JP2000301386A - スライド昇降駆動装置 - Google Patents

スライド昇降駆動装置

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JP2000301386A
JP2000301386A JP11115304A JP11530499A JP2000301386A JP 2000301386 A JP2000301386 A JP 2000301386A JP 11115304 A JP11115304 A JP 11115304A JP 11530499 A JP11530499 A JP 11530499A JP 2000301386 A JP2000301386 A JP 2000301386A
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JP
Japan
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output shaft
casing
shaft
slide
input shaft
Prior art date
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Pending
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JP11115304A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Narukawa
広 成川
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊星トランスミッション17における出力軸
29にクランク軸としての機能を付加する。 【解決手段】 本体フレーム3に遊星トランスミッショ
ン17のベースを構成するケーシング21を設け、この
ケーシングに、一端部にフライホイール19を一体的に
設けた入力軸23、及び下端側は大きく突出した出力軸
29を設け、出力軸29の他端部が本体フレーム3に回
転自在に支持されるように構成し、ケーシング21内に
クラッチブレーキ53を設け、出力軸29に偏心スリー
ブ59を軸心に対して偏心しかつ一体的に設け、この偏
心スリーブ59にコネクティングロッド63の上端部を
回転自在に連結し、コネクティングロッド63の下端部
をスライド9に連結してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランクプレス機
械におけるスライドを昇降させるスライド昇降駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】プレス機械における従来のスライド昇降
駆動装置について簡単に説明すると、以下のようにな
る。
【0003】上記プレス機械におけるフレームにはケー
シングが設けてあり、このケーシングには一端部が突出
したトランスミッション用入力軸が設けてあって、この
入力軸の一端部にはフライホイールが一体的に設けてあ
る。また、ケーシングには他端部が突出したトランスミ
ッション用出力軸が設けてあり、適宜位置には入力軸の
回転を減速して出力軸に伝達する遊星ギア機構が設けて
ある。さらに、ケーシング内にはクラッチブレーキが設
けてあり、このクラッチブレーキは、ケーシングに対す
る出力軸の固定状態を解除するとほぼ同時に入力時と出
力時を接続したり、入力軸と出力軸の接続状態を解除す
るとほぼ同時に出力軸をケーシングに対して固定するも
のである。
【0004】前記フレームには偏心部を備えたクランク
軸が回転可能に設けてあり、このクランク軸の一端部は
出力軸の他端部にカップリングによって一体的に連結し
てある。クランク軸の偏心部にはコネクティングロッド
の上端部が回転自在に連結してあって、コネクティング
ロッドの下端部はスライドに連結してある。
【0005】したがって、クラッチブレーキの作動によ
ってケーシングに対する出力軸の固定状態を解除すると
ほぼ同時に入力軸と出力軸を接続する。これによって、
フライホイールに蓄えられた回転エネルギにより、入力
軸を回転させると共に、遊星ギア機構の作用も相俟って
出力軸を減速回転させて、クランク軸の偏心部を偏心回
転させる。さらに、クランク軸の偏心部の偏心回転によ
り、コネクティングロッドを上下に動作させて、スライ
ドを昇降させる。
【0006】一方、クラッチブレーキの作動によって入
力軸と出力軸の接続状態を解除するとほぼ同時に出力軸
をケーシングに対して固定する。これによって、フライ
ホイールの回転によって入力軸は回転するが、出力軸は
回転することなく、フライホイールには回転エネルギが
蓄えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスラ
イド昇降駆動装置においては、トランスミッション用出
力軸の他端部をカップリングによりクランク軸の一端部
に一体的に接続してあって、出力軸に作用する慣性が大
きくなるため、高度のブレーキ性を有するクラッチブレ
ーキを必要とし、ラム昇降駆動装置のコストが高くなる
という問題がある。また、出力軸、カップリング、クラ
ンク軸を合わせた1つの軸がコネクティングロッドを上
下に動作させる作動軸となり、この作動軸が軸方向に長
いことから作動軸のねじれによってプレス加工の精度が
悪化する場合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、プレス機械におけるスライドを昇降させるス
ライド昇降駆動装置において、上記プレス機械における
フレームにケーシングを設け、このケーシングに一端部
が突出したトランスミッション用入力軸を設け、この入
力軸の一端部にフライホイールを一体的に設け、また上
記ケーシングに他端側が大きく突出したトランスミッシ
ョン用出力軸を設け、この出力軸の他端部が前記フレー
ムに回転自在に支持されるように構成し、上記入力軸の
回転を減速して出力軸に伝達する遊星ギア機構を設け、
