向に並ぶアナログ演算素子A11〜Am
1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出される端
子IN1は、入力データラインSL1〜SLnに夫々接
続される。また、行方向に並ぶアナログ演算素子A11
〜Am1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出さ
れる端子IN2は、リファレンスデータラインRL1〜
RLnに夫々接続される。
1〜Amnは、(m×n)の2次元マトリクス状に配設
される。行方向に並ぶアナログ演算素子A11〜Am
1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出される端
子IN1は、入力データラインSL1〜SLnに夫々接
続される。また、行方向に並ぶアナログ演算素子A11
〜Am1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出さ
れる端子IN2は、リファレンスデータラインRL1〜
RLnに夫々接続される。
【0037】列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A
1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnから導出さ
れる端子OUT1は、データラインDL1〜DLmに夫
々接続される。また、列方向に並ぶアナログ演算素子A
11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnか
ら導出される端子IN3は、セレクトラインSWL1〜
SWLmに夫々接続される。
1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnから導出さ
れる端子OUT1は、データラインDL1〜DLmに夫
々接続される。また、列方向に並ぶアナログ演算素子A
11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnか
ら導出される端子IN3は、セレクトラインSWL1〜
SWLmに夫々接続される。
【0038】データラインDL1〜DLmの終端には、
電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、CVmが夫々
接続される。電流−電圧変換回路CV1〜CVmによ
り、列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnの電流出力が夫々加
算され、電圧出力に変換される。
電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、CVmが夫々
接続される。電流−電圧変換回路CV1〜CVmによ
り、列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnの電流出力が夫々加
算され、電圧出力に変換される。
【0039】電流−電圧変換回路CV1〜CVmの出力
がWTA(Winner Take All )回路1に供給される。W
TA回路1の出力がPQ(Priority Que)回路2に供給
される。PQ回路2の出力がROM回路3に供給され
る。ROM3の出力が出力端子4から出力される。
がWTA(Winner Take All )回路1に供給される。W
TA回路1の出力がPQ(Priority Que)回路2に供給
される。PQ回路2の出力がROM回路3に供給され
る。ROM3の出力が出力端子4から出力される。
【0040】図1に示すアナログ連想メモリにおいて、
画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の信号処理を行
なう場合には、アナログ値のリファレンスデータは、ベ
クトル(DRm1,DRm2,…DRmn)を形成し
て、各アナログ演算素子A11〜A1n、A21〜A2
n、…、Am1〜Amnに記憶される。
画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の信号処理を行
なう場合には、アナログ値のリファレンスデータは、ベ
クトル(DRm1,DRm2,…DRmn)を形成し
て、各アナログ演算素子A11〜A1n、A21〜A2
n、…、Am1〜Amnに記憶される。
【0041】リファレンスデータが各アナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
に記憶されたら、入力信号ベクトル(DI1,DI2,
…DIm)が入力データラインSL1〜SLnを通じて
供給される。
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
に記憶されたら、入力信号ベクトル(DI1,DI2,
…DIm)が入力データラインSL1〜SLnを通じて
供給される。
【0042】画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の
信号処理を行なう場合には、選択された列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnで、入力データ(DI1、DI2、…、DIn)
と、リファレンスデータ(DRm1、DRm2、…、D
Rmn)との差分が求められる。この各列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnの入力データと、リファレンスデータとの差分の
値が加算され、この差分値の和が電流−電圧変換回路C
V1、CV2、…、CVmから出力される。
信号処理を行なう場合には、選択された列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnで、入力データ(DI1、DI2、…、DIn)
と、リファレンスデータ(DRm1、DRm2、…、D
Rmn)との差分が求められる。この各列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnの入力データと、リファレンスデータとの差分の
値が加算され、この差分値の和が電流−電圧変換回路C
V1、CV2、…、CVmから出力される。
【0043】電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、
CVmの出力がWTA回路1、PQ(Priority Que)回
路2、ROM回路3に供給され、これらの入力データと
リファレンスデータとの差分の絶対値和が最小となるア
ドレスが求められる。この入力データとリファレンスデ
ータとの差分の絶対値和が最小となるアドレスから、動
きベクトルの検出や画像の特徴抽出が行なわれる。
CVmの出力がWTA回路1、PQ(Priority Que)回
路2、ROM回路3に供給され、これらの入力データと
リファレンスデータとの差分の絶対値和が最小となるア
ドレスが求められる。この入力データとリファレンスデ
ータとの差分の絶対値和が最小となるアドレスから、動
きベクトルの検出や画像の特徴抽出が行なわれる。
【0044】1−2.アナログ演算素子の第1の例 このように、図1及び図2に示すアナログ連想メモリで
は、トランジスタTR1〜TR4と、スタックゲート型
トランジスタSTR1とから構成されているアナログ演
算素子A11〜Amnがマトリクス状に配列される。こ
れらのアナログ演算素子A11〜Amnにより、入力デ
ータとリファレンスデータとの差分が求められる。この
ようにして求められた入力データとリファレンスデータ
との差分の和から、画像の特徴抽出や動きベクトルの算
出が行なわれる。
は、トランジスタTR1〜TR4と、スタックゲート型
トランジスタSTR1とから構成されているアナログ演
算素子A11〜Amnがマトリクス状に配列される。こ
れらのアナログ演算素子A11〜Amnにより、入力デ
ータとリファレンスデータとの差分が求められる。この
ようにして求められた入力データとリファレンスデータ
との差分の和から、画像の特徴抽出や動きベクトルの算
出が行なわれる。
【0045】このように、入力データとリファレンスデ
ータとの差分を求めるアナログ演算素子A11〜Amn
の構成について、更に詳述する。
ータとの差分を求めるアナログ演算素子A11〜Amn
の構成について、更に詳述する。
【0046】図3は、アナログ演算素子の構成の第1の
例を示すものである。図3に示すように、このアナログ
演算素子は、差動増幅回路のポジティブ側のトランジス
タを、スタックゲート型トランジスタSTR1で置き換
えたような構成となっている。なお、差動増幅回路のポ
ジティブ側を構成するスタックゲート型トランジスタS
TR1と、差動増幅回路のネガティブ側を構成するトラ
ンジスタTR1は、チャンネル幅が同じサイズに設定さ
れる。
例を示すものである。図3に示すように、このアナログ
演算素子は、差動増幅回路のポジティブ側のトランジス
タを、スタックゲート型トランジスタSTR1で置き換
えたような構成となっている。なお、差動増幅回路のポ
ジティブ側を構成するスタックゲート型トランジスタS
TR1と、差動増幅回路のネガティブ側を構成するトラ
ンジスタTR1は、チャンネル幅が同じサイズに設定さ
れる。
【0047】スタックゲート型トランジスタSTR1
は、図4に示すように、N型基板11上のPウェル12
に、ドレイン13とソース14を形成し、フローティン
グゲート15と、コントロールゲート16とを設けたも
のである。このようなスタックゲート型トランジスタで
は、コントロールゲート16に印加される電圧に応じ
て、フローティングゲート15の電荷の出し入れをし
て、フローティングゲート15の電位を設定して、保持
しておくことができる。
は、図4に示すように、N型基板11上のPウェル12
に、ドレイン13とソース14を形成し、フローティン
グゲート15と、コントロールゲート16とを設けたも
のである。このようなスタックゲート型トランジスタで
は、コントロールゲート16に印加される電圧に応じ
て、フローティングゲート15の電荷の出し入れをし
て、フローティングゲート15の電位を設定して、保持
しておくことができる。
【0048】図3において、スタックゲート型トランジ
スタSTR1と、トランジスタTR1とから構成される
差動増幅回路では、ネガティブ側のトランジスタTR1
のゲート電位Vi と、スタックゲート型トランジスタS
TR1のフローティングゲート電位Vf とが一致したと
きに、トランジスタTR1の電流能力とスタックゲート
型トランジスタSTR1の電流能力とが等しくなり、差
動増幅回路の電流出力は「0」になる。したがって、ス
タックゲート型トランジスタSTR1のフローティング
ゲート電位Vf とトランジスタTR1のゲート電位Vi
との差(Vf −Vi )に応じた電流出力Iout をノード
Nout から得ることができる。
スタSTR1と、トランジスタTR1とから構成される
差動増幅回路では、ネガティブ側のトランジスタTR1
のゲート電位Vi と、スタックゲート型トランジスタS
TR1のフローティングゲート電位Vf とが一致したと
きに、トランジスタTR1の電流能力とスタックゲート
型トランジスタSTR1の電流能力とが等しくなり、差
動増幅回路の電流出力は「0」になる。したがって、ス
タックゲート型トランジスタSTR1のフローティング
ゲート電位Vf とトランジスタTR1のゲート電位Vi
との差(Vf −Vi )に応じた電流出力Iout をノード
Nout から得ることができる。
【0049】したがって、例えば、スタックゲート型ト
ランジスタSTR1のコントロールゲートに電源電圧V
ddを印加したときのフローティングゲート電位Vf がリ
ファレンスデータVr に対応するように電流の注入量を
コントロールすれば、スタックゲート型トランジスタS
TR1はリファレンスデータを蓄えるアナログメモリと
して機能するようになる。
ランジスタSTR1のコントロールゲートに電源電圧V
ddを印加したときのフローティングゲート電位Vf がリ
ファレンスデータVr に対応するように電流の注入量を
コントロールすれば、スタックゲート型トランジスタS
TR1はリファレンスデータを蓄えるアナログメモリと
して機能するようになる。
【0050】このように、トランジスタTR1〜TR4
と、スタックゲート型トランジスタSTR1とから構成
されているアナログ演算素子では、スタックゲート型ト
ランジスタSTR1にリファレンスデータを記憶してお
き、トランジスタTR1に入力データを与えることによ
り、入力データとリファレンスデータとの差分に応じた
電流出力を得ることができる。
と、スタックゲート型トランジスタSTR1とから構成
されているアナログ演算素子では、スタックゲート型ト
ランジスタSTR1にリファレンスデータを記憶してお
き、トランジスタTR1に入力データを与えることによ
り、入力データとリファレンスデータとの差分に応じた
電流出力を得ることができる。
【0051】1−3.アナログ連想メモリの第1の例の
動作 次に、図1及び図2に示したアナログ連想メモリの各ア
ナログ演算素子A11〜Amnにリファレンスデータを
書き込む場合の動作について説明する。
動作 次に、図1及び図2に示したアナログ連想メモリの各ア
ナログ演算素子A11〜Amnにリファレンスデータを
書き込む場合の動作について説明する。
【0052】図1及び図2に示したアナログ連想メモリ
の各アナログ演算素子A11〜Amnでは、リファレン
スデータが書き込まれる前に、消去モードに設定され
る。消去モードでは、リファレンスラインRL1、RL
2、…に、20V程度の消去用高電圧Veが供給され
る。
の各アナログ演算素子A11〜Amnでは、リファレン
スデータが書き込まれる前に、消去モードに設定され
る。消去モードでは、リファレンスラインRL1、RL
2、…に、20V程度の消去用高電圧Veが供給され
る。
【0053】リファレンスラインRL1、RL2、…に
高電圧Veが供給されると、この高電圧Veは、端子I
N2を介して、アナログ演算素子A11〜Amnのスタ
ックゲート型トランジスタSTR1のコントロールゲー
トに印加されることになる。スタックゲート型トランジ
スタSTR1のコントロールゲートに消去用高電圧Ve
が印加されると、トランジスタの基板よりスタックゲー
ト型トランジスタSTR1のフローティングゲートに電
子が注入され、フローティングゲートの電位は負の電位
にシフトする。
高電圧Veが供給されると、この高電圧Veは、端子I
N2を介して、アナログ演算素子A11〜Amnのスタ
ックゲート型トランジスタSTR1のコントロールゲー
トに印加されることになる。スタックゲート型トランジ
スタSTR1のコントロールゲートに消去用高電圧Ve
が印加されると、トランジスタの基板よりスタックゲー
ト型トランジスタSTR1のフローティングゲートに電
子が注入され、フローティングゲートの電位は負の電位
にシフトする。
【0054】なお、この時、入力データラインSL1、
SL2、…は0Vとされると共に、セレクトラインSW
L1、SW2、SW3、…は0Vとされ、トランジスタ
TR1及びTR4はオフされる。また、データラインD
Lmも0Vとされる。
SL2、…は0Vとされると共に、セレクトラインSW
L1、SW2、SW3、…は0Vとされ、トランジスタ
TR1及びTR4はオフされる。また、データラインD
Lmも0Vとされる。
【0055】データを消去した状態では、スタックゲー
ト型トランジスタSTR1のフローティングゲートの電
位は負の電位に大きくシフトしているため、コントロー
ルゲートに電圧Vddが印加されても、スタックゲート型
トランジスタSTR1のチャネルはオフのままであり、
電流は導通しない。
ト型トランジスタSTR1のフローティングゲートの電
位は負の電位に大きくシフトしているため、コントロー
ルゲートに電圧Vddが印加されても、スタックゲート型
トランジスタSTR1のチャネルはオフのままであり、
電流は導通しない。
【0056】次に、書き込みモードに設定される。書き
込みモードでは、リファレンスデータラインRL1、R
L2、…により、アナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnのスタックゲート型
トランジスタSTR1のコントロールゲートに、−10
V程度の負電圧が印加される。そして、その状態で、デ
ータラインDL1、DL2、…により、スタックゲート
型トランジスタSTR1のソース拡散層に相当するノー
ドに、6V程度の電位が印加される。
込みモードでは、リファレンスデータラインRL1、R
L2、…により、アナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnのスタックゲート型
トランジスタSTR1のコントロールゲートに、−10
V程度の負電圧が印加される。そして、その状態で、デ
ータラインDL1、DL2、…により、スタックゲート
型トランジスタSTR1のソース拡散層に相当するノー
ドに、6V程度の電位が印加される。
【0057】このようなバイアス電圧が与えられると、
スタックゲート型トランジスタSTR1のフローティン
グゲート中の電子はソース拡散層に引き抜かれることに
なり、フローティングゲート電位Vf は正にシフトして
