JPH11248192A - 空調機 - Google Patents
空調機Info
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- JPH11248192A JPH11248192A JP10054000A JP5400098A JPH11248192A JP H11248192 A JPH11248192 A JP H11248192A JP 10054000 A JP10054000 A JP 10054000A JP 5400098 A JP5400098 A JP 5400098A JP H11248192 A JPH11248192 A JP H11248192A
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Abstract
調機を提供する。 【解決手段】 還気通路7とペリメータ送風路10の接
続通路に第1熱交換器14を設け、外気通路8に第2熱
交換器15と第3熱交換器19を設ける。第3熱交換器
19は圧縮機30と冷媒流路切替弁31と第4熱交換器
32とともに冷媒回路35を構成し、冷媒回路35は、
冷媒流路切替弁31の切り替え操作によって、第3熱交
換器19を蒸発器、第4熱交換器32を凝縮器として機
能させる第1の冷媒流路と、第3熱交換器19を凝縮
器、第4熱交換器32を蒸発器として機能させる第2の
冷媒流路に変えられる。還気通路7と外気通路8の連通
・遮断と、外気通路とインテリア送風路9の連通・遮断
を第1ダンパ20により可能にする。還気通路7とイン
テリア送風路9の連通・遮断を第2ダンパ21により可
能にし、インテリア送風路9とペリメータ送風路10の
連通遮断を第3ダンパ22により可能にする。
Description
ムに適用可能で、冷暖房可能で、負荷の異なる空調系統
にそれぞれ独立に給気可能で、より効果的な外気冷房効
果を得ることができる空調機に関するものである。
ステムを開発するにあたり、単にエネルギーの消費量に
とらわれるのではなく、エネルギーの有効利用にとって
エネルギーの質が重要な問題とされている。そこで、最
近では、エネルギーの質を考慮したエクセルギーの概念
を取り入れた空調システムが提案されている。
調システム及び空調機の一例が、特開平9−10553
9号公報に開示されている。この公報に開示された空調
システム及び空調機には、以下のような利点がある。
りるため、メインの熱源水配管は往還と還管の2管式で
済む。 (2)冷媒回路を備えており、この冷媒回路の空気・冷
媒熱交換器を蒸発器として機能させるか凝縮器として機
能させるかによって、冷房運転と暖房運転が可能であ
る。 (3)ユニット内部の熱源である冷媒の温度を高めに保
持することができ、冷凍機成績係数と冷凍能力を向上さ
せることができる。 (4)上記(1)から(3)の結果、イニシャルコス
ト、ランニングコスト、及びエネルギー消費量の低減を
図ることができる。
ント機能を持ったオフィスビルのような場合には、ペリ
メータゾーンは季節によって暖房負荷と冷房負荷に変化
するのに対して、インテリアゾーンは1年を通して冷房
負荷が多く、したがって、ゾーン毎の空調が望ましい。
場合には、1つの空調空間に対して空調空気の吹出口が
1つであるため、1つの空調空間を複数の空調ゾーンに
分けて(例えば、ペリメータゾーンとインテリアゾー
ン)、それぞれ独立に空調された空気をそれぞれのゾー
ンに給気することはできなかった。
理用空調機をそれぞれ別個に設置し、それらをダクト等
によって接続しているので、ダクトの施工が煩雑で、コ
スト高となる。さらに、積極的な外気冷房機能を有して
おらず、外気冷房効果はあまり望めなかった。
268号公報には、ペリメータゾーン用空調機とインテ
リアゾーン用空調機を1つのケーシング内に設置し、そ
れぞれの空調機に対応して吹出口を設け、各空調機の熱
交換コイルの下流であって吹出口の上流に連通ダンパを
開閉可能に設置した一体型の空調機が開示されている。
ゾーン用空調機のための熱源と、インテリアゾーン用空
調機のための熱源が別々であり、熱源を2系統必要と
し、メインの熱媒配管には往還と還管の組合せを2組必
要とする4管方式であった。また、外気だけを独立に空
調処理するシステムにはなっておらず、外気と室内空気
の混合空気が、ペリメータゾーン用空調機あるいはイン
テリアゾーン用空調機で空調処理されるようになってい
る。そのため、効果的あるいは効率的な外気冷房は望め
ない。さらに、外気負荷を段階的に処理するようになっ
ておらず、エクセルギーの概念を取り入れた空調機とは
言えない。
は、熱源が1系統で足りる2管方式を採用し、2つの空
調機を1つのケーシング内に設置し、それぞれの空調機
に対応して吹出口を設け、両吹出口の上流に連通ダンパ
を開閉可能に設置し、一方の空調機は冷温水コイルを備
え、他方の空調機は冷凍サイクルを備え、さらに排気さ
れる室内空気の排熱を利用して冷媒を蒸発させる冷媒蒸
発コイルを補助冷房装置として備える一体型の空調機が
開示されている。
独立に空調処理するシステムにはなっておらず、外気と
室内空気の混合空気を、それぞれの空調機で空調処理す
るようになっている。そのため、効果的あるいは効率的
な外気冷房は望めない。さらに、外気負荷を段階的に処
理するようになっておらず、エクセルギーの概念を取り
入れた空調機とは言えない。また、補助冷房装置の熱源
が空気であり、補助冷房効率が低い。
鑑みてなされたものであり、負荷の異なる空調空間にそ
れぞれ独立に給気可能にするとともに、効率的な外気冷
房を可能とし、低コスト、省エネルギーに優れた空調機
を提供することを目的とする。
するために、以下の手段を採用した。本発明に係る空調
機は、(ア)還気取入口と外気取入口とインテリア側吹
出口とペリメータ側吹出口を有するケーシングと、
(イ)前記ケーシング内に設けられ前記還気取入口に接
続された還気通路と、(ウ)前記ケーシング内に設けら
れ前記外気取入口に接続された外気通路と、(エ)前記
ケーシング内に設けられ前記インテリア側吹出口に接続
されたインテリア送風路と、(オ)前記ケーシング内に
