JP2000304816A - 診断機能付き論理集積回路および論理集積回路の診断方法 - Google Patents
診断機能付き論理集積回路および論理集積回路の診断方法Info
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- JP2000304816A JP2000304816A JP11110408A JP11040899A JP2000304816A JP 2000304816 A JP2000304816 A JP 2000304816A JP 11110408 A JP11110408 A JP 11110408A JP 11040899 A JP11040899 A JP 11040899A JP 2000304816 A JP2000304816 A JP 2000304816A
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- circuit
- clock
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のシフトスキャン方式の診断回路は、外
部のテスタ等から論理集積回路チップに2つのクロック
信号を与えるように構成されていたため、2つのクロッ
ク信号間のスキューが大きく、それによって内部論理回
路の高精度のディレイテストが行なえないという問題点
があった。 【解決手段】 バウンダリスキャン制御回路(16)に
外部から入力されるクロック信号(TCK)に基づい
て、内部論理回路(11)のスキャンパスを構成するフ
リップフロップ(FF11〜FFmn)に供給される異
なるタイミングの2つのクロック信号(SELCK1,
SELCK2)を形成するようにした。
部のテスタ等から論理集積回路チップに2つのクロック
信号を与えるように構成されていたため、2つのクロッ
ク信号間のスキューが大きく、それによって内部論理回
路の高精度のディレイテストが行なえないという問題点
があった。 【解決手段】 バウンダリスキャン制御回路(16)に
外部から入力されるクロック信号(TCK)に基づい
て、内部論理回路(11)のスキャンパスを構成するフ
リップフロップ(FF11〜FFmn)に供給される異
なるタイミングの2つのクロック信号(SELCK1,
SELCK2)を形成するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体論理集積回路に
おける診断技術に関し、特にバウンダリスキャン方式の
テスト制御回路を内蔵した論理集積回路におけるスキャ
ンテストに適用して有効な技術に関する。
おける診断技術に関し、特にバウンダリスキャン方式の
テスト制御回路を内蔵した論理集積回路におけるスキャ
ンテストに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、論理集積回路にはシフトスキャン
方式の診断機能を設けたものがある。シフトスキャン方
式の診断回路は、論理集積回路の本来の機能を構成して
いるフリップフロップを直列形態に接続してシフトレジ
スタ(スキャンパス)を構成可能にし、診断時にこのシ
フトレジスタに入力ピンからテストデータをスキャンイ
ンして論理回路の内部に直接データを入れて動作させる
とともに、ある時点でフリップフロップに保持されてい
るデータを、シフトレジスタを利用して出力ピンにスキ
ャンアウトさせることで、効率の良い診断を行なえるよ
うにした技術である。
方式の診断機能を設けたものがある。シフトスキャン方
式の診断回路は、論理集積回路の本来の機能を構成して
いるフリップフロップを直列形態に接続してシフトレジ
スタ(スキャンパス)を構成可能にし、診断時にこのシ
フトレジスタに入力ピンからテストデータをスキャンイ
ンして論理回路の内部に直接データを入れて動作させる
とともに、ある時点でフリップフロップに保持されてい
るデータを、シフトレジスタを利用して出力ピンにスキ
ャンアウトさせることで、効率の良い診断を行なえるよ
うにした技術である。
【0003】なお、近年においては、論理集積回路の論
理が大規模化されるようになってきているため、所望の
故障検出率を達成するのに必要なテストパターンも非常
に多くなり、外部から入力する方式では対応できなくな
ってきた。そこで、論理集積回路内に疑似乱数発生回路
のようなテストパターン発生回路を内蔵させたBIST
(ビルトインセルフテスト)方式の診断技術が提案され
ている。また、BIST方式の診断回路以外に、ボード
間あるいはボード上の他の半導体集積回路チップとの間
の接続状態を診断するためのバウンダリスキャンテスト
と呼ばれる診断方式も提案されている。
理が大規模化されるようになってきているため、所望の
故障検出率を達成するのに必要なテストパターンも非常
に多くなり、外部から入力する方式では対応できなくな
ってきた。そこで、論理集積回路内に疑似乱数発生回路
のようなテストパターン発生回路を内蔵させたBIST
(ビルトインセルフテスト)方式の診断技術が提案され
ている。また、BIST方式の診断回路以外に、ボード
間あるいはボード上の他の半導体集積回路チップとの間
の接続状態を診断するためのバウンダリスキャンテスト
と呼ばれる診断方式も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシフトスキャン
方式の診断回路は、スキャン用フリップフロップをマス
タ・スレーブ構成とし、これを2つのクロック信号を用
いて動作させるため、外部のテスタ等から論理集積回路
チップに2つのクロック信号を与えるように構成されて
いた。しかしながら、テスタと論理集積回路との間は数
mにも及ぶ長さのケーブル等によって接続され、このケ
ーブルを介してクロック信号が与えられるため、2つの
クロック信号間のスキューが大きく、それによって内部
論理回路の高精度のディレイテストが行なえないという
問題点があることが明かになった。
方式の診断回路は、スキャン用フリップフロップをマス
タ・スレーブ構成とし、これを2つのクロック信号を用
いて動作させるため、外部のテスタ等から論理集積回路
チップに2つのクロック信号を与えるように構成されて
いた。しかしながら、テスタと論理集積回路との間は数
mにも及ぶ長さのケーブル等によって接続され、このケ
ーブルを介してクロック信号が与えられるため、2つの
クロック信号間のスキューが大きく、それによって内部
論理回路の高精度のディレイテストが行なえないという
問題点があることが明かになった。
【0005】この発明の目的は、診断回路を内蔵した論
理集積回路において、内部論理回路の高精度のディレイ
テストが行なえるようにすることにある。
理集積回路において、内部論理回路の高精度のディレイ
テストが行なえるようにすることにある。
【0006】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0008】すなわち、半導体集積回路にはボード間あ
るいはボード上の他の半導体集積回路チップとの間の接
続状態を診断するためのバウンダリスキャンテスト回路
が設けられているものがある。
るいはボード上の他の半導体集積回路チップとの間の接
