JP2000303752A - シャッター専用吊り上げ治具及びこれを用いたシャッター取付方法 - Google Patents

シャッター専用吊り上げ治具及びこれを用いたシャッター取付方法

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JP2000303752A
JP2000303752A JP11111054A JP11105499A JP2000303752A JP 2000303752 A JP2000303752 A JP 2000303752A JP 11111054 A JP11111054 A JP 11111054A JP 11105499 A JP11105499 A JP 11105499A JP 2000303752 A JP2000303752 A JP 2000303752A
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jig
lifting
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JP11111054A
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Jun Mukai
潤 向井
Jun Enari
純 江成
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Toyota Motor Corp
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Sanwa Shutter Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅なコスト削減を図ることができ、しかも
連窓の場合にも対応が可能なシャッター専用吊り上げ治
具及びシャッター取付方法を得る。 【解決手段】 シャッター専用吊り上げ治具10は略矩
形平板状に構成されており、下縁側には固定爪16を有
し、又上縁側にはストッパ18が上下動及び回転可能に
支持されている。ストッパ18の下端部には可動爪26
が形成されている。一方、シャッター本体48の底面4
8Aには第1開口部50が形成されており、又上面48
Cには第2開口部52が形成されている。吊り上げに際
しては、前記治具10がシャッター本体48の両側面4
8Bに装着される。従って、従来タイプに比べて溶接が
不要になること等から大幅なコスト削減を図ることがで
き、連窓の場合には並設されたシャッター本体48の隙
間から前記治具10を抜き取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッター専用吊
り上げ治具及びこれを用いたシャッター取付方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】以下、
従来使用されてきた二種類のシャッター吊り上げ方式に
ついて検討する。
【0003】図6には、第1の従来例に係るシャッター
吊り上げ方式が示されている。この方式は、シャッター
本体100の上面102の両端付近にアイボルト104
をそれぞれ取り付けるというものである。なお、シャッ
ター本体100の上面102の両端付近の裏側には、ウ
エルドナット106が予め溶接されている。
【0004】この方式による場合、シャッター本体10
0は、以下の要領で窓の上縁側に取り付けられる。ま
ず、シャッター本体100のウエルドナット106にア
イボルト104が螺合される。次いで、アイボルト10
4の頭部に吊りワイヤの先端に設けられたフックを係止
させる。次いで、クレーンでシャッター本体100を吊
り上げて、窓の上縁側に沿わせて取付作業を行う。次
に、シャッター本体100の上面102から不要となっ
たアイボルト104を取り外す。その後、露見したボル
ト挿通孔に雨仕舞いのための図示しないキャップを取り
付けて終了する。
【0005】しかしながら、この方式による場合、シャ
ッター本体100の上面102の両端付近の裏側にウエ
ルドナット106を予め溶接しておく必要があり、又実
際には吊り上げ時の強度を確保するためにシャッター本
体100の上面102の裏側に補強フレーム等の補強部
材を設置しておく必要がある。このため、この方式によ
る場合、非常にコストがかかる。さらに、シャッター本
体100の取付後にボルト挿通孔へ雨仕舞いのためのキ
ャップを取り付けるため、意匠的な価値が低下するとい
う不利もある。
【0006】一方、図7には、第2の従来例に係るシャ
ッター吊り上げ方式が示されている。この方式は、シャ
ッター本体100の両側面108の中央にアイボルト1
04をそれぞれ取り付けるというものである。なお、シ
ャッター本体100の側面108の裏側には、ウエルド
ナット106が予め溶接されている。
【0007】この方式による場合のシャッター本体10
0の取付要領は、基本的には前述した第1の従来例の場
合と同様であるが、以下の点で異なる。すなわち、シャ
ッター本体100の側面108にはもともと矩形平板状
の本体サイドキャップ110(図6に示される第1の従
来例の方に図示されているので、そちらを参照された
い)が後付けされるため、ボルト挿通孔への雨仕舞い用
のキャップを取り付ける必要はない。従って、この方式
