JP2000305145A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000305145A
JP2000305145A JP11112186A JP11218699A JP2000305145A JP 2000305145 A JP2000305145 A JP 2000305145A JP 11112186 A JP11112186 A JP 11112186A JP 11218699 A JP11218699 A JP 11218699A JP 2000305145 A JP2000305145 A JP 2000305145A
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JP
Japan
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battery
camera
charging
circuit
secondary battery
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JP11112186A
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English (en)
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Hisaaki Ishimaru
寿明 石丸
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で充電時間の短い2次電池を有するカメ
ラを提供すること。 【解決手段】 CPUによるカメラ制御手段3と、この
制御手段3に電力を供給する第1電池1と、例えばアク
チュエータやストロボ等の電力消費手段に電力を供給す
る第2電池2(即ち2次電池)とを備えたカメラ10で
あり、このカメラ10の第2電池2は、例えば正極、電
解質または負極のうち少なくとも一つに高分子物質を用
い複数のシート状電池により構成して、これが第1電池
1よりも高電圧の出力ができる仕様の2次電池であるカ
メラを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次電池を有する
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にカメラでは、カメラ本体各部の
ための駆動回路やストロボ充電用に1次電池が主に用い
られている。また、例えば特許第2641508号のカ
メラにおいては、2次電池でカメラ駆動回路を制御し、
ストロボの充電をこの2次電池とは別な電池で切り替え
て行うことが提案されている。通常、ストロボ充電は非
常に大きな消費電力が必要となるが、2次電池はストロ
ボ充電以外のカメラ本体各部の駆動回路等に主に電力を
供給するだけでよいので、比較的小さな容量の2次電池
でよい。また、電池使用を振り分けて行うので、ストロ
ボの充電時に発生する電気的ノイズがカメラ駆動回路等
に回り込み難いという特徴がある。
【0003】このように、一般のカメラやこの特許第2
641508号におけるカメラでは、ストロボの充電は
1次電池および2次電池で行なっており、これら二種類
の電池の充電は適宜に切り替えて行う方式であった。一
方、特開平10−144339号においては、高分子材
を用いたシート上の2次電池をロール状に巻くことで大
容量の電池を実現することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1次電
池や2次電池の電圧は一般的に1.5V程度から6V程
度であるため、ストロボ用のメインコンデンサへ必要と
される300V程度で充電を行おうとすると、数十から
数百倍の昇圧が必要であった。この様に昇圧比が大きい
ので、2次側に比べて1次側はその分大きな電流が必要
であり、充電時間を早くしようとすると電池から供給す
る電流値を更に大きくする必要がある。しかし、電池に
は内部抵抗があるので数アンペア程度しか流すことがで
きず、この理由により充電時間をある程度以上には早く
することが困難であった。
【0005】また、メインコンデンサへの充電の為には
数十倍から数百倍の昇圧を行う為のより大きなトランス