続状態を診断するためのバウンダリスキャンテスト回路
が設けられているものがある。
【0009】本発明は、バウンダリスキャンテスト回路
のために外部から入力されるクロック信号に基づいて、
スキャンパス方式のテストのためのフリップフロップに
供給される異なるタイミングの2つのクロック信号を形
成するように構成したものである。
のために外部から入力されるクロック信号に基づいて、
スキャンパス方式のテストのためのフリップフロップに
供給される異なるタイミングの2つのクロック信号を形
成するように構成したものである。
【0010】具体的には、バウンダリスキャンテスト回
路のために外部から入力されるクロック信号の立ち上が
りエッジと立ち下がりエッジでそれぞれ独立したパルス
を形成するクロック形成回路を設ける。また、形成され
る2つのクロック信号のタイミングの調整は、外部から
入力されるクロック信号のデューティ比を変えることで
行なうようにする。クロック形成回路は、例えば微分回
路やワンショットパルス発生回路等により構成すること
ができる。
路のために外部から入力されるクロック信号の立ち上が
りエッジと立ち下がりエッジでそれぞれ独立したパルス
を形成するクロック形成回路を設ける。また、形成され
る2つのクロック信号のタイミングの調整は、外部から
入力されるクロック信号のデューティ比を変えることで
行なうようにする。クロック形成回路は、例えば微分回
路やワンショットパルス発生回路等により構成すること
ができる。
【0011】上記した手段によれば、外部から入力され
るクロック信号に基づいて、スキャンパスを構成するフ
リップフロップに供給される2つのクロック信号が形成
されるため、外部のテスタと論理集積回路との間を接続
するケーブル等におけるクロックスキューがなくなり、
それによって内部論理回路の高精度のディレイテストが
行なえるようになる。
るクロック信号に基づいて、スキャンパスを構成するフ
リップフロップに供給される2つのクロック信号が形成
されるため、外部のテスタと論理集積回路との間を接続
するケーブル等におけるクロックスキューがなくなり、
それによって内部論理回路の高精度のディレイテストが
行なえるようになる。
【0012】また、内部スキャンテスト用フリップフロ
ップを動作させる2つのクロック信号のタイミングは、
外部から入力されるクロック信号のパルス幅もしくはデ
ューティ比を変えることで行なえるため、タイミングの
設定とその変更が容易に行なえるようになる。しかも、
バウンダリスキャンテスト回路のためのクロック信号を
利用してスキャンテストのためのクロック信号を形成し
ているため、外部端子数を減らすことができるととも
に、微分回路やワンショットパルス発生回路のような小
規模な回路を付加するだけでスキャンテスト用フリップ
フロップを動作させるクロック信号を形成でき、チップ
面積の大幅な増大を抑えることができる。
ップを動作させる2つのクロック信号のタイミングは、
外部から入力されるクロック信号のパルス幅もしくはデ
ューティ比を変えることで行なえるため、タイミングの
設定とその変更が容易に行なえるようになる。しかも、
バウンダリスキャンテスト回路のためのクロック信号を
利用してスキャンテストのためのクロック信号を形成し
ているため、外部端子数を減らすことができるととも
に、微分回路やワンショットパルス発生回路のような小
規模な回路を付加するだけでスキャンテスト用フリップ
フロップを動作させるクロック信号を形成でき、チップ
面積の大幅な増大を抑えることができる。
【0013】さらに、外部から入力されるバウンダリス
キャンテスト回路のためのクロック信号に基づいて内部
スキャンテスト用フリップフロップに供給される2つの
クロック信号を形成する回路の他に、内部スキャンテス
ト用フリップフロップを動作させる2つのクロック信号
を入力するための外部端子と、いずれかのクロック信号
を選択する選択回路とを設けておくようにしてもよい。
これにより、従来のスキャンパス方式のテスタを使用し
た診断も行なうことができ、ユーザにとっての選択の幅
が広くなる。
キャンテスト回路のためのクロック信号に基づいて内部
スキャンテスト用フリップフロップに供給される2つの
クロック信号を形成する回路の他に、内部スキャンテス
ト用フリップフロップを動作させる2つのクロック信号
を入力するための外部端子と、いずれかのクロック信号
を選択する選択回路とを設けておくようにしてもよい。
これにより、従来のスキャンパス方式のテスタを使用し
た診断も行なうことができ、ユーザにとっての選択の幅
が広くなる。
【0014】上記選択回路のクロック選択状態は、内部
スキャンテスト用の制御回路に設けたレジスタにより設
定できるようにする。これにより、必要に応じていずれ
のクロックを使用して診断を行なうのか設定することが
できる。
スキャンテスト用の制御回路に設けたレジスタにより設
定できるようにする。これにより、必要に応じていずれ
のクロックを使用して診断を行なうのか設定することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0016】図1は本発明に係る診断機能を備えた論理
LSIの診断回路部分の構成を示したものである。特に
制限されるものでないが、図に示されている各回路ブロ
ックは、単結晶シリコンのような1個の半導体チップ1
0上において公知の半導体製造技術により形成される。
また、一例として、BIST方式の診断回路を備えた論
理LSIに適用したものが示されている。
LSIの診断回路部分の構成を示したものである。特に
制限されるものでないが、図に示されている各回路ブロ
ックは、単結晶シリコンのような1個の半導体チップ1
0上において公知の半導体製造技術により形成される。
また、一例として、BIST方式の診断回路を備えた論
理LSIに適用したものが示されている。
【0017】この実施例において、11は所望の論理機
能を有するように構成された内部論理回路で、FF1
1,FF12……FFmnで表わされているのはこの内
部論理回路を構成するフリップフロップ、12は診断時
にテストパターンを発生する疑似乱数発生器などからな
るパターン発生器、13はテスト結果を圧縮して出力す
るパターン圧縮器、14はこれらのパターン発生器1
2、パターン圧縮器13およびフリップフロップFF1
1〜FFmnを制御してスキャンテストを実行する自己
診断制御回路である。
能を有するように構成された内部論理回路で、FF1
1,FF12……FFmnで表わされているのはこの内
部論理回路を構成するフリップフロップ、12は診断時
にテストパターンを発生する疑似乱数発生器などからな
るパターン発生器、13はテスト結果を圧縮して出力す
るパターン圧縮器、14はこれらのパターン発生器1
2、パターン圧縮器13およびフリップフロップFF1
1〜FFmnを制御してスキャンテストを実行する自己
診断制御回路である。
【0018】上記フリップフロップFF11〜FFmn
は、通常のラッチ機能の他に同図に示すようなスキャン
パスISP1,ISP2……ISPmを構成可能な形式
の回路が使用されており、各フリップフロップは、通常
動作時には、図示しない前段の論理ゲート回路等から出
