JP2000305384A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2000305384A
JP2000305384A JP11112060A JP11206099A JP2000305384A JP 2000305384 A JP2000305384 A JP 2000305384A JP 11112060 A JP11112060 A JP 11112060A JP 11206099 A JP11206099 A JP 11206099A JP 2000305384 A JP2000305384 A JP 2000305384A
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Japan
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toner image
fixing device
heat source
air
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Pending
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JP11112060A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Matsuzaki
哲也 松崎
Hiroshi Oda
博史 小田
Tadahiro Kugimaru
忠大 釘丸
Teruo Mitsui
輝生 光井
Hisanobu Matsuzoe
久宣 松添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着装置において、温風を記録媒体の全面に
均一に吹き付けてトナー像を記録媒体に速やかに定着さ
せる定着装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 トナー像担持体上のトナー像を記録媒体
207の搬送方向と直交方向から記録媒体207に押圧
して転写する画像形成装置に装着され、記録媒体207
に転写されたトナー像をこの記録媒体207に定着させ
る定着装置101で、発熱動作を行う熱源213に空気
を吹き付けて温風を生成する送風手段215と、記録媒
体207が通過する搬送ガイド217と、熱源213を
両側から挟むようにして設けられ、一方側から流入した
送風手段215からの風の吹き出し方向を揃えて他方側
から流出させて搬送ガイド217に送る複数の貫通孔が
形成されるとともに、熱源213により熱せられて送風
手段215からの風を温風に変換する整流・熱交換手段
102とを有する定着装置101とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術が用
いられた画像形成装置に装着された定着装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真技術による画像形成装置
では、感光体ドラムもしくは感光体ベルトの感光体塗布
面である表面に1ミリクーロン毎平方センチメートル程
度の一様な静電荷を与え、この帯電した感光体に画像情
報に応じた露光を行って照射部の電荷のみを感光体ドラ
ム基板もしくは感光体ベルト基板に逃し、その結果生じ
た静電荷の分布による像(静電潜像)を形成し、この静
電潜像を着色荷電粒子(トナー粒子)で現像して粉体像
(トナー像)を形成するトナー現像によりトナー像を形
成し、該トナー像を記録媒体に転写した後、熱・その他
のエネルギーを与えることによって溶融・定着させるこ
とにより画像を形成することが行われている。
【0003】このような、電子写真技術による画像形成
装置の一つとして、たとえば特開平9−230715号
公報に記載された直交転写方式の画像形成装置が知られ
ている。
【0004】以下に、従来における直交転写方式の画像
形成装置について説明する。
【0005】直交転写方式の画像形成装置は閉ループベ
ルト状のトナー像担持体を備えており、感光体ローラに
支持されて周回動するようになっている。トナー像担持
体の周囲には、感光体クリーニング器、除電器、帯電
器、露光器、現像器が回動方向に向かって順に配置さ
れ、現像器の内部にはトナーが収納されている。また、
記録媒体は転写板上に支持され、記録媒体搬送ローラに
よって、トナー像担持体の回動方向と直交する方向に搬
送されるようになっている。
【0006】次に、上記のような構成を有する直交転写
方式の画像形成装置の動作を説明する。
【0007】画像形成動作が指示されると、感光体ロー
ラが回転してトナー像担持体が周回動を開始する。トナ
ー像担持体は、その表面が帯電器により帯電された後、
露光器から照射されるレーザ光によって帯電された部分
に静電潜像が形成される。
【0008】そして、現像器の現像ローラがトナー像担
持体に当接すると、静電潜像が現像ローラの表面に付着
したトナーによって現像されてトナー像が形成される。
【0009】このようにしてトナー像の形成が終了する
と、転写対向ローラによりトナー像担持体が記録媒体に
押圧され、トナー像担持体上のトナー像が記録媒体上に
