JP2000299009A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2000299009A
JP2000299009A JP11109527A JP10952799A JP2000299009A JP 2000299009 A JP2000299009 A JP 2000299009A JP 11109527 A JP11109527 A JP 11109527A JP 10952799 A JP10952799 A JP 10952799A JP 2000299009 A JP2000299009 A JP 2000299009A
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JP
Japan
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reflection surface
light
light source
vehicular lamp
sub
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Application number
JP11109527A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yanai
均 谷内
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車両用灯具においては、照射角が片側
で45°程度であったので、車両の側方の視認性に乏し
く、山岳路など急な曲路では進行方向の確認が不十分と
なる問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、光源3が略焦点の位置に
設けられた放物面系もしくは楕円面系の主反射面2を有
する車両用灯具1であり、主反射面3には車両用灯具1
の中心軸Zを基準とし光源3を中心とする左右水平方向
の適宜角度の放射状の位置には少なくとも一方の側に開
口部2aが設けられ、開口部2aの主反射面2の背面側
には光源を第一焦点とする楕円系とした副反射面5が設
けられている車両用灯具としたことで、主反射鏡から放
射される水平方向で片側30°〜45°程度の照射角の
光に副反射面からの例えば照射角60の光を連結し、片
側100°と格段に広い照射角を実現可能として課題を
解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドランプ、フ
ォグランプなど車両用灯具に関するものであり、詳細に
は一層に水平方向への照射幅を拡げることを可能とする
車両用灯具の構成の提供を目的とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具90の構成の
例を示すものが図3であり、この例では反射鏡91の反
射面形状として回転放物面、即ち、放物面系が採用され
ている例で説明する。前記反射鏡91の略焦点の位置に
は電球のフィラメントなど光源92が配置され、基本的
には、前記反射鏡91は光源92からの光を略平行光線
として反射する。
【0003】また、前記反射鏡91の前面にはレンズカ
ット93aが施されたレンズ93が設けられ、前記反射
鏡91で反射された平行光線が透過する際に、主として
水平方向に拡散し、この車両用灯具90が例えばヘッド
ランプとして使用されるのに適する配光特性を形成する
ものとされている。
【0004】尚、図示は省略するが、この種の車両用灯
具90の反射鏡91として採用される反射面形状として
は、例えば放物柱面など水平方向に拡散する反射面が複
合された複合反射面が採用され、反射鏡91自体で配光
特性を形成し、前記レンズ93はレンズカット93aを
施されない素通し状とされた車両用灯具も存在し、ま
た、反射鏡91が第一焦点と第二焦点とを有する回転楕
円面など楕円面系とされたものも存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成の車両用灯具90において、前記反射鏡9
1として複合反射面を含み放物面系を採用したときの水
平(左右)方向への光の配賦可能な範囲は高々45°、
総合で90°程度であり、また、楕円面系賭した場合に
は60°程度であり、例えば山岳道路など屈曲が激しい
道路においては旋回方向への照明が不十分となる問題点
を生じている。
【0006】この、解決方法として、ドライビングラン
プなどと称されている補助灯具を設置することも行われ
ているが、別体に灯具を増設する場合、それぞれが独立
した配光特性を有するものであるので、例えば側方が過
剰に明るくなるなどして正面方向への視認性を低下させ
るなど、新たな問題点も生じるものとなり、本質的な解
決策とは成り得ないものであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、光源が略焦
点の位置に設けられた放物面系もしくは楕円面系の主反
射面を有する車両用灯具であり、前記主反射面には、こ
の車両用灯具の中心軸を基準とし前記光源を中心とする
左右水平方向の適宜角度の放射状の位置の少なくとも一
方の側に開口部が設けられ、前記開口部の前記主反射面
の背面側には前記光源を第一焦点とする楕円系とした副
反射面が設けられていることを特徴とする車両用灯具を
提供することで課題を解決するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る車両用灯具であり、この実施形態の車両
用灯具1では主反射鏡2には回転放物面など、放物面系
の反射面が採用されている例で説明する。また、前記主
反射鏡2の略焦点の位置には電球のフィラメントなど光
源3が配置され、前記反射鏡2により光源3からの光を
略平行光線として反射し、レンズ4に施されたレンズカ
ット4aにより左右各45°近傍の拡がりを有する配光
特性を形成する点は従来例のものと同様である。
【0009】ここで、本発明においては、前記主反射鏡
2に開口部2aを設けるものであり、この開口部2a
は、基本的には左右方向では、前記光源3の位置を中心
とし、図示の状態で車両用灯具1の中心軸Zから反時計
方向に、主反射鏡2の形状に依存する、あるいは、使用
目的に依存する適宜な角度αだけ回転させた位置に軸Y
を有するものとして設けられる。
【0010】また、図示の状態で紙面と垂直となるなる
上下方向では、この車両用灯具1を車両に取付けた状態
での前記光源3を通る水平面上に前記軸Yが位置するよ
うに設けられる。よって、光源3から見るときには前記
軸Yは前記中心線Zから角度αだけ左側に寄るものとな
り、前記開口部2aは前記軸Yを中心とする円形として
設けられるものである。
【0011】そして、本発明においては、前記開口部2
aに対応する主反射鏡2の背面側には、前記光源3の位
置を第一焦点とし、前記軸Yを回転軸とする回転楕円面