くる。
スタックゲート型トランジスタSTR1のフローティン
グゲート中の電子はソース拡散層に引き抜かれることに
なり、フローティングゲート電位Vf は正にシフトして
くる。
【0058】なお、ここで、バイアス印加時は、入力デ
ータラインSL1、SL2、…及びセレクトラインSW
L1、SW2、…が0Vとされ、トランジスタTR1、
TR4はオフされ、ノードN1、N2(図3参照)はオ
ープン状態とされ、各配線間の貫通電流が防止される。
ータラインSL1、SL2、…及びセレクトラインSW
L1、SW2、…が0Vとされ、トランジスタTR1、
TR4はオフされ、ノードN1、N2(図3参照)はオ
ープン状態とされ、各配線間の貫通電流が防止される。
【0059】また、設定上、ノードNout と接地間を、
トランジスタTR3を介して貫通電流が流れ得る場合
は、トランジスタTR3と接地間に貫通電流防止用のト
ランジスタを設けるようにしても良い。
トランジスタTR3を介して貫通電流が流れ得る場合
は、トランジスタTR3と接地間に貫通電流防止用のト
ランジスタを設けるようにしても良い。
【0060】書き込み時には、書き込みのレベルを判定
するために、書き込みモードとベリファイモードとが交
互に繰り返される。このようなベリファイ動作により、
フローティングゲートの電位がリファレンスデータに相
当する所望の書き込みレベルに精度良く合致される。
するために、書き込みモードとベリファイモードとが交
互に繰り返される。このようなベリファイ動作により、
フローティングゲートの電位がリファレンスデータに相
当する所望の書き込みレベルに精度良く合致される。
【0061】すなわち、ベリファイモードでは、入力デ
ータラインSL1、SL2、…により、ネガティブ側入
力トランジスタTR1のゲートに、スタックゲート型ト
ランジスタSTR1のフローティングゲートに記憶すべ
きアナログ電位Vr が印加される。そして、リファレン
スデータラインRL1、RL2、…により、スタックゲ
ート型トランジスタSTR1のコントロールゲートに電
源電圧Vddが印加される。セレクトラインSWL1、S
WL2、…により、選択された列のトランジスタTR4
がオンされる。これにより、トランジスタTR1とスタ
ックゲート型トランジスタSTR1との差動増幅回路が
動作される。
ータラインSL1、SL2、…により、ネガティブ側入
力トランジスタTR1のゲートに、スタックゲート型ト
ランジスタSTR1のフローティングゲートに記憶すべ
きアナログ電位Vr が印加される。そして、リファレン
スデータラインRL1、RL2、…により、スタックゲ
ート型トランジスタSTR1のコントロールゲートに電
源電圧Vddが印加される。セレクトラインSWL1、S
WL2、…により、選択された列のトランジスタTR4
がオンされる。これにより、トランジスタTR1とスタ
ックゲート型トランジスタSTR1との差動増幅回路が
動作される。
【0062】この場合、ネガティブ側入力トランジスタ
TR1のゲートにはスタックゲート型トランジスタST
R1のフローティングゲートに記憶すべきアナログ電位
Vrが印加されているので、Vr に相当する電位がスタ
ックゲート型トランジスタSTR1のフローティングゲ
ートに書き込まれると、トランジスタTR1とスタック
ゲート型トランジスタSTR1との電流能力は等しくな
り、出力電流は「0」となる。スタックゲート型トラン
ジスタSTR1のフローティングゲートの電位がVr よ
り低ければ、出力電流は負(電流を取り込む)となる。
スタックゲート型トランジスタSTR1のフローティン
グゲートの電位がVr より高ければ、出力電流は正(電
流を出力する)になる。
TR1のゲートにはスタックゲート型トランジスタST
R1のフローティングゲートに記憶すべきアナログ電位
Vrが印加されているので、Vr に相当する電位がスタ
ックゲート型トランジスタSTR1のフローティングゲ
ートに書き込まれると、トランジスタTR1とスタック
ゲート型トランジスタSTR1との電流能力は等しくな
り、出力電流は「0」となる。スタックゲート型トラン
ジスタSTR1のフローティングゲートの電位がVr よ
り低ければ、出力電流は負(電流を取り込む)となる。
スタックゲート型トランジスタSTR1のフローティン
グゲートの電位がVr より高ければ、出力電流は正(電
流を出力する)になる。
【0063】スタックゲート型トランジスタSTR1の
フローティングゲートへの最初の書き込みでは、書き込
みは十分ではなく、フローティングゲートの電位はVr
より低くなり、ベリファイを行なうと出力電流は負とな
る。
フローティングゲートへの最初の書き込みでは、書き込
みは十分ではなく、フローティングゲートの電位はVr
より低くなり、ベリファイを行なうと出力電流は負とな
る。
【0064】ベリファイ時に出力電流が負のときには、
書き込みモードに再設定され、書き込みバイアスが印加
され、スタックゲート型トランジスタSTR1のフロー
ティングゲートへの書き込みが行なわれる。
書き込みモードに再設定され、書き込みバイアスが印加
され、スタックゲート型トランジスタSTR1のフロー
ティングゲートへの書き込みが行なわれる。
【0065】次の書き込みで、ベリファイを行なったと
きに、書き込みは十分ではなく、出力電流が負となって
いたら、再び書き込みモードに設定され、書き込みバイ
アスが印加され、スタックゲート型トランジスタSTR
1のフローティングゲートへの書き込みが行なわれる。
きに、書き込みは十分ではなく、出力電流が負となって
いたら、再び書き込みモードに設定され、書き込みバイ
アスが印加され、スタックゲート型トランジスタSTR
1のフローティングゲートへの書き込みが行なわれる。
【0066】以下、同様にして、書き込みバイアスが繰
り返して印加され、その度にベリファイが行なわれる。
り返して印加され、その度にベリファイが行なわれる。
【0067】このように書き込みを繰り返していくと、
スタックゲート型トランジスタSTR1のフローティン
グゲート電位が徐々に上昇し、フローティングゲートの
電位はやがてVr に達する。そして、フローティングゲ
ート電位がリファレンスデータの電位Vr よりも高くな
ると、ベリファイ時の出力電流は負から正に変わる。
スタックゲート型トランジスタSTR1のフローティン
グゲート電位が徐々に上昇し、フローティングゲートの
電位はやがてVr に達する。そして、フローティングゲ
ート電位がリファレンスデータの電位Vr よりも高くな
ると、ベリファイ時の出力電流は負から正に変わる。
【0068】ベリファイ時の出力電流は負から正に変わ
ったら、フローティングゲートの電位がVr に達っした
として、書き込みが終了される。
ったら、フローティングゲートの電位がVr に達っした
として、書き込みが終了される。
【0069】このように、書き込みを繰り返しながらベ
リファイを行い、出力電流が負から正に変化する点を検
出して書き込みを終了させるようにすれば、コントロー
ルゲートに電圧Vddを印加時のスタックゲート型トラン
ジスタSTR1のフローティングゲートの電位をリファ
レンスデータの電位Vr に略等しく設定することができ
る。
リファイを行い、出力電流が負から正に変化する点を検
出して書き込みを終了させるようにすれば、コントロー
ルゲートに電圧Vddを印加時のスタックゲート型トラン
ジスタSTR1のフローティングゲートの電位をリファ
レンスデータの電位Vr に略等しく設定することができ
る。
【0070】このようにしてスタックゲート型トランジ
スタSTR1のフローティングゲートの電位に、リファ
レンスデータの電位Vr に相当する電位が書き込まれた
ら、演算モードに設定することができる。
スタSTR1のフローティングゲートの電位に、リファ
レンスデータの電位Vr に相当する電位が書き込まれた
ら、演算モードに設定することができる。
【0071】演算モードでは、入力データラインSL
1、SL2、…に、入力データに相当するアナログ電位
Vi が印加される。この電位Vi は、端子IN1を介し
て、ネガティブ側入力トランジスタTR1のゲートに印
加される。また、リファレンスデータラインRL1、R
L2、…に、電源電圧Vddが供給される。この電源電圧
Vddは、端子IN2を介して、スタックゲート型トラン
ジスタSTR1のコントロールゲートに印加される。そ
して、セレクトラインSWL1、SWL2、…により、
選択された列のトランジスタTR4がオンされる。
1、SL2、…に、入力データに相当するアナログ電位
Vi が印加される。この電位Vi は、端子IN1を介し
て、ネガティブ側入力トランジスタTR1のゲートに印
加される。また、リファレンスデータラインRL1、R
L2、…に、電源電圧Vddが供給される。この電源電圧
Vddは、端子IN2を介して、スタックゲート型トラン
ジスタSTR1のコントロールゲートに印加される。そ
して、セレクトラインSWL1、SWL2、…により、
選択された列のトランジスタTR4がオンされる。
【0072】上述したように、スタックゲート型トラン
ジスタSTR1のフローティングゲートには、リファレ
ンスデータに応じたアナログ電位Vr が記憶されてい
る。このため、トランジスタTR1と、スタックゲート
型トランジスタSTR1とからなる差動増幅回路によ
り、リファレンスアナログデータVr と入力アナログデ
ータVi との差分に応じた電流出力が得られる。
ジスタSTR1のフローティングゲートには、リファレ
ンスデータに応じたアナログ電位Vr が記憶されてい
る。このため、トランジスタTR1と、スタックゲート
型トランジスタSTR1とからなる差動増幅回路によ
り、リファレンスアナログデータVr と入力アナログデ
ータVi との差分に応じた電流出力が得られる。
【0073】1−4.アナログ連想メモリの第1の実施
形態の変形例 なお、上述の例では、アナログ連想メモリを構成する各
アナログ演算素子には、1つのリファレンスデータを記
憶しているが、複数のリファレンスデータを記憶できる
ようにしても良い。すなわち、図2に示す例では、リフ
ァレンスデータのメモリとなるトランジスタは1つスタ
ックゲート型トランジスタSTR1であったが、図5に
示す例では、リファレンスデータのメモリとなる3つの
スタックゲート型トランジスタSTR1a、STR1
b、STR1cを並列に接続するようにしている。この
ように、1つの差動増幅回路に対して3つのスタックゲ
ート型トランジスタSTR1a、STR1b、STR1
cを設けると、1つの差動増幅回路に対して、3つのリ
ファレンスデータを保持することが可能となる。このよ
うにすると、リファレンスデータラインRL1a、RL
1b、RL1cにより、随時、演算すべきリファレンス
データを選択することができる。
形態の変形例 なお、上述の例では、アナログ連想メモリを構成する各
アナログ演算素子には、1つのリファレンスデータを記
憶しているが、複数のリファレンスデータを記憶できる
ようにしても良い。すなわち、図2に示す例では、リフ
ァレンスデータのメモリとなるトランジスタは1つスタ
ックゲート型トランジスタSTR1であったが、図5に
示す例では、リファレンスデータのメモリとなる3つの
スタックゲート型トランジスタSTR1a、STR1
b、STR1cを並列に接続するようにしている。この
ように、1つの差動増幅回路に対して3つのスタックゲ
ート型トランジスタSTR1a、STR1b、STR1
cを設けると、1つの差動増幅回路に対して、3つのリ
ファレンスデータを保持することが可能となる。このよ
うにすると、リファレンスデータラインRL1a、RL
1b、RL1cにより、随時、演算すべきリファレンス
データを選択することができる。
【0074】1−5.電流−電圧変換回路の一例 次に、図1における電流−電圧変換回路CV1、CV
2、CV3、…の構成について説明する。
2、CV3、…の構成について説明する。
【0075】図1に示したように、入力データは、列毎
に、入力信号ベクトル(DI1,DI2,…DIn)と
して、入力データラインSL1、SL2、…、SLnを
通じて供給される。そして、列毎に、アナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
で演算が行なわれる。アナログ演算素子A11〜A1
n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnでは、演算出
力が電流値で出力され、この電流値は、電圧−電流変換
回路CV1、CV2、CV3、…で加算されて電圧値に
変換される。この電圧−電流変換回路CV1、CV2、
CV3、…は、図6に示すように構成できる。
に、入力信号ベクトル(DI1,DI2,…DIn)と
して、入力データラインSL1、SL2、…、SLnを
通じて供給される。そして、列毎に、アナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
で演算が行なわれる。アナログ演算素子A11〜A1
n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnでは、演算出
力が電流値で出力され、この電流値は、電圧−電流変換
回路CV1、CV2、CV3、…で加算されて電圧値に
変換される。この電圧−電流変換回路CV1、CV2、
CV3、…は、図6に示すように構成できる。
【0076】図6では、図1におけるアナログ演算メモ
リにおいて、同一列に並ぶ演算素子A11〜A1nが示
されている。この同一列に並ぶアナログ演算素子A11
〜A1nの端子OUT1は、データラインDL1に接続
されており、アナログ演算素子A11〜A1nの端子O
UT1からの電流出力は、データラインDL1に供給さ
れる。
リにおいて、同一列に並ぶ演算素子A11〜A1nが示
されている。この同一列に並ぶアナログ演算素子A11
〜A1nの端子OUT1は、データラインDL1に接続
されており、アナログ演算素子A11〜A1nの端子O
UT1からの電流出力は、データラインDL1に供給さ
れる。
【0077】電流−電圧変換回路CV1は、演算増幅器
OP1と帰還抵抗R1とから構成されている。データラ
インDL1の出力が演算増幅器OP1の反転入力端子に
供給される。演算増幅器OP1の非反転入力端子には電
圧Vbが印加される。演算増幅器OP1の出力が抵抗R
1を介して演算増幅器OP1の反転入力端子に帰還され
る。
OP1と帰還抵抗R1とから構成されている。データラ
インDL1の出力が演算増幅器OP1の反転入力端子に
供給される。演算増幅器OP1の非反転入力端子には電
圧Vbが印加される。演算増幅器OP1の出力が抵抗R
1を介して演算増幅器OP1の反転入力端子に帰還され
る。
【0078】このような構成では、データラインDL1
に、同一列のアナログ演算素子A11〜A1nの端子O
UT1からの出力電流を加算した電流が流れる。そし
て、演算増幅器OP1の出力は、抵抗R1を介して、演
算増幅器OP1の反転入力端子に帰還され、演算増幅器
OP1の非反転入力端子には、差動増幅回路の出力を固
定する電圧Vbが与えられる。したがって、演算増幅器
OP1からは、アナログ演算素子A11〜A1nの出力
電流を加算した値に相当する電圧出力が得られる。
に、同一列のアナログ演算素子A11〜A1nの端子O
UT1からの出力電流を加算した電流が流れる。そし
て、演算増幅器OP1の出力は、抵抗R1を介して、演
算増幅器OP1の反転入力端子に帰還され、演算増幅器
OP1の非反転入力端子には、差動増幅回路の出力を固
定する電圧Vbが与えられる。したがって、演算増幅器
OP1からは、アナログ演算素子A11〜A1nの出力
電流を加算した値に相当する電圧出力が得られる。
【0079】1−6差分の絶対値和を求めるための回路
の一例 ところで、図6の例では、電流−電圧変換回路CV1か
らは、アナログ演算素子A11、A12、…、A1nの
コントロールゲートに記憶されている電位vf1、vf2、
vf3、…と、入力アナログデータの電位vi1、vi2、v
i3、…との差分の和(Σ(vfn−vin))が出力され
る。ところが、画像の動きベクトルや特徴抽出の処理で
は、厳密には、差分の絶対値和(Σ|vfn−vin|)を
求める必要がある。
の一例 ところで、図6の例では、電流−電圧変換回路CV1か
らは、アナログ演算素子A11、A12、…、A1nの
コントロールゲートに記憶されている電位vf1、vf2、
vf3、…と、入力アナログデータの電位vi1、vi2、v
i3、…との差分の和(Σ(vfn−vin))が出力され
る。ところが、画像の動きベクトルや特徴抽出の処理で
は、厳密には、差分の絶対値和(Σ|vfn−vin|)を
求める必要がある。
【0080】図7は、リファレンデータと入力データと
の差分の絶対値和を求めることができるようにしたもの
である。図7では、図1におけるアナログ連想メモリか
ら、同一列に並ぶアナログ演算素子A11〜A1nの部
分が示されている。図1に示した例では、各データの差
分を求めるためのアナログ演算素子は、各要素について
1つ配設されていたが、この例では、差分の絶対値を求
めるために、各要素について2つのアナログ演算素子が
互いに逆極性で設けられる。
の差分の絶対値和を求めることができるようにしたもの
である。図7では、図1におけるアナログ連想メモリか
ら、同一列に並ぶアナログ演算素子A11〜A1nの部