転写される。
【0010】トナー像の転写が終了すると、記録媒体搬
送ローラが回転して画像が形成された記録媒体が搬送さ
れる。その後、定着装置によりトナー像が記録媒体に定
着されて、図示しない排紙トレーに排出される。一方、
感光体クリーニング器によりトナー像担持体上のトナー
像が転写された部分に残留するトナーが除去され、その
後、除電器によりトナー像担持体上の電荷が消失され
る。
【0011】ここで、図8は従来の直交転写方式の画像
形成装置における定着装置の周辺構造を示す斜視図であ
る。
【0012】トナー像を記録媒体に定着させる定着装置
211は、図8に示すように、熱源213と、駆動モー
タ214に回転駆動されてこの熱源213に空気を吹き
つけるクロスフローファンなどの送風手段215とを有
している。そして、記録媒体207は、このように送風
手段215から始まって熱源213を通過した空気の流
路を横切るように搬送される。また、空気流路の両側に
は、断熱性を有し、送風手段215からの空気を記録媒
体207に案内するガイドプレート216が配置されて
いる。
【0013】したがって、送風手段215からの空気
は、図中の太矢印で示すように、ガイドプレート216
によって拡散が防止されながら、熱源213で熱せられ
た後に記録媒体207に吹き付けられる。
【0014】熱源213の下流側には、この熱源213
で加熱された温風の温度を検出する温度検出手段218
が設置されている。そして、この温度検出手段218で
検出される温風の温度から、温風が所定温度となるよう
にヒータがオン/オフ制御される。
【0015】定着装置211の下方には、この定着装置
211との間に記録媒体207を通す搬送ガイド212
が配置されている。
【0016】このような定着装置211によれば、トナ
ーが転写された記録媒体207が搬送ガイド212上を
搬送され、このときに吹き付けられる温風でトナーが加
熱融解されて記録媒体207に定着される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような定着技術では、以下のような課題を有していた。
【0018】すなわち、従来の直交転写方式の画像形成
装置における定着装置は温風による加熱融解のみのた
め、近年他の多くの画像形成装置で採用されているよう
なヒートローラによる加熱および加圧による定着装置に
比べて熱容量が少なく、定着スピードをアップさせるこ
とができない。
【0019】また、風を熱源に吹きつけて温風とし、そ
の温風を記録媒体に吹き付けるという構造のため、記録
媒体の全面に均一に温風を吹き付けることができず、局
所的に定着ムラが発生する。
【0020】そこで、本発明は、記録媒体に転写された
トナー像を速やかに定着させることのできる定着装置を
提供することを目的とする。
【0021】また、本発明は、温風を記録媒体の全面に
均一に吹き付けることのできる定着装置を提供すること
を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の定着装置は、トナー像担持体上のトナー像
を記録媒体の搬送方向と直交方向から記録媒体に押圧し
て転写する画像形成装置に装着され、記録媒体に転写さ
れたトナー像をこの記録媒体に定着させる定着装置であ
って、発熱動作を行う熱源と、熱源に空気を吹き付けて
温風を生成する送風手段と、記録媒体が通過する搬送ガ
イドと、熱源を両側から挟むようにして設けられ、一方
側から流入した送風手段からの風の吹き出し方向を揃え
て他方側から流出させて搬送ガイドに送る複数の貫通孔
が形成されるとともに、熱源により熱せられて送風手段
からの風を温風に変換する整流・熱交換手段とを有する
構成としたものである。
【0023】これにより、記録媒体に転写されたトナー
像を速やかに定着させることが可能になる。また、温風
を記録媒体の全面に均一に吹き付けることが可能にな
る。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、トナー像担持体上のトナー像を記録媒体の搬送方向
と直交方向から記録媒体に押圧して転写する画像形成装
置に装着され、記録媒体に転写されたトナー像をこの記
録媒体に定着させる定着装置であって、発熱動作を行う
熱源と、熱源に空気を吹き付けて温風を生成する送風手
段と、記録媒体が通過する搬送ガイドと、熱源を両側か
ら挟むようにして設けられ、一方側から流入した送風手
段からの風の吹き出し方向を揃えて他方側から流出させ
て搬送ガイドに送る複数の貫通孔が形成されるととも
に、熱源により熱せられて送風手段からの風を温風に変
換する整流・熱交換手段とを備えた定着装置であり、記
録媒体に転写されたトナー像を速やかに定着させること
が可能になるという作用を有する。また、温風を記録媒
体の全面に均一に吹き付けることが可能になるという作
用を有する。
【0025】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、整流・熱交換手段は熱伝導率の
良い材料で構成されている定着装置であり、より高温の
温風が記録媒体に吹き付けられるようになって定着効率
が向上するという作用を有する。
