JP2000300050A - コンバインの伸縮式オ−ガ装置 - Google Patents
コンバインの伸縮式オ−ガ装置Info
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 8
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 穀粒排出オーガを固定搬送筒と長手方向へ移
動可能な移動搬送筒から構成し、該移動搬送筒を伸縮さ
せるスイッチを使い易いように配置する。 【解決手段】 走行装置8aを有する走行車体8上に、
穀粒を一時貯溜するグレンタンク1と、該グレンタンク
1にて一時貯溜していた穀粒を排出する揚穀筒12と穀
粒搬出オーガ14とを設けたコンバインであって、該穀
粒搬出オーガ14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15
に嵌合して、長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とか
ら構成し、該移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31
と縮小する縮小スイッチ32を操作部30の後方に設け
るにあたり、該操作部30から後方を見て左側に前記伸
長スイッチ31を設け、右側に縮小スイッチ32を設け
ることを特徴とする伸縮式オ−ガ装置の構成とする。
動可能な移動搬送筒から構成し、該移動搬送筒を伸縮さ
せるスイッチを使い易いように配置する。 【解決手段】 走行装置8aを有する走行車体8上に、
穀粒を一時貯溜するグレンタンク1と、該グレンタンク
1にて一時貯溜していた穀粒を排出する揚穀筒12と穀
粒搬出オーガ14とを設けたコンバインであって、該穀
粒搬出オーガ14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15
に嵌合して、長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とか
ら構成し、該移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31
と縮小する縮小スイッチ32を操作部30の後方に設け
るにあたり、該操作部30から後方を見て左側に前記伸
長スイッチ31を設け、右側に縮小スイッチ32を設け
ることを特徴とする伸縮式オ−ガ装置の構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの伸縮
式オ−ガ装置に関するもので、農業機械の技術分野に属
する。
式オ−ガ装置に関するもので、農業機械の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】従来からコンバインは、刈取穀稈を脱穀
する脱穀装置と、脱穀後の穀粒を収納貯溜するためのグ
レンタンクとを併設して刈取脱穀作業を連続的に行うこ
とができる構成としている。そして、グレンタンクは、
作業の進行にともなって順次貯溜される穀粒が満杯に達
すると、内装している排出螺旋から、揚穀装置、排出オ
−ガを利用して、貯溜穀粒を待機中のトラックのタンク
に搬出する構成としている。
する脱穀装置と、脱穀後の穀粒を収納貯溜するためのグ
レンタンクとを併設して刈取脱穀作業を連続的に行うこ
とができる構成としている。そして、グレンタンクは、
作業の進行にともなって順次貯溜される穀粒が満杯に達
すると、内装している排出螺旋から、揚穀装置、排出オ
−ガを利用して、貯溜穀粒を待機中のトラックのタンク
に搬出する構成としている。
【0003】そして、前記排出オ−ガは、基部側の固定
搬送筒に、穀粒排出口を有する先端側の移動搬送筒を摺
動自由に挿入嵌合して設け、搬送端部の穀粒排出口を遠
近方向に伸縮移動できる構成にしていて、移動搬送筒を
伸縮するスイッチの配置においては任意の位置に設ける
構成であった。
搬送筒に、穀粒排出口を有する先端側の移動搬送筒を摺
動自由に挿入嵌合して設け、搬送端部の穀粒排出口を遠
近方向に伸縮移動できる構成にしていて、移動搬送筒を
伸縮するスイッチの配置においては任意の位置に設ける
構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の伸縮オ−ガ
は、搬送端部の穀粒排出口をトラックのタンクに合わせ
