JP2000299974A - 渦電流減速装置 - Google Patents
渦電流減速装置Info
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- JP2000299974A JP2000299974A JP11103828A JP10382899A JP2000299974A JP 2000299974 A JP2000299974 A JP 2000299974A JP 11103828 A JP11103828 A JP 11103828A JP 10382899 A JP10382899 A JP 10382899A JP 2000299974 A JP2000299974 A JP 2000299974A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 案内筒の加工が容易であり、軽量化とコスト
低減に役立つ、渦電流減速装置を得る。 【解決手段】 回転軸2に結合した1対の制動円板3
と、1対の制動円板3の間に配設した非磁性体からなる
不動の案内筒5と、案内筒5に設けた断面長方形の内空
部に正逆回動可能に支持した少くとも1つの磁石支持輪
10と、磁石支持輪10に周方向等間隔に結合した多数
の磁石13と、案内筒5の両側壁6aの各磁石13と対
向する部分に結合した強磁性板6とを備え、制動円板3
に磁石13からの磁界に基づく渦電流により制動力を発
生させる。案内筒5の両側壁6aを強磁性体のステンレ
ス鋼の薄板で構成し、両側壁6aの内外面の一方の磁石
13と対向する部分に強磁性板6を結合し、案内筒5の
強磁性板6と接しない部分6bを高温状態から急冷する
ことにより非磁性オーステナイト相にする。
低減に役立つ、渦電流減速装置を得る。 【解決手段】 回転軸2に結合した1対の制動円板3
と、1対の制動円板3の間に配設した非磁性体からなる
不動の案内筒5と、案内筒5に設けた断面長方形の内空
部に正逆回動可能に支持した少くとも1つの磁石支持輪
10と、磁石支持輪10に周方向等間隔に結合した多数
の磁石13と、案内筒5の両側壁6aの各磁石13と対
向する部分に結合した強磁性板6とを備え、制動円板3
に磁石13からの磁界に基づく渦電流により制動力を発
生させる。案内筒5の両側壁6aを強磁性体のステンレ
ス鋼の薄板で構成し、両側壁6aの内外面の一方の磁石
13と対向する部分に強磁性板6を結合し、案内筒5の
強磁性板6と接しない部分6bを高温状態から急冷する
ことにより非磁性オーステナイト相にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば車両の摩擦ブ
レーキを補助する渦電流減速装置、特に構成が簡単で製
造が容易な強磁性板(ポールピース)と一体的な案内筒
を備えた渦電流減速装置に関するものである。
レーキを補助する渦電流減速装置、特に構成が簡単で製
造が容易な強磁性板(ポールピース)と一体的な案内筒
を備えた渦電流減速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公平6−101922号公報に開示さ
れるような回転軸に結合した1対の制動円板の間に、永
久磁石(以下単にこれを磁石という)を有する磁石支持
輪を備えた渦電流減速装置では、非制動時に磁石からの
磁界が外へ洩れないように、磁石を覆う強磁性板をかな
り厚く(一般的には10〜16mm)しなければなら
ず、このためアルミニウム鋳物からなる案内筒に強磁性
板を鋳込んだり、非磁性のステンレスを円板状に金型プ
レスにより成形したうえ周方向等間隔に多数の開口を設
け、該開口に強磁性板を嵌合したうえ溶接していた。前
者の方法は強磁性板のアルミニウム鋳物への鋳込み不良
率が高く、後者の方法は強磁性板の溶接に手数が掛るの
で加工経費の削減が難しい。
れるような回転軸に結合した1対の制動円板の間に、永
久磁石(以下単にこれを磁石という)を有する磁石支持
輪を備えた渦電流減速装置では、非制動時に磁石からの
磁界が外へ洩れないように、磁石を覆う強磁性板をかな
り厚く(一般的には10〜16mm)しなければなら
ず、このためアルミニウム鋳物からなる案内筒に強磁性
板を鋳込んだり、非磁性のステンレスを円板状に金型プ
レスにより成形したうえ周方向等間隔に多数の開口を設
け、該開口に強磁性板を嵌合したうえ溶接していた。前
者の方法は強磁性板のアルミニウム鋳物への鋳込み不良
率が高く、後者の方法は強磁性板の溶接に手数が掛るの
で加工経費の削減が難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、案内筒の加工が容易であり、軽量化とコス
ト低減に役立つ、渦電流減速装置を提供することにあ
る。
問題に鑑み、案内筒の加工が容易であり、軽量化とコス
ト低減に役立つ、渦電流減速装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は回転軸に結合した1対の制動円板