回路が必要とされた。特開平10−144339号のよ
うに、高分子材を用いたシート状の2次電池をロール状
に巻くことで大容量化して、大きな電流を流せるように
することは可能ではあるが、大きなトランス回路はやは
り必要である。
【0006】そこで本発明の目的は、小型で従来に比べ
て充電時間の短い2次電池を有するカメラを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決し目的を達成するため次のような手段を講じてい
る。例えば1つの発明によれば、カメラ動作を制御する
制御手段と、この制御手段に電力を供給する第1電池
と、電力消費手段に電力を供給する第2電池と、を備
え、この第2電池は、正極、電解質又は負極のうちの一
つに高分子物質を用いた複数のシート状電池により構成
され、第1電池よりも出力電圧が高く設定した2次電池
を有したカメラを提案する。
【0008】上記カメラにはこの第2電池を充電する充
電装置が接続可能な接続部及びこの接続部を覆う接続部
カバーを備え、その接続部カバーがその接続部に接続さ
れている場合は、第2電池を構成する複数のシート状電
池は互いに電気的に直列に接続され、上記充電装置が接
続部に接続されている場合には、その第2電池を構成す
る複数のシート状電池は互いに電気的に非直列に接続さ
れている。
【0009】また上記第1電池は、正極、電解質または
負極のうち少なくとも一つに高分子物質を用いた複数の
シート状電池により構成され得るものである。さらに、
上記充電装置は上記第2電池を充電し、上記第2電池が
電力消費手段の1つであるストロボ発光手段に接続され
たメインコンデンサに電力供給を行うようにするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係わる2次電
池を用いるカメラのシステム構成を示している。すなわ
ち、カメラ10の内部には、このカメラ本体の各回路
(例えば制御回路や駆動回路等)に給電するための第1
電池1と、比較的大きな消費電力を必要とする例えばス
トロボユニットなどのストロボ発光手段5やアクチュエ
ータ等に給電するため、これら電力消費手段のための第
2電池2という二種類の電池が内蔵されている。尚、第
1電池1には従来からの乾電池等が通常用いられ、一
方、第2電池2には高分子材料を用いたシート状を成す
電池が用いられる(詳細後述)。尚、この第1電池にも
上記第2電池と同じような電池を所望により用いること
もできるようになっている。
【0011】ストロボ発光手段5は、カメラ制御手段3
でその発光動作が制御されている一方、このストロボ発
光手段5に瞬時に大電力を供給するためのメインコンデ
ンサ6に接続されている。このメインコンデンサ6は、
上記第2電池2からの小電力を使ってこのコンデンサの
充電動作に介在するメインコンデンサ充電回路4に接続
されている。上記第2電池2からの小電力を使ってこの
メインコンデンサ充電回路4が行う充電動作もカメラ制
御手段3で適宜制御されている。
【0012】また、このカメラ10が内蔵する第2電池
2は、図示しない接続部(コネクタ部)を介してこのカ
メラ10の外部に設けられた2次電池充電回路20に選
択的に接続可能に構成されており、この2次電池充電回
路20は図示しない交流電源からの例えば100V電圧
を変換して2次電池2を充電するように構成されてい
る。
【0013】図2には、一単位としてのシート状電池ユ
ニットを複数枚積層化して形成された2次電池2の断面
構造を示している。このフレキシブルなシート状電池ユ
ニット(2a,2b,2c,2d,…,2n)の1つ1
つは、高分子材料の電解質(例えばポリマー電解質:S
PE)から成るセパレータ2xでそれぞれ離間され、例
えばコバルト系の正極(+)とリチウム系の負極(−)とを
シート両面にそれぞれ有している。図示の如く隣接する
正極と負極の表面を接するように重畳して積層すること
で直列接続させ、複数枚で成るシート状電池2に積層化
されている。この接続構造により高電圧を発揮できる仕
様の電池が構成されている。よって、この構造による2
次電池2は例えば直方体などの形状となり、小型でも高
電圧を供給可能な電池ができる。
【0014】また図3には、一単位のシート状電池を複
数枚平面状に配置して接続した2次電池2を例示してい