て搬出場所を決めて作業を行なうが、一箇所に集中的に
搬出して盛り上げないでできる限り全体に満遍に供給す
るために、伸縮を繰り返して穀粒排出口の位置を移動し
ながら穀粒の搬出作業を続ける。このように、穀粒排出
時において、移動搬送筒を伸縮させる際に、伸縮スイッ
チとの位置関係が一致せず使いづらいものとなってい
た。
は、搬送端部の穀粒排出口をトラックのタンクに合わせ
て搬出場所を決めて作業を行なうが、一箇所に集中的に
搬出して盛り上げないでできる限り全体に満遍に供給す
るために、伸縮を繰り返して穀粒排出口の位置を移動し
ながら穀粒の搬出作業を続ける。このように、穀粒排出
時において、移動搬送筒を伸縮させる際に、伸縮スイッ
チとの位置関係が一致せず使いづらいものとなってい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、走行装置8aを有する走行車体8上に、
穀粒を一時貯溜するグレンタンク1と、該グレンタンク
1にて一時貯溜していた穀粒を排出する揚穀筒12と穀
粒搬出オーガ14とを設けたコンバインであって、該穀
粒搬出オーガ14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15
に嵌合して、長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とか
ら構成し、該移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31
と縮小する縮小スイッチ32を操作部30の後方に設け
るにあたり、該操作部30から後方を見て左側に前記伸
長スイッチ31を設け、右側に縮小スイッチ32を設け
ることを特徴とする伸縮式オ−ガ装置とした。
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、走行装置8aを有する走行車体8上に、
穀粒を一時貯溜するグレンタンク1と、該グレンタンク
1にて一時貯溜していた穀粒を排出する揚穀筒12と穀
粒搬出オーガ14とを設けたコンバインであって、該穀
粒搬出オーガ14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15
に嵌合して、長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とか
ら構成し、該移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31
と縮小する縮小スイッチ32を操作部30の後方に設け
るにあたり、該操作部30から後方を見て左側に前記伸
長スイッチ31を設け、右側に縮小スイッチ32を設け
ることを特徴とする伸縮式オ−ガ装置とした。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、その構成について説明す
る。コンバインのグレンタンク1は、具体的には図示し
ていないが、従来から公知のように、脱穀装置の側部に
併設して走行車体8上に搭載し、その脱穀装置から一番
揚穀装置を介して搬送されてきた脱穀・選別後の穀粒を
貯溜できる構成としている。そして、排出螺旋9は、図
2に示すように、グレンタンク1の底部に軸装して設
け、始端側を機外の伝動軸10にクラッチ装置11を介
して連結し、終端側を揚穀筒12の下部まで延長して、
内装している揚穀螺旋13の下端部に接続して構成して
いる。
る。コンバインのグレンタンク1は、具体的には図示し
ていないが、従来から公知のように、脱穀装置の側部に
併設して走行車体8上に搭載し、その脱穀装置から一番
揚穀装置を介して搬送されてきた脱穀・選別後の穀粒を
貯溜できる構成としている。そして、排出螺旋9は、図
2に示すように、グレンタンク1の底部に軸装して設
け、始端側を機外の伝動軸10にクラッチ装置11を介
して連結し、終端側を揚穀筒12の下部まで延長して、
内装している揚穀螺旋13の下端部に接続して構成して
いる。
【0007】そして、穀粒搬出オ−ガ14は、前記揚穀
筒12の上部に上下方向へ回動自由に接続する固定搬送
筒15と、これに接続する移動搬送筒2とから構成して
いるが、以下、その構成を具体的に説明する。まず、固
定搬送筒15は、図2に示すように、基部を前記揚穀筒
12の上部に連結し、先端部を外方に延長して設け、そ
の筒内には、始端部を前記揚穀螺旋13に接続した搬送
