JP2000305541A - パチンコ機のカラー画像処理表示装置 - Google Patents

パチンコ機のカラー画像処理表示装置

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JP2000305541A
JP2000305541A JP11108758A JP10875899A JP2000305541A JP 2000305541 A JP2000305541 A JP 2000305541A JP 11108758 A JP11108758 A JP 11108758A JP 10875899 A JP10875899 A JP 10875899A JP 2000305541 A JP2000305541 A JP 2000305541A
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color
fade
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memory
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JP11108758A
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Tsutomu Fujita
藤田  勉
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Shinnichi Electronics KK
Original Assignee
Shinnichi Electronics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のキャラクタ画像の切り替えを自動的に
スムーズに行えるようにするとともに、画像切り替えや
画像表示の表現力を向上させる。 【解決手段】 CGメモリ4から読み出した画像データ
を記憶する表示メモリ6と、この表示メモリ4に格納さ
れた画像の色と各種レジスタ2に設定された特定の色と
を混合した色を生成して表示色とする処理を、その混合
率を段階的に変えながら順次実行するフェード処理手段
7とを設け、表示装置10に表示する画像を特定の色に
徐々に収束させたり、特定の色から徐々に浮き立たせた
りすることができるようにして、例えば上記特定の色を
白色とすることにより、輝度の調整を行わなくてもフェ
ードインやフェドアウトを実現できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機のカラー
画像処理表示装置に関し、特に、CGメモリから読み出
したカラー画像データに所定の画像処理を施して表示す
る装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機にカラー画像処理表示
装置を設け、その表示内容を遊戯の状態に応じて種々に
変化させるようにしたパチンコ機が普及してきている。
ところで、パチンコ機に設けられる画像処理表示装置で
あるが、以前は簡単な表示装置が用いられ、その表示内
容も単純なものが多かった。しかし、最近は電子技術の
発達に伴って複雑なカラー画像表示が可能となり、パチ
ンコ機で遊んでいる人達に視覚的にも楽しませることが
できる機種が開発されてきている。
【0003】図7に、従来のパチンコ機の画像処理表示
装置の一例を示す。図7において、40はパチンコ機全
体の動作を制御するための制御ボード、41は制御ボー
ド40に搭載されたメインCPU、42は液晶表示モジ
ュールである。
【0004】上記液晶表示モジュール42は、パチンコ
機の画像処理表示装置に表示するカラー画像の色彩加工
等を行うためのものであり、コントロールボード43お
よび液晶表示装置(LCD)44等を有している。ま
た、コントロールボード43は、ビデオ制御CPU4
5、プログラムROM46、ビデオ信号処理装置(VD
P)47、CGメモリ48およびD/A変換器49等を
備えている。
【0005】上述のように構成された図7のパチンコ機
の画像処理表示装置は、メインCPU41から送られて
くる画像制御信号S1をビデオ制御CPU45が解読
し、上記画像制御信号S1に応じた画像を液晶表示装置
44に表示するようにしている。