る。この例では、同じく高分子材料の電解質から成るセ
パレータ2xで離間された正極と負極を両面に有したシ
ート状電池ユニット(2a,2b,2c,2d)を、1
つ1つ直列接続して高電圧仕様にしたものである。
【0015】図示の如く、水平方向に隣接する正極(+)
と負極(−)とを所定の接続手段(例えばリードパターン
等)で接続して元々のユニットと同じ薄さをもつ極く薄
いシート状電池2を形成している。このように接続構成
しても高電圧仕様の電池が作れることがわかる。よっ
て、この構造による2次電池2は平面的でフレキシブル
な薄いシート状の電池に形成できるので、狭い空間にも
配置可能で高電圧を供給できる電池としてカメラ内壁に
貼って内蔵できる(詳細後述)。
【0016】図4(a),(b)には、本発明の2次電
池2をカメラ10へ適用した一例を示し、この2次電池
2を実際に使うカメラ10及びその2次電池専用の2次
電池充電装置20を示している。充電対象となる消耗し
た2次電池2は、このカメラ10の外部から接続可能な
2次電池充電装置20によって充電可能に構成されてい
る。
【0017】図4(a)に例示した2次電池充電装置2
0は、この筐体内部に充電制御回路(24:図5参照)
を含み、その筐体上面には現在の充電状態をF(Full)
/E(Empty)のインジケータで知らせる充電状態表示2
3が設けられている。またこの筐体外部には家庭用電源
に差し込むためのコンセント21が突設され、カメラ側
に通電接続するためのケーブル22と、この先端にカメ
ラ側との接続のためのコネクタ部25が取り付けられて
いる。
【0018】また図4(b)に示されたカメラ10は、
内蔵する2次電池2を上述の2次電池充電装置20で充
電可能な小型携帯カメラであり、カメラ上面にはレリー
ズ11とLCD12を有している。このLCD12中に
は2次電池2の現在の状態をインジケータで知らせる充
電状態表示13が設けられている。
【0019】さらに、カメラ本体の一側面には開口部が
設けられ、この開口内部に前述した2次電池充電装置2
0側のコネクタ部25と接続する充電用のコネクタ部1
5が2次電池2に接続した状態で配設されている。そし
てこの開口部を覆うカバー用のコネクタ部16が開閉自
在に蝶着されており、閉じると共にこのコネクタ部16
が内部のコネクタ部15と接続するような構造になって
いる。
【0020】通常はカバー用のコネクタ部(接続カバ
ー)16は充電時には、この2次電池充電装置20のコ
ネクタ部25を接続することで、内蔵の2次電池2に充
電できるようなカメラシステムになっている。尚、これ
ら三種類のコネクタ部15,16,25には、接続互換
性を有する複数の端子(詳細後述)が配列されている。
すなわち、このカメラ10の充電用のコネクタ部15に
は表側15a(不図示)及び裏側15bの端子配列が設
けられている。またコネクタ部16には表側16a及び
裏側16bの端子配列が設けられ、同様に、コネクタ部
25にも表側25a及び裏側25bの端子配列が設けら
れている。
【0021】なお、このコネクタ部25は図示の如く特
にメス型に形成することで、ユーザが直接的にその端子
に触るのを防止している。仮にその端子に触っても、こ
のコネクタ部25の出力電圧が10V以下で低いので安
全である。
【0022】ここで更に、図5(a)〜(c)に本発明
の2次電池2を含むカメラ10と2次電池充電装置20
及び各コネクタ部15,16,25の回路図を示して詳
しく説明する。まず図5(a)に示すカメラ10側の回
路図によれば、このカメラ10が、通常電力供給源とし
ての1次電池1と複数個の電池ユニットB1〜B7で構
成された2次電池2とを有していることがわかる。この
カメラ10には、詳しく後述する2次電池充電装置20
と外部接続するためのコネクタ部15が設けられてい
る。また、2次電池2を主な電力供給源とするようにア
クチュエータ駆動回路17およびストロボ充電回路18
が接続され、カメラ制御手段3としてのCPU14が発
する所定の制御信号が通る伝達経路(バスライン)に接
続され、各信号に基づき制御される。
【0023】図示の如く2次電池2は、1つのユニット
当たり3Vのシート状電池が9Vの出力電力を有する7
つの電池ユニットB1〜B7が、それぞれコネクタ部1
5の表側15a及び裏側15bの端子NO1〜端子NO4に
