JP2000304209A - 気化式石油燃焼装置 - Google Patents
気化式石油燃焼装置Info
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- JP2000304209A JP2000304209A JP11113874A JP11387499A JP2000304209A JP 2000304209 A JP2000304209 A JP 2000304209A JP 11113874 A JP11113874 A JP 11113874A JP 11387499 A JP11387499 A JP 11387499A JP 2000304209 A JP2000304209 A JP 2000304209A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】給湯機や暖房機に用いられる気化式石油燃焼装
置に関し、燃焼用空気を水蒸気で加湿してNOX生成を
大幅に抑制しようとすることを目的とする。 【解決手段】加熱用ヒータ12を備え且つ燃焼ファン3
9からの一次空気の噴出口3及び石油噴射ノズル2を一
側に備えると共に他側に気化ガスの流出口6を備えた気
化器1と、複数の炎孔25を列状に配置した炎孔部23
と複数の二次空気孔26を列状に配置した二次空気供給
部24とを交互に配置したバーナ部22と、前記気化器
1の流出口6と前記バーナ部22の炎孔部23とを連通
した混合室16とを備え、前記噴出口3から炎孔部23
までの間に水蒸気供給手段を設け一次空気のみに水蒸気
を供給した。
置に関し、燃焼用空気を水蒸気で加湿してNOX生成を
大幅に抑制しようとすることを目的とする。 【解決手段】加熱用ヒータ12を備え且つ燃焼ファン3
9からの一次空気の噴出口3及び石油噴射ノズル2を一
側に備えると共に他側に気化ガスの流出口6を備えた気
化器1と、複数の炎孔25を列状に配置した炎孔部23
と複数の二次空気孔26を列状に配置した二次空気供給
部24とを交互に配置したバーナ部22と、前記気化器
1の流出口6と前記バーナ部22の炎孔部23とを連通
した混合室16とを備え、前記噴出口3から炎孔部23
までの間に水蒸気供給手段を設け一次空気のみに水蒸気
を供給した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給湯機や暖房機に
用いられる加熱用ヒ−タを備えた気化器を有する気化式
石油燃焼装置に関するもので、燃焼用空気を加湿してN
OX生成を抑制しようとするものである。
用いられる加熱用ヒ−タを備えた気化器を有する気化式
石油燃焼装置に関するもので、燃焼用空気を加湿してN
OX生成を抑制しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の燃焼用空気を加湿して
NOX生成を抑制しようとするものに於いては、例えば
図11に示す如く、加熱用ヒータ101を有する円筒状
の気化器102と、該気化器102に液体燃料を供給す
る燃料用電磁ポンプ103及び燃料ノズル104と、前
記気化器102に燃焼用空気を送風する燃焼ファン10
5と、気化器102の上部に設けられ予混合気を燃焼さ
せるバーナ部106とを備え、該バーナ部106の外周
に水路107を形成し、水用電磁ポンプ108で水を水
路107に供給するようにしたもので、気化器102の
熱及び燃焼熱で水路107中の水を蒸発させて水蒸気を
燃焼火炎の外部から供給することで火炎表面温度を低下
させてNOX生成を抑制しようとしたものであった。
(特開昭57−210210号)
NOX生成を抑制しようとするものに於いては、例えば
図11に示す如く、加熱用ヒータ101を有する円筒状
の気化器102と、該気化器102に液体燃料を供給す
る燃料用電磁ポンプ103及び燃料ノズル104と、前
記気化器102に燃焼用空気を送風する燃焼ファン10
5と、気化器102の上部に設けられ予混合気を燃焼さ
せるバーナ部106とを備え、該バーナ部106の外周
に水路107を形成し、水用電磁ポンプ108で水を水
路107に供給するようにしたもので、気化器102の
熱及び燃焼熱で水路107中の水を蒸発させて水蒸気を
燃焼火炎の外部から供給することで火炎表面温度を低下
させてNOX生成を抑制しようとしたものであった。
(特開昭57−210210号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、火炎温度を低下させるために供給される水蒸気
は火炎の外側より供給されて火炎表面の温度を低下させ
るものであるが、火炎表面温度を低下させるのみで水蒸
気は火炎の最高温度点である火炎中心に到達することが
できず、火炎中心温度は高いままであるので、NOX生
成の抑制効果は低いものであった。
のでは、火炎温度を低下させるために供給される水蒸気
は火炎の外側より供給されて火炎表面の温度を低下させ
るものであるが、火炎表面温度を低下させるのみで水蒸
気は火炎の最高温度点である火炎中心に到達することが
できず、火炎中心温度は高いままであるので、NOX生
成の抑制効果は低いものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、特にその構成を、加熱用ヒー
タを備え且つ燃焼ファンからの一次空気の噴出口及び石
油噴射ノズルを一側に備えると共に他側に気化ガスの流
