JP2000304578A - 流量計測方法及び流量計測機能付き弁装置 - Google Patents

流量計測方法及び流量計測機能付き弁装置

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JP2000304578A
JP2000304578A JP11114281A JP11428199A JP2000304578A JP 2000304578 A JP2000304578 A JP 2000304578A JP 11114281 A JP11114281 A JP 11114281A JP 11428199 A JP11428199 A JP 11428199A JP 2000304578 A JP2000304578 A JP 2000304578A
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JP
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lift
flow rate
flow
flow path
valve body
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JP11114281A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumura
博史 松村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に少ない構成要素を用いた簡素な構造
で、省スペース化、省力化及び低コスト化を図りつつ、
流量計測と弁の開閉との連係による流量の自動制御を効
果的に実現できる流量計測機能付き弁装置を提供する。 【解決手段】 流路軸線に対して直交する軸心周りでの
回転により流路12を開閉するバタフライ式弁体13を
流体流れにより揚力を発生する翼形状に形成し、この翼
形状の弁体13による発生揚力もしくは揚力により該弁
体13またはそれに連なる部分に発生する歪を測定する
ゲージ15と、このゲージ15の測定結果から流速を求
め、かつ、その求めた流速と流路断面積とから流量を算
出する演算手段16とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の流体配管中
を流れる流体流量を計測し、その計測結果に基づいて、
例えば弁を自動的に開閉もしくは開度調整して流体流れ
を緊急停止あるいは緊急開放したり、流量を制御したり
する場合に適用される流量計測方法及び流量計測機能付
き弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のごとき流量の自動制御を行うにあ
たって、従来一般には、流体配管中に流量計と弁とを各
別に設置して、流量計による流量測定結果に応じて弁を
自動的に開閉もしくは開度調整するように両者を連係さ
せる方法が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
方法では、流量計と弁を各別に設置するために大きな設
置スペースが必要になるだけでなく、それらに対する維
持管理も各別に行う必要があって、面倒で手数がかかる
という問題がある。また、流量計単独でみても、流体流
れを受けて回転する羽根車の回転を歯車などで取り出
し、その取り出した回転数を計測して流速を求め、この
流速と流路断面積とから流量を算出するといったよう
に、多数の構成要素の組み合わせからなる構造的に複雑
で、かつコストの高い流量計が使用されており、このよ
うな流量計は流量測定性能に優れているものの、流量計
測と弁の開閉または開度調整との連係による流量の自動
制御などには不向きなものであった。
【0004】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、非常に少ない構成要素を用いた簡素な構造でありな
がら、流量を所定どおりに計測することができる流量計
測方法並びに流量計測と弁の開閉または開度調整との連
係による流量の自動制御に際して、省スペース化、維持
管理の省力化及び低コスト化を実現することができる流
量計測機能付き弁装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明に係る流量計測方法は、流路中に流体流
れによって揚力を発生する翼形状の揚力発生部材が配置
されており、この揚力発生部材による発生揚力もしくは
揚力により該揚力発生部材に発生する歪を測定して流速
