JP2000299470A - 半導体装置およびその作製方法 - Google Patents

半導体装置およびその作製方法

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JP2000299470A JP2000033838A JP2000033838A JP2000299470A JP 2000299470 A JP2000299470 A JP 2000299470A JP 2000033838 A JP2000033838 A JP 2000033838A JP 2000033838 A JP2000033838 A JP 2000033838A JP 2000299470 A JP2000299470 A JP 2000299470A
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Koichiro Tanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TFT特性の高い半導体装置を実現する。 【解決手段】 半導体薄膜に対するレーザー光の照射に
よる結晶化工程において、レーザー光を選択的に照射す
る。例えば、アクティブマトリクス型の表示装置の作製
方法において、ドライバー領域103のみに対してレー
ザー光を照射する。こうして、結晶質半導体膜からなる
ドライバー領域103と非晶質半導体膜からなる画素領
域102を備えた信頼性の高い表示装置(液晶表示装
置、EL表示装置等)を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は薄膜トランジスタ
(以下、TFTという)で構成された回路を有する半導
体装置に関する。例えば、液晶表示パネルに代表される
電気光学装置およびその様な電気光学装置を部品として
搭載した電子機器の構成に関する。
【0002】なお、本明細書中において半導体装置と
は、半導体特性を利用することで機能しうる装置全般を
指し、電気光学装置、半導体回路および電子機器は全て
半導体装置である。
【0003】
【従来の技術】近年、絶縁表面を有する基板上に形成さ
れた半導体薄膜(厚さ数〜数百nm程度)を用いて薄膜
トランジスタ(TFT)を構成する技術が注目されてい
る。薄膜トランジスタはICや電気光学装置のような電
子デバイスに広く応用され、特に画像表示装置のスイッ
チング素子として開発が急がれている。
【0004】例えば、液晶表示装置においてはマトリク
ス状に配列された画素を個々に制御する画素部、画素部
を制御するドライバー回路、さらに外部からのデータ信
号を処理するロジック回路(プロセッサ回路やメモリ回
路など)等のあらゆる電気回路にTFTを応用する試み
がなされている。
【0005】そして、これらの回路(画素部、ドライバ
ー回路等)を一枚の基板上に集積化した構成(システム
・オン・パネル)が知られている。画素部において、画
素はドライバー回路から送られた情報を保持する役割を
果たしており、画素に接続されているTFTのオフ電流
が十分に小さくないと、その情報を保持することができ
ず、良好な表示を得ることはできない。
【0006】一方、ドライバー回路において、TFTは
高移動度が要求されており、移動度が高ければ高いほ
ど、回路構造を簡単にでき、且つ、表示装置を高速に動
作させることができる。
【0007】以上のように、ドライバー回路に配置され
るTFTと画素部に配置されるTFTでは、要求される
特性が異なる。即ち、画素部に配置されるTFTはそれ
ほど高移動度は要求されないが、オフ電流が小さく、且
つ、画素部でその値が均一であることが要求される。逆
に、周辺に配置されるドライバー回路のTFTはオフ電
流よりも移動度が優先され、高移動度が要求される。
【0008】しかし、従来の作製方法を用いて、同一基
板上に移動度を優先するTFTと、オフ電流の小さいT
FTとを信頼性を損なうことなく生産性よく作製するこ
とは、困難であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ロジッ
ク回路を内蔵したシステム・オン・パネルを実現するた
めには、従来にない全く新しい構成が求められている。
【0010】本願発明は、その様な要求に答えるもので
あり、AM−LCDに代表される電気光学装置の各回路
を機能に応じて適切な構造のTFTでもって形成し、高
い信頼性を有する電気光学装置を提供することを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本明細書で開示する発明
の構成は、同一基板上に形成されたドライバー回路と画
素部とを有する半導体装置において、前記ドライバー回
路に含まれる少なくとも一つのTFTのチャネル形成領
域は、結晶質半導体膜でなり、前記画素部に含まれるT
FTのチャネル形成領域は、非晶質半導体膜でなること
を特徴とする半導体装置である。
【0012】また、上記構成において、前記ドライバー
回路に含まれる少なくとも一つのTFTのチャネル形成
領域はレーザーもしくはそれと同様な強光による照射工
程を経て形成されたことを特徴としている。
【0013】また、上記構成において、前記ドライバー
回路に含まれる少なくとも一つのTFT及び前記画素部
に含まれるTFTのチャネル形成領域は、スパッタ法に
より形成された半導体膜からなることを特徴としてい
る。
【0014】また、上記構成において、前記ドライバー
回路に含まれる少なくとも一つのTFT及び画素部に含
まれるTFTのゲート絶縁膜は、スパッタ法により形成
された絶縁膜からなることを特徴としている。
【0015】また、上記構成において、前記結晶質半導
体膜はポリシリコンであり、前記非晶質半導体膜はアモ
ルファスシリコンであることを特徴としている。
【0016】また、上記各構成において、半導体装置
は、アクティブマトリクス型の表示装置であり、例えば
EL表示装置、液晶表示装置であることを特徴としてい
る。
【0017】また、上記構造を実現するための発明の構
成は、同一基板上にドライバー回路と画素部とを有する
半導体装置の作製方法であって、絶縁表面上に非晶質半
導体膜を形成する第1工程と、前記非晶質半導体膜に対
して選択的にレーザーもしくはそれと同様な強光を照射
して前記非晶質半導体膜の一部を結晶質半導体膜とする
第2工程と、前記結晶質半導体膜をパターニングしてド
ライバー回路の半導体層を形成し、前記非晶質半導体膜
をパターニングして画素部の半導体層を形成する第3工
程と、前記半導体層上に絶縁膜を形成する第4工程と、
前記絶縁膜上にゲート電極を形成する第5工程と、を有
することを特徴とする半導体装置の作製方法である。
【0018】また、上記構成において、前記第4工程は
スパッタ法により行われることを特徴としている。
【0019】また、他の発明の構成は、同一基板上にド
ライバー回路と画素部とを有する半導体装置の作製方法
であって、絶縁表面上に非晶質半導体膜を形成する第1
工程と、前記非晶質半導体膜上に絶縁膜を形成する第2
工程と、前記絶縁膜を介し、前記非晶質半導体膜に対し
て選択的にレーザーもしくはそれと同様な強光を照射し
て前記非晶質半導体膜の一部を結晶質半導体膜とする第
3工程と、前記結晶質半導体膜をパターニングしてドラ
イバー回路の半導体層を形成し、前記非晶質半導体膜を
パターニングして画素部の半導体層を形成する第4工程
と、前記絶縁膜上にゲート電極を形成する第5工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の作製方法であ
る。
【0020】また、作製方法に関する上記構成におい
て、前記第2工程はスパッタ法により行われることを特
徴としている。
【0021】また、作製方法に関する上記各構成におい
て、前記第1工程はスパッタ法により行われることを特
徴としている。
【0022】また、他の発明の構成は、同一基板上にド
ライバー回路と画素部とを有する半導体装置の作製方法
であって、絶縁表面上にゲート電極を形成する第1工程
と、前記ゲート電極上に絶縁膜を形成する第2工程と、
前記絶縁膜上に非晶質半導体膜を形成する第3工程と、
前記非晶質半導体膜に対して選択的にレーザーもしくは
それと同様な強光を照射して前記非晶質半導体膜の一部
を結晶質半導体膜とする第4工程と、前記結晶質半導体
膜をパターニングしてドライバー回路の半導体層を形成
し、前記非晶質半導体膜をパターニングして画素部の半
導体層を形成する第5工程と、を有することを特徴とす
る半導体装置の作製方法である。
【0023】また、作製方法に関する上記各構成におい
て、前記第5工程の後、ソース領域またはドレイン領域
となる領域に対して15族または13族に属する元素を
選択的に添加する第6工程と、半導体層に添加された前
記13族及び15族に属する元素を活性化させる処理を
行う第7工程と、を有することを特徴としている。
【0024】また、作製方法に関する上記各構成におい
て、前記半導体装置は液晶表示装置であることを特徴と
している。
【0025】また、作製方法に関する上記構成におい
