JP2000304301A - 空調システム - Google Patents
空調システムInfo
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- JP2000304301A JP2000304301A JP11113379A JP11337999A JP2000304301A JP 2000304301 A JP2000304301 A JP 2000304301A JP 11113379 A JP11113379 A JP 11113379A JP 11337999 A JP11337999 A JP 11337999A JP 2000304301 A JP2000304301 A JP 2000304301A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】低温冷熱源で製造される低温な冷水のメリッ
ト、或いは空調機で製造される低温な空調空気のメリッ
トを生かして省エネ及び省設備を行うことができ、且つ
室内にコールドドラフトが発生したり室内が乾燥すると
いう室内環境の悪化が生じない。 【解決手段】氷蓄熱装置16で製造した約5°C以下の
低温の冷水を利用して空調機14で冷房用空気を室12
内に吹き出す一方、室12内の局所冷房のために室12
内に蒸発器44を配設して凝縮器40との間で冷媒を循
環させると共に、凝縮器40での冷媒の凝縮のための冷
熱源として、低温冷熱源で製造された低温冷水の冷熱を
利用するようにした。
ト、或いは空調機で製造される低温な空調空気のメリッ
トを生かして省エネ及び省設備を行うことができ、且つ
室内にコールドドラフトが発生したり室内が乾燥すると
いう室内環境の悪化が生じない。 【解決手段】氷蓄熱装置16で製造した約5°C以下の
低温の冷水を利用して空調機14で冷房用空気を室12
内に吹き出す一方、室12内の局所冷房のために室12
内に蒸発器44を配設して凝縮器40との間で冷媒を循
環させると共に、凝縮器40での冷媒の凝縮のための冷
熱源として、低温冷熱源で製造された低温冷水の冷熱を
利用するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調システムに係
り、特に氷蓄熱装置のように低温冷熱源から低温の冷水
を空調機に供給することにより、冷水の搬送量や空調機
から室内に吹き出す空調空気の吹出量を削減して省エネ
及び省設備を行うことのできる空調システムに関する。
り、特に氷蓄熱装置のように低温冷熱源から低温の冷水
を空調機に供給することにより、冷水の搬送量や空調機
から室内に吹き出す空調空気の吹出量を削減して省エネ
及び省設備を行うことのできる空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事務所ビル等の空調対象である室
内にはOA機器等のように発熱体として作用する多数の
機器が配設されており、年間を通して室内を冷房空調す
ることが多くなっている。従来の冷房のための空調シス
テムとしては、冷凍機等の冷熱源から空調機に供給する
7°C程度の冷水と室内に吹き出す空気とを熱交換して
15〜16°Cの冷房用空気を製造し、この製造した空
調空気を空調機から室内に吹き出していた。この空調に
より、夏季の室内温度は26°C程度に空調される。従
って、空調機で製造された空調空気の温度と室内空気の
温度との温度差(以下「空調空気利用温度差」という)
は約10°Cである。一方、空調機から冷熱源に戻る冷
水の温度は12°C程度であり、冷熱源で製造された冷
水の温度と冷熱源に戻る冷水の温度の差である「冷水利
用温度差」は約5°Cである。
内にはOA機器等のように発熱体として作用する多数の
機器が配設されており、年間を通して室内を冷房空調す
ることが多くなっている。従来の冷房のための空調シス
テムとしては、冷凍機等の冷熱源から空調機に供給する
7°C程度の冷水と室内に吹き出す空気とを熱交換して
15〜16°Cの冷房用空気を製造し、この製造した空
調空気を空調機から室内に吹き出していた。この空調に
より、夏季の室内温度は26°C程度に空調される。従
って、空調機で製造された空調空気の温度と室内空気の
温度との温度差(以下「空調空気利用温度差」という)
は約10°Cである。一方、空調機から冷熱源に戻る冷
水の温度は12°C程度であり、冷熱源で製造された冷
水の温度と冷熱源に戻る冷水の温度の差である「冷水利
用温度差」は約5°Cである。
【0003】また、特に夏期の冷房空調において、室内
のインテリアゾーンに合わせて空調温度を設定すると、
窓からの日射や壁からの外気温度の伝達により温度が上
昇するペリメータゾーンでは十分に冷房されないという
欠点がある。特に、空調機で製造した空調空気を天井裏
チャンバに一旦給気してから、天井面の複数の吹出器か
ら室内に吹き出す天井チャンバ給気方式では、天井裏チ
ャンバを均圧チャンバとするため、吹出器から吹き出さ
れる空気量がほぼ一定である。従って、ペリメータゾー
ンにおいて局所冷房を行わないと、ペリメータゾーンで
の執務者の空調環境が悪くなる。この対策として、従来
は、ペリメータゾーンに空調機とは別に冷水コイルとフ
ァンからなるファンコイルユニットを配設して局所冷房
することが一般に行われている。
のインテリアゾーンに合わせて空調温度を設定すると、
窓からの日射や壁からの外気温度の伝達により温度が上
昇するペリメータゾーンでは十分に冷房されないという
欠点がある。特に、空調機で製造した空調空気を天井裏
チャンバに一旦給気してから、天井面の複数の吹出器か
ら室内に吹き出す天井チャンバ給気方式では、天井裏チ
ャンバを均圧チャンバとするため、吹出器から吹き出さ
れる空気量がほぼ一定である。従って、ペリメータゾー
ンにおいて局所冷房を行わないと、ペリメータゾーンで
の執務者の空調環境が悪くなる。この対策として、従来
は、ペリメータゾーンに空調機とは別に冷水コイルとフ
ァンからなるファンコイルユニットを配設して局所冷房
することが一般に行われている。
【0004】ところで、夜間電力を利用して夜間に氷を
製造し昼間に氷で冷水を製造することでランニングコス
トを大幅に削減できる氷蓄熱装置を用いた空調システム
の導入が進んでいる。この氷蓄熱装置を用いた空調シス
テムでは低温冷熱源である氷蓄熱装置から空調機に供給
する冷水温度をコンスタントに5°C以下にすることが
できるので、空調機での熱交換により9〜11°C程度
の低温な空調空気を製造することができる。従って、こ
の低温の空調空気を直接室内に吹き出せば、前述した空
調空気利用温度差を大きくすることができるので、少な
い空調空気で室内を冷房することができる。また、冷水
利用温度差も大きくすることができるので、少ない冷水
で低温の冷風を得ることができる。これにより、従来と
同様の冷房能力を維持しながら、冷水の搬送量を少なく
することができるので、冷水配管を細くすることができ
ると共にポンプ等の搬送動力費を削減することができ
る。更に、空調空気の吹出量を低減することにより空気
ダクトを細くすることができると共に、吹出しファンの
送風動力費を削減することができる。この氷蓄熱装置を