【0026】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の発明において、整流・熱交換手段から
の温風の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段
で検出された温度により熱源の発熱量を制御する熱源制
御手段とを備えている定着装置であり、より細かな温度
制御が可能になるという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0028】図1は本発明の一実施の形態である直交転
写方式の画像形成装置を示す概略図、図2は図1の画像
形成装置の要部を示す斜視図、図3は図1の画像形成装
置の転写動作を示す説明図、図4は図1の画像形成装置
に取り付けられた定着装置の構造を示す概略図、図5は
図4の定着装置に用いられた整流・熱交換手段を示す斜
視図、図6は図4の定着装置の制御系を示すブロック
図、図7は図1の画像形成装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【0029】図示するように、本実施の形態での直交転
写方式の画像形成装置において、表面に有機光導電性材
料がコーティングされた閉ループベルト状の感光体であ
るトナー像担持体201は、転写対向ローラ208およ
び2つの感光体ローラ209によって調帯支持され、矢
印Aの方向に周回動するようになっている。
【0030】トナー像担持体201の周囲には、その回
動方向に向かって、トナー像担持体201の表面を一様
に帯電させる帯電器202、帯電されたトナー像担持体
201上に露光光線206aを照射して画像データに応
じた静電潜像を形成する露光器206、露光器206に
より形成されたトナー像担持体201の潜像部分にトナ
ーを付着させて静電潜像を顕像化する現像器203、転
写後のトナー像担持体201上に残っている残留トナー
を除去する感光体クリーニング器204、トナー像担持
体201上の残留電位を除去する除電器205が順に配
置されている。
【0031】また、現像器203にはトナー203aが
収納されており、トナー像担持体201に形成された静
電潜像にこのトナー203aを付着させるための現像ロ
ーラ203bが設けられている。
【0032】印字用紙などの記録媒体207は転写板2
12上に支持されており、記録媒体207を搬送する用
紙搬送ローラ210によって、トナー像担持体201が
回動する方向(矢印A方向)と直交する方向(矢印C方
向)に搬送される。
【0033】図4に示すように、トナー像203cを記
録媒体207に定着させる定着装置101は、発熱動作
を行う熱源213と、駆動モータ(図示せず)に回転駆
動されてこの熱源213に空気を吹きつける送風手段2
15とを有している。そして、記録媒体207は、この
ように送風手段215から始まって熱源213を通過し
た空気の流路を横切るように搬送される。
【0034】空気流路の両側には、断熱性を有し、送風
手段215からの空気を記録媒体207に案内するガイ
ドプレート216が配置されている。
【0035】図示するように、熱源213は、送風手段
215から吹き出された風と熱源213から発生した熱
量との間の熱交換と、送風手段215から吹き出された
風を整流する役目を兼ねた整流・熱交換手段102と一
体に設けられている。
【0036】そして、このような整流・熱交換手段10
2は、ガイドプレート216に包囲されるようにして設
けられている。
【0037】したがって、送風手段215からの空気
は、図中の矢印で示すように、ガイドプレート216に
よって拡散が防止されながら、熱源213が発生した熱
量によって暖められた整流・熱交換手段102を通過す
ることで整流・熱交換手段102に蓄積された熱量が伝
達され、温風となって吹き出される。
【0038】なお、熱源213としては、ハロゲンラン
プ、キセノンランプ、水銀ランプ、赤外線ヒータランプ
等のように光とともに輻射熱を発するものや、ニクロム
線等のように黒体輻射により輻射熱を発生するもの等が
用いられるが、熱効率の面から見て、ニクロム線のよう
に黒体輻射により輻射熱を発生するのもを用いるのが好
ましい。
【0039】また、送風手段215には、シロッコファ
ン、クロスフローファン、軸流ファンなどが用いられ
る。
【0040】整流・熱交換手段102の下流側には、こ
の整流・熱交換手段102で加熱された温風の温度を検
出するサーミスタ等の温度検出手段218が設置されて
いる。そして、この温度検出手段218で検出される温
風の温度から、温風が所定温度となるようにヒータがオ
ン/オフ制御される。
【0041】定着装置101の下方には、この定着装置
101との間に記録媒体207を通す搬送ガイド217
が配置されている。なお、本実施の形態においては、定
着装置101と搬送ガイド217とは別体として表され
ているが、搬送ガイド217を定着装置101に含むよ
うにしてもよい。
【0042】搬送ガイド217は、熱量を吸収、蓄積す
る金属材で構成されており、定着装置101内の雰囲気
温度を高めるとともに記録媒体207の裏面より加熱す
ることにより熱エネルギーの伝達効率を上げ、トナーの
溶融を確実なものにしている。
【0043】このような定着装置101によれば、トナ
