JP2000306733A - 磁気素子用フェライト磁性膜 - Google Patents
磁気素子用フェライト磁性膜Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】Si基板上にペースト状の酸化物磁性膜を塗布
した後、焼成した構造を有する磁気素子用フェライト磁
性膜において、Si基板とフェライト磁性膜との密着強
度を高めて磁気素子の信頼性を向上させる。 【解決手段】フェライト磁性層の組成がFe2O3:40
〜50mol%、ZnO:15〜35mol%、Cu
O:0〜20mol%、Bi2O3:0〜10mol%、
残部はNiO及び不可避不純物からなる磁性槽のSi基
板表面に接する界面近傍のフェライト磁性層にCuO濃
度が5mol%以下の領域を形成する。
した後、焼成した構造を有する磁気素子用フェライト磁
性膜において、Si基板とフェライト磁性膜との密着強
度を高めて磁気素子の信頼性を向上させる。 【解決手段】フェライト磁性層の組成がFe2O3:40
〜50mol%、ZnO:15〜35mol%、Cu
O:0〜20mol%、Bi2O3:0〜10mol%、
残部はNiO及び不可避不純物からなる磁性槽のSi基
板表面に接する界面近傍のフェライト磁性層にCuO濃
度が5mol%以下の領域を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気素子用フェラ
イト磁性膜に関し、特に、Si基板との密着性を高めた
磁気素子用フェライト磁性膜に関する。
イト磁性膜に関し、特に、Si基板との密着性を高めた
磁気素子用フェライト磁性膜に関する。
【0002】
【従来の技術】電池で駆動される小型携帯機器は、従来
から小型・軽量化の要求が強かったが、最近は特に、マ
ルチメディア化に対応するため、通信機能や表示機能の
充実、あるいは画像を含む大量情報の高速処理等が求め
られている。それに伴い、電池からの単一電圧を様々な
搭載デバイス、例えばCPU、LCDモジュール、通信
用パワーアンプ等に必要な複数の電圧レベルまで変換す
る電源の需要が増大してきた。携帯機器の小型化・軽量
化と高機能化を両立させるためには、この小型・高効率
化が重要な課題となっている。
から小型・軽量化の要求が強かったが、最近は特に、マ
ルチメディア化に対応するため、通信機能や表示機能の
充実、あるいは画像を含む大量情報の高速処理等が求め
られている。それに伴い、電池からの単一電圧を様々な
搭載デバイス、例えばCPU、LCDモジュール、通信
用パワーアンプ等に必要な複数の電圧レベルまで変換す
る電源の需要が増大してきた。携帯機器の小型化・軽量
化と高機能化を両立させるためには、この小型・高効率
化が重要な課題となっている。
【0003】このような状況の下で、入力直流電圧を半
導体スイッチによって断続的に制御し、安定した所望の
電圧を出力するDC−DCコンバータが数多く使用され
ている。日本応用磁気学会誌20、No.5(199
6):p922には薄膜磁性膜を用いた平面型インダク
タを搭載した電源が記載されている。また、特開平9−
134820号公報には平面コイルを絶縁体を介して軟
磁性体で挾持した平面磁性体であって、平面コイル導体
を複数に分割された導体ラインによって構成した平面型
磁気素子(インダクタ等)が開示されている。これらは
薄型化に適しており、携帯機器等特に小型・薄型化が要
求される分野でその実用化が期待されている。
導体スイッチによって断続的に制御し、安定した所望の
電圧を出力するDC−DCコンバータが数多く使用され
ている。日本応用磁気学会誌20、No.5(199
6):p922には薄膜磁性膜を用いた平面型インダク
タを搭載した電源が記載されている。また、特開平9−
134820号公報には平面コイルを絶縁体を介して軟
磁性体で挾持した平面磁性体であって、平面コイル導体
を複数に分割された導体ラインによって構成した平面型
磁気素子(インダクタ等)が開示されている。これらは
薄型化に適しており、携帯機器等特に小型・薄型化が要
求される分野でその実用化が期待されている。
【0004】しかしながら、上記平面形インダクタは6
〜7μmの金属膜をスパッタ法などで成膜するため、従
来の焼結フェライトコアに導線を巻いた型のインダクタ
に比べて大幅なコストアップが避けられなく、このこと
が商品化を遅らせる大きな要因となっていた。この課題
を解決する技術として本発明者らは磁性膜を印刷法など
