JP2000304322A - クリーンルーム構造 - Google Patents

クリーンルーム構造

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JP2000304322A
JP2000304322A JP11113377A JP11337799A JP2000304322A JP 2000304322 A JP2000304322 A JP 2000304322A JP 11113377 A JP11113377 A JP 11113377A JP 11337799 A JP11337799 A JP 11337799A JP 2000304322 A JP2000304322 A JP 2000304322A
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    • H10P72/0402Apparatus for fluid treatment
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    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファンフィルタユニットを間引きして設置して
も間引した下方領域に塵埃が滞留することがなく、且つ
天井面周縁領域にも塵埃が滞留することのないので、高
い清浄度のクリーンルームを得ることができる。 【解決手段】間引きした開口部分37に通気性を有する
通気部材38を配設してクリーンルーム12内のエアの
一部を通気部材38を介して天井裏空間24に戻すよう
にし、且つ天井面16と側壁部64の突き合わせ部分6
6に丸みをつける湾曲部材68を配設した。これによ
り、間引きした下方領域や天井面16の周縁領域に塵埃
が滞留しないので、クリーンルーム12内の清浄度が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリーンルーム構造
に係り、特に半導体製造工場等のように高清浄度なクリ
ーンルームを必要とするクリーンルーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工場等のように精密機器を配
設するクリーンルームを備えたクリーンルーム構造とし
ては、高清浄度な環境を形成することが要求される。ク
リーンルームの天井面には、敷設された格子状の天井フ
レームに複数のファンフィルタユニットが設置され、こ
のファンフィルタユニットによって天井裏空間のエアが
浄化されてクリーンルーム内に供給される。しかし、フ
ァンフィルタユニットは、必ずしも全ての格子空間に載
置されるのではなく、設備コストやランニングコストの
低減のために間引きされて配設されることがある。この
場合、天井裏空間の清浄前のエアがクリーンルーム内に
流入するのを防ぐため、ファンフィルタユニットの間引
き空間には天井裏空間とクリーンルームとを完全に遮断
する閉塞板を設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにファンフィルタユニットを間引きした間引き空間
に閉塞板を設置すると閉塞板の下方領域において渦流が
発生するため、この領域の塵埃がクリーンルーム内に滞
留してクリーンルームの清浄度を低下させてしまうとい
う欠点がある。
【0004】また、側壁や柱等から成るクリーンルーム
の側壁部と天井面周縁の突き合わせ部分の領域において
も渦流が発生するため、この領域の塵埃がクリーンルー
ム内に滞留してクリーンルームの清浄度を低下させてし
まうという欠点がある。ちなみに、特開平9─3181
18号公報には、天井面から清浄空気をクリーンルーム
内に吹き出し、クリーンルーム内の空気を床面から床下
の排気チャンバに吸引する際に、床面に、開口率を変化
させて空気抵抗係数を調整することにより空気の流れを
一様化する整流装置を配設することが開示されている。
しかし、本願のように天井面にファンフィルタユニット
を間引き配設する場合には、特開平9─318118号
公報の整流装置を床面に配設しても、前記した閉塞板の
下方領域やクリーンルームの側壁部と天井面周縁の突き
合わせ部分の領域における渦流の発生を解決することは
できない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ファンフィルタユニットを間引きして設置して
も間引した下方領域に塵埃が滞留することがなく、且つ
