JP2000301563A - インサート成形品及びその製造方法 - Google Patents
インサート成形品及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2000301563A JP2000301563A JP11102499A JP11102499A JP2000301563A JP 2000301563 A JP2000301563 A JP 2000301563A JP 11102499 A JP11102499 A JP 11102499A JP 11102499 A JP11102499 A JP 11102499A JP 2000301563 A JP2000301563 A JP 2000301563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- insert
- sheet
- molded article
- secondary molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 4
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- NPNPZTNLOVBDOC-UHFFFAOYSA-N 1,1-difluoroethane Chemical compound CC(F)F NPNPZTNLOVBDOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 2-(3-phenylmethoxyphenyl)-1,3-thiazole-4-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=CSC(C=2C=C(OCC=3C=CC=CC=3)C=CC=2)=N1 OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 238000003490 calendering Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920001083 polybutene Polymers 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N propylene Natural products CC=C QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004805 propylene group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([*:1])C([H])([H])[*:2] 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二次成形品の肉厚や成形材料等を変更しなく
ても、一次成形品とシートとを強固に結合できるインサ
ート成形品及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 成形品とインサートとが一体化したイン
サート成形品であって、一次成形品1と、一次成形品1
の表面の切り欠き段差部2に一体成形される二次成形品
3と、これら一次成形品1の切り欠き段差部2と二次成
形品3との間にインサート部5がインサートされ、イン
サート部5以外の先端部6が露出する合成樹脂製のシー
ト4と、シート4のインサート部5に設けられる破損抑
制防止手段7とを備える。そして、破損抑制防止手段7
を、インサート部5の端部幅方向に連続して並設形成さ
れる複数の山形溝7aとする。
ても、一次成形品とシートとを強固に結合できるインサ
ート成形品及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 成形品とインサートとが一体化したイン
サート成形品であって、一次成形品1と、一次成形品1
の表面の切り欠き段差部2に一体成形される二次成形品
3と、これら一次成形品1の切り欠き段差部2と二次成
形品3との間にインサート部5がインサートされ、イン
サート部5以外の先端部6が露出する合成樹脂製のシー
ト4と、シート4のインサート部5に設けられる破損抑
制防止手段7とを備える。そして、破損抑制防止手段7
を、インサート部5の端部幅方向に連続して並設形成さ
れる複数の山形溝7aとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インサート成形品
及びその製造方法の改良に関するものである。
及びその製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インサート成形は、成形品にボルト等の
金属部品を埋め込む場合に広く使用されているが、近
年、成形品に電気電子等の各種分野で使用されるシート
の一部を埋設する場合にも用いられている。このような
従来のインサート成形品は、図9ないし図11に示すよ
うに、一次成形品1と、この一次成形品1の表面の切り
欠き段差部2に一体成形される二次成形品3と、これら
一次成形品1の切り欠き段差部2と二次成形品3との間
にインサートされるシート4とから構成されている。シ
ート4は、各種合成樹脂を用いて形成され、同図に示す
ように、一次成形品1の切り欠き段差部2と二次成形品
3との間にインサート部5がインサートされており、こ
のインサート部5以外の残部が一次成形品1及び二次成
形品3から露出している。
金属部品を埋め込む場合に広く使用されているが、近
年、成形品に電気電子等の各種分野で使用されるシート
の一部を埋設する場合にも用いられている。このような
従来のインサート成形品は、図9ないし図11に示すよ
うに、一次成形品1と、この一次成形品1の表面の切り
欠き段差部2に一体成形される二次成形品3と、これら
一次成形品1の切り欠き段差部2と二次成形品3との間
にインサートされるシート4とから構成されている。シ
ート4は、各種合成樹脂を用いて形成され、同図に示す
