JP2000303497A - 建設機械の冷却装置及び建設機械のカバー - Google Patents
建設機械の冷却装置及び建設機械のカバーInfo
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- JP2000303497A JP2000303497A JP11116117A JP11611799A JP2000303497A JP 2000303497 A JP2000303497 A JP 2000303497A JP 11116117 A JP11116117 A JP 11116117A JP 11611799 A JP11611799 A JP 11611799A JP 2000303497 A JP2000303497 A JP 2000303497A
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Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷却ファンの回転により発生する騒音を十分に
低減することができる建設機械の冷却装置及びこれに用
いる建設機械のカバーを提供する。 【解決手段】旋回体2を覆うカバー13内に配置され冷
却風Pを生起する冷却ファン11と、このファン11の
上流側に設けたラジエータ9と、このラジエータ9の下
流側にファン11の外周部を覆うように設けたシュラウ
ド10とを有し、ファン11で生起した冷却風Pにより
ラジエータ9、及びファン11の下流側に配置したエン
ジン8を冷却する建設機械の冷却装置において、シュラ
ウド10のエンジン側端部よりもラジエータ9側に臨ま
せて形成された、カバー13内外を連通するための逃が
し口27を有する。
低減することができる建設機械の冷却装置及びこれに用
いる建設機械のカバーを提供する。 【解決手段】旋回体2を覆うカバー13内に配置され冷
却風Pを生起する冷却ファン11と、このファン11の
上流側に設けたラジエータ9と、このラジエータ9の下
流側にファン11の外周部を覆うように設けたシュラウ
ド10とを有し、ファン11で生起した冷却風Pにより
ラジエータ9、及びファン11の下流側に配置したエン
ジン8を冷却する建設機械の冷却装置において、シュラ
ウド10のエンジン側端部よりもラジエータ9側に臨ま
せて形成された、カバー13内外を連通するための逃が
し口27を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の冷却装
置に係わり、さらに詳しくは、冷却ファンの回転により
発生する騒音を十分に低減することができる建設機械の
冷却装置及びこれに用いる建設機械のカバーに関する。
置に係わり、さらに詳しくは、冷却ファンの回転により
発生する騒音を十分に低減することができる建設機械の
冷却装置及びこれに用いる建設機械のカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンで駆動されるファンによ
り熱交換器を冷却する冷却装置として、例えば実開昭6
3−4400号公報に記載のように、熱交換器と、エン
ジンの駆動力で回転軸が回転し熱交換器を冷却する冷却
風を誘起する軸流ファンと、熱交換器の下流側に設けら
れ冷却風を軸流ファンの吸い込み側に導入するシュラウ
ドとを有する冷却装置において、軸流ファンの動翼の吹
き出し側直後に動翼の外形とほぼ同径の略円盤状の背板
を設ける構成がある。
り熱交換器を冷却する冷却装置として、例えば実開昭6
3−4400号公報に記載のように、熱交換器と、エン
ジンの駆動力で回転軸が回転し熱交換器を冷却する冷却
風を誘起する軸流ファンと、熱交換器の下流側に設けら
れ冷却風を軸流ファンの吸い込み側に導入するシュラウ
ドとを有する冷却装置において、軸流ファンの動翼の吹
き出し側直後に動翼の外形とほぼ同径の略円盤状の背板
を設ける構成がある。
【0003】このような構成により、軸流ファンの吹き
出し側に遠心方向に生成される冷却風の主流と、この主
流から径方向内側(ファン回転軸側)に剥離して熱交換
器側へ戻る逆流とが干渉することによる乱れの発生を防
止し、ファンから発生する騒音を低減するようになって
いる。
出し側に遠心方向に生成される冷却風の主流と、この主
流から径方向内側(ファン回転軸側)に剥離して熱交換
器側へ戻る逆流とが干渉することによる乱れの発生を防
止し、ファンから発生する騒音を低減するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】建設機械においては、
近年、住民の生活環境を保全するために、その騒音・振
動の規制を強化する動きがあり、その強化された規制が
適用されつつある。その一例を挙げると、従来の騒音評
価は、建設機械の車体が静的な状態であるエンジン無負
荷最高回転数での評価(すなわち定置騒音評価)である
が、これに代わって、建設機械の車体が動的な状態にあ
るとき、具体的には掘削・走行・旋回動作等を含む模擬
作業負荷時における評価(すなわち作業騒音評価)が採
用される。また、従来の騒音測定は、車体側方4方向に
おいて車体から所定距離にある複数箇所で平面的に行わ
れているが、これに代わって、車体を囲む半球上の複数
箇所で3次元的に行われるようになる。さらに、従来の
騒音測定は、車体を堅土の地表面に配置して行えば足り
たが、これに代わって、例えば油圧ショベルではコンク
リート又はアスファルト上に配置して測定するのが基本
となり、堅土の場合にはその測定騒音値に補正値を加え
る義務が生じるようになる。
近年、住民の生活環境を保全するために、その騒音・振
動の規制を強化する動きがあり、その強化された規制が
適用されつつある。その一例を挙げると、従来の騒音評
価は、建設機械の車体が静的な状態であるエンジン無負
荷最高回転数での評価(すなわち定置騒音評価)である
が、これに代わって、建設機械の車体が動的な状態にあ
るとき、具体的には掘削・走行・旋回動作等を含む模擬
作業負荷時における評価(すなわち作業騒音評価)が採
用される。また、従来の騒音測定は、車体側方4方向に
おいて車体から所定距離にある複数箇所で平面的に行わ
れているが、これに代わって、車体を囲む半球上の複数
箇所で3次元的に行われるようになる。さらに、従来の
騒音測定は、車体を堅土の地表面に配置して行えば足り
たが、これに代わって、例えば油圧ショベルではコンク
リート又はアスファルト上に配置して測定するのが基本
となり、堅土の場合にはその測定騒音値に補正値を加え
る義務が生じるようになる。
【0005】このような背景のもと、今後の建設機械に
おいては、さらに進んだ低騒音化が要求されている。
おいては、さらに進んだ低騒音化が要求されている。
【0006】ここで、上記従来技術を建設機械の冷却装
置に適用して、ファンの回転により生じる騒音の低減を
図ることが考えられる。一般に、建設機械の冷却装置
は、旋回体を覆うカバー内の閉空間(エンジン室)に配
置されたエンジン及びこのエンジンに関連する補機の冷
却を行うものであり、前記カバーの一方側に設けた吸気
孔からエンジン室内に導入した空気を、冷却ファンによ
りラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器に通過させた
後、更に前記エンジン及び前記油圧ポンプの側方を通過
させ、前記カバーの他方側に設けた排気孔からエンジン
室外部に排出させるものである。
置に適用して、ファンの回転により生じる騒音の低減を