【0006】すなわち、上記ビデオ制御CPU45は、
プログラムROM46に格納されているプログラムに応
じて動作し、上記入力された画像制御信号S1の内容に
応じて、上記液晶表示装置44に画像を表示するための
細かい設定を行い設定した内容をビデオ信号処理装置4
7に伝送する。
【0007】ビデオ信号処理装置47は、上記ビデオ制
御CPU45から入力された設定内容に応じた画像表示
を行うための画像データをCGメモリ48から読み出し
て色彩処理等の加工を施した後、D/A変換器49へ出
力してアナログ信号に変換する。そして、上記アナログ
信号に変換された画像データが液晶表示装置44に出力
されて表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近は、パチンコ機の
画像処理表示装置においては、遊戯の興趣を向上させる
ために、種々のキャラクタ画像を適時切り替えて表示す
ることが要求されている。また、同じキャラクタ画像を
種々の態様で表示することも要求されている。しかしな
がら、従来のパチンコ機の画像処理表示装置では、静止
画で構成されたキャラクタ画像を単純に切り替えて表示
することしか行われておらず、いきなり画像が切り替わ
るため、遊んでいる人に時には違和感を与えてしまう問
題があった。
【0009】ところで、映像信号を対象とした場合に
は、輝度信号の値を徐々に大きくしたり徐々に小さくし
たりすることで画像をフェードインあるいはフェードア
ウトさせ、これによって画像の切り替わりをスムーズに
行えるようにした技術が提案されている。しかし、輝度
信号を持たないCGデータではこのようなフェードイ
ン、フェードアウトは行うことができない。
【0010】本発明は上述の問題点にかんがみ、種々の
キャラクタ画像の切り替えを自動的にスムーズに行える
ようにするとともに、画像切り替えや画像表示の表現力
を向上させることができるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるパチンコ機
のカラー画像処理表示装置は、CGメモリから読み出し
た画像データに所定の画像処理を施して表示する機能を
有するパチンコ機のカラ 画像処理表示装置において、
上記CGメモリから読み出した画像データを一時格納す
る記憶手段と、上記記憶手段に格納された画像の色と、
設定された特定の色とを混合した色を生成して表示色と
する処理を、その混合率を段階的に変えながら順次実行
するフェード処理手段とを備えることを特徴とする。
【0012】本発明の他の様態では、上記フェード処理
手段による処理を途中で中断させるフェード中断手段を
備えることを特徴とする。また、この場合において、上
記フェード中断手段により中断されたフェード処理を再
開させるフェード再開手段をそなえることを特徴とす
る。
【0013】本発明のその他の様態では、上記フェード
処理手段によるフェード処理を、画面単位で行うことを
特徴とする。
【0014】本発明は上記技術手段を有するので、パチ
ンコ機に取り付けられた画像処理表示装置に画像を表示
する際に、CGメモリから読み出されて上記画像処理表
示装置に表示するために記憶手段に格納された画像の色
と、設定された特定の色とをその混合率を段階的に変え
ながら混合して順次出力することにより、上記記憶手段
に格納された画像を特定の色に徐々に収束させたり、特
定の色から徐々に浮き立たせたりすることが可能とな
り、輝度の調整を行わなくてもフェードインやフェード
アウトを実現することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるパチンコ機の
カラー画像処理表示装置の一実施形態を図面を参照して
説明する。図1は、本発明の一実施形態を示し、フェー
ド処理手段が設けられるパチンコ機のカラー画像処理表
示装置の一例を示すブロック図である。
【0016】図1に示すように、本実施形態によるパチ
ンコ機のカラー画像処理表示装置は、ビデオ制御CPU
1、各種レジスタ2、読み出し手段3、CGメモリ4、
カラーパレット5、表示メモリ6、フェード処理手段7
およびカラー画像処理表示装置(例えばLCD)10を
備え、カラー画像処理表示装置10に表示する画像を画
面単位でフェードインあるいはフェードアウトして表示
できるようにしている。
【0017】上記ビデオ制御CPU1は、パチンコ機全