の副反射面5を設けるものであり、加えて、前記副反射
面5の第二焦点f2寄りにはレンズホルダ部5aが設け
られ、前記第二焦点f2の近傍に焦点を有する例えばフ
レネル形状とした補助レンズ6が取付けられている。
【0012】よって、前記副反射面5と補助レンズ6と
の組合せにおいては、通称プロジェクタ型と称され、楕
円面系の反射面が用いられている従来からのヘッドラン
プなどとほぼ同様な構成となるので、図2に示すように
遮光板7を用いて上向き光を遮蔽するなど配光特性を整
えるのは自在であり、更には、補助レンズ6の一方の面
に拡散カットなど適宜なレンズカット6aを設けるのも
自在である。
【0013】このようにしたことで、前記光源3からの
光の開口部2aに達したものは副反射面5により第二焦
点f2に収束が行われる。そして、第二焦点に一旦収束
が行われて光は再度拡散するものとなるが、この第二焦
点f2に焦点を有する補助レンズ6が設けられているこ
とで、前記軸Yに略平行となる光束とされてレンズ4に
達するものとなり、補助レンズ6に対応してレンズ4に
施されたレンズカット4bにより、例えば水平方向に拡
散が行われる。
【0014】ここで、車両用灯具1の中心軸Zと副反射
面5の軸Yとの角度αの設定について説明を行えば、こ
の実施形態では、図2にも示すように主反射鏡2および
レンズカット4aにより得られる配光特性D1と、副反
射面5と補助レンズ6とレンズカット4bとで得られる
配光D2とが接続し、連続した総合配光特性Dとなるよ
うに設定されているものである。
【0015】即ち、主反射鏡2側により生成される配光
特性D1が左右各45°の拡がりを有し、副反射面5側
により生成される配光特性D2が左右各30°の拡がり
を有する場合には、角度α<(45°+30°)として
設定すれば両配光特性D1、D2は重なる部分を生じて
接続されるものとなる。そして、この実施形態では配光
幅を可能なかぎりで拡げた、角度α=70°の状態で示
してあり、よって、この実施形態の車両用灯具1は片側
(左側)に100°の照射角を有する総合配光特性Dを
持つものとされている。
【0016】尚、この実施形態では車両用灯具1は四輪
自動車用のヘッドランプであり、且つ、左側通行におけ
る車体の左側に設置されるものの例で示したが、同様に
左側通行における車体の右側に設置されるものにおいて
は図1と対称形のものを使用すれば良く、また、ヘッド
ランプが1灯のみしか設けられない二輪自動車などにお
いては、前記中心軸Zを対称として主反射鏡2の両側に
副反射面5を設ければ良いものとなる。
【0017】更に言えば、本発明は上記に記載した、角
度α<(45°+30°)の条件に限定されるものでは
なく、例えば角度α=90°と設定して、車両の真横を
照明し、例えばコーナリングランプとして使用する事も
可能である。また、この場合に前記開口部2aなど副反
射面5の光路中にシャッターなどを設け、車両の旋回時
のみ光を放射するものとするものとすることも自在であ
る。
【0018】ここで、前記車両用灯具1をヘッドランプ
として使用するときについて補足を行えば、ヘッドラン
プには車両に取付けた状態で照射方向を調整するエーミ
ング装置の具備が必須である。よって、本発明の車両用
灯具1においてもヘッドランプとして使用するときには
エーミング装置が設けられるものとなるが、このときに
主反射鏡2と副反射面5とを一体形成あるいは螺着など
適宜な手段で一体化を行っておけば、エーミングは同時
に行われ、取り扱い時点での簡素化が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、光
源が略焦点の位置に設けられた放物面系もしくは楕円面
系の主反射面を有する車両用灯具であり、主反射面に
は、この車両用灯具の中心軸を基準とし光源を中心とす
る左右水平方向の適宜角度の放射状の位置の少なくとも
一方の側に開口部が設けられ、開口部の主反射面の背面
側には光源を第一焦点とする楕円系とした副反射面が設
けられている車両用灯具としたことで、主反射鏡から放
射される水平方向で片側30°〜45°程度の照射角の
光に副反射面からの例えば照射角60の光を連結し、例
えば片側100°程度と格段に広い照射角を実現可能と
して、車両側方の視認性を向上させ、この種の車両用灯
具の性能向上に極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用灯具の実施形態を示す断
面図である。
【図2】 同じ実施形態における配光特性形成の原理を
示す説明図である。
【図3】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……車両用灯具 2……主反射鏡 2a……開口部 3……光源 4……レンズ 4a、4b、6a……レンズカット 5……副反射面 5a……レンズホルダ部 6……補助レンズ 7……遮光板 Z……車両用灯具の中心軸 Y……副反射面の中心軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源が略焦点の位置に設けられた放物面
    系もしくは楕円面系の主反射面を有する車両用灯具であ
    り、前記主反射面には、この車両用灯具の中心軸を基準
    とし前記光源を中心とする左右水平方向の適宜角度の放
    射状の位置の少なくとも一方の側に開口部が設けられ、
    前記開口部の前記主反射面の背面側には前記光源を第一
    焦点とする楕円系とした副反射面が設けられていること
    を特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記主反射面からの反射光に基づき形成
    される配光特性と、前記副反射面からの反射光に基づき
    形成される配光特性とが左右方向で適宜に接続されて水
    平方向に幅広の配光特性を形成していることを特徴とす
    る請求項1記載の車両用灯具。
  3. 【請求項3】 前記主反射面と副反射面とが適宜手段に
    より一体化され、1つの光軸調整装置により照射方向が
    一体で調整可能とされていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の車両用灯具。
JP11109527A 1999-04-16 1999-04-16 車両用灯具 Pending JP2000299009A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3508927B2 (ja) 2001-05-11 2004-03-22 スタンレー電気株式会社 ヘッドランプ
JP2008216613A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Eye Lighting Syst Corp 表示灯

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