JP2000299182A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動作待機中の誘導加熱コイルの電力消費を防
止する。 【解決手段】 交流電源11に接続した整流回路12
と、高周波電流を通電することにより非導電性部材を介
して容器(内鍋2)を誘導加熱する誘導加熱コイル4
と、該誘導加熱コイルへの通電をオン、オフするスイッ
チング素子(IGBT16)と、該スイッチング素子の
オン、オフを制御するスイッチング素子制御回路(IG
BT制御回路20)と、該スイッチング素子制御回路に
制御タイミングの信号を出力する遅延回路21を備えた
誘導加熱調理器(炊飯器1)において、誘導加熱コイル
の一端に接続するダイオード23と、発光素子(発光ダ
イオード26)および受光スイッチング素子(フォトト
ランジスタ27)からなる絶縁型半導体(フォトカプラ
25)とを備えたトリガ回路22を設け、該トリガ回路
によって誘導加熱コイルの両端間の電位差を検出して前
記スイッチング素子を制御する。
止する。 【解決手段】 交流電源11に接続した整流回路12
と、高周波電流を通電することにより非導電性部材を介
して容器(内鍋2)を誘導加熱する誘導加熱コイル4
と、該誘導加熱コイルへの通電をオン、オフするスイッ
チング素子(IGBT16)と、該スイッチング素子の
オン、オフを制御するスイッチング素子制御回路(IG
BT制御回路20)と、該スイッチング素子制御回路に
制御タイミングの信号を出力する遅延回路21を備えた
誘導加熱調理器(炊飯器1)において、誘導加熱コイル
の一端に接続するダイオード23と、発光素子(発光ダ
イオード26)および受光スイッチング素子(フォトト
ランジスタ27)からなる絶縁型半導体(フォトカプラ
25)とを備えたトリガ回路22を設け、該トリガ回路
によって誘導加熱コイルの両端間の電位差を検出して前
記スイッチング素子を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作待機中の消費
電力の低減を図るようにしたホットプレートや炊飯器等
の誘導加熱調理器に関するものである。
電力の低減を図るようにしたホットプレートや炊飯器等
の誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の誘導加熱調理器は、非導電性材
料からなる仕切部材の下部に誘導加熱コイルが配設さ
れ、該誘導加熱コイルに高周波電流を通電させることに
より、前記仕切部材の上部にセットした金属製の容器を
誘導加熱し、容器内の食品を調理するものである。
料からなる仕切部材の下部に誘導加熱コイルが配設さ
れ、該誘導加熱コイルに高周波電流を通電させることに
より、前記仕切部材の上部にセットした金属製の容器を
誘導加熱し、容器内の食品を調理するものである。
【0003】前記誘導加熱コイルには、スイッチング素
子であるIGBT、コンデンサ及びダイオードを有する
インバータ回路と、該誘導加熱コイルへの高周波電流の
通電をオン、オフする制御回路とが接続されている。こ
の制御回路は、前記誘導加熱コイルの両端の電圧を比較
してHiまたはLoの信号を出力するコンパレータと、
このコンパレータから入力した信号に従って前記IGB
Tの制御タイミングを出力する遅延回路と、該遅延回路
からの入力に従って前記IGBTをオンまたはオフさせ
るIGBT制御回路とからなる。
子であるIGBT、コンデンサ及びダイオードを有する
インバータ回路と、該誘導加熱コイルへの高周波電流の
通電をオン、オフする制御回路とが接続されている。こ
の制御回路は、前記誘導加熱コイルの両端の電圧を比較
してHiまたはLoの信号を出力するコンパレータと、
このコンパレータから入力した信号に従って前記IGB
Tの制御タイミングを出力する遅延回路と、該遅延回路
からの入力に従って前記IGBTをオンまたはオフさせ
るIGBT制御回路とからなる。
【0004】前記制御回路を備えた誘導加熱調理器で
は、前記遅延回路は、前記コンパレータからの入力によ
り、誘導加熱コイルの一端(IGBTのエミッタ−コレ
クタ間)と他端の電位差が0Vになる時点を検出し、そ
の時点から所定の遅延時間をもって、前記IGBT制御
回路にIGBTへのオン信号を送信するタイミングを出
力する。そして、前記IGBTがオン状態になると、誘
導加熱コイルには高周波電流が通電され、IGBTがオ
フ状態になると、前記誘導加熱コイルとコンデンサとで
共振回路を構成し、前記IGBTのコレクタとエミッタ
