JP2000301871A - カード - Google Patents
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- JP2000301871A JP2000301871A JP11714799A JP11714799A JP2000301871A JP 2000301871 A JP2000301871 A JP 2000301871A JP 11714799 A JP11714799 A JP 11714799A JP 11714799 A JP11714799 A JP 11714799A JP 2000301871 A JP2000301871 A JP 2000301871A
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Abstract
ら見ただけでは、カードの種類等の特定ができず、その
都度、1枚ずつ絵柄によりカードの種類を判別していた
煩雑さを解消したカードを提供する。 【解決手段】一例として、基材2上に磁気記録層3を有
し、接着剤層7、光屈折層8、透明光回折パターン層
9、および保護層10を有するカード1の基材2の周囲
の側面に着色部5を有する構造とすることにより、肉眼
または物理的にチェックでき、カードの種類の判別を可
能とした。
Description
部に着色部を有するカードに関する。なお、本明細書に
おける「カード」とは、携帯される目的で、ほぼ名刺程
度のサイズに統一されているもので、IDデータ、使用
可能金額の現在高、又は点数等の情報を保持可能か、ま
たは保持しているものであって、保持する情報に相当す
る価値を持つか、あるいは保持する情報に基づいてそれ
ぞれの目的に使用される、以下に具体例を挙げるような
ものを指す。
々の仕様がある。一般的には次のようなものがある。 (1)預貯金カードまたはクレジットカード類;金融機
関での預金・払戻に使用するカード(キャッシュカード
とも呼ばれる)やクレジット会社との契約により、現金
不要の取引きが可能なクレジットカードで、金融機関、
あるいはクレジット会社等から発行されるもの。これら
のカードには、カードを保持する各個人を特定するため
の暗証データが保持され、個人の特定(ID)の手段と
して使用されるID用カードである。 (2)身分証明書用カード;ID用カードの一種。目的
が身分証明用であり、警備上等の観点から、不審者を排
除し、入場資格のある者のみを入門させるためのもの。
仕様は、上記のID用カードとほぼ同じだが、顔写真が
付いているのが普通である。交通機関の定期乗車券など
も、ID手段の問題はあるが、資格を持った者を通過さ
せるためのものであり、この範疇に入る。 (3)個人を特定しない現金前払い用カード;交通機関
や電話会社が必ずしも個人を特定せず発行し、交通機関
の料金前払い用カード、公衆電話料金の前払い用カー
ド、遊技場の遊戯料金前払い用カード等の、前払い用カ
ードである。 (4)点数カード;商店や商店会等が発行するカード
で、売上金額に対し一定の割合で顧客に点数(=ポイン
ト)を与え、累積された点数により、商品やサービスの
提供を行なうため、点数を記憶し、表面に設けたリライ
タブル層に記録する等して表示を行なうもの。以上は、
カードおよびその利用形態の一部であるが、他にも様々
な仕様のカード、および利用のされ方がある。
ず、いずれも周囲の側面が白色であるのが普通である。
白色になる理由は、カードには、発行元の表示、使用上
の注意等の必要事項に加え、様々なデザインが印刷によ
り施されるので、印刷効果が上がるよう、白色顔料を混
入して作られたポリ塩化ビニル樹脂等の白色の合成樹脂
シートを基材としてカードを作製し、裁断して所定の大
きさとするためである。
ドを所持していると、側面から見ただけではカードの特
定ができないから、重ねて所持しているとカードの表側