螺旋16を内装して、揚穀筒12から受け継いだ穀粒を
搬送する構成としている。
筒12の上部に上下方向へ回動自由に接続する固定搬送
筒15と、これに接続する移動搬送筒2とから構成して
いるが、以下、その構成を具体的に説明する。まず、固
定搬送筒15は、図2に示すように、基部を前記揚穀筒
12の上部に連結し、先端部を外方に延長して設け、そ
の筒内には、始端部を前記揚穀螺旋13に接続した搬送
螺旋16を内装して、揚穀筒12から受け継いだ穀粒を
搬送する構成としている。
【0008】そして、移動搬送筒2は、図2に示すよう
に、先端部に穀粒排出口17を開口して設け、基部側
を、前記固定搬送筒15の先端側から挿入嵌合して摺動
自由に連結している。つぎに、伸縮螺旋3は、図2に示
すように、移動搬送筒2内において、先端部を穀粒排出
口17の上方位置に軸受して後部を固定搬送筒15側に
延長して前記搬送螺旋16の軸内に摺動自由に挿入した
伝動軸4を軸架して設け、この伝動軸4に多数の螺旋単
体3a……を摺動自由に嵌合して相互の間隔を調節でき
るように構成している。
に、先端部に穀粒排出口17を開口して設け、基部側
を、前記固定搬送筒15の先端側から挿入嵌合して摺動
自由に連結している。つぎに、伸縮螺旋3は、図2に示
すように、移動搬送筒2内において、先端部を穀粒排出
口17の上方位置に軸受して後部を固定搬送筒15側に
延長して前記搬送螺旋16の軸内に摺動自由に挿入した
伝動軸4を軸架して設け、この伝動軸4に多数の螺旋単
体3a……を摺動自由に嵌合して相互の間隔を調節でき
るように構成している。
【0009】そして、螺旋単体3aは、図3に示すよう
に、前記伝動軸4に摺動自由に嵌合する軸受ボス5の外
周に、略半円筒に形成した取付け部材18によって螺旋
部6を取り付けて構成している。そして、軸受ボス5
は、図3に示すように、従来型より短く形成し、A(本
案の軸受ボス5の寸法)<B(従来型の軸受ボスの寸
法)の関係にある構成としている。したがって、螺旋単
体3aは、図5に示すように螺旋部6を隣接の螺旋部
6’に最も接近したとき(図5の左部分参照)、隣接の
軸受ボス5’との間に間隔ができて接触しない短い長さ
に形成されている。そして、前記軸受ボス5は、その端
部にスペ−サ用の突起7を設けて隣接の軸受ボス5’と
の間隔を保持する構成としている。6aは螺旋係止体で
あって、隣接の螺旋部6’を係止して離脱を防止する
(螺旋単体3aが最大に離れても螺旋部6同志は繋がっ
ている。)構成としている。
に、前記伝動軸4に摺動自由に嵌合する軸受ボス5の外
周に、略半円筒に形成した取付け部材18によって螺旋
部6を取り付けて構成している。そして、軸受ボス5
は、図3に示すように、従来型より短く形成し、A(本
案の軸受ボス5の寸法)<B(従来型の軸受ボスの寸
法)の関係にある構成としている。したがって、螺旋単
体3aは、図5に示すように螺旋部6を隣接の螺旋部
6’に最も接近したとき(図5の左部分参照)、隣接の
軸受ボス5’との間に間隔ができて接触しない短い長さ
に形成されている。そして、前記軸受ボス5は、その端
部にスペ−サ用の突起7を設けて隣接の軸受ボス5’と
の間隔を保持する構成としている。6aは螺旋係止体で
あって、隣接の螺旋部6’を係止して離脱を防止する
(螺旋単体3aが最大に離れても螺旋部6同志は繋がっ
ている。)構成としている。
【0010】このように構成された螺旋単体3aは、角
軸にした前記伝動軸4に対して、回転方向へは規制さ
れ、軸方向には摺動自由の状態にして嵌合され、複数に
よって一連の伸縮螺旋3を構成している。つぎに、伸縮
駆動装置19は、図2に示すように、揚穀筒12の上部
位置に装備した伸縮制御モ−タ20に減速装置を介して
螺旋軸21の基端部を連結して強制駆動する構成として
いる。そして、移動装置22は、上記螺旋軸21の螺旋
溝に係合している伝動ピンを介して、強制的に軸方向に
移動するように設け、前記移動搬送筒2の基部側に一体
的に連結して構成している。なお、伸縮駆動装置19
は、図2に示すように、縮小側と伸長側とにそれぞれリ
ミットセンサS1、S2を設けて前記移動装置22が達す
ると伸縮制御モ−タ20を自動停止する構成としてい
る。
軸にした前記伝動軸4に対して、回転方向へは規制さ
れ、軸方向には摺動自由の状態にして嵌合され、複数に
よって一連の伸縮螺旋3を構成している。つぎに、伸縮