間の電圧は、緩やかに昇圧した後、緩やかに降圧する。
これにより、誘導加熱コイルは交番磁界を生成し、この
交番磁界によって仕切部材を介して容器を誘導加熱する
ようになっている。
は、前記遅延回路は、前記コンパレータからの入力によ
り、誘導加熱コイルの一端(IGBTのエミッタ−コレ
クタ間)と他端の電位差が0Vになる時点を検出し、そ
の時点から所定の遅延時間をもって、前記IGBT制御
回路にIGBTへのオン信号を送信するタイミングを出
力する。そして、前記IGBTがオン状態になると、誘
導加熱コイルには高周波電流が通電され、IGBTがオ
フ状態になると、前記誘導加熱コイルとコンデンサとで
共振回路を構成し、前記IGBTのコレクタとエミッタ
間の電圧は、緩やかに昇圧した後、緩やかに降圧する。
これにより、誘導加熱コイルは交番磁界を生成し、この
交番磁界によって仕切部材を介して容器を誘導加熱する
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記誘
導加熱調理器では、コンパレータによって誘導加熱コイ
ルの両端の電圧を分圧するとともに低電圧に変換して、
その信号を前記遅延回路に送信しなければならないた
め、回路構成が複雑になるという問題がある。
導加熱調理器では、コンパレータによって誘導加熱コイ
ルの両端の電圧を分圧するとともに低電圧に変換して、
その信号を前記遅延回路に送信しなければならないた
め、回路構成が複雑になるという問題がある。
【0006】また、近年では、各電化製品について、電
力の省エネを図る要望が高まっている。しかし、前記誘
導加熱調理器では、前記誘導加熱コイルの両端がそれぞ
れアースされているため、該誘導加熱コイルを制御回路
を介して動作させていない状態でも、約2W程度の微小
電力が消費されている。
力の省エネを図る要望が高まっている。しかし、前記誘
導加熱調理器では、前記誘導加熱コイルの両端がそれぞ
れアースされているため、該誘導加熱コイルを制御回路
を介して動作させていない状態でも、約2W程度の微小
電力が消費されている。
【0007】そこで、本発明では、動作待機中の誘導加
熱コイルの電力消費を防止できる誘導加熱調理器を提供
することを課題とするものである。
熱コイルの電力消費を防止できる誘導加熱調理器を提供
することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の誘導加熱調理器は、交流電源に接続した整
流回路と、高周波電流を通電することにより非導電性部
材を介して容器を誘導加熱する誘導加熱コイルと、該誘
導加熱コイルへの通電をオン、オフするスイッチング素
子と、該スイッチング素子のオン、オフを制御するスイ
ッチング素子制御回路と、該スイッチング素子制御回路
に制御タイミングの信号を出力する遅延回路を備えた誘
導加熱調理器において、前記誘導加熱コイルの一端に接
続するダイオードと、該ダイオードと前記誘導加熱コイ
ルの他端との間に介設する発光素子および前記遅延回路
に接続する受光スイッチング素子からなる絶縁型半導体
とを備えたトリガ回路を設け、該トリガ回路によって前
記誘導加熱コイルの両端間の電位差を検出して前記スイ
ッチング素子を制御する構成としている。
め、本発明の誘導加熱調理器は、交流電源に接続した整
流回路と、高周波電流を通電することにより非導電性部
材を介して容器を誘導加熱する誘導加熱コイルと、該誘
導加熱コイルへの通電をオン、オフするスイッチング素
子と、該スイッチング素子のオン、オフを制御するスイ
ッチング素子制御回路と、該スイッチング素子制御回路
に制御タイミングの信号を出力する遅延回路を備えた誘
導加熱調理器において、前記誘導加熱コイルの一端に接
続するダイオードと、該ダイオードと前記誘導加熱コイ
ルの他端との間に介設する発光素子および前記遅延回路
に接続する受光スイッチング素子からなる絶縁型半導体
とを備えたトリガ回路を設け、該トリガ回路によって前
記誘導加熱コイルの両端間の電位差を検出して前記スイ
ッチング素子を制御する構成としている。
【0009】前記誘導加熱調理器によれば、コンパレー
タを使用した従来例のように、誘導加熱コイルの両端の
電圧を分圧し、低電圧に変換する必要がないため、回路
構成の簡素化を図ることができる。
タを使用した従来例のように、誘導加熱コイルの両端の
電圧を分圧し、低電圧に変換する必要がないため、回路
構成の簡素化を図ることができる。
【0010】前記誘導加熱調理器では、前記受光スイッ