と、該1対の制動円板の間にあつて車体などの非回転部
分に取り付けられかつ回転軸方向の断面が長方形の内空
部を有する非磁性体からなる案内筒と、該案内筒の内空
部に正逆回動可能に支持した少くとも1つの磁石支持輪
と、該磁石支持輪に周方向等間隔に結合した多数の磁石
と、前記案内筒の両側壁の前記各磁石と対向する部分に
結合した強磁性板とを有し、前記制動円板に前記磁石か
らの磁界に基づく渦電流により制動力を発生させる渦電
流減速装置において、前記案内筒の両側壁を強磁性体の
ステンレス鋼の薄板で構成し、前記両側壁の内外面の一
方の前記磁石と対向する部分に前記強磁性板を結合し、
前記案内筒の前記強磁性板と接しない部分を高温状態か
ら急冷することにより非磁性オーステナイト相にしたこ
とを特徴とする。
に、本発明の構成は回転軸に結合した1対の制動円板
と、該1対の制動円板の間にあつて車体などの非回転部
分に取り付けられかつ回転軸方向の断面が長方形の内空
部を有する非磁性体からなる案内筒と、該案内筒の内空
部に正逆回動可能に支持した少くとも1つの磁石支持輪
と、該磁石支持輪に周方向等間隔に結合した多数の磁石
と、前記案内筒の両側壁の前記各磁石と対向する部分に
結合した強磁性板とを有し、前記制動円板に前記磁石か
らの磁界に基づく渦電流により制動力を発生させる渦電
流減速装置において、前記案内筒の両側壁を強磁性体の
ステンレス鋼の薄板で構成し、前記両側壁の内外面の一
方の前記磁石と対向する部分に前記強磁性板を結合し、
前記案内筒の前記強磁性板と接しない部分を高温状態か
ら急冷することにより非磁性オーステナイト相にしたこ
とを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では非磁性体からなる案内
筒の断面長方形の内空部に、磁石支持輪を正逆回動可能
に支持し、磁石の外面を覆う案内筒の両側壁を強磁性体
のステンレス鋼の薄板から構成し、両側壁の内面または
外面の磁石と対向する部分に、溶接などにより強磁性板
(ポールピース)を結合する。案内筒の側壁の強磁性板
と接しない部分を、高周波加熱などの方法により局部的
に加熱し、温度800℃以上の高温状態から急冷するこ
とにより非磁性オーステナイト相に形成する。これによ
り、従来の案内筒と同じ機能が得られ、製造に際し不良
品の発生が少く、軽量化にも役立つ。強磁性体のステン
レス鋼は、例えば13クロム(Cr)系ステンレス鋼など
である。
筒の断面長方形の内空部に、磁石支持輪を正逆回動可能
に支持し、磁石の外面を覆う案内筒の両側壁を強磁性体
のステンレス鋼の薄板から構成し、両側壁の内面または
外面の磁石と対向する部分に、溶接などにより強磁性板
(ポールピース)を結合する。案内筒の側壁の強磁性板
と接しない部分を、高周波加熱などの方法により局部的
に加熱し、温度800℃以上の高温状態から急冷するこ
とにより非磁性オーステナイト相に形成する。これによ
り、従来の案内筒と同じ機能が得られ、製造に際し不良
品の発生が少く、軽量化にも役立つ。強磁性体のステン
レス鋼は、例えば13クロム(Cr)系ステンレス鋼など
である。
【0006】また、制動ドラムの強磁性板と対向しない
部分に、銅などの良伝導体を貼り付け、渦電流が流れや
すくなるようにしてもよい。
部分に、銅などの良伝導体を貼り付け、渦電流が流れや
すくなるようにしてもよい。
【0007】
【実施例】図1は本発明による渦電流減速装置の正面断
面図、図2は同側面図、図3は同平面展開断面図であ
る。本発明による渦電流減速装置は例えば車両用変速機
の出力回転軸2に結合される1対の導体からなる制動円
板3と、1対の制動円板3の間に配設される非磁性体か
らなる案内筒5と、案内筒5の内空部に相対回動可能に
支持した非磁性体からなる内外1対の磁石支持輪8,1
0とを備えている。制動円板3はボス3aを回転軸2に
スプライン嵌合して固定され、ボス3aと、ボス3aか
ら放射状に延びる複数のスポーク3bと、放射状に延び
る複数の通風路3cを有する制動円板3とが、例えば鋳
造により一体に形成される。制動円板3の外周縁部と内
周縁部の強磁性板(ポールピース)6と対向しない部分
に、銅などの良伝導体からなる環状体ないし環状板2
3,24が結合される。各環状板23,24は制動円板
3の内部を流れる渦電流に径方向の広がりをもたせ、制
動トルクを増大させる。
面図、図2は同側面図、図3は同平面展開断面図であ
る。本発明による渦電流減速装置は例えば車両用変速機
の出力回転軸2に結合される1対の導体からなる制動円
板3と、1対の制動円板3の間に配設される非磁性体か
らなる案内筒5と、案内筒5の内空部に相対回動可能に
支持した非磁性体からなる内外1対の磁石支持輪8,1
0とを備えている。制動円板3はボス3aを回転軸2に
スプライン嵌合して固定され、ボス3aと、ボス3aか
