JP2000306352A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

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JP2000306352A
JP2000306352A JP11110910A JP11091099A JP2000306352A JP 2000306352 A JP2000306352 A JP 2000306352A JP 11110910 A JP11110910 A JP 11110910A JP 11091099 A JP11091099 A JP 11091099A JP 2000306352 A JP2000306352 A JP 2000306352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
exhaust hole
disk medium
case
liner
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11110910A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kato
慎一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP11110910A priority Critical patent/JP2000306352A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスクメディア近傍からの塵埃除去を
行って、メディアへの傷つけ、ドロップアウトの発生を
抑制して信頼性を高める。 【解決手段】 上シェル1と下シェル2との接合による
ケースC内に磁気ディスクメディア4を回転可能に収容
し、上下シェル1,2 の内面にライナー5,6 を固定するに
ついて、磁気ヘッド挿入口10,11 から離れた部分の外周
壁部1a,2aに、メディア収容部と外気とを連通する排気
孔13を開口し、該排気孔13にライナー5,6の一部を延設
してフィルター部5a,6a を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクメデ
ィアをケース内に収容してなり、この磁気ディスクメデ
ィアを回転させて磁気記録再生に利用する磁気ディスク
カートリッジに関し、特に、塵埃除去構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクカートリッジは、上下シェ
ルを接合してなるケース内に円盤状の磁気ディスクメデ
ィアを回転自在に収容したもので、その磁気ディスクメ
ディアに磁気ヘッドによって記録再生を行うについては
高い信頼性の確保が必要である。
【0003】上記信頼性の確保の点では、いわゆるドロ
ップアウトの原因となる塵埃を磁気ディスクメディア又
は磁気ヘッドに付着させないことが重要である。この塵
埃は、例えば、磁気ヘッドの削れ粉、ライナーから離脱
した繊維くず、磁気ディスクメディアの磁性層削れ粉な
どの磁気ディスクカートリッジ内部で発生するもの、及
び、磁気ヘッド挿入口、底部中央のスピンドル孔などを
介して外部から侵入するものであるが、これらの塵埃の
発生及び侵入を完全に防止することは困難である。
【0004】そして、磁気ディスクメディアに付着した
塵埃を拭き取るために、ケース内面に不織布等によるラ
イナーを配設し、このライナーを磁気ディスクメディア
表面に接触させて磁気ディスクメディア表面をワイピン
グすることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、磁気ディスク
カートリッジにおいては、内部で発生した塵埃及び外部
から侵入した塵埃は、一旦ケース内に侵入すると、外部
に排出されにくい構造となっており、磁気ヘッドと磁気
ディスクメディアとの間に挟まれた塵埃がメディア表面
を傷つけ、エラーの発生原因となることがあった。
【0006】すなわち、磁気ディスクカートリッジのケ
ースは、上下シェルが接合された扁平形状に設けられ、
周囲が外周壁部によって閉じられていると共に、内部に
は磁気ディスクメディアの回転に伴って内周部から外周
部に向かう気流が発生しており、ライナーに捕捉されて
いない塵埃の一部は磁気ヘッド挿入口から排出されるこ
ともあるが、多くは内部を循環し、磁気ヘッドに付着、
堆積すると上記のようなメディアへの傷つけ及びドロッ
プアウトなどの問題を生起する。
【0007】特に、近年は磁気ディスクメディアの記録