チング素子を直流電源に接続し、これらの間に前記遅延
回路を接続し、誘導加熱コイルの両端間の電位差を容易
に検出し、その信号を遅延回路に確実に出力できるよう
にすることが好ましい。
チング素子を直流電源に接続し、これらの間に前記遅延
回路を接続し、誘導加熱コイルの両端間の電位差を容易
に検出し、その信号を遅延回路に確実に出力できるよう
にすることが好ましい。
【0011】また、前記誘導加熱コイルの両端間の電位
差が0以下になると、前記受光スイッチング素子をオフ
することが好ましい。このようにすれば、保温状態や非
使用状態等の待機中には、誘導加熱コイル両端間には電
位はない。この動作待機状態では、ダイオードを介して
接続された絶縁型半導体の発光素子は発光しない。その
ため、受光スイッチング素子は、オフ状態を維持し、そ
の結果、前記誘導加熱コイルの両端は短絡状態になるた
め、前記待機中の微小な電力の消費を防止できる。
差が0以下になると、前記受光スイッチング素子をオフ
することが好ましい。このようにすれば、保温状態や非
使用状態等の待機中には、誘導加熱コイル両端間には電
位はない。この動作待機状態では、ダイオードを介して
接続された絶縁型半導体の発光素子は発光しない。その
ため、受光スイッチング素子は、オフ状態を維持し、そ
の結果、前記誘導加熱コイルの両端は短絡状態になるた
め、前記待機中の微小な電力の消費を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の誘導加熱調理器で
ある炊飯器1を示す。この炊飯器1は、大略、食品を収
容する容器である内鍋2、該内鍋2を収容する非導電性
材料からなる保護枠3aを備えた本体3、誘導加熱コイ
ル4、内鍋2用の温度センサ5、蓋体6、蓋ヒータ7、
蓋用の温度センサ8、および、回路基板10からなる周
知の構成のものである。
に従って説明する。図1は、本発明の誘導加熱調理器で
ある炊飯器1を示す。この炊飯器1は、大略、食品を収
容する容器である内鍋2、該内鍋2を収容する非導電性
材料からなる保護枠3aを備えた本体3、誘導加熱コイ
ル4、内鍋2用の温度センサ5、蓋体6、蓋ヒータ7、
蓋用の温度センサ8、および、回路基板10からなる周
知の構成のものである。
【0013】前記回路基板10は、図2に示すように、
交流電源11に接続されたダイオードブリッジからなる
整流回路12と、該整流回路12に接続される誘導加熱
コイル4用の駆動回路14と、各駆動回路を記憶された
プログラムに従って動作させるマイコン13を備えてい
る。
交流電源11に接続されたダイオードブリッジからなる
整流回路12と、該整流回路12に接続される誘導加熱
コイル4用の駆動回路14と、各駆動回路を記憶された
プログラムに従って動作させるマイコン13を備えてい
る。
【0014】前記駆動回路14は、スイッチング素子で
あるIGBT16、コンデンサ17A,17Bおよびダ
イオード18を有する周知のインバータ回路15と、I
GBT制御回路20、遅延回路21およびトリガ回路2
2を有する制御回路19からなる。
あるIGBT16、コンデンサ17A,17Bおよびダ
イオード18を有する周知のインバータ回路15と、I
GBT制御回路20、遅延回路21およびトリガ回路2
2を有する制御回路19からなる。
【0015】前記IGBT制御回路20は、後述する遅
延回路21の指示に従って前記IGBT16を所定時間
オンさせ、前記インバータ回路15の一端側の電圧部V
CEを昇圧させるものである。
延回路21の指示に従って前記IGBT16を所定時間
オンさせ、前記インバータ回路15の一端側の電圧部V
CEを昇圧させるものである。
【0016】前記遅延回路21は、後述するトリガ回路
22からの入力電圧により、インバータ回路15の一端
の電圧部VCEと他端の電圧部VLとの電位差を検出する
ものである。そして、電圧部VCEが昇圧して電圧部VL
より高電圧となっている状態から、その電位差が0Vに
なると、所定の遅延時間をもって前記IGBT制御回路
20にIGBT16をオンさせる信号を出力するもので
ある。
22からの入力電圧により、インバータ回路15の一端
の電圧部VCEと他端の電圧部VLとの電位差を検出する
ものである。そして、電圧部VCEが昇圧して電圧部VL
より高電圧となっている状態から、その電位差が0Vに
なると、所定の遅延時間をもって前記IGBT制御回路
20にIGBT16をオンさせる信号を出力するもので
ある。
【0017】前記トリガ回路22は、前記誘導加熱コイ