を求め、この流速と流路断面積とから流量を算出するこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、本発明に係る流量計測機能付き弁装
置は、流路軸線に対して直交する軸心周りでの回転によ
り流路を開閉可能とされたバタフライ式弁体が流体流れ
によって揚力を発生する翼形状に形成され、この翼形状
の弁体による発生揚力もしくは揚力により該弁体または
それに連なる部分に発生する歪を測定する揚力もしくは
歪測定手段と、その測定結果から流速を求め、かつ、流
速と流路断面積とから流量を算出する演算手段とを備え
ていることを特徴とするものである。
【0007】本発明方法によれば、流路中に翼形状の揚
力発生部材を配置するだけの非常に簡素な構成としなが
ら、流体流れによって発生する揚力もしくはその揚力に
より部材に発生する歪を測定することによって、それら
揚力もしくは歪と一定の関係にある流速を求め、この流
速と既知の流路断面積とから流量を所定どおりに計測す
ることが可能である。
【0008】また、バタフライ式の弁体を翼形状に形成
し、この翼形状の弁体による発生揚力もしくは揚力によ
り該弁体またはそれに連なる部分に発生する歪を測定す
ることで流速を求めて流量を算出するように構成した本
発明の弁装置によれば、バタフライ式弁体の形状に工夫
を施すのみで、弁機能と流量計測機能とを一つの製品
(弁装置)に併有させることが可能であり、弁の開閉ま
たは開度調整と流量計測との連係による流量の自動制御
の実現に際して、設置スペースの節減、維持管理の一本
化による省力化が図れるとともに、製品の小型化及びコ
ストの著しい低減化が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る流量計測方法
を実施するための流量計測装置全体の概略構成を示す横
断平面図、図2はその縦断側面図である。流体配管Pの
途中に同芯状に介在させてフランジ接合可能な筒状ケー
シング1における内部流路2の中央部に、流体流れによ
って揚力Lを発生する単独翼形状の揚力発生部材3が配
置されている。この単独翼形状の揚力発生部材3は、流
体流れの速度ωの翼弦3aとなす角度(迎え角)αが一
定となるように軸状部材4を介して筒状ケーシング1に
固定保持されている。
【0010】前記揚力発生部材3の翼弦3aには、流体
流れによって該揚力発生部材3に発生する揚力Lもしく
はその揚力Lにより部材3に発生する歪を測定するゲー
ジ5が取り付けられている。この揚力もしくは歪測定用
ゲージ5には、その測定結果を受けて揚力もしくは歪と
一定の関係にある流速を求めるとともに、この流速と予
め設定入力されている既知の流路断面積とから流量を算
出する演算手段6が接続されている。また、演算手段6
には、算出された流量を表示するLCD等の表示手段7
が接続されている。
【0011】上記構成の流量計測装置によれば、流体配
管P中の流体が筒状ケーシング1の内部流路2に流され
たとき、その流体流れによって揚力発生部材3に揚力L
が作用することになり、この揚力もしくはその揚力Lに
より揚力発生部材3に発生する歪がゲージ5により測定
されるとともに、その測定値が演算手段6に入力され
る。そして、この演算手段6において、揚力Lもしくは
歪と一定の関係にある流速が求められるとともに、その
求められた流速と予め設定入力されている既知の流路断
面積との積によって流量が算出され、その算出された流
量は表示手段7に表示されることになる。
【0012】上記の実施形態は、流量計測専用の装置で
あるが、これと同様な原理に基づく流量計測機能を組み
込んだ弁装置について、以下説明する。図3は流量計測
機能付き弁装置全体の概略構成を示す横断平面図、図4
はその縦断側面図である。流体配管Pの途中に同芯状に
介在させてフランジ接合可能な筒状弁ケーシング11に
おける内部流路12の中央部に、外郭形状円形のバタフ
ライ式弁体13が流路軸線aに対して直交する軸心b周
りに回転可能に保持されており、このバタフライ式弁体
13を、前記軸心bを形成する弁軸14を介して軸線b
の周りにほぼ90°の範囲で回転させることにより、図
3の実線に示すように、流路12を全開する位置と図3
の仮想線に示すように、流路12を全閉する位置とに切
替可能に構成されている。
【0013】前記バタフライ式弁体13は、その断面形
状において流体流れによって揚力Lを発生するような単
独翼形状に形成されているとともに、図3の実線に示す
全開位置において、その翼弦13a側が流体流れの速度
ωに対して一定の迎え角αを有するような形態に形成さ
れている。前記バタフライ式弁体13の翼弦13aに
は、流体流れによって該弁体13に発生する揚力Lもし
くはその揚力Lにより弁体13に発生する歪を測定する
