JP2000307972A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JP2000307972A JP2000307972A JP11117764A JP11776499A JP2000307972A JP 2000307972 A JP2000307972 A JP 2000307972A JP 11117764 A JP11117764 A JP 11117764A JP 11776499 A JP11776499 A JP 11776499A JP 2000307972 A JP2000307972 A JP 2000307972A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/60—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
- H04N5/62—Intercarrier circuits, i.e. heterodyning sound and vision carriers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 S/Nの劣化を招くことなく、フィルタを集
積化すること。 【解決手段】 同一の半導体基板上に、バンドパスフィ
ルタ23と音声検波回路のその他の回路を作製する。そ
して、AM検波器21の出力信号をハイパスフィルタ2
6に通すことにより、余分な信号成分を除去してほぼ音
声FM信号を得、その音声FM信号の振幅を利得可変増
幅器27により制御し、それをバンドパスフィルタ23
に通してほぼ音声キャリア信号のみを抽出する。その音
声キャリア信号の振幅を振幅検波器28によりモニター
してその振幅が一定になるように利得可変増幅器27に
負帰還をかける。それによって、バンドパスフィルタ2
3から発生する雑音の影響を軽減し、他の半導体集積回
路とともにバンドパスフィルタ23を集積化した半導体
集積回路において、S/Nが劣化するのを防ぐ。
積化すること。 【解決手段】 同一の半導体基板上に、バンドパスフィ
ルタ23と音声検波回路のその他の回路を作製する。そ
して、AM検波器21の出力信号をハイパスフィルタ2
6に通すことにより、余分な信号成分を除去してほぼ音
声FM信号を得、その音声FM信号の振幅を利得可変増
幅器27により制御し、それをバンドパスフィルタ23
に通してほぼ音声キャリア信号のみを抽出する。その音
声キャリア信号の振幅を振幅検波器28によりモニター
してその振幅が一定になるように利得可変増幅器27に
負帰還をかける。それによって、バンドパスフィルタ2
3から発生する雑音の影響を軽減し、他の半導体集積回
路とともにバンドパスフィルタ23を集積化した半導体
集積回路において、S/Nが劣化するのを防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特にフィルタ回路を集積化したテレビジョン音声
信号処理回路に適用して好適な半導体集積回路に関す
る。
関し、特にフィルタ回路を集積化したテレビジョン音声
信号処理回路に適用して好適な半導体集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、放送局から送信されてくるテレ
ビジョン信号の周波数アロケーションを示す特性図であ
り、たとえば、日本国において、チューナによって一定
の周波数に低域変換された信号の周波数アロケーション
を示している。日本国では、映像信号のキャリアは5
8.75MHzに設定されており、また音声信号キャリ
アは4.5MHz下の54.25MHzに設定されてい
る。
ビジョン信号の周波数アロケーションを示す特性図であ
り、たとえば、日本国において、チューナによって一定
の周波数に低域変換された信号の周波数アロケーション
を示している。日本国では、映像信号のキャリアは5
8.75MHzに設定されており、また音声信号キャリ
アは4.5MHz下の54.25MHzに設定されてい
る。
【0003】日本国では、図5に示すように、音声用キ
ャリアを音声信号(図5のA)でFM変調し、そのFM
変調された信号(図5のB)をコンポジットの映像信号
(図5のC)に重畳し、その重畳された信号(図5の
D)でもって58.75MHzのキャリアをAM変調し
ている。なお、音声キャリアの周波数は、NTSC方式
やPAL方式やSECAM方式などにより異なり、4.
5MHzの他に5.5MHzや6.0MHzや6.5M
Hzがある。
ャリアを音声信号(図5のA)でFM変調し、そのFM
変調された信号(図5のB)をコンポジットの映像信号
(図5のC)に重畳し、その重畳された信号(図5の
D)でもって58.75MHzのキャリアをAM変調し
ている。なお、音声キャリアの周波数は、NTSC方式
やPAL方式やSECAM方式などにより異なり、4.
