JP2000308744A - 遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造 - Google Patents
遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造Info
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Abstract
ーン型スピーカユニットの取り付け構造を提供するこ
と。 【解決手段】 コーン型スピーカユニット53を発射レ
ール基盤42に装着し、発射レール基盤42を取付け壁
41に装着する。この状態でスピーカユニット53後方
は第2の透孔49のみが開口したバスレフ式エンクロー
ジャが形成される。これによって、逆相の音がスピーカ
ユニット53前面に回り込むことはない。また、第2の
透孔49から低音の共鳴音が出る。
Description
ために遊技内容に応じた効果音を発生させる遊技機用コ
ーン型スピーカユニットを内蔵した遊技機のコーン型ス
ピーカユニットの取付け構造に関するものである。
では遊技における興趣を盛り立てるために遊技内容に応
じた音楽や合成音声等の効果音が遊技機用コーン型スピ
ーカユニットから発せられている。一般的な遊技機用コ
ーン型スピーカユニット(以下、単にスピーカユニット
とする)はパチンコ機では遊技者に音がよく聞こえるよ
うに例えば前枠内に前面寄りに内蔵される。そして、前
枠前面に装着された上受け皿の音通路を通して音が聞こ
えるようになっている。ところが、パチンコ機ではあく
まで遊技球を打って沢山の賞球を得ることが目的である
ため効果音は単に鳴ればよいという発想の下、音質は二
の次とされていた。また、スピーカユニットが装着され
る前枠はそれほどスペース的な余裕が無い。これらのこ
とから、従来ではスピーカユニットは他の部材と干渉し
ない程度に注意して取り付け板に取り付けられているに
過ぎず、格別音質にこだわるような何らの工夫はされて
いなかった。単に取り付け板に取り付けられるというこ
とはすなわち、従来のスピーカユニットは図14に示す
ようにコーン101の表裏が空間的に連続した平面バッ
フルのエンクロージャの形態といえる。エンクロージャ
とは一般にスピーカユニットが装着される箱体をいう。
として高音は指向性が鋭いためコーン101の前方にま
っすぐ出る。一方、低音はその逆で指向性が鈍いためコ
ーン101の四方八方に拡散する。すなわち、平面バッ
フルではコーン101の裏側から出た低音が取り付け板
の外側から表側に回り込むという現象が起こる。図14
に示すようにコーン101から出る音波は表裏でいわば
プラスマイナスの関係となり表側に出た音(正相)に対
して裏側の音(逆相)が合わさって打ち消しあいが生ず
ることとなる。従って、平面バッフルのエンクロージャ
ではこの逆相の音の回り込みによる低音の打ち消しが生
ずるため低音が物足りなく感じられていた。本発明は、
このような従来の技術に存在する問題点に着目してなさ
れたものである。その目的とするところは、低音がはっ
きりと聞こえ音質のよい遊技機用コーン型スピーカユニ
ットの取り付け構造を提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明では、コーン型スピーカユ
ニットを内蔵し、コーン前面から出る効果音を音響通路
を通じて音響発生口に導くようにした遊技機の同スピー
カユニットの取付け構造において、同スピーカユニット
を前壁に装着し、同前壁と後壁との間の空間を中間壁に
て包囲して同空間を外部と区画し、同スピーカユニット
から後方に向かって発生する逆相の音波を遮断するよう
にしたことをその要旨とする。このように構成すると、
コーン型スピーカユニットのコーンの裏面側に出た逆相
の低音は前壁側に回り込むことができず、正相の低音と
打ち消し合うことがない。
ーカユニットを内蔵し、コーン前面から出る効果音を音
響通路を通じて音響発生口に導くようにした遊技機の同
スピーカユニットの取付け構造において、同スピーカユ
ニットを前壁に装着し、同前壁と後壁との間の空間を中
間壁にて包囲して同空間を外部と区画するとともに、同
スピーカユニットから後方に向かって発生する逆相の音