力されるデータを取り込んで次段の論理ゲート回路に出
力する。そして、スキャンテスト時には、図のようにシ
フトレジスタ(F/Fチェーン)からなるスキャンパス
を構成するように制御されて、パターン発生器12で生
成されたテストデータが各スキャンパスISP1,IS
P2……ISPmに沿ってシフトされて行く。パターン
圧縮器13は、各スキャンパスISP1,ISP2……
ISPmを通して送られてくるビットデータを符号圧縮
してシリアルデータとして出力する機能を有する。正常
な場合には出力されるシリアルデータは独特の値を持つ
ため、LSIテスタは予めこの値を保持してシリアルデ
ータと比較することで正常/異常を判定することができ
る。
は、通常のラッチ機能の他に同図に示すようなスキャン
パスISP1,ISP2……ISPmを構成可能な形式
の回路が使用されており、各フリップフロップは、通常
動作時には、図示しない前段の論理ゲート回路等から出
力されるデータを取り込んで次段の論理ゲート回路に出
力する。そして、スキャンテスト時には、図のようにシ
フトレジスタ(F/Fチェーン)からなるスキャンパス
を構成するように制御されて、パターン発生器12で生
成されたテストデータが各スキャンパスISP1,IS
P2……ISPmに沿ってシフトされて行く。パターン
圧縮器13は、各スキャンパスISP1,ISP2……
ISPmを通して送られてくるビットデータを符号圧縮
してシリアルデータとして出力する機能を有する。正常
な場合には出力されるシリアルデータは独特の値を持つ
ため、LSIテスタは予めこの値を保持してシリアルデ
ータと比較することで正常/異常を判定することができ
る。
【0019】図1に示されているように、この実施例の
論理LSIには、上記自己診断回路以外に、ボード間あ
るいはボード上の他の半導体集積回路チップとの間の接
続状態を診断するためのバウンダリスキャン用シフトレ
ジスタ(BSPチェーン)を構成可能なフリップフロッ
プや入出力バッファを備えた周辺インタフェース回路1
5とバウンダリスキャン制御回路16が設けられてい
る。このバウンダリスキャン制御回路16は、外部から
テストモードを指定してこのバウンダリスキャン制御回
路16にインストラクションコードを入力するとその内
容に応じた処理を実行するように構成されている。
論理LSIには、上記自己診断回路以外に、ボード間あ
るいはボード上の他の半導体集積回路チップとの間の接
続状態を診断するためのバウンダリスキャン用シフトレ
ジスタ(BSPチェーン)を構成可能なフリップフロッ
プや入出力バッファを備えた周辺インタフェース回路1
5とバウンダリスキャン制御回路16が設けられてい
る。このバウンダリスキャン制御回路16は、外部から
テストモードを指定してこのバウンダリスキャン制御回
路16にインストラクションコードを入力するとその内
容に応じた処理を実行するように構成されている。
【0020】なお、図1において、17は上記内部自己
診断機能およびバウンダリスキャン機能のための信号を
入出力するバッファからなる入出力回路である。また、
TMSはバウンダリテストのモードを指定するための制
御信号の入力端子もしくはその信号(以下、同様)、T
DIはバウンダリテストのためのテストデータの入力端
子、TCKはバウンダリテストのためのクロック信号の
入力端子、TDOはテストデータの出力端子、TRST
はバウンダリスキャン制御回路16に対するリセットの
入力端子、M3〜M6は自己診断制御回路14に対する
モード指定用制御信号の入力端子、CK1,CK2内部
論理回路のスキャンテストのためのクロック信号の入力
端子、AEは加速試験を行なう際に自己診断制御回路1
4に対して入力されるイネーブル信号である。
診断機能およびバウンダリスキャン機能のための信号を
入出力するバッファからなる入出力回路である。また、
TMSはバウンダリテストのモードを指定するための制
御信号の入力端子もしくはその信号(以下、同様)、T
DIはバウンダリテストのためのテストデータの入力端
子、TCKはバウンダリテストのためのクロック信号の
入力端子、TDOはテストデータの出力端子、TRST
はバウンダリスキャン制御回路16に対するリセットの
入力端子、M3〜M6は自己診断制御回路14に対する
モード指定用制御信号の入力端子、CK1,CK2内部
論理回路のスキャンテストのためのクロック信号の入力
端子、AEは加速試験を行なう際に自己診断制御回路1
4に対して入力されるイネーブル信号である。
【0021】図2には、本発明の要部の概略構成と上記
自己診断制御回路14の概略構成が示されている。
自己診断制御回路14の概略構成が示されている。
【0022】本発明は、バウンダリスキャン制御回路1
6内に、バウンダリスキャンテストのために外部から供
給されるクロック信号TCKに基づいて内部論理回路の
シフトスキャンテストのための2つのクロック信号TC
K1,TCK2を形成するクロック形成回路61が設け
られている。このクロック形成回路61は、例えばクロ
ック信号TCKの立ち下がりエッジおよび立ち上がりエ
ッジをそれぞれ検出してパルスを形成する微分回路やワ
ンショットパルス発生回路等により構成することができ
る。
6内に、バウンダリスキャンテストのために外部から供
給されるクロック信号TCKに基づいて内部論理回路の
シフトスキャンテストのための2つのクロック信号TC
K1,TCK2を形成するクロック形成回路61が設け
られている。このクロック形成回路61は、例えばクロ
ック信号TCKの立ち下がりエッジおよび立ち上がりエ
ッジをそれぞれ検出してパルスを形成する微分回路やワ
ンショットパルス発生回路等により構成することができ
る。
【0023】また、特に制限されないが、この実施例に
おいては、内部スキャンテスト用フリップフロップを動
作させる2つのクロック信号CK1,CK2を入力する
ための外部端子21,22も設けられており、上記自己
診断制御回路14内でいずれかのクロックを選択して内
部スキャンテスト用フリップフロップFF11〜FFm
nへ供給し、動作させることができるように構成されて
いる。
おいては、内部スキャンテスト用フリップフロップを動
作させる2つのクロック信号CK1,CK2を入力する
ための外部端子21,22も設けられており、上記自己
診断制御回路14内でいずれかのクロックを選択して内
部スキャンテスト用フリップフロップFF11〜FFm
nへ供給し、動作させることができるように構成されて
いる。
【0024】自己診断制御回路14は、外部からの信号
に基づいて設定可能なテストモード設定レジスタ41
と、上記クロックTCK1,TCK2またはCK1,C
K2を選択するためのセレクタ42とを備えており、テ
ストモード設定レジスタ41の中の1ビットに従ってい
ずれのクロックを選択するか指定する選択制御信号CK
Sが形成される。また、上記セレクタ42は、バウンダ
リスキャン制御回路16からの選択タイミング制御信号
RTIに基づいて選択制御信号CKSの示すクロックの
選択動作を行なう。そして、セレクタ42は、選択タイ
ミング制御信号RTIがロウレベルにされると、いずれ
のクロックも伝達しないように動作する。なお、上記レ
