JP2000309397A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP2000309397A
JP2000309397A JP11118555A JP11855599A JP2000309397A JP 2000309397 A JP2000309397 A JP 2000309397A JP 11118555 A JP11118555 A JP 11118555A JP 11855599 A JP11855599 A JP 11855599A JP 2000309397 A JP2000309397 A JP 2000309397A
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refueling
plastic container
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pump
weighing machine
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JP11118555A
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Shigeru Abe
繁 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数のポリ容器へ同時にセルフサービ
ス給油できることを課題とする。 【解決手段】 給油装置11の制御回路60では、プリ
ペイドカードに記憶されたデータが複数のポリ容器32
の容量に対応している場合、各給油系統24,26に給
油許可を与える。また、制御回路60は、検出センサ4
9A,49Bによる検出結果に基づいて給油系統24,
26のうちポリ容器32が載置された当該給油系統に選
択的に給油許可を与える。従って、給油装置11では、
プリペイドカードに記憶されたデータが複数のポリ容器
32の容量に対応している場合、各給油系統24,26
に給油許可を与えて2つの給油系統24,26で同時に
給油することができるので、複数のポリ容器32への給
油開始から給油終了までの時間を短縮することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給油装置に係り、特
に複数の給油系統を有する計量機で被給油タンクにセル
フサービス給油を行なうよう構成された給油装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、灯油専用の計量機は、地上固定式
の計量機よりなり、ガソリンや軽油等の計量機と同様
に、計量機から導出される可撓性を有する給油ホース
と、その給油ホース先端に設けられてポリ容器の給油口
に挿入される給油ノズルとを有している。
【0003】ところが、従来の給油装置では、ポリ容器
を地面に置いた状態で給油するため、作業員が腰を曲げ
て給油ノズルを操作しなければならず、給油操作がやり
づらかった。このような不都合を解消するため、給油ノ
ズルを昇降可能に支持して給油する方法、あるいは計量
機の側面から下方に延在された給油管をポリ容器の給油
口に挿入して給油する方法が開発されている。
【0004】さらに、予めプリペイドカードのカードデ
ータ(給油量または給油金額)がカードリーダによって
読み込まれると、一の給油系統に対する給油量がプリセ
ットされ、給油操作釦が押圧操作されている間のみ給油
されるセルフサービス給油機能を有する給油装置が開発
されている。そして、この給油装置では、給油操作釦が
押圧操作されると電磁弁が開弁(あるいはポンプ起動)
されて給油が開始され、給油操作釦の押圧操作が解除さ
れると電磁弁が閉弁(あるいはポンプ停止)されて給油
が停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなセルフサービス給油を行なう給油装置では、予め
購入されたプリペイドカードのカードデータ(給油量ま
たは給油金額)がカードリーダによって読み込まれる
と、一の給油系統に対する給油許可を出力すると共に給
油量がプリセットされるため、複数のポリ容器に給油す
る場合でも、計量機の片側の給油系統のみを使用してポ
リ容器に給油することになる。
【0006】そのため、セルフサービス給油を行なう
際、複数のポリ容器を一つずつ給油しなければならない
ので、複数のポリ容器への給油開始から給油終了までの