による場合は、キャップが存在することによる意匠上の
不利が解消されると共に、キャップが不要になるためそ
れだけ安価になるというメリットがある。
【0008】しかしながら、これらのメリットがあると
しても、この方式もアイボルト方式であることに変わり
はないので、シャッター本体100の側面108の裏側
にウエルドナット106を予め溶接しておく必要がある
と共に、補強フレーム等の補強部材を設置しておく必要
がある。従って、この方式によっても、依然としてコス
トは高いものとなる。
【0009】また、この方式による場合、単窓の場合に
は適用可能であるが、連窓の場合には適用不可となると
いう新たな問題点が生じる。すなわち、シャッター本体
100を単独で窓の上縁に設置する単窓の場合には、こ
の方式でシャッター本体100を吊り上げて取付作業を
行うことか可能である。しかし、二つのシャッター本体
100を並列的に窓の上縁に設置する連窓の場合には、
アイボルト104がシャッター本体100の側面108
から横向きに立設されているため、後から設置される方
のシャッター本体100の一方のアイボルト104が先
に設置された方のシャッター本体100に干渉する。こ
のため、連窓の場合にはこの方式は適用不可となる。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、大幅なコスト
削減を図ることができ、しかも連窓の場合にも対応が可
能なシャッター専用吊り上げ治具及びこれを用いたシャ
ッター取付方法を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係るシャッター専用吊り上げ治具は、長尺ボックス状に
構成されたシャッター本体の側面に装着可能な板状体と
して構成された治具本体と、この治具本体の所定位置に
設けられ、クレーンによる吊り上げ用フックが係止可能
とされた係止部と、治具本体の下縁側に設けられ、シャ
ッター本体の底面の所定位置に形成された小孔状の第1
開口部へ係止される第1係止爪と、治具本体の上縁側に
取り付けられ、シャッター本体の上面の所定位置に形成
された小孔状の第2開口部へ係止される第2係止爪と、
を有することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の本発明に係るシャッター専
用吊り上げ治具は、請求項1に記載の発明において、前
記治具本体の上縁側には、治具本体の高さ方向に沿って
上下動可能に支持されかつ下端部にシャッター本体の上
面を押圧する押圧部を備えたストッパが設置されてお
り、さらに、当該ストッパの押圧部に前記第2係止爪が
設けられている、ことを特徴としている。
【0013】請求項3記載の本発明に係るシャッター専
用吊り上げ治具は、請求項2に記載の発明において、前
記ストッパは、治具本体に対して支持点回りに回転可能
とされている、ことを特徴としている。
【0014】請求項4記載の本発明に係るシャッター取
付方法は、第1のシャッター本体の両側面に請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載されたシャッター専用吊り
上げ治具をそれぞれ装着した後、一対のシャッター専用
吊り上げ治具の係止部に吊り上げ用フックをそれぞれ係
止させ、更にクレーンで吊り上げて第1のシャッター本
体を一方の窓の上縁側に取り付け、次に、当該第1のシ
ャッター本体の両側面からシャッター専用吊り上げ治具
をそれぞれ取り外し、次に、第2のシャッター本体の両
側面に請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたシ
ャッター専用吊り上げ治具をそれぞれ装着した後、一対
のシャッター専用吊り上げ治具の係止部に吊り上げ用フ
ックをそれぞれ係止させ、更にクレーンで吊り上げて第
2のシャッター本体を一方の窓に隣接して配置された他
方の窓の上縁側に取り付け、次に、当該第2のシャッタ
ー本体の外側の側面に装着されているシャッター専用吊
り上げ治具については前記第1のシャッター本体の場合
と同様にして取り外し、第2のシャッター本体の内側の
側面に装着されているシャッター専用吊り上げ治具につ
いては第2のシャッター本体の正面側へスライドさせて
取り外す、ことを特徴としている。
【0015】請求項1記載の本発明によれば、以下の要
領でシャッター本体を窓の上縁側に取り付けることがで
きる。
【0016】まず、治具本体の下縁側に設けられた第1
係止爪が、シャッター本体の底面の所定位置に形成され
た小孔状の第1開口部へ係止される。次いで、治具本体
の上縁側に取り付けられた第2係止爪が、シャッター本
体の上面の所定位置に形成された小孔状の第2開口部へ
係止される。これにより、シャッター専用吊り上げ治具
が、シャッター本体の側面に装着される。この作業をシ
ャッター本体の両側面について行う。
【0017】次に、治具本体の所定位置に設けられた係
止部へクレーンによる吊り上げ用フックが係止される。
次いで、シャッター本体をクレーンで吊り上げて窓の上
縁側に沿わせ、当該シャッター本体の取付作業を行う。
その後、不要となったシャッター専用吊り上げ治具をシ
ャッター本体の両側面から取り外す。具体的には、ま
ず、第2係止爪の第2開口部への係止状態を解除した
後、第1係止爪の第1開口部への係止状態を解除する。