用いた空調システムのように低温冷熱源を利用した空調
システムは、省エネ及び省設備に大きく寄与するという
メリットがある。
製造し昼間に氷で冷水を製造することでランニングコス
トを大幅に削減できる氷蓄熱装置を用いた空調システム
の導入が進んでいる。この氷蓄熱装置を用いた空調シス
テムでは低温冷熱源である氷蓄熱装置から空調機に供給
する冷水温度をコンスタントに5°C以下にすることが
できるので、空調機での熱交換により9〜11°C程度
の低温な空調空気を製造することができる。従って、こ
の低温の空調空気を直接室内に吹き出せば、前述した空
調空気利用温度差を大きくすることができるので、少な
い空調空気で室内を冷房することができる。また、冷水
利用温度差も大きくすることができるので、少ない冷水
で低温の冷風を得ることができる。これにより、従来と
同様の冷房能力を維持しながら、冷水の搬送量を少なく
することができるので、冷水配管を細くすることができ
ると共にポンプ等の搬送動力費を削減することができ
る。更に、空調空気の吹出量を低減することにより空気
ダクトを細くすることができると共に、吹出しファンの
送風動力費を削減することができる。この氷蓄熱装置を
用いた空調システムのように低温冷熱源を利用した空調
システムは、省エネ及び省設備に大きく寄与するという
メリットがある。
【0005】しかし、従来の氷蓄熱装置を用いた空調シ
ステムは、空調機で空気と熱交換した冷水の温度は10
°C程度とまだ十分利用できる冷熱の余熱がありながら
低温冷熱源に戻されるので、冷水利用温度差即ち冷水温
度の利用効率の点で低温冷熱源のメリットを十分活用し
ていないという問題がある。更に、従来の氷蓄熱装置を
用いた空調システムは、9〜11°C程度の低温の空調
空気を室内に吹き出すと、ダクトや空調空気の吹出口で
結露する問題がある。
ステムは、空調機で空気と熱交換した冷水の温度は10
°C程度とまだ十分利用できる冷熱の余熱がありながら
低温冷熱源に戻されるので、冷水利用温度差即ち冷水温
度の利用効率の点で低温冷熱源のメリットを十分活用し
ていないという問題がある。更に、従来の氷蓄熱装置を
用いた空調システムは、9〜11°C程度の低温の空調
空気を室内に吹き出すと、ダクトや空調空気の吹出口で
結露する問題がある。
【0006】上記した問題点のうち結露に関する対策と
して、特開平6─193916号公報では、低温冷熱源
からの低温冷水で室内に供給する空調空気を14°C以
下に冷却しつつ除湿し、これにより結露しなくなるよう
にすることが開示されている。
して、特開平6─193916号公報では、低温冷熱源
からの低温冷水で室内に供給する空調空気を14°C以
下に冷却しつつ除湿し、これにより結露しなくなるよう
にすることが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6─193916号公報の場合、確かに結露の問題は解
決するが、14°C以下に冷却した空調空気を直接室内
に吹き出すと、冷風の当たる領域の人間は寒いと感じ
る、所謂コールドドラフトの問題がある。従って、従来
は室内からの温かい還気空気を空調機で空調空気と混合
する混気用の空調空気を使用したり、温かい還気空気を
空調空気と混合する混気箱を給気ダクトに配設する等に
より対処していた。
6─193916号公報の場合、確かに結露の問題は解
決するが、14°C以下に冷却した空調空気を直接室内
に吹き出すと、冷風の当たる領域の人間は寒いと感じ
る、所謂コールドドラフトの問題がある。従って、従来
は室内からの温かい還気空気を空調機で空調空気と混合
する混気用の空調空気を使用したり、温かい還気空気を
空調空気と混合する混気箱を給気ダクトに配設する等に
より対処していた。
【0008】また、特開平6─193916号公報のよ
うに除湿された空気が室内に供給されると、室内が乾燥
して執務者の肌が乾燥したり、喉をやられて風邪をひき
易くなる等の弊害が生じやすくなる。このように、従来
の空調システムは、氷蓄熱装置のような低温冷熱源のメ
リットを十分生かした装置構成になっていないのが実情
であり、低温冷熱源のメリットを生かすことのできる空
調システムの開発が要望されている。
うに除湿された空気が室内に供給されると、室内が乾燥
して執務者の肌が乾燥したり、喉をやられて風邪をひき
易くなる等の弊害が生じやすくなる。このように、従来
の空調システムは、氷蓄熱装置のような低温冷熱源のメ
リットを十分生かした装置構成になっていないのが実情
であり、低温冷熱源のメリットを生かすことのできる空
調システムの開発が要望されている。
【0009】また、ペリメータゾーン対策として従来の
ようにファンコイルユニットを設けると、コイル表面で
の結露により室内空気の除湿が行われ、ますます室内が
乾燥するという欠点がある。更に、ファンフィルタユニ
ットまでの冷水配管を配設する必要があるが、この水漏
れ対策や結露対策が必要になるという問題もある。この
ことから、ペリメータゾーン対策を含めて氷蓄熱装置を
用いた空調システムを構築することが重要である。
ようにファンコイルユニットを設けると、コイル表面で
の結露により室内空気の除湿が行われ、ますます室内が
乾燥するという欠点がある。更に、ファンフィルタユニ
ットまでの冷水配管を配設する必要があるが、この水漏
れ対策や結露対策が必要になるという問題もある。この
ことから、ペリメータゾーン対策を含めて氷蓄熱装置を
用いた空調システムを構築することが重要である。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、氷蓄熱装置のような低温冷熱源で製造される
低温な冷水のメリット、或いは空調機で製造される低温
な空調空気のメリットを生かして省エネ及び省設備を行
うことができ、且つ室内にコールドドラフトが発生した
り室内が乾燥するという室内環境の悪化が生じない空調
システムを提供することを目的とする。
たもので、氷蓄熱装置のような低温冷熱源で製造される
低温な冷水のメリット、或いは空調機で製造される低温
な空調空気のメリットを生かして省エネ及び省設備を行
うことができ、且つ室内にコールドドラフトが発生した
り室内が乾燥するという室内環境の悪化が生じない空調
システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、約5°C以下の低温の冷水を製造する低温
冷熱源と、前記冷水の冷熱を利用して冷房用の空調空気
を製造する空調機と、前記冷水を前記低温冷熱源と前記
空調機との間に循環させる冷水循環路とを備え、前記空
調機から室内に前記空調空気を吹き出す空調システムに
おいて、前記冷水循環路に凝縮器を設けると共に前記室
内に蒸発器を設け、前記凝縮器と前記蒸発器との間に冷
媒を循環させる冷媒循環路を形成し、前記凝縮器では前
記冷水と前記冷媒の熱交換により冷媒を凝縮・液化する
と共に、前記蒸発器では前記室内の空気と前記冷媒の熱
交換により前記液化した冷媒を蒸発・気化してその蒸発
潜熱を利用して室内の局所冷房を行うことを特徴とす
る。
するために、約5°C以下の低温の冷水を製造する低温
冷熱源と、前記冷水の冷熱を利用して冷房用の空調空気
を製造する空調機と、前記冷水を前記低温冷熱源と前記
