JP2000304806A - 半導体機器のテスト用ソケット - Google Patents
半導体機器のテスト用ソケットInfo
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Abstract
触を安定且つ継続的に行うことができ、外部接続端子の
表面に塵埃が付着されたままの状態で出荷されるのを防
止することが可能な半導体機器のテスト用ソケットを提
供する。 【解決手段】 半導体機器6の外部接続端子6aに接触
し且つ接触面上を摺動する第1のコンタクト8と、外部
接続端子6aの第1のコンタクト8が接触する接触面上
に第1のコンタクト8より遅れて接触する第2のコンタ
クト9とを備える。
Description
気的特性のテストを行うためのテスト用ソケットに係
り、特に半導体機器の外部接続端子に接触して電気的接
触を得るコンタクトの構造に関するものである。
ットは、ばね性を有する部材をプレス加工により所定の
形状に打ち抜き、例えば図9に示すように折曲させて緩
衝部1aを形成したコンタクト1と、絶縁部材でなりコ
ンタクト1を保持して固定するハウジング2とで構成さ
れ、テストを行うには、台座3で支持される半導体機器
4から導出された外部接続端子4aに、コンタクト1の
先端を当接させ、これに外部接続端子4aを押え治具5
で押し付けるようにしてなされている。
aの表面には塵埃が付着していることが多く、その場
合、この塵埃がコンタクト1と外部接続端子4aの間の
電気的接触を妨げ、良好な電気的接触を安定して得るこ
とができなかった。又、塵埃が介在しない場合でも、外
部接続端子4aの表面には酸化被膜が存在し且つその電
気抵抗は高い。このため、コンタクト1を外部接続端子
4aに対して十分摺動させることにより、酸化被膜を破
壊して接触面積の拡大を図り、良好な電気的接触を得る
ようになされている。
報では、コンタクトの先端に尖鋭な突起体を複数形成す
ることにより、塵埃が付着していてもこれを避けるとと
もに、酸化被膜の破壊、接触面積の拡大を図り、コネク
タと外部接続端子の間の良好な電気的接触を可能にする
ことが開示されている。
スト用ソケットでは、塵埃が付着している場合はこれを
避け、表面に酸化被膜が存在している場合はこれを破壊
して接触面積の拡大を図ってテストを行うことにより、
良好な電気的接触を得て良品と判別され、外部接続端子
の表面に塵埃が付着したままの状態で出荷される場合が
生じる。一方、客先すなわち半導体機器を購入した業者
では、製品に対してデータの書き込みを行うことがある
が、この時に、付着されたままの塵埃が良好な電気的接
触を妨げ、データの書き込みが適切に行えない場合が発
生するという問題点がある。
子の間の摺動による摩擦が繰り返されると、主に外部接
続端子を構成する部材やそれらの酸化物等でなる凝着物
がコンタクトの表面に堆積していき、これら凝着物が良
好な電気的接触を妨げる。そのため、コンタクトの表面
が清浄な状態では良好な電気的接触が得られるが、テス
トを繰り返すうちに良好な電気的接触が得られなくなる
ため、良品であるにもかかわらず不良品と判別してしま
い、良好な電気的接触を継続的に得ることができないと
いう問題点があった。
ためになされたもので、コンタクトと外部接続端子の良
好な電気的接触を安定且つ継続的に行うことができ、外
部接続端子の表面に塵埃が付着されたままの状態で出荷
されるのを防止することが可能な半導体機器のテスト用
ソケットを提供することを目的とするものである。
る半導体機器のテスト用ソケットは、半導体機器の外部
接続端子に接触し且つ接触面上を摺動する第1のコンタ
クトと、外部接続端子の第1のコンタクトが接触する接
触面上に第1のコンタクトより遅れて接触する第2のコ
ンタクトとを備えたものである。
のテスト用ソケットは、請求項1において、第2のコン
タクトの外部接続端子と接触する部分を球状に形成した
ものである。
のテスト用ソケットは、請求項2において、球状部の表
面に根元に空洞を有する多数の凸部を形成したものであ
る。
のテスト用ソケットは、請求項3において、凸部先端の
曲率半径を外部接続端子の最表層を形成する部材の厚さ
とほぼ同様の値で形成したものである。
のテスト用ソケットは、請求項1において、第1のコン
タクトが外部接続端子の接触面上を摺動する際に、その
一部が第2のコンタクトの外部接続端子と接触する部分
に接触するように構成したものである。
のテスト用ソケットは、請求項5において、第1のコン