設けられインテリア側吹出口から空気を給気するための
インテリア側送風手段と、(カ)前記ケーシング内に設
けられ前記ペリメータ側吹出口と前記還気通路とを接続
するペリメータ送風路と、(キ)前記ケーシング内に設
けられペリメータ側吹出口から空気を給気するためのペ
リメータ側送風手段と、(ク)前記外気通路と前記イン
テリア送風路とを連通・遮断する外気・インテリア開閉
手段と、(ケ)前記還気通路と前記外気通路とを連通・
遮断する還気・外気開閉手段と、(コ)前記インテリア
送風路と前記ペリメータ送風路とを連通・遮断するイン
テリア・ペリメータ開閉手段と、(サ)前記外気通路内
に設置され外気と熱媒の間で熱交換する空気・熱媒熱交
換器と、(シ)前記還気通路と前記ペリメータ送風路と
の間に設けられ還気と熱源水の間で熱交換する第1の空
気・水熱交換器と、(ス)前記空気・熱媒熱交換器と、
熱源水と熱媒の間で熱交換する水・熱媒熱交換器と、圧
縮機と、熱媒流路切替手段とを閉ループに接続して構成
される熱媒回路であって、前記熱媒流路切替手段によっ
て、前記空気・熱媒熱交換器を蒸発器として機能させ前
記水・熱媒熱交換器を凝縮器として機能させる第1の熱
媒流路と、前記空気・熱媒熱交換器を凝縮器として機能
させ前記水・熱媒熱交換器を蒸発器として機能させる第
2の熱媒流路、に切り替えることができる熱媒回路と、
を備えることを特徴とする。
に、外気だけを空気・熱媒熱交換器によって温度調節す
ることができる。また、外気・インテリア開閉手段、還
気・外気開閉手段、インテリア・ペリメータ開閉手段の
各開閉手段の開閉状態を適宜に組み合わせることによ
り、ペリメータゾーンとインテリアゾーンの両ゾーンを
同時に暖房したり、両ゾーンを同時に冷房したり、一方
のゾーンについては冷房を行い他方のゾーンについては
暖房を行ったり、両ゾーンを同一温度の給気で冷房ある
いは暖房したり、ゾーン毎に異なる温度の給気を行って
冷房あるいは暖房したりすることができ、種々の空調要
求に応じた運転状態を実施することができる。
ーを図ることができ、ランニングコストを低減すること
ができる。外部から空調機に供給すべき熱源は、電気を
除けば熱源水だけであるので、配管系統としては熱源水
の往管と還管の2管式で済み、設備コストが安い。
気通路と外気通路とを連通させている時には前記還気通
路に外気が混入することとなるので、前記第1の空気・
水熱交換器は、還気及び外気と熱源水の間で熱交換する
こととなる。
手段によって切り替える熱媒流路は、実質的な熱媒の流
れ方向をいうものとする。
・熱媒熱交換器の上流に位置する前記外気通路内に、外
気と熱源水の間で熱交換する第2の空気・水熱交換器を
設置することも可能である。このようにすると、外気を
段階的に処理することができるとともに、前記空気・熱
媒熱交換器の容量を小さくすることができる。さらに、
外気負荷の大きさに応じて、空気・熱媒熱交換器と第2
の空気・水熱交換器のいずれか一方の稼働を停止して処
理することができるので、ランニングコストの低減と省
エネルギーを図ることができる。ただし、この第2の空
気・水熱交換器を備えなくても本発明は成立する。
通路と前記インテリア送風路とを連通遮断する還気・イ
ンテリア開閉手段を備えることが可能である。このよう
にすると、インテリアゾーンへの循環空気量を確保する
ことができる。ただし、この還気・インテリア開閉手段
を備えなくても本発明は成立する。
の空気・水熱交換器と前記熱媒回路における水・熱媒熱
交換器に供給される熱源水を、熱源水の温度を可変制御
することができる熱源設備から供給することができる。
この熱源設備は、空調対象となる空調空間を有する建物
内(建物の地下を含む)に設置された設備であってもよ
いし、地域冷暖房用に前記建物外に設置された設備であ
ってもよい。
施の形態を図1から図7の図面に基いて説明する。
と称されるものであり、矩形箱形のケーシング1の内部
に、送風機・熱交換器・エアフィルタ・冷凍サイクル等
を内蔵して構成されている。
00のケーシング1はその正面側に、還気取入口2と、
外気取入口3と、インテリア側吹出口4と、ペリメータ
側吹出口5を備えている。また、ケーシング1は、その
内部を隔壁6によって4つの通路に区画されている。こ
の4つの通路とは、還気取入口2に連なる還気通路7
と、外気取入口3に連なる外気通路8と、インテリア側
吹出口4に連なるインテリア送風路9と、ペリメータ側
吹出口5に連なるペリメータ送風路10である。
風路9とペリメータ送風路10に隣接しており、外気通
路8は、還気通路7とインテリア送風路9に隣接してお
り、インテリア送風路9は、還気通路7と外気通路8と
ペリメータ送風路10に隣接しており、ペリメータ送風
路10は、還気通路7とインテリア送風路9に隣接して
いる。
ィルタ11が設けられ、フィルタ11の下流に、室内空
気を還気取入口2から還気通路7に導入するための送風
機12が設けられている。
吹出口5の近傍に、ペリメータ送風路10内の空気をペ
リメータ側吹出口5からペリメータゾーンに吹き出すた
めのペリメータ側送風機(ペリメータ側送風手段)18
が設けられている。
壁6に設けられた開口によって連通しており、この開口
には第1熱交換器(第1の空気・水熱交換器)14が設
置されている。
ィルタ13が設けられ、フィルタ13の下流に、第2熱
交換器(第2の空気・水熱交換器)15と第3熱交換器
(空気・熱媒熱交換器)19が外気の流れる方向に対し
て直列に配置され、さらに第3熱交換器19の下流に、
外気を外気取入口3から外気通路8に導入するための送
風機16が設けられている。熱交換器14,15,19
については後で詳述する。
出口4の近傍に、インテリア送風路9内の空気をインテ
リア側吹出口4からインテリアゾーンに吹き出すための
インテリア側送風機(インテリア側送風手段)17が設
けられている。
7と、送風機16よりも下流に位置する外気通路8は、
開口6aによって連通可能になっており、この開口6a
は第1ダンパ20によって開閉される。また、送風機1
6の下流に位置する外気通路8と、インテリア側送風機
17よりも上流に位置するインテリア送風路9は、開口
6bによって連通可能になっており、この開口6bも前