次いで、単窓の場合であれば、シャッター専用吊り上げ
治具をシャッター本体の側面からそのまま取り外せばよ
く、連窓の場合であれば、並列配置されたシャッター本
体の側面間にあるシャッター専用吊り上げ治具について
はシャッター本体の正面側へスライドさせて抜き取れば
よい。
【0018】このように本発明によれば、上記構成のシ
ャッター専用吊り上げ治具を創案したので、シャッター
本体の底面及び上面の各所定位置に小孔状の第1開口部
及び第2開口部を形成するだけでよく、しかもこの加工
は容易である。また、従来のアイボルト使用タイプの場
合にはシャッター本体側への溶接作業が必要であった
が、本発明によれば溶接作業は一切不要となる。これら
のことから、本発明によれば、シャッター本体への加工
工数を削減することができる。
【0019】さらに、本発明に係るシャッター専用吊り
上げ治具を使用すれば、吊り上げ時におけるシャッター
本体への荷重入力点が底面側と上面側に分散される。加
えて、吊り上げ時に要求される強度は、基本的にはシャ
ッター専用吊り上げ治具の方で確保すればよい。これら
のことから、本発明によれば、従来のアイボルト使用タ
イプのように補強部材をシャッター本体側へ取り付ける
必要がなくなる。従って、本発明によれば、部品点数の
削減及びシャッター本体に対する組付工数の削減を図る
ことができる。
【0020】加えて、本発明に係るシャッター専用吊り
上げ治具は、治具本体が板状体として構成されており、
更に治具本体の下縁側に第1係止爪が設定され、治具本
体の上縁側に第2係止爪が設定されるため、複数のシャ
ッター本体を並列設置するに際して、シャッター専用吊
り上げ治具の一部が先に設置されたシャッター本体と干
渉することはない。よって、複数のシャッター本体を並
列設置することが可能になる。また、シャッター専用吊
り上げ治具が前記の如く構成されているため、後から設
置されたシャッター本体の内側のシャッター専用吊り上
げ治具を双方のシャッター本体の隙間から抜き取ること
ができる。従って、本発明に係るシャッター専用吊り上
げ治具は、連窓の場合にも適用可能である。
【0021】請求項2記載の本発明によれば、治具本体
の上縁側には治具本体の高さ方向に沿って上下動可能に
支持されかつ下端部にシャッター本体の上面を押圧する
押圧部を備えたストッパが設置されており、さらに当該
ストッパの押圧部に第2係止爪が設けられているため、
形状(高さ)の異なるシャッター本体に対しても、同一
のシャッター専用吊り上げ治具を適用することができ
る。
【0022】つまり、シャッター本体の高さが低い場
合、高い場合のいずれにおいても、予めストッパを治具
本体に対して上昇させて、シャッター本体の上面よりも
上方に位置させておく。次いで、ストッパを治具本体に
対して下降させていき、ストッパの押圧部をシャッター
本体の上面に押しつけながら、第2係止爪を第2開口部
へ係止させる。このようにすれば、形状(高さ)の異な
るシャッター本体に対しても、同一のシャッター専用吊
り上げ治具を適用することができる。
【0023】請求項3記載の本発明によれば、ストッパ
が治具本体に対して上下動可能なだけでなく、支持点回
りに回転可能とされているため、シャッター本体の上面
が水勾配を考慮して傾斜面とされていても、確実に第2
係止爪を第2開口部へ係止させることができ、ひいては
形状(水勾配のための上面の傾斜角度)の異なるシャッ
ター本体に対しても、同一のシャッター専用吊り上げ治
具を適用することができる。
【0024】つまり、シャッター本体の上面の傾斜角度
が小さい場合には、ストッパの支持点回りの回転角を小
さくすればよく、逆にシャッター本体の上面の傾斜角度
が多少大きい場合には、ストッパの支持点回りの回転角
を多少大きめにすればよい。このようにすれば、シャッ
ター本体の上面の傾斜角度の大小に拘わらず、ストッパ
の押圧部をシャッター本体の上面に常に垂直に押しつけ
ることができる。第2係止爪はストッパの押圧部に設け
られているため、仮に押圧部の傾斜角度とシャッター本
体の上面の傾斜角度が一致しない場合には、両者間に隙
間が生じ、第2係止爪の第2開口部への掛かり代が浅く
なることも考えられるが、本発明によれば、押圧部の傾
斜角度とシャッター本体の上面の傾斜角度とを常に一致
させることができるため、第2係止爪の第2開口部への
掛かり代は常に適切な掛かり代となる。
【0025】請求項4記載の本発明によれば、まず、第
1のシャッター本体の両側面に請求項1乃至請求項3の
いずれかに記載されたシャッター専用吊り上げ治具がそ
れぞれ装着される。次いで、一対のシャッター専用吊り
上げ治具の係止部に吊り上げ用フックがそれぞれ係止さ
れる。次いで、クレーンで第1のシャッター本体が吊り
上げられて、一方の窓の上縁側に取り付けられる。その
後、第1のシャッター本体の両側面から、もはや不要と
なったシャッター専用吊り上げ治具がそれぞれ取り外さ
れる。
【0026】次に、第2のシャッター本体の両側面に請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたシャッター
専用吊り上げ治具がそれぞれ装着される。次いで、一対
のシャッター専用吊り上げ治具の係止部に吊り上げ用フ
ックがそれぞれ係止される。次いで、クレーンで第1の
シャッター本体が吊り上げられて、一方の窓に隣接して