駆動装置19は、図2に示すように、揚穀筒12の上部
位置に装備した伸縮制御モ−タ20に減速装置を介して
螺旋軸21の基端部を連結して強制駆動する構成として
いる。そして、移動装置22は、上記螺旋軸21の螺旋
溝に係合している伝動ピンを介して、強制的に軸方向に
移動するように設け、前記移動搬送筒2の基部側に一体
的に連結して構成している。なお、伸縮駆動装置19
は、図2に示すように、縮小側と伸長側とにそれぞれリ
ミットセンサS1、S2を設けて前記移動装置22が達す
ると伸縮制御モ−タ20を自動停止する構成としてい
る。
【0011】なお、伸縮制御モ−タ20は、具体的に図
示はしていないが、操縦席の操作パネル上に設けたスイ
ッチ(伸縮スイッチ)のON操作に基づいて、正転又は
逆転方向に駆動されて螺旋軸21を回転駆動する構成と
し、螺旋軸21が正転すれば、係合している移動装置2
2を介して移動搬送筒2を伸長し、逆転すれば、縮小方
向に強制的に移動する構成としている。
示はしていないが、操縦席の操作パネル上に設けたスイ
ッチ(伸縮スイッチ)のON操作に基づいて、正転又は
逆転方向に駆動されて螺旋軸21を回転駆動する構成と
し、螺旋軸21が正転すれば、係合している移動装置2
2を介して移動搬送筒2を伸長し、逆転すれば、縮小方
向に強制的に移動する構成としている。
【0012】このようにして、移動搬送筒2は、固定搬
送筒15に嵌合した状態で筒に沿って伸び縮みして、先
端部の穀粒排出口17の位置を、基部の揚穀筒12に対
して、遠ざけたり、近ずけたり調節して穀粒の落下位置
を選択できる構成としている。なお、図2において、2
3は昇降油圧シリンダ、24は旋回モ−タ、25は駆動
ギヤ、26は旋回ギヤを示す。
送筒15に嵌合した状態で筒に沿って伸び縮みして、先
端部の穀粒排出口17の位置を、基部の揚穀筒12に対
して、遠ざけたり、近ずけたり調節して穀粒の落下位置
を選択できる構成としている。なお、図2において、2
3は昇降油圧シリンダ、24は旋回モ−タ、25は駆動
ギヤ、26は旋回ギヤを示す。
【0013】そして、支持ロ−ラ27は、図2に示すよ
うに、移動搬送筒2の基部位置の上下に軸架して設け、
固定搬送筒15の周面を転動しながら支持する構成にし
ているが、具体的構成は、図6に示すように、両側に鍔
28、28’を設けて固定搬送筒15側のガイド29に
係合する構成にしている。これによって、移動搬送筒2
は、従来の鼓型のロ−ラに比べて、伸縮作動時に先端側
の首振り現象が著しく減少することになった。
うに、移動搬送筒2の基部位置の上下に軸架して設け、
固定搬送筒15の周面を転動しながら支持する構成にし
ているが、具体的構成は、図6に示すように、両側に鍔
28、28’を設けて固定搬送筒15側のガイド29に
係合する構成にしている。これによって、移動搬送筒2
は、従来の鼓型のロ−ラに比べて、伸縮作動時に先端側
の首振り現象が著しく減少することになった。
【0014】つぎにその作用について説明する。まず、
エンジンを始動して機体の回転各部を駆動しながら走行
車体8を前進させると、圃場の穀稈は、図1の刈取装置
33によって刈り取られ、搬送されて脱穀装置に供給さ
れる。そして、穀稈は、脱穀処理作用を受けた後、選別
されて精選された穀粒が一番揚穀装置により揚穀され、
グレンタンク1に順次供給されて貯溜される。
エンジンを始動して機体の回転各部を駆動しながら走行
車体8を前進させると、圃場の穀稈は、図1の刈取装置
33によって刈り取られ、搬送されて脱穀装置に供給さ
れる。そして、穀稈は、脱穀処理作用を受けた後、選別
されて精選された穀粒が一番揚穀装置により揚穀され、
グレンタンク1に順次供給されて貯溜される。
【0015】このようにして、コンバインの刈取・脱穀
作業が進むと、グレンタンク1は、脱穀作業に伴って処
理された穀粒が貯溜されて一定量に達し、タンク内部に
装備されている満杯センサの検出によって警報が発せら
れ、穀粒の搬出作業に移る。まず、オペレ−タ−は、走
行車体8を畦際まで移動して農道に待機しているトラッ
クに近ずけて、穀粒搬出オ−ガ14の昇降旋回レバー3
4を操作して昇降油圧シリンダ23と旋回モ−タ24と
を使い分けながら目的の搬出位置まで移動し、その先端
の穀粒排出口17をトラックのタンクの上方に臨ませ、
穀粒排出作業の準備をする。
作業が進むと、グレンタンク1は、脱穀作業に伴って処
理された穀粒が貯溜されて一定量に達し、タンク内部に