記第1ダンパ20によって開閉される。つまり、この実
施の形態では、第1ダンパ20は、外気・インテリア開
閉手段と還気・外気開閉手段の両手段を兼ねている。た
だし、開口6aと開口6bの夫々に別々のダンパを設置
して、それぞれ個別に開閉するようにしても構わない。
口6aを開くように位置して、外気通路8をインテリア
送風路9から遮断するとともに還気通路7に連通させる
か、あるいは、開口6aを閉じ開口6bを開くように位
置して、外気通路8をインテリア送風路9に連通すると
ともに還気通路7から遮断するか、いずれか一方の位置
で停止するようになっており、この空調機100におい
ては、第1ダンパ20が2つの開口6a,6bの両方を
開くような位置に停止することはない。即ち、第1ダン
パ20は、外気通路8をインテリア送風路9と還気通路
7の両方に連通させる位置で停止することはない。
気通路7と、インテリア側送風機17よりも上流に位置
するインテリア送風路9は、開口6cによって連通可能
になっており、この開口6cは第2ダンパ(還気・イン
テリア開閉手段)21によって開閉される。
流に位置するインテリア送風路9と、ペリメータ側送風
機18よりも上流に位置するペリメータ送風路10は、
開口6dによって連通可能になっており、この開口6d
は第3ダンパ(インテリア・ペリメータ開閉手段)22
によって開閉される。
イル式の空気・水熱交換器であり、コイルに熱源水を通
水して、コイルの周囲を通る空気と熱交換を行い、空気
を加温あるいは冷却するものである。この実施の形態に
おける空調システムでは、図5に示すように、建物の地
下に設けた中央熱源設備101の蓄熱槽102に貯留さ
れている冷水あるいは温水を熱源水として用いている。
この中央熱源設備101は季節に応じて熱源水の設定温
度を変更して制御することができるようになっており、
設定温度に調節した冷水あるいは温水を蓄熱槽102に
貯留するようになっている。
プ103でポンプアップされ、熱源水往管104を通り
第1熱交換器14、第2熱交換器15に供給されるよう
になっている。第1熱交換器14、第2熱交換器15の
コイルを通り空気との熱交換を終えた熱源水は、流量制
御弁25,26を介して熱源水還管105に流れ、蓄熱
槽102に戻るようになっている。尚、流量制御弁2
5,26は、熱交換器14,15に対する負荷に応じて
最適量の熱源水が供給されるように制御される。
・熱媒熱交換器であり、コイルに冷媒を通して、コイル
の周囲を通る空気と熱交換を行い、空気を加温あるいは
冷却するものである。この第3熱交換器19は、圧縮機
30と冷媒流路切替弁(熱媒流路切替手段)31と第4
熱交換器(水・熱媒熱交換器)32と膨張弁33とこれ
らを接続する冷媒管34とともに、閉ループの冷媒回路
(熱媒回路)35を構成する。第4熱交換器32は、熱
源水と冷媒とを間接的に接触させて両者間で熱交換を行
う水・冷媒熱交換器であり、この第4熱交換器32には
熱源水往管104から熱源水が供給可能であり、第4熱
交換器32で熱交換した後の熱源水は流量制御弁28を
通り、熱源水還管105を介して蓄熱槽102に戻る。
4、第2熱交換器15、第4熱交換器32の間には手動
開閉弁23、24、27が設置されており、これら手動
開閉弁2、24、27は、保守時の止水や、試運転調整
時の大まかな流量調整に用いられ、平常時は同一開度に
保持される。
替え操作することによって2つの流路からいずれか一方
の流路を選択することができるようになっている。その
第1の流路は、図1あるいは図2に示すように、圧縮機
30→冷媒流路切替弁31→第4熱交換器32→膨張弁
33→第3熱交換器19→冷媒流路切替弁31→圧縮機
30という順に冷媒が流れる流路であり、第3熱交換器
19を蒸発器として用い、第4熱交換器32を凝縮器と
して用いるときの流路である。以下、この第1の流路に
するときの冷媒流路切替弁31の弁位置を冷房モードと
いう。
うに、圧縮機30→冷媒流路切替弁31→第3熱交換器
19→膨張弁33→第4熱交換器32→冷媒流路切替弁
31→圧縮機30という順に冷媒が流れる流路であり、
第3熱交換器19を凝縮器として用い、第4熱交換器3
2を蒸発器として用いるときの流路である。以下、この
第2の流路にするときの冷媒流路切替弁31の弁位置を
暖房モードという。
各部屋に、その部屋の空調空間の大きさに応じて、単数
あるいは複数設置される。図6は、一つの部屋に複数の
空調機100を設置する場合の一例を示す平面図であ
る。この図において、符号201は建物の柱、符号20
2は建物の外壁、符号203は窓、符号204a,20
4bは建物の内壁、符号205は廊下であり、外壁20
2よりも図において上方が屋外となっている。空調機1
00は、廊下205において互いに隣接する柱201,
201の間に1つずつ床上に設置されている。廊下20
5の天井裏には、外気を建物内に導入する外気導入ダク
ト110が配設されており、この外気導入ダクト110
から分岐した枝ダクト111が各空調機100の外気取
入口3に接続されていて、外気を各空調機100に導入
することができるようになっている。
入ダクト120が接続されている。この還気取入ダクト
120は、廊下205の天井裏から部屋200の天井裏
に延び制気口ボックス(図示せず)に連結されており、
この制気口ボックスは、部屋200の天井に開口する還
気吸込口121に連結されている。そして、空調機10
0の送風機12を運転することにより、部屋200の室
内空気は、還気吸込口121から還気取入ダクト120
を介して還気取入口2に吸い込まれ、空調機100に導
入されようになっている。
はインテリア送風ダクト130が接続されている。この
インテリア送風ダクト130は、廊下205の天井裏を
通って部屋200の天井裏に延び、インテリア側の天井
において部屋200に開口する一対のインテリア吹出口
131に接続されていて、空調機100で空調された空
気がインテリア送風ダクト130を介して部屋200の
インテリアゾーンに送風されるようになっている。
はペリメータ送風ダクト140が接続されている。この
ペリメータ送風ダクト140は、廊下205の天井裏を