ル4の一端側の電圧部VCEに接続されたダイオード23
と、該ダイオード23に直列に接続された抵抗24と、
この抵抗24および誘導加熱コイル4の他端側の電圧部
VLとの間に接続される絶縁型半導体であるフォトカプ
ラ25からなる。このフォトカプラ25は、発光素子で
ある発光ダイオード26と、受光スイッチング素子であ
るフォトトランジスタ27とからなる。そして、前記発
光ダイオード26の一端が前記抵抗24に接続され、他
端が前記電圧部VLに接続されている。前記フォトトラ
ンジスタ27は、コレクタが抵抗28を介して直流電源
VDDに接続され、エミッタがアースされている。また、
前記抵抗28とコレクタとの間に前記遅延回路21が接
続されている。
ル4の一端側の電圧部VCEに接続されたダイオード23
と、該ダイオード23に直列に接続された抵抗24と、
この抵抗24および誘導加熱コイル4の他端側の電圧部
VLとの間に接続される絶縁型半導体であるフォトカプ
ラ25からなる。このフォトカプラ25は、発光素子で
ある発光ダイオード26と、受光スイッチング素子であ
るフォトトランジスタ27とからなる。そして、前記発
光ダイオード26の一端が前記抵抗24に接続され、他
端が前記電圧部VLに接続されている。前記フォトトラ
ンジスタ27は、コレクタが抵抗28を介して直流電源
VDDに接続され、エミッタがアースされている。また、
前記抵抗28とコレクタとの間に前記遅延回路21が接
続されている。
【0018】次に、前記駆動回路14を備えた炊飯器1
の動作について説明する。使用者が内鍋2に希望する量
の米とそれに応じた水をセットし、該内鍋2を本体3の
保護枠3a内に収容させて炊飯を実行すると、マイコン
13が遅延回路21を介してIGBT制御回路20に動
作指示を送信する。
の動作について説明する。使用者が内鍋2に希望する量
の米とそれに応じた水をセットし、該内鍋2を本体3の
保護枠3a内に収容させて炊飯を実行すると、マイコン
13が遅延回路21を介してIGBT制御回路20に動
作指示を送信する。
【0019】そうすると、IGBT制御回路20は、図
3に示すように、IGBT16のゲートにオン信号(電
流)を出力して該IGBT16をオンさせる。これによ
り、誘導加熱コイル4には高周波電流が通電され、保護
枠3aを介して内鍋2が誘導加熱される。そして、IG
BT制御回路20は、所定時間経過すると、前記IGB
T16へのオン信号の出力を止めてオフ状態とする。
3に示すように、IGBT16のゲートにオン信号(電
流)を出力して該IGBT16をオンさせる。これによ
り、誘導加熱コイル4には高周波電流が通電され、保護
枠3aを介して内鍋2が誘導加熱される。そして、IG
BT制御回路20は、所定時間経過すると、前記IGB
T16へのオン信号の出力を止めてオフ状態とする。
【0020】これにより、インバータ回路15の電圧部
VCEの電圧は、0Vから緩やかに上昇し、電圧部VLの
電圧を超えた後、緩やかに降下して再び0Vになる。
VCEの電圧は、0Vから緩やかに上昇し、電圧部VLの
電圧を超えた後、緩やかに降下して再び0Vになる。
【0021】そして、トリガ回路22では、前記電圧部
VCEの電圧の昇圧に応じ、その電圧が電圧部VLの電圧
を超えて電圧部VCEの電圧の方が高くなると、電圧部V
CEに接続したダイオード23および抵抗24を介してフ
ォトカプラ25の発光ダイオード26に電流が通電さ
れ、該発光ダイオード26が発光する。そして、前記発
光ダイオード26の光をフォトトランジスタ27が受光
すると、該フォトトランジスタ27がオン状態となる。
VCEの電圧の昇圧に応じ、その電圧が電圧部VLの電圧
を超えて電圧部VCEの電圧の方が高くなると、電圧部V
CEに接続したダイオード23および抵抗24を介してフ
ォトカプラ25の発光ダイオード26に電流が通電さ
れ、該発光ダイオード26が発光する。そして、前記発
光ダイオード26の光をフォトトランジスタ27が受光
すると、該フォトトランジスタ27がオン状態となる。
【0022】一方、前記電圧部VCEの電圧の降下に応
じ、その電圧が電圧部VLの電圧より低くなると、前記
発光ダイオード26への通電が断たれ、該発光ダイオー
ド26は発光を止める。そうすると、フォトトランジス
タ27は、オフ状態となる。
じ、その電圧が電圧部VLの電圧より低くなると、前記
発光ダイオード26への通電が断たれ、該発光ダイオー
ド26は発光を止める。そうすると、フォトトランジス
タ27は、オフ状態となる。