波を同空間内にて共鳴させ同スピーカユニットとは別位
置に形成した開口部から出るようにしたことをその要旨
とする。このように構成すると、コーン型スピーカユニ
ットのコーンの裏面側に出た逆相の低音は前壁側に回り
込むことができず、正相の低音と打ち消し合うことがな
く、更に空間内で共鳴しながら誘導されて別位置から出
る。そのため正相の音に更に強化された共鳴音が加わ
る。
れることがなくなり、はっきりと低音が聴こえ効果音の
音質がよくなるため遊技の興趣が増す。請求項2の発明
では、低音が打ち消されることがなくなり、はっきりと
低音が聴こえることに加え、低音が強化されてより響く
ため更に音質がよくなり遊技の興趣が増す。
した実施の形態について図面に基づいて説明する。ま
ず、パチンコ機の構造の概略を説明する。尚、以下の説
明で前面側或いは表面側とは遊技者が正対する側をい
い、背面側或いは裏面側とはその反対側をいうものとす
る。また、左右とは遊技者側から見ての左右方向をい
う。図1に示すように、パチンコ機は外枠1と前枠2を
備えている。外枠1は木製の上下及び左右枠板1a〜1
dによって額縁形状に構成されている。下枠板1b上に
は前枠2が載置される幕板3が形成されている。この外
枠1を支持架構として前枠2が取り付けられている。前
枠2は外枠1の左枠板1dの上下位置に形成されたヒン
ジ金具4a,4bによって片持ち支持され、同外枠1に
対して開閉可能とされている。図3に示すように、前枠
2は上及び左右枠板2a〜2cと下部カバープレート取
付け板5によって額縁状に構成された合成樹脂製の板状
体とされている。前枠2の中央には開口部6が形成され
ている。同開口部6の下側は発射レール取付け領域7と
されている。図1及び図2に示すように、上及び左右枠
板2a〜2cの表面には装飾プレート9が貼着されてい
る。
装着されている。機構盤8は前枠2の後方に外枠1に包
囲されるように配設され、前枠2の開放によって裏面側
が露出するようになっている。機構盤8の裏面側に球タ
ンク11、樋ユニット12、賞球放出装置13、入賞球
処理装置14、制御装置15、遊技球発射装置16、図
柄表示装置ユニット17等の遊技に必須の各種機構が配
設されている。前記開口部6の位置には遊技盤10が装
着されている。遊技盤10は遊技球を導くガイドレール
18によって包囲されたほぼ円形の遊技領域Pを有す
る。遊技領域P内には風車19、普通入賞口20、始動
入賞口21、大当たり入賞口22、通過ゲート23、表
示装置24等が所定位置に配設されている。尚、遊技領
域Pに打ち込まれた遊技球の障害物となる釘については
図示を省略する。遊技盤10の前面はガラス扉26によ
って覆われている。ガラス扉26は前枠2の左枠板2b
のガラス扉26上下幅に対応した位置に形成されたヒン
ジ金具(図示せず)によって片持ち支持され前枠2に対
して開閉可能とされている。
28が装着されている。上部カバープレート28は前記
発射レール取付け領域7を覆っている。上部カバープレ
ート28は前枠2の左枠板2bに形成された図示しない
ヒンジ金具によって片持ち支持され前枠2に対して開閉
可能とされている。上部カバープレート28は前方に突
出した上受け皿29を有している。図2及び図8に示す
ように、同上受け皿29の内部左側方には第1の音響通
路30が形成されている。第1の音響通路30は同上受
け皿29前面に開口された第1の音響発生口31に連通
されるともに背面板27に開口されている。図2及び図
9に示すように、同上受け皿29の内部右側方には第2
の音響通路32が形成されている。第2の音響通路32
は同上受け皿29前面に開口された第2の音響発生口3
3に連通されるともに背面板27に開口されている。そ
の結果、両音響発生口31,33はパチンコ機に正対し
た遊技者方向に向くこととなる。上部カバープレート2
8の背面板27には賞球を導く賞球排出樋34が後方に
向かって突出形成されている。上部カバープレート28
の下方には下部カバープレート36が下部カバープレー
ト取付け板5の前面に固着されている。下部カバープレ
ート36は前方に突出した下受け皿37を有している。
下受け皿37の右側方には操作ハンドル38が取付けら
れている。
いて詳述する。図3及び図6に示すように、発射レール
取付け領域7には後壁としての取付け壁41が形成され