体の動作を制御するためのメインCPU(図示せず)か
ら送られてくる画像制御信号S1に従って、上記カラー
画像処理表示装置10に画像を表示するための細かい設
定を行うものであり、処理結果を各種レジスタ2に送出
する。
【0018】読み出し手段3は、各種レジスタ2に記憶
されたデータに従ってCGメモリ4へ画像データの読み
出しアドレスを供給する。これに対応してCGメモリ4
から読み出された8ビットコードの画像はカラーパレッ
ト5に供給される。カラーパレット5は、CGメモリ4
から入力された8ビットコードを対応するR,G,Bの
色データに変換して出力する。
【0019】表示メモリ6は、カラー画像処理表示装置
10に表示するカラー画像データを蓄えておくためのも
のである。また、フェード処理手段7は、上記表示メモ
リ6に格納された画像データにフェードイン処理および
フェードアウト処理を施すためのものである。本実施形
態においては、表示メモリ6に格納された画像の色と、
各種レジスタ2に設定された特定の色とを混合した色を
生成し、混合率を段階的に変えながら、生成した各混合
色の画像を順に出力することにより、カラー画像処理表
示装置10に表示する画像が徐々にフェードしていくよ
うにしている。
【0020】図2(a)は、上記フェード処理手段7に
よって形成される表示画像の例を示している。図2
(a)は、背景の画像に女の子のキャラクタ画像を重ね
合わせたものを示しており、一番左のコマの画像データ
は表示メモリ6に格納されている(背景の画像と女の子
のキャラクタ画像とを合成した)元画像であり、フェー
ドアウト・イン処理を行う前の画像を示している。
【0021】このとき、図1の各種レジスタ2に設定す
る特定の色、すなわちフェードの開始色と収束色とを例
えば白色にしておき、上記元画像の色に対する収束色の
混合率を“0”から徐々に大きくしていくと、図2
(a)の左側から右側へと画像を徐々にフェードアウト
させて表示することができる。一方、元画像の色に対す
る開始色の混合率を“1”から徐々に小さくしていく
と、図2(a)の右側から左側へと画像を徐々にフェー
ドインさせて表示することができる。
【0022】これにより、パチンコで遊んでいるとき
に、カラー画像処理表示装置10に表示する画像を徐々
にフェードインさせたりフェードアウトさせたりするこ
とができ、遊戯状態に応じて種々の画像を切り替える際
に、その切り替えを違和感なく行うことができる。もち
ろん、フェード処理を行わずに直ちに別の画像に切り替
えることも可能である。また、混合率の設定の仕方によ
ってフェードインあるいはフェードアウトのスピードを
変えたり、開始色や収束色の設定を白色以外にしたりす
ること等により、同じ画像でも表示の様態を種々に変え
ることができる。
【0023】図3は、上述した、パチンコ機のカラー画
像処理表示装置のより詳細な構成を示すブロック図であ
る。図3において、50はパチンコ機全体の動作を制御
するためのメインCPU、51はビデオ制御CPU、5
2は上記ビデオ制御CPU51の処理手順が格納された
プログラムROMである。また、53はビデオ信号処理
装置、54はCGメモリである。
【0024】ビデオ信号処理装置53は、カラー画像処
理表示装置10に表示するカラー画像の色彩加工等を行
うためのものである。このビデオ信号処理装置53は、
アトリビュートレジスタ55、CGメモリアドレス発生
回路56、H・Vカウンタ57、フレームメモリアドレ
ス発生回路58、カラーパレット59、色彩加工フィル
タ60、半透明フィルタ61、フレームメモリ62およ
びフェード用フィルタ63等を有している。
【0025】上記アトリビュートレジスタ55は、CG
メモリ用レジスタ55a、プライオリティレジスタ55
b、連続モード用レジスタ55c、RGB配合率用レジ
スタ55d、半透明配合率用レジスタ55e、表示開始
位置用レジスタ55f、フェード設定レジスタ55g、
等を有している。これらの各レジスタの内容は、ビデオ
制御CPU51が、メインCPU50から送られてくる
画像制御信号に従って、カラー画像処理表示装置10に
画像を表示するための細かい処理を行うことによって設
定する。
【0026】上記CGメモリ用レジスタ55aは、CG
メモリ54に格納されているキャラクタ画像の読み出し
開始位置を水平方向H、垂直方向Vについて書き込むと