タクトの第2のコンタクトと接触する部分に多数の凹凸
を形成したものである。
のテスト用ソケットは、請求項1ないし6のいずれかに
おいて、両コンタクトの外部接続端子と接触する部分に
導電性を有する硬質被膜を形成したものである。
実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1における半導体機器のテスト用ソケットの
コンタクト部の構成を示す正面図、図2は図1における
コンタクト部の動作を示す正面図、図3は図1における
第2のコンタクトの先端部の形状を示す斜視図、図4は
図3における第2のコンタクトの先端部に凝着物が堆積
する状態を従来のコンタクトにおける状態と比較して示
す模式図、図5は図3における第2のコンタクトの先端
部の形状の一例を拡大して示す断面図、図6は図5にお
ける第2のコンタクトの先端部に凝着物が堆積した状態
を模式して示す断面図である。
された例えばIC等でなる半導体機器で、板厚が200
μmの42アロイ材でなり、表面に厚さ10μmのはん
だめっき被膜が形成された外部接続端子6aが周囲から
導出されている。7は板状のベリウムをプレス加工にて
所定の形状に打ち抜いて形成されるコンタクトで、撓み
部8aを介して先端部8bが半導体機器6の外部接続端
子6aに接触し、且つ接触面上を摺動可能に形成された
第1のコンタクト8と、この第1のコンタクト8と一体
に連結され、先端部9aが第1のコンタクト8の先端部
8bが接触する接触面上に、第1のコンタクト8の先端
部8bより遅れて接触可能に形成された第2のコンタク
ト9とで構成され、第2のコンタクト9が絶縁部材でな
るハウジング(図示せず)により保持して固定されてい
る。
子6aと接触する先端部9aは球状に形成され、その球
状部は放電加工により表面粗さ10μmRy程度の粗面
として、その表面に厚さ2μm〜3μmのNiめっきを
行い、粗面の突起部にめっきを優先的に成長させること
により、図3に示すように根元部に空洞10aをそれぞ
れ有する多数の凸部10を形成した後、さらにその上に
厚さ0.2μm〜0.3μmのAuめっきを行ってい
る。
の発明の実施の形態1におけるテスト用ソケットで半導
体機器6のテストを行う場合、まず、半導体機器6をテ
スト用ソケットと対応する位置に設置し、次いで、図示
しない押え治具を下降させて半導体機器6の外部接続端
子6aを下方に押し付けると、図2(A)に示すように
外部接続端子6aがコンタクト7の第1のコンタクト8
の先端部8bと接触して先端部8bを下方に押圧するた
め、第1のコンタクト8の撓み部8aが撓んで先端部8
bは外部接続端子6aとの接触面上を摺動して外方に移
動する。
の表面に存在する塵埃等の異物は除去される。次いで、
さらに押え治具が下降すると、図2(B)に示すように
外部接続端子6aの塵埃等の異物が除去され清浄となっ
た接触面は、第1のコンタクト8の先端部8bに続いて
第2のコンタクト9の先端部9aに接触し、半導体機器
6の外部接続端子6aとコンタクト7の第2のコンタク
ト9との間に良好な電気的接触が得られる。なお、第1
のコンタクト8の先端部8bの摺動により外部接続端子
6aの表面から除去される塵埃等の異物が飛散して第2
のコンタクト9の先端部9aに到達しても、先端部9a
が球状に形成されているため異物が自重で脱落し表面に
載って電気接触を妨げることもない。なお、空洞10a
は図6に示すように凸部10の根元部に食い込むように
形成された形状に限定されるものではなく、要するに各
凸部10間に形成され内部に凝着物11を堆積し得る形
状のものであれば良いことは言うまでもない。
面に形成された凸部10は、外部接続端子6aの表面に
接触すると、図6に示すように表面に形成されたはんだ
めっき被膜にくい込み、はんだめっき被膜表面に存在す
る酸化被膜を破壊するとともに、はんだめっき被膜との
接触面積を拡大する。そして、先端部9aの表面には凸
部10が多数形成されているので、いずれかの凸部10
が酸化被膜の破壊と接触面積の拡大をなすことができる
ため、外部接続端子6aと第2のコンタクト9との間
を、十分に摺動させずとも良好な接触を得ることがで
き、凝着物の発生が抑制され長期にわたって良好な電気
的接触を得ることができる。
っき被膜にくい込むと、くい込んだ部分のはんだおよび
酸化被膜の一部は凸部10の根元部に存在する空洞10
a内に排出されて堆積していく。この堆積の様子を図4
において説明すると、第2のコンタクト9の先端部9a
に凸部10が形成されていない場合には、図4(B)に