で成膜したフェライト磁性膜で置き換えることを既に提
案している(特開平11−26239号公報)。
〜7μmの金属膜をスパッタ法などで成膜するため、従
来の焼結フェライトコアに導線を巻いた型のインダクタ
に比べて大幅なコストアップが避けられなく、このこと
が商品化を遅らせる大きな要因となっていた。この課題
を解決する技術として本発明者らは磁性膜を印刷法など
で成膜したフェライト磁性膜で置き換えることを既に提
案している(特開平11−26239号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この技術を用
いた場合、基板であるSiとフェライト磁性膜との密着
強度をさらに向上させることが好ましかった。密着性が
十分でないと、製造工程中に剥離が発生し、製品の信頼
性に問題が生じる恐れがある。本発明は、Si基板とフ
ェライト磁性膜との密着強度を高めて薄型磁気素子の信
頼性を向上させることを目的とする。
いた場合、基板であるSiとフェライト磁性膜との密着
強度をさらに向上させることが好ましかった。密着性が
十分でないと、製造工程中に剥離が発生し、製品の信頼
性に問題が生じる恐れがある。本発明は、Si基板とフ
ェライト磁性膜との密着強度を高めて薄型磁気素子の信
頼性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、Si基板上に形成される磁気素子用フェラ
イト磁性膜であって、該磁性膜の少なくともSi基板表
面に接する部分のフェライト磁性層のCuO濃度を5m
ol%以下にしたことを特徴とする磁気素子用フェライ
ト磁性膜である。
の本発明は、Si基板上に形成される磁気素子用フェラ
イト磁性膜であって、該磁性膜の少なくともSi基板表
面に接する部分のフェライト磁性層のCuO濃度を5m
ol%以下にしたことを特徴とする磁気素子用フェライ
ト磁性膜である。
【0007】磁性膜中のSi基板に接する部分のCuO
濃度を5mol%以下とした理由は以下の通りである。
密着性について鋭意研究を重ねた結果、磁性膜とSi基
板の密着強度を低下させている大きな理由が磁性膜中の
Cuと基板Siが反応して界面に析出したCu−Siリ
ッチな相にあり、この析出相の量を下げることによって
密着強度を高めることができることを見出した。この場
合少なくともSi基板に接する界面近傍のフェライト磁
性膜中CuO濃度が5mol%以下であることが必要で
あり、5mol%を越えるとCu−Siリッチな相が多
く析出し、密着強度が低下する。したがって、界面近傍
のCuO濃度を5mol%以下に規定した。このときフ
ェライト磁性膜全体でのCuO濃度を5mol%以下に
してもよいが、界面近傍のみをCuO5mol%以下に
して、それ以外の部分は5mol%を越えるようにして
もよい。
濃度を5mol%以下とした理由は以下の通りである。
密着性について鋭意研究を重ねた結果、磁性膜とSi基
板の密着強度を低下させている大きな理由が磁性膜中の
Cuと基板Siが反応して界面に析出したCu−Siリ
ッチな相にあり、この析出相の量を下げることによって
密着強度を高めることができることを見出した。この場
合少なくともSi基板に接する界面近傍のフェライト磁
性膜中CuO濃度が5mol%以下であることが必要で
あり、5mol%を越えるとCu−Siリッチな相が多
く析出し、密着強度が低下する。したがって、界面近傍
のCuO濃度を5mol%以下に規定した。このときフ
ェライト磁性膜全体でのCuO濃度を5mol%以下に
してもよいが、界面近傍のみをCuO5mol%以下に
して、それ以外の部分は5mol%を越えるようにして
もよい。
【0008】このようなフェライト磁性膜の製造方法と
しては、Si基板上にCuOが5mol%以下の組成の
フェライトを第1層として印刷し、第2層目以降をCu
Oが5mol%を越える組成のフェライトを印刷すれば
よい。このとき1層目(CuO5mol%以下)の厚み
は印刷条件によって変わるが、通常、1μm程度が限界
である。したがって現実的には界面から厚さ1μm程度
の範囲でCuOが5mol%以下であるフェライト層を
実現することとすればよい。
しては、Si基板上にCuOが5mol%以下の組成の
フェライトを第1層として印刷し、第2層目以降をCu
Oが5mol%を越える組成のフェライトを印刷すれば
よい。このとき1層目(CuO5mol%以下)の厚み
は印刷条件によって変わるが、通常、1μm程度が限界