ら放射状に延びる複数のスポーク3bと、放射状に延び
る複数の通風路3cを有する制動円板3とが、例えば鋳
造により一体に形成される。制動円板3の外周縁部と内
周縁部の強磁性板(ポールピース)6と対向しない部分
に、銅などの良伝導体からなる環状体ないし環状板2
3,24が結合される。各環状板23,24は制動円板
3の内部を流れる渦電流に径方向の広がりをもたせ、制
動トルクを増大させる。
【0008】案内筒5は断面長方形をなす環状の内空部
を備えている。具体的には、非磁性体からなる外筒21
と内筒22との端部に、環状板からなる側壁6aを結合
してなる。側壁6aは例えば13クロム(Cr)系ステン
レス鋼などの強磁性体のステンレス鋼の薄板から構成
し、両側壁6aの内面の磁石12,13と対向する部分
に、溶接などにより強磁性板(ポールピース)6が結合
される。案内筒5の側壁6aの強磁性板6と接しない部
分6bを、高周波加熱などの方法により局部的に加熱
し、温度800℃以上の高温状態から急冷することによ
り非磁性オーステナイト相に形成する。内筒22はボス
5aから放射方向に延びる複数のスポーク5bと一体に
形成され、ボス5aが軸受4により回転軸2に支持され
る。案内筒5は適当な手段により例えば車両変速機の歯
車箱に固定される。多数の磁石12を支持する内側の磁
石支持輪8は、案内筒5の内部に固定されるか、軸受7
により回動可能に支持される。多数の磁石13を支持す
る外側の磁石支持輪10は、内側の磁石支持輪8の外周
壁に軸受9により回動可能に支持される。磁石支持輪
8,10の両側面に潤滑油を含浸させた薄い滑り板14
が結合され、強磁性板6の内面に摺接可能とされる。
を備えている。具体的には、非磁性体からなる外筒21
と内筒22との端部に、環状板からなる側壁6aを結合
してなる。側壁6aは例えば13クロム(Cr)系ステン
レス鋼などの強磁性体のステンレス鋼の薄板から構成
し、両側壁6aの内面の磁石12,13と対向する部分
に、溶接などにより強磁性板(ポールピース)6が結合
される。案内筒5の側壁6aの強磁性板6と接しない部
分6bを、高周波加熱などの方法により局部的に加熱
し、温度800℃以上の高温状態から急冷することによ
り非磁性オーステナイト相に形成する。内筒22はボス
5aから放射方向に延びる複数のスポーク5bと一体に
形成され、ボス5aが軸受4により回転軸2に支持され
る。案内筒5は適当な手段により例えば車両変速機の歯
車箱に固定される。多数の磁石12を支持する内側の磁
石支持輪8は、案内筒5の内部に固定されるか、軸受7
により回動可能に支持される。多数の磁石13を支持す
る外側の磁石支持輪10は、内側の磁石支持輪8の外周
壁に軸受9により回動可能に支持される。磁石支持輪
8,10の両側面に潤滑油を含浸させた薄い滑り板14
が結合され、強磁性板6の内面に摺接可能とされる。
【0009】図2に示すように、内側の磁石支持輪8は
アルミニウムなどの非磁性体からなり、扇形をなす磁石
12が、各強磁性板6と対向しかつ強磁性板6に対する
極性が周方向に交互に異なるように配設される。好まし
くは、磁石12は磁石支持輪8に鋳込まれる。外側の磁
石支持輪10も同様に多数の磁石13が各強磁性板6と
対向しかつ強磁性板6に対する極性が周方向に交互に異
なるように配設される。磁石支持輪10の外周壁に形成
した部分歯車18に、案内筒5に固定した電動機16の
ピニオン15が噛み合され、磁石支持輪10は磁石13
の配列ピツチpだけ正逆回動可能とされる。しかし、磁
石支持輪10の代りに、磁石支持輪8を磁石12の配列
ピツチpだけ正逆回動可能に支持してもよい。各強磁性
板6は内外1対の磁石12,13の側面を覆う面積の扇
形のものである。
アルミニウムなどの非磁性体からなり、扇形をなす磁石
12が、各強磁性板6と対向しかつ強磁性板6に対する
極性が周方向に交互に異なるように配設される。好まし
くは、磁石12は磁石支持輪8に鋳込まれる。外側の磁
石支持輪10も同様に多数の磁石13が各強磁性板6と
対向しかつ強磁性板6に対する極性が周方向に交互に異
なるように配設される。磁石支持輪10の外周壁に形成
した部分歯車18に、案内筒5に固定した電動機16の
ピニオン15が噛み合され、磁石支持輪10は磁石13
の配列ピツチpだけ正逆回動可能とされる。しかし、磁
石支持輪10の代りに、磁石支持輪8を磁石12の配列
ピツチpだけ正逆回動可能に支持してもよい。各強磁性
板6は内外1対の磁石12,13の側面を覆う面積の扇
形のものである。
【0010】次に、本発明による渦電流減速装置の作動
について説明する。1対の制動円板3が回転軸2と一緒
に回転されるのに対し、図1に示すように、非制動時、
内外の磁石12,13の強磁性板6に対する極性が異な
る配列では、左右1対の強磁性板6の間で短絡的磁気回
路zが生じ、制動円板3に磁界を及ぼさない。1対の強
磁性板6は磁石12,13を両側から全面的に挟む状態