時間が長くかかるといった問題がある。また、一の給油
系統で複数のポリ容器に給油するため、計量機の所定位
置で給油の終わったポリ容器と給油前のポリ容器とを入
替える必要があり、ポリ容器に入替え作業が面倒である
といった問題もある。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決した給油
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、以下のような特徴を有する。上記請求項1記
載の発明は、給油すべき量または金額に対応する給油量
データが入力される入力手段と、被給油タンクへの給油
を行なう複数の給油系統と、該入力手段から入力される
給油量データに基づいて該給油系統による被給油タンク
への給油を制御する制御手段とを有する給油装置におい
て、前記入力手段から複数の被給油タンクの容量に対応
する給油量データが入力されたとき、前記複数の給油系
統に給油許可を与える給油許可設定手段を備えてなるこ
とを特徴とするものである。
【0009】従って、請求項1記載の発明によれば、入
力手段から複数の被給油タンクに対応する給油量データ
が入力されたとき、複数の給油系統に給油許可を与える
ため、給油すべき被給油タンクが複数あるときには複数
の給油系統で同時に給油することができるので、全被給
油タンクの給油開始から給油終了までの時間を短縮する
ことができる。
【0010】上記請求項2記載の発明は、前記請求項1
記載の給油装置であって、前記複数の給油系統により給
油される所定位置に載置される前記被給油タンクを検出
する検出手段を備え、前記給油許可設定手段は、該検出
手段による検出結果に基づいて前記複数の給油系統のう
ち前記被給油タンクが載置された当該給油系統に選択的
に給油許可を与えることを特徴とするものである。
【0011】従って、請求項2記載の発明によれば、検
出手段による検出結果に基づいて複数の給油系統のうち
被給油タンクが載置された当該給油系統に選択的に給油
許可を与えるため、被給油タンクが載置されていない給
油系統への送液を防止できると共に、給油すべき複数の
被給油タンクを複数の給油系統の所定位置に載置して同
時に給油することができ、全被給油タンクへの給油時間
を短縮することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明になる給油装置の
一実施例を示す構成図である。図1に示されるように、
給油装置11は、灯油のセルフサービス給油を行う給油
システムであり、大略、給油エリアに設置された計量機
12と、計量機12の近傍に設置されたカードリーダボ
ックス14と、受付16に設置されたPOS端末機18
と、プリペイドカード(図示せず)を発券する券売機2
0とから構成されている。
【0013】券売機20は、顧客が給油量に応じた金額
のプリペイドカードを発券するように構成されており、
前面に例えば18リットル1回給油券、18リットル2
回給油券、20リットル1回給油券、20リットル2回
給油券を選択的に指定する給油量選択釦20a〜20d
と、料金表示器20eと、料金支払い部20fと、おつ
り返却口20gが設けられている。また、券売機20で
は、投入される金額に応じた金額データ(例えば1万円
あるいは5千円に相当するデータ)が磁気記録された磁
気カードをプリペイドカードとして払出しすることもで
きる。
【0014】POS端末機18は、管理キースイッチ1
8aと、カードリーダ18bと、各種操作スイッチ釦1
8cと、各種メーセージを表示する表示器18dとが配
設されている。また、POS端末機18は、シリアル回
線からなるSS−LAN22を介して計量機12及びカ
ードリーダボックス14と通信可能に接続されており、
カードリーダボックス14にプリペイドカードが挿入さ
れると、計量機12に対し給油許可信号を出力すると共
に、プリペイドカードに記憶された給油データに基づい
て給油すべき給油量をプリセットする。
【0015】また、カードリーダボックス14には、券
売機20で購入されたプリペイドカードが挿入されるカ
ードリーダ部14aと、事務所と通話するためのインタ
ホーン14bと、カードリーダ部14aで読み込まれた
カードデータが正しいか否かを表示する状態表示パネル
14cとを有する。尚、カードリーダ部14aは、プリ
ペイドカードが挿入されると、プリペイドカードの磁気
記憶部に記憶された給油データ(18リットル又は20
