JP2000308410A - コンバインにおける圧風ファンのカバー体 - Google Patents

コンバインにおける圧風ファンのカバー体

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JP2000308410A
JP2000308410A JP11120720A JP12072099A JP2000308410A JP 2000308410 A JP2000308410 A JP 2000308410A JP 11120720 A JP11120720 A JP 11120720A JP 12072099 A JP12072099 A JP 12072099A JP 2000308410 A JP2000308410 A JP 2000308410A
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air fan
fan
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mud
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JP11120720A
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English (en)
Inventor
Sadahiko Fukuda
禎彦 福田
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クローラ走行装置により巻き上げられる泥土
の圧風ファンへの飛散を未然に防止して、円滑な選別風
の送風作用と脱穀物の品質保持を確保することができる
コンバインにおける圧風ファンのカバー体を提供する。 【解決手段】 選別風路26を形成する圧風ファン25
の吸気口25aの下方後側に適宜の間隔を存してカバー
体34を取着し、クローラ走行装置2から飛散する泥土
Bの圧風ファン25への付着を阻止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラ走行装置
と脱穀機を備えたコンバインに係り、特にクローラ走行
時に、脱穀機の圧風ファンに向けて飛散する泥土の付着
を防止するカバー体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前部に前処理部を昇降自在に設け
た機体フレーム上に脱穀機を備え、かつ該機体フレーム
下部の左右に巻装した一対の弾性体クローラからなるク
ローラ走行装置で圃場を走行するように構成したコンバ
インでは、脱穀機の下部側に唐箕ファンと圧風ファンを
機体幅方向に設けて選別風路を形成し、扱室に軸架した
扱胴およびその下方で前後揺動する搖動選別体との協働
で機体走行による刈取作業を行いながら脱穀処理作業を
するようになっている。
【0003】しかしながら圃場が軟泥な湿田である場合
には、走行するクローラ走行装置が巻き上げる泥土が、
圃場面から弾性体クローラの巻装上面域まで連れ廻りさ
れて脱穀機の下面、特に弾性体クローラの後端側でその
上方に位置する圧風ファンに向けて飛散し易く、この飛
散した泥土が圧風ファンケースや圧風ファン自体に付着
して半固形化すると、当該ファンの円滑な回転駆動に支
障を来して圧風ファンに回転駆動力を伝達するベルト体
のスリップや焼損を誘発すると共に、上記圧風ファンに
付着した泥土が回転駆動により選別風とともに脱穀機内
に混入して脱穀処理物の品質を低下させる可能性があ
る、という改善の余地を残すものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
実状に鑑み軟泥な湿田におけるコンバインの性能向上を
追求する研究、開発の過程で創案されたものであって、
その目的とするところは、簡単な構成でありながら、ク
ローラ走行装置により巻き上げられる泥土の圧風ファン
への飛散を未然に防止して、円滑な選別風の送風作用と
脱穀物の品質保持を確保することができるコンバインに
おける圧風ファンのカバー体を提供しようとするもであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
発明が採用した技術的手段は、扱室に軸架した扱胴と、
その下方で前後揺動する搖動選別体と、一番樋と二番樋
との間で機体幅方向に横設した圧風ファンを介して風選
作用を行う選別風路とを有して構成した脱穀機を、クロ
ーラ走行装置を下部に設けた機体フレーム上に搭載して