空調機との間に循環させる冷水循環路とを備え、前記空
調機から室内に前記空調空気を吹き出す空調システムに
おいて、前記冷水循環路に凝縮器を設けると共に前記室
内に蒸発器を設け、前記凝縮器と前記蒸発器との間に冷
媒を循環させる冷媒循環路を形成し、前記凝縮器では前
記冷水と前記冷媒の熱交換により冷媒を凝縮・液化する
と共に、前記蒸発器では前記室内の空気と前記冷媒の熱
交換により前記液化した冷媒を蒸発・気化してその蒸発
潜熱を利用して室内の局所冷房を行うことを特徴とす
る。
【0012】本発明によれば、低温冷熱源で製造した約
5°C以下の低温の冷水の冷熱を利用して空調機で冷房
用空気を製造して室内に吹き出す一方、冷水循環路に凝
縮器を設け室内に蒸発器を設けて冷媒循環路を循環させ
ることにより、蒸発器の蒸発潜熱を利用して室内の局所
冷房を行うようにした。これにより、低温冷熱源で製造
した低温冷水の冷熱を空調機から室内に吹き出す空調空
気の製造ばかりでなく局所空調のための冷熱源としても
利用するので、低温冷水の利用効率即ち冷水利用温度差
を大きくすることができる。この場合、凝縮器を蒸発器
よりも高い位置に配設して、前記冷媒が自然循環するよ
うにすれば、冷媒を循環させる動力も必要ない。また、
冷水循環路の低温冷熱源から空調機に低温冷水が流れる
往路に凝縮器を配設すれば、低温冷水の冷熱を局所冷房
のために消費することで、空調機から室内に吹き出す空
調空気と低温冷熱の熱交換において空調空気の温度が下
がりすぎない。従って、空調空気の温度が低すぎて結露
するという問題を解消できるので、従来のように空調機
から除湿した空調空気を室内に送気する必要がない。従
って、室内が乾燥して空調環境が悪化するという欠点を
解消できる。一方、低温冷水を利用することで空調空気
の冷却能力を大きくできるので、冷水循環路を細くして
も従来の冷房能力を維持できるので省設備にもなる。
5°C以下の低温の冷水の冷熱を利用して空調機で冷房
用空気を製造して室内に吹き出す一方、冷水循環路に凝
縮器を設け室内に蒸発器を設けて冷媒循環路を循環させ
ることにより、蒸発器の蒸発潜熱を利用して室内の局所
冷房を行うようにした。これにより、低温冷熱源で製造
した低温冷水の冷熱を空調機から室内に吹き出す空調空
気の製造ばかりでなく局所空調のための冷熱源としても
利用するので、低温冷水の利用効率即ち冷水利用温度差
を大きくすることができる。この場合、凝縮器を蒸発器
よりも高い位置に配設して、前記冷媒が自然循環するよ
うにすれば、冷媒を循環させる動力も必要ない。また、
冷水循環路の低温冷熱源から空調機に低温冷水が流れる
往路に凝縮器を配設すれば、低温冷水の冷熱を局所冷房
のために消費することで、空調機から室内に吹き出す空
調空気と低温冷熱の熱交換において空調空気の温度が下
がりすぎない。従って、空調空気の温度が低すぎて結露
するという問題を解消できるので、従来のように空調機
から除湿した空調空気を室内に送気する必要がない。従
って、室内が乾燥して空調環境が悪化するという欠点を
解消できる。一方、低温冷水を利用することで空調空気
の冷却能力を大きくできるので、冷水循環路を細くして
も従来の冷房能力を維持できるので省設備にもなる。
【0013】また、本発明は上記目的を達成するため
に、約14°C以下の冷房用の空気をダクトを介して室
内に吹き出す空調機を備えた空調システムにおいて、前
記ダクトに凝縮器を設けると共に前記室内に蒸発器を設
け、前記凝縮器と前記蒸発器との間に冷媒を循環させる
冷媒循環路を形成し、前記凝縮器では前記ダクトを流れ
る前記空気と前記冷媒との熱交換により前記冷熱を凝縮
・液化すると共に、前記蒸発器では前記室内の空気と前
記冷媒の熱交換により前記液化した冷媒を蒸発・気化し
てその蒸発潜熱を利用して室内の局所冷房を行うことを
特徴とする。
に、約14°C以下の冷房用の空気をダクトを介して室
内に吹き出す空調機を備えた空調システムにおいて、前
記ダクトに凝縮器を設けると共に前記室内に蒸発器を設
け、前記凝縮器と前記蒸発器との間に冷媒を循環させる
冷媒循環路を形成し、前記凝縮器では前記ダクトを流れ
る前記空気と前記冷媒との熱交換により前記冷熱を凝縮
・液化すると共に、前記蒸発器では前記室内の空気と前
記冷媒の熱交換により前記液化した冷媒を蒸発・気化し
てその蒸発潜熱を利用して室内の局所冷房を行うことを
特徴とする。
【0014】本発明によれば、空調機で約14°C以下
の冷房用空気を製造してダクトを介して室内に吹き出す
一方、室内の局所冷房のために室内の局所冷房箇所に蒸
発器を配設して凝縮器との間で冷媒を循環させると共
に、凝縮器での冷媒の凝縮のための冷熱源としてダクト
内を流れる冷房用空気の冷熱を利用するようにした。
の冷房用空気を製造してダクトを介して室内に吹き出す
一方、室内の局所冷房のために室内の局所冷房箇所に蒸
発器を配設して凝縮器との間で冷媒を循環させると共
に、凝縮器での冷媒の凝縮のための冷熱源としてダクト
内を流れる冷房用空気の冷熱を利用するようにした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る空調システムの好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、本発明の空調システムの第1の実施の形態
を説明する全体構成図である。
る空調システムの好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、本発明の空調システムの第1の実施の形態
を説明する全体構成図である。
【0016】図1に示すように、本発明の空調システム
10の第1の実施の形態は、主として、空調対象である
オフィスビル等の室12内に冷房用の空調空気を供給す
る空調機14と、空調機14に約5°C以下の低温の冷
水を供給する氷蓄熱装置16(低温冷熱源)と、氷蓄熱
装置16で製造された冷水を冷熱源とする局所冷房装置
18とで構成される。
10の第1の実施の形態は、主として、空調対象である
オフィスビル等の室12内に冷房用の空調空気を供給す
る空調機14と、空調機14に約5°C以下の低温の冷
水を供給する氷蓄熱装置16(低温冷熱源)と、氷蓄熱
装置16で製造された冷水を冷熱源とする局所冷房装置
18とで構成される。
【0017】氷蓄熱装置16と空調機14の冷却コイル
20との間は、往路配管22と復路配管24からなる冷
水循環路26で接続されると共に、復路配管24には循
環ポンプ28が配設される。そして、氷蓄熱装置16で
製造された約5°C以下の低温の冷水が、往路配管22
を通って空調機14に直接送水される。低温の冷水は、
厳密に5°C以下である必要はなく、通常の空調システ
ムで冷房用の空調空気を製造するために使用する冷熱よ
りも十分大きな冷熱を有する温度であればよい。一方、
空調機14には、外気導入管30を介して新鮮な外気が
導入されると共に、還気ダクト32を介して室12内の
還気空気が循環され、空調機14で混合される。この混
合空気が冷却コイル20を流れる冷水との熱交換して所
望の温度に冷却される。このように製造された冷房用の
空調空気は、空調機ファン34により給気ダクト36を