分が示されている。図1に示した例では、各データの差
分を求めるためのアナログ演算素子は、各要素について
1つ配設されていたが、この例では、差分の絶対値を求
めるために、各要素について2つのアナログ演算素子が
互いに逆極性で設けられる。
【0081】すなわち、同一列に並ぶアナログ演算素子
として、アナログ演算素子A11a及びA11b、A1
2a及びA12b、…、A1na及びA1nbが設けら
れる。
として、アナログ演算素子A11a及びA11b、A1
2a及びA12b、…、A1na及びA1nbが設けら
れる。
【0082】各データについての一方のアナログ演算素
子A11a〜A1naの端子IN1は、入力データライ
ンSL1〜SLnに夫々接続され、端子IN2はリファ
レンスデータラインRL1〜RLnに夫々接続される。
アナログ演算素子A11a〜A1naの端子OUT1
は、スイッチ回路Sa11〜Sa1nに接続される。
子A11a〜A1naの端子IN1は、入力データライ
ンSL1〜SLnに夫々接続され、端子IN2はリファ
レンスデータラインRL1〜RLnに夫々接続される。
アナログ演算素子A11a〜A1naの端子OUT1
は、スイッチ回路Sa11〜Sa1nに接続される。
【0083】これに対して、各データについての他方の
アナログ演算素子A11b〜A1nbの端子IN1は、
リファレンスデータラインRL1〜RLnに夫々接続さ
れ、端子IN2は入力データラインSL1〜SLnに夫
々接続される。アナログ演算素子A11b〜A1nbの
端子OUT1は、スイッチ回路Sb11〜Sb1nに夫
々接続される。
アナログ演算素子A11b〜A1nbの端子IN1は、
リファレンスデータラインRL1〜RLnに夫々接続さ
れ、端子IN2は入力データラインSL1〜SLnに夫
々接続される。アナログ演算素子A11b〜A1nbの
端子OUT1は、スイッチ回路Sb11〜Sb1nに夫
々接続される。
【0084】スイッチ回路Sa11〜Sa1nの夫々の
端子bは、書き込みラインW1に接続される。スイッチ
回路Sa11〜Sa1nの夫々の端子aは、カレントミ
ラー回路CM11a〜CM1naの入力側に接続され
る。スイッチ回路Sb11〜Sb1nの夫々の端子b
は、書き込みラインW1に接続される。スイッチ回路S
b11〜Sb1nの夫々の端子aは、カレントミラー回
路CM11b〜CM1nbの入力側に接続される。
端子bは、書き込みラインW1に接続される。スイッチ
回路Sa11〜Sa1nの夫々の端子aは、カレントミ
ラー回路CM11a〜CM1naの入力側に接続され
る。スイッチ回路Sb11〜Sb1nの夫々の端子b
は、書き込みラインW1に接続される。スイッチ回路S
b11〜Sb1nの夫々の端子aは、カレントミラー回
路CM11b〜CM1nbの入力側に接続される。
【0085】各データについての2つのカレントミラー
回路CM11a及びCM11b〜CM1na及びCM1
nbの出力側は、共にデータラインDL1に接続され
る。データラインDL1の終端に、電流−電圧変換回路
CV1が設けられる。
回路CM11a及びCM11b〜CM1na及びCM1
nbの出力側は、共にデータラインDL1に接続され
る。データラインDL1の終端に、電流−電圧変換回路
CV1が設けられる。
【0086】カレントミラー回路CM11a〜CM1n
aは、PMOSトランジスタTR6及びTR7から構成
される。トランジスタTR6及びTR7のソースが電源
ラインに接続される。トランジスタTR6のゲートとT
R7のゲートとが接続されると共に、この接続点がトラ
ンジスタTR6のドレインに接続される。このトランジ
スタTR6のドレインと、トランジスタTR6及びTR
7のゲートとの接続点がカレントミラー回路の入力側と
なる。また、トランジスタTR7のドレインがカレント
ミラー回路の出力側となる。
aは、PMOSトランジスタTR6及びTR7から構成
される。トランジスタTR6及びTR7のソースが電源
ラインに接続される。トランジスタTR6のゲートとT
R7のゲートとが接続されると共に、この接続点がトラ
ンジスタTR6のドレインに接続される。このトランジ
スタTR6のドレインと、トランジスタTR6及びTR
7のゲートとの接続点がカレントミラー回路の入力側と
なる。また、トランジスタTR7のドレインがカレント
ミラー回路の出力側となる。
【0087】カレントミラー回路CM11b〜CM1n
bは、PMOSトランジスタTR8及びTR9から構成
される。トランジスタTR8及びTR9のソースが電源
ラインに接続される。トランジスタTR8のゲートとT
R9のゲートとが接続されると共に、この接続点がトラ
ンジスタTR8のドレインに接続される。このトランジ
スタTR8のドレインと、トランジスタTR8及びTR
9のゲートとの接続点がカレントミラー回路の入力側と
なる。また、トランジスタTR9のドレインがカレント
ミラー回路の出力側となる。
bは、PMOSトランジスタTR8及びTR9から構成
される。トランジスタTR8及びTR9のソースが電源
ラインに接続される。トランジスタTR8のゲートとT
R9のゲートとが接続されると共に、この接続点がトラ
ンジスタTR8のドレインに接続される。このトランジ
スタTR8のドレインと、トランジスタTR8及びTR
9のゲートとの接続点がカレントミラー回路の入力側と
なる。また、トランジスタTR9のドレインがカレント
ミラー回路の出力側となる。
【0088】このように構成されるカレントミラー回路
CM11a〜CM1na、CM11b〜CM1nbで
は、その入力側が正(電流を流出する)場合にのみ、入
力側の電流と等しい電流が出力側から出力される。
CM11a〜CM1na、CM11b〜CM1nbで
は、その入力側が正(電流を流出する)場合にのみ、入
力側の電流と等しい電流が出力側から出力される。
【0089】演算モードでは、スイッチ回路Sa11〜
Sa1n及びスイッチ回路Sb11〜Sb1nは、全
て、a側に設定される。したがって、各データについて
の一方のアナログ演算素子A11a〜A1naの出力
は、スイッチ回路Sa11〜Sa1nを介して、カレン
トミラー回路CM11a〜CM1naに供給される。他
方のアナログ演算素子A11b〜A1nb出力は、スイ
ッチ回路Sb11〜Sb1nを介して、カレントミラー
回路CM11b〜CM1nbに供給される。
Sa1n及びスイッチ回路Sb11〜Sb1nは、全
て、a側に設定される。したがって、各データについて
の一方のアナログ演算素子A11a〜A1naの出力
は、スイッチ回路Sa11〜Sa1nを介して、カレン
トミラー回路CM11a〜CM1naに供給される。他
方のアナログ演算素子A11b〜A1nb出力は、スイ
ッチ回路Sb11〜Sb1nを介して、カレントミラー
回路CM11b〜CM1nbに供給される。
【0090】各データについての一方のカレントミラー
回路CM11a〜CM1naは、アナログ演算素子A1
1a〜A1naの出力電流が正のときにのみ、アナログ
演算素子A11a〜A1naの出力電流に応じた電流を
データラインDL1に出力する。また、各データについ
ての他方のカレントミラー回路CM11b〜CM1nb
は、アナログ演算素子A11b〜A1nbの出力電流が
正の場合にのみ、アナログ演算素子A11b〜A1nb
の出力電流に応じた電流をデータラインDL1に出力す
る。
回路CM11a〜CM1naは、アナログ演算素子A1
1a〜A1naの出力電流が正のときにのみ、アナログ
演算素子A11a〜A1naの出力電流に応じた電流を
データラインDL1に出力する。また、各データについ
ての他方のカレントミラー回路CM11b〜CM1nb
は、アナログ演算素子A11b〜A1nbの出力電流が
正の場合にのみ、アナログ演算素子A11b〜A1nb
の出力電流に応じた電流をデータラインDL1に出力す
る。
【0091】このように、1つのデータについて、互い
に逆極性で2つのアナログ演算素子A11a〜A1na
及びA11b〜A1nbを設けると共に、これらのアナ
ログ演算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1n
bに対して、正の電流出力のときのみ動作する2つのカ
レントミラー回路CM11a〜CM1na及びCM11
b〜CM1nbを設けることにより、差分の絶対値和が
得ることができる。
に逆極性で2つのアナログ演算素子A11a〜A1na
及びA11b〜A1nbを設けると共に、これらのアナ
ログ演算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1n
bに対して、正の電流出力のときのみ動作する2つのカ
レントミラー回路CM11a〜CM1na及びCM11
b〜CM1nbを設けることにより、差分の絶対値和が
得ることができる。
【0092】なお、書き込みモードでは、各アナログ演
算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1nbに、
そのスタックゲート型トランジスタSTRのソース拡散
層に、6V程度のバイアス電圧を印加する必要がある。
このため、スイッチ回路Sa11〜Sa1n、Sb11
〜Sb1nが設けられる。そして、書き込みモードで
は、書き込みラインW1を介して、書き込み時に必要な
6V程度のバイアス電圧が印加できるようになってい
る。
算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1nbに、
そのスタックゲート型トランジスタSTRのソース拡散
層に、6V程度のバイアス電圧を印加する必要がある。
このため、スイッチ回路Sa11〜Sa1n、Sb11
〜Sb1nが設けられる。そして、書き込みモードで
は、書き込みラインW1を介して、書き込み時に必要な
6V程度のバイアス電圧が印加できるようになってい
る。
【0093】2.アナログ連想メモリの第2の実施形態 2−1.アナログ連想メモリの第2の実施形態の全体構
成 図8は、この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
2の実施形態を示すものである。図8において、前述の
第1の実施形態と同一部分については、同一の符号が付
されている。
成 図8は、この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
2の実施形態を示すものである。図8において、前述の
第1の実施形態と同一部分については、同一の符号が付
されている。
【0094】この例では、アナログ演算素子A11〜A
mnは、図9に示すように、NMOSトランジスタTR
11、TR12、TR13、TR14と、スタックゲー
ト型NMOSトランジスタSTR11とから構成されて
いる。
mnは、図9に示すように、NMOSトランジスタTR
11、TR12、TR13、TR14と、スタックゲー
ト型NMOSトランジスタSTR11とから構成されて
いる。
【0095】すなわち、図9は、図8におけるアナログ
演算素子A11、A12、…、A21、A22、…の部
分を詳細に示したものである。図9のアナログ演算素子
A11、A12、…、A21、A22、…において、N
MOSトランジスタTR11とTR15とから差動増幅
回路が構成される。このトランジスタTR11及びTR
15とからなる差動増幅回路と、電源ラインとの間に、
素子を選択するためのトランジスタTR14が接続され
る。また、トランジスタTR11及びTR15とからな
る差動増幅回路と接地間に、トランジスタTR12とト
ランジスタTR13とからなるカレントミラー回路が接
続される。トランジスタTR15のゲートに、スタック
ゲート型NMOSトランジスタTR11のソースが接続
される。
演算素子A11、A12、…、A21、A22、…の部
分を詳細に示したものである。図9のアナログ演算素子
A11、A12、…、A21、A22、…において、N
MOSトランジスタTR11とTR15とから差動増幅
回路が構成される。このトランジスタTR11及びTR
15とからなる差動増幅回路と、電源ラインとの間に、
素子を選択するためのトランジスタTR14が接続され
る。また、トランジスタTR11及びTR15とからな
る差動増幅回路と接地間に、トランジスタTR12とト
ランジスタTR13とからなるカレントミラー回路が接
続される。トランジスタTR15のゲートに、スタック
ゲート型NMOSトランジスタTR11のソースが接続
される。
【0096】トランジスタTR11のゲートからは、デ
ータを入力するための端子IN11が導出される。スタ
ックゲート型トランジスタSTR11のコントロールゲ
ートからは、リファレンスデータを記憶させるための端
子IN12が導出される。スタックゲート型トランジス
タSTR11のドレインからは、書き込み信号を与える
ための端子IN14が導出される。トランジスタTR1
5とトランジスタTR13との接続点からは、電流出力
を得るための端子OUT11が導出される。トランジス
タTR14のゲートからは、素子を選択するための端子
IN13が導出される。
ータを入力するための端子IN11が導出される。スタ
ックゲート型トランジスタSTR11のコントロールゲ
ートからは、リファレンスデータを記憶させるための端
子IN12が導出される。スタックゲート型トランジス
タSTR11のドレインからは、書き込み信号を与える
ための端子IN14が導出される。トランジスタTR1
5とトランジスタTR13との接続点からは、電流出力
を得るための端子OUT11が導出される。トランジス
タTR14のゲートからは、素子を選択するための端子
IN13が導出される。
【0097】図8に示すように、アナログ演算素子A1
1〜Amnは、(m×n)の2次元マトリクス状に配設
される。行方向に並ぶアナログ演算素子A11〜Am
1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出される端
子IN11は、入力データラインSL1〜SLnに夫々
接続される。また、行方向に並ぶアナログ演算素子A1
1〜Am1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出
される端子IN12は、リファレンスデータラインRL
1〜RLnに夫々接続される。
1〜Amnは、(m×n)の2次元マトリクス状に配設
される。行方向に並ぶアナログ演算素子A11〜Am
1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出される端
子IN11は、入力データラインSL1〜SLnに夫々
接続される。また、行方向に並ぶアナログ演算素子A1
1〜Am1、A12〜Am2、A1n〜Amnから導出
される端子IN12は、リファレンスデータラインRL
1〜RLnに夫々接続される。
【0098】列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A
1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnから導出さ
れる端子OUT11は、データラインDL1〜DLmに
夫々接続される。また、列方向に並ぶアナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
から導出される端子IN13は、セレクトラインSWL
1〜SWLmに夫々接続される。
1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnから導出さ
れる端子OUT11は、データラインDL1〜DLmに
夫々接続される。また、列方向に並ぶアナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
から導出される端子IN13は、セレクトラインSWL
1〜SWLmに夫々接続される。
【0099】データラインDL1〜DLmの終端には、
電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、CVmが夫々
接続される。電流−電圧変換回路CV1〜CVmによ
り、列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnの電流出力が夫々加
算され、電圧出力に変換される。
電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、CVmが夫々
接続される。電流−電圧変換回路CV1〜CVmによ
り、列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnの電流出力が夫々加
算され、電圧出力に変換される。
【0100】電流−電圧変換回路CV1〜CVmの出力
がWTA回路1に供給される。WTA回路1の出力がP
Q回路2に供給される。PQ回路2の出力がROM回路
3に供給される。ROM3の出力が出力端子4から出力
される。
がWTA回路1に供給される。WTA回路1の出力がP
Q回路2に供給される。PQ回路2の出力がROM回路
3に供給される。ROM3の出力が出力端子4から出力
される。
【0101】図8に示すアナログ連想メモリにおいて、
画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の信号処理を行
なう場合には、アナログ値のリファレンスデータは、ベ
クトル(DRm1,DRm2,…DRmn)を形成し