配置された他方の窓の上縁側に取り付けられる。その
後、第2のシャッター本体の両側面から、もはや不要と
なったシャッター専用吊り上げ治具がそれぞれ取り外さ
れる。このとき、第2のシャッター本体の外側の側面に
装着されているシャッター専用吊り上げ治具について
は、前述した第1のシャッター本体の場合と同様にして
取り外される。一方、第2のシャッター本体の内側の側
面に装着されているシャッター専用吊り上げ治具につい
ては、第2のシャッター本体の正面側へスライドさせる
ことにより取り外すことができる。
【0027】このように本発明では、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載されたシャッター専用吊り上げ治
具を使用してシャッター本体の取付を行うこととしたの
で、単窓の場合のみならず、連窓の場合にも対応が可能
になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を用いて、本発
明の一実施形態に係るシャッター専用吊り上げ治具及び
これを用いたシャッター取付方法について説明する。
【0029】図1には本実施形態に係るシャッター専用
吊り上げ治具がシャッター本体の側面から分離された状
態の要部拡大斜視図が示されており、又図2には当該シ
ャッター専用吊り上げ治具の単品の斜視図が示されてい
る。
【0030】これらの図に示されるように、シャッター
専用吊り上げ治具10は、略矩形平板状に形成された治
具本体12を備えている。治具本体12の一方の側縁
(図1及び図2において手前側の側縁)は、直角に屈曲
されている(以下、この部分を「屈曲部12A」と称
す)。屈曲部12Aの幅方向寸法は短く、その内側には
ゴム等の弾性材料によって構成された緩衝部材14が取
り付けられている。
【0031】また、治具本体12の下縁側の両側は、切
欠面積は異なるものの、矩形状にそれぞれ切り欠かれて
いる。これにより、治具本体12の下縁側の中央部に
は、脚部12Bが形成されている。脚部12Bの下端部
は屈曲部12Aと同一方向へ直角に屈曲されており、更
にその先端部には「第1係止爪」としての一対の固定爪
16が折曲により形成されている。一対の固定爪16は
適度な間隔を隔てて形成されており、治具本体12の上
縁側を向くように形成されている。
【0032】さらに、治具本体12の上縁側には、スト
ッパ18が配設されている。ストッパ18は、略矩形平
板状に形成されたストッパ本体20と、このストッパ本
体20の上縁両サイドから互いに離間する方向へ矩形状
に張り出された一対の張出部22と、ストッパ本体20
の下端部を脚部12Bの下端部と同一方向へ直角に屈曲
させることにより形成された押圧部24と、この押圧部
24の中央部に形成された「第2係止爪」としての単一
の可動爪26とによって構成されている。可動爪26は
一対の固定爪16の中間に位置されており、治具本体1
2の下縁側を向くように形成されている。従って、一対
の固定爪16と可動爪26とは、互い違いに向き合って
いる。
【0033】上述したストッパ18の両サイドには、一
対のガイド部28が配設されている。ガイド部28は、
矩形平板状のガイド板30と、ガイド板30と治具本体
12との間に張出部22の挿入用の隙間を形成するため
のコ字形の枠材32と、これらのガイド板30及び枠材
32を治具本体12に共締めする固定ねじ34とによっ
て構成されている。ストッパ18の一対の張出部22
は、これに対応して設けられたガイド部28の隙間に挿
入されてガイドされている。
【0034】さらに、上述したストッパ18におけるス
トッパ本体20における略中央部にはボルト挿通孔(図
示省略)が形成されており、当該ボルト挿通孔の周囲に
はウエルドナット36が溶接されている。これに対応し
て、治具本体12の上縁側ににおいてボルト挿通孔と重
合する位置には、治具本体12の高さ方向を長手方向と
する長孔38が形成されている。これらの長孔38及び
ボルト挿通孔内へ治具本体12の外側から蝶ねじ40が
挿入され、ストッパ本体20のウエルドナット36へ螺
合されることにより、ストッパ18が治具本体12に固
定されるようになっている。
【0035】上述した説明から判るように、蝶ねじ40
のウエルドナット36への螺合を緩めれば、ストッパ1
8は長孔38に沿って上下動可能であると共に、取付点
(蝶ねじ40及びウエルドナット36)回りに回転可能
である。なお、これらのウエルドナット36及び蝶ねじ
40が請求項3記載の本発明における「支持点」に相当
する。また、ウエルドナット36を使用した方が作業性
が良くなるが、通常のナットを使用しても差し支えな
い。
【0036】また、上述した治具本体12の上縁側に
は、「係止部」としての第1円孔42及び第2円孔44
が所定の距離を隔てて穿孔されている。また、治具本体
12の高さ方向中間部の両側に形成された比較的大きな
孔46は、肉抜き孔である。
【0037】上述した治具本体12及びストッパ18
は、プレス打ち抜き及び曲げ加工によって形成されてい
る。
【0038】一方、図1に示されるように、シャッター
本体48は、長尺ボックス状に構成されている。シャッ
ター本体48の底面48Aの所定位置(側面48Bに近
接した位置)には、一対の固定爪16が挿入可能な狭幅
矩形状の第1開口部50が形成されている。また、シャ