出口を備えた気化器と、複数の炎孔を列状に配置した炎
孔部と複数の二次空気孔を列状に配置した二次空気供給
部とを交互に配置したバーナ部と、前記気化器の流出口
と前記バーナ部の炎孔部とを連通した混合室とを備え、
前記噴出口から炎孔部までの間に水蒸気供給手段を設
け、前記炎孔部から噴出され燃焼する一次空気のみに水
蒸気を供給するものである。
し上記欠点を解決する為、特にその構成を、加熱用ヒー
タを備え且つ燃焼ファンからの一次空気の噴出口及び石
油噴射ノズルを一側に備えると共に他側に気化ガスの流
出口を備えた気化器と、複数の炎孔を列状に配置した炎
孔部と複数の二次空気孔を列状に配置した二次空気供給
部とを交互に配置したバーナ部と、前記気化器の流出口
と前記バーナ部の炎孔部とを連通した混合室とを備え、
前記噴出口から炎孔部までの間に水蒸気供給手段を設
け、前記炎孔部から噴出され燃焼する一次空気のみに水
蒸気を供給するものである。
【0005】又請求項2では前記水蒸気供給手段は、前
記混合室底部に設けられた補助ヒータと、前記混合室底
部に向けられた水噴射ノズルとにより構成したものであ
る。
記混合室底部に設けられた補助ヒータと、前記混合室底
部に向けられた水噴射ノズルとにより構成したものであ
る。
【0006】又請求項3では前記水蒸気供給手段は、前
記気化器に設けられた水加熱用ヒータと、該水加熱用ヒ
ータに囲まれた気化器内面の水気化面と、該水気化面に
向けられた水噴射ノズルとにより構成したものである。
記気化器に設けられた水加熱用ヒータと、該水加熱用ヒ
ータに囲まれた気化器内面の水気化面と、該水気化面に
向けられた水噴射ノズルとにより構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】石油の気化ガスと水蒸気とが混合
されて炎孔部23に供給され、火炎中心に水蒸気を直接
供給することができ火炎中心温度を良好に低下させると
共に、炎孔部23と交互に配列された二次空気供給部2
4からの二次空気により火炎は空気過剰となり火炎表面
温度も良好に低下させて完全燃焼することによりNOX
生成を大幅に抑制され、更には水蒸気と燃焼で発生する
COとが反応し発熱を伴いながらCO2及びH2に変化
する水性ガス変成によりCOが低減されるものである。
されて炎孔部23に供給され、火炎中心に水蒸気を直接
供給することができ火炎中心温度を良好に低下させると
共に、炎孔部23と交互に配列された二次空気供給部2
4からの二次空気により火炎は空気過剰となり火炎表面
温度も良好に低下させて完全燃焼することによりNOX
生成を大幅に抑制され、更には水蒸気と燃焼で発生する
COとが反応し発熱を伴いながらCO2及びH2に変化
する水性ガス変成によりCOが低減されるものである。
【0008】
【実施例】次にこの発明に係る気化式石油燃焼装置を図
面に示された一実施例をもとに説明する。 (第1の実施例)1はアルミダイキャストから成る横椀
状の気化器で、石油を気化させるものであり、該気化器
1の正面は、石油噴射ノズル2と一次空気の噴出口3と
を備えた蓋体4で閉塞され、底部には仕切壁5で2つに
仕切られた混合ガスの流出口6が形成されている。
面に示された一実施例をもとに説明する。 (第1の実施例)1はアルミダイキャストから成る横椀
状の気化器で、石油を気化させるものであり、該気化器
1の正面は、石油噴射ノズル2と一次空気の噴出口3と
を備えた蓋体4で閉塞され、底部には仕切壁5で2つに
仕切られた混合ガスの流出口6が形成されている。
【0009】前記気化器1は石油噴射ノズル2と対向す
る内面を、該石油噴射ノズル2に対して垂直に形成し垂
直気化面7とすると共に、石油が吹き付けられる部分は
該石油の均一な拡散を計る為に平坦面8とし、この平坦
面8の周囲には長さの異なる複数個のビ−ド9を水平方
向で且つそれぞれ平行に複数段配置して、流下する石油
の蛇行路10を形成しているものである。
る内面を、該石油噴射ノズル2に対して垂直に形成し垂
直気化面7とすると共に、石油が吹き付けられる部分は
該石油の均一な拡散を計る為に平坦面8とし、この平坦
面8の周囲には長さの異なる複数個のビ−ド9を水平方
向で且つそれぞれ平行に複数段配置して、流下する石油
の蛇行路10を形成しているものである。
【0010】又上記平坦面8は、石油噴射ノズル2の石
油噴射孔11がノズル先端左右に1つずつ形成されてい
るのに対応して、垂直気化面7上の左右にそれぞれ1つ
ずつ設けられている。
油噴射孔11がノズル先端左右に1つずつ形成されてい
るのに対応して、垂直気化面7上の左右にそれぞれ1つ
ずつ設けられている。
【0011】12は気化器1に鋳込まれたU字状のシ−
ズヒ−タから成る加熱用ヒ−タで、垂直気化面7上方か
ら一次空気の噴出口3側に突出し、該垂直気化面7の上
方空間を覆う上側壁13と、垂直気化面7下方から稍突
出し流出口6を形成する下側壁14とに鋳込まれている
ものである。
ズヒ−タから成る加熱用ヒ−タで、垂直気化面7上方か
ら一次空気の噴出口3側に突出し、該垂直気化面7の上
方空間を覆う上側壁13と、垂直気化面7下方から稍突
出し流出口6を形成する下側壁14とに鋳込まれている
ものである。
【0012】15は気化器1の蛇行路10最終端に備え
られた平面から見て台形の案内壁で、気化器1内の空間
の中央付近を上下に仕切ると共に、気化器1内で気化さ
れる石油気化ガスと燃焼用の一次空気による混合ガスを