上記ケーシング内に、上記ケーシングに対する出力軸の
固定状態を解除するとほぼ同時に入力軸と出力軸を接続
したり、入力軸と出力軸の接続状態を解除するとほぼ同
時に出力軸をケーシングに対して固定するクラッチブレ
ーキを設け、上記出力軸に偏心スリーブを軸心に対して
偏心しかつ一体的に設け、その偏心スリーブにコネクテ
ィングロッドの上端部を回転自在に連結し、このコネク
ティングロッドの下端部を前記スライドに連結してなる
ことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明特定事項によると、
クラッチブレーキの作動によりケーシングに対する出力
軸の固定状態を解除するとほぼ同時に入力軸と出力軸を
接続する。これによって、フライホイールに蓄えられた
回転エネルギにより、出力軸を回転させると共に、遊星
ギア機構の作用も相俟って出力軸を減速回転させて、偏
心スリーブを偏心回転させる。さらに、偏心スリーブの
偏心回転により、コネクティングロッドを上下に動作さ
せて、スライドを昇降させる。
【0010】一方、クラッチブレーキの作動によって入
力軸と出力軸の接続状態を解除するとほぼ同時に出力軸
をケーシングに対して固定する。これによって、フライ
ホイールと一体的に入力軸は回転するが、出力軸は回転
することなく、フライホイールには回転エネルギが蓄え
られる。
【0011】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記偏心スリーブを焼
ばめにより前記出力軸に一体的に設けてなることを特徴
とする。
【0012】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用と同様の作用
を奏する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1及び図2を参照するに、本発明の実施
の形態に係るクランクプレス機械1はコの字形の本体フ
レーム3をベースにしており、この本体フレーム3は上
部フレーム5と下部フレーム7を上下(図1及び図2に
おいて上下)に備えている。上部フレームにはスライド
9がガイド部材11を介して昇降可能に支持されてあ
り、下部フレーム7にはボルスタ13がスライド9に上
下に対向して設けてあって、このボルスタ13には上型
と下型を備えた金型セット(図示省略)が装着してあ
る。なお、ボルスタ13に金型セットを装着する代わり
に、スライド9の下面に上型を装着し、ボルスタ13の
上面に下型を装着しても差し支えない。
【0015】本体フレーム3にはスライド9を昇降させ
るスライド昇降駆動装置15が設けてあり、このスライ
ド昇降駆動装置15は遊星トランスミッション17とフ
ライホイール19とを備えてあって、以下、このスライ
ド昇降駆動装置15について詳細に説明する。
【0016】上部フレーム5の適宜位置にはケーシング
21が設けてあり、このケーシング21にはトランスミ
ッション用入力軸23が設けてあり、この入力軸23の
後端部(図1及び図2において右端部)はケーシング2
1に対して後方向へ突出してある。上記入力軸23の後
端部には上記フライホイール19が一体的に連結してあ
って、このフライホイール19はケーシング21の後側
突出部分21aに複数のころ軸受25,玉軸受27を介
して回転自在に支持されている。ここで、フライホイー
ル19は回転エネルギを蓄えるものであって、ベルト
(図示省略)を介して駆動モータ(図示省略)に連動連
結してある。
【0017】上記ケーシング21には出力軸29が複数
のころ軸受31,33を介して回転自在に設けてあり、
この出力軸29の前端側はケーシング21に対して大き
く前方向へ突出してある。そして、出力軸29の前端部
は、上部フレーム5に設けた取付部材35にメタル軸受
37を介して回転自在に支持されている。ここで、出力
軸29における一対のころ軸受31,33の間にはスペ
ーサ39が介在してあって、スペーサ39と出力軸29
の間にはOリング41が設けてあると共に、スペーサ3
9とケーシング21の間にはオイルシール43が設けて
ある。入力軸23及び出力軸29は同軸上にあって、入
力軸23の前端部は出力軸29の後端側にメタル軸受に
より回転自在に支持されている。
【0018】入力軸23の回転を減速して出力軸29に
伝達する遊星ギア機構45が設けてある。すなわち、入
力軸23の前端部には太陽ギア47が設けてあり、この
太陽ギア47の周囲を囲むようにリングギア49が設け
てある。さらに、出力軸29の後端側には太陽ギア47
及びリングギア49に噛合した遊星ギア51が回転可能
に設けてある。
【0019】上記ケーシング21内にはクラッチブレー
キ53が設けてあり、このクラッチブレーキ53は実公
平3−8816公報及び実公平5−30874号公報に
示すように公知のものであって、リングギア49をケー
シング21に対して固定することにより入力軸23と出
力軸29を接続するクラッチ部55と、出力軸29をケ
ーシング21に対して固定せしめるブレーキ部57とを
備えている。ここで、ケーシング21に対する出力軸2
9の固定状態を解除するとほぼ同時にリングギア49を
ケーシング21に対して固定せしめることができると共
に、ケーシング21に対するリングギア49の固定状態
を解除するとほぼ同時に出力軸29をケーシング21に
対して固定せしめることができるように構成してある。
【0020】上記出力軸29には偏心スリーブ59が軸
心に対して偏心しかつ焼ばめにより一体的に設けてあ
り、この偏心スリーブ59はキー61の作用と相俟って
出力軸29に対して回転不能である。上記偏心スリーブ
59にはコネクティングロッド63の上端部がメタル軸
受65を介して回転自在に連結してあって、コネクティ
ングロッド63の下端部は前記スライド9に連結してあ
る。
【0021】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0022】クラッチブレーキ53の作動によってケー
シング21に対する出力軸29の固定状態を解除すると