ように、一次成形品1の切り欠き段差部2と二次成形品
3との間にインサート部5がインサートされており、こ
のインサート部5以外の残部が一次成形品1及び二次成
形品3から露出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のインサート成形
品は、以上のように構成され、一次成形品1の切り欠き
段差部2と二次成形品3とにシート4のインサート部5
が単に挟持されている。したがって、図12(a)、(b)に
示すように、シート4が力fで矢印方向に引っ張られる
と、シート4の端面BC面、及びその延長線上のBF面
で二次成形品3が剥離破断し、シート4と二次成形品3
とが分離するという問題があった(図13及び図14参
照)。
品は、以上のように構成され、一次成形品1の切り欠き
段差部2と二次成形品3とにシート4のインサート部5
が単に挟持されている。したがって、図12(a)、(b)に
示すように、シート4が力fで矢印方向に引っ張られる
と、シート4の端面BC面、及びその延長線上のBF面
で二次成形品3が剥離破断し、シート4と二次成形品3
とが分離するという問題があった(図13及び図14参
照)。
【0004】ここで、シート4と二次成形品3の分離の
原因を図13や図14に基づき詳細に説明する。先ず、
シート4の端面BCを延長し、シート4の表面との仮想
の交線(交点)をEとする。一次成形品1とシート4とは
二次成形品3により結合して一体化するが、この際、シ
ート4と二次成形品3とがABC面で結合するととも
に、一次成形品1と二次成形品3とがCDE面で結合す
る。この状態でシート4が力fで引っ張られると、力f
は、ABC面を介して二次成形品3に伝達され、さらに
CDE面を経て一次成形品1に伝達される。つまり、力
fはCBF面を経て一次成形品1に伝達されるが、この
CBF面における負荷が大きい場合に二次成形品3が剥
離破断し、シート4と二次成形品3とが分離することと
なるのである。
原因を図13や図14に基づき詳細に説明する。先ず、
シート4の端面BCを延長し、シート4の表面との仮想
の交線(交点)をEとする。一次成形品1とシート4とは
二次成形品3により結合して一体化するが、この際、シ
ート4と二次成形品3とがABC面で結合するととも
に、一次成形品1と二次成形品3とがCDE面で結合す
る。この状態でシート4が力fで引っ張られると、力f
は、ABC面を介して二次成形品3に伝達され、さらに
CDE面を経て一次成形品1に伝達される。つまり、力
fはCBF面を経て一次成形品1に伝達されるが、この
CBF面における負荷が大きい場合に二次成形品3が剥
離破断し、シート4と二次成形品3とが分離することと
なるのである。
【0005】上記のような場合、従来においては、二次
成形品3の肉厚を厚くしたり、あるいは二次成形品3の
破断強度を大きくして対処している。しかしながら、設
計変更不可等の使用上の制限から肉厚増が不可能な場
合、十分な強度を有する二次成形品3を得ることができ
ず、使用目的に沿わないこととなる。
成形品3の肉厚を厚くしたり、あるいは二次成形品3の
破断強度を大きくして対処している。しかしながら、設
計変更不可等の使用上の制限から肉厚増が不可能な場
合、十分な強度を有する二次成形品3を得ることができ
ず、使用目的に沿わないこととなる。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、二次成形品の肉厚や成形材料等を変更しなくても、
一次成形品とシートとを強固に結合することのできるイ
ンサート成形品及びその製造方法を提供することを目的
としている。
で、二次成形品の肉厚や成形材料等を変更しなくても、
一次成形品とシートとを強固に結合することのできるイ
ンサート成形品及びその製造方法を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、上記課題を達成するため、成形品とインサート
とが一体化したものであって、一次成形品と、この一次
成形品の表面の切り欠き段差部に一体成形される二次成
形品と、これら一次成形品の切り欠き段差部と二次成形
品との間にインサート部がインサートされ、このインサ
ート部以外の残部が露出するシートと、該一次成形品の
切り欠き段差部、該二次成形品及び該シートのインサー
ト部のうち、少なくとも該インサート部に設けられる破
損抑制防止手段とを含んでなることを特徴としている。
いては、上記課題を達成するため、成形品とインサート
とが一体化したものであって、一次成形品と、この一次
成形品の表面の切り欠き段差部に一体成形される二次成
形品と、これら一次成形品の切り欠き段差部と二次成形
品との間にインサート部がインサートされ、このインサ
ート部以外の残部が露出するシートと、該一次成形品の
切り欠き段差部、該二次成形品及び該シートのインサー
ト部のうち、少なくとも該インサート部に設けられる破
損抑制防止手段とを含んでなることを特徴としている。
【0008】なお、上記破損抑制防止手段を、上記イン
サート部の端部幅方向に並べ設けられる複数の溝又は貫
通孔とすることができる。また、上記破損抑制防止手段
を、上記切り欠き段差部の幅方向に成形される凹部又は
凸部と、上記二次成形品の幅方向に成形される凸部又は
凹部と、上記インサート部の幅方向に設けられる貫通孔
とから構成し、上記凹部と上記凸部とを上記貫通孔を介
しそれぞれ嵌め合わせて成形することもできる。
サート部の端部幅方向に並べ設けられる複数の溝又は貫
通孔とすることができる。また、上記破損抑制防止手段
を、上記切り欠き段差部の幅方向に成形される凹部又は
凸部と、上記二次成形品の幅方向に成形される凸部又は
凹部と、上記インサート部の幅方向に設けられる貫通孔
とから構成し、上記凹部と上記凸部とを上記貫通孔を介
しそれぞれ嵌め合わせて成形することもできる。
【0009】また、請求項4記載の発明においては、上
記課題を達成するため、金型の製品形成空間に一次成形
品を配置してその表面の切り欠き段差部にはシートのイ
ンサート部をインサートし、該金型を型締めして該製品
