JP2000303687A - 型枠のモジュラーコーディネーション - Google Patents
型枠のモジュラーコーディネーションInfo
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- JP2000303687A JP2000303687A JP11112020A JP11202099A JP2000303687A JP 2000303687 A JP2000303687 A JP 2000303687A JP 11112020 A JP11112020 A JP 11112020A JP 11202099 A JP11202099 A JP 11202099A JP 2000303687 A JP2000303687 A JP 2000303687A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】鉄筋コンクリート躯体とその内側に設ける内壁
の寸法関係に関連付けて、型枠パネルの割り付け寸法を
予めシステム化した型枠のモジュラーコーディネーショ
ンを提供する。 【解決手段】内壁2の仕上厚F、内壁2の長さが所定モ
ジュールMの整数n倍、躯体1の壁厚G、型枠パネル3
の厚さtのとき、型枠パネル3を、幅がM、(2/3)
M又は(1/2)Mに統一された基準パネル3aと、幅
が[(1/2)M+F−t]である壁端内側パネル3b
と、幅が[(1/2)M+F+G]である壁端外側パネ
ル3cと、その他の幅の調整用パネルと、から構成し、
躯体1の中間部内外には基準パネル3aを[(n−1)
M]の長さに連設して相対させ、その両端に壁端内側パ
ネル3b及び壁端外側パネル3cをそれぞれ相対させて
配置する。
の寸法関係に関連付けて、型枠パネルの割り付け寸法を
予めシステム化した型枠のモジュラーコーディネーショ
ンを提供する。 【解決手段】内壁2の仕上厚F、内壁2の長さが所定モ
ジュールMの整数n倍、躯体1の壁厚G、型枠パネル3
の厚さtのとき、型枠パネル3を、幅がM、(2/3)
M又は(1/2)Mに統一された基準パネル3aと、幅
が[(1/2)M+F−t]である壁端内側パネル3b
と、幅が[(1/2)M+F+G]である壁端外側パネ
ル3cと、その他の幅の調整用パネルと、から構成し、
躯体1の中間部内外には基準パネル3aを[(n−1)
M]の長さに連設して相対させ、その両端に壁端内側パ
ネル3b及び壁端外側パネル3cをそれぞれ相対させて
配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に壁式鉄筋コン
クリート構造により構築される建築物において、その躯
体の型枠を効率的かつ経済的に形成するためのモジュラ
ーコーディネーションに関する。
クリート構造により構築される建築物において、その躯
体の型枠を効率的かつ経済的に形成するためのモジュラ
ーコーディネーションに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンクリート造建築物の型枠
を形成するに際して、合板製の型枠パネルが広く利用さ
れている。この種の型枠パネルは、厚さ12mm程度の型
枠用合板を堰板とし、その裏面の周縁部及び中間部に補
強用の桟木を釘打ちしてなるもので、これを縦横に連設
するにあたっては、隣接する型枠パネルの周縁部の桟木
同士が互いに釘打ちして接合される。この種の型枠パネ
ルは、通常、型枠用合板の規格寸法に合わせた一定サイ
ズで用意され、その規格寸法に合わない部分について
は、現場にて作業者が適宜寸法に切寸し、それに桟木を
組み付けて建て込まれる。
を形成するに際して、合板製の型枠パネルが広く利用さ
れている。この種の型枠パネルは、厚さ12mm程度の型
枠用合板を堰板とし、その裏面の周縁部及び中間部に補
強用の桟木を釘打ちしてなるもので、これを縦横に連設
するにあたっては、隣接する型枠パネルの周縁部の桟木
同士が互いに釘打ちして接合される。この種の型枠パネ
ルは、通常、型枠用合板の規格寸法に合わせた一定サイ
ズで用意され、その規格寸法に合わない部分について
は、現場にて作業者が適宜寸法に切寸し、それに桟木を
組み付けて建て込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の型枠パネルによれば、縦横に隣接する型枠パネルを
互いに固定するには桟木同士の釘止めが不可欠であり、
釘を打つ際の衝撃によって型枠パネルの建て込み位置に
微妙なズレが生じたり、そのズレを修正するのが困難で
あるという問題があった。また、型枠用合板の規格寸法
に合わない部分の堰板を現場で切寸したり、その裏面に
桟木を取り付けたりするのも極めて面倒で、作業に手間
がかかるとともに施工精度が低下するという不都合があ
った。
来の型枠パネルによれば、縦横に隣接する型枠パネルを
互いに固定するには桟木同士の釘止めが不可欠であり、
釘を打つ際の衝撃によって型枠パネルの建て込み位置に
微妙なズレが生じたり、そのズレを修正するのが困難で
あるという問題があった。また、型枠用合板の規格寸法
に合わない部分の堰板を現場で切寸したり、その裏面に
桟木を取り付けたりするのも極めて面倒で、作業に手間
がかかるとともに施工精度が低下するという不都合があ
った。
【0004】さらに、コンクリートの硬化後に脱型する
際、桟木同士を固定していた釘をバール等でこじ抜きな
がら型枠パネルを解体していたので、型枠パネルが傷み
やすく、その再利用回数もせいぜい2〜3回にとどまっ
ていた。そのため、現場で処分される廃材の量が増加
し、木材資源の浪費につながるという問題もあった。
際、桟木同士を固定していた釘をバール等でこじ抜きな
がら型枠パネルを解体していたので、型枠パネルが傷み