接続しており、ストロボ充電回路18にはこれらを合算
した63Vという高電圧を供給できるような回路に作ら
れている。
【0024】一方、1次電池1の低電圧ユニットBICの
3Vは通常CPUなどの低電圧で稼動できるICに供給
され、アクチュエータ駆動回路17には中電圧ユニット
BMTの6Vが供給されようになっている。また、コネク
タ部15の端子NO1は、チェック用としてCPU14に
接続している。
【0025】図5(b)に示すコネクタ部16の回路図
によれば、このコネクタ部16の表側16aの端子NO4
〜端子NO8と、裏側16bの端子NO5〜端子NO10にそ
れぞれ接続している。また、図5(c)に示す2次電池
充電装置20の回路図によれば、充電制御回路24は、
100Vの交流電源26と所定の複数の充電回路に接続
して、コネクタ部(2次電池充電装置側)25に所定の
電流・電圧を供給するように制御している。この充電回
路は異なる3つの電圧をもつ例えば9V充電回路27、
6V充電回路28及び3V充電回路29から構成されて
おり、9V充電回路27はコネクタ部25の表側25a
にある端子NO4〜端子NO10と裏側25bにある端子NO
2,NO3,端子NO5〜NO10に接続している。また6V
充電回路28は、表側25aにある端子NO3と裏側25
bにある端子NO2,NO3,端子NO5〜NO10に接続して
いる。同様に3V充電回路29は、表側25aにある端
子NO2と裏側25bにある端子NO2,NO3,端子NO5〜
NO10に接続している。
【0026】このように回路は、2次電池充電装置20
を簡単にするために、電池ユニットB1〜B7のそれぞ
れと、電池ユニットBMT及びBICの電圧を実質的にはほ
ぼ同じ値の範囲(3V〜9V)以内になるように回路設
計されている。なお、電池ユニットBMT及びBICは別個
であるが、1つのユニットで構成してもよい。また、コ
ネクタ部15には充電用の端子以外にチェッカ用の端子
を含めてもよい。
【0027】次に充電動作について説明する。カメラ1
0側のコネクタ部15に対して外部から2次電池充電装
置20側のコネクタ部15が接続されると、シート状電
池の各ユニットB1〜B7が回路的に直列接続されて、
ユニットそれぞれが充電され得る状態となる。そしてこ
のコネクタ部25(25a)、15(15a)を経由し
てシート電池ユニットB1〜B7は別々の9V充電回路
27に接続されて充電が行われ、ストロボ充電回路18
には63V(=9V×7)が印加できるようになる。
【0028】以下、図6〜図8を参照して本発明のカメ
ラに係わる回路について説明する。図6に示す回路図
は、充電に係わる回路と発光制御回路及びアクチュエー
タ制御回路が相互接続された処を示している。
【0029】2次電池2に対しては、ストロボ充電回路
を構成する破線で囲まれた昇圧回路30が接続され、メ
インコンデンサ6にはトリガ回路7のトリガ始動動作に
よって315V(=63V×5)という極めて高い高電
圧をキセノン管8に給電するように構成されている。詳
しくはこの昇圧回路30は、複数個のコンデンサC1〜
C4とダイオードから成る公知の「コッククロフト・ウ
ォルトン回路」を図示の如く構成して、メインコンデン
サ(C5)6に必要な電圧を供給している。
【0030】このような回路構成において、電圧モニタ
回路19は現在の電圧を検出してこれをCPU 14に
通知する。3Vの1次電池1で稼動するこのCPU14
は、現在の電圧を認識してストロボ発光の為の発光制御
回路とストロボ充電回路を制御すると共に、6Vの電池
から印加されて稼動するアクチュエータ制御回路17を
経由してプランジャ31やモータ32及び電圧変換回路
35などを制御している。このプランジャ31はコイル
が巻回した筒にピンを挿入・挿出させることで生ずる磁
力を利用した電気要素であり、これを用いて少ない消費
電力で小型のアクチュエータ(モータ)を稼動させ同等
の力を発揮できるように構成されている。
【0031】また、上記の電圧変換回路35から上記発
光制御回路に接続したキセノン管8の一端子には0V又
は6Vを印加している。昇圧回路30では、2次電池2
をメインコンデンサ6の電圧と同じ程度の電圧、又はこ
れより低い電圧をチャージポンプのように倍々に昇圧す
る。つまり、公知のMOSトランジスタの機能を用いて