形成空間の空隙に溶融した成形材料を充填し、上記一次
成形品の切り欠き段差部に二次成形品を一体成形すると
ともに、該一次成形品の切り欠き段差部、上記シートの
インサート部及び上記二次成形品を一体化し、該シート
のインサート部以外の残部が露出したインサート成形品
を製造する方法であって、上記一次成形品の切り欠き段
差部、上記シートのインサート部及び上記二次成形品の
うち、少なくとも該インサート部に破損抑制防止手段を
設けるようにしたことを特徴としている。
記課題を達成するため、金型の製品形成空間に一次成形
品を配置してその表面の切り欠き段差部にはシートのイ
ンサート部をインサートし、該金型を型締めして該製品
形成空間の空隙に溶融した成形材料を充填し、上記一次
成形品の切り欠き段差部に二次成形品を一体成形すると
ともに、該一次成形品の切り欠き段差部、上記シートの
インサート部及び上記二次成形品を一体化し、該シート
のインサート部以外の残部が露出したインサート成形品
を製造する方法であって、上記一次成形品の切り欠き段
差部、上記シートのインサート部及び上記二次成形品の
うち、少なくとも該インサート部に破損抑制防止手段を
設けるようにしたことを特徴としている。
【0010】ここで、特許請求の範囲における一次成形
品は、二次成形品やシート同様、特に限定されるもので
はないが、エチレン、AS樹脂、ABS樹脂、プロピレ
ン、ポリブテン、塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボ
ネイト、スチレン、塩化ビニリデン、又はふっ化エチレ
ン等に代表される熱可塑性樹脂が好ましい。シートとし
ては、特に限定されるものではないが、少なくとも機
械、電気電子、光学、又は包装等の分野で使用されるシ
ートやフィルムがあげられる。このシートのインサート
部は、シートの末端部でも良いし、先端部を除く部分で
も良い。
品は、二次成形品やシート同様、特に限定されるもので
はないが、エチレン、AS樹脂、ABS樹脂、プロピレ
ン、ポリブテン、塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボ
ネイト、スチレン、塩化ビニリデン、又はふっ化エチレ
ン等に代表される熱可塑性樹脂が好ましい。シートとし
ては、特に限定されるものではないが、少なくとも機
械、電気電子、光学、又は包装等の分野で使用されるシ
ートやフィルムがあげられる。このシートのインサート
部は、シートの末端部でも良いし、先端部を除く部分で
も良い。
【0011】金型は、縦形配置、横形配置、多数個取
り、又は1個取りのいずれのタイプでも良い。さらに、
成形材料、すなわち、二次成形品としては、シリコーン
ゴム等の各種ゴム、各種熱可塑性樹脂、又は各種熱硬化
性樹脂があげられる。この成形材料には、必要や用途等
に応じてフィラー、強化材、着色剤、又は安定剤等を適
宜加えることができる。
り、又は1個取りのいずれのタイプでも良い。さらに、
成形材料、すなわち、二次成形品としては、シリコーン
ゴム等の各種ゴム、各種熱可塑性樹脂、又は各種熱硬化
性樹脂があげられる。この成形材料には、必要や用途等
に応じてフィラー、強化材、着色剤、又は安定剤等を適
宜加えることができる。
【0012】請求項1又は4記載の発明によれば、少な
くとも二次成形品に被覆されるシートのインサート部に
破損抑制防止手段を設け、この破損抑制防止手段にシー
トの端面及びその延長線上の面における負荷を小さくさ
せたり、インサート部の強度を向上させるので、二次成
形品を厚くしたり、二次成形品の破断強度を特に大きく
する必要がない。
くとも二次成形品に被覆されるシートのインサート部に
破損抑制防止手段を設け、この破損抑制防止手段にシー
トの端面及びその延長線上の面における負荷を小さくさ
せたり、インサート部の強度を向上させるので、二次成
形品を厚くしたり、二次成形品の破断強度を特に大きく
する必要がない。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、二次
成形品に被覆されるインサート部の末端部に複数の溝や
貫通孔を設け、シートの端面及びその延長線上の面にお
ける負荷を小さくするので、二次成形品を厚くしたり、
破断強度を大きくする必要性がない。さらに、請求項3
記載の発明によれば、貫通孔を貫く凸部と凹部とが嵌ま
り合って接合するので、例えシートの残部が引っ張られ
ても、引っ張り力に対するインサート部の強度や構成を
向上させることができる。したがって、二次成形品の肉
厚を厚くしたり、二次成形品の破断強度を大きくする加
工作業等を省略することができる。
成形品に被覆されるインサート部の末端部に複数の溝や
貫通孔を設け、シートの端面及びその延長線上の面にお
ける負荷を小さくするので、二次成形品を厚くしたり、
破断強度を大きくする必要性がない。さらに、請求項3
記載の発明によれば、貫通孔を貫く凸部と凹部とが嵌ま
り合って接合するので、例えシートの残部が引っ張られ
ても、引っ張り力に対するインサート部の強度や構成を
向上させることができる。したがって、二次成形品の肉
厚を厚くしたり、二次成形品の破断強度を大きくする加
工作業等を省略することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態
になんら限定されるものではない。本実施形態における
インサート成形品は、図1ないし図4及び図5(b)に示
すように、各種の合成樹脂からなる一次成形品1と、こ
の一次成形品1上に一体成形される連結結合用の二次成
形品3と、これら一次成形品1と二次成形品3との間に
インサートされるシート4と、このシート4に成形され
る破損抑制防止手段7とを備えている。
ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態
になんら限定されるものではない。本実施形態における
インサート成形品は、図1ないし図4及び図5(b)に示
すように、各種の合成樹脂からなる一次成形品1と、こ
の一次成形品1上に一体成形される連結結合用の二次成