ている。取付け壁41は前記下部カバープレート取付け
板5に対して階段状に形成された棚40の後方位置に立
設され、開口部6の横幅とほぼ同幅に形成された横長の
壁状体とされている。取付け壁41上部には前方に張り
出す庇板部39が形成されている。取付け壁41の左上
方寄りには前記賞球排出樋34が連結される賞球排出口
43が形成され、ほぼ中央には遊技球排出口44が形成
されている。取付け壁41前面には縦横に補強リブ45
が突出形成されている。取付け壁41の上下縁寄りには
所定間隔で補強突起46が突出形成されている(図示さ
れているのは下縁寄りのみ)。図10に示すように、補
強突起46は補強リブ45よりも前方への突出量が大き
くなるように形成されている。取付け壁41前面には発
射レール基盤42が装着されている。図8及び図10に
示すように、発射レール基盤42は装着状態で補強突起
46に当接させられ、取付け壁41との間に発射レール
基盤42、取付け壁41、棚40及び庇板部39により
包囲された第1の空隙e1が形成される。このとき、補
強突起46は補強リブ45よりも前方への突出量が大き
いため、この第1の空隙e1が補強リブ45によって小
部屋に仕切られてしまうことがない。
42は横長平面の前面壁42aを有し、同前面壁42a
の前面には発射レール47が装着されている。同前面壁
42aの左半面には略長方形の大型の第1の透孔48が
形成されている。発射レール基盤42の前面側であって
同第1の透孔48の周縁には取付枠板50が形成されて
いる。取付枠板50にはスピーカユニット取付基盤52
が装着されている。スピーカユニット取付基盤52は前
面壁52aと外枠52bとより構成されており、前面壁
52aに形成された取付孔51には周知のスピーカユニ
ット53が取着されている。スピーカユニット53はセ
ンターキャップ一体型コーン54、エッジ55、取付フ
レーム56等より構成され取付フレーム56内には図示
しないボイスコイル、マグネット、ダンパー等が封入さ
れている。スピーカユニット取付基盤52の外枠52b
は前記取付枠板50に前端に当接されて所定位置に形成
されたボルト固定体59に図示しないボルトを螺合させ
ることにより固定されている。図10に示すように、ス
ピーカユニット取付基盤52が取付枠板50に装着され
た状態で同取付基盤52の前面壁52aと外枠52b及
び取付枠板50とにより包囲された第2の空隙e2が形
成される。発射レール基盤42にスピーカユニット取付
基盤52が装着された状態でスピーカユニット53のコ
ーン54は前記上部カバープレート28の第1の音響通
路30に面する。
第2の透孔49が形成されている。図7及び図9に示す
ように、発射レール基盤42の裏面側であって同第2の
透孔49の周縁にはダクト57が形成されている。発射
レール基盤42にスピーカユニット取付基盤52が装着
された状態で第2の透孔49は前記上部カバープレート
28の第2の音響通路32に面する。図7に示すよう
に、発射レール基盤42の裏面側には同発射レール基盤
42の外形形状にほぼ沿うように外枠42bが突出形成
されている。外枠42bの途中には同外枠42bを途中
で分断するように区画壁部62が形成されている。区画
壁部62は発射レール基盤42の裏面空間と空間的に遊
技球排出口44を区画するために配置されている。外枠
42b、発射レール基盤42の一部裏面部分及び区画壁
部62の後端面にはシーリング部材としての合成ゴム製
のパッキン63が装着されている。パッキン63は発射
レール基盤42と取付け壁41との間に介在されて両者
の接合部分のシールをする。取付け壁41、発射レール
基盤42及びスピーカユニット取付基盤52間は図示し
ないボルトを所定位置に形成されたボルト固定体59に
螺合させることによって固定されている。図10に示す
ように、発射レール基盤42が取付け壁41に装着され
た状態で発射レール基盤42と取付け壁41間には前記
第1及び第2の空隙e1,e2を合わせた空間Eが形成
される。図11に図10を省略した概念図を示す。この
空間Eは第2の透孔49のみが開口した外部と区画され
た空間となる。すなわち、本実施の形態のスピーカユニ
ット53は発射レール基盤42、取付け壁41、棚4
0、庇板部39及びスピーカユニット取付基盤52等に