の面を1枚ずつ見て、使用するカードをえらばなければ
ならない不便さがある。また、カードを員数機(=枚数
を数える機械)で数える場合、カードが重ねてあると、
カードの種類の判別がつかない。同種のカードであって
も、カードの絵柄によりカードの種類が異なる場合もあ
る。例えば、同じ遊戯料金前払い用カードにおいては、
額面金額の異なるものが用意されており、カードを額面
金額毎に分けてから数えるか、または、その額面金額を
判別しながら数える必要があり、いずれの場合でも、カ
ードの絵柄により判別する必要がある。
は、上記の従来技術において、複数のカードが重ねられ
しいるときに、側面から見ただけでは、カードの種類等
の特定ができず、その都度、1枚ずつ絵柄によりカード
の種類を判別していた煩雑さを解消したカードを提供す
ることにある。
来、周囲の側面が白色であったのを、少なくとも、その
一部を着色しておき、周囲の側面を肉眼または機械で物
理的にチェックすれば、カードの種類を判別できるよう
にした。
録可能な部分として少なくとも磁気記録層を有している
カードであって、カードの周囲の側面の少なくとも一部
に着色部を有していることを特徴とするカードに関する
ものである。請求項2の発明は、請求項1において、前
記基材の周囲の側面の少なくとも一部に着色部を有する
ことを特徴とするカードに関するものである。請求項3
の発明は、請求項2において、前記基材自身が着色され
ていることを特徴とするカードに関するものである。請
求項4の発明は、請求項2において、前記基材のすべて
の表面が着色されていることを特徴とするカードに関す
るものである。請求項5の発明は、請求項3または4に
おいて、前記基材を構成する素材の表側面および/また
は裏側面が白色であるカードに関するものである。請求
項6の発明は、請求項1〜4いずれかにおいて、マーク
を形成している着色部をカードの周囲の側面の少なくと
も一部に有していることを特徴とするカードに関するも
のである。
ードの実施態様を示すもので、図1が平面図、図2〜図
8が断面図、そして図9は正面図である。
ードの例で、磁気ストライプは表裏のいずれかに形成す
るが、この例では、分かりやすくするため、表側に形成
したものとして描いてある。図1に示すように、本発明
のカード1は、基材2の一部、ここでは基材2の上辺に
近い位置に、上辺と平行に磁気記録層3が積層されてい
る。また、基材2の表面には、カードの名称;「ABC
D CARD」を始め、カードの発行の番号;「123
4 5678 9012 3456」、カードの発行
元;「ABCD株式会社」、カードの有効期限;「14
/09」、およびカードの保有者の氏名;「DAINI
PPON TARO」の文字4が印刷、またはエンボス
文字により表示されている。このほか、裏面には、カー
ド保有者が署名するための筆記性層を有していることが
多い。これらの磁気記録層3や文字4は、ほとんどのカ
ードに共通である。なお、カード1が身分証明書の場
合、さらに写真が表面に貼ってあるか、埋め込んである
か、またはプリントしてある事が普通である。さらに、
演算部または/およびメモリ部を有するICまたはLS
Iが基材の一部に埋め込んである事もある。あるいは、
これらカード1に、可変情報を表示する層を積層してあ
ることもある。カード1の全周囲の側面には、着色部5
が積層されている。なお、基材2は別段、着色されてい
なくてもよいし、または着色部5とは別の色に着色され
ていてもよい。このようにすることにより、通常は白色
のカード周囲の側面が着色しているため、カードの種類
と色を対応させておけば、カードの種類の判別ができ
る。
図で、基材2の表面に磁気記録層3が埋め込まれてい
て、磁気記録層3の表面と基材2の表面は同一平面にな
っている。着色部5は、カード1の周囲に積層されてい
るが、この図の場合で言えば、基材2から突出した要素
がないため、着色部5がカード1の周囲に積層されてい