形品3と、これら一次成形品1と二次成形品3との間に
インサートされるシート4と、このシート4に成形され
る破損抑制防止手段7とを備えている。
【0015】一次成形品1は、図1に示すように、基本
的には前後に短く、左右に長い薄板形に成形され、先端
部6の表面に倒L字形を呈する切り欠き段差部2が成形
されている。二次成形品3は、図3や図4に示すよう
に、前後に短く、左右に長い薄板形に成形され、一次成
形品1の切り欠き段差部2上に一体成形されるととも
に、平坦な表面が一次成形品1の平坦な表面と同位して
連続する。
的には前後に短く、左右に長い薄板形に成形され、先端
部6の表面に倒L字形を呈する切り欠き段差部2が成形
されている。二次成形品3は、図3や図4に示すよう
に、前後に短く、左右に長い薄板形に成形され、一次成
形品1の切り欠き段差部2上に一体成形されるととも
に、平坦な表面が一次成形品1の平坦な表面と同位して
連続する。
【0016】シート4は、各種合成樹脂を用いて前後に
短く、左右に長い薄板形に形成(押出成形、カレンダ加
工、又はプレス加工等)され、図1等に示すように、切
り欠き段差部2の大部分と二次成形品3との間に末端部
であるインサート部5がインサートされており、このイ
ンサート部5以外の残部、すなわち先端部6が一次成形
品1及び二次成形品3から露出している。さらに、破損
抑制防止手段7は、図1や図5(b)等に示すように、イ
ンサート部5の末端部幅方向(図2の奥方向、図5(b)の
上下方向)に連続して並設形成された複数の山形溝7a
からなる。
短く、左右に長い薄板形に形成(押出成形、カレンダ加
工、又はプレス加工等)され、図1等に示すように、切
り欠き段差部2の大部分と二次成形品3との間に末端部
であるインサート部5がインサートされており、このイ
ンサート部5以外の残部、すなわち先端部6が一次成形
品1及び二次成形品3から露出している。さらに、破損
抑制防止手段7は、図1や図5(b)等に示すように、イ
ンサート部5の末端部幅方向(図2の奥方向、図5(b)の
上下方向)に連続して並設形成された複数の山形溝7a
からなる。
【0017】次に、インサート成形品の製造方法を説明
する。インサート成形品を製造する場合には、図2の金
型10を用意する。この金型10は、同図に示すよう
に、図示しない横形配置の射出成形装置の固定側プラテ
ンに装着される固定側12と、射出成形装置の可動側プ
ラテンに装着される可動側11とを開閉可能に備え、こ
れら固定側12と可動側11とのパーティングライン(P
L)にはキャビティである断面略倒凸字形の製品形成空間
13が区画加工されている。この製品形成空間13は、
拡広部14と、この拡広部14の先端に連続して連通形
成される狭小部15とから構成され、この狭小部15が
薄いシート4の先端部6を隙間なく収納する。
する。インサート成形品を製造する場合には、図2の金
型10を用意する。この金型10は、同図に示すよう
に、図示しない横形配置の射出成形装置の固定側プラテ
ンに装着される固定側12と、射出成形装置の可動側プ
ラテンに装着される可動側11とを開閉可能に備え、こ
れら固定側12と可動側11とのパーティングライン(P
L)にはキャビティである断面略倒凸字形の製品形成空間
13が区画加工されている。この製品形成空間13は、
拡広部14と、この拡広部14の先端に連続して連通形
成される狭小部15とから構成され、この狭小部15が
薄いシート4の先端部6を隙間なく収納する。
【0018】射出成形装置の準備が完了したら、製品形
成空間13の拡広部14に一次成形品1を配置し、この
一次成形品1の切り欠き段差部2表面の大部分にシート
4のインサート部5をインサート配置するとともに、こ
のシート4の先端部6を狭小部15に挿入する(図2
(a)、(b)参照)。シート4の先端部6をセットしたら、金
型10の固定側12と可動側11とを型締めして一次成
形品1の切り欠き段差部2及びシート4のインサート部
5と可動側11との間に成形材料充填用の空隙16を区
画形成する(図2(c)参照)。
成空間13の拡広部14に一次成形品1を配置し、この
一次成形品1の切り欠き段差部2表面の大部分にシート
4のインサート部5をインサート配置するとともに、こ
のシート4の先端部6を狭小部15に挿入する(図2
(a)、(b)参照)。シート4の先端部6をセットしたら、金
型10の固定側12と可動側11とを型締めして一次成
形品1の切り欠き段差部2及びシート4のインサート部
5と可動側11との間に成形材料充填用の空隙16を区
画形成する(図2(c)参照)。
【0019】金型10の型締め工程が終了したら、製品
形成空間13に熱可塑性樹脂からなる成形材料を射出充
填する。すると、溶融した成形材料は、射出成形装置か
ら金型10の図示しないランナシステムのスプルブシ
ュ、ランナ及びゲートを順次通過して製品形成空間13
の空隙16に充填される(図2(d)参照)。なお、ゲート
は、保持具と接しない部分に設けられている。このよう
な成形材料の充填により、空隙16に二次成形品3が成
形されるとともに、一次成形品1、二次成形品3及びシ
ート4が強固に一体化し、シート4の先端部6が突出し
たインサート成形品が射出成形される(図2(d)参照)。
製品形成空間13に成形材料を射出充填したら、固化に
伴う樹脂の収縮を補うため、保圧(後充填)して射出工程
を終了する。
形成空間13に熱可塑性樹脂からなる成形材料を射出充
填する。すると、溶融した成形材料は、射出成形装置か
ら金型10の図示しないランナシステムのスプルブシ
ュ、ランナ及びゲートを順次通過して製品形成空間13
の空隙16に充填される(図2(d)参照)。なお、ゲート
は、保持具と接しない部分に設けられている。このよう
な成形材料の充填により、空隙16に二次成形品3が成
形されるとともに、一次成形品1、二次成形品3及びシ
ート4が強固に一体化し、シート4の先端部6が突出し
たインサート成形品が射出成形される(図2(d)参照)。
製品形成空間13に成形材料を射出充填したら、固化に
伴う樹脂の収縮を補うため、保圧(後充填)して射出工程