底部の2つの流出口6にスム−ズに分割して案内するも
のである。
られた平面から見て台形の案内壁で、気化器1内の空間
の中央付近を上下に仕切ると共に、気化器1内で気化さ
れる石油気化ガスと燃焼用の一次空気による混合ガスを
底部の2つの流出口6にスム−ズに分割して案内するも
のである。
【0013】16は気化器1下部に備えられたアルミダ
イキャスト製でその内壁面を微細凹凸塗装された混合室
で、流出口6に連通し混合ガスの整流を行うように1段
下方に凹ませて大容量とした整流室17と、該整流室1
7に連通し且つ先細状に区画成形され間に下方に連通す
る二次空気室18を交互に有する複数のガス室19とを
一体成形して構成され、更に整流室17底部にはU字状
のシ−ズヒ−タから成る補助ヒ−タ20が鋳込まれてお
り、予熱時に通電され混合室16を予熱するものであ
る。
イキャスト製でその内壁面を微細凹凸塗装された混合室
で、流出口6に連通し混合ガスの整流を行うように1段
下方に凹ませて大容量とした整流室17と、該整流室1
7に連通し且つ先細状に区画成形され間に下方に連通す
る二次空気室18を交互に有する複数のガス室19とを
一体成形して構成され、更に整流室17底部にはU字状
のシ−ズヒ−タから成る補助ヒ−タ20が鋳込まれてお
り、予熱時に通電され混合室16を予熱するものであ
る。
【0014】21は一次空気を加湿するための水を噴射
する水噴射ノズルで、その水噴射孔(図示せず)を前記
補助ヒータ20が鋳込まれた整流室17の底部に向けて
設けられており、噴射された水は加熱された整流室17
の底部に吹き付けられて水蒸気となるものである。
する水噴射ノズルで、その水噴射孔(図示せず)を前記
補助ヒータ20が鋳込まれた整流室17の底部に向けて
設けられており、噴射された水は加熱された整流室17
の底部に吹き付けられて水蒸気となるものである。
【0015】22は混合室16のガス室19及び二次空
気室18上で気化器1の背面側に形成されたバ−ナ部
で、前記ガス室19上に固定される凸状の炎孔部23
と、該隣接する炎孔部23間の凹部で形成され二次空気
室18と連通した二次空気供給部24とで構成され、炎
孔部23頂部にはほぼ中央部から側壁まで延設された細
長逆L字状の炎孔25が、長手方向に沿って左右交互に
形成され、更に二次空気供給部24底部には二次空気室
18と連通する二次空気孔26を、炎孔部24のフラン
ジ部27に形成した小孔を重合して形成することで、炎
孔25との距離を取り確実に二次空気の整流が行えるよ
うにしているものである。
気室18上で気化器1の背面側に形成されたバ−ナ部
で、前記ガス室19上に固定される凸状の炎孔部23
と、該隣接する炎孔部23間の凹部で形成され二次空気
室18と連通した二次空気供給部24とで構成され、炎
孔部23頂部にはほぼ中央部から側壁まで延設された細
長逆L字状の炎孔25が、長手方向に沿って左右交互に
形成され、更に二次空気供給部24底部には二次空気室
18と連通する二次空気孔26を、炎孔部24のフラン
ジ部27に形成した小孔を重合して形成することで、炎
孔25との距離を取り確実に二次空気の整流が行えるよ
うにしているものである。
【0016】28は炎孔部23両側に固着された保炎ガ
イドで、炎孔25と対向する上部を該炎孔25とは反対
側の斜め上方に向かって屈曲させ、炎孔25に形成され
る火炎の広がりを抑制すると共に下方から供給される二
次空気の案内を行うものである。
イドで、炎孔25と対向する上部を該炎孔25とは反対
側の斜め上方に向かって屈曲させ、炎孔25に形成され
る火炎の広がりを抑制すると共に下方から供給される二
次空気の案内を行うものである。
【0017】29は炎孔部25内に備えられた耐熱性の
整流アミで、線径0.29mmの線材をメッシュに編み
上げて構成され、炎孔25から噴出する混合ガスの最後
の整流を行うものである。
整流アミで、線径0.29mmの線材をメッシュに編み
上げて構成され、炎孔25から噴出する混合ガスの最後
の整流を行うものである。
【0018】30は気化器1背面からバ−ナ部22上に
突出した縦長の吸熱フィンで、燃焼ガスとの接触面積を
多くしてヒ−トバック量を増大させる為に複数に分割形
成され、燃焼時には燃焼熱のヒ−トバックを気化熱とし
て利用し加熱用ヒ−タ12の省電力化を計るものであ
り、上端はバ−ナ部22側に向かって下り傾斜した傾斜
部31とし、上昇してくる燃焼熱の抜けを良くしている
ものである。
突出した縦長の吸熱フィンで、燃焼ガスとの接触面積を
多くしてヒ−トバック量を増大させる為に複数に分割形
成され、燃焼時には燃焼熱のヒ−トバックを気化熱とし
て利用し加熱用ヒ−タ12の省電力化を計るものであ
り、上端はバ−ナ部22側に向かって下り傾斜した傾斜
部31とし、上昇してくる燃焼熱の抜けを良くしている
ものである。
【0019】更に前記各吸熱フィン30間下部には炎孔
部23が位置するように配設され、そしてこの吸熱フィ
ン30間の炎孔部23には他の炎孔25の約10倍の大
きさとなる2つの四角形から成る大炎孔32を形成し、
又各吸熱フィン30の突出端面には下端から上端へ抜け
る縦溝33をほぼ中央部に1本設け、大火力燃焼時には
大炎孔32に形成される火炎の広がりで、この縦溝33
にも火炎が入り込み吸熱面積が増大するように構成され
ているものである。
部23が位置するように配設され、そしてこの吸熱フィ