ジスタ41は、モード指定用制御信号の入力端子M3〜
6の状態に応じて設定される。
に基づいて設定可能なテストモード設定レジスタ41
と、上記クロックTCK1,TCK2またはCK1,C
K2を選択するためのセレクタ42とを備えており、テ
ストモード設定レジスタ41の中の1ビットに従ってい
ずれのクロックを選択するか指定する選択制御信号CK
Sが形成される。また、上記セレクタ42は、バウンダ
リスキャン制御回路16からの選択タイミング制御信号
RTIに基づいて選択制御信号CKSの示すクロックの
選択動作を行なう。そして、セレクタ42は、選択タイ
ミング制御信号RTIがロウレベルにされると、いずれ
のクロックも伝達しないように動作する。なお、上記レ
ジスタ41は、モード指定用制御信号の入力端子M3〜
6の状態に応じて設定される。
【0025】さらに、自己診断制御回路14には、上記
パターン発生器12の制御信号を形成するRAGR制御
回路43と、パターン圧縮器13の制御信号を形成する
MISR制御回路44と、内部スキャンパスISP1,
ISP2……ISPmを動作させる制御信号を形成する
ASLD制御回路45と、自己診断によりバウンダリス
キャンパスを動作させる際の制御信号を形成するBSR
制御回路46と、上記テストモード設定レジスタ41の
内容をデコードして上記各制御回路43〜46の動作状
態(モード)を制御する信号を形成するデコーダ47と
が設けられている。
パターン発生器12の制御信号を形成するRAGR制御
回路43と、パターン圧縮器13の制御信号を形成する
MISR制御回路44と、内部スキャンパスISP1,
ISP2……ISPmを動作させる制御信号を形成する
ASLD制御回路45と、自己診断によりバウンダリス
キャンパスを動作させる際の制御信号を形成するBSR
制御回路46と、上記テストモード設定レジスタ41の
内容をデコードして上記各制御回路43〜46の動作状
態(モード)を制御する信号を形成するデコーダ47と
が設けられている。
【0026】図3には、バウンダリスキャン制御回路1
6の概略構成が示されている。この実施例のバウンダリ
スキャン制御回路16は、上記クロック形成回路61の
他に、外部から入力されるテストモード制御信号TMS
によって動作するランダムロジック回路62や、該ラン
ダムロジック回路62から出力される制御コードを保持
する制御用レジスタ63、この制御用レジスタ63に保
持された制御コードをデコードして所定の制御信号を出
力する制御用デコータ64、テストデータ入力端子TD
Iから入力されるデータを制御用デコータ64から出力
される制御信号に基づいて取り込むインストラクション
レジスタ65等から構成されている。
6の概略構成が示されている。この実施例のバウンダリ
スキャン制御回路16は、上記クロック形成回路61の
他に、外部から入力されるテストモード制御信号TMS
によって動作するランダムロジック回路62や、該ラン
ダムロジック回路62から出力される制御コードを保持
する制御用レジスタ63、この制御用レジスタ63に保
持された制御コードをデコードして所定の制御信号を出
力する制御用デコータ64、テストデータ入力端子TD
Iから入力されるデータを制御用デコータ64から出力
される制御信号に基づいて取り込むインストラクション
レジスタ65等から構成されている。
【0027】上記制御用レジスタ63および制御用デコ
ータ64は、特に制限されないが、外部から供給される
クロック信号TCKによってそれぞれ動作する。インス
トラクションレジスタ65は、シフトレジスタで構成さ
れ、制御用レジスタ63にインストラクションレジスタ
のシフト指令コードが保持されたときに制御用デコータ
64から出力される制御信号に基づいて保持データを1
ビットずつシフトしながら出力する。
ータ64は、特に制限されないが、外部から供給される
クロック信号TCKによってそれぞれ動作する。インス
トラクションレジスタ65は、シフトレジスタで構成さ
れ、制御用レジスタ63にインストラクションレジスタ
のシフト指令コードが保持されたときに制御用デコータ
64から出力される制御信号に基づいて保持データを1
ビットずつシフトしながら出力する。
【0028】また、ランダムロジック回路62は外部か
らのテストモード制御信号TMSと制御用レジスタ63
からのフィードバック信号とに基づいて次の制御コード
を生成し出力するように構成されている。このランダム
ロジック回路の代わりにマイクロ制御コードを記憶する
ROM(リードオンリメモリ)を使用することも可能で
ある。
らのテストモード制御信号TMSと制御用レジスタ63
からのフィードバック信号とに基づいて次の制御コード
を生成し出力するように構成されている。このランダム
ロジック回路の代わりにマイクロ制御コードを記憶する
ROM(リードオンリメモリ)を使用することも可能で
ある。
【0029】なお、バウンダリスキャン制御回路16に
よって実行されるバウンダリスキャンテストは、当該論
理LSI10が搭載されたボード上の他の論理LSIと
接続された入出力端子に対応してそれぞれ設けられフリ
ップフロップからなるバウンダリスキャンレジスタへ、
入出力端子を介してテスタ等によりテストデータ入力端
子TDIに入力されたテストデータをバウンダリスキャ
ン制御回路16からスキャンインして他の論理LSIへ
出力させたり、他の論理LSIから出力されバウンダリ
スキャンレジスタに取り込まれた入力データをスキャン
アウトさせてバウンダリスキャン制御回路16へ読み込
んでテストデータ出力端子TDOより出力させてテスタ
等で判定するものである。
よって実行されるバウンダリスキャンテストは、当該論
理LSI10が搭載されたボード上の他の論理LSIと
接続された入出力端子に対応してそれぞれ設けられフリ
ップフロップからなるバウンダリスキャンレジスタへ、
入出力端子を介してテスタ等によりテストデータ入力端
子TDIに入力されたテストデータをバウンダリスキャ
ン制御回路16からスキャンインして他の論理LSIへ
出力させたり、他の論理LSIから出力されバウンダリ
スキャンレジスタに取り込まれた入力データをスキャン
アウトさせてバウンダリスキャン制御回路16へ読み込
んでテストデータ出力端子TDOより出力させてテスタ
等で判定するものである。
【0030】また、この実施例の論理LSIで内部論理
回路のシフトスキャンテストを行なうには、先ず、テス
トモード制御信号TMSによってバウンダリスキャン制
御回路16内の制御レジスタ63に、インストラクショ
ンレジスタ65に対してインストラクションコードを入
力させる所定の制御コードを設定し、インストラクショ
ンレジスタ65にスキャンテストを実行するためのイン
ストラクションコードを入力させる。
回路のシフトスキャンテストを行なうには、先ず、テス
トモード制御信号TMSによってバウンダリスキャン制
御回路16内の制御レジスタ63に、インストラクショ
ンレジスタ65に対してインストラクションコードを入
力させる所定の制御コードを設定し、インストラクショ
ンレジスタ65にスキャンテストを実行するためのイン
ストラクションコードを入力させる。
【0031】次に、上記制御レジスタ63にインストラ