を終了する。
【0020】射出工程が終了したら、金型10内を流れ
る冷却水でインサート成形品を一定時間間接的に冷却固
化し、インサート成形品の剛性を十分に確保する。この
間、射出成形装置のスクリュウを回転させて次回の成形
のために成形材料を可塑化、計量する。最後に金型10
を型開きし、金型10の図示しない突き出しピンを前進
させれば、倒凸字形を呈した高精度で良質のインサート
成形品を取り出すことができる。以下、上記サイクルが
繰り返される。
る冷却水でインサート成形品を一定時間間接的に冷却固
化し、インサート成形品の剛性を十分に確保する。この
間、射出成形装置のスクリュウを回転させて次回の成形
のために成形材料を可塑化、計量する。最後に金型10
を型開きし、金型10の図示しない突き出しピンを前進
させれば、倒凸字形を呈した高精度で良質のインサート
成形品を取り出すことができる。以下、上記サイクルが
繰り返される。
【0021】上記構成によれば、複数の山形溝7aを並
設形成して二次成形品3に被覆されるインサート部5の
末端部を変形し、きわめて簡易な構成でCBF面におけ
る負荷を小さくし(図4参照)、二次成形品3の剥離破断
を抑制防止するので、二次成形品3の肉厚を厚くした
り、二次成形品3の破断強度を大きくする必要性が全く
ない。したがって、設計変更不可等の使用上の制限から
寸法変更や肉厚増が不可能な場合でも、十分な強度を有
する二次成形品3を得ることができ、使用目的を容易に
達成することができる。
設形成して二次成形品3に被覆されるインサート部5の
末端部を変形し、きわめて簡易な構成でCBF面におけ
る負荷を小さくし(図4参照)、二次成形品3の剥離破断
を抑制防止するので、二次成形品3の肉厚を厚くした
り、二次成形品3の破断強度を大きくする必要性が全く
ない。したがって、設計変更不可等の使用上の制限から
寸法変更や肉厚増が不可能な場合でも、十分な強度を有
する二次成形品3を得ることができ、使用目的を容易に
達成することができる。
【0022】次に、図5(a)、(c)、(d)、(e)は本発明の第
2の実施形態を示すもので、この場合には、インサート
部5の末端部に山形溝7a以外の非直線部からなる破損
抑制防止手段7を並設形成するようにしている。すなわ
ち、図5(a)においては、インサート部5の末端部幅方
向に複数のU字溝7bを並設形成するようにし、図5
(c)においては、インサート部5の末端部幅方向に複数
の丸い貫通孔7cを並設形成している。
2の実施形態を示すもので、この場合には、インサート
部5の末端部に山形溝7a以外の非直線部からなる破損
抑制防止手段7を並設形成するようにしている。すなわ
ち、図5(a)においては、インサート部5の末端部幅方
向に複数のU字溝7bを並設形成するようにし、図5
(c)においては、インサート部5の末端部幅方向に複数
の丸い貫通孔7cを並設形成している。
【0023】また、図5(d)においては、インサート部
5の末端部幅方向に小判形を呈した複数の貫通孔7dを
並設形成するようにし、図5(e)においては、インサー
ト部5の末端部幅方向に大径貫通孔7eと小径貫通孔7
fとをそれぞれ複数並設形成し、これら複数の大径貫通
孔7eと小径貫通孔7fとを千鳥形に並設して末端部側
に複数の大径貫通孔7eを位置させている。その他の部
分については、上記実施形態と同様であるので説明を省
略する。本実施形態においても、上記実施形態と同様の
作用効果が期待でき、しかも、複数の山形溝7aを並設
形成できない場合の便宜や破損抑制防止手段7の多様化
を図ることができるのは明らかである。
5の末端部幅方向に小判形を呈した複数の貫通孔7dを
並設形成するようにし、図5(e)においては、インサー
ト部5の末端部幅方向に大径貫通孔7eと小径貫通孔7
fとをそれぞれ複数並設形成し、これら複数の大径貫通
孔7eと小径貫通孔7fとを千鳥形に並設して末端部側
に複数の大径貫通孔7eを位置させている。その他の部
分については、上記実施形態と同様であるので説明を省
略する。本実施形態においても、上記実施形態と同様の
作用効果が期待でき、しかも、複数の山形溝7aを並設
形成できない場合の便宜や破損抑制防止手段7の多様化
を図ることができるのは明らかである。
【0024】次に、図6(a)、(b)は本発明の第3の実施
形態を示すもので、この場合には、破損抑制防止手段7
を、切り欠き段差部2表面の幅方向に並べて突出成形さ
れる円柱形の凸部7gと、二次成形品3の裏面幅方向に
並設成形される断面筒形の凹部7hと、インサート部5
の幅方向に並設形成される貫通孔7cとから構成し、各
貫通孔7cを貫通した凹部7h内に凸部7gを嵌入成形
するようにしている。その他の部分については、上記実
施形態と同様であるので説明を省略する。
形態を示すもので、この場合には、破損抑制防止手段7
を、切り欠き段差部2表面の幅方向に並べて突出成形さ
れる円柱形の凸部7gと、二次成形品3の裏面幅方向に
並設成形される断面筒形の凹部7hと、インサート部5
の幅方向に並設形成される貫通孔7cとから構成し、各
貫通孔7cを貫通した凹部7h内に凸部7gを嵌入成形
するようにしている。その他の部分については、上記実
施形態と同様であるので説明を省略する。
【0025】本実施形態においても、上記実施形態と同
様の作用効果が期待でき、しかも、貫通孔7cを貫通し
た凹部7hと凸部7gとが相互に嵌合して結合するの
で、簡易な構成で力fに対するインサート部5の強度を
著しく向上させることができる。したがって、二次成形
品3の肉厚を厚くしたり、二次成形品3の破断強度を特
に大きくする必要が全くない。
様の作用効果が期待でき、しかも、貫通孔7cを貫通し
た凹部7hと凸部7gとが相互に嵌合して結合するの
で、簡易な構成で力fに対するインサート部5の強度を
著しく向上させることができる。したがって、二次成形
品3の肉厚を厚くしたり、二次成形品3の破断強度を特
に大きくする必要が全くない。
【0026】次に、図7(a)、(b)は本発明の第4の実施
形態を示すもので、この場合には、破損抑制防止手段7
を、切り欠き段差部2の幅方向に並べて穿孔成形される