介して天井面37に配設された複数の吹出器38、38
…に送気され、吹出器38から室12内に吹き出され
る。一方、空調機14で熱交換により昇温された冷水
は、局所冷房装置18の冷媒と熱交換して昇温して氷蓄
熱装置16に戻る。
20との間は、往路配管22と復路配管24からなる冷
水循環路26で接続されると共に、復路配管24には循
環ポンプ28が配設される。そして、氷蓄熱装置16で
製造された約5°C以下の低温の冷水が、往路配管22
を通って空調機14に直接送水される。低温の冷水は、
厳密に5°C以下である必要はなく、通常の空調システ
ムで冷房用の空調空気を製造するために使用する冷熱よ
りも十分大きな冷熱を有する温度であればよい。一方、
空調機14には、外気導入管30を介して新鮮な外気が
導入されると共に、還気ダクト32を介して室12内の
還気空気が循環され、空調機14で混合される。この混
合空気が冷却コイル20を流れる冷水との熱交換して所
望の温度に冷却される。このように製造された冷房用の
空調空気は、空調機ファン34により給気ダクト36を
介して天井面37に配設された複数の吹出器38、38
…に送気され、吹出器38から室12内に吹き出され
る。一方、空調機14で熱交換により昇温された冷水
は、局所冷房装置18の冷媒と熱交換して昇温して氷蓄
熱装置16に戻る。
【0018】局所冷房装置18は、図1及び図2に示す
ように、主として、冷水循環路26の復路配管24に配
設された凝縮器40と、室12内に配設された蒸発器・
送風機一体ユニット42と、凝縮器40と蒸発器44と
の間に冷媒を循環させる冷媒循環路46とで構成され
る。この場合、凝縮器40を蒸発器44よりも高い位置
に配設するようにして、冷媒が凝縮器40と蒸発器44
との間を自然循環するようにする。即ち、冷媒は、凝縮
器40において低温の冷水との熱交換により冷却されて
凝縮・液化し、液化した冷媒は冷媒循環路46の往路配
管48を自然流下して蒸発器44に達する。蒸発器44
に達した冷媒は、蒸発器44において室12内の温かい
空気との熱交換により温められて蒸発・気化し、気化し
た冷媒は、冷媒循環路26の復路配管50を自然上昇し
て凝縮器40に戻される。このように、冷媒循環路46
の密閉系内で冷媒が凝縮・液化と蒸発・気化を繰り返し
ながら外部から動力を与えられなくても気液の密度差に
より自然循環する。そして、蒸発器44において冷媒が
蒸発・気化する際の蒸発潜熱により周囲の熱を吸収す
る。
ように、主として、冷水循環路26の復路配管24に配
設された凝縮器40と、室12内に配設された蒸発器・
送風機一体ユニット42と、凝縮器40と蒸発器44と
の間に冷媒を循環させる冷媒循環路46とで構成され
る。この場合、凝縮器40を蒸発器44よりも高い位置
に配設するようにして、冷媒が凝縮器40と蒸発器44
との間を自然循環するようにする。即ち、冷媒は、凝縮
器40において低温の冷水との熱交換により冷却されて
凝縮・液化し、液化した冷媒は冷媒循環路46の往路配
管48を自然流下して蒸発器44に達する。蒸発器44
に達した冷媒は、蒸発器44において室12内の温かい
空気との熱交換により温められて蒸発・気化し、気化し
た冷媒は、冷媒循環路26の復路配管50を自然上昇し
て凝縮器40に戻される。このように、冷媒循環路46
の密閉系内で冷媒が凝縮・液化と蒸発・気化を繰り返し
ながら外部から動力を与えられなくても気液の密度差に
より自然循環する。そして、蒸発器44において冷媒が
蒸発・気化する際の蒸発潜熱により周囲の熱を吸収す
る。
【0019】また、蒸発器・送風機一体ユニット42
は、蒸発器44に送風機52を付加したものを吹出口5
4と吸込口56を有するケーシング58内に収納した構
造を有する。そして、室12内の空気を吸込口56から
ケーシング58内に吸い込んで蒸発器44で冷却し、冷
却した空気を吹出口54から吹き出す。これにより、室
12内に単に蒸発器44を配設する場合に比べて局所冷
房の冷房効率を高めることができる。この場合、吹出口
56と吸込口54の少なくとも一方にフィルタ(図示せ
ず)を設けると、室12内の空気清浄と局所冷房を兼用
することができる。蒸発器・送風機一体ユニット42の
配設場所としては、例えば、日射光による温度上昇が大
きな窓60際、或いはOA機器等の発熱体による温度上
昇の大きなエリア等のいわゆるペリメータゾーンに配設
することが好ましい。
は、蒸発器44に送風機52を付加したものを吹出口5
4と吸込口56を有するケーシング58内に収納した構
造を有する。そして、室12内の空気を吸込口56から
ケーシング58内に吸い込んで蒸発器44で冷却し、冷
却した空気を吹出口54から吹き出す。これにより、室
12内に単に蒸発器44を配設する場合に比べて局所冷
房の冷房効率を高めることができる。この場合、吹出口
56と吸込口54の少なくとも一方にフィルタ(図示せ
ず)を設けると、室12内の空気清浄と局所冷房を兼用
することができる。蒸発器・送風機一体ユニット42の
配設場所としては、例えば、日射光による温度上昇が大
きな窓60際、或いはOA機器等の発熱体による温度上
昇の大きなエリア等のいわゆるペリメータゾーンに配設
することが好ましい。
【0020】上記の如く構成した本発明の空調システム
の第1の実施の形態の作用について説明する。氷蓄熱装
置16で製造した約5°C以下の低温の冷水は、冷水循
環路26を流れて空調機14に達し、空調機14におい
て混合空気と熱交換することにより約10°Cまで昇温
する。一方、空調機14での冷水との熱交換により製造
された冷房用の空調空気は、給気ダクト36を通って吹
出器38に送られ、吹出器38から室12内に吹き出さ
れる。
の第1の実施の形態の作用について説明する。氷蓄熱装
置16で製造した約5°C以下の低温の冷水は、冷水循
環路26を流れて空調機14に達し、空調機14におい
て混合空気と熱交換することにより約10°Cまで昇温
する。一方、空調機14での冷水との熱交換により製造
された冷房用の空調空気は、給気ダクト36を通って吹
出器38に送られ、吹出器38から室12内に吹き出さ
れる。
【0021】次に、空調機14での熱交換により約10
°Cまで昇温した冷水は、冷水循環路26の復路配管2
4に配設された凝縮器40において冷媒と熱交換され、
約15°C程度まで昇温して氷蓄熱装置16に戻る。一
方、凝縮器40で冷却されて凝縮・液化した冷媒は、冷
媒循環路46を自然流下して蒸発器44に至り、蒸発器
44で室12内の温かい空気と熱交換して蒸発・気化す
る。そして、冷媒が蒸発する蒸発潜熱により冷却された
空気が送風機52により室12内に吹き出される。これ
により、室12内のペリメータゾーンを局所冷房する。
°Cまで昇温した冷水は、冷水循環路26の復路配管2
4に配設された凝縮器40において冷媒と熱交換され、
約15°C程度まで昇温して氷蓄熱装置16に戻る。一
方、凝縮器40で冷却されて凝縮・液化した冷媒は、冷
媒循環路46を自然流下して蒸発器44に至り、蒸発器
44で室12内の温かい空気と熱交換して蒸発・気化す
る。そして、冷媒が蒸発する蒸発潜熱により冷却された
空気が送風機52により室12内に吹き出される。これ
により、室12内のペリメータゾーンを局所冷房する。