ともに、CGメモリ54から読み出すキャラクタ画像の
サイズを水平方向H、垂直方向Vについて書き込むため
のレジスタである。
【0027】連続モード用レジスタ55cは、カラー画
像処理表示装置10に表示する画像を繰り返し連続的に
表示して、所定の大きさの模様等を形成するときに使用
するためのものである。所定の単位画像がCGメモリ5
4に記憶されており、上記単位画像を繰り返し表示する
個数を水平方向H、垂直方向Vについて書き込むととも
に、表示間隔を水平方向H、垂直方向Vについて書き込
むようになっている。
【0028】RGB配合率用レジスタ55dは、カラー
画像処理表示装置10に表示するカラー画像の色彩を変
化させるために、R,G,Bの色データ配合率を書き込
むためのものである。すなわち、このRGB配合率用レ
ジスタ55dで設定された配合率が色彩加工フィルタ6
0に与えられ、ここでカラーパレット59から読み出さ
れた画像に色彩加工が施される。
【0029】半透明配合率用レジスタ55eは、上記C
Gメモリ54から2つのキャラクタ画像を読み出してそ
れらを重ねて表示する場合に、上記2つのキャラクタ画
像の色を混合する率を書き込んでおくためのものであ
る。また、プライオリティレジスタ55bは、上記2つ
のキャラクタ画像を重ねて表示する場合に、どちらのキ
ャラクタ画像を優先して表示するのかを書き込むための
ものであり、優先指定されたキャラクタ画像が表側に表
示され、優先指定されなかったキャラクタ画像がその裏
側に表示される。
【0030】このような構成により、上記プライオリテ
ィレジスタ55bおよび半透明配合率用レジスタ55e
に書き込まれた属性に基づくフィルタ処理が半透明フィ
ルタ61において行われる。本実施形態においては、上
側に表示されるキャラクタ画像の色と、下側に表示され
るキャラクタ画像の色とを混合した色を生成し、重ねて
表示される部分を上記生成した混合色で表すことで、上
側に表示されるキャラクタ画像が半透明となるようにし
ている。
【0031】半透明処理が指示されたときは、フレーム
メモリ62から既に書き込まれている下側画像の半透明
処理を行う領域の表示データを読み出して、色彩加工フ
ィルタ60から供給される上側画像の表示データをR,
G,B色毎に平均化してフレームメモリ62に再書き込
みする。半透明処理が指示されないときには、色彩加工
フィルタ60から供給される上側画像の表示データを上
書きする。
【0032】また、表示開始位置用レジスタ55fは、
CGメモリ54から読み出してカラー画像処理表示装置
10に表示するキャラクタ画像の表示開始位置を書き込
んでおくためのレジスタであり、この表示開始位置を水
平方向H、垂直方向Vについて書き込むようにしてい
る。
【0033】フェード設定レジスタ55gは、カラー画
像処理表示装置10に表示するカラー画像に関して、ど
ういう混合率でどういうタイミングで混合色の画像を生
成するか等の情報を書き込んでおくためのレジスタであ
る。本実施形態においては、モードフラグ、スタートフ
ラグ、ストップフラグ、再開フラグ、フェードイン時に
開始する色情報、フェードアウト時に収束する色情報、
半透明配合率、処理するフレーム間隔、処理する数の種
々の情報を書き込むようにしている。
【0034】以下に、これらの各情報について詳しく説
明する。上記モードフラグは、フェードインまたはフェ
ードアウトの何れかを決定するための情報である。スタ
ートフラグは、通常は“L”であり、このフラグが立ち
上がるとモードフラグの内容に従って自動的にフェード
処理を開始する。ストップフラグは、通常は“L”であ
り、このフラグが立ち上がるとフェード処理を一時中断
して再開フラグが立ち上がるのを待つ。再開フラグは、
通常は“L”であり、このフラグが立ち上がると中断さ
れていたフェード処理を再び開始する。
【0035】このようなストップフラグと再開フラグと
をセットで用いることにより、徐々に画像が薄くなって
いく途中、あるいは徐々に画像が濃くなっていく途中で
フェード処理を中断し、そのときの画像を所定時間表示
した後で、更にフェード処理を続行させるようにするこ
とができ、1つのキャラクタ画像の表示表現力を更に向
上させることができる。
【0036】また、開始の色情報は、フェードインモー
ドで使用するものである。フェード処理の開始直後にこ