容量の増大に対応して高速回転化が図られると共に、記
録密度の増大により少ない塵埃の堆積によっても、記録
再生性能への影響が顕著となり、対策が必要とされる。
【0008】本発明は上記点に鑑みなされたもので、磁
気ディスクメディア近傍からの塵埃除去を行って信頼性
を高めるようにした磁気ディスクカートリッジを提供せ
んとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の磁気ディスクカートリッジは、上シェルと下シェル
との接合によるケース内に円盤状の磁気ディスクメディ
アを回転可能に収容すると共に、前記ケースに磁気ヘッ
ド挿入口を開口し、前記磁気ディスクメディアに対向す
る上シェル及び下シェルの内面にそれぞれライナーを固
定してなり、前記ケースの磁気ヘッド挿入口から離れた
部分の上シェルと下シェルの外周壁部の接合面に、メデ
ィア収容部と外気とを連通する排気孔を開口し、該排気
孔に前記ライナーの一部を延設してフィルター部を設け
てなることを特徴とするものである。
【0010】前記排気孔は、磁気ヘッド挿入口と回転中
心を介して反対側の外周壁部に形成するのが好適であ
る。また、この排気孔に介装するライナーのフィルター
部は通気性を確保しつつ塵埃を捕捉できるように、ライ
ナーの厚み方向への圧縮程度が低くなるように排気孔の
大きさを設定するのが好ましい。
【0011】
【発明の効果】上記のような本発明によれば、ケースの
磁気ヘッド挿入口から離れた部分の外周壁部に開口した
排気孔にライナーの一部を延設してフィルター部を設け
たことにより、磁気ディスクメディアの回転で発生する
気流を上記排気孔から排出させて、ケース内の塵埃を排
気孔に延設したライナーのフィルター部によりトラップ
することで、塵埃が磁気ヘッド部分に堆積するのを防止
して磁気ディスクメディア表面への傷つけ、ドロップア
ウトの発生等を抑制し、信頼性を高めることができる。
また、排気孔を通しての外部からの塵埃の侵入は上記フ
ィルター部により防止できる。
【0012】さらに、フィルター部をライナーの一部で
構成したことで、排気孔への装填が容易に行え生産性に
優れている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は一つの実施の形
態の磁気ディスクカートリッジの上下シェルの分解斜視
図、図2は磁気ディスクカートリッジの背面図、図3は
そのA−A断面図である。
【0014】磁気ディスクカートリッジは、例えばアク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体のような
合成樹脂から形成された上シェル1と下シェル2の接合
で扁平なケースC(ハードケース)が構成され、このケ
ースC内に、中央部がセンタコア部材3に取り付けられ
て保持された円盤状の磁気ディスクメディア4(記録媒
体)が回転自在に収容されている。この磁気ディスクメ
ディア4の上下に上ライナー5と下ライナー6が設置さ
れる。
【0015】前記磁気ディスクメディア4は、フレキシ
ブルなポリエステルシート等からなる円盤状のベースの
両面に磁性体層が形成されたものであり、外周部と内周
部とを除く円環状に記録領域4aが設定され、この記録
領域4aの内外縁部が非記録領域4bとなっている。
【0016】前記上シェル1及び下シェル2はほぼ矩形
状の扁平形状であり、外周にはリブ状の周壁部1a,2
aが設けられ、隅角部には略斜めにリブ状の内壁部1
b,2bが設けられ、上下シェル1,2の蓋合わせ組み
付け時に、周壁部1a,2a及び内壁部1b,2bが相
互に当接して、外周壁及び内壁が形成される。
【0017】また、上下シェル1,2の前部側には長方
形の磁気ヘッド挿入口10,11が設けられ、下シェル
2の中心部分にはセンタコア部材3が臨む大きさに円形
状のスピンドル孔2cが開口されている。上シェル1の
中心部には、前記センタコア部材3より内側位置に環状
突起12が突設され、この環状突起12はセンタコア部
材3の内周側に嵌入して磁気ディスクメディア4の半径
方向への移動を規制する。また、図示していないが、前
記ケースCの磁気ヘッド挿入口10,11を開閉するた
めに、図中左右方向に滑動自在とされたシャッター部材
が組み付けられる。
【0018】前記上シェル1及び下シェル2の内面に
は、不織布シート等が略八角形状(丸形状でもよい)に
切断形成された上ライナー5及び下ライナー6が超音波
溶着、接着等により固着されるものであり、前記内壁部
1b,2bはこのライナー5,6の形状に沿ってその外
側に形成されている。前記上ライナー5と下ライナー6