通って部屋200の天井裏に延び、窓203の近傍に位
置する天井において部屋200に開口するペリメータ吹
出口141に接続されていて、空調機100で空調され
た空気がペリメータ送風ダクト140を介して部屋20
0のペリメータゾーンに送風されるようになっている。
明する。この空調機100では、図7に示すように、少
なくとも(i)〜(vii)の7つの運転状態による運
転が可能である。
「熱源水」の欄の「冷水」と「温水」の意味は次のとお
りである。中央熱源設備101は、一般に、一年を夏季
(例えば4月から10月)と冬季(例えば11月から3
月)の2つの期間に分け、蓄熱槽102に貯留する熱源
水の設定温度を各期間に応じ変更して運転される。夏季
は冷房要求が多いために熱源水は低い設定温度に制御さ
れるので、熱源水は「冷水」となる。一方、冬季は暖房
要求が多いため熱源水は高い設定温度に制御されるの
で、熱源水は「温水」となる。
のことであり、「高温冷水」とは、顕熱負荷と潜熱負荷
の双方を処理する従来の空調システムにおいて熱源とし
て要求される冷水温度よりも相対的に高温の冷水を意味
し、顕熱負荷が処理できれば十分な温度の冷水をいう。
また、ここでいう「温水」とは「低温温水」のことであ
り、「低温温水」とは、顕熱負荷と潜熱負荷の双方を処
理する従来の空調システムにおいて熱源として要求され
る温水温度よりも相対的に低温の温水を意味する。
「稼働or停止」の意味は、稼働するか停止するかは、
その時の外気負荷の状況によって決定され、必ず稼働さ
れるわけでもないし、必ず停止させるわけでもないとい
うことである。
と「インテリア送風路側を開」の意味は次のとおりであ
る。「還気通路側を開」とは、図1あるいは図3に示す
ように、外気通路8を還気通路7に連通するとともにイ
ンテリア送風路9から遮断するように、第1ダンパ20
を位置せしめることをいう。「インテリア送風路側を
開」とは、図2あるいは図4に示すように、外気通路8
をインテリア送風路9に連通するとともに還気通路7か
ら遮断するように、第1ダンパ20を位置せしめること
をいう。
と「暖房モード」については前述したとおりである。即
ち、「冷房モード」とは、冷媒の流路を前記第1の流路
となるように冷媒流路切替弁31をセットして、第3熱
交換器19を蒸発器として用い、第4熱交換器32を凝
縮器として用いるようにすることである。「暖房モー
ド」とは、冷媒の流路を前記第2の流路となるように冷
媒流路切替弁31をセットして、第3熱交換器19を凝
縮器として用い、第4熱交換器32を蒸発器として用い
るようにすることである。
はいずれの運転状態においても運転されるものとする。
以下、(i)から(vii)の運転状態に場合分けして説明
する。
に貯留されている熱源水が冷水であって、インテリアゾ
ーンとペリメータゾーンの両方を同一温度の給気で冷房
する場合であり、インテリジェントビルの場合には、夏
季において使われることの多い運転状態である。
0,21,22の開閉状態は図1に示すようになり、ま
た、冷媒流路切替弁31は図1に示すように冷房モード
であり、さらに、第1熱交換器14と第2熱交換器15
と第4熱交換器32には熱源水として冷水が供給され
る。
さに応じて稼働するか否か決定される。尚、第3熱交換
器19の稼働は、圧縮機30を運転して冷媒回路35に
冷媒を流すとともに、流量制御弁28を開弁して第4熱
交換器32に熱源水を供給することにより実行される。
一方、第3熱交換器19の停止は、圧縮機30を停止す
るとともに流量制御弁28を全閉にすることにより実行
される。以後の説明においても、第3熱交換器19の稼
働・停止は同様の操作により実行されるものとする。
取入口2から吸い込まれ、その際にフィルタ11で浄化
されて還気通路7内に導入される。一方、外気は、外気
取入口3から吸い込まれ、その際にフィルタ13で浄化
されて外気通路8に導入される。外気通路8に導入され
た外気は、第2熱交換器15を通過する際に第2熱交換
器15のコイルを流れる冷水によって冷却される。尚、
流量制御弁26は外気負荷の大きさに応じて開度制御さ
れ、第2熱交換器15に供給する冷水流量を制御する。
15による冷却だけで十分であるので、その場合には第
3熱交換器19を停止する。外気負荷が大きくて第2熱
交換器15による冷却だけでは足りない場合には、第3
熱交換器19を稼働する。圧縮機30から第4熱交換器
32に供給された冷媒は、凝縮器として機能する第4熱
交換器32において冷却されて液化し、液化した冷媒は
蒸発器として機能する第3熱交換器19において外気と
熱交換して気化し、その際に外気を冷却する。したがっ
て、第1の運転状態において第3熱交換器19を稼働す
る場合には、第2熱交換器15の機能は外気を予冷する
ことにあるということができる。そして、第2熱交換器
15は顕熱を処理し、第3熱交換器19は冷却除湿によ
る潜熱処理を行う。尚、流量制御弁28は外気負荷の大
きさに応じて開度制御され、第4熱交換器32に供給す
る冷水流量を制御する。
介して還気通路7内に流入し還気と合流する。外気と還
気の混合空気は第1熱交換器14を通過してペリメータ
送風路10に導入される。前記混合空気は、第1熱交換
器14を通過する際に第1熱交換器14のコイルを流れ
る冷水によって設定温度に冷却される。尚、流量制御弁
25は熱負荷の大きさに応じて開度制御され、第1熱交
換器14に供給する冷水流量を制御する。
ペリメータ送風路10を通ってペリメータ側吹出口5か
らペリメータ送風ダクト140に吹き出され、ペリメー
タ吹出口141から部屋200のペリメータゾーンに給
気されて、ペリメータゾーンを冷房する。設定温度に調
節された残りの混合空気は、ペリメータ送風路10から
開口6dを介してインテリア送風路9に流入し、インテ
リア側吹出口4からインテリア送風ダクト130に吹き
出され、インテリア吹出口131から部屋200のイン
テリアゾーンに給気されて、インテリアゾーンを冷房す
る。
度に制御された同質の空調空気をインテリアゾーンとペ
リメータゾーンに給気し、両ゾーンを冷房することにな
る。尚、インテリアゾーンとペリメータゾーンへの給気