て、各アナログ演算素子A11〜A1n、A21〜A2
n、…、Am1〜Amnに記憶される。
画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の信号処理を行
なう場合には、アナログ値のリファレンスデータは、ベ
クトル(DRm1,DRm2,…DRmn)を形成し
て、各アナログ演算素子A11〜A1n、A21〜A2
n、…、Am1〜Amnに記憶される。
【0102】リファレンスデータが各アナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
に記憶されたら、入力信号ベクトル(DI1,DI2,
…DIm)が入力データラインSL1〜SLnを通じて
列毎に供給される。
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
に記憶されたら、入力信号ベクトル(DI1,DI2,
…DIm)が入力データラインSL1〜SLnを通じて
列毎に供給される。
【0103】画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の
信号処理を行なう場合には、選択された列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnで、入力データ(DI1、DI2、…、DIn)
と、リファレンスデータ(DRm1、DRm2、…、D
Rmn)との差分が求められる。この各列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnの入力データと、リファレンスデータとの差分の
値が加算され、この差分値の和が電流−電圧変換回路C
V1、CV2、…、CVmから出力される。
信号処理を行なう場合には、選択された列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnで、入力データ(DI1、DI2、…、DIn)
と、リファレンスデータ(DRm1、DRm2、…、D
Rmn)との差分が求められる。この各列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnの入力データと、リファレンスデータとの差分の
値が加算され、この差分値の和が電流−電圧変換回路C
V1、CV2、…、CVmから出力される。
【0104】電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、
CVmの出力がWTA回路1、PQ回路2、ROM回路
3に供給され、これらの入力データとリファレンスデー
タとの差分の絶対値和が最小となるアドレスが求められ
る。この入力データとリファレンスデータとの差分の絶
対値和が最小となるアドレスから、動きベクトルの検出
や画像の特徴抽出が行なわれる。
CVmの出力がWTA回路1、PQ回路2、ROM回路
3に供給され、これらの入力データとリファレンスデー
タとの差分の絶対値和が最小となるアドレスが求められ
る。この入力データとリファレンスデータとの差分の絶
対値和が最小となるアドレスから、動きベクトルの検出
や画像の特徴抽出が行なわれる。
【0105】2−2.アナログ演算素子の第2の例 このように、図8及び図9に示すアナログ連想メモリで
は、トランジスタTR11〜TR15と、スタックゲー
ト型のトランジスタSTR11とから構成されているア
ナログ演算素子A11〜Amnがマトリクス状に配列さ
れる。これらのアナログ演算素子A11〜Amnによ
り、入力データとリファレンスデータとの差分が求めら
れる。このようにして求められた入力データとリファレ
ンスデータとの差分の和から、画像の特徴抽出や動きベ
クトルの算出が行なわれる。
は、トランジスタTR11〜TR15と、スタックゲー
ト型のトランジスタSTR11とから構成されているア
ナログ演算素子A11〜Amnがマトリクス状に配列さ
れる。これらのアナログ演算素子A11〜Amnによ
り、入力データとリファレンスデータとの差分が求めら
れる。このようにして求められた入力データとリファレ
ンスデータとの差分の和から、画像の特徴抽出や動きベ
クトルの算出が行なわれる。
【0106】このように、入力データとリファレンスデ
ータとの差分を求めるアナログ演算素子A11〜Amn
の第2の例の構成について、更に詳述する。
ータとの差分を求めるアナログ演算素子A11〜Amn
の第2の例の構成について、更に詳述する。
【0107】図10は、アナログ演算素子の第2の例の
構成を示すものである。図10に示すように、このアナ
ログ演算素子は、差動増幅回路のポジティブ側のトラン
ジスタTR15に、スタックゲート型トランジスタST
R11からなるソースフォローワを付加した構成となっ
ている。なお、差動増幅回路のポジティブ側を構成する
トランジスタTR15と、差動増幅回路のネガティブ側
を構成するトランジスタTR11は、チャンネル幅が同
じサイズに設定される。
構成を示すものである。図10に示すように、このアナ
ログ演算素子は、差動増幅回路のポジティブ側のトラン
ジスタTR15に、スタックゲート型トランジスタST
R11からなるソースフォローワを付加した構成となっ
ている。なお、差動増幅回路のポジティブ側を構成する
トランジスタTR15と、差動増幅回路のネガティブ側
を構成するトランジスタTR11は、チャンネル幅が同
じサイズに設定される。
【0108】図10において、トランジスタTR15
と、トランジスタTR11とから構成される差動増幅回
路では、ネガティブ側のトランジスタTR11のゲート
電位Vi と、ポジティブ側のトランジスタTR15のゲ
ート電位とが一致したときに、トランジスタTR11の
電流能力とトランジスタTR15の電流能力とが等しく
なり、差動増幅回路の電流出力は「0」になる。トラン
ジスタTR15のゲート電位は、スタックゲート型トラ
ンジスタSTR11のコントロールゲートに電源電圧V
ddを印加したとすると、(Vdd−Vt )となる。なお、
Vt はスタックゲート型トランジスタSTR11のスレ
ショルド電圧である。したがって、電源電圧Vddとスレ
ショルド電圧Vt との差(Vdd−Vt )と、トランジス
タTR11のゲート電位Vi との差(Vdd−Vt −Vi
)に応じた電流出力Iout をノードNout から得るこ
とができる。
と、トランジスタTR11とから構成される差動増幅回
路では、ネガティブ側のトランジスタTR11のゲート
電位Vi と、ポジティブ側のトランジスタTR15のゲ
ート電位とが一致したときに、トランジスタTR11の
電流能力とトランジスタTR15の電流能力とが等しく
なり、差動増幅回路の電流出力は「0」になる。トラン
ジスタTR15のゲート電位は、スタックゲート型トラ
ンジスタSTR11のコントロールゲートに電源電圧V
ddを印加したとすると、(Vdd−Vt )となる。なお、
Vt はスタックゲート型トランジスタSTR11のスレ
ショルド電圧である。したがって、電源電圧Vddとスレ
ショルド電圧Vt との差(Vdd−Vt )と、トランジス
タTR11のゲート電位Vi との差(Vdd−Vt −Vi
)に応じた電流出力Iout をノードNout から得るこ
とができる。
【0109】ここで、スタックゲート型NMOSトラン
ジスタSTR11のソース側への出力電位(Vdd−Vt
)をアナログ信号電位に対応させるようにすれば、ス
タックゲート型トランジスタSTR11はリファレンス
データを蓄えるアナログメモリとして機能するようにな
る。
ジスタSTR11のソース側への出力電位(Vdd−Vt
)をアナログ信号電位に対応させるようにすれば、ス
タックゲート型トランジスタSTR11はリファレンス
データを蓄えるアナログメモリとして機能するようにな
る。
【0110】このように、トランジスタTR11〜TR
15と、スタックゲート型トランジスタSTR11とか
ら構成されているアナログ演算素子では、スタックゲー
ト型トランジスタSTR11にリファレンスデータを記
憶しておき、トランジスタTR11に入力データを与え
ることにより、入力データとリファレンスデータとの差
分に応じた電流出力を得ることができる。
15と、スタックゲート型トランジスタSTR11とか
ら構成されているアナログ演算素子では、スタックゲー
ト型トランジスタSTR11にリファレンスデータを記
憶しておき、トランジスタTR11に入力データを与え
ることにより、入力データとリファレンスデータとの差
分に応じた電流出力を得ることができる。
【0111】2−3.アナログ連想メモリの第2の例の
動作 次に、図8及び図9に示したこのアナログ連想メモリの
各アナログ演算素子A11〜Amnにリファレンスデー
タを書き込む場合の動作について説明する。
動作 次に、図8及び図9に示したこのアナログ連想メモリの
各アナログ演算素子A11〜Amnにリファレンスデー
タを書き込む場合の動作について説明する。
【0112】図8及び図9に示したアナログ連想メモリ
の各アナログ演算素子A11〜Amnでは、リファレン
スデータが書き込まれる前に、消去モードに設定され
る。消去モードでは、リファレンスラインRL1、RL
2、…に、20V程度の消去用高電圧Veが供給され
る。
の各アナログ演算素子A11〜Amnでは、リファレン
スデータが書き込まれる前に、消去モードに設定され
る。消去モードでは、リファレンスラインRL1、RL
2、…に、20V程度の消去用高電圧Veが供給され
る。
【0113】リファレンスラインRL1、RL2、…に
高電圧Veが供給されると、この高電圧Veは、端子I
N12を介して、アナログ演算素子A11〜Amnのス
タックゲート型トランジスタSTR11のコントロール
ゲートに印加されることになる。スタックゲート型トラ
ンジスタSTR11のコントロールゲートに消去用高電
圧Veが印加されると、トランジスタの基板よりスタッ
クゲート型トランジスタSTR11のフローティングゲ
ートに電子が注入され、フローティングゲートの電位は
負の電位にシフトする。
高電圧Veが供給されると、この高電圧Veは、端子I
N12を介して、アナログ演算素子A11〜Amnのス
タックゲート型トランジスタSTR11のコントロール
ゲートに印加されることになる。スタックゲート型トラ
ンジスタSTR11のコントロールゲートに消去用高電
圧Veが印加されると、トランジスタの基板よりスタッ
クゲート型トランジスタSTR11のフローティングゲ
ートに電子が注入され、フローティングゲートの電位は
負の電位にシフトする。
【0114】なお、この時、入力データラインSL1、
SL2、…は0Vとされると共に、セレクトラインSW
L1、SWL2、…は0Vとされ、トランジスタTR1
1及びTR14はオフされる。
SL2、…は0Vとされると共に、セレクトラインSW
L1、SWL2、…は0Vとされ、トランジスタTR1
1及びTR14はオフされる。
【0115】次に、書き込みモードに設定される。書き
込みモードでは、リファレンスデータラインRL1、R
L2、…により、アナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnのスタックゲート型
トランジスタSTR11のコントロールゲートに、−1
0V程度の負電圧が印加される。そして、その状態で、
書き込みラインWL1、WL2、…により、スタックゲ
ート型NMOSトランジスタSTR11のドレイン拡散
層に6V程度の電位が印加される。
込みモードでは、リファレンスデータラインRL1、R
L2、…により、アナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnのスタックゲート型
トランジスタSTR11のコントロールゲートに、−1
0V程度の負電圧が印加される。そして、その状態で、
書き込みラインWL1、WL2、…により、スタックゲ
ート型NMOSトランジスタSTR11のドレイン拡散
層に6V程度の電位が印加される。
【0116】このようなバイアス電圧を与えると、スタ
ックゲート型NMOSトランジスタSTR11のフロー
ティングゲート中の電子はドレイン拡散層に引き抜かれ
ることになり、スタックゲート型NMOSトランジスタ
STR11のスレショルド電圧Vt は減少してくる。
ックゲート型NMOSトランジスタSTR11のフロー
ティングゲート中の電子はドレイン拡散層に引き抜かれ
ることになり、スタックゲート型NMOSトランジスタ
STR11のスレショルド電圧Vt は減少してくる。
【0117】書き込み時には、書き込みのレベルを判定
するために、書き込みモードとベリファイモードとが交
互に繰り返される。このようなベリファイ動作により、
フローティングゲートの電位がリファレンスデータに相
当する所望の書き込みレベルに精度良く合致される。
するために、書き込みモードとベリファイモードとが交
互に繰り返される。このようなベリファイ動作により、
フローティングゲートの電位がリファレンスデータに相
当する所望の書き込みレベルに精度良く合致される。
【0118】すなわち、ベリファイモードでは、入力デ
ータラインSL1、SL2、…により、ネガティブ側入
力トランジスタTR11のゲートに、スタックゲート型
トランジスタSTR11のフローティングゲートに記憶
すべきアナログ電位Vr が印加される。そして、リファ
レンスデータラインRL1、RL2、…により、スタッ
クゲート型トランジスタSTR11のコントロールゲー
トに電源電圧Vddが印加される。書き込みラインWL
1、WL2、…により、スタックゲート型トランジスタ
STR1のドレインに電源電圧Vddが印加される。セレ
クトラインSWL1、SWL2、…により、選択された
列のトランジスタTR14がオンされる。これにより、
トランジスタTR11とスタックゲート型トランジスタ
STR11との差動増幅回路が動作される。
ータラインSL1、SL2、…により、ネガティブ側入
力トランジスタTR11のゲートに、スタックゲート型
トランジスタSTR11のフローティングゲートに記憶
すべきアナログ電位Vr が印加される。そして、リファ
レンスデータラインRL1、RL2、…により、スタッ
クゲート型トランジスタSTR11のコントロールゲー
トに電源電圧Vddが印加される。書き込みラインWL
1、WL2、…により、スタックゲート型トランジスタ
STR1のドレインに電源電圧Vddが印加される。セレ
クトラインSWL1、SWL2、…により、選択された
列のトランジスタTR14がオンされる。これにより、
トランジスタTR11とスタックゲート型トランジスタ
STR11との差動増幅回路が動作される。
【0119】この場合、ネガティブ側入力トランジスタ
TR11のゲートにはスタックゲート型トランジスタS
TR11のフローティングゲートに記憶すべきアナログ
電位Vr が印加されているので、(Vdd−Vt)がVr
に相当するように、スタックゲート型トランジスタST
R11のスレショルド電圧Vt がなると、トランジスタ
TR11とトランジスタTR15との電流能力は等しく
なり、出力電流は「0」となる。スタックゲート型トラ
ンジスタSTR11のスレショルド電圧Vt がそれより
高ければ、出力電流は負(電流を取り込む)となる。ス
タックゲート型トランジスタSTR1のスレショルド電
圧Vt がそれより低くなると、出力電流は正(電流を出
力する)になる。
TR11のゲートにはスタックゲート型トランジスタS
TR11のフローティングゲートに記憶すべきアナログ
電位Vr が印加されているので、(Vdd−Vt)がVr
に相当するように、スタックゲート型トランジスタST
R11のスレショルド電圧Vt がなると、トランジスタ
TR11とトランジスタTR15との電流能力は等しく
なり、出力電流は「0」となる。スタックゲート型トラ
ンジスタSTR11のスレショルド電圧Vt がそれより
高ければ、出力電流は負(電流を取り込む)となる。ス
タックゲート型トランジスタSTR1のスレショルド電
圧Vt がそれより低くなると、出力電流は正(電流を出
力する)になる。
【0120】スタックゲート型トランジスタSTR1の
フローティングゲートへの最初の書き込みでは、書き込
みは十分ではなく、スレショルド電圧Vt は高いため、
ベリファイを行なうと出力電流は負となる。
フローティングゲートへの最初の書き込みでは、書き込
みは十分ではなく、スレショルド電圧Vt は高いため、
ベリファイを行なうと出力電流は負となる。
【0121】ベリファイ時に出力電流が負のときには、
書き込みモードに再設定され、書き込みバイアスが印加
され、スタックゲート型トランジスタSTR11のフロ
ーティングゲートへの書き込みが行なわれる。
書き込みモードに再設定され、書き込みバイアスが印加
され、スタックゲート型トランジスタSTR11のフロ
ーティングゲートへの書き込みが行なわれる。
【0122】次の書き込みで、ベリファイを行なったと
きに、書き込みは十分ではなく、出力電流が負となって
いたら、再び書き込みモードに設定され、書き込みバイ
アスが印加され、スタックゲート型トランジスタSTR
11のフローティングゲートへの書き込みが行なわれ
る。
きに、書き込みは十分ではなく、出力電流が負となって
いたら、再び書き込みモードに設定され、書き込みバイ
アスが印加され、スタックゲート型トランジスタSTR
11のフローティングゲートへの書き込みが行なわれ
る。
【0123】以下、同様にして、書き込みバイアスが繰
