JP2000301989A - 電子機器制御システム - Google Patents

電子機器制御システム

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JP2000301989A
JP2000301989A JP11116616A JP11661699A JP2000301989A JP 2000301989 A JP2000301989 A JP 2000301989A JP 11116616 A JP11116616 A JP 11116616A JP 11661699 A JP11661699 A JP 11661699A JP 2000301989 A JP2000301989 A JP 2000301989A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車の運転の安全性を確保することができる電
子機器制御システムを提供すること。 【解決手段】 指で触れることにより各種指示情報が入
力される入力手段11と、入力手段11から入力された
指示情報に基づいて、車両に搭載された電子機器を制御
する制御手段13とを備えた電子機器制御システムにお
いて、入力手段11に装備された指紋を検出する指紋検
出手段11bと、検出された指紋を情報処理可能な指紋
情報に変換する変換手段14と、ドライバーの指紋情報
を格納する格納手段16と、変換手段14で変換された
指紋情報と格納手段16に格納された指紋情報とを比較
する比較手段15と、比較結果に基づいて制御手段13
による電子機器の制御の許可/不許可を判断する判断手
段17とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器制御システ
ムに関し、より詳細には、車両に搭載されたオーディオ
やナビゲーション等の電子機器を制御するための電子機
器制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
家庭よりも車の中で音楽を聴く機会が多い生活習慣が広
がり、カーオーディオの重要性が高まっている。また、
テレビやナビゲーション等の電子機器も急速に普及しつ
つある。
【0003】図8は従来における電子機器制御システム
の要部を概略的に示したブロック図である。図中1は入
力手段を示しており、入力手段1は指が触れる面を構成
するタッチセンサ1aを含んで構成され、タッチセンサ
1aからの信号(指示情報)はタッチセンサドライバ2
にて増幅された後、制御手段3へ出力されるようになっ
ている。
【0004】制御手段3は、ナビゲーションコントロー
ラ4、カセットデッキ5、及びCDオートチェンジャ6
等の電子機器に接続され、取り込んだ指示情報に基づい
て、これら電子機器を制御するようになっている。
【0005】これら電子機器には多彩な機能を有し、複
雑な操作が要求されるものもあり、運転中のドライバー
がこれら操作を行うと、車の運転の安全性が阻害される
といった問題がある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、車の運転の安全性を確保することができる電子機
器制御システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る電子機器制御システム
(1)は、指で触れることにより各種指示情報が入力さ
れる入力手段と、該入力手段から入力された指示情報に
基づいて、車両に搭載されたオーディオやナビゲーショ
ン等の電子機器を制御する制御手段とを備えた電子機器
制御システムにおいて、前記入力手段に装備された指紋
を検出する第1の指紋検出手段と、該第1の指紋検出手
段により検出された指紋を情報処理可能な指紋情報に変
換する第1の変換手段と、ドライバーの指紋情報を格納
する格納手段と、前記第1の変換手段で変換された指紋
情報と前記格納手段に格納された指紋情報とを比較する
比較手段と、該比較手段での比較結果に基づいて、前記
制御手段による電子機器の制御を行わせるか否かの判断
を行う判断手段とを備えていることを特徴としている。
【0008】上記電子機器制御システム(1)によれ
ば、前記入力手段に指紋を検出する前記第1の指紋検出
手段が装備されており、人がナビゲーション等の電子機
器を操作するために前記入力手段に触れると指紋が検出
され、その指紋が前記格納手段に格納されたドライバー
の指紋と比較され、その比較結果に基づいて、前記制御
手段による電子機器の制御が行われるか否かが決定され
る。
【0009】例えば、前記比較結果が一致した場合、す
なわち操作者がドライバーである場合には、前記制御手