図ることが考えられる。一般に、建設機械の冷却装置
は、旋回体を覆うカバー内の閉空間(エンジン室)に配
置されたエンジン及びこのエンジンに関連する補機の冷
却を行うものであり、前記カバーの一方側に設けた吸気
孔からエンジン室内に導入した空気を、冷却ファンによ
りラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器に通過させた
後、更に前記エンジン及び前記油圧ポンプの側方を通過
させ、前記カバーの他方側に設けた排気孔からエンジン
室外部に排出させるものである。
【0007】このような建設機械の冷却装置に前述した
従来技術を適用する場合、軸流ファンとほぼ同径の略円
盤背板を、ファンとエンジンとの間に設置することとな
る。
従来技術を適用する場合、軸流ファンとほぼ同径の略円
盤背板を、ファンとエンジンとの間に設置することとな
る。
【0008】しかしながら、本願発明者等の知見によれ
ば、上記の実開昭63−4400号公報の装置の構造を
上記建設機械の冷却装置に対して適用したところ、ファ
ンからの騒音を十分に低減させることはできなかった。
その理由は、以下の通りである。
ば、上記の実開昭63−4400号公報の装置の構造を
上記建設機械の冷却装置に対して適用したところ、ファ
ンからの騒音を十分に低減させることはできなかった。
その理由は、以下の通りである。
【0009】前述のように、軸流ファンを回転させて冷
却風を生起する場合、軸流ファンの吹き出し側に遠心方
向に生成される冷却風の主流に対し、この主流からファ
ン回転軸側に剥離して熱交換器側へ戻る逆流成分が生
じ、これが前記の主流に干渉することによって乱れが発
生する。ところが、建設機械の冷却装置のように装置全
体が閉空間である前記エンジン室に配置されている場合
には、上記の逆流成分(以下適宜、第1の逆流成分とい
う)に加え、他の逆流成分が併せて生じる。
却風を生起する場合、軸流ファンの吹き出し側に遠心方
向に生成される冷却風の主流に対し、この主流からファ
ン回転軸側に剥離して熱交換器側へ戻る逆流成分が生
じ、これが前記の主流に干渉することによって乱れが発
生する。ところが、建設機械の冷却装置のように装置全
体が閉空間である前記エンジン室に配置されている場合
には、上記の逆流成分(以下適宜、第1の逆流成分とい
う)に加え、他の逆流成分が併せて生じる。
【0010】すなわち、軸流ファンから斜めに吹き出さ
れる冷却風の主流がエンジン室の壁面に当たると、その
大部分は壁面に沿って(エンジン側)排気孔側へと流れ
るが、一部分は壁面に沿って熱交換器側へ逆流する。こ
の逆流成分(以下適宜、第2の逆流成分という)は、熱
交換器、ファン外周部に設置されたシュラウド、及び熱
交換器を支持する仕切部材等で反射されて行き場を失
い、例えばシュラウドとエンジン室壁面との間で吹き溜
まりとなった後、再び冷却風の主流に対し外周側から干
渉しつつ合流する。そして、建設機械の冷却装置の冷却
ファンで生起される冷却風においては、これら第1及び
第2の逆流成分の干渉で生じる騒音のうち、上記第2の
逆流成分による騒音が支配的である。
れる冷却風の主流がエンジン室の壁面に当たると、その
大部分は壁面に沿って(エンジン側)排気孔側へと流れ
るが、一部分は壁面に沿って熱交換器側へ逆流する。こ
の逆流成分(以下適宜、第2の逆流成分という)は、熱
交換器、ファン外周部に設置されたシュラウド、及び熱
交換器を支持する仕切部材等で反射されて行き場を失
い、例えばシュラウドとエンジン室壁面との間で吹き溜
まりとなった後、再び冷却風の主流に対し外周側から干
渉しつつ合流する。そして、建設機械の冷却装置の冷却
ファンで生起される冷却風においては、これら第1及び
第2の逆流成分の干渉で生じる騒音のうち、上記第2の
逆流成分による騒音が支配的である。
【0011】上記実開昭63−4400号公報の装置の
構造では、上記した主流からファン回転軸側に剥離して
熱交換器側へ戻る第1の逆流成分を遮断することを主眼
としており主流から壁面に沿って熱交換器側へ戻る第2
の逆流成分に配慮されていないため、結果として第2の
逆流成分が主流に干渉することによる騒音を低減でき
ず、ファンの回転により発生する騒音を十分に低減する
ことができない。
構造では、上記した主流からファン回転軸側に剥離して
熱交換器側へ戻る第1の逆流成分を遮断することを主眼
としており主流から壁面に沿って熱交換器側へ戻る第2
の逆流成分に配慮されていないため、結果として第2の
逆流成分が主流に干渉することによる騒音を低減でき
ず、ファンの回転により発生する騒音を十分に低減する
ことができない。
【0012】そこで、本願発明者等は、建設機械の冷却
装置における騒音を十分に低減するには、冷却ファンか
ら流出する冷却風の主流から壁面に沿って熱交換器側へ
戻る第2の逆流成分をエンジン室外へ逃がすことが有効
であることを見いだした。
装置における騒音を十分に低減するには、冷却ファンか
ら流出する冷却風の主流から壁面に沿って熱交換器側へ
戻る第2の逆流成分をエンジン室外へ逃がすことが有効
であることを見いだした。
【0013】なお、建設機械の冷却装置の冷却ファンか
ら流出する冷却風の一部をエンジン室外へ逃がす従来技
術として、特開平9−156384号公報に記載のよう
に、出口側端部をエンジン室上壁を貫通してエンジン室
外に連通させた排気ダクトを設け、その排気ダクトの入
口側端部を冷却ファンのすぐ下流側(エンジン側)近傍
に位置させるものがある。
ら流出する冷却風の一部をエンジン室外へ逃がす従来技
術として、特開平9−156384号公報に記載のよう
に、出口側端部をエンジン室上壁を貫通してエンジン室
外に連通させた排気ダクトを設け、その排気ダクトの入
口側端部を冷却ファンのすぐ下流側(エンジン側)近傍
に位置させるものがある。
【0014】しかしながら、この従来技術では、冷却フ
ァンの通風抵抗を低減することを目的として、上記した
冷却風の主流の一部をエンジン室外に逃がすものであ
り、排気ダクトの入口側端部は冷却ファンのすぐエンジ
ン側近傍に位置しかつ排気ダクト自体が冷却風の主流方
向に沿って配置されている。そのため、前述したように
冷却風の主流から壁面に沿って熱交換器側へ戻りさらに
主流に対し外周側から干渉しつつ合流する第2の逆流成
分をエンジン室外に逃がすことはできない。したがっ
て、上記同様にファンの回転により発生する騒音を十分
に低減することができない。また、冷却風の排出口がダ
クトのみであり、エンジン後方に回り込んだ冷却風が行
き場を失い、エンジン室内の温度上昇を招く可能性があ
るという課題もある。
ァンの通風抵抗を低減することを目的として、上記した
冷却風の主流の一部をエンジン室外に逃がすものであ
り、排気ダクトの入口側端部は冷却ファンのすぐエンジ
ン側近傍に位置しかつ排気ダクト自体が冷却風の主流方
向に沿って配置されている。そのため、前述したように
冷却風の主流から壁面に沿って熱交換器側へ戻りさらに
主流に対し外周側から干渉しつつ合流する第2の逆流成
分をエンジン室外に逃がすことはできない。したがっ
て、上記同様にファンの回転により発生する騒音を十分
に低減することができない。また、冷却風の排出口がダ
クトのみであり、エンジン後方に回り込んだ冷却風が行
き場を失い、エンジン室内の温度上昇を招く可能性があ
るという課題もある。
【0015】本発明の目的は、冷却ファンの回転により
発生する騒音を十分に低減することができる建設機械の
