JP2000299891A - 携帯端末機及び遠隔制御システム - Google Patents

携帯端末機及び遠隔制御システム

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JP2000299891A
JP2000299891A JP10512799A JP10512799A JP2000299891A JP 2000299891 A JP2000299891 A JP 2000299891A JP 10512799 A JP10512799 A JP 10512799A JP 10512799 A JP10512799 A JP 10512799A JP 2000299891 A JP2000299891 A JP 2000299891A
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remote control
unit
control signal
control
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JP10512799A
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English (en)
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Yoshinobu Iwashita
義信 岩下
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者がなんら操作を行なうことなしに、家屋
内外の家電機器を遠隔制御する。 【解決手段】最寄りの基地局(CS)3のCS−IDを
得ることで現在位置を検出し、予め登録しておいたCS
−IDと該検出結果との一致を判断し、一致を判断した
際に制御対象の照明器具7、空気調和機8の遠隔制御信
号を自動送信するPHS子機9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の家電機器等
を遠隔制御する携帯端末機及び遠隔制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自宅外から無人の自宅に電話
を掛けて、回線が接続した状態でさらに所定の番号を選
択して連続的にダイヤルすることにより、風呂の給湯、
エアコンの起動、照明の点灯、ビデオテープレコーダの
録画など各種の家電機器を遠隔制御することが可能なホ
ームオートメーションシステム(遠隔制御システム)が
種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のホームオート
メーションシステムにおいては、いずれも電話回線を接
続した後に所定の番号を続けてダイヤルすることが条件
であり、特に複数の機器に対する遠隔制御を行なう場合
などにはその操作が煩雑であった。
【0004】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、使用者がなんら操
作を行なうことなしに、所定の家電機器等を遠隔制御す
ることが可能な携帯端末機及び遠隔制御システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信回線を介して所定の機器を遠隔制御するための携帯
端末機であって、現在位置を検出する位置検出手段と、
予め任意の位置を登録しておく位置登録手段と、上記位
置検出手段による検出結果と上記位置登録手段の登録内
容との一致を判断する判断手段と、上記機器の遠隔制御
信号を記憶する記憶手段と、上記判断手段により一致を
判断した際に上記記憶手段で記憶した遠隔制御信号を上
記通信回線を介して自動送信する送信手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0006】このような発明とすれば、予め制御内容を
記録し、制御を開始させる位置を登録しておくことで、
使用者がなんら操作を行なうことなしに、通信回線を介
して所定の家電機器等を遠隔制御することができる。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記判断手段による一致判断を制限す
るための条件を設定する条件設定手段をさらに具備した
ことを特徴とする。
【0008】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、本来必要とされる条件以外で
無用の遠隔制御を行なってしまうのを確実に制限するこ