ーが転写された記録媒体207が搬送ガイド217上を
搬送され、このときに吹き付けられる温風でトナー像2
03cが加熱融解されて記録媒体207に定着される。
なお、送風手段215は、定着動作中は常にオンになっ
ている。
【0044】本実施の形態における整流・熱交換手段1
02は、図5に示すように、たとえばハニカム積層体で
構成されている。すなわち、図5において、整流・熱交
換手段102は、ライナーと呼ばれる平板102aと、
コルゲートと呼ばれる波状板102bとを段々に重ね合
わせたものから構成されている。この整流・熱交換手段
102は、たとえばアルミニウムなどの金属のように熱
伝導率の良い材料で構成されている。
【0045】そして、このような整流・熱交換手段10
2によれば、矢印X,Yで示すように一方側から入力し
た温風は、矢印Zで示すように他方側から流出する。
【0046】ここで、図5に示すように、整流・熱交換
手段102に対して入力される風の向きが揃っておら
ず、矢印Yで示すように、その一部が多少斜めであって
も、ハニカムの整流作用により、吹き出し方向が揃って
真っ直ぐに、記録媒体207に対して垂直に吹き出され
る。
【0047】なお、整流・熱交換手段102は必ずしも
ハニカム構造になっていなくてもよく、一方側から流入
した風の吹き出し方向を揃えて他方側から流出させて記
録媒体207に送る複数の貫通孔が形成されていればよ
い。
【0048】次に、画像形成装置の制御系について説明
する。
【0049】図6において、画像形成装置は、所定の画
像データが入力される画像データ入力部103、画像デ
ータ入力部103から送られてきた画像データv1に色
別信号への分解等の画像処理を施した後画像信号v2と
して出力すると共に画像信号出力開始信号a1,a2を
出力する画像処理部104、画像信号v2に基づいて感
光体ベルト201上にトナー像を形成する現像部10
5、現像部105において感光体ベルト201上に形成
されたトナー像を記録媒体207上に転写する転写部1
06、整流・熱交換手段102からの温風を転写部10
6により記録媒体207上に形成されたトナー像に噴射
してこれを記録媒体207に定着させる定着部107、
記録媒体207を転写部106から定着部107へと搬
送する搬送部108、整流・熱交換手段102から吹き
出された温風の温度を検出する温度検出部109、画像
処理部104と温度検出部109とから入力された信号
に基づき現像部105、転写部106、定着部107、
搬送部108に各種制御信号を出力する制御部(熱源制
御手段)110を有している。
【0050】なお、図6における定着部107が図4に
示す定着装置101に相当する。
【0051】次に、上記のような構成を有する直交転写
方式の画像形成装置の動作について、図7を用いて説明
する。
【0052】画像形成装置の制御部(図示せず)より画
像形成動作の開始が指示されると、画像データが画像デ
ータ入力部103に入力され、画像データv1が画像処
理部104に送られる(ステップS1)。
【0053】次に、画像信号入力信号a1が画像処理部
104から制御部110に対して出力される。そして、
定着部制御信号eが制御部110から定着部107に対
して出力されると、送風手段215が回転を開始する。
また、熱源213が通電されて発熱すると整流・熱交換
手段102が加熱され、送風手段215からの風がこの
整流・熱交換手段102を通過することにより温風とな
る。温風の温度は温度検出部109でモニタされて温度
検出信号fが制御部110に対して出力されることによ
り制御部110で温度の検知が行われれ、温度が所定値
になるまで待機する(ステップS2)。
【0054】また、このような動作と並行して、感光体
ローラ駆動手段(図示せず)により感光体ローラ209
が回転し、トナー像担持体201が矢印Aの方向に周回
動を開始する。そして、トナー像担持体201は、形成
する画像の内容に応じてその表面が帯電器202により
たとえば−600V程度に均一に帯電される。
【0055】前述した温風の温度が所定値に到達する
と、画像処理部104は送られてきた画像データv1を
色別信号に分解する等の画像処理を施し現像部105に
画像信号v2を出力すると共に画像信号出力開始信号a
2を制御部110に対して出力する。制御部110は、
画像信号出力開始信号a2が入力されると、現像部10
5に対して現像部制御信号bを出力する。現像部制御信
号bが入力されると、画像処理部104から入力される
画像信号v2に基づいて露光器206から照射される露
光光線206aによって、感光体ベルト201上の帯電
された部分に静電潜像が形成される。
【0056】そして、トナー像担持体201の静電潜像
が形成された部分が現像器203の位置に至ると、現像
器203に配置された現像ローラ203bは、現像ロー
ラ駆動手段(図示せず)により回転するとともにトナー
像担持体201に当接する。これにより、トナー像担持
体201が移動する間に現像ローラ203bの表面に付
着したトナー203aによって静電潜像が現像され、ト
ナー像担持体201上にトナー像203cが形成される
現像動作が行われる(ステップS3)。
【0057】次に、転写制御信号cが制御部110から