段による電子機器の制御を不許可とすることによって、
ドライバーにこれら電子機器を操作させないようにする
ことができるので、車の運転の安全性を確保することが
できる。
【0010】また、前記比較結果が不一致の場合、すな
わち操作者がドライバーでない場合には、前記制御手段
による電子機器の制御を許可することによって、運転に
直接関係のない同乗者による操作は可能とすることがで
きる。
【0011】また、本発明に係る電子機器制御システム
(2)は、上記電子機器制御システム(1)において、
前記判断手段が、前記比較結果が一致した場合に、前記
制御手段による電子機器の制御を行わせないようにする
ものであることを特徴としている。
【0012】上記電子機器制御システム(2)によれ
ば、前記比較結果が一致した場合、すなわち操作者がド
ライバーである場合には、前記制御手段による電子機器
の制御を不許可とすることによって、ドライバーにこれ
ら電子機器を操作させないようにすることができるの
で、車の運転の安全性を確保することができる。
【0013】また、本発明に係る電子機器制御システム
(3)は、上記電子機器制御システム(1)において、
車両の停止情報を取得する停止情報取得手段を備え、前
記判断手段が、車両が停止しておらず、なおかつ前記比
較結果が一致した場合に、前記制御手段による電子機器
の制御を行わせないようにするものであることを特徴と
している。
【0014】上記電子機器制御システム(3)によれ
ば、車両が停止しておらず、なおかつ前記比較結果が一
致した場合、すなわち運転中のドライバーが電子機器を
操作する場合には、前記制御手段による電子機器の制御
を不許可とすることによって、運転中のドライバーにこ
れら電子機器を操作させないようにすることができるの
で、車の運転の安全性を確保することができる。
【0015】また、前記制御の不許可を必要最小限、す
なわち前記不許可を運転中のドライバーが電子機器を操
作する場合に限定することによって、車両停止中であれ
ば、ドライバーであったとしても、これら電子機器を操
作することができ、さらに車両走行中であったとして
も、運転に直接関係のない同乗者はこれら電子機器を操
作することができるので、車の運転の安全性を確保する
ことができると同時に、電子機器の操作における利便性
を高めることができる。
【0016】また、本発明に係る電子機器制御システム
(4)は、上記電子機器制御システム(1)において、
前記判断手段が、前記比較結果が一致した場合に、前記
制御手段による電子機器の制御を行わせるようにするも
のであることを特徴としている。
【0017】上記電子機器制御システム(4)によれ
ば、前記比較結果が一致した場合、すなわち操作者がド
ライバーである場合には、前記制御手段による電子機器
の制御が許可される。例えば、タクシーやバス等で、乗
客に勝手に操作されては困る電子機器の制御に、このシ
ステムは大変有効となる。
【0018】また、このシステムにおいて、車両の停止
情報を取得する停止情報取得手段を装備し、車両が停止
していない場合には、操作者がドライバーであったとし
ても、前記制御手段による電子機器の制御を許可しない
ようにすることによって、車の運転の安全性を確保する
ことができる。
【0019】また、本発明に係る電子機器制御システム
(5)は、指で触れることにより各種指示情報が入力さ
れる入力手段と、該入力手段から入力された指示情報に
基づいて、車両に搭載されたオーディオやナビゲーショ
ン等の電子機器を制御する制御手段とを備えた電子機器
制御システムにおいて、前記入力手段に装備された指紋
を検出する第1の指紋検出手段と、該第1の指紋検出手
段により検出された指紋を情報処理可能な指紋情報に変
換する第1の変換手段と、ドライバーの指紋情報を格納
する格納手段と、前記第1の変換手段で変換された指紋
情報と前記格納手段に格納された指紋情報とを比較する
比較手段と、該比較手段での比較結果に基づいて、前記
入力手段からの指示情報を前記制御手段へ取り込ませる
か否かの切り替えを行う切替手段とを備えていることを
特徴としている。
【0020】上記電子機器制御システム(5)によれ
ば、前記入力手段に指紋を検出する前記第1の指紋検出
手段が装備されており、人がナビゲーション等の電子機
器を操作するために前記入力手段に触れると指紋が検出
され、その指紋が前記格納手段に格納されたドライバー
の指紋と比較され、その比較結果に基づいて、前記入力
手段からの指示情報を前記制御手段へ取り込ませるか否
かの切り替えが行われる。
【0021】例えば、前記比較結果が一致した場合、す
なわち操作者がドライバーである場合には、前記指示情