装備されている満杯センサの検出によって警報が発せら
れ、穀粒の搬出作業に移る。まず、オペレ−タ−は、走
行車体8を畦際まで移動して農道に待機しているトラッ
クに近ずけて、穀粒搬出オ−ガ14の昇降旋回レバー3
4を操作して昇降油圧シリンダ23と旋回モ−タ24と
を使い分けながら目的の搬出位置まで移動し、その先端
の穀粒排出口17をトラックのタンクの上方に臨ませ、
穀粒排出作業の準備をする。
【0016】そのとき、伸縮駆動装置19は、操縦席か
らの伸縮スイッチの操作により伸縮制御モ−タ20を駆
動して螺旋軸21を正転させながら、螺合している移動
装置22を強制的に前方(先端側)に移動する。する
と、移動装置22は、一体的に連結している移動搬送筒
2を固定搬送筒15に対して前方に伸長させながら、先
端部分の穀粒排出口17をトラックのタンクの上方位置
に合わせることになる。このとき、伸縮制御モ−タ20
は、移動装置22が伸長側の限界位置に達してリミット
スイッチS2を押圧すると自動停止する。
らの伸縮スイッチの操作により伸縮制御モ−タ20を駆
動して螺旋軸21を正転させながら、螺合している移動
装置22を強制的に前方(先端側)に移動する。する
と、移動装置22は、一体的に連結している移動搬送筒
2を固定搬送筒15に対して前方に伸長させながら、先
端部分の穀粒排出口17をトラックのタンクの上方位置
に合わせることになる。このとき、伸縮制御モ−タ20
は、移動装置22が伸長側の限界位置に達してリミット
スイッチS2を押圧すると自動停止する。
【0017】このようにして、穀粒搬出オ−ガ14は、
穀粒排出口17の位置決めを完了した後、排出クラッチ
レバ−を入りに操作すると、グレンタンク1の底部にあ
る排出螺旋9から揚穀筒12内の揚穀螺旋13、固定搬
送筒15内の搬送螺旋16、更に、伝動軸4を介して移
動搬送筒2内の伸縮螺旋3が伝動されて回転を開始す
る。
穀粒排出口17の位置決めを完了した後、排出クラッチ
レバ−を入りに操作すると、グレンタンク1の底部にあ
る排出螺旋9から揚穀筒12内の揚穀螺旋13、固定搬
送筒15内の搬送螺旋16、更に、伝動軸4を介して移
動搬送筒2内の伸縮螺旋3が伝動されて回転を開始す
る。
【0018】すると、グレンタンク1内の穀粒は、揚穀
筒12から固定搬送筒15に送られ、更に、移動搬送筒
2に受け継がれて穀粒排出口17から機外に放出され、
トラックのタンクに順次搬出される。前述のような穀粒
排出作業をする際に、図1に示すように、穀粒排出オー
ガ14はコンバインの右方向、つまり、操作部30から
振り返って後方を見たときにおいて左方向へ移動旋回し
て使用するのがほとんどである。この場合、移動搬送筒
2は、操作部30から振り返って後方を見たときに、左
方向が伸長する方向であり、右方向が縮小する後方とな
る。そこで、操作部30の後方であって脱穀装置35の
前方に伸長スイッチ31と縮小する縮小スイッチ32を
設ける際に、左側に伸長スイッチ31を設け、右側に縮
小スイッチ32を設けることにより、使い勝手がよくな
る。即ち、左側の伸長スイッチ31を押すと移動搬送筒
2は左方向へ移動し、右側の縮小スイッチ32を押すと
移動搬送筒2は右方向へ移動するので、スイッチ31,
32との位置関係が合っているので人間工学的に使い易
くなり作業効率が向上する。前記伸長スイッチ31と縮
小スイッチ32一体型のシーソースイッチにて構成する
もよい。
筒12から固定搬送筒15に送られ、更に、移動搬送筒
2に受け継がれて穀粒排出口17から機外に放出され、
トラックのタンクに順次搬出される。前述のような穀粒
排出作業をする際に、図1に示すように、穀粒排出オー
ガ14はコンバインの右方向、つまり、操作部30から
振り返って後方を見たときにおいて左方向へ移動旋回し
て使用するのがほとんどである。この場合、移動搬送筒
2は、操作部30から振り返って後方を見たときに、左
方向が伸長する方向であり、右方向が縮小する後方とな
る。そこで、操作部30の後方であって脱穀装置35の
前方に伸長スイッチ31と縮小する縮小スイッチ32を
設ける際に、左側に伸長スイッチ31を設け、右側に縮
小スイッチ32を設けることにより、使い勝手がよくな
る。即ち、左側の伸長スイッチ31を押すと移動搬送筒
2は左方向へ移動し、右側の縮小スイッチ32を押すと
移動搬送筒2は右方向へ移動するので、スイッチ31,
32との位置関係が合っているので人間工学的に使い易