量の制御は、インテリア側送風機17とペリメータ側送
風機18の送風量調節により可能である。
ましいとされているが、この空調機100における第1
の運転状態においては、除湿運転の機会を盛夏等の高温
多湿時に止め、省エネルギを追求している。
に貯留されている熱源水が温水であって、インテリアゾ
ーンとペリメータゾーンの両方を同一温度の給気で冷房
する場合であり、例えば中央熱源設備101を夏季運転
から冬季運転に切り替えて未だ日が浅く、陽気が暖かい
日などに行われる運転状態であり、運転日数としては1
年を通して少ないと予想される。
0,21,22の開閉状態は前記第1の運転状態と同じ
で図1に示すようになり、また、冷媒流路切替弁31も
第1の運転状態と同じ冷房モードである。
る点は、第2の運転状態では、第1熱交換器14と第2
熱交換器15には熱源水の供給が停止され、第4熱交換
器32には熱源水として温水が供給される点と、第3熱
交換器19が常時稼働される点である。
止は、流量制御弁25を全閉にすることにより実行さ
れ、第2熱交換器15への熱源水の供給停止は、流量制
御弁26を全閉にすることにより実行される。以後の説
明においても、第1熱交換器14への熱源水の供給停
止、及び、第2熱交換器15への熱源水の供給停止は、
同様の操作により実行されるものとする。
室内空気は、還気として還気取入口2から吸い込まれ、
その際にフィルタ11で浄化されて還気通路7内に導入
される。一方、外気は、外気取入口3から吸い込まれ、
その際にフィルタ13で浄化されて外気通路8に導入さ
れる。外気通路8に導入された外気は第2熱交換器15
を通過するが、第2熱交換器15には熱源水が供給され
ていないので、外気は熱交換することなく素通りする。
熱交換器19を通過し、その際に冷却される。即ち、部
屋200に冷房要求があるぐらいであるから外気は少々
暑く、この外気は第3熱交換器19を流れる冷媒と熱交
換して冷却される。つまり、蒸発器として機能する第3
熱交換器19において冷媒は外気と熱交換して気化し、
外気を冷却する。そして、気化した冷媒は圧縮機30に
戻され、さらに凝縮器として機能する第4熱交換器32
に供給され、ここで温水により冷却されて液化し、液化
した冷媒が第3熱交換器19に供給される。ここで、第
4熱交換器32において温水で冷媒を冷却し液化できる
のは、温水は40〜45゜C程度であり、冷却水として
十分に使用可能だからである。尚、流量制御弁28は外
気負荷の大きさに応じて開度制御され、第4熱交換器3
2に供給する温水流量を制御する。
介して還気通路7内に流入し還気と合流する。外気と還
気の混合空気は第1熱交換器14を通過してペリメータ
送風路10に導入されるが、第1熱交換器14には熱源
水が供給されていないので、外気は熱交換することなく
第1熱交換器14を素通りする。
10を通ってペリメータ側吹出口5からペリメータ送風
ダクト140に吹き出され、ペリメータ吹出口141か
ら部屋200のペリメータゾーンに給気されて、ペリメ
ータゾーンを冷房する。残りの混合空気は、ペリメータ
送風路10から開口6dを介してインテリア送風路9に
流入し、インテリア側吹出口4からインテリア送風ダク
ト130に吹き出され、インテリア吹出口131から部
屋200のインテリアゾーンに給気されて、インテリア
ゾーンを冷房する。
還気については温度調節されず、外気だけが温度調節さ
れ、これらを混合して得られる同一温度に制御された同
質の空調空気をインテリアゾーンとペリメータゾーンに
給気し、両ゾーンを冷房することになる。尚、インテリ
アゾーンとペリメータゾーンへの給気量の制御は、イン
テリア側送風機17とペリメータ側送風機18の送風量
調節により可能である。
に貯留されている熱源水が温水であって、インテリアゾ
ーンについては冷房を行い、ペリメータゾーンについて
は暖房を行う場合であり、インテリジェントビルの場合
には冬季において使われることの多い運転状態である。
0,21,22の開閉状態は図2に示すようになり、ま
た、冷媒流路切替弁31は図2に示すように冷房モード
であり、さらに、第1熱交換器14と第4熱交換器32
には熱源水として温水が供給され、第2熱交換器15に
は熱源水が供給されず、第3熱交換器19は外気負荷の
大きさに応じて稼働または停止される。
取入口2から吸い込まれ、その際にフィルタ11で浄化
されて還気通路7内に導入される。一方、外気は、外気
取入口3から吸い込まれ、その際にフィルタ13で浄化
されて外気通路8に導入される。外気通路8に導入され
た外気は第2熱交換器15を通過するが、第2熱交換器
15には熱源水が供給されていないので、外気は熱交換
することなく素通りする。
リアゾーンに給気するだけでインテリアゾーンの冷房が
可能であるので、その場合には第3熱交換器19を停止
する。
ーンに給気するだけではインテリアゾーンの冷房として
不足な場合には、第3熱交換器19を稼働し、第2熱交
換器15を素通りした外気を第3熱交換器19で冷却す
る。つまり、蒸発器として機能する第3熱交換器19に
おいて冷媒は外気と熱交換して気化し、外気を冷却す
る。そして、気化した冷媒は圧縮機30に戻され、さら
に凝縮器として機能する第4熱交換器32に供給され、
ここで温水により冷却されて液化し、液化した冷媒が第
3熱交換器19に供給される。尚、流量制御弁28は外
気負荷の大きさに応じて開度制御され、第4熱交換器3
2に供給する温水流量を制御する。
bを介してインテリア送風路9に導入される。また、還
気通路7内の還気の一部は開口6cを通ってインテリア
送風路9に流入し、前述の如く冷却された外気と合流し
混合される。そして、この混合空気は、インテリア側吹
出口4からインテリア送風ダクト130に吹き出され、
インテリア吹出口131から部屋200のインテリアゾ
ーンに給気されて、インテリアゾーンを冷房する。イン
テリアゾーンに吸給気される混合空気の温度は、第3熱
交換器19による外気に対する冷却の程度と、還気の温
度と、外気と還気の混合比によって決定され、混合比の
制御は、2つの送風機17,18の送風量調節によって
実行される。尚、還気を外気に混合する理由は、インテ