リットル及び給油回数等)を読み込む。そして、プリペ
イドカードに未給油のデータが残っていないときは、挿
入されたプリペイドカードを返却せずに回収するよう構
成されている。
【0016】計量機12は、左右側面にセルフサービス
給油を行なう2つの給油系統24,26が設けられてい
る。そして、各給油系統24,26は、夫々給油ノズル
の代わりに昇降可能な給油パイプ機構28を用いてタン
ク載置台30に載置されたポリ容器(被給油タンク)3
2に給油を行なう構成となっている。尚、計量機12の
左側(1側)に設けられた給油系統24と、計量機12
の右側(2側)に設けられた給油系統26とは、左右対
称となる同一構成となっている。
【0017】図2は計量機12の正面図である。また、
図3は計量機12の右側面図である。尚、計量機12は
左右対称な構成であるので、図2では給油系統26が設
けられた右側半分が図示されている。図2及び図3に示
されるように、計量機12は、左右側面に一対の注油管
路33A,33B(左側の注油管路33Bは、図示され
ていない)が配設されている。この注油管路33A,3
3Bは、灯油を送液するための管路であり、先端部分が
下方に向かって延在するように形成されている。
【0018】また、注油管路33A,33Bの先端に
は、垂下方向に延在する給油パイプ機構28が連通され
ている。この給油パイプ機構28は、径の異なる2本の
パイプ28a,28bからなり、パイプ28aがパイプ
28bに対して昇降するように設けられている。すなわ
ち、給油パイプ機構28は、給油する前は2本のパイプ
28a,28bが重なり合うように短くされ、ポリ容器
32に給油する際は把手29を引き下ろすことにより外
側のパイプ28aが下方に摺動されてポリ容器32の給
油口32aに挿入される。
【0019】尚、パイプ28aの下端開口部に泡が達し
たとき泡チューブ31を介して圧力変化を検出する泡セ
ンサ27A,27Bが液面センサとして取り付けられて
いる。また、泡チューブ31の下端部31aは、パイプ
28aの先端部近傍に接続されており、給油口32aの
泡により閉塞されると泡チューブ31への空気供給が停
止する。また、泡チューブ31の上端部31bは、注油
管路33の先端部近傍に接続されており、負圧発生部と
して機能する。
【0020】そして、泡センサ27A,27Bは、上端
部31bで発生した負圧により下端部31aからの空気
が供給されているときは、内部のダイヤフラム(図示せ
ず)が変位せず、下端部31aが泡により閉塞されると
下端部31aからの空気供給が遮断されて内部のダイヤ
フラムが変位する。このダイヤフラムの変位は、フォト
インタラプタ等の光センサを用いて検出しており、光セ
ンサからの検出信号が泡検出信号として後述する制御回
路60に出力される。
【0021】また、ポリ容器32は、給油口32aが給
油しやすい高さ位置となるように容器載置台30に載置
される。計量機12の正面の上部には、給油量を表示す
る表示器34A,34Bが設けられている。また、計量
機12の正面右側には、給油操作スイッチ釦36と、強
制終了スイッチ釦38とが配設されている。尚、給油操
作スイッチ釦36及び強制終了スイッチ釦38は、押圧
操作されているときオンとなり、押圧操作が解除される
とオフに復帰する押しボタンスイッチからなる。
【0022】給油操作スイッチ釦36は、給油を行ない
たい要求(給油許可要求信号)をPOS端末機18の表
示・ブザーにより監視者に知らせ監視者が操作スイッチ
釦18cの許可ボタン操作により計量機12が給油許可
となる。給油許可後は、給油操作スイッチ釦36の押圧
操作中は給油が行なえる。そして、給油操作スイッチ釦
36の押圧操作が解除されると給油を停止させるように
なっている。また、強制終了スイッチ釦38は、プリセ
ット給油の途中で給油を強制的に停止して終了させる場
合に押圧操作されて給油終了を指示するためのスイッチ
釦である。
【0023】図4は計量機12の内部構成を示す縦断面
図である。図4に示されるように、計量機12の筐体4
0内部には、地下タンク(図示せず)に連通された給油
管路42が配設されている。この給油管路42には、各
給油系統24,26に送液するための給油ポンプ44
と、2段閉弁式電磁弁46A,46Bと、4ピストン式
の流量計47A,47Bとが配設されている。また、2
段閉弁式電磁弁46A,46Bの吐出側には、左右両側
(1側及び2側)の注油管路33A,33Bの基端部が
接続されている。