くなり作業効率が向上する。前記伸長スイッチ31と縮
小スイッチ32一体型のシーソースイッチにて構成する
もよい。
【0019】前記伸長スイッチ31と縮小スイッチ32
に近傍には、図1に示すように、左方向に穀粒排出オー
ガ14の自動張出し・収納スイッチ36を設け、さら
に、該自動張出し・収納スイッチ36の左方向には穀粒
排出オーガ14のに緊急停止スイッチ37を設けてい
る。また、自動張出し・収納スイッチ36と緊急停止ス
イッチ37に上方には、穀粒搬出オ−ガ14の昇降旋回
レバー34を設けている。これにより、穀粒排出オーガ
14関連のスイッチ群は、一カ所に集中して設けられて
いるので、この点も使い易いものとなっている。
に近傍には、図1に示すように、左方向に穀粒排出オー
ガ14の自動張出し・収納スイッチ36を設け、さら
に、該自動張出し・収納スイッチ36の左方向には穀粒
排出オーガ14のに緊急停止スイッチ37を設けてい
る。また、自動張出し・収納スイッチ36と緊急停止ス
イッチ37に上方には、穀粒搬出オ−ガ14の昇降旋回
レバー34を設けている。これにより、穀粒排出オーガ
14関連のスイッチ群は、一カ所に集中して設けられて
いるので、この点も使い易いものとなっている。
【0020】次に、図7について説明する。移動搬送筒
2の上面にランプ38を設け、該移動搬送筒2が移動伸
縮中においてランプ38が点灯または点滅するように構
成する。これにより、作業者や周辺の作業者は容易に移
動搬送筒2が移動伸縮中であることを把握できるので、
安全に作業を実行することができる。前記ランプ38の
位置は移動搬送筒2の前後方向のどこでもよく、また、
円周方向のどこに設けててもよいが、穀粒排出口17の
近傍、即ち、移動搬送筒2の先端部近傍、ないしは先端
部に設ける方が周辺に対するアピール度は大きい。ま
た、大型のコンバインにあっては、移動搬送筒2の下面
側の方が認識度は大きい。
2の上面にランプ38を設け、該移動搬送筒2が移動伸
縮中においてランプ38が点灯または点滅するように構
成する。これにより、作業者や周辺の作業者は容易に移
動搬送筒2が移動伸縮中であることを把握できるので、
安全に作業を実行することができる。前記ランプ38の
位置は移動搬送筒2の前後方向のどこでもよく、また、
円周方向のどこに設けててもよいが、穀粒排出口17の
近傍、即ち、移動搬送筒2の先端部近傍、ないしは先端
部に設ける方が周辺に対するアピール度は大きい。ま
た、大型のコンバインにあっては、移動搬送筒2の下面
側の方が認識度は大きい。
【0021】次に、図8について説明する。前述の縮小
スイッチ32を押し続づけると、移動搬送筒2は固定搬
送筒15を固定しているフランジ39に当接して破損し
てしまい、また、伸縮制御モ−タ20に電流が流れ続づ
けると該伸縮制御モ−タ20が焼きれて破損してしまう
可能性がある。そこで、前記フランジ39にリミットス
イッチ40を設け、前記移動搬送筒2を支持する支持ロ
−ラ27がリミットスイッチ40に当接することによ
り、前記伸縮制御モ−タ20への電流をカットして、移
動搬送筒2の移動縮小を停止するように構成する。これ
により、移動搬送筒2と伸縮制御モ−タ20の破損を防
止できる。
スイッチ32を押し続づけると、移動搬送筒2は固定搬
送筒15を固定しているフランジ39に当接して破損し
てしまい、また、伸縮制御モ−タ20に電流が流れ続づ
けると該伸縮制御モ−タ20が焼きれて破損してしまう
可能性がある。そこで、前記フランジ39にリミットス
イッチ40を設け、前記移動搬送筒2を支持する支持ロ
−ラ27がリミットスイッチ40に当接することによ
り、前記伸縮制御モ−タ20への電流をカットして、移
動搬送筒2の移動縮小を停止するように構成する。これ
により、移動搬送筒2と伸縮制御モ−タ20の破損を防
止できる。
【0022】次に、図9について説明する。作業灯41
を設けるにあたり、螺旋軸21を覆っているカバー42
に設けるように構成する。従来は、移動搬送筒2に設け
ていたので作業灯41への配線が難しいものとなってい
た。即ち、移動搬送筒2が伸縮移動するので、それに対
応する配線の処理が面倒であり、ときにはひっかかって
切断する等の不具合も発生していたが、前述のように、
不動のカバー42に設けるように構成したので、配線が
容易に行なえるようになった。
を設けるにあたり、螺旋軸21を覆っているカバー42