クションレジスタ65内のインストラクションコードを
有効にする制御コードを保持させる。すると、インスト
ラクションレジスタ65内のインストラクションコード
によって、自己診断制御回路14が所定の制御動作を開
始し、内部論理回路11内のフリップフロップFF11
〜FFmnがシフトレジスタとして動作するように制御
信号が発生されるとともに、パターン発生器12が起動
されてランダムなテストパターンを発生し、それがスキ
ャンパスを構成するフリップフロップFF11〜FFm
nに供給され、フリップフロップFF11〜FFmnが
スキャン動作してパターン圧縮器13に向かってデータ
をシフトする。そして、所望のデータがパターン圧縮器
13に達した時点でスキャン動作が停止され、バウンダ
リスキャン制御回路16よりテストデータ出力端子TD
Oへテスト結果が出力される。
クションレジスタ65内のインストラクションコードを
有効にする制御コードを保持させる。すると、インスト
ラクションレジスタ65内のインストラクションコード
によって、自己診断制御回路14が所定の制御動作を開
始し、内部論理回路11内のフリップフロップFF11
〜FFmnがシフトレジスタとして動作するように制御
信号が発生されるとともに、パターン発生器12が起動
されてランダムなテストパターンを発生し、それがスキ
ャンパスを構成するフリップフロップFF11〜FFm
nに供給され、フリップフロップFF11〜FFmnが
スキャン動作してパターン圧縮器13に向かってデータ
をシフトする。そして、所望のデータがパターン圧縮器
13に達した時点でスキャン動作が停止され、バウンダ
リスキャン制御回路16よりテストデータ出力端子TD
Oへテスト結果が出力される。
【0032】自己診断モードでバウンダリスキャン用シ
フトレジスタ(BSPチェーン)を動作させてテストを
行なう場合の制御も上記とほぼ同様である。上記内部論
理回路のシフトスキャンテストは、モード指定用制御端
子M3〜6へ外部より信号を与えることで開始させるよ
うにすることも可能である。
フトレジスタ(BSPチェーン)を動作させてテストを
行なう場合の制御も上記とほぼ同様である。上記内部論
理回路のシフトスキャンテストは、モード指定用制御端
子M3〜6へ外部より信号を与えることで開始させるよ
うにすることも可能である。
【0033】図4には、上記クロック形成回路61の一
例として、クロック信号TCKの立ち下がりエッジを検
出してパルスを形成するワンショットパルス発生回路O
PG1と立ち上がりエッジを検出してパルスを形成する
ワンショットパルス発生回路OPG2とにより構成した
場合の概略構成が、また図5にはワンショットパルス発
生回路の具体例が示されている。このうち、図5(A)
はクロック信号TCKの立ち上がりエッジを検出してパ
ルスを形成するワンショットパルス発生回路OPG1、
(B)はクロック信号TCKの立ち下がりエッジを検出
してパルスを形成するワンショットパルス発生回路OP
G2である。
例として、クロック信号TCKの立ち下がりエッジを検
出してパルスを形成するワンショットパルス発生回路O
PG1と立ち上がりエッジを検出してパルスを形成する
ワンショットパルス発生回路OPG2とにより構成した
場合の概略構成が、また図5にはワンショットパルス発
生回路の具体例が示されている。このうち、図5(A)
はクロック信号TCKの立ち上がりエッジを検出してパ
ルスを形成するワンショットパルス発生回路OPG1、
(B)はクロック信号TCKの立ち下がりエッジを検出
してパルスを形成するワンショットパルス発生回路OP
G2である。
【0034】図5に示されているように、各ワンショッ
トパルス発生回路OPG1,OPG2は、入力用のイン
バータ611と、遅延用インバータ列612と、これら
の回路をそれぞれ通過した2つの信号を入力信号とする
NANDゲート回路613と、出力用インバータ614
とにより構成されている。図5(A)と(B)のワンシ
ョットパルス発生回路の相違点は、(A)の回路では入
力用インバータ611が2段であるのに対し、(B)の
回路では入力用インバータ611が1段で構成されてい
る点のみである。遅延用インバータ列612の有する遅
延時間によって発生されるパルスの幅が決定される。
トパルス発生回路OPG1,OPG2は、入力用のイン
バータ611と、遅延用インバータ列612と、これら
の回路をそれぞれ通過した2つの信号を入力信号とする
NANDゲート回路613と、出力用インバータ614
とにより構成されている。図5(A)と(B)のワンシ
ョットパルス発生回路の相違点は、(A)の回路では入
力用インバータ611が2段であるのに対し、(B)の
回路では入力用インバータ611が1段で構成されてい
る点のみである。遅延用インバータ列612の有する遅
延時間によって発生されるパルスの幅が決定される。
【0035】図6には、内部スキャンパスISP1,I
SP2……ISPmを動作させる制御信号を形成する上
記ASLD制御回路45の具体的な回路構成例が示され
ている。
SP2……ISPmを動作させる制御信号を形成する上
記ASLD制御回路45の具体的な回路構成例が示され
ている。
【0036】ASLD制御回路45は、信号/SS CMNと
/CA CMNを入力信号とするNANDゲート451と、信
号CA CMNとSELCK1を入力信号とするNANDゲート45
2と、信号SS CMNとSELCK1を入力信号とするNANDゲ
ート453と、信号SELCK2と上記NANDゲート451
の出力信号を入力信号とするNANDゲート454と、
信号/Nrm CMNと上記NANDゲート452の出力信号
を入力信号とする反転入力型ORゲート455と、信号
/Nrm CMNと上記NANDゲート454の出力信号を入
力信号とする反転入力型ORゲート456と、出力イン
バータ457〜459とからなる。
/CA CMNを入力信号とするNANDゲート451と、信
号CA CMNとSELCK1を入力信号とするNANDゲート45
2と、信号SS CMNとSELCK1を入力信号とするNANDゲ
ート453と、信号SELCK2と上記NANDゲート451
の出力信号を入力信号とするNANDゲート454と、
信号/Nrm CMNと上記NANDゲート452の出力信号
を入力信号とする反転入力型ORゲート455と、信号
/Nrm CMNと上記NANDゲート454の出力信号を入
力信号とする反転入力型ORゲート456と、出力イン
バータ457〜459とからなる。
【0037】ここで、入力信号/Nrm CMN,SS CMN,CA
CMNは、図2に示されているモード設定レジスタ41の
値をデコードするデコーダ47から供給される信号で、
これらの信号はいずれか1つがハイレベルとされる。そ
して、信号/Nrm CMNがハイレベルのときはノーマルモ
ードすなわち非テストモードであることを示し、信号CA
CMNがハイレベルのときは内部論理回路内のデータの取
り込みモードであることを示し、信号SS CMNがハイレベ
ルのときは内部スキャンパスISP1,ISP2……I
SPmをスキャン動作させるモードであることを示すよ
うになっている。また、SELCK1、SELCK2は図2に示され
ているセレクタ42で選択されて供給されるクロック信