にあるから、制動円板3への洩れ磁束は殆ど生じず、制
動円板3は引きずりトルクを受けない。
について説明する。1対の制動円板3が回転軸2と一緒
に回転されるのに対し、図1に示すように、非制動時、
内外の磁石12,13の強磁性板6に対する極性が異な
る配列では、左右1対の強磁性板6の間で短絡的磁気回
路zが生じ、制動円板3に磁界を及ぼさない。1対の強
磁性板6は磁石12,13を両側から全面的に挟む状態
にあるから、制動円板3への洩れ磁束は殆ど生じず、制
動円板3は引きずりトルクを受けない。
【0011】制動時、電動機16により外側の磁石支持
輪10を磁石13の配列ピツチpだけ回動すると、図2
に示すように、内外の磁石12,13の強磁性板6に対
する極性が同じになる。したがつて、図3に示すよう
に、内側の磁石12と外側の磁石13(磁石12は図2
を参照)が、等しく強磁性板6を経て制動円板3に磁界
を及ぼす。回転する制動円板3が磁界を横切る時、制動
円板3に渦電流が発生し、制動円板3が制動トルクを受
ける。この時、各磁石13から強磁性板6、制動円板
3、隣りの強磁性板6、隣りの磁石13、反対側の強磁
性板6、反対側の制動円板3、隣りの強磁性板6へと磁
気回路wが生じる。磁石12も左右1対の制動円板3の
間に同様の磁気回路を発生する。
輪10を磁石13の配列ピツチpだけ回動すると、図2
に示すように、内外の磁石12,13の強磁性板6に対
する極性が同じになる。したがつて、図3に示すよう
に、内側の磁石12と外側の磁石13(磁石12は図2
を参照)が、等しく強磁性板6を経て制動円板3に磁界
を及ぼす。回転する制動円板3が磁界を横切る時、制動
円板3に渦電流が発生し、制動円板3が制動トルクを受
ける。この時、各磁石13から強磁性板6、制動円板
3、隣りの強磁性板6、隣りの磁石13、反対側の強磁
性板6、反対側の制動円板3、隣りの強磁性板6へと磁
気回路wが生じる。磁石12も左右1対の制動円板3の
間に同様の磁気回路を発生する。
【0012】上述のように、案内筒5の両側壁6aの強
磁性板6は、内外の磁石支持輪8,10の磁石の配列ピ
ツチの回転差動により、回転軸2を含む面で短絡的磁気
回路zを形成する非制動状態と、円周面で案内筒5の側
壁6aを経て制動円板3に磁界を及ぼす磁気回路wを形
成する制動状態とに切り換える。
磁性板6は、内外の磁石支持輪8,10の磁石の配列ピ
ツチの回転差動により、回転軸2を含む面で短絡的磁気
回路zを形成する非制動状態と、円周面で案内筒5の側
壁6aを経て制動円板3に磁界を及ぼす磁気回路wを形
成する制動状態とに切り換える。
【0013】図4〜6に示すように、短絡的磁気回路z
を形成する時、強磁性板6の径方向中央部分の肉厚を、
内外周縁部よりも厚くすれば、径方向中央部分の磁束密
度が他に比べて密になるので、より効率的な短絡的磁気
回路zが形成され、制動円板3に及ぶ洩れ磁束を一層効
率的に減じることができる。図4に示す変更実施例で
は、強磁性板6の径方向中央部分の肉厚を厚くし、その
分だけ磁石12,13の互いに接する部分(軸受9に隣
接する部分)で薄くなるようテーパ状にしたものであ
る。図5に示す変更実施例では、強磁性板6を中央部分
の肉厚が厚く、内外周縁部の肉厚が薄くなるように階段
状にしたものであり、強磁性板6の内面に対応して磁石
12,13は断面T字形とされる。図6に示す変更実施
例では、強磁性板6の内面が円弧状に突出される。図7
に示す変更実施例では、逆に側壁6aの外面に強磁性板
6が結合され、かつ強磁性板6の外面が山形に突出さ
れ、強磁性板6の外面に対応して、制動円板3にはV形
の環状溝19が形成される。
を形成する時、強磁性板6の径方向中央部分の肉厚を、
内外周縁部よりも厚くすれば、径方向中央部分の磁束密
度が他に比べて密になるので、より効率的な短絡的磁気
回路zが形成され、制動円板3に及ぶ洩れ磁束を一層効
率的に減じることができる。図4に示す変更実施例で
は、強磁性板6の径方向中央部分の肉厚を厚くし、その
分だけ磁石12,13の互いに接する部分(軸受9に隣
接する部分)で薄くなるようテーパ状にしたものであ
る。図5に示す変更実施例では、強磁性板6を中央部分
の肉厚が厚く、内外周縁部の肉厚が薄くなるように階段
状にしたものであり、強磁性板6の内面に対応して磁石
12,13は断面T字形とされる。図6に示す変更実施
例では、強磁性板6の内面が円弧状に突出される。図7
に示す変更実施例では、逆に側壁6aの外面に強磁性板
6が結合され、かつ強磁性板6の外面が山形に突出さ
れ、強磁性板6の外面に対応して、制動円板3にはV形
の環状溝19が形成される。
【0014】図8に示すように、13クロム(Cr)系ス
テンレス鋼などの薄板からなる案内筒5の側壁6aに結
合される厚肉の強磁性板6は、平面断面が長方形のもの
でもよいが、制動時磁石12,13と1対の強磁性板6
との間に生じる磁気回路wは、制動円板3の回転数が高