パルス状の電圧信号を生成することで位相の異なる信号
をそのコンデンサに交互に充電していく。仮に初期の電
圧V0を印加すると、初段でその2倍の2V0に昇圧さ
れ、続いて3V0,4V0、5V0,…,…と段階的に
昇圧されていく。この図6の場合、チャージポンプによ
り5倍に昇圧された後、最終段のメインコンデンサ6に
充電される。よって、この構成により充電回路において
は従来のような昇圧トランスやコイルが不要となる。
【0032】(作用効果)本発明のカメラにおいては、
カメラ制御手段としてのCPU14が、ストロボ発光手
段としてのストロボユニット(図6)が求める電力をメ
インコンデンサ6に必要に応じて蓄積するようにそのメ
インコンデンサ充電回路4を適宜制御して、第2電池と
してのシート状電池単位から構成された2次電池2から
の給電を制御している。
【0033】よって、この実施形態例によれば、上述の
如きシート状の2次電池2を用いることで、従来の円筒
型の乾電池電池などに比べて小さく、又は薄い形状で複
数の電池ユニットを接続することで所望の高電圧の電池
にすることができる。その結果、カメラ10の本体を従
来より大きくすることなく高電圧の2次電池2を内蔵で
き、コンパクトなカメラを構成できる。
【0034】また、積層化により高電圧の第2電池2で
メインコンデンサ6へ充電を行うので、メインコンデン
サ6へのメインコンデンサ充電回路4での昇圧比は比較
的小さくてもよいので、第2電池2からの供給電流を大
きくしなくても極めて高速な充電が可能となる。
【0035】さらに、昇圧比が比較的小さいのでメイン
コンデンサ6へ充電するメインコンデンサ充電回路4は
簡単な回路や、チャージポンプなどの小型の回路でも充
電が可能となる。よって、従来のようなメインコンデン
サ充電用トランスが不要となる。しかも、2次電池の出
力電圧が高いので簡単な回路やこのような小型の部品で
も従来より充電時間を早くできる。
【0036】充電に際し、カメラ10外部から接続可能
なする2次電池充電回路20が接続された場合には、2
次電池としての第2電池2内のシート状電池を非直列な
状態にすることで、2次電池充電回路20はシート状電
池が直列に接続されている場合よりも低い電圧のシート
状電池を充電すればよくなる。
【0037】また上述した実施形態例は次のようにも変
形実施が可能である。 (変形例1)図7に示す回路は、前述の充電回路を変形
したものである。すなわち、前述同様に比較的低く決ま
っている3Vの1次電池1で稼動されるCPU14は、
MOSトランジスタ34を介してパルス状の電圧を印加
するように制御している。尚、このトランジスタにはバ
イポーラトランジスタを用いてもよい。
【0038】一方、2次電池2に直列に接続されたイン
ダクタ33を1つ設けていることにその特徴があり、こ
のインダクタ33で所定の高電圧に昇圧されダイオード
を介してメインコンデンサ6に印加されるように構成し
たものである。よって、このような構成に変形した回路
によれば、充電には従来型のトランスは不要となる。
【0039】(変形例2)また図8に例示する昇圧回路
の変形例は、トランス36によって昇圧を行うように構
成した回路である。メインコンデンサ6に給電しようと
する電圧は、トランス36の1次巻線と2次巻線の巻数
によって電流値を上げずに所望する高い電圧にでき、こ
れによりその昇圧の程度が簡単に調整できる。
【0040】図9及び図10に、本発明の二種類の電池
をカメラ内部へ組込み配置する場合の数例を示す。図9
に示す配置例はシート状の電池を配置したものであり、
点線で表わす如くの薄いシート状の電池は、数ミリ〜1
センチメートル未満の厚さの平面状にできる。実際に
は、点線で示す如くカメラ本体内部の例えば内壁面又は
内前面に配置される場合や、カメラ本体の裏蓋の内部或
いは鏡筒の内側面に配置される場合もあり得る。
【0041】また図10に示す配置例は、シート状の電
池ユニットを複数積層化したものであり、これはその積
層する枚数で長手方向の長さが例えば2,3センチメー
トル〜数センチメートルの棒状の電池となる。点線で示
すような例えば直方体の電池がカメラ本体内部の例えば
内底面に横又は立てて配置される場合や、鏡筒の内底面
の空間に横たえて配置される場合もあり得る。
【0042】なお、2次電池は1個に限らず、カメラ内