冷却装置及びこれに用いる建設機械のカバーを提供する
ことにある。
発生する騒音を十分に低減することができる建設機械の
冷却装置及びこれに用いる建設機械のカバーを提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、旋回体を覆うカバー内に配置され
空気流を生起するファンと、このファンの一方側に設け
たラジエータ等の熱交換器と、この熱交換器の他方側に
前記ファンの外周部を覆うように設けたシュラウドとを
有し、前記ファンで生起した空気流により前記熱交換
器、及び前記ファンの他方側に配置したエンジンを冷却
する建設機械の冷却装置において、前記シュラウドの前
記エンジン側端部よりも前記熱交換器側に臨ませて形成
された、前記カバー内外を連通するための逃がし口を有
する。
るために、本発明は、旋回体を覆うカバー内に配置され
空気流を生起するファンと、このファンの一方側に設け
たラジエータ等の熱交換器と、この熱交換器の他方側に
前記ファンの外周部を覆うように設けたシュラウドとを
有し、前記ファンで生起した空気流により前記熱交換
器、及び前記ファンの他方側に配置したエンジンを冷却
する建設機械の冷却装置において、前記シュラウドの前
記エンジン側端部よりも前記熱交換器側に臨ませて形成
された、前記カバー内外を連通するための逃がし口を有
する。
【0017】ファンで生起した空気流は、ファンの一方
側にあるラジエータ等の熱交換器を冷却した後、シュラ
ウドを経てファンに導入され、さらにファンの他方側に
あるエンジンを冷却する。このとき、ファンから他方側
に吹き出される空気流の主流がカバー内壁面に当たる
と、その大部分はカバー内壁面に沿ってそのままエンジ
ン側へと流れるが、一部分は壁面に沿って熱交換器側へ
逆流する。この逆流成分は、例えばファン外周部のシュ
ラウドやカバー内壁面で反射されて次第に行き場を失
い、シュラウドとカバー内壁面との間に吹き溜まる傾向
となる。そこで本発明においては、シュラウドのエンジ
ン側端部よりも熱交換器側に臨ませて、カバー内外を連
通するための逃がし口を形成することにより、この吹き
溜まる逆流成分をカバー外へと導き出す。これにより、
ファンの回転に基づく騒音において支配的である、吹き
溜まった逆流成分の主流外周側からの干渉に基づく騒音
を低減できる。したがって、ファンの回転による騒音を
十分に低減することができる。
側にあるラジエータ等の熱交換器を冷却した後、シュラ
ウドを経てファンに導入され、さらにファンの他方側に
あるエンジンを冷却する。このとき、ファンから他方側
に吹き出される空気流の主流がカバー内壁面に当たる
と、その大部分はカバー内壁面に沿ってそのままエンジ
ン側へと流れるが、一部分は壁面に沿って熱交換器側へ
逆流する。この逆流成分は、例えばファン外周部のシュ
ラウドやカバー内壁面で反射されて次第に行き場を失
い、シュラウドとカバー内壁面との間に吹き溜まる傾向
となる。そこで本発明においては、シュラウドのエンジ
ン側端部よりも熱交換器側に臨ませて、カバー内外を連
通するための逃がし口を形成することにより、この吹き
溜まる逆流成分をカバー外へと導き出す。これにより、
ファンの回転に基づく騒音において支配的である、吹き
溜まった逆流成分の主流外周側からの干渉に基づく騒音
を低減できる。したがって、ファンの回転による騒音を
十分に低減することができる。
【0018】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記カバー外部に設けられ、前記逃がし口から流出した
空気流を案内する導風手段をさらに有する。
前記カバー外部に設けられ、前記逃がし口から流出した
空気流を案内する導風手段をさらに有する。
【0019】(3)上記(2)において、さらに好まし
くは、前記導風手段は、内部に空気流通路を形成する略
筒状のダクトである。
くは、前記導風手段は、内部に空気流通路を形成する略
筒状のダクトである。
【0020】(4)上記(2)において、また好ましく
は、前記導風手段は、前記逃がし口から流出した空気流
を、前記他方側へ導く。
は、前記導風手段は、前記逃がし口から流出した空気流
を、前記他方側へ導く。
【0021】(5)上記(1)において、また好ましく
は、前記逃がし口は、前記カバーの上面に設けられてい
る。
は、前記逃がし口は、前記カバーの上面に設けられてい
る。
【0022】(6)上記目的を達成するために、また本
発明は、空気流を生起するファンと、このファンの一方
側に設けたラジエータ等の熱交換器と、この熱交換器の
他方側に前記ファンの外周部を覆うように設けたシュラ
ウドと、前記ファンの他方側に配置したエンジンとを有
する建設機械に設けられ、前記ファン、前記熱交換器、
前記シュラウド、及び前記エンジンを覆う建設機械のカ
バーにおいて、前記シュラウドの前記エンジン側端部よ
りも前記熱交換器側に臨ませて形成された逃がし口を有
する。
発明は、空気流を生起するファンと、このファンの一方
側に設けたラジエータ等の熱交換器と、この熱交換器の
他方側に前記ファンの外周部を覆うように設けたシュラ
ウドと、前記ファンの他方側に配置したエンジンとを有
する建設機械に設けられ、前記ファン、前記熱交換器、
前記シュラウド、及び前記エンジンを覆う建設機械のカ
バーにおいて、前記シュラウドの前記エンジン側端部よ
りも前記熱交換器側に臨ませて形成された逃がし口を有
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、建設機械の一例
として油圧ショベルに適用した場合の一実施の形態を図
面を用いて説明する。
として油圧ショベルに適用した場合の一実施の形態を図
面を用いて説明する。
【0024】図1は、本実施の形態による冷却装置が適
用される油圧ショベルの全体外観構造を表す斜視図であ
り、この油圧ショベルは、概略的に言うと、走行体1
と、この走行体1上に旋回可能に設けた旋回体2と、こ
の旋回体2の前方左側に設けた運転室3と、旋回体2上
に横置きに配置したエンジン室4と、旋回体2の後部に
設けたカウンタウエイト5と、旋回体2の前部に設けら
れ、ブーム6a、アーム6b及びバケット6cからなる
多関節型のフロント装置6とから構成されている。
用される油圧ショベルの全体外観構造を表す斜視図であ
り、この油圧ショベルは、概略的に言うと、走行体1
と、この走行体1上に旋回可能に設けた旋回体2と、こ
の旋回体2の前方左側に設けた運転室3と、旋回体2上
に横置きに配置したエンジン室4と、旋回体2の後部に
設けたカウンタウエイト5と、旋回体2の前部に設けら
れ、ブーム6a、アーム6b及びバケット6cからなる
多関節型のフロント装置6とから構成されている。
【0025】前記の走行体1は、左右に無限軌道履帯1
aを備えている。この無限軌道履帯1aは、それぞれ走
行用のモータ1bの駆動力によって駆動される。
aを備えている。この無限軌道履帯1aは、それぞれ走
行用のモータ1bの駆動力によって駆動される。
【0026】前記の運転室3、エンジン室4、カウンタ
ウェイト5、及び多関節型のフロント装置6等を備えた
旋回体2は、旋回体2の中心部に設けた旋回用のモータ
(図示せず)により前記走行体1に対して旋回される。
ウェイト5、及び多関節型のフロント装置6等を備えた
旋回体2は、旋回体2の中心部に設けた旋回用のモータ
(図示せず)により前記走行体1に対して旋回される。
【0027】前記の多関節型のフロント装置6を構成す
るブーム6a、アーム6b、及びバケット6cは、それ