とができる。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、上記位置登録手段は、複数の位置を登
録し、上記条件設定手段は、上記複数の位置の到達順序
を設定することを特徴とする。
【0010】このような構成とすれば、上記請求項2記
載の発明の作用に加えて、往路と復路で同一地点間を通
過する場合などにその通過方向に対応して遠隔制御を行
なうことができるので、例えば自宅への帰路に際しての
み遠隔制御を実行するなどといった一般的な動作条件の
制限を容易に実現できる。
【0011】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記携帯端末機は、移動電話機の機能
を有し、上記位置検出手段が検出する位置及び上記位置
登録手段が登録する位置は、移動電話システムの基地局
毎に付与された基地局認識番号でなることを特徴とす
る。
【0012】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、移動電話機が通常行なってい
る位置登録機能を用いて任意位置の登録と検出とを行な
うことができるため、移動電話機で上記携帯端末機を実
現する場合に、より好適となる。
【0013】請求項5記載の発明は、現在位置を検出す
る位置検出手段、予め任意の位置を登録しておく位置登
録手段、上記位置検出手段による検出結果と上記位置登
録手段の登録内容との一致を判断する判断手段、所定の
機器を遠隔制御するための遠隔制御信号を記憶する記憶
手段、及び上記判断手段により一致を判断した際に上記
記憶手段で記憶した遠隔制御信号を自動送信する第1の
送信手段を備えた携帯端末機と、上記第1の送信手段で
送信された遠隔制御信号を受信する受信手段と、この受
信手段で受信した遠隔制御信号を制御対象となる機器に
送信する第2の送信手段を備え、この第2の送信手段か
ら送信された遠隔制御信号に基づいて機器を制御するこ
とを特徴とする。
【0014】このようなシステム構成とすれば、予め携
帯端末機側で制御内容を記録させ、制御を開始させる位
置を登録させておくことで、携帯端末機の使用者がなん
ら操作を行なうことなしに、通信回線を介して所定の家
電機器等を遠隔制御させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明をPHS(Perso
nal Handyphone System:簡易型
コードレス電話システム)に適用した場合の実施の一形
態を図面を参照して説明する。
【0016】図1はそのシステム全体の構成を示すもの
で、1は公衆回線網(PSTN、ISDN等)であり、
この公衆回線網1に固定電話2,2が接続されると共
に、PHS網として多数の公衆基地局(CS)3a,3
b,…が接続され、さらに自宅家屋4に固定配設された
自営基地局(CS)(以下「PHS親機」と称する)5
とも接続される。
【0017】この自宅家屋4においては、遠隔制御の対
象となる家電機器として例えば照明器具7と空気調和機
8を有し、上記PHS親機5で受信した制御信号をこの
PHS親機5に子機登録されたテレコントローラ6に転
送し、このテレコントローラ6より制御信号を赤外線信
号に変換して上記照明器具7、空気調和機8に送達する
ものとする。
【0018】照明器具7、空気調和機8は、通常時はそ
れぞれここでは図示しない付属のリモートコントローラ
からの赤外線信号によりその動作が制御されるもので、
上記テレコントローラ6は上記各付属リモートコントロ
ーラより出力される赤外線信号をすべて予め制御信号に
対応させて記憶している。
【0019】そして、この自宅家屋4に居住する図示し
ない使用者が、同じく上記PHS親機5に子機登録した
PHS携帯機(以下「PHS子機」と称する)9を所有
する。このPHS子機9は、追跡交換処理により、自宅
家屋4内及び近傍にある時にはPHS親機5に、また自
宅家屋4を離れて移動している時は適宜最寄りの公衆基
地局3に自動的に位置登録する。
【0020】図2は上記PHS親機5の概略構成を示し
ている。図中、11はアンテナで、このアンテナ11に
は送受信部12を接続している。この送受信部12は、
周波数変換部とモデムで構成されるもので、周波数変換
部の受信側では、アンテナ11から入力された信号が送
信/受信を振り分けるアンテナスイッチを介して入力さ
れ、PLLシンセサイザから出力される所定周波数の局
部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯から
1MHz付近のIF信号に周波数変換する。
【0021】一方、送信側では、モデムから入力された