である。したがって現実的には界面から厚さ1μm程度
の範囲でCuOが5mol%以下であるフェライト層を
実現することとすればよい。
【0009】フェライト磁性層のSiとの界面近傍のC
uOが5mol%以下であれば基板と磁性膜の密着強度
は確保されるが、このときの磁性層の組成が全膜平均
で、Fe2O3:40〜50mol%、ZnO:15〜3
5mol%、CuO:0〜20mol%、Bi2O3:0
〜10mol%、残部はNiO及び不可避不純物からな
るスピネル型フェライトで構成されていると好ましい。
磁性膜の組成を上記のように限定した理由は以下の通り
である。
uOが5mol%以下であれば基板と磁性膜の密着強度
は確保されるが、このときの磁性層の組成が全膜平均
で、Fe2O3:40〜50mol%、ZnO:15〜3
5mol%、CuO:0〜20mol%、Bi2O3:0
〜10mol%、残部はNiO及び不可避不純物からな
るスピネル型フェライトで構成されていると好ましい。
磁性膜の組成を上記のように限定した理由は以下の通り
である。
【0010】Fe2O3:40〜50mol% Fe2O3が50mol%を越えるとFe2+イオンの存在
により電気抵抗値が急激に低下する。電気抵抗値の低下
はフェライトコアの損失を急増させてしまう。また、F
e2O3が40mol%未満になるとインダクタンスの劣
化が大きいため、Fe2O3を40〜50mol%とし
た。
により電気抵抗値が急激に低下する。電気抵抗値の低下
はフェライトコアの損失を急増させてしまう。また、F
e2O3が40mol%未満になるとインダクタンスの劣
化が大きいため、Fe2O3を40〜50mol%とし
た。
【0011】ZnO:15〜35mol% ZnOはインダクタンスとキュリー温度に大きな影響を
与える。ZnOが15mol%未満ではキュリー温度は
高いもののインダクタンスが低下する。一方、ZnOが
35mol%を越えるとインダクタンスは高いものの、
キュリー温度が低下する。従ってZnOは15〜35m
ol%に限定した。
与える。ZnOが15mol%未満ではキュリー温度は
高いもののインダクタンスが低下する。一方、ZnOが
35mol%を越えるとインダクタンスは高いものの、
キュリー温度が低下する。従ってZnOは15〜35m
ol%に限定した。
【0012】CuO:0〜20mol% CuOは焼成温度を下げるために加える。界面近傍では
上述のようなCuOを5mol%以下とする濃度限定で
はあるが、それ以外の部分では0〜20mol%の範囲
にあることが望ましい。20mol%を越えると焼成温
度は低下するがインダクタンスが劣化するため上限を2
0mol%とした。焼成温度低下を期待する必要がない
ときには添加しないので不可避量を除き下限は0%とし
た。なお、この場合界面近傍もCuOを添加しない。
上述のようなCuOを5mol%以下とする濃度限定で
はあるが、それ以外の部分では0〜20mol%の範囲
にあることが望ましい。20mol%を越えると焼成温
度は低下するがインダクタンスが劣化するため上限を2
0mol%とした。焼成温度低下を期待する必要がない
ときには添加しないので不可避量を除き下限は0%とし
た。なお、この場合界面近傍もCuOを添加しない。
【0013】Bi2O3:0〜10mol% Bi2O3はCuOと同じく焼成温度を低下する効果があ
る。10mol%を越えると焼成温度は低下するがイン
ダクタンスが劣化するため上限を10mol%とした。
焼成温度低下を期待する必要のないときには添加しな
い。
る。10mol%を越えると焼成温度は低下するがイン
ダクタンスが劣化するため上限を10mol%とした。
焼成温度低下を期待する必要のないときには添加しな
い。
【0014】本発明のフェライト磁性膜の製造方法は特
に限定されないが、所定の組成になるように調整された
フェライト粉とエチルセルロースなどのバインダとを混
合してペーストとし、これをSi基板上に塗布した後、
920〜1250℃で焼成することが好ましい。フェラ
イト粉とバインダの混合時には、必要に応じてブチルカ
ルビトールやチルビオネールなどの溶剤を添加してもよ
い。また、Si基板上へのペーストの塗布方法も特には
限定されず、スクリーン印刷法、ドクターブレード法な
どを例示できる。このような方法で成膜したフェライト
の表面にめっき法などを用いて平面構造のコイルパター
ンを形成し、パターンの形成面上に同じくフェライト磁