孔からなる凹部7iと、二次成形品3の裏面幅方向に並
べて突出成形される円柱形の凸部7gと、インサート部
5の幅方向に並べて穿孔成形される貫通孔7cとから構
成し、貫通孔7cを貫通した凸部7gを凹部7i内に嵌
入して結合成形するようにしている。その他の部分につ
いては、上記実施形態と同様であるので説明を省略す
る。本実施形態においても、上記実施形態と同様の作用
効果が期待でき、第3の実施形態等を実施できない場合
等に有意義であるのは明白である。
形態を示すもので、この場合には、破損抑制防止手段7
を、切り欠き段差部2の幅方向に並べて穿孔成形される
孔からなる凹部7iと、二次成形品3の裏面幅方向に並
べて突出成形される円柱形の凸部7gと、インサート部
5の幅方向に並べて穿孔成形される貫通孔7cとから構
成し、貫通孔7cを貫通した凸部7gを凹部7i内に嵌
入して結合成形するようにしている。その他の部分につ
いては、上記実施形態と同様であるので説明を省略す
る。本実施形態においても、上記実施形態と同様の作用
効果が期待でき、第3の実施形態等を実施できない場合
等に有意義であるのは明白である。
【0027】次に、図8(a)、(b)は本発明の第5の実施
形態を示すもので、この場合には、破損抑制防止手段7
を、切り欠き段差部2の幅方向に並べて穿孔成形される
有底穴からなる凹部7jと、二次成形品3の裏面幅方向
に並べて突出成形される円柱形の凸部7gと、インサー
ト部5の幅方向に並べて穿孔成形される貫通孔7cとか
ら構成し、貫通孔7cを貫通した凸部7gを凹部7j内
に嵌入して結合成形するようにしている。その他の部分
については、上記実施形態と同様であるので説明を省略
する。本実施形態においても、上記実施形態と同様の作
用効果が期待でき、第3や第4の実施形態等を実施でき
ない場合等に実に便利である。
形態を示すもので、この場合には、破損抑制防止手段7
を、切り欠き段差部2の幅方向に並べて穿孔成形される
有底穴からなる凹部7jと、二次成形品3の裏面幅方向
に並べて突出成形される円柱形の凸部7gと、インサー
ト部5の幅方向に並べて穿孔成形される貫通孔7cとか
ら構成し、貫通孔7cを貫通した凸部7gを凹部7j内
に嵌入して結合成形するようにしている。その他の部分
については、上記実施形態と同様であるので説明を省略
する。本実施形態においても、上記実施形態と同様の作
用効果が期待でき、第3や第4の実施形態等を実施でき
ない場合等に実に便利である。
【0028】なお、上記実施形態ではインサート部5の
末端部幅方向に複数のU字溝7bを並設形成等したが、
なんらこれに限定されるものではない。例えば、インサ
ート部5の末端部幅方向に複数の半円溝、半楕円溝、波
形溝、又はC字溝等を並設形成しても良い。また、イン
サート部5の末端部幅方向に楕円形や角形等の複数の貫
通孔を並設形成しても良い。また、末端部ではなく、イ
ンサート部5の左右両側部前後方向に複数の半円溝、山
形溝、C字溝、U字溝、又は貫通孔等を並設形成するこ
とも可能である。
末端部幅方向に複数のU字溝7bを並設形成等したが、
なんらこれに限定されるものではない。例えば、インサ
ート部5の末端部幅方向に複数の半円溝、半楕円溝、波
形溝、又はC字溝等を並設形成しても良い。また、イン
サート部5の末端部幅方向に楕円形や角形等の複数の貫
通孔を並設形成しても良い。また、末端部ではなく、イ
ンサート部5の左右両側部前後方向に複数の半円溝、山
形溝、C字溝、U字溝、又は貫通孔等を並設形成するこ
とも可能である。
【0029】また、第3ないし第5の実施形態における
貫通孔7cを円形、楕円形、小判形、C字溝、又はU字
溝7b等としても良い。さらに、貫通孔7c、凸部7g
及び凹部7h、7i、7jの数や形状等は、適宜増減変
更することができる。さらにまた、第1ないし第5の実
施形態を適宜組み合わせることも可能である。
貫通孔7cを円形、楕円形、小判形、C字溝、又はU字
溝7b等としても良い。さらに、貫通孔7c、凸部7g
及び凹部7h、7i、7jの数や形状等は、適宜増減変
更することができる。さらにまた、第1ないし第5の実
施形態を適宜組み合わせることも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1又は4記載の発明
によれば、二次成形品の肉厚や成形材料等を変更しなく
ても、一次成形品とシートとを強固に結合することがで
きるという効果がある。
によれば、二次成形品の肉厚や成形材料等を変更しなく
ても、一次成形品とシートとを強固に結合することがで
きるという効果がある。
【図1】本発明に係るインサート成形品及びその製造方
法の実施形態を示す分解斜視説明図である。
法の実施形態を示す分解斜視説明図である。
【図2】本発明に係るインサート成形品の製造方法の実
施形態を示す断面図で、(a)図は成形前の一次成形品と
シートとを示す断面説明図、(b)図は金型の製品形成空
間に一次成形品とシートとを組み合わせて配置した状態
を示す断面説明図、(c)図は金型を型締めして一次成形
品の切り欠き段差部及びシートのインサート部と可動側
との間に空隙を区画形成した状態を示す断面説明図、
(d)図は製品形成空間に成形材料を射出充填した状態を
示す断面説明図である。
施形態を示す断面図で、(a)図は成形前の一次成形品と
シートとを示す断面説明図、(b)図は金型の製品形成空
間に一次成形品とシートとを組み合わせて配置した状態
を示す断面説明図、(c)図は金型を型締めして一次成形
品の切り欠き段差部及びシートのインサート部と可動側
との間に空隙を区画形成した状態を示す断面説明図、
(d)図は製品形成空間に成形材料を射出充填した状態を
示す断面説明図である。
【図3】本発明に係るインサート成形品の実施形態を示
す要部斜視説明図である。
す要部斜視説明図である。
【図4】本発明に係るインサート成形品の実施形態を示
す図14相当図である。
す図14相当図である。
【図5】本発明に係るインサート成形品の第2の実施形
態を示す説明図で、(a)図はインサート部の末端部幅方
向にU字溝を並設形成した状態を示す平面図、(b)図は