らにそれぞれ設けたブームシリンダ7a、アームシリン
ダ7b、及びバケットシリンダ7cによって、駆動動作
される。
るブーム6a、アーム6b、及びバケット6cは、それ
らにそれぞれ設けたブームシリンダ7a、アームシリン
ダ7b、及びバケットシリンダ7cによって、駆動動作
される。
【0028】前述したシリンダ7a,7b,7c、旋回
モータ、走行用のモータ1b等の駆動機器は、液圧アク
チュエータ(例えば油圧アクチュエータ、以下同様)で
あり、運転室3内の操作者によって操作される操作レバ
ーからの操作に応動して、エンジン室4内のエンジン8
(図示せず、後述の図3参照)によって駆動される液圧
ポンプ(同)からの圧油を制御する制御弁装置(図示せ
ず)からの圧油により駆動される。
モータ、走行用のモータ1b等の駆動機器は、液圧アク
チュエータ(例えば油圧アクチュエータ、以下同様)で
あり、運転室3内の操作者によって操作される操作レバ
ーからの操作に応動して、エンジン室4内のエンジン8
(図示せず、後述の図3参照)によって駆動される液圧
ポンプ(同)からの圧油を制御する制御弁装置(図示せ
ず)からの圧油により駆動される。
【0029】図2は、本実施の形態による冷却装置が適
用されるエンジン室4の外観構造を示す拡大斜視図であ
り、図3は、本実施の形態による冷却装置が設けられる
エンジン室4の詳細構造を一部断面にて示す側面図であ
る。なおこれら図2及び図3において、図1と同符号の
ものは同一部分である。
用されるエンジン室4の外観構造を示す拡大斜視図であ
り、図3は、本実施の形態による冷却装置が設けられる
エンジン室4の詳細構造を一部断面にて示す側面図であ
る。なおこれら図2及び図3において、図1と同符号の
ものは同一部分である。
【0030】図2及び図3において、冷却装置は、エン
ジン室4内に設けられており、エンジン8の冷却水を冷
却する熱交換器であるラジエータ9と、ラジエータ9の
下流側に固定されたシュラウド10と、ラジエータ9を
冷却する冷却風Pを生起する冷却ファン11と、ラジエ
ータ9の上部及び下部を含む外周部にそれぞれ設けられ
たシール用の仕切部材12とを備えている。
ジン室4内に設けられており、エンジン8の冷却水を冷
却する熱交換器であるラジエータ9と、ラジエータ9の
下流側に固定されたシュラウド10と、ラジエータ9を
冷却する冷却風Pを生起する冷却ファン11と、ラジエ
ータ9の上部及び下部を含む外周部にそれぞれ設けられ
たシール用の仕切部材12とを備えている。
【0031】エンジン室4の外郭はエンジンカバー13
によって構成されており、このエンジンカバー13によ
って、エンジン8、冷却ファン11、ラジエータ9、液
圧ポンプ(後述する)、マフラ(同)等の機器が覆われ
ている。またこのエンジンカバー13は、下カバー13
aと、吸込み側(左側)横カバー13bと、吐出側(右
側)横カバー13cと、上カバー13dと、前カバー1
3eと、後カバー13fとで構成されている。
によって構成されており、このエンジンカバー13によ
って、エンジン8、冷却ファン11、ラジエータ9、液
圧ポンプ(後述する)、マフラ(同)等の機器が覆われ
ている。またこのエンジンカバー13は、下カバー13
aと、吸込み側(左側)横カバー13bと、吐出側(右
側)横カバー13cと、上カバー13dと、前カバー1
3eと、後カバー13fとで構成されている。
【0032】上カバー13dは、その一方端がヒンジ1
4によって開閉可能に吐出側横カバー13cに取り付け
られ、他方端には、その開閉側を吸込側横カバー13b
に掛け止めするための係止具15が設けられている。そ
してこの上カバー13dのラジエータ9側領域及び吸込
側横カバー13bには、外部から空気流(冷却風)Pを
取り入れ冷却ファン11に導入する吸込口16が設けら
れている。また、上カバー13dのその他の領域及び吐
出側横カバー13cには、冷却ファン11から流出する
空気流(冷却風)Pを外部に排出する吐出口17,18
がそれぞれ設けられている。さらに、下カバー13aの
液圧ポンプ(後述する)側にも、吐出口19が設けられ
ている。
4によって開閉可能に吐出側横カバー13cに取り付け
られ、他方端には、その開閉側を吸込側横カバー13b
に掛け止めするための係止具15が設けられている。そ
してこの上カバー13dのラジエータ9側領域及び吸込
側横カバー13bには、外部から空気流(冷却風)Pを
取り入れ冷却ファン11に導入する吸込口16が設けら
れている。また、上カバー13dのその他の領域及び吐
出側横カバー13cには、冷却ファン11から流出する
空気流(冷却風)Pを外部に排出する吐出口17,18
がそれぞれ設けられている。さらに、下カバー13aの
液圧ポンプ(後述する)側にも、吐出口19が設けられ
ている。
【0033】エンジン8は、旋回体2下部に設けられ旋
回体2の基礎下部構造をなすフレーム20上に振動減衰
装置21を介して設置されている。また、エンジン8の
クランク軸8aには、プーリ22が固定されている。さ
らにエンジン8のクランク軸8aより上方には補助回転
軸23が前記冷却ファン11の軸と共通してエンジン8
内に臨むように設けられる。この補助回転軸23のエン
ジン8内の端部には、ラジエータ9に図示しない配管を
介してエンジン冷却水を循環させる水ポンプ24が連結
されている。
回体2の基礎下部構造をなすフレーム20上に振動減衰
装置21を介して設置されている。また、エンジン8の
クランク軸8aには、プーリ22が固定されている。さ
らにエンジン8のクランク軸8aより上方には補助回転
軸23が前記冷却ファン11の軸と共通してエンジン8
内に臨むように設けられる。この補助回転軸23のエン
ジン8内の端部には、ラジエータ9に図示しない配管を
介してエンジン冷却水を循環させる水ポンプ24が連結
されている。
【0034】ラジエータ9の周囲部に設けた前記の仕切
部材12は、ラジエータ9と前記上カバー13d、下カ
バー13a、前カバー13e、及び後カバー13fとの
間をそれぞれシールするものである。またこのラジエー
タ9は、冷却風Pにより冷却する熱交換器の最小限の一
例であり、これのみに限られない。すなわち、その他の
熱交換器、例えば、前記の液圧アクチュエータ7a〜7
c等を駆動する圧油を冷却するオイルクーラや、エンジ
ン8の燃焼用吸入空気を予冷するインタークーラ、ある
いは必要に応じエアコンのコンデンサが設けられる場合
には、それらとラジエータ9とを併せて配置し、冷却風
Pで冷却する。
部材12は、ラジエータ9と前記上カバー13d、下カ
バー13a、前カバー13e、及び後カバー13fとの
間をそれぞれシールするものである。またこのラジエー
タ9は、冷却風Pにより冷却する熱交換器の最小限の一
例であり、これのみに限られない。すなわち、その他の
熱交換器、例えば、前記の液圧アクチュエータ7a〜7
c等を駆動する圧油を冷却するオイルクーラや、エンジ
ン8の燃焼用吸入空気を予冷するインタークーラ、ある
いは必要に応じエアコンのコンデンサが設けられる場合
には、それらとラジエータ9とを併せて配置し、冷却風
Pで冷却する。
【0035】冷却ファン11は複数枚の羽根(動翼)1
1aを備えた軸流ファンであり、前記の補助回転軸23
に取り付けられている。このとき、補助回転軸23に
は、前記のプーリ22に対応する位置となるようにプー
リ25が固定されている。そして、プーリ22とプーリ
25との間にはベルト26が掛け渡されている。
1aを備えた軸流ファンであり、前記の補助回転軸23