π/4シフトQPSKの変調波をPLLシンセサイザか
ら出力される所定周波数の局部発振信号と混合すること
により1.9GHz帯に周波数変換し、上記アンテナス
イッチを介してアンテナ11より輻射するようにしてい
る。
【0022】また、モデムの受信側では、周波数変換部
からのIF信号が復調されIQデータに分離され、デー
タ列になって通信制御部13に転送するようにしてい
る。一方、送信側では、通信制御部13から転送されて
きたデータからIQデータを生成し、π/4シフトQP
SKに変調して周波数変換部に出力する。
【0023】そして、この送受信部12に、通信制御部
13、音声処理部14を順に接続し、この音声処理部1
4にNCU(Network Control Uni
t)15を接続している。
【0024】ここで、通信制御部13はフレーム同期及
びスロットのデータフォーマット処理を行なうもので、
受信側では、送受信部12のモデムから送られてくる受
信データから所定タイミングで1スロット分のデータを
取出し、このデータの中からユニークワード(同期信
号)を抽出してフレーム同期をとり、且つ制御データ部
及び音声データ部のスクランブルなどを解除した後、制
御データは後述する制御部17に送り、音声データは音
声処理部14に転送する。
【0025】一方、送信側では、音声処理部14から送
られてくる音声データに制御データなどを付加し、スク
ランブルなどをかけた後にユニークワードなどを付加し
て1スロット分の送信データを作成し、所定タイミング
でフレーム内の所定スロットに挿入して送受信部12の
モデムに送出する。
【0026】音声処理部14は、スピーチコーディック
及びPCMコーディックにより構成され、このうちスピ
ーチコーディックは、デジタルデータの圧縮/伸長処理
を行なうもので、受信側では、通信制御部13から送ら
れてきたADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸長してPCM
コーディックに出力する。一方、送信側では、PCMコ
ーディックから送られてきたPCM音声信号をADPC
M音声信号に符号化することにより圧縮して通信制御部
13に出力する。
【0027】また、PCMコーディックは、アナログ/
デジタル変換処理を行なうもので、受信側では、スピー
チコーディックから送られてくるPCM音声信号をD/
A変換してアナログ音声信号をNCU15に出力する。
一方、送信側では、NCU15から入力されたアナログ
音声信号をA/D変換して得るデジタル値のPCM音声
信号をスピーチコーディックに出力する。
【0028】NCU15は、音声信号と通話音声の間の
相互変換を行なうもので、ここでは受話器としてのスピ
ーカ及び送話器としてのマイクロフォンと検出機構とし
てのフックスイッチとを備えたハンドセット16を接続
するとともに、上述した公衆回線網1に接続している。
【0029】そして、これら送受信部12、通信制御部
13、音声処理部14及びNCU15には、制御部17
を接続し、この制御部17にROM18、RAM19、
キー入力部20及び表示部21を接続している。
【0030】ここで制御部17は、所定のプロトコルに
基づいて装置全体を制御するもので、ROM18は制御
部17での制御プログラムを記憶し、またRAM19は
制御部17での制御により取扱われるデータを一時記憶
するワークエリア等を有するものである。
【0031】キー入力部20は、ダイヤルキー及び各機
能を設定するキーを有し、そのキー操作信号を制御部1
7に直接入力する。
【0032】表示部21は、例えばドットマトリクスタ
イプの液晶表示パネルとその駆動回路で構成され、通信
先名及び電話番号などを表示するものである。
【0033】次に図3を用いて上記PHS子機9の概略
構成を示す。同図において、31はアンテナで、このア
ンテナ31には送受信部32を接続している。そして、
この送受信部32に通信制御部33、音声処理部34を
順に接続し、この音声処理部34に受話器としてのスピ
ーカ35、送話器としてのマイクロフォン36を接続し
ている。
【0034】この場合の音声処理部34もスピーチコー
ディック及びPCMコーディックにより構成され、スピ
ーチコーディックから送られてくるPCM音声信号をP
CMコーディックでD/A変換してアナログ音声信号を
スピーカ35に出力し、一方、マイクロフォン36から
入力されたアナログ音声信号をA/D変換してPCM音
声信号をスピーチコーディックに出力するようにしてい
る。
【0035】さらに、これら送受信部32、通信制御部
33、音声処理部34に、制御部37を接続し、この制
御部37にROM38、RAM39、キー入力部40、