り返して印加され、その度にベリファイが行なわれる。
り返して印加され、その度にベリファイが行なわれる。
【0124】このように書き込みを繰り返してしていく
と、スタックゲート型トランジスタSTR11のスレシ
ョルド電圧Vt が下降していき、(Vdd−Vt)がVr
に達する。そして、(Vdd−Vt)がVr より大きくな
るまでスタックゲート型トランジスタSTR11のスレ
ショルド電圧Vt が下降すると、ベリファイ時の出力電
流は負から正に変わる。
と、スタックゲート型トランジスタSTR11のスレシ
ョルド電圧Vt が下降していき、(Vdd−Vt)がVr
に達する。そして、(Vdd−Vt)がVr より大きくな
るまでスタックゲート型トランジスタSTR11のスレ
ショルド電圧Vt が下降すると、ベリファイ時の出力電
流は負から正に変わる。
【0125】ベリファイ時の出力電流は負から正に変わ
ったら、(Vdd−Vt)がVr と等しくなるような所ま
で、スタックゲート型トランジスタSTR11のスレシ
ョルド電圧Vt が下降したとして、書き込みが終了され
る。
ったら、(Vdd−Vt)がVr と等しくなるような所ま
で、スタックゲート型トランジスタSTR11のスレシ
ョルド電圧Vt が下降したとして、書き込みが終了され
る。
【0126】このように、書き込みを繰り返しながらベ
リファイを行い、出力電流が負から正に変化する点を検
出して書き込みを終了させるようにすれば、トランジス
タTR15のゲート電圧(Vdd−Vt)をリファレンス
データの電位Vr に略等しく設定することができる。
リファイを行い、出力電流が負から正に変化する点を検
出して書き込みを終了させるようにすれば、トランジス
タTR15のゲート電圧(Vdd−Vt)をリファレンス
データの電位Vr に略等しく設定することができる。
【0127】このようにしてスタックゲート型トランジ
スタSTR1のスレショルド電圧Vt を、(Vdd−V
t)がVr と等しくなるような電圧に設定したら、演算
モードに設定することができる。
スタSTR1のスレショルド電圧Vt を、(Vdd−V
t)がVr と等しくなるような電圧に設定したら、演算
モードに設定することができる。
【0128】演算モードでは、入力データラインSL
1、SL2、…に、入力データに相当するアナログ電位
Vi が印加される。この電位Vi は、端子IN11を介
して、ネガティブ側入力トランジスタTR11のゲート
に印加される。また、リファレンスデータラインRL
1、RL2、…に、電源電圧Vddが供給される。この電
源電圧Vddは、端子IN12を介して、スタックゲート
型トランジスタSTR11のコントロールゲートに印加
される。書き込みラインWL1、WL2、…に電源電圧
Vddが供給される。この電源電圧Vddは、端子IN14
を介して、スタックゲート型トランジスタ11のドレイ
ンに印加される。そして、セレクトラインSWL1、S
WL2、…により、選択された列のトランジスタTR4
がオンされる。
1、SL2、…に、入力データに相当するアナログ電位
Vi が印加される。この電位Vi は、端子IN11を介
して、ネガティブ側入力トランジスタTR11のゲート
に印加される。また、リファレンスデータラインRL
1、RL2、…に、電源電圧Vddが供給される。この電
源電圧Vddは、端子IN12を介して、スタックゲート
型トランジスタSTR11のコントロールゲートに印加
される。書き込みラインWL1、WL2、…に電源電圧
Vddが供給される。この電源電圧Vddは、端子IN14
を介して、スタックゲート型トランジスタ11のドレイ
ンに印加される。そして、セレクトラインSWL1、S
WL2、…により、選択された列のトランジスタTR4
がオンされる。
【0129】上述したように、スタックゲート型トラン
ジスタSTR11のスレショルド電圧Vt は、(Vdd−
Vt)がVr と等しくなるような電圧に設定されている
ため、トランジスタTR11とトランジスタSTR15
とからなる差動増幅回路により、リファレンスアナログ
データVr ( =Vdd−Vt)と入力アナログデータVi
との差分に応じた電流出力が得られる。
ジスタSTR11のスレショルド電圧Vt は、(Vdd−
Vt)がVr と等しくなるような電圧に設定されている
ため、トランジスタTR11とトランジスタSTR15
とからなる差動増幅回路により、リファレンスアナログ
データVr ( =Vdd−Vt)と入力アナログデータVi
との差分に応じた電流出力が得られる。
【0130】2−4.アナログ連想メモリの第2の実施
形態の変形例 なお、上述の例では、アナログ連想メモリを構成する各
アナログ演算素子には、1つのリファレンスデータを記
憶しているが、複数のリファレンスデータを記憶できる
ようにしても良い。すなわち、図9に示す例では、リフ
ァレンスデータのメモリとなるトランジスタは1つスタ
ックゲート型トランジスタSTR11であったが、図1
1に示す例では、リファレンスデータのメモリとなる3
つのスタックゲート型トランジスタSTR11a、ST
R11b、STR11cを並列に接続するようにしてい
る。このように、3つのスタックゲート型トランジスタ
STR11a、STR11b、STR11cを設ける
と、1つの差動増幅回路に対して、3つのリファレンス
データを保持することが可能となる。そして、リファレ
ンスデータラインRL1a、RL1b、RL1c、…に
より、随時、演算すべきリファレンスデータを選択する
ことができる。
形態の変形例 なお、上述の例では、アナログ連想メモリを構成する各
アナログ演算素子には、1つのリファレンスデータを記
憶しているが、複数のリファレンスデータを記憶できる
ようにしても良い。すなわち、図9に示す例では、リフ
ァレンスデータのメモリとなるトランジスタは1つスタ
ックゲート型トランジスタSTR11であったが、図1
1に示す例では、リファレンスデータのメモリとなる3
つのスタックゲート型トランジスタSTR11a、ST
R11b、STR11cを並列に接続するようにしてい
る。このように、3つのスタックゲート型トランジスタ
STR11a、STR11b、STR11cを設ける
と、1つの差動増幅回路に対して、3つのリファレンス
データを保持することが可能となる。そして、リファレ
ンスデータラインRL1a、RL1b、RL1c、…に
より、随時、演算すべきリファレンスデータを選択する
ことができる。
【0131】なお、この例における電流−電圧変換回路
CV1、CV2、CV3、…の構成については、前述の
第1の例で示したものと同様のものを用いることができ
る。
CV1、CV2、CV3、…の構成については、前述の
第1の例で示したものと同様のものを用いることができ
る。
【0132】また、前述の図7と同様に、1つのデータ
について、互いに極性が反対になるように2つのアナロ
グ演算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1nb
を設けると共に、これらのアナログ演算素子A11a〜
A1na及びA11b〜A1nbに対して、正の電流出
力のときのみ動作する2つのカレントミラー回路CM1
1a〜CM1na及びCM11b〜CM1nbを設ける
ことにより、差分の絶対値和が得ることができる。この
場合、出力端子にバイアス電圧を印加する必要はないの
で、図7におけるスイッチ回路Sa11〜Sa1n、S
b11〜Sb1nは不要であり、図12に示すような構
成とすれば良い。
について、互いに極性が反対になるように2つのアナロ
グ演算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1nb
を設けると共に、これらのアナログ演算素子A11a〜
A1na及びA11b〜A1nbに対して、正の電流出
力のときのみ動作する2つのカレントミラー回路CM1
1a〜CM1na及びCM11b〜CM1nbを設ける
ことにより、差分の絶対値和が得ることができる。この
場合、出力端子にバイアス電圧を印加する必要はないの
で、図7におけるスイッチ回路Sa11〜Sa1n、S
b11〜Sb1nは不要であり、図12に示すような構
成とすれば良い。
【0133】3.アナログ連想メモリの第3の実施形態 3−1.アナログ連想メモリの第3の実施形態の全体構
成 図13は、この発明が適用されたアナログ連想メモリの
第3の実施形態を示すものである。図13において、前
述の第1の実施形態及び第2の実施形態と同様な部分に
ついては、同一の符号が付されている。
成 図13は、この発明が適用されたアナログ連想メモリの
第3の実施形態を示すものである。図13において、前
述の第1の実施形態及び第2の実施形態と同様な部分に
ついては、同一の符号が付されている。
【0134】この例では、アナログ演算素子A11〜A
mnは、図14に示すように、NMOSトランジスタT
R21、TR22、TR23、TR24、TR25と、
スタックゲート型のNMOSトランジスタSTR21と
から構成されている。
mnは、図14に示すように、NMOSトランジスタT
R21、TR22、TR23、TR24、TR25と、
スタックゲート型のNMOSトランジスタSTR21と
から構成されている。
【0135】すなわち、図14は、図13におけるアナ
ログ演算素子A11、A12、…、A21、A22、…
の部分を詳細に示したものである。図14のアナログ演
算素子A11、A12、…、A21、A22、…におい
て、NMOSトランジスタTR21と、スタックゲート
型トランジスタSTR21とから差動増幅回路が構成さ
れる。このトランジスタTR21及びスタックゲート型
トランジスタSTR21とからなる差動増幅回路と、電
源ラインとの間に、素子を選択するためのトランジスタ
TR24が接続される。また、トランジスタTR21及
びスタックゲート型トランジスタSTR21とからなる
差動増幅回路と接地間に、トランジスタTR22とトラ
ンジスタTR23とからなるカレントミラー回路が接続
される。また、スタックゲート型トランジスタTR21
のフローティングゲートから電極が引き出され、このフ
ローティングゲートがスイッチングトランジスタTR2
5を介してトランジスタ21のゲートに接続される。
ログ演算素子A11、A12、…、A21、A22、…
の部分を詳細に示したものである。図14のアナログ演
算素子A11、A12、…、A21、A22、…におい
て、NMOSトランジスタTR21と、スタックゲート
型トランジスタSTR21とから差動増幅回路が構成さ
れる。このトランジスタTR21及びスタックゲート型
トランジスタSTR21とからなる差動増幅回路と、電
源ラインとの間に、素子を選択するためのトランジスタ
TR24が接続される。また、トランジスタTR21及
びスタックゲート型トランジスタSTR21とからなる
差動増幅回路と接地間に、トランジスタTR22とトラ
ンジスタTR23とからなるカレントミラー回路が接続
される。また、スタックゲート型トランジスタTR21
のフローティングゲートから電極が引き出され、このフ
ローティングゲートがスイッチングトランジスタTR2
5を介してトランジスタ21のゲートに接続される。
【0136】トランジスタTR21のゲートからは、デ
ータを入力するための端子IN21が導出される。スタ
ックゲート型トランジスタSTR21のコントロールゲ
ートからは、リファレンスデータを記憶させるための端
子IN22が導出される。スタックゲート型トランジス
タSTR21とトランジスタTR23との接続点から
は、電流出力を得るための端子OUT21が導出され
る。トランジスタTR24のゲートからは、素子を選択
するための端子IN23が導出される。トランジスタ2
5のゲートからは、書き込み時にトランジスタ25をオ
ンさせるための端子IN24が導出される。
ータを入力するための端子IN21が導出される。スタ
ックゲート型トランジスタSTR21のコントロールゲ
ートからは、リファレンスデータを記憶させるための端
子IN22が導出される。スタックゲート型トランジス
タSTR21とトランジスタTR23との接続点から
は、電流出力を得るための端子OUT21が導出され
る。トランジスタTR24のゲートからは、素子を選択
するための端子IN23が導出される。トランジスタ2
5のゲートからは、書き込み時にトランジスタ25をオ
ンさせるための端子IN24が導出される。
【0137】図13に示すように、アナログ演算素子A
11〜Amnは、(m×n)の2次元マトリクス状に配
設される。行方向に並ぶアナログ演算素子A11〜Am
1、A12〜Am2、…、A1n〜Amnから導出され
る端子IN21は、入力データラインSL1〜SLnに
夫々接続される。また、行方向に並ぶアナログ演算素子
A11〜Am1、A12〜Am2、…、A1n〜Amn
から導出される端子IN22は、リファレンスデータラ
インRL1〜RLnに夫々接続される。
11〜Amnは、(m×n)の2次元マトリクス状に配
設される。行方向に並ぶアナログ演算素子A11〜Am
1、A12〜Am2、…、A1n〜Amnから導出され
る端子IN21は、入力データラインSL1〜SLnに
夫々接続される。また、行方向に並ぶアナログ演算素子
A11〜Am1、A12〜Am2、…、A1n〜Amn
から導出される端子IN22は、リファレンスデータラ
インRL1〜RLnに夫々接続される。
【0138】列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A
1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnから導出さ
れる端子OUT21は、データラインDL1〜DLmに
夫々接続される。また、列方向に並ぶアナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
から導出される端子IN23は、セレクトラインSWL
1〜SWLmに夫々接続される。更に、列方向に並ぶア
ナログ演算素子A11〜An、A21〜A2n、…、A
m1〜Amnから導出される端子IN24は、スイッチ
ラインCL1〜CLmに夫々接続される。
1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amnから導出さ
れる端子OUT21は、データラインDL1〜DLmに
夫々接続される。また、列方向に並ぶアナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
から導出される端子IN23は、セレクトラインSWL
1〜SWLmに夫々接続される。更に、列方向に並ぶア
ナログ演算素子A11〜An、A21〜A2n、…、A
m1〜Amnから導出される端子IN24は、スイッチ
ラインCL1〜CLmに夫々接続される。
【0139】データラインDL1〜DLmの終端には、
電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、CVmが夫々
接続される。電流−電圧変換回路CV1〜CVmによ
り、列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnの電流出力が夫々加
算され、電圧出力に変換される。
電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、CVmが夫々
接続される。電流−電圧変換回路CV1〜CVmによ
り、列方向に並ぶアナログ演算素子A11〜A1n、A
21〜A2n、…、Am1〜Amnの電流出力が夫々加
算され、電圧出力に変換される。
【0140】電流−電圧変換回路CV1〜CVmの出力
がWTA回路1に供給される。WTA回路1の出力がP
Q回路2に供給される。PQ回路2の出力がROM回路
3に供給される。ROM3の出力が出力端子4から出力
される。
がWTA回路1に供給される。WTA回路1の出力がP
Q回路2に供給される。PQ回路2の出力がROM回路
3に供給される。ROM3の出力が出力端子4から出力
される。
【0141】図13に示すアナログ連想メモリにおい
て、画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の信号処理
を行なう場合には、アナログ値のリファレンスデータ
は、ベクトル(DRm1,DRm2,…DRmn)を形
成して、各アナログ演算素子A11〜A1n、A21〜
A2n、…、Am1〜Amnに記憶される。
て、画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の信号処理
を行なう場合には、アナログ値のリファレンスデータ
は、ベクトル(DRm1,DRm2,…DRmn)を形
成して、各アナログ演算素子A11〜A1n、A21〜
A2n、…、Am1〜Amnに記憶される。
【0142】リファレンスデータが各アナログ演算素子
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
に記憶されたら、入力信号ベクトル(DI1,DI2,
…DIm)が入力データラインSL1〜SLnを通じて
列毎に供給される。
A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜Amn
に記憶されたら、入力信号ベクトル(DI1,DI2,
…DIm)が入力データラインSL1〜SLnを通じて