なるコンバインにおいて、上記圧風ファンの吸気口の下
方後側に適宜の間隔を存してカバー体を取着し、前記ク
ローラ走行装置から飛散する泥土の圧風ファンへの付着
を阻止するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本考案の構成を、図面に示した実
施例ついて詳細に説明する。図1において、1はコンバ
インであって、該コンバイン1は左右一対の弾性体クロ
ーラ2´、2´からなるクローラ走行装置2を備えた機
体フレーム3の前部に、穀稈梳起し体4、分草体5等か
らなる前処理部6が昇降自在に装着されており、その後
方には、運転操作部7を前部および側部に備えた運転席
8が配設されていると共に、上記運転席8後部の機体進
行方向の右側にはグレンタンク9が水平回動自在に配設
され、かつ該グレンタンク9の左側には脱穀機10が配
けられている。
【0007】また上記グレンタンク9の後方には、図示
しない縦送りラセンを内装した縦搬送パイプ11が立設
されており、脱穀機10で脱穀選別処理された籾を揚上
搬送してグレンタンク9に貯留した後、グレンタンク9
の底部に配設した横送りラセンから縦搬送パイプ11の
縦送りラセンを経て、排出オーガ12の排出口12aか
ら機外に放出するようにコンバイン1が構成されてい
る。
【0008】上記クローラ走行装置2は、前端に駆動輪
13を軸支したトラックフレーム14の後端に伸縮自在
な支持機構15を介して遊動輪16を軸支し、当該駆動
輪13と遊動輪16との間に弾性体クローラ2´を巻装
して構成され、更に上記トラックフレーム14の前後端
間には、複数の遊転輪17、17…と転動輪18がそれ
ぞれ配設されている。
【0009】ここで前記脱穀機10は、図2および図3
に示すように、扱室19に軸架した第一扱胴20aおよ
び第2扱胴20bの下方位置に前後揺動自在な揺動選別
体21を配設し、かつ当該搖動選別体21の下方には一
番螺旋22、二番螺旋23と、これらに対応する一番樋
22a、二番樋23aが設けられていると共に、機体進
行方向の前部側に唐箕ファン24、上記各樋22a、2
3a間に圧風ファン25が機体幅方向にそれぞれ配設さ
れて、図2に白抜き矢印で示す選別風路26が形成され
ている。
【0010】そして刈取脱穀作業時には、揺動選別体2
1から漏下した一番物を一番樋22a、揚穀筒27を介
して前記グレンタンク9に搬送し、また二番物は二番樋
23a、還元筒28を介して揺動選別体21での再選に
供すると共に、脱穀機10内で発生する粉塵、屑類等
は、選別風路26を吹き抜ける選別風により機内後方に
誘導されて排塵ファン29を介して機外に放出されるよ
うになっている。30は穀稈搬送チェン、31は排藁搬
送チェンである。
【0011】一方、上記脱穀機10を搭載する機体フレ
ーム3は、図4および図5に示すように、中空角パイプ
3a、3bを機体幅方向に段差状に離間並設して構成さ
れており、上記パイプ3aに固着した断面コ字形のブラ
ケット32と、パイプ3bの上面に固定したL形ブラケ
ット33との間には、板状のカバー体34が前方に位置
する圧風ファン25の吸気口25aの下方後側に適宜の
間隔を存して前傾状に螺設されている。
【0012】すなわち上記カバー体34は、その上端縁
34aを二番樋23aを形成する底面23bの前部から
機体進行方向に傾斜姿勢を保持して延出され、かつ当該
カバー体34の下端縁34bを水平状に曲成して構成す
ることにより、圧風ファン25に向けて弾性体クローラ
2´の巻装上面域Aの後部側から飛散する泥土Bの付着
を阻止するようになっている。なお、35a、35bは
圧風ファン25の送風口25bを形成する上部ケースカ
バーである。
【0013】本発明は叙上の如く構成されているから、
刈取脱穀作業におけるコンバイン1の圃場走行、特に軟
泥な湿田での走行時には、当該コンバイン1の自重で沈
み込みが大となることと相俟って、クローラ走行装置2
の弾性体クローラ2´、2´に巻き上げられて巻装上面
域Aまで連れ廻りされた泥土Bが、当該弾性体クローラ
2´、2´の後端側の上方に位置する圧風ファン25に
向けて飛散することになるが、上記圧風ファン25の吸
気口25aの下方後側に適宜の間隔を存してカバー体3
4が設けられているので、圧風ファン25自体やその上
部ケースカバー35a、35bの内面に泥土Bが付着す
ることがなく、当該ファン25の円滑な回転駆動を保持
することができる。また、回転する圧風ファン25を介
して泥土Bが脱穀機10内に侵入することがなく、脱穀