やすく、その再利用回数もせいぜい2〜3回にとどまっ
ていた。そのため、現場で処分される廃材の量が増加
し、木材資源の浪費につながるという問題もあった。
【0005】そこで本出願人は、型枠パネル同士を釘打
ちせずとも簡単かつ正確に縦横に連設することができ、
またその脱型も簡単なコンクリート造建築物の型枠構造
として、特願平11−51183号に係る型枠構造を発
明し、先に出願している。この型枠構造は、十分な厚さ
の型枠用合板からなる平板状の型枠パネルを用意すると
ともに、この型枠パネルの辺縁部に嵌装可能な略コ字形
断面の凹溝部を有するジョイナーを介して、前記型枠パ
ネルを仮止めしながら建て込むようにしたものである。
これにより、型枠パネルの建て込み作業及び脱型作業を
効率化するとともに、型枠パネルの損傷を最小限に抑
え、型枠工事における施工性の向上及び型枠パネルの再
利用回数の増加による木材資源の節約を図るものとして
いる。
ちせずとも簡単かつ正確に縦横に連設することができ、
またその脱型も簡単なコンクリート造建築物の型枠構造
として、特願平11−51183号に係る型枠構造を発
明し、先に出願している。この型枠構造は、十分な厚さ
の型枠用合板からなる平板状の型枠パネルを用意すると
ともに、この型枠パネルの辺縁部に嵌装可能な略コ字形
断面の凹溝部を有するジョイナーを介して、前記型枠パ
ネルを仮止めしながら建て込むようにしたものである。
これにより、型枠パネルの建て込み作業及び脱型作業を
効率化するとともに、型枠パネルの損傷を最小限に抑
え、型枠工事における施工性の向上及び型枠パネルの再
利用回数の増加による木材資源の節約を図るものとして
いる。
【0006】さらに本出願人は、従来より、建築物を構
成する建築部材の寸法をモジュール化することによって
部材コストや施工コストを低減させることにも尽力して
いる。同人の出願に係る特開平9−177336号公報
記載の住宅建築システムには、躯体の内側に相対して設
けられる木質系内壁の内法(内面間寸法)を所定モジュ
ールの整数倍とした住宅建築システムが提案されてお
り、これによれば、内壁を構成する部材の標準化、共通
化を一段と推進することが可能になる。
成する建築部材の寸法をモジュール化することによって
部材コストや施工コストを低減させることにも尽力して
いる。同人の出願に係る特開平9−177336号公報
記載の住宅建築システムには、躯体の内側に相対して設
けられる木質系内壁の内法(内面間寸法)を所定モジュ
ールの整数倍とした住宅建築システムが提案されてお
り、これによれば、内壁を構成する部材の標準化、共通
化を一段と推進することが可能になる。
【0007】本発明はこれらの発明に関連してなされた
ものである。すなわちその目的は、鉄筋コンクリート構
造による躯体を構築し、その内側に木質系構造等による
内壁を設ける形態の建築物において、その内壁を所定モ
ジュールに則して合理的かつ経済的に設けることができ
るよう、躯体や内壁の寸法関係に関連付けて型枠パネル
の割り付け寸法を予めシステム化した型枠のモジュラー
コーディネーションを提供することにより、躯体工事に
おける施工性の向上及びコストの低減を図るとともに、
型枠パネルの有効利用を促進することにある。
ものである。すなわちその目的は、鉄筋コンクリート構
造による躯体を構築し、その内側に木質系構造等による
内壁を設ける形態の建築物において、その内壁を所定モ
ジュールに則して合理的かつ経済的に設けることができ
るよう、躯体や内壁の寸法関係に関連付けて型枠パネル
の割り付け寸法を予めシステム化した型枠のモジュラー
コーディネーションを提供することにより、躯体工事に
おける施工性の向上及びコストの低減を図るとともに、
型枠パネルの有効利用を促進することにある。
【0008】なお、本発明は、特に壁式構造によって構
築される鉄筋コンクリート造建築物に適用されるもので
ある。
築される鉄筋コンクリート造建築物に適用されるもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
型枠のモジュラーコーディネーションは、厚さがtであ
る型枠パネルを使用して、壁厚がGである壁式鉄筋コン
クリート構造建築物の躯体を形成し、この躯体の内側
に、躯体表面からの仕上厚をFとして、長さが所定モジ
ュールMの整数n倍となる内壁を形成するにあたり、前
記型枠パネルを、幅がM、(2/3)M又は(1/2)
Mのいずれかである基準パネルと、幅が[(1/2)M
+F−t]である壁端内側パネルと、幅が[(1/2)
M+F+G]である壁端外側パネルと、その他の幅に形
成された調整用パネルと、から構成し、躯体の内側に
は、その中間部に基準パネルを全長が[(n−1)M]
となるように連設し、これに連続させて両端に壁端内側
パネルを各1枚ずつ配置するとともに、躯体の外側に
は、その中間部に前記内側と同枚数の基準パネルを相対
させて連設し、その両端に壁端外側パネルを各1枚ずつ
前記壁端内側パネルに相対させて配置することにより、
前記躯体の型枠を形成することを特徴としている。
型枠のモジュラーコーディネーションは、厚さがtであ
る型枠パネルを使用して、壁厚がGである壁式鉄筋コン
クリート構造建築物の躯体を形成し、この躯体の内側
に、躯体表面からの仕上厚をFとして、長さが所定モジ
ュールMの整数n倍となる内壁を形成するにあたり、前
記型枠パネルを、幅がM、(2/3)M又は(1/2)
Mのいずれかである基準パネルと、幅が[(1/2)M
+F−t]である壁端内側パネルと、幅が[(1/2)
M+F+G]である壁端外側パネルと、その他の幅に形
成された調整用パネルと、から構成し、躯体の内側に
は、その中間部に基準パネルを全長が[(n−1)M]