リアゾーンの循環空気量を維持するためである。
1熱交換器14を通過してペリメータ送風路10に導入
される。そして、還気は、第1熱交換器14を通過する
際に第1熱交換器14のコイルを流れる温水によって設
定温度に加温される。尚、流量制御弁25は熱負荷の大
きさに応じて開度制御され、第1熱交換器14に供給す
る温水流量を制御する。
送風路10を通ってペリメータ側吹出口5からペリメー
タ送風ダクト140に吹き出され、ペリメータ吹出口1
41から部屋200のペリメータゾーンに給気されて、
ペリメータゾーンを暖房する。
200のペリメータゾーンについては暖房を行い、イン
テリアゾーンについては冷房を行うことができる。しか
も、外気を冷房負荷の発生しているインテリアゾーンに
のみ供給しているので、外気冷房効果が大きく、省エネ
ルギーになる。
に貯留されている熱源水が温水であって、インテリアゾ
ーンとペリメータゾーンの両方を同一温度の給気で暖房
する場合である。
0,21,22の開閉状態は図3に示すようになり、ま
た、冷媒流路切替弁31は図3に示すように暖房モード
であり、さらに、第1熱交換器14と第2熱交換器15
と第4熱交換器32には熱源水として温水が供給され
る。
取入口2から吸い込まれ、その際にフィルタ11で浄化
されて還気通路7内に導入される。一方、外気は、外気
取入口3から吸い込まれ、その際にフィルタ13で浄化
されて外気通路8に導入される。外気通路8に導入され
た外気は、第2熱交換器15を通過する際に第2熱交換
器15のコイルを流れる温水によって加温される。尚、
流量制御弁26は外気負荷の大きさに応じて開度制御さ
れ、第2熱交換器15に供給する温水流量を制御する。
15による加温だけで十分であるので、その場合には第
3熱交換器19を停止する。外気負荷が大きくて第2熱
交換器15による加温だけでは足りない場合には、第3
熱交換器19を稼働する。圧縮機30から第3熱交換器
19に供給された冷媒は、凝縮器として機能する第3熱
交換器19において冷却されて液化し、その際に外気を
加温する。第3熱交換器19において液化した冷媒は、
蒸発器として機能する第4熱交換器32において熱源水
としての温水により加熱されて気化し、その際に温水を
冷却する。
熱交換器19を稼働する場合には、第2熱交換器15の
機能は外気を予熱することにあるということができる。
尚、流量制御弁28は外気負荷の大きさに応じて開度制
御され、第4熱交換器32に供給する温水流量を制御す
る。
介して還気通路7内に流入し還気と合流する。外気と還
気の混合空気は第1熱交換器14を通過してペリメータ
送風路10に導入される。そして、前記混合空気は、第
1熱交換器14を通過する際に第1熱交換器14のコイ
ルを流れる温水によって設定温度に加温される。尚、流
量制御弁25は負荷の大きさに応じて開度制御され、第
1熱交換器14に供給する温水流量を制御する。
ペリメータ送風路10を通ってペリメータ側吹出口5か
らペリメータ送風ダクト140に吹き出され、ペリメー
タ吹出口141から部屋200のペリメータゾーンに給
気されて、ペリメータゾーンを暖房する。設定温度に調
節された残りの混合空気は、ペリメータ送風路10から
開口6dを介してインテリア送風路9に流入し、インテ
リア側吹出口4からインテリア送風ダクト130に吹き
出され、インテリア吹出口131から部屋200のイン
テリアゾーンに給気されて、インテリアゾーンを暖房す
る。つまり、この第4の運転状態では、同一温度に制御
された同質の空調空気をインテリアゾーンとペリメータ
ゾーンに給気し、両ゾーンを暖房することになる。尚、
インテリアゾーンとペリメータゾーンへの給気量の制御
は、インテリア側送風機17とペリメータ側送風機18
の送風量調節により可能である。
に貯留されている熱源水が温水であって、インテリアゾ
ーンとペリメータゾーンの両方を各ゾーン毎に異なる温
度の給気で暖房する場合である。
0,21,22の開閉状態は図4に示すようになり、ま
た、冷媒流路切替弁31は図4に示すように暖房モード
であり、さらに、第1熱交換器14と第2熱交換器15
と第4熱交換器32には熱源水として温水が供給され
る。
取入口2から吸い込まれ、その際にフィルタ11で浄化
されて還気通路7内に導入される。一方、外気は、外気
取入口3から吸い込まれ、その際にフィルタ13で浄化
されて外気通路8に導入される。外気通路8に導入され
た外気は、第2熱交換器15を通過する際に第2熱交換
器15のコイルを流れる温水によって加温される。尚、
流量制御弁26は外気負荷の大きさに応じて開度制御さ
れ、第2熱交換器15に供給する温水流量を制御する。
15による加温だけで十分であるので、その場合には第
3熱交換器19を停止する。外気負荷が大きくて第2熱
交換器15による加温だけでは足りない場合には、第3
熱交換器19を稼働する。圧縮機30から第3熱交換器
19に供給された冷媒は、凝縮器として機能する第3熱
交換器19において冷却されて液化し、その際に外気を
加温する。第3熱交換器19において液化した冷媒は、
蒸発器として機能する第4熱交換器32において熱源水
としての温水により加熱されて気化し、その際に温水を
冷却する。
熱交換器19を稼働する場合には、第2熱交換器15の
機能は外気を予熱することにあるということができる。
換言すれば、熱交換器15は外気負荷の処理の一部を担
って冷外気を調温し、残部を第3熱交換器19に担わせ
るということができる。尚、流量制御弁28は外気負荷
の大きさに応じて開度制御され、第4熱交換器32に供
給する温水流量を制御する。
よって加温された外気は開口6bを介してインテリア送
風路9に導入される。また、還気通路7内の還気の一部
は開口6cを通ってインテリア送風路9に流入し、前述
の如く加温された外気と合流し混合される。そして、こ
の混合空気は、インテリア側吹出口4からインテリア送
風ダクト130に吹き出され、インテリア吹出口131
から部屋200のインテリアゾーンに給気されて、イン
テリアゾーンを暖房する。インテリアゾーンに給気され
る混合空気の温度は、第2熱交換器15及び第3熱交換
器19による外気に対する加温の程度と、還気の温度