て、活性化させる処理を行う第7工程の後に、前記活性
層上方に層間絶縁膜を形成する第8工程と、前記層間絶
縁膜上に画素電極を形成する第9工程と、前記画素電極
の上にEL層を形成する第10工程と、前記EL層の上
に陰極または陽極を形成する第11工程とを有すること
を特徴としている。
【0026】また、作製方法に関する上記各構成におい
て、前記半導体装置はEL表示装置であることを特徴と
している。
【0027】
【発明の実施の形態】本願発明の実施形態について、以
下に説明する。本発明においては、同一基板上に形成さ
れたAM−LCDやEL表示装置に代表される電気光学
装置の各回路のTFTの活性層として非晶質半導体膜ま
たは結晶質半導体膜を機能に応じて用いることを特徴と
する。例えば、AM−LCDやEL表示装置に代表され
る電気光学装置において、画素部に配置されるTFTの
活性層として非晶質半導体膜(アモルファスシリコン膜
等)を用い、ドライバー回路やロジック回路などの様
に、高速動作性能を求められる電気回路に配置されるT
FTの活性層として結晶質半導体膜(ポリシリコン膜、
多結晶シリコン膜等)を利用することを特徴とする。
【0028】上記構成を実現するためには、同一基板上
に非晶質半導体膜を選択的に結晶化して結晶質半導体膜
を形成する必要があり、本願発明は、その形成方法にも
特徴がある。
【0029】その本願発明の形成方法の一例を図1を用
いて説明する。図1は、基板に形成されたドライバー回
路103の非晶質半導体膜のみにエキシマレーザー等の
パルス発振レーザーを照射する場合の例を示した簡略図
である。
【0030】図1において、101は耐熱性を有する基
板であり、ガラス基板、石英基板、シリコン基板、セラ
ミックス基板、金属基板(代表的にはステンレス基板)
を用いれば良い。どの基板を用いる場合においても、必
要に応じて下地膜(好ましくは珪素を主成分とする絶縁
膜)を設けても構わない。なお、図示しないが基板10
1上には、スパッタ法を用いて成膜された非晶質半導体
膜が設けられている。従って、この段階で実際は明確な
境界は目視できないが、都合上、後に形成される画素部
102とドライバー回路103とを示した。
【0031】エキシマレーザー光源105から出射され
たレーザー光は、光学系(ビームホモジナイザー10
6、ミラー107等)により、ビーム形状及びエネルギ
ー密度等を調節され、レーザースポット108を形成す
る。そして、基板101が固定されたX−Yステージ1
04をX方向またはY方向に移動させることによって、
ドライバー回路103の非晶質半導体膜のみにレーザー
スポット108をレーザースポットスキャン方向109
に照射する。ただし、非晶質半導体膜の膜厚等を考慮に
入れて、レーザー光の条件(照射強度、パルス幅、繰り
返し周波数、照射時間、基板温度、ステージの移動速
度、オーバーラップ率等)を実施者が適宜決定する。ま
た、ここでは、レーザー光がもれて画素部102に照射
された場合、TFTの特性にバラツキが生じるため、レ
ーザー光がもれないよう光学系を配置することが重要で
ある。加えて、ドライバー回路と画素部の間隔Xも適宜
設定することが必要である。
【0032】図1に示したレーザー照射方法を用いれ
ば、ドライバー回路103のみにレーザー光を照射する
ことが可能となり選択的に非晶質珪素膜を結晶化させる
ことができる。
【0033】また、レーザー光としては、エキシマレー
ザー等のパルス発振レーザー以外に、アルゴンレーザー
等の連続発振レーザーや連続発光エキシマレーザー等を
用いることも可能である。
【0034】また、非晶質半導体膜上に絶縁膜を形成し
た後、上記レーザー光の照射を行う工程としてもよい。
【0035】図6は、アルゴンレーザー等の連続発振レ
ーザーを照射する場合の例を示している。図6におい
て、601は基板、606はビームエキスパンダー、6
07はガルバノメータ、604は一軸動作ステージであ
る。また、図示しないが基板601上には、スパッタ法
を用いた非晶質半導体膜が設けられている。
【0036】アルゴンレーザー光源605から出射され
たレーザー光は、光学系(ビームエキスパンダー60
6、ガルバノメータ607、f−シータレンズ608
等)により、ビーム形状及びエネルギー密度等を調節さ
れ、レーザースポット609を形成する。そして、ガル
バノメータを振動させることによりレーザースポット6
09をレーザースポットスキャン方向610と平行な方
向に振動させると同時に、基板601が固定された一軸
動作ステージ604を一方向(一軸動作ステージの動作
方向611)にステップ移動(ステップの間隔はスポッ
ト径程度とする)させることによって、ドライバー回路
603の非晶質半導体膜のみを結晶化する。図1に示し
たレーザー照射方法と同様に、レーザー光がもれて画素
部602に照射されないよう光学系を配置することが重
要である。
【0037】図6に示したレーザー照射方法を用いれ
ば、図1に示したレーザー照射方法と同様にドライバー
回路のみにレーザー光を照射することが可能となり選択
的に非晶質珪素膜を結晶化させることができる。
【0038】また、図1及び図6の構成に加えて、レー
ザー光がもれて画素部に照射されないよう通常のフォト
リソグラフィー工程を用いたレジストマスクを基板に形
成してもよいし、フォトマスクを用いてもよい。
【0039】また、図1及び図6では、スポットレーザ
ーを形成する例を示したが、特に限定されず、マスクを
用いて選択的に線状レーザー光を照射する構成としても
よい。あるいはソプラに代表される大面積スポットレー
ザーをドライバー回路サイズに加工し、ドライバー回路
の非晶質半導体領域を同時に結晶化させる工程を用いて
も良い。
【0040】上記本願発明のレーザー光の照射方法を利
用して同一基板上にドライバー回路と画素部とを一体形
成したAM−LCDの断面図を図4(C)に示してい
る。なお、ここではドライバー回路を構成する基本回路
としてCMOS回路を示し、画素部のTFTとしてはダ
ブルゲート構造のTFTを示している。勿論、ダブルゲ
ート構造に限らずトリプルゲート構造やシングルゲート
構造などとしても良い。
【0041】202は下地膜として設けた酸化珪素膜で
あり、その上にドライバー回路のTFTの活性層、画素
部のTFTの活性層および保持容量の下部電極となる半
導体層が形成される。なお、本明細書中において「電
極」とは、「配線」の一部であり、他の配線との電気的
接続を行う箇所、または半導体層と交差する箇所を指
す。従って、説明の便宜上、「配線」と「電極」とを使
い分けるが、「配線」という文言に「電極」は常に含め
られているものとする。
【0042】図4(C)において、ドライバー回路のT
FTの活性層は、Nチャネル型TFT(以下、NTFT
という)のソース領域221、ドレイン領域220、L
DD(ライトドープトドレイン)領域228およびチャ
ネル形成領域209、並びにPチャネル型TFT(以
下、PTFTという)のソース領域215、ドレイン領
域216およびチャネル形成領域217で形成される。
【0043】また、画素部のTFT(ここではNTFT
を用いる。)の活性層は、ソース領域222、ドレイン
領域224、LDD領域229およびチャネル形成領域
212で形成される。さらに、ドレイン領域224から
延長された半導体層を保持容量の下部電極226として
用いる。
【0044】なお、図1では下部電極226が画素部の
TFTのドレイン領域224と直接的に接続されている
が、間接的に接続させて下部電極226とドレイン領域
224とが電気的に接続するような構造としても良い。
【0045】この下部電極226には、半導体層に対し
て15族に属する元素が添加されている。即ち、保持容
量の上部配線206fに電圧を印加しなくても、そのま
ま電極として用いることが可能となっているため、AM
−LCDの消費電力の低減に有効である。
【0046】また、画素部のTFTのチャネル形成領域
212はアモルファス状態の半導体膜とであり、ドライ
バー回路のTFTのチャネル形成領域209、217
は、結晶性を有する結晶質半導体膜である点も本願発明
の特徴の一つである。
【0047】また、各TFTのチャネル形成領域20
9、212、217は、スパッタ法を用いて形成された
半導体膜であり、膜中の水素濃度が低い点も本願発明の
一つである。スパッタ法により成膜した半導体膜はプラ
ズマCVD法により成膜した半導体膜と比較して水素濃
度が一桁以上低く、脱水素処理をしなくとも成膜後、連
続的にレーザー結晶化できる。一方、プラズマCVD法
を用いたプロセスでは、爆発の危険性が高く、作業環境
の安全性の観点からは不利であった。本願発明において
は、安全性及び生産性を優先するため、非晶質半導体膜
(アモルファスシリコン膜等)や、絶縁膜や、導電層等
の薄膜形成をスパッタ法で形成することを特徴とする。
さらに好ましくは、大気からの汚染防止のため、可能な
限り各膜を連続成膜する。
【0048】また、ここでは、各TFTのゲート絶縁膜
205を同じ膜厚の同一絶縁膜としたが、特に限定され
ない。例えば、回路特性に応じて同一基板上に異なるゲ
ート絶縁膜を有するTFTが少なくとも二種類以上存在