に空いている空間を有効利用して複数ヵ所に分散させて
配置してもよく、この様に配置の自由度があることもカ
メラのいっそうの小型化に寄与する。 (その他の変形例)このほかにも、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0043】以上、実施形態例とその変形例に基づいて
説明したが、本明細書中には次の発明が含まれている。
例えば、 (1) カメラ動作を制御する制御手段と、この制御手
段に電力を供給する第1電池と、外部の被写体に対して
発光するストロボ発光手段と、このストロボ発光手段に
接続されたメインコンデンサと、このメインコンデンサ
に対して充電を行う充電手段(メインコンデンサ充電回
路)と、この充電手段に電力を供給する第2電池と、を
具備し、上記第2電池は、正極、電解質または負極のう
ち少なくとも一つに高分子物出力を用いた複数のシート
状電池より構成され、上記第1電池よりも出力電圧が高
いことを特徴とするカメラを提供できる。
【0044】(2) 上記充電手段は、チャージポンプ
により構成されることを特徴とする(1)に記載のカメ
ラである。 (3) 上記充電手段は、コイルにより構成されること
を特徴とする、(1)に記載のカメラである。 (4) 上記充電手段は、トランスにより構成されるこ
とを特徴とする(1)に記載のカメラである。 (5) 上記第2電池は、カメラ筐体の前面側に設けら
れていることを特徴とする(1)に記載のカメラであ
る。
【0045】(6) 上記第2電池は、カメラ筐体の側
面側に設けられていることを特徴とする(1)に記載の
カメラである。 (7) 上記第2電池は、カメラの後蓋に設けられてい
ることを特徴とする(1)に記載のカメラである。 (8) 上記第2電池は、カメラの鏡筒に設けられてい
ることを特徴とする(1)に記載のカメラである。
【0046】(9) 上記第2電池は、複数のシート状
電池を略同一平面内で接続することにより構成されるこ
とを特徴とする(5)〜(8)のいずれか1つに記載の
カメラである。 (10) 上記第2の電池は、複数のシート状電池を積
層することにより構成されることを特徴とする(5),
(6)又は(8)のいずれか1つに記載のカメラであ
る。
【0047】また、次の発明も含まれる。例えば、 (11) 2次電池を有するカメラにおいて、カメラ動
作を制御する制御手段と、ストロボ発光手段と、前記ス
トロボ発光手段に直列に接続されたメインコンデンサ
と、前記制御手段に電力を供給する第1電池と、前記メ
インコンデンサに電力を供給する第2電池と、を有し、
前記第2電池は、高分子物質を正極、又は、電解質、又
は、負極に用いた複数のシート状2次電池で構成され、
前記第1電池よりも出力電圧が高いことを特徴とするカ
メラを提供できる。
【0048】(12) 前記カメラは、前記第2電池を
充電するための充電装置に接続可能なコネクタ部と、こ
のコネクタ部を覆うコネクトカバーとを有し、前記第2
電池は複数の2次電池から構成され、前記コネクトカバ
ーが接続されている場合は、前記複数の2次電池は電気
的に直列に接続され、前記充電装置が接続される場合
は、前記複数の2次電池は電気的に非直列な状態となる
ことを特徴とする(11)に記載のカメラである。 (13) 前記第1電池が高分子物質を正極、又は、電
解質、又は負極に用いたシート状の2次電池で構成され
ていることを特徴とする(11)に記載のカメラであ
る。
【0049】(14) カメラ動作を制御する制御部
と、この制御部に低電力を供給する第1電池と、ストロ
ボ或いはアクチュエータなどの電力消費手段に大電力を
供給するための第2電池とを備え、上記第2電池が、正
極、電解質または負極の少なくとも一つに高分子物質を
用いた複数のシート状電池により構成されているような
2次電池を有するカメラを提供できる。 (15) 上記第2電池を充電する充電装置が接続可能
な接続部及びこの接続部を覆う接続部カバーを備え、上
記接続部カバーが上記接続部に接続されている場合は、
上記第2電池を構成する複数のシート状電池は直列接続
され、上記充電装置が上記接続部に接続されている場合
は、上記第2電池を構成する複数のシート状電池は非直
列に接続され、充電され得る状態となるような(14)
に記載のカメラである。
【0050】