に取り付けられている。このとき、補助回転軸23に
は、前記のプーリ22に対応する位置となるようにプー
リ25が固定されている。そして、プーリ22とプーリ
25との間にはベルト26が掛け渡されている。
【0036】以上のような本実施の形態の冷却装置にお
いて、最も大きな特徴は、上カバー13dに、シュラウ
ド10のエンジン側端部10aよりもラジエータ9側に
臨ませるようにカバー13内外を連通するための逃がし
口27を形成し、さらに、この逃がし口27から流出し
た冷却風(後述する)を吸気孔16と反対側(図3中右
側)へ案内する略筒状のダクト28を上カバー13d外
部に設けたことである。
いて、最も大きな特徴は、上カバー13dに、シュラウ
ド10のエンジン側端部10aよりもラジエータ9側に
臨ませるようにカバー13内外を連通するための逃がし
口27を形成し、さらに、この逃がし口27から流出し
た冷却風(後述する)を吸気孔16と反対側(図3中右
側)へ案内する略筒状のダクト28を上カバー13d外
部に設けたことである。
【0037】なお、エンジン8の吐出側横カバー13c
側には前述した液圧ポンプ33が設けられており、この
液圧ポンプ33は図示しない歯車機構を介しエンジン8
に連結され、エンジン8の駆動力によって駆動される。
また、エンジン8からの排気ガスはマフラ34で消音さ
れた後排気ガス管35を介してエンジン室4の外部に放
出されるようになっている。このとき、エンジン8の上
部にはマフラカバー36が固定されており、液圧ポンプ
33からエンジン8側への油の飛散を防止するようにな
っている。また、エンジン室4内のラジエータ9より上
流側(図3中左側)には、エンジン8の起動電流供給用
のバッテリ37が配置されている。
側には前述した液圧ポンプ33が設けられており、この
液圧ポンプ33は図示しない歯車機構を介しエンジン8
に連結され、エンジン8の駆動力によって駆動される。
また、エンジン8からの排気ガスはマフラ34で消音さ
れた後排気ガス管35を介してエンジン室4の外部に放
出されるようになっている。このとき、エンジン8の上
部にはマフラカバー36が固定されており、液圧ポンプ
33からエンジン8側への油の飛散を防止するようにな
っている。また、エンジン室4内のラジエータ9より上
流側(図3中左側)には、エンジン8の起動電流供給用
のバッテリ37が配置されている。
【0038】上記構成において、図3中左側が特許請求
の範囲各項に記載の一方側を構成し、図3中右側が他方
側を構成する。また、ダクト28が、カバー外部に設け
られ、逃がし口から流出した空気流を案内する導風手段
を構成する。
の範囲各項に記載の一方側を構成し、図3中右側が他方
側を構成する。また、ダクト28が、カバー外部に設け
られ、逃がし口から流出した空気流を案内する導風手段
を構成する。
【0039】次に、前述した本実施の形態の冷却装置の
動作を説明する。
動作を説明する。
【0040】エンジン8が起動すると、クランク軸8a
からの駆動力がプーリ22、ベルト26、及びプーリ2
5を介して補助回転軸23に伝達される。これによっ
て、水ポンプ24が駆動されてラジエータ9の冷却水が
循環されるとともに、冷却ファン11が駆動されて回転
し、カバー13外の空気が吸込口16からエンジン室4
内に導入され、冷却風Pとなってラジエータ9を冷却し
た後、ラジエータ9の下流側にあるシュラウド10で絞
られて冷却ファン11の吸い込み側(図3中左側)に導
入される。さらに冷却ファン11から吹き出された冷却
風Pは、冷却ファン11の下流側(図3中右側)にある
エンジン8及び液圧ポンプ33等を冷却した後、吐出口
17,18,19からエンジン室4の外部に放出され
る。
からの駆動力がプーリ22、ベルト26、及びプーリ2
5を介して補助回転軸23に伝達される。これによっ
て、水ポンプ24が駆動されてラジエータ9の冷却水が
循環されるとともに、冷却ファン11が駆動されて回転
し、カバー13外の空気が吸込口16からエンジン室4
内に導入され、冷却風Pとなってラジエータ9を冷却し
た後、ラジエータ9の下流側にあるシュラウド10で絞
られて冷却ファン11の吸い込み側(図3中左側)に導
入される。さらに冷却ファン11から吹き出された冷却
風Pは、冷却ファン11の下流側(図3中右側)にある
エンジン8及び液圧ポンプ33等を冷却した後、吐出口
17,18,19からエンジン室4の外部に放出され
る。
【0041】このとき、冷却ファン11から図3中右側
に吹き出された冷却風Pの一部P0(図3参照)が上カ
バー13dの内面に当たると、その大部分P1(同)は
上カバー13d内面に沿ってそのままエンジン8側(図
3中右側)へと流れ、エンジン8及びマフラ34等を冷
却して吐出口17,18から外部へ排出されるが、P0
の一部分P2(図3参照)は上カバー13dの内面に沿
ってラジエータ9側(図3中左側)へ逆流する。本実施
形態のような逃がし口27を設けない場合(従来構造に
相当)を比較例として図4(a)に示すと、この場合、
この逆流成分P2が仕切部材12、シュラウド10の外
面10b、及び上カバー13d内面等で反射されて次第
に行き場を失い、それら仕切部材12、シュラウド1
0、及び上カバー13dの間に吹き溜まった後、再び主
流成分であるP0に対し外周側から干渉しつつ合流す
る。本願発明者等は、一般に、建設機械の冷却装置の冷
却ファンで生起される冷却風においては、このような逆
流成分P2と主流成分P0の干渉で生じる騒音が最も支配
的であることを知見した(さらに詳細には、この干渉に
よる騒音増大及び風量低下は冷却ファンの羽根11a先
端から上カバー13d内面までの距離Lに反比例するこ
とも知見した)。
に吹き出された冷却風Pの一部P0(図3参照)が上カ
バー13dの内面に当たると、その大部分P1(同)は
上カバー13d内面に沿ってそのままエンジン8側(図
3中右側)へと流れ、エンジン8及びマフラ34等を冷
却して吐出口17,18から外部へ排出されるが、P0
の一部分P2(図3参照)は上カバー13dの内面に沿
ってラジエータ9側(図3中左側)へ逆流する。本実施
形態のような逃がし口27を設けない場合(従来構造に
相当)を比較例として図4(a)に示すと、この場合、
この逆流成分P2が仕切部材12、シュラウド10の外
面10b、及び上カバー13d内面等で反射されて次第
に行き場を失い、それら仕切部材12、シュラウド1
0、及び上カバー13dの間に吹き溜まった後、再び主
流成分であるP0に対し外周側から干渉しつつ合流す
る。本願発明者等は、一般に、建設機械の冷却装置の冷
却ファンで生起される冷却風においては、このような逆
流成分P2と主流成分P0の干渉で生じる騒音が最も支配
的であることを知見した(さらに詳細には、この干渉に
よる騒音増大及び風量低下は冷却ファンの羽根11a先
端から上カバー13d内面までの距離Lに反比例するこ
とも知見した)。
【0042】本実施の形態においては、上記の事柄に対
応して、シュラウド10のエンジン側端部10aよりも
ラジエータ9側に臨む逃がし口27と、これに連続する
ダクト28とを設ける。これにより、図3に示すよう
に、この逆流成分P2を押し出してカバー13外へと導
出することができるので、冷却ファン11の回転に基づ
く騒音において最も支配的である、逆流成分P2と主流
成分P0との干渉による騒音を低減できる。したがっ
て、冷却ファン11の回転による騒音を十分に低減する
ことができる。
応して、シュラウド10のエンジン側端部10aよりも