【0022】このように、5°C以下の低温の冷水を製
造できるという氷蓄熱装置16の利点を利用して、冷水
の冷熱を空調機14での空調空気の製造に使用するのみ
ならず、凝縮器40において冷媒を凝縮・液化するため
に使用する。これにより、氷蓄熱装置16を出た時の約
5°C以下の冷水温度は、氷蓄熱装置16に戻る時には
約15°C程度まで昇温する。従って、「冷水利用温度
差」は約10°C(15°C−5°C)となり、従来の
「冷水利用温度差」約5°Cの2倍まで冷水の利用効率
を高めることができる。
造できるという氷蓄熱装置16の利点を利用して、冷水
の冷熱を空調機14での空調空気の製造に使用するのみ
ならず、凝縮器40において冷媒を凝縮・液化するため
に使用する。これにより、氷蓄熱装置16を出た時の約
5°C以下の冷水温度は、氷蓄熱装置16に戻る時には
約15°C程度まで昇温する。従って、「冷水利用温度
差」は約10°C(15°C−5°C)となり、従来の
「冷水利用温度差」約5°Cの2倍まで冷水の利用効率
を高めることができる。
【0023】また、約5°C以下の低温の冷水を利用す
ることで冷熱の熱輸送密度を大きくすることができるの
で、冷水の循環量を減らすことができる。これにより、
冷水循環路26の配管径を細くしても従来の冷房能力を
維持できるので省設備にもなる。また、局所冷房装置1
8は、凝縮器40と蒸発器44の間で冷媒が自然循環す
るので、冷媒を循環させるための循環ポンプ等の特別な
搬送装置を必要としない。従って、省エネになる。
ることで冷熱の熱輸送密度を大きくすることができるの
で、冷水の循環量を減らすことができる。これにより、
冷水循環路26の配管径を細くしても従来の冷房能力を
維持できるので省設備にもなる。また、局所冷房装置1
8は、凝縮器40と蒸発器44の間で冷媒が自然循環す
るので、冷媒を循環させるための循環ポンプ等の特別な
搬送装置を必要としない。従って、省エネになる。
【0024】また、凝縮器40と蒸発器44を用いた局
所冷房装置18は、蒸発器44において冷媒と室内空気
との熱交換により冷媒が蒸発する時の潜熱を利用するの
で、冷水と室内空気との熱交換により局所冷房する従来
のファンフィルタユニットよりも熱輸送密度を大きくす
ることができる。これにより、冷媒循環路46の配管径
を細くすることができるので省設備になる。
所冷房装置18は、蒸発器44において冷媒と室内空気
との熱交換により冷媒が蒸発する時の潜熱を利用するの
で、冷水と室内空気との熱交換により局所冷房する従来
のファンフィルタユニットよりも熱輸送密度を大きくす
ることができる。これにより、冷媒循環路46の配管径
を細くすることができるので省設備になる。
【0025】更に、凝縮器40と蒸発器44を用いた局
所冷房装置18のように、密閉系内で自然循環する冷媒
の蒸発温度は凝縮器40側の冷水温度と室12内の空気
温度とのほぼ中間の温度である。これにより、例えば、
凝縮器40側の冷水温度が5°Cで室12内の空気温度
が26°Cの場合、蒸発器44の表面温度は約15°で
あり、室内湿度が50%(室内温度26°C)でも蒸発
器44表面での結露は発生しない。従って、結露により
室内空気から湿度が奪われることがないので、室12内
が乾燥して室12内の空調環境を悪化させることがな
い。
所冷房装置18のように、密閉系内で自然循環する冷媒
の蒸発温度は凝縮器40側の冷水温度と室12内の空気
温度とのほぼ中間の温度である。これにより、例えば、
凝縮器40側の冷水温度が5°Cで室12内の空気温度
が26°Cの場合、蒸発器44の表面温度は約15°で
あり、室内湿度が50%(室内温度26°C)でも蒸発
器44表面での結露は発生しない。従って、結露により
室内空気から湿度が奪われることがないので、室12内
が乾燥して室12内の空調環境を悪化させることがな
い。
【0026】尚、第1の実施の形態では、局所冷房装置
18の凝縮器40を、冷水循環路26の復路配管24に
配設するようにしたが、往路配管22に配設するように
してもよい。この場合は、冷水を先ず凝縮器40で熱交
換して冷水を昇温させてから空調機14に送ることによ
り、空調機14で製造される空調空気の温度が低すぎる
ことを防止できる。これにより、空調機14で製造され
る空調空気の温度が低すぎるために生じる結露やコール
ドドラフトの問題が発生しないようにできる。従って、
冷水の温度が5°Cよりかなり低く、凝縮器40を冷水
循環路26の復路配管24に配設すると結露やコールド
ドラフトの問題が生じてしまう場合には、凝縮器40を
往路配管22に配設することが好ましい。局所冷房装置
18の場合には、前述したように冷媒の蒸発温度は凝縮
器40側の冷水温度と室12内の空気温度とのほぼ中間
の温度であるので、凝縮器40側の冷水温度が低すぎて
も結露やコールドドラフトの問題が発生しにくい。これ
により、結露の問題を解消するために従来のように空調
機14から除湿した空調空気を室12内に送気する必要
がないので、室12内が乾燥して空調環境が悪化すると
いう欠点を解消できる。
18の凝縮器40を、冷水循環路26の復路配管24に
配設するようにしたが、往路配管22に配設するように
してもよい。この場合は、冷水を先ず凝縮器40で熱交
換して冷水を昇温させてから空調機14に送ることによ
り、空調機14で製造される空調空気の温度が低すぎる
ことを防止できる。これにより、空調機14で製造され
る空調空気の温度が低すぎるために生じる結露やコール
ドドラフトの問題が発生しないようにできる。従って、
冷水の温度が5°Cよりかなり低く、凝縮器40を冷水
循環路26の復路配管24に配設すると結露やコールド
ドラフトの問題が生じてしまう場合には、凝縮器40を
往路配管22に配設することが好ましい。局所冷房装置
18の場合には、前述したように冷媒の蒸発温度は凝縮
器40側の冷水温度と室12内の空気温度とのほぼ中間
の温度であるので、凝縮器40側の冷水温度が低すぎて
も結露やコールドドラフトの問題が発生しにくい。これ
により、結露の問題を解消するために従来のように空調
機14から除湿した空調空気を室12内に送気する必要
がないので、室12内が乾燥して空調環境が悪化すると
いう欠点を解消できる。
【0027】図3は、本発明の空調システムの第2の実
施の形態を説明する全体構成図であり、第1の実施の形
態と同じ装置及び部材には同符号を付して説明する。図
3に示すように、本発明の空調システム10の第2の実
施の形態は、主として、空調対象であるオフィスビル等
の室12内に冷房用の空調空気を供給する空調機14
と、空調機14に低温の冷水を供給する氷蓄熱装置16
(低温冷熱源)と、空調機14で製造される冷房用の空
調空気を冷熱源とする局所冷房装置70とで構成され
る。即ち、第1の実施の形態では、局所冷房装置40の
冷熱源が空調機14で空調空気を製造するための冷水で
あるのに対し、第2の実施の形態では、局所冷房装置7
0の冷熱源が空調空気で製造した約14°C以下の低温
な空調空気である点で相違する。また、第2の実施の形
態では、空調機14で製造された空調空気は、給気ダク
ト36を介して天井裏チャンバ72に給気され、天井裏
チャンバ72内の空調空気が天井面37に配設された複