性膜や金属系磁性膜を成膜することによってトランスや
インダクタなどの磁気素子とすることができる。
に限定されないが、所定の組成になるように調整された
フェライト粉とエチルセルロースなどのバインダとを混
合してペーストとし、これをSi基板上に塗布した後、
920〜1250℃で焼成することが好ましい。フェラ
イト粉とバインダの混合時には、必要に応じてブチルカ
ルビトールやチルビオネールなどの溶剤を添加してもよ
い。また、Si基板上へのペーストの塗布方法も特には
限定されず、スクリーン印刷法、ドクターブレード法な
どを例示できる。このような方法で成膜したフェライト
の表面にめっき法などを用いて平面構造のコイルパター
ンを形成し、パターンの形成面上に同じくフェライト磁
性膜や金属系磁性膜を成膜することによってトランスや
インダクタなどの磁気素子とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例によりさら
に詳細に説明する。 (実施例1)Si基板上に1層目厚さ7μm、2層目厚
さ30μm(いずれも焼成後の膜厚)でフェライトを印
刷し、920〜1250℃で大気中で焼成した。2層目
のCuO濃度は15mol%に固定し、1層目のCuO
濃度を表1に示すように0〜15mol%の範囲で変化
させた。各サンプル100個(パターン形状は5×5
(mm))を温度85℃、湿度98%RHの雰囲気中に
4時間放置した後、粘着テープ試験により剥離が生じな
かった個数を求めた。結果を表1に示す。表1からSi
基板側第1層目フェライト中のCuO濃度が5mol%
以下のサンプルは表面剥離の生じなかったサンプルが7
5%以上であり、Si基板とフェライト磁性膜の接着が
良好であることがわかる。
に詳細に説明する。 (実施例1)Si基板上に1層目厚さ7μm、2層目厚
さ30μm(いずれも焼成後の膜厚)でフェライトを印
刷し、920〜1250℃で大気中で焼成した。2層目
のCuO濃度は15mol%に固定し、1層目のCuO
濃度を表1に示すように0〜15mol%の範囲で変化
させた。各サンプル100個(パターン形状は5×5
(mm))を温度85℃、湿度98%RHの雰囲気中に
4時間放置した後、粘着テープ試験により剥離が生じな
かった個数を求めた。結果を表1に示す。表1からSi
基板側第1層目フェライト中のCuO濃度が5mol%
以下のサンプルは表面剥離の生じなかったサンプルが7
5%以上であり、Si基板とフェライト磁性膜の接着が
良好であることがわかる。
【0016】
【表1】
【0017】(実施例2)Si基板上に表2に示す組成
および構造のフェライトを下層磁性膜として印刷・焼成
することによって成膜した。このとき1層目の組成は適
合例5〜15ではFe2O3/ZnO/CuO/Bi2O3
=49/23/0/0(mol%、残部NiO)、比較
例4の第一層は、Fe2O3/ZnO/CuO/Bi2O3
=49/23/8/5(mol%、残部NiO)とし、
1層目の厚みを5μmとし、2層目の組成は表2に示す
とおりで厚みは30μmとした。その上にスパイラル状
平面型コイルを銅メッキで付け、上層磁性膜はFe59C
o20B14C7のアモルファス膜(6μm)としてインダク
タとした。それぞれの場合について5MHzでのインダ
クタンスとキュリー温度を測定し、表2にまとめた。な
お、各サンプルについて、温度85℃、湿度98%RH
の雰囲気中に4時間放置後、粘着テープ試験を行ったと
ころ、適合例5〜15のサンプルには剥離は生じなかっ
たが、比較例4では剥離が生じた。表2から、Si基板
の表面に接する部分のCuO濃度を5mol%以下、か
つ、フェライト磁性膜の組成が全膜平均で、Fe2O3:
40〜50mol%、ZnO:15〜35mol%、C
uO:0〜20mol%、Bi2O3:0〜10mol
%、残部はNiOである適合例は、インダクタンス、キ
ュリー温度がともに高く、磁気素子として優れているこ
とがわかる。
および構造のフェライトを下層磁性膜として印刷・焼成
することによって成膜した。このとき1層目の組成は適
合例5〜15ではFe2O3/ZnO/CuO/Bi2O3
=49/23/0/0(mol%、残部NiO)、比較
例4の第一層は、Fe2O3/ZnO/CuO/Bi2O3
=49/23/8/5(mol%、残部NiO)とし、
1層目の厚みを5μmとし、2層目の組成は表2に示す
とおりで厚みは30μmとした。その上にスパイラル状
平面型コイルを銅メッキで付け、上層磁性膜はFe59C