【0024】筐体40の支柱40bには、給油ポンプ4
4を駆動するモータ48と、流量計47のロータ回転が
伝達されて流量パルスを出力する流量パルス発振器52
とよりなる。尚、本実施の形態では、1台の給油ポンプ
44で給油系統24,26に灯油を送液する構成であ
り、電磁弁46A,46B及び流量計47A,47Bは
各給油系統24,26毎に設けられている。
【0025】図5は計量機12の概略構成を示す系統図
である。図5に示されるように、1側及び2側の2段閉
弁式電磁弁46A,46Bは、口径の大きいメイン電磁
弁46A1 ,46B1 と口径の小さいサブ電磁弁46A
2 ,46B2 とからなり、給油開始時はメイン電磁弁4
6A1 ,46B1 が開弁して給油が行なわれ、プリセッ
トされた目標流量が給油される直前にメイン電磁弁46
1 ,46B1 が閉弁されると共にサブ電磁弁46
2 ,46B2 が開弁されて流量が切り替わる。これに
より、メイン電磁弁46A1 ,46B1 からサブ電磁弁
46A2 ,46B2 に切り替えることにより流量が絞ら
れ、目標流量に達したときの行き過ぎ量を減らしてい
る。
【0026】また、計量機12の両側には、ポリ容器3
2が給油を行なう所定位置としての容器載置台30に載
置されたことを検出する容器検出センサ(検出手段)4
9A,49Bが設けられている。この容器検出センサ4
9A,49Bは、給油系統24,26に対応して設けら
れ、例えば近接センサからなり、非接触でポリ容器32
の有無を検出することができる。
【0027】また、計量機12には、例えばテンキー等
からなり、給油前に給油されるポリ容器32の給油可能
容量を入力する入力装置50が設けられている。図6は
計量機12の制御系の構成を示すブロック図である。図
6に示されるように、制御回路60は、カードリーダボ
ックス14のカードリーダ部14aと、泡センサ27
A,27Bと、表示器34A,34Bと、給油操作スイ
ッチ釦36と、強制終了スイッチ釦38と、給油ポンプ
44を駆動するポンプモータ48と、電磁弁46A,4
6Bと、流量計47A,47Bと、容器検出センサ49
A,49Bと接続されている。
【0028】また、制御回路60のメモリには、カード
リーダボックス14からプリペイドカードに記憶された
データが入力されたとき、当該データが複数のポリ容器
32の容量に対応している場合、各給油系統24,26
に給油許可を与える給油許可設定プログラム(給油許可
設定手段)が格納されている。また、制御回路60のメ
モリには、検出センサ49A,49Bによる検出結果に
基づいて給油系統24,26のうちポリ容器32が載置
された当該給油系統に選択的に給油許可を与える制御プ
ログラムが格納されている。
【0029】従って、給油装置11では、プリペイドカ
ードに記憶されたデータが複数のポリ容器32の容量に
対応している場合、各給油系統24,26に給油許可を
与えて2つの給油系統24,26で同時に給油すること
ができるので、複数のポリ容器32への給油開始から給
油終了までの時間を短縮することができる。ここで、上
記のように構成されたセルフサービス給油システムの操
作手順につて説明する。 先ず、灯油を購入する顧客は、図1に示す受付16
で券売機20で希望する給油量のプリペイドカードを購
入する。 次に顧客は、給油エリアに移動してカードリーダボ
ックス14のカードリーダ部14aにプリペイドカード
を挿入してカードデータ(給油データ)を読み取らせ
る。
【0030】POS端末機18は、計量機12から給油
許可要求信号が出力されるのを待つ。 そして、顧客は、ポリ容器32をタンク載置台30
に載置してポリ容器32の給油口32aのキャップを外
す。そして、給油パイプ機構28の把手29を把持し、
パイプ28aを下方に摺動させて給油口32aに挿入さ
せる。 続いて、顧客は、計量機12に設けられた給油操作
スイッチ釦36を押圧操作してオンにする。そして、計
量機12の制御回路60は、POS端末機18に給油許
可信号が送られ、POS端末機18の表示、ブザーによ
り監視者に通知する。これにより、監視者は、安全を確
認し、操作スイッチ釦18cの許可ボタンを押す。
【0031】この操作でPOS端末機18から計量機1
2へ給油許可信号が出力されると、給油ポンプ44のモ
ータ48を駆動すると共に電磁弁46を開弁する。これ
により、ポリ容器32への給油が開始される。 給油操作スイッチ釦36が押圧操作されている間、