と、外気と還気の混合比によって決定され、混合比の制
御は、2つの送風機17,18の送風量調節によって実
行される。尚、還気を外気に混合する理由は、インテリ
アゾーンの循環空気量を維持するためである。
1熱交換器14を通過してペリメータ送風路10に導入
される。そして、還気は、第1熱交換器14を通過する
際に第1熱交換器14のコイルを流れる温水によって設
定温度に加温される。尚、流量制御弁25は負荷の大き
さに応じて開度制御され、第1熱交換器14に供給する
温水流量を制御する。
送風路10を通ってペリメータ側吹出口5からペリメー
タ送風ダクト140に吹き出され、ペリメータ吹出口1
41から部屋200のペリメータゾーンに給気されて、
ペリメータゾーンを暖房する。
200のペリメータゾーンとインテリアゾーンをゾーン
毎に異なる温度の給気で暖房することができる。
に貯留されている熱源水が冷水であって、インテリアゾ
ーンとペリメータゾーンの両方を同一温度の給気で暖房
する場合であり、例えば中央熱源設備101を冬季運転
から夏季運転に切り替えて未だ日が浅く、陽気が肌寒い
日などに行われる運転状態であり、運転日数としては1
年を通して少ないと予想される。
0,21,22の開閉状態は図3に示すようになり、ま
た、冷媒流路切替弁31は図3に示すように暖房モード
であり、さらに、第1熱交換器14と第2熱交換器15
には熱源水が供給されず、第4熱交換器32には熱源水
として冷水が供給され、第3熱交換器19は常時稼働さ
れる。
取入口2から吸い込まれ、その際にフィルタ11で浄化
されて還気通路7内に導入される。一方、外気は、外気
取入口3から吸い込まれ、その際にフィルタ13で浄化
されて外気通路8に導入される。外気通路8に導入され
た外気は、第2熱交換器15を通過するが、第2熱交換
器15には熱源水が供給されていないので、外気は熱交
換することなく素通りする。
熱交換器19を通過し、その際に第3熱交換器19を流
れる冷媒と熱交換して加温される。つまり、圧縮機30
から第3熱交換器19に供給された冷媒は、凝縮器とし
て機能する第3熱交換器19において冷却されて液化
し、その際に外気を加温する。第3熱交換器19におい
て液化した冷媒は、蒸発器として機能する第4熱交換器
32において熱源水としての冷水により加熱されて気化
し、その際に冷水を冷却する。尚、流量制御弁28は外
気負荷の大きさに応じて開度制御され、第4熱交換器3
2に供給する冷水流量を制御する。
介して還気通路7内に流入し還気と合流する。外気と還
気の混合空気は第1熱交換器14を通過してペリメータ
送風路10に導入される。そして、前記混合空気は、第
1熱交換器14を通過するが、第1熱交換器14には熱
源水が供給されていないので、混合空気は熱交換するこ
となく素通りする。
風路10を通ってペリメータ側吹出口5からペリメータ
送風ダクト140に吹き出され、ペリメータ吹出口14
1から部屋200のペリメータゾーンに給気されて、ペ
リメータゾーンを暖房する。残りの混合空気は、ペリメ
ータ送風路10から開口6dを介してインテリア送風路
9に流入し、インテリア側吹出口4からインテリア送風
ダクト130に吹き出され、インテリア吹出口131か
ら部屋200のインテリアゾーンに給気されて、インテ
リアゾーンを暖房する。
度に制御された同質の空調空気をインテリアゾーンとペ
リメータゾーンに給気し、両ゾーンを暖房することにな
る。尚、インテリアゾーンとペリメータゾーンへの給気
量の制御は、インテリア側送風機17とペリメータ側送
風機18の送風量調節により可能である。
に貯留されている熱源水が冷水であって、インテリアゾ
ーンについては暖房を行い、ペリメータゾーンについて
は冷房を行う場合であり、インテリジェントビルの場合
には、1年を通しても希な運転状態であろうと考えられ
る。
0,21,22の開閉状態は図4に示すようになり、ま
た、冷媒流路切替弁31は図4に示すように暖房モード
であり、さらに、第1熱交換器14と第4熱交換器32
には熱源水として冷水が供給され、第2熱交換器15に
は熱源水が供給されず、第3熱交換器19は常時稼働さ
れる。
取入口2から吸い込まれ、その際にフィルタ11で浄化
されて還気通路7内に導入される。一方、外気は、外気
取入口3から吸い込まれ、その際にフィルタ13で浄化
されて外気通路8に導入される。外気通路8に導入され
た外気は、第2熱交換器15を通過するが、第2熱交換
器15には熱源水が供給されていないので、外気は熱交
換することなく素通りする。
熱交換器19を通過し、その際に、第3熱交換器19を
流れる冷媒と熱交換して加温される。つまり、圧縮機3
0から第3熱交換器19に供給された冷媒は、凝縮器と
して機能する第3熱交換器19において冷却されて液化
し、その際に外気を加温する。第3熱交換器19におい
て液化した冷媒は、膨張弁33の作用と相俟って、蒸発
器として機能する第4熱交換器32において熱源水とし
ての冷水により加熱されて気化し、その際に冷水を冷却
する。尚、流量制御弁28は外気負荷の大きさに応じて
開度制御され、第4熱交換器32に供給する冷水流量を
制御する。
は開口6bを介してインテリア送風路9に導入される。
また、還気通路7内の還気の一部は開口6cを通ってイ
ンテリア送風路9に流入し、前述の如く加温された外気
と合流し混合される。そして、この混合空気は、インテ
リア側吹出口4からインテリア送風ダクト130に吹き
出され、インテリア吹出口131から部屋200のイン
テリアゾーンに給気されて、インテリアゾーンを暖房す
る。インテリアゾーンに給気される混合空気の温度は、
第3熱交換器19による外気に対する加温の程度と、還
気の温度と、外気と還気の混合比によって決定され、混
合比の制御は、2つの送風機17,18の送風量調節に
よって実行される。尚、還気を外気に混合する理由は、
インテリアゾーンの循環空気量を維持するためである。
1熱交換器14を通過してペリメータ送風路10に導入
される。そして、還気は、第1熱交換器14を通過する
際に第1熱交換器14のコイルを流れる冷水によって設
定温度に冷却される。尚、流量制御弁25は負荷の大き