天井面周縁領域にも塵埃が滞留することがないので、高
い清浄度のクリーンルームを得ることのできるクリーン
ルーム構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、クリーンルームの天井面に、該クリーンル
ーム内に清浄エアを吹き出すファンフィルタユニットを
間引きして配設したクリーンルーム構造において、前記
間引きした開口部分に通気性を有する通気部材を配設し
て前記クリーンルーム内のエアの一部を前記通気部材を
介して天井裏空間に通気させると共に、前記クリーンル
ームの側壁部と前記天井面周縁との突き合わせ部分に丸
みをつけるための湾曲部を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、間引きした開口
部分に通気性を有する通気部材を配設してクリーンルー
ム内のエアの一部を通気部材を介して天井裏空間に通気
するようにしたので、間引きした開口部分の下方領域に
渦流が発生しない。これにより、間引きした開口部分の
下方領域に塵埃が滞留するのを防止することができる。
また、天井面と側壁部の突き合わせ部分に湾曲部を設け
たので、ファンフィルタユニットからクリーンルーム内
に吹き出された清浄エアのうち、天井面周縁近傍に吹き
出された清浄エアは、湾曲部に沿ってスムーズに下降す
る。これにより、突き合わせ部分が角張っていた従来の
ように、天井面周縁領域に渦流が発生しないので、天井
面周縁領域に塵埃が滞留するのを防止することができ
る。従って、クリーンルーム内の清浄度を上げることが
できる。
【0008】請求項2の発明によれば、湾曲部に通気性
をもたせるようにしたので、天井面周縁領域のエアの一
部を湾曲部を介してクリーンルーム外に通気させること
ができる。これにより、天井面周縁領域に塵埃が滞留す
るのを一層確実に防止できる。また、請求項3の発明に
よれば、通気部材及び湾曲部は、多数の通気孔が形成さ
れた多孔板と、該多孔板に摺動自在に設けられたスライ
ド板から構成して、スライド板を摺動させて多孔板の開
口率を可変できるようにしたので、通気部材及び湾曲部
の通気量に依存するクリーンルーム内の清浄度を簡単に
調節することができる。従って、クリーンルームの規模
や所望する清浄度に自由に対応させることができる。
【0009】また、請求項4の発明によれば、請求項2
又は3に係る通気部材及び湾曲部にフィルタを設けたの
で、通気部材及び湾曲部を通過するエア中の塵埃を捕集
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るクリーンルーム構造の好ましい実施の形態について詳
説する。図1は、本発明のクリーンルーム構造を有する
クリーンルーム設備の全体構成図である。
【0011】図1に示すように、クリーンルーム設備1
0は、クリーンルーム12の天井面16の一部を構成す
る格子状の天井フレーム36が複数の吊りボルト13、
13…により吊設され、この天井フレーム36に、複数
台のファンフィルタユニット14、14…が配設され
る。そして、ファンフィルタユニット14により清浄エ
アがクリーンルーム12内に供給され、クリーンルーム
12内の塵埃と共にグレーチング床18から床下空間2
0に吸い込まれる。床下空間20に吸い込まれたエア
は、ドライ冷却コイル21で冷却乾燥された後、リター
ン空間22を通って天井裏空間24に戻される。また、
クリーンルーム12内のエアの一部は床下空間20の側
面から還気ダクト26を介して空調機28に送られ、外
気取り込みダクト30からの新鮮空気と混合されて所定
の温湿度に調整された後、給気ダクト32を介して天井
裏空間24に給気される。このように天井裏空間24に
送られたエアは、再びファンフィルタユニット14によ
り浄化されてクリーンルーム12内に供給される。ま
た、クリーンルーム12内のエアの一部は、床下空間2
0のもう一方の側面に設けられた排気ダクト34によ
り、クリーンルーム12外に排気される。
【0012】図2はクリーンルーム12の天井面16部
分の斜視図である。同図に示すように、天井フレーム3
6の多数の格子空間である開口部分37、37…(図1
及び図5参照)に複数のファンフィルタユニット14が
間引きして配設される。このファンフィルタユニット1
4は、主として、ケーシング、ファン及びフィルタから
成り、ファンを駆動することにより天井裏空間24に給
気された空調エアをケーシング内に吸引し、そのエアを