報を前記制御手段へ取り込ませないようにし、前記制御
手段による電子機器の制御が行われないようにすること
によって、ドライバーにこれら電子機器を操作させない
ようにすることができるので、車の運転の安全性を確保
することができる。
【0022】また、前記比較結果が不一致の場合、すな
わち操作者がドライバーでない場合には、前記指示情報
を前記制御手段へ取り込ませるようにし、前記制御手段
による電子機器の制御が行われるようにすることによっ
て、運転に直接関係のない同乗者による操作は可能とす
ることができる。
【0023】また、本発明に係る電子機器制御システム
(6)は、上記電子機器制御システム(5)において、
前記切替手段が、前記比較結果が一致した場合に、前記
指示情報を前記制御手段へ取り込ませないように切り替
えを行うものであることを特徴としている。
【0024】上記電子機器制御システム(6)によれ
ば、前記比較結果が一致した場合、すなわち操作者がド
ライバーである場合には、前記指示情報を前記制御手段
へ取り込ませないようにし、前記制御手段による電子機
器の制御が行われないようにすることによって、ドライ
バーにこれら電子機器を操作させないようにすることが
できるので、車の運転の安全性を確保することができ
る。
【0025】また、本発明に係る電子機器制御システム
(7)は、上記電子機器制御システム(5)において、
車両の停止情報を取得する停止情報取得手段を備え、前
記切替手段が、車両が停止しておらず、なおかつ前記比
較結果が一致した場合に、前記指示情報を前記制御手段
へ取り込ませないように切り替えを行うものであること
を特徴としている。
【0026】上記電子機器制御システム(7)によれ
ば、車両が停止しておらず、なおかつ前記比較結果が一
致した場合、すなわち運転中のドライバーが電子機器を
操作する場合には、前記指示情報を前記制御手段へ取り
込ませないようにし、前記制御手段による電子機器の制
御が行われないようにすることによって、運転中のドラ
イバーにこれら電子機器を操作させないようにすること
ができるので、車の運転の安全性を確保することができ
る。
【0027】また、前記指示情報を前記制御手段へ取り
込ませないようにする制限を必要最小限、すなわち前記
制限を運転中のドライバーが電子機器を操作する場合に
限定することによって、車両停止中であれば、ドライバ
ーであったとしても、これら電子機器を操作することが
でき、さらに車両走行中であったとしても、運転に直接
関係のない同乗者はこれら電子機器を操作することがで
きるので、車の運転の安全性を確保することができると
同時に、電子機器の操作における利便性を高めることが
できる。
【0028】また、本発明に係る電子機器制御システム
(8)は、上記電子機器制御システム(5)において、
前記切替手段が、前記比較結果が一致した場合に、前記
指示情報を前記制御手段へ取り込ませるように切り替え
を行うものであることを特徴としている。
【0029】上記電子機器制御システム(8)によれ
ば、前記比較結果が一致した場合、すなわち操作者がド
ライバーである場合には、前記指示情報を前記制御手段
へ取り込ませるようにし、前記制御手段による電子機器
の制御が行われるようにする。例えば、タクシーやバス
等で、乗客に勝手に操作されては困る電子機器の制御
に、このシステムは大変有効となる。
【0030】また、このシステムにおいて、車両の停止
情報を取得する停止情報取得手段を装備し、車両が停止
していない場合には、操作者がドライバーであったとし
ても、前記指示情報を前記制御手段へ取り込ませないよ
うにし、前記制御手段による電子機器の制御が行われな
いようにすることによって、車の運転の安全性を確保す
ることができる。
【0031】また、本発明に係る電子機器制御システム
(9)は、上記電子機器制御システム(1)〜(8)の
いずれかにおいて、ハンドルに装備された指紋を検出す
る第2の指紋検出手段と、該第2の指紋検出手段により
検出された指紋を情報処理可能な指紋情報に変換する第
2の変換手段と、該第2の変換手段で変換された指紋情
報を前記格納手段へ格納させる制御を行う格納制御手段
とを備えていることを特徴としている。
【0032】上記電子機器制御システム(9)によれ
ば、ハンドルに装備された前記第2の指紋検出手段によ
り、ハンドルを握っている人(すなわち、ドライバー)
の指紋を検出することによって、前記格納手段へドライ
バーの指紋を格納することができる。
【0033】従って、前記格納手段へドライバーの指紋
を予め格納させておく必要がなく、また複数人分のメモ
リを用意しておかなくても、複数のドライバーにも十分