示すように先端部9aの表面のうち外部接続端子6aと
接触する領域全体に凝着物11が堆積する。そして、テ
ストを繰り返すにつれて、凝着物11が堆積している領
域の面積および厚みが増加し、良好な電気的接触が得ら
れなくなる。
部9aに根元部に空洞10aを有する凸部10が形成さ
れている場合には、図4(A)に示すように凝着物11
は先端部9aの表面に疎らに堆積される。これは、凝着
物11は空洞10aに溜まるが、空洞10aが多数存在
するからであり、仮に空洞10aに凝着物11が堆積し
たいくつかの凸部10があったとしても、空洞10aに
凝着物11が堆積していない凸部10が他に必ず存在し
ているため、第2のコンタクト9の先端部9aの表面の
うちいずれかの領域を介して外部接続端子6aとの間で
良好な電気的接触を得ることができる。
先端部9aの表面に形成された凸部10についてもう少
し詳しく説明する。まず凸部10の頂部の曲率半径R
は、接触面積を最も効率良く得ることができる条件か
ら、外部接続端子6aの最表層を構成する部材の厚さ、
すなわち本実施の形態1においては、はんだめっき被膜
の厚さと同程度の値にすることが望ましく、又、この凸
部10の根元部に形成される空洞10aの深さDは、浅
すぎると直ぐに埋まってしまうので、外部接続端子6a
の最表層を構成する部材の厚さ以上の値にすることが妥
当と考えられるため、実際には凸部10の頂部の曲率半
径Rはほぼ10μm、空洞10aの深さDは20μmに
それぞれ形成されている。なお、これら凸部10および
空洞10aは滑らかな曲面で構成すると凝着物11が堆
積しにくく好ましい。
成方法としては、プレス加工にて打ち抜いたコンタクト
において、第2のコンタクト9の先端部9aを、放電加
工、サンドブラスト、液体ホーニング、エッチング等の
ように、加工面がある程度の粗面となる加工およびこれ
らの複合加工によりある程度の粗面に加工してその表面
にめっきを施し、粗面に存在する突起部にめっきを優先
的に成長させる方法、あるいはプレス加工でできた比較
的平滑な面に例えばCo−Pめっきを施して、径20μ
m程度の粒状部材を固定して得る等の方法が考えられ、
又、バルク状の部材の一部領域にコイニング加工により
微小な凹凸を形成した後に、1枚1枚スライスすること
により安定した微小凹凸を形成する方法も考えられる。
aの表面に形成されたはんだめっき被膜の厚みは10μ
mであるため、この発明の趣旨にのっとりこれと同様の
値、すなわち曲率半径Rが10μmの球状部材12を準
備し、図5に示すようにまずプレス加工によりコンタク
ト部材を打ち抜き、図中二点鎖線で示したように比較的
平滑な面を得、次いでサンドブラスト加工あるいは局所
的に放電加工する等の手法で図中太実線で示すように粗
面化し、この面に準備された球状部材12を電気めっき
あるいは無電解めっき等の方法で固着するようにしても
良く、このようにすればアンカ効果により球状部材12
の固着がより確実となる。
形態1における半導体機器のテスト用ソケットのコンタ
クト7の性能を検証するため、コンタクト7(コンタク
トA)、図9に示す従来のコンタクト1(コンタクト
C)、図示はしないがコンタクトCの先端を尖らせたコ
ンタクト(コンタクトB)を比較してテストを行った。
下記の表1はこれら3種類のコンタクトA、B、Cの不
良率を示す。まず、ロットを3分割して各コンタクト
A、B、Cでそれぞれ約3000個の半導体機器6(I
C)のテストを行ったところ、コンタクトA、Bにおけ
る不良率は同程度であるが、コンタクトCにおける不良
率は大幅に上回った。これは、コンタクトCでは外部接
続端子6aとの間に塵埃をかみ込んだ状態でテストが行
われるため、良好な電気的接触が得られず、良品である
にもかかわらず不良品と判別されたことが原因と推察さ
れる。
行った。データ書き込みには通例従来のコンタクト(コ
ンタクトC)が用いられる。そこで、先にコンタクト
A、Bを用いてテストし良品と判別されたICをコンタ
クトCを用いて再度テストを行った。これによると良品
と判別されたICの外部接続端子6aに付着した塵埃の
量を間接的に評価することができる。その結果は下記の
表2に示すように、コンタクトBでテストし良品と判別
されたICをコンタクトCで再度テストした場合は不良
率が大幅に上昇するのに対して、コンタクトAでテスト
し良品と判別されたICをコンタクトCで再度テストし
た場合の不良率はわずかしか上昇しない。これは、コン
タクトAにおいては第1のコンタクト8で外部接続端子