となるように連設し、これに連続させて両端に壁端内側
パネルを各1枚ずつ配置するとともに、躯体の外側に
は、その中間部に前記内側と同枚数の基準パネルを相対
させて連設し、その両端に壁端外側パネルを各1枚ずつ
前記壁端内側パネルに相対させて配置することにより、
前記躯体の型枠を形成することを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の型枠のモジュラーコ
ーディネーションは、厚さがtである型枠パネルを使用
して、壁厚がGである壁式鉄筋コンクリート構造建築物
の躯体を形成し、この躯体の内側に、躯体表面からの仕
上厚をFとして、長さが所定モジュールMの整数n倍と
なる内壁を形成するにあたり、前記型枠パネルを、幅が
M、(2/3)M又は(1/2)Mのいずれかである基
準パネルと、幅が(1/2)Mであるハーフパネルと、
幅が[(1/4)M+F−t]である壁端内側パネル
と、幅が[(1/4)M+F+G]である壁端外側パネ
ルと、その他の幅に形成された調整用パネルとから構成
し、躯体の内側には、その中間部に基準パネル及び1枚
以上のハーフパネルを全長が[(n−0.5)M]とな
るように連設し、これに連続させて両端に壁端内側パネ
ルを各1枚ずつ配置するとともに、躯体の外側には、そ
の中間部に前記内側と同枚数の基準パネルを相対させて
連設し、その両端に壁端外側パネルを各1枚ずつ前記壁
端内側パネルに相対させて配置することにより、前記躯
体の型枠を形成することを特徴としている。
ーディネーションは、厚さがtである型枠パネルを使用
して、壁厚がGである壁式鉄筋コンクリート構造建築物
の躯体を形成し、この躯体の内側に、躯体表面からの仕
上厚をFとして、長さが所定モジュールMの整数n倍と
なる内壁を形成するにあたり、前記型枠パネルを、幅が
M、(2/3)M又は(1/2)Mのいずれかである基
準パネルと、幅が(1/2)Mであるハーフパネルと、
幅が[(1/4)M+F−t]である壁端内側パネル
と、幅が[(1/4)M+F+G]である壁端外側パネ
ルと、その他の幅に形成された調整用パネルとから構成
し、躯体の内側には、その中間部に基準パネル及び1枚
以上のハーフパネルを全長が[(n−0.5)M]とな
るように連設し、これに連続させて両端に壁端内側パネ
ルを各1枚ずつ配置するとともに、躯体の外側には、そ
の中間部に前記内側と同枚数の基準パネルを相対させて
連設し、その両端に壁端外側パネルを各1枚ずつ前記壁
端内側パネルに相対させて配置することにより、前記躯
体の型枠を形成することを特徴としている。
【0011】ここで、所定モジュールMとは、例えば9
00mm、910mm、1000mmなど、建築計画上、一般
的に使用される単位寸法である。
00mm、910mm、1000mmなど、建築計画上、一般
的に使用される単位寸法である。
【0012】これらの発明は、内壁のモジュールM、内
壁の躯体表面からの仕上厚F、躯体の壁厚G、及び型枠
パネルの厚さtに関連付けて型枠パネルの幅寸法を規格
化し、型枠パネルのサイズバリエーションを限定すると
ともに、その連設パターンを標準化するものである。こ
れによって、型枠工事の資材や管理にかかるコストが低
減され、工期も短縮されることとなる。
壁の躯体表面からの仕上厚F、躯体の壁厚G、及び型枠
パネルの厚さtに関連付けて型枠パネルの幅寸法を規格
化し、型枠パネルのサイズバリエーションを限定すると
ともに、その連設パターンを標準化するものである。こ
れによって、型枠工事の資材や管理にかかるコストが低
減され、工期も短縮されることとなる。
【0013】さらに、請求項3記載の型枠のモジュラー
コーディネーションは、型枠パネルは、コンクリートの
圧力に対し十分な強度及び剛性を発揮しうる型枠用合板
から形成されるとともに、この型枠パネルの辺縁部に嵌
装可能な断面略コ字形の一対の凹溝部がその開口面を互
いに直交させて一体に連結されてなる型枠ジョイナーを
介して、前記型枠パネルが躯体の出隅・入隅部分にて互
いに直角に保持されることを特徴としている。これによ
れば、型枠パネルの建て込み作業が容易になるととも
に、特に躯体の隅部においても、型枠の保持精度が向上
することとなる。
コーディネーションは、型枠パネルは、コンクリートの
圧力に対し十分な強度及び剛性を発揮しうる型枠用合板
から形成されるとともに、この型枠パネルの辺縁部に嵌
装可能な断面略コ字形の一対の凹溝部がその開口面を互
いに直交させて一体に連結されてなる型枠ジョイナーを
介して、前記型枠パネルが躯体の出隅・入隅部分にて互
いに直角に保持されることを特徴としている。これによ
れば、型枠パネルの建て込み作業が容易になるととも
に、特に躯体の隅部においても、型枠の保持精度が向上
することとなる。
【0014】さらに、請求項4記載の型枠のモジュラー
コーディネーションは、前記型枠パネルのうち少なくと
も基準パネル、ハーフパネル、及び壁端内側パネルに
は、各型枠パネルの外形に対しそれぞれ上下対称及び左
右対称となる同位置に複数個のセパレーター挿通孔が形
成されことを特徴としている。これによれば、型枠パネ
ルを上下左右の区別なく建て込むことが可能になり、型
枠工事の施工性がさらに向上するとともに、型枠パネル
の再利用化も一層促進される。
コーディネーションは、前記型枠パネルのうち少なくと
も基準パネル、ハーフパネル、及び壁端内側パネルに
は、各型枠パネルの外形に対しそれぞれ上下対称及び左
右対称となる同位置に複数個のセパレーター挿通孔が形
成されことを特徴としている。これによれば、型枠パネ
ルを上下左右の区別なく建て込むことが可能になり、型
枠工事の施工性がさらに向上するとともに、型枠パネル