【発明の効果】このように本発明によれば、シート状の
高分子材料を積層に重ねて高電圧の2次電池を構成し、
メインコンデンサへの充電の高速化や回路の小型化を図
るので、カメラのサイズを大きくすることなく小型でし
かも充電時間の短い2次電池を有するカメラを提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係わる2次電池を用いたカメ
ラの構成を示す概略構成図。
【図2】図2は、シート状電池を積層化して成る2次電
池の断面構造図。
【図3】図3は、シート状電池を直列接続した高電圧仕
様の2次電池を示す斜視図。
【図4】 図4(a),(b)は本発明に係わるカメラ
及び充電装置を示し、図4(a)は、カメラ用の充電装
置(コネクタを含む)の斜視図、図4(b)は、この充
電装置で充電可能なカメラの斜視図。
【図5】 図5(a)〜(c)はカメラ、充電装置、コ
ネクタの回路図を示し、図5(a)は、カメラの回路
図、図5(b)はコネクタの回路図、図5(c)は2次
電池の充電装置の回路図。
【図6】図6は、カメラストロボ充電回路、発光制御回
路及びアクチュエータ制御回路が相互接続された回路
図。
【図7】図7は、コイルによる充電回路の回路図。
【図8】図8は、トランスによる充電回路の回路図。
【図9】図9は、シート状の充電回路の場合の配置例。
【図10】図10は、積層型の充電回路の場合の配置
例。
【符号の説明】
1…第1電池、 2…第2電池(2次電池)、 3…カメラ制御手段、 4…メインコンデンサ充電回路、 5…ストロボ発光手段(ストロボユニット)、 6…メインコンデンサ、 7…トリガ回路、 8…キセノン管(Xe管)、 10…カメラ、 11…レリーズ、 12…LCD(表示手段)、 13…充電状態表示、 14…CPU、 15…コネクタ部(カメラ内部)、 16…コネクタ部(コネクトカバー兼用)、 17…アクチュエータ駆動回路、 18…ストロボ充電回路、 19…電圧モニタ回路、 20…2次電池充電装置(2次電池充電回路)、 21…コンセント、 22…ケーブル、 23…充電状態表示、 24…充電制御回路、 25…コネクタ部(2次電池充電装置側)、 27…9V充電回路、 28…6V充電回路、 29…3V充電回路、 30…昇圧回路、 31…プランジャ、 32…モータ(アクチュエータ)、 33…インダクタ、 34…MOSトランジスタ、 35…電圧変換回路、 36…トランス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ動作を制御する制御手段と、 この制御手段に電力を供給する第1電池と、 所定の電力消費手段に電力を供給する第2電池と、を具
    備し、 上記第2電池は、正極、電解質または負極のうち少なく
    とも一つに高分子物質を用いた複数のシート状電池によ
    り構成され、上記第1電池よりも出力電圧が高いことを
    特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記第2電池を充電する充電装置が接続
    可能な接続部及びこの接続部を覆う接続部カバーを具備
    し、 上記接続部カバーが上記接続部に接続されている場合に
    は、上記第2電池を構成する複数のシート状電池は互い
    に電気的に直列に接続され、 上記充電装置が上記接続部に接続されている場合には、
    上記第2電池を構成する複数のシート状電池は、互いに
    電気的に非直列に接続されることを特徴とする、請求項
    1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 上記第1電池は、正極、電解質または負
    極のうち少なくとも一つに高分子物質を用いた複数のシ
    ート状電池により構成されていることを特徴とする、請
    求項1に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 上記充電装置は上記第2電池を充電し、
    上記第2電池が電力消費手段の1つであるストロボ発光
    手段に接続されたメインコンデンサに電力供給を行うこ
    とを特徴とする、請求項2に記載のカメラ。
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