JP2000305403A - 定着装置とこれに用いるニップ幅、記録材の厚み検出方法 - Google Patents
定着装置とこれに用いるニップ幅、記録材の厚み検出方法Info
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Abstract
に変化があっても、設定通りに良好かつ安定して定着処
理できるようにする。 【解決手段】 未定着な画像1を加熱するための加熱部
材3、この加熱部材3との間で記録材2を挟持搬送する
ニップ4を形成するために、加熱部材3に圧接して設け
られる加圧部材5を備え、ニップ幅変更手段6によりニ
ップ4の記録材2の搬送方向における幅Bを無段階に変
更するようにして、上記の目的を達成する。
Description
した記録材をニップを通しながら加熱により定着処理す
る定着装置、およびそれに用いるニップ幅と記録材の厚
み検出方法に関するものである。
成装置では、像担持体としての感光体上の潜像をトナー
現像して顕像化し、顕像化したトナー画像を直接または
中間転写体を介して記録材上に静電転写し、この静電転
写を受けて未定着なトナー画像を保持した記録材を加熱
部材とこれに圧接させた加圧部材とが形成するニップ部
に送り込んで両部材間で挟持搬送しながら、前記未定着
なトナー画像を加熱および加圧して定着処理し画像を最
終し上げしている。
定としたときのニップの幅は、前記定着処理のための加
熱、加圧時間に比例し、主としてトナーの種類やモノク
ロ画像かカラー画像かの違いに応じて設定されている。
カラー画像は3色または4色のトナー画像を溶融させて
合成し、かつモノクロ画像よりも高い光沢を得るため
に、モノクロ画像の場合よりも大きなニップ幅に設定さ
れる。
材の少なくとも一方の表面をゴム系の弾性体で形成し
て、双方が圧接する部分での弾性変形によって得てい
る。このため、カラー画像を定着する場合の弾性体層は
モノクロ画像を定着する場合のそれよりソフトなものに
設定されることが多い。
の幅は設定値から外れ、定着特性が変化する。また、記
録材の材質の違いによっても定着特性は異なる。また、
モノクロ画像用のトナーどうし、あるいはカラー画像用
のトナーどうしでもその種類によっては定着特性が異な
る。
に対応するのでは、熱制御の応答性が悪く実用できな
い。そこで、従来、予め設定した複数の装置使用モード
に応じて加熱部材および加圧部材の圧接力を複数段階に
切り替えられるようにした定着器が提供されている。
なる高画質化が望まれるなか、記録材の種類やトナーの
種類、望まれる画質などが多様化していて、上記従来の
定着器では対応できなくなってきている。特に、加熱部
材の定着処理による熱消費に基づく表面温度の変化、雰
囲気温度の変化による定着温度の変化、記録材自体の定
着処理直前の温度の変化など、連続な、あるいは微細な
変化にも対応してさらなる高画質化を図るのは困難であ
る。しかも、上記従来の定着器で環境条件などに応じて
定着条件を切り替えるのに、それが定着処理の途中で行
われると、切り替えが段階的なため画質に影響しかねな
い。
化など各種定着条件に変化があっても、設定通りに良好
かつ安定して定着処理できる定着器と、これに用いる記
録材の厚み検出方法を提供することにある。
するために、本発明の定着器は、未定着な画像を保持し
た記録材にその画像を加熱定着させるものにおいて、前
記未定着な画像を加熱するための加熱部材と、前記加熱
部材との間で前記記録材を挟持搬送するニップを形成す
るために、前記加熱部材に圧接して設けられる加圧部材
と、前記ニップの記録材の搬送方向における幅を無段階
に変更するニップ幅変更手段と、を備えたことを主たる
特徴としている。
部材間の記録材を挟持搬送しながら加熱、加圧して定着
処理するニップの幅が、ニップ幅変更手段によって、そ
れの変更動作を制御する制御手段などを通じた加熱部材
と加圧部材との圧接力などの無段階な調整なで無段階に