くなるほど、矢印xで示す制動円板3の回転方向へ引き
ずられた格好に歪むので、図9,10に示すような形状
が好ましい。図9に示す実施例では、前端面(制動円板
3の回転方向前方の端面)の外面側を切除して傾斜面2
6aを形成し、同様に後端面の外面側を切除して傾斜面
26bを形成することにより、磁石12,13からの磁
束を絞つて(磁束密度を高めて)制動円板3へ導き、制
動トルクを高めることができる。図10に示す実施例で
は、強磁性板6の後端面を矢印xで示す制動円板3の回
転方向へ一層傾けた傾斜面26bを形成することによ
り、制動円板3の高速回転での磁石12,13からの磁
束を強磁性板6の前端部(制動円板3の回転方向)へ絞
り込むことができる。図8〜10の実施例でも、案内筒
5の側壁6aの強磁性板6と接しない部分6bは、温度
800℃以上の高温状態から急冷することにより非磁性
オーステナイト相に形成される。
テンレス鋼などの薄板からなる案内筒5の側壁6aに結
合される厚肉の強磁性板6は、平面断面が長方形のもの
でもよいが、制動時磁石12,13と1対の強磁性板6
との間に生じる磁気回路wは、制動円板3の回転数が高
くなるほど、矢印xで示す制動円板3の回転方向へ引き
ずられた格好に歪むので、図9,10に示すような形状
が好ましい。図9に示す実施例では、前端面(制動円板
3の回転方向前方の端面)の外面側を切除して傾斜面2
6aを形成し、同様に後端面の外面側を切除して傾斜面
26bを形成することにより、磁石12,13からの磁
束を絞つて(磁束密度を高めて)制動円板3へ導き、制
動トルクを高めることができる。図10に示す実施例で
は、強磁性板6の後端面を矢印xで示す制動円板3の回
転方向へ一層傾けた傾斜面26bを形成することによ
り、制動円板3の高速回転での磁石12,13からの磁
束を強磁性板6の前端部(制動円板3の回転方向)へ絞
り込むことができる。図8〜10の実施例でも、案内筒
5の側壁6aの強磁性板6と接しない部分6bは、温度
800℃以上の高温状態から急冷することにより非磁性
オーステナイト相に形成される。
【0015】図11,12に示す実施例では、案内筒5
の13クロム(Cr)系ステンレス鋼などの薄板からなる
両側壁6aの内面に、厚肉の強磁性板6が結合される。
両側壁6aの強磁性板6と接しない部分6bは、温度8
00℃以上の高温状態から急冷することにより非磁性オ
ーステナイト相に形成される。強磁性板6と同数の磁石
12,12aを支持する左右1対の磁石支持輪8,8a
は、案内筒5の内空部に軸受7,7aにより正逆回動可
能に支持される。磁石支持輪8,8aの外面に潤滑油を
含浸させた薄い滑り板14が結合され、強磁性板6に摺
接可能とされる。右側の磁石支持輪8aはアルミニウム
などの非磁性体からなり、強磁性板6と同数の扇形をな
す磁石12aが、強磁性板6と対向しかつ強磁性板6に
対する極性が周方向に交互に異なるように配設される。
好ましくは、磁石12aは磁石支持輪8aに鋳込まれ
る。左側の磁石支持輪8も同様に、強磁性板6と同数の
磁石12が強磁性板6と対向しかつ強磁性板6に対する
極性が周方向に交互に異なるように配設される。磁石支
持輪8aは図2に示したものと同様の手段により、磁石
12aの配列ピツチだけ正逆回動可能とされる。図示し
てないが、各強磁性板6は磁石12,12aとほぼ同形
のものである。他の構成は図1の実施例と同様である。
の13クロム(Cr)系ステンレス鋼などの薄板からなる
両側壁6aの内面に、厚肉の強磁性板6が結合される。
両側壁6aの強磁性板6と接しない部分6bは、温度8
00℃以上の高温状態から急冷することにより非磁性オ
ーステナイト相に形成される。強磁性板6と同数の磁石
12,12aを支持する左右1対の磁石支持輪8,8a
は、案内筒5の内空部に軸受7,7aにより正逆回動可
能に支持される。磁石支持輪8,8aの外面に潤滑油を
含浸させた薄い滑り板14が結合され、強磁性板6に摺
接可能とされる。右側の磁石支持輪8aはアルミニウム
などの非磁性体からなり、強磁性板6と同数の扇形をな
す磁石12aが、強磁性板6と対向しかつ強磁性板6に
対する極性が周方向に交互に異なるように配設される。
好ましくは、磁石12aは磁石支持輪8aに鋳込まれ
る。左側の磁石支持輪8も同様に、強磁性板6と同数の
磁石12が強磁性板6と対向しかつ強磁性板6に対する
極性が周方向に交互に異なるように配設される。磁石支
持輪8aは図2に示したものと同様の手段により、磁石
12aの配列ピツチだけ正逆回動可能とされる。図示し
てないが、各強磁性板6は磁石12,12aとほぼ同形
のものである。他の構成は図1の実施例と同様である。
【0016】非制動時、左側の磁石支持輪8を固定し、
右側の磁石支持輪8aを磁石12aの配列ピツチだけ回
動すると、相対向する磁石12,12aの極性が同じに
なり、磁気回路が相殺されるので、制動円板3に磁界を
及ぼさない。制動時、1対の磁石支持輪8,8aは相対