ポリ容器32への給油が継続される。そして、給油操作
スイッチ釦36の押圧操作が解除された場合、あるいは
給油パイプ機構28に設けられた泡センサ27が給油時
の液面に発生する泡を検知すると、電磁弁46を閉弁さ
せる。
【0032】また、強制終了スイッチ釦38がオンに操
作されると、給油途中で給油操作スイッチ釦36の押圧
操作を解除しても電磁弁46を閉弁させ、給油ポンプ4
4のモータ48を停止させる。 この後、顧客は、給油パイプ機構28の把手29を
把持し、パイプ28aを上方に摺動させて給油口32a
から引き抜く。そして、ポリ容器32の給油口32aに
キャップを装着してポリ容器32をタンク載置台30か
ら移動させる。 尚、プリペイドカードに未給油の代金が残っている
場合には、プリペイドカードをカードリーダボックス1
4のカードリーダ部14aから返却させ、プリペイドカ
ードの残量がゼロであるときはプリペイドカードがカー
ドリーダボックス14に回収される。
【0033】図7乃至図10は計量機12の制御回路6
0が実行する制御処理を説明するためのフローチャート
である。図7に示されるように、制御回路60は、ステ
ップS11(以下「ステップ」を省略する)において、
イニシャライズを行なって各変数をゼロにセットする。
次のS12では、入力装置50により給油されるポリ容
器32の給油可能な容量(指定量)が入力される。続い
て、S13では、給油操作スイッチ釦36の押圧操作さ
れたことを確認する。
【0034】S13において、給油操作スイッチ釦36
がオンに操作されると、S14に進み、POS端末機1
8からの給油許可信号が供給されたか否かを確認する。
S14において、POS端末機18からの給油許可信号
が供給されると、S15に進み、カードリーダボックス
14で読み込まれたプリペイドカードに記憶されたデー
タに対応する指定量を終了値Aにセットする。
【0035】次のS16では、計量機12の左側に配置
された容器検出センサ49Aがタンク載置台30に載置
されたポリ容器32を検出したかどうかをチェックす
る。このS16において、容器検出センサ49Aがポリ
容器32を検出しないときは、S17に進み、計量機1
2の右側に配置された容器検出センサ49Bがタンク載
置台30に載置されたポリ容器32を検出したかどうか
をチェックする。
【0036】そして、容器検出センサ49A及び49B
の何れかあるいは両方がポリ容器32を検出するまでS
16、S17の処理を繰り返す。しかしながら、上記S
16において、容器検出センサ49Aがポリ容器32を
検出したときは、S18に進み、計量機12の右側に配
置された容器検出センサ49Bがタンク載置台30に載
置されたポリ容器32を検出したかどうかをチェックす
る。
【0037】そして、容器検出センサ49A及び49B
の両方がポリ容器32を検出したときは、計量機12の
両側の所定位置にポリ容器32が載置されているので、
S19に進み、ポリ容器32の容量Y(例えば18リッ
トルまたは20リットル)を2倍にした値を目標値Bに
セットする。また、S18において、計量機12の右側
に配置された容器検出センサ49Bがポリ容器32を検
出しなかったときは、S20に進み、ポリ容器32の容
量Yを目標値Bにセットする。
【0038】このように、容器検出センサ49A及び4
9Bによるポリ容器32の検出結果に基づいて目標値B
を設定するため、ポリ容器32がタンク載置台30に載
置されていることを確認して給油系統24,26を給油
可能な状態とすることができる。従って、ポリ容器32
が1個しか置かれていないときは、一方の給油系統24
か26に対して給油許可が与えられることになり、ポリ
容器32が載置されていない給油系統への送液を防止で
きる。
【0039】また、ポリ容器32の容量Yに基づいて目
標値Bにセットするため、泡センサ27A,27Bが故
障してもポリ容器32への給油を行なう際のオーバフロ
ーを防止できる。図8に示されるように、S21では、
強制終了スイッチ釦38がオンに操作されたかどうかを
チェックする。このS21において、強制終了スイッチ
釦38がオンに操作されたときは、S22に移行してP
OS端末機18へ終了信号を送信する。これで、今回の
一連の処理が終了する。
【0040】また、上記S21において、強制終了スイ
ッチ釦38がオフのときは、S23に進み、計量機12
の左側に配置された容器検出センサ49Aがタンク載置
台30に載置されたポリ容器32を検出したかどうかを