インサート部の末端部幅方向に山形溝を並設形成した状
態を示す平面図、(c)図はインサート部の末端部幅方向
に丸い貫通孔を並設形成した状態を示す平面図、(d)図
はインサート部の末端部幅方向に小判形を呈した貫通孔
を並設形成した状態を示す平面図、(e)図はインサート
部の末端部幅方向に大径貫通孔と小径貫通孔とをそれぞ
れ複数並設形成し、複数の大径貫通孔と小径貫通孔とを
千鳥形に並設した状態を示す平面図である。
態を示す説明図で、(a)図はインサート部の末端部幅方
向にU字溝を並設形成した状態を示す平面図、(b)図は
インサート部の末端部幅方向に山形溝を並設形成した状
態を示す平面図、(c)図はインサート部の末端部幅方向
に丸い貫通孔を並設形成した状態を示す平面図、(d)図
はインサート部の末端部幅方向に小判形を呈した貫通孔
を並設形成した状態を示す平面図、(e)図はインサート
部の末端部幅方向に大径貫通孔と小径貫通孔とをそれぞ
れ複数並設形成し、複数の大径貫通孔と小径貫通孔とを
千鳥形に並設した状態を示す平面図である。
【図6】本発明に係るインサート成形品の第3の実施形
態を示す断面図で、(a)図は切り欠き段差部表面の幅方
向に凸部を並べて突出成形した状態を示す断面図、(b)
図はインサート成形品を示す全体断面図である。
態を示す断面図で、(a)図は切り欠き段差部表面の幅方
向に凸部を並べて突出成形した状態を示す断面図、(b)
図はインサート成形品を示す全体断面図である。
【図7】本発明に係るインサート成形品の第4の実施形
態を示す断面図で、(a)図は切り欠き段差部の幅方向に
孔からなる凹部を並べて穿孔成形した状態を示す断面
図、(b)図はインサート成形品を示す全体断面図であ
る。
態を示す断面図で、(a)図は切り欠き段差部の幅方向に
孔からなる凹部を並べて穿孔成形した状態を示す断面
図、(b)図はインサート成形品を示す全体断面図であ
る。
【図8】本発明に係るインサート成形品の第5の実施形
態を示す断面図で、(a)図は切り欠き段差部の幅方向に
穴からなる凹部を並べて穿孔成形した状態を示す断面
図、(b)図はインサート成形品を示す全体断面図であ
る。
態を示す断面図で、(a)図は切り欠き段差部の幅方向に
穴からなる凹部を並べて穿孔成形した状態を示す断面
図、(b)図はインサート成形品を示す全体断面図であ
る。
【図9】従来のインサート成形品及びその製造方法を示
す分解斜視説明図である。
す分解斜視説明図である。
【図10】従来のインサート成形品及びその製造方法を
示す斜視説明図である。
示す斜視説明図である。
【図11】従来のインサート成形品を示す要部拡大斜視
図である。
図である。
【図12】従来のインサート成形品におけるシートと二
次成形品の分離の原因を示す説明図で、(a)図は分離前
の状態を示す断面説明図、(b)図は分離後の状態を示す
断面説明図である。
次成形品の分離の原因を示す説明図で、(a)図は分離前
の状態を示す断面説明図、(b)図は分離後の状態を示す
断面説明図である。
【図13】従来のインサート成形品におけるシートと二
次成形品の分離の原因を示す拡大断面説明図である。
次成形品の分離の原因を示す拡大断面説明図である。
【図14】従来のインサート成形品におけるシートと二
次成形品の分離の原因を示す要部拡大斜視図である。
次成形品の分離の原因を示す要部拡大斜視図である。
1 一次成形品 2 切り欠き段差部 3 二次成形品 4 シート 5 インサート部 6 先端部 7 破損抑制防止手段 7a 山形溝(溝) 7b U字溝(溝) 7c 貫通孔 7d 貫通孔 7e 大径貫通孔 7f 小径貫通孔 7g 凸部 7h 凹部 7i 凹部 7j 凹部 10 金型 13 製品形成空間 14 拡広部 15 狭小部 16 空隙
Claims (4)
- 【請求項1】 成形品とインサートとが一体化したイン
サート成形品であって、 一次成形品と、この一次成形品の表面の切り欠き段差部
に一体成形される二次成形品と、これら一次成形品の切
り欠き段差部と二次成形品との間にインサート部がイン
サートされ、このインサート部以外の残部が露出するシ
ートと、該一次成形品の切り欠き段差部、該二次成形品
及び該シートのインサート部のうち、少なくとも該イン
サート部に設けられる破損抑制防止手段とを含んでなる
ことを特徴とするインサート成形品。 - 【請求項2】 上記破損抑制防止手段を、上記インサー
ト部の端部幅方向に並べ設けられる複数の溝又は貫通孔
とした請求項1記載のインサート成形品。 - 【請求項3】 上記破損抑制防止手段を、上記切り欠き
段差部の幅方向に成形される凹部又は凸部と、上記二次
成形品の幅方向に成形される凸部又は凹部と、上記イン
サート部の幅方向に設けられる貫通孔とから構成し、上
記凹部と上記凸部とを上記貫通孔を介しそれぞれ嵌め合
わせて成形した請求項1記載のインサート成形品。 - 【請求項4】 金型の製品形成空間に一次成形品を配置
してその表面の切り欠き段差部にはシートのインサート
部をインサートし、該金型を型締めして該製品形成空間
の空隙に溶融した成形材料を充填し、上記一次成形品の
切り欠き段差部に二次成形品を一体成形するとともに、
該一次成形品の切り欠き段差部、上記シートのインサー
ト部及び上記二次成形品を一体化し、該シートのインサ
ート部以外の残部が露出したインサート成形品を製造す
る方法であって、 上記一次成形品の切り欠き段差部、上記シートのインサ
ート部及び上記二次成形品のうち、少なくとも該インサ
ート部に破損抑制防止手段を設けるようにしたことを特