向する左右の磁石12,12aの極性が逆になる位置に
保持される。したがつて、左右の磁石12,12aが一
体的に強磁性板6を経て制動円板3に垂直な磁界を及ぼ
す。回転する制動円板3が磁界を横切る時、制動円板3
に渦電流が発生し、制動円板3が制動トルクを受ける。
この時、図12に示すように、例えば、磁石12,12
aから強磁性板6、制動円板3、隣りの強磁性板6、隣
りの磁石12a,12、反対側の強磁性板6、反対側の
制動円板3、隣りの強磁性板6へと磁気回路wが生じ
る。
右側の磁石支持輪8aを磁石12aの配列ピツチだけ回
動すると、相対向する磁石12,12aの極性が同じに
なり、磁気回路が相殺されるので、制動円板3に磁界を
及ぼさない。制動時、1対の磁石支持輪8,8aは相対
向する左右の磁石12,12aの極性が逆になる位置に
保持される。したがつて、左右の磁石12,12aが一
体的に強磁性板6を経て制動円板3に垂直な磁界を及ぼ
す。回転する制動円板3が磁界を横切る時、制動円板3
に渦電流が発生し、制動円板3が制動トルクを受ける。
この時、図12に示すように、例えば、磁石12,12
aから強磁性板6、制動円板3、隣りの強磁性板6、隣
りの磁石12a,12、反対側の強磁性板6、反対側の
制動円板3、隣りの強磁性板6へと磁気回路wが生じ
る。
【0017】上述の実施例において、右側の磁石支持輪
8aを固定し、左側の磁石支持輪8を電動機16または
流体圧アクチユエータにより磁石12の配列ピツチだけ
正逆回動するようにしてもよい。
8aを固定し、左側の磁石支持輪8を電動機16または
流体圧アクチユエータにより磁石12の配列ピツチだけ
正逆回動するようにしてもよい。
【0018】図13〜15に示す実施例では、案内筒5
の13クロム(Cr)系ステンレス鋼などの薄板からなる
両側壁6aの内面に、多数の強磁性板6が周方向等間隔
に結合される。側壁6aの強磁性板6と接しない部分6
bは、温度800℃以上の高温状態から急冷することに
より非磁性オーステナイト相に形成される。磁石支持輪
8は案内筒5の内空部に軸受7により正逆回動可能に支
持される。磁石支持輪8に磁石12が周方向等間隔に結
合される。磁石12は各強磁性板6に2つずつ対向さ
れ、かつ強磁性板6に対する極性が周方向に2つずつ異
なるように配設される。磁石支持輪8の両側面に潤滑油
を含浸させた薄い滑り板14が支持され、強磁性板6に
摺接かのうとされる。図2に示したものと同様に、磁石
支持輪8の外周壁に形成した部分歯車に、案内筒5に固
定した電動機のピニオン15が噛み合され、磁石支持輪
8は磁石12の配列ピツチpだけ正逆回動可能とされ
る。他の構成は図1の実施例と同様である。
の13クロム(Cr)系ステンレス鋼などの薄板からなる
両側壁6aの内面に、多数の強磁性板6が周方向等間隔
に結合される。側壁6aの強磁性板6と接しない部分6
bは、温度800℃以上の高温状態から急冷することに
より非磁性オーステナイト相に形成される。磁石支持輪
8は案内筒5の内空部に軸受7により正逆回動可能に支
持される。磁石支持輪8に磁石12が周方向等間隔に結
合される。磁石12は各強磁性板6に2つずつ対向さ
れ、かつ強磁性板6に対する極性が周方向に2つずつ異
なるように配設される。磁石支持輪8の両側面に潤滑油
を含浸させた薄い滑り板14が支持され、強磁性板6に
摺接かのうとされる。図2に示したものと同様に、磁石
支持輪8の外周壁に形成した部分歯車に、案内筒5に固
定した電動機のピニオン15が噛み合され、磁石支持輪
8は磁石12の配列ピツチpだけ正逆回動可能とされ
る。他の構成は図1の実施例と同様である。
【0019】非制動時、共通の強磁性板6に対する、周
方向に隣接する2つの磁石12の極性が互いに異なる関
係になり、図14に示すように、左右1対の強磁性板6
の間で短絡的磁気回路zが生じ、制動円板3に磁界を及
ぼさない。制動時、磁石支持輪8を磁石12の配列ピツ
チpだけ回動すると、共通の強磁性板6に対向する2つ
の磁石12の極性が同じになる。したがつて、図15に
示すように、2つの磁石12が等しく強磁性板6を経て
1対の制動円板3に磁界を及ぼす。回転する1対の制動
円板3が磁界を横切る時、制動円板3に渦電流が発生
し、制動円板3が制動トルクを受ける。この時、磁石1
2から強磁性板6、制動円板3、隣りの強磁性板6、隣
りの磁石12、反対側の強磁性板6、反対側の制動円板
3、隣りの強磁性板6へと磁気回路wが生じる。
方向に隣接する2つの磁石12の極性が互いに異なる関
係になり、図14に示すように、左右1対の強磁性板6
の間で短絡的磁気回路zが生じ、制動円板3に磁界を及
ぼさない。制動時、磁石支持輪8を磁石12の配列ピツ
チpだけ回動すると、共通の強磁性板6に対向する2つ
の磁石12の極性が同じになる。したがつて、図15に
示すように、2つの磁石12が等しく強磁性板6を経て
1対の制動円板3に磁界を及ぼす。回転する1対の制動