に設けるように構成する。従来は、移動搬送筒2に設け
ていたので作業灯41への配線が難しいものとなってい
た。即ち、移動搬送筒2が伸縮移動するので、それに対
応する配線の処理が面倒であり、ときにはひっかかって
切断する等の不具合も発生していたが、前述のように、
不動のカバー42に設けるように構成したので、配線が
容易に行なえるようになった。
【0023】次に、図10と図11について説明する。
前記支持ローラ27は、移動搬送筒2の上下位置にのみ
設けていたが、さらに、左右方向にも設けるようにす
る。左右方向であればどの位置でもよい。これにより、
移動搬送筒2をより強固に支持することができると共
に、同芯度も向上するので移動伸縮がスムーズに実行で
きるようになる。
前記支持ローラ27は、移動搬送筒2の上下位置にのみ
設けていたが、さらに、左右方向にも設けるようにす
る。左右方向であればどの位置でもよい。これにより、
移動搬送筒2をより強固に支持することができると共
に、同芯度も向上するので移動伸縮がスムーズに実行で
きるようになる。
【0024】次に、図12と図13について説明する。
揚穀筒12を任意の位置に旋回させたときにおいて、傾
斜地では穀粒排出オーガ14が自重で旋回してしまうと
いう不具合が発生する。そこで、揚穀筒12の途中にプ
レート43を設け、該プレート43にはバネ板44を設
ける構成とする。また、車台2に立設したフレーム45
には、複数の穴46aの開いたプレート46を固着して
設ける構成とする。
揚穀筒12を任意の位置に旋回させたときにおいて、傾
斜地では穀粒排出オーガ14が自重で旋回してしまうと
いう不具合が発生する。そこで、揚穀筒12の途中にプ
レート43を設け、該プレート43にはバネ板44を設
ける構成とする。また、車台2に立設したフレーム45
には、複数の穴46aの開いたプレート46を固着して
設ける構成とする。
【0025】前記揚穀筒12が旋回すると、前記バネ板
44も共に旋回して固定側の複数の穴46aを移動して
いく。揚穀筒12が停止すると、バネ板44も任意の穴
46aにて停止する。このように、バネ板44が穴46
a内に収まることにより揚穀筒12の旋回する動きを規
制することができる。従って、コンバインが傾斜地に停
止していても、揚穀筒12の自重による旋回を防止でき
るので、安全を確保できる。
44も共に旋回して固定側の複数の穴46aを移動して
いく。揚穀筒12が停止すると、バネ板44も任意の穴
46aにて停止する。このように、バネ板44が穴46
a内に収まることにより揚穀筒12の旋回する動きを規
制することができる。従って、コンバインが傾斜地に停
止していても、揚穀筒12の自重による旋回を防止でき
るので、安全を確保できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は前述のごとく、穀粒搬出オーガ
14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15に嵌合して、
長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とから構成し、該
移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31と縮小する縮
小スイッチ32を操作部30の後方に設けるにあたり、
該操作部30から後方を見て左側に前記伸長スイッチ3
1を設け、右側に縮小スイッチ32を設ける構成とした
ので、左側の伸長スイッチ31を押すと移動搬送筒2は
左方向へ移動し、右側の縮小スイッチ32を押すと移動
搬送筒2は右方向へ移動するので、スイッチ31,32
との位置関係が合っているので人間工学的に使い易くな
り、作業効率が向上する。
14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15に嵌合して、
長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とから構成し、該
移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31と縮小する縮
小スイッチ32を操作部30の後方に設けるにあたり、
該操作部30から後方を見て左側に前記伸長スイッチ3
1を設け、右側に縮小スイッチ32を設ける構成とした
ので、左側の伸長スイッチ31を押すと移動搬送筒2は