及び表示部41を接続している。
【0036】RAM39は、制御部37での制御により
取扱われるデータを一時記憶するワークエリアの他に、
その時点で得られるPHS親機4または公衆基地局3,
3,…に対する位置登録処理を行なってその基地局ID
データ(以下文中及び図面では「CS−ID」と称す
る)を記憶する現在位置情報記憶エリア、予め任意の2
つのCS−IDをその順序と共に登録しておく登録位置
情報記憶エリア、上記任意のCS−IDに対応させて上
記照明器具7及び空気調和機8の電源制御信号を登録し
ておく制御信号記憶エリア等を有し、少なくとも上記現
在位置情報記憶エリア、登録位置情報記憶エリア、及び
制御信号記憶エリアはこのPHS子機9の電源をオフし
ている状態でも電源バックアップされて、その内容が保
持されるものとする。
【0037】またキー入力部40は、ダイヤルキー等の
他に、上記PHS親機4のハンドセット16の検出機構
としてのフックスイッチに代わる「通話」キー及び
「切」キーを含む。
【0038】「通話」キーを操作することで通常の電話
機のフックスイッチがオフされた状態、すなわち通話状
態となり、反対に「切」キーを操作することで通常の電
話機のフックスイッチがオンされた状態、すなわち切断
状態となる。
【0039】上記RAM39及びキー入力部40を除い
て、各部の基本的な構成は上記図2で述べたPHS親機
4の構成とほぼ同様なので、ここでの説明は省略する。
【0040】次いで、図4により上記テレコントローラ
6の概略構成を示す。図中、51はアンテナで、このア
ンテナ51には受信部52を接続している。この受信部
52は、周波数変換部と復調器とで構成されるもので、
周波数変換部では、アンテナ51から入力された信号が
入力され、PLLシンセサイザから出力される所定周波
数の局部発振信号と混合することにより、1.9GHz
帯から1MHz付近のIF信号に周波数変換する。
【0041】また、復調器では、周波数変換部からのI
F信号が復調されIQデータに分離され、データ列にな
って通信制御部53に転送するようにしている。そし
て、この受信部52に、通信制御部53を接続してい
る。
【0042】この通信制御部53は、フレーム同期及び
スロットのデータフォーマット処理を行なうもので、受
信部52の復調器から送られてくる受信データから所定
タイミングで1スロット分のデータを取出し、このデー
タの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフレ
ーム同期をとり、且つ制御データ部のスクランブルなど
を解除した後、制御データを制御部54に送る。
【0043】制御部54は、他にROM55、RAM5
6、赤外線送受光部57、センサ部58を接続してい
る。
【0044】ここで制御部54は、所定のプロトコルに
基づいて装置全体を制御するもので受信した制御データ
中に含まれている制御信号に基づいてRAM56を参照
し、該当する制御コードを読出して赤外線送受光部57
を発光駆動させることにより、制御信号に対応した赤外
線信号を出力するものである。
【0045】ROM55は、上記制御部54により実行
される制御プログラム等を記憶し、またRAM56は、
制御部54での制御により取扱われるデータを一時記憶
するワークエリア、赤外線信号を発振するための制御コ
ードを対応する制御信号と共に記憶する制御コード記憶
エリア、制御信号を送信する端末の端末番号(電話番号
等)を記憶する制御対象端末情報記憶エリア等を有する
ものである。
【0046】赤外線送受光部57は、後述するセンサ部
58と共に無指向性化するためのレンズを組込んだ制御
ポッド59を構成する。しかしてこの赤外線送受光部5
7は、制御コードに基づいて制御部54に発光駆動され
ることで照明器具7、空気調和機8の動作を制御する赤
外線信号を送信する、LEDとその駆動回路等により構
成された赤外線送光部と、照明器具7及び空気調和機8
の付属の各リモートコントローラをそれぞれ当接させ、
該リモートコントローラより発振される赤外線信号を受
光してその制御コードを読取るための赤外線受光部とか
ら構成され、赤外線受光部で読取られた制御コードは対
応する制御信号と共に上記RAM56の制御コード記憶
エリアに記憶設定される。
【0047】センサ部58は、上記照明器具7、空気調
和機8の動作状態を検知するための例えば照度センサ及
び温度センサと、これらの検知出力を所定の増幅率をも
って増幅する増幅器、その増幅出力をデジタル化するA
/D変換器等から構成されるもので、得られるデジタル
値の検知出力は上記制御部54へ送られる。