6aに付着した塵埃を除去しているのに対して、コンタ
クトBでは外部接続端子6aに付着した塵埃を避けただ
けであるため、テストした後の外部接続端子6aには塵
埃が付着したままであり、それをコンタクトCで再度テ
ストしたので、塵埃をかみ込んだ状態でテストが行われ
良好な電気的接触が得られなかったためである。
テストにおいて良品と判別されたICの中から約10
%、すなわち30個をランダムに抜き取り、外部接続端
子6aに付着した塵埃の総数を数えた結果を下記表3に
示す。コンタクトAでテストし良品と判別されたICの
外部接続端子6aに付着している塵埃の数は少ないのに
対して、コンタクトBでテストし良品と判別されたIC
の外部接続端子6aに付着してる塵埃の数は多いことが
判った。
端部8bが半導体機器6の外部接続端子6aに接触し、
且つ接触面上を摺動する第1のコンタクト8と、先端部
9aが外部接続端子6aの第1のコンタクト8の先端部
8bが接触して摺動する接触面上に、第1のコンタクト
8より遅れて接触する第2のコンタクトとでコンタクト
7を構成し、第1のコンタクト8により外部接続端子6
aに付着している塵埃を除去した後、第2のコンタクト
9が外部接続端子6aと接触するようにしているので、
コンタクト7と半導体機器6の外部接続端子6aの良好
な電気的接触を安定且つ継続的に行うことができ、又、
外部接続端子6aの表面に塵埃が付着されたままの状態
で出荷されるのを防止して、客先でのデータの書き込み
が適切に行えない等の事態が発生するのを回避すること
が可能となる。
aと接触する先端部9aを球状に形成しているので、第
1のコンタクト8の先端部8bの摺動により外部接続端
子6aの表面から除去される塵埃等の異物が、飛散して
先端部9aに到達しても表面に留まることが無いため、
良好な電気的接触が得られ、又、第2のコンタクト9の
先端部9aの表面に、根元部に空洞10aを有する多数
の凸部10を形成しているので、先端部9aが外部接続
端子6aの表面と接触すると、凸部10が表面に形成さ
れたはんだめっき被膜にくい込み、酸化被膜を破壊する
とともに接触面積を拡大するため、さらに良好な電気的
接触が得られる。
で、第2のコンタクト9と外部接続端子6aの位置合わ
せが不十分な場合であっても、いずれかの凸部10によ
り酸化被膜の破壊と接触面積の拡大を図ることができる
ため、第2のコンタクト9を十分摺動させずとも良好な
接触ができるので、凝着物の発生が抑制され長期にわた
って良好な電気的接触が得られる。さらに又、凸部10
の先端の球状の曲率半径Rを、外部接続端子6aの表面
に形成されるはんだめっき被膜の厚さと同じ値にしてい
るので、外部接続端子6aの表面との接触面積を最も効
率良く得ることが可能になる。
態2における半導体機器のテスト用ソケットのコンタク
ト部の構成を示す正面図、図8は図7におけるコンタク
ト部の動作を示す正面図である。図において、上記実施
の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明
を省略する。13は板状のベリリウムをプレス加工にて
所定の形状に打ち抜いて形成されるコンタクトで、撓み
部14aを介して表面に多数の凹凸が形成された先端部
14bが半導体機器6の外部接続端子6aに接触し、且
つ接触面上を摺動可能であるとともに、摺動の際に後述
の第2のコンタクトの先端部に接触する第1のコンタク
ト14と、この第1のコンタクト14と一体に連結さ
れ、先端部15aが第1のコンタクト14の先端部14
bが接触する接触面上に、第1のコンタクト14の先端
部14bより遅れて接触可能に形成された第2のコンタ
クト15とで構成され、第2のコンタクト15が絶縁部
材でなるハウジング(図示せず)により保持固定されて
いる。
おいて、第1および第2のコンタクト14、15の表面
に厚さ約1μmの導電性を有する被膜を形成した。特
に、図中破線で示す領域、すなわち半導体機器6の外部
接続端子6aおよび第2のコンタクト15の先端部15
aと接触する第1のコンタクト14の先端部14bに形
成すると、凝着物が堆積しにくく効果的である。なお、
硬質被膜の材質としては、外部接続端子6aを構成する
部材と化学的親和性が低いものであれば良く炭素系もし
くはセラミックス系が好ましく、本実施の形態において
はDLC(Diamond−Like−Carbon)
を適用した。ただし、DLCは本来非導電性であるた
め、比較的高温で成膜してグラファイト成分を湧出させ
ることにより導電性を付与した。他に導電性を付与する