左方向へ移動し、右側の縮小スイッチ32を押すと移動
搬送筒2は右方向へ移動するので、スイッチ31,32
との位置関係が合っているので人間工学的に使い易くな
り、作業効率が向上する。
【図1】平面図
【図2】右側面図
【図3】正面図
【図4】背面図
【図5】右側面図
【図6】断面図
【図7】右側面図
【図8】右側面図
【図9】左側面図
【図10】断面図
【図11】右側面図
【図12】右側面図
【図13】右側面図
1…グレンタンク、2…移動搬送筒、8…走行車体、8
a…走行装置、12…揚穀筒、14…穀粒排出オーガ、
15…固定搬送筒、30…操作部、31…伸長スイッ
チ、32…縮小スイッチ。
a…走行装置、12…揚穀筒、14…穀粒排出オーガ、
15…固定搬送筒、30…操作部、31…伸長スイッ
チ、32…縮小スイッチ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2B396 JA04 JC06 KC05 KE03 KE04 LA07 LE02 LE03 LE04 LE09 LE18 LG09 LG16 LP03 LP08 LP12 LP17 LR02 LR08 LR13 LR19 MA05 MA07 MC02 MC07 MC13 PA04 PA12 PA30 PA46 PC01 PC02 PC06 PC13 QA02 QC01 QE25 QG05 RA10 RA25
Claims (1)
- 【請求項1】 走行装置8aを有する走行車体8上に、
穀粒を一時貯溜するグレンタンク1と、該グレンタンク
1にて一時貯溜していた穀粒を排出する揚穀筒12と穀
粒搬出オーガ14とを設けたコンバインであって、該穀
粒搬出オーガ14は固定搬送筒15と該固定搬送筒15
に嵌合して、長手方向に移動伸縮する移動搬送筒2とか
ら構成し、該移動搬送筒2を伸長する伸長スイッチ31
と縮小する縮小スイッチ32を操作部30の後方に設け
るにあたり、該操作部30から後方を見て左側に前記伸
長スイッチ31を設け、右側に縮小スイッチ32を設け
ることを特徴とする伸縮式オ−ガ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108176A JP2000300050A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | コンバインの伸縮式オ−ガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108176A JP2000300050A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | コンバインの伸縮式オ−ガ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000300050A true JP2000300050A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14477929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11108176A Pending JP2000300050A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | コンバインの伸縮式オ−ガ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000300050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100341394C (zh) * | 2004-07-29 | 2007-10-10 | 井关农机株式会社 | 联合收割机的谷粒排出装置 |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11108176A patent/JP2000300050A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100341394C (zh) * | 2004-07-29 | 2007-10-10 | 井关农机株式会社 | 联合收割机的谷粒排出装置 |
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