の再利用化も一層促進される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
て、図面を参照しつつ説明する。
【0016】図1及び図2は、本発明の型枠のモジュラ
ーコーディネーションの基本的な考え方を示す説明図で
ある。壁式鉄筋コンクリート構造によって図1に示すよ
うな矩形平面の躯体1を構築し、その内側に、躯体1表
面からの仕上厚をFとして、図中の一点鎖線の位置に木
質系構造の内壁2を設ける。そして、この内壁2の壁長
を所定モジュールMの整数倍に設定する。ここで、内壁
2の短辺方向の長さI 01=pM、長辺方向の長さI02=
qM(p,qは整数)とすると、躯体1の内側表面にお
ける短辺方向の長さL01=pM+2F、長辺方向の長さ
L02=qM+2Fとなる。
ーコーディネーションの基本的な考え方を示す説明図で
ある。壁式鉄筋コンクリート構造によって図1に示すよ
うな矩形平面の躯体1を構築し、その内側に、躯体1表
面からの仕上厚をFとして、図中の一点鎖線の位置に木
質系構造の内壁2を設ける。そして、この内壁2の壁長
を所定モジュールMの整数倍に設定する。ここで、内壁
2の短辺方向の長さI 01=pM、長辺方向の長さI02=
qM(p,qは整数)とすると、躯体1の内側表面にお
ける短辺方向の長さL01=pM+2F、長辺方向の長さ
L02=qM+2Fとなる。
【0017】また、躯体1の壁厚が一様にGであるとす
ると、躯体1の外側表面における短辺方向の長さL11=
L01+2G=pM+2F+2G、長辺方向の長さL12=
L02+2G=qM+2F+2Gとなる。
ると、躯体1の外側表面における短辺方向の長さL11=
L01+2G=pM+2F+2G、長辺方向の長さL12=
L02+2G=qM+2F+2Gとなる。
【0018】この躯体1を形成するための型枠は、図3
に示すような型枠パネル3を複数枚連設して建て込まれ
る。型枠パネル3は、1枚の型枠用合板からなる平板状
のもので、裏面に桟木を取り付けなくともコンクリート
の圧力に対して十分な強度及び剛性を発揮しうるよう、
その厚さtが約20mm程度に設定されている。また、型
枠パネル3の幅は後述する数種類の設定寸法に予め切寸
され、さらに、各型枠パネル3の所定位置には型枠締結
用のセパレーター等を挿入するためのセパレーター挿通
孔31が予め複数列・複数段に形成されている。
に示すような型枠パネル3を複数枚連設して建て込まれ
る。型枠パネル3は、1枚の型枠用合板からなる平板状
のもので、裏面に桟木を取り付けなくともコンクリート
の圧力に対して十分な強度及び剛性を発揮しうるよう、
その厚さtが約20mm程度に設定されている。また、型
枠パネル3の幅は後述する数種類の設定寸法に予め切寸
され、さらに、各型枠パネル3の所定位置には型枠締結
用のセパレーター等を挿入するためのセパレーター挿通
孔31が予め複数列・複数段に形成されている。
【0019】この型枠パネル3は、躯体1の隅部におい
て、図4に示すような型枠ジョイナー4を介して保持さ
れる。この型枠ジョイナー4は、樹脂又は金属からなる
長尺一様断面の部材で、型枠パネル3の辺縁部にちょう
ど嵌装可能な断面略コ字形の一対の凹溝部41を備え、
これら凹溝部41が開口面を互いに直交させるようにし
て一体に連結されている。
て、図4に示すような型枠ジョイナー4を介して保持さ
れる。この型枠ジョイナー4は、樹脂又は金属からなる
長尺一様断面の部材で、型枠パネル3の辺縁部にちょう
ど嵌装可能な断面略コ字形の一対の凹溝部41を備え、
これら凹溝部41が開口面を互いに直交させるようにし
て一体に連結されている。
【0020】そして、図5に示すように、躯体1の出隅
・入隅部分を挟んで隣接する型枠パネル3の各辺縁部が
これら凹溝部41にそれぞれ嵌挿されてビス止めされる
ことにより、各型枠パネル3が互いに直角に保持され
る。このとき、躯体1の出隅部分においては、躯体1の
稜角部と各型枠パネル3の辺縁部との位置が揃うことと
なり、躯体1の入隅部分においては、各型枠パネル3の
辺縁部が躯体1の隅角部から型枠パネル3の厚さtだけ
離れた位置に保持されることとなる。
・入隅部分を挟んで隣接する型枠パネル3の各辺縁部が
これら凹溝部41にそれぞれ嵌挿されてビス止めされる
ことにより、各型枠パネル3が互いに直角に保持され
る。このとき、躯体1の出隅部分においては、躯体1の
稜角部と各型枠パネル3の辺縁部との位置が揃うことと
なり、躯体1の入隅部分においては、各型枠パネル3の
辺縁部が躯体1の隅角部から型枠パネル3の厚さtだけ
離れた位置に保持されることとなる。
【0021】図2に示した型枠の割り付けパターンにお
いては、型枠パネル3は、幅がMである基準パネル3a
と、幅が[(1/2)M+F−t]である壁端内側パネ
ル3bと、幅が[(1/2)M+F+G]である壁端外
側パネル3cの3種類から構成されている。
いては、型枠パネル3は、幅がMである基準パネル3a
と、幅が[(1/2)M+F−t]である壁端内側パネ
ル3bと、幅が[(1/2)M+F+G]である壁端外
側パネル3cの3種類から構成されている。
【0022】そして、短辺側の壁の内側には、中間部に
(p−1)枚の基準パネル3aが連設され、その両端に
各1枚ずつの壁端内側パネル3bが配置されて、全体の
長さS01=pM+2F−2t=L01−2tの長さの型枠
面が形成されるとともに、これに相対する短辺側の壁の
外側には、中間部に(p−1)枚の基準パネル3aが連
設され、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが
配置されて、全体の長さS11=pM+2F+2G=L11
の型枠面が形成される。
(p−1)枚の基準パネル3aが連設され、その両端に