ッター本体48の上面48Cの所定位置(側面48Bに
近接した位置)には、単一の可動爪26が挿入可能な狭
幅矩形状の第2開口部52が形成されている。なお、図
面上はシャッター本体48の上面48Cは傾斜していな
いように描いているが、実際の上面48Cは水勾配を考
慮して所定角度傾斜した傾斜面として構成されている。
また、符号48Dは、シャッター本体48の正面であ
る。
【0039】次に、本実施形態に係るシャッター取付方
法の手順について説明する。また、当該説明を通して、
本実施形態の作用並びに効果についても言及する。 〔単窓の場合〕図3に示されるように、まず、シャッタ
ー本体48の両側面48Bにシャッター専用吊り上げ治
具10がそれぞれ装着される。なお、この装着作業は、
シャッター本体48の開梱時の状態(段ボールに納めら
れたシャッター本体48の梱包を開いた状態であり、こ
の状態ではシャッター本体48は横倒しにされている)
のまま行われる。
【0040】具体的には、まず、蝶ねじ40を緩めてお
いてストッパ18を予め上方へ移動させておく。次い
で、シャッター本体48の側面48Bにシャッター専用
吊り上げ治具10が当てがわれ、治具本体12の屈曲部
12Aに貼着された緩衝部材14をシャッター本体48
の正面48Dに密着させる。次いで、シャッター本体4
8の底面48Aに形成された一対の第1開口部50へ治
具本体12の一対の固定爪16が挿入されて係止され
る。
【0041】次に、ストッパ18の押圧部24がシャッ
ター本体48の上面48Cに当接するように、ストッパ
18を長孔38に沿って下降させていき、可動爪26を
シャッター本体48の上面48Cに形成された第2開口
部52へ挿入して係止させる。このとき、シャッター本
体48の上面48Cは通常水勾配を考慮して所定角度傾
斜しているため、ストッパ18をその取付点回りに回転
させて押圧部24の傾斜角度をシャッター本体48の上
面48Cの傾斜角度に一致させる。可動爪26が第2開
口部52へ係止され、押圧部24の全面でシャッター本
体48の上面48Cを均等に押圧したら、蝶ねじ40を
ウエルドナット36へ緩み無く螺合させる。
【0042】次に、図4に示されるように、横倒しにさ
れたシャッター本体48を起こして、一対のシャッター
専用吊り上げ治具10の第1円孔42又は第2円孔44
に吊り上げワイヤ56の先端部に取り付けられたフック
58を係止させる。第1円孔42と第2円孔44のいず
れを使用するかは任意であるが、クレーンによるシャッ
ター本体48の吊り上げ時に、偏心によるシャッター本
体48の傾きが無くなるか又は少なくなる方を選択す
る。次いで、クレーンを使ってシャッター本体48を実
際に吊り上げ、住宅ユニットにおける窓の上縁側に沿わ
せ、シャッター本体48の取付作業が行われる。
【0043】次に、図5に示されるように、もはや不要
となった一対のシャッター専用吊り上げ治具10がシャ
ッター本体48の両側面48Bから取り外される。シャ
ッター専用吊り上げ治具10の取り外し作業は、前述し
た取付時の手順と逆の手順で行われる。すなわち、蝶ね
じ40を緩めてストッパ18を長孔38に沿って上方へ
スライドさせ、可動爪26と第2開口部52との係止状
態を解除した後、固定爪16と第1開口部50との係止
状態も解除する。次いで、シャッター専用吊り上げ治具
10をシャッター本体48の側面48Bから横方向へそ
のまま取り外せばよい。その後、略矩形平板状の本体サ
イドキャップ58がシャッター本体48の各側面48B
にビスで固定される。以上により、単窓の場合における
シャッター本体48の取付作業は終了する。 〔連窓の場合〕連窓の場合は、以下の要領で行われる。
なお、説明に際しては、図5において、左側のシャッタ
ー本体を「第1のシャッター本体48」と称し、右側の
シャッター本体を「第2のシャッター本体48」と称す
ことで両者を区別するが、符号自体は同一の符号を付す
ことにする。
【0044】第1のシャッター本体48の取付作業につ
いては、単窓の場合と同様にして行われる。但し、本体
サイドキャップ58は、片側のみ装着される。なお、本
体サイドキャップ58の装着作業は、一番最後に行って
もよい。
【0045】また、第2のシャッター本体48の取付作
業については、図3及び図4に示される工程までは単窓
の場合と同様であるが、図5に示される工程は単窓の場
合と異なる手法、即ち連窓の場合に特有な手法が用いら
れ、以下この点について詳細に説明する。
【0046】連窓の場合には、第1のシャッター本体4
8が一方の窓の上縁側に既に取り付けられた状態にあ
り、第2のシャッター本体48は当該第1のシャッター
本体48に隣接して他方の窓の上縁側に取り付けられな
ければならない。本実施形態に係るシャッター専用吊り
上げ治具10は略矩形平板状に(即ち、板状体として)
構成されていること、及び、第1のシャッター本体48
と干渉するような突起物は存在しないことから、シャッ
ター専用吊り上げ治具10を使って第2のシャッター本
体48をクレーンで吊り上げ、これを第1のシャッター
本体48に隣接して配置することは容易である。従っ
て、第2のシャッター本体48のユニットへの取付作業
も、第1のシャッター本体48の場合と同様にして行う
ことができる。
【0047】次に、第2のシャッター本体48の取付作
業が終了したら、もはや不要となった一対のシャッター