の設定色からフェードが始まり、徐々に次の画像が浮き
出てくるようにすることができる。一方、収束する色情
報は、フェードアウトモードで使用するものである。フ
ェード処理の開始直後にそれまで表示されていた画像が
この設定色に徐々になじんでいくようにすることができ
る。半透明配合率は、上記開始の色あるいは収束する色
と、フレームメモリ62から読み出される画像の色との
配合率を設定するための情報であり、0〜1の値の範囲
で設定する。
【0037】処理するフレーム間隔は、色の混合処理
(半透明処理)を画像の何フレーム毎に行うかを設定す
るための情報であり、画像の垂直同期信号をカウント
し、ここで設定された間隔ごとに半透明処理を行う。ま
た、処理する数は、半透明処理を何回行うかを設定する
ための情報であり、あらかじめ処理する回数を指定して
おく。カウント値が“0”を数えれば自動的に処理を終
了し、スタートフラグを“L”に戻す。この処理するフ
レーム間隔と数の設定の仕方によっては、完全にフェー
ドが完了する前に処理を終わらせることができる。
【0038】次いで、CGメモリアドレス発生回路56
は、CGメモリ用レジスタ55aから出力された上記C
Gメモリ54に関する情報に基づいて、CGメモリ54
からキャラクタ画像を読み出す位置を示すアドレスを発
生させるためのものである。すなわち、読み出し開始位
置である水平方向Hx 、垂直方向Vy から指定されたサ
イズのウィンドウ54aで画像データを読み出す。
【0039】H・Vカウンタ57は、連続モード用レジ
スタ55cから出力される連続表示に関するデータに基
づいて、CGメモリ54から単位画像を繰り返し読み出
すためのカウント値を設定し、これをCGメモリアドレ
ス発生回路56に導出する。また、画像表示側のため
に、水平方向Hおよび垂直方向Vについてカウント値を
インクリメントして、フレームメモリアドレス発生回路
58に導出する。
【0040】CGメモリアドレス発生回路56は、H・
Vカウンタ57から与えられるカウント信号に基づい
て、CGメモリ54の読み出しアドレスを発生する。そ
して、上記アドレスに従った上記CGメモリ54から所
定の単位画像が繰り返し読み出される。
【0041】上記単位画像の繰り返し読み出しは、実際
には水平方向Hおよび垂直方向Vのそれぞれについて別
々に行われる。すなわち、ある画像について言えば、水
平方向Hラインに関して画像データを読み出したら、次
に、上記水平方向Hラインの読み出し動作を繰り返し行
う。このような読み出し動作を所定の回数だけ繰り返し
て水平ラインについての読み出しが終了したら、次の水
平ラインHに関して同様の読み出し動作を行うことによ
り、水平方向Hおよび垂直方向Vの両方について所定回
数だけ繰り返し読み出しを行うようにしている。
【0042】上述のようにして、CGメモリ54から読
み出された画像データは、カラーパレット59、色彩加
工フィルタ60および半透明フィルタ61において所定
の処理を施された後、フレームメモリ62に書き込まれ
る。
【0043】上記フレームメモリ62は、カラー画像処
理表示装置10に表示する1画面分の画像データを記憶
しておくためのメモリであり、奇数ライン用フィールド
メモリおよび偶数ライン用フィールドメモリの2つのフ
ィールドメモリを有している。そして、一方のフィール
ドメモリに書き込まれた画像データが読み出されている
ときに、他方のフィールドメモリに画像データを書き込
むことにより、カラー画像処理表示装置10に連続的に
画像表示を行うようにしている。
【0044】また、フェード用フィルタ63は、上記フ
ェード設定レジスタ55gに設定された内容に基づいて
フェードインあるいはフェードアウトの処理を行う。図
4は、上記フェード用フィルタ63のより詳細な構成を
示すブロック図であり、図5は、この図4に示したフェ
ード用フィルタ63の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【0045】図4において、半透明処理部31は、フレ
ームメモリ62から読み出される画像と、フェード設定
レジスタ55gの一部に格納された混合する色(フェー
ドイン時の開始色またはフェードアウト時の収束色)と
を用いて画面単位で半透明処理を行い、その結果得られ
る混合された色の画像をカラー画像処理表示装置10に