する構成としてもよい。なお、半導体膜とゲート絶縁膜
をスパッタ法を用いて連続的に形成すると良好な界面が
得られるため好ましい。
【0049】次に、ゲート絶縁膜205の上にはドライ
バー回路のTFTのゲート配線206d、と、画素部の
TFTのゲート配線206eが形成される。また、同時
に保持容量の下部電極226上にはゲート絶縁膜205
を介して保持容量の上部電極206fが形成される。
【0050】本発明の配線材料としては、代表的には、
導電性を有する珪素膜(例えばリンドープシリコン膜、
ボロンドープシリコン膜等)や金属膜(例えばタングス
テン膜、タンタル膜、モリブデン膜、チタン膜、アルミ
ニウム膜、銅膜等)でも良いし、前記金属膜をシリサイ
ド化したシリサイド膜、窒化した金属膜(窒化タンタル
膜、窒化タングステン膜、窒化チタン膜等)でも良い。
また、これらを自由に組み合わせて積層しても良い。
【0051】また、前記金属膜を用いる場合には、金属
膜の酸化を防止するために珪素膜との積層構造とするこ
とが望ましい。また、酸化防止という意味では、金属膜
を窒化珪素膜で覆った構造が有効である。
【0052】次に、230は第1層間絶縁膜であり、珪
素を含む絶縁膜(単層または積層)で形成される。珪素
を含む絶縁膜としては、酸化珪素膜、窒化珪素膜、酸化
窒化珪素膜(酸素よりも窒素の含有量の方が多い)、窒
化酸化珪素膜(窒素よりも酸素の含有量の方が多い)を
用いることができる。
【0053】そして、第1層間絶縁膜230にはコンタ
クトホールが設けられ、ドライバー回路のTFTのソー
ス配線231、233、ドレイン配線232、および画
素部のTFTのソース配線234、ドレイン配線235
が形成される。その上にはパッシベーション膜236、
第2層間絶縁膜237が形成され、コンタクトホールを
設けた後、画素電極238が形成される。
【0054】なお、図4(C)ではブラックマスク(遮
光膜)を形成していないが、特に限定されず、必要に応
じて形成すれば良い。例えば、対向基板に遮光膜を設け
る構成としても良いし、各TFTの下または上にゲート
配線と同様の材料を用いた遮光膜を設けるような構造と
しても良い。
【0055】第2層間絶縁膜237としては、比誘電率
の小さい樹脂膜が好ましい。樹脂膜としては、ポリイミ
ド膜、アクリル膜、ポリアミド膜、BCB(ベンゾシク
ロブテン)膜などを用いることができる。
【0056】また、画素電極238としては、透過型A
M−LCDを作製するのであればITO膜に代表される
透明導電膜を、反射型AM−LCDを作製するのであれ
ばアルミニウム膜に代表される反射率の高い金属膜を用
いれば良い。
【0057】なお、図4では画素電極238がドレイン
電極235を介して画素部のTFTのドレイン領域22
4と電気的に接続されているが、画素電極238とドレ
イン領域224とが直接的に接続するような構造として
も良い。
【0058】以上のような構造でなるAM−LCDは、
機能に応じて適切な構造のTFTでもって各回路が形成
されるため、駆動能力、信頼性、及び生産性が高い点に
特徴がある。
【0059】以上の構成でなる本願発明について、以下
に示す実施例でもってさらに詳細な説明を行うこととす
る。
【0060】
【実施例】[実施例1]本実施例では、「発明の実施の
形態」で説明した図4(C)の構造を実現するための作
製工程について説明する。説明には図2〜4を用いる。
【0061】まず、基板としてガラス基板201を用意
し、その上に200nm厚の酸化珪素膜(下地膜とも呼
ぶ)202と厚さ55nmの非晶質珪素膜203aとを
大気解放しないまま連続的にスパッタ法にて成膜した。
(図2(A))こうすることで非晶質珪素膜203aの
下表面に大気中に含まれるボロン等の不純物が吸着する
ことを防ぐことができる。
【0062】なお、本実施例では非晶質半導体膜とし
て、非晶質珪素(アモルファスシリコン)膜を用いた
が、他の半導体膜であっても構わない。非晶質シリコン
ゲルマニウム膜でも良い。また、下地膜及び半導体膜の
形成手段としては、PCVD法、LPCVD法またはス
パッタ法等を用いることができる。中でも安全性及び生
産性の面で優れているためスパッタ法が望ましい。本実
施例で用いたスパッタ装置は、チャンバーと、チャンバ
ー内を真空にする排気系と、スパッタ用のガスをチャン
バー内に導入するガス導入系と、ターゲットやRF電極
等からなる電極系と、電極系に接続されたスパッタリン
グ電源とを備えている。本実施例では、スパッタ用のガ
スとしてアルゴン(Ar)、ターゲットとしてシリコン
ターゲットを用いた。
【0063】本実施例においては、画素部のTFTのチ
ャネル形成領域は非晶質珪素膜(非晶質珪素膜からなる
NTFTの電界効果移動度μFEは1.0cm2/Vsよ
り小さい)で構成することとなるので、チャネル長、非
晶質珪素膜の膜厚を適宜設定する必要がある。
【0064】次に、非晶質珪素膜204aの結晶化を行
う。結晶化の手段としては、レーザー結晶化、触媒元素
を用いた熱結晶化等の公知の技術を用いる。本実施例で
は、図1に簡略に示したレーザー照射方法を用いてレー
ザー結晶化を行った。エキシマレーザー光源105から
出射されたレーザー光は、光学系(ビームホモジナイザ
ー106、ミラー107等)により、ビーム形状及びエ
ネルギー密度等を調節され、レーザースポット108を
形成した。そして、基板101が固定されたX−Yステ
ージ104をX方向またはY方向に移動させることによ
って、ドライバー回路103の非晶質半導体膜のみにレ
ーザースポット108をレーザースポットスキャン方向
109に照射した。こうしてドライバー回路のみにレー
ザー照射を行って選択的に結晶化させ、結晶質珪素(ポ
リシリコン)膜からなる領域204aを形成した。(図
2(B))
【0065】本実施例においては、ドライバー回路のT
FTのチャネル形成領域は結晶質珪素膜(結晶質珪素膜
からなるNTFTの電界効果移動度μFEは1.0cm2
/Vs以上)で構成することとなるので、適宜、最適な
チャネル長、十分にレーザー結晶化可能な非晶質珪素膜
の膜厚とする必要がある。以上のことを考慮に入れる
と、チャネル長は3〜10μmであればよく、非晶質珪
素膜の膜厚は、10〜200nm、好ましくは30〜7
0nmであればよい。
【0066】そして、形成された結晶質珪素(ポリシリ
コン)膜をパターニングして、ドライバー回路のTFT
の半導体層204bを形成し、非晶質珪素(アモルファ
スシリコン)膜をパターニングして画素部のTFTの半
導体層203bを形成した。(図2(C))
【0067】なお、ドライバー回路のTFTおよび画素
部のTFTの半導体層203b、204bを形成する前
後に、結晶質珪素膜に対してTFTのしきい値電圧を制
御するための不純物元素(リンまたはボロン)を添加し
ても良い。この工程はNTFTまたはPTFTのみに行
っても良いし、双方に行っても良い。
【0068】次に、スパッタ法またはプラズマCVD法
によりゲート絶縁膜205を形成し、スパッタ法により
第1の導電膜206a、第2の導電膜207aを積層形
成する。(図2(D))
【0069】このゲート絶縁膜205は、TFTのゲー
ト絶縁膜として機能することになる絶縁膜であり、膜厚
は50〜200nmとする。本実施例では、シリコン酸
化物をターゲットとして用いたスパッタ法により100
nm厚の酸化珪素膜を形成した。また、酸化珪素膜のみ
でなく酸化珪素膜の上に窒化珪素膜を設けた積層構造と
することもできるし、酸化珪素膜に窒素を添加した酸化
窒化珪素膜を用いても構わない。
【0070】なお、本実施例では非晶質珪素膜のレーザ
ー結晶化を行った後、パターニングを行いゲート絶縁膜
を形成した例を示したが、特に工程順序は限定されず、
非晶質珪素膜とゲート絶縁膜をスパッタ法にて連続成膜
した後、レーザー結晶化を行いパターニングを施す工程
としてもよい。スパッタ法にて連続成膜した場合、良好
な界面特性が得られる。
【0071】また、第1の導電膜206aは、Ta、T
i、Mo、Wから選ばれた元素を主成分とする導電材料
を用いる。第1の導電膜206aの厚さは5〜50n
m、好ましくは10〜25nmで形成すれば良い。一
方、第2の導電膜207aは、Al、Cu、Siを主成
分とする導電材料を用いる。第2の導電膜207aは1
00〜1000nm、好ましくは200〜400nmで
形成すれば良い。第2の導電膜207aは、ゲート配線
またはゲートバスラインの配線抵抗を下げるために設け
られている。
【0072】次いで、パターニングによって第2の導電
膜207aの不要な部分を除去して、配線部にゲートバ
スラインの一部となる電極207bを形成した後、レジ
ストマスク208a〜dを形成する。レジストマスク2
08aはPTFTを覆い、レジストマスク208bはド
ライバー回路のNTFTのチャネル形成領域を覆うよう
にして形成する。また、レジストマスク208cは電極
207bを覆い、レジストマスク208dは画素部のチ
ャネル形成領域を覆うようにして形成する。その後、レ
ジストマスク208a〜dをマスクとしてn型を付与す
る不純物元素の添加を行い、不純物領域210、211