変更できるので、定着条件、例えば、加熱部材の温度、
画像についての所望の光沢度、記録材の厚み、記録材の
搬送速度、雰囲気温度、前記ニップへの突入前の記録材
の温度、定着モード、記録材上の未定着な画像の白/黒
比など画像の状態、などの連続した、あるいは微細な条
件変化、あるいは種々な条件設定の違いに即応したニッ
プ幅に調整して自在に対応、設定通りに良好かつ安定な
定着処理を達成することができる。しかも、定着処理途
中でのニップ幅の調整もそれが無段階になされるので画
質に影響しにくく問題はない。
厚みは例えばニップを通過するときの加熱部材および加
圧部材による挟持搬送を駆動するモータの駆動電流の変
化で、搬送速度は記録材の所定距離の通過速度や搬送に
連動したエンコーダの回転ないしは移動で、雰囲気温度
や突入前の記録材の温度は温度センサで、、記録材上の
未定着な画像の情報はデジタル方式の画像形成における
各頁ごとに対応した画像信号などから、それぞれ自動的
に検知することができ、このような検知結果の変化に基
づいたニップ幅の変更制御によって各種定着条件の変化
に自動でリアルタイムに対応することができる。また、
所望の光沢度、記録材の厚み、搬送速度、定着モードな
どはユーザーの入力手段からの入力によって設定される
もので、これらもそのような設定情報から自動的に検知
して各種設定にリアルタイムに対応することができる。
出するのに、挟持搬送を行っているモータの駆動電流を
モニタすると、モニタしている駆動電流の記録材がニッ
プを通過するときの変化から、ニップの幅や記録材の厚
みを判定し検出することができる。
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発
明の各特徴は、それ単独で、あるいは可能な限り種々な
組み合わせで複合して用いることができる。
その実施例とともに図1〜図8を参照しながら詳細に説
明し、本発明の理解に供する。
ナーを用いて感光体上の静電潜像を現像して顕像化し、
顕像化したトナー画像を記録材上に静電転写し、転写さ
れた記録材上の未定着なトナー画像を加熱、加圧して定
着処理する場合の一例である。しかし、本発明はこれに
限られることはなく、粉体や液体などの各種のトナーを
用いて記録材上に未定着な画像として間接にまたは直接
にモノクロ画像や合成画像、カラー画像などが形成され
る各種の場合に適用して有効である。
な画像1を保持した記録材2にその画像1を加熱定着さ
せるのに、前記未定着な画像1を加熱するための加熱部
材3と、この加熱部材3との間で前記記録材2を挟持搬
送するニップ4を形成するために、前記加熱部材3に圧
接して設けられる加圧部材5とを備え、上記の目的を達
成するため特に、前記ニップ4の記録材2の搬送方向に
おける幅Bを無段階に変更するニップ幅変更手段6を設
けてある。
圧接させれば足り、場合によっては双方を可動にして圧
接させてもよい。加熱部材3および加圧部材5の双方が
単なる回転ローラで、少なくとも一方の表面をニップ4
の必要幅Bを得るための弾性材料で形成されればよい。
本実施の形態では、加熱部材3は定着のための加熱に定
着ベルト7を用いている。加圧部材5には加圧ローラ1
1単体を用いている。定着ベルト7は加熱ローラ8と記
録材2の未定着な画面2aの側に位置する上ローラ9と
で張設して加熱ローラ8により内側から加熱する。上ロ
ーラ9は定着ベルト7を内側からバックアップして加圧
ローラ11との圧接に供し相互間にニップ4を形成し、
そこに供給される記録材2を前記ニップ4で加圧し挟持
搬送しながら加熱されている定着ベルト7によって加熱
して定着処理をする。図に示す実施例では加圧ローラ1
1の側をモータ51で駆動してこれに定着ベルト7およ
び上ローラ9を従動させることにより、定着ベルト7な
どに無理が生じないようにしている。
はニッケル材料を電鋳法によりベルト形態に形成したも
ので40μm程度の厚みのものの表面に200〜300