【0048】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。
【0049】ここでは、PHS子機9に予め公衆基地局
3a,3bの各CS−IDと、照明器具7を点灯し、空
気調和機8を起動させるための各制御信号、及び自宅家
屋4への帰宅時刻の範囲が登録されており、該帰宅時刻
の範囲内で、制御信号の送信先として、PHS親機5が
登録されているものとし、移動に伴なう位置登録処理に
より公衆基地局3bのCS−IDを認識した後に公衆基
地局3aのCS−IDを認識した時点で、照明器具7、
空気調和機8の制御信号を自宅家屋4のPHS親機5に
送信し、PHS親機5はこの制御信号を受けてテレコン
トローラ6に転送し、テレコントローラ6が該制御信号
に応じて照明器具7,空気調和機8を動作させる場合に
ついて例示する。すなわち、上記PHS子機9のRAM
39には、制御対象に対する制御コードに対応させ制御
開始位置としてCS−IDと時間帯(時刻範囲)とが記
憶されている。
【0050】なお、制御開始位置として複数のCS−I
Dを記憶したが、1つでも良いし3つ以上でも良い。ま
た、上記時刻範囲の設定は、同じ場所を何回も通過する
ときに、誤った時間に処理を実行しないようにするため
に行う。例えば、帰宅時に動作させたいときに、午前中
登録してある場所を通過して動作したらユーザの意志と
異なる動作をするためである。さらに、条件として日
付、季節等を加味してもよいし、また相手先として他の
端末を登録することも可能である。
【0051】図5は、上記PHS子機9が位置登録の処
理時に実行する遠隔制御の処理内容を示すものである。
【0052】その当初には、得られる最寄りのCS−I
Dが移動に伴なって更新されるのを待機し(ステップA
01)、更新されたと判断すると、次いでその時点での
時刻が予め設定した時刻範囲内であるか否かを判断する
(ステップA02)。
【0053】ここで、予め設定した時刻範囲を外れてい
ると判断した場合には、再度上記ステップA01からの
処理に戻る。
【0054】また、ステップA02でその時点の時刻が
予め設定した時刻範囲内であると判断すると、次いで更
新されたCS−IDが予め登録した公衆基地局3bのも
のと一致するか否かを判断し(ステップA03)、一致
すると判断した場合にのみRAM39のワークエリアに
設けるフラグレジスタFに“1”をセットしてから(ス
テップA04)、再び上記ステップA01からの処理に
戻る。
【0055】また、上記ステップA03で更新されたC
S−IDが予め登録した公衆基地局3bのものではない
と判断した場合は、次に更新されたCS−IDが予め登
録したもう一つの公衆基地局3aのものと一致するか否
かを判断する(ステップA05)。
【0056】ここで、公衆基地局3aのものとも一致し
ないと判断した場合にはそのまま上記ステップA01か
らの処理に戻るが、一致したと判断した場合には、次い
でRAM39に設けているフラグレジスタFに“1”が
セットされているか否かを判断する(ステップA0
6)。
【0057】これは、上記ステップA04での処理を経
ているか否か、すなわちこのPHS子機9が公衆基地局
3bの通信圏内を通過した後に公衆基地局3aの通信圏
内に入ったか否かによりPHS子機9の移動方向を判断
するためのものであり、フラグレジスタFに“1”がセ
ットされていない場合には、公衆基地局3aの通信圏内
を通過する前に公衆基地局3bの通信圏内を通過してお
らず、したがって予め設定した経路を通っての帰宅途中
ではないものとして、再び上記ステップA01からの処
理に戻る。
【0058】しかして、ステップA06でフラグレジス
タFに“1”がセットされており、予め設定した時刻範
囲内で、公衆基地局3bの通信圏内から公衆基地局3a
の通信圏内への移動による、予め設定した経路を通って
の帰宅途中であると判断すると、予め設定した条件が全
て成立したこととなるため、自宅家屋4のPHS親機5
に対する自動発呼を行ない(ステップA07)、一定の
呼出時間内で回線が接続されたか否かを判断する(ステ
ップA08)。
【0059】ここで、例えば留守番録音機能による応答
中である等の理由でPHS親機5が自動応答せず、回線
が接続されないと判断すると、発呼回数をカウントする
ためのRAM39のワークエリアに設けるレジスタiの
値を「+1」更新設定し(初期値は「0」となってい
る)、次いでその更新設定したレジスタiの値が任意に
設定可能な発呼回数の最大値を保持するRAM39内の
レジスタjの値に達していないことを確認した上で(ス
テップA10)、再びステップA07からの処理を繰返
し実行する。