ると言うことは、着色部5が基材2の周囲に積層されて
いるのと同じである。着色部5は、カード1の全周にわ
たって設けられているが、必ずしも、全周にわたって設
けられている必要はない。図1で言えば、上辺と下辺の
位置の側面にのみ設けるか、右辺と左辺の位置の側面に
のみ設けることでも、長辺の側面の色、または短辺の側
面の色から、カードの種類の判別ができる。カード1を
使用する方向、即ち、記録/読み取り機でのカード1の
走行方向が決められている等、カード1の向きが規定で
きる場合には、長辺の2辺のうちの1辺、短辺の2辺の
うちの1辺のみの着色でも足りる。
た上記の例と同じ外観のカードであるが、基材2自身の
全体が内部も含めて着色されていることにより、周囲の
側面も着色されているものである。図3における左下が
りの斜線は着色を示している。基材2を作製する際に、
例えば、合成樹脂に顔料を添加して着色する等により、
このように全体を着色することができる。全体が着色さ
れているため、表裏両面も着色されているから、印刷効
果を上げる意味では、図4に示すように、表裏のいずれ
か片面または両面を白色になるよう白色塗膜6を設ける
等して白色化してもよい。
のように基材全体を内部も含めて着色するのではなく、
基材2のあらゆる表面に着色部5を施した状態を示す。
基材2となる素材を着色用塗料中に浸漬する等すると、
あらゆる表面に着色した状態が得られる。なお、浸漬に
より着色する場合、磁気記録層3の積層は、着色の前で
も後でもよく、前後のいずれかにより、磁気記録層3が
着色部5の外になるか、内になるかの2通りの場合が生
じるが、図5では、磁気記録層3をいずれともつかず描
いてある。基材2のあらゆる表面を着色する場合にも、
印刷効果を上げる意味で、表裏のいずれか片面または両
面を白色になるよう白色塗膜6を設ける等して白色化し
てもよい(図6)。
を施す意味で、幾つかの層を積層した場合のカード1の
周囲の側面の着色について説明するためのもので、いず
れも基材2上に磁気記録層3が積層され、その上に、ア
ルミニウム蒸着層7、二酸化チタン薄膜層8、合成樹脂
にホログラムが形成されているホログラム層9、および
保護層10がこの順に積層された構造を有しているもの
である。そして、図7に示すように、基材2の周囲の側
面にのみ着色部5を有する場合と、図8に示すように、
基材2上の各層7〜10をも含めた全体の周囲に着色部
5を有する場合とがある。図7に示すものは、基材に予
め着色しておいてから、他の層を積層して行くのに適し
ており、図8に示すものは、カードをかなり完成させて
から、着色部を施すのに適している。
色部5の幅や着色部5どうしの間隔を付けて着色するこ
とにより、着色部5と非着色部の組合せにより、光学
的、あるいは他の手段により読み取り可能な情報を形成
することもできる(図9)。また、形成する情報に方向
性を持たせておけば、カードの表裏、向きに関する情報
の読み取りが可能になる。
明する。
がったり、破れたりせず、また、磁気記録層3への書き
込み・読み取りを行なう際に使用する機械内部での走行
に支障のない強度と剛性を有しているものが好ましい。
具体的な基材2の素材としては、ポリ塩化ビニル、ポリ
エステル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミ
ド、セルロースジアセテート、セルローストリアセテー
ト、ポリスチレン系、ポリアクリル酸エステル、ポリプ
ロピレン、またはポリエチレン等の合成樹脂のシート、
銅、アルミニウム、または錫等の金属シート、もしくは
厚紙、特に、樹脂またはラテックスの含浸紙等のうちか
ら選択したシートの単独、または複合体である。基材2
を構成する上記の素材のシートの厚み(複合体の場合は
複合体の厚み)は、10μm〜5mm程度が適するが、
ISOの規格では、0.76mmを標準としている。こ
の厚みを複数の層で実現する典型例としては、厚み0.