出力する。ただし半透明処理の係数(混合率)Aの値が
“0”ならフレームメモリ62の画像をそのまま出力
し、係数Aの値が“1”なら混合する色をそのまま出力
することになる。
【0046】上記係数Aは、フェード用フィルタ63内
の上記半透明処理部31以外の構成で自動的に生成され
る。すなわち、第2のラッチ33に供給されるスタート
フラグが“L”のときは、図5に示すように処理は何も
行われず、フリップフロップ37は係数Aの値として
“0”を出力し続ける。スタートフラグが“H”になる
と、第1のカウンタ34やフリップフロップ37が動作
し始め、1フレーム周期で立ち上がる垂直同期信号Vs
yncを第1のカウンタ34で数え始める。
【0047】この第1のカウンタ34は、フェード設定
レジスタ55gに設定されている処理するフレーム間隔
を数えるカウンタである。ここでは例えばフレーム間隔
が“3”に設定されているものとする。この場合第1の
カウンタ34は垂直同期信号Vsyncを3つカウント
するごとに“H”の信号を出力する。第1のカウンタ3
4から“H”の信号が出力されたときに、第1のラッチ
32に供給されるストップフラグが“L”であれば、フ
ェード設定レジスタ55gに設定されている半透明配合
率αがアンドゲート35を介して加減算機36に供給さ
れる。
【0048】加減算機36は、アンドゲート35からの
出力とフリップフロップ37からの出力とを加算する。
最初の段階では上記フリップフロップ37には“0”が
セットされているから、加減算機36は半透明配合率α
の値をそのままフリップフロップ37に出力する。フリ
ップフロップ37は、次の垂直同期信号Vsyncの立
ち上がりに同期して加減算機36の出力をラッチする。
これにより、フリップフロップ37は次の段階では係数
Aの値として“α”を出力する。
【0049】このような処理を繰り返すことにより、フ
リップフロップ37は、図5に示すように、半透明処理
部31で使用する係数Aとして“0”、“α”、“2
α”、“3α”……の値を順次出力する。これにより、
3フレーム毎に混合率の変わった混合画像が半透明処理
部31からカラー画像処理表示装置10に順次出力さ
れ、フェードインあるいはフェードアウトが実現され
る。
【0050】このようなフェード処理の過程で、ストッ
プフラグが“H”になると、アンドゲート35からは半
透明配合率αではなく“0”の信号が出力される。これ
により、フリップフロップ37から出力される係数Aの
値に変化がなくなり、フェード処理が中断される。その
後、再開フラグが“H”になると、アンドゲート35か
ら半透明配合率αが再び出力され始め、フェード処理が
再開される。
【0051】また、第2のカウンタ38は、第1のカウ
ンタ34から出力される“H”の信号をカウントするも
のであり、上記フェード設定レジスタ55gに設定され
ているフェード処理の回数をカウントする。設定された
回数までカウントすると、第2のラッチ33に供給され
るスタートフラグを“L”に戻し、フェード処理を終了
する。
【0052】このように、本実施形態によるパチンコ機
のカラー画像処理表示装置によれば、フェード用フィル
タ63において画面単位で特定の色と半透明処理をする
ことにより、画面を特定の色に徐々に収束させたり、画
面を特定の色から徐々に浮き立たせたりすることができ
る。例えば、特定の色を白色に設定することにより、図
2(a)に示したように、輝度を調整することなくフェ
ードインやフェードアウトを自動的に行うことができ
る。
【0053】また、半透明フィルタ61では固定の配合
率を用いてキャラクタ単位で半透明処理を行っている
が、フェード用フィルタ63と同様に配合率を所定のフ
レーム間隔で変化させて半透明処理を行うことにより、
図2(b)に示したように、特定のキャラクタ画像だけ
をフェードインさせたりフェードアウトさせたりするこ
とができる。
【0054】図6は、本実施形態のカラー画像処理表示
装置10をパチンコ機70に取り付けた例を示してい
る。なお、ここではパチンコ機70を例に挙げている
が、パチンコ機以外にもメモリ容量が制限される遊戯機
には本発明を適用することが可能である。また、上記実
施形態ではフレームメモリ62を用いたが、ラインメモ
リを用いても良い。
【0055】
【発明の効果】本発明は上述したように、CGメモリか