【0060】こうして、PHS親機5に対する自動発呼
を回線が接続するまで最大レジスタjの値の回数分だけ
行なうもので、それでもPHS親機5が応答せず、回線
が接続できない場合には、その旨(例えば、「ホームオ
ートメーション不能」等)を表示部に表示した後、初期
状態に戻すべくフラグレジスタFをリセットして“0”
とし、併せて上記レジスタiの値もクリアして「0」と
した後に(ステップA13)、再び上記ステップA01
からの処理に戻る。
【0061】また、上記ステップA08でPHS親機5
が発呼に対して自動応答して回線が接続したと判断する
と、PHS子機9は、制御対象の家電機器として予め設
定していた照明器具7、空気調和機8を動作させるため
の制御信号をPHS親機5に対して続いて送信し(ステ
ップA11)、その後に接続されている回線を切断する
ための処理を信号する(ステップA12)。そして、事
後処理として上記フラグレジスタFをリセットして
“0”とし、併せて上記レジスタiの値もクリアして
「0」とした後に(ステップA13)、再び上記ステッ
プA01からの処理に戻る。
【0062】こうして、PHS子機9の使用者がなんら
特別な操作等を行なうことなしに、携帯端末機としての
PHS子機9から遠隔制御のための信号を自動的に発信
することができる。
【0063】またこのとき、PHS子機9からの発信条
件を時刻範囲と移動方向とにより設定しているため、本
来必要とされる条件以外で無用の遠隔制御を行なってし
まうのを確実に制限することができる。
【0064】次に、このようなPHS子機9からの自動
発呼を受けたPHS親機5での処理について図6により
説明する。
【0065】すなわち、PHS親機5は通常、着信を待
機しており(ステップB01)、着信があったと判断し
た時点で自動応答し、回線を接続する。そして、まずそ
の発呼がPHS子機9からのものであるか否かを、例え
ば発信者番号で判断し(ステップB02)、PHS子機
9からのものであると判断すると、さらにPHS子機9
から制御信号が送信されているか否かを続けて判断する
(ステップB03)。
【0066】ここで、発呼がPHS子機9からのもので
はないか、あるいはPHS子機9からのものであっても
制御信号が送信されていないと判断した場合には、その
状況に対応した通常の着信処理に移行する。
【0067】しかして、上記ステップB03でPHS子
機9から制御信号が送信されていると判断すると、順次
送信されてくる制御信号をRAM19に保持しながら
(ステップB04)、PHS子機9での信号送信が終了
し、PHS子機9が回線の接続を断ったか否かを判断す
る(ステップB05)、という処理を繰返し実行するこ
とで、送られてくる全ての制御信号を保持し、PHS子
機9が回線接続を断つのを待機する。
【0068】そして、ステップB05でPHS子機9が
回線接続を断ったと判断した時点で、このPHS親機5
においても切断処理を実行し(ステップB06)、その
後にそれまで保持した制御信号を、子機登録しているテ
レコントローラ6に対して一括して転送出力し(ステッ
プB07)、以上で一連の処理を終了したものとし、再
び上記ステップB01からの着信を待機する処理に戻
る。
【0069】なお、上記PHS子機9及びPHS親機5
との制御信号の送受を一旦回線を接続してから行った
が、UUI(ユーザ・ユーザ・情報)として回線が接続
する前に制御信号を送受して切断すれば、回線を接続す
ることなく(課金されずに)制御信号を送受することが
できる。
【0070】図7はこのPHS親機5からの制御信号の
転送を受けるテレコントローラ6での処理を例示するも
のである。テレコントローラ6は、PHS親機5からの
着信を常時待機しており(ステップC01)、PHS親
機5からの着信があったと判断した時点で、転送されて
くる制御信号を受信してRAM39に一旦保持する(ス
テップC02)。
【0071】次いで、制御対象となる家電機器への赤外
線信号の送信回数をカウントするためにRAM39のワ
ークエリアに設けたレジスタmの内容をクリアして
「0」とし(ステップC03)、併せて制御前の状態を
把握するべく、制御対象に該当するセンサ、すなわち照
明器具7に対するセンサ部58の照度センサと空気調和
機8に対するセンサ部58の温度センサの各出力値を取
込んでRAM56のワークエリアに記憶させておく(ス
テップC04)。
【0072】その後、保持していた制御信号に基づいて
RAM56を参照し、該当する制御コードを読出して赤
外線送受光部57を発光駆動させることで、該制御信号
に対応した赤外線信号を出力する。
【0073】そして、この赤外線信号を出力してから、
制御対象となる家電機器の動作状態を判断するのに充分