専用吊り上げ治具10を第2のシャッター本体48の両
側面48Bから取り外さなければならない。このとき、
一対のシャッター専用吊り上げ治具10のうち、外側の
シャッター専用吊り上げ治具10については、取り外し
に際して障害となるものは存在しないので、前述した単
窓の場合と同様の手順で、これを第2のシャッター本体
48の外側の側面48Bから取り外すことができる。な
お、第2のシャッター本体48の外側の側面48Bから
シャッター専用吊り上げ治具10を取り外した後、当該
外側の側面48Bに本体サイドキャップ58がビス締め
される。なお、この作業は最後に行ってもよい。
【0048】一方、内側のシャッター専用吊り上げ治具
10については、第1のシャッター本体48の側面48
Bが隣接して配置されているため、取り外しに際して第
1のシャッター本体48が障害物となる。そこで、以下
の要領で、当該内側のシャッター専用吊り上げ治具10
が取り外される。まず、蝶ねじ40を緩めて可動爪26
の第2開口部52への係止状態を解除する。次いで、固
定爪16の第1開口部50への係止状態を解除する。こ
れにより、内側のシャッター専用吊り上げ治具10の第
2のシャッター本体48の側面48Bへの装着状態は解
除される。次に、シャッター専用吊り上げ治具10を第
1のシャッター本体48と第2のシャッター本体48と
の隙間60から図5において手前側へスライドさせなが
ら、これを抜き取る。その後、前記隙間60にL字形の
センターキャップ62をビス締めし、作業を終える。
【0049】このように本実施形態では、固定爪16及
び可動爪26を備え全体としては略矩形平板状に構成さ
れたシャッター専用吊り上げ治具10を創案したので、
シャッター本体48の底面48A及び上面48Cの各所
定位置に小孔状の第1開口部50及び第2開口部52を
形成するだけでよく、しかもこの加工はプレス打ち抜き
時に同時に行うことができるので容易である。また、従
来のアイボルト使用タイプの場合にはシャッター本体4
8側への溶接作業が必要であったが、本実施形態によれ
ば、シャッター本体側への溶接作業は一切不要となる。
これらのことから、本実施形態によれば、シャッター本
体48への加工工数を削減することができる。
【0050】さらに、本実施形態に係るシャッター専用
吊り上げ治具10を使用すれば、吊り上げ時におけるシ
ャッター本体48への荷重入力点が底面48A側と上面
48C側に分散される。加えて、吊り上げ時に要求され
る強度は、基本的にはシャッター専用吊り上げ治具10
の方で確保すればよい。これらのことから、本実施形態
によれば、従来のアイボルト使用タイプのように補強部
材をシャッター本体側へ取り付ける必要がなくなる。従
って、本実施形態によれば、部品点数の削減及びシャッ
ター本体48に対する組付工数の削減を図ることができ
る。
【0051】上述したことから、本実施形態によれば、
大幅なコスト削減を図ることができる。
【0052】加えて、本実施形態に係るシャッター専用
吊り上げ治具10は、略矩形平板状に構成されており、
既に取り付けられた第1のシャッター本体48と干渉す
るような障害物は存在しないため、第1のシャッター本
体48と第2のシャッター本体48とを並列設置するこ
とが可能になると共に、後から設置された第2のシャッ
ター本体48の内側のシャッター専用吊り上げ治具10
を狭い隙間60から抜き取ることができる。その結果、
本実施形態によれば、単窓の場合のみならず、連窓の場
合にも対応することができる。
【0053】また、本実施形態によれば、治具本体12
の上縁側にストッパ18が上下動可能に支持されてお
り、当該ストッパ18の下端部に可動爪26が形成され
ているため、形状(高さ)の異なるシャッター本体に対
しても、同一のシャッター専用吊り上げ治具10を適用
することができる。
【0054】さらに、本実施形態によれば、治具本体1
2の上縁側に配設されたストッパ18が取付点回りに回
転可能とされているため、形状(水勾配のための上面の
傾斜角度)の異なるシャッター本体に対しても、同一の
シャッター専用吊り上げ治具10を適用することができ
る。
【0055】これらのことから、本実施形態によれば、
形状(高さや水勾配のための上面の傾斜角度)ごとにシ
ャッター専用吊り上げ治具10を用意する必要がなくな
る。その結果、より一層のコスト削減を図ることができ
る。
【0056】また、上述したストッパ18の下端部には
押圧部24が一体に形成されており、この押圧部24に
よってシャッター本体48の上面48Cを押さえ込むこ
とができるので、可動爪26による第2開口部52への
係止状態を安定化させることができる。加えて、上述し
たようにストッパ18はその取付点回りに回転可能であ
るため、シャッター本体48の上面48Cを押圧部24
の全面で常に垂直に押しつけることができる。換言すれ
ば、可動爪26は押圧部24の中央に設けられているた
め、押圧部24の傾斜角度とシャッター本体48の上面
48Cの傾斜角度が一致しない場合には、両者間に隙間
が生じ、可動爪26の第2開口部52への掛かり代が浅
くなることも考えられるが、本実施形態によれば、押圧
部24の傾斜角度とシャッター本体48の上面48Cの
傾斜角度とを常に一致させることができるので、可動爪
26の第2開口部52への係止状態は常に安定的なもの