【0023】また、前記フォトトランジスタ27のオ
ン、オフに応じ、前記トリガ回路22と遅延回路21と
を接続したライン上のA点では、印加される電圧値が変
わる。即ち、まず、最初に、フォトトランジスタ27が
オフ状態の時には、直流電源V DDの電圧(5V)が印加
されている。一方、フォトトランジスタ27がオン状態
の時には、前記直流電源VDDからの電力は、フォトトラ
ンジスタ27を介してアースされるため、A点の電圧は
0Vである。
ン、オフに応じ、前記トリガ回路22と遅延回路21と
を接続したライン上のA点では、印加される電圧値が変
わる。即ち、まず、最初に、フォトトランジスタ27が
オフ状態の時には、直流電源V DDの電圧(5V)が印加
されている。一方、フォトトランジスタ27がオン状態
の時には、前記直流電源VDDからの電力は、フォトトラ
ンジスタ27を介してアースされるため、A点の電圧は
0Vである。
【0024】そして、前記遅延回路21は、前記電圧部
VCEの電圧が電圧部VLの電圧を下回った時点、即ち、
前記A点の電圧が0Vから5Vになった時点から予め設
定された遅延時間をもって、前記IGBT制御回路20
に対してIGBT16をオンさせる信号を送信する。
VCEの電圧が電圧部VLの電圧を下回った時点、即ち、
前記A点の電圧が0Vから5Vになった時点から予め設
定された遅延時間をもって、前記IGBT制御回路20
に対してIGBT16をオンさせる信号を送信する。
【0025】以上のように、遅延回路21、IGBT制
御回路20、インバータ回路15、および、トリガ回路
22は、それぞれの動作を繰り返し、誘導加熱コイル4
を介して内鍋2を誘導加熱して炊飯を行う。
御回路20、インバータ回路15、および、トリガ回路
22は、それぞれの動作を繰り返し、誘導加熱コイル4
を介して内鍋2を誘導加熱して炊飯を行う。
【0026】そして、炊飯動作が終了し、保温状態にな
ると、蓋ヒータ7とともに前記誘導加熱コイル4を断続
的に動作させる。そして、使用者が取消スイッチを操作
すると、前記保温動作を停止し、時計機能を除く各部品
は動作待機状態となる。
ると、蓋ヒータ7とともに前記誘導加熱コイル4を断続
的に動作させる。そして、使用者が取消スイッチを操作
すると、前記保温動作を停止し、時計機能を除く各部品
は動作待機状態となる。
【0027】前記動作待機状態では、インバータ回路1
5における電圧部VLと電圧部VCEの間には電位はな
い。そのため、トリガ回路22におけるフォトカプラ2
5の発光ダイオード26には、電力が通電されていない
ため該発光ダイオード26は発光せず、フォトトランジ
スタ27はオフ状態を維持する。その結果、誘導加熱コ
イル4の両端は短絡状態になるため、この動作待機中に
微小な電力が消費されることを防止できる。
5における電圧部VLと電圧部VCEの間には電位はな
い。そのため、トリガ回路22におけるフォトカプラ2
5の発光ダイオード26には、電力が通電されていない
ため該発光ダイオード26は発光せず、フォトトランジ
スタ27はオフ状態を維持する。その結果、誘導加熱コ
イル4の両端は短絡状態になるため、この動作待機中に
微小な電力が消費されることを防止できる。
【0028】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではない。例えば、前記トリガ回路22には、絶縁
型半導体の受光スイッチング素子は、フォトトランジス
タ27を適用したが、光電スイッチ等の受光することに
よってスイッチングする素子であれば適用可能である。
また、発光素子と受光スイッチング素子からなる絶縁型
半導体の代わりに、誘導加熱コイル4の一端と他端との
電位差を検出し、その電位差によってスイッチング素子
がスイッチングする素子であれば、いずれでも適用可能
である。
ものではない。例えば、前記トリガ回路22には、絶縁
型半導体の受光スイッチング素子は、フォトトランジス
タ27を適用したが、光電スイッチ等の受光することに
よってスイッチングする素子であれば適用可能である。
また、発光素子と受光スイッチング素子からなる絶縁型
半導体の代わりに、誘導加熱コイル4の一端と他端との
電位差を検出し、その電位差によってスイッチング素子
がスイッチングする素子であれば、いずれでも適用可能
である。
【0029】また、前記実施形態では、誘導加熱調理器
として炊飯器を適用したが、ホットプレート等、他の誘
導加熱方式の電化製品であれば、いずれでも適用でき
る。