号である。
CMNは、図2に示されているモード設定レジスタ41の
値をデコードするデコーダ47から供給される信号で、
これらの信号はいずれか1つがハイレベルとされる。そ
して、信号/Nrm CMNがハイレベルのときはノーマルモ
ードすなわち非テストモードであることを示し、信号CA
CMNがハイレベルのときは内部論理回路内のデータの取
り込みモードであることを示し、信号SS CMNがハイレベ
ルのときは内部スキャンパスISP1,ISP2……I
SPmをスキャン動作させるモードであることを示すよ
うになっている。また、SELCK1、SELCK2は図2に示され
ているセレクタ42で選択されて供給されるクロック信
号である。
【0038】図7には、内部スキャンパスISP1,I
SP2……ISPmを構成するフリップフロップFF1
1〜FFmnの具体例が示されている。同図に示すよう
に、各フリップフロップは、マスタラッチFF1とスレ
ーブラッチFF2のダブルラッチ構成とされている。
SP2……ISPmを構成するフリップフロップFF1
1〜FFmnの具体例が示されている。同図に示すよう
に、各フリップフロップは、マスタラッチFF1とスレ
ーブラッチFF2のダブルラッチ構成とされている。
【0039】このうちマスタラッチFF1は、2つのデ
ータ入力端子D,SIDと、データ入力端子Dへのデー
タラッチタイミングを与える2つのクロック端子CK,
MC1と、データ入力端子SIDへのデータラッチタイ
ミングを与えるクロック端子SWIと、1つの出力端子
qmとを備えている。上記データ入力端子Dには、内部
論理回路を構成する前段の論理ゲートからの信号が入力
され、データ入力端子SIDにはスキャンパスを構成す
る前段のフリップフロップからの信号が入力される。ま
た、上記クロック端子CKには、バウンダリスキャン制
御回路用のクロック信号TCKが入力される。さらに、
上記クロック端子MC1,SWIには、上記ASLD制
御回路45のインバータ457,458から出力される
信号が入力される。
ータ入力端子D,SIDと、データ入力端子Dへのデー
タラッチタイミングを与える2つのクロック端子CK,
MC1と、データ入力端子SIDへのデータラッチタイ
ミングを与えるクロック端子SWIと、1つの出力端子
qmとを備えている。上記データ入力端子Dには、内部
論理回路を構成する前段の論理ゲートからの信号が入力
され、データ入力端子SIDにはスキャンパスを構成す
る前段のフリップフロップからの信号が入力される。ま
た、上記クロック端子CKには、バウンダリスキャン制
御回路用のクロック信号TCKが入力される。さらに、
上記クロック端子MC1,SWIには、上記ASLD制
御回路45のインバータ457,458から出力される
信号が入力される。
【0040】一方、スレーブラッチFF2は、上記マス
タラッチFF1のデータ出力端子qmに接続されたデー
タ入力端子dmと、該データ入力端子dmへのデータラ
ッチタイミングを与えるクロック端子C2と、2つの出
力端子Q,SODとを備えている。上記出力端子Qは、
内部論理回路を構成する後段の論理ゲートの入力端子に
接続され、出力端子SODはスキャンパスを構成する後
段のフリップフロップのデータ入力端子に接続される。
また、上記クロック端子C2には、上記ASLD制御回
路45のインバータ459から出力される信号が入力さ
れる。
タラッチFF1のデータ出力端子qmに接続されたデー
タ入力端子dmと、該データ入力端子dmへのデータラ
ッチタイミングを与えるクロック端子C2と、2つの出
力端子Q,SODとを備えている。上記出力端子Qは、
内部論理回路を構成する後段の論理ゲートの入力端子に
接続され、出力端子SODはスキャンパスを構成する後
段のフリップフロップのデータ入力端子に接続される。
また、上記クロック端子C2には、上記ASLD制御回
路45のインバータ459から出力される信号が入力さ
れる。
【0041】図8には、内部スキャンパスISP1,I
SP2……ISPmを構成するフリップフロップFF1
1〜FFmnにテストデータをスキャン入力させて内部
論理回路内の論理ゲートの出力をフリップフロップFF
11〜FFmnに取り込み、取り込んだデータをスキャ
ン出力させる場合の各クロック信号のタイミングが示さ
れている(テストモードであるので信号/Nrm CMNはロ
ウレベル)。
SP2……ISPmを構成するフリップフロップFF1
1〜FFmnにテストデータをスキャン入力させて内部
論理回路内の論理ゲートの出力をフリップフロップFF
11〜FFmnに取り込み、取り込んだデータをスキャ
ン出力させる場合の各クロック信号のタイミングが示さ
れている(テストモードであるので信号/Nrm CMNはロ
ウレベル)。
【0042】テストデータをスキャン入力の際には、信
号SS CMNがハイレベル、信号CA CMNがロウレベルにされ
た状態で、先ずクロックC2でマスタラッチFF1の保
持データをスレーブラッチFF2に取り込んでから、ク
ロックSWIでスキャンインデータの入力端子SIDの
データをマスタラッチFF1に取り込む。これを繰り返
すことで、テストデータがスキャンパス上のフリップフ
ロップによって次々とシフトされて行く。
号SS CMNがハイレベル、信号CA CMNがロウレベルにされ
た状態で、先ずクロックC2でマスタラッチFF1の保
持データをスレーブラッチFF2に取り込んでから、ク
ロックSWIでスキャンインデータの入力端子SIDの
データをマスタラッチFF1に取り込む。これを繰り返
すことで、テストデータがスキャンパス上のフリップフ
ロップによって次々とシフトされて行く。
【0043】テストデータのスキャン入力が終了する
と、信号SS CMNがロウレベル、信号CACMNがハイレベル
にされ、クロックC2でマスタラッチFF1の保持デー
タをスレーブラッチFF2に取り込んでから、クロック
MC1で内部論理回路内の論理ゲートの出力をデータ入
力端子DよりマスタラッチFF1に取り込む。
と、信号SS CMNがロウレベル、信号CACMNがハイレベル
にされ、クロックC2でマスタラッチFF1の保持デー
タをスレーブラッチFF2に取り込んでから、クロック
MC1で内部論理回路内の論理ゲートの出力をデータ入
力端子DよりマスタラッチFF1に取り込む。
【0044】次に、信号SS CMNがハイレベル、信号CA C
MNがロウレベルにされた状態で、再びクロックC2とS
WIを交互にフリップフロップFF11〜FFmnに与
えることで、フリップフロップFF11〜FFmnに取
り込まれたデータをスキャンパスに沿ってシフトさせ
る。これによって、スキャンインデータに基づく内部論
理回路の動作結果をスキャンパスを介して出力させるこ
とができる。
MNがロウレベルにされた状態で、再びクロックC2とS
WIを交互にフリップフロップFF11〜FFmnに与
えることで、フリップフロップFF11〜FFmnに取
り込まれたデータをスキャンパスに沿ってシフトさせ
る。これによって、スキャンインデータに基づく内部論
理回路の動作結果をスキャンパスを介して出力させるこ
とができる。
【0045】図8に示されているタイミングに従うと、