28mmの白色のポリ塩化ビニル樹脂シートをコアシー
トとして2枚使用し、その表裏に厚み0.1mmの無色
透明なポリ塩化ビニル樹脂シートをオーバーシートとし
て表裏に1枚ずつ使用して、合計厚み0.76mmの4
層からなる積層シートとして使用する例が挙げられる。
料金前払い用カードや点数カードの場合は、基材2の厚
みは薄く、20〜300μm程度であり、全面に磁気記
録層が形成されていることが多い。基材2を合成樹脂シ
ートで構成するときは、加工の適性からポリ塩化ビニル
樹脂製のシートが使われる事が多いか、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂やポリオレフィン系樹脂、その他の樹
脂のシートを使用することもある。基材2は、機械的強
度を有し、加工がしやすい点で、ポリ塩化ビニル樹脂シ
ートを使用することが多いが、塩素を含まない観点か
ら、ポリエステル樹脂やポリオレフィン樹脂シートを使
用することもできる。
択された、合成樹脂をバインダーとし、デザイン的な要
請に基づいて選択された染料または顔料と混練して作製
した塗料組成物またはインキ組成物を用いて形成するの
が普通であり、ロールコーティング、グラビアコーティ
ング、スプレイコーティング、ディップコーティング、
またはフローコーティング等のコーティング法か、オフ
セット印刷、グラビア印刷、またはシルクスクリーン印
刷等の印刷法により形成する。なお、図4および図6を
引用して説明した白色塗膜6も、顔料を白色とする以
外、上記と同様にして形成する。図3および図4を引用
して説明したように、基材2が素材作製時等に着色され
ている場合もある。
数カードの場合が全面に形成され多事気記録層を有して
いる以外、約6mm幅のストライプ状のもので、カード
基材2の表面に、フェライト等の磁性物質を添加し混練
して作製した塗料を用いて直接設けるか、薄いプラスチ
ックシート等の基材に塗布し、ストライプ状にカットし
て貼るか、あるいは一旦仮の基材に剥離可能に積層して
作製した磁気記録層転写シートを使用して、転写法によ
り、形成する。磁性物質を添加し混練して作製した塗料
を用いる以外に、磁性物質(=磁性金属や磁性金属酸化
物)の蒸着やスパッタリング等により気相状態で磁性物
質の薄膜を形成して磁気記録層2とする方法によって行
なうか、その後、ストライプ状にカットして貼るか、転
写により適用する等によってもよい。
層は、カード保持者自身の署名をする欄で、ポールペン
等でサインした際に、インキを弾かず、ある程度浸透す
るように、適宜なバインダーに体質顔料を練り込んだ塗
料組成物を用いて形成するか、あるいは別の基材に形成
したものを転写するかまたは貼着して形成する。
を形成することがある。従来からある銀塩タイプの写真
を撮影し、基材2に貼るか埋め込むか、あるいは、昇華
性染料等の染着性のある素材で画像形成可能な領域を形
成しておき、顔写真のビデオ信号に基づいてその領域に
昇華性染料を色材とする感熱プリンタで画像をプリント
し、形成するか、または、電子写真を利用する方法を利
用して形成する。
よびメモリ部を有するICまたはLSIを埋め込んで使
用できるようにしてもよい。ICまたはLSIを使用す
ると、磁気記録層3に記録できる情報量をはるかに上回
る情報を盛り込むことができ、かつ書き込み、消去、演
算等ができるので、銀行通帳、カルテ等としての利用が
可能になる利点がある。
することがある。ホログラム自身に肉眼では見えない情
報を盛り込んでもよいが、粘着シール型のホログラムシ
ールとして、写真を貼った上に貼ると、写真の貼り変え
が防止できる。ホログラムシールは、作成が難しく、真
正なシールである事の証明の意味で貼ることが多い。な
お、白色光下で肉眼で確認できない情報を記録したホロ
グラム、例えばフレネルホログラムやフラウンホーファ
ーホログラムの場合、カード側面の着色とホログラムに
記録されている情報を1対1で対応づけておけば、ホロ
グラムが形成されたカードの側の色を確認すれば、肉眼
でもホログラムの種類を特定できる利点がある。あるい
は、接着剤によって強固に積層して使用する場合もあ
る。なお、以降の説明において、ホログラム以外の近似
のものも含む概念として、「光回折パターン」の語をし
ばしば使用する。
格子の中でも特にホログラムである場合、これを可視化
させるための最小限の構成は、下から順に、光屈折層、
透明光回折パターン層の積層構造であり、好ましくは、
さらに保護層が積層されたものである。図8は、光回折
パターンを適用した例で、接着剤層7、光屈折層8、透
明光回折パターン層9、および保護層10が順次積層し
た構造からなっている。
脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ゴム変成物等が
使用できる。
が無いか、ごく低いので、アルミニウム薄膜の反射膜等