より包囲されて区画されたエンクロージャEnを形成す
る。
ーカユニット53から内部空間E側に出る逆相の音を利
用した共鳴音(主として低音部)を第2の透孔49から
出すようにしたバスレフ型エンクロージャとされる。す
なわち、図11に示すように、スピーカユニット53前
方にはコーン54から正相の音が出、後方の空間E側に
は逆相の音が出る。そして、逆相の音のうち指向性の鈍
い主として低音部が拡散してエンクロージャEn内部と
ダクト57により共鳴させられ、その共鳴音が第2の透
孔49から発生させられる。本実施の形態においては発
射レール基盤42の前面壁42aとスピーカユニット取
付基盤52の前面壁52aが前壁に相当し、棚40、庇
板部39のそれぞれ一部と発射レール基盤42の外枠4
2b、取付枠板50及びスピーカユニット取付基盤52
の外枠52bが中間壁に相当し、取付け壁41が後壁に
相当する。
フ、すなわち第2の透孔49の開口面積とダクト57の
長さを適切に設計しなければならない。また、バスレフ
設計の前提としてエンクロージャEnの容積も求める必
要がある。これらの設計が適切でない場合には第2の透
孔98から十分低音が再生されないこととなる。具体的
にバスレフ型エンクロージャEnの設計においては計算
要素として、最低共振周波数(fo)、チューニング周
波数(fb)、振動系の実効質量(Mo)、等価的なQ
(Qo)、スチフネス(So,Sc)、実効振動半径
(a)を設定する必要がある。ここに、foは周波数に
よって変化する要素でこのfoが低いほど低音再生には
有利となる。但し、低音再生にはこのfoのみではなく
MoやQoも関係する。fbはQoの値に応じて補正した
foである。Moは振動系の質量であり、Moが大きいと
いわゆるウーハーとなって低音が出やすくなる。Qoは
スピーカユニット53の低音特性を決定する要素であ
る。Qoが小さいほどダンピングがよくなる。Qoはエン
クロージャEnの形式によってその値がほぼ決まってい
る。Soはスピーカユニット53の固さを表す等価スチ
フネスであり、Scはキャビネット、すなわち発射レー
ル基盤42及び取付け壁41の固さを表す等価スチフネ
スである。SoとScの比をαで表す。スチフネスとは
ばね強さのことである。aはエッジ55部分を除くコー
ン54が振動する半径であって、通常2.4〜23cm
の間である。ここに空間EがエンクロージャEnの内容
積Vとされ、 V=355×a4/α×fo2×Mo で計算される。また、第1の透孔48の開口面積Sは、 S=(π×a2)×0.2〜1.0 で計算される。また、ダクト57の長さLは L=(30000×S/fb2×V)−0.825×S
1/2 で計算される。本実施の形態では上記各式に基づいてエ
ンクロージャEnの内容積V、第1の透孔48の開口面
積S及びダクト57の長さLが設計されて構成されてい
る。
てスピーカユニット53の作用について説明する。図示
しないアンプ装置から音声電流が供給されることで、ス
ピーカユニット53のコーン54が振動させられて音が
発生する。コーン54前面より前方に向かって正相の音
(音波)が出、その音は発射レール基盤42前面を覆っ
ている上部カバープレート28の第1の音響通路30を
通じて第1の音響発生口31から遊技者方向に向かって
発せられる。一方、コーン54が振動すると同時にスピ
ーカユニット53後方に向かって逆相の音(音波)が出
る。この逆相の音のうち特に低音部はスピーカユニット
53後方に拡散し、拡散した共鳴音は空間Eを伝搬され
てダクト57にて共鳴しつつ第2の透孔49から前方に
向かって発せられる。更にその音は発射レール基盤42
前面を覆っている上部カバープレート28の第2の音響
通路32を通じて第2の音響発生口33から遊技者方向
に向かって発せられる。逆相の音はスピーカユニット5
3の前面側に回り込む隙間がないため正相の音と打ち消
し合うことはない。
態は次のような効果を奏する。 ・遊技者は第1の音響発生口31から低音部がうち消さ
れていない音声を聴き取ることができるとともに、第2
の音響発生口33から主として低音部の共鳴音を聴き取
ることができる。そのため、低音部がうち消されていな
いボリューム感のある効果音を聴き取ることができると
ともに、第2の音響発生口33からさらに低音部の増強