に対応させることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子機器制御
システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0035】図1は実施の形態(1)に係る電子機器制
御システムの要部を概略的に示したブロック図である。
図中11は入力手段を示しており、オーディオ等を操作
する操作ボタンである入力手段11は指が触れる面を構
成するタッチセンサ11aと、タッチセンサ11aに触
れた指の指紋情報を検出する指紋検出手段11bとを含
んで構成され、タッチセンサ11aからの信号(指示情
報)はタッチセンサドライバ12にて増幅された後、制
御手段13へ出力され、制御手段13内のRAM(図示
せず)にメモリされる。尚、タッチセンサ11aは、全
ての操作ボタンに設けてもよいし、特定の操作ボタンだ
けに設けてもよい。
【0036】指紋検出手段11bにより検出された指紋
情報は、変換手段14にて情報処理可能な指紋情報に変
換され、比較手段15へ出力され、比較手段15は、変
換手段14で変換された指紋情報と格納手段16に予め
格納されたドライバーの指紋情報との比較を行うように
なっている。また、判断手段17は比較手段15での比
較結果に基づいて、制御手段13による電子機器の制御
を行わせるか否かを判断するものである。
【0037】次に、実施の形態(1)に係る電子機器制
御システムの全体の動作を図2に示したフローチャート
に基づいて説明する。
【0038】まず、人が入力手段11に設けられたタッ
チセンサ11aに触れると、タッチセンサドライバ12
を介して指示情報が制御手段13に取り込まれ(S
1)、さらにタッチセンサ11aに触れた指の指紋情報
が変換手段14を介して比較手段15へ取り込まれる
(S2)。
【0039】次に、比較手段15が格納手段16に格納
されたドライバーの指紋情報を取り込んで、指紋情報の
比較を行い(S3)、指紋が一致しているか否かを判断
する(S4)。
【0040】比較結果は判断手段17へ出力され、指紋
情報が一致していると判断すれば、判断手段17は、前
記RAMにメモリされている指示情報に基づいた機器制
御を制御手段13に行わせないようにし(S5)、一
方、指紋情報が一致していないと判断すれば、判断手段
17は、前記指示情報に基づいた機器制御を制御手段1
3に行わせるようにする(S6)。
【0041】上記実施の形態(1)に係る電子機器制御
システムによれば、入力手段11に指紋を検出する指紋
検出手段11bが装備されており、人がナビゲーション
コントローラ4等の電子機器を操作するために入力手段
11のタッチセンサ11aに触れると指紋が検出され、
その指紋が格納手段16に格納されたドライバーの指紋
と比較され、前記比較結果が一致する場合、すなわち操
作者がドライバーである場合には、制御手段13による
電子機器の制御を不許可とすることによって、ドライバ
ーにこれら電子機器を操作させないようにすることがで
きるので、車の運転の安全性を確保することができる。
【0042】また、前記比較結果が不一致の場合、すな
わち操作者がドライバーでない場合には、制御手段13
による電子機器の制御を許可することによって、運転に
直接関係のない同乗者による操作は可能とすることがで
きる。
【0043】図3は実施の形態(2)に係る電子機器制
御システムの要部を概略的に示したブロック図である。
ここでは、図1に示した電子機器制御システムと同様の
構成部分については、同符号を付し、その説明を省略す
る。
【0044】図中18は判断手段を示しており、判断手
段18は比較手段15での指紋情報の比較結果と、パー
キングブレーキSW19からのON/OFF信号とに基
づいて、制御手段13による電子機器の制御を行わせる
か否かを判断するものであり、前記比較結果が一致し、
なおかつパーキングブレーキSW19からOFF信号が
出力される場合には、制御手段13内のRAMにメモリ
されている指示情報に基づいた機器制御を制御手段13
に行わせないようにするようになっている。
【0045】上記実施の形態(2)に係る電子機器制御
システムによれば、車両が停止しておらず、なおかつ前
記比較結果が一致した場合、すなわち運転中のドライバ
ーが電子機器を操作する場合には、制御手段13による
電子機器の制御を不許可とすることによって、運転中の
ドライバーにこれら電子機器を操作させないようにする
ことができるので、車の運転の安全性を確保することが
できる。
【0046】また、前記制御の不許可を必要最小限、す
なわち前記不許可を運転中のドライバーが電子機器を操