ほぼ同時にリングギア49をケーシング21に対して固
定することにより入力軸21と出力軸29を接続する。
これによって、フライホイール19に蓄えられた回転エ
ネルギにより、入力軸23を回転させると共に、遊星ギ
ア機構45の作用も相俟って、出力軸29を減速回転さ
せて偏心スリーブ59を偏心回転させる。さらに、偏心
スリーブ59の偏心回転により、コネクティングロッド
63を上下に動作させて、スライド9を昇降させる。な
お、スライド9を昇降させることにより、上型と下型を
協働させてワーク(図示省略)に対してプレス加工を行
うことができる。
【0023】一方、クラッチブレーキ53の作動により
ケーシング21に対するリングギア49の固定状態を解
除することにより、入力軸23と出力軸29の接続状態
を解除するとほぼ同時に出力軸29をケーシング21に
対して固定する。これによって、フライホイール19の
回転によって入力軸23は回転するが、出力軸29は回
転することなく、フライホイール19には回転エネルギ
が蓄えられる。
【0024】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、出力軸29に偏心スリーブ59を一体的に設けて、
出力軸29にクランク軸としての機能を付加することが
できるため、従来のクランク軸及びカップリングを不要
とすることができ、出力軸29に作用する慣性を小さく
することができる。よって、クラッチブレーキ53のブ
レーキ力を強力にする必要がなくなり、スライド昇降駆
動装置15のコストの低下を図ることができる。
【0025】また、同様の理由により、出力軸29のみ
をコネクティングロッド63を動作させる作動軸とする
ことができ、作動軸全体を短くすることができる。よっ
て、作動軸のねじれを少なくして、高精度なプレス加工
を行うことが可能になる。
【0026】さらに、同様の理由により、従来のクラン
ク軸及びカップリングを不要とすることができ、スライ
ド昇降駆動装置15の構成要素の減少を図って、スライ
ド昇降駆動装置15の構成の簡略化及びコンパクト化を
図ることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、出力軸
に偏心スリーブを一体的に設けたことにより、出力軸に
クランク軸としての機能を付加することができるため、
従来のクランク軸及びカップリングを不要とすることが
でき、出力軸に作用する慣性を小さくすることができ
る。よって、クラッチブレーキのブレーキ力を強力にす
る必要がなくなり、スライド昇降駆動装置のコストの低
下を図ることができる。
【0028】同様の理由により、出力軸のみをコネクテ
ィングロッドを動作させる作動軸とすることができ、作
動軸全体を短くすることができる。よって、作動軸のね
じれを少なくして、高精度なプレス加工を行うことが可
能になる。
【0029】さらに、同様の理由により、従来のクラン
ク軸及びカップリングを不要とすることができ、スライ
ド昇降駆動装置の構成要素の減少を図って、スライド昇
降駆動装置の構成の簡略化及びコンパクト化を図ること
ができる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライド昇降駆動装置の側面図である。
【図2】クランクプレス機械の概略的な側面図である。
【符号の説明】
1 クランクプレス機械 3 本体フレーム 9 スライド 15 スライド昇降駆動装置 17 遊星トランスミッション 19 フライホイール 21 ケーシング 23 入力軸 29 出力軸 45 遊星ギア機構 53 クラッチブレーキ 59 偏心スリーブ 63 コネクティングロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機械におけるスライドを昇降させ
    るスライド昇降駆動装置において、 上記プレス機械におけるフレームにケーシングを設け、
    このケーシングに一端部が突出したトランスミッション
    用入力軸を設け、この入力軸の一端部にフライホイール
    を一体的に設け、また上記ケーシングに他端側が大きく
    突出したトランスミッション用出力軸を設け、この出力
    軸の他端部が前記フレームに回転自在に支持されるよう
    に構成し、上記入力軸の回転を減速して出力軸に伝達す
    る遊星ギア機構を設け、上記ケーシング内に、上記ケー
    シングに対する出力軸の固定状態を解除するとほぼ同時
    に入力軸と出力軸を接続したり、入力軸と出力軸の接続
    状態を解除するとほぼ同時に出力軸をケーシングに対し
    て固定するクラッチブレーキを設け、上記出力軸に偏心
    スリーブを軸心に対して偏心しかつ一体的に設け、その
    偏心スリーブにコネクティングロッドの上端部を回転自
    在に連結し、このコネクティングロッドの下端部を前記
    スライドに連結してなることを特徴とするスライド昇降
    駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記偏心スリーブを焼ばめにより前記出
    力軸に一体的に設けてなることを特徴とする請求項1に
    記載のスライド昇降駆動装置。
JP11115304A 1999-04-22 1999-04-22 スライド昇降駆動装置 Pending JP2000301386A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313532A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Sumitomo Heavy Industries Techno-Fort Co Ltd クランクプレスにおける駆動機構
CN115673151A (zh) * 2022-07-14 2023-02-03 徐州达一锻压设备有限公司 一种具有防护机构的冲压式落料压力机

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