さに応じて開度制御され、第1熱交換器14に供給する
冷水流量を制御する。
送風路10を通ってペリメータ側吹出口5からペリメー
タ送風ダクト140に吹き出され、ペリメータ吹出口1
41から部屋200のペリメータゾーンに給気されて、
ペリメータゾーンを冷房する。
200のペリメータゾーンを冷房し、インテリアゾーン
を暖房するという、ゾーン毎の冷暖房が可能になる。
尚、上述実施の形態では、熱源水は中央熱源設備101
の蓄熱槽102から空調機100に供給されているが、
ヒートポンプ等の熱源装置から直接に熱源水を空調機1
00に供給するようにしてもよいことは勿論である。
機によれば、外気と還気を混合する前に、外気だけを空
気・熱媒熱交換器によって温度調節することができる。
また、開閉手段の開閉状態を適宜に設定することにより
外気冷房を行うこともでき、省エネルギー、低ランニン
グコストを達成することができる。
手段の開閉状態を適宜に設定することにより、ペリメー
タゾーンとインテリアゾーンの両ゾーンを同時に暖房し
たり、両ゾーンを同時に冷房したり、一方のゾーンにつ
いては冷房を行い他方のゾーンについては暖房を行った
り、両ゾーンを同一温度の給気で冷房あるいは暖房した
り、ゾーン毎に異なる温度の給気を行って冷房あるいは
暖房したりすることができ、種々の空調要求に応じた運
転状態を実施することができる。
は熱源水の往管と還管の2管式で済み、設備コストを安
くすることができる。また、前記空気・熱媒熱交換器の
上流に位置する前記外気通路内に、外気と熱源水の間で
熱交換する第2の空気・水熱交換器を設置した場合に
は、外気を段階的に処理することができるとともに、空
気・熱媒熱交換器の容量を小さくすることができる。さ
らに、外気負荷の大きさに応じて、空気・熱媒熱交換器
と第2の空気・水熱交換器のいずれか一方の稼働を停止
して処理することができるので、ランニングコストの低
減と省エネルギーを図ることができる。
を連通遮断する還気・インテリア開閉手段を備えた場合
には、インテリアゾーンへの循環空気量を確保すること
ができる。
て、第1の運転状態と第2の運転状態を示す平面図であ
る。
平面図である。
の運転状態を示す平面図である。
の運転状態を示す平面図である。
形態において、熱源水の流路を示す平面図である。
形態において、空気の流路を示す平面図である。
外気開閉手段) 21 第2ダンパ(還気・インテリア開閉手段) 22 第3ダンパ(インテリア・ペリメータ開閉手段) 30 圧縮機 31 冷媒流路切替弁(熱媒流路切替手段) 32 水・熱媒熱交換器 35 冷媒回路(熱媒回路) 100 空調機 101 中央熱源設備 102 蓄熱槽
Claims (4)
- 【請求項1】 (ア)還気取入口と外気取入口とインテ
リア側吹出口とペリメータ側吹出口を有するケーシング
と、 (イ)前記ケーシング内に設けられ前記還気取入口に接
続された還気通路と、 (ウ)前記ケーシング内に設けられ前記外気取入口に接
続された外気通路と、 (エ)前記ケーシング内に設けられ前記インテリア側吹
出口に接続されたインテリア送風路と、 (オ)前記ケーシング内に設けられインテリア側吹出口
から空気を給気するためのインテリア側送風手段と、 (カ)前記ケーシング内に設けられ前記ペリメータ側吹
出口と前記還気通路とを接続するペリメータ送風路と、 (キ)前記ケーシング内に設けられペリメータ側吹出口
から空気を給気するためのペリメータ側送風手段と、 (ク)前記外気通路と前記インテリア送風路とを連通・
遮断する外気・インテリア開閉手段と、 (ケ)前記還気通路と前記外気通路とを連通・遮断する
還気・外気開閉手段と、 (コ)前記インテリア送風路と前記ペリメータ送風路と
を連通・遮断するインテリア・ペリメータ開閉手段と、 (サ)前記外気通路内に設置され外気と熱媒の間で熱交
換する空気・熱媒熱交換器と、 (シ)前記還気通路と前記ペリメータ送風路との間に設
けられ還気と熱源水の間で熱交換する第1の空気・水熱
交換器と、 (ス)前記空気・熱媒熱交換器と、熱源水と熱媒の間で
熱交換する水・熱媒熱交換器と、圧縮機と、熱媒流路切
替手段とを閉ループに接続して構成される熱媒回路であ
って、前記熱媒流路切替手段によって、前記空気・熱媒
熱交換器を蒸発器として機能させ前記水・熱媒熱交換器
を凝縮器として機能させる第1の熱媒流路と、前記空気
・熱媒熱交換器を凝縮器として機能させ前記水・熱媒熱
交換器を蒸発器として機能させる第2の熱媒流路、に切
り替えることができる熱媒回路と、 を備えることを特徴とする空調機。 - 【請求項2】 前記空気・熱媒熱交換器の上流に位置す
る前記外気通路内に設置され、外気と熱源水の間で熱交
換する第2の空気・水熱交換器を備えることを特徴とす
る請求項1に記載の空調機。 - 【請求項3】 前記還気通路と前記インテリア送風路と
を連通遮断する還気・インテリア開閉手段を備えること
を特徴とする請求項1または2に記載の空調機。 - 【請求項4】 前記第1の空気・水熱交換器と前記熱媒
回路における水・熱媒熱交換器に供給される熱源水は、
熱源水の温度を可変制御することができる熱源設備から
供給されることを特徴とする請求項1に記載の空調機。
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|---|---|---|---|
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05400098A JP4293646B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 空調機及び空調の方法 |
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Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-03-05 JP JP05400098A patent/JP4293646B2/ja not_active Expired - Lifetime
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