転写部106に対して出力される。これにより、転写部
106によって転写動作が行われ、感光体ベルト201
上に形成されたトナー像を記録媒体207上に転写する
転写動作が行われる(ステップS4)。
【0058】すなわち、トナー像203cの転写は、ま
ず、トナー像担持体201上に形成されたトナー像20
3cの先端部分が記録媒体207の画像形成領域の端部
と略同位置になったところで、感光体ローラ209の回
転を休止させてトナー像担持体201の回転を止める。
【0059】次に、用紙搬送手段(図示せず)により用
紙搬送ローラ210を回転させ、図2に示すように、記
録媒体207をトナー像担持体201の回転方向と直交
する矢印C方向に転写板212上の所定の位置まで搬送
させる。
【0060】記録媒体207の搬送が終了すると、転写
対向ローラ駆動手段(図示せず)により、転写対向ロー
ラ208が図3に示す矢印B方向に転写開始位置p1か
ら転写終了位置p2まで記録媒体207に沿って平行移
動する。
【0061】この転写対向ローラ208の平行移動の間
に、転写対向ローラ208によってトナー像担持体20
1が順次記録媒体207に押圧される。このとき、転写
板212に全体にトナー像と逆極性バイアスを印加する
ことにより、トナー像担持体201上のトナー像203
cが転写板212側に引き寄せられ、この転写板212
上の記録媒体207上に転写される。
【0062】なお、このようにしてトナー像203cの
転写が終了すると、用紙搬送ローラ210が再び回転し
てトナー像担持体201の有効転写幅に相当する距離だ
け記録媒体207が矢印C方向に搬送されるとともに、
トナー像担持体201が回動する。
【0063】そして、再び、トナー像担持体201上の
トナー像203cの先端部分が記録媒体207の画像形
成領域の端部と略同位置となったところで、前述と同様
にしてトナー像203cが記録媒体207上に転写され
る。このとき、転写対向ローラ208は前回の転写終了
位置p2から図3に示した矢印B方向とは逆方向に移動
し、前回の転写開始位置p1まで記録媒体207に沿っ
て平行移動する。
【0064】転写後、記録媒体207は、有効転写幅と
同じ距離だけ矢印C方向に搬送される。また、感光体ク
リーニング器204によりトナー像担持体201上のト
ナー像203cが転写された部分に残留するトナーが除
去され、その後、除電器205によりトナー像担持体2
01上の電荷が消失される。
【0065】以上のようにしてトナー像担持体201上
へのトナー像203cの形成と記録媒体207へのトナ
ー像203cの転写動作が終了すると、制御部110か
ら搬送部108に対して有効幅搬送制御信号dが出力さ
れ、搬送部108によりトナー像が転写された記録媒体
207が有効転写幅だけ搬送されて定着装置101に至
る(ステップS5)。
【0066】そして、整流・熱交換手段102を通過し
て発生した温風が記録媒体207に噴射されることによ
りトナー像を形成するトナー粒子が溶融し、トナー像が
記録媒体207に定着される。このとき、定着部107
内の温度は温度検出部109によりモニタされて所定温
度に保たれている(ステップS6)。
【0067】このとき、送風手段215で発生された風
は整流・熱交換手段102を通過することにより熱源2
13の熱エネルギーにより温風となるとともに、平板1
02aと波状板102bとが段々に重ね合わされたハニ
カム構造体である整流・熱交換手段102を通過するこ
とにより温風の向きが揃えられ、記録媒体207の全面
に対してムラなく均一に温風を吹き付けることができ
る。これにより、温風の吹き付けムラによる定着不良を
改善することが可能になる。
【0068】また、整流・熱交換手段102は熱伝導率
の良い材料で構成されおり、またハニカム構造のために
表面積が極めて大きくなっているので、たとえ熱分布の
ある温風が導入されても、放熱板の効果と同じようにし
て整流・熱交換手段102が均一な温度になり、これに
よって整流・熱交換手段102から出てくる風の温度が
均一になる。また、材質、板厚、表面積などにより整流
・熱交換手段102が所定の熱容量を持つため、連続し
た通紙などで系全体が急激に冷却されることが防止され
る。
【0069】これにより、より高温の温風が記録媒体2
07に吹き付けられるようになるので、記録媒体207
に転写されたトナー像203cを速やかに定着させるこ
とが可能になる。
【0070】以上の動作が終了すると、制御部110に
より画像データが全て印画されたかどうかが判定され
(ステップS7)、全て印画が行われていれば画像形成
動作を終了し、そうでなければステップS1に戻る。
【0071】以上説明したように、本実施の形態の定着
装置101によれば、熱源213の熱エネルギーにより
整流・熱交換手段102で温風が生成されるとともに、
整流・熱交換手段102により温風の向きが揃えられる
ので、記録媒体207の全面に対してムラなく均一に温
風が吹き付けることが可能になる。これにより、温風の
吹き付けムラによる定着不良を改善することができる。
【0072】また、整流・熱交換手段102は熱伝導率
の良い材料で構成されおり、またハニカム構造のために
表面積が極めて大きくなっているので、整流・熱交換手