方法として、上記DLC膜に金属をドープすることも知
られている。又、第1のコンタクト14と第2のコンタ
クト15の間の隙間は非常に狭隘になることが多いが、
上記のように気相合成法により形成された硬質被膜であ
れば、両コンタクト14、15間の隙間が短絡されるこ
ともない。
この発明の実施の形態2におけるテスト用ソケットで半
導体機器6のテストを行う場合、まず、上記実施の形態
1におけると同様に半導体機器6をテスト用ソケットと
対応する位置に設置し、次いで、図示しない押え治具を
下降させて半導体機器6の外部接続端子6aを下方に押
し付けると、図8(A)に示すように外部接続端子6a
がコンタクト13の第1のコンタクト14の先端部14
bと接触して先端部14bを下方に押圧するため、第1
のコンタクト14の撓み部14aが撓んで先端部14b
は外部接続端子6aとの接触面上を摺動して外方に移動
するとともに、第2のコンタクト15の先端部15aに
接触して摺動する。
の表面に存在する塵埃等の異物が除去されるとともに、
第2のコンタクト15の先端部15aに付着する凝着物
等が除去される。次いで、さらに押え治具が下降する
と、外部接続端子6aの塵埃等の異物が除去され清浄と
なった接触面は、第1のコンタクト14の先端部14b
に続いて凝着物等が除去されて清浄となった第2のコン
タクト15の先端部15aに接触し、半導体機器6の外
部接続端子6aとコンタクト13の第2のコンタクト1
5との間に良好な電気的接触が得られる。
1のコンタクト14の先端部14bが外部接続端子6a
の接触面上を摺動する際に、先端部14bが第2のコン
タクト15の先端部15aとも接触するようになされて
いるので、外部接続端子6aの表面の塵埃等の異物を除
去できることは勿論のこと、第2のコンタクト15の先
端部15aの表面に付着している凝着物等の除去もでき
るので、外部接続端子6aと第2のコンタクト15の間
でより良好な電気的接触を得ることができ、さらに、第
1のコンタクト14の先端部14bの表面に多数の凹凸
を形成したので、異物や凝着物等の除去効果を高めるこ
とが可能になる。
れば、半導体機器の外部接続端子に接触し且つ接触面上
を摺動する第1のコンタクトと、外部接続端子の第1の
コンタクトが接触する接触面上に第1のコンタクトより
遅れて接触する第2のコンタクトとを備えたので、コン
タクトと半導体機器の外部接続端子の良好な電気的接触
を安定且つ継続的に行うことが可能で、又、客先でのデ
ータの書き込みが適切に行えない等の事態が発生するの
を防止することが可能な半導体機器のテスト用ソケット
を提供することができる。
1において、第2のコンタクトの外部接続端子と接触す
る部分を球状に形成したので、異物がコンタクトの接触
表面に停留するのを防止して、さらに良好な電気的接触
を得ることが可能な半導体機器のテスト用ソケットを提
供することができる。
2において、球面状の表面に根元に空洞を有する多数の
凸部を形成したので、いずれかの凸部で酸化被膜を破壊
して接触面積の拡大を図るとともに、空洞の一部に凝着
物を堆積して、より確実な電気的接触を得ることが可能
な半導体機器のテスト用ソケットを提供することができ
る。
3において、凸部先端の曲率半径を外部接続端子の最表
層を形成する部材の厚さとほぼ同様の値で形成したの
で、接触面積を効率良く得ることが可能な半導体機器の
テスト用ソケットを提供することができる。
1において、第1のコンタクトが外部接続端子の接触面
上を摺動する際に、その一部が第2のコンタクトの外部
接続端子と接触する部分に接触するように構成したの
で、外部接続端子表面の異物および第2のコンタクト表
面の凝着物を除去して、さらに良好な電気的接触を得る
ことが可能な半導体機器のテスト用ソケットを提供する
ことができる。
5において、第1のコンタクトの第2のコンタクトと接
触する部分に多数の凹凸を形成したので、異物および凝
着物の除去効果の向上を図ることが可能な半導体機器の
テスト用ソケットを提供することができる。
1ないし6のいずれかにおいて、両コンタクトの外部接
続端子と接触する部分に導電性を有する硬質被膜を形成
したので、凝着物の堆積を抑制することが可能な半導体
機器のテスト用ソケットを提供することができる。
のテスト用ソケットのコンタクト部の構成を示す正面図
である。
図である。
状を示す斜視図である。
着物が堆積する状態を従来のコンタクトにおける状態と
比較して示す模式図である。
状の一例を拡大して示す断面図である。