徴とするインサート成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102499A JP2000301563A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | インサート成形品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102499A JP2000301563A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | インサート成形品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301563A true JP2000301563A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14550472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11102499A Pending JP2000301563A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | インサート成形品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301563A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006289794A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ube Machinery Corporation Ltd | 型内被覆成形用金型及び型内被覆成形方法 |
| JP2017076215A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | アルプス電気株式会社 | 入力装置 |
| JP2021080907A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | ジヤトコ株式会社 | 樹脂製のオイルパンおよびその製造方法 |
| CN117183215A (zh) * | 2023-09-12 | 2023-12-08 | 厦门华尔达智能科技股份有限公司 | 一种包边玻璃总成及其生产方法 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11102499A patent/JP2000301563A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006289794A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ube Machinery Corporation Ltd | 型内被覆成形用金型及び型内被覆成形方法 |
| JP2017076215A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | アルプス電気株式会社 | 入力装置 |
| JP2021080907A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | ジヤトコ株式会社 | 樹脂製のオイルパンおよびその製造方法 |
| CN117183215A (zh) * | 2023-09-12 | 2023-12-08 | 厦门华尔达智能科技股份有限公司 | 一种包边玻璃总成及其生产方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000108167A (ja) | 開口穴を有する樹脂成形品及びその製造方法 | |
| KR20100107942A (ko) | 인서트 사출장치용 지그 | |
| JP2000301563A (ja) | インサート成形品及びその製造方法 | |
| US20100178376A1 (en) | Injection mold device | |
| JP5707060B2 (ja) | 樹脂成形品 | |
| WO2013191241A1 (ja) | 樹脂の射出成形方法及び樹脂の射出成形品 | |
| JP2000167880A (ja) | 射出成形方法及び該方法に使用する射出成形用金型 | |
| JP3072980B2 (ja) | 鋳造装置 | |
| JP2000334768A (ja) | フィルム一体樹脂製窓の製造方法および装置 | |
| JP2002192562A (ja) | 射出成形品及び射出成形用金型 | |
| JP2717896B2 (ja) | 射出成形機用金型 | |
| JP2002096356A (ja) | 射出圧縮成形型 | |
| US8298652B2 (en) | Injection molding die for producing molded product having appearance surface, injection molding method for producing molded product having appearance surface, and resin molded product molded by the injection molding method | |
| JP3355756B2 (ja) | 芯材一体射出成形方法 | |
| JP2005262472A (ja) | 射出成形金型の製造方法、及び射出成形金型、並びにプラスチック光学レンズの製造方法 | |
| JP3095335B2 (ja) | 射出成形方法 | |
| JPH10286844A (ja) | 成形品の一部に小孔を射出成形する方法及びこの成形方法に用いられる射出成形用金型 | |
| JPH1058493A (ja) | 合成樹脂成形品の射出成形方法及び金型 | |
| CN218580293U (zh) | 一种装饰件、衣物处理设备和模具 | |
| JPH08132481A (ja) | 枠体状成型品の成型方法 | |
| JP2736664B2 (ja) | 射出成形品の製法 | |
| JPH03284920A (ja) | 樹脂成型品の射出成形方法及び装置 | |
| JPS62101410A (ja) | 多層樹脂成形品の圧縮成形方法 | |
| JP3196691B2 (ja) | ホットランナー射出成形用金型 | |
| JPH082859Y2 (ja) | カセットハーフ |