を形成した。(図3(A))
【0073】本実施例ではn型を付与する不純物元素と
してリンを用い、フォスフィン(PH 3)を用いたイオ
ンドープ法で行った。この工程ではゲート絶縁膜205
と第1の導電膜206aを通してその下の半導体層20
3b、204bにリンを添加するために、加速電圧は8
0keVとして、高めに設定した。半導体層203b、
204bに添加されるリンの濃度は、1×1016〜1×
1019atoms/cm3の範囲にするのが好ましく、ここでは
1×1018atoms/cm3とした。そして、半導体層にリン
が添加された領域210、211が形成された。ここで
形成されたリンが添加された領域の一部は、LDD領域
として機能する。また、マスクで覆われてリンが添加さ
れなかった領域(結晶質珪素膜からなる領域209、非
晶質珪素膜からなる領域212)の一部は、チャネル形
成領域として機能する。
【0074】なお、リンの添加工程は、質量分離を行う
イオンインプランテーション法を用いても良いし、質量
分離を行わないプラズマドーピング法を用いても良い。
また、加速電圧やドーズ量の条件等は実施者が最適値を
設定すれば良い。
【0075】次いで、レジストマスク208a〜dを除
去した後、必要があれば活性化処理を行う。そして、第
3の導電膜213aをスパッタ法により成膜形成した。
(図3(B))第3の導電膜213aは、Ta、Ti、
Mo、Wから選ばれた元素を主成分とする導電材料を用
いる。また、第3の導電膜213aの厚さは100〜1
000nm、好ましくは200〜500nmとした。
【0076】次いで、レジストマスク214a〜dを新
たに形成してパターニングを行いPTFTのゲート電極
206b、213bの形成、及び配線206c、213
cの形成を行った後、マスク214a〜dをそのまま用
いてp型を付与する不純物元素を添加してPTFTのソ
ース領域、ドレイン領域を形成する。(図3(C))こ
こではボロンをその不純物元素として、ジボラン(B2
6)を用いてイオンドープ法で添加した。ここでも加
速電圧を80keVとして、2×1020atoms/cm 3の濃
度にボロンを添加した。
【0077】次いで、レジストマスク214a〜dを除
去して、新たにレジストマスク218a〜eを形成した
後、レジストマスク218a〜eをマスクとしてエッチ
ングを行いNTFTのゲート配線206d、213d、
画素部のTFTのゲート配線206e、213e、保持
容量の上部配線206f、213fを形成する。(図3
(D))
【0078】次いで、レジストマスク218a〜eを除
去し、新たにレジストマスク219を形成した後、NT
FTのソース領域、ドレイン領域にn型を付与する不純
物元素を添加して不純物領域220〜225を形成す
る。(図4(A))ここでは、フォスフィン(PH3
を用いたイオンドープ法で行った。不純物領域220〜
225に添加されたリンの濃度は、先のn型を付与する
不純物元素を添加する工程と比較して高濃度であり、1
×1019〜1×1021atoms/cm3とするのが好ましく、
ここでは1×1020atoms/cm3とした。
【0079】その後、レジストマスク219を除去した
後、50nmの厚さの窒化珪素膜からなる保護膜227
を形成して図4(B)の状態が得られる。
【0080】次いで、添加されたn型またはp型を付与
する不純物元素を活性化するための活性化処理を行う。
この工程は、電気加熱炉を用いた熱アニール法や、前述
のエキシマレーザーを用いたレーザーアニール法や、ハ
ロゲンランプを用いたラピットサーマルアニール法(R
TA法)で行えば良い。加熱処理する場合は、300〜
700℃、好ましくは350〜550℃、本実施例では
窒素雰囲気において450℃、2時間の熱処理を行っ
た。
【0081】次いで、第1の層間絶縁膜230を形成し
た後、コンタクトホールを形成し、ソース電極及びドレ
イン電極231〜235等を公知の技術により形成す
る。
【0082】その後、パッシベーション膜236を形成
する。パッシベーション膜236としては、窒化珪素
膜、酸化窒化珪素膜、窒化酸化珪素膜、またはこれらの
絶縁膜と酸化珪素膜との積層膜を用いることができる。
本実施例では300nm厚の窒化珪素膜をパッシベーシ
ョン膜として用いた。
【0083】なお、本実施例では窒化珪素膜を形成する
前処理として、アンモニアガスを用いたプラズマ処理を
行い、そのままパッシベーション膜236を形成する。
この前処理によりプラズマで活性化した(励起した)水
素がパッシベーション膜236によって閉じこめられる
ため、TFTの活性層(半導体層)の水素終端を促進さ
せることができる。
【0084】さらに、水素を含むガスに加えて亜酸化窒
素ガスを加えると、発生した水分によって被処理体の表
面が洗浄され、特に大気中に含まれるボロン等による汚
染を効果的に防ぐことができる。
【0085】パッシベーション膜236を形成したら、
第2層間絶縁膜237として1μm厚のアクリル膜を形
成した後、パターニングしてコンタクトホールを形成
し、ITO膜でなる画素電極238を形成した。こうし
て図4(C)に示すような構造のAM−LCDが完成す
る。
【0086】以上の工程で、ドライバー回路のNTFT
にはチャネル形成領域209、不純物領域220、22
1、LDD領域228が形成された。不純物領域220
はソース領域として、不純物領域221はドレイン領域
となった。また、画素部のNTFTには、チャネル形成
領域212、不純物領域222〜225、LDD領域2
29が形成された。ここで、LDD領域228、229
は、ゲート電極と重なる領域(GOLD領域)と、ゲー
ト電極と重ならない領域(LDD領域)がそれぞれ形成
された。
【0087】一方、pチャネル型TFTは、チャネル形
成領域217、不純物領域215、216が形成され
た。そして、不純物領域215はソース領域として、不
純物領域216はドレイン領域となった。
【0088】このように本願発明は、同一基板上に非晶
質珪素膜からなるチャネル形成領域212を有する画素
部のTFTと、結晶質珪素膜からなるチャネル形成領域
209、217を有するドライバー回路のTFTとを形
成する点に特徴がある。このような構成により均一性の
高い画素部のTFTと移動度の高いドライバー回路のT
FTを同一基板上に形成することが可能となる。
【0089】図5(A)はアクティブマトリクス型液晶
表示装置の回路構成の一例を示す。本実施例のアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置は、ソース信号線側ドライ
バー回路301、ゲート信号線側ドライバー回路(A)
307、ゲート信号線側ドライバー回路(B)311、
プリチャージ回路312、画素部306を有している。
【0090】ソース信号線側ドライバー回路301は、
シフトレジスタ回路302、レベルシフタ回路303、
バッファ回路304、サンプリング回路305を備えて
いる。
【0091】また、ゲート信号線側ドライバー回路
(A)307は、シフトレジスタ回路308、レベルシ
フタ回路309、バッファ回路310を備えている。ゲ
ート信号線側ドライバー回路(B)311も同様な構成
である。
【0092】本発明は、画素部以外の回路をドライバー
回路としてその領域の半導体層を結晶化しているが、特
に限定されない。即ち、ドライバー回路のうち、高移動
度よりも信頼性が要求される回路は結晶化しなくともよ
い。例えば、ドライバー回路の中でも、バッファ回路等
は画素部のNTFTと同様にチャネル形成領域をアモル
ファス状態の半導体層で構成してもよい。
【0093】また、本発明は、NTFTの駆動電圧を考
慮して、LDD領域の長さを同一基板上で異ならしめる
ことが容易であり、それぞれの回路を構成するTFTに
対して、最適な形状を同一工程で作り込むこともでき
る。
【0094】また、図5(B)は画素部の上面図を示
し、TFT部分のA−A' 断面構造と配線部のB−B'
断面構造は、図4(C)と対応しているため、一部は
同一の符号で示した。図5(B)中、401は半導体
層、402はゲート電極、403aは容量線を示してい
る。本実施例において、ゲート電極とゲート配線403
bは、第1の導電層と第3の導電層とから形成され、ゲ
ートバスラインは、第1の導電層と第2の導電層と第3
の導電層とから形成されたクラッド構造を有している。
【0095】また、図10(A)は、ドライバー回路を
構成する一部となるCMOS回路の上面図を示し、図4
(C)と対応している。また、本実施例ではNTFTと
PTFTの活性層が直接接し、ドレイン電極を共有して
いるが、特にこの構造に限定されず、図10(B)に示
すような構造(活性層が完全に分離)としてもよい。
【0096】〔実施例2〕本実施例では、実施例1と異
なるレーザーを用いて非晶質半導体膜を選択的に結晶化
する例を図6を用いて以下に説明する。本実施例は、レ
ーザー結晶化の工程以外は実施例1と同一であるため、
異なる点にのみ着目して説明を行う。
【0097】まず、実施例1の作製工程に従って、基板
上に酸化珪素膜(下地膜)と非晶質珪素膜を連続成膜す
る。本実施例では基板として石英基板を用いた。また、