列毎に供給される。
【0143】画像の特徴抽出や動きベクトルの検出等の
信号処理を行なう場合には、選択された列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnで、入力データ(DI1、DI2、…、DIn)
と、リファレンスデータ(DRm1、DRm2、…、D
Rmn)との差分が求められる。この各列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnの入力データと、リファレンスデータとの差分の
値が加算され、この差分値の和が電流−電圧変換回路C
V1、CV2、…、CVmから出力される。
信号処理を行なう場合には、選択された列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnで、入力データ(DI1、DI2、…、DIn)
と、リファレンスデータ(DRm1、DRm2、…、D
Rmn)との差分が求められる。この各列のアナログ演
算素子A11〜A1n、A21〜A2n、…、Am1〜
Amnの入力データと、リファレンスデータとの差分の
値が加算され、この差分値の和が電流−電圧変換回路C
V1、CV2、…、CVmから出力される。
【0144】電流−電圧変換回路CV1、CV2、…、
CVmの出力がWTA回路1、PQ回路2、ROM回路
3に供給され、これらの入力データとリファレンスデー
タとの差分の絶対値和が最小となるアドレスが求められ
る。この入力データとリファレンスデータとの差分の絶
対値和が最小となるアドレスから、動きベクトルの検出
や画像の特徴抽出が行なわれる。
CVmの出力がWTA回路1、PQ回路2、ROM回路
3に供給され、これらの入力データとリファレンスデー
タとの差分の絶対値和が最小となるアドレスが求められ
る。この入力データとリファレンスデータとの差分の絶
対値和が最小となるアドレスから、動きベクトルの検出
や画像の特徴抽出が行なわれる。
【0145】3−2.アナログ演算素子の第3の例 このように、図13及び図14に示すアナログ連想メモ
リでは、トランジスタTR21〜TR25と、スタック
ゲート型のトランジスタSTR21とから構成されてい
るアナログ演算素子A11〜Amnがマトリクス状に配
列される。これらのアナログ演算素子A11〜Amnに
より、入力データとリファレンスデータとの差分が求め
られる。このようにして求められた入力データとリファ
レンスデータとの差分の和から、画像の特徴抽出や動き
ベクトルの算出が行なわれる。
リでは、トランジスタTR21〜TR25と、スタック
ゲート型のトランジスタSTR21とから構成されてい
るアナログ演算素子A11〜Amnがマトリクス状に配
列される。これらのアナログ演算素子A11〜Amnに
より、入力データとリファレンスデータとの差分が求め
られる。このようにして求められた入力データとリファ
レンスデータとの差分の和から、画像の特徴抽出や動き
ベクトルの算出が行なわれる。
【0146】このように、入力データとリファレンスデ
ータとの差分を求めるアナログ演算素子A11〜Amn
の構成について、更に詳述する。
ータとの差分を求めるアナログ演算素子A11〜Amn
の構成について、更に詳述する。
【0147】図15は、アナログ演算素子の第3の例を
示すものである。図15に示すように、このアナログ演
算素子は、差動増幅回路のポジティブ側のトランジスタ
を、スタックゲート型トランジスタSTR21で置き換
えたような構成となっていると共に、スタックゲート型
トランジスタSTR21のフローティングゲートから電
極を取り出して、フローティングゲートの電位を設定で
きるようになっている。なお、差動増幅回路のポジティ
ブ側を構成するスタックゲート型トランジスタSTR2
1と、差動増幅回路のネガティブ側を構成するトランジ
スタTR21は、チャンネル幅が同じサイズに設定され
る。
示すものである。図15に示すように、このアナログ演
算素子は、差動増幅回路のポジティブ側のトランジスタ
を、スタックゲート型トランジスタSTR21で置き換
えたような構成となっていると共に、スタックゲート型
トランジスタSTR21のフローティングゲートから電
極を取り出して、フローティングゲートの電位を設定で
きるようになっている。なお、差動増幅回路のポジティ
ブ側を構成するスタックゲート型トランジスタSTR2
1と、差動増幅回路のネガティブ側を構成するトランジ
スタTR21は、チャンネル幅が同じサイズに設定され
る。
【0148】スタックゲート型トランジスタSTR21
と、トランジスタTR21とから構成される差動増幅回
路では、ネガティブ側のトランジスタTR21のゲート
電位Vi と、スタックゲート型トランジスタSTR21
のフローティングゲート電位Vf とが一致したときに、
トランジスタTR21の電流能力とスタックゲート型ト
ランジスタSTR21の電流能力とが等しくなり、差動
増幅回路の電流出力は「0」になる。したがって、スタ
ックゲート型トランジスタSTR21のフローティング
ゲート電位Vf とトランジスタTR21のゲート電位V
i との差(Vf−Vi )に応じた電流出力Iout をノー
ドNout から得ることができる。
と、トランジスタTR21とから構成される差動増幅回
路では、ネガティブ側のトランジスタTR21のゲート
電位Vi と、スタックゲート型トランジスタSTR21
のフローティングゲート電位Vf とが一致したときに、
トランジスタTR21の電流能力とスタックゲート型ト
ランジスタSTR21の電流能力とが等しくなり、差動
増幅回路の電流出力は「0」になる。したがって、スタ
ックゲート型トランジスタSTR21のフローティング
ゲート電位Vf とトランジスタTR21のゲート電位V
i との差(Vf−Vi )に応じた電流出力Iout をノー
ドNout から得ることができる。
【0149】例えば、スタックゲート型トランジスタS
TR21のコントロールゲートに電源電圧Vddを印加し
たときのフローティングゲート電位Vf がリファレンス
データVr に対応するように電流の注入量をコントロー
ルすれば、スタックゲート型トランジスタSTR21は
リファレンスデータを蓄えるアナログメモリとして機能
するようになる。
TR21のコントロールゲートに電源電圧Vddを印加し
たときのフローティングゲート電位Vf がリファレンス
データVr に対応するように電流の注入量をコントロー
ルすれば、スタックゲート型トランジスタSTR21は
リファレンスデータを蓄えるアナログメモリとして機能
するようになる。
【0150】このように、トランジスタTR21〜TR
25と、スタックゲート型トランジスタSTR21とか
ら構成されているアナログ演算素子では、スタックゲー
ト型トランジスタSTR21にリファレンスデータを記
憶しておき、トランジスタTR21に入力データを与え
ることにより、入力データとリファレンスデータとの差
分に応じた電流出力を得ることができる。
25と、スタックゲート型トランジスタSTR21とか
ら構成されているアナログ演算素子では、スタックゲー
ト型トランジスタSTR21にリファレンスデータを記
憶しておき、トランジスタTR21に入力データを与え
ることにより、入力データとリファレンスデータとの差
分に応じた電流出力を得ることができる。
【0151】3−3.アナログ連想メモリの第3の例の
動作 次に、図13及び図14に示したこのアナログ連想メモ
リの各アナログ演算素子A11〜Amnにリファレンス
データを書き込む場合の動作について説明する。
動作 次に、図13及び図14に示したこのアナログ連想メモ
リの各アナログ演算素子A11〜Amnにリファレンス
データを書き込む場合の動作について説明する。
【0152】このアナログ連想メモリの各アナログ演算
素子A11〜Amnにリファレンスデータを書き込む際
には、データラインSL1、SL2、…に、書き込みデ
ータに対応する電圧Vr が供給される。この書き込みデ
ータに対応する電圧Vr は、端子IN21を介して、差
動増幅回路のネガティブ側のNMOSトランジスタTR
21のゲートに印加される。また、このとき、リファレ
ンスラインRL1、RL2、…に電源電圧Vddが供給さ
れる。この電源電圧Vddは、端子IN22を介して、ス
タックゲート型トランジスタSTR21のコントロール
ゲートに印加される。そして、スイッチラインCL1、
CL2、…に電源電圧Vddが供給され、スイッチングト
ランジスタTR25がオンされる。
素子A11〜Amnにリファレンスデータを書き込む際
には、データラインSL1、SL2、…に、書き込みデ
ータに対応する電圧Vr が供給される。この書き込みデ
ータに対応する電圧Vr は、端子IN21を介して、差
動増幅回路のネガティブ側のNMOSトランジスタTR
21のゲートに印加される。また、このとき、リファレ
ンスラインRL1、RL2、…に電源電圧Vddが供給さ
れる。この電源電圧Vddは、端子IN22を介して、ス
タックゲート型トランジスタSTR21のコントロール
ゲートに印加される。そして、スイッチラインCL1、
CL2、…に電源電圧Vddが供給され、スイッチングト
ランジスタTR25がオンされる。
【0153】スイッチングトランジスタTR25がオン
されると、トランジスタTR21のゲートとスタックゲ
ート型トランジスタSTR21のフローティングゲート
とが配線L21を介して接続されることになる。これに
より、トランジスタTR21のゲートと、スタックゲー
ト型トランジスタSTR21のフローティングゲートに
は、電位Vr が同様に与えられる。
されると、トランジスタTR21のゲートとスタックゲ
ート型トランジスタSTR21のフローティングゲート
とが配線L21を介して接続されることになる。これに
より、トランジスタTR21のゲートと、スタックゲー
ト型トランジスタSTR21のフローティングゲートに
は、電位Vr が同様に与えられる。
【0154】スタックゲート型トランジスタSTR21
のコントロールゲートに印加される電圧により、トラン
ジスタの基板よりスタックゲート型トランジスタSTR
21のフローティングゲートの電子の出し入れが行なわ
れ、フローティングゲートの電位がシフトしていく。
のコントロールゲートに印加される電圧により、トラン
ジスタの基板よりスタックゲート型トランジスタSTR
21のフローティングゲートの電子の出し入れが行なわ
れ、フローティングゲートの電位がシフトしていく。
【0155】その後、スイッチングトランジスタTR2
5がオフされる。スイッチングトランジスタTR25が
オフされると、スタックゲート型NMOSトランジスタ
STR21のフローティングゲートはフローティングと
なる。このとき、スタックゲート型トランジスタSTR
21のフローティングゲートは、リファレンスデータの
ときの電位Vr となる。このため、ベリファイ動作は不
要である。
5がオフされる。スイッチングトランジスタTR25が
オフされると、スタックゲート型NMOSトランジスタ
STR21のフローティングゲートはフローティングと
なる。このとき、スタックゲート型トランジスタSTR
21のフローティングゲートは、リファレンスデータの
ときの電位Vr となる。このため、ベリファイ動作は不
要である。
【0156】このようにしてスタックゲート型トランジ
スタSTR21のフローティングゲートの電位に、リフ
ァレンスデータの電位Vr に相当する電位が書き込まれ
たら、演算モードに設定することができる。
スタSTR21のフローティングゲートの電位に、リフ
ァレンスデータの電位Vr に相当する電位が書き込まれ
たら、演算モードに設定することができる。
【0157】演算モードでは、スイッチラインCL1、
CL2、…が0Vとされ、スイッチングトランジスタT
R25がオフされる。入力データラインSL1、SL
2、…に、入力データに相当するアナログ電位Vi が印
加される。この電位Vi は、端子IN21を介して、ネ
ガティブ側入力トランジスタTR21のゲートに印加さ
れる。また、リファレンスデータラインRL1、RL
2、…に、電源電圧Vddが供給される。この電源電圧V
ddは、端子IN22を介して、スタックゲート型トラン
ジスタSTR21のコントロールゲートに印加される。
そして、セレクトラインSWL1、SWL2、…によ
り、選択された列のトランジスタTR24がオンされ
る。
CL2、…が0Vとされ、スイッチングトランジスタT
R25がオフされる。入力データラインSL1、SL
2、…に、入力データに相当するアナログ電位Vi が印
加される。この電位Vi は、端子IN21を介して、ネ
ガティブ側入力トランジスタTR21のゲートに印加さ
れる。また、リファレンスデータラインRL1、RL
2、…に、電源電圧Vddが供給される。この電源電圧V
ddは、端子IN22を介して、スタックゲート型トラン
ジスタSTR21のコントロールゲートに印加される。
そして、セレクトラインSWL1、SWL2、…によ
り、選択された列のトランジスタTR24がオンされ
る。
【0158】上述したように、スタックゲート型トラン
ジスタSTR21のフローティングゲートには、コント
ロールゲートに電圧Vddを印加したときにリファレンス
データとなるアナログ電位Vr が記憶されている。この
ため、トランジスタTR21と、スタックゲート型トラ
ンジスタSTR21とからなる差動増幅回路により、リ
ファレンスデータの電位Vr と入力データの電位Vi と
の差分に応じた電流出力が得られる。
ジスタSTR21のフローティングゲートには、コント
ロールゲートに電圧Vddを印加したときにリファレンス
データとなるアナログ電位Vr が記憶されている。この
ため、トランジスタTR21と、スタックゲート型トラ
ンジスタSTR21とからなる差動増幅回路により、リ
ファレンスデータの電位Vr と入力データの電位Vi と
の差分に応じた電流出力が得られる。
【0159】このように、この例では、スタックゲート
型トランジスタSTR21のフローティングゲートから
電極が導出されているため、書き込みとベリファイとを
繰り返さずに、スタックゲート型トランジスタSTR2
1のフローティングゲートにリファレンスデータに応じ
たアナログ電位Vr を記憶できるという利点がある。
型トランジスタSTR21のフローティングゲートから
電極が導出されているため、書き込みとベリファイとを
繰り返さずに、スタックゲート型トランジスタSTR2
1のフローティングゲートにリファレンスデータに応じ
たアナログ電位Vr を記憶できるという利点がある。
【0160】しかしながら、この例では、スタックゲー
ト型NMOSトランジスタSTR21のフローティング
ゲートは、配線L21を介してトランジスタTR25の
拡散層に接続されているので、長時間電荷を保持するこ
とはできず、通常、数m秒で電荷を放電してしまう。よ
って、この例では、ファレンスデータの書き込み後、デ
ータの精度上許容範囲内の放電を保証する時間内に演算
操作を行なう必要がある。
ト型NMOSトランジスタSTR21のフローティング
ゲートは、配線L21を介してトランジスタTR25の
拡散層に接続されているので、長時間電荷を保持するこ
とはできず、通常、数m秒で電荷を放電してしまう。よ
って、この例では、ファレンスデータの書き込み後、デ
ータの精度上許容範囲内の放電を保証する時間内に演算
操作を行なう必要がある。
【0161】3−4.アナログ連想メモリの第3の実施
形態の変形例 なお、上述の例では、アナログ連想メモリを構成する各
アナログ演算素子には、1つのリファレンスデータを記
憶しているが、複数のリファレンスデータを記憶できる
ようにしても良い。すなわち、図14に示す例では、リ
ファレンスデータのメモリとなるトランジスタは1つス
タックゲート型トランジスタSTR21であったが、図
16に示す例では、リファレンスデータのメモリとなる
3つのスタックゲート型トランジスタSTR21a、S
TR21b、STR21cを並列に接続し、スタックゲ
ート型トランジスタSTR21a、STR21b、ST
R21cの夫々とトランジスタTR21のゲートとの間
に、3つのスイッチングトランジスタTR25a、TR
25b、TR25cを設けるようにしている。このよう
に、1つの差動増幅回路に対して3つのスタックゲート
型トランジスタSTR21a、STR21b、STR2
1cを設けると、1つの差動増幅回路に対して、3つの
リファレンスデータを保持することが可能となる。
形態の変形例 なお、上述の例では、アナログ連想メモリを構成する各
アナログ演算素子には、1つのリファレンスデータを記
憶しているが、複数のリファレンスデータを記憶できる
ようにしても良い。すなわち、図14に示す例では、リ
ファレンスデータのメモリとなるトランジスタは1つス
タックゲート型トランジスタSTR21であったが、図
16に示す例では、リファレンスデータのメモリとなる
3つのスタックゲート型トランジスタSTR21a、S
TR21b、STR21cを並列に接続し、スタックゲ
ート型トランジスタSTR21a、STR21b、ST
R21cの夫々とトランジスタTR21のゲートとの間
に、3つのスイッチングトランジスタTR25a、TR
25b、TR25cを設けるようにしている。このよう
に、1つの差動増幅回路に対して3つのスタックゲート
型トランジスタSTR21a、STR21b、STR2
1cを設けると、1つの差動増幅回路に対して、3つの