された効果音が追加されるため従来のように低音部の貧
弱な効果音ではなく格段に音質のよい効果音を鳴らすこ
とが可能となる。 ・スペースの限られたパチンコ機においてエンクロージ
ャEnを横長として容積をかせぐようにしたため、前後
方向に場所をとることがなくなり嵩張らないエンクロー
ジャEnを提供することが可能とした。 ・発射レール基盤42の直前に上部カバープレート28
が配置され、スピーカユニット53のコーン54は第1
の音響通路30に面しており、第2の透孔49は第2の
音響通路32に面している。従って、発生した音がスト
レートに第1の音響発生口31及び第2の音響発生口3
3内に伝搬されるため、発生した音が減衰しにくくなっ
ている。
パッキン63を介在して当接させられ、内部空間Eは高
い密閉性を有している。従って逆相の音がスピーカユニ
ット53の前面側に回り込む余地が全くない。 ・スピーカユニット53はスピーカユニット取付基盤5
2の前面壁52aに装着されており、このスピーカユニ
ット取付基盤52は発射レール基盤42に対してボルト
にて固定されている。従って、スピーカユニット53に
不具合が生じた場合でもスピーカユニット取付基盤52
だけを取り外せばよく、発射レール基盤42を取り外す
必要がないため、作業能率が向上する。 ・発射レール基盤42は装着状態で上下横方向に並んだ
補強突起46に当接させられているため、発射レール基
盤42の剛性が向上し、撓んだり歪んだりすることが少
なくなる。
化することも可能である。 ・上記実施の形態ではダクト57を設けて逆相の音を共
鳴させるようにしていた。しかし、上記実施の形態の設
計はバスレフ型エンクロージャとしてもっとも一般的な
ダクト構造であり、例えば図12に示すように第2のダ
クト71を途中に設けるようにしてもよい。このように
することでより低音部の増強を図ることが可能となる。
また、このような途中にダクトを配置する場合には設計
によって正相側の音の強化ともなる。 ・また、上記実施の形態ではダクト57を設けるように
構成していたが、図13に示すように必ずしもダクト5
7を設けなくともよい。ダクト57があれば低音部の増
強を図ることが可能であるが、そのような効果がなくと
も、逆相の音がスピーカユニット53前面側に回り込ん
で正相の音と打ち消し合うことがなくなるため従来に比
べ十分音質の向上を図ることが可能だからである。 ・上記実施の形態では1つのスピーカユニット53を有
するパチンコ機について例として挙げたが、2つ以上の
スピーカユニットを有する機種に応用することも可能で
ある。 ・本実施の形態ではスペース上の制限からエンクロージ
ャEnを形成する前壁、中間壁及び後壁は複数の構成部
品同士を組合わすようにして構築するようにしていた。
しかし、スペースの余裕があればこのような複雑な形状
のエンクロージャEnでなくシンプルな前壁、中間壁及
び後壁によって例えば直方体形状のエンクロージャEn
を構築するようにしてももちろん構わない。 ・本発明はスピーカユニットを備えていればパチンコ機
以外にもスロットマシン、アレパチ、アレンジボール等
の遊技機にも応用可能である。その他、本発明の趣旨を
逸脱しない態様で実施することは自由である。
の他の技術的思想について下記に説明する。 (1) 遊技機は弾球遊技機であって、同弾球遊技機は
外枠と同外枠を支持架構として装着された前枠とを有
し、前記コーン型スピーカユニットは同前枠側に装着さ
れていることを特徴とする請求項1又は2の遊技機用コ
ーン型スピーカユニットの取付け構造。 (2) 前枠の前面には球受け皿を有するカバープレー
トが着脱可能に設けられるとともに、前記スピーカユニ
ットが装着された前壁は同カバープレート背面に配置さ
れ、同カバープレート内の音響通路を通じて同カバープ
レート前面に形成された音響発生口から音波を出すよう
にしたことを特徴とする請求項1又は付記1に記載の遊
技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造。 (3) 前枠の前面には球受け皿を有するカバープレー
トが着脱可能に設けられるとともに、前記スピーカユニ
ットが装着された前壁は同カバープレート背面に配置さ
れ、同カバープレート内の第1の音響通路を通じて同カ
バープレート前面に形成された第1の音響発生口から正