μm程度のシリコンゴムをコーティングしたものとして
ある。定着ベルト7は各部の熱容量が小さいので加熱ロ
ーラ8によって加熱される熱量はほぼ一定しているし、
定着処理によって大半が消費される。従って、定着処理
時の温度は加熱ローラ8によって定着ベルト7を加熱す
るときの温度によって精度よく制御できる。そこで、加
熱ローラ8にハロゲンランプなどの加熱源12を収容し
て加熱ローラ8を加熱し、そのときの加熱ローラ8の表
面温度をサーミスタ13によりモニタすることで、加熱
ローラ8の表面温度を制御するようにしている。
表面にPTFE(四フッ化エチレン)またはPFA(パ
ーフロロアルコキシとPTFAの共重合体)をコーティ
ングしたものとしてある。上ローラ9は金属基材の表面
にスポンジゴム層を設けたソフトローラとしてあり、加
圧ローラ11との間の弾性変形によって前記必要な幅B
のニップ4を形成するのに寄与する。これに対応して加
圧ローラ11は金属基材の表面にテフロン(登録商標)
樹脂層を持つハードローラや、金属基材の表面に弾性層
を複数層コーティングしたソフトローラである。加圧ロ
ーラ11がソフトローラの場合、加圧ローラ11の表面
もまた弾性層であるのでソフトローラである上ローラ9
にバックアップされ、かつ表面が弾性層である定着ベル
トと協働して記録材2を滑りなく安定して挟持搬送する
ことができる。
定着のための加熱に寄与するようにしてあり、その表面
温度がサーミスタ15によりモニタされ制御される。定
着ベルト7には、カラー画像定着のための光沢度制御と
粘性の大きなトナーの離型性向上のために、オイル塗布
機構16が設けられている。オイル塗布機構16は図2
に示すように一例としてオイルを含浸した素材の表面を
紙などで覆ったオイル塗布ローラ17と、オイル塗布ロ
ーラ17から供給されるオイルを双方間でならしながら
定着ベルト7の表面に移行させて塗布するドナーローラ
18、およびドナーローラ18の表面を紙などの表面で
クリーニングするクリーニングローラ19で構成されて
いる。
ル塗布機構16は画像形成装置本体に固定される定着フ
レーム21に装備したのに対し、加圧部材5は定着フレ
ーム21に定着処理時の加圧のための支点軸22により
ヒンジ連結された加圧レバー23に装備され、定着フレ
ーム21と加圧レバー23との間に働かせた図1に示す
圧接ばね24の付勢によって加圧ローラ11を上ローラ
9に圧接させるようにしてある。なお、上ローラ9は定
着フレーム21上に固定され、サーミスタ13を保持す
るセンサホルダ25を支持ブロック26上でばね27に
よって加熱ローラ8側に押圧してサーミスタ13を加熱
ロータ8の表面に圧接させるようにしてある。大きな厚
みの異常な通過物に対して下ローラ9は後方に退避でき
破損などしないようにされている。サーミスタ15はば
ね板28により支持して加圧ローラ11の表面に圧接さ
せられている。記録材2は普通紙や薄紙、葉書、封筒、
OHP用の樹脂シートなどがある。これらは厚みの違い
だけでも定着時の熱消費量が違い定着特性に影響する。
ばね24のばね力を無段階に調整して前記ニップ4の幅
Bを無段階に変更できるようにする。このため図1に示
すように、定着フレーム21上に圧接調整レバー31が
軸32により回動できるように支持され、圧接調整レバ
ー31の一端に連結したシャフト33上のばね座34と
加圧レバー23の受圧部23aとの間に働かせ、圧接調
整レバー31の回動位置をその他端のセクタギヤ35に
噛み合う駆動ギヤ36を介してモータ37により無段階
に変位させて、圧接ばね24が加圧ローラ11を上ロー
ラ9に圧接させるばね力を無段階に調整し、圧接ばね2
4のばね力により形成される前記ニップ4の幅Bを無段
階に変更できるようにする。このニップ4の幅Bの無段
階な変更のためにモータ37を制御手段38により制御
する。モータ37はその種類によって駆動ギヤ36と直