アルゴンレーザーの吸収係数の関係により非晶質珪素膜
の膜厚は100nm以上とすることが好ましい。
【0098】次いで、レーザー結晶化の際、図6に示し
た照射方法を用いて選択的に結晶化を行う。アルゴンレ
ーザー光源605から出射されたレーザー光は、光学系
(ビームエキスパンダー606、ガルバノメータ60
7、f−シータレンズ608等)により、ビーム形状及
びエネルギー密度等を調節され、レーザースポット60
9を形成した。そして、ガルバノメータを振動させるこ
とによりレーザースポット609をレーザースポットス
キャン方向610と平行な方向に振動させると同時に、
基板601が固定された一軸動作ステージ604を一方
向(一軸動作ステージの動作方向611)にステップ移
動(ステップの間隔はスポット径程度とする)させるこ
とによって、ドライバー回路のみにレーザー照射を行っ
て選択的に結晶化させ、結晶質珪素(ポリシリコン)膜
からなる領域を形成した。
【0099】以降の工程は実施例1に従えば図4(C)
で示した状態を得ることができる。
【0100】〔実施例3〕実施例1、2に示した作製工
程では、図1または図2に示したレーザー照射方法を用
いて選択的にドライバー回路のみに照射しているが、通
常のレジストマスクを用いてレーザー光を選択的に照射
することも可能である。
【0101】この場合、従来のレーザー照射装置をその
まま用いることができる。従って、装置を変更すること
なく容易に行えるため有効な技術と言える。
【0102】また、本実施例の構成は実施例1〜2のい
ずれの実施例とも自由に組み合わせることが可能であ
る。
【0103】〔実施例4〕本実施例では、実施例1と異
なる工程でAM−LCDを作製する場合の例について図
7〜9を用いて説明する。実施例1ではトップゲート型
TFTの例を示したが本実施例ではボトムゲート型TF
Tの例を示す。
【0104】まず、ガラス基板701上に積層構造(簡
略化のため図示しない)のゲート電極702を形成す
る。本実施例ではスパッタ法を用いて窒化タンタル膜と
タンタル膜を積層形成し、公知のパターニングによりゲ
ート配線(ゲート電極含む)702a〜c及び容量配線
702dを形成した。
【0105】次いで、ゲート絶縁膜、非晶質半導体膜を
順次大気開放せずに積層形成した。本実施例では、窒化
珪素膜と酸化珪素膜の積層をスパッタ法にて形成し、積
層構造のゲート絶縁膜とした。(図7(A))次いで、
大気開放せずにスパッタ法にて非晶質珪素膜を成膜し
た。スパッタ法を用いて形成した非晶質半導体膜は、水
素濃度が低いが、さらに水素濃度を低減するための加熱
処理を行ってもよい。
【0106】本実施例においては、画素部のTFTのチ
ャネル形成領域は非晶質珪素膜(非晶質珪素膜からなる
NTFTの電界効果移動度μFEは1.0cm2/Vsよ
り小さい)で構成することとなるので、チャネル長、非
晶質珪素膜の膜厚を適宜設定する必要がある。
【0107】次いで、選択的にレーザー結晶化を行い、
結晶質珪素膜706を形成した。本実施例では、図1に
示したレーザー照射方法を用いてドライバー回路のみに
レーザー光を照射した。(図7(B))
【0108】本実施例においては、ドライバー回路のT
FTのチャネル形成領域は結晶質珪素膜(結晶質珪素膜
からなるNTFTの電界効果移動度μFEは1.0cm2
/Vs以上)で構成することとなるので、適宜、最適な
チャネル長、十分にレーザー結晶化可能な非晶質珪素膜
の膜厚とする必要がある。以上のことを考慮に入れる
と、チャネル長は3〜10μmであればよく、非晶質珪
素膜の膜厚は、10〜200nm、好ましくは30〜7
0nmであればよい。
【0109】次いで、チャネル形成領域を保護するチャ
ネル保護膜707を形成する。このチャネル保護膜70
7は公知のパターニングを用いて形成すればよい。本実
施例では、フォトマスクを用いてパターニングを行っ
た。この状態では、チャネル保護膜707と接する領域
以外の結晶質珪素膜または非晶質珪素膜の表面は露呈し
ている。(図7(C))また、裏面からの露光を用いて
パターニングする場合にはフォトマスクが必要ないた
め、工程数を削減することができる。
【0110】次いで、フォトマスクを用いたパターニン
グによってPTFT及びNTFTの一部を覆うレジスト
マスク708を形成した。次いで、n型を付与する不純
物元素(本実施例ではリン)の添加を行い、不純物領域
709を形成した。(図8(A))
【0111】次いで、レジストマスク708を除去した
後、膜厚の薄い絶縁膜で全面を覆った。この薄い絶縁膜
は不純物元素を低濃度に添加するために形成されたもの
であり特に必要ではない。(図8(B))
【0112】次いで、先の不純物元素の添加工程と比較
して低濃度に不純物元素を添加した。(図8(C))こ
の工程によりチャネル保護膜707で覆われた結晶質珪
素膜はチャネル形成領域713となり、チャネル保護膜
707で覆われた非晶質珪素膜はチャネル形成領域71
4となる。また、この工程によりNTFTのLDD領域
711、712が形成された。
【0113】次いで、Nチャネル型TFTを全面覆うレ
ジストマスク715を形成し、p型を付与する不純物元
素を添加した。(図8(D))この工程によりチャネル
保護膜707で覆われた結晶質珪素膜はPTFTのチャ
ネル形成領域716となり、この工程によりPTFTの
ソース領域及びドレイン領域717が形成された。
【0114】次いで、レジストマスク715を除去した
後、半導体層を所望の形状にパターニングした。(図9
(A))
【0115】次いで、第1の層間絶縁膜722を形成し
た後、コンタクトホールを形成し、ソース電極及びドレ
イン電極723〜727等を公知の技術により形成す
る。
【0116】その後、パッシベーション膜728を形成
する。パッシベーション膜728としては、窒化珪素
膜、酸化窒化珪素膜、窒化酸化珪素膜、またはこれらの
絶縁膜と酸化珪素膜との積層膜を用いることができる。
本実施例では300nm厚の窒化珪素膜をパッシベーシ
ョン膜として用いた。
【0117】なお、本実施例では窒化珪素膜を形成する
前処理として、アンモニアガスを用いたプラズマ処理を
行い、そのままパッシベーション膜728を形成する。
この前処理によりプラズマで活性化した(励起した)水
素がパッシベーション膜728によって閉じこめられる
ため、TFTの活性層(半導体層)の水素終端を促進さ
せることができる。
【0118】パッシベーション膜728を形成したら、
第2層間絶縁膜729として1μm厚のアクリル膜を形
成した後、パターニングしてコンタクトホールを形成
し、ITO膜でなる画素電極730を形成した。こうし
て図9(C)に示すような構造のAM−LCDが完成す
る。
【0119】また、本実施例の構成は実施例2、実施例
3のいずれの実施例とも自由に組み合わせることが可能
である。
【0120】〔実施例5〕本実施例では、実施例1にお
いて結晶質珪素膜の形成に他の手段を用いた場合につい
て説明する。
【0121】具体的には、非晶質珪素膜の結晶化に特開
平7−130652号公報(米国特許番号08/32
9,644に対応)の実施例2に記載された技術を用い
る。同公報に記載された技術は、結晶化を促進する触媒
元素(コバルト、パラジウム、ゲルマニウム、白金、
鉄、銅、代表的にはニッケル)を非晶質珪素膜の表面に
選択的に保持させ、その部分を核成長の種として結晶化
を行う技術である。
【0122】この技術によれば、結晶成長に特定の方向
性を持たせることができるので非常に結晶性の高い結晶
質珪素膜を形成することが可能である。
【0123】なお、本実施例の構成は実施例1〜4のい
ずれの構成とも自由に組み合わせることが可能である。
【0124】〔実施例6〕本実施例では、実施例1にお
いて結晶質珪素膜の形成に他の手段を用いた場合につい
て説明する。
【0125】本実施例では触媒元素としてニッケルを選
択し、非晶質珪素膜上にニッケルを含んだ層を形成し、
レーザー光を選択的に照射する処理を行って結晶化し
た。
【0126】次いで、珪素膜の上にレジストマスクを形
成し、15族に属する元素(本実施例ではリン)の添加
工程を行う。添加するリンの濃度は5×1018〜1×1
20atoms/cm3(好ましくは1×1019〜5×1019ato
ms/cm3)が好ましい。但し、添加すべきリンの濃度は、
後のゲッタリング工程の温度、時間、さらにはリンドー
プ領域の面積によって変化するため、この濃度範囲に限
定されるものではない。こうしてリンが添加された領域
(以下、リンドープ領域という)が形成された。
【0127】レジストマスクは、後にドライバー回路の
TFTのソース領域またはドレイン領域となる領域の一
部(または全部)を露呈させるようにして配置する。ま
た、同様にレジストマスクは、後に画素部のTFTのソ
ース領域またはドレイン領域の一部(または全部)を露
呈させるようにして配置する。この時、保持容量の下部
電極となる領域にはレジストマスクを配置しないため、
リンが全面的に添加され、リンドープ領域となる。
【0128】次に、レジストマスクを除去して、500
〜650℃の熱処理を2〜16時間加え、珪素膜の結晶