クロックTCKの立ち上がりタイミングで内部論理回路
内の論理ゲートに入力データを与え、T時間後に内部論
理回路内の論理ゲートの出力をスキャンパスを構成する
フリップフロップに取り込むことができるので、クロッ
クTCKのパルス幅をテスタによって診断個所の信号経
路の実動レベル(設計遅延時間)に設定してテストを行
なうことで、内部論理回路の各信号経路が設計どおりの
遅延時間(ディレイ)で動作するか診断することができ
る。また、クロックTCKのパルス幅を変えてテストを
繰り返すことで対象論理LSIの最大動作速度を知るこ
とができる。
クロックTCKの立ち上がりタイミングで内部論理回路
内の論理ゲートに入力データを与え、T時間後に内部論
理回路内の論理ゲートの出力をスキャンパスを構成する
フリップフロップに取り込むことができるので、クロッ
クTCKのパルス幅をテスタによって診断個所の信号経
路の実動レベル(設計遅延時間)に設定してテストを行
なうことで、内部論理回路の各信号経路が設計どおりの
遅延時間(ディレイ)で動作するか診断することができ
る。また、クロックTCKのパルス幅を変えてテストを
繰り返すことで対象論理LSIの最大動作速度を知るこ
とができる。
【0046】以上説明したように、上記実施例において
は、バウンダリスキャン制御回路に外部から入力される
クロック信号に基づいて、内部論理回路のスキャンパス
を構成するフリップフロップに供給される異なるタイミ
ングの2つのクロック信号を形成するように構成したの
で、外部のテスタと論理集積回路との間を接続するケー
ブル等におけるクロックスキューがなくなり、それによ
って内部論理回路の高精度のディレイテストが行なえる
ようになる。
は、バウンダリスキャン制御回路に外部から入力される
クロック信号に基づいて、内部論理回路のスキャンパス
を構成するフリップフロップに供給される異なるタイミ
ングの2つのクロック信号を形成するように構成したの
で、外部のテスタと論理集積回路との間を接続するケー
ブル等におけるクロックスキューがなくなり、それによ
って内部論理回路の高精度のディレイテストが行なえる
ようになる。
【0047】また、形成される2つのクロック信号のタ
イミングの調整は、外部から入力されるクロック信号の
デューティ比を変えることで行なうようにしたので、タ
イミングの設定とその変更が容易に行なえるようにな
る。しかも、バウンダリスキャン制御回路に入力される
クロック信号を利用してスキャンテストのためのクロッ
ク信号を形成しているため、外部端子数を減らすことが
できるとともに、微分回路やワンショットパルス発生回
路のような小規模な回路を付加するだけでスキャンテス
ト用フリップフロップを動作させるクロック信号を形成
でき、チップ面積の大幅な増大を抑えることができると
いう効果がある。
イミングの調整は、外部から入力されるクロック信号の
デューティ比を変えることで行なうようにしたので、タ
イミングの設定とその変更が容易に行なえるようにな
る。しかも、バウンダリスキャン制御回路に入力される
クロック信号を利用してスキャンテストのためのクロッ
ク信号を形成しているため、外部端子数を減らすことが
できるとともに、微分回路やワンショットパルス発生回
路のような小規模な回路を付加するだけでスキャンテス
ト用フリップフロップを動作させるクロック信号を形成
でき、チップ面積の大幅な増大を抑えることができると
いう効果がある。
【0048】さらに、外部から入力されるクロック信号
に基づいて内部スキャンテスト用フリップフロップに供
給される2つのクロック信号を形成する回路の他に、内
部スキャンテスト用フリップフロップを動作させる2つ
のクロック信号を入力するための外部端子と、いずれか
のクロック信号を選択する選択回路と設けておくように
しので、従来のスキャンパス方式のテスタを使用した診
断も行なうことができ、ユーザにとっての選択の幅が広
くなる。
に基づいて内部スキャンテスト用フリップフロップに供
給される2つのクロック信号を形成する回路の他に、内
部スキャンテスト用フリップフロップを動作させる2つ
のクロック信号を入力するための外部端子と、いずれか
のクロック信号を選択する選択回路と設けておくように
しので、従来のスキャンパス方式のテスタを使用した診
断も行なうことができ、ユーザにとっての選択の幅が広
くなる。
【0049】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば上記
実施例では内部論理回路を構成するフリップフロップF
F11〜FFmnがm列のスキャンパスを構成するよう
に接続がなされている場合を説明したが、1本のスキャ
ンパスを構成するように接続されている場合にも適用す
ることができる。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば上記
実施例では内部論理回路を構成するフリップフロップF
F11〜FFmnがm列のスキャンパスを構成するよう
に接続がなされている場合を説明したが、1本のスキャ
ンパスを構成するように接続されている場合にも適用す
ることができる。
【0050】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である論理L
SIに適用したものについて説明したが、本発明はそれ
に限定されるものでなく、ディジタル回路とアナログ回
路が混在したLSIその他半導体集積回路一般に利用す
ることが出来る。
なされた発明をその背景となった利用分野である論理L
SIに適用したものについて説明したが、本発明はそれ
に限定されるものでなく、ディジタル回路とアナログ回
路が混在したLSIその他半導体集積回路一般に利用す
ることが出来る。
【0051】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0052】すなわち、本発明に従うと、診断回路を内
蔵した論理集積回路において、内部論理回路の高精度の
ディレイテストが行なうことができるという効果があ
る。
蔵した論理集積回路において、内部論理回路の高精度の
ディレイテストが行なうことができるという効果があ
る。
【図1】本発明に係る診断機能を備えた論理LSIの診
断回路部分の概略構成を示すブロック図である。
断回路部分の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した論理LSIにおける自己診断
制御回路の概略構成と、自己診断制御回路とバウンダリ
スキャン制御回路との関係を示すブロック図である。
制御回路の概略構成と、自己診断制御回路とバウンダリ
スキャン制御回路との関係を示すブロック図である。
【図3】バウンダリスキャン制御回路の概略構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】クロック形成回路の一例としてワンショットパ
ルス発生回路を使用した場合の概略構成を示すブロック
図である。
ルス発生回路を使用した場合の概略構成を示すブロック
図である。
【図5】クロック形成回路を構成するワンショットパル
ス発生回路の具体例を示す論理構成図である。
ス発生回路の具体例を示す論理構成図である。