作する場合に限定することによって、車両停止中であれ
ば、ドライバーであったとしても、これら電子機器を操
作することができ、さらに車両走行中であったとして
も、運転に直接関係のない同乗者はこれら電子機器を操
作することができるので、車の運転の安全性を確保する
ことができると同時に、電子機器の操作における利便性
を高めることができる。
【0047】また、ここではパーキングブレーキSW1
9からのON/OFF信号を取り込むことによって、車
両の停止情報を取得しているが、車速センサやナビゲー
ションシステム等から前記停止情報を取得しても、上記
と同様の効果を得ることができる。
【0048】図4は実施の形態(3)に係る電子機器制
御システムの要部を概略的に示したブロック図である。
図中11は入力手段を示しており、オーディオ等を操作
する操作ボタンである入力手段11は指が触れる面を構
成するタッチセンサ11aと、タッチセンサ11aに触
れた指の指紋情報を検出する指紋検出手段11bとを含
んで構成され、タッチセンサ11aからの信号(指示情
報)は切替SW20を介してタッチセンサドライバ12
にて増幅された後、制御手段21へ出力される。尚、タ
ッチセンサ11aは、全ての操作ボタンに設けてもよい
し、特定のボタンだけに設けてもよい。
【0049】指紋検出手段11bにより検出された指紋
情報は、変換手段14にて情報処理可能な指紋情報に変
換され、比較手段15へ出力され、比較手段15は、変
換手段14で変換された指紋情報と格納手段16に予め
格納されたドライバーの指紋情報との比較を行うように
なっている。
【0050】また、切替制御手段22は比較手段15で
の比較結果に基づいて、切替SW20のON/OFFを
制御するものであり、切替SW20がONのとき、タッ
チセンサ11aからの指示情報が制御手段21へ出力さ
れるようになっている。
【0051】次に、実施の形態(3)に係る電子機器制
御システムの全体の動作を図5に示したフローチャート
に基づいて説明する。まず、人が入力手段11に設けら
れたタッチセンサ11aに触れると、タッチセンサ11
aに触れた指の指紋情報が変換手段14を介して比較手
段15へ取り込まれる(S11)。次に、比較手段15
が格納手段16に格納されたドライバーの指紋情報を取
り込んで、指紋情報の比較を行い(S12)、指紋が一
致しているか否かを判断する(S13)。
【0052】比較結果は切替制御手段22へ出力され、
指紋情報が一致していると判断すれば、切替制御手段2
2は切替SW20をOFFにし(S14)、タッチセン
サ11aからの指示情報が制御手段21へ入力されない
ようにする。一方、指紋情報が一致していないと判断す
れば、切替制御手段22は切替SW20をONにし(S
15)、タッチセンサ11aからの指示情報が制御手段
21へ入力されるようにする。
【0053】上記実施の形態(3)に係る電子機器制御
システムによれば、入力手段11に指紋を検出する指紋
検出手段11bが装備されており、人がナビゲーション
コントローラ4等の電子機器を操作するためにタッチセ
ンサ11aに触れると指紋が検出され、その指紋が格納
手段16に格納されたドライバーの指紋と比較され、前
記比較結果が一致する場合、すなわち操作者がドライバ
ーである場合には、前記指示情報を制御手段21へ取り
込ませないように、切替SW20をOFFにし、制御手
段21による電子機器の制御が行われないようにするこ
とによって、ドライバーにこれら電子機器を操作させな
いようにすることができるので、車の運転の安全性を確
保することができる。
【0054】また、前記比較結果が不一致の場合、すな
わち操作者がドライバーでない場合には、前記指示情報
を制御手段21へ取り込ませるように、切替SW20を
ONにし、制御手段21による電子機器の制御が行われ
るようにすることによって、運転に直接関係のない同乗
者による操作は可能とすることができる。
【0055】図6は実施の形態(4)に係る電子機器制
御システムの要部を概略的に示したブロック図である。
ここでは、図4に示した電子機器制御システムと同様の
構成部分については、同符号を付し、その説明を省略す
る。
【0056】図中23は切替制御手段を示しており、切
替制御手段23は比較手段15での指紋情報の比較結果
と、パーキングブレーキSW19からのON/OFF信
号とに基づいて、切替SW20のON/OFFを制御す
るものであり、前記比較結果が一致し、なおかつパーキ
ングブレーキSW19からOFF信号が出力される場合
には、前記指示情報を制御手段21へ取り込ませないよ
うに、切替SW20をOFFにするようになっている。
【0057】上記実施の形態(4)に係る電子機器制御