チェックする。このS23において、容器検出センサ4
9Aがポリ容器32を検出したときは、S24に進み、
給油パイプ機構28に設けられた泡センサ27Aが給油
時の液面に発生する泡を検知したかどうかをチェックす
る。
【0041】そして、容器検出センサ49Aがオフでポ
リ容器32がタンク載置台30に載置されていないと
き、または泡センサ27Aがオンでポリ容器32が満タ
ン状態であるときは、S25で給油系統24のポンプO
NフラグCを「0」にセットする。また、容器検出セン
サ49Aがオン、泡センサ27Aがオフのときは、タン
ク載置台30に載置されたポリ容器32が空であるた
め、S26で給油系統24のポンプONフラグCを
「1」にセットする。
【0042】また、S27では、計量機12の右側に配
置された容器検出センサ49Bがタンク載置台30に載
置されたポリ容器32を検出したかどうかをチェックす
る。このS27において、容器検出センサ49Bがポリ
容器32を検出したときは、S28に進み、給油パイプ
機構28に設けられた泡センサ27Bが給油時の液面に
発生する泡を検知したかどうかをチェックする。
【0043】そして、容器検出センサ49Bがオフでポ
リ容器32がタンク載置台30に載置されていないと
き、または泡センサ27Bがオンでポリ容器32が満タ
ン状態であるときは、S29で給油系統24のポンプO
NフラグCを「0」にセットする。また、容器検出セン
サ49Bがオン、泡センサ27Bがオフのときは、タン
ク載置台30に載置されたポリ容器32が空であるた
め、S30で給油系統24のポンプONフラグCを
「1」にセットする。
【0044】次のS31では、同時ポンプONフラグE
をポンプONフラグC,Dの値に応じてにセットする。
すなわち、同時ポンプONフラグEは、E=C×Dで決
まり、例えばポンプONフラグC,Dの値が共に「1」
のときE=1となり、C,Dのいずれか一方あるいは両
方が「0」のときはE=0となる。次のS32では、ポ
ンプONフラグCまたはDが「1」にセットされている
かどうかをチェックする。このS32において、ポンプ
ONフラグCまたはDが「1」にセットされているとき
は、S33に進み、給油操作スイッチ釦36がオンに操
作されているかどうかをチェックする。
【0045】そして、S32において、ポンプONフラ
グCまたはDが「0」にセットされているとき、ポリ容
器32がタンク載置台30に載置されていないか、ある
いはポリ容器32が給油済みであるので、S34に進
み、給油ポンプ44を停止させる。また、S33におい
て、給油操作スイッチ釦36がオフのときは、操作者が
何等かの理由により給油を停止させているので、S34
に進み、給油ポンプ44を停止させる。その後、S21
に戻り、S21以降の処理を再度実行する。
【0046】そして、S32において、ポンプONフラ
グCまたはDが「1」にセットされ、S33において、
給油操作スイッチ釦36がオンのときは、ポリ容器32
への給油が可能な状態にあるので、図9に示すS35に
進み、ポンプモータ48を起動させる。次のS36で
は、同時ポンプONフラグEが「1」かどうかをチェッ
クする。前述したS31において、同時ポンプONフラ
グEが「0」にセットされているときは、1個のポリ容
器32に給油される流量が大きいので、S37に進み、
切替タイミング流量Fを「0.4リットル」に設定す
る。また、同時ポンプONフラグEが「1」にセットさ
れているときは、2個のポリ容器32に同時給油された
流量が少ないので、S38に進み、切替タイミング流量
Fを「0.2リットル」に設定する。
【0047】この切替タイミング流量Fは、1個のポリ
容器32に給油される場合、瞬時流量(流速)が大きい
ので、積算流量が目標流量に達する0.4リットル手前
でメイン電磁弁46A1 または46B1 からサブ電磁弁
46A2 または46B2 に切り替えることにより流量が
絞られる。また、2個のポリ容器32に同時給油される
場合、瞬時流量(流速)が小さいので、積算流量が目標
流量に達する0.2リットル手前でメイン電磁弁46A
1,46B1 からサブ電磁弁46A2 ,46B2 に切り
替えることにより流量が絞られ、目標流量に達したとき
の行き過ぎ量を減らしている。
【0048】次のS39では、現在の給油量(積算流
量)が切替値を越えたかどうかを判断する。そのため、
終了値Aから切替タイミング流量Fを減算し、その値よ
りも現在の給油量が大きいかどうかをチェックする。S
39において、現在の給油量(積算流量)が切替値に達