な一定時間、例えば空気調和機8を考慮すると10分間
が経過するのを待機した後(ステップC06)、上記レ
ジスタmの値を「+1」更新設定し(ステップC0
7)、次いでその更新設定したレジスタmの値が任意に
設定可能な赤外線信号の送信回数の最大値を保持するR
AM56のワークエリアに設けたレジスタnの値に達し
ていないことを確認した上で(ステップC08)、再び
上記ステップC04と同様に、制御対象に該当するセン
サの各出力値を取込んでRAM56のワークエリアに記
憶させる(ステップC09)。
【0074】そして、この取込んだセンサの各出力値と
前回に取込んだ同センサの各出力値とを比較することで
(ステップC10)、上記赤外線信号の送出に対して制
御対象となる家電機器が正常に動作しているか否かを判
断する(ステップC11)。
【0075】ここで、制御対象となる家電機器が正常に
動作していると判断した場合、すなわち取込んだ各セン
サの出力値が前回と今回とで制御内容通りに変化してい
ると判断した場合には、PHS子機9からの遠隔制御が
成功したものと判断して、以上でこの一連の処理を終了
し、再び上記ステップC01からの処理に戻る。
【0076】また、ステップC11で制御対象となる家
電機器が正常に動作していないと判断した場合、すなわ
ち取込んだ各センサの出力値が前回と今回とでほとんど
変化していないか、あるいは制御内容とは異なる方向に
変化していると判断した場合には、PHS子機9からの
遠隔制御がなんらかの要因により失敗したものと判断し
て、再び上記ステップC05からの処理を実行し、再
度、制御信号に対応した制御コードによる赤外線信号を
制御対象の家電機器に送信してその動作を確認する。
【0077】こうして、ステップC05〜C11に示し
た処理を最大上記レジスタmに設定した回数だけ繰返し
実行することで、PHS子機9からの制御信号に基づい
て制御対象となる家電機器を確実に動作させることがで
きる。
【0078】なお、上記実施の形態では、移動端末機と
してPHS子機9を用い、このPHS子機9が位置を検
出する手段として、最寄りの公衆基地局3のCS−ID
を取得するものとして説明したが、この位置検出手段は
公衆基地局3の通信圏を外れている場合には位置登録が
できないこととなってしまう。
【0079】本発明はこれに限らず、例えば近時小型化
がより進んで腕時計等にも組込むことが可能となったG
PS(Global Positioning Sys
tem)受信機と送信手段としてのデジタル携帯電話機
等を組合わせて実現するものとしてもよいし、さらには
それらの機能をハンディタイプのパーソナルコンピュー
タに組込んだものとしてもよく、その他にも多くのバリ
エーションを考えることができる。
【0080】また、上記実施の形態では、PHS親機5
とテレコンとローラ6と別体に構成したが、一体に構成
してもよい。
【0081】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形して実施することが可能であるものとす
る。
【0082】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め制御
内容を記録し、制御を開始させる位置を登録しておくこ
とで、使用者がなんら操作を行なうことなしに、通信回
線を介して所定の家電機器等を遠隔制御することができ
る。
【0083】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、本来必要とされる条件以
外で無用の遠隔制御を行なってしまうのを確実に制限す
ることができる。
【0084】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明の効果に加えて、往路と復路で同一地点間
を通過する場合などにその通過方向に対応して遠隔制御
を行なうことができるので、例えば自宅への帰路に際し
てのみ遠隔制御を実行するなどといった一般的な動作条
件の制限を容易に実現できる。
【0085】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、移動電話機が通常行なっ
ている位置登録機能を用いて任意位置の登録と検出とを
行なうことができるため、移動電話機で上記携帯端末機
を実現する場合に、より好適となる。
【0086】請求項5記載の発明によれば、予め携帯端
末機側で制御内容を記録させ、制御を開始させる位置を
登録させておくことで、携帯端末機の使用者がなんら操
作を行なうことなしに、通信回線を介して所定の家電機