円板3が磁界を横切る時、制動円板3に渦電流が発生
し、制動円板3が制動トルクを受ける。この時、磁石1
2から強磁性板6、制動円板3、隣りの強磁性板6、隣
りの磁石12、反対側の強磁性板6、反対側の制動円板
3、隣りの強磁性板6へと磁気回路wが生じる。
【0020】図16に示す実施例は、図13〜15に示
す実施例において周方向に並ぶ2つの同極性の磁石12
を1つにしたものである。案内筒5の13クロム(Cr)
系ステンレス鋼などの薄板からなる両側壁6aに、厚肉
の強磁性板6が周方向等間隔に結合される。各強磁性板
6に対向して1つの磁石12が、強磁性板6に対する極
性が周方向に交互に異なるように磁石支持輪8に結合さ
れる。磁石支持輪8を磁石12の半配列ピツチだけ回動
することにより、周方向に並ぶ2つの磁石12が案内筒
5の両側壁6aの強磁性板6に部分的に対向し、短絡的
磁気回路zを形成する非制動位置(図16)と、案内筒
5の強磁性板6に1つの磁石12が全面的に対向し、1
対の制動円板3の間に磁気回路を形成する制動位置とに
切り換わる。
す実施例において周方向に並ぶ2つの同極性の磁石12
を1つにしたものである。案内筒5の13クロム(Cr)
系ステンレス鋼などの薄板からなる両側壁6aに、厚肉
の強磁性板6が周方向等間隔に結合される。各強磁性板
6に対向して1つの磁石12が、強磁性板6に対する極
性が周方向に交互に異なるように磁石支持輪8に結合さ
れる。磁石支持輪8を磁石12の半配列ピツチだけ回動
することにより、周方向に並ぶ2つの磁石12が案内筒
5の両側壁6aの強磁性板6に部分的に対向し、短絡的
磁気回路zを形成する非制動位置(図16)と、案内筒
5の強磁性板6に1つの磁石12が全面的に対向し、1
対の制動円板3の間に磁気回路を形成する制動位置とに
切り換わる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、回転軸に結合し
た1対の制動円板と、該1対の制動円板の間にあつて車
体などの非回転部分に取り付けられかつ回転軸方向の断
面が長方形の内空部を有する非磁性体からなる案内筒
と、該案内筒の内空部に正逆回動可能に支持した少くと
も1つの磁石支持輪と、該磁石支持輪に周方向等間隔に
結合した多数の磁石と、前記案内筒の両側壁の前記各磁
石と対向する部分に結合した強磁性板とを有し、前記制
動円板に前記磁石からの磁界に基づく渦電流により制動
力を発生させる渦電流減速装置において、前記案内筒の
両側壁を強磁性体のステンレス鋼の薄板で構成し、前記
両側壁の内外面の一方の前記磁石と対向する部分に前記
強磁性板を結合し、前記案内筒の前記強磁性板と接しな
い部分を高温状態から急冷することにより非磁性オース
テナイト相にしたものであるから、案内筒の加工が簡単
になり、強磁性板をアルミニウムなどの外側案内筒へ鋳
込む従来例のものに比べて歩留りが良く、加工経費を節
減でき、軽量化にも役立つ。
た1対の制動円板と、該1対の制動円板の間にあつて車
体などの非回転部分に取り付けられかつ回転軸方向の断
面が長方形の内空部を有する非磁性体からなる案内筒
と、該案内筒の内空部に正逆回動可能に支持した少くと
も1つの磁石支持輪と、該磁石支持輪に周方向等間隔に
結合した多数の磁石と、前記案内筒の両側壁の前記各磁
石と対向する部分に結合した強磁性板とを有し、前記制
動円板に前記磁石からの磁界に基づく渦電流により制動
力を発生させる渦電流減速装置において、前記案内筒の
両側壁を強磁性体のステンレス鋼の薄板で構成し、前記
両側壁の内外面の一方の前記磁石と対向する部分に前記
強磁性板を結合し、前記案内筒の前記強磁性板と接しな
い部分を高温状態から急冷することにより非磁性オース
テナイト相にしたものであるから、案内筒の加工が簡単
になり、強磁性板をアルミニウムなどの外側案内筒へ鋳
込む従来例のものに比べて歩留りが良く、加工経費を節
減でき、軽量化にも役立つ。
【図1】本発明が適用される渦電流減速装置の正面断面
図である。
図である。
【図2】同側面断面図である。
【図3】同渦電流減速装置の平面展開断面図である。
【図4】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置の要
部を示す正面断面図である。
部を示す正面断面図である。
【図5】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置の要
部を示す正面断面図である。
部を示す正面断面図である。
【図6】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置の要
部を示す正面断面図である。
部を示す正面断面図である。
【図7】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置の要
部を示す正面断面図である。
部を示す正面断面図である。
