JP2000304273A - 石油ストーブ - Google Patents

石油ストーブ

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JP2000304273A JP11114277A JP11427799A JP2000304273A JP 2000304273 A JP2000304273 A JP 2000304273A JP 11114277 A JP11114277 A JP 11114277A JP 11427799 A JP11427799 A JP 11427799A JP 2000304273 A JP2000304273 A JP 2000304273A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】給油表示装置と給油時消火装置のコンパクト化
と原価低減をする。 【解決手段】芯上下手段と、対震消火装置14と、カー
トリッジタンク10と、このカートリッジタンク10の
抜き取り時に消火をする給油消火機能と、前記カートリ
ッジタンク10の重量を感知して燃油切れを表示する給
油表示機能とを備えた石油ストーブに於いて、前記給油
消火と給油表示を行うためにカートリッジタンク10の
状態に応じて回動する作動金具30を設と、この作動金
具をカートリッジタンクの重量に反する方向に附勢する
バネとを設け、前記対震消火装置14のロック金具51
に下方に伸びる端部57を備え、この端部57と作動金
具30の給油消火部37を作動状態で略直角に位置させ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は芯上下式の石油ス
トーブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の石油ストーブに於いて
は、カートリッジタンク内の燃油の残量が少なくなった
り、空になった場合のタンクの重量を検知して使用者に
給油の必要を表示するストーブは有った。また給油の際
にカートリッジタンクを引き抜いたとき、同時に消火装
置が働き芯が下降して消火し、給油後のカートリッジタ
ンク装着時にタンク内の燃油を誤ってこぼす事で発生す
る火災を防止する石油ストーブも有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の石油ストーブは前者の様な給油表示を行う装置
と、後者のように給油時の消火装置を別々に独立して設
けていたので、器具のコンパクト化やコストダウンの妨
げになるものだった。また図6のように前記給油消火を
行う装置は、作動金具aの作動を伝達するロック金具b
の端部cと前記作動金具aの接触面dが傾斜して接触し
ていたので、接触面dに摩擦力が働き、何らかの原因で
接触面に傷が付いたり腐食等で劣化した場合には摩擦力
が大きくなるため正常な力の伝達ができなくなり、作動
のムラが発生する危険があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、特にその構成を、燃料タンク
内に昇降可能に設けた灯芯を上下動させる芯上下手段
と、上昇させた灯芯を降下方向へ附勢するバネと、この
バネのバネ力に抗して灯芯を上昇位置で保持するロック
金具と、地震発生等の非常時にこのロック金具を解除し
て灯芯を降下させる対震消火装置と、前記燃料タンクの
給油口に備えたピンを口金の弁体に挿入して燃料タンク
に燃油を供給するカートリッジタンクと、このカートリ
ッジタンクの抜き取り時に前記ロック金具を解除して消
火をする給油消火機能と、前記カートリッジタンクの重
量を感知して燃油切れを表示する給油表示機能とを備え
た石油ストーブに於いて、前記給油消火と給油表示を行
うためにカートリッジタンクの状態に応じて回動する作
動金具とこの作動金具をカートリッジタンクの重量に反
する方向に附勢するバネとを設け、前記ロック金具は下
方に伸びる端部を備え、この端部と作動金具の給油消火
部を作動状態で略直角に位置させるようにしたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】上記構成によって給油表示や消火
装置を簡素化することができ、コンパクトで安価な石油
ストーブを提供することができる。
【0006】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面をもとに説明
すれば、1は芯上下式石油ストーブの枠体で、底面の下
皿2と背面及び左右の側面を覆う側板3と前面下部の前
板4と上面の天板5によって横長方形状の筐体を形成
し、内部に燃油を燃焼する燃焼筒6等を備え、前面中央
から上部の開口部7から赤熱した前記燃焼筒6によって
輻射熱を放出し、前記天板5中央の多数の長穴8より燃
焼筒6の熱気を上方に放出して室内を暖房するものであ
る。
【0007】9は前記天板5の右端部に設けたタンク装
着口(図示せず)を覆うタンク蓋で、燃油供給の際に開
口してカートリッジタンク10の着脱を行うものであ
る。11は前面中央やや下部に設けた芯上下ハンドル