システムによれば、車両が停止しておらず、なおかつ前
記比較結果が一致した場合、すなわち運転中のドライバ
ーが電子機器を操作する場合には、前記指示情報を制御
手段21へ取り込ませないように、切替SW20をOF
Fにし、制御手段21による電子機器の制御が行われな
いようにすることによって、運転中のドライバーにこれ
ら電子機器を操作させないようにすることができるの
で、車の運転の安全性を確保することができる。
【0058】また、前記指示情報を制御手段21へ取り
込ませないようにする制限を必要最小限、すなわち前記
制限を運転中のドライバーが電子機器を操作する場合に
限定することによって、車両停止中であれば、ドライバ
ーであったとしても、これら電子機器を操作することが
でき、さらに車両走行中であったとしても、運転に直接
関係のない同乗者はこれら電子機器を操作することがで
きるので、車の運転の安全性を確保することができると
同時に、電子機器の操作における利便性を高めることが
できる。
【0059】また、ここではパーキングブレーキSW1
9からのON/OFF信号を取り込むことによって、車
両の停止情報を取得しているが、車速センサやナビゲー
ションシステム等から前記停止情報を取得しても、上記
と同様の効果を得ることができる。
【0060】次に、実施の形態(5)に係る電子機器制
御システムについて説明する。実施の形態(5)に係る
電子機器制御システムは、上記実施の形態(1)〜
(4)のいずれかに係る電子機器制御システムにおい
て、ハンドル24(図7参照)に指紋を検出する指紋検
出手段24aを設け、さらに指紋検出手段24aにより
検出された指紋を情報処理可能な指紋情報に変換する変
換手段25と、変換手段25で変換された指紋情報を格
納手段16へ格納させるようにする格納制御手段26と
を装備する。図7に、上記実施の形態(5)に係る電子
機器制御システムの一例を示す。
【0061】上記実施の形態(5)に係る電子機器制御
システムによれば、ハンドル24に装備された指紋検出
手段24aにより、ハンドルを握っている人(すなわ
ち、ドライバー)の指紋を検出することによって、格納
手段16へドライバーの指紋を格納させておくことがで
きる。
【0062】従って、予め格納手段16へドライバーの
指紋を格納させておく必要がなく、また複数人分のメモ
リを用意しておかなくても、複数のドライバーにも十分
に対応させることができる。また、運転席のドアアウト
ハンドル等、ドライバーしか触らない場所に指紋検出手
段24aを設けてもよい。
【0063】上記実施の形態(1)〜(5)のいずれか
に係る電子機器制御システムにおいては、前記比較結果
が一致した場合、すなわち操作者がドライバーである場
合には、制御手段13、21による電子機器の制御が行
われなくなるようにしているが、逆に操作者がドライバ
ーである場合のみ、制御手段13、21による電子機器
の制御が行われるようにすることによって、例えば、タ
クシーやバス等で、乗客に勝手に操作されては困る電子
機器の制御に大変有効なシステムとなる。
【0064】また、前記システムにおいて、車両の停止
情報を取得する停止情報取得手段(例えば、パーキング
ブレーキSW19)を装備し、車両が停止していない場
合には、操作者がドライバーであったとしても、制御手
段13、21による電子機器の制御が行われないように
することによって、車の運転の安全性を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る電子機器制御
システムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係る電子機器制御システム
の全体の動作を示したフローチャートである。
【図3】実施の形態(2)に係る電子機器制御システム
の要部を概略的に示したブロック図である。
【図4】実施の形態(3)に係る電子機器制御システム
の要部を概略的に示したブロック図である。
【図5】実施の形態(3)に係る電子機器制御システム
の全体の動作を示したフローチャートである。
【図6】実施の形態(4)に係る電子機器制御システム
の要部を概略的に示したブロック図である。
【図7】実施の形態(5)に係る電子機器制御システム
の要部を概略的に示したブロック図である。
【図8】従来の電子機器制御システムの要部を概略的に
示したブロック図である。
【符号の説明】
1、11 入力手段 1b、11b、24a 指紋検出手段 3、13、21 制御手段 14、25 変換手段 15 比較手段 16 格納手段 17、18 判断手段 19 パーキングブレーキSW 20 切替SW 22、23 切替制御手段 24 ハンドル 26 格納制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指で触れることにより各種指示情報が入