ケーシング下面に取り付けた塵埃捕集用のフィルタを介
してクリーンルーム12内に吹き出すように構成され
る。また、ファンフィルタユニット14を間引きした開
口部分37、37…には、通気部材38が設置される。
【0013】図3は、通気部材38の分解図であり、図
4は通気部材38を間引きした開口部分37に設置した
状態図である。これらの図に示すように、通気部材38
は、主として多孔板42、スライド板44及びフィルタ
46で形成されている。多孔板42は上面が開放された
長四角な箱状に形成され、底板40には多数の円孔40
A、40A…が均一に形成され、対向する一対の側面に
はガイド板48、48が形成されると共に、対向するも
う一方の側面にはストッパ板50、50が形成される。
このように形成された多孔板42は、天井フレーム36
に載置した状態で支持されると共に、天井フレーム36
と多孔板42の間からのエアのリークを防止するため
に、枠状に形成されたゴムパッキン52を介して天井フ
レーム36上に載置される。
【0014】スライド板44は、多孔板42に載置さ
れ、多孔板42と同じ奥行き寸法で形成される。これに
より、スライド板44は、ガイド板48、48でガイド
され、図3の矢印56方向にスライドすることができ
る。また、図4のように、スライド板44は、多孔板4
2の長さLよりも短い長さDで形成されており、ストッ
パ板50、50が規制する範囲でスライドすることがで
きる。スライド板44には、多孔板42の底板40の円
孔40Aと同形状の多数の円孔44A、44A…が多孔
板42の底板40と同じ配置で形成されており、スライ
ド板44をスライドさせると、スライド板44の円孔4
4Aと多孔板42の底板40の円孔40Aが一致した
り、スライド板44が多孔板42の円孔40Aを閉塞し
たりする。これにより、多孔板42の開口率を調節する
ことができる。更に、スライド板44の下面には、凸部
44Bが形成されると共に、前記した多孔板42には該
凸部44Bが挿入されるスライド方向の長穴42Aが形
成され、この長穴42Aを介して凸部44Bがクリーン
ルーム12内側に突出される。従って、凸部44Bを摘
んで動かすと、スライド板44をスライドさせることが
できるので、クリーンルーム12内から多孔板42の開
口率を調節することができる。
【0015】スライド板44の上方には、繊維状の材料
をアコーディオン状に幾重にも折りたたんで多孔板42
と同形状に形成したフィルタ46が多孔板42に蓋をす
るように載置される。これにより、通気部材38に通気
されるエア中の塵埃がフィルタ内部の繊維に捕集される
ので、クリーンルーム12及び天井裏空間24の塵埃が
相互間で移動するのを防止することができる。
【0016】そして、フィルタ46の上側から複数の支
持板54、54、54を当てがい、支持板54の止めね
じ54Aの先端部を多孔板42のガイド板48、48に
形成された係止孔42A、42A…に螺合する。これに
より、通気部材38を分解自在に組み立てることができ
る。また、図2及び図5に示すように、側壁60や柱6
2等から成るクリーンルーム12の側壁部64と天井面
16周縁との突き合わせ部分66には、突き合わせ部分
66に丸みをつけるための湾曲部材68が複数配設され
る。この湾曲部材68は、天井面16又は側壁部64の
一部とした湾曲部として設けられてもよいし、天井面1
6と側壁部64とを連結する独立した部材として設けら
れてもよい。
【0017】湾曲部材68は、図6に示すように、湾曲
多孔板70、湾曲スライド板72及び湾曲フィルタ74
で形成され、基本構成としては前述した通気部材38と
同様である。この湾曲部材68の場合、湾曲多孔板70
が一番クリーンルーム12側に位置し、次に湾曲スライ
ド板72が位置し、湾曲フィルタ74がリターン空間側
に位置するように構成される。湾曲多孔板70は、多数
の円孔70A、70A…が均一に形成された底板70B
と、対向する一対の側面に形成されたガイド板76、7
6と、対向するもう一方の側縁に形成されたストッパ板
78、78とで形成される。そして、湾曲スライド板7
2は、その湾曲長さ(D)が湾曲多孔板70の湾曲長さ
(L)よりも短く形成されており、湾曲多孔板70の円
孔70Aと同形状の円孔72Aが湾曲多孔板70と同じ
配置で形成されている。これにより、湾曲スライド板7
2をガイド板76、76にガイドさせて矢印80方向に
スライドさせることにより、通気部材38と同様に湾曲
多孔板70の開口率を調整することができる。更に、湾