していないときは、S40に進み、目標値Bから切替タ
イミング流量Fを減算し、その値よりも現在の給油量が
大きいかどうかをチェックする。
【0049】また、S39において、現在の給油量(積
算流量)が切替値に達しているとき、あるいはS40に
おいて、現在の給油量が目標値Bから切替タイミング流
量Fを減算した値に達しているときは、S41〜S46
のサブ電磁弁処理を実行する。しかし、S39におい
て、現在の給油量(積算流量)が切替値に達していない
とき、及びS40において、現在の給油量が目標値Bか
ら切替タイミング流量Fを減算した値に達していないと
きは、S47〜S52のメイン電磁弁処理を実行する。
【0050】すなわち、ポリ容器32への給油を開始し
た当初は、未だ給油量(積算流量)が少ないので、S4
7に移行し、同時ポンプONフラグEが「1」かどうか
をチェックする。このS47において、同時ポンプON
フラグEが「1」にセットされているときは、S50に
進み、1側及び2側のメイン電磁弁46A1 ,46B 1
を開弁させる。
【0051】また、S47において、同時ポンプONフ
ラグEが「0」にセットされているときは、S48に進
み、ポンプONフラグCが「1」かどうかをチェックす
る。このS48において、ポンプONフラグCが「1」
にセットされているときは、S51に進み、1側のメイ
ン電磁弁46A1 を開弁させる。そして、S48におい
て、ポンプONフラグCが「0」にセットされていると
きは、S49に進み、ポンプONフラグDが「1」かど
うかをチェックする。このS49において、ポンプON
フラグDが「1」にセットされているときは、S52に
進み、2側のメイン電磁弁46A2 を開弁させる。
【0052】また、ポリ容器32への給油が行なわれて
給油量(積算流量)が増加することにより、上記S39
において、現在の給油量(積算流量)が切替値に達して
いるとき、あるいはS40において、現在の給油量が目
標値Bから切替タイミング流量Fを減算した値に達して
いるときは、S41に進み、同時ポンプONフラグEが
「1」かどうかをチェックする。このS41において、
同時ポンプONフラグEが「1」にセットされていると
きは、S44に進み、1側及び2側のメイン電磁弁46
1 ,46B1 を閉弁させると共に、サブ電磁弁46A
2 ,46B2 を開弁させる。これにより、ポリ容器32
へ給油される流量が減少して満タン時の行き過ぎ量が小
さくなり、給油精度が高められる。
【0053】また、S42において、同時ポンプONフ
ラグEが「0」にセットされているときは、S43に進
み、ポンプONフラグCが「1」かどうかをチェックす
る。このS42において、ポンプONフラグCが「1」
にセットされているときは、S51に進み、1側のメイ
ン電磁弁46A1 を閉弁させると共に、サブ電磁弁46
1 を開弁させる。
【0054】そして、S42において、ポンプONフラ
グCが「0」にセットされているときは、S43に進
み、ポンプONフラグDが「1」かどうかをチェックす
る。このS43において、ポンプONフラグDが「1」
にセットされているときは、S46に進み、2側のメイ
ン電磁弁46A2 を閉弁させると共に、サブ電磁弁46
2 を開弁させる。
【0055】次の、図10に示すS53では、給油量が
(積算流量)が入力装置50により設定された終了値A
に達したかどうかをチェックする。このS53におい
て、給油量が(積算流量)が終了値Aに達したときは、
予め設定された給油可能量に達しているので、S54に
進み、給油ポンプ44を停止させる。そして、前述した
S22に戻り、POS端末機18へ終了信号を送信す
る。これで、今回の一連の処理が終了する。
【0056】また、S53において、給油量が(積算流
量)が終了値Aに達していないときは、S55に進み、
給油量が(積算流量)が目標値Bに達したかどうかをチ
ェックする。このS55において、給油量(積算流量)
が目標値Bに達しないときは、前述したS21(図8参
照)に戻り、強制終了スイッチ釦38の状態を確認する
S21以降の処理を実行する。
【0057】またS55において、給油量(積算流量)
が目標値Bに達したときは、S54に進み、給油ポンプ
44を一時停止させる。そして、前述したS22に戻
り、POS端末機18へ終了信号を送信する。これで、
今回の一連の処理が終了する。このように、カードリー
ダボックス14で読み込まれたプリペイドカードに記憶