    力される入力手段と、該入力手段から入力された指示情
    報に基づいて、車両に搭載されたオーディオやナビゲー
    ション等の電子機器を制御する制御手段とを備えた電子
    機器制御システムにおいて、 前記入力手段に装備された指紋を検出する第1の指紋検
    出手段と、 該第1の指紋検出手段により検出された指紋を情報処理
    可能な指紋情報に変換する第1の変換手段と、 ドライバーの指紋情報を格納する格納手段と、 前記第1の変換手段で変換された指紋情報と前記格納手
    段に格納された指紋情報とを比較する比較手段と、 該比較手段での比較結果に基づいて、前記制御手段によ
    る電子機器の制御を行わせるか否かの判断を行う判断手
    段とを備えていることを特徴とする電子機器制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記判断手段が、前記比較結果が一致し
    た場合に、前記制御手段による電子機器の制御を行わせ
    ないようにするものであることを特徴とする請求項1記
    載の電子機器制御システム。
  3. 【請求項3】 車両の停止情報を取得する停止情報取得
    手段を備え、 前記判断手段が、車両が停止しておらず、なおかつ前記
    比較結果が一致した場合に、前記制御手段による電子機
    器の制御を行わせないようにするものであることを特徴
    とする請求項1記載の電子機器制御システム。
  4. 【請求項4】 前記判断手段が、前記比較結果が一致し
    た場合に、前記制御手段による電子機器の制御を行わせ
    るようにするものであることを特徴とする請求項1記載
    の電子機器制御システム。
  5. 【請求項5】 指で触れることにより各種指示情報が入
    力される入力手段と、該入力手段から入力された指示情
    報に基づいて、車両に搭載されたオーディオやナビゲー
    ション等の電子機器を制御する制御手段とを備えた電子
    機器制御システムにおいて、 前記入力手段に装備された指紋を検出する第1の指紋検
    出手段と、 該第1の指紋検出手段により検出された指紋を情報処理
    可能な指紋情報に変換する第1の変換手段と、 ドライバーの指紋情報を格納する格納手段と、 前記第1の変換手段で変換された指紋情報と前記格納手
    段に格納された指紋情報とを比較する比較手段と、 該比較手段での比較結果に基づいて、前記入力手段から
    の指示情報を前記制御手段へ取り込ませるか否かの切り
    替えを行う切替手段とを備えていることを特徴とする電
    子機器制御システム。
  6. 【請求項6】 前記切替手段が、前記比較結果が一致し
    た場合に、前記指示情報を前記制御手段へ取り込ませな
    いように切り替えを行うものであることを特徴とする請
    求項5記載の電子機器制御システム。
  7. 【請求項7】 車両の停止情報を取得する停止情報取得
    手段を備え、 前記切替手段が、車両が停止しておらず、なおかつ前記
    比較結果が一致した場合に、前記指示情報を前記制御手
    段へ取り込ませないように切り替えを行うものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の電子機器制御システム。
  8. 【請求項8】 前記切替手段が、前記比較結果が一致し
    た場合に、前記指示情報を前記制御手段へ取り込ませる
    ように切り替えを行うものであることを特徴とする請求
    項5記載の電子機器制御システム。
  9. 【請求項9】 ハンドルに装備された指紋を検出する第
    2の指紋検出手段と、 該第2の指紋検出手段により検出された指紋を情報処理
    可能な指紋情報に変換する第2の変換手段と、 該第2の変換手段で変換された指紋情報を前記格納手段
    へ格納させる制御を行う格納制御手段とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の電
    子機器制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003260988A (ja) * 2002-03-07 2003-09-16 Clarion Co Ltd 車載用情報機器装置

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