各1枚ずつの壁端内側パネル3bが配置されて、全体の
長さS01=pM+2F−2t=L01−2tの長さの型枠
面が形成されるとともに、これに相対する短辺側の壁の
外側には、中間部に(p−1)枚の基準パネル3aが連
設され、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが
配置されて、全体の長さS11=pM+2F+2G=L11
の型枠面が形成される。
【0023】一方、長辺側の壁の内側には、中間部に
(q−1)枚の基準パネル3aが連設され、その両端に
各1枚ずつの壁端内側パネル3bが配置されて、全体の
長さS 02=qM+2F−2t=L02−2tの型枠面が形
成されるとともに、これに相対する短辺側の壁の外側に
は、中間部に(q−1)枚の基準パネル3aが連設さ
れ、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが配置
されて、全体の長さS12=qM+2F+2G=L12の型
枠面が形成される。
(q−1)枚の基準パネル3aが連設され、その両端に
各1枚ずつの壁端内側パネル3bが配置されて、全体の
長さS 02=qM+2F−2t=L02−2tの型枠面が形
成されるとともに、これに相対する短辺側の壁の外側に
は、中間部に(q−1)枚の基準パネル3aが連設さ
れ、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが配置
されて、全体の長さS12=qM+2F+2G=L12の型
枠面が形成される。
【0024】このように、内壁2のモジュールMに対応
する幅に形成された基準パネル3aと、幅が[(1/
2)M+F−t]である壁端内側パネル3bと、幅が
[(1/2)M+F+G]である壁端外側パネル3cの
3種類の型枠パネル3を予め用意し、これらを組み合わ
せて連設することにより、内壁2が所定モジュールMの
整数倍となる建築物の躯体1の型枠を容易に形成するこ
とができる。そのため、現場において型枠パネル3を切
寸したり、その裏面に桟木を取り付けたりする作業が不
要になる。
する幅に形成された基準パネル3aと、幅が[(1/
2)M+F−t]である壁端内側パネル3bと、幅が
[(1/2)M+F+G]である壁端外側パネル3cの
3種類の型枠パネル3を予め用意し、これらを組み合わ
せて連設することにより、内壁2が所定モジュールMの
整数倍となる建築物の躯体1の型枠を容易に形成するこ
とができる。そのため、現場において型枠パネル3を切
寸したり、その裏面に桟木を取り付けたりする作業が不
要になる。
【0025】そして、基準パネル3aを壁の中間部に内
外相対させて複数枚連設し、その両側に壁端内側パネル
3b又は壁端外側パネル3cをそれぞれ連設して壁の内
外の型枠面を形成することにより、躯体1各部の壁につ
いて型枠パネル3を左右バランスよく配置することがで
きる。そのため、支保工による型枠の保持状態を安定さ
せることができ、また躯体1の仕上がりの外観も良好に
なる。
外相対させて複数枚連設し、その両側に壁端内側パネル
3b又は壁端外側パネル3cをそれぞれ連設して壁の内
外の型枠面を形成することにより、躯体1各部の壁につ
いて型枠パネル3を左右バランスよく配置することがで
きる。そのため、支保工による型枠の保持状態を安定さ
せることができ、また躯体1の仕上がりの外観も良好に
なる。
【0026】なお、前記した基準パネル3aの幅につい
ては、これを複数枚連設して所定モジュールMの整数倍
としうる寸法であればよく、したがって、例えば(1/
2)Mに設定してもよい。また、例えば(2/3)Mと
(1/3)Mの2種類の幅を用意してこれらを組み合わ
せることもできる。
ては、これを複数枚連設して所定モジュールMの整数倍
としうる寸法であればよく、したがって、例えば(1/
2)Mに設定してもよい。また、例えば(2/3)Mと
(1/3)Mの2種類の幅を用意してこれらを組み合わ
せることもできる。
【0027】図6は、前記と同じ躯体1を形成するため
の型枠の他の割り付けパターンを示す。この型枠におい
ては、型枠パネル3は、幅がMである基準パネル3a
と、幅が(1/2)Mであるハーフパネル3dと、幅が
[(1/4)M+F−t]である壁端内側パネル3b
と、幅が[(1/4)M+F+G]である壁端外側パネ
ル3cの4種類から構成されている。
の型枠の他の割り付けパターンを示す。この型枠におい
ては、型枠パネル3は、幅がMである基準パネル3a
と、幅が(1/2)Mであるハーフパネル3dと、幅が
[(1/4)M+F−t]である壁端内側パネル3b
と、幅が[(1/4)M+F+G]である壁端外側パネ
ル3cの4種類から構成されている。
【0028】そして、短辺側の壁の内側には、中間部に
(p−1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3
dが連設され、その両端に各1枚ずつの壁端内側パネル
3bが配置されて、全体の長さS01=(p−1)M+
(1/2)M+2[(1/4)M+F−t]=pM+2
F−2t=L01−2tの型枠面が形成されるとともに、
これに相対する短辺側の壁の外側には、中間部に(p−
1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3dが連
設され、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが
配置されて、全体の長さS11=(p−1)M+(1/
2)M+2[(1/4)M+F+G]=pM+2F+2
G=L11の型枠面が形成される。
(p−1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3