として炊飯器を適用したが、ホットプレート等、他の誘
導加熱方式の電化製品であれば、いずれでも適用でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の誘導加熱調理器では、誘導加熱コイルの一端に接続す
るダイオードと、該ダイオードと前記誘導加熱コイルの
他端との間に介設する発光素子および受光スイッチング
素子からなる絶縁型半導体とを備えたトリガ回路を設
け、該トリガ回路によって前記誘導加熱コイルの両端間
の電位差を検出して前記スイッチング素子を制御するよ
うにしているため、コンパレータを使用した従来例のよ
うに、誘導加熱コイルの両端の電圧を分圧し、低電圧に
変換する必要がないため、回路構成の簡素化を図ること
ができる。
の誘導加熱調理器では、誘導加熱コイルの一端に接続す
るダイオードと、該ダイオードと前記誘導加熱コイルの
他端との間に介設する発光素子および受光スイッチング
素子からなる絶縁型半導体とを備えたトリガ回路を設
け、該トリガ回路によって前記誘導加熱コイルの両端間
の電位差を検出して前記スイッチング素子を制御するよ
うにしているため、コンパレータを使用した従来例のよ
うに、誘導加熱コイルの両端の電圧を分圧し、低電圧に
変換する必要がないため、回路構成の簡素化を図ること
ができる。
【0031】また、前記受光スイッチング素子を直流電
源に接続し、これらの間に前記遅延回路を接続している
ため、誘導加熱コイルの両端間の電位差を容易に検出し
てその信号を遅延回路に確実に出力し、スイッチング制
御を行うことができる。
源に接続し、これらの間に前記遅延回路を接続している
ため、誘導加熱コイルの両端間の電位差を容易に検出し
てその信号を遅延回路に確実に出力し、スイッチング制
御を行うことができる。
【0032】さらに、前記誘導加熱コイルの両端間の電
位差が0以下になると、前記受光スイッチング素子をオ
フするようにしているため、保温状態や非使用状態等の
動作待機中には、誘導加熱コイル両端間には電位はな
い。そのため、トリガ回路の発光素子は発光しないた
め、受光スイッチング素子はオフ状態を維持する。その
結果、誘導加熱コイルの両端は短絡状態になるため、こ
の動作待機中に微小な電力が消費されることを防止し、
省エネを図ることができる。また、前記絶縁型半導体と
して、フォトカプラを適用すれば、安価にトリガ回路を
構成することができる。
位差が0以下になると、前記受光スイッチング素子をオ
フするようにしているため、保温状態や非使用状態等の
動作待機中には、誘導加熱コイル両端間には電位はな
い。そのため、トリガ回路の発光素子は発光しないた
め、受光スイッチング素子はオフ状態を維持する。その
結果、誘導加熱コイルの両端は短絡状態になるため、こ
の動作待機中に微小な電力が消費されることを防止し、
省エネを図ることができる。また、前記絶縁型半導体と
して、フォトカプラを適用すれば、安価にトリガ回路を
構成することができる。
【図1】 本発明の誘導加熱調理器の概略図である。
【図2】 図1の誘導加熱調理器に適用する誘導加熱コ
イルの駆動回路を示す回路図である。
イルの駆動回路を示す回路図である。
【図3】 図2の駆動回路における各部品の動作タイミ
ングを示すタイムチャートである。
ングを示すタイムチャートである。
1…誘導加熱調理器、2…内鍋、3…本体、3a…保護
枠、4…誘導加熱コイル、10…回路基板、11…交流
電源、12…整流回路、13…マイコン、14…駆動回
路、15…インバータ回路、16…IGBT(スイッチ
ング素子)、17A,17B…コンデンサ、18…ダイ
オード、19…制御回路、20…IGBT制御回路(ス
イッチング素子制御回路)、21…遅延回路、22…ト
リガ回路、23…ダイオード、24…抵抗、25…フォ
トカプラ(絶縁型半導体)、26…発光ダイオード(発
光素子)、27…フォトトランジスタ(受光スイッチン
グ素子)、28…抵抗。
枠、4…誘導加熱コイル、10…回路基板、11…交流
電源、12…整流回路、13…マイコン、14…駆動回
路、15…インバータ回路、16…IGBT(スイッチ
ング素子)、17A,17B…コンデンサ、18…ダイ
オード、19…制御回路、20…IGBT制御回路(ス
イッチング素子制御回路)、21…遅延回路、22…ト
リガ回路、23…ダイオード、24…抵抗、25…フォ
トカプラ(絶縁型半導体)、26…発光ダイオード(発
光素子)、27…フォトトランジスタ(受光スイッチン