数の吹出器38から室12内に吹き出されるように構成
した。
施の形態を説明する全体構成図であり、第1の実施の形
態と同じ装置及び部材には同符号を付して説明する。図
3に示すように、本発明の空調システム10の第2の実
施の形態は、主として、空調対象であるオフィスビル等
の室12内に冷房用の空調空気を供給する空調機14
と、空調機14に低温の冷水を供給する氷蓄熱装置16
(低温冷熱源)と、空調機14で製造される冷房用の空
調空気を冷熱源とする局所冷房装置70とで構成され
る。即ち、第1の実施の形態では、局所冷房装置40の
冷熱源が空調機14で空調空気を製造するための冷水で
あるのに対し、第2の実施の形態では、局所冷房装置7
0の冷熱源が空調空気で製造した約14°C以下の低温
な空調空気である点で相違する。また、第2の実施の形
態では、空調機14で製造された空調空気は、給気ダク
ト36を介して天井裏チャンバ72に給気され、天井裏
チャンバ72内の空調空気が天井面37に配設された複
数の吹出器38から室12内に吹き出されるように構成
した。
【0028】氷蓄熱装置16と空調機14の冷却コイル
との間に冷水循環路26を設け、空調機14において冷
房用の空調空気を製造することは第1の実施の形態と同
様である。そして、第2の実施の形態では、局所冷房装
置70の凝縮器40を、天井裏チャンバ72に空調空気
を給気する給気ダクト36の先端部に設け、凝縮器40
と、蒸発器・送風機一体ユニット42の蒸発器44との
間に冷媒を循環させる冷媒循環路46を設けた。この場
合も図4に示すように、凝縮器40が蒸発器44よりも
高い位置に配設するようにして、第1の実施の形態と同
様に、冷媒が凝縮器40と蒸発器44の間を自然循環す
るようにする。
との間に冷水循環路26を設け、空調機14において冷
房用の空調空気を製造することは第1の実施の形態と同
様である。そして、第2の実施の形態では、局所冷房装
置70の凝縮器40を、天井裏チャンバ72に空調空気
を給気する給気ダクト36の先端部に設け、凝縮器40
と、蒸発器・送風機一体ユニット42の蒸発器44との
間に冷媒を循環させる冷媒循環路46を設けた。この場
合も図4に示すように、凝縮器40が蒸発器44よりも
高い位置に配設するようにして、第1の実施の形態と同
様に、冷媒が凝縮器40と蒸発器44の間を自然循環す
るようにする。
【0029】上記の如く構成した本発明の空調システム
の第2の実施の形態の作用について説明する。空調機1
4は、氷蓄熱装置16で製造した約5°C以下の低温冷
水の冷熱を利用して約14°C以下の冷房用の空調空気
を製造する。ここでの空調空気の温度は、厳密に14°
C以下である必要はなく、通常の空調システムでの冷房
用の空調空気よりも十分大きな冷熱を有する温度の空調
空気であればよい。空調機14で製造された空調空気
は、給気ダクト36の先端部に配設された凝縮器40の
冷媒と熱交換して冷媒を凝縮・液化する。冷媒と熱交換
して昇温した空調空気は、天井裏チャンバ72に送気さ
れ、吹出器38から室12内に吹き出される。一方、空
調空気で冷却されて凝縮・液化した冷媒は、冷媒循環路
46の往路配管48を自然流下して蒸発器・送風機一体
ユニット42の蒸発器44に至り、蒸発器44で室12
内の温かい空気と熱交換して蒸発・気化する。そして、
冷媒が蒸発する蒸発潜熱により冷却された空気が送風機
52により室12内に吹き出される。これにより、室1
2内のペリメータゾーンを局所冷房する。
の第2の実施の形態の作用について説明する。空調機1
4は、氷蓄熱装置16で製造した約5°C以下の低温冷
水の冷熱を利用して約14°C以下の冷房用の空調空気
を製造する。ここでの空調空気の温度は、厳密に14°
C以下である必要はなく、通常の空調システムでの冷房
用の空調空気よりも十分大きな冷熱を有する温度の空調
空気であればよい。空調機14で製造された空調空気
は、給気ダクト36の先端部に配設された凝縮器40の
冷媒と熱交換して冷媒を凝縮・液化する。冷媒と熱交換
して昇温した空調空気は、天井裏チャンバ72に送気さ
れ、吹出器38から室12内に吹き出される。一方、空
調空気で冷却されて凝縮・液化した冷媒は、冷媒循環路
46の往路配管48を自然流下して蒸発器・送風機一体
ユニット42の蒸発器44に至り、蒸発器44で室12
内の温かい空気と熱交換して蒸発・気化する。そして、
冷媒が蒸発する蒸発潜熱により冷却された空気が送風機
52により室12内に吹き出される。これにより、室1
2内のペリメータゾーンを局所冷房する。
【0030】このように、第2の実施の形態では、約1
4°C以下の低温の空調空気を製造する空調機14の利
点を利用することにより、空調機14で製造した空調空
気の温度と室内温度との温度差である「空調空気利用温
度差」を大きくすることができる。これにより、従来の
「空調空気利用温度差」である約10°Cよりも空調空
気の利用効率を高めることができる。
4°C以下の低温の空調空気を製造する空調機14の利
点を利用することにより、空調機14で製造した空調空
気の温度と室内温度との温度差である「空調空気利用温
度差」を大きくすることができる。これにより、従来の
「空調空気利用温度差」である約10°Cよりも空調空
気の利用効率を高めることができる。
【0031】また、約14°C以下の低温の空調空気を
利用することで冷熱の熱輸送密度を従来のファンフィル
タユニットの場合の熱輸送密度よりも大きくすることが
できるので、空調機14から室12内に給気する空調空
気の風量も低減できる。これにより、給気ダクト36の
ダクト径を細くしても従来の冷房能力を維持できるので
省設備にもなる。
利用することで冷熱の熱輸送密度を従来のファンフィル
タユニットの場合の熱輸送密度よりも大きくすることが
できるので、空調機14から室12内に給気する空調空
気の風量も低減できる。これにより、給気ダクト36の
ダクト径を細くしても従来の冷房能力を維持できるので
省設備にもなる。
【0032】また、空調機14で製造された約14°C
以下の低温な空調空気を、凝縮器40での熱交換により
昇温させてから室12内に給気することで、コールドド
ラフトの問題を解決することができる。従って、従来の
ように、混気用の空調機や混気箱を使用する必要がな
い。また、第2の実施の形態の場合も第1の実施の形態
と同様に、局所冷房装置70は、凝縮器40と蒸発器4
4の間に冷媒を自然循環させる方式を採用するようにし
たので、冷媒を循環させるための循環ポンプ等の特別な
動力装置を必要としない。従って省エネになる。
以下の低温な空調空気を、凝縮器40での熱交換により
昇温させてから室12内に給気することで、コールドド
ラフトの問題を解決することができる。従って、従来の
ように、混気用の空調機や混気箱を使用する必要がな
い。また、第2の実施の形態の場合も第1の実施の形態
と同様に、局所冷房装置70は、凝縮器40と蒸発器4
4の間に冷媒を自然循環させる方式を採用するようにし
たので、冷媒を循環させるための循環ポンプ等の特別な
動力装置を必要としない。従って省エネになる。
【0033】更に、凝縮器40と蒸発器44を用いた局
所冷房装置70は、第1の実施の形態と同様に、蒸発器