リファレンスデータを保持することが可能となる。
【0162】なお、この例における電流−電圧変換回路
CV1、CV2、CV3、…の構成については、前述の
第1及び第2の例で示したものと同様のものを用いるこ
とができる。
CV1、CV2、CV3、…の構成については、前述の
第1及び第2の例で示したものと同様のものを用いるこ
とができる。
【0163】また、前述の図7と同様に、1つのデータ
について、互いに極性が反対になるように2つのアナロ
グ演算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1nb
を設けると共に、これらのアナログ演算素子A11a〜
A1na及びA11b〜A1nbに対して、正の電流出
力のときのみ動作する2つのカレントミラー回路CM1
1a〜CM1na及びCM11b〜CM1nbを設ける
ことにより、差分の絶対値和が得ることができる。この
場合、この例では、出力端子にバイアス電圧を印加する
必要はないので、図7におけるスイッチ回路Sa11〜
Sa1n、Sb11〜Sb1nは不要であり、前述の第
2の実施形態と同様に、図12に示すような構成とすれ
ば良い。
について、互いに極性が反対になるように2つのアナロ
グ演算素子A11a〜A1na及びA11b〜A1nb
を設けると共に、これらのアナログ演算素子A11a〜
A1na及びA11b〜A1nbに対して、正の電流出
力のときのみ動作する2つのカレントミラー回路CM1
1a〜CM1na及びCM11b〜CM1nbを設ける
ことにより、差分の絶対値和が得ることができる。この
場合、この例では、出力端子にバイアス電圧を印加する
必要はないので、図7におけるスイッチ回路Sa11〜
Sa1n、Sb11〜Sb1nは不要であり、前述の第
2の実施形態と同様に、図12に示すような構成とすれ
ば良い。
【0164】4.応用例 以上のように、この発明が適用されたアナログ連想メモ
リでは、アナログ値を直接演算して、画像処理を行なう
ことができる。このようなアナログ連想メモリを、イメ
ージセンサに搭載するようにしても良い。
リでは、アナログ値を直接演算して、画像処理を行なう
ことができる。このようなアナログ連想メモリを、イメ
ージセンサに搭載するようにしても良い。
【0165】すなわち、図17は、MOSイメージセン
サの1画素の構成を示している。MOSイメージセンサ
では、1画素は、フォトダイオードPD1と、MOSト
ランジスタQ1とから構成されている。このようなMO
Sイメージセンサにアナログ連想メモリを搭載させる場
合、図17に示すように、フォトダイオードPD1の光
電変換信号が直接アナログ演算素子A1に入力されるよ
うに、アナログ演算素子A1が配設される。
サの1画素の構成を示している。MOSイメージセンサ
では、1画素は、フォトダイオードPD1と、MOSト
ランジスタQ1とから構成されている。このようなMO
Sイメージセンサにアナログ連想メモリを搭載させる場
合、図17に示すように、フォトダイオードPD1の光
電変換信号が直接アナログ演算素子A1に入力されるよ
うに、アナログ演算素子A1が配設される。
【0166】なお、このようにアナログ演算素子A1を
配設すると、各画素毎に差動増幅回路が挿入されたこと
になり、また、データ線DLを、MOSイメージセンサ
の信号線と兼用することも可能である。
配設すると、各画素毎に差動増幅回路が挿入されたこと
になり、また、データ線DLを、MOSイメージセンサ
の信号線と兼用することも可能である。
【0167】また、上述の例では、全て、NMOSの差
動増幅回路からアナログ演算素子を構成しているが、C
MOS構成の差動増幅回路からアナログ演算素子を構成
するようにしても良い。
動増幅回路からアナログ演算素子を構成しているが、C
MOS構成の差動増幅回路からアナログ演算素子を構成
するようにしても良い。
【0168】また、スタックゲート型トランジスタのフ
ローティングゲートへの電荷の注入方法は、チャンネル
注入、ホットエレクトロン注入等、他の方法があり、こ
れらの方法を用いて、スタックゲート型トランジスタの
フローティングゲートへの電荷を注入するようにしても
良い。
ローティングゲートへの電荷の注入方法は、チャンネル
注入、ホットエレクトロン注入等、他の方法があり、こ
れらの方法を用いて、スタックゲート型トランジスタの
フローティングゲートへの電荷を注入するようにしても
良い。
【0169】
【発明の効果】この発明によれば、カレントミラー型の
負荷回路を有する差動増幅回路の一方にアナログ記憶素
子が設けられ、このアナログ記憶素子にリファレンスア
ナログデータに対応する値が記憶され、差動増幅回路の
他方の入力に、入力アナログデータに対応する値が与え
られ、この差動増幅回路によりリファレンスアナログデ
ータに対応する値と入力アナログデータに対応する値と
の差分に対応する値が出力されるようなアナログ演算素
子をマトリク状に配設して、アナログ連想メモリが構成
される。このようなアナログ連想メモリを用いると、構
成が簡単で、精度良く、高速に、リファレンスデータと
入力データとの差分の絶対値和を求めることができる。
負荷回路を有する差動増幅回路の一方にアナログ記憶素
子が設けられ、このアナログ記憶素子にリファレンスア
ナログデータに対応する値が記憶され、差動増幅回路の
他方の入力に、入力アナログデータに対応する値が与え
られ、この差動増幅回路によりリファレンスアナログデ
ータに対応する値と入力アナログデータに対応する値と
の差分に対応する値が出力されるようなアナログ演算素
子をマトリク状に配設して、アナログ連想メモリが構成
される。このようなアナログ連想メモリを用いると、構
成が簡単で、精度良く、高速に、リファレンスデータと
入力データとの差分の絶対値和を求めることができる。
【図1】この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
1の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
1の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
1の実施形態の全体構成を示す接続図である。
1の実施形態の全体構成を示す接続図である。
【図3】アナログ演算素子の第1の例を示す接続図であ
る。
る。
【図4】スタックゲート型トランジスタの構成を示す断
面図である。
面図である。
【図5】この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
1の実施形態の変形例を示すブロック図である。
1の実施形態の変形例を示すブロック図である。
【図6】この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
1の実施形態における電流−電圧変換回路の一例のブロ
ック図である。
1の実施形態における電流−電圧変換回路の一例のブロ
ック図である。
【図7】差分の絶対値和を求めるための回路の一例の接
続図である。
続図である。
【図8】この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
2の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
2の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図9】この発明が適用されたアナログ連想メモリの第
2の実施形態の全体構成を示す接続図である。
2の実施形態の全体構成を示す接続図である。
【図10】アナログ演算素子の第2の例を示す接続図で
ある。
ある。
【図11】この発明が適用されたアナログ連想メモリの
第2の実施形態の変形例を示すブロック図である。
第2の実施形態の変形例を示すブロック図である。
【図12】差分の絶対値和を求めるための回路の他の例
の接続図である。
の接続図である。
【図13】この発明が適用されたアナログ連想メモリの
第3の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
第3の実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図14】この発明が適用されたアナログ連想メモリの
第3の実施形態の全体構成を示す接続図である。
第3の実施形態の全体構成を示す接続図である。
【図15】アナログ演算素子の第3の例を示す接続図で
ある。
ある。
【図16】この発明が適用されたアナログ連想メモリの
第3の実施形態の変形例を示すブロック図である。
第3の実施形態の変形例を示すブロック図である。
【図17】この発明が固体撮像素子に応用された例を示
す接続図である。
す接続図である。
【図18】従来のアナログ連想メモリの一例の説明に用
いる接続図である。
いる接続図である。
【図19】従来のアナログ連想メモリの一例の説明に用
いる断面図である。
いる断面図である。
【図20】従来のアナログ連想メモリの一例の説明に用
いるグラフである。
いるグラフである。
【図21】従来のアナログ連想メモリの一例の接続図で
ある。
ある。
A11〜Amn・・・アナログ演算素子,STR1、S
TR11、STR21・・・スタックゲート型NMOS
トランジスタ,TR1〜TR4、TR11〜TR15、
TR21〜TR25・・・NMOSトランジスタ
TR11、STR21・・・スタックゲート型NMOS
トランジスタ,TR1〜TR4、TR11〜TR15、
TR21〜TR25・・・NMOSトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8247 H01L 27/10 434 29/788 29/78 371 29/792 H03F 3/45 Fターム(参考) 5F001 AA25 AB08 AC02 AC06 AD03 AH01 5F083 EP02 EP23 ER02 ER03 ER09 ER14 ER16 ER30 GA01 GA30 LA03 LA10 5J066 AA01 AA12 CA18 CA88 FA09 HA10 HA19 HA25 HA29 HA38 HA44 KA00 KA01 KA02 KA09 KA27 MA00 MA02 MA19 ND01 ND14 ND22 ND23 PD01 QA02 TA01 TA02
Claims (32)
- 【請求項1】 第1のアナログデータと第2のアナログ
データとの差分を求めるアナログ演算素子をマトリクス
状に配列するようにしたアナログ連想メモリにおいて、 上記アナログ演算素子は、カレントミラー型の負荷回路
を有する差動増幅回路の一方にアナログ記憶素子を設け
るように構成されており、 上記アナログ記憶素子に上記第2のアナログデータに対
応する値を記憶させ、 上記差動増幅回路の他方の入力に第1のアナログデータ
に対応する値を与え、 上記差動増幅回路により上記第2のアナログデータに対
応する値と上記第1のアナログデータに対応する値との
差分に対応する値を出力させるようにしたアナログ連想
メモリ。 - 【請求項2】 上記第1のアナログデータは入力アナロ
グデータであり、上記第2のアナログデータはリファレ
ンスアナログデータである請求項1に記載のアナログ連
想メモリ。 - 【請求項3】 カレントミラー型の負荷回路を有する差
動増幅回路の一方にアナログ記憶素子を設け、 上記アナログ記憶素子に上記第2のアナログデータに対
応する値を記憶させ、 上記差動増幅回路の他方の入力に第1のアナログデータ
に対応する値を与え、 上記差動増幅回路により上記第2のアナログデータに対
応する値と上記第1のアナログデータに対応する値との
差分に対応する値を出力させるようにしたアナログ演算
素子。 - 【請求項4】 上記第1のアナログデータは入力アナロ
グデータであり、上記第2のアナログデータはリファレ
ンスアナログデータである請求項3に記載のアナログ演
算素子。 - 【請求項5】 第1のアナログデータと第2のアナログ
データとの差分を求めるアナログ演算素子をマトリクス
状に配列するようにしたアナログ連想メモリにおいて、 上記アナログ演算素子は、 MOSトランジスタとスタックゲート型MOSトランジ
スタとからなる差動増幅回路と、 上記第1のMOSトランジスタとスタックゲート型MO
Sトランジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に
接続されたカレントミラー型の負荷回路と、 上記MOSトランジスタのゲートから導出された第1の
入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、 上記カレントミラー型の負荷回路と上記スタックゲート
型MOSトランジスタとの接続点から導出された出力端
子とを備え、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲート電位を、所定の電位をコントロールゲートに
印加したときに第2のアナログデータの値になるように
設定しておき、 上記第1の入力端子に上記第1のアナログデータに応じ
た値を印加し、上記第2の入力端子に上記所定の電位を
印加し、 上記出力端子から上記第2のアナログデータの値と上記
第1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力
させるようにしたアナログ連想メモリ。 - 【請求項6】 上記第1のアナログデータは入力アナロ
グデータであり、上記第2のアナログデータはリファレ
ンスアナログデータである請求項5に記載のアナログ連
想メモリ。 - 【請求項7】 同一の列方向に並ぶ上記アナログ演算素
子の出力電流を加算して電圧に変換する電流−電圧変換
回路を設けるようにした請求項5に記載のアナログ連想
メモリ。 - 【請求項8】 1つの演算要素に対してリファレンスア
ナログデータから入力アナログデータを減算する第1の
アナログ演算素子と、入力アナログデータからリファレ
ンスアナログデータを減算する第2のアナログ演算素子
と、 上記第1及び第2のアナログ演算素子の夫々に対して設
けられ、1方向にのみ上記第1及び第2のアナログ演算
素子の出力電流に応じた電流を出力する第1及び第2の
カレントミラー回路と、 同一の列方向に並ぶ上記第1又は第2のカレントミラー
回路の出力電流を加算して電圧に変換する電流−電圧変
換回路とを設けるようにした請求項5に記載のアナログ
連想メモリ。 - 【請求項9】 上記第2の入力端子を介して上記スタッ
クゲート型MOSトランジスタのコントロールゲートに
書き込み電位を印加すると共に、上記出力端子を介して
上記スタックゲート型トランジスタのソース拡散層にバ
イアス電位を印加して書き込みを断続的に行ない、 上記書き込みを断続的に行なう間に、上記第1の入力端
子を介して上記MOSトランジスタのゲートにリファレ
ンスアナログデータの値を印加し、上記第2の入力端子
を介して上記スタックゲート型MOSトランジスタのコ
ントロールゲートに上記所定の電位を印加し、 上記出力端子の電流を検出して、上記スタックゲート型
MOSトランジスタのフローティングゲート電位が上記
所定の電位をコントロールゲートに印加したときに上記
第2のアナログデータに相当する値になったか否かをベ
リファイするようにした請求項5に記載のアナログ連想
メモリ。 - 【請求項10】 上記スタックゲート型MOSトランジ
スタに対して並列に複数のスタックゲート型MOSトラ
ンジスタを接続するようにした請求項5に記載のアナロ
グ連想メモリ。 - 【請求項11】 MOSトランジスタとスタックゲート
型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と、 上記第1のMOSトランジスタとスタックゲート型MO
Sトランジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に
接続されたカレントミラー型の負荷回路と、 上記MOSトランジスタのゲートから導出された第1の
入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、 上記カレントミラー型の負荷回路と上記スタックゲート
型MOSトランジスタとの接続点から導出された出力端
子とを備え、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲート電位を、所定の電位をコントロールゲートに
印加したときに第2のアナログデータの値になるように
設定しておき、 上記第1の入力端子に第1のアナログデータに応じた値
を印加し、上記第2の入力端子に上記所定の電位を印加
し、 上記出力端子から上記第2のアナログデータの値と上記
第1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力
させるようにしたアナログ演算素子。 - 【請求項12】 上記第1のアナログデータは入力アナ
ログデータであり、上記第2のアナログデータはリファ
レンスアナログデータである請求項11に記載のアナロ
グ演算素子。 - 【請求項13】 上記第2の入力端子を介して上記スタ
ックゲート型MOSトランジスタのコントロールゲート
に書き込み電位を印加すると共に、上記出力端子を介し
て上記スタックゲート型トランジスタのソース拡散層に