段102が均一な温度になるとともに所定の熱容量を持
つことになり、より高温の温風が記録媒体207に吹き
付けられるようになって、記録媒体207に転写された
トナー像203cを速やかに定着させることが可能にな
る。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、整流・
熱交換手段が熱源により加熱されて効率的に均一な温度
になり、記録媒体に転写されたトナー像を速やかに定着
させることが可能になるという有効な効果が得られる。
【0074】また、本発明によれば、整流・熱交換手段
により温風の向きが揃えられるので、記録媒体の全面に
対してムラなく均一に温風を吹き付けることが可能にな
るという有効な効果が得られる。
【0075】整流・熱交換手段を熱伝導率の良い材料で
構成すれば、より高温の温風が記録媒体に吹き付けられ
るようになって定着効率が向上するという有効な効果が
得られる。
【0076】温度検出手段と熱源制御手段とを備えれ
ば、より細かな温度制御が可能になるという有効な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である直交転写方式の画
像形成装置を示す概略図
【図2】図1の画像形成装置の要部を示す斜視図
【図3】図1の画像形成装置の転写動作を示す説明図
【図4】図1の画像形成装置に取り付けられた定着装置
の構造を示す概略図
【図5】図4の定着装置に用いられた整流・熱交換手段
を示す斜視図
【図6】図4の定着装置の制御系を示すブロック図
【図7】図1の画像形成装置の動作を示すフローチャー
【図8】従来の直交転写方式の画像形成装置における定
着装置の周辺構造を示す斜視図
【符号の説明】
101 定着装置 102 整流・熱交換手段 107 定着部 109 温度検出部 110 制御部(熱源制御手段) 201 感光体ベルト(トナー像担持体) 207 記録媒体 213 熱源 215 送風手段 217 搬送ガイド 218 温度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 釘丸 忠大 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 光井 輝生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松添 久宣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA03 AA20 AA32 BA11 BA27 BA29 BA30 BE02 CA07 CA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像担持体上のトナー像を記録媒体の
    搬送方向と直交方向から前記記録媒体に押圧して転写す
    る画像形成装置に装着され、前記記録媒体に転写された
    前記トナー像をこの記録媒体に定着させる定着装置であ
    って、 発熱動作を行う熱源と、 前記熱源に空気を吹き付けて温風を生成する送風手段
    と、 前記記録媒体が通過する搬送ガイドと、 前記熱源を両側から挟むようにして設けられ、一方側か
    ら流入した前記送風手段からの風の吹き出し方向を揃え
    て他方側から流出させて前記搬送ガイドに送る複数の貫
    通孔が形成されるとともに、前記熱源により熱せられて
    前記送風手段からの風を温風に変換する整流・熱交換手
    段とを備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】前記整流・熱交換手段は熱伝導率の良い材
    料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の定
    着装置。
  3. 【請求項3】前記整流・熱交換手段からの温風の温度を
    検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出され
    た温度により前記熱源の発熱量を制御する熱源制御手段
    とを備えていることを特徴とする請求項1または2記載
    の定着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057992A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Katsuragawa Electric Co Ltd 画像形成装置
JP2012247672A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Japan Pionics Co Ltd ヒーターユニット

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JP2003057992A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Katsuragawa Electric Co Ltd 画像形成装置
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