44表面での結露は発生しないので、室内空気から湿度
が奪われることがない。また、この自然循環方式の局所
冷房装置70の利点は、凝縮器40入口と蒸発器44入
口における空気温度差、即ち凝縮器40で冷媒と熱交換
される前の空調空気の温度(以下「空調機出口温度」と
いう)と、蒸発器44で冷媒と熱交換される室内空気の
温度との温度差(熱負荷)により、冷媒循環路46を流
れる冷媒の循環量が自動的に変化する特性を有している
ことである。これにより、この局所冷房装置70は、室
12内における局所冷房箇所の熱負荷が大きくなれば冷
媒の循環量が増大して冷房能力が自動的に大きくなるよ
うに自律制御する。逆に熱負荷が小さくなれば冷媒の循
環量が減少して冷房能力が自動的に小さくなるように自
律制御する。従って、図5及び図6において説明するよ
うに、冷媒の循環量を制御する特別な制御手段がなくて
も熱負荷に応じて冷却能力を自動的に調整することがで
きる。
所冷房装置70は、第1の実施の形態と同様に、蒸発器
44表面での結露は発生しないので、室内空気から湿度
が奪われることがない。また、この自然循環方式の局所
冷房装置70の利点は、凝縮器40入口と蒸発器44入
口における空気温度差、即ち凝縮器40で冷媒と熱交換
される前の空調空気の温度(以下「空調機出口温度」と
いう)と、蒸発器44で冷媒と熱交換される室内空気の
温度との温度差(熱負荷)により、冷媒循環路46を流
れる冷媒の循環量が自動的に変化する特性を有している
ことである。これにより、この局所冷房装置70は、室
12内における局所冷房箇所の熱負荷が大きくなれば冷
媒の循環量が増大して冷房能力が自動的に大きくなるよ
うに自律制御する。逆に熱負荷が小さくなれば冷媒の循
環量が減少して冷房能力が自動的に小さくなるように自
律制御する。従って、図5及び図6において説明するよ
うに、冷媒の循環量を制御する特別な制御手段がなくて
も熱負荷に応じて冷却能力を自動的に調整することがで
きる。
【0034】図5は、室内温度26°Cを基準とした局
所冷房装置70の冷房能力を能力比率で表したものであ
る。図5に示すように、24°Cの室内温度と11°C
の空調機出口温度で温度差が13°Cの場合には、冷房
能力比率は87%であり、温度差が14°Cの場合に
は、冷房能力比率は93%である。同様に、温度差15
°Cで冷房能力比率が93%、温度差16°Cで冷房能
力比率が107%、温度差17°Cで冷房能力比率が1
13%になる。即ち、冷房能力比率が変化しない室内温
度26°Cの時の100%を基準としてみた場合、冷房
能力比率が±15%変動しても冷房能力が自律制御され
る。これにより、室12内のペリメータゾーンの熱負荷
が増加した場合には、自動的に冷媒の循環量が増大して
冷房能力を高めて室内の温度を26°Cに調整する。そ
して、冷房能力比率の±15%変動は、温度変化でいう
と図5の横軸から分かるように±2°Cに相当する。
所冷房装置70の冷房能力を能力比率で表したものであ
る。図5に示すように、24°Cの室内温度と11°C
の空調機出口温度で温度差が13°Cの場合には、冷房
能力比率は87%であり、温度差が14°Cの場合に
は、冷房能力比率は93%である。同様に、温度差15
°Cで冷房能力比率が93%、温度差16°Cで冷房能
力比率が107%、温度差17°Cで冷房能力比率が1
13%になる。即ち、冷房能力比率が変化しない室内温
度26°Cの時の100%を基準としてみた場合、冷房
能力比率が±15%変動しても冷房能力が自律制御され
る。これにより、室12内のペリメータゾーンの熱負荷
が増加した場合には、自動的に冷媒の循環量が増大して
冷房能力を高めて室内の温度を26°Cに調整する。そ
して、冷房能力比率の±15%変動は、温度変化でいう
と図5の横軸から分かるように±2°Cに相当する。
【0035】図6は、空調面積が6000m2 程度の一
般的な中小規模の建築物において、外気の温度や日射の
影響により影響されるペリメータゾーンの空調負荷の変
化を示したものである。図6のうち、棒グラフはペリメ
ータゾーンの単位面積当たりの熱負荷量(kg/m2 ・
h )を9時〜17時の経時変化として示したものであ
り、折れ線グラフは熱負荷量の平均値に対する熱負荷の
比率(%)を9時〜17時の経時変化として示したもの
である。図6から分かるように、ペリメータゾーンの単
位面積当たりの熱負荷量は午前中から昼にかけて上昇
し、夕方にかけて次第に減少する。この熱負荷量の変化
により、ペリメータゾーンの熱負荷の比率は、熱負荷の
比率が変化しない100%に対して±15%程度変動し
ている。従って、この結果を、図5で示した局所冷房装
置70の冷房能力の自律制御に重ね合わせると、蒸発器
44に吸気される室12内の空気温度が±2°C変動し
ても自律制御により対応可能であることが分かる。局所
冷房装置70の冷房能力の自律制御の範囲を越える場合
でも、蒸発器44に吸気される室12内の空気温度がプ
ラス側に変動するのであれば、バルブ(図示せず)等の
冷媒流量制御手段を冷媒循環路46に設けることで簡単
に対処することができる。
般的な中小規模の建築物において、外気の温度や日射の
影響により影響されるペリメータゾーンの空調負荷の変
化を示したものである。図6のうち、棒グラフはペリメ
ータゾーンの単位面積当たりの熱負荷量(kg/m2 ・
h )を9時〜17時の経時変化として示したものであ
り、折れ線グラフは熱負荷量の平均値に対する熱負荷の
比率(%)を9時〜17時の経時変化として示したもの
である。図6から分かるように、ペリメータゾーンの単
位面積当たりの熱負荷量は午前中から昼にかけて上昇
し、夕方にかけて次第に減少する。この熱負荷量の変化
により、ペリメータゾーンの熱負荷の比率は、熱負荷の
比率が変化しない100%に対して±15%程度変動し
ている。従って、この結果を、図5で示した局所冷房装
置70の冷房能力の自律制御に重ね合わせると、蒸発器
44に吸気される室12内の空気温度が±2°C変動し
ても自律制御により対応可能であることが分かる。局所
冷房装置70の冷房能力の自律制御の範囲を越える場合
でも、蒸発器44に吸気される室12内の空気温度がプ
ラス側に変動するのであれば、バルブ(図示せず)等の
冷媒流量制御手段を冷媒循環路46に設けることで簡単
に対処することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空調シス
テムによれば、低温冷熱源で製造される低温な冷水のメ
リットを生かして省エネ及び省設備を行うことができ、
且つ室内にコールドドラフトが発生したり室内が乾燥す
るという室内環境の悪化が生じないようにできる。
テムによれば、低温冷熱源で製造される低温な冷水のメ
リットを生かして省エネ及び省設備を行うことができ、
且つ室内にコールドドラフトが発生したり室内が乾燥す
るという室内環境の悪化が生じないようにできる。
【0037】また、本発明によれば、空調機で製造され
る低温な空調空気のメリットを生かして省エネ及び省設
備を行うことができ、且つ室内にコールドドラフトが発
生したり室内が乾燥するという室内環境の悪化が生じな
いようにできる。
る低温な空調空気のメリットを生かして省エネ及び省設