バイアス電位を印加して書き込みを断続的に行ない、 上記書き込みを断続的に行なう間に、上記第1の入力端
子を介して上記MOSトランジスタのゲートにリファレ
ンスアナログデータの値を印加し、上記第2の入力端子
を介して上記スタックゲート型MOSトランジスタのコ
ントロールゲートに上記所定の電位を印加し、 上記出力端子の電流を検出して、上記スタックゲート型
MOSトランジスタのフローティングゲート電位が上記
所定の電位をコントロールゲートに印加したときに上記
第2のアナログデータに相当する値になったか否かをベ
リファイするようにした請求項11に記載のアナログ演
算素子。 - 【請求項14】上記スタックゲート型MOSトランジス
タに対して並列に複数のスタックゲート型MOSトラン
ジスタを接続するようにした請求項11に記載のアナロ
グ演算素子。 - 【請求項15】 第1のアナログデータと第2のアナロ
グデータとの差分を求めるアナログ演算素子をマトリク
ス状に配列するようにしたアナログ連想メモリにおい
て、 上記アナログ演算素子は、 第1のMOSトランジスタと第2のMOSトランジスタ
とからなる差動増幅回路と、 上記第1のMOSトランジスタと上記第2のMOSトラ
ンジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に接続さ
れたカレントミラー型の負荷回路と、 上記第2のMOSトランジスタのゲートに対するソース
フォロワ回路を構成するスタックゲート型MOSトラン
ジスタと、 上記第1のMOSトランジスタのゲートから導出された
第1の入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのドレインか
ら導出された第3の入力端子と、 上記カレントミラー型の負荷回路と上記第2のMOSト
ランジスタとの接続点から導出された出力端子とを備
え、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのスレショル
ド電圧を、所定の電位をコントロールゲートに印加した
ときに第2のアナログデータの値になるように設定して
おき、 上記第1の入力端子に上記第1のアナログデータに応じ
た値を印加し、上記第2の入力端子に上記所定の電位を
印加し、 上記出力端子から上記第2のアナログデータの値と上記
第1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力
させるようにしたアナログ連想メモリ。 - 【請求項16】 上記第1のアナログデータは入力アナ
ログデータであり、上記第2のアナログデータはリファ
レンスアナログデータである請求項15に記載のアナロ
グ連想メモリ。 - 【請求項17】 同一の列方向に並ぶ上記アナログ演算
素子の出力電流を加算して電圧に変換する電流−電圧変
換回路を設けるようにした請求項15に記載のアナログ
連想メモリ。 - 【請求項18】 1つの演算要素に対してリファレンス
アナログデータから入力アナログデータを減算する第1
のアナログ演算素子と、入力アナログデータからリファ
レンスアナログデータを減算する第2のアナログ演算素
子と、 上記第1及び第2のアナログ演算素子の夫々に対して設
けられ、1方向にのみ上記第1及び第2のアナログ演算
素子の出力電流に応じた電流を出力する第1及び第2の
カレントミラー回路と、 同一の列方向に並ぶ上記第1又は第2のカレントミラー
回路の出力電流を加算して電圧に変換する電流−電圧変
換回路とを設けるようにした請求項15に記載のアナロ
グ連想メモリ。 - 【請求項19】 上記第2の入力端子を介して上記スタ
ックゲート型MOSトランジスタのコントロールゲート
に書き込み電位を印加すると共に、上記第3の入力端子
を介してスタックゲート型トランジスタのドレイン拡散
層にバイアス電位を印加して書き込みを断続的に行な
い、 上記書き込みを断続的に行なう間に、上記第1の入力端
子を介して上記第1のMOSトランジスタのゲートにリ
ファレンスアナログデータの値を印加し、上記第1のス
タックゲート型MOSトランジスタのソースフォロワを
通じて上記所定の電位を上記第2のMOSトランジスタ
のゲートに印加し、 上記出力端子の電流を検出して、上記スタックゲート型
MOSトランジスタのスレショルド電圧が上記所定の電
位をコントロールゲートに印加したときに上記リファレ
ンスアナログデータに相当する値になったか否かをベリ
ファイするようにした請求項15に記載のアナログ連想
メモリ。 - 【請求項20】 上記スタックゲート型MOSトランジ
スタに対して並列に複数のスタックゲート型MOSトラ
ンジスタを接続するようにした請求項15に記載のアナ
ログ連想メモリ。 - 【請求項21】 第1のMOSトランジスタと第2のM
OSトランジスタとからなる差動増幅回路と、 上記第1のMOSトランジスタと上記第2のMOSトラ
ンジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に接続さ
れたカレントミラー型の負荷回路と、 上記第2のMOSトランジスタのゲートに対するソース
フォロワ回路を構成するスタックゲート型MOSトラン
ジスタと、 上記第1のMOSトランジスタのゲートから導出された
第1の入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのドレインか
ら導出された第3の入力端子と、 上記カレントミラー型の負荷回路と上記第2のMOSト
ランジスタとの接続点から導出された出力端子とを備
え、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのスレショル
ド電圧を、所定の電位をコントロールゲートに印加した
ときに第2のアナログデータの値になるように設定して
おき、 上記第1の入力端子に第1のアナログデータに応じた値
を印加し、上記第2の入力端子に上記所定の電位を印加
し、 上記出力端子から上記第2のアナログデータの値と上記
第1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力
させるようにしたアナログ演算素子。 - 【請求項22】 上記第1のアナログデータは入力アナ
ログデータであり、上記第2のアナログデータはリファ
レンスアナログデータである請求項21に記載のアナロ
グ演算素子。 - 【請求項23】 上記第2の入力端子を介して上記スタ
ックゲート型MOSトランジスタのコントロールゲート
に書き込み電位を印加すると共に、上記第3の入力端子
を介してスタックゲート型トランジスタのドレイン拡散
層にバイアス電位を印加して書き込みを断続的に行な
い、 上記書き込みを断続的に行なう間に、上記第1の入力端
子を介して上記第1のMOSトランジスタのゲートにリ
ファレンスアナログデータの値を印加し、上記第1のス
タックゲート型MOSトランジスタのソースフォロワを
通じて上記所定の電位を上記第2のMOSトランジスタ
のゲートに印加し、 上記出力端子の電流を検出して、上記スタックゲート型
MOSトランジスタのスレショルド電圧が上記所定の電
位をコントロールゲートに印加したときに上記リファレ
ンスアナログデータに相当する値になったか否かをベリ
ファイするようにした請求項21に記載のアナログ演算
素子。 - 【請求項24】 上記スタックゲート型MOSトランジ
スタに対して並列に複数のスタックゲート型MOSトラ
ンジスタを接続するようにした請求項21に記載のアナ
ログ演算素子。 - 【請求項25】 第1のアナログデータと第2のアナロ
グデータとの差分を求めるアナログ演算素子をマトリク
ス状に配列するようにしたアナログ連想メモリにおい
て、 上記アナログ演算素子は、 MOSトランジスタとスタックゲート型MOSトランジ
スタとからなる差動増幅回路と、 上記第1のMOSトランジスタとスタックゲート型MO
Sトランジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に
接続されたカレントミラー型の負荷回路と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲートと上記MOSトランジスタとの間に設けられ
たスイッチングトランジスタと、 上記MOSトランジスタのゲートから導出された第1の
入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、 上記カレントミラー型の負荷回路と上記スタックゲート
型MOSトランジスタとの接続点から導出された出力端
子とを備え、 上記スイッチングトランジスタを介して上記スタックゲ
ート型MOSトランジスタのフローティングゲート電位
を、所定の電位をコントロールゲートに印加したときに
上記第2のアナログデータの値になるように設定してお
き、 上記第1の入力端子に上記第1のアナログデータに応じ
た値を印加し、上記第2の入力端子に上記所定の電位を
印加し、 上記出力端子から上記第2のアナログデータの値と上記
第1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力
させるようにしたアナログ連想メモリ。 - 【請求項26】 上記第1のアナログデータは入力アナ
ログデータであり、上記第2のアナログデータはリファ
レンスアナログデータである請求項25に記載のアナロ
グ連想メモリ。 - 【請求項27】 同一の列方向に並ぶ上記アナログ演算
素子の出力電流を加算して電圧に変換する電流−電圧変
換回路を設けるようにした請求項25に記載のアナログ
連想メモリ。 - 【請求項28】 1つの演算要素に対してリファレンス
アナログデータから入力アナログデータを減算する第1
のアナログ演算素子と、入力アナログデータからリファ
レンスアナログデータを減算する第2のアナログ演算素
子と、 上記第1及び第2のアナログ演算素子の夫々に対して設
けられ、1方向にのみ上記第1及び第2のアナログ演算
素子の出力電流に応じた電流を出力する第1及び第2の
カレントミラー回路と、 同一の列方向に並ぶ上記第1又は第2のカレントミラー
回路の出力電流を加算して電圧に変換する電流−電圧変
換回路とを設けるようにした請求項25に記載のアナロ
グ連想メモリ。 - 【請求項29】 上記スタックゲート型MOSトランジ
スタに対して並列に複数のスタックゲート型MOSトラ
ンジスタを接続するようにした請求項25に記載のアナ
ログ連想メモリ。 - 【請求項30】 MOSトランジスタとスタックゲート
型MOSトランジスタとからなる差動増幅回路と、 上記第1のMOSトランジスタとスタックゲート型MO
Sトランジスタとからなる差動増幅回路と基準電位間に
接続されたカレントミラー型の負荷回路と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのフローティ
ングゲートと上記MOSトランジスタとの間に設けられ
たスイッチングトランジスタと、 上記MOSトランジスタのゲートから導出された第1の
入力端子と、 上記スタックゲート型MOSトランジスタのコントロー
ルゲートから導出された第2の入力端子と、 上記カレントミラー型の負荷回路と上記スタックゲート
型MOSトランジスタとの接続点から導出された出力端
子とを備え、 上記スイッチングトランジスタを介して上記スタックゲ
ート型MOSトランジスタのフローティングゲート電位
を、所定の電位をコントロールゲートに印加したときに
第2のアナログデータの値になるように設定しておき、 上記第1の入力端子に第1のアナログデータに応じた値
を印加し、上記第2の入力端子に上記所定の電位を印加
し、 上記出力端子から上記第2のアナログデータの値と上記
第1のアナログデータの値と差分に対応する電流を出力
させるようにしたアナログ演算素子。 - 【請求項31】 上記第1のアナログデータは入力アナ
ログデータであり、上記第2のアナログデータはリファ
レンスアナログデータである請求項30に記載のアナロ
グ演算素子。 - 【請求項32】 上記スタックゲート型MOSトランジ
スタに対して並列に複数のスタックゲート型MOSトラ
ンジスタを接続するようにした請求項30に記載のアナ
ログ演算素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105256A JP2000298995A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | アナログ連想メモリ及びアナログ演算素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105256A JP2000298995A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | アナログ連想メモリ及びアナログ演算素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298995A true JP2000298995A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14402582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11105256A Pending JP2000298995A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | アナログ連想メモリ及びアナログ演算素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298995A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2395065A (en) * | 2002-10-30 | 2004-05-12 | Toumaz Technology Ltd | Floating gate transistors |
| WO2008105157A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Hiroshima University | 増幅回路および連想メモリ |
| US7957171B2 (en) | 2007-11-30 | 2011-06-07 | Hiroshima University | Associative memory and searching system using the same |
| KR20110124512A (ko) * | 2010-05-11 | 2011-11-17 | 삼성전자주식회사 | 수평 밴드 노이즈를 감소시킬 수 있는 증폭기와 이를 포함하는 장치들 |
| WO2015056436A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | 国立大学法人広島大学 | 認識システム |
| JP2023075106A (ja) * | 2016-03-10 | 2023-05-30 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の演算方法 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP11105256A patent/JP2000298995A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB2395065A (en) * | 2002-10-30 | 2004-05-12 | Toumaz Technology Ltd | Floating gate transistors |
| GB2395065B (en) * | 2002-10-30 | 2005-01-19 | Toumaz Technology Ltd | Floating gate transistors |
| US7193264B2 (en) | 2002-10-30 | 2007-03-20 | Toumaz Technology Limited | Floating gate transistors |
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| US7957171B2 (en) | 2007-11-30 | 2011-06-07 | Hiroshima University | Associative memory and searching system using the same |
| KR20110124512A (ko) * | 2010-05-11 | 2011-11-17 | 삼성전자주식회사 | 수평 밴드 노이즈를 감소시킬 수 있는 증폭기와 이를 포함하는 장치들 |
| KR101682118B1 (ko) | 2010-05-11 | 2016-12-02 | 삼성전자주식회사 | 수평 밴드 노이즈를 감소시킬 수 있는 증폭기와 이를 포함하는 장치들 |
| WO2015056436A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | 国立大学法人広島大学 | 認識システム |
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