【図8】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置にお
ける案内筒の左側壁を展開して示す平面断面図である。
ける案内筒の左側壁を展開して示す平面断面図である。
【図9】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置にお
ける案内筒の左側壁を展開して示す平面断面図である。
ける案内筒の左側壁を展開して示す平面断面図である。
【図10】本発明の変更実施例に係る渦電流減速装置に
おける案内筒の左側壁を展開して示す平面断面図であ
る。
おける案内筒の左側壁を展開して示す平面断面図であ
る。
【図11】本発明が適用される他の渦電流減速装置の正
面断面図である。
面断面図である。
【図12】同渦電流減速装置を展開して示す平面断面図
である。
である。
【図13】本発明が適用される他の渦電流減速装置の正
面断面図である。
面断面図である。
【図14】同渦電流減速装置を展開して示す平面断面図
である。
である。
【図15】同渦電流減速装置を展開して示す平面断面図
である。
である。
【図16】本発明が適用される他の渦電流減速装置を展
開して示す平面断面図である。
開して示す平面断面図である。
2:出力回転軸 3:制動円板 4:軸受 5:案内筒
6:強磁性板 6a:側壁 6b:強磁性板と接しな
い部分 8:磁石支持輪 8a:磁石支持輪 9:軸受
10:磁石支持輪 12:磁石 13:磁石 14:
滑り板 15:ピニオン 16:電動機 18:部分歯
車 19:環状溝 21:外筒 22:内筒 23:良
伝導体の環状体 24:良伝導体の環状体
6:強磁性板 6a:側壁 6b:強磁性板と接しな
い部分 8:磁石支持輪 8a:磁石支持輪 9:軸受
10:磁石支持輪 12:磁石 13:磁石 14:
滑り板 15:ピニオン 16:電動機 18:部分歯
車 19:環状溝 21:外筒 22:内筒 23:良
伝導体の環状体 24:良伝導体の環状体
Claims (2)
- 【請求項1】回転軸に結合した1対の制動円板と、該1
対の制動円板の間にあつて車体などの非回転部分に取り
付けられかつ回転軸方向の断面が長方形の内空部を有す
る非磁性体からなる案内筒と、該案内筒の内空部に正逆
回動可能に支持した少くとも1つの磁石支持輪と、該磁
石支持輪に周方向等間隔に結合した多数の磁石と、前記
案内筒の両側壁の前記各磁石と対向する部分に結合した
強磁性板とを有し、前記制動円板に前記磁石からの磁界
に基づく渦電流により制動力を発生させる渦電流減速装
置において、前記案内筒の両側壁を強磁性体のステンレ
ス鋼の薄板で構成し、前記両側壁の内外面の一方の前記
磁石と対向する部分に前記強磁性板を結合し、前記案内
筒の前記強磁性板と接しない部分を高温状態から急冷す
ることにより非磁性オーステナイト相にしたことを特徴
とする渦電流減速装置。 - 【請求項2】前記制動円板の前記強磁性板に対向しない
内外周縁部の少くとも一方に、銅などの良伝導体からな
る環状体を備えた、請求項1に記載の渦電流減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103828A JP2000299974A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 渦電流減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103828A JP2000299974A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 渦電流減速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299974A true JP2000299974A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14364292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103828A Pending JP2000299974A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 渦電流減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299974A (ja) |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11103828A patent/JP2000299974A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051202 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060405 |