備を行うことができ、且つ室内にコールドドラフトが発
生したり室内が乾燥するという室内環境の悪化が生じな
いようにできる。
【図1】本発明の空調システムの第1の実施の形態を説
明する全体構成図
明する全体構成図
【図2】第1の実施の形態における局所冷房装置を説明
する説明図
する説明図
【図3】本発明の空調システムの第2の実施の形態を説
明する全体構成図
明する全体構成図
【図4】第2の実施の形態における局所冷房装置を説明
する説明図
する説明図
【図5】局所冷房装置における自律制御を説明する説明
図
図
【図6】ペリメータゾーンにおける単位面積当たりの熱
負荷量及び熱負荷比率の経時変化を説明する説明図
負荷量及び熱負荷比率の経時変化を説明する説明図
10…空調システム、12…室、14…空調機、16…
氷蓄熱装置、18、70…局所冷房装置、26…冷水循
環路、40…凝縮器、42…蒸発器・送風機一体ユニッ
ト、44…蒸発器、46…冷媒循環路
氷蓄熱装置、18、70…局所冷房装置、26…冷水循
環路、40…凝縮器、42…蒸発器・送風機一体ユニッ
ト、44…蒸発器、46…冷媒循環路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 昇 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 高橋 稔 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】約5°C以下の低温の冷水を製造する低温
冷熱源と、前記冷水の冷熱を利用して冷房用の空調空気
を製造する空調機と、前記冷水を前記低温冷熱源と前記
空調機との間に循環させる冷水循環路とを備え、前記空
調機から室内に前記空調空気を吹き出す空調システムに
おいて、 前記冷水循環路に凝縮器を設けると共に前記室内に蒸発
器を設け、前記凝縮器と前記蒸発器との間に冷媒を循環
させる冷媒循環路を形成し、 前記凝縮器では前記冷水と前記冷媒の熱交換により冷媒
を凝縮・液化すると共に、前記蒸発器では前記室内の空
気と前記冷媒の熱交換により前記液化した冷媒を蒸発・
気化してその蒸発潜熱を利用して室内の局所冷房を行う
ことを特徴とする空調システム。 - 【請求項2】前記凝縮器を前記冷水循環路のうち前記空
調機から前記低温冷熱源へ冷水が戻る復路に配設するこ
とを特徴とする請求項1の空調システム。 - 【請求項3】前記凝縮器を前記冷水循環路のうち前記低
温冷熱源から前記空調機へ冷水が供給される往路に配設
することを特徴とする請求項1の空調システム。 - 【請求項4】約14°C以下の冷房用の空気をダクトを
介して室内に吹き出す空調機を備えた空調システムにお
いて、 前記ダクトに凝縮器を設けると共に前記室内に蒸発器を
設け、前記凝縮器と前記蒸発器との間に冷媒を循環させ
る冷媒循環路を形成し、 前記凝縮器では前記ダクトを流れる前記空気と前記冷媒
との熱交換により前記冷熱を凝縮・液化すると共に、前
記蒸発器では前記室内の空気と前記冷媒の熱交換により
前記液化した冷媒を蒸発・気化してその蒸発潜熱を利用
して室内の局所冷房を行うことを特徴とする空調システ
ム。 - 【請求項5】前記凝縮器を前記蒸発器よりも高い位置に
配設して、前記冷媒が冷媒循環路の密閉系内を自然循環
するようにしたことを特徴とする請求項1又は4の空調
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113379A JP2000304301A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113379A JP2000304301A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 空調システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304301A true JP2000304301A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14610811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113379A Pending JP2000304301A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304301A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002228218A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 吸着除湿空調機を用いた店舗の空調システム |
| EP1589294A1 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | LG Electronics Inc. | Unitary air conditioning system |
| EP1628080A3 (en) * | 2004-08-16 | 2006-11-02 | Lg Electronics Inc. | Unitary air conditioning system |
| JP2018136074A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和システム |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113379A patent/JP2000304301A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002228218A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 吸着除湿空調機を用いた店舗の空調システム |
| EP1589294A1 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | LG Electronics Inc. | Unitary air conditioning system |
| US7228709B2 (en) | 2004-04-22 | 2007-06-12 | Lg Electronics Inc. | Unitary air conditioning system |
| EP1628080A3 (en) * | 2004-08-16 | 2006-11-02 | Lg Electronics Inc. | Unitary air conditioning system |
| CN100347493C (zh) * | 2004-08-16 | 2007-11-07 | Lg电子株式会社 | 整体式空调系统 |
| JP2018136074A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和システム |
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