結でもよいが無段階調整が容易なように減速機構39を
介して連結すればよい。
部材5の基準圧接位置を、圧接調整レバー31側の信号
部31aと定着フレーム21側のフォトインタラプタ4
1などのセンサの組合わせにより、圧接調整レバー31
が前記基準圧接位置に対応した回動位置にあるかどうか
を検出して判定し、制御手段38は先ずノーマルな基準
圧接状態になるようにモータ37を駆動し、これを基準
に加圧側あるいは離間側にモータ37を駆動して種々な
圧接状態を無段階な変化で得ていく。
大きいのに対応して、定着フレーム21の左右両側に圧
接調整レバー31を軸32で支持して設け、それらのセ
クタギヤ35に噛み合う一対の駆動ギヤ36を定着フレ
ーム21に軸受42によって軸受した駆動シャフト43
により連結することにより、左右一対の圧接調整レバー
31とそれと加圧レバー23の左右との間に働かせた左
右一対の圧接ばね24とで、加圧ローラ11を上ローラ
9に対し左右均等に安定して圧接させられるようにして
ある。これに対応してモータ37からの駆動力は図3に
示すように、一方の駆動ギヤ36に減速機構39などを
連結すればよい。
からの幅Bの調整は、例えば、モータ37の駆動の時間
とそのときの圧接調整レバー31の駆動方向と、ニップ
4の幅Bとの図4に示すような関係から制御できる。駆
動方向はモータ37の正逆方向の駆動の選択により行う
のが簡単であるが、駆動方向切り替え機構を用いて行っ
てもよい。また、モータ37やこれの駆動による圧接調
整レバー31の回転角度、回動量とニップ4の幅Bとの
図5に示すような関係によっても制御できる。この方式
はモータ37の駆動時間によっては制御が安定しない場
合に有効であり、具体的には、モータ37や駆動ギヤ3
6、圧接調整レバー31、加圧レバー23などに連動す
るパルス円盤などを回転検知手段に利用して実現でき
る。また、制御手段38がパルス通電によってモータ3
7を駆動制御するステッピングモータなどである場合
の、入力パルス数とニップ4の幅Bとの図6に示すよう
な関係によっても制御できる。さらに、加圧ローラ11
を駆動する部材の駆動トルクを検知し、この駆動トルク
とニップ4の幅Bとの図7に示すような関係からも制御
できる。
3および加圧部材5間の記録材2を挟持搬送しながら加
熱、加圧して定着処理するニップ4の幅Bが、ニップ幅
変更手段6によって、それの変更動作を制御する制御手
段38を通じた加熱部材3と加圧部材5との圧接力の無
段階な調整などで無段階に変更されるので、定着条件、
例えば、加熱部材3の温度、画像についての所望の光沢
度、記録材2の厚み、材質、記録材2の搬送速度、雰囲
気温度、前記ニップ4への突入前の記録材2の温度、定
着モード、記録材2上の未定着な画像1の白/黒比など
画像の状態、などの連続した、あるいは微細な条件変
化、あるいは種々な条件設定の違いなどの少なくとも1
つから必要に応じ全てに亘って即応したニップ幅Bに調
整して自在に対応し、設定通りに良好かつ安定な定着処
理を達成することができる。しかも、定着処理途中での
ニップ幅Bの調整もそれが無段階になされるので画質に
影響しにくく問題はない。
センサとしての前記サーミスタ13、15によって検知
でき、記録材2の厚みは例えばニップ4を通過するとき
の加熱部材3および加圧部材5による挟持搬送を行うモ
ータの駆動電流の変化から制御手段38の内部機能など
を利用して検知でき、搬送速度は記録材2の所定距離の
通過速度や搬送に連動したエンコーダの回転や移動など
から制御手段38の内部機能を利用して検知でき、雰囲
気温度や突入前の記録材2の温度は図1に示すサーミス
タ52、53などの温度センサで検知でき、記録材2上
の未定着な画像の情報はデジタル方式の画像形成におけ
る各頁ごとに対応した画像信号IMなどから制御手段3
8の内部機能などを利用してそれぞれ自動的に検知する
ことができ、このような検知結果の変化に基づいた制御