で、回動によって内部の灯芯12の上下動を行うもので
あり、この芯上下ハンドル11の上方には押圧によって
点火装置(図示せず)の操作を行う点火窓13が設けら
れ、この点火窓13の右隣には燃焼時の押圧によって前
記灯芯12が素早く下降して瞬時に消火動作を行うよう
に、対震消火装置14の操作をする緊急消火窓15を備
えている。また前記芯上下ハンドル11の右側には燃油
の残量が少なくなった場合に、表示の色が変わったり、
「給油」等の文字が表示されたりして使用者に燃油切れ
や給油の必要を知らせる給油表示窓16を設けている。
【0008】前記開口部7を除く燃焼筒6の周りは、前
方向に輻射熱を反射するための輻射板17によって囲ま
れ、開口部7は多数の金属棒で構成されるガード枠18
によって保護されている。前記下皿2上の枠体1内部に
は燃油を貯える燃料タンク19がネジ等(図示せず)に
よって固定されている。この燃料タンク19は左側上面
の燃焼部20と右側上面の前記カートリッジタンク10
の装着部21から成り、この装着部21の右端には円形
の給油口22を開口しており、この給油口22にはカッ
プ状の底面中央から金属のピン23を立設し、側面には
燃油を通過する穴を備えた燃油受24にて給油口22を
覆っている。
【0009】前記燃油受24の上方には縦長方形の前記
カートリッジタンク10が備えられ、このカートリッジ
タンク10の底面には中央に弁体25を形成した口金2
6が螺合され、上面には持ち運び用の取手27を備えて
いる。また前記燃油受24にカートリッジタンク10の
口金26をセットする事により、前記ピン23が弁体2
5を押し上げて、カートリッジタンク10内の燃油が燃
油受24から燃料タンク19内に流れ込むものである。
【0010】28は前記給油口22近傍に設けられたコ
の字型の支点金具で、前記燃料タンク19の上面にネジ
止め又はスポット溶接等によって固定され、左右の軸穴
29と作動金具30の軸穴31及びバネ部材33を重
ね、軸34を挿入することにより、この軸34を支点と
して前記作動金具30が上向き方向のバネ力を受けなが
ら回動可能に軸支される。前記作動金具30は略十字形
の腕の後側一端に前記軸穴31を、前側の腕には前記給
油表示窓16に対応する給油表示部35を、右側の腕に
は前記カートリッジタンク10との接触部36を、左側
の腕には給油消火部37を備えている。
【0011】38は前記燃料タンク19の燃焼部20中
央に燃料タンク19底面から立設された芯案内パイプ
で、この芯案内パイプ38の周囲に沿って芯止め金具3
9で上下動自在に前記灯芯12が設けられている。40
は前記灯芯12と芯案内パイプ38の周囲を覆う芯案内
筒で、前記燃料タンク19上面に固定された3本のボル
ト41とナット(図示せず)によってネジ止めされる。
またこの芯案内筒40と芯案内パイプ38の上端には前
記燃焼筒6が載置され灯芯12によって燃料タンク19
から吸い上げた燃油を芯案内パイプ38と芯案内筒40
との隙間にて蒸発させ燃焼筒6内で燃焼する。
【0012】前記芯上下ハンドル11は円盤状で、背面
の中心に備えた突部42に芯上下軸43を挿入し回転に
より芯の上下をするものである。前記芯上下軸43の先
端には、前記芯止め金具39のラック44と噛み合う歯
車45が前記燃料タンク19前面の穴46の内側に設け
られ、芯上下軸43の中間部で前記穴46の前方には灯
芯12を下降方向に附勢するバネ47とこのバネ47に
反して芯上下軸43の回転をロックして灯芯12の下降
を阻止するロックギア48を備えている。
【0013】前記対震消火装置14は地震発生時に地震
の揺れを感知するための重り49と、この重り49を乗
せる重り台50と、ロック金具51から成り、このロッ
ク金具51は軸52にて重り台50に回動自在に取り付
けられ、係止ロット53が前記ロックギア48に係止
し、前記重り49の足部54が重り台50の穴55とロ
ック金具51の穴56を貫通し、重り49の揺れをロッ
ク金具51に伝え、ロックギア48を解除して灯芯12
を一度に下降するものである。前記作動金具30の接触
部36はカートリッジタンク10の装着によってタンク
10底面と点接触し、タンク10とタンク10内の燃油
の重さで下方に押し下げられるものである。
【0014】前記重り49の下側のロック金具51は、
左右の端部57が下方に伸びる断面コの字型に設けら
れ、前記作動金具30の給油消火部37に上方向の突出
部58設けられ、この突出部58の上面が前記端部57
と作動状態で略直角に位置するように設けられているの
で、接触面の摩擦力が作動金具30からロック金具51
への力を妨げることが無いのでロック金具51は極めて
スムーズに作動するものである。
【0015】前記給油表示部35は、燃油の十分入った
カートリッジタンク10の重量で押し下げられている場
合、給油表示窓16からは白又は茶色等の前記前板4と
同系の色彩であまり目立たない色の表示を行い、満タン
で約5リットルのタンク10内の燃油が燃焼により減少
し残量が約1.5リットルになると前記バネ部材33の
力がタンク10の重量と釣り合い、以後徐々に作動金具
30は上昇方向に回動を始め、残量が約1リットルにな