化に用いた触媒元素(本実施例ではニッケル)のゲッタ
リングを行う。ゲッタリング作用を奏するためには熱履
歴の最高温度から±50℃程度の温度が必要であるが、
結晶化のための熱処理が550〜600℃で行われるた
め、500〜650℃の熱処理で十分にゲッタリング作
用を奏することができる。
【0129】そして、触媒元素が低減された結晶質珪素
(ポリシリコン)膜をパターニングして、ドライバー回
路のTFTの結晶質半導体層、画素部のTFTの非晶質
半導体層を形成した。以降の工程は実施例1に従えばよ
い。
【0130】なお、本実施例の構成は実施例1〜5のい
ずれの構成とも自由に組み合わせることが可能である。
【0131】〔実施例7〕本実施例では、実施例1とは
異なる順序で13族または15族に属する元素を添加し
てソース領域およびドレイン領域を形成する例を説明す
る。本発明において、ドーピング順序は適宜変更可能で
ある。実施例1のドーピング順序では、第1に低濃度の
リンを添加し、第2にボロンを添加し、第3に高濃度の
リンを添加する例であったが、本実施例では図3(B)
の状態を得た後、第1に高濃度のリンを添加する例を示
す。
【0132】まず、実施例1の工程に従って図3(B)
の状態を得る。
【0133】次いで、NTFTの配線を形成するための
レジストマスクを形成する。このレジストマスクはPT
FTを覆う。このレジストマスクをマスクとしてエッチ
ングを行いNTFTのゲート配線、画素部のTFTのゲ
ート配線、保持容量の上部配線を形成する。
【0134】次いで、レジストマスクを除去し、新たに
レジストマスクを形成した後、NTFTのソース領域、
ドレイン領域にn型を付与する不純物元素を添加して不
純物領域を形成する。この時、添加されるリンの濃度は
5×1019〜1×1021atoms/cm3である。
【0135】次に、PTFT以外の領域を覆うレジスト
マスクを形成する。そして、ボロンの添加工程を行う。
この時、添加されるボロンの濃度は1×1020〜3×1
21atoms/cm3である。こうして、PTFTのソース領
域、ドレイン領域およびチャネル形成領域が画定する。
【0136】以下の工程は実施例1の作製工程に従えば
良い。本実施例の構成は実施例1〜6のいずれの実施例
とも自由に組み合わせることが可能である。
【0137】〔実施例8〕本願発明は従来のMOSFE
T上に層間絶縁膜を形成し、その上にTFTを形成する
際に用いることも可能である。即ち、半導体回路上に反
射型AM−LCDが形成された三次元構造の半導体装置
を実現することも可能である。
【0138】また、前記半導体回路はSIMOX、Sm
art−Cut(SOITEC社の登録商標)、ELTRAN
(キャノン株式会社の登録商標)などのSOI基板上に
形成されたものであっても良い。
【0139】なお、本実施例を実施するにあたって、実
施例1〜7のいずれの構成を組み合わせても構わない。
【0140】〔実施例9〕本実施例では、実施例1に示
した作製工程で基板上にTFTを形成し、実際にAM−
LCDを作製した場合について説明する。
【0141】図4(C)の状態が得られたら、画素電極
238上に配向膜を80nmの厚さに形成する。次に、
対向基板としてガラス基板上にカラーフィルタ、透明電
極(対向電極)、配向膜を形成したものを準備し、それ
ぞれの配向膜に対してラビング処理を行い、シール材
(封止材)を用いてTFTが形成された基板と対向基板
とを貼り合わせる。そして、その間に液晶を保持させ
る。このセル組み工程は公知の手段を用いれば良いので
詳細な説明は省略する。
【0142】なお、セルギャップを維持するためのスペ
ーサは必要に応じて設ければ良い。従って、対角1イン
チ以下のAM−LCDのようにスペーサがなくてもセル
ギャップを維持できる場合は特に設けなくても良い。
【0143】次に、以上のようにして作製したAM−L
CDの外観を図11に示す。図11に示すようにアクテ
ィブマトリクス基板と対向基板とが対向し、これらの基
板間に液晶が挟まれている。アクティブマトリクス基板
は基板1000上に形成された画素部1001、走査線
ドライバー回路1002、信号線ドライバー回路100
3を有する。
【0144】走査線ドライバー回路1002、信号線ド
ライバー回路1003はそれぞれ走査線1030、信号
線1040によって画素部1001に接続されている。
これらドライバー回路1002、1003はCMOS回
路で主に構成されている。
【0145】画素部1001の行ごとに走査線が形成さ
れ、列ごとに信号線1040が形成されている。走査線
1030、信号線1040の交差部近傍には、画素部の
TFT1010が形成されている。画素部のTFT10
10のゲート電極は走査線1030に接続され、ソース
は信号線1040に接続されている。さらに、ドレイン
には画素電極1060、保持容量1070が接続されて
いる。
【0146】対向基板1080は基板全面にITO膜等
の透明導電膜が形成されている。透明導電膜は画素部1
001の画素電極1060に対する対向電極であり、画
素電極、対向電極間に形成された電界によって液晶材料
が駆動される。対向基板1080には必要に応じて配向
膜や、ブラックマスクや、カラーフィルターが形成され
ている。
【0147】アクティブマトリクス基板側の基板にはF
PC1031を取り付ける面を利用してICチップ10
32、1033が取り付けられている。これらのICチ
ップ1032、1033はビデオ信号の処理回路、タイ
ミングパルス発生回路、γ補正回路、メモリ回路、演算
回路などの回路をシリコン基板上に形成して構成され
る。
【0148】さらに、本実施例では液晶表示装置を例に
挙げて説明しているが、アクティブマトリクス型の表示
装置であればEL(エレクトロルミネッセンス)表示装
置やEC(エレクトロクロミックス)表示装置に本願発
明を適用することも可能である。
【0149】なお、本実施例は実施例1〜8のいずれの
実施例とも自由に組み合わせることが可能である。
【0150】〔実施例10〕本実施例では、本願発明を
用いてアクティブマトリクス型EL表示装置を作製した
例を図12及び図13に示す。
【0151】図12はアクティブマトリクス型EL表示
装置の回路図を簡略を示したものである。11は画素部
を表しており、その周辺にはX方向ドライバー回路1
2、Y方向ドライバー回路13が設けられている。ま
た、画素部11の各画素は、スイッチ用TFT14、コ
ンデンサ15、電流制御用TFT16、有機EL素子1
7を有し、スイッチ用TFT14にX方向信号線18a
(または18b)、Y方向信号線20a(または20b、
20c)が接続される。また、電流制御用TFT16に
は、電源線19a、19bが接続される。
【0152】本実施例ではX方向ドライバー回路12、
Y方向ドライバー回路13に用いられるTFTの半導体
層はポリシリコンで形成し、画素部11に用いられるT
FTの半導体層はアモルファスシリコンで形成する。
【0153】また、X方向ドライバー回路12、Y方向
ドライバー回路13に用いられるTFTの構造がGOL
D構造であり、スイッチ用TFT14や電流制御用TF
T16のTFT構造がLDD構造となっている。
【0154】また、図13(A)は本願発明を用いたE
L表示装置の上面図である。図13(A)において、4
010は基板、4011は画素部、4012はソース側
駆動回路、4013はゲート側駆動回路であり、それぞ
れの駆動回路は配線4014〜4016を経てFPC4
017に至り、外部機器へと接続される。
【0155】このとき、少なくとも画素部、好ましくは
駆動回路及び画素部を囲むようにしてカバー材600
0、シーリング材(ハウジング材ともいう)7000、
密封材(第2のシーリング材)7001が設けられてい
る。
【0156】また、図13(B)は本実施例のEL表示
装置の断面構造であり、基板4010、下地膜4021
の上に駆動回路用TFT(但し、ここではnチャネル型
TFTとpチャネル型TFTを組み合わせたCMOS回
路を図示している。)4022及び画素部用TFT40
23(但し、ここではEL素子への電流を制御するTF
Tだけ図示している。)が形成されている。ここでは実
施例4に示した作製方法によるボトムゲート型TFTを
用いた例を示したが、特に限定されず、これらのTFT
は公知の構造(トップゲート構造またはボトムゲート構
造)を用いれば良い。
【0157】本願発明を用いて結晶質半導体膜からなる
活性層を有する駆動回路用TFT4022と、非晶質率
半導体膜からなる活性層を有する画素部用TFT402
3が完成したら、樹脂材料でなる層間絶縁膜(平坦化
膜)4026の上に画素部用TFT4023のドレイン
と電気的に接続する透明導電膜でなる画素電極4027
を形成する。透明導電膜としては、酸化インジウムと酸
化スズとの化合物(ITOと呼ばれる)または酸化イン
ジウムと酸化亜鉛との化合物を用いることができる。そ
して、陽極となる画素電極4027を形成したら、絶縁
膜4028を形成し、画素電極4027上に開口部を形
成する。
【0158】次に、EL層4029を形成する。EL層