ン30間の炎孔部23には他の炎孔25の約10倍の大
きさとなる2つの四角形から成る大炎孔32を形成し、
又各吸熱フィン30の突出端面には下端から上端へ抜け
る縦溝33をほぼ中央部に1本設け、大火力燃焼時には
大炎孔32に形成される火炎の広がりで、この縦溝33
にも火炎が入り込み吸熱面積が増大するように構成され
ているものである。
【0020】34は気化器1背面を露呈させバ−ナ部2
2の上方を囲った上方開放の燃焼室で、外周は所定間隔
を介してカバ−枠35で覆われており、該燃焼室34と
カバ−枠35との所定間隔は、混合室16外周上端部分
から仕切板36で燃焼室34側と混合室16側とに上下
に仕切られ、上方を燃焼室34冷却用の冷却流路37と
すると共に下方を混合室16保温用の保温流路38とし
ており、この冷却流路37と保温流路38とは気化器1
の反対側の混合室16先端部でのみ連通しているもので
ある。
2の上方を囲った上方開放の燃焼室で、外周は所定間隔
を介してカバ−枠35で覆われており、該燃焼室34と
カバ−枠35との所定間隔は、混合室16外周上端部分
から仕切板36で燃焼室34側と混合室16側とに上下
に仕切られ、上方を燃焼室34冷却用の冷却流路37と
すると共に下方を混合室16保温用の保温流路38とし
ており、この冷却流路37と保温流路38とは気化器1
の反対側の混合室16先端部でのみ連通しているもので
ある。
【0021】39は燃焼量に応じて回転数が制御される
燃焼ファンで、送風路40上面に設けた送風口41を介
して該送風路40とほぼ直角状に連通し、更に送風路4
0は気化器1の噴出口3に一端を開口し石油噴射ノズル
2を上方に固着した案内路42と連通し、該案内路42
を介して燃焼用の一次空気を供給するものである。
燃焼ファンで、送風路40上面に設けた送風口41を介
して該送風路40とほぼ直角状に連通し、更に送風路4
0は気化器1の噴出口3に一端を開口し石油噴射ノズル
2を上方に固着した案内路42と連通し、該案内路42
を介して燃焼用の一次空気を供給するものである。
【0022】又送風路40中で案内路42に流通しなか
った燃焼空気は、気化器1外周を通り燃焼室34を冷却
した後、保温流路38を通って二次空気孔26からバ−
ナ部22に燃焼用の二次空気として供給されるものであ
る。
った燃焼空気は、気化器1外周を通り燃焼室34を冷却
した後、保温流路38を通って二次空気孔26からバ−
ナ部22に燃焼用の二次空気として供給されるものであ
る。
【0023】43は上記案内路42より風上側に備えら
れた逆L字状のダンパで、小火力燃焼時ステッピングモ
−タ44の駆動で立設し、送風口41を半分以上閉塞す
ると共に送風路40をダンパ43外周の送風隙間45
と、案内路42の延長線上部分に備えた4個の通気孔4
6のみの通気面積として、送風圧と送風量とを同時に低
減して小火力燃焼に応じた最適な燃焼空気量とするもの
であり、又大火力燃焼時にはダンパ43を送風口41下
方に傾斜して位置し送風の案内を行い乱流を防止できる
ものである。
れた逆L字状のダンパで、小火力燃焼時ステッピングモ
−タ44の駆動で立設し、送風口41を半分以上閉塞す
ると共に送風路40をダンパ43外周の送風隙間45
と、案内路42の延長線上部分に備えた4個の通気孔4
6のみの通気面積として、送風圧と送風量とを同時に低
減して小火力燃焼に応じた最適な燃焼空気量とするもの
であり、又大火力燃焼時にはダンパ43を送風口41下
方に傾斜して位置し送風の案内を行い乱流を防止できる
ものである。
【0024】47は石油噴射ノズル2に送油管48を介
して石油を圧送する石油用電磁ポンプで、燃焼ファン3
9及びダンパ43と連動して石油の供給量を負荷に応じ
て可変し、大火力から小火力燃焼までバ−ナ部22の燃
焼量を制御するものである。49は水噴射ノズル21に
送水管50を介して水を圧送する水用電磁ポンプで、こ
こでは一定の供給量で水を供給するものである。尚、水
用電磁ポンプ49の供給量は一定に限らず、予め実験等
で求めた各燃焼量に対応した供給量で駆動しても良いこ
とはもちろんのことである。
して石油を圧送する石油用電磁ポンプで、燃焼ファン3
9及びダンパ43と連動して石油の供給量を負荷に応じ
て可変し、大火力から小火力燃焼までバ−ナ部22の燃
焼量を制御するものである。49は水噴射ノズル21に
送水管50を介して水を圧送する水用電磁ポンプで、こ
こでは一定の供給量で水を供給するものである。尚、水
用電磁ポンプ49の供給量は一定に限らず、予め実験等
で求めた各燃焼量に対応した供給量で駆動しても良いこ
とはもちろんのことである。
【0025】次にこの第1の実施例の作動について説明
する。今加熱用ヒ−タ12に通電し気化器1を所定温度
まで加熱すれば、これを適所に備えた温度センサ−(図
示せず)で検知し、燃焼ファン39及び石油用電磁ポン
プ47を駆動させることで、気化器1には石油噴射ノズ
ル2から石油が、又噴出口3からは燃焼用の一次空気が
それぞれ供給される。
する。今加熱用ヒ−タ12に通電し気化器1を所定温度
まで加熱すれば、これを適所に備えた温度センサ−(図
示せず)で検知し、燃焼ファン39及び石油用電磁ポン
プ47を駆動させることで、気化器1には石油噴射ノズ
ル2から石油が、又噴出口3からは燃焼用の一次空気が
それぞれ供給される。
【0026】そして気化器1では、石油噴射ノズル2か
ら噴射された石油は、垂直気化面7の平坦面8に衝突し