されたデータが複数のポリ容器32に給油可能な給油量
または給油金額であるときは、2つの給油系統24,2
6で同時に給油することが可能になるため、全ポリ容器
32への給油時間を短縮して給油効率を高めることがで
きる。
【0058】これにより、セルフサービス給油を行なう
顧客が並んでいる場合、各顧客の給油時間を短縮して列
の後ろの顧客の待ち時間を短くできる。尚、上記実施例
では、灯油を販売する場合を一例として挙げたが、これ
に限らず、灯油以外の油液をポリ容器に給油して販売す
る場合にも適用できるのは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、入力手段から複数の被給油タンクに対応する給油量
データが入力されたとき、複数の給油系統に給油許可を
与えるため、給油すべき被給油タンクが複数あるときに
は複数の給油系統で同時に給油することができるので、
全被給油タンクの給油開始から給油終了までの時間を短
縮して給油効率を高めることができる。従って、セルフ
サービス給油を行なう顧客が並んでいる場合、各顧客の
給油時間を短縮して列の後ろの顧客の待ち時間を短くで
きる。
【0060】また、請求項2記載の発明によれば、検出
手段による検出結果に基づいて複数の給油系統のうち被
給油タンクが載置された当該給油系統に選択的に給油許
可を与えるため、被給油タンクが載置されていない給油
系統への送液を防止できると共に、給油すべき複数の被
給油タンクを複数の給油系統の所定位置に載置して同時
に給油することができ、全被給油タンクへの給油時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる給油装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】計量機12の正面図である。
【図3】計量機12の右側面図である。
【図4】計量機12の内部構成を示す縦断面図である。
【図5】計量機12の概略構成を示す系統図である。
【図6】計量機12の制御系の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】計量機12の制御回路60が実行する制御処理
を説明するためのフローチャートである。
【図8】図7の処理に続いて実行される制御処理を説明
するためのフローチャートである。
【図9】図8の処理に続いて実行される制御処理を説明
するためのフローチャートである。
【図10】図9の処理に続いて実行される制御処理を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 給油装置 12 計量機 14 カードリーダボックス 18 POS端末機 20 券売機 24,26 給油系統 27A,27B 泡センサ 28 給油パイプ機構 32 ポリ容器 33A,33B 注油管路 34A,34B 表示器 36 給油操作スイッチ釦 38 強制終了スイッチ釦 40 筐体 42 給油管路 44 給油ポンプ 46A,26B 2段閉弁式電磁弁 46A1 ,46B1 メイン電磁弁 46A2 ,46B2 サブ電磁弁 47A,47B 流量計 50 入力装置 60 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油すべき量または金額に対応する給油
    量データが入力される入力手段と、被給油タンクへの給
    油を行なう複数の給油系統と、該入力手段から入力され
    る給油量データに基づいて該給油系統による被給油タン
    クへの給油を制御する制御手段とを有する給油装置にお
    いて、 前記入力手段から複数の被給油タンクの容量に対応する
    給油量データが入力されたとき、前記複数の給油系統に
    給油許可を与える給油許可設定手段を備えてなることを
    特徴とする給油装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の給油装置であって、 前記複数の給油系統により給油される所定位置に載置さ
    れる前記被給油タンクを検出する検出手段を備え、 前記給油許可設定手段は、該検出手段による検出結果に
    基づいて前記複数の給油系統のうち前記被給油タンクが
    載置された当該給油系統に選択的に給油許可を与えるこ
    とを特徴とする給油装置。
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