器等を遠隔制御させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るシステム全体の構
成を示す図。
【図2】同実施の形態に係るPHS親機の回路構成を示
すブロック図。
【図3】同実施の形態に係るPHS子機の回路構成を示
すブロック図。
【図4】同実施の形態に係るテレコントローラの回路構
成を示すブロック図。
【図5】同実施の形態に係るPHS子機での処理内容を
示すフローチャート。
【図6】同実施の形態に係るPHS親機での処理内容を
示すフローチャート。
【図7】同実施の形態に係るテレコントローラでの処理
内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…公衆回線網 2…固定電話 3a〜3d…公衆基地局(CS) 4…自宅家屋 5…PHS親機(自営基地局)(CS) 6…テレコントローラ 7…照明器具 8…空気調和機 9…PHS子機 11…アンテナ 12…送受信部 13…通信制御部 14…音声処理部 15…NCU 16…ハンドセット 17…制御部 18…ROM 19…RAM 20…キー入力部 21…表示部 31…アンテナ 32…送受信部 33…通信制御部 34…音声処理部 35…スピーカ 36…マイクロフォン 37…制御部 38…ROM 39…RAM 40…キー入力部 41…表示部 51…アンテナ 52…受信部 53…通信制御部 54…制御部 55…ROM 56…RAM 57…赤外線送受光部 58…センサ部 59…制御ポッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04Q 9/02 Z H04M 11/00 301 H04B 7/26 106A H04Q 9/02 109M Fターム(参考) 2F073 AA16 AB01 BB09 BC01 CC05 CC12 CC14 CD16 DD02 DE13 FG01 FG02 FG14 GG01 5K048 AA05 BA07 BA08 BA12 BA13 DA02 DB01 DB04 DC01 DC07 EB02 EB06 EB14 HA01 HA02 HA04 HA06 5K067 AA34 BB04 DD19 DD27 EE02 EE10 FF02 FF03 HH22 HH23 KK15 5K101 KK11 LL11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して所定の機器を遠隔制御す
    るための携帯端末機であって、 現在位置を検出する位置検出手段と、 予め任意の位置を登録しておく位置登録手段と、 上記位置検出手段による検出結果と上記位置登録手段の
    登録内容との一致を判断する判断手段と、 上記機器の遠隔制御信号を記憶する記憶手段と、 上記判断手段により一致を判断した際に上記記憶手段で
    記憶した遠隔制御信号を上記通信回線を介して自動送信
    する送信手段とを具備したことを特徴とする携帯端末
    機。
  2. 【請求項2】上記判断手段による一致判断を制限するた
    めの条件を設定する条件設定手段をさらに具備したこと
    を特徴とする請求項1記載の携帯端末機。
  3. 【請求項3】上記位置登録手段は、複数の位置を登録
    し、 上記条件設定手段は、上記複数の位置の到達順序を設定
    することを特徴とする請求項2記載の携帯端末機。
  4. 【請求項4】上記携帯端末機は、移動電話機の機能を有
    し、 上記位置検出手段が検出する位置及び上記位置登録手段
    が登録する位置は、移動電話システムの基地局毎に付与
    された基地局認識番号でなることを特徴とする請求項1
    記載の携帯端末機。
  5. 【請求項5】現在位置を検出する位置検出手段、予め任
    意の位置を登録しておく位置登録手段、上記位置検出手
    段による検出結果と上記位置登録手段の登録内容との一
    致を判断する判断手段、所定の機器を遠隔制御するため
    の遠隔制御信号を記憶する記憶手段、及び上記判断手段
    により一致を判断した際に上記記憶手段で記憶した遠隔
    制御信号を自動送信する第1の送信手段を備えた携帯端
    末機と、 上記第1の送信手段で送信された遠隔制御信号を受信す
    る受信手段と、 この受信手段で受信した遠隔制御信号を制御対象となる
    機器に送信する第2の送信手段を備え、 この第2の送信手段から送信された遠隔制御信号に基づ
    いて機器を制御することを特徴とする遠隔制御システ
    ム。
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