凹凸がないので均一に周囲に拡散するが、直ぐには落下
せず周囲のビ−ド9上を供給される一次空気の送風力も
あって蛇行路10に沿って順次移動し、十分な気化時間
となって気化が促進されると共に、ビ−ド9による凹凸
で供給される一次空気も乱流を起こし気化ガスとの混合
も十分に行われ、良好な混合ガスを得ることができるも
のである。
ら噴射された石油は、垂直気化面7の平坦面8に衝突し
凹凸がないので均一に周囲に拡散するが、直ぐには落下
せず周囲のビ−ド9上を供給される一次空気の送風力も
あって蛇行路10に沿って順次移動し、十分な気化時間
となって気化が促進されると共に、ビ−ド9による凹凸
で供給される一次空気も乱流を起こし気化ガスとの混合
も十分に行われ、良好な混合ガスを得ることができるも
のである。
【0027】従って、垂直気化面7によって軽量・コン
パクトな気化器1を得て、小型で強力な燃焼装置が得ら
れると共に、気化能力を低下させることなく常に十分な
混合ガスを形成することができるものである。
パクトな気化器1を得て、小型で強力な燃焼装置が得ら
れると共に、気化能力を低下させることなく常に十分な
混合ガスを形成することができるものである。
【0028】又垂直気化面7で気化された気化ガスは、
該垂直気化面7に衝突して跳ね返される一次空気と共
に、横椀状の気化器1内で加熱用ヒ−タ12を備えた上
下側壁13・14側に流れるが、この上下側壁13・1
4は加熱用ヒ−タ12によって十分加熱されているの
で、気化ガスの気化は更に促進されると共に、一次空気
も良好に加熱され、しかも気化器1は横椀状で気化ガス
と一次空気とは直ぐには流出せず、ある程度気化器1内
にとどまり十分混合した後、流出口6から流出されるも
のである。
該垂直気化面7に衝突して跳ね返される一次空気と共
に、横椀状の気化器1内で加熱用ヒ−タ12を備えた上
下側壁13・14側に流れるが、この上下側壁13・1
4は加熱用ヒ−タ12によって十分加熱されているの
で、気化ガスの気化は更に促進されると共に、一次空気
も良好に加熱され、しかも気化器1は横椀状で気化ガス
と一次空気とは直ぐには流出せず、ある程度気化器1内
にとどまり十分混合した後、流出口6から流出されるも
のである。
【0029】一方石油用電磁ポンプ47の駆動とほぼ同
時に水用電磁ポンプ49が駆動され、水噴射ノズル21
の水噴射孔から整流室17底部に向けて一次空気加湿用
の水が吹き付けられる。このとき整流室17底部は気化
器1の予熱開始と同時に通電される補助ヒータ20によ
って加熱されているので、吹き付けられた水は整流室1
7底部で気化して水蒸気となるものである。
時に水用電磁ポンプ49が駆動され、水噴射ノズル21
の水噴射孔から整流室17底部に向けて一次空気加湿用
の水が吹き付けられる。このとき整流室17底部は気化
器1の予熱開始と同時に通電される補助ヒータ20によ
って加熱されているので、吹き付けられた水は整流室1
7底部で気化して水蒸気となるものである。
【0030】そしてこの水蒸気は流出口6から流出して
きた気化ガスと一次空気の混合ガスと整流室17で一様
に混合され、このとき整流室17を含め混合室16は補
助ヒ−タ20によって加熱され高温状態が維持されてい
るので、流入した加湿混合ガスは液化することがないも
のである。
きた気化ガスと一次空気の混合ガスと整流室17で一様
に混合され、このとき整流室17を含め混合室16は補
助ヒ−タ20によって加熱され高温状態が維持されてい
るので、流入した加湿混合ガスは液化することがないも
のである。
【0031】そして、加湿された混合ガスは整流室17
で整流を促進した後、直ぐに複数のガス室19に細かく
分割して流入し、内壁面の塗装面による微細凹凸と先細
形状とによって炎孔部23の炎孔25から噴出する混合
ガスの噴出速度は、長手方向に関係なく全体が均一とな
り、又混合ガスは炎孔25から噴出される直前に整流ア
ミ29を通過して最後に整流されて噴出し、適宜点火手
段(図示せず)で点火されれば燃焼が開始されるもので
ある。
で整流を促進した後、直ぐに複数のガス室19に細かく
分割して流入し、内壁面の塗装面による微細凹凸と先細
形状とによって炎孔部23の炎孔25から噴出する混合
ガスの噴出速度は、長手方向に関係なく全体が均一とな
り、又混合ガスは炎孔25から噴出される直前に整流ア
ミ29を通過して最後に整流されて噴出し、適宜点火手
段(図示せず)で点火されれば燃焼が開始されるもので
ある。
【0032】又気化器1外周から冷却流路37に流入し
た二次空気は、燃焼室34を両側から冷却しながら流通
し、その後加温された二次空気は混合室16先端側から
下方の保温流路38に流通し、混合室16を保温しなが
ら底部の複数に分割された二次空気室18を通り二次空
気孔26へ供給されるものである。
た二次空気は、燃焼室34を両側から冷却しながら流通
し、その後加温された二次空気は混合室16先端側から
下方の保温流路38に流通し、混合室16を保温しなが
ら底部の複数に分割された二次空気室18を通り二次空
気孔26へ供給されるものである。
【0033】そして燃焼中の火炎は、混合ガス自体に水
蒸気を含んでいるため炎孔25から燃焼火炎の根本に水
蒸気が供給され、火炎中心に水蒸気を直接供給すること
ができ火炎中心温度を良好に低下させると共に、炎孔部
23と交互に配列された二次空気供給部24からの二次
空気により火炎は空気過剰となり火炎表面温度も良好に