dが連設され、その両端に各1枚ずつの壁端内側パネル
3bが配置されて、全体の長さS01=(p−1)M+
(1/2)M+2[(1/4)M+F−t]=pM+2
F−2t=L01−2tの型枠面が形成されるとともに、
これに相対する短辺側の壁の外側には、中間部に(p−
1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3dが連
設され、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが
配置されて、全体の長さS11=(p−1)M+(1/
2)M+2[(1/4)M+F+G]=pM+2F+2
G=L11の型枠面が形成される。
【0029】一方、長辺側の壁の内側には、中間部に
(q−1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3
dが連設され、その両端に各1枚ずつの壁端内側パネル
3bが配置されて、全体の長さS02=(q−1)M+
(1/2)M+2[(1/4)M+F−t]=qM+2
F−2t=L02−2tの型枠面が形成されるとともに、
これに相対する短辺側の壁の外側には、中間部に(q−
1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3dが連
設され、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが
配置されて、全体の長さS12=(q−1)M+(1/
2)M+2[(1/4)M+F+G]=qM+2F+2
G=L12の長さの型枠面が形成される。
(q−1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3
dが連設され、その両端に各1枚ずつの壁端内側パネル
3bが配置されて、全体の長さS02=(q−1)M+
(1/2)M+2[(1/4)M+F−t]=qM+2
F−2t=L02−2tの型枠面が形成されるとともに、
これに相対する短辺側の壁の外側には、中間部に(q−
1)枚の基準パネル3aと1枚のハーフパネル3dが連
設され、その両端に各1枚ずつの壁端外側パネル3cが
配置されて、全体の長さS12=(q−1)M+(1/
2)M+2[(1/4)M+F+G]=qM+2F+2
G=L12の長さの型枠面が形成される。
【0030】このように、壁の中間部に1枚のハーフパ
ネル3dを連設すると、壁端内側パネル3b及び壁端外
側パネル3cの幅をそれぞれ(1/4)Mずつ小さくす
ることができる。そのため、型枠用合板の原材から所定
寸法の型枠パネル3をそれぞれ切寸して形成するとき、
原材の寸法やモジュールMの寸法によっては、基準パネ
ル3aを含めた寸法取りの効率を高めることができる。
ネル3dを連設すると、壁端内側パネル3b及び壁端外
側パネル3cの幅をそれぞれ(1/4)Mずつ小さくす
ることができる。そのため、型枠用合板の原材から所定
寸法の型枠パネル3をそれぞれ切寸して形成するとき、
原材の寸法やモジュールMの寸法によっては、基準パネ
ル3aを含めた寸法取りの効率を高めることができる。
【0031】以上に述べた本発明の型枠のモジュラーコ
ーディネーションの基本原則に則って型枠パネル3の幅
を具体的に設定すると以下のようになる。
ーディネーションの基本原則に則って型枠パネル3の幅
を具体的に設定すると以下のようになる。
【0032】例えば、内壁2のモジュールM=900m
m、内壁2の仕上厚F=50mm、躯体1の壁厚G=18
0mm、型枠パネル3の厚さt=20mmであって、型枠パ
ネル3を一般的な型枠用合板の規格サイズの一種である
910×1820mmのもの(三六板)から切寸しようと
すると、基準パネル3aの幅を900mm又は450mm
とし、壁端内側パネル3b及び壁端外側パネル3cの幅
をそれぞれ480mm、650mmとする、又は、基準パ
ネル3aの幅を900mm又は450mmとし、ハーフパネ
ル3dを450mm、壁端内側パネル3b及び壁端外側パ
ネル3cの幅をそれぞれ255mm、455mmとする、の
が経済的である。
m、内壁2の仕上厚F=50mm、躯体1の壁厚G=18
0mm、型枠パネル3の厚さt=20mmであって、型枠パ
ネル3を一般的な型枠用合板の規格サイズの一種である
910×1820mmのもの(三六板)から切寸しようと
すると、基準パネル3aの幅を900mm又は450mm
とし、壁端内側パネル3b及び壁端外側パネル3cの幅
をそれぞれ480mm、650mmとする、又は、基準パ
ネル3aの幅を900mm又は450mmとし、ハーフパネ
ル3dを450mm、壁端内側パネル3b及び壁端外側パ
ネル3cの幅をそれぞれ255mm、455mmとする、の
が経済的である。
【0033】また、他の規格サイズである1210×2
420mmの型枠用合板(四八板)から型枠パネル3を切
寸する場合には、前記した基準パネル3aの幅を(2/
3)M=600mmとし、モジュール割りの余りが発生す
る部分には、幅が(1/3)M=300mmの型枠パネル
3を用いるのが経済的である。
420mmの型枠用合板(四八板)から型枠パネル3を切
寸する場合には、前記した基準パネル3aの幅を(2/
3)M=600mmとし、モジュール割りの余りが発生す
る部分には、幅が(1/3)M=300mmの型枠パネル
3を用いるのが経済的である。
【0034】なお、多様かつ複雑な形状を有する建築物
に対してこの型枠のモジュラーコーディネーションを実
際に適用する場合には、前記した3〜4種類の幅の型枠
パネル3以外に、他の幅の調整用パネルも必要になる。
それらは、例えば、モジュール基準線からずれた位置に
設けられる壁や、壁の交差部分、開口部まわり、壁の端