曲スライド板72のクリーンルーム12側面には、通気
部材38と同様に図示しない凸部が形成されると共に、
湾曲多孔板70には該凸部が挿入されるスライド方向の
長穴(図示せず)が形成される。これにより、クリーン
ルーム12内から凸部を摘んで動かすと、湾曲多孔板7
0の開口率を調整することができる。
【0018】湾曲フィルタ74は、湾曲スライド板72
のリターン空間22側に設けられ、通気部材38のフィ
ルタ46と同じ構造に形成される。これにより、湾曲部
材68を通過するエア中の塵埃を湾曲フィルタ74の繊
維に捕集して、クリーンルーム12及びリターン空間2
2間の塵埃が相互間で移動するのを防止する。そして、
湾曲フィルタ74の上から複数の湾曲支持板80、8
0、80を当てがい、湾曲支持板80の止めねじ80A
の先端部を湾曲多孔板70に形成された係止孔70B、
70B…に螺合する。これにより、湾曲部材68を分解
自在に組み立てる。また、湾曲部材68を天井面16と
側壁部64との間に配設する場合には、その天井面16
と湾曲部材68の連結部、及び側壁部64と湾曲部材6
8の連結部にはゴムパッキンを介在させて連結部からエ
アがリークしないようにするとよい。
【0019】このように開口率を調整可能な湾曲部材6
8を、側壁部64と天井面16周縁の突き合わせ部分6
6の全てに設けてもよい。又は、開口率を調整可能な湾
曲部材68を突き合わせ部分66に対して一定間隔を置
いて配設し、残りの突き合わせ部分には、開口率の調整
できない例えば湾曲多孔板70だけを配設してもよい。
尚、特に図示しなかったが、突き合わせ部分66におけ
るクリーンルーム12の4隅には、上記四角形状の湾曲
部材68ではなく、逆扇形状の湾曲部材を配設するとよ
い。
【0020】次に上記の如く構成されたクリーンルーム
設備10の作用について説明する。まず、ファンフィル
タユニット14のファンを駆動し、クリーンルーム設備
10内に清浄エアを吹き出す。これにより、ファンフィ
ルタユニット14の下方では、天井面16からグレーチ
ング床18に流れるエアのダウンフローを生じ、クリー
ンルーム設備10内のエアの大部分は塵埃と共にグレー
チング床18を介して床下空間20に吸い込まれる。床
下空間20に吸い込まれたエアは前述したように、外に
排気される一部のエアを除いて、空調機28において再
び空調されてから天井裏空間24に戻り、ファンフィル
タユニット14により浄化されて、再びクリーンルーム
設備10内に吹き出される。
【0021】また、天井裏空間24からファンフィルタ
ユニット14によりクリーンルーム設備10にエアを吹
き出したことにより、クリーンルーム設備10と天井裏
空間24との間には気圧差が発生し、クリーンルーム1
2内が正圧となり天井裏空間24が負圧になる。これに
より、クリーンルーム設備10内のエアの一部が通気部
材38を介して天井裏空間24に逆流(通気)する。し
たがって、通気部材38の下方では上昇気流を生じるの
で、従来の閉塞板を用いていた場合に発生していた渦流
を抑制でき、クリーンルーム設備10内を高い清浄度に
維持することができる。
【0022】また、ファンフィルタユニット14からク
リーンルーム12内に吹き出されたエアのうち、天井面
16周囲近傍のファンフィルタユニット14から吹き出
されたエアは、側壁部64に沿ってダウンフローする。
この時、側壁部64と天井面16の突き合わせ部分66
に湾曲部材68を配設して突き合わせ部分66に丸みを
つけるようにしたので、湾曲部材68の湾曲形状に沿っ
てスムーズに下降する。これにより、突き合わせ部分6
6が角張っていた従来のように天井面16の周縁領域に
渦流が発生しないので、天井面16の周縁領域に塵埃が
滞留するのを防止することができる。従って、クリーン
ルーム12内の清浄度を上げることができる。更に、湾
曲部材68に通気性をもたせたので、上記した通気部材
38の作用と同様に、天井面16の周縁領域のエアの一
部が湾曲部材68からリターン空間22に通気され、天
井裏空間24に戻る。これにより、天井面16の周縁領
域における渦流の発生を一層抑制でき、通気部材38と
相まってクリーンルーム設備10内の清浄度を向上させ
ることができる。
【0023】ところで、通気部材38及び湾曲部材68
から逆流するエアの風量が多過ぎると、浄化されたエア
がそのまま逆流してしまい、肝心なクリーンルーム12
内の浄化効率が悪くなる。逆に、逆流するエアの風量が
少な過ぎると、通気部材38の下方や湾曲部材68の近