手段38によるニップ幅Bの無段階な変更制御によって
各種の定着条件の変化に自動でリアルタイムに対応する
ことができる。また、所望の光沢度、記録材2の厚み、
搬送速度、定着モードなどは操作パネル54などからの
ユーザーの入力手段による入力によって設定されるもの
で、これらもそのような設定情報から制御手段38の内
部機能などを利用して自動的に検知し各種設定にリアル
タイムに対応することができる。図1にそのような制御
を行う制御系を制御手段38を中心にして示してある。
続印字、両面印字、モノクロ印字、カラー印字などの様
々なプリントモードが設定され、これらも定着モードと
併せ定着特性に影響するので、制御手段38の内部機能
などでこれらを検知してニップ4の幅Bの制御に反映す
るのが好適である。
ニップ幅変更手段6の駆動に関する回転角度や回動量、
パルス通電する場合の入力周波数、駆動トルクに対する
圧接力ないしはニップ幅Bなどにより、ニップ幅Bを変
更するための駆動を行う場合を示したが、逐次ニップ4
の幅Bを検知し、この検知結果に基づきデータを補正す
ることにより、定着装置の定着特性の個々のバラツキを
格段に小さくすることができ、より一層定着精度が向上
する。また、逐次ニップ4の幅Bを検知する方法とし
て、具体的には、加圧ローラ11の駆動部材の駆動トル
クあるいは回転数を検知する手段を設け、記録材2のニ
ップ4への突入時、あるいは排出時、あるいはその両方
でのトルク、あるいは回転数の変化によりニップ4の幅
Bを算出する方法がある。
加圧部材5が記録材2を挟持搬送しているモータの駆動
電流をモニタし、モニタしている駆動電流の記録材2が
ニップ4を通過するときの変化から、ニップ4の幅B、
あるいは記録材2の厚みや長さを判定する具体的な手法
について説明する。
するときの前記モータの駆動電流をモニタしたものであ
り、これをローパスフィルタ処理や平均化処理により駆
動電流の振動的な変化を除去すると、図8の(b)に示
すような電流変化となる。もっとも、ローパスフィルタ
処理や平均化処理は、記録材2がニップ4を通過してい
るときとその前後での駆動電流の変化を消去しない極く
短い時間単位で処理するのは勿論である。
からは、図8の(c)における記録材2が加熱部材3
と加圧部材5とのニップ4に対する通過直前のの状態
から、ニップ4を抜けた直後のの状態までに対応して
いる。従って、図8の(b)の〜までの電流の変
化、〜までの電流変化は、記録材2の先端および後
端がニップ4の幅Bを通過している間に対応し、その間
の電流変化の大きさIhが記録材2の厚みに比例してい
るので、モニタ電流の変化の立上がり、あるいは立下が
り時点の電流変化の大きさIhから記録材2の厚みを制
御手段38の内部機能などを利用して自動的に判定し検
知することができる。また、図8の(b)の〜まで
は記録材2の先端がニップ4に突入してから後端がニッ
プ4を抜けるまでの間に相当し、その間の経過時間と搬
送速度とからニップ4を通過した記録材2の搬送方向の
サイズを制御手段38の内部機能などを利用して自動的
に検知することができる。
なように、加熱部材および加圧部材間の記録材を挟持搬
送しながら加熱、加圧して定着処理するニップの幅が、
ニップ幅変更手段によって、それの変更動作を制御する
制御手段を通じた加熱部材と加圧部材との圧接力の無段
階な調整などで無段階に変更されるので、定着条件の連
続した、あるいは微細な条件変化、あるいは種々な条件
設定の違いに即応したニップ幅に調整して自在に対応
し、設定通りに良好かつ安定な定着処理を達成すること
ができる。しかも、定着処理途中でのニップ幅の調整も
それが無段階になされるので画質に影響しにくく問題は
ない。
施例を示す定着装置の全体構成図である。
幅の関係を示すグラフである。
とニップ幅の関係を示すグラフである。
きの入力パルスとニップ幅の関係を示すグラフである。
ップ幅の関係を示すグラフである。
通るときの駆動電流の変化からニップ幅や記録材の厚み