5MHzの他に5.5MHzや6.0MHzや6.5M
Hzがある。
【0004】図6は、4.5MHzの音声キャリア信号
を検波するための従来の検波回路を示すブロック図であ
り、インタキャリア方式と呼ばれる音声検波方式の検波
回路を示している。この検波回路は、AM検波器11
と、電圧制御発振器12と、4.5MHz用のバンドパ
スフィルタ13と、リミッター増幅器14と、FM検波
器15とから構成されている。AM検波器11には、映
像中間周波数(IF)信号に音声中間周波数(IF)信
号が重畳された信号と、周波数変換のために、映像の中
間周波数信号に周波数同期した、電圧制御発振器12の
出力信号が入力される。
を検波するための従来の検波回路を示すブロック図であ
り、インタキャリア方式と呼ばれる音声検波方式の検波
回路を示している。この検波回路は、AM検波器11
と、電圧制御発振器12と、4.5MHz用のバンドパ
スフィルタ13と、リミッター増幅器14と、FM検波
器15とから構成されている。AM検波器11には、映
像中間周波数(IF)信号に音声中間周波数(IF)信
号が重畳された信号と、周波数変換のために、映像の中
間周波数信号に周波数同期した、電圧制御発振器12の
出力信号が入力される。
【0005】AM検波器11は、映像中間周波数信号お
よび音声中間周波数信号を復調し、映像信号と4.5M
Hzの音声FM信号を出力する。AM検波器11として
は、たとえば、2つの入力信号の和と差を出力するバラ
ンスモジュレータがある。たとえば、音声中間周波数信
号および電圧制御発振器12の出力信号の各周波数がそ
れぞれ54.25MHzおよび58.75MHzの場合
には、バランスモジュレータは4.5MHzと113M
Hzの信号を出力する。
よび音声中間周波数信号を復調し、映像信号と4.5M
Hzの音声FM信号を出力する。AM検波器11として
は、たとえば、2つの入力信号の和と差を出力するバラ
ンスモジュレータがある。たとえば、音声中間周波数信
号および電圧制御発振器12の出力信号の各周波数がそ
れぞれ54.25MHzおよび58.75MHzの場合
には、バランスモジュレータは4.5MHzと113M
Hzの信号を出力する。
【0006】AM検波器11の出力信号は、バンドパス
フィルタ13により、低域音声FM信号以外の余分な信
号成分を除去される。バンドパスフィルタ13を通過し
た音声FM信号は、リミッター増幅器14においてその
振幅をそろえられ、FM検波器15によりFM復調され
て元の音声信号に変換される。
フィルタ13により、低域音声FM信号以外の余分な信
号成分を除去される。バンドパスフィルタ13を通過し
た音声FM信号は、リミッター増幅器14においてその
振幅をそろえられ、FM検波器15によりFM復調され
て元の音声信号に変換される。
【0007】図7は、スプリットキャリア方式と呼ばれ
る音声検波方式の検波回路を示すブロック図である。こ
の検波回路は、電圧制御発振器12と、4.5MHz用
のバンドパスフィルタ13と、リミッター増幅器14
と、FM検波器15と、周波数変換器16と、自動利得
制御器17とから構成されている。周波数変換器16に
は、その前段にある図示しないSAW(弾性表面波)フ
ィルタによってある程度映像信号成分を除去された音声
中間周波数信号と、電圧制御発振器12の出力信号が入
力される。
る音声検波方式の検波回路を示すブロック図である。こ
の検波回路は、電圧制御発振器12と、4.5MHz用
のバンドパスフィルタ13と、リミッター増幅器14
と、FM検波器15と、周波数変換器16と、自動利得
制御器17とから構成されている。周波数変換器16に
は、その前段にある図示しないSAW(弾性表面波)フ
ィルタによってある程度映像信号成分を除去された音声
中間周波数信号と、電圧制御発振器12の出力信号が入
力される。
【0008】周波数変換器16は、音声中間周波数信号
を、たとえば、4.5MHzなどの周波数の低い音声F
M信号に変換する。この変換された音声FM信号は、ほ
ぼ音声キャリア信号のみからなり、自動利得制御器17
によりその振幅を一定に制御される。この利得制御され
た音声FM信号は、バンドパスフィルタ13およびリミ
ッター増幅器14を経由し、FM検波器15により元の
音声信号に変換される。
を、たとえば、4.5MHzなどの周波数の低い音声F
M信号に変換する。この変換された音声FM信号は、ほ
ぼ音声キャリア信号のみからなり、自動利得制御器17
によりその振幅を一定に制御される。この利得制御され
た音声FM信号は、バンドパスフィルタ13およびリミ
ッター増幅器14を経由し、FM検波器15により元の
音声信号に変換される。
【0009】上述したインタキャリア方式では、送られ
てくる信号中の映像中間周波数信号と音声キャリア信号
の振幅比や、検波回路の前段にあるSAWフィルタでの
音声キャリアの損失が異なると、常に一定の振幅の音声
キャリア信号を得るのは困難であるが、スプリットキャ
リア方式では、音声キャリア専用の自動利得制御をかけ
れるため、常に一定の音声キャリア信号が得られ、それ
をFM検波器15に送ることができる。
てくる信号中の映像中間周波数信号と音声キャリア信号
の振幅比や、検波回路の前段にあるSAWフィルタでの
音声キャリアの損失が異なると、常に一定の振幅の音声
キャリア信号を得るのは困難であるが、スプリットキャ
リア方式では、音声キャリア専用の自動利得制御をかけ
れるため、常に一定の音声キャリア信号が得られ、それ
をFM検波器15に送ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来は、インタキャリ
ア方式でもスプリットキャリア方式でも、バンドパスフ
ィルタ13は、これを除く他の回路からなる半導体集積
回路に対して外付け部品となっている。しかしながら、
ディスクリート部品を減らし、検波回路を小型化すると
ともに、テレビジョン受像機の回路基板の組み立てを容
易にするために、半導体集積回路内にフィルタを集積化
しようとすると、つぎのような不都合が生じる。すなわ
ち、フィルタは、抵抗やコンデンサ等の受動素子と、ト
ランジスタの能動素子との組み合わせにより構成される
が、これらの素子は雑音(ノイズ)を発生する。したが
って半導体集積回路にフィルタを内蔵するときにはS/
N(信号ノイズ比)が劣化してしまう。
ア方式でもスプリットキャリア方式でも、バンドパスフ
ィルタ13は、これを除く他の回路からなる半導体集積
回路に対して外付け部品となっている。しかしながら、
ディスクリート部品を減らし、検波回路を小型化すると
ともに、テレビジョン受像機の回路基板の組み立てを容
易にするために、半導体集積回路内にフィルタを集積化
しようとすると、つぎのような不都合が生じる。すなわ
ち、フィルタは、抵抗やコンデンサ等の受動素子と、ト
ランジスタの能動素子との組み合わせにより構成される
が、これらの素子は雑音(ノイズ)を発生する。したが
って半導体集積回路にフィルタを内蔵するときにはS/
N(信号ノイズ比)が劣化してしまう。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、S/Nの劣化を招くことなく、スプリッ
トキャリア、インタキャリアそれぞれの方式で最適にフ
ィルタを集積化した半導体集積回路を得ることを目的と
する。
されたもので、S/Nの劣化を招くことなく、スプリッ
トキャリア、インタキャリアそれぞれの方式で最適にフ
ィルタを集積化した半導体集積回路を得ることを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、同一半導体基板上に、変調された入力信
号からほぼ所定の周波数帯域の信号のみを抽出するバン
ドパスフィルタと、振幅を一定に保つように制御する自
動利得制御器と、振幅検波器と、前記自動利得制御器へ
の入力信号を、前記バンドパスフィルタへ入力する信
号、または前記バンドパスフィルタから出力された信号
のいずれか一方に切り替えるためのスイッチ素子と、を
有し、前記スイッチ素子の出力を前記振幅検波器に入力
し、前記振幅検波器によって前記自動利得制御器を制御
することを特徴とする。
め、本発明は、同一半導体基板上に、変調された入力信
号からほぼ所定の周波数帯域の信号のみを抽出するバン
ドパスフィルタと、振幅を一定に保つように制御する自
動利得制御器と、振幅検波器と、前記自動利得制御器へ
の入力信号を、前記バンドパスフィルタへ入力する信
号、または前記バンドパスフィルタから出力された信号
のいずれか一方に切り替えるためのスイッチ素子と、を
有し、前記スイッチ素子の出力を前記振幅検波器に入力
し、前記振幅検波器によって前記自動利得制御器を制御
することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、半導体集積回路は、同
一半導体基板上に、変調された入力信号からほぼ所定の
周波数帯域の信号のみを抽出するバンドパスフィルタ
と、前記バンドパスフィルタにより抽出された信号の振
幅を検出し、その振幅を一定に保つように制御する自動
利得制御器と、前記バンドパスフィルタを通過した信号
を復調する振幅検波器と、前記自動利得制御器への入力
信号を、前記バンドパスフィルタへ入力する信号、また
は前記バンドパスフィルタから出力された信号のいずれ
か一方に切り替えるためのスイッチ素子を具備し、前記
スイッチ素子の出力に基づき、前記振幅検波器により前
記自動利得制御器を制御する。
一半導体基板上に、変調された入力信号からほぼ所定の
周波数帯域の信号のみを抽出するバンドパスフィルタ
と、前記バンドパスフィルタにより抽出された信号の振
幅を検出し、その振幅を一定に保つように制御する自動
利得制御器と、前記バンドパスフィルタを通過した信号
を復調する振幅検波器と、前記自動利得制御器への入力
信号を、前記バンドパスフィルタへ入力する信号、また
は前記バンドパスフィルタから出力された信号のいずれ
か一方に切り替えるためのスイッチ素子を具備し、前記
スイッチ素子の出力に基づき、前記振幅検波器により前
記自動利得制御器を制御する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる半導体集
積回路の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明
する。
積回路の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明
する。
【0015】図1は、本発明にかかる半導体集積回路を
適用した日本国向けのテレビジョン受像機における音声
検波回路の一例を示すブロック図である。この音声検波
回路は、切り替えによってスプリットキャリア方式とイ
ンタキャリア方式の両方に対応するようにしたものであ
り、AM検波器21と、電圧制御発振器22と、たとえ
ば、4.5MHz用のバンドパスフィルタ23と、リミ
ッター増幅器24と、FM検波器25と、ハイパスフィ
ルタ26と、利得可変増幅器27と、振幅検波器28
と、ループフィルタ29と、周波数変換器41と、2つ
の切り替えスイッチ42,43とを備えており、それら
は同一の半導体基板上に作製されている。
適用した日本国向けのテレビジョン受像機における音声
検波回路の一例を示すブロック図である。この音声検波
回路は、切り替えによってスプリットキャリア方式とイ
ンタキャリア方式の両方に対応するようにしたものであ
り、AM検波器21と、電圧制御発振器22と、たとえ
ば、4.5MHz用のバンドパスフィルタ23と、リミ
ッター増幅器24と、FM検波器25と、ハイパスフィ
ルタ26と、利得可変増幅器27と、振幅検波器28
と、ループフィルタ29と、周波数変換器41と、2つ
の切り替えスイッチ42,43とを備えており、それら
は同一の半導体基板上に作製されている。
【0016】AM検波器21、電圧制御発振器22、バ
ンドパスフィルタ23、リミッター増幅器24およびF
M検波器25の構成および作用は、図6に関連して説明
した従来のAM検波器11、電圧制御発振器12、バン
ドパスフィルタ13、リミッター増幅器14およびFM
検波器15と同じであるので、その説明を省略する。
ンドパスフィルタ23、リミッター増幅器24およびF
M検波器25の構成および作用は、図6に関連して説明
した従来のAM検波器11、電圧制御発振器12、バン
ドパスフィルタ13、リミッター増幅器14およびFM
検波器15と同じであるので、その説明を省略する。
【0017】ハイパスフィルタ26は、AM検波器21
の出力信号から高域成分の信号のみを抽出するフィルタ
であり、音声キャリア信号と、映像信号の高域成分を含
む信号を出力する。利得可変増幅器27、振幅検波器2
8およびループフィルタ29は、ハイパスフィルタ26
の出力信号の振幅を制御するための自動利得制御器を構
成している。ハイパスフィルタ26の出力信号は、利得
可変増幅器27およびバンドパスフィルタ23を経由し
て、リミッター増幅器24と振幅検波器28に入力され
る。振幅検波器28の出力信号は、利得可変増幅器27
に入力される。なお、利得可変増幅器27およびループ
フィルタ29は、公知のものである。
の出力信号から高域成分の信号のみを抽出するフィルタ
であり、音声キャリア信号と、映像信号の高域成分を含
む信号を出力する。利得可変増幅器27、振幅検波器2
8およびループフィルタ29は、ハイパスフィルタ26
の出力信号の振幅を制御するための自動利得制御器を構
成している。ハイパスフィルタ26の出力信号は、利得
可変増幅器27およびバンドパスフィルタ23を経由し
て、リミッター増幅器24と振幅検波器28に入力され
る。振幅検波器28の出力信号は、利得可変増幅器27
に入力される。なお、利得可変増幅器27およびループ
フィルタ29は、公知のものである。
【0018】つぎに、この実施の形態の作用について説
明する。映像中間周波数信号に音声中間周波数信号が重
畳された信号は、AM検波器21により復調される。A
M検波器21の出力信号は、図2(a)に示すように、
本来必要とする音声FM信号の他に、広帯域な映像信号
を含んでいる。この出力信号は、次段のハイパスフィル
タ26により、図2(b)に示すように、余分な信号成
分を除去される。
明する。映像中間周波数信号に音声中間周波数信号が重
畳された信号は、AM検波器21により復調される。A
M検波器21の出力信号は、図2(a)に示すように、
本来必要とする音声FM信号の他に、広帯域な映像信号
を含んでいる。この出力信号は、次段のハイパスフィル
タ26により、図2(b)に示すように、余分な信号成
分を除去される。
【0019】ハイパスフィルタ26の出力信号は、次段
の利得可変増幅器27により、その振幅を制御される。
振幅を制御された信号は、バンドパスフィルタ23に入
力され、そこでほぼ音声キャリア信号のみを抽出され
る。抽出された音声キャリア信号は、リミッター増幅器
24およびFM検波器25を経由して音声映像信号に変
換され、また振幅検波器28に入力し、利得可変増幅器
27とともに音声キャリア信号の振幅を制御する。
の利得可変増幅器27により、その振幅を制御される。
振幅を制御された信号は、バンドパスフィルタ23に入
力され、そこでほぼ音声キャリア信号のみを抽出され
る。抽出された音声キャリア信号は、リミッター増幅器
24およびFM検波器25を経由して音声映像信号に変
換され、また振幅検波器28に入力し、利得可変増幅器
27とともに音声キャリア信号の振幅を制御する。
【0020】すなわち、振幅検波器28は、バンドパス
フィルタ23によって抽出された音声キャリア信号のみ
の振幅をモニターする。そして、利得可変増幅器27
は、そのモニターされた振幅に基づいて、バンドパスフ
ィルタ23に入力する音声キャリア信号の振幅を一定に
保つように制御する。それによって、半導体集積回路に
内蔵されたバンドパスフィルタ23から発生する雑音の
影響が軽減される。ここで、振幅検波器28がバンドパ
スフィルタ23の出力信号の振幅をモニターするのは、
できるだけ純粋な音声キャリア信号の振幅を一定に保つ
ためである。
フィルタ23によって抽出された音声キャリア信号のみ
の振幅をモニターする。そして、利得可変増幅器27
は、そのモニターされた振幅に基づいて、バンドパスフ
ィルタ23に入力する音声キャリア信号の振幅を一定に
保つように制御する。それによって、半導体集積回路に
内蔵されたバンドパスフィルタ23から発生する雑音の
影響が軽減される。ここで、振幅検波器28がバンドパ
スフィルタ23の出力信号の振幅をモニターするのは、
できるだけ純粋な音声キャリア信号の振幅を一定に保つ
ためである。
【0021】図3は、振幅検波器28の実施例を示す回
路図である。振幅検波器28は、たとえば、適切なDC
電圧に重畳した音声キャリア信号に対して、NPNトラ
ンジスタのエミッタフォロワ31とコンデンサ32によ
りピーク検波を行うことによって、音声キャリア信号の
振幅をDC電圧情報に変換し、その変換したDC電圧を
比較器33において基準電位と比較し、音声キャリア信
号が基準電位と等しくなるように利得可変増幅器27に
負帰還をかけるようになっている。
路図である。振幅検波器28は、たとえば、適切なDC
電圧に重畳した音声キャリア信号に対して、NPNトラ
ンジスタのエミッタフォロワ31とコンデンサ32によ
りピーク検波を行うことによって、音声キャリア信号の
振幅をDC電圧情報に変換し、その変換したDC電圧を
比較器33において基準電位と比較し、音声キャリア信
号が基準電位と等しくなるように利得可変増幅器27に
負帰還をかけるようになっている。
【0022】切り替えスイッチ42,43は、たとえ
ば、トランジスタからなるスイッチング素子により構成
される。一方の切り替えスイッチ42は、利得可変増幅
器27への入力信号を、スプリットキャリア方式のとき
には周波数変換器41の出力信号に切り替え、またイン
タキャリア方式のときにはハイパスフィルタ26の出力
信号に切り替える。もう一方の切り替えスイッチ43
は、振幅検波器28への入力信号を、スプリットキャリ
ア方式のときには利得可変増幅器27の出力信号、すな
わちバンドパスフィルタ23への入力信号に切り替え、
またインタキャリア方式のときにはバンドパスフィルタ
23の出力信号に切り替える。
ば、トランジスタからなるスイッチング素子により構成
される。一方の切り替えスイッチ42は、利得可変増幅
器27への入力信号を、スプリットキャリア方式のとき
には周波数変換器41の出力信号に切り替え、またイン
タキャリア方式のときにはハイパスフィルタ26の出力
信号に切り替える。もう一方の切り替えスイッチ43
は、振幅検波器28への入力信号を、スプリットキャリ
ア方式のときには利得可変増幅器27の出力信号、すな
わちバンドパスフィルタ23への入力信号に切り替え、
またインタキャリア方式のときにはバンドパスフィルタ
23の出力信号に切り替える。
【0023】図1に示す例では、スイッチ42,43
は、スプリットキャリア方式のときには黒丸側に切り替
えられ、またインタキャリア方式のときには白丸側に切
り替えられる。
は、スプリットキャリア方式のときには黒丸側に切り替
えられ、またインタキャリア方式のときには白丸側に切
り替えられる。
【0024】スプリットキャリア方式を選択したときに
は、図7に示す従来例と同じ構成となる。ただし、利得
可変増幅器27、振幅検波器28およびループフィルタ
29は自動利得制御器を構成しており、図7の従来例の
自動利得制御器17に相当する。スプリットキャリア方
式のときには、図示しないSAWフィルタにより映像と
音声を分けて処理するため、周波数変換器41の出力信
号には音声キャリア以外の余分な成分が少ない。よっ
て、スイッチ43の切り替えにより、利得可変増幅器2
7の出力信号を振幅検波器28に入力し、利得可変増幅
器27に負帰還をかけ、その出力信号の振幅を一定に保
つようになっている。
は、図7に示す従来例と同じ構成となる。ただし、利得
可変増幅器27、振幅検波器28およびループフィルタ
29は自動利得制御器を構成しており、図7の従来例の
自動利得制御器17に相当する。スプリットキャリア方
式のときには、図示しないSAWフィルタにより映像と
音声を分けて処理するため、周波数変換器41の出力信
号には音声キャリア以外の余分な成分が少ない。よっ
て、スイッチ43の切り替えにより、利得可変増幅器2
7の出力信号を振幅検波器28に入力し、利得可変増幅
器27に負帰還をかけ、その出力信号の振幅を一定に保
つようになっている。
【0025】この実施の形態によれば、スプリットキャ
リア、インタキャリア方式で最適な特性を得ることがで
きる。すなわち、一般的に自動利得制御の帰還ルートは
短い方がよい。そこで、バンドパスフィルタ前の入力で
も振幅検波が可能なスプリットキャリア方式では、バン
ドパスフィルタの前から、一方、バンドパスフィルタの
前では様々な信号が混ざって振幅検波ができないインタ
キャリア方式にあってはバンドパスフィルタの後ろから
帰還するようにし、それぞれの方式で最適な特性を得る
ことが可能となる。以上のように、入力信号の振幅が変
化しても自動利得制御によってバンドパスフィルタの入
力レベルを常に一定にするので、バンドパスフィルタが
出すノイズの影響を減らすことができ、S/Nを良好に
保つことができる。
リア、インタキャリア方式で最適な特性を得ることがで
きる。すなわち、一般的に自動利得制御の帰還ルートは
短い方がよい。そこで、バンドパスフィルタ前の入力で
も振幅検波が可能なスプリットキャリア方式では、バン
ドパスフィルタの前から、一方、バンドパスフィルタの
前では様々な信号が混ざって振幅検波ができないインタ
キャリア方式にあってはバンドパスフィルタの後ろから
帰還するようにし、それぞれの方式で最適な特性を得る
ことが可能となる。以上のように、入力信号の振幅が変
化しても自動利得制御によってバンドパスフィルタの入
力レベルを常に一定にするので、バンドパスフィルタが
出すノイズの影響を減らすことができ、S/Nを良好に
保つことができる。
【0026】以上において本発明は、日本国向けのテレ
ビジョン受像機に限らないし、テレビジョン受像機の音
声検波回路以外の半導体集積回路よりなる信号処理回路
にも適用することができる。
ビジョン受像機に限らないし、テレビジョン受像機の音
声検波回路以外の半導体集積回路よりなる信号処理回路
にも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、半導体集積回路は、同一半導体基板上に、変調され
た入力信号からほぼ所定の周波数帯域の信号のみを抽出
するバンドパスフィルタと、そのバンドパスフィルタに
より抽出された信号の振幅を検出し、その振幅を一定に
保つように制御する自動利得制御器と、前記バンドパス
フィルタを通過した信号を復調する振幅検波器と、前記
自動利得制御器への入力信号を、前記バンドパスフィル
タへ入力する信号、または前記バンドパスフィルタから
出力された信号のいずれか一方に切り替えるためのスイ
ッチ素子とを有しているので、入力信号の振幅が変化し
ても自動利得制御によってバンドパスフィルタの入力レ
ベルを常に一定にでき、バンドパスフィルタが出すノイ
ズの影響を減らすことができ、S/Nを良好に保つこと
ができると共に、スプリットキャリア、インタキャリア
それぞれの方式で最適にフィルタを集積化した半導体集
積回路を得ることができる。
ば、半導体集積回路は、同一半導体基板上に、変調され
た入力信号からほぼ所定の周波数帯域の信号のみを抽出
するバンドパスフィルタと、そのバンドパスフィルタに
より抽出された信号の振幅を検出し、その振幅を一定に
保つように制御する自動利得制御器と、前記バンドパス
フィルタを通過した信号を復調する振幅検波器と、前記
自動利得制御器への入力信号を、前記バンドパスフィル
タへ入力する信号、または前記バンドパスフィルタから
出力された信号のいずれか一方に切り替えるためのスイ
ッチ素子とを有しているので、入力信号の振幅が変化し
ても自動利得制御によってバンドパスフィルタの入力レ
ベルを常に一定にでき、バンドパスフィルタが出すノイ
ズの影響を減らすことができ、S/Nを良好に保つこと
ができると共に、スプリットキャリア、インタキャリア
それぞれの方式で最適にフィルタを集積化した半導体集
積回路を得ることができる。
【図1】 本発明にかかる半導体集積回路を適用したテ
レビジョン受像機の音声検波回路の例を示すブロック図
である。
レビジョン受像機の音声検波回路の例を示すブロック図
である。
【図2】 その音声検波回路のAM検波器およびハイパ
スフィルタから出力される信号のスペクトラムを示す特
性図である。
スフィルタから出力される信号のスペクトラムを示す特
性図である。
【図3】 その音声検波回路の振幅検波器の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】 テレビジョン信号の周波数アロケーションを
示す特性図である。
示す特性図である。
【図5】 音声信号、映像信号およびそれらを重畳した
信号の波形を模式的に示す波形図である。
信号の波形を模式的に示す波形図である。
【図6】 従来における音声キャリア信号検波回路を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】 従来における音声キャリア信号検波回路を示
すブロック図である。
すブロック図である。
21 AM検波器、22 電圧制御発振器、23 バン
ドパスフィルタ、24リミッター増幅器、25 FM検
波器、26 ハイパスフィルタ、27 利得可変増幅器
(自動利得制御器)、28 振幅検波器(自動利得制御
器)、29ループフィルタ(自動利得制御器)、41
周波数変換器、42,43 切り替えスイッチ。
ドパスフィルタ、24リミッター増幅器、25 FM検
波器、26 ハイパスフィルタ、27 利得可変増幅器
(自動利得制御器)、28 振幅検波器(自動利得制御
器)、29ループフィルタ(自動利得制御器)、41
周波数変換器、42,43 切り替えスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 同一半導体基板上に、 変調された入力信号からほぼ所定の周波数帯域の信号の
みを抽出するバンドパスフィルタと、 振幅を一定に保つように制御する自動利得制御器と、 振幅検波器と、 前記自動利得制御器への入力信号を、前記バンドパスフ
ィルタへ入力する信号、または前記バンドパスフィルタ
から出力された信号のいずれか一方に切り替えるための
スイッチ素子と、 を有し、 前記スイッチ素子の出力を前記振幅検波器に入力し、前
記振幅検波器によって前記自動利得制御器を制御するこ
とを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117764A JP2000307972A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 半導体集積回路 |
| US09/392,792 US6590619B1 (en) | 1999-04-26 | 1999-09-09 | Broadcast sound signal processing circuit |
| DE19954887A DE19954887B4 (de) | 1999-04-26 | 1999-11-15 | Integrierte Halbleiterschaltung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117764A JP2000307972A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000307972A true JP2000307972A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14719755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11117764A Pending JP2000307972A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 半導体集積回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6590619B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000307972A (ja) |
| DE (1) | DE19954887B4 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4282524B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2009-06-24 | 三洋電機株式会社 | Am受信回路 |
| JP2008517511A (ja) * | 2004-10-18 | 2008-05-22 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 信号受信機およびモバイル通信装置 |
| JP5228840B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2013-07-03 | ヤマハ株式会社 | 増幅器 |
| CN101931372B (zh) * | 2009-06-24 | 2013-05-01 | 德信科技股份有限公司 | 具有二阶噪声滤除电路的d类放大器 |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814793B2 (ja) * | 1977-02-08 | 1983-03-22 | ソニー株式会社 | カラ−テレビジヨン受像機の色補正回路 |
| US4329714A (en) * | 1980-11-26 | 1982-05-11 | Rca Corporation | Audio distortion eliminator |
| AU549606B2 (en) | 1980-12-12 | 1986-02-06 | Sony Corporation | Television sound receiver |
| US4370520A (en) * | 1981-05-26 | 1983-01-25 | Rca Corporation | AM Stereo receiver |
| JPS57196631A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-02 | Sanyo Electric Co Ltd | Detecting circuit for pulse noise |
| JPS57212882A (en) | 1981-06-25 | 1982-12-27 | Sony Corp | Receiver for television audio signal |
| JPH0732487B2 (ja) * | 1982-02-17 | 1995-04-10 | 株式会社日立製作所 | 映像信号および音声信号の記録回路 |
| US4511924A (en) | 1982-10-29 | 1985-04-16 | Rca Corporation | Frequency translation phase-locked loop for separate or intercarrier type television sound detection |
| US4581643A (en) * | 1983-07-25 | 1986-04-08 | Rca Corporation | Double conversion television tuner with frequency response control provisions |
| US4652924A (en) * | 1984-12-10 | 1987-03-24 | Oak Industries Inc. | RF volume control circuit |
| JPS62140569A (ja) | 1985-12-13 | 1987-06-24 | Alps Electric Co Ltd | インタキヤリア受信装置 |
| JPS6352356A (ja) | 1986-04-24 | 1988-03-05 | Junichi Kurauchi | 反復再生方法 |
| JP2560093B2 (ja) | 1988-10-05 | 1996-12-04 | シャープ株式会社 | Fmチューナ |
| US5267272A (en) * | 1988-10-24 | 1993-11-30 | Hughes Aircraft Company | Receiver automatic gain control (AGC) |
| JPH0338906A (ja) | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Pioneer Electron Corp | 受信装置 |
| US5073976A (en) * | 1989-11-30 | 1991-12-17 | Ford Motor Company | Signal-to-noise ratio indicating circuit for fm receivers |
| US5133009A (en) * | 1990-10-04 | 1992-07-21 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Method and apparatus for defeating the operation of an ic built-in noise inverter |
| JPH07212674A (ja) | 1994-01-24 | 1995-08-11 | Rohm Co Ltd | テレビジョン音声信号の処理回路 |
| US5859664A (en) * | 1997-01-31 | 1999-01-12 | Ericsson Inc. | Method and apparatus for line or frame-synchronous frequency hopping of video transmissions |
| US5930693A (en) * | 1997-02-03 | 1999-07-27 | Ford Motor Company | Radio receiver with underpass detector |
| DE19829500A1 (de) | 1998-07-02 | 2000-01-13 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zur Verbesserung des Nutzsignals in einer Funkempfangseinheit |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117764A patent/JP2000307972A/ja active Pending
- 1999-09-09 US US09/392,792 patent/US6590619B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-15 DE DE19954887A patent/DE19954887B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19954887A1 (de) | 2000-11-02 |
| DE19954887B4 (de) | 2004-07-15 |
| US6590619B1 (en) | 2003-07-08 |
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