ラジエータ9側に臨む逃がし口27と、これに連続する
ダクト28とを設ける。これにより、図3に示すよう
に、この逆流成分P2を押し出してカバー13外へと導
出することができるので、冷却ファン11の回転に基づ
く騒音において最も支配的である、逆流成分P2と主流
成分P0との干渉による騒音を低減できる。したがっ
て、冷却ファン11の回転による騒音を十分に低減する
ことができる。
【0043】また、上記した吹き溜まりの解消によって
冷却ファン11の通風抵抗が減少するので、冷却風量を
向上し、ヒートバランスを改善できるという効果もあ
る。さらに、同一熱交換量であればラジエータ9の小型
化が可能となるので、コスト低減が可能となり、同様に
同一熱交換量であれば冷却ファン11の回転数を下げる
ことが可能となるので、これによっても冷却ファン11
からの騒音を低減できる。
冷却ファン11の通風抵抗が減少するので、冷却風量を
向上し、ヒートバランスを改善できるという効果もあ
る。さらに、同一熱交換量であればラジエータ9の小型
化が可能となるので、コスト低減が可能となり、同様に
同一熱交換量であれば冷却ファン11の回転数を下げる
ことが可能となるので、これによっても冷却ファン11
からの騒音を低減できる。
【0044】なお、本発明は、上記一実施の形態の態様
に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲
で、種々の変形が可能である。以下、それら変形例を順
次説明する。なお以下の各図において、上記一実施の形
態と同等の部分には同一の符号を付している。
に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲
で、種々の変形が可能である。以下、それら変形例を順
次説明する。なお以下の各図において、上記一実施の形
態と同等の部分には同一の符号を付している。
【0045】吸音材を付加する構造 図5は、本変形例による冷却装置を備えたエンジン室4
の詳細構造を示す図である。図5に示すように、この変
形例は、ダクト28内に吸音材38を設けた(例えば貼
り付けた)ものである。
の詳細構造を示す図である。図5に示すように、この変
形例は、ダクト28内に吸音材38を設けた(例えば貼
り付けた)ものである。
【0046】この場合、吸音材38の吸音効果により、
エンジン室4外へ漏れ出る騒音を上記本発明の一実施の
形態よりもさらに低減できるという効果を得る。
エンジン室4外へ漏れ出る騒音を上記本発明の一実施の
形態よりもさらに低減できるという効果を得る。
【0047】ダクト28に代えて単なるガイド板を設
ける構造 図6は、本変形例による冷却装置が適用されるエンジン
室4の外観構造を示す図であり、図7は、図6に示した
エンジン室4の詳細構造を示す図である。これら図6及
び図7に示すように、本変形例は、上記本発明の一実施
の形態におけるダクト28に代えて、曲面形状の導風板
39を設けたものである。
ける構造 図6は、本変形例による冷却装置が適用されるエンジン
室4の外観構造を示す図であり、図7は、図6に示した
エンジン室4の詳細構造を示す図である。これら図6及
び図7に示すように、本変形例は、上記本発明の一実施
の形態におけるダクト28に代えて、曲面形状の導風板
39を設けたものである。
【0048】本変形例は、逃がし口27から流出させた
冷却風成分P2の油圧ショベル前後方向(図6中イ方向
及びロ方向)への流動をあまり問題としなくてよいとき
に好適なものであり、上記本発明の一実施の形態のダク
ト28に比べて構造が簡素となるので、コストダウンが
図れるという効果がある。
冷却風成分P2の油圧ショベル前後方向(図6中イ方向
及びロ方向)への流動をあまり問題としなくてよいとき
に好適なものであり、上記本発明の一実施の形態のダク
ト28に比べて構造が簡素となるので、コストダウンが
図れるという効果がある。
【0049】上カバー13d内にダクトを設ける構造 図8は、本変形例による冷却装置が適用されるエンジン
室4の外観構造を示す図であり、図9は、図8に示した
エンジン室4の詳細構造を示す図である。これら図8及
び図9に示すように、本変形例は、上記本発明の一実施
の形態における上カバー13d外のダクト28に代え
て、上カバー13内にダクト40を設けたものである。
このときダクト40は、その上流側端部により形成され
る逃がし口27がシュラウド10のエンジン側端部10
aよりラジエータ9側(図9中左側)に臨むように設け
られており、逃がし口27から導入された逆流成分P2
は、ダクト40内を下流側(図9中右側)へと導かれた
後、上カバー13dのうちダクト40の下流側端部に接
続して形成された出口41から大気放出されるようにな
っている。また、上記の変形例と同様に、ダクト40
の内部には吸音材38が設けられている。
室4の外観構造を示す図であり、図9は、図8に示した
エンジン室4の詳細構造を示す図である。これら図8及
び図9に示すように、本変形例は、上記本発明の一実施
の形態における上カバー13d外のダクト28に代え
て、上カバー13内にダクト40を設けたものである。
このときダクト40は、その上流側端部により形成され
る逃がし口27がシュラウド10のエンジン側端部10
aよりラジエータ9側(図9中左側)に臨むように設け
られており、逃がし口27から導入された逆流成分P2
は、ダクト40内を下流側(図9中右側)へと導かれた
後、上カバー13dのうちダクト40の下流側端部に接
続して形成された出口41から大気放出されるようにな
っている。また、上記の変形例と同様に、ダクト40
の内部には吸音材38が設けられている。
【0050】この場合、上記本発明の一実施の形態のよ
うに上カバー13d上にダクトが突出しなくなるため、
特に運転室3からの視界を従来通り確保したい場合に好
適である。
うに上カバー13d上にダクトが突出しなくなるため、
特に運転室3からの視界を従来通り確保したい場合に好
適である。
【0051】ダクト28を省略した構造 図10は、本変形例による冷却装置が適用されるエンジ
ン室4の外観構造を示す図であり、図11は、図10に
示したエンジン室4の詳細構造を示す図である。これら
図10及び図11に示すように、本変形例は、上記本発
明の一実施の形態におけるダクト28を省略し、逃がし
口27を露出させたものである。なおこのとき、逃がし
口27は単純な1つの開口部とせず、吸入口16や吐出
口17と同様の略スリット形状としている(図10参
照)。
ン室4の外観構造を示す図であり、図11は、図10に
示したエンジン室4の詳細構造を示す図である。これら
図10及び図11に示すように、本変形例は、上記本発
明の一実施の形態におけるダクト28を省略し、逃がし
口27を露出させたものである。なおこのとき、逃がし
口27は単純な1つの開口部とせず、吸入口16や吐出
口17と同様の略スリット形状としている(図10参
照)。
【0052】本変形例は、逃がし口27から流出させた
冷却風成分P2が再び吸入口16からエンジン室4内に
循環される可能性があまりないか、若しくはその影響を
あまり考慮しなくてよい場合に好適なものであり、上記
本発明の一実施の形態に比べて構造が簡素となるので、
コストダウンが図れるという効果がある。
冷却風成分P2が再び吸入口16からエンジン室4内に
循環される可能性があまりないか、若しくはその影響を
あまり考慮しなくてよい場合に好適なものであり、上記