などを検出する場合の説明図で、その(a)は駆動電流
の変化を示すグラフ、その(b)は(a)の電流変化を
ローパスフィルタ処理または平均化処理した場合の電流
変化を示すグラフ、その(c)は記録材がニップを通過
する直前から通過した直後までの状態を示す状態図であ
る。
Claims (13)
- 【請求項1】 未定着な画像を保持した記録材にその画
像を加熱定着させる定着装置において、 前記未定着な画像を加熱するための加熱部材と、 前記加熱部材との間で前記記録材を挟持搬送するニップ
を形成するために、前記加熱部材に圧接して設けられる
加圧部材と、 前記ニップの記録材の搬送方向における幅を無段階に変
更するニップ幅変更手段と、を備えたことを特徴とする
定着装置。 - 【請求項2】 ニップ幅変更手段は、加圧部材と加熱部
材との圧接力を無段階に調整してニップの幅を変更する
請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 ニップ幅変更手段の変更動作を制御する
制御手段を備えた請求項1、2のいずれか一項に記載の
定着装置。 - 【請求項4】 加熱部材の温度を検知する検知手段を備
え、この検知手段の検知結果に基づきニップ幅変更手段
の変更動作を制御する請求項3に記載の定着装置。 - 【請求項5】 定着画像について所望の光沢度を入力す
る入力手段を備え、この入力手段による入力に基づきニ
ップ幅変更手段の変更動作を制御する請求項3、4のい
ずれか一項に記載の定着装置。 - 【請求項6】 入力手段により入力され、あるいは検知
手段により検知された前記記録材の厚みを含む種類の情
報に基づきニップ幅変更手段の変更動作を制御する請求
項3〜5のいずれか一項に記載の定着装置。 - 【請求項7】 予め設定され、あるいは検知手段により
検知された記録材の搬送速度の情報に基づきニップ幅変
更手段の変更動作を制御する請求項3〜6のいずれか一
項に記載の定着装置。 - 【請求項8】 前記記録材の搬送経路の雰囲気温度を検
知する検知手段を備え、この検知手段の検知結果に基づ
きニップ幅変更手段の変更動作を制御する請求項3〜7
のいずれか一項に記載の定着装置。 - 【請求項9】 前記ニップへの突入前の記録材の温度を
検知する検知手段を備え、この検知手段の検知結果に基
づきニップ幅変更手段の変更動作を制御する請求項3〜
8のいずれか一項に記載の定着装置。 - 【請求項10】 定着モードを検知する検知手段を備
え、この検知手段の検知結果にもとづきニップ幅変更手
段の変更動作を制御する請求項3〜9のいずれか一項に
記載の定着装置。 - 【請求項11】 前記記録材上の未定着な画像のデータ
を検知する検知手段を備え、この検知手段の検知結果に
基づきニップ幅変更手段の変更動作を制御する請求項3
〜10のいずれか一項に記載の定着装置。 - 【請求項12】 前記未定着な画像を加熱するための加
熱部材と、この加熱部材との間で前記記録材を挟持搬送
するニップを形成するために、前記加熱部材に圧接して
設けられる加圧部材とを備えた定着装置のニップ幅検出
方法であって、 前記挟持搬送を駆動するモータの駆動電流をモニタし、
モニタしている駆動電流の記録材がニップを通過すると
きの変化からニップ幅を判定し検出することを特徴とす
る記録材のニップ幅検出方法。 - 【請求項13】 前記未定着な画像を加熱するための加
熱部材と、この加熱部材との間で前記記録材を挟持搬送
するニップを形成するために、前記加熱部材に圧接して
設けられる加圧部材とを備えた定着装置の記録材の厚み
検出方法であって、 前記挟持搬送を駆動するモータの駆動電流をモニタし、
モニタしている駆動電流の記録材がニップを通過すると
きの変化から記録材の厚みを判定し検出することを特徴
とする記録材の厚み検出方法。
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