面部分などの特殊な部位に使用される。しかし、内壁2
の主要部分が所定のモジュールMに則して設けられる限
り、それら調整用パネルの種類や枚数は、前記した基準
パネル3a等の枚数に比べて大幅に少なくて済むことと
なる。
に対してこの型枠のモジュラーコーディネーションを実
際に適用する場合には、前記した3〜4種類の幅の型枠
パネル3以外に、他の幅の調整用パネルも必要になる。
それらは、例えば、モジュール基準線からずれた位置に
設けられる壁や、壁の交差部分、開口部まわり、壁の端
面部分などの特殊な部位に使用される。しかし、内壁2
の主要部分が所定のモジュールMに則して設けられる限
り、それら調整用パネルの種類や枚数は、前記した基準
パネル3a等の枚数に比べて大幅に少なくて済むことと
なる。
【0035】また、同じ形態の建築物を地形環境や気象
条件の異なる敷地に建築しようとするとき、法規制等の
指定によっては、例えば外壁の内側に設ける断熱層の厚
さを変化させる必要が生じたりすることがあるが、この
ような場合でも、内壁2の仕上厚Fに規定される型枠パ
ネル3、つまり幅が[(1/2)M+F−t]である壁
端内側パネル3bと、幅が[(1/2)M+F+G]で
ある壁端外側パネル3cの寸法をそれぞれ仕上厚Fの増
減分だけ増減させることにより、他の型枠パネル3の寸
法はそのままで躯体1を形成することができる。
条件の異なる敷地に建築しようとするとき、法規制等の
指定によっては、例えば外壁の内側に設ける断熱層の厚
さを変化させる必要が生じたりすることがあるが、この
ような場合でも、内壁2の仕上厚Fに規定される型枠パ
ネル3、つまり幅が[(1/2)M+F−t]である壁
端内側パネル3bと、幅が[(1/2)M+F+G]で
ある壁端外側パネル3cの寸法をそれぞれ仕上厚Fの増
減分だけ増減させることにより、他の型枠パネル3の寸
法はそのままで躯体1を形成することができる。
【0036】これらにより、型枠パネル3の構成全体と
してはサイズバリエーションが限定され、資材コストの
低減、資材管理の容易化及び施工効率の向上を図ること
が可能になる。
してはサイズバリエーションが限定され、資材コストの
低減、資材管理の容易化及び施工効率の向上を図ること
が可能になる。
【0037】さらに、前記した型枠パネル3のうち躯体
1の内外に相対して設けられる基準パネル3aやハーフ
パネル3dについては、それぞれの外形に対して上下対
称及び左右対称となる位置にセパレーター挿通孔31を
予め形成しておくことにより、それらを上下左右の区別
なく建て込むことが可能になる。相対して配置される壁
端内側パネル3bと壁端外側パネル3cのうち幅寸法の
小さい壁端内側パネル3bについても、例えば図5に示
したように、上下対称及び左右対称となる位置にセパレ
ーター挿通孔31を形成することができる。
1の内外に相対して設けられる基準パネル3aやハーフ
パネル3dについては、それぞれの外形に対して上下対
称及び左右対称となる位置にセパレーター挿通孔31を
予め形成しておくことにより、それらを上下左右の区別
なく建て込むことが可能になる。相対して配置される壁
端内側パネル3bと壁端外側パネル3cのうち幅寸法の
小さい壁端内側パネル3bについても、例えば図5に示
したように、上下対称及び左右対称となる位置にセパレ
ーター挿通孔31を形成することができる。
【0038】加えて、各型枠パネル3の表裏両面にコン
クリートの剥離剤を塗布しておくと、表裏の区別も不要
になる。これらによって、型枠パネル3の建て込み作業
を一層効率化することができ、併せて型枠パネル3の再
利用化も促進される。
クリートの剥離剤を塗布しておくと、表裏の区別も不要
になる。これらによって、型枠パネル3の建て込み作業
を一層効率化することができ、併せて型枠パネル3の再
利用化も促進される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、内壁のモジュールM、
内壁の躯体表面からの仕上厚F、躯体の壁厚G、及び型
枠パネルの厚さtに関連付けて型枠パネルの幅寸法が規
格化され、型枠パネルのサイズバリエーションが限定さ
れるとともに、その連設パターンも標準化されるので、
躯体工事における資材コストや管理コストを削減して施
工性を向上させることができる。
内壁の躯体表面からの仕上厚F、躯体の壁厚G、及び型
枠パネルの厚さtに関連付けて型枠パネルの幅寸法が規
格化され、型枠パネルのサイズバリエーションが限定さ
れるとともに、その連設パターンも標準化されるので、
躯体工事における資材コストや管理コストを削減して施
工性を向上させることができる。
【0040】また、型枠パネルの幅寸法の規格化によっ
て、型枠パネルの再利用化もさらに促進される。
て、型枠パネルの再利用化もさらに促進される。
【図1】躯体と内壁の寸法関係を示す平面図である。
【図2】図1に示した躯体を形成するための型枠の割り
付けパターン図である。
付けパターン図である。
【図3】型枠パネルの斜視図である。
【図4】型枠ジョイナーの断面図である。
【図5】躯体の隅部における型枠パネルの保持状態を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図6】図1に示した躯体を形成するための型枠の他の
割り付けパターン図である。
割り付けパターン図である。
1 躯体 2 内壁 3 型枠パネル 31 セパレーター挿通孔 3a 基準パネル 3b 壁端内側パネル 3c 壁端外側パネル 3d ハーフパネル 4 型枠ジョイナー 41 凹溝部
Claims (4)
- 【請求項1】 厚さがtである型枠パネルを使用して、
壁厚がGである壁式鉄筋コンクリート構造建築物の躯体