4029は公知のEL材料(正孔注入層、正孔輸送層、
発光層、電子輸送層または電子注入層)を自由に組み合
わせて積層構造または単層構造とすれば良い。どのよう
な構造とするかは公知の技術を用いれば良い。また、E
L材料には低分子系材料と高分子系(ポリマー系)材料
がある。低分子系材料を用いる場合は蒸着法を用いる
が、高分子系材料を用いる場合には、スピンコート法、
印刷法またはインクジェット法等の簡易な方法を用いる
ことが可能である。
【0159】本実施例では、シャドーマスクを用いて蒸
着法によりEL層を形成する。シャドーマスクを用いて
画素毎に波長の異なる発光が可能な発光層(赤色発光
層、緑色発光層及び青色発光層)を形成することで、カ
ラー表示が可能となる。その他にも、色変換層(CC
M)とカラーフィルターを組み合わせた方式、白色発光
層とカラーフィルターを組み合わせた方式があるがいず
れの方法を用いても良い。勿論、単色発光のEL表示装
置とすることもできる。
【0160】EL層4029を形成したら、その上に陰
極4030を形成する。陰極4030とEL層4029
の界面に存在する水分や酸素は極力排除しておくことが
望ましい。従って、真空中でEL層4029と陰極40
30を連続成膜するか、EL層4029を不活性雰囲気
で形成し、大気解放しないで陰極4030を形成すると
いった工夫が必要である。本実施例ではマルチチャンバ
ー方式(クラスターツール方式)の成膜装置を用いるこ
とで上述のような成膜を可能とする。
【0161】なお、本実施例では陰極4030として、
LiF(フッ化リチウム)膜とAl(アルミニウム)膜
の積層構造を用いる。具体的にはEL層4029上に蒸
着法で1nm厚のLiF(フッ化リチウム)膜を形成
し、その上に300nm厚のアルミニウム膜を形成す
る。勿論、公知の陰極材料であるMgAg電極を用いて
も良い。そして陰極4030は4031で示される領域
において配線4016に接続される。配線4016は陰
極4030に所定の電圧を与えるための電源供給線であ
り、導電性ペースト材料4032を介してFPC401
7に接続される。
【0162】4031に示された領域において陰極40
30と配線4016とを電気的に接続するために、層間
絶縁膜4026及び絶縁膜4028にコンタクトホール
を形成する必要がある。これらは層間絶縁膜4026の
エッチング時(画素電極用コンタクトホールの形成時)
や絶縁膜4028のエッチング時(EL層形成前の開口
部の形成時)に形成しておけば良い。また、絶縁膜40
28をエッチングする際に、層間絶縁膜4026まで一
括でエッチングしても良い。この場合、層間絶縁膜40
26と絶縁膜4028が同じ樹脂材料であれば、コンタ
クトホールの形状を良好なものとすることができる。
【0163】このようにして形成されたEL素子の表面
を覆って、パッシベーション膜6003、充填材600
4、カバー材6000が形成される。
【0164】さらに、EL素子部を囲むようにして、カ
バー材6000と基板4010の内側にシーリング材が
設けられ、さらにシーリング材7000の外側には密封
材(第2のシーリング材)7001が形成される。
【0165】このとき、この充填材6004は、カバー
材6000を接着するための接着剤としても機能する。
充填材6004としては、PVC(ポリビニルクロライ
ド)、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、PVB(ポリビ
ニルブチラル)またはEVA(エチレンビニルアセテー
ト)を用いることができる。この充填材6004の内部
に乾燥剤を設けておくと、吸湿効果を保持できるので好
ましい。
【0166】また、充填材6004の中にスペーサーを
含有させてもよい。このとき、スペーサーをBaOなど
からなる粒状物質とし、スペーサー自体に吸湿性をもた
せてもよい。
【0167】スペーサーを設けた場合、パッシベーショ
ン膜6003はスペーサー圧を緩和することができる。
また、パッシベーション膜とは別に、スペーサー圧を緩
和する樹脂膜などを設けてもよい。
【0168】また、カバー材6000としては、ガラス
板、アルミニウム板、ステンレス板、FRP(Fibe
rglass−Reinforced Plastic
s)板、PVF(ポリビニルフルオライド)フィルム、
マイラーフィルム、ポリエステルフィルムまたはアクリ
ルフィルムを用いることができる。なお、充填材600
4としてPVBやEVAを用いる場合、数十μmのアル
ミニウムホイルをPVFフィルムやマイラーフィルムで
挟んだ構造のシートを用いることが好ましい。
【0169】但し、EL素子からの発光方向(光の放射
方向)によっては、カバー材6000が透光性を有する
必要がある。
【0170】また、配線4016はシーリング材700
0および密封材7001と基板4010との隙間を通っ
てFPC4017に電気的に接続される。なお、ここで
は配線4016について説明したが、他の配線401
4、4015も同様にしてシーリング材7000および
密封材7001の下を通ってFPC4017に電気的に
接続される。
【0171】また、本実施例においては、画素電極を陽
極としたため、電流制御用TFTはPTFTを用いるこ
とが好ましい。作製プロセスは実施例4を参照すればよ
い。本実施例の場合、発光層で発生した光は、TFTが
形成された基板の方に向かって放射される。また、本願
発明のNTFTを用いて形成しても構わない。電流制御
用TFTとしてNTFTを用いる場合は、反射性の高い
導電膜でなる画素電極(EL素子の陰極)を画素部用T
FT4023のドレインと接続させ、EL層、透光性を
有する導電膜でなる陽極を順次作製すればよい。この場
合、発光層で発生した光は、TFTが形成されていない
基板の方に向かって放射される。
【0172】なお、本実施例は実施例1〜8のいずれの
実施例とも自由に組み合わせることが可能である。
【0173】〔実施例11〕本願発明を実施して形成さ
れたCMOS回路や画素部は様々な電気光学装置(アク
ティブマトリクス型液晶表示装置、アクティブマトリク
ス型EL表示装置、アクティブマトリクス型EC表示装
置)に用いることができる。即ち、それら電気光学装置
を表示部として組み込んだ電子機器全てに本願発明を実
施できる。
【0174】その様な電子機器としては、ビデオカメ
ラ、デジタルカメラ、プロジェクター(リア型またはフ
ロント型)、ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル型
ディスプレイ)、カーナビゲーション、パーソナルコン
ピュータ、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯
電話または電子書籍等)などが挙げられる。それらの一
例を図14及び図15に示す。
【0175】図14(A)はパーソナルコンピュータで
あり、本体2001、画像入力部2002、表示部20
03、キーボード2004等を含む。本発明を画像入力
部2002、表示部2003やその他の信号駆動回路に
適用することができる。
【0176】図14(B)はビデオカメラであり、本体
2101、表示部2102、音声入力部2103、操作
スイッチ2104、バッテリー2105、受像部210
6等を含む。本発明を表示部2102やその他の信号駆
動回路に適用することができる。
【0177】図14(C)はモバイルコンピュータ(モ
ービルコンピュータ)であり、本体2201、カメラ部
2202、受像部2203、操作スイッチ2204、表
示部2205等を含む。本発明は表示部2205やその
他の信号駆動回路に適用できる。
【0178】図14(D)は頭部取り付け型のディスプ
レイの一部(右片側)であり、本体2301、信号ケー
ブル2302、頭部固定バンド2303、表示部230
4、光学系2305、表示装置2306等を含む。本願
発明は表示装置2306に用いることができる。
【0179】図14(E)はプログラムを記録した記録
媒体(以下、記録媒体と呼ぶ)を用いるプレーヤーであ
り、本体2401、表示部2402、スピーカ部240
3、記録媒体2404、操作スイッチ2405等を含
む。なお、このプレーヤーは記録媒体としてDVD(D
igtial Versatile Disc)、CD
等を用い、音楽鑑賞や映画鑑賞やゲームやインターネッ
トを行うことができる。本発明は表示部2402やその
他の信号駆動回路に適用することができる。
【0180】図14(F)はデジタルカメラであり、本
体2501、表示部2502、接眼部2503、操作ス
イッチ2504、受像部(図示しない)等を含む。本願
発明を表示部2502やその他の信号駆動回路に適用す
ることができる。
【0181】図15(A)は携帯電話であり、本体29
01、音声出力部2902、音声入力部2903、表示
部2904、操作スイッチ2905、アンテナ2906
等を含む。本願発明を音声出力部2902、音声入力部
2903、表示部2904やその他の信号駆動回路に適
用することができる。
【0182】図15(B)は携帯書籍(電子書籍)であ
り、本体3001、表示部3002、3003、記憶媒