相の音波を出すようにするとともに、同カバープレート
内の第2の音響通路を通じて同カバープレート前面に形
成された第2の音響発生口から逆相の音波による共鳴音
を出すようにしたことを特徴とする請求項2又は付記1
に記載の遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構
造。 (4) 前枠の前面には球受け皿を有するカバープレー
トが着脱可能に設けられるとともに、前記スピーカユニ
ットは同カバープレートの取り付け壁に装着され、同球
受け皿が同前枠に装着された状態で同取り付け壁が同前
枠に形成された前記後壁と中間壁と組み合わさって外部
と区画された空間を構成するようにしたことを特徴とす
る請求項1、2又は付記1〜3に記載の遊技機用コーン
型スピーカユニットの取付け構造。 (5) 前枠の前面には球受け皿を有するカバープレー
トが着脱可能に設けられるとともに、前記スピーカユニ
ットは同カバープレートの取り付け壁に装着され、同球
受け皿が同前枠に装着された状態で同取り付け壁が同前
枠に形成された前記後壁と中間壁と組み合わさって外部
と区画された空間を構成し、同スピーカユニットから後
方に向かって発生する逆相の音波を中間壁或いは後壁か
ら側方に向かって形成したダクト構造によって前壁に誘
導するようにしたことを特徴とする請求項1、2又は付
記1〜4に記載の遊技機用コーン型スピーカユニットの
取付け構造。 (6)コーン前面と開口部とは同一平面上に配置される
ことを特徴とする請求項1、2又は付記1〜5に記載の
遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造
明する斜視図。
射レール基盤、スピーカユニット取付基盤及びスピーカ
ユニットを装着した部分拡大斜視図。
射レール基盤、スピーカユニット取付基盤及びスピーカ
ユニットを装着する際の分解斜視図。
の背面斜視図。
ける部分断面図。
分断面図。
図。
説明する概略図。
生する音の流れを説明する概略図。
生する音の流れを説明する概略図。
流れを説明する概略図。
1…第1の音響発生口、32…第2の音響通路、33…
第2の音響発生口、39…中間壁としての庇板部、40
…中間壁としての棚、41…後壁としての取付け壁、4
2a…前壁としての前面壁、42b…中間壁としての外
枠、49…開口部としての第2の透孔、52a…前壁と
しての前面壁、52b…中間壁としての外枠、53…ス
ピーカユニット。
Claims (2)
- 【請求項1】 コーン型スピーカユニットを内蔵し、コ
ーン前面から出る効果音を音響通路を通じて音響発生口
に導くようにした遊技機の同スピーカユニットの取付け
構造において、同スピーカユニットを前壁に装着し、同
前壁と後壁との間の空間を中間壁にて包囲して同空間を
外部と区画し、同スピーカユニットから後方に向かって
発生する逆相の音波を遮断するようにしたことを特徴と
する遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造。 - 【請求項2】 コーン型スピーカユニットを内蔵し、コ
ーン前面から出る効果音を音響通路を通じて音響発生口
に導くようにした遊技機の同スピーカユニットの取付け
構造において、同スピーカユニットを前壁に装着し、同
前壁と後壁との間の空間を中間壁にて包囲して同空間を
外部と区画するとともに、同スピーカユニットから後方
に向かって発生する逆相の音波を同空間内にて共鳴させ
同スピーカユニットとは別位置に形成した開口部から出
るようにしたことを特徴とする遊技機用コーン型スピー
カユニットの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11118932A JP2000308744A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11118932A JP2000308744A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 遊技機用コーン型スピーカユニットの取付け構造 |
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