傍での渦流防止効果が小さくなる。そこで、最適量のエ
アが逆流するように、クリーンルーム12の規模や清浄
度に合わせて通気部材38及び湾曲部材68の開口率を
調節する。開口率の調節は、前述したように、クリーン
ルーム12内から通気部材38の凸部44Bや湾曲部材
68の凸部を摘んで、スライド板44、72をスライド
させることにより行う。これにより、最適量のエアを天
井裏空間24に逆流させることができる。
【0024】また、通気部材38は天井裏空間24側に
フィルタ46を配設し、湾曲部材68はリターン空間2
2側に湾曲フィルタ74を配設しているので、天井裏空
間24内の塵埃やリターン空間22側の塵埃がクリーン
ルーム12内に侵入することはない。従って、ファンフ
ィルタユニット14を停止させた際に、クリーンルーム
12内の清浄度が低下するのを防止することができる。
【0025】尚、通気部材38及び湾曲部材68は、特
に上記した構造に限定するものではなく、天井裏空間2
4やリターン空間22に通気するエア量を簡単に調整で
きるように構成されているのであれば何でもよい。例え
ば、スライド板44や湾曲スライド板72に円孔を設け
る代わりにスリットを設けてもよい。また、スライド板
44や湾曲スライド板72をスライドさせる駆動装置を
設け、該駆動装置を駆動することによって開口率を自動
的に調節できるようにしてもよい。また、該駆動装置を
ファンフィルタユニット14に連動させて、ファンフィ
ルタユニット14の停止とともに通気部材38及び湾曲
部材68を閉塞するようにスライド板44や湾曲スライ
ド板72がスライドするようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリーン
ルーム構造によれば、ファンフィルタユニットを間引き
して設置しても間引した下方領域に塵埃が滞留すること
がなく、且つ天井面周縁領域にも塵埃が滞留することが
ない。従って、高い清浄度のクリーンルームを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーンルーム構造を有するクリーン
ルーム設備の全体構成図
【図2】クリーンルームの主として天井部分造を説明す
る斜視図
【図3】通気部材の分解図
【図4】通気部材を天井フレームに設置した状態図
【図5】クリーンルームの側壁部と天井面の突き合わせ
部分に配設した湾曲部材を主として説明する側面断面図
【図6】湾曲部材の分解図
【符号の説明】
10…クリーンルーム設備、12…クリーンルーム、1
4…ファンフィルタユニット、16…天井面、18…グ
レーチング床、20…床下空間、22…リターン空間、
24…天井裏空間、28…空調機、36…天井フレー
ム、38…通気部材、42…多孔板、44…スライド
板、46…フィルタ、64…側壁部、66…突き合わせ
部分、68…湾曲部材、70…湾曲多孔板、72…湾曲
スライド板、74…湾曲フィルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クリーンルームの天井面に、該クリーンル
    ーム内に清浄エアを吹き出すファンフィルタユニットを
    間引きして配設したクリーンルーム構造において、 前記間引きした開口部分に通気性を有する通気部材を配
    設して前記クリーンルーム内のエアの一部を前記通気部
    材を介して天井裏空間に通気させると共に、前記クリー
    ンルームの側壁部と前記天井面周縁との突き合わせ部分
    に丸みをつけるための湾曲部を設けたことを特徴とする
    クリーンルーム構造。
  2. 【請求項2】前記湾曲部に通気性をもたせて、前記クリ
    ーンルーム内のエアの一部を前記湾曲部を介して前記天
    井裏空間に通気させるようにしたことを特徴とする請求
    項1のクリーンルーム構造。
  3. 【請求項3】前記通気部材及び/又は前記湾曲部は、多
    数の通気孔が形成された多孔板と、該多孔板に摺動自在
    に設けられたスライド板から成り、前記スライド板を摺
    動させて前記多孔板の開口率を可変可能にしたことを特
    徴とする請求項1又は2のクリーンルーム構造。
  4. 【請求項4】前記通気部材及び/又は前記湾曲部には、
    フィルタが設けられていることを特徴とする請求項2又
    は3のクリーンルーム構造。
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