ら読み出した画像データに所定の画像処理を施して表示
する機能を有するパチンコ機のカラー画像処理表示装置
において、CGメモリから読み出され記憶手段に格納さ
れた画像の色と設定された特定の色とを混合した色を生
成して表示色とする処理を、その混合率を段階的に変え
ながら順次実行するようにしたので、パチンコ機に取り
付けられた画像処理表示装置に画像を表示する際に、上
記記憶手段に格納された画像を特定の色に徐々に収束さ
せたり、特定の色から徐々に浮き立たせたりすることが
可能となり、例えば上記特定の色を白色とすることによ
り、輝度の調整を行わなくてもフェードインやフェード
アウトを実現することができる。これにより、種々のキ
ャラクタ画像の切り替えを自動的にスムーズに行えると
ともに、画像切り替えや画像表示の表現力を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、パチンコ機のカラ
ー画像処理表示装置の主要構成を示すブロック図であ
る。
【図2】フェード処理手段によって形成される表示画像
の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、パチンコ機のカラ
ー画像処理表示装置のより詳細な構成例を示すブロック
図である。
【図4】フェード用フィルタのより詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4に示したフェード用フィルタの動作を示す
タイミングチャートである。
【図6】本実施形態のカラー画像処理表示装置が取り付
けられるパチンコ機の一例を示す図である。
【図7】パチンコ機のカラー画像処理表示装置の従来例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ビデオ制御CPU 2 各種レジスタ 3 読み出し手段 4 CGメモリ 5 カラーパレット 6 表示メモリ 7 フェード処理手段 10 カラー画像処理表示装置(LCD) 51 ビデオ制御CPU 54 CGメモリ 55 アトリビュートレジスタ 55g フェード設定レジスタ 62 フレームメモリ 63 フェード用フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/76 G09G 5/36 520B Fターム(参考) 2C088 BC22 BC23 CA19 5C066 AA03 AA11 BA20 CA21 DB02 ED06 GA04 GA14 GB01 HA03 KC01 KE02 KE07 KE09 KE17 KE24 KM13 LA02 5C082 AA00 BA12 BA34 BB15 BB22 BB42 BB51 CA12 CA76 DA53 DA63 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CGメモリから読み出した画像データに
    所定の画像処理を施して表示する機能を有するパチンコ
    機のカラー画像処理表示装置において、 上記CGモリから読み出した画像データを一時格納する
    記憶手段と、 上記記憶手段に格納された画像の色と、設定された特定
    の色とを混合した色を生成して表示色とする処理を、そ
    の混合率を段階的に変えながら順次実行するフェード処
    理手段とを備えることを特徴とするパチンコ機のカラー
    画像処理表示装置。
  2. 【請求項2】 上記フェード処理手段による処理を途中
    で中断させるフェード中断手段を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のパチンコ機のカラー画像処理表示装
    置。
  3. 【請求項3】 上記フェード中断手段により中断された
    フェード処理を再開させるフェード再開手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のパチンコ機のカラー画
    像処理表示装置。
  4. 【請求項4】 上記フェード処理手段によるフェード処
    理を、画面単位で行うことを特徴とする請求項1〜3の
    何れか1項に記載のパチンコ機のカラー画像処理表示装
    置。
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