ゲージ15が取り付けられている。このゲージ15に
は、その測定結果を受けて揚力もしくは歪と一定の関係
にある流速を求めるとともに、この流速と予め設定入力
されている既知の流路断面積とから流量を算出する演算
手段16が接続されている。また、この演算手段16
は、弁軸14に直結された回転操作用駆動装置18に電
気的に接続されており、算出流量が予め設定されている
所定値以上になったとき、弁体13を図3の実線に示す
全開位置から図3の仮想線に示す全閉位置に自動的に切
替えるような制御信号を出力するプログラムが組み込ま
れている。
【0014】上記構成の流量計測機能付き弁装置によれ
ば、バタフライ式弁体13が図3の実線に示す全開位置
にあって、流体配管P中の流体が筒状弁ケーシング11
の内部流路12に流されたとき、その流体流れによって
弁体13に揚力Lが作用することになり、この揚力もし
くはその揚力Lにより弁体13に発生する歪がゲージ1
5により測定されるとともに、その測定値が演算手段1
6に入力される。この演算手段16に入力される揚力L
もしくは歪と流速とは一定の関係にあり、これによっ
て、流速が求められるとともに、その求められた流速と
予め設定入力されている既知の流路断面積との積によっ
て流量が算出される。
【0015】そして、算出流量が予め設定されている所
定値以上になると、演算手段16から出力される制御信
号によって回転操作用駆動機構18が自動的に作動され
て弁軸14を介して弁体13が図3の実線に示す全開位
置から図3の仮想線に示す全閉位置に自動的に切替えら
れる。これによって、例えば地震等の発生に伴い下流側
配管が破損して流量が異常に増大した場合、弁装置自身
がそれを自動的に検知して緊急閉弁動作するといった安
全機能を発揮させることができる。
【0016】なお、上記弁装置においては、翼形状の弁
体13自体に作用する揚力もしくはその揚力により発生
する歪をゲージ15により測定するようにしたもので説
明したが、弁軸14への負担荷重を測定しても、同様な
機能を発揮させることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明方法によれば、流
路中に翼形状の揚力発生部材を配置するといった非常に
簡素な構成を採用するだけで、流体流れによって発生す
る揚力もしくはその揚力により部材に発生する歪の測定
によって、それらと一定の関係にある流速を求めて、所
定の流量を容易正確に計測することができる。
【0018】また、本発明の弁装置によれば、バタフラ
イ式弁体を翼形状に形成するといった簡単な工夫改良を
施すだけで、一つの製品(弁装置)に本来の弁機能の他
に流量計測機能を併有させることができる。したがっ
て、弁の開閉または開度調整と流量計測との連係による
流量の自動制御の実現に際して、設置スペースの節減、
維持管理の一本化による省力化を図り得るだけでなく、
製品の小型化及びコストの著しい低減化を図ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流量計測方法を実施するための流
量計測装置全体の概略構成を示す横断平面図である。
【図2】同流量計測装置全体の概略構成を示す縦断側面
図である。
【図3】本発明に係る流量計測機能付き弁装置全体の概
略構成を示す横断平面図である。
【図4】同流量計測機能付き弁装置全体の概略構成を示
す縦断側面図である。
【符号の説明】 2,12 内部流路 3 揚力発生部材 5,15 揚力もしくは歪測定用ゲージ 6,16 演算手段 13 バタフライ式弁体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路中に流体流れによって揚力を発生す
    る翼形状の揚力発生部材が配置されており、この揚力発
    生部材による発生揚力もしくは揚力により該揚力発生部
    材に発生する歪を測定して流速を求め、この流速と流路
    断面積とから流量を算出することを特徴とする流量計測
    方法。
  2. 【請求項2】 流路軸線に対して直交する軸心周りでの
    回転により流路を開閉可能とされたバタフライ式弁体が
    流体流れによって揚力を発生する翼形状に形成され、こ
    の翼形状の弁体による発生揚力もしくは揚力により該弁
    体またはそれに連なる部分に発生する歪を測定する揚力
    もしくは歪測定手段と、その測定結果から流速を求め、
    かつ、流速と流路断面積とから流量を算出する演算手段
    とを備えていることを特徴とする流量計測機能付き弁装
    置。
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