【図6】内部スキャンパスを動作させる制御信号を形成
するASLD制御回路の具体的な回路構成例を示す論理
構成図である。
するASLD制御回路の具体的な回路構成例を示す論理
構成図である。
【図7】内部スキャンパスを構成するフリップフロップ
の概略構成を示す図である。
の概略構成を示す図である。
【図8】内部スキャンパスを利用して内部論理回路内の
ディレイテストを行なう場合の各クロック信号のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。
ディレイテストを行なう場合の各クロック信号のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】 ISP1〜ISPm スキャンパス FF11〜FFmn スキャンパスを構成可能なフリッ
プフロップ 10 論理LSI 11 内部論理回路 12 パターン発生器 13 パターン圧縮器 13 BIST制御回路 14 自己診断制御回路 16 バウンダリスキャン制御回路 17 入出力回路 41 モード設定レジスタ 42 セレクタ 45 ASLD制御回路 61 クロック形成回路 62 ランダムロジック回路 63 制御用レジスタ 64 制御用デコータ 65 インストラクションレジスタ
プフロップ 10 論理LSI 11 内部論理回路 12 パターン発生器 13 パターン圧縮器 13 BIST制御回路 14 自己診断制御回路 16 バウンダリスキャン制御回路 17 入出力回路 41 モード設定レジスタ 42 セレクタ 45 ASLD制御回路 61 クロック形成回路 62 ランダムロジック回路 63 制御用レジスタ 64 制御用デコータ 65 インストラクションレジスタ
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Claims (5)
- 【請求項1】 内部論理回路内に設けられたスキャンパ
スを用いて前記内部論理回路の診断を行なう第1の診断
回路と、外部とのインタフェース部に設けられたスキャ
ンパスを用いて外部との接続の診断を行なう第2の診断
回路とを備えた論理集積回路であって、上記第1の診断
回路のために外部から入力されるクロック信号に基づい
て、上記第2の診断回路の動作のための複数のクロック
信号を形成するクロック形成回路を備えていることを特
徴とする診断機能付き論理集積回路。 - 【請求項2】 上記クロック形成回路は、上記外部から
入力されるクロック信号の立ち上がりエッジと立ち下が
りエッジでそれぞれ独立したパルスを形成するパルス形
成回路であることを特徴とする請求項1に記載の診断機
能付き論理集積回路。 - 【請求項3】 上記第2の診断回路の動作のための複数
のクロック信号を受ける外部端子と、該外部端子より入
力されたクロック信号または上記クロック形成回路で形
成されたクロック信号の何れかを選択して上記第2の診
断回路に供給する選択回路を備えていることを特徴とす
る請求項1または2に記載の診断機能付き論理集積回
路。 - 【請求項4】 上記第1の診断回路は、上記内部回路内
のスキャンパスに供給するテストパターンを発生するパ
ターン発生回路と、該パターン発生回路を制御する制御
回路とを備え、該制御回路には上記選択回路がいずれの
クロックを選択するか外部からの信号に基づいて設定可
能なレジスタが設けられていることを特徴とする請求項
3に記載の診断機能付き論理集積回路。 - 【請求項5】 内部論理回路内に設けられたスキャンパ
スを用いて前記内部論理回路の診断を行なう第1の診断
回路と、外部とのインタフェース部に設けられたスキャ
ンパスを用いて外部との接続の診断を行なう第2の診断
回路と、上記第1の診断回路のために外部から入力され
るクロック信号に基づいて上記第2の診断回路の動作の
ための異なるタイミングの2つのクロック信号を形成す
るクロック形成回路とを備えた論理集積回路の診断方法
であって、上記第2の診断回路の動作のため形成される
2つのクロック信号のタイミングの調整を、外部から入
力されるクロック信号のパルス幅を変えることで行なう
ようにしたことを特徴とする論理集積回路の診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110408A JP2000304816A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 診断機能付き論理集積回路および論理集積回路の診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110408A JP2000304816A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 診断機能付き論理集積回路および論理集積回路の診断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304816A true JP2000304816A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14535037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110408A Pending JP2000304816A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 診断機能付き論理集積回路および論理集積回路の診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304816A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003014822A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路およびその検査方法 |
| JP2003043109A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Nec Corp | 半導体集積回路装置及びその試験装置 |
| KR100473266B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2005-03-07 | 엘지전자 주식회사 | 클러스터 테스트와 에지 테스트를 동시에 수행하는 테스트패턴의 생성방법 |
| JP2006170894A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Nec Electronics Corp | 半導体装置およびクロック生成装置 |
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-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110408A patent/JP2000304816A/ja active Pending
Cited By (7)
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