ると「給油」の文字表示や赤色等の目立つ表示が少しず
つ見え始め、残量が約0.5リットルになると「給油」
等の表示がすべて表れ、残量が約0.5リットルから空
になるまで表示は「給油」を維持する。
【0016】そして次に使用者がこの表示に気づいて燃
油の給油を行うためにタンク10を引き抜けば、作動金
具30が更に上方向に回動し、給油消火部37が前記対
震消火装置14のロック金具51の端部57を押し上げ
てロックが外れ、前記灯芯12が下降することにより消
火を行うものである。
【0017】作動について説明すれば、芯上下ハンドル
11を右側に回して灯芯12を上昇し、点火窓13より
点火装置を押圧すれば、灯芯12にしみ込んだ燃油に火
がついて燃焼が開始される。消火する時は、芯上下ハン
ドル11を左側に回せば灯芯12が下降し燃焼を停止す
る。また緊急消火窓15から対震消火装置14の重り4
9を押圧して転倒すればロック金具51が回動し、係止
ロット53がロックギア48から外れてバネ47の力で
瞬時に灯芯12が下降し燃焼を停止する。
【0018】燃焼中に燃油が減少し残量が約1.5リッ
トルになるまでは、カートリッジタンク10の底面が作
動金具30の接触部36を押圧して作動金具30が下げ
られている、そして残量が約1.5リットルになるとバ
ネ部材33の力がタンク10の重量と釣り合い、以後徐
々に作動金具30は上昇方向に回動を始め、残量が約1
リットルになると給油表示窓16の表示が「給油」の文
字表示や赤色等の目立つ表示が少しずつ見え始め、残量
が約0.5リットルになると「給油」等の表示がすべて
表れ、残量が約0.5リットルから空になるまで表示は
「給油」を維持する。燃油の給油を行うためにタンク1
0を引き抜けば、作動金具30が更に上方向に回動し、
給油消火部37が前記対震消火装置14のロック金具5
1の端部57を押し上げてロックが外れ、前記灯芯12
が下降することにより消火を行うものである。この時前
記給油消火部37の突出部58上面が前記ロック金具5
1の端部57と作動状態で略直角に位置するように設け
られているので、接触面の摩擦力が作動金具30からロ
ック金具51への力を妨げることが無いのでロック金具
51は極めてスムーズに作動するものである。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、給油表
示と給油時の消火が一組の部品で兼用できるので、コン
パクトで安価な石油ストーブが提供でき、作動金具の給
油消火部の突出部上面が前記ロック金具の端部と作動状
態で略直角に位置するように設けられているので、接触
面の摩擦力が作動金具からロック金具への力を妨げるこ
とが無いのでロック金具は極めてスムーズに作動するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の斜視図。
【図2】同内部の展開斜視図。
【図3】同要部側面の説明図。
【図4】同要部正面の説明図。
【図5】同作動金具の平面図。
【図6】従来例の側面図。
【符号の説明】
10 カートリッジタンク 14 対震消火装置 19 燃料タンク 30 作動金具 35 給油表示部 36 接触部 37 給油消火部 51 ロック金具 57 端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内に昇降可能に設けた灯芯を
    上下動させる芯上下手段と、上昇させた灯芯を降下方向
    へ附勢するバネと、このバネのバネ力に抗して灯芯を上
    昇位置で保持するロック金具と、地震発生等の非常時に
    このロック金具を解除して灯芯を降下させる対震消火装
    置と、前記燃料タンクの給油口に備えたピンを口金の弁
    体に挿入して燃料タンクに燃油を供給するカートリッジ
    タンクと、このカートリッジタンクの抜き取り時に前記
    ロック金具を解除して消火をする給油消火機能と、前記
    カートリッジタンクの重量を感知して燃油切れを表示す
    る給油表示機能とを備えた石油ストーブに於いて、前記
    給油消火と給油表示を行うためにカートリッジタンクの
    状態に応じて回動する作動金具とこの作動金具をカート
    リッジタンクの重量に反する方向に附勢するバネとを設
    け、前記ロック金具は下方に伸びる端部を備え、この端
    部と作動金具の給油消火部を作動状態で略直角に位置さ
    せたことを特徴とする石油ストーブ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020072830A (ko) * 2001-03-13 2002-09-19 주식회사 파세코 주유시 자동소화장치
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JP2014112029A (ja) * 2014-01-17 2014-06-19 Toyotomi Co Ltd 石油燃焼器のカートリッジタンクの検出装置

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