グ素子)、28…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別枝 篤司 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 (72)発明者 村上 史晃 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 Fターム(参考) 3K051 AA02 AC03 AC14 AD07 AD13
Claims (3)
- 【請求項1】 交流電源に接続した整流回路と、高周波
電流を通電することにより非導電性部材を介して容器を
誘導加熱する誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルへの
通電をオン、オフするスイッチング素子と、該スイッチ
ング素子のオン、オフを制御するスイッチング素子制御
回路と、該スイッチング素子制御回路に制御タイミング
の信号を出力する遅延回路を備えた誘導加熱調理器にお
いて、 前記誘導加熱コイルの一端に接続するダイオードと、該
ダイオードと前記誘導加熱コイルの他端との間に介設す
る発光素子および前記遅延回路に接続する受光スイッチ
ング素子からなる絶縁型半導体とを備えたトリガ回路を
設け、該トリガ回路によって前記誘導加熱コイルの両端
間の電位差を検出して前記スイッチング素子を制御する
ようにしたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 【請求項2】 前記受光スイッチング素子を直流電源に
接続し、これらの間に前記遅延回路を接続したことを特
徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 前記誘導加熱コイルの両端間の電位差が
0以下になると、前記受光スイッチング素子をオフする
ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に
記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10924899A JP2000299182A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10924899A JP2000299182A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299182A true JP2000299182A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14505379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10924899A Pending JP2000299182A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299182A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013206808A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電磁誘導加熱式炊飯器 |
| US20230422356A1 (en) * | 2020-11-11 | 2023-12-28 | Coway Co., Ltd. | Power conversion device for electric range, and control method thereof |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP10924899A patent/JP2000299182A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013206808A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電磁誘導加熱式炊飯器 |
| US20230422356A1 (en) * | 2020-11-11 | 2023-12-28 | Coway Co., Ltd. | Power conversion device for electric range, and control method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |