JP2000308383A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- JP2000308383A JP2000308383A JP11110736A JP11073699A JP2000308383A JP 2000308383 A JP2000308383 A JP 2000308383A JP 11110736 A JP11110736 A JP 11110736A JP 11073699 A JP11073699 A JP 11073699A JP 2000308383 A JP2000308383 A JP 2000308383A
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Abstract
成分のうち、振動に最も寄与する、第5次と第7次の時
間高調波を低減して、低振動、低騒音なモータ運転を行
うインバータ装置を提供するものである。 【解決手段】 本願発明のインバータ装置は、BLモー
タ、リラクタンスモータを運転するインバータ装置にお
いて、通電角度を144°±3°にすることで、第5次
の時間高調波成分を最小にすることができ、低振動、低
騒音を可能にする。
Description
クタンスモータ、誘導電動機を最適に制御するインバー
タ装置に関する。
機(以下BLモータ:ブラシレスモータと略す)や、回
転子の磁気抵抗が回転子位置により変化することで回る
リラクタンスモータ(突極構造の回転子を有するモー
タ、回転子内に空隙を設けることで磁気抵抗を変化させ
るモータ、永久磁石を組み合わせて磁気抵抗を変化させ
るモータ、等を含む)を速度制御する場合、回転速度や
負荷によりモータ印加電圧を変化させる必要があり、制
御装置は印加電圧を変化させる手段として、PAM(P
ulsAmplitudeModulation:パル
ス波高値)制御やPWM(PulsWidthModu
lation:パルス幅)制御等を用いている。
スモータを制御する場合、回転子の位置に応じて電圧位
相を同期させる必要があり、一回転当り数百パルス以上
の高度な回転子位置検出器を用いる場合は検出した位相
に同期して印加電圧を正弦波に近似する正弦波PWM制
御を用いるが、通常は回転子位置検出器を各相の着磁検
出器で行うセンサー付き方式か、回転中のモータの誘起
電圧を検出して回転子位置を探るセンサーレス方式が主
流であり、BLモータ、リラクタンスモータとも矩形波
で制御する等幅PWM制御かPAM制御が多い。
示す180°通電と呼ばれる電圧か、図4に示す120
°通電と呼ばれる電圧が多かった。これは3相モータを
運転するとき前述の回転子着磁検出器を用いると、1相
当り1周期にN極とS極との1パルスの正負の信号を
得、各相が120°の位相角度で検出するため、一電気
周期あたり6モードの極位置が判別できるからである。
5次高調波、第7次高調波による振動が大きい欠点を有
しており、静音がもとめられる送風機用途等では振動対
策が必須であった。
本質的に有する高調波成分のうち、振動に最も寄与す
る、第5次と第7次の時間高調波を低減して、低振動、
低騒音なモータ運転を行うインバータ装置を提供するも
のである。
置は、BLモータ、リラクタンスモータを運転するイン
バータ装置において、通電角度を144°±3°にする
ことで、第5次の時間高調波成分を最小にすることがで
き、低振動、低騒音を可能にする。
Lモータ、リラクタンスモータを運転するインバータ装
置において、通電角度を144°±3°にすることで第
5次の時間高調波成分を最小にすることができる。ま
た、BLモータ、リラクタンスモータを運転するインバ
ータ装置において、通電角度を154°±3°にするこ
とで第7次の時間高調波成分を最小にすることができ
る。また、BLモータ、リラクタンスモータを運転する
インバータ装置において、通電角度を149°±3°に
することで、第5次と第7次の時間高調波の和を最小に
することができる。
バータ装置において、通電角度を144°±3°にする
ことで、第5次の時間高調波成分を最小にすることがで
きる。また、誘導電動機を矩形波で運転するインバータ
装置において、通電角度を154°±3°にすることで
第7次の時間高調波成分を最小にすることができる。ま
た、誘導電動機を矩形波で運転するインバータ装置にお
いて、通電角度を149°±3°に第5次と第7次の時
間高調波の和を最小にすることができる。
を運転するインバータ装置において、通電角度を144
°±3°、154°±3°又は149°±3°にしたイ
ンバータ装置であり、第5次、第7次の時間高調波成分
を最小にして、低振動、低騒音なモータを運転するイン
バータ装置を提供するものである。
又は149°±3°にすることで、時間高調波成分が最
小になる理由を以下に示す。図1に示すように180°
の矩形波の0°の位置から位相角度Aで電圧パルスが立
ち上る矩形波をフーリエ級数で求める場合、この波形は
対称波で且つ奇関数であるから、cos項は存在せずs
in項のみ存在し、高調波次数をnとおくとnは奇数
(n=1、3、5、7、…)のみ存在する。そして、空
間的に1周期を360°として120度ずつ位相をずら
して3相結線したモータに印加電圧の1周期を360°
として120°ずつの位相差をもつ3相電圧(図1でU
相電圧、V相電圧、W相電圧と表示)で運転しているか
ら、3次の倍数の高調波成分は互いに打ち消しあって存
在しなくなる。ゆえに高調波次数nは1、5、7、1
1、13、… となる。この第5次高調波と第7次高調
波が基本周波数の6倍の振動を発生させる成分でその値
が大きいほど振動が大きく(加振力が強く)なる。
0°通電時の基本波成分の大きさを1(100%)とし
た比でV(n)とすると式(1)となる。
0°とすると、振動に最も寄与する第5次高調波と第7
次高調波の場合、第5次高調波成分は矩形波の立ち上が
りが前記位相角度のAが18°(90/5°)ならばそ
の成分が0となり(式(2))、同じく第7次高調波は
Aが12.86°(90/7°)ならばその成分が0で
あることが分かる(式(3))。この成分が0であるこ
とは、モータが回転するとき、その時間的高調波の加振
力が0であることを意味し、時間高調波が原因の振動は
発生しない。
調波成分が最小となる通電角度は180°−18°×2
=144°であり、第7次高調波成分が最小になるのは
180°−12.86°×2=154.3°となる。
軸に、各高調波の大きさをY軸に図示したのが図2で、
これより上記した各々の位相角度を選ぶと第5次高調波
と第7次高調波の成分が0であることが分かる。
成分と呼ばれ、モータの回転数に寄与する基本波であ
り、その基本波に対する各高調波の成分が振動成分にな
るから、それらの含有量を基本波で割った値が歪率を意
味し、その値が小さいほど振動が小さくなる。ここで各
高調波成分の実効値の2乗の和の平方根が歪み成分であ
り、その歪み成分を基本波の大きさで割った値が歪率で
あるから、図2より歪率の最小値は位相角度で15.4
75°、通電角度で149.05°であることが分か
る。
のAが0°であるから、基本波の成分に対して、式
(4)より第5次高調波の成分は20%、式(5)より
第7次高調波の成分は14.3%であり、120°通電
も式(1)のAを30°として式(6)、(7)より絶
対値は同じ値である。そして、基本波に対する歪率は式
(8)より24.6%あることが分かる。
述のごとく、第5次の成分は0だが、第7次の成分は同
様の計算より8.4%、歪率も8.4%であり、通電角
が154.3°ならば第5次高調波の成分は8.7%、
第7次高調波の成分は0、歪率は8.7%である。第5
次と第7次による歪率が最小値となる通電角149.0
5°の場合は第5次高調波成分が4.3%、第7次高調
波成分が4.5%、歪率が6.3%である。
電角120°)と決めても、スイッチングトランジスタ
のOFF時の時間遅れによるスイッチングトランジスタ
の同時ONを防止するデッドタイムコントロールや回路
の遅れ、バラツキ等が発生することと、図2より角度が
数°程度の変化は振動の増加に著しく増加させないこと
より、位相角度Aの許容角度は、モータの最高回転数を
6000r/min(100r/s)、モータの着磁を
8極着磁とすると、時間波の1周期は2.5mSであ
り、スイッチングトランジスタのOFF時の時間遅れに
よるトランジスタ同時ONの不都合を防止するデッドタ
イムは通常20μS程度は必要であるから、20μSは
周期を360°とすると3°となり、本願は3°程度の
バラツキは許容する。
場合は通電角が144°なら第5次高調波によるモータ
の振動成分が0の低振動な波形を提供でき、154.3
°なら第7次高調波によるモータの振動成分が0の低振
動な波形を提供でき、149.05°ならば第5次と第
7次の高調波成分の両方による振動が最小な電圧波形を
提供できる。
AM制御で運転する例が省エネルギーを期待してエアコ
ンを中心に増加しているが、誘導電動機のインバータ装
置は前述のBLモータやリラクタンスモータの場合の着
磁検出器は不要で、センサーからのフィードバックがな
いオープン制御となるが、矩形波の時間高調波の考え方
は同じであり、本発明の波形であれば時間高調波による
振動の減少は同様である。
前提にした実施例になっているが、等幅のPWM制御で
の実施も同様のことである。
相角度Aが54°の時、第7次高調波成分は位相角度A
が38.57°、64.29°の時に0となり、上記振
動低下の効果は同じだが、基本波の成分が大きく減少し
ており、モータの基本回転数時にモータ印加電圧が減少
するためモータの誘起電圧定数を下げる必要があり、そ
れは同じ負荷トルクが加わった時のモータ電流が増加す
ることになるからスイッチングトランジスタの電流容量
が増加するため、得策ではない。
を運転すると、時間高調波によるモータの振動が低減
し、低振動、低騒音なモータを運転するインバータ装置
を提供できる。
図
Claims (6)
- 【請求項1】 BLモータ、リラクタンスモータを運転
するインバータ装置において、通電角度を144°±3
°にしたインバータ装置。 - 【請求項2】 BLモータ、リラクタンスモータを運転
するインバータ装置において、通電角度を154°±3
°にしたインバータ装置。 - 【請求項3】 BLモータ、リラクタンスモータを運転
するインバータ装置において、通電角度を149°±3
°にしたインバータ装置。 - 【請求項4】 誘導電動機を矩形波で運転するインバー
タ装置において、通電角度を144°±3°にしたイン
バータ装置。 - 【請求項5】 誘導電動機を矩形波で運転するインバー
タ装置において、通電角度を154°±3°にしたイン
バータ装置。 - 【請求項6】 誘導電動機を矩形波で運転するインバー
タ装置において、通電角度を149°±3°にしたイン
バータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110736A JP2000308383A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110736A JP2000308383A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308383A true JP2000308383A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14543226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110736A Pending JP2000308383A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000308383A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272163A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-20 | Fuji Electric Co Ltd | ブラシレスモータの制御装置 |
| US6710559B2 (en) | 2001-05-28 | 2004-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor driving device for motor having multi-phase coils |
| JP2007288818A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Toyota Industries Corp | モータインバータ |
| WO2016102353A1 (de) * | 2014-12-23 | 2016-06-30 | Ksb Aktiengesellschaft | Verfahren zum betrieb einer reluktanzmaschine sowie reluktanzmaschine |
| CN115589172A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-01-10 | 深圳市捷益达电子有限公司 | 一种阻感性逆变器死区补偿方法及装置 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110736A patent/JP2000308383A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP3238329B1 (de) * | 2014-12-23 | 2020-11-18 | KSB SE & Co. KGaA | Verfahren zum betrieb einer reluktanzmaschine sowie reluktanzmaschine |
| CN115589172A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-01-10 | 深圳市捷益达电子有限公司 | 一种阻感性逆变器死区补偿方法及装置 |
| CN115589172B (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-14 | 深圳市捷益达电子有限公司 | 一种阻感性逆变器死区补偿方法及装置 |
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