本発明の一実施の形態に比べて構造が簡素となるので、
コストダウンが図れるという効果がある。
【0053】逃がし口27を下カバー13aに設けた
構造 図12は、本変形例による冷却装置が適用されるエンジ
ン室4の詳細構造を示す図である。この図12に示すよ
うに、本変形例は、上記の変形例において上カバー1
3dに設けてある逃がし口27を下カバー13aに設け
た場合である。
構造 図12は、本変形例による冷却装置が適用されるエンジ
ン室4の詳細構造を示す図である。この図12に示すよ
うに、本変形例は、上記の変形例において上カバー1
3dに設けてある逃がし口27を下カバー13aに設け
た場合である。
【0054】この構造には、以下のような意義がある。
すなわち、先に図4(a)を用いて、逆流成分P2が、
仕切部材12、シュラウド10の外面10b、及び上カ
バー13d内面等で反射され、それら仕切部材12、シ
ュラウド10、及び上カバー13dの間に吹き溜まる挙
動について説明した。しかしながら、冷却ファン11の
生起する冷却風Pの補助回転軸23まわりの略対称性に
より、このような挙動は、このような冷却ファン11及
びシュラウド10の上方のみに生じるのではなく、冷却
ファン11及びシュラウド10の側方や、あるいは下方
でも発生している(但し、冷却ファン11及びシュラウ
ド10の上方及び側方は特に吹き溜まるべき空間が狭い
ため、吹き溜まり及びこれに基づく上記の干渉が顕著に
起こりやすい)。
すなわち、先に図4(a)を用いて、逆流成分P2が、
仕切部材12、シュラウド10の外面10b、及び上カ
バー13d内面等で反射され、それら仕切部材12、シ
ュラウド10、及び上カバー13dの間に吹き溜まる挙
動について説明した。しかしながら、冷却ファン11の
生起する冷却風Pの補助回転軸23まわりの略対称性に
より、このような挙動は、このような冷却ファン11及
びシュラウド10の上方のみに生じるのではなく、冷却
ファン11及びシュラウド10の側方や、あるいは下方
でも発生している(但し、冷却ファン11及びシュラウ
ド10の上方及び側方は特に吹き溜まるべき空間が狭い
ため、吹き溜まり及びこれに基づく上記の干渉が顕著に
起こりやすい)。
【0055】例えば図4(b)は、冷却ファン11及び
シュラウド10の側方における逆流成分P2の挙動を表
す図4(a)の構造の水平断面図であり、逆流成分P2
は、仕切部材12、シュラウド10の外面10b、及び
前カバー13e内面(あるいは後カバー13f内面)等
で反射され、それら仕切部材12、シュラウド10、及
び前カバー13e(あるいは後カバー13f)の間に吹
き溜まる傾向となる。
シュラウド10の側方における逆流成分P2の挙動を表
す図4(a)の構造の水平断面図であり、逆流成分P2
は、仕切部材12、シュラウド10の外面10b、及び
前カバー13e内面(あるいは後カバー13f内面)等
で反射され、それら仕切部材12、シュラウド10、及
び前カバー13e(あるいは後カバー13f)の間に吹
き溜まる傾向となる。
【0056】ここで、上記本発明の一実施の形態及び上
記〜の変形例は、それらのうち、特に冷却ファン1
1及びシュラウド10の上方において生じる吹き溜まり
現象に着目し、これを解決すべく逆流成分P2を逃がし
口27を介して上カバー13d外へと排出するものであ
った。これに対し、本変形例は、冷却ファン11及びシ
ュラウド10の下方において生じている吹き溜まりに着
目し、これを解消することにより、上記変形例と同様
に、逆流成分P2と主流成分P0との干渉による騒音を低
減するものである。この場合においても、上記本発明の
一実施の形態同様、冷却ファン11の回転による騒音を
十分に低減できることは言うまでもない。
記〜の変形例は、それらのうち、特に冷却ファン1
1及びシュラウド10の上方において生じる吹き溜まり
現象に着目し、これを解決すべく逆流成分P2を逃がし
口27を介して上カバー13d外へと排出するものであ
った。これに対し、本変形例は、冷却ファン11及びシ
ュラウド10の下方において生じている吹き溜まりに着
目し、これを解消することにより、上記変形例と同様
に、逆流成分P2と主流成分P0との干渉による騒音を低
減するものである。この場合においても、上記本発明の
一実施の形態同様、冷却ファン11の回転による騒音を
十分に低減できることは言うまでもない。
【0057】また、以上の説明では、本発明を油圧ショ
ベルに適用した場合を例にとって説明したが、クローラ
クレーン、ブルドーザ等の他の建設機械に適用すること
もできることは言うまでもなく、その場合も、同様の効
果を得る。
ベルに適用した場合を例にとって説明したが、クローラ
クレーン、ブルドーザ等の他の建設機械に適用すること
もできることは言うまでもなく、その場合も、同様の効
果を得る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、シュラウドのエンジン
側端部よりも熱交換器側に臨ませて、カバー内外を連通
するための逃がし口を形成するので、吹き溜まる逆流成
分をカバー外へと導き出すことができる。したがって、
ファンの回転に基づく騒音において支配的である、吹き
溜まった逆流成分の主流外周側からの干渉に基づく騒音
を低減できるので、ファンの回転による騒音を十分に低
減することができる。また、吹き溜まりの解消によりフ
ァンの通風抵抗が減少するので、冷却風量を向上し、ヒ
ートバランスを改善できる。また、同一熱交換量であれ
ば熱交換器を小さくできるので、コスト低減が可能とな
り、さらに同一熱交換量であればファン回転数を下げる
こともできるので、これによってもファンからの騒音を
低減できる。
側端部よりも熱交換器側に臨ませて、カバー内外を連通
するための逃がし口を形成するので、吹き溜まる逆流成
分をカバー外へと導き出すことができる。したがって、
ファンの回転に基づく騒音において支配的である、吹き
溜まった逆流成分の主流外周側からの干渉に基づく騒音
を低減できるので、ファンの回転による騒音を十分に低
減することができる。また、吹き溜まりの解消によりフ
ァンの通風抵抗が減少するので、冷却風量を向上し、ヒ
ートバランスを改善できる。また、同一熱交換量であれ
ば熱交換器を小さくできるので、コスト低減が可能とな
り、さらに同一熱交換量であればファン回転数を下げる
こともできるので、これによってもファンからの騒音を
低減できる。
【図1】本発明の一実施の形態による冷却装置が適用さ
れる油圧ショベルの全体外観構造を表す斜視図である。
れる油圧ショベルの全体外観構造を表す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態による冷却装置が適用さ
れるエンジン室の外観構造を示す拡大斜視図である。
れるエンジン室の外観構造を示す拡大斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態による冷却装置が設けら
れるエンジン室の詳細構造を一部断面にて示す側面図で
ある。
れるエンジン室の詳細構造を一部断面にて示す側面図で
ある。
【図4】従来構造に相当する比較例における冷却風の逆
流成分の挙動を説明するための図である。
流成分の挙動を説明するための図である。
【図5】吸音材を付加した変形例による冷却装置を備え
たエンジン室の詳細構造を示す図である。
たエンジン室の詳細構造を示す図である。
【図6】ダクトに代えて単なるガイド板を設けた変形例
による冷却装置が適用されるエンジン室の外観構造を示