低下させて完全燃焼することによりNOX生成を大幅に
抑制され、更には水蒸気と燃焼で発生するCOとが反応
し発熱を伴いながらCO2及びH2に変化する水性ガス
変成によりCOが低減されるものである。
蒸気を含んでいるため炎孔25から燃焼火炎の根本に水
蒸気が供給され、火炎中心に水蒸気を直接供給すること
ができ火炎中心温度を良好に低下させると共に、炎孔部
23と交互に配列された二次空気供給部24からの二次
空気により火炎は空気過剰となり火炎表面温度も良好に
低下させて完全燃焼することによりNOX生成を大幅に
抑制され、更には水蒸気と燃焼で発生するCOとが反応
し発熱を伴いながらCO2及びH2に変化する水性ガス
変成によりCOが低減されるものである。
【0034】又この燃焼時吸熱フィン30間では、炎孔
部23の大炎孔32が多量の混合ガスの供給を受けて他
の炎孔25に比べて大火炎で燃焼し、吸熱フィン30間
のみにヒ−トバック専用の火炎が形成される小火力燃焼
時でも、ある程度良好なヒ−トバック量を得ることがで
きるものであり、更に大火力燃焼時には、大炎孔32に
形成される火炎の広がりによって、隣接する吸熱フィン
30の縦溝33内に両側から火炎が入り込み、この縦溝
33内を下端から上端にかけて火炎が通過することで、
実質的に吸熱面積が増大したこととなり、気化量が増え
る大火力燃焼時でも十分なヒ−トバック量を得て良好な
燃焼が行えるものである。
部23の大炎孔32が多量の混合ガスの供給を受けて他
の炎孔25に比べて大火炎で燃焼し、吸熱フィン30間
のみにヒ−トバック専用の火炎が形成される小火力燃焼
時でも、ある程度良好なヒ−トバック量を得ることがで
きるものであり、更に大火力燃焼時には、大炎孔32に
形成される火炎の広がりによって、隣接する吸熱フィン
30の縦溝33内に両側から火炎が入り込み、この縦溝
33内を下端から上端にかけて火炎が通過することで、
実質的に吸熱面積が増大したこととなり、気化量が増え
る大火力燃焼時でも十分なヒ−トバック量を得て良好な
燃焼が行えるものである。
【0035】従って、ヒ−トバック量がそれほど多く必
要でない小火力時には、通常のヒ−トバックが行われ多
すぎることによる気化器1の溶解を防止でき、多量のヒ
−トバック量が必要な大火力時には、火炎の広がりと縦
溝33を利用して自然にヒ−トバック量が増大すること
ができ、即ち火力に応じて自動的に吸熱面積を増減で
き、常に最適な気化熱で良好な気化が行え良好な燃焼が
維持されるものであり、勿論、燃焼開始後は加熱用ヒ−
タ12に通電する必要もなく確実に省電力化を計ること
ができるものである。
要でない小火力時には、通常のヒ−トバックが行われ多
すぎることによる気化器1の溶解を防止でき、多量のヒ
−トバック量が必要な大火力時には、火炎の広がりと縦
溝33を利用して自然にヒ−トバック量が増大すること
ができ、即ち火力に応じて自動的に吸熱面積を増減で
き、常に最適な気化熱で良好な気化が行え良好な燃焼が
維持されるものであり、勿論、燃焼開始後は加熱用ヒ−
タ12に通電する必要もなく確実に省電力化を計ること
ができるものである。
【0036】一方大火力燃焼時には、燃焼ファン39の
回転数制御と石油用電磁ポンプ47の駆動制御によっ
て、負荷に応じた燃焼量制御が行われるものであり、こ
の時ダンパ43は図1の破線で示すように送風口41直
下に傾斜状態に位置しているので、直角方向の燃焼ファ
ン39からの燃焼空気を気化器1及びバ−ナ部22側に
良好に送風案内することができ、乱流の発生を防止して
良好な燃焼を得ることができるものである。
回転数制御と石油用電磁ポンプ47の駆動制御によっ
て、負荷に応じた燃焼量制御が行われるものであり、こ
の時ダンパ43は図1の破線で示すように送風口41直
下に傾斜状態に位置しているので、直角方向の燃焼ファ
ン39からの燃焼空気を気化器1及びバ−ナ部22側に
良好に送風案内することができ、乱流の発生を防止して
良好な燃焼を得ることができるものである。
【0037】又小火力燃焼時には、燃焼ファン39の回
転数制御では間に合わないので、該燃焼ファン39の回
転数を最低回転数よりやや上の安定回転数状態のままに
して、ステッピングモ−タ44を駆動させダンパ43を
立設させれば、燃焼空気量は強制的に且つ急激に低下さ
せられ、即ちダンパ43の立設で送風口41と送風路4
0の通気面積が同時に減少し、送風口41の半閉塞で送
風圧が抑制され風切り音等の騒音防止や、乱流の発生を
阻止できるものであり、燃焼空気は送風隙間45と通気
孔46を流通して気化器1及びバ−ナ部22に供給さ
れ、最適な空気量で完全燃焼が行えるものである。
転数制御では間に合わないので、該燃焼ファン39の回
転数を最低回転数よりやや上の安定回転数状態のままに
して、ステッピングモ−タ44を駆動させダンパ43を
立設させれば、燃焼空気量は強制的に且つ急激に低下さ
せられ、即ちダンパ43の立設で送風口41と送風路4
0の通気面積が同時に減少し、送風口41の半閉塞で送
風圧が抑制され風切り音等の騒音防止や、乱流の発生を
阻止できるものであり、燃焼空気は送風隙間45と通気
孔46を流通して気化器1及びバ−ナ部22に供給さ
れ、最適な空気量で完全燃焼が行えるものである。
【0038】第8図及び第9図は、この第1の実施例に
於けるNOX生成の抑制効果及びCOの低減効果を示す
図である。実線は第1の実施例のNOX及びCOの濃度