を形成し、この躯体の内側に、躯体表面からの仕上厚を
Fとして、長さが所定モジュールMの整数n倍となる内
壁を形成するにあたり、前記型枠パネルを、 幅がM、(2/3)M又は(1/2)Mのいずれかであ
る基準パネルと、 幅が[(1/2)M+F−t]である壁端内側パネル
と、 幅が[(1/2)M+F+G]である壁端外側パネル
と、 その他の幅に形成された調整用パネルと、から構成し、 躯体の内側には、その中間部に基準パネルを全長が
[(n−1)M]となるように連設し、これに連続させ
て両端に壁端内側パネルを各1枚ずつ配置するととも
に、躯体の外側には、その中間部に前記内側と同枚数の
基準パネルを相対させて連設し、その両端に壁端外側パ
ネルを各1枚ずつ前記壁端内側パネルに相対させて配置
することにより、前記躯体の型枠を形成することを特徴
とする型枠のモジュラーコーディネーション。 - 【請求項2】 厚さがtである型枠パネルを使用して、
壁厚がGである壁式鉄筋コンクリート構造建築物の躯体
を形成し、この躯体の内側に、躯体表面からの仕上厚を
Fとして、長さが所定モジュールMの整数n倍となる内
壁を形成するにあたり、前記型枠パネルを、 幅がM、(2/3)M又は(1/2)Mのいずれかであ
る基準パネルと、 幅が(1/2)Mであるハーフパネルと、 幅が[(1/4)M+F−t]である壁端内側パネル
と、 幅が[(1/4)M+F+G]である壁端外側パネル
と、 その他の幅に形成された調整用パネルとから構成し、 躯体の内側には、その中間部に基準パネル及び1枚以上
のハーフパネルを全長が[(n−0.5)M]となるよ
うに連設し、これに連続させて両端に壁端内側パネルを
各1枚ずつ配置するとともに、躯体の外側には、その中
間部に前記内側と同枚数の基準パネルを相対させて連設
し、その両端に壁端外側パネルを各1枚ずつ前記壁端内
側パネルに相対させて配置することにより、前記躯体の
型枠を形成することを特徴とする型枠のモジュラーコー
ディネーション。 - 【請求項3】 型枠パネルは、コンクリートの圧力に対
し十分な強度及び剛性を発揮しうる型枠用合板から形成
されるとともに、この型枠パネルの辺縁部に嵌装可能な
断面略コ字形の一対の凹溝部がその開口面を互いに直交
させて一体に連結されてなる型枠ジョイナーを介して、
前記型枠パネルが躯体の出隅・入隅部分にて互いに直角
に保持されることを特徴とする請求項1又は2記載の型
枠のモジュラーコーディネーション。 - 【請求項4】 前記型枠パネルのうち少なくとも基準パ
ネル、ハーフパネル、及び壁端内側パネルには、各型枠
パネルの外形に対しそれぞれ上下対称及び左右対称とな
る同位置に複数個のセパレーター挿通孔が形成されこと
を特徴とする請求項1、2又は3記載の型枠のモジュラ
ーコーディネーション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112020A JP2000303687A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 型枠のモジュラーコーディネーション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112020A JP2000303687A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 型枠のモジュラーコーディネーション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303687A true JP2000303687A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14575985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11112020A Pending JP2000303687A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 型枠のモジュラーコーディネーション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303687A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008127922A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Uki Kensetsu:Kk | コンクリート型枠 |
| CN112388807A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-02-23 | 中国水利水电第九工程局有限公司 | 一种装配式鱼道池室预制梁伸缩模板 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11112020A patent/JP2000303687A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008127922A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Uki Kensetsu:Kk | コンクリート型枠 |
| CN112388807A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-02-23 | 中国水利水电第九工程局有限公司 | 一种装配式鱼道池室预制梁伸缩模板 |
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