は同一形状で、磁気ヘッド挿入口10,11に重なる部
分については切除されており、中心部についても前記環
状突起12又はスピンドル孔2cの外径より大きい円孔
が開口されている。
【0019】前記ケースCの磁気ヘッド挿入口10,1
1から離れた部分、具体的には、磁気ヘッド挿入口1
0,11と回転中心を介して反対側の後部の周壁部1
a、2aの中央には、その上シェル1と下シェル2との
接合面を凹状に切り欠いてケースC内のメディア収容部
と外気とを連通する排気孔13が形成されている。この
排気孔13には、前記ライナー5,6の下辺の一部が舌
片状に延設されてなるフィルター部5a,6aが挿入配
設される。なお、フィルター部5a,6aの先端部は、
排気孔13から外部に突出しないように形成されてい
る。
【0020】上記排気孔13の開口高さは、ライナー
5,6のフィルター部5a,6aが通気性を確保しつつ
塵埃を捕捉できるように、該ライナー5,6の厚み(例
えば200μm程度)に対して圧縮程度が低くなるよう
に、例えば400μm程度の高さに設定されている。
【0021】上記磁気ディスクカートリッジの組み付け
は、上シェル1及び下シェル2の内面にそれぞれライナ
ー5,6を、そのフィルター部5a,6aを排気孔13
に挿入した状態で予め固着し、内部に磁気ディスクメデ
ィア4その他の部品を収容した状態で上下ライナー5,
6を蓋合わせ状に組み付けて超音波溶着等により接合し
てなる。組み付け後の状態においては、排気口13にラ
イナー5,6のフィルター部5a,6aが充填された状
態となっている。このように排気口13に設置するフィ
ルター部5a,6aをライナー5,6の一部で形成する
ことで、製造が容易に行える。
【0022】上記のような磁気ディスクカートリッジに
よれば、ドライブ装置に装填して磁気ディスクメディア
4が回転駆動されると、この磁気ディスクメディア4の
回転に伴いその周囲には中心部から外周部に向けて気流
が発生し、この気流に伴ってケースC内で発生した塵埃
(磁気ヘッド摩耗粉、ライナーくず、磁性紛等)及び外
部から侵入した塵埃が外周部に移動し、また、磁気ディ
スクメディアに付着した塵埃は磁気ディスクメディア4
の回転に伴う塵埃が有する遠心力で外周方向に移動し、
気流が排気孔13より外部に排出される際に、これに含
まれている塵埃がフィルター部材5a,6aに捕集され
る。一方、保管時等の不使用状態においては、排気孔1
3を通して外部から塵埃が侵入しようとしても、上記フ
ィルター部材5a,6aによって侵入が阻止される。
【0023】上記塵埃の除去により、塵埃が磁気ヘッド
と磁気ディスクメディア4の接触部分に侵入堆積するの
を低減して、磁気ディスクメディア4表面への傷つけ及
びドロップアウトの発生を抑制して、信頼性を高めてい
る。
【0024】なお、前記排気孔13は、ケース後部の周
壁部に代えて又はこれに加えて、ケース側部の周壁部に
開口してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態による磁気ディスク
カートリッジ上下シェルと磁気ディスクメディアの分解
斜視図
【図2】磁気記録カートリッジの背面図
【図3】図2のA−A線に沿う断面拡大図
【符号の説明】
1 上シェル 2 下シェル 1a,2a 周壁部 C ケース 4 磁気ディスクメディア 5,6 ライナー 5a,6a フィルター部 10,11 磁気ヘッド挿入口 13 排気孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上シェルと下シェルとの接合によるケー
    ス内に円盤状の磁気ディスクメディアを回転可能に収容
    すると共に、前記ケースに磁気ヘッド挿入口を開口し、
    前記磁気ディスクメディアに対向する上シェル及び下シ
    ェルの内面にそれぞれライナーを固定してなる磁気ディ
    スクカートリッジにおいて、 前記ケースの磁気ヘッド挿入口から離れた部分の上シェ
    ルと下シェルの外周壁部の接合面に、メディア収容部と
    外気とを連通する排気孔を開口し、該排気孔に前記ライ
    ナーの一部を延設してフィルター部を設けてなることを
    特徴とする磁気ディスクカートリッジ。
JP11110910A 1999-04-19 1999-04-19 磁気ディスクカートリッジ Withdrawn JP2000306352A (ja)

Priority Applications (1)

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