を設けて光回折パターンの視認性が増すが、光回折パタ
ーン層の下部の絵柄模様層も視認できるようにするに
は、下層を隠蔽してしまう反射層では支障がある。この
意味で、透明光回折パターン層9とは光の屈折率が異な
る物質の透明な薄膜からなる光屈折層8を形成して屈折
を起こさせ、ホログラム等の光回折パターンの視認性を
付与する。光屈折層8は、透明性を有する反射層と称し
てもよい。具体的には、透明光回折パターン層9よりも
光の屈折率の高い薄膜、または光の屈折率の低い薄膜と
があり、前者の例としては、ZnS、TiO2 、Al2
O 3 、Sb2 S3 、SiO 等があり、後者の例として
は、LiF、MgF2 、AlF3 がある。アルミニウム
等の一般的な光反射性の金属薄膜も、厚みが200Å以
下になると、透明性が出てくるため、上記のような透明
光回折パターン層9とは光の屈折率が異なる物質の透明
な薄膜と同じ効果を発揮するので、使用できる。さらに
は、透明光回折パターン層9とは光の屈折率の異なる透
明な合成樹脂を使用してもよい。
脂の片面、通常は汚染や損傷をさける意味で下面に透明
光回折パターンの凹凸を有しているか、体積ホログラム
の場合であれば、内部にホログラムの回折格子を有して
いる。凹凸を有する前者の方が、熱プレス等の方式で量
産に適している。光回折パターンとしては、平面ホログ
ラム、体積ホログラムのいずれも使用でき、レリーフホ
ログラム、リンプマンホログラム、フレネルホログラ
ム、フラウンホーファーホログラム、レンズレスフーリ
エ変換ホログラム、レーザー再生ホログラム(イメージ
ホログラム等)、白色光再生ホログラム(レインボーホ
ログラム)、カラーホログラム、コンピュータホログラ
ム、ホログラムディスプレイ、マルチプレックスホログ
ラム、ホログラフィックステレオグラクム、ホログラフ
ィック回折格子、電子線直接描画等の機械的に形成され
た回折格子が挙げられる。
しては、光回折パターンの凹凸を注型や型押しで再現で
きる熱可塑性樹脂、硬化性樹脂、あるいは、光回折パタ
ーン情報に応じて硬化部と未硬化部とを成形することが
できる感光性樹脂組成物が利用できる。具体的には、例
えば、ポリ塩化ビニル、アクリル(ポリメチルメタクリ
レート)、ポリスチレン、またはポリカーボネート等の
熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル、メラミン、エポキ
シ、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メ
タ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポ
リエーテル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)
アクリレート、メラミン(メタ)アクリレート、または
トリアジン系アクリレート等の熱硬化性樹脂であり、そ
れぞれの単独、熱可塑性樹脂どうし、または熱硬化性樹
脂同志の混合、もしくは熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の
混合等であってもよい。ラジカル重合性不飽和基を有
し、熱成形性を有するものや、ラジカル重合性不飽和モ
ノマーを添加した電離放射線硬化性樹脂組成物も利用で
きる。透明光回折パターン層9の厚みは1〜2μm程度
であることが好ましい。
樹脂としては、硬く、耐摩耗性や耐汚染性の優れたもの
を選択して使用することが望ましいが、これらの合成樹
脂は、ホログラム形成性を第一に選択されるため、さら
に一層の強化を図る意味で、別の層として保護層10を
積層することが好ましい。保護層10を形成する樹脂と
しては、熱可塑性のものも使用し得るが、熱硬化性樹脂
を使用する熱硬化性樹脂組成物、あるいは紫外線又は電
子線照射により硬化する電離放射線硬化性樹脂組成物等
の硬化性の化合物を用い、塗布後に加熱したり、電離放
射線を照射して架橋硬化させることにより、さらに物理
的、化学的な諸性能を向上させることができる。保護層
10の厚みは保護機能の強化と、一方で厚みを減らした
い要望とから、2μm程度とすることが好ましい。電離
放射線硬化性樹脂組成物としては、分子中に重合性不飽
和結合または、エポキシ基を有するプレポリマー、オリ
ゴマー、及び/又はモノマーを適宜に混合したものであ
る。電離放射線とは、電磁波又は荷電粒子線のうち分子
を重合又は架橋し得るエネルギー量子を有するものを指
し、通常は、紫外線又は電子線を用いる。
マー、オリゴマーの例としては、不飽和ジカルボン酸と
多価アルコールの縮合物等の不飽和ポリエステル類、ポ
リエステルメタクリレート、ポリエーテルメタクリレー
ト、ポリオールメタクリレート、メラミンメタクリレー
ト等のメタクリレート類、ポリエステルアクリレート、
エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリエ
ーテルアクリレート、ポリオールアクリレート、メラミ
ンアクリレート等のアクリレート、カチオン重合型エポ
キシ化合物が挙げられる。これらのプレポリマー、オリ
ゴマーに、多官能モノマー、または単官能モノマーを必
要に応じて1種若しくは2種以上を混合して用いるが、
電離放射線硬化性樹脂組成物に通常の塗布適性を与える
ために、前記のプレポリマー又はオリゴマーを5重量%
以上、前記モノマー及び/又はポリチオール化合物を9
5重量%以下とするのが好ましい。
化させたときのフレキシビリティーが要求されるとき
は、モノマー量を減らすか、官能基の数が1又は2のア
クリレートモノマーを使用するとよい。電離放射線硬化
性樹脂組成物を塗布し、硬化させたときの耐摩耗性、耐
熱性、耐溶剤性が要求されるときは、官能基の数が3つ
以上のアクリレートモノマーを使う等、電離放射線硬化
性樹脂組成物の設計が可能である。ここで、官能基が1
のものとして、2−ヒドロキシアクリレート、2−ヘキ
シルアクリレート、フェノキシエチルアクリレートが挙
げられる。官能基が2のものとして、エチレングリコー
ルジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レートが挙げられる。官能基が3以上のものとして、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリス
リトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテト
ラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクレ
リート等が挙げられる。
化が紫外線照射により行われるときは、光重合開始剤や
光重合促進剤を添加する。光重合開始剤としては、ラジ
カル重合性不飽和基を有する樹脂系の場合は、アセトフ
ェノン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、ベン
ゾイン、ベンゾインメチルエーテル等を単独又は混合し
て用いる。また、カチオン重合性官能基を有する樹脂系
の場合は、光重合開始剤として、芳香族ジアゾニウム
塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、メ
タセロン化合物、ベンゾインスルホン酸エステル等を単
独又は混合物として用いる。光重合開始剤の添加量は、
電離放射線硬化性樹脂組成物100重量部に対し、0.
1〜10重量部である。
の側面の少なくとも一部に着色部を有しているので、種
類に応じて、着色する色相等を変えることにより、カー
ドの種類の確認ができる。請求項2の発明によれば、基
材の周囲の側面の一部に着色部を有しているので請求項
1の発明とほぼ類似の効果がある。請求項3の発明によ
れば、基材自身を着色しているのて、着色部を取り除く
ことが困難であり、カードの種類の判別が長期間に渡っ
て、行える利点がある。請求項4の発明によれば、着色
部が側面および表裏両面にわたって形成されているの
で、側面のみを着色した場合にくらべて、側面の着色部
が強固に積層されている。請求項5の発明によれば、基
材の表面が一律に着色されていても、表裏のみ白色化す
ることにより、模様を瀬受ける際の印刷効果が高い。請
求項6の発明によれば、着色部がマークを形成している
ので、マークとカードの種類等を対応させることによ
り、肉眼がはもちろんだが、機械で物里的に認識するこ
とが可能である。
す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 基材の一部に、情報記録可能な部分とし
て少なくとも磁気記録層を有しているカードであって、
カードの周囲の側面の少なくとも一部に着色部を有して
いることを特徴とするカード。 - 【請求項2】 前記基材の周囲の側面の少なくとも一部
に着色部を有することを特徴とする請求項1記載のカー
ド。 - 【請求項3】 前記基材自身が着色されていることを特
徴とする請求項2記載のカード。 - 【請求項4】 前記基材のすべての表面が着色されてい
ることを特徴とする請求項2記載のカード。 - 【請求項5】 前記基材を構成する素材の表側面および
/または裏側面が白色である請求項3または4記載のカ
ード。 - 【請求項6】 マークを形成している着色部をカードの
周囲の側面の少なくとも一部に有していることを特徴と
する請求項1〜5いずれか記載のカード。
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1999
- 1999-04-23 JP JP11714799A patent/JP2000301871A/ja active Pending
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