着物が堆積した状態を模式して示す断面図である。
のテスト用ソケットのコンタクト部の構成を示す正面図
である。
図である。
タクト部の構成を示す正面図である。
タクト、8,14 第1のコンタクト、8a,14a
撓み部、8b,14b,9a,15a 先端部、9,1
5 第2のコンタクト、10 凸部、10a 空洞部、
11 凝着物、12 球状部材。
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体機器の外部接続端子に接触し且つ
接触面上を摺動する第1のコンタクトと、上記外部接続
端子の上記第1のコンタクトが接触する上記接触面上に
上記第1のコンタクトより遅れて接触する第2のコンタ
クトとを備えたことを特徴とする半導体機器のテスト用
ソケット。 - 【請求項2】 第2のコンタクトの外部接続端子と接触
する部分を球状に形成したことを特徴とする請求項1記
載の半導体機器のテスト用ソケット。 - 【請求項3】 球状部の表面に根元に空洞を有する多数
の凸部を形成したことを特徴とする請求項2記載の半導
体機器のテスト用ソケット。 - 【請求項4】 凸部先端の曲率半径は外部接続端子の最
表層を形成する部材の厚さとほぼ同様の値で形成されて
いることを特徴とする請求項3記載の半導体機器のテス
ト用ソケット。 - 【請求項5】 第1のコンタクトが外部接続端子の接触
面上を摺動する際に、その一部が第2のコンタクトの上
記外部接続端子と接触する部分に接触するように構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の半導体機器の
テスト用ソケット。 - 【請求項6】 第1のコンタクトの第2のコンタクトと
接触する部分に多数の凹凸を形成したことを特徴とする
請求項5記載の半導体機器のテスト用ソケット。 - 【請求項7】 両コンタクトの外部接続端子と接触する
部分に導電性を有する硬質被膜を形成したことを特徴と
する請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体機器の
テスト用ソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111606A JP2000304806A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 半導体機器のテスト用ソケット |
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| JP11111606A JP2000304806A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 半導体機器のテスト用ソケット |
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|---|---|
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004028596A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | New Japan Radio Co Ltd | 半導体装置のテスト用電極装置 |
| WO2008120278A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Fujitsu Limited | コネクタ、電子装置、及び、電子装置の製造方法 |
| JP2012066093A (ja) * | 2003-03-04 | 2012-04-05 | Gillette Co | かみそりの刃 |
| JP2013076466A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Federal Mogul Burscheid Gmbh | Dlcコーティングを備えるスライド要素 |
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-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111606A patent/JP2000304806A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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