処理物に泥土が混入するような不具合を一掃することが
できる。
【0014】
【発明の効果】これを要するに本発明は、扱室に軸架し
た扱胴と、その下方で前後揺動する搖動選別体と、一番
樋と二番樋との間で機体幅方向に横設した圧風ファンを
介して風選作用を行う選別風路とを有して構成した脱穀
機を、クローラ走行装置を下部に設けた機体フレーム上
に搭載してなるコンバインにおいて、上記圧風ファンの
吸気口の下方後側に適宜の間隔を存してカバー体を取着
し、前記クローラ走行装置から飛散する泥土の圧風ファ
ンへの付着を阻止するようにしたから、 圧風ファン本体およびそのケースに泥土が付着しない
ので、選別風とともに泥土を脱穀機内に送出してしまう
ような不具合や、圧風ファンを駆動する機構部の回転不
良を防止することができる。また上記カバー体は、圧風
ファンの後方近傍に配設した二番樋の底面の前部に配設
されているから、 泥土の飛散方向に向く圧風ファン下面の回転域のみを
カバー体で包覆する構成とすることで、当該圧風ファン
やその近傍の一番螺旋、二番螺旋の点検保守作業を簡単
に行うことができる。更に上記カバー体は前傾状に延設
されているから、 泥土の飛散方向に沿って前傾状にカバー体を設けるこ
とにより、圧風ファン本体およびそのケースへの泥土の
付着を防止しつつ、カバー体自体への泥土の付着をも可
及的に抑制し得て、当該部位の清掃や点検保守を容易に
行うことができる。 等という有用な新規的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図である。
【図2】脱穀機における脱穀処理の流れを示す要部斜視
図である。
【図3】搖動選別体、選別風路および第一螺旋、第二螺
旋の配置を示す要部側面図である。
【図4】第一螺旋、第二螺旋、圧風ファンとクローラ走
行装置の位置関係を示す要部側面図である。
【図5】(a)は機体フレームに設けたカバー体の要部
平面図である。(b)は同上後面図である。(c)は同
上斜視図である。
【符号の説明】
19 扱室 20a 第一扱胴 20b 第二扱胴 21 搖動選別体 24 唐箕ファン 25 圧風ファン 25a 吸気口 26 選別風路 10 脱穀機 2 クローラ走行装置 3 機体フレーム 1 コンバイン 34 カバー体 B 泥土 22a 一番樋 23a 二番樋 23b 底面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室に軸架した扱胴と、その下方で前後
    揺動する搖動選別体と、一番樋と二番樋との間で機体幅
    方向に横設した圧風ファンを介して風選作用を行う選別
    風路とを有して構成した脱穀機を、クローラ走行装置を
    下部に設けた機体フレーム上に搭載してなるコンバイン
    において、上記圧風ファンの吸気口の下方後側に適宜の
    間隔を存してカバー体を取着し、前記クローラ走行装置
    から飛散する泥土の圧風ファンへの付着を阻止するよう
    にしたことを特徴とするコンバインにおける圧風ファン
    のカバー体。
  2. 【請求項2】 上記カバー体は、圧風ファンの後方近傍
    に配設した二番樋の底面の前部に配設されていることを
    特徴とする請求項1記載のコンバインにおける圧風ファ
    ンのカバー体。
  3. 【請求項3】 上記カバー体は前傾状に延設されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコンバイン
    における圧風ファンのカバー体。
JP11120720A 1999-04-27 1999-04-27 コンバインにおける圧風ファンのカバー体 Pending JP2000308410A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020099275A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社クボタ コンバイン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020099275A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社クボタ コンバイン
JP7117992B2 (ja) 2018-12-21 2022-08-15 株式会社クボタ コンバイン

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