となる。その結果、本実施形態によれば、可動爪26に
よる第2開口部52への係止状態をより一層安定化させ
ることができる。
【0057】その他、本実施形態によれば、ストッパ1
8を適切な位置で治具本体12に固定することにより、
シャッター本体48の吊り上げ作業を一人で行うことが
可能になるという効果もある。
【0058】なお、本実施形態では、シャッター専用吊
り上げ治具10の治具本体12の上縁側に予めストッパ
18を配設したが、請求項1記載の本発明との関係にお
いては、「第2係止爪」としての可動爪26が治具本体
12の上縁側に取り付けられる構成であればよく、その
意味では可動爪26を備えたストッパ18が治具本体1
2の上縁側に後付けされる構成も含まれる。
【0059】また、本実施形態では、シャッター専用吊
り上げ治具10の治具本体12の上縁側に予めストッパ
18を配設する構成を採った関係で、当該ストッパ18
を治具本体12に対して上下動可能に構成したが、請求
項1記載の本発明との関係においては、ストッパ18が
上下動しない構成も含まれる。つまり、上記の如く、請
求項1記載の本発明との関係においては、可動爪26を
備えたストッパ18が治具本体12の上縁側に後付けさ
れる構成も含まれるため、この場合には可動爪26を第
2開口部52へ係止させれば、その位置がストッパ18
の調節後の位置となるので、その位置で治具本体12に
固定すればよく、従ってストッパ18を上下動させない
構成も請求項1記載の本発明には含まれる。
【0060】さらに、本実施形態では、ストッパ18を
取付点回りに回転可能に構成したが、請求項1及び請求
項2記載の本発明との関係においては、ストッパ18が
取付点回りに回転しない構成も含まれる。
【0061】また、本実施形態では、固定爪16及び第
1開口部50については各々二個形成し、可動爪26及
び第2開口部52については各々一個形成したが、爪及
び開口の形成個数はこれに限られず任意である。
【0062】さらに、本実施形態では、ユニット住宅を
例にして説明してきたが、本発明の適用対象はユニット
住宅に限らない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るシャッター専用吊り上げ治具は、長尺ボックス
状に構成されたシャッター本体の側面に装着可能な板状
体として構成された治具本体と、この治具本体の所定位
置に設けられ、クレーンによる吊り上げ用フックが係止
可能とされた係止部と、治具本体の下縁側に設けられ、
シャッター本体の底面の所定位置に形成された小孔状の
第1開口部へ係止される第1係止爪と、治具本体の上縁
側に取り付けられ、シャッター本体の上面の所定位置に
形成された小孔状の第2開口部へ係止される第2係止爪
と、を有するので、加工工数の削減、部品点数の削減、
及び組付工数の削減を図ることができ、又複数のシャッ
ター本体を並列設置するに際して治具が障害となること
もない。その結果、本発明によれば、大幅なコスト削減
を図ることができ、しかも連窓の場合にも対応すること
ができるという優れた効果を有する。
【0064】請求項2記載の本発明に係るシャッター専
用吊り上げ治具は、請求項1記載の発明において、治具
本体の上縁側に、治具本体の高さ方向に沿って上下動可
能に支持されかつ下端部にシャッター本体の上面を押圧
する押圧部を備えたストッパを設置し、さらに、当該ス
トッパの押圧部に第2係止爪を設けたので、形状(高
さ)ごとにシャッター専用吊り上げ治具を用意する必要
がなくなり、その結果、より一層のコスト削減を図るこ
とができるという優れた効果を有する。
【0065】請求項3記載の本発明に係るシャッター専
用吊り上げ治具は、請求項2記載の発明において、スト
ッパを治具本体に対して支持点回りに回転可能としたの
で、形状(水勾配のための上面の傾斜角度)ごとにシャ
ッター専用吊り上げ治具を用意する必要がなくなり、そ
の結果、より一層のコスト削減を図ることができるとい
う優れた効果を有する。
【0066】請求項4記載の本発明に係るシャッター取
付方法は、第1のシャッター本体の両側面に請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載されたシャッター専用吊り
上げ治具をそれぞれ装着した後、一対のシャッター専用
吊り上げ治具の係止部に吊り上げ用フックをそれぞれ係
止させ、更にクレーンで吊り上げて第1のシャッター本
体を一方の窓の上縁側に取り付け、次に、当該第1のシ
ャッター本体の両側面からシャッター専用吊り上げ治具
をそれぞれ取り外し、次に、第2のシャッター本体の両
側面に請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたシ
ャッター専用吊り上げ治具をそれぞれ装着した後、一対
のシャッター専用吊り上げ治具の係止部に吊り上げ用フ
ックをそれぞれ係止させ、更にクレーンで吊り上げて第
2のシャッター本体を一方の窓に隣接して配置された他
方の窓の上縁側に取り付け、次に、当該第2のシャッタ
ー本体の外側の側面に装着されているシャッター専用吊
り上げ治具については前記第1のシャッター本体の場合
と同様にして取り外し、第2のシャッター本体の内側の
側面に装着されているシャッター専用吊り上げ治具につ
いては第2のシャッター本体の正面側へスライドさせて