体3004、操作スイッチ3005、アンテナ3006
等を含む。本発明は表示部3002、3003やその他
の信号回路に適用することができる。
【0183】図15(C)はディスプレイであり、本体
3101、支持台3102、表示部3103等を含む。
本発明は表示部3103に適用することができる。本発
明のディスプレイは特に大画面化した場合において有利
であり、対角10インチ以上(特に30インチ以上)の
ディスプレイには有利である。
【0184】以上の様に、本願発明の適用範囲は極めて
広く、あらゆる分野の電子機器に適用することが可能で
ある。また、本実施例の電子機器は実施例1〜10のど
のような組み合わせからなる構成を用いても実現するこ
とができる。
【0185】
【発明の効果】本願発明を用いることにより、AM−L
CDやEL表示装置に代表される電気光学装置の各回路
を機能に応じて適切な構造のTFTでもって形成し、高
い信頼性を有する電気光学装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレーザー照射方法を示す図。
【図2】 AM−LCDの作製工程を示す図。
【図3】 AM−LCDの作製工程を示す図。
【図4】 AM−LCDの作製工程を示す図。
【図5】 画素部の上面図および回路配置を示す図。
【図6】 本発明のレーザー照射方法を示す図。
【図7】 AM−LCDの作製工程を示す図。
【図8】 AM−LCDの作製工程を示す図。
【図9】 AM−LCDの作製工程を示す図。
【図10】 CMOS回路の上面図を示す図。
【図11】 AM−LCDの外観を示す図。
【図12】 アクティブマトリクス型EL表示装置の回
路図。
【図13】 アクティブマトリクス型EL表示装置の外
観図。
【図14】 電子機器の一例を示す図。
【図15】 電子機器の一例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/203 G02F 1/136 500 21/336 H01L 29/78 627G

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一基板上に形成されたドライバー回路と
    画素部とを有する半導体装置において、前記ドライバー
    回路に含まれる少なくとも一つのTFTのチャネル形成
    領域は、結晶質半導体膜でなり、前記画素部に含まれる
    TFTのチャネル形成領域は、非晶質半導体膜でなるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ドライバー回路に
    含まれる少なくとも一つのTFTのチャネル形成領域は
    レーザーもしくはそれと同様な強光による照射工程を経
    て形成されたことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記ド
    ライバー回路に含まれる少なくとも一つのTFT及び前
    記画素部に含まれるTFTのチャネル形成領域は、スパ
    ッタ法により形成された半導体膜からなることを特徴と
    する半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか一において、前
    記ドライバー回路に含まれる少なくとも一つのTFT及
    び前記画素部に含まれるTFTのゲート絶縁膜は、スパ
    ッタ法により形成された絶縁膜からなることを特徴とす
    る半導体装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか一において、前
    記結晶質半導体膜はポリシリコンであり、前記非晶質半
    導体膜はアモルファスシリコンであることを特徴とする
    半導体装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか一に記載された
    半導体装置とは、EL表示装置であることを特徴とする
    半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5のいずれか一に記載された
    半導体装置とは、液晶表示装置であることを特徴とする
    半導体装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃7のいずれか一に記載された半
    導体装置を表示部として搭載したことを特徴とする半導
    体装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載された半導体装置とは、ビ
    デオカメラ、デジタルカメラ、プロジェクター、ゴーグ
    ル型ディスプレイ、カーナビゲーション、パーソナルコ
    ンピュータ、携帯情報端末であることを特徴とする半導
    体装置。
  10. 【請求項10】同一基板上にドライバー回路と画素部と
    を有する半導体装置の作製方法であって、 絶縁表面上に非晶質半導体膜を形成する第1工程と、 前記非晶質半導体膜に対して選択的にレーザーもしくは
    それと同様な強光を照射して前記非晶質半導体膜の一部
    を結晶質半導体膜とする第2工程と、 前記結晶質半導体膜をパターニングしてドライバー回路
    の半導体層を形成し、前記非晶質半導体膜をパターニン
    グして画素部の半導体層を形成する第3工程と、 前記半導体層上に絶縁膜を形成する第4工程と、 前記絶縁膜上にゲート電極を形成する第5工程と、を有
    することを特徴とする半導体装置の作製方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記第4工程はス
    パッタ法により行われることを特徴とする半導体装置の
    作製方法。
  12. 【請求項12】同一基板上にドライバー回路と画素部と
    を有する半導体装置の作製方法であって、絶縁表面上に
    非晶質半導体膜を形成する第1工程と、前記非晶質半導
    体膜上に絶縁膜を形成する第2工程と、 前記絶縁膜を介し、前記非晶質半導体膜に対して選択的
    にレーザーもしくはそれと同様な強光を照射して前記非
    晶質半導体膜の一部を結晶質半導体膜とする第3工程
    と、 前記結晶質半導体膜をパターニングしてドライバー回路
    の半導体層を形成し、前記非晶質半導体膜をパターニン
    グして画素部の半導体層を形成する第4工程と、前記絶
    縁膜上にゲート電極を形成する第5工程と、を有するこ
    とを特徴とする半導体装置の作製方法。
  13. 【請求項13】請求項12において、前記第2工程はス
    パッタ法により行われることを特徴とする半導体装置の
    作製方法。
  14. 【請求項14】請求項10乃至13のいずれか一におい
    て、前記第1工程はスパッタ法により行われることを特
    徴とする半導体装置の作製方法。
  15. 【請求項15】同一基板上にドライバー回路と画素部と
    を有する半導体装置の作製方法であって、絶縁表面上に
    ゲート電極を形成する第1工程と、前記ゲート電極上に
    絶縁膜を形成する第2工程と、前記絶縁膜上に非晶質半
    導体膜を形成する第3工程と、 前記非晶質半導体膜に対して選択的にレーザーもしくは
    それと同様な強光を照射して前記非晶質半導体膜の一部
    を結晶質半導体膜とする第4工程と、 前記結晶質半導体膜をパターニングしてドライバー回路
    の半導体層を形成し、前記非晶質半導体膜をパターニン
    グして画素部の半導体層を形成する第5工程と、を有す
    ることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  16. 【請求項16】請求項10乃至15のいずれか一におい
    て、前記第5工程の後、 ソース領域またはドレイン領域となる領域に対して15
    族または13族に属する元素を選択的に添加する第6工
    程と、半導体層に添加された前記13族及び15族に属
    する元素を活性化させる処理を行う第7工程と、を有す
    ることを特徴とする半導体装置の作製方法。
  17. 【請求項17】請求項10乃至16のいずれか一におい
    て、前記半導体装置は液晶表示装置であることを特徴と
    する半導体装置の作製方法。
  18. 【請求項18】請求項16において、活性化させる処理
    を行う第7工程の後に、前記活性層上方に層間絶縁膜を
    形成する第8工程と、前記層間絶縁膜上に画素電極を形
    成する第9工程と、前記画素電極の上にEL層を形成す
    る第10工程と、前記EL層の上に陰極または陽極を形
    成する第11工程とを有することを特徴とする半導体装
    置の作製方法。
  19. 【請求項19】請求項10乃至16、18のいずれか一
    において、前記半導体装置はEL表示装置であることを
    特徴とする半導体装置の作製方法。
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