であり、破線は同一の装置を用いて加湿しなかった場合
のNOX及びCOの濃度である。尚、図中のア、ア’よ
り少油量側はダンパ閉状態であり、イ、イ’より多油量
側はダンパ開状態となっている。このように混合ガスを
加湿することによりNOX生成が大幅に抑制されると共
に、COと水蒸気が反応して発熱を伴いながらCO2及
びH2に変化する水性ガス変成によりCOが低減される
ものである。
於けるNOX生成の抑制効果及びCOの低減効果を示す
図である。実線は第1の実施例のNOX及びCOの濃度
であり、破線は同一の装置を用いて加湿しなかった場合
のNOX及びCOの濃度である。尚、図中のア、ア’よ
り少油量側はダンパ閉状態であり、イ、イ’より多油量
側はダンパ開状態となっている。このように混合ガスを
加湿することによりNOX生成が大幅に抑制されると共
に、COと水蒸気が反応して発熱を伴いながらCO2及
びH2に変化する水性ガス変成によりCOが低減される
ものである。
【0039】(第2の実施例)次に図10に示す本発明
の第2の実施例について説明する。尚、第1の実施例と
同じものについては説明を省略する。この第2の実施例
に於いては、気化器1は石油加熱用ヒータ51と水加熱
用ヒータ52とを有しており、該気化器1内面の石油加
熱用ヒータ51に囲まれる面を石油気化面53とし、又
水加熱用ヒータ52に囲まれる面を水気化面54として
いるものである。
の第2の実施例について説明する。尚、第1の実施例と
同じものについては説明を省略する。この第2の実施例
に於いては、気化器1は石油加熱用ヒータ51と水加熱
用ヒータ52とを有しており、該気化器1内面の石油加
熱用ヒータ51に囲まれる面を石油気化面53とし、又
水加熱用ヒータ52に囲まれる面を水気化面54として
いるものである。
【0040】石油噴射ノズル2は案内路42内で噴出口
3近傍に設けられており、該石油噴射ノズル2から噴射
された石油は石油気化用ヒータ51で高温状態となって
いる石油気化面53に衝突し加熱された気化するもので
ある。
3近傍に設けられており、該石油噴射ノズル2から噴射
された石油は石油気化用ヒータ51で高温状態となって
いる石油気化面53に衝突し加熱された気化するもので
ある。
【0041】水噴射ノズル21は案内路42の下方で気
化器1内に蓋体4からノズル先端を突出された状態で設
けられており、水噴射ノズル21から噴射された水は水
加熱用ヒータ52で高温状態となっている水気化面54
に衝突し加熱されて水蒸気となるものである。
化器1内に蓋体4からノズル先端を突出された状態で設
けられており、水噴射ノズル21から噴射された水は水
加熱用ヒータ52で高温状態となっている水気化面54
に衝突し加熱されて水蒸気となるものである。
【0042】ここで石油気化面53で気化された石油の
気化ガスは噴出口3より流入してくる一次空気と混合さ
れ、案内壁15によりその流れを二分されて案内壁15
下方の空間へ流入する。次にこの混合ガスは水気化面5
4で気化された水蒸気と混合して流出口6より気化器1
外へ流出するものである。
気化ガスは噴出口3より流入してくる一次空気と混合さ
れ、案内壁15によりその流れを二分されて案内壁15
下方の空間へ流入する。次にこの混合ガスは水気化面5
4で気化された水蒸気と混合して流出口6より気化器1
外へ流出するものである。
【0043】このとき石油は石油専用の石油加熱用ヒー
タ51により加熱される石油気化面53で気化し、又水
は水専用の水加熱用ヒータ52により加熱される水気化
面54で水蒸気化するようにしているので、燃焼量に応
じた適切な量の気化ガス及び水蒸気を気化不良を起こす
ことなく容易に供給できると共に、水と水蒸気とが互い
の気化を阻害することが全くないものである。
タ51により加熱される石油気化面53で気化し、又水
は水専用の水加熱用ヒータ52により加熱される水気化
面54で水蒸気化するようにしているので、燃焼量に応
じた適切な量の気化ガス及び水蒸気を気化不良を起こす
ことなく容易に供給できると共に、水と水蒸気とが互い
の気化を阻害することが全くないものである。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、石油の
気化ガスと水蒸気とが混合されて炎孔部に供給されるの
で、火炎中心に水蒸気を直接供給することができ火炎中
心温度を良好に低下させると共に、炎孔部と交互に配列
された二次空気供給部からの二次空気により火炎は空気
過剰となり火炎表面温度も良好に低下させて完全燃焼す
ることによりNOX生成を大幅に抑制され、更には水蒸
気と燃焼で発生するCOとが反応し発熱を伴いながらC
O2及びH2に変化する水性ガス変成によりCOが低減
されるものである。
気化ガスと水蒸気とが混合されて炎孔部に供給されるの
で、火炎中心に水蒸気を直接供給することができ火炎中
心温度を良好に低下させると共に、炎孔部と交互に配列
された二次空気供給部からの二次空気により火炎は空気
過剰となり火炎表面温度も良好に低下させて完全燃焼す
ることによりNOX生成を大幅に抑制され、更には水蒸
気と燃焼で発生するCOとが反応し発熱を伴いながらC
O2及びH2に変化する水性ガス変成によりCOが低減
されるものである。
【図1】この発明の第1の実施例の気化式石油燃焼装置
の断面図。
の断面図。
【図2】同気化器の正面図。
【図3】同燃焼室の横断面図。
【図4】同バ−ナ部の断面図。