取り外すこととしたので、単窓の場合のみならず、連窓
の場合にも対応が可能になるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るシャッター専用吊り上げ治具
がシャッター本体の側面から分離された状態を示す要部
拡大斜視図である。
【図2】図1に示されるシャッター専用吊り上げ治具の
斜視図である。
【図3】本実施形態に係るシャッター取付方法の第1工
程(シャッター専用吊り上げ治具の装着工程)を示す工
程図である。
【図4】本実施形態に係るシャッター取付方法の第2工
程(シャッター本体の吊り上げ工程)を示す工程図であ
る。
【図5】本実施形態に係るシャッター取付方法の第3工
程(単窓の場合、連窓の場合それぞれのシャッター専用
吊り上げ治具の取り外し工程)を示す工程図である。
【図6】第1の従来例に係るシャッター吊り上げ方式を
示す斜視図である。
【図7】第2の従来例に係るシャッター吊り上げ方式を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 シャッター専用吊り上げ治具 12 治具本体 16 固定爪(第1係止爪) 18 ストッパ 24 押圧部 26 可動爪(第2係止爪) 36 ウエルドナット(支持点) 38 長孔 40 蝶ねじ(支持点) 42 第1円孔(係止部) 44 第2円孔(係止部) 48 シャッター本体 48A 底面 48B 側面 48C 上面 50 第1開口部 52 第2開口部 56 フック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺ボックス状に構成されたシャッター
    本体の側面に装着可能な板状体として構成された治具本
    体と、 この治具本体の所定位置に設けられ、クレーンによる吊
    り上げ用フックが係止可能とされた係止部と、 治具本体の下縁側に設けられ、シャッター本体の底面の
    所定位置に形成された小孔状の第1開口部へ係止される
    第1係止爪と、 治具本体の上縁側に取り付けられ、シャッター本体の上
    面の所定位置に形成された小孔状の第2開口部へ係止さ
    れる第2係止爪と、 を有することを特徴とするシャッター専用吊り上げ治
    具。
  2. 【請求項2】 前記治具本体の上縁側には、治具本体の
    高さ方向に沿って上下動可能に支持されかつ下端部にシ
    ャッター本体の上面を押圧する押圧部を備えたストッパ
    が設置されており、 さらに、当該ストッパの押圧部に前記第2係止爪が設け
    られている、 ことを特徴とする請求項1に記載のシャッター専用吊り
    上げ治具。
  3. 【請求項3】 前記ストッパは、治具本体に対して支持
    点回りに回転可能とされている、 ことを特徴とする請求項2に記載のシャッター専用吊り
    上げ治具。
  4. 【請求項4】 第1のシャッター本体の両側面に請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載されたシャッター専用
    吊り上げ治具をそれぞれ装着した後、一対のシャッター
    専用吊り上げ治具の係止部に吊り上げ用フックをそれぞ
    れ係止させ、更にクレーンで吊り上げて第1のシャッタ
    ー本体を一方の窓の上縁側に取り付け、 次に、当該第1のシャッター本体の両側面からシャッタ
    ー専用吊り上げ治具をそれぞれ取り外し、 次に、第2のシャッター本体の両側面に請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載されたシャッター専用吊り上げ
    治具をそれぞれ装着した後、一対のシャッター専用吊り
    上げ治具の係止部に吊り上げ用フックをそれぞれ係止さ
    せ、更にクレーンで吊り上げて第2のシャッター本体を
    一方の窓に隣接して配置された他方の窓の上縁側に取り
    付け、 次に、当該第2のシャッター本体の外側の側面に装着さ
    れているシャッター専用吊り上げ治具については前記第
    1のシャッター本体の場合と同様にして取り外し、第2
    のシャッター本体の内側の側面に装着されているシャッ
    ター専用吊り上げ治具については第2のシャッター本体
    の正面側へスライドさせて取り外す、 ことを特徴とするシャッター取付方法。
JP11111054A 1999-04-19 1999-04-19 シャッター専用吊り上げ治具及びこれを用いたシャッター取付方法 Pending JP2000303752A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014145170A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Aisin Seiki Co Ltd シャッタ装置

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JP2014145170A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Aisin Seiki Co Ltd シャッタ装置

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