す図である。
による冷却装置が適用されるエンジン室の外観構造を示
す図である。
【図7】図6に示したエンジン室の詳細構造を示す図で
ある。
ある。
【図8】上カバー内にダクトを設けた変形例による冷却
装置が適用されるエンジン室の外観構造を示す図であ
る。
装置が適用されるエンジン室の外観構造を示す図であ
る。
【図9】図8に示したエンジン室の詳細構造を示す図で
ある。
ある。
【図10】ダクトを省略した変形例による冷却装置が適
用されるエンジン室の外観構造を示す図である。
用されるエンジン室の外観構造を示す図である。
【図11】図10に示したエンジン室の詳細構造を示す
図である。
図である。
【図12】逃がし口を下カバーに設けた本変形例による
冷却装置が適用されるエンジン室の詳細構造を示す図で
ある。
冷却装置が適用されるエンジン室の詳細構造を示す図で
ある。
2 旋回体 8 エンジン 9 ラジエータ 10 シュラウド 10a エンジン側端部 11 冷却ファン(ファン) 13 カバー 27 逃がし口 28 ダクト(導風手段) 39 導風板(導風手段) 40 ダクト(導風手段)
Claims (6)
- 【請求項1】旋回体を覆うカバー内に配置され空気流を
生起するファンと、このファンの一方側に設けたラジエ
ータ等の熱交換器と、この熱交換器の他方側に前記ファ
ンの外周部を覆うように設けたシュラウドとを有し、前
記ファンで生起した空気流により前記熱交換器、及び前
記ファンの他方側に配置したエンジンを冷却する建設機
械の冷却装置において、 前記シュラウドの前記エンジン側端部よりも前記熱交換
器側に臨ませて形成された、前記カバー内外を連通する
ための逃がし口を有することを特徴とする建設機械の冷
却装置。 - 【請求項2】請求項1記載の建設機械の冷却装置におい
て、前記カバー外部に設けられ、前記逃がし口から流出
した空気流を案内する導風手段をさらに有することを特
徴とする建設機械の冷却装置。 - 【請求項3】請求項2記載の建設機械の冷却装置におい
て、前記導風手段は、内部に空気流通路を形成する略筒
状のダクトであることを特徴とする建設機械の冷却装
置。 - 【請求項4】請求項2記載の建設機械の冷却装置におい
て、前記導風手段は、前記逃がし口から流出した空気流
を、前記他方側へ導くことを特徴とする建設機械の冷却
装置。 - 【請求項5】請求項1記載の建設機械の冷却装置におい
て、前記逃がし口は、前記カバーの上面に設けられてい
ることを特徴とする建設機械の冷却装置。 - 【請求項6】空気流を生起するファンと、このファンの
一方側に設けたラジエータ等の熱交換器と、この熱交換
器の他方側に前記ファンの外周部を覆うように設けたシ
ュラウドと、前記ファンの他方側に配置したエンジンと
を有する建設機械に設けられ、前記ファン、前記熱交換
器、前記シュラウド、及び前記エンジンを覆う建設機械
のカバーにおいて、 前記シュラウドの前記エンジン側端部よりも前記熱交換
器側に臨ませて形成された逃がし口を有することを特徴
とする建設機械のカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116117A JP2000303497A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 建設機械の冷却装置及び建設機械のカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116117A JP2000303497A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 建設機械の冷却装置及び建設機械のカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303497A true JP2000303497A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14679123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11116117A Pending JP2000303497A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 建設機械の冷却装置及び建設機械のカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303497A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194769A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Komatsu Ltd | 作業機械のエンジン室 |
| JP2008044387A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | ラジエータ温風巻込防止構造 |
| US8550198B2 (en) | 2008-02-22 | 2013-10-08 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
| EP3103930A1 (en) * | 2015-06-08 | 2016-12-14 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Construction machine including engine |
| JP2020139325A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11116117A patent/JP2000303497A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194769A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Komatsu Ltd | 作業機械のエンジン室 |
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| US8550198B2 (en) | 2008-02-22 | 2013-10-08 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
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| JP2017002509A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 建設機械の冷却構造 |
| US10156059B2 (en) | 2015-06-08 | 2018-12-18 | Kobe Steel, Ltd. | Construction machine including engine |
| JP2020139325A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| JP6993997B2 (ja) | 2019-02-28 | 2022-01-14 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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