【図5】同バ−ナ部の拡大断面図。
【図6】同バ−ナ部の分解斜視図。
【図7】同送風路の断面図。
【図8】この発明の第1の実施例に於ける油量とNOX
濃度との関係を示す図。
濃度との関係を示す図。
【図9】同油量とCO濃度との関係を示す図。
【図10】この発明の第2の実施例の気化式石油燃焼装
置の要部断面図。
置の要部断面図。
【図11】従来の燃焼装置の断面図。
1 気化器 2 石油噴射ノズル 3 噴出口 6 流出口 12 加熱用ヒ−タ 16 混合室 20 補助ヒータ 21 水噴射ノズル 22 バ−ナ部 23 炎孔部 24 二次空気供給部 25 炎孔 26 二次空気孔 39 燃焼ファン 52 水用加熱ヒータ 54 水気化面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K052 AA06 AB04 AB06 AB11 AB12 AC05 DA03 DB03 DB08 GA06 GB04 GB06 GC01 GC03 GD01 GD03 GE07 JA01 3K065 TA01 TA18 TB08 TC02 TC05 TD04 TF04 TM06
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱用ヒータを備え且つ燃焼ファンから
の一次空気の噴出口及び石油噴射ノズルを一側に備える
と共に他側に気化ガスの流出口を備えた気化器と、複数
の炎孔を列状に配置した炎孔部と複数の二次空気孔を列
状に配置した二次空気供給部とを交互に配置したバーナ
部と、前記気化器の流出口と前記バーナ部の炎孔部とを
連通した混合室とを備え、前記噴出口から炎孔部までの
間に水蒸気供給手段を設け、前記炎孔部から噴出され燃
焼する一次空気のみに水蒸気を供給することを特徴とす
る気化式石油燃焼装置。 - 【請求項2】 前記水蒸気供給手段は、前記混合室底部
に設けられた補助ヒータと、前記混合室底部に向けられ
た水噴射ノズルとにより構成したことを特徴とする請求
項1記載の気化式石油燃焼装置。 - 【請求項3】 前記水蒸気供給手段は、前記気化器に設
けられた水加熱用ヒータと、該水加熱用ヒータに囲まれ
た気化器内面の水気化面と、該水気化面に向けられた水
噴射ノズルとにより構成したことを特徴とする請求項1
記載の気化式石油燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113874A JP2000304209A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 気化式石油燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113874A JP2000304209A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 気化式石油燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304209A true JP2000304209A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14623288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113874A Pending JP2000304209A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 気化式石油燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304209A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010017534A3 (en) * | 2008-08-08 | 2010-06-10 | Ze-Gen, Inc. | Method and system for fuel gas combustion, and burner for use therein |
| JP2021042880A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社コロナ | 気化式燃焼装置 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113874A patent/JP2000304209A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010017534A3 (en) * | 2008-08-08 | 2010-06-10 | Ze-Gen, Inc. | Method and system for fuel gas combustion, and burner for use therein |
| JP2021042880A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社コロナ | 気化式燃焼装置 |
| JP7227108B2 (ja) | 2019-09-09 | 2023-02-21 | 株式会社コロナ | 気化式燃焼装置 |
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