o20B14C7のアモルファス膜(6μm)としてインダク
タとした。それぞれの場合について5MHzでのインダ
クタンスとキュリー温度を測定し、表2にまとめた。な
お、各サンプルについて、温度85℃、湿度98%RH
の雰囲気中に4時間放置後、粘着テープ試験を行ったと
ころ、適合例5〜15のサンプルには剥離は生じなかっ
たが、比較例4では剥離が生じた。表2から、Si基板
の表面に接する部分のCuO濃度を5mol%以下、か
つ、フェライト磁性膜の組成が全膜平均で、Fe2O3:
40〜50mol%、ZnO:15〜35mol%、C
uO:0〜20mol%、Bi2O3:0〜10mol
%、残部はNiOである適合例は、インダクタンス、キ
ュリー温度がともに高く、磁気素子として優れているこ
とがわかる。
【0018】
【表2】
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、Si基板とフェライト
磁性層の密着強度が大きく、従来よりも信頼性に優れた
磁気素子用フェライト磁性膜が得られる。
磁性層の密着強度が大きく、従来よりも信頼性に優れた
磁気素子用フェライト磁性膜が得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】 Si基板上に形成される磁気素子用フェ
ライト磁性膜であって、該磁性膜の少なくとも前記Si
基板表面に接する部分のCuO濃度を5mol%以下と
したことを特徴とする磁気素子用フェライト磁性膜。 - 【請求項2】 前記フェライト磁性膜の組成が全膜平均
でFe2O3:40〜50mol%、ZnO:15〜35
mol%、CuO:0〜20mol%、Bi 2O3:0〜
10mol%、残部はNiO及び不可避不純物からなる
請求項1に記載の磁気素子用フェライト磁性膜。 - 【請求項3】 前記フェライト磁性膜がフェライト粉を
含有するペーストをSi基板上に塗布した後、焼成して
なることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気素子
用フェライト磁性膜。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111065A JP2000306733A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 磁気素子用フェライト磁性膜 |
| US09/548,344 US6383626B1 (en) | 1999-04-19 | 2000-04-12 | Magnetic ferrite film for magnetic devices |
| KR1020000020299A KR100589826B1 (ko) | 1999-04-19 | 2000-04-18 | 자기소자용 페라이트자성막, 이를 포함하여 구성되는 자기소자 및 전기기기 |
| TW089107243A TW498357B (en) | 1999-04-19 | 2000-04-18 | Magnetic ferrite film |
| DE60033082T DE60033082T2 (de) | 1999-04-19 | 2000-04-19 | Magnetischer Ferrit-Film und Herstellungsverfahen |
| EP00303341A EP1050889B1 (en) | 1999-04-19 | 2000-04-19 | Magnetic ferrite film and preparation method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111065A JP2000306733A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 磁気素子用フェライト磁性膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000306733A true JP2000306733A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14551515
Family Applications (1)
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